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2013年1月29日 (火)

福島とベラルーシとの共通点と注意点

第1回 ベルラド研究所アレクセイ・ネステレンコ所長へ

ベラルーシと日本、これまで縁があまりなかった両国ですが、これからは共有すべき経験、一緒に考えて乗り越えていくべきことが沢山あります。アイディアを出し合い、共に行動しましょう。子どもたちを放射能から守る世界ネットワークでは、ベラルーシで子どもたちを放射能から守るために活動する方々へ質問をしていくページ「チェルノブイリと福島のおたずねポスト」を始めました。その第一回目として、ベルラド研究所のアレクセ イ・ネステレンコ所長さんに質問にお答えしていただきました。ネステレンコ所長の紹介はページの一番下をご覧ください。

 

Q1、福島で起こっていることについてどのようにお考えですか。

私の気持ちとして言いますと、 政府と医療関係の嘘はひどいものです。いま一番危険なことは、まず、メルトダウンがおこっています。次に人口密度が高い地域に多数のホッ トスポットがあること。そして福島市近隣の空間線量の高さです。

 

Q2、ベラルーシと福島における共通点はありますか。

共通点は、初期のころの高い放射線量が計られていないことです。

違いは、日本では食料の自給自足する(野菜や牛乳を家庭で調達する)人々は少なく、多くの食品は店で買ってくるものであるということです。

 

Q3、ベラルーシでの活動の経験から、福島の親たちにアドバイスはありますか。

放射線防護の第一歩は、継続的かつ包括的な人体の被曝量の測定をし、年間の被ばく量を0.1mSvに抑えることです。

・市民への経済的支援、補償、雇用、住宅などを法律によって保障すること。

・居住地域における詳細な放射能汚染地図を作成し、空間線量が高い場所を特別な標識で指定すること。

・日本全国で食品(農産物の栽培、加工、市場への出荷直前などあらゆる過程において)の厳格な放射能測定を実施すること。

・一般の方々が、空間線量、人、生産品の測定 へ積極的に参加すること。移住と補償に関する意思決定のプロセスにおいて、NGOと市民の参加を義務づけること。

・放射線防護に関する情報発信と教育。

 

Q4、福島の人々へメッセー ジをいただけますか。

福島とチェルノブイリは、同じ 問題と同じ過ちを共有しています。チェルノブイリの過酷な被害の 主な原因はソ連の政治システムにあったとみなされたのに対して、日本は政治システムも自然環境 も文化も伝統も大きく違うように見えます。しかし過ちは同じなのです。その過ちの最たるものは、放射能被害の実際の規模に関する情報を隠蔽し、事故の影響を矮小化し、真実 を歪曲しようとすることです。

福島の原子力発電所の事故の後、日本の人々は放射能に関して限られた知識しか持ち合わせていなかったことが明らかになりました。原子力災害が起こったときに、どのように人々の行動を統括するのかということについての文書や規制が一切なく、また、人々が原子力災害の状況を理解し、放射能から身を守るために必要最低限の対策 をとるのに役立てるような書物や映像もありませんでした。

チェルノブイリ惨事による様々な問題は私達の国で今後も存在し続けるでしょう。チェルノブイリからの放射性物質によって汚染された地域に住む人々は、放射能汚染の中で生活するため、また自分自身と家族への放射能の影響を少しでも小さくするために、放射線による被ばくから常に身を守るべく学んでいかなくてはならないのです。ですから、福島の親愛なる皆様、あなたたちがもし本当に汚染されてない地域に移ることが可能であるならば、空間放射線量が毎時0.5マイクロシーベルト以上で一日5~6時間以上過ごさなくてはいけない環境からは避難することが賢明でしょう。どこにもいけないのならば、自分自身と子どもたちを放射能から守る術を学ばなくてはなりません。時間と勇気が必要ですが、それが唯一の道です。

 

ベルラド研究所 アレクセイ・ネステレンコ 

ベルラド研究所とは

ベルラド研究所は、アレクセイ・ネステレンコ現所長の父である故ワシリー・ネ ステレンコ博士によって、チェルノブイリの事故後1990年に民間の機関として設立された、非営利の放射線防護研究所です。放射能の影響から住民を守るため、子ども達の体内ベクレルや食品のセシウム測定 (ストロンチウム測定も 開始します)、りんごに含まれる食物繊維とペクチンの効能を利用したビタペク トの無料配布、また汚染地域の子ども達に 食品の測定方法を教えるなど、教員や 父兄への情報提供などに尽力しています。20年以上の経験と45万件を超えるホー ルボディカウンターの測定 データは、チェルノブイリ事故の被害を最も強く受けた独裁国家ベラルーシで唯一入手できる情報源であると同時に、日本の将来を 考えるにあたっても、かけがえのない存在です。

 

アレクセイ・ネステレンコ所長は今年10月には日本を訪れ、福島市での講演会や 自由報道協会での記者会見ほか、福島各地も訪問しました。滞在中ずっと通訳で付き添われていた辰巳雅子さんのベラルーシの部屋ブログ に、ビデオや書き起こしなどのリンクがまとめられています。

質問を募集しています

ベラルーシで活動を続けるアレクセイ・ネステレンコ所長への質問を募集しています。ページ下のコメント欄から、ご質問をお書きください。質問を書くときの注意点として、お住まいの地域(県・市・町)をお書きください。集められた質問は子どもたちを放射能から守る世界ネットワークスタッフによって翻訳され、ネステレンコ所長へ送られます。福島県内をはじめとする、放射能汚染の高い地域に住むお母さんやお父さんからの質問を優先的に翻訳させて頂きたいと考えておりますので、お住まいの地域が書かれていない質問は翻訳する順番が後になってしまいますことをご理解いただけるようお願いいたします。

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Comments: 2

  • #1

    アサーン美恵 (Wednesday, 05 December 2012 12:55)

    質問があります。福島では、内部被爆が特に妊婦や子どもたち、若い世代に与える健康被害を日本政府や世界に訴える医師の声をあまり聞きません。日本の医師の倫理観が今非常に問われています。当時ロシアの医師はどのような行動をとったのでしょうか。一般的な見解でもよろしいですし、この民間の医療機関が成り立った敬意など、当時の政治状況を交えて教えていただけますでしょうか。

  • #2

    souki sato (Sunday, 30 December 2012 18:29)

    東京に住んでいるものです。ネステレンコ所長に質問があります。呼吸からの内部被爆で、人間の生活の質が損なわれるような健康被害が生じる可能性がある土壌汚染の程度は、何Bq/㎡(Cs137基準)程度からとお考えですか?チェルノブイリの経験をふまえての所長のお考えをお聞きしたいです。また、チェルノブイリ事故当時のミンスクの土壌汚染(Cs137基準)もお聞きしたいです。よろしくお願い致します。

  • 以上は「world net work」より

  • ベラルーシも福島も人工地震で攻撃されたことは同じです。力を合わせて、これらの悪人と戦う必要があります。正義は勝たねばなりません。それには当面放射能汚染との戦いがあります。チエルノブイリの経験を学び健康被害を極力抑える必要があります。日本の安倍総理は就任後早速米国のオバマ大統領に挨拶に伺う予定でしたがすぐにはあってくれないようです。安倍総理が「3.11テロ」に於いて何故日本がアメリカとイスラエルから攻撃されたのか良く理解していない模様です。このためにすぐにあえないのです。日本の総理がこの程度だから世界からまともに相手にされないのです。                                     以上

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