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2013年8月に作成された記事

2013年8月31日 (土)

プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すればサウジを攻撃する?


シリア攻撃あれば、サウジアラビアを攻撃する(?)というロシアのプーチン大統領

◆8月29日
 
 ジャッカル(サウジアラビア)が黒龍(ロシア)の逆鱗に触れた。サウジアラビアのバンダル王子はこともあろうに、ロシアのプーチンに脅しを掛けたようなのだ。シリアのアサド政権への支援を止めれば、儲けを山分けにしよう、しかしあくまでアサド政権を支援するならば、来年のソチでの冬季オリンピックにサウジアラビア子飼いのチェチェンのイスラム過激派テロリストを差し向けて、大会を大混乱に落し入れる、と脅したのだ。

 これに怒ったプーチンは、ロシア軍に対してサウジアラビア攻撃の準備を指令した、という。もしも欧米諸国がシリアを攻撃すれば、ロシアはサウジアラビアを攻撃する、というのだ。無茶な話かも知れないが、やってもいない化学兵器による攻撃をネタに欧米がシリアを攻撃するというならば、ソチ五輪に対する脅迫を理由にロシアがサウジを攻撃することもできるだろう。このプーチンの話は確認はされていない。しかし、ありえることだ。相手が角取りにきたのだから、こちらは飛車取りというわけだ。ロシアは西洋将棋の強い国だ。

 どこにも真実の根拠がないまま国際法を無視して戦争が行われるとすれば、後は力の論理がまかり通るしかない。欧米が国連安保理決議を無視するのだから、ロシアが同じく安保理を無視しても仕方ない。ヤクザ同士の出入りと同じだ。サウジというチンピラがロシアという大親分を脅したのだから、大親分が黙っているわけはない。 

 これで本当に戦争が始まれば、ロシアはサウジの油田地帯の施設を狙うであろう。これで、サウジアラビアは原始時代に逆戻りである。また天幕の生活をすればいいだけではあるが。しかし、ペルシャ湾が戦場になるから、日本などに向けたタンカーはホルムズ海峡を通過できなくなり、石油の価格は青天井になるかもしれない。

 このような事態を避けるためにも、欧米世界の各指導者が馬鹿な真似はやめて、シリアに介入することのないよう願うばかりである。さもないと、元も子もなくす、という事態になりかねない。生きている生命体の地球が、馬鹿な人類が目を覚ますよう、大暴れする予兆がある現代ではなおさらである。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すれば、サウジを攻撃する?
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13920606001493
【8月28日 FNA】

 昨日プーチン大統領府よりロシア連邦軍に対して発せられたある「緊急行動メモランダム」は、欧米がシリアを攻撃した際には、サウジアラビアに対する大規模攻撃を実施する命令内容となっている、とメディアが報じた。

 「この特別な『戦闘指令』について詳しいクレムリンの情報筋によれば、プーチンは8月始めのサウジアラビアのバンダル王子との会合後、怒りをあらわにしたという。このバンダル王子は、もしもロシアがシリアが敗北することを受け入れないのならば、サウジアラビアは2014年2月7日から23日まで予定されているロシアのソチの冬季オリンピック期間中に、自分達が仕切っているチェチェンのテロリストを差し向けて大量虐殺と混乱を惹き起こすと警告した」、とwhatdoesitmean.comからの記事を引用してEUタイムズ紙が報じた。

 レバノンの日刊紙アス・サフィール紙は、バンダル王子はもしもアサド政権が転覆されるのならば、シリアにあるロシアの海軍基地を保護すると誓約したが、「来年の冬季オリンピックは守られるとあなたに保証する。冬季オリンピックの安全保障を脅かすこのチェチェンのグループは我々が仕切っているのだ」と語ることで、受け入れなければロシアのソチでの冬季オリンピックに対するチェチェンのテロリストによる攻撃があることを示唆したと、この驚くべきロシアに対する脅迫があったことを確認した。
 
 バンダル王子は更に、シリアで行動しているチェチェン人たちは圧力を掛ける道具であり、いつでもオン・オフできる者たちだと語った。「これらのグループは我々を脅す事は無い。我々は彼らをシリア政権に対して投入しているが、彼らはシリアの政治的分野にはなんらの役割も持たないだろう」と語った。

 イギリスのテレグラフ紙は本日、サウジアラビアが秘密裏にロシアに対して、ロシアがアサド政権に対する支援を止めるという条件で、世界の石油市場を共に支配し、ロシアのガス契約を保護する全面的な方法を提示したと報じた。この提案に対し、プーチンは、「我々のシリアのアサドに対するスタンスには決して変更はないだろう。我々はシリア政権はシリア国民の声を最も良く反映しているものであり、肝臓を食う者たちの声ではないと考えている(ここでプーチンは反政府テロリスト達がシリア兵士の心臓や肝臓を食っている写真のことを語っている)と応えたので、バンダル王子は、もしもロシアがオリーブの枝(平和的解決)を拒否すれば、「軍事的選択肢を逃れることはできない」と警告した、と報じた。

 指摘されるべきは、whatdoesitmean.comサイトで2013年1月28日の記事「オバマの第三次世界大戦計画にロシアは驚愕す」で報じられたように、ロシアの連邦保安庁(FSB)は、イギリスの防衛会社のブリタム・ディフェンスの電子メールの信憑性を確認した、ということだ。その内容は、オバマ政権がシリアとイランに対する連続的な攻撃を計画しているという驚くべきもので、そのような事態となれば、第三次世界大戦を惹き起こしかねないとロシアの情報機関の専門家らが警告したというものである。

 このFSBの報告によれば、ブリタム・ディフェンスとは、世界で最大級の民間傭兵軍隊の一つで、今年の冬、「国籍不明国がスポンサーを務めている存在」によってそのコンピューター上のファイルが大規模なハッキングの標的となった会社であり、その存在によって、重大な内容を含む二人の最高重役である、創設者のフィリップ・ダフティーと開発部長のデイビッド・グルディングの間でやり取りされた電子メールが暴露されたことがあった。

 この二人の間の電子メールで重要な内容は、この報告では、オバマ政権はシリアで化学兵器を使用する「偽旗作戦(自作自演作戦)」に承認を与えたということと、ブリタムはイランに対する欧米の戦争に参加することを認めた、というものだ。以下がその電子メールの内容である。

電子メール1:フィリップ、我々はオファーを受け取りました。またシリアに関するものです。カタールが魅力的なやり方を提案して、このアイデアはアメリカによって承認されたと誓約しています。我々がCW(化学兵器)を提供することになってます。これはソ連のガス弾でリビヤにあったものでシリアにも似たものがあるはずです。彼らは我々にウクライナ人の人員を使うことを願っています。ロシア語を話す連中です。またビデオ撮影もやって欲しいということです。はっきり言っていいアイデアとは思いませんが、このための支払い金は大金です。あなたのお考えはどうでしょうか? よろしく、デイビッド

電子メール2:フィリップ、添付された詳細なイランに関する準備予測を見てください。この作戦にブリタムが参加することは、サウジアラビアによって確認されています。


 シリア情勢がコントロールできなくなりつつある中、ロンドンのインデペンデンツ紙は、バンダル王子が「戦争を推し進めている」と報じ、ロシアの外務省スポークスマンのアレクサンドル・ルカシェビッチは更に、欧米に対して本日、「この地域に対する軍事介入のための根拠の無い、作為的な正当性を作り出すため、国連安保理を迂回するやり方は、シリアに新たな苦悩をもたらすものであり、その他の中東・北アフリカ諸国に災厄的な結果をもたらすことになる」と警告した。

 ロシアの警告を無視し、イギリスのキャメロン首相は今朝、イギリス議会に対して、シリア攻撃に賛成するよう要請し、オバマ政権はシリアの和平への道を探る為の明日のロシアとの会合を突然キャンセルした。そして欧米は数日中にシリア攻撃計画を策定する準備を始めた。

 シリアは、もしも欧米から攻撃されれば、世界的な混乱になる、と警告したように、欧米の諸国民は、2013年5月17日、プーチンがロシア軍に対して、アメリカないしはEUがシリア内戦に介入すれば、直ちに局地戦から地域戦へとその戦域を拡大させ、大規模戦に拡大できるよう「準備完了」するよう命令を発した、という事実を知らされていない。

 このプーチンの命令で、またwhatdoesitmean.com.が5月17日の「ロシアはシリア問題で『全面戦争』警報を発した」、で報じているように、更にはこのサウジアラビアに対する大規模報復攻撃を命令したというニュースと一緒に考えれば、シリアに対するいかなる攻撃も、ロシアから見れば、自国が攻撃されたと見ていることが分かる。

 そしてwhatdoesitmean.comが以前説明したように、シリアに対する戦いはサウジアラビアとカタールと彼らの欧米同盟国によって進められているが、その狙いは一つである:シリアを通過するパイプラインで完成するロシアが抑えているヨーロッパ連合の天然ガス市場を打破することであり、以下のようにロンドンのフィナンシャル・タイムズ紙の6月の記事が報じた内容がある:

 「小さいがガスが豊富にあるカタールは過去2年間で30億ドルをシリアの反政府勢力のために支出した。これは他の国家をはるかにしのぐ額であるが、いまやサウジが反政府勢力に武器を供給する面では最大の支援国家になりカタールを越えた。

 カタールの介入のコストは、その国際的投資ポートフォリオのわずかな部分である。しかし醜い内戦へと変化したその革命に対する金融的支援は、反政府勢力に対する欧米諸国の支援を小さくみせるほどになった。

 カタールもまたペルシャ湾からトルコへのガス・パイプラインを提案してきたのは、カタールは液化天然ガス生産能力を倍増する野心的計画を達成した後に、世界最大のガス田からの輸出を更に拡大する事を狙っていることを示している」

 シリアから世界大戦が始まる予想を越える原因は、ロシアの外務省スポークスマンであるアレクサンドル・ルカシェビッチにより指摘されたことで、先週彼は、「この犯罪的行為は挑発的なものであるという新しい証拠を掴んでいる」と語ったことだ。「とりわけ、インターネット上を駆け巡っている情報がある。この事件の資料と政府軍への糾弾が、いわゆる攻撃の何時間も前に掲載された。つまりこれは、前もって準備されていた行動だったわけだ」と彼は語った。

 もう一つの「偽旗」攻撃を行うことで、戦争を正当化しようとして、化学兵器による攻撃のビデオを現実にそれが起きた丸一日前に掲載した欧米は、どれほど傲慢で侮辱的であろうか。しかし欧米の夢遊病患者の市民は、過去に何度もあったように騙されるのであろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上は「rockway express」より
欧米のシリア攻撃は大変危険です。第三次世界大戦に突入する危険があります。英国がとりあえず攻撃に参加しないことになったのはひとつの救いです。「9.11テロ」「ロンドンテロ」「3.11テロ」等を引き起こした連中は全くの極悪人の集まりです。プーチンはこの行動に激怒しているのです。両者が一歩も引かねば大規模な戦争になります。悪を懲らしめるプーチンを支持します。正義は勝たねばなりません。             以上

米英仏イバビロンは海底核爆発連発による海洋汚染を日本に責任転嫁したいのである

 宮城震度5強、トリチウム40兆ベクレル、
 米英仏イバビロンは海底核爆発連発による
 海洋汚染を日本責任転嫁したいのである。

★阿修羅♪ 掲示板 ポスト米英時代 日時 2013 年 8 月 04 日 23:28
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/717.html

しかしもう世界中があれもこれもそれも連中の仕業だと考えているから無理である。

福島原発のメーカーはGEで安全管理はマグナでくそじじいのフロントそのもので東電の株主も偽キムチの日本名を使っている

が連中が実質大株主で福島原発事故は一から十まで連中の計画である。

だからチェルノブイリに当て嵌めると福島は強制避難で東京は避難勧告レベルなのにその逆を行っている訳である。

放射能を除去する技術もあるのに徐染などという無意味な事を続けているのもその為である。

その理由の一番は古代イスラエルの正統である日本を潰して安心してユダヤ人になりすましたいというのがあるが我々の古代史

も現代史もだいたい明らかになってきてマッカーサーが日本に謝罪している事もバレて連中が白色偽ユダヤだという事がばれて

しまったからもう無理である。

連中がさんざん海底核爆発で汚染した海にわざわざ汚染水を垂れ流して帳消しにして日本に責任転嫁しようと思っても311自体

が連中の仕業である事がばれてきた今となってはそんな小細工は通用しないのである。
以上は「文殊菩薩」より

連中は徹底的に日本を世界の悪者に仕立て上げたいのである。人類の自滅も日本の責任にしたいのである。今のままではやがて地球の海は皆放射能汚染にまみれます。                           以上

鼻血は低線量被爆症状の一つです

鼻血は低線量被曝症状のひとつです

公開日: 2013/07/10 

ガンダーセン氏:
カルディコット博士のシンポジウムは、日本の人達が感じている経験、舌で鉄の味がしたこと、病気や鼻血などが、彼らの気のせいではないことを知らせる、いま一度の機会なのです。

また、実際、これらはあなたがたの政府が扱っていない実際の生理学上の問題なのです。カルディコット博士の活動を、私は歓迎致します。これが心理学の問題でないことを日本人が知らなければいけないので、これらは、実際の生理的な被曝に基づく、本当の生理学の問題なのです。

カルディコット博士:
それは核産業が常に行ってきたことです、アーニー。人々が放射線による中毒症状になった場合、彼らは、それは心理的なもので心配し過ぎだからそうなるのだ、と言います。

また、福島で人々の医学記録を担当していた一人の医者(山下俊一氏)は、さらにこう言いました。「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。」これは実に不愉快な発言です。

鼻血は、かなり高い放射線被ばくを受けた場合に起きるのです。そして、多くの子どもたちが、鼻血を出しました。なぜなら、被ばくは、骨髄中の血小板に影響するからです。[血小板]は、血液を凝結させますが、血小板の数が、血液を凝結させるの十分な数が無くなり、その為、人々は鼻血を出すのです。

[被ばく]は、腸、全体の胃腸系に、影響します。したがって、細胞が胃の中で死ぬとともに、非常に吐き気を感じ得るのです。人々は、下痢になります。そして、何人もの人々の身にふりかかり続けています。かなり多数の人々から、髪が抜け落ちたとの報告がありました。

あなたが、高い放射線被ばくを受けると、その様な症状が起こるのです。なぜなら、身体の活発に分裂する細胞は、放射線によって殺されるからです。それは、有毛細胞、腸細胞および血球細胞です。

つまり、人々にそれらの徴候は心理的なものだと語るのは、癌で死ぬ患者に、こう言うのと同様なのです。

「見なさい! あなたは、この苦痛を想像しているだけなのです。実際は、骨や脳に病気はありません。あなたは、単に想像しているだけなのです。」と。

hanadi

=============================================

3.11後の医療関係者による心不全 白血病 心筋梗塞 脳梗塞 急増発言
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7113740.html

北九州市のガレキ焼却に伴い 体調不良を訴える人続出!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6631506.html

以上は「とある原発のメルトスルー」より

小生も「3.11テロ」時に鼻血を出しました。それ以降、歯が痛んだりして2年半経てやっと落ち着いてきたようです。放射能汚染の除去にリンゴ・ペクチンを取るために毎日りんごを食べ続けて健康を回復したのです。血圧が高いのはまだもとには戻っていません。かかりつけの地元の医師はこれを認めません。当局から放射能との因果関係を認めないようにとの通達でも出ているのかも知れません。           以上

「大西洋の消滅が近い」と科学者たちが発表

2013年06月27日


「大西洋の消滅が近い」と科学者たちが発表し、プレートの大移動による大災害が近いとメディアが書き記す時代に


プレートの変化は本当にゆったりと進むのだろうかという疑問


久しぶりにロシアのプラウダの英語版を見ていまして、そこにある「リーダーズ・ベスト」という、よく読まれている記事の一覧を見てみましたら、トップ3は下のようになっていました。

rd-top-0627.jpg

Pravda より。3番目の訳は割愛させていただきます。


プラウダの読者の人気記事のトップは政治や戦争絡みのものが多いので、やや意外な感じがしましたので、読んでみました。

上のうち、「大西洋はじきに消滅する」という見出しの記事は、2週間くらい前に他の科学記事で目にしたことがありまして、実際には見出しほど衝撃的な話ではなく、ヨーロッパとアメリカ大陸が少しずつ近づいている中で、大西洋は大陸の間の中に消滅していくだろうというような科学者の研究結果です。

noaa-atlantic.jpg

Science Daily より。上の太平洋の沈み込み帯を含むプレートが活発な動きを始めたことが最近わかりました。


しかし、その時期は、科学者たちによれば、早ければ2億年後にという数字がつくものでして、2億年後に起きると言われたことに対して、「それは恐ろしい!」と怖がることのできるほどの余裕は今の私にはないです。

今の現実の生活の中に「2億年」などという夢の世界の概念はありません。

ただ、研究グループたちは、その過程で、ポルトガルの沖などを中心として地震活動が活発になっていく可能性を指摘していて、これはすでに活発化しているのですが、いくつかこれに関わる気になることがあります。



崩壊するスペインの海岸線

たとえば、大西洋にも一部面しているスペインのイベリア半島を中心とした一帯で、2012年に大きな地面の亀裂が各所に発生している出来事がありました。

spain-cracks.jpg

▲ 2012年11月17日の地球の記録「イベリア半島の複数の大地に巨大な亀裂が出現」より。


スペインでは下のようにいくつかの海岸線が崩壊したりしています。

la-oliva.jpg

Europa Pressよりスペインのラ・オリバ海岸。2012年11月5日の報道。




大西洋の赤道直下で起きた地震

それと、つい先日の 6月25日に、ブラジルの大西洋側(大西洋中央海嶺)でマグニチュード 6.4の地震が起きたのですが、この場所はふだん地震は滅多に起きないところです。

earthquake-june-24.jpg

Maui Now より。


このあたりの海域も科学者たちの言う「大西洋が消滅する」という過程では刺激を受けるプレートの中に入っているはずで、科学者たちの言うことが正しければ、大西洋のあたりでの地震は今後多くなる可能性がある、ということかもしれません。

そして、何億年後かには大西洋は消滅していくということになるようです。

ただ、私自身は「2億年」とかそういう大陸変動の時間を信じません





実際の地質変動のスピードは信じられないほど早い

なぜなら、実際に起きる大規模な地質や地殻の変動のスピードは、数日で数百メートルから数キロの移動や変動を起こすということを目撃しているからです。

いろいろな例がありますけれど、 In Deep でご紹介したものの中では、

インド・オーストラリアプレートの境界で急速な「海底隆起」が起きているかもしれない: NOAA のグラフが示した異常な水深変化
 2012年12月05日

という記事で、数日間で数百メートル海底が上下した可能性があるインド洋の海域について書きました。



▲ 上の記事より。2012年10月15日から10月17日までの地図で示した部分の水深の変化。NOAA (アメリカ海洋大気庁)のデータです。



他に、エチオピアの大きな亀裂などもそうですが、どんな大規模に見える現象も「起きる時にはあっという間に始まって終わるものなのではないか」という気がいたします。

dabbahu-fissure.jpg

▲ エチオピアに 2005年にできた大地の巨大な亀裂。相当な規模なのですが、数日でできたものです。大地の分断は数日で起き得るという発表(エチオピアの地溝)より。


まあ・・・突然、大西洋が消滅しちゃったらなんだかすごいですけどね(そりゃそうだ)。

あるいは、朝起きたら「太陽が空にない」とか。

そういう大きな変化もある日突然起きることなのかもしれないなあ、などとも思うこともあったりいたします。


というわけで、何だか混沌とした記事となってしまいましたが、そのプラウダの読者の人気の記事トップの「テクトニクス災害が迫っている」という記事を翻訳しておきたいと思います。

なお、記事の最初に出てくる「1755年のリスボン地震」というのは、 Wikipedia から説明を抜粋しておきます。

1755年リスボン地震は、1755年11月1日に発生した地震。午前9時40分に西ヨーロッパの広い範囲で強い揺れが起こり、ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出した。津波による死者1万人を含む、5万5000人から6万2000人が死亡した。推定されるマグニチュードはMw8.5 - 9.0。

当時の記録では、揺れは3分半続いたというものや、6分続いたというものもある。リスボンの中心部には5m幅の地割れができ、多くの建物(85%とも言われる)が崩れ落ちた。即死した市民は2万人といわれる。



それではここからプラウダの記事です。





Tectonic disaster looming
プラウダ (ロシア) 2013.06.20


迫り来るテクトニクス災害


1755年のリスボン地震が壊滅的だったかどうかを考えてみてほしい。

しかし、実際にはあなたがたはいまだに何も見てはいないのだ。

最近、ポルトガル沖で、地球の地殻構造の動きの新たな異常が検出された。これは、プレートの動きが途切れると、大陸が作り出される「ウィルソンサイクル」と呼ばれる地質現象の新たな段階の始まりではないかと言われているのだ。

そして、専門家たちは、大西洋の消滅を予測している。

大西洋での沈み込みの過程は、プレートがその下の他のプレートを切断し、地殻の下のマントルへと移動する。このプロセスは、以前から見つけられているが、現在、テクトニクス・プレートに沿ったパッシブ・マージン(大陸と海洋の境界を表す地質用語)で動きが活発になっている。その移動が始まったと考えられる。

このプロセスは、オーストラリアのモナッシュ大学の地球科学科の科学者ジョアン・ドゥアルテ博士を中心とした科学者チームによって突き止められた。

科学者たちは、これは大西洋が消えていくことを予測している。大西洋の沈み込み帯に、アメリカとヨーロッパは共に引きずられ、イベリア半島はアメリカ大陸の中に入っていくと予測している。

そして、大西洋は消滅する。

この現象は、2億2000万年後くらいに起きると報告されている。

ドゥアルテ博士は、ポルトガルの多くとリスポンを破壊した 1755年のリスポン地震と、そして 1969年のリスポンでの地震もこのテクトニクスの移動のプロセスの一部であったであろうと言う。

もし、今回の研究のようにプレート構造が移動しているとした場合、今後、大西洋で、どれだけの地震が発生するのだろうか。そして、それはいつ?







(訳者注) 地球の地質の移動については、以前、

起きていることは「ポールシフトではなく地球の大陸移動」: 地球の極の物理的な移動が起きていることが地球物理学会で発表される
 2012年10月03日

という記事で、「真の極移動」というものが起きているという研究発表についてご紹介したことがあります。



▲ 上の記事より「真の極移動」のイメージ。これが進行しているらしいです。


いずれにしても、科学者たちの言うように、このような変化が何億年もかかって起きるものなら、現在の私たちにはほとんど何の影響もないということになりそうですが、一方では、「地球の地質変化のスピードは実はとても早い」ということがあるわけで、どちらの方向で今後の地球の状態が変化していくのか、ということになりそうです。

そして、プロセスが「遅い」か「早い」かという違いがあるだけで、地球の地殻の変化や移動自体はすでに始まっていることは明らかなようです。


以上は「地球の記録」より
2億年は長いですが、現代の地球は78万年ぶりの「地球大異変」の時代を迎えています。そのためにいろいろな異常現象が現れてきています。今の人類に取っては初めての経験です。今後長く異常な現象が次つぎに現れることになります。大陸移動もその一つなのです。                                           以上

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(14/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

 

リアルな朝鮮の風景(普通の外国人は見ることができない)

ピョンヤン全体がこのような情景である。古い家屋についてガイドに

尋ねたところ、高齢者はそこを離れたがらないそうだ。

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関連記事

 

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月30日 (金)

無実のシリアを空爆する

━━━━━━━━━━━━━
★無実のシリアを空爆する
━━━━━━━━━━━━━

 米国が英仏の賛同を得て、早ければ8月29日にシリアを空爆するという。
首都ダマスカスの近郊で、8月21日に化学兵器によって市民が攻撃され多数
の死者が出たとされる件について、米政府は「シリア政府軍の仕業に違いない」
と断定し、国際的に違法な化学兵器の使用に対して制裁する目的で、シリア沖
の地中海にいる米軍艦や、英軍の潜水艦から、トマホークなどのミサイルを
発射して、シリア軍の基地などを破壊する予定と報じられている。攻撃対象が
多くなる場合、B2ステルスなど、ミサイルより多くの爆弾を落とせる戦闘機
を使う予定だという。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/171340
Strike on Syria `As Early as Thursday'

 攻撃の時期については、9月1日以降との説もある。時期の早晩があるかも
しれないが、米政府の高官がマスコミに攻撃を明言しており、言葉だけでなく、
いずれ攻撃が行われる可能性が高い。攻撃は2日間行われる予定だ。世論調査
では、米国民の9%しか、シリアに対する軍事攻撃を支持していない。

http://rt.com/usa/us-syria-strike-chemical-060/
Obama reportedly considering two-day strike on Syria

 取り沙汰されている空爆の理由は「シリア政府軍が化学兵器を使って無実の
市民を大量殺害したから」だが、シリア政府軍が化学兵器を使ったという確た
る証拠を、米英仏は持っていない。8月21日に市民への化学兵器による攻撃
が行われたとされる根拠は、ユーチューブなどに、被害者を撮影したとされる
映像が掲載されたり、現場の地域(Ain Tarma、Zamalka、Jobar。いずれも反
政府派が強い)の病院に医薬品などを供給している「国境なき医師団」が、現
場の病院の医師から、化学兵器の被害を受けたと思われる多数の市民を手当し
ているとの報告を受けたりしたことだ。

http://www.washingtonpost.com/world/national-security/kerry-obama-determined-to-hold-syria-accountable-for-using-chemical-weapons/2013/08/26/599450c2-0e70-11e3-8cdd-bcdc09410972_story.html
After Syria chemical allegations, Obama considering limited military strike

 しかしこれらの証拠は、化学兵器を使ったのが政府軍であるということの証
明になっていない。証拠とされるユーチューブの動画の中には、事件の前日の
8月20日にアップロードされたものもあり、ユーチューブのサーバーがある
米国とシリアとの時差を考えても、動画が事件前にアップされていたという指
摘がある。

http://rt.com/news/syria-chemical-prepared-advance-901/
Materials implicating Syrian govt in chemical attack prepared before incident - Russia

http://investmentwatchblog.com/news-of-chemical-weapons-attack-in-syria-published-one-day-before-massacre-happened/
News of chemical weapons attack in Syria published one day before massacre happened

 また、アップされた動画を見た英国の科学捜査の研究機関(Cranfield Forensic
Institute)の専門家(Stephen Johnson)が、写っている被害者の容態が、
化学兵器の被害を受けたにしてはおかしいと思われる点が複数あると指摘して
いる。写っている負傷者は、身体に白い気泡(水ぶくれ?。foaming)ができ
ているが、報じられているような化学兵器の攻撃を受けた場合、気泡はもっと
黄色か赤っぽくなるはずで、白い気泡は別の種類の攻撃を受けた症状のように
見えるなど、シリア軍が持っている化学兵器が攻撃に使用されたと結論づける
のは早すぎる。専門家はそのように指摘している。

http://www.euronews.com/2013/08/21/expert-casts-doubt-on-chemical-weapons-footage-from-syria
Expert casts doubt on Syria chemical weapons footage

 また、現場の「国境なき医師団」がシリア政府軍の攻撃であると証言したよ
うな報道があるが、実のところ医師団は「化学兵器攻撃の可能性が高いが、誰
が攻撃してきたかはわからない」と言っている。また、米国の金融界や大企業
の献金を受けて活動している同医師団について、戦争で儲けたい米国の勢力の
意向を代弁している疑いがあると見る向きもある。

http://www.activistpost.com/2013/08/doctors-behind-syrian-chemical-weapons.html
"Doctors" Behind Syrian Chemical Weapons Claims are Aiding Terrorists

 シリアでは今年3月にも化学兵器による攻撃があり、シリア政府や、同政府
を支持するロシアなどは「反政府勢力が化学兵器を使った」と主張する一方、
反政府派や彼らを支持する米欧などは「政府軍が化学兵器を使った」と主張し、
対立してきた。シリア政府軍は化学兵器を持っていることがわかっているが、
反政府勢力は持っていないと、当初思われていた。だがその後、シリアに隣接
するトルコの当局が、トルコ国内のシリア反政府勢力の拠点で、化学兵器の
材料を押収するなど、反政府派による犯行の可能性が高まった。国連は、シリ
アに専門家の調査団を派遣することを決め、調査団は8月中旬にダマスカスに
到着した。その数日後の8月20日、調査団が滞在するダマスカスのホテルか
ら15キロしか離れていない地域で、化学兵器による攻撃が起きたとされている。

http://www.activistpost.com/2013/08/propaganda-overdrive-suggests-syria-war.html
Propaganda Overdrive Suggests Syria War Coming Soon

http://www.tanakanews.com/130625mideast.htm
悲劇から喜劇への米国の中東支配

http://tanakanews.com/130507israel.php
大戦争と和平の岐路に立つ中東

http://tanakanews.com/121212syria.php
シリアに化学兵器の濡れ衣をかけて侵攻する?

 3月に化学兵器を使ったと疑われているアサド政権が、国連の調査団が到着
した直後のタイミングをわざわざ選んで、調査団の滞在場所からすぐ近くで、
一般市民を化学兵器で攻撃するとは考えにくい。シリアの内戦は今年に入り、
アサドの政府軍が優勢になり、政府軍は、各地の反政府派の拠点を奪還してい
る。しかも政府軍は空軍を持っており、化学兵器でなく通常兵器による空爆の
方が、反政府派を効率的に駆逐できる。政府軍が、自分らが優勢な時に、非効
率的な化学兵器を使うとは考えにくい。反政府派が、これまでも自分らに有利
な偏向報道をしてくれてきた米欧のマスコミが「政府軍の仕業だ」と決めつけ
てくれるとの見通しで(もしくは米国側から持ちかけられて)、国連調査団の
目前で化学兵器を使ったと考える方が納得できる。

http://www.globalresearch.ca/us-sponsored-rebels-in-syria-have-been-defeated-government-forces-are-restoring-peace-throughout-the-country/5346632
US Sponsored Rebels in Syria have been Defeated. Government Forces are Restoring Peace throughout the Country

 事件後、米英マスコミの多くは、政府軍の仕業と決めつけて報道し、化学兵
器による死者の数を「60人」「600人」「1400人」などと、競ってつ
り上げて報道した。

http://voiceofrussia.com/2013_08_21/Chemical-weapons-use-in-Damascus-only-a-fool-can-believe-it-expert-5491/
Chemical weapons use in Damascus: 'only a fool can believe it' - expert

http://21stcenturywire.com/2013/08/22/chemical-weapons-media-propaganda-in-us-uk-is-designed-to-hide-the-truth-in-syria/
`Chemical Weapons' media propaganda in US, UK is designed to hide the truth in Syria

 事件直後は米国政府(国務省報道官)も「誰が化学兵器を使ったかまだわか
らない」と慎重姿勢だったが、マスコミはそんなのおかまいなしだった。03年
の米軍イラク侵攻の直前、米英マスコミが、実は存在していないだろうと最初
からわかっていたイラクの大量破壊兵器の脅威をでっち上げ、競って報じて
いたのとまったく同じ姿勢だ。イラク戦争の失敗後、米英マスコミは、戦争を
起こすプロパガンダ機関になったことを反省し、姿勢をあらためたはずなのに、
今回またシリアで、03年と同質の扇動が繰り返されている。

http://www.reuters.com/article/2013/08/22/us-syria-crisis-usa-state-idUSBRE97L0Z620130822
U.S. says unable to conclusively determine chemical weapons used in Syria

http://www.reuters.com/article/2013/08/27/us-syria-crisis-china-idUSBRE97Q09420130827
Remember bogus U.S. excuses for Iraq war before attacking Syria: China's Xinhua

 FT紙はご丁寧にも「イラクへの侵攻は、イラクの体制を転換する意図(米
英によるおせっかい)で行われたが、シリアへの侵攻は、独裁のアサド政権を
倒そうとするシリア人自身の活動を支援する(良い)ものだ。イラクとシリア
はまったく意味が違う(イラクは悪い戦争で、シリアは良い戦争だ)」という
趣旨の記事を載せている。

http://blogs.ft.com/the-world/2013/08/why-syria-is-not-iraq/
Why Syria is not Iraq

 FTの記事は間違いだ。今のシリア反政府勢力の参加者のほとんどは、シリ
ア国民でない。他のアラブ諸国やパキスタン、欧州などから流れてきたアルカ
イダ系の勢力で、トルコやヨルダンの基地などで米欧軍などから軍事訓練を受
け、カタールなどから資金をもらっており、事実上の「傭兵団」だ。外国勢力
が傭兵団を使ってシリアに侵攻している。FTなどが妄想している「シリア市
民の決起」とはまったく違う。シリアの一般の国民の多くは、長引く内戦にう
んざりし、アサド続投で良いから、早く安定が戻ってほしいと考えている。

http://www.washingtonsblog.com/2013/08/medias-reporting-on-syria-as-terrible-as-it-was-on-iraq.html
Media's Reporting on Syria as Terrible as It Was on Iraq

http://edition.presstv.ir/TextOnly/detail.aspx?id=254692
`None of insurgents were Syrian'

http://tanakanews.com/120613syria.htm
シリア虐殺の嘘

 シリア反政府勢力が良くない存在であることは、米軍のデンプシー参謀長も
明確に認めている。デンプシーは「シリアの反政府勢力は過激なアルカイダが
多く、彼らを支援して政権をとらせることは、米国の国益にならない」と断言
している。マスコミの歪曲はひどい。「ジャーナリズム」の「あるべき姿」は、
世界的に(もちろん日本でも)すでに消滅して久しい。今の(もしかすると
昔から?)ジャーナリズムは全体として、読者や視聴者に間違った価値観を与
え、人類に害悪を与える存在だ。(マスコミは昔から戦争宣伝機関の機能を持
っていたが、近年までうまく運用され、悪さが露呈しにくかった。911後、
宣伝機能が自滅的に過剰に発露されている)

http://news.antiwar.com/2013/08/21/gen-dempsey-syrian-rebels-wont-be-us-allies-if-they-seize-power/
Gen. Dempsey: Syrian Rebels Won't Be US Allies If They Seize Power

 米政府はシリア空爆を決めた後、ケリー国務長官が「シリア政府軍が化学兵
器を使ったことは否定しようがない」「それを疑う者は不道徳な陰謀論者だ」
と表明し、根拠なしに政府軍犯人説を主張した。しかし他の諸国は、もっと慎
重な姿勢だ。

http://news.antiwar.com/2013/08/26/no-proof-but-kerry-insists-syria-allegations-undeniable/
No Proof, But Kerry Insists Syria Allegations `Undeniable'

http://21stcenturywire.com/2013/08/27/john-kerry-delivers-obamas-war-declaration-against-syria/
John Kerry Delivers Obama's War Declaration Against Syria

 フランスの外相は、シリア政府軍の拠点を空爆することを強く支持した。し
かし、そこには「もし化学兵器を使ったのがシリア政府軍であるとしたら」と
いう条件がついている。英国の態度も同様だ。イタリアは、国連で化学兵器の
使用者が確定しない限り、空爆に参加しないと表明した。ドイツなどもこの線だ。

http://edition.presstv.ir/TextOnly/detail.aspx?id=320003
`US unclear on Syria chemical arms use'

http://www.thelocal.it/20130827/italy-rules-out-action-in-syria-without-UN
Italy rules out action in Syria without UN

 今年3月に反政府派が化学兵器を使ったと指摘するロシアは「誰が化学兵器
を使ったか確定するのが先だ」と言っている。決めつけを表明した米国以外は
「もしシリア政府軍が化学兵器を使ったのなら、政府軍の基地を空爆すべきだ
(もしくは空爆もやむを得ない)」と言っているが、マスコミは「もし」の部
分を意図的に小さく報じ「空爆すべきだ、空爆はやむを得ない」と報じている。

http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-23845800
Syria crisis: Russia and China step up warning over strike

 シリアにはちょうど国連の化学兵器調査団がいる。彼らは当然ながら、8月
21日の化学兵器使用現場を調査しようとした。しかし現地に向かう途中、反
政府派から狙撃され、引き返さざるを得なかった。その後、日を変えて再び現
場に向かい、2度目は現場を検証できた。だが、調査結果を持ってダマスカス
から米欧に戻ることができないでいる。米国が国連事務総長らに圧力をかけ、
調査団のシリアからの帰国を阻止している。この指摘は、米国の元大統領補佐
官のポール・クレイグ・ロバーツが発したものだ。以前から彼の指摘は的確で、
注目に値する。

http://www.paulcraigroberts.org/2013/08/26/syria-another-western-war-crime-in-the-making-paul-craig-roberts/
Syria: Another Western War Crime In The Making - Paul Craig Roberts

 対照的にFTは「シリアの独裁を倒すために立ち上がろう」と題する、昔の
共産党機関誌顔負けの扇動的な題名の記事で「シリア政府が調査団の現地訪問
を阻止している」と指摘している。当然ながら、信憑性に疑問がある。

http://www.ft.com/intl/cms/s/0/710d67fc-0be6-11e3-8840-00144feabdc0.html
We must stand up to Syrian tyranny

 別の報道で「米英は、早く調査団を現地に訪問させろと言っているが、国連
事務局が、治安の問題を理由に、訪問を先延ばしにしている」という指摘もあ
る。これまた疑問だ。国連など国際機関の内部の議論を一般人が検証できない
ことを良いことに、誰が賛成して誰が反対しているかを逆に書くのは、昔から
英国が得意とするプロパガンダ手法だ。

http://thecable.foreignpolicy.com/posts/2013/08/23/un_blocking_its_own_chemical_weapons_investigation_into_syria
U.N. Slowing Its Own Chemical Weapons Investigation In Syria

 現在の米政府の姿勢は「国連の調査団は来るのが遅すぎた。反政府勢力の証
言から、シリア軍の犯行であるのは、すでに間違いない。いまさら調査しても
意味がない」というものだ。ケリー米国務長官は「国連の調査は重要だが必須
でない。すでに(政府軍が犯人だということで)結論が出ている」と言っている。

http://news.antiwar.com/2013/08/25/obama-administration-accepts-rebels-account-on-syria-prepares-for-war/
Obama Administration Accepts Rebels' Account on Syria, Prepares for War

http://www.smh.com.au/world/obama-considering-limited-military-strike-on-syria-20130827-2snl8.html
Obama considering limited military strike on Syria

 なぜ米国は、国連の調査を妨害するのか。もしケリーが断言するとおり化学
兵器使用の犯人がシリア政府軍であるなら、国連調査団をさっさと現地に行か
せて米国に帰国させ、国連総会で真相を発表させれば良い。それをせず逆に、
調査団の帰国を遅らせ、妨害しているのは米政府自身なのに、アサドが妨害し
ているんだとマスコミに歪曲報道させている。真相は、化学兵器を使ったのが
反政府勢力だということだろう。それが国際的に暴露されると、米英が支援し
てきた反政府勢力の信用失墜と崩壊が進み、アサド政権が内戦に勝ってしまい、
ロシアの言いなりでアサド続投を認知する国際会議をやらねばならなくなる。

http://rt.com/news/russia-syria-chemical-attack-801/
Russia suggests Syria `chemical attack' was `planned provocation' by rebels

http://www.presstv.ir/detail/2013/08/26/320509/antisyria-western-axis-coming-apart/
Anti-Syria Western axis coming apart

 反政府勢力の犯行を隠すため、米国は国連調査団を帰国させず、彼らが帰っ
てくる前に空爆を開始し、真相をうやむやにしつつ、シリアの空軍力を壊滅さ
せ、混乱のうちに反政府派を反攻させ、米軍の地上軍派遣をやらずに、アサド
政権を倒すまで持っていきたいのだろう。ロイター通信も、そのような筋書き
を報じている。米軍は、イラクやアフガンよりひどい占領の泥沼になるシリア
への地上軍侵攻に猛反対している。

http://www.activistpost.com/2013/08/reuters-us-to-strike-syria-before-un.html
Reuters: US to Strike Syria Before UN Evidence Collected

 イラクとアフガンの失敗以来、米英などでは、政界や世論が、シリアやリビ
アなど中東の紛争地で戦争をすることに反対する傾向が増している。米英政府
が、議会でシリアとの戦争の必要性についてきちんと議論すると、空爆ができ
なくなり、反政府派の悪事が国際的に暴露されていくのを看過せねばならなく
なる。だから米英政府は、自国の議会が夏休みの間に、急いで空爆を実施しよ
うとしている。本来、米国も英国も、戦争するには議会の承認が必要だ。

http://news.antiwar.com/2013/08/27/war-on-syria-imminent-us-wont-seek-un-or-nato-vote/
War on Syria Imminent, US Won't Seek UN or NATO Vote

 米国では911事件以来、大統領が「テロリストとの戦い」を開始する権限
を持っている。だからオバマは合法的にシリアを空爆できる。しかし英国では、
議会の決議を経ずに首相が勝手に戦争を開始できない。特に英国は、03年に
米国のイラク侵攻につきあって大失敗して以来、開戦権について議会が厳しく
なっている。あと一週間もしたら、英国は議会がシリア空爆を阻止する決議を
して、米国と一緒にシリアを空爆できなくなる可能性が高い。だから、米国の
オバマより英国のキャメロンの方が、シリア空爆を急いでいる。英国はこの
10年ほど、米国に冷たくされ、何より大事だった英米同盟が希薄化している。
シリアに濡れ衣をかけて空爆する悪事を米国と一緒にやれば、英米同盟を立て
直せるかもしれないと、英政府は考えているのだろう。悪事を一緒にやった者
同士は(悪事の悪さが大きいほど、強い)運命共同体だ。

http://news.antiwar.com/2013/08/25/us-britain-and-france-agree-to-attack-syria-within-two-weeks/
US, Britain and France Agree to Attack Syria Within Two Weeks

 米政府は、国内・国際的な反発を減らすため、空爆によってアサド政権を倒
す目的でなく、使用禁止の大量破壊兵器である化学兵器を使った「罰」を与え
るのが目的だとしている。だからアサドの大統領官邸やシリア政府の役所など
は空爆対象にならないという。だが真の目的は、シリアが100機ほど持って
いる空軍の戦闘機を、空爆によってできるだけ多く破壊し、反政府軍に対する
シリア軍の優勢を壊すことだろう。反政府軍は地上軍だけなので、空軍力があ
る政府軍に勝てない。政府軍の戦闘機やヘリのほとんどを破壊すれば、内戦は
地上軍どうしの戦いになり、政府軍の優位が減る。米英などは最近、シリアの
南隣のヨルダンの基地を使って、シリア反政府派を軍事訓練し、シリアに戻す
ことに力を入れている。

http://www.haaretz.com/news/middle-east/1.543880
Obama's Syria options: From a symbolic strike to wiping out Assad's air force

http://news.antiwar.com/2013/08/25/report-claims-us-israeli-trained-rebels-moving-toward-damascus/
Report Claims US, Israeli Trained Rebels Moving Toward Damascus

 今後、米英仏が本当にシリアを空爆するかどうか注目が必要だ。この戦争に
は、イランやイスラエル、ヒズボラ、サウジなど、他の勢力も関係している。
今回は書ききれなかった、パレスチナ和平交渉との関係もある。それらは次回
に、有料記事で書くつもりだ。

以上は「田中 宇氏」ブログより

欧米の不正義な戦争行為は断罪されるべき行為です。嘘の理由を根拠にシリアを攻撃するなどは正義に対する挑戦です。今の欧米には公明正大という言葉は無縁です。日本は注意する必要があります。理屈なく追従する安倍政権は後日攻撃の的になります。以上

サウジの王子、王家の腐敗を批判し絶縁を宣言

サウジの王子、王家の腐敗を批判し絶縁を宣言


サウド家と絶縁したアル・サウド王子(左)

◆7月29日

 シリアに対する陰謀を働く諸国には、必ずその反動がやってくると指摘し、トルコにまずエルドアン政権打倒のデモが起きていることを指摘したが、今回は資金面でシリアに対する陰謀を働いているサウジアラビアで、王子の一人が国家を牛耳るサウド王家に対する反旗を翻した、というニュースである。

 サウド家が世界大戦のドサクサ中でサウジアラビアを取ってから、その莫大な埋蔵量を誇る石油で石油王国を築き、有り余る富を手にしたが、やはりサウジアラビアにも表面化されない問題があり、今回アル・サウド王子が王家と絶縁してまでも改革を呼びかける行為に出たのだ。

 これは時代のなせる業であり、誰にも止められない。人間の良心が強まることで、沈黙を破って大胆な行為に出る人間は、これからもどんどん出てくるはずだ。悪を憎む心は誰でも持っているが、それがこの世の栄耀栄華のために、埋もれてしまう事がしばしばある。しかし、今の時代はその偽りの栄耀栄華よりも、良心を解放するほうを選択する魂(人間)もまた出てくる時代なのだ。

 これからサウジアラビアでも「アラブの春」が吹き始めるかもしれないし、それはサウジアラビアに留まらず、他の湾岸アラブ諸国にも飛び火する可能性があるだろう。歴史の流れはそのように、人間の良心が強まり、今までの枠組みを打ち破る人間が出てくる時代に入っているのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●サウジの王子、王家の腐敗を批判し絶縁を宣言
http://en.alalam.ir/news/1499049#
【7月27日 ALALAM】

 サウジアラビアのハリド・ファルハン・アル・サウド王子はサウド王家から離脱する声明を発表した。彼は他の王子たちにも神のために沈黙を破り真実を明らかにするよう、呼びかけた。

 27日のこの声明で、王子はサウド政権の支配下での自身の苦悩について、苦い経験だったと語った。この内容はサウジアラビアのツィッター作家のムジタヒドとサウジの活動家のサアド・アル・ファキーによって明らかにされる事になっている。

 王子は神のお陰でサウジ政権の真実を「直接、恐ろしい個人的な経験」を通して理解することができ、それで国全体で人々が経験している苦悩の味を知ることができた、と語った。
 
 「誇りを持って、私はサウジアラビアのサウド家からの離脱を宣言する」と声明の中で書いた。

 「このサウジアラビアの政権は神の掟に従っておらず、さらに国家の定められた規則にも、その政策にも、決定にも従っておらず、行動は全くその指導者達の個人的な考えに基づいている」と書いている。

 「サウジアラビアで、法と宗教的戒律を尊重する件について言われてきた事は人為的なものであり、彼らは嘘をつき政権はイスラムの掟にしたがっているように装うことができる」と彼は書いている。

 彼はサウジ王家が国を自分達の所有物としてみている点や、同時に変化と改革を要請する内外の声を無視してきていることを批判した

 王子は現在の王家は民衆の声が圧殺されるような現在の状況に慎重に国を導いてきたと語った。「彼らは自分達の個人的な利益以外のことを考えることをせず国家や民衆の利益、国家の安全保障でさえ考えようとはしない」と語った。

 彼はサウジアラビアの現在の問題は、「一時的であったり表面的」なことではないと警告し、それは失業、低賃金、富や 「施設、サービスの不正な分配に終わらない問題だ、と語った。

 「問題は深く実際的だ」と語り、政治的、金融的腐敗と関係し、政権による権力の乱用、国会と司法の欺瞞性にあると語った。

 このサウジの王子は改革を要請する反対勢力の語る国の政治的、経済的、司法的、社会的、治安的状況、また彼らの宗教的価値の乱用は本当であり、「批判書の中で語られていることよりもっと悪い状況にある」と語った。

 彼は国家の将来のことを思う者たちが彼と一緒になって改革の流れを強め、サウド家の腐敗に対して沈黙を破るよう呼びかけている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上は「ROCKWAY EXPRESS」より
権力はやがて腐敗するのは歴史が示す通りです。やがてのサウジの崩壊は歴史の流れであり止めることは出来ません。あとは時間の問題だけです。         以上

