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2013年4月18日 (木)

「北京の窓」(友好の旅)その2

本澤二郎の「北京の空」(友好の旅)2回目

<免税品店の店員に中国人>
 日本の鉄道は世界最高の正確さで走っている。そう信じてきた日本人も、いまは自信を喪失してしまっている。遅れることもある。空港に着くまでは、やや神経を使う。人身事故のせいだ。乗車する京浜東北線駅で「総武快速は順調か」と確かめねばならなかった。なんとか品川駅5分遅れで済んだ。

 東京は、この日は穏やかな好天に恵まれていた。マンションの窓際から富士山も見えた。良い日旅立ち、なのだが、家庭の事情で後ろ髪を引かれる思いだ。いつもより手荷物が多くなった。家庭との連絡のため、パソコンを持参したからである。
 午後4時30分過ぎに成田に到着、米機デルタ航空機のカウンターに行くと、沢山の乗客が並んでいた。出国手続きに時間がかかった。なんと身体検査ではバンドや靴までも赤外線でチェックされてしまった。日本では異例、多分初めての経験である。さらに飛行機に乗る寸前でも靴から手荷物まで細かくチェックされた。「アメリカの戦争のせいだ」と担当者に嫌味を言ってしまった。
 犯人はワシントンに巣食う産軍複合体である。
<米機は中国人ばかり>
 米機のせいなのだ。乗客のほとんどは中国人だ。彼らは尖閣問題以来、姿を消したと報じられてきたが、真実ではないのだった。多くの中国人が日本に来てくれて買い物をしてくれていたのだ。
 持参した時計が動かない。免税品店で1500円の日本製の時計を購入した。なんと店員は中国人だった。周囲には中国人ばかりだった。手荷物が膨らんでいる中国人は目立つ。感謝したい気分だ。

 こんなことも久しぶりだ。日本語を話す中国人の中年女性が隣り合わせた。夫妻で指圧の仕事をしているという。老人介護の先頭を走っているらしい。2年ぶりの帰国といった。

 北京国際空港の出国手続きの場面では、外国人と中国人に分かれる。そこでも、乗客の大半が中国人だという事実を確認できた。
 デルタ航空機の乗務員の大半が中国人だ。日本人は男性で、もっぱら機長の通訳を果たしていた。機内食の時は、久しぶりにカルフォルニア産のワインを飲み干した。残念ながら、今回も素敵なクラシック音楽に出会えることはなかった。
<2・27はマスク不要>
 友人が見つけてくれたホテルは翆明庄賓館。地下鉄王府井駅まで歩いて15分程度の距離だ。
 朝食に豆乳のあることを発見した。大満足だ。ただし、中国も大豆を輸入しているという。どこから輸入しているのだろうか。思い出すと、日本の旧満州侵略には、財閥の意思が働いた。関東軍はいうなれば三井財閥の手先だった。満州の大豆を三井が牛耳ったのだ。それに気付いた軍閥・張作霖も手を出すや、関東軍の謀略によって殺害されてしまった。大豆にまつわる日本財閥と中国軍閥の攻防を思い出してしまった。
 安倍の祖父も旧満州国を裏で操っていた。ここで私財を蓄えた、という分析もあるようだ。その恩恵にあずかっている孫なのか?

 ハミグワをご存知か。これも朝食の時に見つけた。実に甘い日本で言う瓜やスイカのような果物である。新疆ウイグルの旅をした時、路上に山と積んでいたのを見つけた。たらふく食べた思い出の果物である。これが北京でも登場して久しいのだが、それでも冬場においしく食べられるというのもうれしい。
 食材文化でも世界一流の証しといえる。

 午前中、日本研究者と国際情勢・東アジア情勢・日中関係について意見交換を行った。
 昼食に外に出た。2・27の北京は昨夜とは一変していた。いい天気である。マスクを用意したが、誰も使用していない。マスクは不要だ。一人マスクなどつける気になれない。
 第一、筆者にしても放射能専門家に「北風が吹いたらマスクを」と言われて、まだ半月ほど。東京で着用して10日ほどである。北京に行くと言ったら、かかりつけの内科医が反対と叫んだのだが、日本の医者も日本の新聞テレビの報道に左右されている。

 だんだん現地の声を聞いて理解できてきた。どんよりと曇った風のない日にスモッグ、昨今有名になったPM2・5が飛散するというのだ。低気圧が災いの元というのだ。
 「例年に比べて今年は風が少ない。風が吹かないと、大気汚染がひどくなる」というのである。理屈である。
 中には「こんなことは昔からだよ。今年は少しひどいけどね。若いものは昔を知らないから騒ぐんだよ」と、実にあっけらかんと答える元日本研究者もいた。これには少々驚いてしまった。
2013年3月1日11時45分記
jlj001 at 11:36 この記事をクリップ!
以上は「本澤二郎氏」ブログより
 

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