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2013年8月31日 (土)

「大西洋の消滅が近い」と科学者たちが発表

2013年06月27日


「大西洋の消滅が近い」と科学者たちが発表し、プレートの大移動による大災害が近いとメディアが書き記す時代に


プレートの変化は本当にゆったりと進むのだろうかという疑問


久しぶりにロシアのプラウダの英語版を見ていまして、そこにある「リーダーズ・ベスト」という、よく読まれている記事の一覧を見てみましたら、トップ3は下のようになっていました。

rd-top-0627.jpg

Pravda より。3番目の訳は割愛させていただきます。


プラウダの読者の人気記事のトップは政治や戦争絡みのものが多いので、やや意外な感じがしましたので、読んでみました。

上のうち、「大西洋はじきに消滅する」という見出しの記事は、2週間くらい前に他の科学記事で目にしたことがありまして、実際には見出しほど衝撃的な話ではなく、ヨーロッパとアメリカ大陸が少しずつ近づいている中で、大西洋は大陸の間の中に消滅していくだろうというような科学者の研究結果です。

noaa-atlantic.jpg

Science Daily より。上の太平洋の沈み込み帯を含むプレートが活発な動きを始めたことが最近わかりました。


しかし、その時期は、科学者たちによれば、早ければ2億年後にという数字がつくものでして、2億年後に起きると言われたことに対して、「それは恐ろしい!」と怖がることのできるほどの余裕は今の私にはないです。

今の現実の生活の中に「2億年」などという夢の世界の概念はありません。

ただ、研究グループたちは、その過程で、ポルトガルの沖などを中心として地震活動が活発になっていく可能性を指摘していて、これはすでに活発化しているのですが、いくつかこれに関わる気になることがあります。



崩壊するスペインの海岸線

たとえば、大西洋にも一部面しているスペインのイベリア半島を中心とした一帯で、2012年に大きな地面の亀裂が各所に発生している出来事がありました。

spain-cracks.jpg

▲ 2012年11月17日の地球の記録「イベリア半島の複数の大地に巨大な亀裂が出現」より。


スペインでは下のようにいくつかの海岸線が崩壊したりしています。

la-oliva.jpg

Europa Pressよりスペインのラ・オリバ海岸。2012年11月5日の報道。




大西洋の赤道直下で起きた地震

それと、つい先日の 6月25日に、ブラジルの大西洋側(大西洋中央海嶺)でマグニチュード 6.4の地震が起きたのですが、この場所はふだん地震は滅多に起きないところです。

earthquake-june-24.jpg

Maui Now より。


このあたりの海域も科学者たちの言う「大西洋が消滅する」という過程では刺激を受けるプレートの中に入っているはずで、科学者たちの言うことが正しければ、大西洋のあたりでの地震は今後多くなる可能性がある、ということかもしれません。

そして、何億年後かには大西洋は消滅していくということになるようです。

ただ、私自身は「2億年」とかそういう大陸変動の時間を信じません





実際の地質変動のスピードは信じられないほど早い

なぜなら、実際に起きる大規模な地質や地殻の変動のスピードは、数日で数百メートルから数キロの移動や変動を起こすということを目撃しているからです。

いろいろな例がありますけれど、 In Deep でご紹介したものの中では、

インド・オーストラリアプレートの境界で急速な「海底隆起」が起きているかもしれない: NOAA のグラフが示した異常な水深変化
 2012年12月05日

という記事で、数日間で数百メートル海底が上下した可能性があるインド洋の海域について書きました。



▲ 上の記事より。2012年10月15日から10月17日までの地図で示した部分の水深の変化。NOAA (アメリカ海洋大気庁)のデータです。



他に、エチオピアの大きな亀裂などもそうですが、どんな大規模に見える現象も「起きる時にはあっという間に始まって終わるものなのではないか」という気がいたします。

dabbahu-fissure.jpg

▲ エチオピアに 2005年にできた大地の巨大な亀裂。相当な規模なのですが、数日でできたものです。大地の分断は数日で起き得るという発表(エチオピアの地溝)より。


まあ・・・突然、大西洋が消滅しちゃったらなんだかすごいですけどね(そりゃそうだ)。

あるいは、朝起きたら「太陽が空にない」とか。

そういう大きな変化もある日突然起きることなのかもしれないなあ、などとも思うこともあったりいたします。


というわけで、何だか混沌とした記事となってしまいましたが、そのプラウダの読者の人気の記事トップの「テクトニクス災害が迫っている」という記事を翻訳しておきたいと思います。