エドワード・スノーデン氏かく語りき:「地球の地下マントルには現生人類よりさらに知的な生命が存在している」

2013年07月10日


エドワード・スノーデン氏かく語りき : 「地球の地下マントルには現生人類よりさらに知的な生命が存在している」

snowden-top-3.jpg

Phantoms and Monsters より。



最近の私にとっては、「そもそも実在しているのだろうか」という想いさえ抱かせる元 NSA (アメリカ国家安全保障局)のエドワード・スノーデンさんですが、彼自身にまつわる話にはそれほど興味はなく、最近ネットで目にした「スノーデンさんの証言」だというものの中に、

「地球の内部に知的に高等な生命が住んでいる」

というようなものがあったということに興味を持っています。


実際には、そもそも、このスノーデンさんの証言の存在の真偽さえ不明としか言いようがないのですが、「地球の内部への興味」に関する記事もしばらく書いていないですので、そのことを紹介していた記事を翻訳してみたいと思います。

記事の前に、「地球の中のこと」についての過去記事を少し振り返ってみたいと思います。





地球の内部は謎だらけ


たとえば、昔から「地球空洞説」というようなものは存在して、あるいは小説やファンタジーの世界でも古くから語られてきていたようです。

小説で代表的なものは、フランスのジュール・ヴェルヌという人が 1864年に書いた『地底旅行』というもの。これは地球の中心にある空洞へ旅行する話で、その内容は、Wikipedia では下のように説明されています。

3人は数十日をかけて南東へ 1400km 、下へ 140km 進んで大空洞に到達する。「オーロラのような電気現象」で照らされたこの大洞窟には、海があり、キノコの森が繁茂し、地上では絶滅したはずの古生物たちが闊歩していた。



▲ 小説のイラスト。登場人物たちが地球の中心で見た巨大キノコの森。



というようなものです。

さらに遡ると、17世紀のアタナシウス・キルヒャーというドイツの科学者が『地下世界』という地質学の本を 1664年に出版していますが、これが非常に魅力的な図に満ちた科学書なのです。

このことは過去記事の、


17世紀の科学書「地下世界」に描かれる地球の内部
 2011年09月28日


でふれています。


そして、時は過ぎ、20世紀。

人間は宇宙へと赴き、「地球を宇宙から見る」ことができるようになります。

そういう中で、いくつかの「なんとなく不思議な写真」といったものが、 NASA などの写真データの中に見受けられるようになります。

これは簡単にいうと、北極に大きな穴が開いているのではないかというようなことさえ思わせるようなものです。


下のそれぞれの写真は、過去記事「歴史の中での地球中心の謎(前編)」からのものです。



▲ 1969年にアポロ11号が撮影した地球の写真





▲ 同じく 1969年にアポロ11号が撮影した地球の写真





▲ 1968年に気象衛星  ESSA-7 が写した写真。





米国海軍少将バード提督のエピソード

そんな中で輝く話が、1926年5月9日に航空機による初の北極点到達を成し遂げた米国の英雄であったリチャード・バード海軍少将に関係する逸話です。それは「地下世界とのコンタクト」のストーリーでした。



▲ リチャード・イヴリン・バード(1888年10月25日 – 1957年3月11日)。アメリカ合衆国の探検家。海軍少将。


バード提督の死後、アメリカの哲学者レイモンド・バーナードによって記された『空洞地球 - 史上最大の地埋学的発見』に、バード少将のもうひとつの大冒険「地下世界との接触」が描写されます。『空洞地球』には以下のように書かれています。

バードは、地下で千年以上に渡って存在し続けてきた巨大な地下世界の代表者とコンタクトした。

地下世界の住人は姿はほとんど人間と似ているものの、地上の人間よりも外観的にも内面的にも美しいという印象を持った。地下世界では戦争がなく、新しいエネルギー源を持っており、食料や光に困ることはない。

地下世界の人々は地上の人々と何度かコンタクトを取ろうとしたにも関わらず、全て拒絶された。もし、いつか地上の世界の人々が自滅するような事があった場合にのみ、手を差し伸べる事を決め、地上との接触を絶った。


という、あくまで「話」ですが、存在します。

このバード少将の自筆だとされるその時の日記については、過去記事の、

米国海軍少将バード提督のすばらしき北極旅行日誌
 2012年06月02日

に記していますので、よろしければお読みいただければ幸いです。

私はわりと好きなんですよ。
このバード少将の表情が。

この人自身が、多少卓越した感覚を持っている人だったのではないのかなあというような、単なる直感ですけど、そう思うところはあります。




古代から現在に続く地球空洞説

ここまで書いた中世から現在への流れというのは、「地下には別の世界があり、その入り口は北極のあたりにあるのではないか」という感じの流れです。

今でもこのことについては、よく目にすることがあり、「地球内部に隠されているかもしれないパラレルワールドへ」という過去記事では、ロシアのプラウダに載せられていた地球空洞説の歴史についてご紹介しました。

そこから歴史について抜粋しますと、下のような感じらしいです。

地球内部に隠されたパラレルワールド より


古代ギリシャの神話では、タタール人(ロシアの民族のひとつ)についての不吉な地下社会の伝説が語られている。

紀元前 500年頃の古代ギリシアの自然哲学者アナクサゴラスは、空気球とエーテルの雲によって囲まれる平らな地球のモデルを提唱している。

1818年に、アメリカ陸軍の大尉だったジョン・クリーブス・シムズは「同心円と極地の空洞帯」という著作で「地球空洞説」を唱えた。地球は厚さ1300キロメートルの地殻で、各々の両極に直径2300キロメートルの開口部を持つ五層の同心球であり、地表の海はそのまま裏側にまで続いているという考えを提唱した。

アメリカの医師だったサイラス・ティードは、1869年に、凹面地球モデルという概念である「空洞宇宙起源論」を提唱した。

これより先に、イギリスの天文学者であるエドモンド・ハレーは、1692年に地球空洞説を発表しており、「地球内部は明るく、居住可能である」としている。



というような感じで、古代ギリシャの時代から続いた話は、ついに今回、話題の渦中の人物であるエドワード・スノーデンさんにまで及んだということになるようです。

今回ご紹介する元記事は、ロシアのクロニクルに掲載されていたものですが、それを短くまとめた米国のブログの記事をご紹介します。

なお、スノーデンさんによると、知的な生命が存在するのは「マントル」だということが記されているとのことです。マントルの位置は下の図がわかりやすいかと思われます。

mantle.jpeg

▲ 学研ホームページ「学研サイエンスキッズ」より。


それでは、ここからです。





Snowden Reveals Documents: 'More Intelligent Homo Sapiens Exist Underground'
Phantoms and Monsters 203.07.10


地球の地下に、さらに知的な現生人類(ホモ・サピエンス)が存在することを記した文書をスノーデンが明らかに


mantle-2.jpg



アメリカ国家安全保障局( NSA )の監視文書の情報をリークした人物として知られることになったエドワード・スノーデンはベネズエラへの亡命を許可された。そのスノーデンは、安全な場所で、とても衝撃的で世界を揺るがすような政府の秘密文書を私たちと共有する意志を示した。


次のようにスノーデンは証言した。

「政府の最高首脳陣たちは UFO が何であるのかを知りません。公式の話として UFO が単なる気象用バルーンや自然現象であるという可能性については否定されています。どちらかというと、これらは、私たち自身を超えた知性によって導かれているかのように UFO について述べているように感じる文書です」。


「結局、最も信頼性がある不可解な目撃例は、熱水噴出孔(海底で地熱で熱せられた水が噴出する亀裂)から海底を出た後に、直接太陽の軌道に入っていくことが目撃された車両です……」。


「弾道ミサイル追跡システムと深海のソナーは国家機密として保持されているために、科学者たちはそのデータにアクセスすることはできません。しかし、 DARPA (アメリカ国防高等研究計画局)の契約人たちのほとんどは、地球のマントルに、ホモ・サピエンス(現生人類)の生命よりもさらに知的な人類種が存在していることを確信しています」。


「このことについては、その場所(マントル)が、数十億年の期間、多かれ少なかれ安定し続けていた地球での唯一の場所であるということを考えることがわかりやすいかと思います。長く安定している場所に住むということは理にかなっています。それらの種は特殊環境生物として、私たちとは異なる気温の下で生きているのかもしれないですが、加速度的に知性を繁栄し、発展することができたのです」。


「大統領は、彼らの活動について毎日ブリーフィングを受けています。彼らの遙かに進んだテクノロジーは、どんな戦争であっても私たち人間にはほとんど生き残る可能性はないとアナリストは信じています」。


「彼らの視点から私たち(人間)への一般的な感情は蟻(アリ)ですので、彼らが私たちに共感したり、あるいは、私たちとコミュニケーションをしようとする可能性はありません。現在の非常事態計画は、さらなる攻撃を阻むという望みの中で、希望のない敵を「あざむく」ために深い洞窟で核兵器を爆発させることです」。



以上は「IN DEEP」より
これは米国がスノーデン氏を取り戻せなくなったために、使った陰謀の一つの可能性があります。同氏が非常識な発言をすることで信用を無くす作戦なのかも知れません。あるいは本当に地底人がいればそれはそれで一大事ですが果たして真相は如何に!以上

子宮頸がんワクチン、大変な副作用あり

【拡散希望】子宮頸がんワクチン サーバリックスのホームページから これは大変な副作用事例だ!!!

   
テーマ:
月刊日本の七月号の記事は子宮頸がんワクチンの追求第二弾。

http://gekkan-nippon.com/?p=5308

この雑誌に江戸川大学教授の隅本邦彦氏の記事があるのだが
「サーバリックスの製品情報で、接種後6ヶ月~2年の間に接種者の1.1%が新たに自己免疫疾患を発症している」
というくだりがあった。
100人中1.1人、10万人で1100人。
現在の日本での接種人数からすると新たに自己免疫疾患を発症した、または発症する人が3万人を超える結果になってもおかしくない。
なんということだろう。

サーバリックスのHPを調べてみた。

http://cervarix.jp/products_info/result03.php このページだ。
このページすみずみまで読み込んでいかないとたどり着かない。
ひと目で目に見える場所に置かれていないのだ。

安全性:
臨床的に重要な症状の発現率は、サーバリックス群で40.0%(221/553例)、4価HPVワクチン群で34.7% (192/553例)であった。新たな慢性疾患および新たな自己免疫疾患の発症率は、サーバリックス群で3.6%および1.1%、4価HPVワクチン群で 3.8%および1.8%であった。重篤な有害事象発現率は、サーバリックス群で4.2%、4価HPVワクチン群で4.0%であった。

この数字は驚愕だ。ここまで私もチェックが甘かった。とんでもない数字ではないか。

こんなひどい副作用が起こるワクチンを、なぜ国がすすめるのか。

重篤な有害事象発現率は、サーバリックス群で4.2%、4価HPVワクチン群で4.0%であった。

この言葉は、グラクソスミスクライン社のサーバリックスのホームページにある言葉だ。
重篤な副作用が
サーバリックスで4.2%   
ガーダシルで4.0%


これはとんでもない!
とんでもないよ!!!100人に4人が重篤な有害事象を発現してしまう計算だ。100人に1人どころではない!!!

大事件どころか、やっぱり戦後最大の薬害だ!!!
打った人は、今後安心できず、日々怯えなくてはならない。
とんでもないものを日本に持ち込んだ責任は、一体誰がとるの?

以上は「みかりんのささやき」より
日本の厚労省は国民の健康を守る姿勢より業者よりの姿勢が強いようです。これで国民の税金を使っているのです。改革が必要です。               以上

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(13/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

ホテルのエレベーターガール。節電のため、昼間に15分間停止する。

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関連記事

 

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月29日 (木)

米国の数百都市は世紀末までに水没か!

米国の数百都市は世紀末までに水没か

 
1.08.2013, 10:50
印刷する 知り合いにメールで教える ブログに書く

под водой океан море глубоководные исследования акула рыба

Photo: SXC.hu

   米国の学術誌「PNAS」によれば、世界的な海水面の上昇によって2100年までに米国にある1400以上の町が水没する恐れがあるという。

   これは独立系研究機関である「クライメイト・セントラル」のベンジャミン・ストラウス氏の研究によるもの。それによれば、世界的な温暖化により、海水面はおよそ127センチ上昇するということで、特にフロリダ州およびルイジアナ州での被害が大きくなると予測している。

   すでに国防総省は安全措置を取り始めており、水没が懸念されているヴァージニア州ノーフォークにある海軍基地を安全な場所に移すことを検討しているという。

   インターファックス

 

以上は「the voice of russia」より

現在の地球は78万年ぶりの「地球大異変」期にあります。今後2,000~3,000年間は徐々に温暖化が進みますが、2020年ころより一時的な寒冷化が予想されています。すでに英国などは寒冷化の過程に入ったものと思われます。この寒冷化は100~200年間ぐらいと思われます。1600年代の寒冷化に近いものと思われます。  我々の世代ではこれは確認できません。できても寒冷化の入り口程度です。              以上

karma and intention

Karma and Intention 
かつてマルクスは「真実を知ると石になるのが怖い」と語ったのだが、社会本質に肉薄するほど暗澹の度合いを深める皆様方もまた、同様の心的状態を呈しているのではないだろうか。

2年以上にわたり崩壊した原子炉から核が放出され、膨大な汚染水が太平洋全域に到達する見込みなのであり、すでにこの国の行政による無為は、ドメスティックな災厄でなく、人類社会に対する犯罪なのだと思う。

様相があまりにも終末的であるため、このような文言を綴りつつ自分自身も全く現実感を伴わないのだが、いずれにしろ日本という先進国家の首都圏において4基の原子炉が崩壊するというカタストロフィは、覆すことのできない現実である。

我々は思考停止に陥いるばかりでなく、事態が我々の民度や知力を超越しているため、不可抗力のアパシー(無気力)を蔓延させているのだけれど、さらにmobocracy(衆愚主義)の下、教導権を掌握したメディアが、生命や人権、文明や社会などを抽象する高度な人間機能を不全に貶めている。

気がつけばこの体系は、軽薄と痴愚を励行する退廃のディストピア世界だ。数十万人の児童が被曝する最中においても、大衆はサッカー中継に熱狂するのだし、思索よりもバラエティ番組を好むのだし、そもそも無知の自覚すらないのだし、それはつまり人類史における究極の「パンとサーカス」なのだろう。

巨大メディアが奔出するコンテンツは文明のドラッグなのだけれど、長期の依存は脳神経の局所に壊死をもたらし、そのような欠陥脳が紡ぎだす幼児性というシンドロームは、もはや不可逆の領域に達している。

被災地における児童の甲状腺異常率が、平時の最大250倍と推定されながら、報道のプライオリティはAKBの総選挙なのであり、それが報道管制による作為とは言え、諸外国からみればもはや国家の体裁すらなしていないのであり、我々はニンゲンという所与の定義からも逸脱しているのであり、むしろニンゲンに偽装した別の何かなのであり、そのような得体の知れない怪物群の滅びは、すでに世界のコンセンサスなのかもしれない。

グローバル資本は原発事故の最中において市場原理主義を推進し、さらに破滅を加速させようとしているのだが、彼らにしてみれば、なんら武力を行使することなく、政界・メディアにいくばくかの工作資金を投じ、売国者に僅なインセンティブを付与するだけで膨大な市場が獲得できるのだから、笑いが止まらないだろう。おそらく彼らの瞳には、我々という存在がケンタッキーのブロイラーと差異がなく、むしろ等価物に映っているはずだ。

かくも存亡の瀬戸際に直面しているにかかわらず、世論はなんら反発することもなく、むしろ主権すら委譲しようとしているのだけれど、人類史においてこれほど愚昧な民族は存在しないのであり、それはつまり「相手国精神の解体が最も有効なストラテジーである」というA・ボーフルによる戦略理論の実証であり、占領統治より実践された3S(sex, sports, screen)政策の結実なのだと思う。

いずれにしろ、彼らは医療・食料・保険・金融などおおよその市場を制覇し、主要な株式やイノベーションを取得し、さらに為替介入と米国債購入によって円通貨の拠出を迫り、最終的には戦争国家化により社会資本を全領域的に収奪するのであり、つまり諸制度はヘゲモニープロジェクト(覇権戦略)のテクストに従い、整然と改変されているわけだ。この前提において、原発事故に喘ぐ国民の救命原資など、一銭も残らないということなのだろう。

我々世代は危機の隠蔽があたかも経済合理であるかのように錯覚し、次世代を抹消しようとしているのだけれど、その先の社会に堆積するのはかつてニンゲンであったものの残滓に過ぎないのであり、かくして文化も産業も、人のあらゆる営為が揮発し、つまり日本という体系は国土の形相を残すのみであり、本質として世界地図から消滅しようとしている。

皆様方は結末を見取ることなくこの世界を去るのだが、言葉につくせない悲惨は次世代以降に及ぶのであり、彼らが体験する絶望には、いかなる思想も哲学も無効なのだろう。

しかし、逃げ切れると確信する有責者たちは、壮大な輪廻の網のなかで転生を繰り返しながら、各々の原罪を贖うことになるのであり、カルマは応報されるのであり、つまり来世で復讐されるのであり、因果律という法則性こそが、宇宙の実相であるのだと、あまりの不条理に憤懣やるかたない自分は信じたいのだし、そのような証明不能の仮説を拠り所に、かろうじて精神の均衡を保っている今日この頃だ。

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(12/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

 

ピョンヤンの夜は恐ろしい。街灯がなく、月明かりに頼るしかない。どの家にもカーテンがない。

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以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月28日 (水)

関西巨大地震、串田氏は10月に発生予報に

関西巨大地震、串田氏は現在、10月の発生を予測

上記のhttpクリックして内容をご覧ください。

以上は「tokaiama」より

前兆の地磁気が収束しないと地震発生にはなりません。延期、延期で伸びていますが、後になればなるほど地震の規模が大きくなるのです。十分注意が必要です。 以上

いま、なぜ、プーチンなのか?

2013/07/09(火)2  いま、なぜ、プーチンなのか?

鷲は、↓『次の覇権国家は、プーチンのロシアだ!』に書いた。
牛ー、日本の五月蝿いだけの夏祭り選挙など、どーでもEー。
今後、日本の若い衆が世界に羽ばたいてゆくとき、世界の情勢と
趨勢をシッカリと認識しないと、成功はおぼつかない。

そのためにも、いま必要なのは日本の選挙の動向なんかではなく、
たとえば、プーチンの人物像と影響力をシッカリ把握することだ。

そーゆーワケなので、7月は、プーチン!
鼠~ワケで、鷲は今月は、プーチンのことを集中的に書いている。

では…、
いま、なぜ? どーしてプーチンなのか?
それは…、
日本と世界の近未来を見透かすカギが、プーチンにある!
今後、プーチンこそが世界と日本に最も大きな影響を与える!
とゆーことだからだ。
どーゆーことか?

こーゆー↓ことだ。
世界と日本は、今後、どーなるのか? どーなってしまうのか?
このことを明確に見透かし、明快に解くための重要なカギがある。
それは…、
世界が、いま、戦争屋反戦屋の激烈な闘争の最中にある!
鼠~コトだ。

そして…、
いま現在の米国は、戦争屋反戦屋の激烈な内戦状態にあり…、
いま現在の日本は、米国戦争屋の完全・完璧な支配下にある!
鼠~コトだ。

いったい、戦争屋とは何か? どんな勢力なのか?
戦争屋は…、
軍事的緊張を煽って武器や兵器を売りまくり、あわよくば戦争状態に
もってゆき、敗戦国を丸ごと支配してしまおう!という勢力だ。

戦争こそは、地上最大の利益を生む 史上最大のビジネスなのだ。
その戦争屋の中でも最大・最強・最凶の勢力は、米国軍産体制だ。
この手羽先である網低痔Mazo緑は、実質、日本の支配者だ。

さて…、
プーチンは強烈な反戦屋(「反戦平和主義者」ではない!)だ。
プーチンは米国戦争屋と闘いつづけている…。
この意味での反戦屋なのだ。プーチンは。

米国戦争屋は、ロシア国内の不満分子を煽ってロシアを混乱状態に
して、やがて騒乱状態から内戦状態にもってゆき、ロシアを分割!
こーゆー狙いをもってロシア国内の不満分子に武器と資金を送る…
ロシアの敵! とプーチンは強く思い続け、執念をかもし続けている。
プーチンがジョージ・ソロスに逮捕状を出し、国際指名手配したのは、
米国の戦争屋に対する挑戦状なのだ。

そこで結論!
プーチンが米国戦争屋との闘いに勝てば、世界は大きく変わる!
日本も…、変わる…、鴨…。たぶん…。いや、きっと!

(以下の記事には、プーチン政治の原点が簡単明瞭に出ている。)
プーチン大統領「何人も戦争を起こさないよう.
 ロシアはあらゆる事をする」
平和主義
Photo: RIA Novosti
9日、ウラジーミル・プーチン大統領は、赤の広場で行われた戦勝記念日の軍事パレードで演説し「何人も今後決して戦争を起こさないよう、ロシアはあらゆる事をするだろう」と述べた。
   大統領は又、特に次のように指摘した―

「地球の安全を強化する為あらゆる事をするだろう。我々は、まさにロシア、当時のソ連が、ファシスト達の人間憎悪に貫かれた計画を粉砕した事を常に忘れないで覚えている。」

さらにプーチン大統領は、68回目の大祖国戦争戦勝記念日にあたり、すべての人々にお祝いの言葉を送り、元参戦軍人に対して「あなた方の偉業は、永遠に称えられるだろう」と強調した。

ロシアの複数のマスコミ報道から   (記事)
以上は「飯山一郎氏」ブログより
日本国民はロシアに対してあまり良い感情をもっていませんが、しかしこれは情勢の変化で変わるものです。戦前の日本国民は鬼畜米英としていましたが、戦後すっかり英米ファンになりこれが自然の状況となっています。しかしこれも「3.11テロ」事件で良く考える必要が出てきています。同盟国とみていた米国がイスラエルとともに日本を攻撃して東日本大災害が起きています。日本政府は国民に対しては自然災害によるものと偽装していますが国際社会はそうは見ていません。日本は騙されているとみています。今のままでは日本滅亡になるとみているのです。日本に好意を持つプーチン氏を良く研究する必要がありそうです。            以上

いったい太陽は何なのか?

最近の太陽も面白い三角形のコロナホール登場!:いったい太陽は何なのか?

みなさん、こんにちは。

最近の太陽もまた面白い。宇宙天気ニュースによれば、こんな感じ。

可視光


X線



紫外線

(この穴から中が覗けないものだろうか?)

我々の目は「可視光」を捉えている。だから我々が見る光を「可視光」と呼んでいる。

可視光では「黒点」に見える(つまり、黒く暗く見える)部分が、実は紫外線やX線を放出している。逆に我々には何も起こっていないように明るく見える部分が、実は紫外線やX線の少ない部分なのである。紫外線やX線では「黒く見える」部分が「コロナホール」と呼ばれるものである。

なんとなく、地球大気の低気圧と高気圧の関係に似ている気がする。

地球大気では、低気圧(雲の目)は高温部であり、高気圧(雲のない場所)は低音部である。双方の兼ね合いによって大気が流れる。

太陽の場合は、もし太陽大気があるとすれば、太陽大気の低磁気圧(黒点)と高磁気圧(コロナホール)があるはずである。黒点は高エネルギー部であり、コロナホールは低エネルギー部である。

はたしてその下には何があるだろうか?

地球では、大気のその下に固い地殻である、地面と海が存在する。

はたして太陽ではその下には何があるだろうか?

太陽にも、表面層の下にそこよりは固い地殻がある。

最新研究が明らかにした太陽の姿


太陽も自転しており、その自転速度は赤道付近で約27日(宇宙背景で約25日)、極付近は約32日(宇宙背景で約30日)とさ れています。奇妙に見えますが、ガス体なので動きに差が出るのです。地球上の大気の速度も緯度によって違います から、太陽でも同様のことが起きているわけです。
 ところが観測の結果、太陽の光球の下にある対流層の自転速度は、緯度に関わらず一定であることが判明しまし た。別の言い方をすると角速度が一定だったのです。これはガス層では有り得ない状態です。



こうなると、はたして「太陽人」がいるのだろうか? 「サンゴッド=太陽神」である。一種の「プラズマ生命体」あるいは「プラズマ知性体」のようなものであろう。

ナッシム・ハラメイン



未知なる太陽、ますます混迷を深める。

実に興味深い。
以上は「井口和基氏」ブログより
太陽も今は、78万年ぶりの大異変に突入しており、対応すべく必死で動きまわっているところです。異変は地球だけではないのです。太陽が突然大爆発などしないように祈るだけです。                                           以上

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(11/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

巨大な主体思想塔(11時消灯)

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以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月27日 (火)

エジプト情勢:プーチンは軍支持、オバマは迷っている


エジプト軍の出動で秩序維持が進められるエジプト

◆8月19日

 エジプトのモルシ大統領が軍によるクーデターで追放され、暫定政権ができているが、モルシ派の人々がデモその他の破壊活動を継続しているため、軍の取り締まりが厳しく多くの死傷者が出ている。この軍のやり方に欧米は反発し非難しているが、ロシアのプーチン大統領は軍支持を明確にした。反対にアメリカのオバマ大統領はエジプトに対する毎年の援助は切っていないが、それも含めて今後の対応には変化が起きることを示唆している。

 選挙で勝利してできたモルシ政権であったが、経済を中心として国民の不満が高まり、連日の抗議デモのため混乱が生じたものを、軍がその混乱する事態を収拾する目的で実権を握り、その指導の下で暫定政府ができたが、追放されたモルシ派は、反発して復権を目指してデモを繰り返してきた。これはクーデターであると同時に一種の「革命」でもある。国民の大きな意思としての軍のクーデターであり、それが民主主義の段取りを踏まえていないとしても、正当性がないわけではない。つまり「民主主義的なクーデター」だということ。別の名前で言えば、革命である。つまり、国民の多数の意思を代弁しての軍の行動であり、民主革命に軍が合流した、と言っても良い。

 プーチンの姿勢は、実質的に国民の生活を守る、という意味からとエジプトに対する影響力を増大させる、というものであろうし、そうなれば、エジプトのシリアに対する姿勢にも影響が出てくることを狙っているだろう。オバマのそれは、民主主義という観点から、それを擁護する筆頭に位置する国家としての自覚から、といえそうだ。煮え切らない態度は、エジプトを切ってしまえば、ロシアがエジプトに対する影響力を増すことになることが分かっているからだろう。

 しかし今度のアメリカの国連大使である、サマンサ・パワーは人権擁護の面では強い主張をする人物であり、エジプト軍の弾圧的行動に対し、当然それを非難する姿勢と思われるから、エジプトに対するアメリカの姿勢は国連の場では厳しいものが予想されるし、それに伴って援助が打ち切られる可能性も低くは無いであろう。ただしこのサマンサと言う人物は、イスラエルのパレスチナ人に対する虐殺などには甘い点を与える人物だから、ムスリム同胞団の台頭を懸念するイスラエルの視点からエジプト軍にも甘い点を与えるかもしれない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎エジプト情勢:プーチンは軍支持、オバマは迷っている

◆プーチンはエジプトの軍を支持
http://www.debka.com/newsupdatepopup/5380/
【8月17日 DEBKA file】

 ロシアのプーチン大統領はクレムリンで17日「エジプト情勢を議論し、ロシア軍の装備をエジプト軍が使用できるようにするため」の特別会議を開いたと、モスクワで発表した。

 プーチンは、「ロシアはエジプト軍との合同軍事演習を計画するだろう」と語った。ロシアの行動はムスリム同胞団に対するエジプト軍の弾圧を糾弾する欧米と直接的に衝突するものだ。これはアメリカのオバマ大統領が、アメリカの不満を表す、エジプトと合同軍事演習をキャンセルするとの発表の後に行われた。


◆エジプト問題でジレンマに陥ったアメリカ
http://www.voanews.com/content/obama-caught-in-dilemma-on-egypt/1731792.html
【8月17日 Kent Klein】

 エジプト軍がムスリム同胞団その他のデモ隊に対する流血の弾圧を継続する中、この危機に対処することでは、アメリカのオバマ大統領の選択肢は狭まってきている。オバマは今の所は、エジプト暫定政府に対する支援を削減することは拒否している。

 大統領は、エジプト軍に対する政府の対応面では再考中であることを明確にしている。

 「我々はエジプトとの関係は維持したいとは願っているが、その協力関係は市民が通りで殺害され人権が剥奪される状況下では、今までのように継続させるわけには行かない」と彼は、アメリカは合同軍事演習をキャンセルしたという15日の発表の時に語った。

 オバマは先月のエジプトのモルシ大統領を追放した動きを「クーデター」だと烙印を押すことは避けてきた。そのような声明を出せば、自動的にエジプトに対する毎年のアメリカの13億ドルの援助は停止されることになる。大統領官邸では、そのようなことをすれば、エジプト軍指導部に対するアメリカの影響力を低下させることになることを懸念している。

 アメリカのマハディ・ブレイを含む有力なイスラム教徒たちは、強力な行動を願っている。

 「我々アメリカ・ムスリム同盟は、『クーデターには資金援助はノー』というキャンペーンを継続するつもりだということをはっきりさせておく。クーデターでできた政権なのだから、アメリカがエジプトに対する資金援助は即座に停止するよう呼びかけている」とブレイは語った。

 ワシントンのラシク・ハりリ・センターの副理事であるタレク・ラドワンは、これを建設的ステップと呼んだ。しかし彼は、エジプト軍に対するアメリカの影響力は失われつつあると語った。

 「エジプトと共有してきたことはあまりに限定的で、狭い範囲のものだったので、我々は殆ど選択肢がないし、現在起きていることに対する影響力も少ない。我々が威厳を維持しつつ取れる行動は、事実上、軍事援助を停止する事である」とラドワンは語った。

 エジプト軍の指導者であるシシ将軍は、ワシントンの中東研究所の学者であるダニエル・サーワーによれば、アメリカの援助を失う事も辞さないだろう、という。それは、エジプトの隣人らの方がずっと大きな援助をしているからだ、という。

 「私はシシ将軍は、自分がアメリカの援助を失うだろう、ということを、この弾圧の前に計算していたと思う。彼が考えていたことは、これがムスリム同胞団と彼との間の実存的な戦いである、ということだ。そしてこうすることは彼の生き残りを賭けた戦いでは必要なことなのだ」とサーワーは語った。

 しかし、ラドワンは援助の停止はしても、一定の影響力を持つと語った。彼はエジプト軍がアメリカとの関係を損なうことを願っているとは考えていない。

 「援助とは金だけのことではない。関係そのものについてなのだ。アメリカと事を共にする、という可能性のことだ。またその関係を切断するということは、孤立するということであり、エジプト軍はそうなることにいい気持ちでいられるわけが無い」とラドワンは語った。

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this means war

This Means War 
2013/07/13 20:17大山こういちさんのブログからの転載です http://mak55.exblog.jp/19246271

「我々が知らされていない本当の事10」

我々が知らされていない本当の事をお伝えします。政府も政治家もマスコミも弁護士もこの事実を国民に一切、伝えない10の本当の事をお伝えします。

1つ目は「災害があろうとなかろうと我々国民は法律で「一般公衆の被曝年限度は年1㍉」と決められ守られていること。政府が違法に勝手な思惑で100㍉だ20㍉だと時間稼ぎをしているだけなのです。年1㍉の法律に基づいて粛々と対策を取ればいいだけなのです。

知らされない2つ目の真実は 「世界唯一の被爆国日本には「被爆者援護法」が既にあり、現在21万人が、南相馬市民が1日で浴びた外部被曝50μsvで認定され現在、一生涯医療費無料で補償されているということです。さらに放射線影響を考え甲状腺癌や白血病などで生涯毎月13万円以上の手当てが出ているのです。

3つ目は670人の被ばく者を出した東海村JCO事故の時も1㍉基準それ以下で被爆者認定し賠償補償を行っているという事実。今我々は年20㍉迄住めと言われています。桜井市長も法律違反の20ミリ基準を受け入れ、守るべき市民の命を安売りしようとしています。本当の権利を知らされず 10年で200㍉というのはあまりに理不尽です。

政府も政治家もマスコミも弁護士も我々に伝えない本当の事4つ目は「原発は底なしの高い費用が掛かるということ。」現在、原発無くても電気は足りていて、火力発電所は余裕をもって電気を作っています。原発ごみの最終処分場も無し。仮にできたとしても何万年も管理しなければならない政府見積もりのウソが既にばれています。

5つ目は「福島第一原発事故が今の季節だったら日本は終わっていた」ということです。当時3月の西風で8割以上の放射能が海に出ましたが、これがもし「山瀬」という北東風で東京に運ばれて居たら我々もこうしてはいられませんでした。

消費税免除がうわさされるマスコミが伝えない真実6つ目は「原爆と原発は双子の悪魔」だということです。原爆は原発で原料を作るのです。油を売っているアラブの王様は原発で電気を作りたいのではありません。原爆がほしいので原発を買うです。

誰も教えない本当の事7つ目は日本は「世界一の原発大国」であるということ。狭い国土に大勢の国民、国を取り巻き海岸線に54基を並べています。そして世界一の地震国。そして津波という言葉は世界共通語です。日本列島そのものが震源地なのです。世界一の地震大国が世界一の原発大国であり世界一の危ない国です。

さらに政府に都合の悪い8つ目の真実は「世界一の無防備国家」だということです。軍隊に守られることなく無防備に海岸線に原爆何発分の原発を並べてあります。日本はこれまで何十人いやそれ以上の国民が拉致されてきた国です。ボートで原発に乗り付け工作員1人で爆破すれば風向きでこの国は亡びることは賢い官僚でなくとも想像できます。

そして9番目の真実は「電気は足りてるのに、国が亡ぶような危険で底なしコストの理屈に合わない原発推進の目的は「原子力村の利権還流にある」ということです。「原子力村の仕組み」は国民が拒否することのできない第二の税金=アメリカの3倍の電気料金と別途税負担で賄われ、最大経費に利益が上乗せされる「総括原価方式」はシロアリにとっての大変おいしいドル箱利権。官僚の天下りに始まり、建設で儲けるゼネコン、研究費や講演料の欲しい御用学者、電力企業献金や株券が欲しい政治家、年間1000億円の広告収入が欲しいマスコミ等々の一大シロアリ帝国。

彼らは国民の命や国家の安全保障よりも自分たちの懐のために文部科学省や御用学者やマスコミを使い業界キャンペーンと洗脳を繰り広げ国民に本当の事が分からないようにしているということです。

そして我々の最も知らねばならない結論、10番目の真実は「原発推進のために 我々は生贄にされている」ということです。原子力村は「あらゆる手を使い原発推進をして原発村を維持する」ためは被害を最小限に抑えるしかなく、そのために我々被爆者に当然の権利を悟られないように情報は出しません。

「一般公衆の被曝限度が年1㍉」ということも「50μ浴びれば生涯医療費無料であることも」教えない。本来、無限責任の原子力賠償法では時効などないのに電力会社を時効で助け片やに起こっている被ばくによる疾病が原発とは関係ないと、広島長崎、水俣、などのように 何十年かかる医療裁判に逃げ込み責任を果たさず私腹を肥やす魂胆なのです。

皆さんには以上10の真実をお伝えしました。

参議院は良識の府といわれてますが、戦後60年以上、広島長崎で税金で平和式典をしてきながら広島長崎からも被災地福島の国会議員や候補者からも年1㍉を大きく逸脱して被ばくを続ける我々を救うために現在行われている「被爆者援護法」について何も語られるとことはありません。

またお腹に54本の時限爆弾を巻き4本が煙を上げている。背広で隠し世界に行商する。脇からはならず者に鉄砲を突き付けられ取引先からは核のゴミを引きっとってくる。子どもの命や法の下の平等や国民の人権など考えていられない。日本は今、何とも哀れな国に成り下がっております。

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COMMENT LIST

【】 by -

最初の「法律」について二つコメントしますが、まず「法律」というのは全く正確ではありません。
この国では法「令」がものを言います。
端的にいうと唯一の立法機関である国会が(一億歩譲って)民主的コントロール下にあるとしても、
実質的な立法をするのは民主的コントロール下にない行政組織です。

例をいくつかあげると、
被曝限度線量を定める電離放射線障害防止規則。
これは規則ー厚生労働省令であり省単独で決められます。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000041.html

食品暫定基準値については行政の内部通知ー国民への法的拘束力はないー
という更にひどいやり方で決められました
従って2011年3月17日付という早いスピードでできました。
(法律じゃこうはなかなかいきません)

しかも内容を見ていただければと思いますが、一介の行政組織が恐れ多くも
「国会で決めた食品衛生法の、おそれのある、とはこの基準を超えることだ!」といっているのです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

人々の健康は、考えられるうちで最も大事な事柄です。
会社でいうなら多額の財産処分など総会決議事項。
これを本部長さんが役員会さえなしに勝手に決められるようなものです。

もう一つ、法令はあくまで決まりなので、誰かかどこかが実行しないといけません。
つまり法は本質的に行政による執行を伴います。
逆にいうと、執行なければ法の意味はありません。
今回の事故に伴い誰も刑法犯に問われてないことや、他にも過労死などの労働問題も
この法の執行の不作為に起因するものですし、逆に法を逸脱した捜査などもあります。

私はこの事故について理系の御用学者が目立ちますが、
余りに多くの基礎法的な問題があるに関わらず、多くの法学者が沈黙しているほうが気になります(まあ予想してましたが)。
しかも委任立法の範囲や行政通達の効力の問題は、憲法や行政法の法学部1年生レベルの話です。

【】 by Yukino

法律的解釈につきまして、丁寧な解説ありがとうございました。自分はそういうことに疎いので大変勉強になります。

【】 by 大山弘一

1年1㍉の法令基準
『交通規則でもなんでもそうだが、「被害を受ける方」の法令や罰則はない。「被害を与える方」の基準や罰則があるだけである。「法令の審議に入る時に一般公衆の被曝限度を1年1ミリとして法令を作っただけで、法令には明記していない。だから、1年1ミリを守る必要は無い」というのはまったくの詭弁であることがわかる。』
http://takedanet.com/2012/10/11_ee90.html

【2013/07/14(日) 16:26:13に投稿された方にレスです。(もち、Yukinoさん読んでね。)】 by Canaries are ARE, considerably.

はじめまして。カナリア体質で放射能が痛いっつうか、かなりイタイ性情のw首都圏住みです。(ハンドルのAREはアレとお読みくださいw)

>私はこの事故について理系の御用学者が目立ちますが、
>余りに多くの基礎法的な問題があるに関わらず、多くの法学者が沈黙しているほうが気になります(まあ予想してましたが)。
>しかも委任立法の範囲や行政通達の効力の問題は、憲法や行政法の法学部1年生レベルの話です。

1年生的で議論するレベルに達していないお粗末さ、というより、当然おっしゃりたいことは奇妙な秩序のことでしょう。法曹界の秩序もさることながら、学者の世界全般に及ぶ奇怪な有様のことでもあるのでしょう。

以下は知り合いのせんせーからの伝聞に過ぎませんが、理系も社会科学系も人文系も、ありとあらゆる学者は御用化しつつあるだけでなく、大学内部の意志決定の秩序は合理性を著しく欠くことも珍しいことではないそうで。
たとえば、全学を律する「学則」に反する「学部内規」を平然と審議し他学部に秘密裏に可決する教授会で、教員のほとんどがノートパソコンを開いて内職をしており、早く会議を終わらせることを公約に当選した学部長は「法学部」出身者で文武魔術省のナントカ審議会の委員、だとか。

そんな光景、日常のミクロポリティクス。身近な場所ですでに起きてる浸透。これに逆らって生きるのが、誇り高き学者先生でも猛烈難しくなってるそうで。問題は、おっしゃる通り原発村に直結する部分だけのことではないと思います。

「せんせーは放射能対策、何かしてるんすかー?」「いや、何にも?」この時、真っすぐ目を見つめて無表情で咎めるように「何にも?」と、どうしてそんなことを聞くんだと言うように諭すような口調、それが学部教員に何人も聞いた結果だっていうんだから(何人に聞いたんだか知りゃしませんが)まさに戦時下の対話です。ちなみに学内にホットスポットある大学だそうですよ。

なぜにこの国の学者がここまでヘタレなのか。
大学に依存しないで研究で喰ってくのが難しいから? 昔ながらの象牙の塔や学閥ヒエラルキーが支配しているから? それほど「シンプルな」話しでもなく、授業の半数を非常勤講師という名の高学歴ワーキングプアによって賄いながら、ごく一部の専任教員があぐらをかいているのが大学の現状こそが病因で、アラフォーに達するか超える頃ようやく専任になれればその職を失いたくないと、すっかり牙を抜かれているというもの。
国家に組織に対立する知性が育たぬよう、非常勤講師制度改革をしないどころか、高学歴ワープアが問題視されれば「本学に非常勤は少ない」と実証するために非常勤講師の首切りとカリキュラム改正を断行する。学位取得までの長い院生時代、その後のポスドクのアルバイト時代、非常勤時代を経てようやく就職するのは何人に一人だろう?

結婚も出来、子供も出来て住宅ローンも組めると喜んで、獲得した年収1000万程度の利権に見苦しくもしがみつく大学教員は、立食パーティで真っ先に生ハムメロンとローストビーフを掻っ攫うそうです。昔は大学のせんせいなんてぇのは金持ち、地主の息子だったりしたのにね。それも問題だったけれど、大学が民主的に開かれた今、貧しい! あまりにも貧しい! 貧すれば鈍するって嫌な言葉ですがコレは、下々の話ぢゃなくって大学の話ですよ?
大学生の就職難で靴底が擦り切れるほどの会社訪問で米つきバッタになってるのは、学生ではなくてゼミの先生だって言うんだから。就職率が下がれば入試の倍率も下がる、定員割れしたら困る。「少子化が来ると知っていながらの」90年代以降の大学・学部学科乱造の挙句の果てに、もはや中堅どころの大学までもが内情は火の車。統廃合も始まるでしょう。この国の学者に何か期待したら可哀想な域だそうで。

放射能プルームが来る中で卒業式も入学式も行われたし、普通にゼミの飲み会ではブラックな居酒屋で刺身とか喰わされるし勘弁してよって。

大山先生の10の真実は、友人11人にメールで拡散しときました。

【】 by -

Canaries are ARE, considerably.さん

最初のコメントの名無しです
コメントありがとうございます

大学の学者事情は詳しくは知りませんがそういう話は聞きますね
全く論文も書かずに肩書だけはみたいな人はかなりいましたねえ

私はヘンテコな観点から。。
私は政治学でしたが学者を目指そうという学生層ってぶっちゃけ「キモい」感じがある気がしてました
法学部の法学研究会みたいなサークルもそうでしたね
Tシャツダルダル、授業なんかでも独特の話し方や空気を発するようで、
俺はああはなりたくない、俺も司法試験受けるけどあんな世間知らずで一体どうなるんだ、と法学部の友人は常々言ってました

人は見かけによらずといいますが結構その辺の感覚って私は大事だと思ってます

でもスーツとかジャケットという洋服は非常に便利なもので、
どんな人でもあれを着れば大体まともに見えちゃうんですね(笑)
そこになんとか大学の教授なんて肩書がつこうものなら

そんな人ばかりでは当然ありませんが、私は御用学者のスーツの影に
そうした「キモさ」をずっと感じてきました
御用学者は研究費がとか色々動機はあるのでしょうが
彼らの本質は、常識がなく、視野が狭く、キモいところにあると実は思います(笑)

【コメント恐縮でっす!】 by Canaries are ARE, considerably.

最初のコメントの名無し様

こちらこそ、コメント感謝です(^^)

>全く論文も書かずに肩書だけはみたいな人はかなりいましたねえ

それは大学の先生がまだ多少は特権階級だった時代ではないでしょうか?
まあ、昭和の時代までが悪すぎましたから自業自得ですかね(笑)
でも、そういう奴らはとうに年金貰って悠々自適でしょうから、割食ってんのはこの職業も同様に若い層でしょうけど。

最近では、構造改革で大学も聖域じゃなくなっているようで。
教授会でまともな議論もせずに内職してまで論文書かなきゃって視野狭窄に陥ってるんでしょう。
そんな風に書いた論文が、誰に届くのか、「学会という名の招待制SNS」の中だけの世界でしょうが。

Tシャツダルダルw…さいきんは某宮さん(社怪学)の影響か、髪染めてアロハでバミューダでクロックスつっかけて来る先生もいますよ~(できることならビーサン所望w)

僕から話をずらしちゃってすみません。元の議論は原発、放射能関連の法的問題でしたね。おつきあいいただき、さんくすです!

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COMMENT
【】最初の「法律」について二つコメントしますが、まず「法律」というのは全く正確ではありません。
この国では法「令」がものを言います。
端的にいうと唯一の立法機関である国会が(一億歩譲って)民主的コントロール下にあるとしても、
実質的な立法をするのは民主的コントロール下にない行政組織です。

例をいくつかあげると、
被曝限度線量を定める電離放射線障害防止規則。
これは規則ー厚生労働省令であり省単独で決められます。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000041.html

食品暫定基準値については行政の内部通知ー国民への法的拘束力はないー
という更にひどいやり方で決められました
従って2011年3月17日付という早いスピードでできました。
(法律じゃこうはなかなかいきません)

しかも内容を見ていただければと思いますが、一介の行政組織が恐れ多くも
「国会で決めた食品衛生法の、おそれのある、とはこの基準を超えることだ!」といっているのです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

人々の健康は、考えられるうちで最も大事な事柄です。
会社でいうなら多額の財産処分など総会決議事項。
これを本部長さんが役員会さえなしに勝手に決められるようなものです。

もう一つ、法令はあくまで決まりなので、誰かかどこかが実行しないといけません。
つまり法は本質的に行政による執行を伴います。
逆にいうと、執行なければ法の意味はありません。
今回の事故に伴い誰も刑法犯に問われてないことや、他にも過労死などの労働問題も
この法の執行の不作為に起因するものですし、逆に法を逸脱した捜査などもあります。

私はこの事故について理系の御用学者が目立ちますが、
余りに多くの基礎法的な問題があるに関わらず、多くの法学者が沈黙しているほうが気になります(まあ予想してましたが)。
しかも委任立法の範囲や行政通達の効力の問題は、憲法や行政法の法学部1年生レベルの話です。2013/07/14(日) 16:26:13 | URL | #- [ Edit ]【】法律的解釈につきまして、丁寧な解説ありがとうございました。自分はそういうことに疎いので大変勉強になります。2013/07/15(月) 22:02:41 | URL | Yukino #- [ Edit ]【】1年1㍉の法令基準
『交通規則でもなんでもそうだが、「被害を受ける方」の法令や罰則はない。「被害を与える方」の基準や罰則があるだけである。「法令の審議に入る時に一般公衆の被曝限度を1年1ミリとして法令を作っただけで、法令には明記していない。だから、1年1ミリを守る必要は無い」というのはまったくの詭弁であることがわかる。』
http://takedanet.com/2012/10/11_ee90.html2013/07/15(月) 22:39:33 | URL | 大山弘一 #JalddpaA [ Edit ]【2013/07/14(日) 16:26:13に投稿された方にレスです。(もち、Yukinoさん読んでね。)】はじめまして。カナリア体質で放射能が痛いっつうか、かなりイタイ性情のw首都圏住みです。(ハンドルのAREはアレとお読みくださいw)

>私はこの事故について理系の御用学者が目立ちますが、
>余りに多くの基礎法的な問題があるに関わらず、多くの法学者が沈黙しているほうが気になります(まあ予想してましたが)。
>しかも委任立法の範囲や行政通達の効力の問題は、憲法や行政法の法学部1年生レベルの話です。

1年生的で議論するレベルに達していないお粗末さ、というより、当然おっしゃりたいことは奇妙な秩序のことでしょう。法曹界の秩序もさることながら、学者の世界全般に及ぶ奇怪な有様のことでもあるのでしょう。

以下は知り合いのせんせーからの伝聞に過ぎませんが、理系も社会科学系も人文系も、ありとあらゆる学者は御用化しつつあるだけでなく、大学内部の意志決定の秩序は合理性を著しく欠くことも珍しいことではないそうで。
たとえば、全学を律する「学則」に反する「学部内規」を平然と審議し他学部に秘密裏に可決する教授会で、教員のほとんどがノートパソコンを開いて内職をしており、早く会議を終わらせることを公約に当選した学部長は「法学部」出身者で文武魔術省のナントカ審議会の委員、だとか。

そんな光景、日常のミクロポリティクス。身近な場所ですでに起きてる浸透。これに逆らって生きるのが、誇り高き学者先生でも猛烈難しくなってるそうで。問題は、おっしゃる通り原発村に直結する部分だけのことではないと思います。

「せんせーは放射能対策、何かしてるんすかー?」「いや、何にも?」この時、真っすぐ目を見つめて無表情で咎めるように「何にも?」と、どうしてそんなことを聞くんだと言うように諭すような口調、それが学部教員に何人も聞いた結果だっていうんだから(何人に聞いたんだか知りゃしませんが)まさに戦時下の対話です。ちなみに学内にホットスポットある大学だそうですよ。

なぜにこの国の学者がここまでヘタレなのか。
大学に依存しないで研究で喰ってくのが難しいから? 昔ながらの象牙の塔や学閥ヒエラルキーが支配しているから? それほど「シンプルな」話しでもなく、授業の半数を非常勤講師という名の高学歴ワーキングプアによって賄いながら、ごく一部の専任教員があぐらをかいているのが大学の現状こそが病因で、アラフォーに達するか超える頃ようやく専任になれればその職を失いたくないと、すっかり牙を抜かれているというもの。
国家に組織に対立する知性が育たぬよう、非常勤講師制度改革をしないどころか、高学歴ワープアが問題視されれば「本学に非常勤は少ない」と実証するために非常勤講師の首切りとカリキュラム改正を断行する。学位取得までの長い院生時代、その後のポスドクのアルバイト時代、非常勤時代を経てようやく就職するのは何人に一人だろう?

