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2012年11月14日 (水)

平家滅亡の経済学、清盛痛恨のミスは「季節風」(3/7)

それは「国内で鋳造できないため、必要な時に必要な量だけ作り出すことができない」ということです。

 「ならば、そのつど宋から輸入してくればいいのでは?」とお思いの方もいるでしょう。

 たしかに、日本は宋銭を大量に輸入しています。

 (少し先のことですが)1199年には、中国から日本への宋銭の流出が長年に渡ってあまりにも多いことを受けて、南宋が「日本と高麗には宋銭を渡さない!」という措置をとりました。

 ということは、銭不足に陥ったあとも、宋銭はちゃんと大量に輸入されているのです。 (*1)

 清盛も、「宋銭がもっと必要になったら、もっと大量に輸入すればいいだけのこと」と思っていたかもしれません。

 しかし、そこには盲点があったのです。

宋船は季節風に乗ってやってきた

 実は、当時の貿易船はすべて帆船でした。特に日宋貿易で使用された宋船は、横に広がる帆である「横帆(おうはん)」の帆船です。

イラスト・田中明子

 横帆は追い風を捉える効率が高く、季節風を利用することで長距離を移動できます。逆にいうと、季節風がない時には長距離移動ができないのです。

 ご存知の通り、日本周辺は夏季には太平洋高気圧から吹き出す南風、冬季にはシベリア高気圧から吹き出す北風が吹きます。

 宋船はこの風に乗ってくるので、南風で「宋→日本」、北風で「日本→宋」という移動を行っていたのです。

(*1)高麗のほうは、国内で宋銭が普及していたわけではありません(第二部1話4ページ参照)。高麗商人が宋銭を入手し日本へ転売していたため、高麗も規制対象に上がったものと思われます。
以上は「現代ビジネス」より

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