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2012年11月22日 (木)

福島原発で今も続く事故

福島第一原発で今も続く事故、そして危険、その真実 】《第5回》

福島第一原発の事故処理費用、その総額は40兆円
福島第一原発の事故で死亡する日本人は25年間で100万人前後、しかし『2%』という数字に隠される可能性が
東京の住民の被ばく線量は、永遠に秘密にされる…
放射線による問題は、世代を重ねる程悪化の恐れ
[対談 : アーニー・ガンダーセン氏とヘレン・カルディコット博士 ]

フェアウィンズ 9月20日


福島第一原発の事故処理費用、その総額は40兆円
『25年間で100万人死亡の懸念』、しかし『2%』という数字に隠される可能性
東京の住民、本当の被ばく線量は永遠に秘密に
アーニー・ガンダーセン氏とヘレン・カルディコット博士の対談

フェアウィンズ 9月20日

ガンダーセン : そして考えなければならないことは、巨額の事故処理費用をどこから持って来るのか、という問題です。
国際社会がどう言っているかは知りませんが、日本において、必要な事故処理費用は40兆円になるでしょう。
それはすべて日本の財務省が支払うことになるでしょう。
しかし彼らはこの事実を認めたがりません。

日本は今回の福島第一原発の事故が、40兆円の損害をもたらすことになるという事を認めません。

ちょうど今月、事故処理費用は10億ドル(約800億円)でした。そしてこの四半期、さらに10億ドル、そしてその次の半年で10億ドル必要になります。

誰も全体像、総額については語ろうとしません。


しかしこれだけの規模の出費が、これから50年、60年、あるいは100年続くのです。
最終的に支出金額は5,000億ドル(約40兆円)に達してしまうでしょう。
日本の人口は高齢化し、しかも減少傾向にあります。
縮小し、高齢化する人口が、多額の債務を抱えてしまうことになるのです。
明るくない見通しですが、避けることはできません。

カルディコット : 残念なことです。
さて次のテーマに移りましょう。
当然ながら福島第一原発の事故が引き起こす悪性疾患、疾病の数に関する問題ですということになります。
さてチェルノブイリの事故発生から25年間に、事故の影響により100万にのぼる人々が死亡したことを資料が明らかにしています。そしてこれから300年から600年の間、環境に残留する放射性セシウム(半減期が一番長く、最も危険な135の半減期は230万年)をどうするか、という問題に取り組まなければなりません。
さらには数百年、数千年、あるいは数百万年の間、放射性物質として換気中に留まり続けるものもあります。そしてこれらにはセシウム同様、様々な同位体があります。


アーニー・ガンダーセン、あなたはかつて福島第一原発が放出した放射性物質の総量は、チェルノブイリの2.5倍から3倍になると考えられる、そうおっしゃったことがありますね。
そして日本の人口密度は、チェルノブイリ周辺よりもはるかに高い。
チェルノブイリ周辺で死亡した人が100万人という資料と、あなたの放出された放射性物質の量が2.5倍から3倍という見解を重ね合わせると、これからの25年間で福島第一原発の事故が原因で死亡する日本人は300万人に上ることがあり得るのではないでしょうか。

ガンダーセン : 私自身は福島第一原発の事故で死亡する日本人は、100万人前後だろうと考えています。しかし日本の原子力産業界は私のこの見解に敵意をむき出しにしているようであり、死亡するのは100人前後にとどまると主張しています。

カルディコット : それはおかしい。

ガンダーセン : しかし私の手元にはスリーマイル島の事故に関するスティーヴ・ウィングの資料があります。彼の研究はスリーマイル島の事故による影響で10,000人が死亡したことを、鮮やかな手際で明らかにしました。
そしてチェルノブイリでは100万人。
福島では人口密度の高い国土で、大規模な放射能汚染が発生したことを考えると、私個人の見解としては100万人という数字が確実に信用できるのです。


チェルノブイリ周辺と事情が異なるのは、福島は一方が海側だという事です。これに対しチェルノブイリは周辺すべてが陸地です。
しかし日本は人口が約1億4,000万人、その辺のところは原子力産業界も理解しているはずなのですが…。
そして日本では死亡原因の約3割がガンですから、25年間では4,000万人から5,000万人が福島第一原発の事故とは関係の無いガンにより死亡することになります。ここに福島第一原発の事故が原因でガンを発症し、死亡した人が100万人加算されるとどうなるでしょう。その割合はたった2パーセントにすぎません。
ですからよほど注意深く検証しないと、このことを解明するのは極めて難しいのです。

カルディコット: しかしこれからも疫学分野の研究が続くことになるでしょうが、あなたがおっしゃるように福島第一原発が放出した放射性物質の量がチェルノブイリの2.5倍から3倍に達するとするなら、100万人という数字は少なく見積もり過ぎではありませんか?