結婚も出来、子供も出来て住宅ローンも組めると喜んで、獲得した年収1000万程度の利権に見苦しくもしがみつく大学教員は、立食パーティで真っ先に生ハムメロンとローストビーフを掻っ攫うそうです。昔は大学のせんせいなんてぇのは金持ち、地主の息子だったりしたのにね。それも問題だったけれど、大学が民主的に開かれた今、貧しい! あまりにも貧しい! 貧すれば鈍するって嫌な言葉ですがコレは、下々の話ぢゃなくって大学の話ですよ?
大学生の就職難で靴底が擦り切れるほどの会社訪問で米つきバッタになってるのは、学生ではなくてゼミの先生だって言うんだから。就職率が下がれば入試の倍率も下がる、定員割れしたら困る。「少子化が来ると知っていながらの」90年代以降の大学・学部学科乱造の挙句の果てに、もはや中堅どころの大学までもが内情は火の車。統廃合も始まるでしょう。この国の学者に何か期待したら可哀想な域だそうで。

放射能プルームが来る中で卒業式も入学式も行われたし、普通にゼミの飲み会ではブラックな居酒屋で刺身とか喰わされるし勘弁してよって。

大山先生の10の真実は、友人11人にメールで拡散しときました。2013/07/17(水) 17:27:06 | URL | Canaries are ARE, considerably. #- [ Edit ]【】Canaries are ARE, considerably.さん

最初のコメントの名無しです
コメントありがとうございます

大学の学者事情は詳しくは知りませんがそういう話は聞きますね
全く論文も書かずに肩書だけはみたいな人はかなりいましたねえ

私はヘンテコな観点から。。
私は政治学でしたが学者を目指そうという学生層ってぶっちゃけ「キモい」感じがある気がしてました
法学部の法学研究会みたいなサークルもそうでしたね
Tシャツダルダル、授業なんかでも独特の話し方や空気を発するようで、
俺はああはなりたくない、俺も司法試験受けるけどあんな世間知らずで一体どうなるんだ、と法学部の友人は常々言ってました

人は見かけによらずといいますが結構その辺の感覚って私は大事だと思ってます

でもスーツとかジャケットという洋服は非常に便利なもので、
どんな人でもあれを着れば大体まともに見えちゃうんですね(笑)
そこになんとか大学の教授なんて肩書がつこうものなら

そんな人ばかりでは当然ありませんが、私は御用学者のスーツの影に
そうした「キモさ」をずっと感じてきました
御用学者は研究費がとか色々動機はあるのでしょうが
彼らの本質は、常識がなく、視野が狭く、キモいところにあると実は思います(笑)2013/07/17(水) 21:48:14 | URL | #- [ Edit ]【コメント恐縮でっす!】最初のコメントの名無し様

こちらこそ、コメント感謝です(^^)

>全く論文も書かずに肩書だけはみたいな人はかなりいましたねえ

それは大学の先生がまだ多少は特権階級だった時代ではないでしょうか?
まあ、昭和の時代までが悪すぎましたから自業自得ですかね(笑)
でも、そういう奴らはとうに年金貰って悠々自適でしょうから、割食ってんのはこの職業も同様に若い層でしょうけど。

最近では、構造改革で大学も聖域じゃなくなっているようで。
教授会でまともな議論もせずに内職してまで論文書かなきゃって視野狭窄に陥ってるんでしょう。
そんな風に書いた論文が、誰に届くのか、「学会という名の招待制SNS」の中だけの世界でしょうが。

Tシャツダルダルw…さいきんは某宮さん(社怪学)の影響か、髪染めてアロハでバミューダでクロックスつっかけて来る先生もいますよ~(できることならビーサン所望w)

僕から話をずらしちゃってすみません。元の議論は原発、放射能関連の法的問題でしたね。おつきあいいただき、さんくすです!2013/07/18(木) 23:48:08 | URL | Canaries are ARE, considerably. #- [ Edit ]

以上は「独りファシズム」より

日本政府とマスゴミは国民に真実を知らせず、偽りを報道しています。すでに遺憾ともしがたいまでに腐敗してしまったようです。                     以上

NSA監視の別の目的は市場操作による軍事資金の略奪

Sun.2013.07.07   
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NSA監視の別の目的は市場操作による軍事資金の略奪

20130707-1.jpg

怪異な金融ジャーナリスト、マックス・カイザーが暴く。

「ブッシュのことを悪魔だなんて言ったら、悪魔に失礼じゃないか」-エクアドル大統領

米国家安全保障局(NSA)の全世界規模での監視の実態を暴露したエドワード・スノーデンの亡命受け入れ先として、ロシア、アイスランド、エクアドルに続いてベネズエラとボリビアが名乗り出ました。

これらの国々に共通しているのは、ロシアを除いて、すべて国際金融マフィアに自国の市場を滅茶苦茶にされた国です。

アイスランドは、中央銀行を完全にロスチャイルドらの国際金融マフィアに掌握されて、いったんは破綻に追い込まれましたが、国民運動によって、銀行を国有化すると同時に、腐敗した政府の連中を総辞職させ、すべてを一新することによって立ち直ったのです。

エクアドルは、ラファエル・コレア大統領に替わってから、米国の傀儡政権であった前政権の残党を一掃し、多国籍業の略奪から自国の資源保護に守る政策に大きく舵を切り、国益を第一に掲げる大統領として国民の支持を集めています。
成果は確実に現われ、貧困率も下がり、経済も再生しています。

徹底してNWOを「不潔この上ない」と毛嫌いしているコレア大統領は、「ブッシュのことを悪魔だなんて言ったら、悪魔に失礼じゃないか」と啖呵を切ったためか、ワシントンから徹底的にマークされています。

ワシントンは、エクアドルがスノーデンの亡命を受け入れることを真っ先に表明したため、「エクアドルが、スノーデンの亡命を受け入れれば、野菜と花の輸入を止める」という報復措置に出てきたのです。

また、コレア大統領が、スノーデンを受け入れれば、米国のジャッカルによって早晩、暗殺されるだろうと噂されています。
南米では、政治家たちが命を懸けてNWOと戦っているのです。

そうしたところに、ベネズエラのマドゥロ大統領が5日に、続いてボリビアのニコラス・マドゥロ大統領が7日に、スノーデンの亡命受け入れを正式に表明しました。

ニカラグアのオルテガ大統領も5日に、「状況が許せば、喜んで亡命を受け入れる」と語っています。

ボリビアなどは、IMFと世界銀行にまんまと騙されて、公営水道まで多国籍企業に売り渡してしまったせいで、屍累々の惨状。

国民が立ち上がって、グローバル・エリートたちの手から公営水道を取り戻したのの、多国籍の水メジャーから、多額の違約金を押し付けられて、今後は茨の道を歩むことになります。
しかし、それでもボリビアの人々は屈服しないのです。
ボリビアと多国籍水メジャーとの戦いは、今日も続いています。

国会で諮りにかけるどころか、国民に一切知らせず、ワトンシンの一介のシンクタンクに言われるまま、「日本の水道は国営だろうが、市営・町営だろうが、すべて民営化します」と言い放った麻生太郎などは、こうした国に行くことさえできないでしょう。悪魔的売国奴のシンボルとして、袋叩きに遭うでしょうから。

こうした国々で行われていたことは、市場操作です。
軍産複合体の米国のもうひとつの顔-ワシントンと金融テクノロジーとが一体となった国際的な金融詐欺の顔が炙り出されてきました。

過激な金融ジャーナリスト、マックス・カイザーが、その辺りを暴いています。ロシアのRTの最近の報道です。

スノーデンのリーク後、米国経済の国際的信用は脆くも崩れ去った
International confidence in US economy ‘crumbling’ after Snowden leaks
(RT  2013年6月25日)

マックス・カイザーによれば、エドワード・スノーデンによって、国際的な監視の事実が暴露されたことに加えて、米国が、その軍事的野心に、どれほどの資金を供給しているのか正確に明らかにしている、と言います。

RTの司会者:
さすがに、あなたでも、スノーデンの“冒険談”と米国経済との間に、ある種のつながりがあるとまでは言えないでしょう?

マックス・カイザー:
米国経済は、世界準備通貨としての米ドルが世界に受け入れられているという信用、また、米国の債券市場が標準を維持しているという信用の上に成り立っています。

金利と中央銀行の政策を通して、米国の信用、世界帝国であり続けることができるという能力への信頼が、まさに世界中が見守る前で崩れ落ちてしまっているために、債券市場の投げ売りや株式市場の投げ売りを見る羽目になってしまいました。

興味深いのは、エドワード・スノーデンがブーズ・アレンのもとで働いたということです。

巷間言われているのは、ブーズ・アレンは、他の数社といっしょになって、ライボー市場の不正操作、エネルギー市場の不正操作、FOREX(Foreign Exchange:外国為替)市場の不正操作などの首謀者だということです。

また、米国経済自体では、軍事的な野心を支えることができず、それゆえ市場操作に手をつけてしまったのです。
これは、米国の軍事帝国を続けていくための“燃料”です。

伝えられているところでは、エドワード・スノーデンが集めることができる情報の種類というのは、アメリカの軍事作戦に投入される数十億ドルの金を流すチャンネルを作るときの方法で、市場操作をするときのキーだということです。

マネーと市場と不正操作は、実際に関係しています。

それは、セキュリティとは関係がありません。
ホワイトハウスが言っていることが、すべてではないのです。

思い出してください。ホワイトハウスは、ウォールストリート、ブーズ・アレン、ヘッジファンド、そして汚れた銀行家の経済的利益の操り人形です。

RTの司会者:
グーグルやフェイスブックのような巨大企業のいくつかが、PRISMプログラムを使った監視を行うことで、いったいどんな利益があるのか、お聞かせください。
金融からの利得があると?

マックス・カイザー:
ええ、絶対に。
操作の全部は、インデックスを偽装することです。

どんなインデックスでも、データに敏感に反応します。
したがって、データを操作すれば、インデックスを操作することができるのです。そして、市場を操作できます。

もし、フロント・ランニング(インデックスの値決めのときに複数の通貨の指標を組み合わせること)、ハイ・フリークェンシー・トレード(高速の自動売買)、アルゴリズム・トレード(マーケットの動向に応じて、自動的に売買注文を繰り返す方法)によって、数十億ドルを作り出すことのできる内部情報に精通しているなら(可能です)。

もちろん、ウォールストリートのすべての銀行は、この上におかれているし、英国のすべての銀行も同じです。

エクアドルの外務大臣が、こう言いました。
「あなた方は、我々がエドワード・スノーデンを(亡命を受け入れた後に、結局は米国に)引き渡すのではないかと考えているらしいが、それでは、(エクアドルの)市場を操作し、テロまがいの攻撃を仕掛けた銀行家たちをエクアドルに引き渡すというのは、どうだろうか?」。

これは、まさにそういうことなのです。

あるいは、アイスランド政府がアイスランド側に引き渡すよう要求しているものの、現在、英国でかくまわれているアイスランドの銀行家については、どうですか?

米国と英国で保護されているバンキング・テロリストたちの、こうした同じようなケースについはどうですか?

米国と英国は、犯罪者の引渡し協定に応えていません。

これが、金融のごまかしのすべてなのです。

不運なことに、アメリカは、もはや戦争をするだけの金を持っていません。
だから、スヌーピング(巨大ネット企業などのサーバーに入って、取引情報などを覗き見して重要なデータを吸い上げる)、データ収集、(金融)市場操作に手を染めるようになってしまったのです。

RT:
外交上の諍いという点では、どうですか?

中国とワシントンとの間に緊張状態が見られました。もちろん、それは経済の緊張につながっているのですが。
このことは、両者の間の貿易に影響を与えるのでしょうか?

マックス・カイザー:
私は、ロシア、中国、エクアドルに、米国と英国にいる金融テロリストたちに、断固、立ち向かってほしいと思っています。

最後まで貫いて欲しい。
決して、途中で諦めたりせず、ウォールストリートの金融テロリストたちに決して温情を示さないでほしいのです。

RT:
しかし、エクアドルのような小国は、米国のような巨人に、どうやって立ち向かっていったらいいのでしょう?
両国の間には、現在でも貿易取引が行われていますが。

マックス・カイザー:
エドワード・スノーデンが証明したことは、理に適った生活を送り、己の信念に忠実であれば、世界を変えることができるということです。

RT:
中国と米国との間の金融における諍いは生じますか?

マックス・カイザー:
中国は、1兆ドル分の米ドルを持っており、いつでも投売りできる状態にあります。
もし、中国がそうすれば、金利が5~6ポイント上昇し、米国の不動産市場は崩壊に陥るでしょう。
中国は、そうした魔法のカードを持っているのです。

中国は、この点で陰で糸を引いていると言えます。
中国には、出せるすべてのカードがあります。

米国は、世界最大の借金大国です。

今日の債券市場を見てください。
米国の“ホログラム金融”の信頼は崩壊し、世界中で米国債が劇的に投げ売られているのです。

中国は、いつでも押せるぞとばかり、スイッチを指ではじいているのです。
中国は、アメリカが裸の王様であることを理解しています。

米国には、軍隊を支えていくだけの経済活動の基盤がありませんし、米国発の財政活動もありません。

もうゲームオーバーです。



(管理人)

日本政府は、ワシントンの金融市場からの略奪を知っているのか

マックス・カイザー(Max Keiser)とは、ロシア・トゥデイ「RT」(ロシア国営のデジタルTVニュース・チャンネル)に自分のチャンネル「カイザー・レポート」を持っている元株式ブローカー。
仮想専門技術や仮想通貨の発案者でもあり、市場の予測などを提供している金融ジャーナリストです。

一貫しているのは、ウォール街と国際銀行家を猛烈に批判し続けていること。

2010年12月には、「銀行の取り付け騒ぎが起きるぞ」と、ほうぼうの銀行に電話をかけまくったり、少々、お騒がせなところがあるのですが、反面、熱烈なファンも多く、金融マスコミ人というよりは反抗心旺盛なアクティビスト。

銀を買ってJPモルガンを潰そう」運動(Crash JP Morgan Buy Silver)の提唱者でもあります。

とにかく語り口が独特で、猛烈な早口。
youtubeに投稿されている多数の動画で重大な警告を発しているのですが、断片的にしか分かりません。

マックス・カイザーは、「国際金融マフィア、国際銀行家によって金融恐慌がまもなく起こる」と2年ほど前から主張しています。
その引き金になるのは、グローバル・エリートたちの奴隷となって徹底した金融緩和を続ける日本だ、と言っています。

2012年12月22日のKeiser Report  Episode 383banking KAMIKAZEと言っています。



05:20でbanking KAMIKAZEと。以降、この言葉が何度か出てきます。
別の番組でも言っています。

マックス・カイザーのbanking KAMIKAZEという言葉は、安倍政権誕生と同時に使い始めたようです。

「安倍政権に替わって、積極的な金融政策を進めようということが引き金となって、これから激化するであろう世界通貨戦争(global currency war)の口火を切る可能性がある。
今回の日銀改革は最悪の結末を迎える。

日本の神風バンカーたちが、世界の金融都市に致命的な爆弾を落として行くのだ」と。

メルク・インベストメンツの社長兼CIO(最高投資責任者)のアクセル・メルク氏は、ズバリ!「日本円は崩壊する」 と指摘。

「安倍政権は盲目で財政出動しか見ていない。
グローバルな通貨危機は、アメリカからヨーロッパ、そして次は 日本へシフトする」。 

メルク氏は、マックス・カイザーと違って、あくまで「米国発」と見ています。 

いずれにしても、崩壊の直接の引き金は株価の暴落ではなく、金利の急激な上昇による赤字国債の暴落です。
株は企業の信用、国債は国家の信用。

国家の信用が崩れたときに本格的な崩壊が起こります。

米国は、それを戦争か、もしくは、エイリアンの攻撃(彼らが作り出したエイリアン)か、あるいは某国によるEMP攻撃か、太陽フレアによるシャットダウンか、あるいは最悪、国内での核テロ…このいずれかを人為的に引き起こして、バンキング・ホリデーを実施し、人々の銀行口座を、すっからかんにするはずです。

日本は、ひたすら痛みに耐えて、「金融と通貨の安定のため」という名目で資産家から合法的に資産を吸い上げる法律を、あらかじめ作っておくでしょう。

死亡税」などは、その兆候です。(日本人は暢気に構えていますが、こんな法案ができること自体、この政権は国家破綻させることも厭わず、ということなのです)

国民がこのまま寝ぼけていれば、結果、富裕層、中流層は壊滅し、共産主義のような社会が訪れるはずです。
これが、グローバリストの狙い。

これ以上ないというほど無知な安倍政権は、訳も分からず、ワシントンが敷いたレールの上を突進しているだけです。

さて、今回のこのRTの記事が何を言っているのかいうと、「米国は、インデックス操作を行っている」ということです。
インデックス、というのは、ファンドや日経225などの指数のことです。

フロント・ランニング(インデックスの値決めのときに複数の通貨の指標を組み合わせること)、ハイ・フリークェンシー・トレード(高速の自動売買)、アルゴリズムトレード(マーケットの動向に応じて、自動的に売買注文を繰り返す方法)によって、数十億ドルを作り出すことのできる内部情報を盗むことができれば、毎回大儲けできるということです。

このアルゴリズム(銘柄を組み合わせるときの約束事、とでもいいますか)を知っていればインデックスの動きを読むことができるというわけです。

マックス・カイザーは、スノーデンの暴露情報から、こうした債券などの金融市場から吸い上げた巨額の資金を軍事費に回していることが分かったというです。
このお金は投資家のものですから、これは国家による大規模な詐欺であり、姿のない強盗に等しい行為です。

欧州各国G8も、NSAの情報収集のターゲットにされていたことを知って、怒り心頭の演技をしていますが、一様にスノーデンの亡命受け入れを拒否しているところから見れば、彼らも一蓮托生であることは間違いのないところです。

では、日本政府はどうか。

自民党の菅官房長官は、「仮に違法な活動があるのであれば、あってはならないことだ」と言うだけ。
抗議もしないし、調査もしない。

国民の安全を守るどころか、平気でプライバシーを売り渡し、金融市場から日本人の虎の子が米軍の人殺しのための予算として吸い上げられている可能性があるのに。

どこまで腐りきった政権なのでしょう。まったく信じられない人々です。

ワシントンには、かねてから国家予算に計上されていない秘密のプロジェクトがいつくかあると言われています。
その代表的なものは、ニューメキシコ・ドゥルセ地下基地です。

20100327-1.jpg
アメリカ全土に出来上がっている地下都市

その建設資金も、スノーデンが告発した資料にあるような市場操作によってかすめとったのであれば、ワシントンは世界一の巨大な犯罪組織ということになります。

さて、ワシントンのギャング団は、いったい何を画策しているのでしょうか。
もう分かっているのですが、後は人々が信じるかどうかだけの問題です。

平均的な日本人、つまり洗脳から抜け出せない人たちはこう言うのです。
「まさか」。
以上は「kaleidoscope」より
アベノミクスで株価の乱高下が続いていますが、この相場を利用して軍事資金を調達しているのではと思われます。日本の年金資金を略奪されているのです。   以上

中南米の古代建造物に巧みな音響効果

中南米の古代建造物に巧みな音響効果

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December 17, 2010

 中南米の古代文明では、スピーカーが発明されるはるか以前から建造物が音の増幅効果や特殊な音響効果を持っていたらしい。複数の考古学者チームが調査結果を発表した。

 
【関連コンテンツ】

以上は「national geographic」より

古代の人間も中身は現代人とあまり変わらない程度の能力をもっていた証拠でもあります。それらの知識を積み上げて現代の文化があるのです。      以上

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(10/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

写真のように、大都市では、政府が高層ビルで古い家屋を囲んだり、石灰壁を

建てたりしている。雑誌に登場するような写真と違うものを撮ろうとすれば、

「どうして写真を撮るのか」「無許可だ」と警告される。

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関連記事

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月26日 (月)

参院選公示:フクシマを忘れるか否かが問われている

参院選公示~フクシマを忘れるか否かが問われている (東京新聞

参院選公示~フクシマを忘れるか否かが問われている
(東京新聞「こちら特報部」7月5日)

 参院選が公示された。自民党は昨年暮れの衆院選では「原発に依存しない」と公約したが、政権に復帰するや一変。今参院選では唯一、原発推進を掲げた。福島事故に至る原発推進策は歴代自民党政権の産物だった。事故責任を誰ひとり取らないような状況下、推進した潮流が再稼働を宣言することは、事故をなかったものとすることに等しくないか。識者の皆さんに現状を例えてもらった。(佐藤圭、中山洋子)


 「事故は収束していないし、大切に育んできた土地も汚染されたまま。なのに、国も電力会社も事故がなかったかのように振る舞っている」
 福島県田村市で有機農業を営む大河原多津子さん(58)はそう憤る。間もなく、再稼働に向けた審査が始まる。あの東京電力までもが柏崎刈羽原発の再稼働を申請する。

 政府は福島現地で年一ミリシーベルトの放射線量を除染目標に掲げるが、難航している。帰還を優先し「年二〇ミリシーベルト以下」という放射線管理区域並みの基準が独り歩きしている。

 そうした中、「原発推進」が参院選で承認されれば、福島の苦悩は一層忘れ去られるだろう。こうした現状をどう例えることができるのか。

 同志社大大学院の浜矩子教授は状況を童話の「裸の王様」に例える。
 「金もうけしか考えていない仕立屋が、王様に偽りの豪華絢爛(けんらん)な衣装をまとわせて国民をだましてきた」。仕立屋は原発を推進してきた歴代政権や原子力ムラを指す。
 国民はおかしいと疑問を持ったとしても「賢い人たちがキレイだと言うのだから」と考えることを放棄してきた。

 しかし、国民は3・11で、王様が本当は裸であることに気がついた。だが「仕立屋の甘言が大きくなり、今度は見て見ぬふりを始めている」。
 「王様は裸であり、メルトダウンしている。仕立屋たちに謝罪する誠意があればいいが、そうではない。結局、偽りの衣装を賛美する声にかき消されないよう、一人一人が『王様は裸だ』と声をあげ続けるしかない」
 原発誘致を寓話(ぐうわ)として描いた作品もある漫画家の西島大介さんは、フクシマが風化していく現状を「とある村」として物語る。

 「村で悲しい出来事が起こる。責任を誰も負えないので、とりあえず村長がクビになる。誰かが死んだり、生まれたりして、村全体が悲しいことを忘れていく。でも、村にはオバケがいた。一部始終をずっと見ていて、こう言う。『また悲しいことが起きるよ』」

 西島さんは有権者に「自分の命よりも長いスパンで考えてみてはどうか。死ぬことのないオバケの気持ちで」と説く。

 元原子炉設計者で芝浦工大非常勤講師の後藤政志さんは、福島事故後の原発推進方針を「回転式拳銃のシリンダーに一発だけ弾を込めて適当に回し、頭に向けて撃つゲームのロシアンルーレットと同じだ」とみなす。

 「経済成長のために、おざなりな対策で原発を再稼働させることは、海外からはばくち好きのエコノミックアニマルにしか映らないのでは」

 『原発危機と「東大話法」』の著書がある東大東洋文化研究所の安冨歩教授は、福島原発事故を忘れつつある人びとの心理を深刻な危機にある夫婦のようだと話す。

 「浮気などが発覚し、本来なら結婚生活を続けるのが困難な事態があっても、金銭的な不安や世間体など外部の圧力で離婚できない。真面目に考えると日常が足元から崩れてしまうので、最初から問題など存在しなかったことにしたい」
 だが、配偶者への怒りや不満はぬぐえない。「そのイライラから近所に八つ当たりしたり、やけっぱちで無駄遣いをするようになる。近隣諸国との領土問題や大金をじゃぶじゃぶ投入して株価の動きに一喜一憂する状況はそれに近い」

 ただ、結論はこうだ。「自分をだまし、事実に背を向けるのは破綻への一歩。怖くても目を開ける勇気を持たねば」

 福井県小浜市の明通寺住職で、反原発運動を続けてきた中島哲演さんはこう例える。「一人の乗客が、満員電車で足を踏み付けられている。『痛いよ』という声が聞こえたら、踏んでいる客はまずは足をどけて『ごめんなさい』と謝るのがスジだ。その当たり前のことができていない」
 踏まれてきたのが、過疎の立地自治体であり、踏んでいるのは過剰なエネルギーを享受してきた都市住民だ。どちらも一つの社会という同じ電車に乗り合わせている。

 政権再交代後、急速に進んでいる再稼働の動きについて「政府の暴走を許している国民の側にも問題がある」と嘆く。
 「安全論もさることながら『必要論』が横行してきた。じゃぶじゃぶ電気を使わせ『原発は必要でしょう』という。しかし、すでに都会にも、痛みを訴える福島や若狭の声が伝わっている」

<デスクメモ> フクシマが照らした闇は原発の安全性だけではない。原子力ムラという醜悪な権力構造や、原発が労働者や立地にまつわる差別の産物であることも満天下に示した。つまり、日本社会のゆがんだ実像を可視化した。それを見なかったことにするのか否か。倫理を問われているのは私たち有権者でもある。(牧)
関連記事
以上は「日々坦々」より
自民党の政策が福島原発事故を招いたのに、誰も責任を取らずに、福島原発事故処理も収束していない中、早くも原発再稼働など狂気の沙汰です。そしてこのような無責任な自民党に投票する人々もすでに放射能汚染で判断力を狂わしてしまったようです。これでは日本民族滅亡も仕方無しと言えるのです。       以上

米国の未承認遺伝子組み換え米実験が世界の米供給を汚染

アメリカの未承認遺伝子組み換え米実験が世界の米供給を汚染

Ethan A. Huff

2013年7月3日
NaturalNews

米の世界的供給丸ごと、アメリカの多国籍企業バイエル・クロップサイエンスが生産した、未承認の遺伝子組み換え(GM)米品種によって既に汚染されていることを示唆する新たな証拠が現れた。 GM汚染登録の最新の項目は、2006年から、2007年の間に、世界のどこでも、栽培や消費を承認されていない違法なGM米の三種類の異なる品種が、世界の30ヶ国以上で発見されているとしている。

またもや、1990年代中期、バイエルによって行なわれた現地試験が、この広範で不可逆的な汚染の原因であったように思われる。“フランケン米”のあらゆる公式現地試験は、2002年に終わったはずだったが、発見された三種のGM米品種は、どうにか一般の米供給網に入り込み、アメリカの米輸出に大きな悪影響を与えた。食糧供給の中で最近発見された同様なGM小麦もGM亜麻の汚染も、バイオテクノロジー企業による現地試験の結果だった。

“GM米は、アメリカでは商業的に栽培されておらず、汚染源は、1990年代中期と、2000年代初期に、バイエル・クロップサイエンス(あるいは、その先駆会社アヴェンティス・クロップサイエンスとAgrEvo)によって行なわれた除草剤耐性米の現地試験だと考えられている”と、GM汚染登録の記述に説明されている。“発見当時、汚染品種のうちの一種(LLRICE62)だけはアメリカでの栽培が承認されていたが、他の二種(LLRICE601とLLRICE604)はそうではなかった。”

アメリカ農務省(USDA)によるこの件の調査は、汚染が異花授粉、遺伝子流動、機械的交雑として知られているものによる結果か否かを検証することはできなかった。だが、いずれの場合も、“実験”目的の為、開けた耕地で栽培され、あちこちに植えられたGM米が逃れ出てしまったことは確実で、今やアメリカの米農民は、欧州連合(EU)や、日本、韓国、フィリピンや他の国々がGM米輸入に対する厳しい制限を課し、その結果に苦しんでいる。一方、ロシアもブルガリアもアメリカからの全ての米輸入を完全に禁止している。

“汚染の話題は、種子生産者にも影響した”と報告書は書いているが、この事実は消費者監視団体のウェブ年代記奥深くに埋もれて、主流マスコミは全く触れなかった。“非GM米品種Clearfield 131は、2007年始め、汚染されていることが判明して、アメリカの規制当局によって禁止され、メーカーのBASFは何十億ドルもの損害を被った。”

アメリカ農業は、やがて到来する食品黙示録の蒼ざめた馬

ごく近い将来、世界という舞台に、黙示録の四人の騎士がギャロップで登場する際には、飢饉を象徴するその蒼ざめた馬が、アメリカで生まれ、育てられたことは確実だ。そうなのだ。GMOと、その消費にともなうあらゆる恐怖の世界で最も強引で悪意ある提供者が、トロイの木馬、つまりGMOによる世界食糧供給の完全な破壊の背後にいる立役者なのだ。

“GM作物が、ある地域で一度栽培されてしまえば、GM汚染は不可避であることが、科学的研究で確認されている”と、アース・オープン・ソースによる報告書、GMO神話と真実: 遺伝子組み換え作物の安全性と効能についてなされている主張の、根拠に基づく検証は説明している。“‘共存’は、急速に、非GM作物の広範な汚染という結果をもたらす…異花授粉や、農業機械や、不注意による貯蔵中の混合によるGM種子の拡散を通して。”

GMOに関するアース・オープン・ソースの報告書を是非お読み願いたい。
http://earthopensource.org

この記事の情報源には下記がある。

http://www.gmcontaminationregister.org/index.php?content=nw_detail2

http://www.realfarmacy.com

http://earthopensource.org

記事原文のurl:www.naturalnews.com/041054_GM_rice_food_apocalypse_USDA.html#ixzz2Y4dEyGzN

----------
心配ご無用。TPP加盟で、GMO作物・食品、押し売りされほうだいになる。米倉経団連会長の嬉しそうなお顔を思い出す。クワバラ・クワバラ。

意のままにならないムルシ、例により、宗主国と太いパイプを持つ軍に追放された。
日本でクーデターが起きないのは、意のままになる宰相だらけだからだろうか。

新聞を開き、テレビをつけるのが益々憂鬱。

大本営広報部、宗主国・属国支配層の意を汲んで、争点隠しに獅子奮迅の努力。
衆院・参院議席のバランスの違いを「ねじれ」なる悪いイメージの呼称で呼び、「是正」を呼びかける自民・公明を応援している。
憲法「改正」といって、植民地化、国民の宗主国の鉄砲玉化を誤魔化すのと同じ手口。
改憲は「壊憲」。

黄色いタイヤ・チューブのようなものを掲げ「こうやってネジレをとるのです」
場末の縁日香具師並の説教。良いネジレは、更に激化すべきなのだ。悪政が決められやすくなって困るのは庶民。

TPPで、日本の法律はことごとく書き換えられ、医療も破壊され、完全植民地になるが、通商協定を銘打つ破壊兵器でも、憲法9条までは変えられない。

そこで、TPPと「壊憲」、両方セットで、日本を永遠に乗っ取る方針(日本をトリモロス)だ。大本営広報部選挙記事、くまなく読んだが、北海道の農業とTPPを結びつける見出しがあっただけ。国の法律が丸ごと変えられ、完全植民地となることは一切触れない。各地方紙は健闘されているのだろうが、大手ほどひどい。郵便ボストに、某大手新聞の見本が配布されていたが、読まずに廃棄した。

TPPの本質を隠蔽し、原発事故を隠蔽し、原発推進に邁進する政府姿をみていると、没後百年を迎える田中正造・谷中農民の戦いを連想する。TPP反対派、田中正造・谷中農民と同じ運命?

予戒令により、警官二名が常時田中正造につきまとう。小林多喜二のように拷問で殺害されたわけではないが、実に過酷な弾圧。

足尾銅山鉱毒事件調査委員の肩書、多くは今の原発村の御用学者の面々と同じ。

政府の狙いは、足尾銅山鉱毒問題解決でも、洪水問題解決でもない。ひたすら、国策に邪魔な田中正造と谷中農民の排除。谷中農民への買収・分断工作はすさまじい。

足尾銅山の鉱毒に苦しみ抗議する谷中村農民を、遊水池を作るという名目で排除する。洪水防止、公害防止というのは表面上の理由。目的は谷中村農民排除。当時の新聞の名誉の為に明記しておくが、村の強制収容等、かなりきちんと報道されている。

北海道や東北に移住した農民達、後に田中の慧眼に気がつく。「良い耕地」など真っ赤な嘘。中南米の石ころだらけの土地で、農業をと騙された方々はその後裔か。

「谷中村壊滅池」と言わず渡良瀬遊水池。めでたくラムサール条約に登録されている

そうした策動の背後にいた人物の一人が、東京駅丸の内南口コンコースで暗殺された「平民宰相」原敬、古河副社長も勤めていた。社長を勤めていた当主の潤吉、病床にあったのだから、原敬は実質的に社長だった。

官民の癒着。100年たって激化するばかり。

1902年(明治35年)の田中正造の名言

天の監督を仰がざれバ凡人堕落
国民監督を怠れバ治者盗を為す

« オバマ政権が支持する環太平洋経済連携協定は、利益損失を理由に、大企業が国家を訴える可能性を増す | トップページ

GMO・遺伝子組み換え生物」カテゴリの記事

 

以上は「マスコミに載らない海外記事」より

未承認の遺伝子組み換え米が出回っているようです。これは敢えて間違えて出回らせた可能性もありそうです。コメは主にアジア国民が食べる食品なので汚染させたことも可能性としてはあり得ることです。                            以上

古代文明の王子の遺骨を発見、パナマ

古代文明の王子の遺骨を発見、パナマ

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A. R. Williams
for National Geographic News
June 21, 2013

 パナマの首都パナマシティから145キロ南西、太平洋岸近くにある「エル・カーニョ(El Cano)」遺跡。ナショナル ジオグラフィック協会の研究助成金を受けている考古学者ジュリア・メイヨー(Julia Mayo)氏は、エル・カーニョの発掘調査を5年間続けている。2011年には、金の装飾品を身に着けた支配者の墓を発見。1500年代前半にスペイン人に征服されるまで、数世紀にわたり繁栄した無名の文明である。

 
【関連コンテンツ】

以上は「national geographic」より

古代文明もこのようにして解明されていくのですね。昔も今も中身は同じ人間なのです。違いは周りの環境です。                                以上

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(9/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

典型的な朝鮮の農村の生活

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関連記事

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月25日 (日)

朝鮮半島での地震、この3年間で50%以上増加

朝鮮半島での地震 この3年間で50%以上増加

 
5.08.2013, 07:37
印刷する 知り合いにメールで教える ブログに書く

иран землетрясение иран граница пакистан систа-белучистан сейсмограф

Photo: EPA

   この三年間で、朝鮮半島で発生した地震の数は55%増加した。韓国気象庁が伝えた。

   今年7か月間で、朝鮮半島では65回の地震が観測されたが、この数は2010年より54,8%多い。2011年には半島で52回、そして2012年には56回の地震が記録された。

   ただ大部分の場合、地震の強さは2から3で、専門家達は、朝鮮半島は危険地域とはみなしてはいない。

   なお今年起きた地震で、震源が陸地にあったのは8回のみで、残りはすべて海底であり、そのほぼ70,7%が黄海を震源とするものだった。

 

   イタル-タス

同じテーマの記事

以上は「the voice of russia」より
現在韓国には原発が23基もあり、2012年には10件の事故を起こしています。そして地震が増えているのは大変気がかりです。福島原発みたいな放射能事故が起きれば、風下の日本はひとたまりもありません。福島原発事故は風下には広い太平洋があったために救われたこともありますが、あえてそこを選んで事故を起こして世界に警告を発したことも考えられます。原発は自国の事だけではないのです。           以上

日本でも福島原発事故後、人口が急減しだした

学者とマスコミが人類を破滅に導く
279421 日本でも原発事故後に人口が急減(武田邦彦氏)
 
レオンロザ ( 中南米 ) 13/07/19 PM07 【印刷用へ

福島第一原発の爆発により、西は静岡県、日本海側は新潟県、北は青森県まで放射能物質が拡散した。
この放射線汚染によるマクロな人口への影響(出生率の低下、死亡率の上昇による人口減少)を武田邦彦氏が指摘している。

原発事故後の日本の人口とチェルノブイリ事故後のウクライナの人口
リンク

以下引用・・・・

1986年のチェルノブイリの原発事故の後、ウクライナやベラルーシの人口が急激に減少したことはよく知られている。

このグラフはチェルノブイリ原発の前、少しずつ増えていたウクライナの人口が、原発事故を境に急激に減少したことを示している。図で、1986年の事故の所に赤い線が引かれているが、そこから急激に人口が減少して、それが26年間続いている。

主たる要因は出生率の大幅な低下で、死亡率も上昇している。この傾向はよく知られているが、「原発事故は大したことはない」という見方の人からは「ソ連邦が崩壊したことが主原因で、原発ではない」と反論されている。

しかし、グラフからわかるように、人口の急減は明らかに原発事故直後から起こっていて、ソ連邦の崩壊では減り方は変わっていない。また政治体制の変化が個別の国民の生活に直接的に影響を与えるには少し時間がかかることから見ても、人口の急減は原発事故の可能性が高いと考えるのが妥当である。

日本の場合、事故後、2年あまりを経過して、総務省統計局のデータが出てきた。驚くべきことに、日本でも原発事故後に人口が急減している。この場合も東北大震災で亡くなった2万人の影響は2011年3月頃からの急減が示しているが、その後、一端持ち直した後、2012年1月からまた急速に人口が減少し始めている。

すでに福島県の健康調査でも異常が見られるという報告もあり政府は厳重で迅速なデータの整理と、汚染地帯の国民を守る強い意志を示してもらいたい。

事態は急を要する。

・・・・引用終わり

以上は「るいネット」より

そもそも「3.11テロ」は日本の人口を減らせる目的で起こされた事件ですから人口減少は当然な訳です。テロを引き起こした連中にすればそれ見たことかと祝い酒でも飲んでいるでしょう。その連中に塩を送っているのが安倍自民党なのです。日本国民はこの事実を良く知ることが先決です。騙されてまた投票するとは無責任にもほどがあります。何時になっても12才のままです。      以上

ミツバチ絶滅の方向へのニュース

英国の子どもの5人に1人は生まれてから一度も野生のミツバチを見たことがない

ネオニコチノイド系殺虫剤がミツバチの遺伝子活動に変化を与えることが判明


bee-canada.jpg

▲ 先月、カナダのオンタリオの養蜂場で同国として最悪のミツバチの大量死が発生しました。その数 3700万匹。崩壊した(ハチが消えた)巣の数は 600 。msn living より。
--





ミツバチのささやきは地域的には消滅している


最近、米国やカナダにおいて、再びミツバチの大量死の報道を多く見かけます。ミツバチだけではないので、もはや蜂群崩壊症候群( CCD )という言葉だけではなく、大量死とか、あるいは「大量絶滅」という表現も見受けられます。


今回のタイトルにつけた「英国の子どもの5人に1人は生まれてから一度も野生のミツバチを見たことがない」というのは、今年4月に米国 msn が報道した下の記事から拝借したものです。

uk-bee-kids.jpg


この概要も短くご紹介しておきます。

A shocking number of British kids have never seen a bee
msn (米国) 2013.04.15

ミツバチを一度も見たことのない英国の子どもの衝撃的な数

長期間にわたり、私たちはミツバチの個体数の減少についての話を聞いてきた。その原因が、病気か天候か寄生虫か殺虫剤かはともかく、結果として、英国で行われた新たな調査は「ハチに刺された」かのように痛みを伴うものだった。英国の10歳未満の子どもの5人に1人は野生のミツバチを生まれてから一度も見たことがないことがわかったのだ。




主要原因に近づきつつある CCD の研究

この「ミツバチの大量死」については上の記事にも「その原因が、病気か天候か寄生虫か殺虫剤かはともかく」とありますが、諸説あるのですけれど、最近では、ネオニコチノイド系と分類される農薬が要因のひとつであることについては、かなり重要と見なされています。

2012年に欧米で数多くの実験によって、ネオニコチノイド系の成分により CCD が発生することが確認され、そして、2013年には日本人研究者による実験で「蜂群が最終的に消滅することが確認されました。

下は蜂群崩壊症候群 - Wikipedia からの抜粋です。

2013年には金沢大学教授山田敏郎の研究でネオニコチノイド系農薬によって蜂群が最終的に消滅することが確認された。実験では高濃度から低濃度(100倍に希釈)までの農薬を餌に混ぜてセイヨウミツバチ1万匹8群に投与したところ、濃度にかかわらず成蜂数が急激に減少し群は最終的に絶滅した。

従来の有機リン系農薬の場合は、時間経過とともに蜂は回復するとしたうえで、ネオニコチノイド系農薬は「農薬というより農毒に近い」もので、「このまま使い続け、ミツバチがいなくなれば農業だけでなく生態系に大きな影響を与える」と警告した。


とのことです。

下は山田敏郎教授がおこなった実験の様子の写真です。

bee-kanazawa.jpg

▲ 2013年6月18日の東京新聞オンライン版「ミツバチの群れ 農薬で消滅 ネオニコチノイド系 金沢大確認」より。


このような実際的な実験では証明されるにも近い形となってきているのですが、さらに最近になって、ネオニコチノイド系農薬が、「ミツバチの遺伝子を変化させてしまう」ことが判明したことが、7月2日のアメリカの科学サイト PHYS.ORG に掲載されていました。

今回はその記事をご紹介します。

その前に、最近起きたアメリカでのハチの大量死についても簡単にふれておきたいと思います。




アメリカ・オレゴン州で6月に発生したハチの大量死

アメリカで発生したハチの大量死はオレゴン州で起きたもので、ミツバチではなく、「マルハナバチ」というもので、下の記事の写真にあるような黒いハチです。

bee-oregon.jpg

Oregon Live より。


上で禁止された殺虫剤は、ノミなどの駆除に使用するジノテフランというネオニコチノイド系の殺虫剤とのことです。

この大量死は農地ではなく、都市部の街の中で起きたことのようで、街中にこのマルハナバチが地面や道路に大量に散らばっていたようです。

Bumblebees-0621.jpg

▲ 地元(オレゴン州ウィルソンヴィル)の人が撮影した死んだマルハナバチが地面に散らばる様子。6月21日。Earth Files より。


これも、6月15日に近くの農園で農薬を散布して、すぐにハチの大量死が始まり、因果関係がハッキリしているもののようです。


ちなみに、2013年12月よりネオニコチノイド系農薬3種はEU全域で使用が原則禁止となるとのこと。

ただ、以前からいろいろな生き物の大量死のことを書くこともありましたけれど、近年の大量死はミツバチに限ったことではなく、ミツバチ以外の大量死が人間に重要ではないかというのも、それはそうは言えない面もあるはずで、この問題の範囲は大きいような気もします。

ネオニコチノイドが昆虫全般の神経系に影響するという説が正しければ、大量死しているのはミツバチだけではないはずで、膨大な種類の昆虫が減少しているように思います。しかし、「効果的な害虫駆除」を強く望んだのも私たち(人間)であって、そこが難しい部分なのかもしれません。


ともあれ、私たちが食べている食物の3分の1は、ミツバチの受粉と関係しているものだそうですので、人間は確かに「ミツバチに生かされてきた」という側面はかなりありそうです。

都市伝説となっている「地球からミツバチが消え去ったら、人間は4年も生きてはいけない」というアメリカの映画『ハプニング』の中でアインシュタインの言葉だとして出てくる架空の言葉は、それは架空の言葉であっても、多分、それに近いニュアンスは事実であるようにも感じます。

では、ここから農薬とミツバチの遺伝子についての記事です。





Insecticide causes changes in honeybee genes, research finds
PHYS.ORG 2013.07.02


殺虫剤はミツバチの遺伝子に変化を引き起こすことが研究により発見された


英国ノッティンガム大学の学者たちによる新しい研究で、ネオニコチノイド系殺虫剤への曝露がミツバチの遺伝子に変化を引き起こすことが示された。

科学誌 PLOS ONE に掲載された研究では、欧州委員会が最近決定した3種類のネオニコチノイドの使用を禁止する決定を支持するものとなった。

私たちが食べている食物の3分の1に関係にミツバチの受粉は関係しているが、そのミツバチの個体数の減少と殺虫剤との関係の証拠が高まってきているが、今回の研究は、ミツバチの遺伝子の変化とネオニコチノイド、イミダクロプリドとの関係について調べた初めての包括的な研究となる。

この研究は生命機能研究科のラインハルト・ストーゲル博士が率いたもので、実際の草原の現実的な環境の中で実施された。そして、非常に低いレベルの曝露(ほんの少しの量のネオニコチノイドにあたる)でも、ミツバチの遺伝子の活動に影響をおよぼした。

研究者は、ミツバチの幼虫の細胞は成虫より激しく活動しており、それが殺虫剤に対して、毒素を分解に関与する遺伝子の活性を増加させていることを確認した。細胞を動かすためのエネルギーの調節に関与する遺伝子も影響を受けていた。

このような変化は昆虫の寿命を減少させることが、ショウジョウバエなどの研究で広く知られている。成虫になる割合が小さくなる。

英国生協コーペラティブ・グループ( The Co-operative )の開発マネージャー、クリス・シェアーロック氏は以下のように語る。

「この研究は非常に重大なものといえます。これは、殺虫剤の曝露によってミツバチの遺伝子活動に影響を受けることを明確に示したものですが、今でも英国ではどこでも普通にこの殺虫剤を使っています」。

2013年12月よりネオニコチノイド系農薬3種はEU全域で使用禁止となる。




以上は「IN DEEP」より
人間の行動が地球上の生態系を破壊していることは間違いない事実です。もちろん環境の変化による影響が基本ですがそれに加えて人間の消毒などの影響が加わり生物の絶滅が続いています。絶滅はミツバチだけではなくすでに40%以上が滅亡しているのです。この滅亡はますます激化しつつあります。最終的には70~80%の生物が絶滅するものと考えられています。もちろん人間もその中の1種です。               以上