なお、記事の最初に出てくる「1755年のリスボン地震」というのは、 Wikipedia から説明を抜粋しておきます。

1755年リスボン地震は、1755年11月1日に発生した地震。午前9時40分に西ヨーロッパの広い範囲で強い揺れが起こり、ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出した。津波による死者1万人を含む、5万5000人から6万2000人が死亡した。推定されるマグニチュードはMw8.5 - 9.0。

当時の記録では、揺れは3分半続いたというものや、6分続いたというものもある。リスボンの中心部には5m幅の地割れができ、多くの建物(85%とも言われる)が崩れ落ちた。即死した市民は2万人といわれる。



それではここからプラウダの記事です。





Tectonic disaster looming
プラウダ (ロシア) 2013.06.20


迫り来るテクトニクス災害


1755年のリスボン地震が壊滅的だったかどうかを考えてみてほしい。

しかし、実際にはあなたがたはいまだに何も見てはいないのだ。

最近、ポルトガル沖で、地球の地殻構造の動きの新たな異常が検出された。これは、プレートの動きが途切れると、大陸が作り出される「ウィルソンサイクル」と呼ばれる地質現象の新たな段階の始まりではないかと言われているのだ。

そして、専門家たちは、大西洋の消滅を予測している。

大西洋での沈み込みの過程は、プレートがその下の他のプレートを切断し、地殻の下のマントルへと移動する。このプロセスは、以前から見つけられているが、現在、テクトニクス・プレートに沿ったパッシブ・マージン(大陸と海洋の境界を表す地質用語)で動きが活発になっている。その移動が始まったと考えられる。

このプロセスは、オーストラリアのモナッシュ大学の地球科学科の科学者ジョアン・ドゥアルテ博士を中心とした科学者チームによって突き止められた。

科学者たちは、これは大西洋が消えていくことを予測している。大西洋の沈み込み帯に、アメリカとヨーロッパは共に引きずられ、イベリア半島はアメリカ大陸の中に入っていくと予測している。

そして、大西洋は消滅する。

この現象は、2億2000万年後くらいに起きると報告されている。

ドゥアルテ博士は、ポルトガルの多くとリスポンを破壊した 1755年のリスポン地震と、そして 1969年のリスポンでの地震もこのテクトニクスの移動のプロセスの一部であったであろうと言う。

もし、今回の研究のようにプレート構造が移動しているとした場合、今後、大西洋で、どれだけの地震が発生するのだろうか。そして、それはいつ?







(訳者注) 地球の地質の移動については、以前、

起きていることは「ポールシフトではなく地球の大陸移動」: 地球の極の物理的な移動が起きていることが地球物理学会で発表される
 2012年10月03日

という記事で、「真の極移動」というものが起きているという研究発表についてご紹介したことがあります。



▲ 上の記事より「真の極移動」のイメージ。これが進行しているらしいです。


いずれにしても、科学者たちの言うように、このような変化が何億年もかかって起きるものなら、現在の私たちにはほとんど何の影響もないということになりそうですが、一方では、「地球の地質変化のスピードは実はとても早い」ということがあるわけで、どちらの方向で今後の地球の状態が変化していくのか、ということになりそうです。

そして、プロセスが「遅い」か「早い」かという違いがあるだけで、地球の地殻の変化や移動自体はすでに始まっていることは明らかなようです。


以上は「地球の記録」より
2億年は長いですが、現代の地球は78万年ぶりの「地球大異変」の時代を迎えています。そのためにいろいろな異常現象が現れてきています。今の人類に取っては初めての経験です。今後長く異常な現象が次つぎに現れることになります。大陸移動もその一つなのです。                                           以上

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