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2012年12月30日 (日)

ハワイの島々が内部から溶解して沈んでいる

「ハワイの島々が内部から溶解して沈んでいる」という米国の大学の研究発表への疑問

hawai-300.jpeg

▲ ハワイの島々。今も美しいですが、内部は「溶解」が続いているようです。
--



溶解と沈降を続けるハワイの島についての米国の大学とアメリカ地質調査所の報告


今回は、米国の大学の研究者たちが、「ハワイの島が内部崩壊(あるいは溶解)し続けている」という発表をおこなったことに関してのニュースです。

ハワイは火山も多く、山脈が多くありますが、それらの山は次第に海に沈んでいき、最終的に、ハワイは現在のミッドウェイ諸島のように低地だけが残る島となっていくことを示唆するという報告です。

もちろん、「今すぐ」とかそういうものではないのですが、最近のいくつかの地質に関しての記事を考えると、なんとなく気になりましたので、ご紹介しようかと思いました


最近のいくつかの記事というのは、たとえば、

地図から消滅した南太平洋のサンディ島: 古代の超大陸が分裂したと考えられる海域での異変
 2012年11月23日

map-002.jpg

▲ 記事より。


あるいは、

インド・オーストラリアプレートの境界で急速な「海底隆起」が起きているかもしれない: NOAA のグラフが示した異常な水深変化
 2012年12月05日



▲ 記事より。


といったような「急速に進む地殻変化を示唆しているかもしれない」記事です。

そういうものも含めて、最近では、「地球上の地質変化が突然発生して、急速に進む」という事例が常にあり、実際、上のプレートの海底隆起にしても、データが正しいのなら、ほんの数日間で何百メートルといった地殻の変化が起きていたかもしれないのですし、地球の変化に対して「ゆったりとした時間の中で起きる」という予測というのはあまり適用できないような気も最近はします。


というわけですが、いずれにしても、ここから、「ハワイ島が崩壊している」ことに関してのニュースをご紹介します。




EXCLUSIVE: Researcher says the Hawaiian Islands are dissolving
Science Recorder (米国) 2012.12.22

スクープ: 研究者たちは「ハワイ諸島は沈んでいく段階にある」と述べた


oahu-02.jpg


米国プリガムヤング大学の研究者たちが、地球地質学の専門誌 GCA ( Geochimica et Cosmochimica Acta )  に記した報告によれば、現在、ハワイ諸島はゆっくりと崩壊を続け沈んでいく過程にあるという。

そして、最終的には、オアフ島のコオラウ山脈とワイアナエ山脈は海に沈んでいき、それらの山脈の場所は、最後は平地と同じ状態となっていくという。

これは、将来的にハワイが現在のミッドウェイ諸島のように低地だけが残る島となっていくことを示唆すると研究者たちは述べた。

この現象は、ハワイの島々の「内部からの浸食と溶解」によるもので、数ヶ月間のサンプルの採取によって突き止めた結果だった。また、アメリカ地質調査所( USGS )のデータを使って、ハワイから毎年消失した水の量の計算値もデータに加えた。

専門家によれば、オアフ島は、プレートテクトニクスにより、現在は速度はゆっくりとしているが、隆起を続けている。一方、ハワイ島は非常に大きな島であるため、海底の地に圧力を加えていて、海底プレートが北西方向へ移動していくために、ハワイ島はオアフ島に近づいている。

その結果、オアフ島はカウアイ島まで隆起しながら移動している。そして、オアフ島は隆起していった後、その後、地下水による浸食でミッドウェイ諸島のように低地の島になっていくと考えられるという。

もちろん、島が沈没していくのはずっと先の話であり、オアフ島は今後 150万年かけて隆起した後に沈んでいくので、それよりも後の話だ、

ミッドウェイ諸島の場合は、海に沈んでいくのに 2000万年を要した。

このハワイの島々に起きようとしていることは、サモア、タヒチなど、他の火山島の海洋諸国にも起きると考えられている。

また、このような研究により地震が起きた場合にハワイ諸島を形成する地質がどのように反応するの判断にもつながり、ハワイで地震が起きた場合の被害予測が可能となる可能性がある。

ハワイ諸島での地震の危険度を分析することも、ハワイの地質に携わる科学者たちの重要な仕事の一つだ。






(訳者注) というものなのですが、やはり気になるのが、上の記事の中の


> ミッドウェイ諸島の場合は、海に沈んでいくのに 2000万年を要した。


などに見られる、一連の「地球の変化はゆったりと進む」という科学者たちの確信的な思いこみにあるように思います。

本当にそうそうなんでしょうか?

地球の地殻の変化はそのように何千万年もかけて進むものなのでしょうか。




次第に揺らいでいる「地球の変化はゆっくりだ」という確信の根拠


たとえば、下の2005年にできたエチオピアの「亀裂」は大変に巨大なものですが、これは「あっという間に」できました。発生してからここまで拡大するのに数日間でした。

こんな何キロにも及ぶ巨大な「亀裂」がどうして数日で生じたのか? 



▲ 「大地の分断は数日で起き得るという発表 (地球の記録 2009年11月05日)」より。


そして、このような「急速な」地質的変化の例は地球上にたくさんあるのです。何千万年どころではなく、「あっという間に大規模な地質異変が起きる」という例のことです。

たまにご紹介する「シンクホール」にしてもそうです。

このブログでご紹介していたシンクホールなどは、それこそ「瞬間的に地表に何百メートルもの穴が開く」というものばかりでした。


あるいは、2年くらい前になりますが、

原因不明の地割れと地滑りで破壊され「7日間で地図から消えた」コロンビアの町
 2011年01月19日




でという記事のできごともそうです。
街がすべて破壊される大規模地殻変動が数日間で進行しました。

下の写真もそのコロンビアでの現場の写真ですが、教会の間に浮かぶ「壊れた五芒星」が話題になりました。






▲ 過去記事「災害現場の空に浮かび上がる「欠けた五芒星」と、完全に廃虚と化したコロンビアの町」より。


「地球は意外と性急である」というような思いが最近あります。少なくとも上のような様々な実例を見ている限り、地球の変化はそんなにゆったりしたものではないと私は思っています。
以上は「IN DEEP」より
2000万年も掛けて沈むのなら、特にどうと言うことはありませんが、現在の78万年ぶりの「地球大異変」期にあるために、急激な変動が世界各地で起きている事が問題なのです。数日の期間で1,000mも隆起したり逆に沈下したりしていますので油断できない時期に来ているのです。何時何処で何が起きるのか検討が付かないのが現実です。以上

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