収穫後の野菜に生体リズム?害虫を防御

収穫後の野菜に生体リズム?害虫を防御

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Jane J. Lee
for National Geographic News
June 21, 2013

 次に近所のマーケットで野菜や果物の売り場を訪れたら、こう考えてみてほしい。ここに並ぶ農作物はまだ生きている、と。急に売り場から起き上がって動き出すことはないが、一部の果物や野菜には収穫後も1日周期のリズム(概日リズム)が存在し、害虫から身を守る成分や栄養素をこのリズムに従って調整していることが、新たな研究で明らかになったのだ。

 
【関連コンテンツ】

以上は「national geographic」より

動物も植物もそれぞれ自己を守るために、いろいろ工夫して生きていることが分かります。

人間も基本的には自己免疫力があり、薬がなくとも直るように体は作られているのですがしかし最近の人間は自然から離れてきており、自然治癒力が落ちてきているようです。最近の自然環境の激変に人類は追いついていけるのかどうか大変不安な時期に来ています。人工的に人口を減らさなくても自然に淘汰されていくことになりそうです。  以上

 

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(8/31)

japanese.china.org.cn | 15. 06. 2013

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

エネルギーが不足しており、農作業はほとんど人が行う。

 

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関連記事

 

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月24日 (土)

NASAが「太陽の磁極の反転(磁極のポールシフト)が始まったことを確認」

NASA が「太陽の磁極の反転(磁場のポールシフト)」が始まったことを確認

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地球は広大な「太陽圏の電流シート」と巨大な磁場嵐に包み込まれる


太陽の磁場の逆転、つまり太陽の磁場のポールシフトに関しては、一昨年以来、「いつ起きるのだろうか」というようなことを含めて、何度か記事にしていましたが、 NASA が公式に「近い」と発表しました。

あと3ヶ月~4ヶ月くらいの間までには発生するだろうと見られているようですので、秋の終わり頃までには太陽の磁場が逆転するということになりそうです。

この太陽の磁場の逆転事態は約11年周期(今はこの周期が崩れてきていますが)の太陽活動としては正常な動きなのですが、留意したいのは、国立天文台などの観測によって、「現在の太陽磁場には異常が起きている」という可能性が高いということです。

すなわち、「太陽磁場の4極化」で、図でいえば、下の右側の「2012年の太陽」という状態となっている可能性があるということです。




上の状態について書きました過去記事は、

奇妙な太陽のポールシフトは太陽系全体に影響を与えるか?: 国立天文台が発表した「4極化する太陽磁場」
 2012年04月21日

国立天文台が「太陽の磁場異変の進行」を確認し、その状態が過去の「小氷河期」と類似していることを発表
 2013年02月05日


になりますが、今回の NASA の記事にはその「太陽の磁極の4極化」についてまったく触れられていませんでしたので、太陽の磁場の現況についてはわかりにくい面はあります。


しかし、もし仮に「太陽の4極化」が現在でも続いているというような場合、今までと同じ太陽活動周期で起きていたことと同じような「ごく普通の動きとなる」と言えるものなのかどうかは何ともいえない面がありそうな感じもしないでもない、というような感じもしないでもないです(どっちだよ)。


ちなみに、本記事には、太陽圏電流シートのような聞き慣れない言葉が出てきますが、太陽の磁場の反転の時の、地球が太陽磁場の反転で受ける「太陽圏電流シート」の影響を図で簡単に表しますと、下のような感じになるようです。

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The Extinction Protocol より。


この図などから見ますと、地球は太陽の磁場の反転によって磁場と電子の影響を大きく受ける、ということになるようなのですが、それがどのくらいの期間続くのかはよくわからないですし、その影響もわかりません。






太陽活動と地球の地震や火山の噴火などとの関係についての再考

ちょっと横道に逸れますが、先月、何度か出てきました『太陽活動と景気』という著作の中で、個人的に大変に驚く記述を見かけまして、少しそのことを書いておきます。

それは、「太陽黒点の変動と連動して、地球の表面の距離自身が変動しているかもしれない」というデータです。

下の図は、フランスのパリ国際時間研究所という機関の所長が計測した「パリ・東京」、「パリ・ワシントン」間の距離(経度)のグラフです。

stoico.png


上の図の意味しているところは、「パリ-東京間、そしてパリ-ワシントン間の距離が 11年周期の太陽黒点サイクルと連動して変動している」という、ちょっとにわかには信じがたいデータなのですが、これがもし本当か、あるいは再度実証できるのなら、「地球の表面の地殻は太陽活動と連動して動いている」ということが言えるかもしれなく、太陽活動と地殻異変の関係が、もしかしたら何かわかるのかもしれません。


それにしても、太陽については、その観測技術などについてはとても発達してきたわけですが、「太陽と人類の関係」についての学問についてはほぼ衰退してしまったというような感じがあります。

私は今となって「その理由」が何となくわかってきましたけれど、しかし、その根本的な理由はともかくとして、ごく一般的な理由として、「現在は、いわゆる科学者しか太陽のことを研究していない」ということがあることに、やはり『太陽活動と景気』の一節で気づかされます。

以下のような記述があります。

ちなみに、この著作を書いた嶋中雄二さんという方は、三菱UFJ証券参与・景気循環研究所長という立場にいる方です。

『太陽活動と景気』 第9章 コンドラチェフ・サイクルと太陽活動 より


今日の経済学者は、学問の細分化の影響を受けすぎたためか、経済問題を考える場合、経済変数だけか、あるいはせいぜい政治・文化・歴史・社会・技術といった周辺諸分野の知識のみで処理してしまおうとする傾向がある。

だが、 19世紀の経済学者は、けっしてそのような狭いアプローチでは満足しなかった。「経済学」( Economics )の名づけ親の一人でもあるジェヴォンズは、その半生を経済変動の周期性の研究に捧げ、ついにその原因を 11年の太陽活動周期に求めた。

いわゆる「太陽黒点説」の提唱者であり、 1870年代のことである。


何だかとても納得できます。

学問の細分化というのは、「専門」という意味では良い面もあったのかもしれないですが、科学の基本は「すべての根本はひとつ」という、エメラルド・タブレットなどにも通じる理念だと思う部分はありまして、「大局的に見る」ということは科学者であろうと、経済学者であろうと大事なことだと思います。いわゆる「学者」という肩書きのある方々は、そうであってほしいと願います。


というわけで、ちょっと横道に逸れてしまいましたが、 NASA のサイエンス・ニュースから太陽の磁場の反転についての記事です。




The Sun's Magnetic Field is about to Flip
NASA サイエンス・ニュース (米国) 2013.08.05


太陽の磁場が反転しようとしている


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大きな何かが太陽で起ころうとしている。

米航空宇宙局(NASA)からサポートされている観測施設からの測定値によると、太陽の巨大な磁場が反転しようとしているのだ。

「太陽が完全な磁場の反転をするまで、もはや、3~4ヶ月もかからないように見えます」と、米国スタンフォード大学の太陽物理学者トッド・ホークセマ( Todd Hoeksema )博士は言う。

「この変化は太陽系全体に影響を及ぼすと思われます」。

太陽の磁場の極性の変化は、およそ 11年周期で発生する。それは、太陽の内側の磁気ダイナモを再編成する各太陽周期のピーク時に発生する。これからやって来る太陽磁場の反転は、サイクル24(第24太陽活動周期)の中間点にある。

私たちはすでに太陽活動周期の最大期の半分を過ぎた時点におり、そして、残りの半分の太陽活動最大期が控えている。

ホークセマ博士は、スタンフォード大学のウィルコックス太陽観測所( Wilcox Solar Observatory )の責任者だ。ウィルコックス太陽観測所は、太陽の極磁場を監視する世界でも数少ない観測施設となる。

地球の科学者たちが、地球の気候変動の兆候を地球の極地で観察するように、太陽物理学者たちもまた、太陽の変化の追跡に同じように極(磁極)を観測する。

ウィルコックス太陽観測所は 1976年から太陽の極磁場を追跡しており、それ以来、太陽は、太陽表面で3度の磁場の逆転を観測している。

太陽物理学者フィル・シェラー( Phil Scherrer )博士は、 「太陽の極磁場が弱くなり、そして磁場がゼロになった後、反対の極から再び磁場が出現するのです。これは、太陽活動周期の正常な動きのひとつです」と説明する。

太陽の磁場の反転は文字通りのビッグイベントだ。太陽の磁気の影響を受ける範囲を「太陽圏」とも呼ぶが、その範囲は冥王星をはるかに越え、太陽を中心とした数十キロ億メートルの範囲に広がっている。

太陽物理学者たちが、太陽の磁場の反転について語る時に、その会話の中には、しばしば「太陽圏電流シート」( heliospheric current sheet )の中心、という概念が登場する。


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太陽圏電流シートは、太陽が誘導磁場を回転させることにより電流を生じさせる、磁場の磁極が北向きから南向きに変わる太陽系の広大な面で、太陽圏内で赤道面上に広がっている。

そこには1平方メートル 0.0000000001アンペアの電流が流れている。弱い電流ではあるが、これが1万キロメートルの厚さで、数十億キロメートルという広大な範囲に広がっている。

太陽圏は、この巨大なシートを中心に構成されている。

磁場の反転時には、太陽圏電流シートは波状となり、私たちの地球もこの電流シートの中に浸されることになる。そして、別の面からの移動は、私たちの地球の周囲に宇宙嵐(磁気嵐)を引き起こす可能性がある。

磁場の反転は宇宙線にも影響を与える。

宇宙線は、銀河で超新星爆発やその他の激しい出来事によって、ほぼ光速に加速した高エネルギー粒子だ。宇宙線は、宇宙飛行士や宇宙探査の中で危険な存在であり、一部の研究者の中には、宇宙線が地球の雲の生成や地球の気候にまで影響を与える可能性があると言う人々もいる。

太陽圏電流シートは、宇宙線が太陽系の内側に侵入しようとした際に宇宙線の方向を曲げ、宇宙線に対するバリアとして機能する。電流シートは、深宇宙からやって来るこれらの高エネルギー粒子に対しての楯として機能する。

磁場の反転が近づくと、太陽の南と北の二つの半球のシンクロ(同調)が崩れることを、ウィルコックス太陽観測所のデータは示す。

「太陽の北極がすでに磁場の反転の兆候を見せ始めている時には、まだ南極は反転の兆候を見せておらず、後に追いついてくるのです」とシェラー博士は言う。「しかし、すぐに両方の極が反転を始めます」。

太陽の磁場の反転が始まった時には、ホークセマ博士とシェラー博士、そして研究チームは、一般にそのニュースを公開し、共有することになるという。



以上は「IN DEEP」より
ポールシフトは太陽だけではなく、太陽系全体で生じています。もちろん地球もその時期にあります。今回のこの現象は、78万年ぶりのことです。過去には20~30万年に一回ぐらいの頻度で起きていましたが、今回は特に長く起きていませんでしたが、今やっと起きつつあるのです。この時期は自然現象に劇的な大変動を生じさせます。巨大地震や噴火、異常気象、大規模な地殻変動などが起きて大変な時期になります。この影響は動植物に現れて現存の生物の70~80%が絶滅して新たな生物に変化しています。この劇的な変化の期間は今後約2,000~3,000年続くものと思われます。多分人間も滅亡の種になるものと思われています。地球脱出して他の天体に移住すれば生き残れますがそれまでにその技術を開発できるかどうかが人類の明日を決めることになります。いずれにせよ現世代の人類にはそれを確かめるすべがありません。                       以上
 


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ガンダーセン・松村昭雄・・・事故収束についての最近の議論

Sun.2013.08.04   
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ガンダーセン・松村昭雄-事故収束についての最近の議論

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福島第一原発からの絶望的な汚染水の流出。
いよいよ原発災害の本当の脅威が姿を現してきました。私たちは、いままでが単なる序章に過ぎなかったことを悟ったのです。

今年5月31日。
バーモントのアーニー・ガンダーセン氏の自宅に招かれた元国連職員の松村昭雄氏は、アメリカの政治リーダー、そして、世界のオピニオン・リーダーに、どのように動いてもらうか、ガンダーセン氏と戦略的なミーティングを行いました。


この話は、5月上旬、松村氏がガンダーセン氏の家に行く前に教えていただいていたのですが、今まで、公開をためらっておりました。
理由は、この有意な人々に対する理由なき攻撃を誘発したくなかったからです。

しかし、その嵐は去っていきました。
松村氏のブログ『FINDING THE MISSING LINK』には7月20日に、この議論の様子を撮影した動画がアップロードされています。ここに、お二人の議論を全編をつなげてご紹介します。

ガンダーセン氏の研究サイト『Fairewinds Energy Education』にも同じ動画と英語版とドイツ語版がアップロードされています。

途中まで日本語に訳したところ、『星の金貨プロジェクト』というサイトに、この動画が5編に分けて日本語に翻訳されていることを知りました。
最初のほうだけ私の訳。後の大部分は『星の金貨プロジェクト』さんより転載させていただきます。翻訳者である管理人さんには深く感謝いたします。

素晴らしき40年と恐るべき1日
Forty Good Years and One Bad Day

アーニー・ガンダーセン氏の原発技術者としての来し方。そして、原発の危険性を体験的・技術的見地から社会に訴えるアクティビストとしての半生。

見えてきた日本の将来に、どう新たな取り組みを行っていくべきかについて松村氏と議論した内容がこの動画です。
そして、「これから何が起こるのか」についての日本人への警告…。

この幾分長い動画の中には、非常に多くの情報が入っています。

《このビデオの中味について:リード》
このビデオの中には、私(ガンダーセン)と国際的な外交官である松村昭雄氏とのミーティングの内容が収録されています。

松村氏は、国連開発計画の元特別アドバイザーであり、「人類のサバイバルのための精神的かつ立法権を有する指導者の世界フォーラム」の創設者であり事務局長でもあります。

また、1992年、リオ・デ・ジャネイロで開かれた地球サミットでは議長を務めました。

アーニーと昭雄は、福島第一原発が依然として危機的状況に置かれていることについて議論した結果、東京電力を事故収束作業から、はずすべきだとの結論に達しました。

アーニーは、原子力産業に関わってきた40年の歳月を回顧しながら、原子力発電所での事故が、どのようにして、「良き40年」が「最悪の一日」によって吹き飛ばされてしまったのか語っています。

フェアウィンズ 7月18日


40 good years and one bad day from Fairewinds Energy Education on Vimeo.

(ここからスタート)

ガンダーセン氏:
こんにちは。
Fairewinds Energy Education のアーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen)です。
今日は、原子力の世界での私の経歴について、少しばかり、みなさんにも知っていただきたいと思います。

私は、42年前に原子力工学の学士号を取得しました。
(母校である)レンセラー工科大学のクラスではトップの成績でした。

また、その翌年には、原子力工学の修士号を取得し、原子炉運転技術士のライセンスを持つことになったのです。

その頃は、原子力こそが世界を救うことができる、と本気で信じていたのです。

以来、エンジニアリングと原発のマネジメントに没頭しながら、安全管理の特許を取得し、(原子力産業の)上級副社長にもなることができました。

それからです。原子力の不正を告発する人間になったのは。

そうこうしているうちに、スリーマイル島原発事故が起こり、チェルノブイリ原発事故が起こってしまったのです。
それでも私は、原子力発電技術は安全なものであると信じていましたので、この二つの原発事故は原子炉を運転する側に原因があると考えていたのです。

さて、私が告発する立場の人間になったとき、核を規制する人々が地平線の彼方から白馬に乗ってやってきて、私を助けてくれるだろうと信じていたのですが、現実はそうではなく、彼らは代わりに私を狙い撃ちし始めたのです。

このことからアメリカにおいては、核の規制が正当に行われていないことを理解したのです。

とはいうものの、心の奥底では、まだ原子力技術は安全であると考えようとしていたのです。

さて、私の後の経歴についてですが、私は多くのNGO(非政府組織)とともに仕事をしてきました。
そこでは、核に関する多くの報告書を作成してきました。

それでもまだ、心の奥底では、皆が懸命に努力すれば、原子力技術は安全を確保できるようになるはずだ、と信じていたのです。

そうしているうちに福島第一原発事故が起こったのです。
技術者が頼りにしていた安全装置は、ことごとくトラブルに見舞われ作動しませんでした。

海水を汲み上げる冷却ポンプもダメ、ディーゼル発電機もダメ、オフサイトの電源もダメ。
原子炉の封じ込めは失敗し、とうとう爆発が起こってしまいました。

人々から放射能を遮蔽する試みは、すべて失敗に終ったのです。

その出来事が、私の残りの人生を決定付けてしまったのです。

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バーモントの自宅にて

私は、つくづく今、思っています。
「原子力は、私に素晴らしき40年の歳月と、最悪の1日をもたらした。
たった一日の悪い日が人々に起こらないようにしながら、人生を捧げてきたのに」と。

さて、Fairewinds Energy Educationは、かれこれ2年以上にわたって、こうしたビデオをお届けしてきました。
そして、私たちが技術的に高いレベルの分析を行ってきたと、世界中から評価をいただくようになりました。

私たちは、原発に関するニュースを単に提供するというよりは、実際に何が起こっているのかを分析し、他では決して入手できない事実や現状についてお伝えしてきました。

さて、7月は、私たちがFairewinds Energy Educationを立ち上げた月です。

Fairewinds Energy Educationには、妻のマギーの他に、スタッフがいます。
これからも妻とともに仕事を続け、本当に良いビデオを提供するために、優れた水準を維持していきたいと考えています。
そこで、みなさんに、私たちをサポートしていただき、二、三のことをお願いできればと考えております。

まず最初は、私たちのサイトについてのご感想を・ご意見をいただきたいのです。
私たちは、ツイッターやフェイスブックにアカウントを持っています。

Fairewinds.org (fairewinds) on Twitter

Fairewinds Energy Education - Facebook

世界中の人々と私たちの分析を共有する多くの方法の一つ。

Fairewinds Energy Educationのサイトには、ドイツ語版、フランス語版があります。もちろん、昨年は日本語版もありました。

もう一つは、Fairewinds Energy Educationの活動動資金へのご協力をお願いしたいということです。

私たちの活動は無償では継続することができません。
マギーと私はフェアウィンズの活動を無償で行っていますが、スタッフがいなければフェアウィンズの活動を継続することは不可能です。

そして若干の必要経費もあります。

私たちの活動にご賛同いただけるのであれば、ぜひ一度ご寄付についてもご検討いただけますよう、お願いしたいと思います。

それでは、松村昭雄氏と私との対談が、あなたのために役立つことを願っています。

放射線とともに生きる日々

松村昭雄氏 (以下、松村氏):
アーニー、まず、このような非常に有意義な場にお招きいただいたことを感謝します。

今回、私は初めてバーモントを訪問しましたが、まずはあなたと奥様のマギーさんが、福島が予断ならない状況にあることを、くりかえし警告されてこられたことについて、お礼を申し上げたいと思います。

私のブログをご覧になっている皆さんも、フェアウィンズの取り組みを非常に高く評価されています。

アーニー・ガンダーセン氏(以下、ガンーセン氏) :
ありがとうございます。

今回あなたをお招きしてお話が聞けるということは、非常に意義があることです。
もちろん、妻のマギーもこの日を心待ちにしていました。

世界が真実を知りたいと思っている以上、私たちも最善を尽くしていくつもりです。

松村氏 :
ところで私は、東京電力に、果たしてこの巨大事故の収束能力があるかどうか?という多くの質問を読者から受け取りました。

私には判断のしようがありません。

しかし、経営陣も東京電力独力では事故処理はできないと考えている、そのような内輪話を耳にしたことがあります。
といっても、私たちは素人であり、正しい判断ができるわけでもありません。

その上、福島第一原発の事故については、様々な立場の科学者がまるで違う発言を繰り返しています。

そこで私は国連が核物理学者、原子力工学の科学者、地質学者などからなる独立した調査チームを編成し、改めて検証を行うよう要請する書簡を、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長あて送りました。

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日本の鳩山元首相にも同様の意見を述べました。

現在信じ得るのはヘレン・カルディコット博士の発言、そしてアーニー、あなたの見解だけだと考えています。

そこで、あなたに最初の質問です。

私の提案内容は、福島の現状についてあらゆる側面から検証し、全ての問題を明らかにするため、独立した国際的な調査団を設立すべきであるというものですが、あなたはどうお考えになりますか?

ガンダーセン氏:
それは素晴らしいアイディアだと思います。

わたしはこう考えます。

真に独立専門家によって構成される調査チームを編成の上、福島に派遣し、これ以上日本の人々を放射線被曝させないための、論理的に正しい対策を策定し、急ぎ実行する必要がある。

国連には独立した機関としてIAEA、すなわち国際原子力機関がありますが、その憲章の第2項には、はっきりと「原子力政策を推進する」と書かれています。
私に言わせれば、これでは独立した機関とは言えません。


独立した調査チームは、これから

1. 放射線とともに生きていかなければならなくなった
2. そしてこの放射線を取り除く取り組みをしなければならなくなった

ことのことを、日本の人々に、まず信任される必要があります。

この状況を考えれば、原子力発電を推進しようとしているIAEAのような機関に調査を任せることは、馬鹿げている以上に危険でさえあります。

専門家による国際調査団が現地に入り、どうすれば事故収束・廃炉作業を前に進めることが出来るのかを、日本の国民の皆さんに明らかにし、その上で東京電力以外の手によってその作業を行う、そのことが大切です。

もう一つ大切なことは、本格的な事故収束・廃炉作業が始まり、東京電力とは別の技術企業体がその作業を行う場合には、その企業はおそらくは国際的な連合企業になると思われますが、独立調査団は現地に留まり、作業の進展の監督をする必要があるということです。

なぜなら、一方では原子力発電所を建設しているような企業が、的確な事故収束・廃炉作業を行うことを、日本の人々に信じさせることは難しいからです。

全ての行程を監督すること、それが専門家による独立した調査チームに課せられる使命なのです。

またこの調査チームは日本政府に対して、問題の解決に必要な費用を支出するよう圧力をかけられるようにすることも必要です。

現在日本政府はもうこれ以上、東京電力に国の予算を割きたくはないと考えていると思われます。

そうである以上、東京電力は、本来必要な金額を下回る予算で、あらゆる問題に対処していこうとしている、そう考えられます。

そこで必要になるのが、国際調査団が新たに契約した企業に対し正しい処理、必要な処理を行うよう指導し、その上で福島第一原発の事故収束・廃炉作業に必要な本当の費用を日本の人々に公開することです。

そうして初めて、現在福島第一原発が直面している2つの大きな課題をクリア出来ると考えています。

・福島第一原発の事故収束・廃炉作業には、もっと別のやり方がある

・将来の社会においては、原子力発電に代わるべき別の発電手段がある

・地震発生により、700基以上の汚染水タンクに倒壊の恐れ


ガンダーセン氏 :
このビデオの冒頭部分で、私たちは福島第一原発で今実際に起きている状況、その本当の状況を明らかにし、その解決のためのひとつの選択肢を提案しようとしています。

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様々な新聞記事、あるいはネット上で公開されている専門家やジャーナリストのブログなどを見れば、福島第一原発には公開されている以上の数限りない問題が存在していることに気づかざるを得ません。

海に流出している放射性物質、ワイヤーをかじるネズミたち…

しかしこの2年あまり、福島第一原発の問題に向かい合ってきたフェアウィンズとしては、さらに皆さんに伝えなければならない事実があるのです。

福島第一原発の事故収束・廃炉作業には、もっと別のやり方があるはずです。

将来の社会においては、原子力発電に代わるべき別の発電手段があるのです。

そこで、このビデオの後半部分においては、福島第一原発の真実の状況に加え、世界がどの方向に向かって進むべきかをお話しています。

どうか皆さん、このメッセージが一人でも多くの方に伝わるように、寄付、翻訳、そしてツイートなど皆さんができることをしてください。


そうやってフェアウィンズの取り組みをサポートしていただきたいのです。

フェアウィンズは、最悪の結果があなたのそばで、現実のものとならないようにするために、あなたにも手を貸していただきたいのです。

松村氏 :
アーニー、ありがとうございます。

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さて、次に政治指導者の問題について考えたいと思います。

昨年私は2度日本を訪問し、福島第一原発の問題は国家的危機であると表明しました。

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そして福島の問題は、単に技術的課題に留まるものでもないし、民間企業に任せきりにしてよい問題でもないと主張しました。

この問題の処理を誤れば、その災厄は日本国内に留まるものではなく、福島第一原発の危機は世界的に、さらに波及する重大な原子力災害なのです。

解決すべき問題の筆頭に挙げるべきものなのです。


ところでアーニー、あなたは事故発生以来、原子炉4号機の危険性について警告を繰り返されてきました。

使用済み核燃料プール内の膨大な量の汚染水、そして使用済み核燃料の問題です。

そして最近では、3号機についても重大な懸念を表明されていますね。

原子炉3号機のどの点が問題なのか、4号機の問題と比較しながら詳しく説明していただけますか?

ガンダーセン氏 :
ご説明しましょう。

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福島第一原発は現在不安定なままですが、ただし、大きな地震に見舞われない限りはまだ大丈夫です。

『大きな』地震とは、地震が頻発する国で大きなものと感じる程の地震、つまりはマグニチュード7.0以上の地震の事です。

現在、福島第一原発には3つの大きな問題があります。

最初のひとつ、それは発電所内の数百基のタンクに貯蔵されている放射能汚染水です。

東京電力は福島第一原発の敷地内において、どこにどれだけの放射性物質が存在しているか正確なところを明らかにしていませんが、汚染水のタンク内には膨大な量の放射性物質があることは疑いありません。

福島第一原発の発電所の外にいた人々が、大量の被ばくをさせられてしまったことは隠しようのない事実です。
それからしても、発電所内に莫大な量の放射性物質がある事は間違いないのです。

ここに※制動放射と呼ばれる現象があり、さらにはタンク内の放射性物質の放射性崩壊により、高い値のエックス線が福島第一原発の外部にも放出されています。

※制動放射について

制動放射=Bremsstrahlung(ブレームシュトラルンク)
ドイツ語で、英語でもこのまま用いられる。頭文字は大文字。

ひと言で言うと、「電子が原子核の電界により急激に加速または減速されるとき電磁波を放射すること」。

詳しくはこちら。制動放射の概念図は、こちら

これはどういうことでしょうか?

何百とある汚染水タンクは、きわめて高い値の放射性物質を含んでおり、しかもこのタンクは耐震構造を持つものはひとつもありません。

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汚染水の海洋放出 ガンを誘発するトリチウム汚染の恐怖

もし大地震が起きれば、その結果は目に見えています。

そう、大地震が発生すれば、700以上あるタンクから高濃度の汚染水がほとばしり出て、発電所の地面を走り、太平洋になだれ込むことになるのです。

貯蔵されている汚染水の量は、これまで太平洋に流れ出した汚染水の量を上回っています。

そうです、1番目の問題とは、地震発生により貯蔵タンク内の汚染水が太平洋に流れ込む危険性があるということなのです。

・マグニチュード7.0以上の地震が発生した場合、3号機原子炉建屋は倒壊の恐れがある

・福島第一原発の危機は、戦争と同じぐらいの国家的危機である

ガンダーセン : 第2はここ数年私が懸念し続けてきた問題です。
原子炉4号機の構造に関わる問題です。

現在4号機の使用済み核燃料プールには、最も多量の使用済み核燃料が存在します。
しかもまだ熱を持っているのです。

そのため、4号機使用済み核燃料プールの冷却機能が失われれば、大量の核燃料が火災を起こすことになり、莫大な国土を汚染してしまうことになります。

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4号機プールで起こる可能性のあるジルコニウム火災

時間の進行とともに核燃料の温度は下がり続け、その分、火災発生の危険性も減少していくことになります。

しかし4号機の核燃料はまだその段階には至っておらず、プールの水が失われてしまえば火災が発生する恐れは充分にあります。

そして、現在計画されている使用済み核燃料プールからの核燃料の取り出し作業、その前提条件となっているのは、プール内の核燃料が無傷のままであるという事です。

もし核燃料を変形させてしまうほどの地震が発生すれば、当然使用済み核燃料プールが損傷し、全てはご破算になってしまいます。

水が失われ燃料の冷却が出来なくなり、そうなれば燃料はたちまちに発火点となる温度まで上昇し、火災を発生させてしまう事でしょう。


そして第3の問題、それが原子炉3号機に関するものです。

3号機に残っている核燃料は4号機ほど多くはありません。
その点はマシだと言えるでしょう。

問題は3号機の場合、事故による損傷がひどいという点です。

仮にマグニチュード7.0以上の地震が発生した場合、4号機の原子炉建屋は、なんとか耐えても、3号機の方は倒壊の恐れがあるのです。

3号機の核燃プール内にある核燃料の量は、4号機のプール内の量より少なくても、3号機は構造上深刻な問題を抱えており、福島第一原発が抱える最大の危機のひとつとしてずっと気がかりでいます。

3号機が爆発した(正確には『爆轟』、あるいは『即発臨界』。詳しくはガンダーセン氏による解説をお読みください http://kobajun.chips.jp/?p=5311 )際、巨大な衝撃波が生みだされ、原子炉と原子炉建屋が最大の損傷を受けました。

この問題は計り知れないほど危険です。

日本はこの問題について、戦争と同じ対応をしなければなりません。

いざ戦争が始まった場合、国は敵の状況を無視し、予算の制約によって一方的に作戦を変更したりするでしょうか?
福島第一原発の危機は戦争と同じぐらいの国家的危機である、私はそう認識しています。

東京電力は福島第一原発の事故収束・廃炉作業について限られた『予算』を計上し、その予算内ですべての処理について『最善を尽くそう』としています。

そして日本政府にとっては、もはや福島第一原発の事故収束・廃炉作業に使うべき充分な予算がないという事実を認めることよりも、あらゆる責任を東京電力のみに負わせることの方がはるかに楽なことなのです。

世界の産業事故史上、最大となったこの福島第一原発の事故を解決するためには、必要なだけの資金を確保するための基金を設立する必要があります。

私はこの問題について、これ以上日本政府や東京電力に期待することはできませんが、日本の皆さんには福島第一原発の事故によって、日本人が潜在的にどれ程巨額の借金を負わされてしまったのか、きちんと考えていただきたいと思っています。

日本人が福島第一原発の事故によって背負った借金は50兆円から75兆円の間だと、私は考えています。

松村氏 :
福島第一原発で現在起きている環境問題、そして健康問題を解決するための最良の方法にはどんなものがあるでしょうか?

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ガンダーセン氏 :
福島第一原発の事故の根幹部分を形成するものとして、私は2つの問題があると考えています。

ひとつは地下水が破壊された3つの原子炉建屋に流れ込んでいる問題です。

ここで思い出していただきたいことがあるのですが、東北地方の太平洋岸は東日本大震災によって約90センチの地盤沈下を起こしました。

あなた自身がビルディングになったつもりで、ちょっと考えてみてください。

もしビルディングであるあなたが建っている地面が、突然90センチも沈み込んでしまったら建物の基礎の部分が壊れてしまいますね。

そしてもっと大切なことがあります。

建築物が90センチ沈み込むことにより、基礎部分にかかる水圧が高くなってしまうのです。

これが福島第一原発の原子炉建屋の地下部分に殺到している地下水の量が、一日に400トンにも達している理由のひとつなのです。

・アメリカで効果を実証済みの収束技術の導入、日本政府・東京電力がともに拒絶

・放射線の漏出個所の特定、その補修作業を行ううちに、致死量の放射線被ばくをしてしまう可能性がある

・世界中の知識と技術を結集する以外、解決の方法があるとは思えない

ガンダーセン氏 :
さらにもうひとつ問題があります。

20130804-7.jpg

原子炉格納容器には構造上、いくつかの穴が開けられています。

配線類、そして注排水をするパイプを通すための穴が開いているのです。

これらの穴の周囲をふさぐための絶縁体は、次の3つの問題の発生を想定していません。

・高い放射線にさらされること
・高温状態に置かれること
・絶えず塩水をかけられること

福島第一原発では、この3つの悪条件すべてが揃い、配線も配管もずたずたになっています。

本来なら格納容器内にあるべき放射性物質がこうした経路を伝い、他の建物まで汚染する状況が続いていると考えられるのです。

もう一つは、手ではつかめない程の大きさに破砕された核燃料の存在です。

これら核燃料は、破壊された原子炉建屋の各フロアに散乱しており、これらが流れ込んでくる地下水や冷却水の中に入り込み、膨大な量の汚染水を生み出す原因になっています。

ふたつの選択肢があるように思えます。

これ以上汚染水を増やさないように、溶け落ちた核燃料への注水を止めるという選択肢もあります。
あるいは放射線の漏出を止めるという方法もあります。

いずれも現実的な選択とは言えませんが、方法がないわけではありません。

私は、福島第一原発の敷地をぐるりと取り囲む溝を掘り、そこにゼオライトと呼ばれる物質で満たすことを提案しました。
ゼオライトは火山岩の一種で、放射性物質を非常に効率よく吸着・固定する性質を持っています。

日本の科学者である中村興一博士は、問題となっている地下水面を下げるために、その溝の外側に井戸を掘ることを提案されました 。

そこで地下水面を下げることが出来れば、この地下水は未だ汚染されてはいないので、海洋中に放出することが可能になります。

そして、溝の中に敷き詰められたゼオライトが、これらの井戸の中に放射性物質が入り込むのを防ぐ働きをします。
こうすれば原子炉建屋の破壊された基礎部分に入り込む水量を、大幅に減少させることが可能になります。

では今度は、放射性物質が福島第一原発の敷地の外に漏れ出さないようにする方法について考えてみましょう。

つながれていた馬たちは解き放たれて、小屋の外にいます。つまり放射性物質は原子炉格納容器から漏れ出し、周辺の建物まで汚染してしまっている状態です。

しかし、これ以上もう漏れ出すことがないよう、まず原子炉格納容器の漏出個所をふさいでしまうことがどうしても必要です。
漏出個所を特定し、その穴を塞がなければなりません。

しかし、今やその対策も、原子炉建屋付近の放射線量が驚くほど高い値になってしまったために、非常に難しいものになってしまいました。

誰かにコーキング剤を持たせ、「これであちこち穴を塞いで来てくれ…」などとは間違っても言える状況ではありません。
漏出個所を特定し、その穴を塞ぐ作業を行ううちに、致死量の放射線被ばくをしてしまう可能性があるのです。

また、一刻も早く原子炉内から核燃料を取り出す必要がありますが、それも放射線量が高すぎて着手が不可能な状況です。

そうしたことから、一日当たり400トンずつ増え続けている汚染水の流入を食い止める最良の方法は、地下水面を下げ、これ以上建屋付近に地下水が入り込まないようにすることなのです。

フェアウィンズはこの技術を持つアメリカ国内の企業2社と詳細な打ち合わせを行った上で、この対策を福島第一原発において実施するよう日本側に働きかけました。

しかし日本側の回答は『ノー!』、どちらの社の提案も拒絶したのです。

私は拒絶された理由は、アメリカ側の提案内容に何かしらの問題があったからではないと確信しています。

事実を申し上げます。

ゼオライトを敷き詰めた溝を使う技術は、アメリカ国内のウェスト・バレー原子力発電所で実際に行われており、非常に、非常に高い効果が証明されているのです。

そして、アメリカにおいて効果の高さが証明されたこの技術は、日本政府、東京電力、その両方に拒絶されたのです。

どちらが『拒否』を強く主張したのか、そこまでは私も知りません。

松村氏 :
アーニー、問題の根幹にかかわる部分についてのご説明、ありがとうございました。

福島第一原発には未解決の数多くの問題が山積している、私もそのように確信しています。

福島第一原発は、人類がかつて経験したことのない、非常な難問を私たちに突きつけています。
この問題の解決のため、私たちは徹底した検証を行い、世界の叡智を結集することを何としても実現させる必要があります。
 
世界中の知識と技術を結集する以外、解決の方法があるとは思えません。
どうか日本を、そして世界を救ってください。

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アーニー・ガンダーセン、マギー・ガンダーセン、そしてカルディコット博士、みなさんに重ねてお礼を申し上げます。

マギー・ガンダーセン氏(ご夫人) :
みなさんこんにちは、マギー・ガンダーセンです。

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このビデオをご覧いただいたことに感謝申し上げます。
そして私たちが仕事を進める上で、ご助力いただいている点についてお礼を申し上げます。

フェアウィンズにはきわめて有能なチームがいて、常に最大限の努力を惜しまず、世界中の原子力問題、核問題について最新の情報を皆さんにお届けしています。

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Fairewinds Energy Educationの取材・海外版制作スタッフとweb担当スタッフ

私たちはこうした作業に、常に全力で取り組み、大手メディアなどからは決して得られない答えをご提供しています。

私たちの活動へのご理解とご協力をぜひお願いいたします。
ご寄付をお願いいたします。

これからも最先端の情報提供を続けるため、現金をお送りいただくか、ペイパルを利用しての寄付をお願いしたいのです。

ありがとうございました。

(終り)



(ここから管理人)

活動を共有する、ということ

ガンダーセン氏の動画の文字起こし、解説記事の翻訳(毎回ではないが)をやる人は、いちようにこう言います。
「まったくストレスを感じない」。

私個人にしても、日本の、あるいは海外の、いわゆる専門家と言われている人たち-核物理学者、放射線研究者-のうちで、まったく嫌な念を感じない人は、ガンダーセン氏とカルディコット博士、そしてカナダの核物理学者のゴードン・エドワーズ博士だけです。

ネット上とはいえ、悪念はしっかりキャッチしてしまうものなのです。そして、それは妥当であることが後で分かるのです。

しかし、2年以上見てきて、彼らには、まったくそれがありません。ネットから漂う嫌な臭い、俗人の垢といったものが見えないのです。

実は、私は、みなさんがご覧になっているサイトの管理人の多く、海外で活動している人たちの何人かと連絡を取っています。

もちろん、私は不精なので、最初は私からメールを差し上げたわけではないのです。
しかし、無精者ではあっても、彼らに突き動かされて何度かメールを交換させていただいている間に、そうした人たちが貯金をはたいて活動していることが分かってきました。

私は一年以上前から、彼らが活動を断念し、日本に対して専門的、かつ有益な情報が出てこなくなってしまうことを恐れています。

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思いつくまま、私のほうから活動費を捻出するアイデアなども提供するのですが、彼らは、あくまで寄付金にこだわるのです。
これはキリスト教文化と仏教文化の違いかもしれないと思い始めています。

私が今まで誤解していたこと。それは日本の「お布施」とは、また違うものであるということです。
「お布施」には、ねぎらいの意味が込められていますが、彼らの「寄付金」とは、「ともに、あろう、ともに行動しよう」という意味が込められているのです。

日本では、3.11後、何人かプロガーさんがネットで募金活動を行いました。
そのうちの何人かは詐欺師と言われても仕方のない人たちでした。

また、募金の一部を「手間賃」として着服し、それをブログで報告しないブロガーもいました。彼らは「浄財」という言葉を死語にしたいようです。

こうしたことが、日本人のネットでの募金・寄付金といったものに対するアレルギー反応を引き起こしてしまったのです。良くないことです。

私のところには、今まで多くの要望が来ています。

しかし、ただの一度もお受けしていません。
私が彼らにアドバイスするとすれば、「安易な方法は結局、後になってから失敗する。自分が知恵を絞り出せ!」です。

この記事を読んで、「お布施」ではなく、彼らとともに「活動を共有しよう」と考えた人は、寄付を考えてみてください。

もちろん彼らにとっては多いほうが助かることは間違いないことですが、決して金額の問題ではないのです。あくまでも、「活動を共有したいかどうか」ということなのです。ここを間違えないでください。ですから、数百円でも恥ずかしいことなどありません。

金持ちの100万円より、自給700円で働く勤労青年からの100円のほうが価値があるかもしれません。

ガンダーセン氏のサイト、松村昭雄氏のサイトの右側に、こうしたボタンがあります。
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私は、彼らに、このことを要求されたことは一度もありません。
また、私の性格からすれば、そのような要求があれば即座に断るでしょう。

ただ、彼らの活動費が枯渇して、重要な情報が出てこなくなると本当に困るのです。そうした危機感から、敢えてここにご紹介するものです。
以上は「kaleidoscope」より
今の日本には福島原発事故のよる放射能汚染問題を解決する能力はありません。ただ無駄な時間を費やしているにすぎません。ますます事態は悪化するばかりです。前回の戦争時の戦争収束時と同様の失敗を犯しています。大本営報道部が真相を国民に知らせずにだらだらと無駄な負け戦を続けたのです。今同じことを繰り返しています。すでに収束の手段がなくなりつつあり、ますます悪化しつつある現状をあたかも事故解決に向けて進んでいるかのような錯覚を国民に報道し続けています。日本のリーダー達には解決の能力がないのです。何とかなるだろうとただ時間を費やしているのみです。打開策を見いだせていないのです。「3.11テロ」実行犯の思い通りに事態は進行しつつあります。犠牲者はいつも罪のない底辺の国民なのです。悪徳政治家たちは自分たち家族は安全を確保しているのです。                                          以上

何が起こっているのかわからない社会の中で日本からタイへと続く集団パニック

何が起こっているのかわからない社会の中で日本からタイへと続く集団パニック

最近は、米国の情報収集問題などに関しての報道が多くて、何だか「今になって、すべてが明らかに!」というような感じで報道されたりしていますが、しかし、たとえば、下のサイトは、内容の詳細はともかく、 1999年 4月 9日の記事です。つまり、今から 14年前のものです。

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Telepolis より。


この記事に書かれてあるのは、その後(今までの約 15年間)のすべての Windows のシステムの中に搭載されているプログラム( advapi32.dll )のことについてのものです。これは、削除できるファイルではなく、 現在はシステムと一体化していて、削除すると起動しなくなるものですので詳細は書きません。こちらにこれに関しての日本語の記事があります。


いずれにしても、私たちが「他者から見られている」期間は思っている以上に長いです。


極論でいえば、これまで、ある種のパソコンでインターネットに接続したすべての人のパソコンの情報はそっくり「どこか」に収められているといってもいいのかもしれません。


そして、今のスマホ全盛の時代となって、そのシステムは完成の域に近づいているような感じがします。


今回のタイトルに「何が起こっているのかわからない」と入れたのは、こういうような意味です。


実際に何が起きているのか私たち一般の人間には、もはやわからない世の中ではあるのですが、今回は、そんな世の中で続けて起きた出来事の話です。





日本で、そしてタイで


このブログでは、以前はよく「集団パニック」についての海外の報道を記事にしていたことがありました(当時は記事の原文のまま「集団ヒステリー」というような言葉を使っていたのですが、最近はどうもこの言葉に抵抗があり、「集団パニック」という表現にしています)

先月、兵庫県の高校で「女子生徒たちが次々と不調を訴えて搬送される」という事件というか出来事がありました。下は、産経ニュースからの抜粋です。

集団パニック? 女子生徒18人搬送 兵庫の県立高校で
産経ニュース 2013.06.19

6月19日午前11時45分ごろ、兵庫県上郡町大持の高校で、1年の女子生徒が休み時間中に「気持ち悪い」と体調不良を訴え、過呼吸を起こした。その様子を見た別の生徒らが正午過ぎにかけ、次々と過呼吸などの症状を訴え、1年生17人と3年生1人の女子生徒計18人が隣接する赤穂市内2カ所の病院に搬送された。いずれも意識があり、命に別条はないという。

兵庫県警相生署によると、最初に体調不良を訴えた女子生徒は、生徒の間で「霊感が強い」と言われていたという。その生徒は泣きわめくなどパニック状態になっていたといい、同署は他の生徒も同様にパニックを起こしたとみている。


というものです。

これを読んだ時に、「このニュース・・・海外に広まったら、きっと変な報道のされ方をするのだろうなあ」というようなことを考えていました。

特に、アジアで起きた出来事に関しては、西欧の人たちから見れば、そこにエキゾチックなニュアンスを附加してみたくなるという心理があるようですし、今回は「女生徒ばかり」ということもありますので、こういうのは別のニュアンスで報じられやすいのです。

そうしましたら、つい先日、米国のサイトに下のような記事が・・・。

carrie-japanese.jpg

Who Forted Blog より。


「ああ、やっぱりなんか別の話になってるし・・・」と思った次第でした。


ところで、上の記事の写真は 1976年のアメリカ映画『キャリー』のワンカットだと思います。

映画『キャリー』は、ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの小説をブライアン・デ・パルマが監督したもので、公開当時は私は中学生でしたが、その頃はすでに映画館でよく映画を見ていたのですけれど、この映画は私の住む町にはやってこなかったのです。公開から10年後くらいにビデオではじめて見ました。

キャリーとは女の子の名前で、女子校でイジメを受け続けていた女の子が復讐する話なのですが、普通のそのたぐいの話と違うのは、キャリーは超能力を持つ女の子だったのです。

キャリーの超能力は「血」によって起動します。

そのあたりの下りは  Wikipedia のストーリーにありますが、この映画は、 Google 画像検索に大量にアップされていることからもわかるように、その世代の多くの人々の記憶にある種のショックとして刻み込まれているものでもあります。


まあ・・・つまり、この「キャリー」の内容は、今回の兵庫の事件とは何も似ているわけではないということを書きたかったのですが、それはともかくとして、昨日、タイのプーケットで兵庫と同じような出来事が起きたのです。

その出来事をご紹介する前に、以前このブログで記事にした3つの出来事にふれておきます。




過去記事の集団パニックの事例


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▲ ベトナムで女子生徒たちが次々と倒れる事例が多発していることを報じる2011年当時のベトナムの英字メディア Thanh Nien News より。


この関係の過去記事としては、



などがあります。


上の中のベトナムの事例を書いた記事の中で、私は、このような現象も、「地球全体で関連性を持って起きる」ものなのではないのかなあ、と漠然と思ったことを書いています。

それは、「鳥」が行動する原理を調べているうちに思ったことなんですが、考え方の途中経過はともかくとして、鳥は「宇宙からの動きを直接感知して行動しているのでは」というような気がしたのです。

集団の鳥が一斉に飛んでいる様子というのを見ていると、あれは飛んでいる鳥たち1羽1羽の個人の意志で飛んでいるようには見えないわけなんですよ。そのことをずっと思っていました。


「コントロールしているものがある」


というようにしか見えない。

下の写真は、今年の1月にイスラエルで撮影されたムクドリの群れの動きです。



イスラエル南部ネティボットで撮影されたムクドリの群れの動き

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▲ AFP 通信「空に現れた不思議な模様」より。



ここまで大規模な群れでなくとも、似たような光景は日常で常に見られます。

これは結局、「自然の不思議」ということではなく、すべての鳥が一様に同じ宇宙のコントロールを受けているという証左でもあるような気もするのです。

しかし、宇宙のコントロールを受けているのが鳥だけのはずがない。仮に、鳥がそうだとしたら、他のあらゆる地球の生命も程度の差はあれ、必ず宇宙のコントロールを受けているような気が上の集団パニックの記事を書いている時に思ったのです。

