福島県産の12年産米の全袋検査、検出限界値11BQ/kg
テーマ:ブログ
東京電力福島第一原発事故による農業への打撃に苦しむ福島県で25日
県産のコメについて放射性物質の全袋検査が始まった。
二本松市の検査場で調べた早場米は、放射性セシウム濃度が検出下限の
1キロあたり11ベクレル未満だった。
この日調べたのは早場米「五百川(ごひゃくがわ)」の玄米14袋。
ベルトコンベヤー式の検査器で1袋あたり数秒かけて測定した。
国の基準値(1キロあたり100ベクレル)以下と確認され
28日に同市や本宮市の直売所で販売される。生産した二本松市の
安斎孝行さん(58)は「安心して食べて頂ける。本当にほっとした」と話した。
震災前の作付面積が約8万ヘクタールあった同県では、今年も
1万ヘクタール余りで作付けが見送られた。
県は県産米すべてを調べる独自の体制を整備。今後の検査対象は約36万トン
30キロ入り袋の換算で1200万袋になる。安全が確認され
QRコードつきのラベルを貼ったもの以外は流通させない仕組みで
消費者の信頼回復を目指す。
ソース
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201208250295.html
福島県産すべてのコメの放射性物質を検査する全袋検査が25日
福島県二本松市で始まった。
運送会社倉庫に設置された検査場では、同市の安斎孝行さん(58)が
収穫した早場米の玄米14袋(1袋30キロ・グラム入り)が検査され
すべて不検出だった。初日はこれで終了。検査は週明けから本格化する。
検査では、ベルトコンベヤーに乗せられた米袋が一つずつ検査機器に通され
1袋約10秒で規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超えるかどうかが判定された。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120825-00000479-yom-soci
同位体研究所によると、
10 Bq/kg以下となるよう測定時間を設定すると
一つの検体につき
高性能と言われているゲルマニウム半導体
検出器でも33分測定している。(2000秒)
測定時間が長ければ長いほど検出限界値は低くなる。
5分測定すると、50Bq/kg程度の定量限界だそうです。
ソース
http://www.radio-isotope.jp/Analysis/tech_gedetector.html
高性能と言われるゲルマニウム半導体検出器で
5分測定すると、50Bq/kg程度の検出限界値なのに、
10秒測るだけで、11Bq/kgの検出限界値。
怪しいー。
厚生労働省によると
汚染されていない環境で設置する決まりなのですが
この設置した場所の空間線量も気になります。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/pdf/p22-23.pdf
ICRPによると
毎日10ベクレルのセシウム137を摂取した場合のグラフです。

私のtwitterのURLです。フォロワーになっていただけるとプログ更新を早く知ることができます。
https://twitter.com/#!/Matufuji1216

県産のコメについて放射性物質の全袋検査が始まった。
二本松市の検査場で調べた早場米は、放射性セシウム濃度が検出下限の
1キロあたり11ベクレル未満だった。
この日調べたのは早場米「五百川(ごひゃくがわ)」の玄米14袋。
ベルトコンベヤー式の検査器で1袋あたり数秒かけて測定した。
国の基準値(1キロあたり100ベクレル)以下と確認され
28日に同市や本宮市の直売所で販売される。生産した二本松市の
安斎孝行さん(58)は「安心して食べて頂ける。本当にほっとした」と話した。
震災前の作付面積が約8万ヘクタールあった同県では、今年も
1万ヘクタール余りで作付けが見送られた。
県は県産米すべてを調べる独自の体制を整備。今後の検査対象は約36万トン
30キロ入り袋の換算で1200万袋になる。安全が確認され
QRコードつきのラベルを貼ったもの以外は流通させない仕組みで
消費者の信頼回復を目指す。
ソース
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201208250295.html
福島県産すべてのコメの放射性物質を検査する全袋検査が25日
福島県二本松市で始まった。
運送会社倉庫に設置された検査場では、同市の安斎孝行さん(58)が
収穫した早場米の玄米14袋(1袋30キロ・グラム入り)が検査され
すべて不検出だった。初日はこれで終了。検査は週明けから本格化する。
検査では、ベルトコンベヤーに乗せられた米袋が一つずつ検査機器に通され
1袋約10秒で規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超えるかどうかが判定された。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120825-00000479-yom-soci
同位体研究所によると、
10 Bq/kg以下となるよう測定時間を設定すると
一つの検体につき
高性能と言われているゲルマニウム半導体
検出器でも33分測定している。(2000秒)
測定時間が長ければ長いほど検出限界値は低くなる。
5分測定すると、50Bq/kg程度の定量限界だそうです。
ソース
http://www.radio-isotope.jp/Analysis/tech_gedetector.html
高性能と言われるゲルマニウム半導体検出器で
5分測定すると、50Bq/kg程度の検出限界値なのに、
10秒測るだけで、11Bq/kgの検出限界値。
怪しいー。
厚生労働省によると
汚染されていない環境で設置する決まりなのですが
この設置した場所の空間線量も気になります。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/pdf/p22-23.pdf
ICRPによると
毎日10ベクレルのセシウム137を摂取した場合のグラフです。

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以上は「まつちゃんのブログ」より
1袋30KGを10秒で検査は無理です。精密検査は、米を砕いて、30分位充分時間を掛けねば、無理です。それをたった10秒とは、おかしな検査方法です。10秒ではなくて、20秒でやれば、測定値はもっと高くなります。従って、低くする為に、10秒程度に短くしたものと思われます。もっと真剣に検査して、駄目ならば、生産者にきちっと保証して、汚染された米は流通させないのが正義のやり方です。毒米を食べさせて殺せば殺人罪です。 以上
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