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2013年7月23日 (火)

ホワイト・ハウスのシュタージ(東ドイツ国家保安省)

ホワイト・ハウスのシュタージ(東ドイツ国家保安省)

Paul Craig Roberts

2013年6月21日

2013年6月19日、オバマ米国大統領は、進展中の国家安全保障局(NSA)スパイ・スキャンダルなど超越しているふりをしたがって、自らをベルリンのブランデンブルク門で行なわれた二つの伝説的な演説に結びつけよう試みた。

50年前、ジョン・F・ケネディはこう誓った。“イッヒ・ビン・アイン・ベルリナー(私はベルリン子だ)”。1987年には、ロナルド・レーガン大統領がこう挑発した。“ゴルバチョフ大統領、この壁を取り壊しましょう。”

オバマの演説は、比較的少人数の、特別に選ばれた招待客の聴衆に向けて行なわれた。それにもかかわらず、オバマは防弾ガラスの背後で演説した。

オバマの演説は、空前絶後の最も偽善的なものとして歴史に残るだろう。集まった聴衆全員が招待客だけだったのもうなずける。本物の聴衆だったら、オバマをやじって、ベルリンから追い出していたろう。

オバマの声明の中でも恐らく最も偽善的なものは、アメリカとロシアで、核兵器を三分の一減らそうという彼の提案だ。世界中、そして確実にロシアは、この策略を見破っている。アメリカは現在、ロシア国境に弾道弾迎撃ミサイルを設置してロシアを包囲しており、ロシアに兵器を削減するよう説得して、この優位を利用して極力大きな効果、アメリカ政府がロシアを狙うことをより容易しようと目論でいるのだ。オバマの提案は、ロシアの核抑止力とアメリカ覇権に抵抗する能力を弱体化させることを狙っているのは明白だ。

オバマは、対シリアと対イラン戦争の陣太鼓をたたきながら、平和の高尚な言葉を語った。我々が目の当たりにしているのは、ロシアをミサイル基地で包囲し、中国と対決する為、太平洋に複数の新たな軍事基地を建設しているオバマの攻撃的な政策だ。

これはグアンタナモの拷問監獄を閉鎖すると約束しながら、閉鎖しなかったあのオバマだ。アメリカ政府のアフガニスタンでの十年間にわたる戦争の目的を説明すると約束しながら、説明しなかったあのオバマだ。戦争を終わらせると約束しながら、新たな戦争を始めたあのオバマだ。アメリカ憲法を支持すると言いながら、憲法を粉砕したオバマだ。ブッシュ政権に、法律と人類に対する犯罪の責任をとらせることを拒否したオバマだ。アフガニスタン、パキンスタンやイエメンの一般住民に対する無人機を解き放ったオバマだ。法の適正手続き無しに、アメリカ国民を殺害する権利があると主張し、行使しており、人身保護請求に違反し、アメリカ国民を無期限に拘留するというブッシュ政権の違憲行為を継続しているオバマだ。透明性を約束しながら、アメリカ史上、最も秘密主義の政府を運営しているオバマだ。

専制君主による、目を見張らせる偽善の演説は、招待された聴衆から36回の喝采を受けた。他の多くの国民同様、ドイツ人も、アメリカ政府のプロパガンダ目的に進んで利用されることが証明された。

ここにいたのは“永遠の真理”だと言いながら、常に嘘を言い続けるオバマだ。

“正義への熱望”を語りながら、ウォール・ストリートが、アメリカやヨーロッパ諸国民から略奪できるようにし、アメリカ国民の市民的自由や、膨大な数のイラク人、アフガニスタン人、イエメン人、リビア人、パキンスタン人、シリア人や、他の人々の命を破壊しているオバマだ。オバマは、正義への要求を“テロ”と同一視している。

“自由への熱望”を語りながら、国際スパイ網と警察国家を建設したオバマだ。

2001年以来、6ヶ国に対し戦争や軍事行動を開始し、更に三カ国のイスラム教国、シリア、レバノンとイランと、また恐らく、更にアフリカの数カ国を攻撃の的にしている国家の大統領、オバマは、“人間の心の中で燃え盛る平和への熱望”を語るが、明らかにオバマの心の中にはない。

オバマは、アメリカを、ケネディーやレーガン時代のアメリカより、遥かにシュタージの東ドイツと共通点が多い監視国家に変えてしまった。自由が、東ドイツでは得られたが、アメリカでは失われたというのは、奇妙なことではなかろうか。