その時の記事から、少し抜粋させていただきます。「ベトナムの学校で長期間に渡り続く大規模な集団パニック」からの抜粋です。

鳥はクリプトクロムという物質で磁場を「見て」いるそうで、そして、最近、鳥が「量子もつれ」で磁場を見ている可能性を示唆する研究が発表されています。

難しい記事で、私にはよく理解できないですが、以下の記事があります。

「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証
 Wired Vision 2011.02.03


よくはわからないにしても、鳥にしろ甲殻類などの虫などの生き物でも、物質や分子への影響から磁場を感じている。

というか、同じような物質が様々な動植物の中に存在するようです。

arabidopsis-thaliana.jpg

▲ アブラナ科の植物シロイヌナズナのクリプトクロム。


つまり、影響を受けるのは鳥だけではないのではないかと。

日本もかもしれないですが、世界は今ちょっと異常な高揚にあります。

高揚というより「
なんかおかしい」。
犯罪も暴動も何かおかしい。

何の根拠もない推定ですが、つまり、世界中で同じような「
地球的集団ヒステリア」が出現したりはしないのかなあと。

そんなことになるわけはないでしょうが。


と書いています。

これは 2011年の記事ですが、この「世界は今ちょっと異常な高揚にある」というのは、今も同じだと思います。

というか、どう考えても、今のほうが「悪い意味での高揚」も含めれば、はるかにヒートアップしている。


上で言いたかったことは、たとえば、鳥はあのように集団できわめて正しい統一感を持って飛びますが、私はそれを宇宙からのコントロールだと思っているわけですけれど、人間の起こしていることも、あるいは鳥と同じで、自分では自分の意志で行動をしていると思っているけれど、実は誰も自分の意志で思考や行動しているわけではないのではないかというようなことを言いたかったのだと思います。


つまり、人間も鳥と同じように、何らかの宇宙からのコントロールを受けているのでは、と。


そして、その人間の行動によって、地球は変わっていく。


このあたりは、さらに考えていくと、複雑な話になりそうですが、また何か関連する出来事がありましたら、書いてみたいと思います。


そういう意味では、学校での集団パニックのような比較的小規模な出来事も、エジプトの 1000万人規模のデモなども、その根源を辿ると、それほど違うものでもないかもしれないと思ったりした次第です。

というわけで、 7月 1日にタイのプーケットで起きた出来事をご紹介します。




22 Phuket schoolkids in mass hysteria outbreak
Phuket News (プーケット) 2013.07.02

プーケットの学校で 22人の生徒に集団パニックが発生

スワンキーリーウォン学校の 13歳から 15歳の 22人の生徒たちが朝礼の場で、突然泣き叫びだして倒れ、治療のため、パトンにある病院に搬送された。

sirichai.jpeg

▲ 治療にあたったシリチャイ医師は、「集団心因性疾患(集団ヒステリー)だ」と語る。


パトン病院の病院長であるシリチャイ博士は、救急センターから、 1名の男子生徒と、 22名の女生徒がこの集団疾患の影響を受けたと述べた。

症状の深刻な例としては、極度の不安、けいれん、そして過呼吸に苦しんでいたという。治療はそれを収めるバリウムの投与などの内服治療の一方で、子どもたちから話を聞くために精神科医たちも集まった。

病院の保健スタッフによると、今回、集団パニックを起こしたこのグループはこれが2回目であるという。それは今回の出来事の4日前の 6月28日に、チュラポーン海洋公園保全センターにの反ドラッグ教育プロジェクトへ訪問した際に起きたものだった。

そこで彼ら彼女たちは悲鳴を上げ倒れていったが、病院ですぐに回復した。

今回も学校の朝礼で、何かがキッカケとなり、集団パニックが起きたと考えられる。

治療にあたったシリチャイ医師は、取材に対して「集団心因性疾患(集団ヒステリー)の特徴とよく似ている」と述べた。



以上は「IN DEEP」より
「地球大異変」により今は地球自体に地磁気の異常が頻発しています。これもポールシフトに伴う異変が現れている事と思います。今後ますます異常は激化しますので覚悟が必要です。                                        以上
 

食べるな危険、恐怖の毒キノコ10選

毒
 
 毎年うっかり食べちゃって健康被害や死者をも出すという毒キノコ。わかっちゃいるけどついつい手がでてしまうのは、そこに魅了される何かがあるに違いないのだが、今月13日にも、岩手県中部保健所管内の4人が、山で採った毒キノコ(ツキヨタケ)を食べて食中毒を発症したと岩手県が発表した。

 地球を揺るがす災害が頻発している昨今、いつサバイバルなアドベンチャーゲームのメンバーになるやもしれないわけで、森に迷い込んでも、これだけは食べちゃダメという森のキラー・キノコをいくつか見ていくことにしよう。

 
▼がんばれ森のキノコたち:
*数字のついた掲示板の「がんばれ街の仲間たち」ってコピペの改変記事を、そのまま引用させていただいたが、数字のついた掲示板言葉、DQNに違和感を感じているおともだちもいたので、一部訂正して掲載するよ。オリジナルバージョンが見たい人は上記ソースのリンク先で見てね。
 
 
1.ドクツルタケ
新聞紙上で毎年戦歴を並べる最強の戦士。「殺しの天使」の異名を持つ。エレガントな姿からは想像もできない凄まじい毒性を持ち、肝臓、腎臓をスポンジ状に破壊、数日間から約1週間苦しみを与えた末、死に至らしめる。体重60?の人間の場合、ドクツルタケ約1本分(8g)が致死量に相当する。必殺技は「天ぷらによる一家全滅」
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2.クサウラベニタケ
有名な食用きのこである「ウラベニホテイシメジ」と同じ時期、同じような環境に互いに混じりあって発生する毒キノコで、ベテランキノコハンターでさえこの2種の判別は難しい。 まさにゲリラ戦の勇士である。 かつてカストロから、チェ・ゲバラと並んで勲章を授与されたこともある。嘘である。 胃腸系の毒を装備し、嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こす。
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3.ツキヨタケ
ブナの樹幹に群生し、食用のヒラタケ、シイタケ、ムキタケに形状に似せキノコハンターを誘惑。誤食を誘う。 食すると嘔吐し続け、手の先がしびれ、数日間七転八倒の苦しみを与える血も涙もない仕打ちは、正に毒キノコならでは。
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4.カエンタケ
僅か5センチの真っ赤なボディーに洗練された毒機能を秘めるニューフェイス。40度以上の発熱、毛髪の抜け、運動機能障害、言語障害でキノコハンターをを撃退させる。 小脳を萎縮させ、更には後遺症をも残す小粒でニクイ奴。 
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5.ヒトヨタケ
単体では全く攻撃性のない「感じのいいキノコ」を演じるも、ひとたびアルコールと同時摂取を確認すると、キノコハンターに激しい悪酔いアタックをしかける。 この効果は数日間有効であるため、後日のアルコール摂取にも有効。ただし名前のとおり、一晩で溶解してしまうのでなかなか活躍の場は少ないのが現状。   
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6.ドクササコ
攻撃の陰湿さは異常。体内潜入後じっと息を潜め、潜伏4~5日後からの攻撃は正に「トロイの木馬」! まったくの不意打ちにキノコハンターたちもなす術がなく痛みを甘んじて受け入れる他はないだろう。 手足の先、陰茎のみを執拗に攻撃。激痛を1か月以上継続させる特異な攻撃は有名である。 絶対に敵に廻したくない相手である。
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7.シャグマアミガサタケ
まるで脳みそのような風貌で見るからに危険そうなキノコだが実際に猛毒。こいつに手を出すと、食後7~10時間して吐き気、嘔吐、下痢、痙攣、腹痛を起こし、更に体内のいたるところから出血。ひどい場合は2~4日で死に至る。煮沸すると気化し、調理中にこれらを吸い込んだだけでも中毒を起こすバイオテロなキラーキノコ。
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8.ニガクリタケ
食後3時間程度で症状が現れる。消化器系の症状が中心で強い腹痛、激しい嘔吐、下痢、悪寒など。重症の場合は、脱水症状、アシドーシス、痙攣、ショック、手足の麻痺などを経て神経麻痺、肝障害などを引き起こし、最悪の場合死に至る。しかし、一部には毒抜きをして食べる習慣のある地域もある。青森県で佃煮にして食べた6人家族のうち、子供4人が死亡するという痛ましい事件があった。食後6-8時間後に舌の痺れ、激しい嘔吐、その後意識不明、腹部から首にかけての紫斑などが現れ、急死したという。
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9.ニセクロハツ
クロハツとそっくりなのでニセクロハツという胡散臭い名前がついたこのキノコも猛毒。致死量は2~3本とも言われる。 潜伏期は、数分~24時間。嘔吐、下痢など消化器系症状の後、縮瞳、呼吸困難、言語障害、筋肉の痛み、多臓器不全、血尿を呈し重篤な場合は心停止する。
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10.コレラタケ
細菌性感染症のコレラに似た症状を呈し、致命的な毒性を持つことから、社会に対して毒キノコとしての注意を喚起するため、「コレラ」の称号を得た猛毒キノコ。中毒症状は、その名のように食後概ね10時間(摂食量により、6–24時間)後にまずコレラの様な激しい下痢が起こり、1日ほどで一度回復する。その後4–7日後に肝臓、腎臓などの臓器が破壊され、劇症肝炎や腎不全症状を呈し、最悪の場合死に至る。尚、毒性分は、加熱によっても失われない。
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関連記事:
キノコの女王「ウスキキヌガサタケ」の成長と記録映像


毒キノコ、ベニテングタケの成長を早回しで


叩くと紫色の煙を出す、謎の巨大キノコ


  以上は「カラパイヤ」より
今では食用キノコも注意が必要です。キノコは放射能が大好きのようです。以上

 

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(7/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

手ぶれではなく、ガラスである。朝鮮人はまだフラットガラスの作り方を知らないようだ。

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関連記事

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月23日 (金)

福島原発事故が不起訴なら、もうどんな犯罪も罪に問えない

2013年8月9日金曜日

福島原発事故が不起訴なら、もうどんな犯罪も罪に問えない

東電福島第一原発事故は人類史上未曽有の過失、犯罪だ。

原発とその周囲の土地は数百年から数万年居住することができない。

16万もの人が郷土と住まいをうしない、また避難する過程で多くの生命が奪われた。

津波や地震で倒れた人は原発事故のために救出することができず、助かる命が見棄てられた。

数千万人が被曝し、陸と海の生物も被曝した。

海の幸、山の幸とよばれた豊かな食材は、内部被曝をまねく毒と化した。

すくなくとも数名は、事故が原因で自殺した。

放射線障害が疑われる症状や病死が頻発し、福島をはじめ東北・関東の住民は晩発性障害におびえる。

しかも、この健康被害はまだ終わっていない。もっと拡大する可能性がたかい。

さらに事故はいつ収束するのか見当もつかず、いまだ膨大な高濃度の放射性物質を環境に撒き散らしている。

それに掛かる費用は政府概算でも10兆円を超え、破綻しかけている日本の国家財政をさらに窮地に追いやっている。

ざっと思い巡らしただけでも、これだけの被害が発生した。

津波の想定、発電設備の設置場所、津波が来る前の地震での配管破損、ベント設備など、事故関係者の過失責任を問える幾つもの確証があるにもかかわらず起訴しないという。

これだけの犯罪をなして、その関係者全員が不起訴だという。

裁判どころか、裁判にかけることすらしない。

では検察に訊きたい。

このような事案で不起訴なら、いったいどんな「犯罪」「過失」であれば起訴となるのだろうか。

もうこの国を法治国家とよぶのはやめよう。

2013年の日本大災害を警告するロン・バードとはどんな人物か

2013年の日本の大災害を警告するロン・バードとはどんな人物なのか

日本で 7300年間起きていない「カルデラ噴火」に対する火山学者たちの懸念の中で

ツイッターで警告された 2013年の日本の未曾有の大災害


先日、下のような英語の記事を目にしたのですね。

ron-01.jpg

Rocketnews24 より。

写真を見るだけですと、日本で活躍した元力士がプロレスに転向する際のインタビューのようですが、内容はそうではなく、上の見だしの下につけた日本語のように、この人は米国のサイキック(霊能力者)で、その人物が日本の災害について予言したという記事でした。

よくみると Rocketnews24 とあって、ロケットニュースは日本のサイトだと思いましたので、リンクを見ると、日本語の記事もありました。英語記事の内容と日本語記事の内容はやや違いますが、日本語記事は下のような感じで始まるものでした。

世界的に有名な超能力者ロンバード氏が日本の災害を予言!「今後2~3ヵ月に日本で自然災害が起こる」「多くの人の命を助けられる」
ロケットニュース24 2013.07.15


世界有数の経済誌『フォーブス』に掲載された唯一の超能力者として有名なロン・バード(Ron Bard)氏が、2013年内に日本で自然災害が発生すると予言。インターネット上で大きな注目を集めている。


・予言を翻訳者に日本語に訳して発信

ロン氏は自身の公式Twitter で予言したメッセージを伝えている。

あまりにも重要な内容のため、予言を翻訳者に日本語に訳してもらい Twitter で「心の準備」を呼びかけている。(以下略)


上の続きとして、そのツイッターの内容が書かれているのですが、現段階で、その「災害」の具体的なことは書かれていないですので、その部分は割愛します。興味のある方は上のリンクからお読み下さい。

今回、このことに興味を持ったのは、多分、日本語を使えないであろうこのロン・バードという人が、日本語へ翻訳まで人に頼み、ツイッターに投稿しているということもあります。

実際のツイッターでの投稿は下のようなものだったようです。

ron-twt.jpg


投稿は、 1)から 11)まで続き、最後の 11)は、

11)私はキリスト教とユダヤ教で育ちましたが、日本は全ての宗教の源だと信じています。皆さん、私と一緒に、皆さんの安全を祈って下さい。もし、一緒に祈れば、皆さんのご家族、ご友人、愛する周りの人を救うことができます


で締め括られています。

ちなみに、英語版の方の内容では日本語版にはない、

・2013年の終わりまでに起きる
・たくさんの方々の命が奪われる


という文字が書かれてあります。



ところで、このロン・バードという人は誰なのか?





ロン・バードとは何者なのか?

とりあえず、基本的な人物紹介として、英語版 Wikipedia に記載がありました。

最初にそれを翻訳して概略を記しておきます。



Ron Bard

ロン・バード(1959年10月22日生)は、経済誌フォーブスに掲載された唯一のサイキック(霊能者)。

略歴

ロン・バードは、ニューヨークで「霊能者の女王」と呼ばれた著名なヨラナ・バード( Yolana Bard )の息子で、著名な超常現象研究者のハンス・ホルツァー( Hans Holzer )の下で訓練を受けた。

ロン・バードは近年、ブラッド・ピットやケルシー・グラマーなどのセレブのために霊能力的なアドバイスを提供することで知られている。また、ロン・バードは、いくつかの日本のドキュメンタリーで、殺人事件の解決のため、日本の警察に協力している。


キャリア

ロン・バードは、フォーブス誌において自らがホームレス上がりであることを公然と認めている。そして、人生を作り上げることに大変苦労したことを語っている。

彼は母親の後を継ぐ形でしぶしぶサイキックとなる道を選んだが、ヨラナ・バードは彼女のクライアントのサイキック・リーディングをおこなっていた際に、ロンの才能を発見した。

ロン・バードは日本の警察機関への協力を続けており、彼は、セレブたちへのリーディングや、あるいは日本への協力などを通してビジネス上での意志決定に影響を与え続けている。




とのことで、まあ、日本とのつながりはもともとある人のようです。

そして、これを読む限りは「ビジネス的に大変成功を収めたサイキック」だということは言えそうです。ブラッド・ピッドのアドバイザーの仕事だけでも一生暮らせそう。


上に「フォーブス」の名前が出てきますが、日本語版ロケットニュースにも、

> 世界有数の経済誌『フォーブス』に掲載された唯一の超能力者


という部分があります。

フォーブスはオカルト雑誌ではなく経済誌であり、「資産家を取り上げる雑誌」ですので、そこに掲載されたということは、超能力の評価だけではダメで、「ビジネス」で評価されたということで取り上げられたのだと思われます。

いずれにしても、ロン・バードの人物像は、そのフォーブスの記事が手がかりとなりそうですので、探してみますと、2002年のフォーブスでのインタビューがサイトにまだ残っていました。

それをご紹介したいと思います。

まあ、いわゆるサイキックの日本の災害の「予言」発言にいちいち反応したというのも、私自身、富士山が外国に身売りされて以来、なんとなく「不安な感じ」を持ち続けているということもまた事実だからです。






予言者ジョン・ポール・ジャクソンと富士山、そしてカルデラ噴火


最近、産業技術総合研究所が富士山の噴火についての報告書をまとめ、報道になっています。

富士山、巨大地震のひびで噴火も 300年間マグマ蓄積、警戒呼びかけ
日本経済新聞 2013.07.16

世界文化遺産に登録された富士山は、巨大地震の強い力で内部にひびが入ると、そこから爆発的な噴火を起こしかねない状態だとする分析結果を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのチームがまとめたことが16日、分かった。

直近の噴火は関東地方にも大量の灰を降らせた1707年の宝永噴火。チームは現在の富士山が、この噴火の直前と似た状況だと推定。約300年間マグマがたまり続けているとし、警戒を呼び掛けている。


最近は富士山のニュースが出ると、海外のブログなどでもすぐに取り上げられることが多いです。上の記事が出た翌日には下のような見出しの記事を見ました。

mt-fuji-2013.jpg

Extinction Protocol より。


上の記事などは見事に美しい富士山の写真を載せています。

外国人の中には、日本人以上に富士山を含めた「日本の風景」に美しさを求めている人は多く、海外の記事で、よく日本の美しい風景を目にします。

ところで、富士山に関しての「予言」といえば、キリスト教の伝道師というか予言者として名高いジョン・ポール・ジャクソンという人の予言が、Walk in the Spirit さんの 2013年 3月 29日の富士山噴火預言の全文という記事に翻訳されて掲載されています。

抜粋しますと、下のようなものです。

ちなみに、やや物騒です。

東京近くで火山が噴火: 7百万死亡、 1百万行方不明


桜が咲いていました。
あるいはもう咲き終りのころだったでしょうか。

私の立っているところから、200ヤード(約 180メートル)くらい先の所を新幹線が通って行きました。

東京の方を見ると、半分雪をかぶった大きな山が見えました。すると、山の中腹から、煙、あるいは蒸気の噴気が上がるのが見えました。しばらくして、もう一回その噴気が上がるのが見えました。

そして、火山の中腹から3回目に上がるその噴気を見たとき、しばらくして、山が震えるのを見ました。

(中略)

それは噴きあがり、煙と灰は街にめがけて押し寄せました。それは蒸気と水でしたが、水はあまりにも熱くて、ほとんどのものを溶かしてしまいました。それが押し寄せたとき、それはものが押し寄せたと言う表現よりも、いたるところでメルティング(溶解)が発生しまくっていたと言う表現の方がピッタリでした。

その後、あらゆる雑音は飲み込まれ、完璧な、全く、完全完璧な静寂が訪れます。


というものでした。

普通に考えれば、富士山程度のそれほど大火山ではない火山の噴火で何百万人もの被害者が出るということは基本的に考えられないことですが、ただ、「カルデラ噴火」というものが起こりうるのなら、そうとも言えない面はあるようです。

日本でも数千年前ですが、過去に例があります。

カルデラ噴火に関しては詳しく説明するところでもないですので、 NHK の「そなえる防災」というサイトのリンクを示しておきます。東大名誉教授で、火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣さんという人の文章です。

第5回 カルデラ噴火! 生き延びるすべはあるか?
 NHK そなえる防災 2013.03.29

この中の「もし、カルデラ噴火が起こったら・・・」という部分から少し抜粋します。このあたりのくだりは上に記したジョン・ポール・ジャクソンのビジョンと符号するものでもありそうです。

赤の部分はこちらで色を加えました。

もし、カルデラ噴火が起こったら・・・
火山噴火予知連絡会会長 藤井敏嗣

わが国では、100立方㎞以上のマグマを放出するカルデラ噴火は、1万年に1回程度発生しています。数10立方㎞以上の噴火ならば12万年間に18回、つまり6千年に1回程度は「起こっている」ことになります。

ところが、これまで平均6,000年間隔で起こっていたカルデラ噴火が、最近7,300年間は発生していません。カルデラ噴火はもはや、いつ起こっても不思議がない現象なのです。

もし、過去と同じようなカルデラ噴火が現代に発生すると、
発生場所によっては、数10万~数100万人の犠牲者が発生するといわれます。


そして、上の文章の最後には下のように書かれています。

これまでの100年間、わが国の火山活動は異常に静かな時期であったことは前回述べた通りです。カルデラ噴火は極端な例としても、今後は、規模の大きな噴火が起こることを想定しなければなりません。



過去記事「良い時代と悪い時代(1): 500年ほど続いた「穏やかだけれど傲慢な時代」は終わろうとしているのかも」では、この数百年間は彗星や小惑星などの「空からの爆撃」に関して、異常なほど穏やかな時代だったことを何度かにわけて書きましたが、日本においては、火山活動についてもそれは言えるようです。


あらゆる自然現象が、これまでの「とても穏やかだった地球の数百年」からの変化を遂げていくという可能性は十分にあるということかもしれません。


何だか長くなりましたので、ロン・バードのフォーブスのインタビューは次回に持ち越します。

その時に、カルデラ噴火についてもう少し書いてみようかとも思います。



以上は「IN DEEP」より
この人物は「3.11テロ」直前にも来日しています。「9.11テロ」や「3.11テロ」を引き起こした連中が良くとる手にこのような預言者を利用することがあります。映画や預言者にそれとなく世間に知らせてから計画を実行するのです。果たして今度はどうなるのか注意が必要です。                                            以上

福島原発事故により1ケ国で20兆円以上の国際賠償が日本に求められることが確定的

19:36に投稿

radiation01[1]上杉隆「1カ国20兆円以上の国際賠償が日本に求められることが確定的」冒頭意見、文字おこし(前半)(鳩山由紀夫前首相主催勉強会)

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00)
2011年8月24日に行われた「鳩山由紀夫前首相主催勉強会『上杉隆氏ら自由報道協会による原発事故取材報告」の冒頭での、上杉隆氏の意見を文字に起こしました。2回に分けて掲載します。今回が前半です。
【お知らせ】※本文と関係ありません。記事は、この下に続きます。
(株)貧困大国アメリカ (岩波新書)
ブログタイトル「ざまあみやがれい!」の由来

初稿です。誤字は随時修正いたします。

動画


Video streaming by Ustream

(文字おこし)

上杉隆「はいえーっと、皆さんこんにちは。えーゴルフジャーナリストの上杉です。本出るんです(笑)。時間がないと怒られますんで。

前回4月6日にこのような機会を作っていただき自由報道協会の有志、がですね。取材報告という形で発災直後だったので、まだ情報等は精査されてなかったのですが。それから4ヶ月間、こちらにずーっときている自由報道協会のフリーのジャーナリストの面々が個々に色んな形で取材をしてました。当然記者クラブ制度がある日本では私たちのように現地に入って取材している人間の情報は出てきません。えー残念ながら現地に入らずに50キロ圏外でしか取材をしていない大手のメディアの報道しか国民は知らされないという状況の中、今日はですね、ここでお話をさせていただけるという機会をいただきまして、まずはお礼を申し上げます。

ただ最初自由報道協会でと、えー申し上げたんですが、直前に同じメンバーである江川紹子さんの方から先ほど連絡ありまして、会として全体として、こういう形での報告というのはどうか、ということで、有志ということで、改めて変えさせていただきますので、ご了解いただければと思います。

えー、ここにお集まりの方々で、国会議員の方々16名いるんで、あと4名来ると、代表選の出馬が、どなたかということで。代表選の話をするつもりがございませんので、ご安心ください。すると思いますけど途中で。

ということで座らせてやらせていただきます。

えっとですね、まずこの半年弱の間ですね、えー、まあ本当に個々のメンバーで取材をしてきたもので。私がちょっと簡単に冒頭で話をして、後はそれぞれが福島に入り、あるいは東電の取材をし、色んな形で取材をしてる人間がいますんで、その報告を短くどんどん、リレーのような形で回していきたいと思います。

で私の方からは、4月の6日お手元にお配りした前回のこの勉強会でお話しした内容です。4月6日というのは丁度4月4日に東京電力が海洋リークをした、まあ政府ですね、海洋リークをした翌々日ということで。私自身もかなり3月の半ばからずうーっと、東電の会見に24時間体制で入って、えーまあ疲れきっていたということと、やや諦めの気持ちもあったんで感情的に皆さんのことを犯罪者と、えー、名指しで申し上げました。つまり海洋に意図的に放射能を垂れ流したら今後国際賠償がきたり、あるいは取り返しの付かないことになりますよと。まだ間に合うんでなんとか止めてくださいというお願いで、そのまま放置して、えーつまり現在の政権、菅総理ですけど、支えてると、えー10年20年あるいは50年先の日本人から、かつては大本営の発表の時と同じように、犯罪者のような扱いを受けてしまうんじゃないですかと。なんとかしてくださいというお願いをしたんですが。残念ながら、えーそれからはですね、菅総理まだいらっしゃるということです。

で代表選が開かれるということなんですが。これ冒頭簡単に申し上げますと。現在の菅総理、菅政権、菅内閣を支えた方々は、えー、ま、どんな言い訳をしようが政治は結果責任ですから、やはり全員戦犯なわけですね。この震災以降放射能事故の失敗を耐えられなかった、変えられなかったという意味で。まあ本当に何十年かしたら歴史から断罪される方々たちが今の内閣にいらっしゃる。その方がまた、その中からまたですね、えー同じように政権を担おうとするのは日本の中の記者クラブ制度とか、こういう洗脳された言論社会の中で許されることかもしれませんが、国際的にはもう、完全にアウトの選択ということをまず申し上げたいと。

と申し上げるのもですね、えー4月の6日にお話しさせていただいた後、私自身すぐにですね、アメリカの方に行きました。アメリカで重要な取材がありまして。ゴルフのオーガスタナショナルで開かれるマスターズトーナメントの取材ですが。えーただそこは毎年行っておりまして。非常に国際的な評価がもうどん底に落ちるということを実感しておりましたが実際そういう事になっていると、えー言うことです。

具体的に申し上げますと。えー例えばですね、海洋リークのために5月にですが、環太平洋の20カ国が4カ年プランという形で会議を、これ設置しました。日本を除く環太平洋の島々の国を含めた国です。まこれはだいぶん前の話ですが。えー表向きは、4年間するとですね、福島第一原発から流れた放射能が、これは全体に広がって、太平洋を含めて広がって、海産物に打撃を与えると。特に島嶼部、マーシャル諸島もそうですが、色んな形でのインド洋も含めたところまでの海洋の海産物資源で、まあ生計を立てている国々にとっては、死活問題ということで。その海洋調査、放射能調査をしましょうと。

つまり食物連鎖に伴い生体濃縮、とりわけ魚の骨などに溜まるストロンチウム90、まあ89もそうですが。セシウム134、137などの核種がこの生体濃縮を、することによってマグロなど大型魚に到達するのがまあ4年間だろうと。4年後に向けて調査をしようという表向きは平和裏な調査会議ということになっていますが。実態は全く違います。

えー実態は、簡単に申し上げますと、4年後に生体濃縮などがある程度明らかになったときに日本に対して、国連海洋法並びにロンドン条約違反等で、国際賠償をえーうつ、この会議というふうに言われています。

実際中国が先週もうすでに海洋汚染が海産物汚染だということで、日本のマスコミの記事に小さく載りました。えーそれから、朝鮮半島でのえー中国以外の動きもあります。つまり日本は海水を汚染したんではなくて自分たちの食べ物である海産物を汚染したと。これに基づいて、えー1カ国20兆からそれ以上の国の、えー国際賠償が日本に求められると。いうことがほぼ確定的になったと、いうニュースは世界で出しています。

で日本のマスメディアは都合の悪いことに関しては一切報じませんので、簡単に申し上げますと。当初からそういうような放射能漏れはないと言い続けてきた記者の人たちが、自分たちの誤報になることを恐れてこの事実は基本的にはあまり書きません。えー、ストロンチウム90という言葉がでたのも朝日新聞が2回だけ書いただけでほとんど、載せない。

こういうような形で非常に深刻な事態が今後何十年間にわたって日本を襲う。しかも残念なことに海洋リーク、つまり福島第一原発から流れ出てる放射能の汚染水は未だ止まっていません。えー相当な高濃度、の汚染水が出ておりますが。これについては、えー4月の6日に申し上げましたんで、お手元にある文字おこし、途中までですが、ご覧になっていただければと思います。

えーそれからもう1つ、もう後2つあるんですが。

産業の空洞化、これが心配されます。えー、今日ですが、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、アメリカの。日本の国債の格付けがまたダウンAスリーというですね、Aa3というところに下げられました。えーこのように日本の評価が下がることは当然で。えー放射能事故を処理出来ていないと。

そうなるとですね、昨日辻元清美補佐官が自由報道協会で会見をしていただきましたが。えー普通だったら震災直後に入るようなボランティアも、国際ボランティアほとんど活動していません。えー藤田先生がいらっしゃるからそのへんはご存知でしょうけど。普通でしたら国際的な支援というのが最も集まるこういう震災後、放射能の事故処理が出来ていない、被曝を恐れて多くの国際支援が止まっているというのが現状です。

また国内でも福島県へのボランティアが、圧倒的に少ないと。最もボランティアを必要とする福島県が少ないと、いう現状があります。

えーそうした中で、産業の空洞化というのは前回も指摘しましたが、えー海産物、農産物、これ最高級の日本ブランドが、今やほとんど売れない状況です。えー鳩山前総理の地元である北海道も、私も毎週行ってますが、えーその中で取材していくと漁協が事実上多くの国々からの輸入がストップしている状況です。えーそれかは放射能に汚染されていると。いうことが歴然として、日本は基準値以下と言っていますけど国際的には基準値を超えているものもあります。セシウムの汚染は北海道庁のHPによると、えー最近捕れた、えー各種、魚種、全種汚染されていました。えー北海道ですらそういう状況ですから他の太平洋岸の魚は言わずもがなと。これは国は発表せずに各都道府県が独自に調査してるという状況です。

となるとこれまで培ってきた、先人たちの漁民の方々、農民の方々が懸命につくってこられた1次産業も、実際ご存知のように魚も農産物も放射能に汚染されたものはこれは放射能廃棄物ですから、輸入、輸出どころか、えー受け取ってくれないわけですね、引きとってくれない。お金を払わないと引きとってくれないという状況になってます。更には半導体、これも指摘しましたが。東北地方等で開かれている。行われ、作られている半導体などの機械等も、これは基本的に、あの、輸入が止まっていると。自動車もそうですねチェックが入ったりしております。

でこういうような状況で産業の空洞化。日本の時事通信だと思いますが、調査では今年中に海外へ本社を移すという事を検討している企業は、えー50%にのぼると。こういうような悲惨な状況、もうなっています。

となるとえー先ほど原口さんも川内先生もおっしゃられましたけど。増税とかですね、復興支援とかいう前に、えーまず増税の対象になる企業が出てしまったら単純に申し上げれば、税収が半分に減るわけですから、その議論の前にやることあるだろう、というのが当然ながら今回の、今回の代表選で全く争点になりそうもない原発事故への対処。早くこれを止めないと、税収も、増税もですね、税収もそうですが、復興支援。大連立、そんな事ハッキリ言ってどうでもいいことなんですね。とにかくこの事故の処理をやっていただきたいと。

そしてなんといっても最後の部分ですけれども。えーこれは健康被害も含めて、福島のですね、えー子供たち、45%がセシウムに被曝してるという調査結果が出ました。えー更にはですね、飯舘村、福島市、えーそれからですね、他にもですね、もう数多くの汚染地帯、高線量の汚染地帯が出ております。これは今日ここに来ていただいているおしどりのマコさんとケンさんがずうっと現地でほんとに献身的な取材をされていますんで。後ほどちょっとおはなしを伺いたいと思いますが、そういう意味では、えー政府が発表しないひどい状況というのがずっと続いています。

なんといっても、その子供たちへの、これは被曝が明らかになった現在、えーチェルノブイリもそうですけど、やはり健康被害が出てくるのは甲状腺の影響、それから白血病も含めて、5年とか10年のスパンです。現在もチェルノブイリ周辺、ベラルーシ、ウクライナ等では年々増えていて大先輩のジャーナリストの広河隆一さんの最初の、3月発災当時の。当時の調べでは、まだ6500人の健康被害、子供たちのですね当時の25年前の被曝者で、えー広河さんの基金でなんとか治療してると、いうことをえー教えてくれました。

えー今後日本もこのような形でのチェルノブイリのような状況が出てくると、いうのは基本的には生物医学的にも避けられない事態だと、こういうふうに認識しています。となると、国の将来を担う若い人達がそのような形で、えー健康被害がおこなうと。更には先ほど申し上げたように、えー国際賠償が来る。何百兆か分かりません。それから産業も空洞化する。そして除染にはですね、自由報道協会のメンバーでもある岩上安身さんの調べによると、800兆円くらいかかるだろうと。本当に除染するんだったら。ただそれはもう殆どできないだろうと。こういうような数字が出てくると、えー、先ほど申し上げましたように代表選で増税がどうのこうのというのは正直な話、福島県やその他のえー住民からするとハッキリ言ってどうでもいいことなんで。なにはともあれこの放射能事故の処理というのを一義的なテーマとして、えーなんとか達成していただきたいと。これが個人的ではありますが、ずうっと取材してきたフリージャーナリストを含めた、えー自由報道協会の、えーお願いです。

そしてえーもうざっと私だけの言葉で終わらせますが。えー1つお願いがあります。4月の6日に報告したようにいろんなところで様々なお願いをして、私自身も個人的なお願いで、あることが3つありますので。ちょっとこの場でお借りしてお願いしたいと思います。改めてになりますが。

(書き起こし、ここまで)

続き:「放射能と付き合っていく日本を作るための3つのお願い」上杉隆氏の意見、全内容文字おこし(後半)(鳩山由紀夫前首相主催勉強会)

以上は「上杉隆氏」ブログより
太平洋の汚染やその他空気汚染のために健康被害に対する損害賠償はいずれ発生することは避けられません。これは日本国内だけでなく海外からの請求が続々続くものと思われます。                                          以上

魂の法則 その18

魂の法則 その⑱ 怖れ

怖れを増幅することで支配する!
人間を支配する常套手段である?!
又、
怖れは進化を停滞させる!
まあ、死んでも生きている・・・魂の不死性を検証しよう!!

 

 かみ砕いて、内省の要点を観てきた。安心を得るには、内省しかない。立命に安心に依って立つ。怖れは見えないから、増幅するのだ。

 幽霊も見えないから、怖いのである。暗闇で、柳の小枝がそっと背中を撫でたら、誰でも怖い。しかし、勇気を持って振り返り、確認すればどうって事はないのである。

 闇の勢力、宇宙人、怖いと持って調べてみれば、何のことはない。我々と同じ人間であった。少なくとも、魂を持った存在であった。と言うことが分かれば、怖くはない。

 

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 と言うことで、調べ始めたら、ウソで固めて恐怖を創りだしている存在が、闇の勢力で、恐怖で支配しているに過ぎないことが分かる。同時に、彼らは何故支配しようとするのか、支配していないと全てを失うから、それが怖いのである。

 臆病なのは、彼らの方である。翻って、宇宙人は、我々もその一人であるが、少なくとも、何らかの援助を思考して接近する高度に発達した先輩格のエイリアン(異星人)は、我々を怖がらせないために身を隠すのである。

 それに得心すれば、何も怖いものはないのだ。怖がっていれば、エイリアンと接近遭遇も難しいだろう。それは、友を避けて、引きこもりしている鬱状態の自分自身をかいま見るようである

 そういう状態を脱するためには、小さな勇気が必要だ。しばらく、日光浴をして、一度なりぐっすり眠れば、一歩を踏み出すことが出来よう。そして、外に出て自分を晒してみれば、同じ、他も人間に違いないと感じる。

 欠点多き人間の群れ、その中の一人が自分である。そう思って生きることだ。完全であるものなど居ないし、永遠になることは出来ない。だから、永遠の進化があるのである。

 永遠の進化のために、魂は不死である。これ程、安心できる要素が他にあろうか。いつか又、出来る。何度でも出来る。これ程の安心立命はない。

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 内省することは、自らを探求することである。真実の追究は、ウソを見破ることである。真理は、汝を安らかにする。これは至言である。

 

 かくて、ささやかなブログの出発点も又然りであった。


 尚、全文を読むには、日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.esで、ダウンロードできる。

 

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題名: 「魂の法則」
スペイン語原題: “LAS LEYES ESPIRITUALES”
著者: Vicent Guillem Primo ヴィセント ギリェム・プリモ
邦訳: 小坂 真理
知的財産権登録番号 V-2095-08 (Valencia, España)
Copyright © 2008 Vicent Guillem Primo
Japanese Translation Copyright © 2013 Mari Kosaka
ホームページ: http://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/
日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.es
メールアドレス:tamashiinohousoku@gmail.com

 

Photohttp://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.es_ES

 

「魂の法則」 by Vicent Guillem is licensed under  aCreative Commons Reconocimiento-NoComercial-SinObraDerivada 3.0  Unported License. Creado a partir de la obra enhttp://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/.
本書に修正を加えず営利目的にしない条件で、現在利用可能な全ての媒体によって、本書全体またはその一部の複製を許可するものとする。


【本文転載その⑱開始】

怖れ

 怖れとは、懸念・動揺・不安の感情であり、自分や自分が愛する者への危険や脅威を感知して生まれるが、危険自体は、現実的なものである場合と、想像上のものである場合がある。

 怖 れに脅かされている者は、自分に全く自信がなく無防備であると感じ、大事な決断では、感情または肉体を傷つける悪い結果になりはしないかといつも迷う。し かも怖れは怖れを呼ぶ。つまり、怖れは頭を過度に刺激して、現実の状況を、空想上の脅威が出現する架空の状況に創り変えてしまう。しかも、それを本物だと 信じてしまい、現実の脅威だけではなく想像上の脅威によっても、自分の怖れを増大させてしまうのだ。

 怖れは心配も引き起こす。頭の中で、脅威となり得るあらゆる状況を予め想定して、その全てから無傷で逃れる方法を探そうとするからだ。

 恐怖とパニックは、強烈で鋭い怖れの感覚で、非常にトラウマとなり易い。 

 怖れは、自分が在るがままに振舞う妨げとなるので、霊的進化に最も有害な感情の一つである。進化する意志のある善意の魂でさえも、怖れを乗り越えられなければ、長期にわたって成長が滞ってしまうことがあり得る。

*でも、全ての怖れが同じだとは思わないのですが。

 もちろん違う。だが一般的に、怖れは魂を抑圧して、気持ちに従って行動できなくさせ、感情を窒息させて完全に抑制してしまうことさえある。そのため、停滞してしまうのだ。

*しかし、正確には何を怖れているのですか。

 最も一般的な怖れは、自分への他者の否定的な反応をこわがるものだ。この定義から派生する怖れとしては、愛してもらえない怖れ、理解してもらえない怖れ、拒否されたり軽蔑される怖れ、攻撃性(肉体的・精神的暴力)への怖れ、孤独になる怖れなどがある。

 と ころで、自分への他者の否定的反応が怖いと、その怖れが、在るがままの自分を表現する怖れをもっと増長させてしまう。そして、これに負けてしまうと、他者 が望む自分らしくない振舞いをしてしまう。他者とはこの場合、身近にいる人で、愛する人や家族(母親・父親・兄弟・伴侶など)のように、少なくとも愛情を 期待できる人のことだが、全般には、どんな人間関係にも当てはまる。この怖れは、家族内外を問わず、こどもが肉体的・精神的な暴力や虐待の対象となった幼 児期に由来することが多い。

 前述のカテゴリーに入らない怖れとしては、未知なものへの怖れ、死への怖れ、苦痛(肉体的または精神的)への怖れがある。

 未知への怖れは、不安を呼ぶ。人は、知らないものについて、多大な脅威や危険を想像してしまうものなのだ。実際のところ、死の恐怖というものは未知への怖れであり、死後に起こり得る未知なるものへの怖れであるか、無というもっと冷酷なものがやって来ることへの怖れである。

 まだもう一つ別の怖れがある。人間にとっては最大の怖れで、他のものはそこから派生するので、特別に言及しておく必要がある。それは、自分自身を知ることへの怖れであり、自分の欠点や美徳も含めて、自分が本当はどういう人なのかを発見する怖れである。

 我々は、我々自身の欠点を知るのが怖い。我々は、自分にエゴがあることや、自分の災いのほとんどが自我のせいだということがなかなか納得できないために、欠点を認識すれば余計に苦しむに違いないという誤った思い込みをしているのだ。気づきは、我欲の一形態に過ぎない「自己愛」を苦しませはするが、幸せになろうとして我欲からの解放を望んでいる魂を痛めることはない。

 エ ゴから解放されるためには、先ず自分自身にエゴがあることを認めて、次にそれがどう表面化するのかを認識しないといけない。認めるのを怖れてはならない。 我欲は全員に存在していて、それからの脱却の過程のどの地点にいるかが違うだけなのだ。だが、自分自身を知ることを怖れて長期にわたって我欲を覆い隠して しまうと、我々は停滞してしまい、ずっと苦しむことになるのだ。

 同様に、我々は、愛情・感受性・謙虚さ・優しさ・同情・博愛など、自分の美徳や愛の表現を発見することを恐れる。実際にそうすることで、傷つけられたり利用されたりして苦しむのが怖いのだ。そしてそこから、自分に対する他者の否定的な反応への怖れが生まれるのだ。

 しかしそれにも関わらず、この怖れに打ち勝ち、自分自身になって、愛情深い自己を目覚めさせるために戦えば、内なる幸福が大変強くなるので、外部からのどんな苦痛や攻撃にも屈しなくなる。

 死 に対する恐怖も、自分自身を知る怖れから生じている。死が終わりで、意識である自分自身が抹殺されると信じているので怖いのだ。自分を深く見つめる怖れを 失えば、心の奥底で「死は存在しない!  君は不死身だ!」と叫んでいる魂の声を聞くことができよう。その時に、存在しなくなることへの怖れ、つまり死の恐怖は、消えるだろう。

*怖れは、魂の進化に、具体的にどのように影響しますか。

 す でに言ったが、怖れによる致命的な影響は、魂が自分を在るがままに表現するのを止めてしまい、気持ちに従って行動するのを抑制してしまうことだ。人は自分 自身でいなければ、自由意志が囚われているので、霊的に成長できない。自由に決断ができず、いつも怖れにさいなまされる。恐れに支配されるのだ。そして、 失敗すると思い込むので、霊性進化に有益となり得るどんな状況にも立ち向かおうとしない。

 怖れとは、地球の権力者たちが、人類を操り、霊的に停滞した状態に保つために利用する感情だ。彼らは、人間が取り組もうとする霊的な挑戦には、必ず架空の敵という脅威を創り出し、偽りの安全と引き換えに、挑戦を止めさせるのだ。

 それは、彼ら自身も怖いからだ。人類に霊性・愛情・兄弟愛が目覚めて彼らの悪行が明るみになり、自分たちの犯罪が裁かれ有罪となり、特権や全財産が剥奪されたり、他の人間を騙し抑圧し搾取して獲得した権力を奪われるのが怖いのだ。

*例を挙げて下さいますか。

 例 えば、人類全体の友愛に賛同する全ての運動に対する恐れを作り出し、非常に有害な勢力を作りあげ、その純真さを利用して、恐怖体制を敷く。全人類のための 連帯と協力に基づいた、もっと公正な政治・経済体制を導入すれば、その後で混乱・無秩序・騒動や経済崩壊が起こるだろうと脅かして、恐れを生み出す。彼ら は、自由は奔放となり、自由思想は厄介な考えをもたらし、自由な感情は悪習・堕落・不道徳をもたらすと予告する。

 地 球の人類が、他の惑星にも愛に生きる人類がいることを発見して、それを見習ってしまうことを恐れている。そのため、地球外生命の証拠はどれも隠蔽し、他の 世界の生物と接触することの危険性を映画を通して助長する。映画では、宇宙人は忌まわしい姿(昆虫、爬虫類、ウィルス)をしていて、体内に入り込んだり、 人類を滅亡させる悪意を持っているのだと思わせようとする。

 人間 が不死であることや、人生の目的は愛を深めながら霊的に向上することなのだと気づかれて、その努力を始められるのが怖い。そのため、死後の生の存在を示す ものは一切否定し、物質主義の科学教義の中に逃げ込む。同時に、肉体の死後に起こることを追求したり、霊界と交信したりすることの恐ろしさを、映画を介し て助長する。その中では、生きている人間の魂を支配して苦しめる、幽霊・悪魔・血に飢えた吸血鬼やゾンビなどという恐怖の存在を創り出して、死後の命をど れもおぞましく描いているのである。

 それに一役買っているのが、 恐怖の産業(映画やテレビ)で、最も愚劣な脅威を映像に仕立て上げ、ほぼ全世界で見せることによって、全ての人の脳にそれが浸透し、頭の中で現実に変わる ようにするのだ。全映画の90%は、テロリスト・連続殺人犯・レイプ犯・麻薬密売人・宇宙からの侵略者・ゾンビ・様々な精神異常者といったあらゆる邪悪な 存在に姿を借りた恐怖を、何らかの方法で波及させるのが目的だ。こうして、子どもや大人の想像力を過剰に刺激し、各人独自の怖れの上に、もっともっと沢山 の恐れが外部から加わるようにする。

*怖れはどう克服したらいいでしょう。

 自覚と勇気を持つのだ。先ず、自分が怖れているということと、何を怖れているかに気づくのだ。

 深 く分析して見れば、怖れの一部には根拠がなく現実的な脅威とは結びつかないことや、少なくとも思っていたほどではないことが分かるだろう。現実の脅威に根 ざした怖れの場合には、それを生み出した状況や環境に勇気を持って立ち向かい、決断を下す際に、恐れに負けないようにすれば乗り越えられる。

 「怖れがなく、完全に自由だとしたらこの気持ちをどうしたいと思うだろう」と自問してみるのだ。それが、選択されるべき正しい決断なのだ。試してみる価値はある。絶えず努力すべきなのだ。

 怖れと対面し勇敢な決断をしていくにつれて、自分の内面が進歩するのを感じ、怖れは力を失い、代わりに自信と明晰さを得る。そしていつの日か、過去を振り返り「何であんなことが怖かったんだろう。今ならはっきり分かるぞ」と言えるようになるのだ。

*自分自身を知る怖れを乗り越えることで、特に配慮すべきことがありますか。

 自分自身を、美徳や欠点も含めて、在るがままに見るのは何も悪いことではない。自分を在るがままに受け容れるのだ。

 改 善途上であることを認め、自分に嫌なところを発見しても落胆しないこと。自分の汚れたところに光を当てて欠点を認識することは、最初は苦痛を伴い不快かも しれないが、そうする価値はある。それが霊的な成長の道における最初の一歩になり、成長するには、我欲を排除することと同様に、感情を発達させることが不 可欠であるからだ。

 自分の感情を怖れず、それが現れたり表したりするのを怖れず、そうする時に嬉しく感じるのを怖れないことだ。悪い事を恐れるだけで沢山なのだから、その上、良い事を恐れるのは止めとしよう。

*同じ質問をしたかもしれないのですが、我欲とその具現形態である「エゴ的感情」に関してのお話を全部まとめる意味で、もう一度質問をしたいのですが。

 質問したまえ。

*一般的に、自我とその形態を克服するにはどうすればいいのですか。

 最初の一歩は認識すること。アルコール中毒であった者は、中毒を克服する最初の一歩は、自分がアル中だと認めることだと知っている。これと同じように、虚栄心・自尊心・尊大に打ち勝つための最初の一歩は、我々一人ひとりに出現する我欲を識別することで、自分の我欲を認識することだ。

 そのためには、それぞれの欠点がどういうもので、どう表面化するのかを詳しく知る必要があり、今まで君と私はそれに取り組んできたのだ。

*それは難しく思えます。

 それほど難しくはない。我欲自体が難しく見せているのだ。

 他 者の誤りや欠点はあんなに簡単に見えるのに、自分自身のものを認めることはなぜこんなに大変なのだろうか?(隣人の目の中のおが屑が見えるのに、自分の目 の中の丸太に気づかない)。我々がここにいるのは、自分を受け容れてそこから改善するためなのだと理解できれば、後は簡単だ。

*我欲自体が混乱させようとするのでしたら、どのようにエゴを認識できるのですか。

 有効なのは、自分の行動をあたかも他者のもので、自分が受け手であるかのように分析してみることだ。つまり、自分と他者とを置き換えるのだ。それから分析してみる。公正で正直な振る舞いだったろうか? それとも、利己的に動いただろうか?

