ハッカーグループがイスラエルの5,000名の公務員情報を漏洩
イスラエル政府に対するサイバー攻撃が・・・
◆11月19日
ガザを空爆しているイスラエル政府に対し、空に向かって非難の声をあげてもカエルの面になんとかやらで、効果がないからと、インターネットのハッカーグループであるアノニマスは、イスラエルの公務員の個人情報をインターネット上に漏洩する挙に出たようだ。
以前から、この時代はインターネットの時代だから、隠されたものが暴露される速度が早いことを指摘してきたが、このように情報戦争の一方のプロであるイスラエルに対しても、サイバー攻撃が成され、イスラエルが被害を受ける世の中となっているのだ。
目に見えない敵であり、捕捉することも簡単ではない。イスラエルがその蛮行をやめない限り、このように彼らの想定外(想定していても防げない?)の攻撃で自国の機能がマヒさせられる事態も多くなってくることだろう。
このグループは、自分たちは軍隊であり、容赦はしない、忘却もしない、そしてもう我々に(許しを)期待しても無駄だ、と語っている。
以前から繰り返し指摘してきているように、イスラエルの存続はパレスチナ人の権利を認め、ミニ国家をヨルダン川西岸とガザにきちっと確保してあげることであり、そこにパレスチナ人を安全に住まわせること以外にはない。その実現に向かって真心のこもった誠意を見せなければ、最終的にはイスラエル国家そのものが、存続できなくなるだろう。
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●ハッカーグループがイスラエルの5000名の公務員情報を漏洩
http://rt.com/news/anonymous-israel-officials-leaked-002/
【11月18日 Russia Today】
インターネットのハッカーグループであるアノニマスは、イスラエル人公務員5000名の個人情報を掲載することで、イスラエルに対するサイバー戦争の宣戦布告を行った。
このグループは、5000名の公務員の個人名、ID番号、個人メールが記されているページにリンクする前に、自分たちのAnonpaste.meのサイトを使用して、イスラエル政府に対するメッセージを掲載した。
そのメッセージ内容:「イスラエル政府が、その人権侵害、イスラエル内のインターネット封鎖、自国市民および隣国の市民に対する虐待に関して、繰り返しなされた警告を無視したことが我々の注意を喚起した」
このグループは更に、「イスラエル政府よ、これは、サイバー戦争になるだろう」と語っている。

以前このグループはイスラエルの700以上のサイトに侵入したことがあった。その中には、エルサレム銀行、イスラエル国防省、イスラエル国防軍ブログ、大統領公式サイト、その他の多くが含まれている。
殆どのサイトは閉鎖されたままである。
イスラエルの金融大臣は、最近のこの攻撃の件を認めており、政府は今や「第二戦線」で戦闘をしていると語った。
この四日間、イスラエルは「政府サイト上で4400万回のサイバー攻撃をかわしてきている」、と金融大臣のユバル・ステイニッツはAPに語った。
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以上は「rockway express」より
最近のイスラエルの傍若無人な振る舞いに、世界の人々が声を上げつつある兆候になるかもしれない動きです。日本も「3.11テロ」で酷い目にあっています。 以上
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