ブランデンブルク門で、オバマは世界各国に“世界人権宣言”への忠誠の誓いを呼びかけたが、オバマは、国内でも国外でも、人権を侵害し続けるのだ。

オバマは、偽善を新たな高みに押し上げた。彼は憲法が保証するアメリカの市民的自由を破壊した。政府に法律に基づいた責任をとらせるのではなく、彼は、法律を、政府手中の武器に変えてしまった。彼は出版・言論の自由を脅迫し、自国政府の犯罪を暴露する内部告発者を告訴している。アメリカの警察が、穏やかに抗議をしている国民を残忍に扱った際、彼は一切異議を唱えなかった。オバマの政府は、秘密を持っている連中を脅迫しやすくすべく、あらゆるアメリカ人のあらゆる通信や、政府メンバーの通信を含め、ヨーロッパ諸国民やカナダ国民の私的通信も盗聴し、国家安全保障局コンピューターに蓄積している。オバマは、アメリカが交戦中ではない国々に無人機を送り込んだり、国民を、暗殺したり、殺害したりしている。しかも彼の犠牲者は往々にして、女性、子供、農民や村の長老であったりする。オバマは、ブラッドリー・マニングを、彼を屈伏させ、偽の自白を引きだす取り組みの一環として、彼の人間的尊厳を攻撃すべく、ほぼ一年間独房に監禁していた。アメリカ憲法を無視して、オバマは、マニングの裁判を、三年間拒否してきた。オバマの指示で、イギリス政府は、ジュリアン・アサンジに、エクアドルへの政治亡命の為の自由通行を拒否している。 アサンジは現代のミンツェンティ枢機卿となった。 [ハンガリー・カトリック教会指導者ヨージェフ・ミンツェンティは、ソ連の圧政を逃れ、ブタペストのアメリカ大使館に保護を求めた。ソ連に自由通行を拒否され、枢機卿は、ソ連の圧制の象徴としてアメリカ大使館で15年間暮らした。]

これが、ブランデンブルク門でヤラセのイベントを要求したオバマだ。“我々は自由に生きるのだろうか、それとも鎖につながれて生きるのだろうか? 普遍的な人権を守る政府の下でだろうか、それとも普遍的な人権を抑圧する政府の下でだろうか? 個人の尊厳と自由な意志を尊重する開かれた社会でだろうか、それとも魂を窒息させる閉鎖された社会でだろうか?”

ベルリンの壁が崩壊した際に、魂を窒息させるシュタージ・スパイ国家は、ワシントンに引っ越したのだ。シュタージは、オバマ政権内で元気に生きている。

オバマのブランデンブルク門演説: http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2013/06/19/remarks-president-obama-brandenburg-gate-berlin-germany

Paul Craig  Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー  ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the Westが購入可能だ。

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2013/06/21/stasi-in-the-white-house-paul-craig-roberts/

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過激派やら、原理主義者ではなく、かつてレーガン政権の中枢にあった人の発言。毎回感心させられる。

「取り戻す」といいながら、せっせと国家売り渡し工作をしている与党政治家を(自・公はもちろん、みんな、維新、そして民主内の自民党分派も)思い出させる内容。

朝刊、「政府操る権力の宮殿」という見出しで、中国政府の内情報告連載記事?

ご存じの通り、日本のマスコミには、批判精神は十分ある。

中国や、北朝鮮や、ロシアやどこなり、宗主国が好まない、打倒したい国家や政党や政治家のことであれば、自由に批判・報道が可能だ。

なお宗主国が好まない話題、例えばTPPは完全封殺。ヨイショ記事以外報道されない。

日中関係という大きな記事で、

自由な貿易や投資を求められるTPPにすぐに入れるわけがない。

という一行が目に入った。

自由な貿易や投資を求められると、いかにも素晴らしそうな表現は意図的な歪曲。

多国籍大企業にとって自由な、貿易や投資が求められると表現すべきだろう。

そのすぐ横に小さな記事がある。

米国通商代表にフロマン氏就任「輸出増に尽力」という見出し。

「米国製品やサービスの輸出を増やすためにはなんでもする」と決意を示している。

「国際競争で勝ち残るため、交易条件を公平にしてゆくことにも尽力する」

本当に文字通り「なんでもする」のだろう。偉大な大統領を見習って。

「交易条件を公平にしてゆくことにも尽力する」というのは、大統領を見習った「目を見張らせる偽善」に思える。

TPPの事前交渉で、既に日本側は自動車輸入の極めて大きな増加を押しつけられた。アメリカ側の関税は、延々継続するのを、日本は飲まされた。農産物の聖域など皆無だ。してみと、フロマン氏の辞書では、宗主国企業にとって有利で、属国庶民にとって不利なものを、「公平」というのだ。オーウェルの表現にならって言えば、不公平は公平だ。日本の大本営広報部が報道しないからといって、とんでもなく不公平な事実が消えてなくなるわけではない。

あきるほど、しつこく繰り返しているが、大本営広報部報道の信憑性、

  • 原発の安全性宣伝や、
  • 二大政党推進
  • 郵政民営化推進

等を見るだけで、明らかではないか?すなわち、1%の声。

同じページは「アベノミックス評価の声」、読んでいて頭がくらくらしてくる。

頭をすっきりさせるために、岩波新書『新自由主義の帰結―なぜ世界経済は停滞するのか』服部茂幸著を再読することにする。宣伝の文章に嘘はない。筆者と一緒に、怒りながら読んでいる。

新自由主義に基づく制度と政策は、これまでどのように世界経済に影響を与えてきたのでしょうか。2008年のリーマンショック以前、そして、その後の世界を、どうみるか、その視座を提供することが本書の狙いです。
            
            金融危機との関係、そして、財政危機と、新自由主義はどう関係しているのか。理論、歴史、政策当局者の判断などを、順を追って説明し、新自由主義が今日の世界に何をもたらしたのか、厳しく指摘します。

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以上は「マスコミに載らない海外記事」より

オバマ大統領は当初の期待とは裏腹に結果は逆に進行しています。これは本人の意向なのかあるいは影の大統領の意向を受けて政治を行っているのかどちらかはわかりませんが、世界を裏切る行動には間違いない事です。日本の為政者もそうですが嘘ばっかりの政治家が増えて来ているのは困ったことです。                 以上

 

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