 あ る言動に対して、それをする時とそれをされる時とで、自分の意見が変わらなければ、客観性に近いのだ。しかし同じ言動であっても、自分がした時には容認し て、他者がした場合に告発するのであれば、それは不公平なのであって、自我に翻弄されているのだ。それゆえ、自分の欠点に気づくためには、他者を分析する 場合と同じ客観性を持つ必要がある。

*そしてどうするのですか。

 次のステップは、態度を修正することだ。自分の利己的な思考を認識しても、それが出現しなくなる訳ではない。自我があることを認識して受容するのは大切だが、その意のままに行動することを避けて、エゴに屈しないことだ。

 別の言い方をすると、自分自身に「僕の中にエゴがあるのは知っているけれど、それに左右されずに行動して、愛に基づいた行いをするようにするぞ」と言うのだ。

 態度を変化させることで、我々は少しずつ、自分自身や他者への言動や行為を修正できるようになる。利己的な態度は、自分にとっても他者にとっても有害なのだ。

*どういう意味で自分に有害なのですか。

 愛を感じられなくなるからだ。愛は、人が味わえる感情の中では最も素晴らしいもので、我々を真に幸せにしてくれるものだ。

*態度を変えることは、欠点を認めることよりもずっと難しく思えます。利己的な言動を改めるための助言をいただけますか。

 行動する際には、次のような内省が役立つだろう。「僕がそうされたら、どんな反応をするだろうか? 僕だったら、その人にどうして欲しいだろうか?」こうして、他者も我々と同じなのだと想像すれば、自分に災いを望む人は稀なので、自分の他者への否定的な態度を感知できる。

 こ う推察することで、「汝の隣人を愛せよ」という金言が生まれたのだ。もちろん、簡単ではない。改善しようという揺ぎない紀律と意志が必要とされる。しかし 辛抱強く続ければ、短期間のうちに別の心持ちになり始め、もっと内面と調和して幸せに感じられるので、前進し続ける励みとなる。

*「エゴ的感情」は、どう扱うべきでしょうか。

 それも、同じようにだ。最初に、我々皆が「エゴ的感情」を持っており、自分にもそれがあるのだと認めること。それらが、我欲が顕現したもの、または、我欲と愛との内面の葛藤が表面化したものだと認めるのだ。

 次に、自己分析と内面の意識的な改革を通して、それらを打ち負かす方法を見い出すこと。

*内面の意識的な改革とはどういうことですか。

 それは、自分自身が指導する内なる魂の改革のことで、改革の目的(愛における進歩と我欲の排除)が明確で、欠点がどういうものでどのように具現するのか、根絶する手段は何なのかがはっきりしている。

 完全を目指す道程では、他者の美徳や欠点から学ぶことができるのと同じように、自分の美徳や欠点を観察することでも学ぶことができるのだ。

 一 日のうちで自分と繋がれる静かな時間を作り、欠点についてや、その日の自分の態度や他者の態度について振り返ってみる。自分がどの程度愛に基づいて行動 し、どれほど我欲によって行動したのか、また、他の人達はどれほど愛または我欲によって行動したのかを、内省してみるのだ。こうして正直に考えてみれば、 進歩に必要となる答えを見い出すことができ、確固とした意志を持って試練に立ち向かう励みとなるのだ。

 他 者の利己的な態度に気づいても、それらを理解していれば受け容れることが容易になり、敵対的な態度を取らないでいられる。自分自身の利己的な態度に気づけ ば、流されてしまったと分かるが、自覚することができたので、いいことだ。次の機会には、エゴは減らしてもっと愛ある気持ちで行動しよう、と固く決意する のだ。

 こうして、毎日少しずつ前進して行ける。君たちが、内面の意識的な改革を忍耐強く続けるのなら、いつか過去を振り返った時に、見違えるような自分を見い出し、驚くべき肯定的な変化を遂げたと気づける日が来るのだ。

*でも僕は、いい人である条件の一つは他者を批判しないことだと思っていたのですが、いい人になるには自分の欠点だけでなく他者の欠点も見る必要があると言われるのと、矛盾しませんか。

 それは一般的に、人が他者の欠点に焦点を当てる時は、批判したり嘲笑したりするためだからだ。人は悪い意図を持っていると、とても不公平になり易く、嘲笑の対象となる者を罵倒しようと現実を曲げて大げさにして、何の配慮もしないものだ。

 もちろんこれは嘆かわしい態度で、イエス自身が何度も「隣人の目の中のおが屑が見えるのに、自分の目の中の丸太に気づかない」と咎めている。このため、多くの善意ある者が、欠点について話すのは悪いことだと信じている。

 し かし、ここで欠点について分析するのは、批判するためでも嘲るためでも誰かを非難するためでもなく、それがどう作用するかを理解して我々自身が改善するた めと、他者も改善できるように助けるためである。ここでは、現実を、誇張も隠蔽もせずに、在るがままに見ようとしているのだ。

 実際、この舞台では、人類の大半が同じ欠点を共有しており、それを排除することが進化の工程の一環となっている。それに、初めに認識することなく、どうやって利己的な行為を修正できるというのだろうか?

*我欲に触発されて攻撃してくる人がいたら、その人を許さないといけないのだと思っていました!

 許すためには理解が必要で、理解するにはどうして攻撃したのか、つまり、原因となる場面ごとの我欲についても掘り下げる必要がある。

例えば、他者の欠点に焦点を当てて、公衆の場でそれを批判して中傷する者は、虚栄心の顕現形態の一つである羨望という欠点の下に行動しているのだ。

 霊性進化の工程や克服すべき我欲の段階と、我欲がそれぞれの段階でどのように顕現するのかが理解できなければ、羨望・嘲笑・批判・中傷などや、もっと酷い利己的な態度を許すことはとても難しいだろう。

*それでは、自分自身が我欲のどの段階にいるのかを知ることは可能ですか。つまり、自分の能力や霊的発展レベルがどの程度なのかを知ることはできるのでしょうか。

 ああ、知ることは可能だ。自分自身を知ろうと努力して、霊的に成長しようという誠実な思いがあれば、自分がどの地点にいて、今生で取り組むべき霊的な課題が何であるかが分かるだろう。

 ここでは、美徳も欠点も含めて、自分自身を理解できるように幾つかの指標を与えようとしているのだ。手助けがなく、自分を理解することはかなり難しい。だが、我々には旅の道連れがいるのだ。

 もう話したことだが、一人ひとりにはガイド役がついていて、助けて欲しければ、自分独りでは気づくのが困難なことを見せてくれるように手を貸してくれるのだ。また、肉体を持った人の中にも、その内なる能力によって、君たちに手を差し伸べられる人がいる。

 し かしこれも全て、各人の意志による。我欲に捕らわれていて前進したがらない者は、自分の欠点も認めようとはしないし、いかなる助言も受け入れようとはしな い。そのため、霊界から与えられる助言にも、もっと高次の同胞の意見にも、耳を貸そうとしない。嘆かわしいことに、君たちの世界では、大半の人がその状況 にいるのだ。

 自分が目も耳も不自由だと嘆いているが、目隠しを取 ろうとも耳栓を除こうともせず、「目隠しも耳栓も取りなさい。君は目が見えないわけでも耳が聞こえないわけでもない」と言ってくれる人を聞こうともしな い。要は、自分の不幸を嘆いているのだが、自分が幸せになるのを阻む主要因たる我欲を放棄したいとは思わず、幸福になるために必要な支援を受けるつもりも ないのだ。【本文転載その終了→その⑲に続く】


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ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(6/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

これらの彫像は非常にきれいで整っている。

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関連記事

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月22日 (木)

CIA:リビアの地対空ミサイルをシリアの反政府勢力側に供給か

CIA:リビヤの地対空ミサイルをシリアの反政府勢力側に供給か


2012年9月11日のベンガジの事件で攻撃され燃えるアメリカ大使館の車

◆8月5日

 リビヤからトルコ経由で地対空ミサイルをシリアの反政府組織に渡そうとする秘密の作戦があったようだ。その際、リビヤ側がその作戦を阻止するため、アメリカ領事館を襲撃したのが、2012年9月のリビヤのベンガジでの事件の真相だというのだ。

 CIAと国務省が一緒になって、オバマ大統領自身は反対している、シリアの反政府組織に対する武器供給を秘密裡に実行しようとした、ということらしい。大統領を無視しての各省庁のトップの思惑だけでの作戦だというのだ。

 アメリカの国内法や国際法を無視した秘密作戦で、他国の政権を転覆させようとする陰謀が行われていることは、今回のこの報道でも明らかである。アメリカの議員たちがどこまでこの件で真相を突き止められるか定かでないが、少なくとも、議員たちにそのような秘密作戦があったという事実が知らされる事だけでも意味があるだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●CIA:リビヤの地対空ミサイルをシリアの反政府勢力側に供給か
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4413289,00.html
【8月4日 ynetnews.com】

 CIAは4人のアメリカ人が殺害された昨年のリビヤのベンガジの事件に関する情報を隠蔽しようとしているのだろうか?

 下院議員らはリビヤからトルコ経由でシリアの反政府勢力に地対空ミサイルを供給しようとしたCIAの秘密工作を調査しようとしている、とこの週末CNNが報じた。 

 多くの秘密があるベンガジでの作戦について語られるべきことは、2012年9月の攻撃のその夜、一体何人のアメリカ人がそこにいたのか、ということだ。

 情報筋はCNNに対して、21人のアメリカ人がアネックスと呼ばれる、CIAによって使用されていると考えられていた建物の中で作業をしていたと語った。

 CNNはCIAがベンガジの秘密が外に漏れないように努力をしていると報じた。彼らはそのため、工作員らを頻繁にウソ発見器にかけているという。

 その質問の目的は、情報筋によれば、誰かがメディアや議員にその秘密を語っていないかを調べるためだという。

 当時のCIA長官であったデイビッド・ペトレイアスはヒラリー・クリントン国務長官とレオン・パネッタ国防長官らと共に、シリアの反政府組織に武器支援をすることに賛成していた。

 オバマ大統領はアルカイダのようなテロリストの手にそれらの武器が渡ることを恐れて、シリアの反政府組織に武器を供給することには反対していた。

 選挙区がCIA本部のあるラングレーのあるヴァージニア州の共和党議員のフランク・ウルフは、この件についての調査をすることを望んでいる。

 「私はこれが隠蔽の一つのやり方だと思う。問題を絨毯の下に隠そうとしているのだ。アメリカの人々もそう考えていると思う」と彼は語った。

 「我々は問題の人々を呼び出し、宣誓をもって証言してもらい、問題をあからさまにすべきである。この件で国家の安全保障に関わる案件は何も無い」と彼は語った。

 ウルフは下院選抜委員会にこの件を明らかにするよう要請しているし、下院の共和党議員150人の賛同リストを持っている。彼らはベンガジで起きた失策の真相を知りたいと願っている。また国務省とCIAが一体何をそこでしていたのかを知りたいと考えている。

 国務省はCNNに対して、彼らはリビヤの新政府が「旧式となり安全性に欠ける」武器を破壊することに手を貸していただけであり、武器を他国に移動するようなことは一切無かったと語った。

 しかし国務省はCNNに対して、彼らは「他の機関のためには何も語れない」と語った。

 CIAは武器の移動に関しては、彼らが関わっていたかどうかについてはコメントしようとしなかった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上は「rockway express」より
米国のCIAの海外での行動は国際法上違反の動きです。これらは国連で規制するべきことですが今の国連ではとてもではないが出来ません。今の国連も根本的に改革する時期に来ているものと考えます。もっと正義が通る国際社会の構築に努力するべきです。以上

福島原発、津波が来る前に作業員は逃げ始めていた

決定的証言「地震で配管がムチャクチャ、津波が来る前に作業員は逃げはじめていた!」

けさ、寝ぼけまなこで新聞を読んでたら、こんな記事があって、一気に眼が覚めた。



「どうしたの、何があったの?」

一人が叫んだ。

「先生、逃げろ! ここはもう駄目だ。配管がムチャクチャだ」

 まだ津波が来る前だ。それでも彼らは原発から逃げはじめていた。

(朝日新聞「プロメテウスの罠・原発城下町1」2013年7月19日朝刊)

 
どうだろう。
 
これは3.11当時の大熊町の住民が実際に目撃した光景である。
 
津波が来る前に、福島第一原発の配管はムチャクチャに壊れ、それを見た作業員は身の危険を感じて第一原発から逃走していた、というのだ。
 
朝日新聞の連載「プロメテウスの罠」で、きょうからの新シリーズ「原発城下町」に、この記事が載っていた。
 
この記事の重大性から、これはコラム連載の片隅ではなく、巻頭トップぶち抜き見出し級の情報だろう。

もう一度確認しよう。
 
津波が来る前、福島原発は作業員が逃げ出すほどムチャクチャに破壊されたのだ!
 
この決定的証言は原発の脆弱性を明確に示すものだろう。
 
いつ巨大地震が起きても不思議ではない地震列島ニッポンの真上に、そんな脆弱な原発や核施設が建っている……。

2011年3月11日災害(テロ)から2年、・・顧みてみる

2013-07-01

2011年3月11日災害はから2年・・・顧みてみる!

面白い動画を見つけた・・・!
ほとんど風化したような東日本大震災
そして、
福島原発事変・・・。
のど元過ぎれば、熱さ忘れるではないが、
大震災利権と、震災予算の食い合い・・・?!
原発再稼働に熱を上げる輩に、冷や水になれば良い!!

 

 結局、当時の緊急状況は真実だったのである。メルトダウンも本当だった。そのことを認めるまで、3ヶ月も掛かってしまった。

 

 大半の外国人は、日本を離れたことも事実である。

 

 日本人のエスタブリッシュメントも、その家族も追随したのである。残された庶民は、『今、直ちに危険はない。大丈夫。』と聞かされていた。

 

 何時から危険か? 

 

 問おうものなら、唇寒しで、書こうものなら、ネット強制遮断を余儀なくされた。そして、今、『原発関連で、死者は一人もいない。』と、公言されている。

 

 そんなことを信ずるのは、もう一度、この動画を見直す必要がある。

 

(3.11から2年) Two years after the March 11, 2011 disaster: looking back


 さて、

 風疹が猛威を振るっていると、プロパガンダが盛んであるが、第20周(5月中旬)から、下火になってきている。『風疹は、夏場が本番ですから・・・』と、NHKまでが警鐘を出していた。

Rv1_130530

 近年に希な大流行というのは、積算グラフの話である。

 積算グラフは、常に右肩上がりだ。ワクチン詐欺がその根底にある。ひょっとして、風疹ウィルスも、かつての豚インフルのようにばらまかれたのではあるまいか? 疑って掛かる方が無難である。

 効きもしないワクチン・・・。これは全てのワクチンについて言えるのである。多くを書かないが、その知見は余りある。効きはしないが、害は余りに多い。

 その典型は、子宮頸癌ワクチンである。そのことは当初から観測されていたし、書いたが、三百有余名の深刻な副反応をを待って、厚労省は積極的推進を断念した。気が付くのが遅いのである。深刻な副反応とは、ギレン・バレー症候群である。

 簡単に言うと、小児麻痺だ。うら若き少女が、ワクチンを契機に小児麻痺様になろうとは、悔やんでも悔やみきれないであろう。先ず効かないと観測されているワクチンに、賭ける代償としてはあまりにも深刻だ。

 第一、子宮頸癌に罹ることより前に、それよりも深刻なギレン・バレー症候群に罹る危険を冒す神経が分からない。洗脳である。洗脳に荷担した議員が、買春で委員長を辞職した。

 こうなると、構造が透けて見えてくる・・・。

 事程、左様で気が付くのが遅いのである。情報を掌握している厚労省の官僚が怖れて先に逃げ出したのである。薬害エイズと似ていないか? 血清肝炎と似てはいないか?

 風疹騒ぎも極似していると思うのは、私だけだろうか?

 兎も角、風疹は終熄の兆候を見せ始めたのである。これには秘密がある。ロケットさんのオペレーションは卓効である。因果関係を証明は出来ないが、実の面白い現象があるものだと、ほとほと感心して眺めている。

 

 

  atom-green-0201の投稿
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皆さんこんばんは。引き続きの記事更新です。国立感染症研究所が、風疹の最新データを更新していま


したのでチェックしてみたところ! 減り始めております。テレビや新聞では、「累計患者数」のことばかり


わざと言っていますが、少しの新規患者数でも累計が増えるのは当たり前の話で、あの数字のトリック


に騙されてはいけません。この週単位のグラフをごらんいただければおわかりのように、キョロちゃん


風疹完全無力化無害化オペを実施してから、新規感染者数が減少し始めております。


http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/diseases/rubella/rubella2013/rube13-24.pdf 



この急激な減り方のカーブでいきますと、あと1か月少々すれば、新規感染者はほとんどいなくなる事


になりますね(祝)これだけの客観的証拠を見ていただければ、チームロケット十八番の荒唐無稽な


オペレーションが、荒唐無稽どころか、「高等無形」な戦略であることがおわかりいただけると思います。


しかもキョロちゃんなら、子供から大人まで誰でもイメージング出来ますよね。鳥インフルエンザに始


まり、コロナウイルス、そして風疹ウイルス、こうなりゃエイズウイルスもキョロちゃんやる気満々の


ようですので、アフリカや東南アジアを中心に蔓延しているこの人工ウイルスを、一発で仕留めようと


考えております。森永さーん、この人類救済プロジェクト、バックアップしてくれないかなぁ!?(笑)

とにかくみんな、会社での風疹ワクチン集団接種とか絶対に受けるなよー!!! あれはヤラセ!【転載終了】


 現在はどうであろうか?

 特に、原発の汚染水問題は深刻である。漏水は間違いないが、当然の話だ。地下水の流入を遮断しないで、なおざりな終熄工事を選択したためである。1000億をケチって、表面を繕うとしたことだ。

 最初から、観測されていた。

 それとも、原発事故を過小評価したツケであろうか? 震災利権に目が眩んで、肝心要の元凶を絶つことを疎かにしたためであろう。このツケは重い。

 こういう事は随所に観られる。未だに、終熄は永遠の彼方にあるとするのが、この動画を観ての感想である。

 

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コメント

こんばんは。魂の法則、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

大西教授の方も登録して見ました(私も大西教授を見た途端、ロケット様ではありませんが、「げっ、まっくろじゃん!!」と思ったのですが、やはり情報はほしいですし、まあ、私のアドレスがCIAに流れたとしても、別に使える者でもないのでいいか、って感じです)。

今回の動画、イアンさんのお父様、素晴らしい方ですね。息子がやろうとしていることをきっと誇りに思われているんだと感じました。

先日、仙台空港に降りて、東北旅行に行った知り合いの話では、まだまだ手つかずの様になっているところがたくさんあったそうです。

「ゆうなのブログ」さんにはかわいい背景とは裏腹に深刻な情報も書かれています。http://ameblo.jp/yuuna7777777/entry-11564138296.html?frm_src=thumb_module

九州在住の私でも雨の日は息子に「必ず傘をさして雨に当たらないように」いいますが、なんと福島の30キロ圏何の小学校でプール開きがあったそうで、
本当の事を知らないというのは、本当に恐ろしい事だと思います。

次の選挙でも自民が圧勝でしょうか?

日本人は総家畜になってしまったのでしょうか?

3.11よりももっと大きな天からの大浄化がないとだめなのでしょうか?

もうすぐ七夕ですね。  いつもありがとうございます。

魂の法則 その17

魂の法則 その⑰ 淫乱と色欲

一般に宗教の世界ではタブーとされる色情。
その本源は、黙殺しようとしても出来ない?!
生殖の本能であると同時に、
エネルギーの交換でもあるのだ!
最も我欲に流されやすい罠でもある!!

 

 内容については、文意に沿って、心を静めて読めば分かるであろう。深くはコメントしないが、避けて通ることが出来ない問題である。

 一般に宗教人は、ことごとく避けて通るが、心の中は、おおらかな世俗人より、鬱積したものを秘めている。俗に、先生と警察官と坊主は、○○べーが多いと言われる。日頃、我慢を強いられるからである。

 勿論、断定するつもりはないが、色情と淫乱・色欲は区別されなくてはなるまい。又、色情狂ともなれば、苦しみの極致であろう。

 

371


 話は変わって、前回の悲しみについて、興味あるコメントを頂戴した。コメントの引用はしないが、確かに、悲しみが攻撃欲の一形態とするには違和感を持たれる方も多いであろうと、同感する。

 同悲同苦と言う言葉がある。同胞の悲しみを共有し、苦しみを共有すると言う意味であるが、感受性の高い魂の一側面を表したものであろう。それ自体は崇高な感情である。

 それでも、悲しみ=苦しみであることに変わりがない。悲しみは、自己に対する憐憫の情から発生する。頼りにし、依存していた人を失うと、自己憐憫に陥る。

 つまり、自己に対し悲しむのであって、その対象に対してではない。

 他者に対する憐憫はそれと異にしている。他者に対するかなしみは、哀しみの方だ。

 そう考えると、大切なものを失った自己に対する怒りが、根底にあるように思えるのである。怒り=攻撃とも思えるので、外に向かえば、攻撃欲となり、内に籠もれば、悲しみとなると納得した。

374



 又、人から攻撃、あるいは非難されても悲しむ。直ちに反撃できようものなら、攻撃欲の発散になろうが、それをしない場合、悲しみとして魂の内に向かうのであろう。そして、メンタルを曇らせ、霊光の放出を妨げるのである。

 

 しかし、面白いテーマである。


 尚、全文を読むには、日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.esで、ダウンロードできる。

 

Photo_2


題名: 「魂の法則」
スペイン語原題: “LAS LEYES ESPIRITUALES”
著者: Vicent Guillem Primo ヴィセント ギリェム・プリモ
邦訳: 小坂 真理
知的財産権登録番号 V-2095-08 (Valencia, España)
Copyright © 2008 Vicent Guillem Primo
Japanese Translation Copyright © 2013 Mari Kosaka
ホームページ: http://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/
日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.es
メールアドレス:tamashiinohousoku@gmail.com

 

Photohttp://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.es_ES

 

「魂の法則」 by Vicent Guillem is licensed under  aCreative Commons Reconocimiento-NoComercial-SinObraDerivada 3.0  Unported License. Creado a partir de la obra enhttp://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/.
本書に修正を加えず営利目的にしない条件で、現在利用可能な全ての媒体によって、本書全体またはその一部の複製を許可するものとする。


【本文転載その⑰開始】

淫乱と色欲

 セックスへの依存は、虚栄心の顕れでも自尊心の顕れでもある。

 だが、人がセックスを常習するようになる原因は、それぞれの場合で異なる。そのため、見栄っ張りな者に特有の淫乱と、自尊心の強い者と尊大な者の特徴である色欲という、二つの表現形態に区別してみよう。

 淫 乱とは、セックスの悦びへ過度に傾倒することだ。虚栄心の強い者のセックスへの依存は、他者から認められたいという欲求と関係している。つまり、セックス を通して人から認められたり、称賛されたりちやほやされることを期待しているのだ。彼らは、自分自身を満たす手段として性的快楽に溺れるが、他者の欲求を 配慮することがほとんどない。しばしばセックスを利用して人を独占し、意のままにしたり優位に立とうとする。

 感覚が飽和しあきあきしてしまうと、性欲をメンタルに駆り立てる手段として新しい刺激を探す。それは、パートナーを頻繁に変えることであったり、サディズムとマゾヒズムなどの堕落した性様式に訴えたり、他の人達をその意に反して乱交に巻き込んだりといったものだ。

 一方、自尊心が強い人のセックスの常習は、愛せる人がいないことを認められないとか、特定の人への愛情を抑圧したり認めようとしないなどの、愛情の空虚感や欲求に起因している。

 つ まり、自尊心の強い者が本当に必要としているのは、愛され愛すことなのだが、自分の愛情欲を認識せずに抑圧してしまうことが、安全弁のように、セックスへ と逃避させてしまうのだ。要は、愛の欠如をセックスで補っているのだ。そのために過度の性欲があるが、虚無感は、性的なものではなく感情的なものなので、 性関係では満たすことができずに満足できない。

 そこで、益々セックスを求めるようになる。そうすることで、この空虚感を癒そうとするのだが、上手く行かずに、前述のような堕落した様式に至る場合もある。

*色欲はどう克服するのですか。

 色欲に関しては、セックスによって満たそうとしている内面の虚無感は愛情の欠如によるもので、愛情だけがそれを満たすことができると認めることが、それを克服する唯一の方法だ。

*淫乱はどう克服しますか。

 それが虚栄心の反映したものだと認識して、それでは絶対に幸せになれないことに気づくのだ。

 残念だが淫乱のケースの大半は、若さや肉体美や性力などの衰えが顕れ、性的魅力を失ったり、体が精神的な性欲に応じられなくなった時に、自然に消滅するのだ。肉体の衰えにより、自分の取り巻き連中は消え、それまでの人生の主要な刺激剤も失われる。

 こ うして人は、便宜上の虚しい関係を築きながら、無意味な人生を送ってしまったという、厳しい現実に直面するのだ。肉体的な魅力だけで寄って来る人達に囲ま れていたが、魅力が失われるや、その人達は魔法のように消え失せるのだ。その人の我欲にも関わらず、本当に愛してくれた何人かが残ってくれるかもしれない が、彼らに注意を払ったことなどほとんどなかった筈だ。

 虚栄心を 満足させるために使用した外見美という武器が失われてしまうと、真相にずっと近い新たな局面と対峙しなければならない。そこでは、人を惹き付けるために は、自分の内面から何か美しいものを引き出さねばならないのだ。こうして、便宜上の関係と気持ちの通う関係との違いを評価できるようになり、後者を尊重す ることを学ぶだろう。

*でしたら、美しく魅力的な人達だけが淫乱なのですか。

 そうではないが、その多くが淫乱の深みに陥り易い。

 魅 力がないその他の見栄っ張りな人達は、そうしたいと思っても、欲しいものを手に入れる餌としては、肉体的な魅力を利用できないからだ。そういう場合は、虚 栄心が羨望を呼び起こし、自分が持たない美貌を獲得したいという叶え難い欲望にかられ、体重を落としたり、整形手術を何度も受けようとする考えに取りつか れ、自分をより魅力的に見せようとする。

 肉体的に魅力的なのに、完全な肉体を持とうとする執念に捉われてしまう人は多く、それは「ナルシシズム」または「肉体信仰」と呼ばれる虚栄心の具現形態の一つである。

*ナルシシズムまたは「肉体信仰」がどういうものなのか、もう少し広く説明いただけますか。

 それは、今言ったように、虚栄心の表現形態の一つであり、自己の肉体美が望み得る最大の価値を持つものとして傑出するものだ。

 自分の体で満足できずに「完全な肉体」を求めることは、脅迫観念へと変わる。これは精神的な病気であり、食べることを止めたり、あらゆ
る種類の痩身サプリ・強壮剤・興奮剤などを摂ったり、自分の命を危険にさらすことさえいとわず、様々な人工物をインプラントするといった、常軌を逸脱した行動を取る。

 ナルシシズムに感化されてしまった人は、絶対に自分の体で納得しない。時間とエネルギー、意志とお金の全てを、肉体の改善へと費やしてしまう。肉体自体が自分自身だと思い込んでいるのだが、実際には、物質界で動くために使用する衣服に過ぎない。

 い つかは理想的な肉体を手にして幸せになれるのだ、という偽りの幻想を抱いている。そして幻想を利用して儲けている、エステ産業や化粧業界や消費主義によっ て、その信念が益々強まっていく。だが、その幻想は我欲が仕掛けた罠に過ぎず、それでは幸福にはなれない。幸福は、愛を育むことでしか獲得できないのだ。 そのため、不満はどんどん膨張する。

 そして、体内時計が老年へと 向かって情け容赦なく進んで行くにつれて、あんなにも一生懸命になって得られた成果が、老化という自然現象に台なしにされていくように思える。人生はこう して過ぎていき、かつては美しかった肉体を完全に去る時が来て、非情にも自然の腐敗プロセスが宣告される。

 魂は霊界に戻ると、今や墓の中で朽ちた自分自身ではなかった肉体を美しくしようと無駄に時間と努力を費やしたことに気づき、魂という永続する本当の自分を改善することにはほとんど努力しなかったことに気づく。

 しかし、手遅れなことなどない。魂の命は存続するので、再び生まれ変わって、着ている肉体を自分だと思い込んで無駄にしてしまった人生でやらなかった事を、もう一度やり直せるのだ。

*こういう見方をすると、肉体美は魂の進歩にとっては障害だと言ってもいいですね。

 私の話から、美しさはそれ自体がネガティブな特性なのだと思わないで欲しい。その反対に、魂が進化していくにつれて内面の美に呼応して、魂が宿る肉体はより完全により美しくなるのだ。そして実際に、君たちよりも霊的に進化している物質界では、そうなっているのだ。

 し かし、進化の乏しい魂たちが支配する後進的な世界では、確かに諸刃の剣となる。虚栄の段階から抜け出せない進化の乏しい魂にとっては、肉体的な魅力は虚栄 心の奔放を許す武器となり、そのために使用される。気紛れ・下品・不躾・横柄に振舞っても、自分の肉体美が欲しいものを与えてくれると知っているのだ。それは、称賛してくれる者やちやほやしてくれる人達だ。目も眩む体の美しさで欲しいものが手に入るのなら、なぜ善い人になる努力をする必要があろうか?

 …こうしていつしか老年になり、自分の唯一の魅力を失い、独り取り残されて、自分のモラルの貧しさに失望する。美しく魅力的な外見を維持することばかりにかまけていて、内面を改善しようと努めたことが一度もなかったからだ。

*ナルシシズムはどう克服しますか。

 自分は肉体ではないので、肉体にそれほど煩わされるべきではないと認識するのだ。人が幸せになるためには、自分自身を、つまり自分の内面を耕さねばならないのだ。

 肉 体美という罠に陥った多くの魂がそのことを知っている。そのため、自分の体ばかりを眺めて人生をそれ以上浪費したくないので、直ぐ後の転生ではありがたみ の少ない肉体を選ぶのである。我欲を克服して人間として改善したいので、美しい肉体を持つことが誘惑の原因となるのであれば、現状では持たない方を選ぶの だ。

*それでは自尊心の強い者は「肉体信仰」に陥らない、つまり、自分の体に不満を覚えたり、魅力的で美しくなりたい、と熱烈に願いはしないのですか。

 もちろん願いはするが、見栄っ張りな者とは違う要因でそうするのだ。

 気位の高い者は、称賛の的となるよりも、愛されることを求めているのだが、もっと美しくなればもっと愛してもらえる、と間違って信じ込んでしまうのだ。

 自尊心の強い者がハンサムな場合は、周りの人達は自分を好きでそばにいるのではなく肉体やその他の魅力に惹かれているからで、飽きたりもっと素敵な人に出会えば簡単に捨てられてしまう、と知ってしまうと失望する。

*僕たちは、本当は魂であって肉体ではないのに、どうして自分の魂を意識せず、身体ばかりを自分と同一視するのでしょうか。

 それが君たちの世界が教えることだからだ。 魂は存在せず、人とはその体であると教えている。君たちの快楽主義の世の中では、評価される資質とは物的なもの(肉体美・富・権力)で、内的な資質(感受性・慈悲深さ・謙虚さ・慎み深さ)は軽視されるのだ。

 霊 界では、それと全く逆だ。全ての霊的な資質が評価される。中でも謙虚さは最も評価される資質の一つだが、外的な資質は、魂個有のものではないので、何の価 値もない。外的な資質は、劇の作品が変われば俳優の衣装替えがされるように、ある人生から他の人生で変化するので、状況的な付随物だと考えられている。人 は、今生では外見的に美しくても、次の転生では醜いかもしれないし、今回は金持ちでも、次回は貧しいかもしれないのだ。

 魂 は、肉体から離れている間は、その違いが明確に分かっていて、霊性の改善のためにこの世にやって来ると知っている。しかし肉体に宿ると、身体との一体感や 過去の忘却や、転生先の文化の影響などで、霊的に改善する目的意識の低い魂は、自分を完全に肉体と同一視してしまう。そして、魂が顕現するということに は、個人的に経験したことも他者の経験も、頭から否定するのだ。

*魂の顕現とは何を意味するのですか。

 魂 の存在とその能力を示す全てのものだ。それらは例えば、肉体を持たない存在たちとの交信、幽体離脱、自他の気持ちを直感すること、五感以外での超感知など だ。このような体験をした多くの人が、頭がおかしいと見なされる。だから、自分の霊感に自信のあるかなり進歩した魂でなければ、自分が気が狂っていて精神 療法が必要だと信じ込むに至るだろう。【本文転載その⑰終了→その⑱に続く】

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(5/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

朝鮮人は白人を見ると珍しいものでも見たような態度をとる。

 

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以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月21日 (水)

反TPPの候補を応援したJA山形、なぜか強制捜査を受ける、自民党の圧力か?

反TPPの候補を応援したJA山形、何故かカルテル疑惑をかけられ強制捜査される!自民党による圧力か!?

何やら調査中

このままだと日本は本当にナチスドイツみたいになってしまうかもしれません。山形県で自民党の反対を押し切って、反TPPの候補者を応援した農協に対して、政府はやや強引なカルテル疑惑という名目で強制捜査をしました。

農協関係者の間では「なぜ山形・庄内にこの時期に?」と疑問と臆測が上がっていますが、強制捜査のやり方と今までの経緯から見て、反TPP候補を応援したのが大きな原因だと考えられます。

自民党と警察は非常に仲が良いので、上層部間で何らかの取引でもあったのでしょう。このようなやり方で圧力をかけて来るとは非常に腹立たしいです。
*山形県以外の農協でも「TPP反対」を掲げているに、自民党候補を推奨していた理由は、これが怖かったからでしょうか?


☆「あり得ない」5農協困惑 山形・コメ手数料カルテル疑惑
URL http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130731t53015.htm

引用:
コメの販売手数料カルテル疑惑で30日、公正取引委員会の立ち入り調査を受けた山形県庄内地方の5農協からは、販売額に応じた定率制から定額制に移行した時期が異なることなどから「カルテルはあり得ない。何が問題なのか分からない」と困惑する声が上がった。公取委はコメ価格が下落する中、手数料収入減に歯止めをかけようとする農協の思惑があるとみて調査を進める。

 関係者によると、販売手数料(60キロ当たり)は、庄内みどり農協(酒田市)410円、あまるめ農協(庄内町)415円など。5農協の手数料は、販売額の2.7パーセントとする定率制が続いていたが、2010年前後に定額制に移行した。農協関係者は「コメの価格が乱高下し、農家も農協も安定して収益が計算できる定額制への要望が高まった」と説明する。

~省略~

◎なぜ庄内、なぜ今/参院選影響?広がる臆測

 コメの販売手数料カルテル疑惑で、公正取引委員会が山形県内5農協などを立ち入り検査した30日、農協関係者の間には「なぜ山形・庄内にこの時期に?」との疑問と臆測が広がった。
 念頭にあるのは、21日に投開票された参院選山形選挙区をめぐり、県農協政治連盟が環太平洋連携協定(TPP)に反対する野党候補(落選)を推薦した対応だ。県内のある農協幹部は「農政連に反発した者が通報したのだろう。タイミングが良すぎる」と指摘、「公取委は情報があれば調査しなければいけないから」と話した。
:引用終了

☆JAが自民をソデ 参院選「山形の乱」
URL http://gendai.net/articles/view/syakai/142691

引用:
 実現不可能な「『TPP6項目(重要5品目の関税維持・食の安全・ISD条項など)』の公約順守」という大ウソをついて参院選を乗り切ろうとしていた自民党。だが、ついに恐れていたことが起きた。JAグループの政治組織「山形県農協政治連盟」が、山形選挙区でみどりの風の現職の舟山康江議員を推薦することを決めたのだ。

 自民支援が当たり前の農政連が非自民候補を推すのは極めて異例。去年の総選挙で「TPP反対」を訴えて政権復帰しながら、手のひらを返すようにTPP交渉参加を表明した安倍政権に三くだり半を突き付けた形だ。

 さらに1日、自民党に“決定打”を与えるような集会が山形市内で開かれた。TPP反対集会に約350人が参加したのだが、その顔ぶれがすごい。

「主催した団体は、事務局がJA山形中央会にある“『TPP断固反対』山形県連絡会議”です。消費・商業・医療・建設・労働・農林水産の21団体から成り、受付には構成団体の『JAグループ山形』をはじめ、『山形県商工会連合会』『県医師会』『県土地改良事業団体連合会』などの名前がずらりと並んでいました。伝統的な自民党の支援団体が離反したことが一目瞭然でした」(ジャーナリスト・横田一氏)
:引用終了

☆TPP:議論白熱 自民・西川対策委員長、県農政連に怒り /山形
URL http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20130602ddlk06020027000c.html

引用:
毎日新聞 2013年06月02日 地方版
 夏の参院選を前に、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、県内でも議論が白熱している。

 30日に県農協政治連盟が、反TPP参加を掲げる現職でみどりの風政調会長の舟山康江氏(47)の推薦を決めると、自民党TPP対策委員長の西川公也衆院議員が31日に来県。米沢市内で農業関係者や地元議員ら約50人を前に「いま自民党を敵にして農業が大丈夫だと思っているのか」と、県農政連の対応に怒りをあらわにした。

 西川衆院議員はTPP交渉の実態が正確に把握されていないのが支持を得られない理由だとして「今後も農林関係の議員らが山形に入り、理解をえたい。聖域は守る」と話した。自民新人の大沼瑞穂氏(34)の他、岸宏一参院議員、鈴木憲和衆院議員も顔をそろえた。

 ◇みどり・舟山氏「地域にメリットない」

 一方、舟山氏は1日、山形市内で農協や教職員組合、医師会などが開いた反TPPの学習会に参加。約400人を前に「米国では、日本は農産品を含めて関税撤廃を決断したと考えられている。安倍政権の説明とは異なる」と指摘。「TPPの参加交渉について正確な説明がされていない。TPPは、大きな企業だけがもうかる仕組み。地域にはメリットはない」と話した。【前田洋平】
:引用終了

TPPすぐそこに迫る亡国の罠


恐るべきTPPの正体 アメリカの陰謀を暴く


TPPは国民医療を破壊する―韓米FTAに学んだ医療者からの訴え


TPPが民主主義を破壊する!


TPP 黒い条約 (集英社新書)


TPPが日本を壊す (扶桑社新書)


TPP参加「日本崩壊」のシナリオ (宝島SUGOI文庫)
以上は「真実を探すブログ」より
今の自民党は狂っているような行動をしています。どこか変です。安倍総理が何かに取りつかれているような言動があります。抗癌剤の副作用か? 以上

すべてがプーチン氏の采配によって進行

2013/07/17(水)3  全てがプーチンの采配によって進行!
香港のスノーデン
香港内を米英の諜報部員が必死で捜索。香港からスノーデンは脱出できるのか?

スノーデン元CIA職員は香港の某所で受けたインタビューで、
「私が情報をリークしたと分かれば、彼らは私を殺すだろう…」
と真顔で述べていた。

実際、米国の諜報機関はスノーデンの所在を必死で捜索していた。

 

この時、米国の諜報機関は、パスポートを無効にしたので香港を出ることは不可能!と読んでいた。

 

であるからからこそ、スノーデンが香港脱出に成功した後、米国は、中国政府を激しく非難し、抗議したのである。

 

米国の非難に対し、中国政府は、「香港政府の独自かつ合法的な判断であり、北京政府は関知していない…」と涼しい顔で受け流し、スッとぼけ、取り合わなかった。(外交問題は香港政府の権限外なのに。)

 

しかし、その地は香港である。香港はイギリスが統治していた場所で、現在も英国の諜報機関(MI6)のアジア総局がある。
もちろん、NSAやCIAの拠点オフィスもあり、MI6とは緊密な連絡を取り合っている。その香港で、米国の諜報機関はスノーデンの身柄を拘束できなかったのである。なぜか?

 

「当局」に保護されていたスノーデンは、「当局」の車で“香港某所”から捜索の網を掻いくぐり、香港空港の特別なルートを通り、ロシアのナショナル・フラッグ、アエロフロート・ロシア航空の機材の特別室に難なく着席したのである。6月23日だった。

 

以上が、スノーデンが香港を脱出!モスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港(以前は軍事空港)に到着することが出来た経緯である。

 

なお「当局」とは、中国の諜報機関と香港政府の係官から全面的な協力を受けたロシア連邦保安庁(FSB、前身はKGB)の諜報工作員たちである。

 

以上の全てが、プーチンの采配の下で進行した…。
でなければ、米国が国家反逆罪で訴追した人物が香港を出ることなどは不可能!で、諜報と謀略では世界一の大統領の政治的采配、さらに前代未聞の謀略があったればこその香港脱出劇だった。と。

スノーデンのモスクワ到着後、プーチンは記者会見を受ける。
この記者会見は奇妙奇天烈、プーチンが別人になった雰囲気なのだが…、長文につき稿をあらためたい。あしからず。
以上は「飯山一郎氏」ブログより
スノーデン事件はオバマ氏とプーチン氏 と習氏(胡錦濤氏)の友情により起きた事件であるようです。NSAを米国大統領の管理下に置くための作戦です。その裏には「9.11テロ」「ロンドンテロ」「3.11テロ」を引き起こした連中を追い詰める作戦でもあるのです。ひいては第三次世界大戦を阻止するためでもあります。日本の安倍内閣は戦争を起こそうとするグループに属しているのです。だからオバマ政権とロシア・中国が警戒して露中合同軍事訓練をしているのです。     以上

専門家に聞く、猛暑と温暖化の関係

専門家に聞く、猛暑と温暖化の関係

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Ker Than in Pasadena, California
for National Geographic News
July 2, 2013

 アメリカ南西部が記録的な熱波に襲われている。この地域の気温は4日連続で華氏100度(摂氏約37.8度)を越えた。カリフォルニア州デスバレーでは6月30日に気温が摂氏53度に達し、1913年7月10日に記録した摂氏57度という過去最高気温に迫った。

 
【関連コンテンツ】

以上は「national geographic」より

専門家のほとんどが考えの視野を地球内においておりますので、現在の78万年ぶりに起きている「地球大異変」を理解していないのです。現在はその視点を銀河系宇宙において考えないと理解できません。現在の温暖化は基本的には銀河系宇宙の渦からの影響が大きく温暖化しているのです。もちろん地球内の炭酸ガス等による影響もありますが、これは枝葉な問題です。なぜなら温暖化は人類の影響がない火星や木星など他の惑星にも現れているのです。今は太陽系惑星群全体が温暖化しているのです。これとの関連で考えないと良く理解できないのです。但し地球はこれから短期的には寒冷化するものと思います。これは温暖化下の一時的な寒冷化です。すでに欧州では寒冷化に突入しつつあると思われます。                                      以上

魂の法則 その16

魂の法則 その⑯ 貪欲-独占欲 攻撃欲

もろもろのネガティブな思いは、
我欲を抱く魂の所産?!
我欲は思考によって生まれる・・・。
悲しみまでもが我欲の反映であるとは・・・?!
雄々しく、そして、優美な魂の輝きに為に・・・!!

 

 常に内省して行くことが肝腎だ。反省とも省察力とも言われるが、人間の持つ最も優れた特性である。時には厳しく、時には優しく、魂の内面、心の点検が必要である。

 ネガティブな思いは、広く、深く、無数に生じる。

 全てに原因があるとの認識に立ち、その一つ、一つに愛の点検をする。この方法しかあるまい。それは最大の自分に対する愛情を注ぐことになる。

 

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 それにしても、悲しみの感情が、攻撃欲と同じ起因によるものとは、多くの人には意外であったであろう。悲嘆に暮れる人は多い。又、悲嘆に遭遇する機会は少なくない。

 勿論、同情に堪えない場合が多い。しかし、それとても悲しみを乗り越える力は、魂には内在すると言うことである。常に輝ける魂であることの可能性だ。

 特に、魂の不死は絶対だ。そして、個性も永遠に継続される。あなたはあなたであり、私は私である。その中で、共感と共に進化する・・・、 何とも安心立命な世界であるか?!

 

 「魂の法則」について、目を拓くと言うことは、何に増しても人生の歓びではないだろうか? 諸君!