ガンダーセン : いえ、わたしはこの数字に確信を持っています。

カルディコット: そうですか。


ガンダーセン : キセノンとクリプトンについては、事故後最初の一週間の間、東西南北を4つに割った北西部分の、1立方メートル(縦1メートル×横1メートル×高さ1メートル)ごとの観測記録があります。その値は1,000ベクレル、つまり1立方メートルあたり1秒間に1,000回の放射性崩壊が起きていました。
原子力産業界は認めるつもりは無いでしょうが、これ程の値では肺がんの発生、そして全身の被ばくは避けられません。
もう一つの懸念は3月16日前後に2号機で内部爆発が起きたことです。
2号機は外見上原子炉建屋に損傷が無く、問題が少なそうに見えます。

しかし実際には、発電所が原子炉のベント窓をすべて解放した時点で、格納容器がひび割れてしまっています。
3月16日、莫大な量の放射性物質の煙が立ちのぼり、風に乗って東京方向に流されて行きました。
現在は事故発生直後のような、高い放射線量は測定されていません。
しかしこの時点では日本も東京電力も混乱の渦中にありました。
未だに誰もが口を閉ざしていますが、3月15日、16日、17日の3日間、東京の人々はどれだけの被ばくをしたのでしょうか?
歓迎すべき測定結果など存在しませんし、事実もまたその通りなのですが、日本は頑なに軽視し続けています。
被ばく線量を過少に見積もっているのです。


ご存知のように2012年2月に私は東京に行きましたが、地表近くでの放射性崩壊は1キログラム当たり毎秒7,000回に達していました。
この値はアメリカなら、立派に放射性核廃棄物としての取り扱いを受ける値なのです。
しかし日本政府はこう言い続けています。
「気に病む必要は無いので、笑顔でいてください。いつもと変わりません。」

カルディコット : 笑顔、そう言っているのですか…笑顔。
私は癌や白血病だけでなく、この時点で糖尿病を除いて考えられる疾病を指摘しました。
チェルノブイリとその周辺では、子供たちの早期老化、白内障の発症率の急増、重度の先天性異常発生の確率の急増が確認されました。
実は今日私は奇形児、つまりは胎児の時すでに障害を負ってしまった子供たちの研究を専門にする小児科医に、インタビューを行うことになっています。内容は現在も続いている、高率の先天性異常の発生率の確認です。

これから私たちは福島でこうした問題と向き合うことになるでしょう。
これは悪性腫瘍、ガンの発生とはまた別の問題です。
放射線被曝が引き起こす病気は実に様々です。
一人の医者として私が放射線被ばくについて指摘したいのは、これから日本は政府も一般の人々も、放射線被ばくに対しては、最新の注意を払ってほしいという事です。
そして発生する問題は多岐多数にのぼり、対処するための出費もまた莫大な金額になるだろう、という事です。
この点については、事故発生当時思いもよらなかったはずです。


ガンダーセン : 本当にご指摘の通りだと思います。
すべての問題の基本にあるのが、遺伝子の損傷です。
このことは、9月に公表された蝶の突然変異に関する研究( http://kobajun.chips.jp/?p=4241 をご参照ください)によっても明らかです。
この研究によって明らかになったのは、突然変異が世代交代によって一層悪化していく、という事実でした。
第三世代の遺伝子が受けた障害の方が、第一世代のそれよりも一層悪くなっていました。
事実を解明するためには、さらにたくさんの研究が行われる必要があります。

現時点で明らかなことは、遺伝子損傷の障害が発生するのは10年とか20年という単位ではなく、1世代、2世代というように、世代単位で発生するという事です。

カルディコット: まさにこれこそが原発事故、そして原子力発電いっさいに関わる最も深刻な問題です。
これは遺伝子(ゲノム)不安定性といわれるものです。
〈つづく〉

http://www.fairewinds.org/ja/content/ongoing-damage-and-danger-fukushima
  + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – +

今週いちばん驚いた国内報道は
「原発を止める止めないは、国民が決めることではない」
という自民党幹事長の発言でした。
自ら自分が奉じているのは民主主義ではない、と宣言したようなものだからです。

次に驚いたのは、復興予算を3.11の復興とは関係ない事業に「まわしていた」ことについて、この問題を究明するための委員会を、与党民主党の委員全員が欠席したこと。
この問題が存在することを認めない、という実力行使にでたものです。

いずれの報道にも、日本の政治の『劣化』はここまで進んだか、と暗然となりました。
カルディコット博士やガンダーセン氏が、あふれるほど持っている「人間としての良心」がまるで感じられません。

そう、原発を今止めなければならない、それは政治や経済などの問題などではなく、人間としての課題なのだと、このおふたりが気づかせてくれました。

  + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – + – +

以上は「小林裕見子氏」ブログより

今の日本政府は、国民無視で事の真相を知らせてくれません。これでは民主主義国とは言えません。形だけで内容はそれに伴っていません。         以上                

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