ポルトガルで深さ100メートルの巨大なシンクホール出現
ポルトガルで深さ 100メートルの巨大なシンクホールが突如として出現

▲ ポルトガルで発生した巨大なシンクホールについての地元の報道。
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世界各地で地盤が沈下していく
昨日、In Deep で、ロシアの南東部のサマラという街の周辺で突然、何十ものシンクホールが発生し続けていることを記事にいたしました。
・この数週間で異常な頻度で地盤崩壊が発生し始めたロシア南東部の街
In Deep 2013年04月11日

▲ ロシアのサマラでは、このように突然開いた穴に車やバス、あるいは人が飲み込まれる出来事がこの数週間で、数十件起きているそう。
今度は、ポルトガルです。
こちらは次々とできているというようなインパクトがある話ではないですが、見て驚いたのは大きさと深さ。
こちらの写真がそれで、ポルトガルのマラヴァンという地域だそう。

▲ 深さは約 100メートル。幅は約 17メートル。
本文中にさらに写真を載せますけれど、すごいシンクホールだと思います。
ポルトガルの地理にはあまり馴染みがないですので、地図で探してみますと、スペインとの国境と近いあたりの場所のようです。

▲ ポルトガルのマルヴァン( Marvão )。
ここからポルトガルのテレビニュースからご紹介いたします。
Cratera com 100 metros de profundidade em Marvão
tvi24 (ポルトガル) 2013.04.09
マルヴァンに突如開いた深さ 100メートルの巨大なシンクホール

マルヴァンで発生した、深さ約 100メートル、直径 17メートルの大地の陥没穴(シンクホール)が作られた原因は、土壌中の過剰な水分に要因があると見られている。
地質学者ビクター・ランバート博士は、石灰岩などの地質上での土壌条件が適合する場合には、このような現象は「典型的な現象」であるという。
研究機関や地質学者は、このマルヴァンのシンクホールが作られた原因について、石灰石からなるこの地盤の岩石の種類によるものと報告した。
当局は安全上の懸念のための大規模なシンクホールの周りを立ち入り禁止とした。

今回のシンクホールの形成について地質学者は以下のように述べる。
「ここマルヴァンでは、今年はいつもの年と比べると非常に多くの雨が降った。その雨が地盤に浸透し、地下内部を循環して、石灰に影響を与えたと考えられる」。
しかし、地質学者たちはマルヴァンに発生したシンクホールの大きさと深さに注目している。海外では報告されることもあるが、このような巨大な穴が地面に開くことはポルトガルでは珍しい。
最近、ポルト・ダ・エスパーダという村でも巨大なシンクホールが発生しており、この場合は私有地に突如としてシンクホールが発生した。
マルヴァン市のビクター・フルトウオソ市長は、「安全上の問題としても懸念があり、原因の究明を理解する必要がある」と語った。

現場には、報道を見て地元の人々が次々に現場に集まっている光景が見られた。
以上は「宇宙の中の地球と太陽系の記録」より
このような穴は、今では世界中で起きています。原因は78万年ぶりの「地球大異変」による影響で地球の形が変化しつつありますので、それに伴い地中が空洞になるところができてきているのです。地殻の変動や、大地震、噴火等いろいろ現象として表れて来ているです。 以上
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