 尚、全文を読むには、日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.esで、ダウンロードできる。

 

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題名: 「魂の法則」
スペイン語原題: “LAS LEYES ESPIRITUALES”
著者: Vicent Guillem Primo ヴィセント ギリェム・プリモ
邦訳: 小坂 真理
知的財産権登録番号 V-2095-08 (Valencia, España)
Copyright © 2008 Vicent Guillem Primo
Japanese Translation Copyright © 2013 Mari Kosaka
ホームページ: http://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/
日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.es
メールアドレス:tamashiinohousoku@gmail.com

 

Photohttp://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.es_ES

 

「魂の法則」 by Vicent Guillem is licensed under  aCreative Commons Reconocimiento-NoComercial-SinObraDerivada 3.0  Unported License. Creado a partir de la obra enhttp://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/.
本書に修正を加えず営利目的にしない条件で、現在利用可能な全ての媒体によって、本書全体またはその一部の複製を許可するものとする。


【本文転載その⑯開始】

貪欲-独占欲

 貪欲とは、所有したいという過度の欲求が回を追うごとに募るもので(欲するものは物財でも他のいかなる性質のものでも良い)、それによって他者が損害を被っても構わない。

 貪欲な者は、自分の持ち物では決して満足できずに、いつも持っていないものや他者のものを欲しがり、それを手に入れるまで留まるところを知らない。貪欲な者は、自分のものを評価しないので浪費癖のある魂であり、いつも他者の持ち物を切望しているので羨み深い魂である。

 魂が虚栄の初期段階から発展段階へと移行すると、物的な貪欲さは霊的な貪欲さ、つまり独占欲へと変化していく。

 人が意識してかしないでか、自己満足のために他者の注意を引こうと、相手の自由意志を侵害したり強要してしまうことには頓着せずに、できるだけ長く自分に 構ってくれるように人の感情を操る場合は、独占欲だ。独占欲に支配されている人は、自分の事しか考えないことが多いので、他者を尊重することが非常に難し い。

 独占欲の強い者は、どんな手段を講じてでも注意を引こうとし、そのため、頻繁に犠牲者の振りをする。

 独占欲は執着心との関係が深く、この二つの我欲の形態は、同時に同じ程度の強さで顕れることが多い。つまり執着心に苦しむ者は、独占欲も強い場合が多いのだ。

 嫉妬は多くの場合、執着心と独占欲の混ざったものだ。貪欲-独占的な人には羨望、つまり自分にはない欲しいものを所有する人達への反感、が目覚めがちである。欲望の対象となるのは、貪欲であれば物的所有物であり、独占欲では霊的所有物となる。

*それなら、愛して欲しいので構ってもらいたいと頼むのは、独占的になるリスクがあるので、正しくはないのですか。

 その逆だよ。我々は皆愛される必要があるのだ。自分の必要性を認めて頼むのは、自己の感情表現の一部を成すので、良いことだ。

*それなら、愛して欲しいと頼むのと、独占的になることとの違いは何ですか。

 強制せず、騙さず、操らず、誠実に頼む場合は、独占的ではない。
独占的なのは、強制し騙し操った時、要するに、他者の自由意志を侵害した場合だ。しかも多くの場合が、愛を求めているのではなく、ちやほやして欲しいだけなのだ。

 愛とは自由に与えられなければならず、強制すればそれは愛ではなく、義務となってしまう。そのため、家族や近親者なので自分を愛したり面倒をみる義務がある筈だという思い込みだけで、特定の人達に愛してくれと要求するのは間違っている。

*霊的に進化するにつれて、独占欲はどう変化しますか。

 執着と似通った方法でだ。

 すでに話したことだが、独占欲は貪欲から派生して虚栄心の発展段階で始まり、尊大の段階の最後まで完全には克服されることがない。

 魂は、愛せる能力を獲得するにつれて、自分自身の感情で満たされ始めて情緒的に他者に依存しなくなるので、感情面で寛大になると、独占欲は徐々に力を失ってゆく。自尊と尊大の段階では、独占欲は次第に減少してゆく。

攻撃欲(憎悪・恨み・憤り・怒り・無力感・罪悪感)

 攻撃欲の分野には、憎悪・恨み・憤り・怒り・無力感・罪悪感など、自他を問わず痛めつけ傷つけたいという衝動と関連した全ての「エゴ的感情」が含まれる。

 攻撃欲は、一般的に外部からの刺激で目覚めるが、自分が攻撃された場合や、自分の欲求や願望の障害になると思える状況が要因となる。攻撃欲とは、劣悪化した生存本能である。

 攻撃欲は我欲のどの段階にも見られるが、それが誘発される原因は、各レベル毎で異なる。

 虚栄心の強い者では、注意を引いたり注目の的になろうとしたのに失敗した場合や、欲求を満たせなかったり、人の意志を曲げられなかった場合などに表面化する。そして、自分の要求を他者に押しつけようと、攻撃的になる。

 自 尊心の強い者や尊大な者に攻撃欲が顕れるのはより限定的だが、もっと過激なケースとなり得る。確信していることが正しいと認めてもらえなかったり、望み通 りに物事が運ばず途方に暮れた時や、やりたい事をしたり表現するのを抑制されてしまったり、感情が傷つけられたと感じた時などに、攻撃性が起動する。憤怒 すると虚栄心の強い者よりも暴力的になり得るのは、ストレスを蓄め込む傾向があって、自己コントロールを失うと突然爆発するからだ。

 虚栄心の強い者と自尊心の強い者の攻撃性の違いは、ライオンとサイとに例えられる。ライオンは肉食で、他の動物を餌とし本質的に攻撃的なので、攻撃欲も生来のものと言えよう。この攻撃欲が、虚栄心の強い者の攻撃性なのだ。

 だが草食動物であるサイは、食べるために狩をする必要がないので、乱暴に振舞う習性はない。脅かされたり怪我した場合など、ごく特別な場合にのみ攻撃的になる。これが、自尊心の強い者の攻撃性に似ているのだ。

 尊大な者の攻撃欲は、自尊心の強い者の攻撃欲に似ていて、単にその度合いが違うだけである。尊大な者は滅多に感情を損うことがないので、攻撃性が触発されることも稀だが、爆発した場合には、他の者たちよりもずっと破壊的になり得る。

 攻撃欲には、憎悪から恨み・憤りや無力感に至るまで色々な異形態が見られ、それぞれに独自の特徴がある。

 憎悪は、他者に向けられる非常に強烈で持続的な攻撃欲である。これは、最も愛からかけ離れ、最も有害な、一番原始的で致命的な「エゴ的感情」である。宇宙の生命存在への分離と拒絶感情の最たるものだ。

 憎悪は、愛の学習が遅れている最も未熟な存在に特有のものだ。憎む人を「嫌悪する者」と呼ぶとするが、この人はいつも、自分の憎しみは正当なものでコントロール可能だと信じているのだが、しまいにはより多くの人を憎むようになってしまい、周囲の人に隔絶感をまき散らす。

 憎悪に身を委ねてしまう者は、暴力的で不公平で狂信的で冷酷で、全てのものを破壊してしまう。普通の人達からは避けられてしまうので、孤独を感じないように似た者を探そうとする。

 「嫌悪する者」は、異種と見なした者への憎悪を正当化する、過激で暴力的な活動に参加しがちである。しかし魂は益々孤独になり、この世
の他の存在からも離れてしまうので、憎しみ自体が彼らを破壊してしまう。とどのつまり、それが彼らが望んだことだったのだ。

 怒りや腹立ちは、持続しにくい攻撃性で、その程度が大きい(怒り)か小さい(腹立ち)かの違いである。

 憤りと無力感は、強く長く持続する攻撃性が内側に向けられた状態で、他者や自分が逆境に陥った際に起動する。無力感の場合は、物事の流れを変えるのは不可能だと感じる欲求不満が、状況を悪化させる。

 怒 りっぽいイライラした人は、些細な事が原因で攻撃的になり易く、不機嫌であることが多く、自分自身と人生とに不満である。自分の不快感の原因は外のもので 内にはない、と自己を納得させるために外部のせいにして、不快感の本当の原因を探ろうとせず、進歩を拒むので苦しむ。恨みはこうして生まれる。

 罪悪感というカテゴリーに入るのは、攻撃欲や無力感が自分自身に向けられた場合である。

 自分への攻撃性が蓄積されると、アストラル体レベルの均衡を崩し、その状態が長く続くと肉体的な病気を引き起こす。

 たとえば、抑圧された憎しみは、肝臓や胆嚢の病を引き起こす。

 無力感は、消化器系の調子を狂わす。

 抑圧された憤りや恨みが蓄積すると、歯牙の問題(歯痛や虫歯)が起こる。

 攻撃性が自分に向けられた罪悪感は、自己免疫疾患を生じさせる。

*罪の意識、つまり罪悪感はどこで生まれるのですか。

 感情と思考に葛藤がある場合に、感じることと考えること、つまり魂と頭脳との戦いの中で生じる「エゴ的感情」が原因だ。

 思考の中には、それまでに授けられた全教育が影響していて、社会規範や規制、利己的な考えなども含まれる。

 人 は、気持ちに反して考えに従って行動すると、罪の意識を感じることがある。それは多くの場合、愛に反した我欲での行動を意味する。例えば、思考が発端とな る利己的な行動をとった時に、魂が良心によって霊的な視点からは誤りだと感知すると、罪悪感が生まれる。魂は頭を咎め、感情が思考に異を唱えるのだ。この 場合は、自分の間違いを認識することができ、成長の指標ともなるので、このような罪の意識は肯定的なものだ。しかし、その逆も起こり得る。

 人 は、気持ちを感じてしまうことに罪悪感を覚え、思考の代わりに感情に従うことを悪いと思う場合がある。この場合は、頭脳が魂を咎めるのであり、思考が感情 を検証する。とても強い偏見や制約があって、特定の感情が悪く誤りだと思い込んだ場合だ。そして残念なことにそれが原因で、人は善悪を混同し、人生を混乱 させる感情は悪いものに違いない、との結論に行き着くのだ。こういう罪悪感は、霊的進歩と感情の発達を阻むので、大変否定的なものだ。

*二つ目のケースがよく分かるように例を挙げていただけますか。

 よかろう。人を好きになったとしよう。最初の衝動は、そういう気持ちが芽生えた人に、意思表示をしようと近づくことだ。これが、気持ちのままに行動するということだ。

 だが今度は、頭がその思考回路に沿って、感情を分析することとなる。これは、それまでに授けられた偏見と禁制に満ちた教育の全てに条件づけられてしまっており、そこから感情の表現を咎める一連の思考が生まれる。

 例 えば、その関係が発展するために悪影響を与えるような不都合(年齢差・人種・社会層・宗教・信仰・好みや趣味の違いなど)を示唆したり、拒否される怖れを 増長させる(彼女は同じ気持ちではない、NOと返答するだろう、滑稽な真似はやめろ、何て思われてしまうだろう、など)。

 思考が感情を負かし、心で感じたことをするのを止めてしまうと、気持ちに従わなかったことで罪悪感を覚える。

 感情に委ねたとしても、自分の気持ちに適合するように思考を完全に修正できなければ疑心暗鬼になり、再び思考に攻撃され、考えたことではなく感じたことをしたことに罪悪感を抱かせられる。

*罪悪感はどのように克服できるのですか。

 利 己的な行為を認識することで罪の意識が生まれる場合には、落ち込んだりがっかりせずに、新たにそうならないように積極的に行動することだ。例えば、傷つけ てしまった人に謝ることから始めるなど、自分がしてしまった悪いことを可能な限り修復しようとするのだ。そうすれば、罪悪感は消えるだろう。

 気持ちに反して、考えに従って行動したために罪悪感が生まれる場合には、初めに、自分が感情に則った行動をしていないことを認識すること。次に感情に従う勇気を持ち、感じるままに生きることで、そうすることを阻む抑圧的な思考回路を壊すことができる。

 このプロセスを開始し、気持ちに素直に生きて行動し始めてはいるものの、まだ頭の制約が強く、その努力を放棄するように悩ませられている人には、非常な忍耐力が必要だ。自分の気持ちに大いに自信を持って、それに従って行動する固い意志が必要となる。

 苦しむとしたら、それは感じることのせいではなく、考えることのためだと知るべきだ。それゆえ、感情ではなく、思考を修正すべきなのだ。

 心で感じることが分からない人達によって責められたなら、過去に自分もそうであったように、その人達がまだ利己的で偏見に満ちた考えに捉われているのだと理解すべきだ。彼らには、忍耐と理解を持って接する必要があるが、影響されてしまってはいけない。

*恨みとは何ですか。

 恨みとは時間が経って薄れたものの、憎悪が長期にわたり継続するものだ。通常は、反対されたり被害にあったせいで、自分の不運を招いた責任者だと判断した特定の人に向けられる。

 攻撃欲が目覚めるきっかけとなる事件は、かなり以前に遡る場合もある。しかし恨み深い人はこの件をずっと記憶し、攻撃的な衝動を育み、復讐すれば不快感を軽減できるだろうと思って、その機会を待つのだ。

*恨みはどこで生まれるのですか。


 気持ちに従って生きてこなかったという不満や、やりたかった事を実行しなかった欲求不満、また自分が遭遇した逆境を受容しなかったためや、自分自身の欠点(怖れ、安楽さ、意志力の欠如、無理解、怠惰など)に負けてしまった後悔などから生まれる。

 恨みは一般的に、気持ち通りにできなかったことに加担したり協力した人達や、やりたかった事に反対した人達、自分の困難な状況に責任があると思う人達に、誤って向けられる。

*どうやってそれに打ち勝つのですか。

 外部に責任者を探そうとする代わりに、内面の不快感がどこから生じるかに気づいて、別の問題を誘発する可能性があるとしても、人生の中の好きになれないところを修正する勇気を持つこと。

 運命のいたずらに思えるネガティブな状況は、時には、欠点を乗り越えて無条件に愛す能力を高めるために、自分自身が選んだ試練の場合があることを理解するように努めるのだ。

*前にした質問をもう一度繰り返すことになりますが、憎悪・憤り・怒り・恨みなどの感情を表に出せば、他者を傷つけることになりかねませんが、溜め込んでしまえば自分自身を痛めつけることになります。ですから、こういう感情はどうしたらいいのですか。

 根本から断ち切ってしまうのだ。それらの感情が内部に目覚めないように努めるのだ。攻撃欲が外部ではなく内部に生まれることを認識して、それが目覚めたのだとしたら自分の中に存在している我欲が顕れたのだと気づくのだ。

 自分の取り柄が表価されないために我欲が目覚めるならば、まだ虚栄心を克服できていないのだ。感謝されなかったり中傷されたために苦しむのであれば、自尊心や尊大を超える必要があるのだ。

 攻撃欲が外部ではなく内面に起因するのは、どんなに酷い無礼や非難をされても、忍耐も笑顔も絶やさずに耐えられる人達がいる一方で、どんな些細な事にも制御不能なほど激怒してしまう人達がいるのを見れば明らかだ。

 最初の人達は、自己の攻撃性の根絶において、霊的に進んだ人達だ。二番目の人達は、そう努めようとし始めてもいない。

 ほとんど影響を及ぼすことのできない外側の世界を変えられないからといって、欲求不満になってはならない。自分が全権限を有する、内面の世界を変えるように努力するのだ。そうした時に、外でのことは、もう怒りの原因とはならなくなるのだ。

*攻撃欲はどう乗り越えるのですか。

 先ず自分にそれがあることを認め、次に理解によって克服しようとするのだ。

*何を理解しないといけないのですか。

 自分自身を理解し、他者を理解し、直面する状況を理解する。

 自分が間違っていると認めるのが嫌で、自分自身の利己的な態度を認めたくないがために、怒ってしまう場合があると理解すること。

 また、自分の意見を抑圧するために攻撃的になるのであれば、在るがままに自分を表現するように努めるのだ。

 誰 かに傷つけられてそうなるのであれば、それは相手の魂の成長が足りず、愛の認識に関してほとんど進化できていないためなのだと理解すべきだ。かつては自分 も同じように霊的に無知な状態で、今されたことと同じことを人にしていたのかもしれないと気づきなさい。自分の利己的な行為が理解されることを期待するの なら、他者の利己的な行為に関しても寛容な態度をとらなくてはならないと理解すべきなのだ。

 我々 が直面する逆境の多くは、我々に嫌がらせをするために出現したのではなく、愛の学習と我欲の克服を促進させるためのもので、その多くは生まれる前に自分自 身で選んだものなのだと理解するのだ。そして大半を占めるその他のものは、自分の頑固さ・不寛容・羨望や、他者の欲求や意見を尊重・理解しなかったため に、我々自身が招いてしまったものなのだ。

*攻撃欲が触発されてしまった場合に、誰にも迷惑をかけずに、不快感から解放されるにはどうしたらいいでしょうか。

 他者を傷つけずに不快感を解放する、いい発散方法がある。

 それは、どう感じているかを言い表わすということで、自分にわき起こった感情を認めて、そうなった理由を述べるのだ。聞き手は、傷つけないように当事者以外の穏やかな人が好ましく、攻撃欲には簡単に屈しない信頼できる人でなければならない。

 不快感を表現するだけで、攻撃欲から生じた不快が和らいでかなり楽になる気がするし、もっと冷静に理性的になれる。

 そ の後で更に落ち着けば、けんかをした人との話し合いを試みて、解決策を模索することが可能だ。しかし、それには時と方法を選ばねばならず、怒りや激情で爆 発しそうな時は、絶対に避けねばならない。そうなってしまえば、自分が受けたのと同等かそれ以上の苦痛を相手に与えて、大いに傷つけてしまうかもしれない からだ。

 悲しみ・絶望・苦々しさ・自暴自棄・諦め

 悲しみは、士気の喪失と低下という情緒的な状態だ。

 悲しみは、攻撃性と同じ原因や状況で生じがちだが、感受性がもっと強い人の場合にそうなるのであり、我欲に由来していることが攻撃欲ほど明白ではないので、捉えるのが難しい。

 実際、無力感や罪悪感や、場合によっては憤りと自棄も、本当は攻撃性と悲しみの入り混じったものだ。

 悲しみは、自分が求める成果が見られなかったり、結果が期待したものと違ったりして、憔悴したりがっかりした際に表れる。

 悲しみには色々な形態があり、それぞれに特色がある。

 苦々しさは恒常的な悲しみで、長期に及ぶ。日常生活の妨げとはならないが、とても深く内面に根を張っているので超えるのが難しく、悲しみによってその人が少しずつ死んでいくような印象を与える。努力する動機づけや生き甲斐がないというのが特徴である、絶望と諦めという悲 
しみの形態にも深く関連しているが、後者は通常、認めたくないような状況から生まれる。

 自暴自棄は、鋭く強烈な悲しみの極端なもので、日常的ないかなる仕事も行えなくなり、精神不安定になって自分の命や他者の命を奪うなど、致命的な行為に及ぶことがある。

*悲しみが我欲の感情だと思われているのは、予想外でした。

 ところがそうなのだ。人が時々悲しくなるのはとても普通のことだ。だが、諦めて投げ出してしまって、悲しみがその人の日常的な状態になってしまうと、それは停滞した状態なのだ。悲しみは、霊的成長の努力を怠る口実となるのだ。

*悲しい時に、誰かに何か悪いことをするとでも言うのでしょうか。

 悲 しみは自分に有害であるし、間接的には他者をも害する。悲しみのせいで、自分の務めが果たせなくなる場合があるからだ。悲しみや落胆に沈んでいる人と一緒 に暮らすのは、とても疲弊することなので、大変強い意志力を持たない限り、うつ状態の人と暮らす者たちにも容易にその状態がうつってしまう。

 悲 しみが蓄積されると、攻撃欲と同じように、多数の病気を引き起こす。悲しみで病気になり死んでしまい、今生で取り組んでいた試練や使命を途中で止めてしま う人は大勢いる。そうした人達は、同時に、他の魂たちを助けるという約束も投げ出しているのだ。例えば、悲しみに蝕まれて死んでしまう父親や母親は、子ど も達を見捨てているのだ。

*悲しみはどう超えたらいいでしょう。

 攻撃性と悲しみを生み出す要因は大変似通っているので、攻撃性を乗り越えるために処方したレシピを、ほぼその一点一点、悲しみを克服することにも適用できる。

 それゆえ、悲しみを乗り越えるための基本となるのは、理解である。自分自身への理解、他者への理解、我々の人生の状況への理解。

 我々が直面する逆境の多くは、愛の学習と我欲の克服という工程の一部を成しており、その多くは生まれる前に我々自身で選んだものだと理解するのだ。そしてその他のものは、他者への不寛容・頑固さ・無理解などで、我々自身が招いたものなのだ。

 時には、自分が間違っているのを認めたくなかったり、自分自身の利己的な態度を認めたくないために、悲しくなる場合があるのだと理解すること。

 誰かに傷つけられて悲しくなるのであれば、それは、その魂の成長が足りないためで、愛の知識をまだほとんど持たないためなのだと理解するのだ。

 自分らしさを抑圧したり、意志を黙殺して悲しくなるのであれば、自分を在るがままに表現するよう努めて、悲しみを超えるのだ。

*あなたのレシピは、諦めを勧めているようですが。

 とんでもない。理解と諦めは全く異なるものだ。諦める者は、匙を投げ、理解を放棄し、自分の意志を否定する人だ。もうどうでもいい、と生きる希望を失い、落ち込むのだ。

 もう言ったことだが、諦めも、悲しみに関連する我欲の一形態なのだ。それは苦しみを避けるために頑張らない、というやり方なのだ。しかし、この方法では、別の理由でだが、もっと苦しむことになる。

 理解は、生きる希望と悦びを失わずに、努力し続けて前進する鍵となるのだ。以前は分からなかったことにも、意味を見い出すことを可能とするからだ。

*諦めと理解の違いがはっきりする例を挙げていただけますか。

 例を挙げれば、死に対する姿勢だ。

 君たちの世界の大半の人は、死に対して諦めの態度をとるが、それは死の意味を理解しようとしないからだ。君たちは生きている間は、死と向き合うことを避け、懸念を直視しようとしない。

 この話題について真面目に話をしたがる人に出くわすと、冗舌家か頭のおかしい人に思えるのだ。本当は君たちは怖いので、この話題を避けて、日々の雑事に没頭しているのだ。理解しようとはせず、ただ避けているのだ。

 そ うするうちに、愛する者が突然死んで、驚愕するのだ。この状況は、悲しみ・苦々しさ・憤怒・無力感をもたらす。そして、このどうしようもない事実を変える ことが不可能なので、最後に諦めてしまうのだ。諦める者は、仕方がないので受容せざるを得ないものの、理解できていないので、不機嫌に暮らし無益に苦しむ のだ。

 死は単なる移行期で、実際に死ぬのは体だけで愛する者は生 き続け、遅かれ早かれまた一緒になれる、と理解できる者は、もう生きる希望を失うことがない。そればかりか、再会の時が来たら大いに楽しめるように、物質 界で何もやり残さないようにと、もっと頑張って生きようとする。

 進化した世界では、人が死んでもそれが肉体からの離脱のプロセスだと皆が理解しているので、誰も、悲しんだり、絶望的になったり、苦々
しく思ったりしない。その反対に、仲間が魂の真の故郷である霊界に戻るので、喜んであげるのだ。

【本文転載その⑯終了→その⑰に続く】

以上は「つむじ風」より


 

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(4/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

野菜を売る人。隣には果物を売る店があるが、観光客が来ると急いで店を閉める。

 

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関連記事

 

以上は「j・c・org.cn」より

2013年8月20日 (火)

地震予測:ラドン濃度が巨大地震の兆候を表す

【地震予測】ラドン濃度が巨大地震の兆候を示す!規模は東日本大震災並、発生日時は今年中の可能性!  new!!

2ヶ月ほど前からラドン濃度が妙に変動をしているので監視を強化していましたが、今までの変動状況から見て、東日本大震災並みの巨大地震を示している可能性が極めて高いと考えられます。以下に今年のグラフと東日本大震災前のグラフを並べてみましたが、単純な数値では東日本大震災に匹敵する変動状況となっています。

もちろん、東日本大震災とは震源の位置などが異なるため、必ずしも東日本大震災の例が当てはまるわけではありません。現時点では大雑把な予想となることを予めご了承してください。


☆ラドン濃度各観測点
URL http://lll.physics.gifu-u.ac.jp/~radon/index.html

↓東日本大震災前の福井ラドン濃度。データは2010年11月から2011年5月。
311maeradonnnousoodosinnsaikakou.jpg
↓2013年の福井ラドン濃度。データは2013年2月から2013年8月15日。
2013nennkannsokude-taraonnhanntosi0815.jpg
↓東日本大震災前の岐阜県ラドン濃度。データは2010年10月から2011年4月。
radonnnoudogifukenn0311.jpg
↓2013年の岐阜県ラドン濃度。データは2013年2月から8月15日。
gifukennhanntosi2013radonn.jpg
↓福井県のラドン濃度。東日本大震災前と今の比較。
radonnnoudohennkaogoukieti010101010003118915.jpg
*赤丸は巨大地震の兆候を観測した瞬間。赤丸の数値が高いほど、規模が大きくなりやすいです。青線は東日本大震災発生時。


上記のグラフを見て頂くと、東日本大震災前は福井ラドン濃度で4回の高い数値を観測しているのが分かります。この数値はいずれも15万から20万の間となっているので、全ての数値の合計値は70万後半と計算することが出来ます。

それに対して、今年の福井ラドン濃度では1回の高い数値を観測しました。数は1回と少ないのですが、60万を遥かに超える数値を観測しています。

つまり、単純に数値の合計値だけで見ると、東日本大震災前に観測した値と今年に観測した値には大差が無いということなのです。更に岐阜県のラドン濃度でも、東日本大震災レベルの数値を観測。

両者のデータだけを見るのならば、早ければ来月、遅くとも今年末頃には対応する地震が発生することになると予想されます。

福井県のラドン濃度は現在進行形で再度上昇をしているため、これが収束をしたタイミングで次の地震が発生する可能性が高く、その時期は今年の10月から11月頃になると私は予想中です。

規模は東日本大震災を超えるかは微妙ですが、東日本大震災に迫るような規模になるのはほぼ間違い有りません。震源の場所については現在調査中ですが、電子数の不安定な状況が3ヶ月ほど前から続いているマリアナ海溝北部から伊豆諸島、関東東部沖のラインが一番怪しいです。


☆電波伝搬障害研究プロジェクト
URL http://wdc.nict.go.jp/IONO/

↓5月15日10時45分に小笠原諸島を中心とした太平洋一帯側で高い数値を観測。
dennsisuu0515.jpg

☆ロシアの地震学者 アレクセイ・リュブーシンが発表した資料
URL http://alexeylyubushin.narod.ru/EGU_2013_Extended_Poster_Lyubushin.pdf

↓フィリピン海プレートと太平洋プレートの間でエネルギーが異常状態。
rosia5.jpg
rosia.jpg
rosi2.jpg
erosia4.jpg


ラドン濃度では数ヶ月単位でしか地震の発生時期が分からないため、具体的な曜日については電子数やFM電波、電磁波などの各種データを組み合わせる必要があります。これに関してはかなり難しく、現時点では精度は微妙なところです。

しかしながら、次の巨大地震が迫っていることは多くの専門家も認めている事実ですので、今のうちに地震対策だけはしっかりと充実させておきましょう。まだ、猶予時間は沢山あります。焦らずに着実に備えをしてください。


防災対策関連記事

☆【防災】大地震が発生したときの対処法 実は机に隠れるのは間違い!?非常用バックに入れるべき物
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-149.html


☆【大地震対策】外出時に持っておきたい防災グッズ!予備充電器、現金、飲水、食べ物、ミニラジオなど
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-79.html


以上は「真実を探すブログ」より
今はいつ起きても不思議ではない程の各種前兆が起きています。十分注意が必要です。                          以上

脳を食べる病原性アメーバー、鼻から侵入

脳を食べる病原性アメーバ、鼻から侵入

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Andrew Fazekas
for National Geographic News
August 1, 2013

 アーカンソー州に住む12歳の少女が寄生虫に感染し、入院して1週間以上が経つ。鼻から体内に侵入し、脳の組織を食べるこの寄生虫に感染すると、高い確率で死に至るという。

 
【関連コンテンツ】

以上は「national geographic」より

自然にはいろいろ危険な生物がいるものです。注意しきれません。  以上

プーチンの闘いは5月に開始されていた

2013/07/17(水)2 プーチンの闘いは5月に開始されていた!

アイコラスノーデン
ロシアは、アイコラ(写真の合成)が上手い! (VOR紙)

どんなビッグ・ニュースも、流された時は大騒ぎになるが、やがて潮が引くように消えてゆく…。忘れられてしまう…。

しかし! “スノーデン事件”だけは、滅多なことでは消えることがない。消えるのは、スノーデンが消された時だけだ 。

スノーデンが消されないよう、プーチンは6月初旬からロシアの全ての諜報機関を総動員してプーチンを守り!身柄の確保に全力をあげてきた。

6月10日。この日は、米国家安全保障局(NSA)の国家機密を暴露した人物が(香港滞在中の)スノーデン元CIA職員であることが世界中に知れ渡った日だ。

6月11日。この日、プーチンは「スノーデン氏がロシアへの亡命を申請するなら検討されるだろう」と、ペスコフ大統領報道官に 言わせている。これは、「プーチンの亡命先は、先ずロシアだ!」と世界に向けた第一回目の“宣言”だった。
プーチンは素早い鼠~か、迅速鼠~か、電光石火であった。

6月11日。同じ日、ロシア下院のプシコフ外交委員長も、「ロシアは政治的動機で迫害された人間を守る!」と宣言、亡命申請があれば受け入れる姿勢を強調した。
これは、ロシアが国家をあげてスノーデン元CIA職員の亡命(=身柄確保)に総力をあげる!という宣言だった。

6月12日NSAのトップ、キース・アレキサンダー長官(陸軍大将)が出てきて、「情報収集は米国と同盟国の安全保障のための正当な行為!」と強弁。この日、米国司法当局はスノーデンの刑事訴追の準備を開始する。

以上は、ほんのサワリである。
というのは…、5月20日、スノーデンが香港・九龍尖沙咀のホテルに投宿(ホテルは超高級五つ星『ザ・ミラ』)した時!すでにプーチンは中国政府の諜報機関からスノーデンの所在情報等を把握していた…。

このようにして米vs露の苛烈な諜報戦争は、じつは、5月下旬から開始されていたのだ。
もっと正確に言えば、諜報戦争というより、謀略戦争
すなわち、これは正真正銘の戦争なのである。

諜報戦では、スパイ天国の日本は世界最低の後進国だ。
諜報・防諜・謀略というソフト戦略・戦術は皆無で、武器というハードばかり買わされている脳天気なスッポンポン国家、ヌッポン。

さて…、
米国諜報機関も香港滞在中のスノーデンのパスポートを素早く無効にした。香港から出さないためだ。しかし香港政府は、些細なスペルのミスでイチャモンをつけ、「書類不備!」として米国に突き返した。
こんなことは、中国の属領・香港の政府が独断では絶対にできないことだ。

こと外交に関して、香港政府には何の権限もない。
中国政府の指示どおりに動かねばならないのである。
香港政府は、だから、中国政府の指示どおりに動いた。
「書類不備だ、と突き返せ!」という北京からの指令どおりに…。

いや! 北京も米国には気兼ねしていた。
ランチョ・ミラージュで築いた“米中友好の絆(きずな)”は、簡単に反故には出来ないからだ。

ウラで激しく動いていたのは、プーチンだった。
「これは東西の謀略機関が激突する命懸けの謀略戦だ。ここは謀略戦のプロ中のプロ、俺がヤル!“ロシアの機関”を総動員してヤツらと闘う!俺に任せてくれ…。」
こうプーチンは、習近平と李克強と胡錦濤に強調し、説得した…。

そーしておいて、プーチンは香港常駐の工作員に命令する。
スノーデンをホテル・ミラから移動させて隠せ!匿(かくま)え!
かくしてスノーデン元CIA職員の姿は五つ星ホテルから消える…。

007も顔負けの壮絶な謀略戦でR。(つづく)
以上は「飯山一郎氏」ブログより
オバマ大統領がニューヨーク上空で暗殺されそうになったときに、プーチン氏と胡錦濤氏が力合わせてオバマ氏を助けています。その時の友情がいまだに続いているのです。良いことです。日本はその時には暗殺グループの方に肩入れしていたのです。それが今の安倍氏です。オバマ氏は忘れていません。日本より中国を選びます。当然なことです。                 以上

ペルシャの東、ニッパル、ネパール、ニッポン

ペルシャの東 ニッパル ネパール ニッポン

今日は、紹介してもらった次のビデオを見てみました。

introduction TEHRAN - IRAN (2012)
https://www.youtube.com/watch?v=35G_Q3wBzVM

以下に代表的シーンをピックアップ





















これは、ご愛敬


関連

自己弱体化 るっく マハティール!!
http://satehate.exblog.jp/7287350

ペルシャ語
http://www.ohisama4103.co.jp/language/persian.html

ペルシャ語と日本語には、とてもよく似た表現がたくさんあります。英語にはない「お邪魔します」 「つまらないものですが」などといった謙譲語や、動物や体の部分に関することわざに多くの共通点がペルシャ語にあります。

東大寺二月堂 お水取り・修二会 ダッタン 【奈良】
http://nippontenugui.seesaa.net/article/142438130.html

タタール wiki



شرق 東 

نپال ネパール

ژاپن ニッポン




おまけ

チンパンジーゲノムの全体像が明らかに
http://www.bioportal.jp/ja/Column/2005/11/post_24.html

ヒトとチンパンジーのゲノムの比較

染色体数  22組と X, Y  23組と X, Y

ゲノム全体の長さ  約30億塩基対  約30億塩基対

塩基配列の違い  1.23%   

予測遺伝子数  24,194  22,475

参考:Ensembl, Nature431pp931-945(2004), Nature437

ゲノムの重複による構造上の違いは2.7%あると報告されました。

・・・ヒトでは「Alu配列」とよばれる反復配列が75か所でみられたのに対し、チンパンジーでは10か所にしかみられないことなどが明らかになりました。この差が何を意味するのかはよくわかっていませんが、Alu配列の増幅がヒト化と関連があるのではないかと考える専門家もいます。


++
たまには、自分のことをもうちょっと考えてみましょう





一番当てはまるのは誰かな?











http://www.navsource.org/archives/05/991.htm




http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32195229.html



++
「ロシアのせい」にしようとしても無理ですな

「アジアンモンスーン」の暗示にも見えてきました



ワシントンは世界を最終戦争に押しやりつつある 2013年6月30日 (日)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-37bc.html

あらゆる人間の、人間の命そのものに対する責任は、自分の国に対する義務を超越している。NATO諸国や、日本やコロンビア等の、アメリカの傀儡国家は、アメリカ政府の攻勢に隠れ蓑を与えたり、支援をしたりして、アメリカが世界を第三次世界大戦に追いやるのを可能にしている。


・・・保険契約でも、ツアーでも、詳細が分かって納得し、金を払って参加する。秘密TPP、ぼったくりバー以下(以上?)の凶悪さ。一度入れば、ぼられ放題。途中で出ると言い出すと、また連れ戻されるのではあるまいか。しかも馬鹿な誘いに乗ったアホな自分ひとりではすまない。孫子、さらにはその孫子等々、永遠に祟る。というのは妄想だと、証明願いたい。
以上は「さてはてメモ帳」より
「9.11テロ」「ロンドンテロ」「3.11テロ」事件を起こした国はいずれ滅亡になるでしょう。これは天罰であるからです。                                 以上

魂の法則 その15

魂の法則・・・その⑮ 強欲-執着

少し、細かくかみ砕いていこう!
愛の行使を妨げるもの、
あるいは、
無明、煩悩、に立ち向かう必要がある・・・
立ち向かえば、煩悩即菩提もウソではなくなる!!

 

 無明とは、明かりが無いと書いてある。無い訳ではないだろう。単に曇っているだけだ。曇らすのは、煩悩である。煩悩とは、難しい用語であるが、要するに悩みである。

 貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)という、難しい言葉もある。要するに執着である。執着は、肉体人生から生ずる。必然の階梯でもある。それを見つめることは、本然の魂の法則を見つめることにも繋がる。これを煩悩即菩提という。

 愛にも多段階の顕現があるように、執着にも階梯がある。一番多いのは、慈悲魔であろう。慈悲魔というのは、愛の押しつけだ。執着を伴った愛であるから、見分けが難しい。執着は執着である。

 

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 とは言え、やがては本然の魂の輝きを放つための階梯であると考える。と言うのも、慈悲魔であれ、執着を伴った愛は、実は苦しみなのである。苦しみから脱却しようとして、やがては真実の愛に目覚めるのである。これが、煩悩(苦しみ)即菩提(目覚め)というのであろう。

 魂の法則の中でも、重要なことは、知ること、そして、目覚める事である。目覚めることには、実態を見極めることが何よりも重要だ。特に魂に住する心の動きを点検し、無明を拓くことが肝腎だ。

 それ以外にない。それが自由意志による魂の願いであろう。自力本願こそ、魂の目覚めの階梯である。

 しかし、何と分かり易い指南書が与えられた事であろう。それが、この「魂の法則」その本である。だから、かみ砕いて転載していこうと思う・・・。


 尚、全文を読むには、日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.esで、ダウンロードできる。

 

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題名: 「魂の法則」
スペイン語原題: “LAS LEYES ESPIRITUALES”
著者: Vicent Guillem Primo ヴィセント ギリェム・プリモ
邦訳: 小坂 真理
知的財産権登録番号 V-2095-08 (Valencia, España)
Copyright © 2008 Vicent Guillem Primo
Japanese Translation Copyright © 2013 Mari Kosaka
ホームページ: http://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/
日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.es
メールアドレス:tamashiinohousoku@gmail.com

 

Photohttp://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.es_ES

 

「魂の法則」 by Vicent Guillem is licensed under  aCreative Commons Reconocimiento-NoComercial-SinObraDerivada 3.0  Unported License. Creado a partir de la obra enhttp://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/.
本書に修正を加えず営利目的にしない条件で、現在利用可能な全ての媒体によって、本書全体またはその一部の複製を許可するものとする。


【本文転載その⑮開始】

強欲-執着

 強欲とは物財の蓄積を過度に熱望することだ。

 欲張りな人は、物的には与えられるものを沢山持っているにも関わらず、自分の物だと思っている物を他者と分かち合うことを拒否する。魂の感情認識が進んでも共有ができない場合には、物的な強欲は、霊的な強欲へと変化する。

 霊的な強欲とは執着であり、不当に自分の所有物だと考えている人達、例えば子どもやパートナーなどの愛情を分かち合うのが難しい。
執着に苦しむ者は、少数の人しか愛さず、その人達にも同じことを強要する。

 多くの人が、誤って「愛している」のだと思い込み、相手を強く愛するがために苦しいと言うが、実際には愛着による執着から苦しんでいるのだ。

 魂が進歩して初めて、愛と執着との区別がつくようなる。

*愛と執着との違いを説明いただけますか。

 人が愛す場合は、愛する人と自分の自由意志を尊重しようと努める。自分がその人と一緒にいられなくても、愛する人が自由で幸せでいられるように尽くすのだ。

 執着を患う場合は、愛す人のためになることよりも、自我を満たすことを考える。そのため、愛している筈の人の自由意志を侵害する傾向にあり、その意に反して自分の近くに置こうとしたり、自分のやりたい事を強要したりして、相手と「自分の競争相手」と見なす他の人との関係を最大限妨害しようとする。

 本当に愛す者は、愛する人を所有しようとはせず、愛する人が他の人達を愛しても不快に思わない。執着は底をつくかもしれないが、本当の愛・真実の愛は決してなくならない。より沢山の人を愛せるようになっていったとしても、その他への愛が減る訳ではない。しかし執着は、そうだと思い込ませるのだ。他の人達に与えられる愛は、自分から奪われると思わせるのだ。

 執着がある者は、感情を要求し強制し強要するのだ。自分がすることの見返りをいつも求める。要求し受け取ることばかりを考え、与える時には利益と引き換えで、最初に自分が頼んだことをしてくれるのが条件だ。執着すると、自分の自由意志すら侵害し、したくないことをするように自己を強要する。

 真実の愛を感じる者は、無条件に与え、感情を束縛しない。強制も強要もせず、愛する人に何の見返りも求めず何の要求もしない。

*違いが明らかになる例があればいいのですが。

 いいだろう。鳥を愛していると公言する二人が出会ったとしよう。

 一人は、冷房の効いた部屋の美しい金のかごの中で鳥を飼っている。高品質のえさをやり、瓶詰めの湧き水を与え、定期的に獣医に連れて行く。もう一人は、単に食べ物を公園に持って行くだけで、鳥が止まればなでてやり、怪我をして飛べない時は世話してやる。

 最初の人は、「僕はなんて鳥たちを愛しているんだろう。野生であれば得られない快適さを享受できるように、鳥たちには多額を費やしている! でも直ぐに死んでしまうんだ! いつも病気で、薬や獣医に金を使っても早死にしてしまう。それが酷く辛い! どうしたらいいだろう?」と言う。

 二人目は、「僕が世話する鳥たちは、僕のものではない。かごに閉じ込めてはいないし、自然の中で生きている。鳥が僕と一緒にいてくれるのは、かごの格子から出れないためではなく、そうしたいからなので、僕は幸せだ。自由に飛び回り、望むがままに生きているのを見られるので、嬉しい。友よ、君の鳥は自由でないから、悲しみで死んでしまうのだ。好きに羽ばたけるようにかごを開ければ、自由になれて幸せになるので、生き続けるよ」と言う。

 最初の者は「かごを開ければ逃げ出して、二度と会えなくなるじゃないか!」と答える。

 二人目は、「逃げたとしたら、それは意に反して捕らえられていたからで、隷属した生活から離れたいのだよ。僕の鳥たちは、好きな時に行ったり来たりできると知ってるから、逃げたりしないよ。その反対に、僕が公園に着くのを見ると、直ぐに寄って来て取り囲んでくれて、僕の上に止まるよ」と応じる。

 一人目は「それが僕の望みだ。鳥たちに好かれたいんだ」と言う。

 二人目は、「強要してでは、絶対に君の望みは叶えられないだろう。君は、彼らが最も切望することの埋め合わせのために、快適さばかりを与えたのだ。鳥は自由に飛びたいのだ。鳥を本当に愛しているのなら、自由に生かしてあげなさい」と返答する。

*愛しているのは誰で、執着しているのは誰ですか。

 鳥をかごに入れておきたい人に執着があり、鳥を自由にさせておきたい人が愛しているのだ。

*執着によって他の人の自由意志をどのように侵害してしまうのか、例を示していただけますか。

 子どもが大きくなって、恋人ができたからとか、家から離れたところで勉強や仕事をしたいからなどの様々な理由で独立したがる際に、自分のそばに引き留めようとする母親には執着心がある。執着のある母親は、子どもといたいという欲求を押し通そうとし、独立して自分の人生を歩みたいという希望を尊重しようとしない。そして、それが叶わないと感情的に傷つけられた気がして、「子どもは私を愛していない」などの発言に至り、子どもをそばに置こうとする余り、彼らに罪悪感を抱かせるように仕向ける。

 「この職業に就きなさい、あの専門を学びなさい」と子どもに要求して、そうしなければ相続権を奪う父親には執着がある。

 恋人に着ていい服といけない服や、何時に家から出入りすべきだとか、つき合って良い人と悪い人を指図する人には執着がある。

 この偽りの愛が執着であり、それは執着の対象を閉じ込めておく監獄や刑務所のようで、執着に負けた者を牢屋番に変えてしまう。鳥をかごに閉じ込めていた人のように、執着で苦しむ者は、生きることも生かすこともできないのだ。

*執着によって他者の自由意志を踏みにじるというのは理論的ですが、自分自身の自由意志も侵害するかもしれない、ということには驚きました。執着がある時に、どのように自分の自由意志を侵してしまうのか、例を出していただけますか。

 いいだろう。例えば、前例の母親が、家族以外の人を支援することなど、自分の心が求めることに時間を割きたいと思っても、そうすると子どもや夫の面倒が見れなくなると考えて、自制してしまう場合だ。

 執着を乗り越えなければ、内面を充足させることをする際には罪悪感を覚えるだろうし、その罪の意識によって、そうすることを自分に禁じてしまうかもしれない。

*この例のような執着の顕れ方には驚かされます。家族に尽くす人は、一般的に愛情に満ちた人だと思われていることが多いからです。  

 それは、執着というものが君たちの文化に深く根づいており、頻繁に愛と混同されているからだ。多くの人は、授かった教育のせいで執着が大層深く、それを自分の個性の一部に同化させてしまっている。

 女性には、自分の時間の100%を夫や子どもや仕事に捧げなければ罪悪感を抱かせる。家族以外の人に時間を費やすと、味方である筈の家族からでさえも口さがなく批判され、「自分の家族よりもあの人達の方が大事なの?」とか「一体何でそんな事に関わるんだ? おまえはここに家族と一緒にいるべきだろ」、「人にどう思われるだろうか!」などのコメントで罪を意識させられる。

 男性は、慣習的により大きな自由を謳歌してきたが、執着の感情から免がれている訳ではなく、家族でも友達でも同郷(同文化)でもない人に手を貸そうと時間を割くと、特にそれが何の経済的なメリットにもならない場合には、他の人の執着によって非難される。

*でも、家族に専念していても、そこには愛があるのではないですか。

 もちろんだ。一方を取ると他方をなくす訳でない。

 すでに言ったが繰り返しておこう。真実の愛はなくなることがないのだ。愛す対象が段々と増えていっても、それで家族を愛さなくなる訳ではないのだ。

 だが愛の能力が大きいと、大勢の人との約束も多くなるので、自由時間も多くの人と分かち合わねばならない。それが、執着に苦しむ者には、前より少ししか愛してもらえていないと受け取られるのだが、実際にはそうではない。

*人が変わろうと決意すると、家族はどうなるのですか。他者を支援することに時間を割くようになると、自分の家族に手がかけられなくなるのではありませんか。

 いいかい、自己変容したいと願い、内面の話ができる他の人達と集まりたいと思う者が出くわす最もきつい障害は、周囲の人達に理解されることがなく、その人達に、家族の義務を果たさないという罪悪感を、弄ばれることだ。

 良く観察すれば、誰かが週に一度二時間かけて、おまけにお金も使って、サッカーの観戦やディスコやバーに行っても、その人が家族をないがしろにしているという印象を持つ者はいないと分かるだろう。しかし、同じ人が、自他に役立つように内面に関する話を二時間しに行く場合には、あらゆる難癖をつけられるので、家族を放任してしまったという罪悪感を覚えてしまうのだ。

 これは要するに、分かち合うのが困難だという執着のせいだ。執着は愛ではないし、この障害を克服できなければ、君たちは停滞してしまうのだ。

*それでは、家族は霊的進歩の障害となり得るのですか。

 いや、障害となるのは、自己成長する気がなく他者にも成長させまいとする魂たちの理解のなさだ。彼らは、進化を願う者を、それが家族のように血の繋がりがある者であっても、手中の全ての武器を駆使して押し留めようと努める。

 理解のある家族と暮らす者にとっては、家族が霊的な発展を遂げるための支えとなる。しかし、地上の人類はほとんど成長していないために、霊的な覚醒に取り組もうとする者は少数である。しかも、同じ家族の中に似通った魂がいて、霊的進歩に取り組むつもりであっても、同時に覚醒できることは非常に稀だ。そのため、先陣を切るのが一番難しいのだが、それができる人が、他の者のために道を切り開かないといけない。

 かのイエスでさえこれと同じ問題を克服し、執着による家族の理解のなさを乗り越えなければならなかった。イエスの家族は彼を理解できなかったので、霊的事柄に応じるために家の義務を投げ出している、と常にイエスを非難した。気が狂っているとけなし、罪悪感を覚えるように仕向け、ヨセフが亡くなって彼が大家族を養う責任を負う羽目になってからは、特にそれが高じた。だが、それは真実ではない。イエスは、母親と兄弟姉妹が自立できるまで物質的支援をしたのだ。

 しかし、彼の使命は、全人類の家族というもっと広範に及ぶものだった。イエスが体験した自分自身の家族の理解の欠如は、福音書の次の一節に反映されている。

 そしてイエスは言った、「預言者はどこででも尊敬されるが、自分の郷里と家族の間では敬われない」

*でも、無条件に愛すためには、家族を放棄する必要があるのでしょうか。

 霊界が家族の放棄を要求するなど、どうして信じられるのかい? 家族は、魂の最初の感情を刺激する手段として、まさに霊界で創られたのだよ。

夫婦間の愛情や親子間の愛情は、魂が最初に出会う感情で、交配本能や子に対する親の保護本能から発達したものだ。

 唯一伝えたいのは、愛において前進するためには、心を開いて分かち合い、家族の概念を広げて、全ての霊的存在がその一部であると考えねばならないということだ。

 いいかね、人が愛す時にカテゴリーを設けるとしたら、真の兄弟愛の実現は不可能だろう。自分の家族を一番先にして、同じ故郷・国・人種・文化・宗教の者を優先し、それで残ったものがあれば他者にあげる、となる。

 何の見返りも期待しないで与える代わりに、常に何かと引き換えなのは、我欲がカモフラージュされたものなのだ。そのため、与える際にはリストを作成し、最初に自分に沢山くれそうな人を載せ、次にそれ以下の人を記載し、何もくれない人は欄外とするのだ。

 このような利己的な態度は、どんなに会員だけの連帯を正当化しようと頑張る人達がいようと、「愛の法則」を侵害している。連帯する権利から誰かを外してしまった瞬間に、連帯という言葉は意味を失うのだ。

 このような集団的エゴがどこまでエスカレートできるのかという例は、ナチズムに見ることができる。人種による見せかけの結託を謳い、他の人種や信仰の権利と個人の自由意志を粛清したり排除して、それを捏造したのだ。

*執着は、虚栄の段階にも尊大の段階にも見られると言われましたが、これは克服するのがかなり難しい「エゴ的感情」のようですね。

 その通りだ。執着は虚栄の段階に始まり、尊大の段階の最後まで克服されることがない。

*それなら、執着に関しては、虚栄から自尊を経て尊大へと霊的に進化していっても、何の進歩もないのですか。

 もちろんあるとも。しかし、進歩は常に緩やかなのだ。

 虚栄心の強い者の執着は、自尊心の強い者や尊大な者の執着と同じ強さではないし、同じ要因で増長される訳ではない。虚栄心の強い者は感情が余り発達していないので執着心はずっと強く、他者の自由意志への配慮がなく、甘やかされたり構われたいという思いや進化への意志の弱さなどでそれが増長される。

 自尊心の強い者と尊大な者では、執着心は徐々に愛に変化していっているので(愛と執着の両方が混在している)それほど強くないが、愛されないという怖れや愛する者を失う怖れによって増長される。

*強欲と執着は、どう克服するのですか。

 強欲の反対は寛大なので、強欲に打ち勝つためには、物的・霊的な寛大さを発展させる必要がある。強欲と執着は、物的面・霊的面で、自分が持っているものを他者と分け合うことで、乗り越えられるのだ。
【本文転載その⑮終了→その⑯に続く】

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(3/31)

ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮

タグ: 朝鮮 ロシア観光客 

レモンジュースを提供する小屋。外国人の場合は使い捨てのプラスチックのコップに注がれるが、現地の人は磁碗に注いでもらえる。

 

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以上は「J・C・ORG.CN」より

2013年8月19日 (月)

米艦ロナルド・レーガン乗組員らの損害賠償請求裁判の訴状

【資料】米艦ロナルド・レーガン乗組員らの損害賠償請求裁判の訴状

   
2011311日の東日本大震災後、トモダチ作戦に従事したロナルド・レーガンに乗り組んでいた米水兵らが、201212月になって、「東京電力福島第一原発の事故に関する正確な情報を得られずに被曝したとして、東電に総額1億1000万ドルの損害賠償などを求める訴えを米連邦地裁に起こした」(読売新聞記事「トモダチ作戦の米兵8人東電提訴…情報なく被曝」)事件は当時、ずいぶん話題になりました。その後、原告の数はうなぎのぼりに増えているようです(HUFF POSTトモダチ作戦:米海軍の100名超、健康被害で東電を提訴」)。
本稿は、201212月提訴時の訴状を「東京電力株主代表訴訟」翻訳チームが日本語訳したものであり、当ブログ管理人も翻訳に協力したことから、同チームの了解をいただいて、ここに掲載します。
国内でも、東電原発事故をめぐって、ゴルフ場の仮処分申請集団賠償請求裁判ふくしま集団疎開裁判福島原発告訴団など、民事・刑事・行政上の責任を問う数多くの訴訟や告発が提起されてきましたが、司法の独立性が損なわれているのか、これまでのところ、事故責任を明確に認定する裁定は皆無であるようです。
だからこそ、日本国内の司法管轄権がおよばないトモダチ作戦従軍者らの損害賠償請求裁判が注目をあびなければなりません。また本訴状は、東京電力および日本政府の刑事・民事責任を考察するためにも、重要な文献になるはずです。
yuima21c記)
米艦ドナルド・レーガン 
出所:ウィキペディア/アメリカ合州国著作物(public domain
立証済み申立書(陪審員裁判請求)
対 東京電力株式会社
1. 原告ら、リンゼイ・R・クーパー、ジェームス・R・サットン、キム・ギーゼキング、キム・ギーゼキングを母親かつ当然の保護者とする乳児、オータム・ギーゼキング、チャールズ・A・ヤリス、ロバート・M・ミラー、クリストファー・G・ビトナー、エリク・メンブリラおよびジュディ・グッドウィンは、本状記載の全期間において米国海軍乗組員であり、2011311日当時およびそれ以降、「トモダチ作戦」として知られる任務において、福島原子力発電所(以下、「福島原発」と称する)が立地する日本国福島県の沖合で放射線に被曝したさい、サンディエゴを母港とする米艦船ロナルド・レーガン(CVN-76)に配属されていた。
(注1)2011314日、米第7艦隊とその搭載航空機は、大気中の汚染状況検査とヘリコプター数機での陸上への物資輸送を終え、米艦船ロナルド・レーガン(CVN76)に帰還後、日本国福島原発沖海上に再配備された。
2. 航空甲板配属、航空甲板長助手を務めていた原告、リンゼイ・R・クーパーは1989712日生まれ、カリフォルニア州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
3. 航空甲板配属、航空機誘導員として甲板長助手を務めていた原告、ジェームス・R・サットンは1987610日生まれ、ワシントン州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
4. 航空甲板配属、甲板長助手を務めていた原告、キム・ギーゼキングは1989628日生まれ、カリフォルニア州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
5. キム・ギーゼキングを母親かつ当然の保護者とする原告、オータム・ギーゼキングは20111015日生まれ、カリフォルニア州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
(注2) 周知のように、幼児は細胞の成長が迅速なので最も(放射線に)傷められやすく、母体が放射性同位元素に暴露された場合、胎児に致命的な影響または甚大な損傷を与えかねない。報道によれば、福島原発事故から1年後(20125月)には、検査を受けた日本の児童らのうち、35%にも達する児童らの甲状腺に嚢胞またはその他の異常が見つかっている。このことから、児童らの環境放射線レベルが上昇し危険になっていること、ならびに児童らは福島原発敷地からわずか1220マイル(約19㎞~32㎞)よりもっと遠くへ避難させられるべきだったことが示唆される。
6. 航空甲板配属、航空機誘導管理員として甲板長助手を務めていた原告、チャールズ・A・ヤリスは1988123日生まれ、オハイオ州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
7. 航空部門の甲板長助手管理員を務めていた原告、ロバート・M・ミラーは1986419日生まれ、カリフォルニア州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
8. 航空甲板配属、航空甲板長助手を務めていた原告、クリストファー・G・ビトナーは1985721日生まれ、ニューメキシコ州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
9. 航空機除染専門員を務めていた原告、エリク・メンブリラは1974728日生まれ、カリフォルニア州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
10. 航空甲板配属、航空甲板長助手を務めていた原告、ジュディス・C・グッドウィンは198819日生まれ、ニューメキシコ州民であり、かつ本状記載の全期間を通じてそうであった。
11. 被告、東京電力株式会社(以下、「東電」と称する)は、本状記載の全期間を通じ、かつ現在もなお日本国の法律に基づいて組織され存続する外国企業であり、営業本拠を日本国東京都千代田区内幸町113に置き、事務所をSuite 720, 1901 L Street N.W., Washington, D.C. 20036に構えている。
12. 被告東電は日本国政府全額出資の公益法人(訳注1であり、日本国民(訳注2に電力を供給する責任を負っている。
(訳注1)全額出資は誤りであり、かつ東電に政府が出資するようになったのは震災後の原発事故に対する補償のためである。
(訳注2)「東電の供給区域の契約者」が正しい。
13. 本状記載の全期間を通じて、被告東電は福島原発の稼働により、カリフォルニア州を含む全米で使われ消費された物品を用いた経由する企業活動で、大きな利益を得てきた。
14. 被告東電は本状記載の全期間を通じ、カリフォルニア州において、およびアメリカ合衆国のいかなる場所においても、同社の行為が影響を及ぼすことを予期し、または合理的に予期すべきであった。
15. 被告東電は本状記載の全期間を通じ、州間または国際商取引によって利益を得ていた。
16. 被告東電は本状記載の全期間を通じ、日本国福島県内の福島原発立地場所に施設を所有していた。
17. 被告東電は本状記載の全期間を通じ、福島原発の所有者のうちの1社だった。
18. 被告東電は本状記載の全期間を通じ、福島原発の賃貸人のうちの1社だった。
19. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は本状記載の全期間を通じ、福島原発を操業していた。
20. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は本状記載の全期間を通じ、福島原発を維持していた。
21. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は本状記載の全期間を通じ、福島原発を運営していた。
22. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は本状記載の全期間を通じ、福島原発を制御していた。
23. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は本状記載の全期間を通じ、福島原発を管理していた。
24. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は2011310日またはそれ以後、福島原発で修理を企図していた。
25. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は2011310日またはそれ以後、福島原発を点検していた。
26. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は2011310日またはそれ以前、福島原発を建造していた。
27. 被告東電、その社員、代理人あるいはまた従業員は20年以上前、福島原発を設計した。
28. 本件訴訟の趣旨における当裁判所の管轄はUSコード281332条に基づく。係争金額は利子および費用を除外して75000ドルを超える。
(注3 現在、多重管轄はUSコード281332条に明文化されている。http://www.law.cornell.edu/uscode/text/28/1332
参照 Ghotra v. Bandila Shipping, Inc., 713F3d1050, 1054, 9th Cir.1997 (ゴートラ 対 (株)バンディラ海運 事件713F3d1050, 1054, 第9、1997年~)
29. 海事法は当法定の管轄に含まれ、慣習法法廷の流儀で適用される。したがって、発生地規則は適用されず、原告は全ての法律問題を参照することを法廷に懇願するものである。
(注4) USコード281390(B)条、追補規則F9);海事明文法、USコード2813311);
Yamaha Motor Corp. U.S.A. v. Calhoun, 516 U.S. 199, 206, 116 S. Ct. 619, 623 [
(株)米ヤマハ発動機 対 キャルホーン 事件 516U.S.199, 206, 116S.Ct.619, 623];
Exxon Shipping Co. v. Barer, 554 U.S. 471, 489-90, 128 S Ct. 2605, 2619,
(エクソン運輸 対 ベアラー 事件 554 U.S. 471, 489-90, 128 S Ct. 2605, 2619
30. 本訴状に記載する全期間において、被告東電、その社員、代理人および従業員には、福島原発を十分に安全で適切な状態、かつ手入れの行き届いた状態に維持管理する責任があった。
31. 本訴状記載に関連する全期間において、被告東電は福島原発の真実の状態に関して、不正確で誤解を招く情報を故意に、かつ責任を放棄するごとく、アメリカ海軍省を含む社会全体に広めた。
32. 本訴状に関連する全期間において、被告東電、米海軍とその隊員が2011年3月10日(訳注1に起きた地震と津波によって破壊された日本国福島県内の仙台市民(訳注2に食料と水を運び届ける人道支援活動を実行する際に、福島原発とその周囲の状況に関する東電の発表に依存することを認識していた。
(訳注1米太平洋時間
(訳注2)原文のママ。宮城県の誤り。
33. 本訴状記載に関連する全期間において、福島原発で発生した放射線は自然に発生するものではない。
34. 放射線は、汽力発電用に水を沸騰させるために利用する核分裂の結果、発生した。
35. 本訴状に関連する全期間において、被告東電は低線量放射線被曝であっても人の健康に危害があること、また実際の放射線量を正確に報告することが重要であることを知っていた。   
(注5) 多くの研究が低線量放射線であっても健康に危険がおよぶと指摘している:参照例No Safe DoseJapans Low-Dose Radiation Disaster,「安全な線量はない - 日本の低線量放射線被害」http://rense.com/general95/no-safe-dose.htm;「低レベル放射能でも有害。多くの放射線研究の多岐にわたる分析で、生命に危害はないとする閾値は存在しないことが明らかになった」
http://www.sc.edu/newsarticle.php?nid=5214#.UKjmkvma6X;  Meta-Review of 46 Studies : Even the Lowest-Level Radiation is Damaging to Human Health,「46の論考 メタ・レヴュー:最低線量放射線さえも人の健康被害をもたらす」 http://www.washingtonsblog.com/2012/11/mega-review-of-42-studies-even-the-lowest-level-radiation-is-damaging-to-human-health.html
36. 地震と津波の結果、福島原発において原子炉の損傷に伴い冷却装置への電力が遮断され、核燃料棒および原子炉自体のメルトダウンへと進んだ。その結果、高線量放射線が放出された。6              
(注6) 福島では多くの放射能は明らかにコンクリート製プールから放出された。このプールでは使用済核燃料棒を特殊な金属で覆ったものが冷却されていた。これらの使用済核燃料棒は華氏2000°F(摂氏約1000超)まで達し、燃焼を防ぐために継続的な冷水の循環が必要であった。
(訳注:今日では、使用済燃料プールにおいて表記のようなことは起きていないことがわかっている)
37. 原子力による放射線はヒト発ガン物質と捉えられ、人への健康被害に関連があると認められている。米国環境庁(訳注:原文のまま。正しくは米国環境保護庁)はこの種の原子力による放射線をヒト発ガン物質と分類している。
(注7)専門家の意見は以下の通り。「被曝量が0.1シーベルト(訳注:100ミリシーベルトと同義)を超えると癌の発生の危険性が激増するという疫学データは、ほぼ全世界的に認められている。福島の放射性降下物に接触した全ての人は、おそらく甲状腺に支障をきたすだろう。」
参照http://enenews.com/watch-all-people-met-fukushimas-radioactive
fallout-problem-thyroid-many-tokyo-already-developing-problems-video: 
クローディア・フレンチ
Claudia French博士(原子力専門家。元カリフォルニア州立大学名誉教授。同大学バークレー校で細胞分子生物学を教授)は、「マンハッタン計画」でウランの影響を研究し、ローレンス・リバモア国立研究所の生体医学研究部門を設立した。彼は1990年の著書の中で「生体医学的証明のいかなる正当な基準によっても」放射線突然変異生成および発ガン現象に関して電離放射線の許容最低レベル(無害な被曝線量が分かる閾値)は、無いと書いている。この結論は1995年に政府出資の放射線委員会に支持された。
モスクワの科学アカデミーのエマニュエル生物化学研究所の
E.B.ブルラーコヴァE. B. Burlakova博士とA.G.ナザロフA. G. Nazarov博士は共著書の中で、「チェルノブイリの子供と大人の双方に行った調査と生物学的モニタリングは、チェルノブイリ事故の影響を受けた全被害者の健康が確実に、急速にかつ劇的に悪化していったこと」を明示している。さらに興味深いことには、「放射線の影響と被曝線量の相互関係はおそらくは非線形、非単調、ポリモーダル(受容体)としての特徴がある。ある一定の線量範囲を越えると、一器官および個体群への放射線の影響の結果としては、低レベル放射線被曝は急性の高レベル被曝よりもいっそう破壊的」という表現が続く。
さらに、ピッツバーグ医科大学放射線物理学名誉教授アーネスト
J.スターングラスErnest J. Sternglass博士は彼の著書「隠された降下物質  低レベル放射線、広島からスリーマイル島へ」の中で、一つずつ加わっていく条件に伴い危険性が増すことを指摘している。これは、損傷からの有意義な治癒がどこにも見られなかったこと、ゆえに放射線による癌の影響は累積されるもの、ということを明確に示唆している。
放射線被曝により遊離基の核子カスケードが起き、体は破壊される。放射線はまた多くの体内グルタチオン
(抗酸化アミノ酸)供給も破壊し、それによって遊離基は組織や器官の中を激しく通過する。
38. 放射性物質が原子炉から飛散または漏れ出すと、その周囲は汚染され、人や他の生物に重大な健康被害をおよぼす。原子炉または核燃料棒から漏れ出す放射性物質の量が多いほど人への危険性も高まり、健康への脅威も増す。
39. 放射性物質は被曝した土、水または生体器官の中で簡単に弱まることもなく、生物分解もしない。現在の研究では放射能の半減期は被ばく者の平均寿命である77歳を数十年間超過して、ずっと長い期間にわたり環境中に止まることを示している。
40. 福島原発は19・・年(訳注)に福島に建設された。
(訳注)数字欠落は原文のママ。第1原発1号機は71年、2号機は74年、3号機は76年、4号機は78年。
41. 原告らは夫々、2011年3月11日までの人生の中で、米艦船ロナルド・レーガン (CV-76)での勤務期間も含め、ただの一度も危険な水準の放射線にさらされたことはない。
42. 被告東電は、原告らに現実に上昇している危険性を警告しなかったため、原告らの被曝リスクは高まった。いわゆるトモダチ作戦という人道支援活動に従事していた原告ら、そして政府担当官、住民、諸団体に対し、被曝の危険性がはっきりと認められるレベルにまで上昇していたことを警告しなかった。
43. 被告東電の行状は原告、そして政府担当官や一般市民に対する詐欺的行為と行動を含む。その行状は、具体的事実を虚偽に報告したこと、すなわち、当時の状況に照らし合わせても具体的事実を欠いた報告を発表したことをいう。
44. 被告東電の責務は、被告の共同謀議から発生している。また、ここに申し立てた違反行為の遂行を幇助、賛助し、または意図的な、故意の、または無謀な真実の無視という違法行為に関与した。
45. このような違法行為に関して、被告東電と日本政府は共謀し、協調して行動した。特に、福島原発の敷地から漏れ出した放射性物質の広がりが原告らに脅威となるレベルでないような錯覚を与える印象を作りあげた。それは、東電と日本政府は利益促進のために、自らが広めた情報が不完全、不十分かつ真実でないと知りながらのことだった。米艦船ロナルド・レーガンで任務遂行中の原告らに及んだ異常な危険を発表することを怠った。
46. 被告東電の代理人あるいはまた従業員、日本政府内の責任者は夫々、上記申し立ての共同謀議の推進のために行動し、また共謀者とその代理人の行為を是認し採用した。
47. 上に述べたように違法行為と共同謀議が主因並びに近因となり、原告らはここに申し立てた被害を被った。
48. 被告東電は福島原発での全活動を監督した。ゆえに、本訴状で申し立てた放射線被曝の危険性を高めたこと及び被害を引き起こしたことについて、もっぱら責任を有するものである。
49. 2011年3月11日以降に、外部専門家によって検討されている「原子力内部告発者」からの情報がなかったなら、確かに、本訴訟の原告を含む一般人は、事故当時、福島原発からの放射性物質の放出から始まった放射能影響の広がりを判断するには、本訴訟の被告または日本政府による出まかせの技術的にも受け入れがたい情報に頼っていただろう。
(注8)enenews.com”や “fukushima-diary.com” や“rense.com”などのウェブサイトは、日本の原子力事故についての主だったニュースや学術的研究や民間の独立情報源としての情報交換の場として機能している。
東京のテンプル大学のジェフ・キングストンJeff Kingston 教授は福島原発事故の完全報告書(時系列で著したもの)の中で政治的見地からこう語っている。災害「に先だって、複数の災難、隠ぺい、無責任な操業、危うい事故回避や警告の無視があった。つまり、起きるべくして起きた事故だ…」事故は教授が指摘するように「企業経営ミスの危険性」だ。そして:
一体、誰が福島の3つのメルトダウンの責任を負うのか?原子力ムラは菅首相への非難へと話を逸らし、首相の福島第1原発視察についての誤報を広めた。首相が東電にベント停止を迫り原子炉と隣接プール内の使用済核燃料棒の冷却用海水の汲み上げを止めさせた、と言う訳だ。しかし、責任は東電にあり、312日の菅首相の視察とは関係がない。菅首相の評判を貶めた後で、東電は菅首相への非難を取り消した。こうして首相を晒し者にすることは沢山の目的に適っていた。特に、東電や原子力安全・保安院や経産省の責任逃れのためにも、そして原発事故と嘆かわしい事故対応のためにも…。
原発事故を調査した第三者委員会は、東電と政府を厳しく非難した。東電は事故対策を誤り、従業員は重大な間違いを犯し…、従業員と経営陣は緊急事態対応の訓練を十分行わず、不手際な緊急処置が事故に繋がった、と指摘した。
調査官たちは、原発周辺住民への東電と政府の避難措置の不手際を厳しく非難した。多くの場合、避難者は逃げ出した所よりも放射線値の高い場所に避難した…。この第三者委員会は放射能影響予測システム(SPEEDI)のデータは当時入手可能であり、危険度の最も高い地域の住民をより安全な場所へ避難させるのに使えたはず、と指摘した。しかし、この情報は総理大臣危機管理センターには3月23日まで届かなかった。最初の避難から1か月後に、政府はこのSPEEDIのデータを使い危険な方面から避難者を移すのに利用した。つまり、多くの人々が避けられたはずの大量被曝を被ってしまったのだ。
東電と取締機関は津波リスクの最新かつ説得性の高い根拠に基づいての行動がとれなかったが、それが原発を不必要にも脆くさせる盲点であった。内部告発者からの警告は3・11津波より10年以上も前から蓄積されていた…。3・11津波の規模は想定外だったという東電の言い分は明らかに根拠が無く、東電は何世紀にも及ぶ地質学的知見と現代の科学者(東電内部の研究者も含む)からの多数の21世紀の警告を無視した…。東電は安全をその社風とせず、その一方で政府による緩い監視は、自己満足の社風を長く蔓延らせ、やがて東電をコスト削減へと走らせたのは明らかだ。 参照 Mismanaging Risk and the Fukushima Nuclear Crisis, 「管理経営ミスの危険性と福島原発事故」、http://japanfocus/org/~Jeff-Kingston/3724
50. 本訴状に記載する全期間において、日本政府は、米艦船ロナルド・レーガン(CVN-76)と、またはその乗組員に放射能汚染の恐れは無い、「全てがコントロール下にあります」「全く問題はありません。我々を信頼できます」「直ちに危険ではありません」あるいは人命への脅威はない、と繰り返し、その一方で、福島原発の原子炉のメルトダウンについては真っ赤な嘘をつき通していた。
(注9)東電に代って想定や声明を出していたのは細野豪志(訳注:原文のママ。元弁護士の枝野幸男の間違いか?)だが、彼は弁護士だったが、原子力科学者ではない。 
参照 http://www.dpj.or.jp/english/217
「素人でも聡明ならば、次のような災害の技術的側面を考えると途方に暮れるのではなかろうか。たとえばその人が、激しく壊れたかもしれない冷却システムをどのように原発運転者が回復できるだろうかと考えたり、もしくは原子炉が修復不可能、またはメルトダウンのあらゆる様相を呈していたらと考えたり、もしくは原子炉内の核燃料が床に抜け落ちていたら、はたして機能不全の原子炉の冷却システムの立て直しに必要なのは何か、もしくは溶け出た核燃料が床に水たまり状態になっていたら、などと思案すれば答えに窮するだろう。政府内の誰一人として、この質問へ明確に答えられはしないだろう」(参照 Testimony from Japan: Evolving Coverup of a Nuclear Disaster,「日本からの証言: 進化する原発災害隠ぺい」、http://www.globalresearch.ca/index.php?contex=va&aid=24302
51. より高い値の放射線が、原告や搭乗艦が活動中であった区域内にあったと知ながら、このような報告を東電が作り出し、組織の中で広く配布された。
(注10)2011311日の原発事故の直後、日本の事故軽視が招いた「情報の不確実性」が明らかになった。日本の官僚にとって危機下での情報伝達の透明化は喫緊の課題だ。世界中の官僚にとってもそれは同様だ。現在進行中の危機で分かったように危機下での危機情報のごまかしや歪曲による大損害を認識することは必要不可欠なのだ。
52. 被告東電は、時に単独で、時に共同し、又あるときは政府官僚を通して企業経営を行ってきたが、トモダチ作戦で任務を遂行中だった原告や周辺の人々に危険は無いと公に主張した。
53. しかしながら、原告たちが行動中の区域に関する実際の状態について被告らは気づいていた。
54. 2011年3月11日から遅すぎるほど後になって被告東電はメモを一枚用意し回覧した。そこには「環境的および技術的観点から、皆様の知る必要性に配慮し、効果的に治療上の要求事項に対処するのを助けるために、津波の二次的結果である当地域内でのより高い放射線値の存在を認めます」と書かれてあった。
55. 被告は、健康上のリスクの可能性は代理人が報告していたものよりも大きいことに気づいていた。
56. 被告の行動は、日本政府内の代理人の行動も含め、放射能汚染地域内で活動中の人達への重大な虚偽の安全宣言や、または周知の欠陥の欺瞞だらけの隠ぺいへとエスカレートしていった。
57. 被告東電と官僚との間で交わされたある特定の通信により、実際の福島原発周辺状況と、被告の実際の認識との違いや被曝レベルについての公式の姿勢と発表、そして当時の被告のずさんな経営が実証された。
58. 被告東電は、日本政府、日本国民、米海軍、原告、そして世界を納得させるために、偽りと知っていながらも、原告が配属された福島原発周辺地域が、住むにも働くにも安全だと納得させることに総力をあげた。
59. このようにして被告が放射線量の危険性について虚偽の主張を行ったため、これと逆の、より正確な情報、すなわち実際の放射線量は東電発表よりも高いというものは、排除された。これは東電のとった手段(可能な方法を駆使して原告や米海軍、そして一般人にトモダチ作戦のもたらす真の危険性を隠した)を裏付ける証拠である。11
(注11)原子力専門家、アーニー・ガンダーセンArnie Gundersenは1~3号機の原子炉に関して、それら原子炉の状態の本質を次のようにして際立たせている。ガンダーセンは、「それら原子炉のてっぺんにコンクリート片を投げつけ、以後300年間放置する状態になりつつあるようだ」と比喩し、「500年!」経ってもそれは片付かないだろう、と確信している。参照 Arnold Gundersen with the latest on Fukushima, including the perilous worldwide consequences if reactor no. 4 collapses「アーニー・ガンダーセン、4号機原子炉の崩壊という世界危機的結末について語る」: http://ifyoulovethisplanet.org/?p=6282 
元原子力関係者であり、高名な内部告発者でもあるローレン・モレ Lauren Moret はこう明言する。福島からの放射性物質のプルームはジェット気流に乗って2011318日に、すなわち事故からわずか1週間後に、米西海岸に到達した。
興味深いことに、それは米大統領とその家族が南半球へ旅立った後の出来事であり、そして大統領一家は、ヨウ素関連診断(被曝が過度なものかを診る)は使うべきでない、という手紙が医学界へ提出された。
60. 更に、被告東電は次のような虚偽の陳述を行った。それには「作戦活動地域内の放射線量は原告の健康に対して著しい危害を与えるとするデータは存在しない」や、「当該地域内の人の放射線被曝量は無視し得る程度である」や、「当該地域内で作戦行動中の原告及び環境に対して有害な影響がないことを合理的に判定または予測できる十分なデータがあるので、更なる検査でこれらデータを明らかにする必要ないとの説を証明する、入手可能なデータが存在する」などとデタラメと知りながら発表した。それよりも、被告の最大の関心事は、福島原発周辺住民への援助の遅れが明らかに不都合な経済的影響を与えるであろうということだった。12
(注12) 日本政府はメルトダウンの主因は地震にあると言う説を否定し続け、その一方では、全ての災害の原因は津波という「想定外」の自然現象だとした。しかしながら、政府は地震により「3の破裂が一つ」1号機原子炉の緊急時冷却装置のパイプに生じたことは認めている。更に政府は「地震動によりできた0.3もしくはそれ以下の小さな破れが原子炉内の温度と圧力の上昇に伴い拡大していき、そこから放射性物質が漏れた可能性」とも言及している。 Government Probe: Reactor Cooling Botched at Fukushima No.1, But Not No.2 Plant, 「政府精査:福島第1で炉心冷却に不手際、第2では回避」
http://ajw.ashi.com/article/0311disaster/analysis/AJ201207240096

上記表現は誤りだ。1号機建屋が津波到来前に壊れていくのを目撃した人がいるのだから。3月11日当日、福島原発に居た20代後半のメンテナンス技術者は、複数のパイプが立てるヒューヒューという音と漏出を記憶している。「壊れた複数のパイプを私はこの目で見たから原発内にはそんなパイプがもっとあると思う。地震で原発施設がやられたのは間違いない」とか「パイプからの漏れは間違いない。それがどの装置のものなのかは分からないが、今後の調査が必要だ。1号機タービン建屋の壁の一部がはがれるのも見た。あの損壊は原子炉に影響しただろう」と彼は語った。Meltdown: What Really Happened at Fukushima? 「メルトダウン 炉心溶融:一体福島に何が起きたのか?」
http://www.theatlanticwire.com/global/2011/07/meltdown-what-really-happened-fukushima/39541/
61. これらの虚偽の陳述は、被告による周知の事実の無視や、福島原発内外の放射能の特異性や影響の隠ぺいなどを意図的にやってきたことを証明する更なる証拠である。被告は被告の政府の望むように、東京からの避難や予想される最悪の経済的影響について口を閉ざすという目標に添うようにして事業を進めてきた。
62. 被告東電は、トモダチ作戦の活動範囲を含む地域の放射線値の真の危険性についての情報を適宜発表し、安全を保証するという被告にとっては不都合な義務を怠った。
63. その代わりに、被告東電は原告を含む救助隊員を損傷し危険な福島原発の余りにも近く安全ではない区域に突入させるという方針をとった。東電がでっち上げた健康と安全に関する虚偽の陳述に頼るしかなかった米海軍は、しかるべき情報に基づき信じるところでは、誤った安心感に導かれて行った。米艦船ロナルド・レーガンの士官と乗員は福島原発に接続する水域での活動が安全だと信じていた。被告東電側には周知の事実だった問題を確認すべき調査と検査が当時は行われなかった。こうして、原告向けの安心安全宣言の正しさを頼りにしたばかりに原告は今も苦しみ続けている。13
(注13)今や多くの日本人が政府による検査、結果報道に懐疑的であり、東電が12マイル(約19km)の立ち入り禁止区域内の水質検査に外部専門家を入れないせいで、人々は一層疑い深くなった。 Fears Accompany Fishermen in Japanese Disaster Region,「日本の被災地の漁師につきまとう恐れ」
http://www.nytimes.com/2012/06/26world/asia/fears-accompany-fishermen-in-japanese-disaster-region.html?_r=Etpagewanted=print
64. 放射線被曝が不可避だと知りながら、被告東電は原告、米海軍、政府担当官や一般人に警告しないと決めた。
65. 被告東電はこれら環境安全宣言が原告に損害をもたらすと知りながら、誤解を招くような環境宣言を意図的に故意に流した。
66. この被告東電による意図的な不法行為の対象区域だったのが、原告が派遣され任務を遂行中だった福島原発近隣海域を含む原発周辺の全域だった。
67. 原告を含む、米艦船ロナルド・レーガンの数千人の乗員およびその他の人々が被告の行動に直接影響を受けることを被告は認識しており、またはそうなることを当然の対策をとるなかで、既に認識しておくべきであった。
68. 正直さや真摯な態度は基本的かつ、最上の資質であると同時に最も貴重で根本的な資質でもある。原告と米海軍にはトモダチ作戦中に遭遇することになる本当の状況を知る権利があった。
69. 原告らは、部隊指揮官に提供される情報の正確さに拠ってのみ自身の心身の安寧が維持されるという特殊で独特の利害関係にあった。
70. しかるべき情報と現在入手可能なデータに基づき信じるところでは、被告東電のせいで原告は衰弱し、身体が汚染された。
71. 被告東電による放射線被害のせいで、本来避けられたであろう苦痛に原告は現在も、そして生涯にわたり耐え続けねばならない。
72. しかるべき情報に基づき信じるところでは、被告東電は水質検査を適宜に十分に行わなかったので、原告は水質検査の際に汚染水に接触してしまった。
73. しかるべき情報に基づき信じるところでは、被告東電、その社員、代理人そして、または従業員は、原告の活動範囲内で搭乗機や人が被曝し、損傷する恐れがある放射線値の、適切かつかならずしも十分でなかろうと、調査自体を怠った。
74. 2011年3月11日頃、及びそれ以後においても被告東電は原告や一般人に対して放射能汚染の可能性及びその汚染レベルについての警告を出さなかった。
75. しかるべき情報に基づき信じるところでは、被告東電は、核燃料からの放射性物質漏出の可能性を知りつつ、または福島原発から環境への放射性物質漏出の可能性についての情報を無謀にも軽視しつつ、福島原発を建設、操業していた。
76. 原発の所有者、操業者そして、または原発の推進者である被告東電が原告に対して負うべき義務は以下を根拠に生起する。
(a)
被告は知識と情報の供給源に関して原告よりはるかに優位であり 
(b)
放射能汚染の規模に関連している重要な表示や水準に関する不作為、そして 
(c)
原告が頼っていた環境への予測被害影響に関する警告を怠り、核分裂によって生産された電力の取引、奨励、販売を行ってきたこと。
77. 被告の義務は以下のとおりであるが、これのみに限定されるものではない。
(a)
原告の安心安全を相応に守る義務 
(b)
適宜、政府担当官や原告に、福島原発、貯蔵タンクや原子炉から予想される漏えい量を報告する義務 
(c)
適宜、政府担当官や原告に実態及び予想される危険性を知らせる義務 
(d)
その所有する施設が人々の安心安全を害している事実を政府担当官や原告に警告する義務 
(e)
被告の発表に依存している原告を含む全住民に対し、福島原発からの放射性物質漏えいの有無、漏えい範囲の拡大傾向、予想される健康被害、有害な施設の存在、適宜十分な検査をする必要性を随時警告する義務 
(f)
今後、新事実の発見や裁判において示される義務
78. 被告東電はその義務を怠り、原告に放射能汚染という身体的損害を与え、心身ともに過酷な結果を与えた。
79. 環境の安全に関する被告の発表に原告は間接的に依拠し、そして警告を怠っていた被告の行動に間接的にも直接的にも依拠せざるを得ない状況下で、原告の知らぬ間に福島原発周辺での放射線値は周辺住民への重大な汚染事故に並行して上がっていった。
80. また、被告東電は、当時稼働中だった使用済み核燃料棒用の貯蔵施設(訳注 使用済み燃料プールのことか?)に関する、福島原発での放射能の制御についての安全性に関する、そして核燃料資材の利用に関する全システムが、不完全で不適切で手抜かりがあったことを認識しており、認識しておくべきだった。
81. さらに被告東電は、福島原発から放出された放射性物質が自然崩壊に至るのは非常に困難であることや、一旦環境に漏れ出した放射性物質の除染は大変難しいことを全て認識していたし、または認識しておくべきだった。
82. 当時、被告のみが知り得たデータによると、原告の活動範囲内での最終的な被曝量はチェルノブイリ原発事故を経て癌を発症した原発周辺住民の値を超えていた。14
(注14)原子力ムラは、後に福島原発事故用に特殊な評価システムを作り出した。それはチェルノブイリ超えのレベル8(訳注:原文のまま。実際の国際評価尺度は7が最大でありチェルノブイリ原発事故も福島第一原発事故もレベル7である)原発災害というカテゴリーで、福島での事故は国際的な援助とモニタリングを必要とする複合的要因による重大事故となった。参照 Nuclear incident scales, 「原子力事故の規模」: 
http://www.coastocoastam.com/pages/portzline-images:
Measured as quadrillions or petabecquerels(10 to 15th Power) See, Becquerel,
 参照 「クオドリオン(10の15乗)ベクレルまたはペタベクレルと計測された数値、ベクレルも要参照」 : http://www.//wikipedia.org/wiki/Becquerel,  the radiation was comparable to Chernobyl, being well over half, if not equivalent in volume, チェルノブイリの半分超の放射線値(放射線量比較ではない)、 Chernobyl: Assessment of Radiological and Health Impact 2002 Update of Chernobyl: Ten Years On, 「チェルノブイリ:放射線学的にみる健康への影響2002年チェルノブイリ最新データ:事故後の10年」
http://www.oecd-nea.org/rp/chernoble/c02.html
83. 結局、トモダチ作戦中に被爆した放射線のため、原告のガンになる可能性は高くなった。
84. 被告による虚偽とも言える情報のため、政府担当官、米海軍、及び原告や一般人は情報の蚊帳の外に置かれることとなり、そこが危険だという警告や放射能汚染を回避するに必要な詳しい指示すら福島原発に余りにも近接した地域にいる人達には届かなかった。
85. 被告東電の行為は非道、または無謀極まりなく、または理不尽にも怠慢であった。その行為は原告の権利を故意に軽視するに等しく、その行動に対しては原告に懲罰的損害賠償請求の権利を与えられるべきものであり、この行為は以下にのみ限定されるものではないが、以下に十分該当する。
(1)被告には重大な欠陥に関する一定の実際的な知識がありながら、原告の身体を不可避にも汚染させた福島原発で発電、販売事業を行ったこと 
(2)2011年3月10日~11日とその前後に原発及び周辺に存在した実際の放射線値を伝えず、隠ぺいしたこと 
(3)一定の知識がありながら、福島原発の電力の環境への安全性を偽り推進したこと 
(4)複数の冷却用タンクの漏えいを知りつつ、福島原発内で核燃料棒(原文まま)を保管し、保管し続けたこと 
(5)福島原発周辺の大気と海水に原告が継続的に曝され健康を損なっているのに何ら警告しなかったこと 
(6)不十分な検査のみで不正確な発表をし、現実を軽視し、ロナルド・レーガンに乗務していた原告が滞在していた活動区域の位置は安全だと偽っていたこと 
(7)原告が受けた損害への経済的責任を拒み、原告の安寧、すなわち一家の大黒柱である原告が任務の遂行中に依存していた安全安心、を過度の放射線汚染により損なったこと。
86. 原告が頼りとする諸施設、空気、水を使うときには、原子力発電の生産者、配給者、販売者、供給者、取引者そして、または推進者である被告は自らの生産物の安全性を保証すべきだったが、その当然の措置と警戒の義務を怠った。
87. 被告東電は、福島原発と原発内の貯蔵施設を含む諸施設の潜在的欠陥を認識すべしという義務を明らかに負い、その為の経済的手段も確かに持っていた。そして被告の代理人や従業員には周知の欠陥を、原告や政府担当官に警告すべきだったが、被告はこの義務も怠った。
88. 被告東電は、その専門知識と発表を頼りとしている原告へ警告する義務を怠った。
89. 被告東電は原発操業上の環境への危害と利便性に関する調査を明確に自発的に報告する義務もあったが、被告は当該の業務に関して正しい措置と警戒を怠った。
90. 被告東電、その代理人や、または従業員は、原子力による電力を設計、生産、取引そして、または販売において原告への善管注意義務を履行しなかった。すなわち、地震と津波が発生する以前において原発に設置された貯蔵タンクの保全が不適切または不十分で、福島原発用核燃料の供給や貯蔵により発生した健康への危険性が増していることを警告せず、または適切な警告を怠り、故意にも無謀にも、または怠慢にも原発とその周辺の放射線値の実態を隠ぺいし、またはその公表を怠り、当該の地点の屋上貯蔵タンクと原子炉の実態を隠ぺいし、または公表を怠ったこと全ては善管注意義務違反の罪に該当するが、これのみに限定されるものではない。
91. 被告東電、その代理人及び、または従業員は、既述のごとく福島原発での高放射線値により土地、大気、水が著しく汚染される災害が更に巨大化し深刻化していたことや、放射性物質への接触や、または吸引が原告とその他の人々、すなわち米艦船ロナルド・レーガンや搭載ヘリコプターの除染作業を貯蔵水ではなく海水で行った人たち、の健康と安寧を脅かすであろうことや、発ガン性物質によって原告が心身ともに傷つくであろうことや、財物損壊、放射能汚染や水不足に起因する諸々の困難を被告は認識していたか、あるいは当然の措置の実践のなかで認識しておくべきであった。15
(注15) 東電は1号機と2号機から6月時点で合計約10万ベクレル/時の放射性セシウムが放出されていたことを認めた。それは事故直後の値の約8000万分の1である。参照 After 500 days, Fukushima No. 1 Plant Not out of woods, 「500日後、福島第1は未だ危機を脱せず」 
http://ajw.ashi.com/article/0311/disaster/fukushima/AJ201207240087
92. 事故の近因である被告の怠慢のため、環境(空気と水の供給も含む)広域汚染が原告の周囲で発生した。
93. 本状で既に記したように、被告の怠慢が主因そして近因の損傷害を原告は被った。
94. 情報と信用に基づき、被告の怠慢が主因そして近因の結果、現在そして今後も原告は医学検査や審査、治療(キレート治療や骨髄移植等その他諸々の処置を含む)を受けるように要求され、いずれ完治のための特殊治療を受けることにもなるだろう。
95. 更には、被告の怠慢が主因そして近因の結果、原告への心身の損傷、財物損壊、人生と資産の享受の機会の喪失、定期的な健康診断と治療の必要性、収入の喪失や時間と資産における経済的損失などの損害が現在も、そして今後も続くのだろう。
96. 更には、原告の寿命に与える悪影響は取り除くこともできず、寿命は事故前より短くなり、もはや、元の状態には戻せない。
97. 被告の怠慢、不注意そして無謀の結果、原告は過酷な損害を心身に受け、それは過酷な身体的苦痛と精神的苦悩にまで至った。
98. 既述表記を理由とする原告が被った過酷な損害のいくつかは本質的に生涯にわたるものとなるだろう。それは、慢性的な重い神経的ダメージ、精神的苦悩、深刻な身体的苦痛、感情的動揺などである。原告は今後も痛み、不便、そしてこれらの傷害による様々な影響にも耐えねばならない。将来において、こうした傷害の治療のための医療費はかさみ、事故前と同様の効率的任務の遂行は不可能となったが、それら全ては原告にとって莫大な損害である。
99. 被告の行為は意図的で理不尽で無謀で悪意に満ちており、または人命、安全、他者の権利、敢えて言うなら原告の権利や命や安全など、を冷酷にも軽視するものである。被告は金儲け、経済優先、拝金主義、経済発展至上主義や、またはコスト削減に走り、その他を事実上除外する道を選んだ。
100. 被告の善管注意義務違反に対し、原告は一人につき1000万ドルの代償的損害賠償を、更には3000万ドルの懲罰的損害賠償を求める権利を与えられる。
訴訟の原因-その2
(警告をしなかったことへの厳しい責任)
101. 原告は、本訴状に十分詳細に記載された項目「1」から「100」までの申立条項を繰り返し再び主張する。
102. 原子力の製造業者、設計者、卸売り業者、納入業者、売り手と市場取引者としての被告には、原告が依存する土地や大気や土壌に重大な危険をもたらす生産物を市場に出してはならないという義務があるにもかかわらず、トモダチ作戦の期間中に原告及び一般人と政府担当官に対して生産物により生じるリスクに関する警告を出さなかった。
103. 被告は、自らの生産物が原告の安心安全への著しい脅威があるという現実的で建設的な認識を持って核反応によって生産された電力を配布し、売り、そして市場に出しながら、警告、あるいは高まる危険性についての十分な警告を出さないことで、この義務に違反した。
104. 被告がこの義務を、製造、分配、販売に際して怠った。被告の生産物が原告の安全と健康に大きな脅威をもたらすということに気づきながら、福島第一原発の原子炉で核による電力を作り、核燃料棒を不適切に保管したことで危険性は一層高まったが、その危険性に関する警告または十分な警告を出すという義務は守られなかった。
105. 原告が依存する大地、大気、水の中に放射性物質が放出されるという現実的で建設的な認識を被告は持っていた。また、一旦環境に放出されると放射性物質はより遠くへ高濃度で拡散し原告に危害を加えるという性質が放射能にあるという現実的で建設的な認識も被告は持っていた。
106. 原告が被曝する汚染レベルは有害まで至らず、原告がトモダチ作戦の任務を遂行することは、原告がそれまでに経験した任務で受けたと考えられる危害と同等、あるいはそれ以上ではない程度の被害の原因にしかならないと被告は表明し保証した。
107. 本状に記載する全期間において、被告は、福島原発において原子炉と貯蔵タンクから高線量の放射性物質が漏れ出し、または放出していたことを知っていた。
108. (108項は原文において欠落)
109. 被告は、米海軍が乗員約5500人の空母ロナルド・レーガン(CVN-76)や他の艦船を作戦行動に投入すること、福島原発に接続する水域での独自の検査や同水域での異常を検証することなく被告の発表した説明の真実性と安全性に頼らざるを得ないと知っていた。
110. 全ての該当する期間において被告は、福島原発で検出された実際の放射能レベルについて原告や、米国海軍及び政府担当官に警告を出さなかった。
111. 本状に記載する全ての期間において、例えば被告は、福島原発に接続する水域で放射能レベルが人間、動物、水生生物の健康に多大な脅威をもたらしていることを米海軍と原告に警告しなかったので、当該水域内の艦上で生活し働いていた人達は実際の被曝量を知るためのひんぱんな検査(原告の安心安全を保証するために必要な実際の危険性を見つけ、防衛方法を判断するためのもの)が必要となり、いずれ裁判において提示すべき他の注意喚起(警告)も必要となった。
112. 被告は、放射能被曝の特性と特徴が、原告が非放射線検出地域で任務を遂行する際に遭遇する危険性とは規模や重大性において異なることを知っていた、あるいは当然知っているべきだった。
113. 原告と米海軍は、このような実際の危険の度合いを知らなかった。被告からの十分な警告が無くては通常知ることも、またはそれから身を守ることはできない。
114. 一旦、被告が実際の危険の規模に気づいたうえで、原告が任務を遂行している区域を含む福島原発の周辺水域での線量に関する重要で正確なデータを出さないと決断したが、そのため原告は損害を避けられず、そして警告が出なかったために損害から回避することや損害を最小限に抑えることもできなかった。
115. 被告の行為はこうした状況下では理不尽なものだった。
116. 既述のとおり、被告の現実的で建設的な認識を含む科学データに基づけば、訴えられている危険は実在し予見可能でもあったという合理的な推論に至る。
117. 被告が、原告やその他の人々への警告を怠ったため、ここに主張するとおり、近因的結果として、原告は本来、予見可能であった損害を被った。
118. 被告の正当とは程遠い行為によって近因的に生じた原告の損害は、ここに主張するとおりの傷害や損害をいう。
119. 被告がとった警告を怠たるという違法行為は不完全かつ危険極まりないもので、被告のこのような行為は、厳しくその責任を問われるべきものである。
訴訟の原因-その3
(設計欠陥に対する厳しい責任)
120. 原告は、本訴状に十分詳細に記載された項目「1」から「119」までの申立条項を繰り返し再び主張する。
121. 被告は該当する期間中に、福島原発の設計者、製造業者であり創設者であった。
122. 被告は合理的に安全な福島原発を設計し建設する注意義務を負っていた。
123. 被告は福島原発周辺の環境、水や大気にもたらされる危険要素を特定する為に福島原発を検査、検証する注意義務を負っていた
124. 被告は、原告及び他の人々の健康や安心安全に対して重度の危険を与え、安全性において問題があり、設計に欠陥のある製品を市場に出さない義務を有していた。
125. 被告は、現実に或いは推定的に欠陥が存在していたことを認識しながら、福島原発という不完全に設計された欠陥品を作った時点で上述の善管注意義務に違反した。
(注16) 地震がメルトダウンの主因だという証拠が頻出しているが、東電はそれを認めようとしていない。その行為は福島原発の建設と操業に関するその他の本質的欠陥についても同様だ。参照 Report on Nuclear Disaster Hold Key to Reactors Fate, 「原発事故にみる原子炉の命運についての報告書」、http://online.wsj.com/articleSB1000142405270230444140577482113658775518.html
原子力専門家ガンダーセン氏は「サービスポンプ(訳注 海水冷却ポンプ)の設置場所は3月11日の津波で浸水してしまった」と指摘している。これらポンプは支援ディーゼル発電機のための海水を海から送るものだった。「もしかしたら、メルトダウンは3基だけではなく、14基だったかもしれなかった。データ上の数は福島第1に6基、第2に4基、女川原発に3基、そして東海原発に1基だ。これらの原発には合わせて37台のディーゼル発電機があり、そのうち24台は津波で壊れた。原発にはディーゼル発電機は必要なのだ」と氏の指摘は続く。福島第1のディーゼル発電機は浸水し、他原発ではサービスウオーターと呼ばれるディーゼル発電機用冷却水系が壊れた。日本は14基のメルトダウンはなんとか逃れたが、うち3基はメルトダウンした。それは37台のうちの24台のディーゼル発電機用の冷却水系統が壊れたからだ。 参照 Gundersen, July 6, 2012, Pacifica Radio Host Ian Masters and Fairewinds Arnie Gundersen,  「ガンダーセン、 7月6日 パシィフィカラジオ発、イアン・マスターズとアーニー・ガンダーセンの対談」; Lessons Not Learned From Fukushima Daiichi, 「福島第1から学ばれなかった教訓」、参照 http://www.fairewinds.com/radio; SolarilMG Podcast with Arnie Gundersen-Aug 10/2012, 「ソラリルMG ポッドキャスト、アーニー・ガンダーセン、2012年8月10日」, http://solarimg.org/?=3021
126. 設計の欠陥のために、福島原発には合理的な安全性は無く、広くは環境に対して、そして人々、別けても原告に対して、その健康や安心安全を守ることすらできなかった。