カテゴリー

  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • マスコミ
  • 健康
  • 医学
  • 地球大異変
  • 地球自然科学
  • 天文学
  • 学問・資格
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 平成の「船中八策」
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 歴史
  • 物理学_
  • 環境問題
  • 生物学
  • 科学技術
  • 経済・政治・国際
  • 考古学
  • 自然災害
  • 趣味

最近のトラックバック

« 太陽系の尾を初観測 | トップページ | 北東アジアは「五族共和」から環太平洋共同体、イスラム圏はイランが中心の共同体を構想している »

2013年8月 4日 (日)

トリチウムの脅威が私達の生活を二度変えようとしている

Sat.2013.07.27   
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加 Twitter はてなブックマークに追加 文字サイズ変換

トリチウムの脅威が私たちの生活を二度変えようとしている

20130727-10.jpg
ソース不明
前の記事で残された最後の「3)海洋流出隠しのまま行われた参院選と、福島第一原発の破滅的未来についての考察」。

福島第一原発の破滅的未来についての考察」については、複雑多岐にわたるので別の記事でまとめます。
ここでは、「参院選まで、なぜ汚染水の海洋流出が発表されなかったのか」についてです。

まず、採用するのは7月22日の定例記者会見で配られた「海側地下水および海水中放射性物質濃度上昇問題の 現状と対策」。

海洋流出隠しのまま行われた参院選、どんな背景がある?

参議院選挙開票日の翌日、7月22日開かれた記者会見で、東電側は記者の追及の前に、とうとう福島第一原発構内から海洋に高濃度汚染水が流出していた事実を初めて認めました。

東電自身が出してきたデータが示していることは、東電は7月の頭に地下水の放射性物質の濃度が急激に上がり、地下水と海の標高差が開いたことを確認していた、ということです。

東電は、地下水の汚染がもっとも酷い1号機と2号機建屋周辺、そして両建屋の間のエリア(東電はNo.1エリアと呼んでする)に新設した4つの観測孔(井戸)から汲み上げた地下水を計ったところ、5月下旬に突然、濃度が上がっているのが分かったと言っています。

しかし、2012年12月の衆院選開票日の直後から計測をストップし、2013年5月下旬になってから、なぜ突然、計測を再開したのかについては説明から逃げています。

要するに、「2012年12月16日から2013年5月下旬まで」の間においても、そこそこ汚染水の濃度は高かったのです。

20130727-3.jpg

それを、如実に示しているのが、下の「地下水の全ベータ、ストロンチウム濃度遷移」の表です。

20130727-5.jpg

2013年5月下旬から、ストロンチウムを始めとするベータ核種の測定を再開(そう、言い張っている)したものの、2013年5月下旬の時点で、すでに高い値が出ていたので経過観察をしていた…?

本来なら、ここで発表しなければならなかったのですが、「参院選の開票日までは、なんとか記者たち煙に巻いておけ」という“指示”があって、東電のスポークスマンの小野氏以下、広報の連中は「ノラリクラリ」と、自分たちにとって都合のいいデータだけを、さみだれ式に出しながら7月21日の参院選が終るまで時間を稼いだに違いないのです。

東電は、2012年12月の衆院選で自民党が勝つと同時に、地下水の濃度の測定を中止した、と言っています。

しかし、タービン建屋のすぐ前の海(開渠=かいきょ)の汚染濃度は、途切れることなく測定していたのです。
海水のトリチウム、海水の全ベータ、ストロンチウムの表がそれです。

汚染の元である地下水を計測しないで、下流(海水)だけを測定していたと言うのですから、東電の人々は正常なのか。

海水のトリチウム濃度、全ベータ核種の濃度は、高濃度に汚染された地下水が猛烈な勢いで開渠(海)に流れ込んでも、急激には濃度が上がりません。

つまり、東電は、2012年12月16日から2012年5月下旬までは、海水の濃度のデータだけを記者たちに手渡して、地下水の本当の深刻な汚染から目をそむけさせてきたのです。

しかし、すぐ前の海(開渠)の海水準(海面の標高)と、No.1エリアにある4つの観測孔の水位との間に、差異が認められれば、地下水が海に流れ込んでいることを証明できるのです。

なにしろ、観測孔から海までの距離は5m~10m程度しかないのですから。

2013年7月の頭から地下水が海に地底を伝って流れ込んでいるのではないかと記者たちは疑惑を抱いていましたが、東電は両者の水位差を示すデータは、いくら記者が追及しても、頑として出さなかったのです。
出していたら、自民党は参院選で議席を減らしていたかもしれません。

その“爆弾データ”が下の「地下水観測孔水位」です。

20130727-7.jpg

東電は、ここでも分らないようにぼかしています。
本来なら、「海面と地下水面との高低差」などの表題をつけるべきなのに、「海面」という言葉を隠しています。

日を追うごとに水位差は1.8mから2.25mに開いています。
これは、地下水がどんどん勢いを増している、ということを示しています。

仮に、私が東電の肩を持つ人間だとしましょう。
それでも、このデータが決定的な証拠となって、「7月9日以前に、すでに地下水が海に流れ込んでいた」と言わないわけにはいかないでしょう。

もっと言えば、2012年12月衆院選の時点で、すでに地下水は量は少ないものの、海に流れ込んでいたものと考えなくてはならないのです。

50年以上の間、太平洋に漏出することは避けられない

問題は、東電がなぜこんな見え透いた嘘をつくのか、ということです。

それは、福島民報の7月26日の記事「『裏切り行為』抗議 第一原発汚染水流出 東電社長に県漁連会長ら』によく表れています。

…全国漁業協同組合連合会(全漁連)と福島、宮城、茨城各県の漁連・漁協は25日、東電本店を訪れ、広瀬直己社長に「全国の漁業者・国民に対する裏切り行為だ」と抗議した。

…県漁連の野崎会長は「原発事故以来、最大の不祥事、失敗の局面であることを認識するよう申し入れた。(東電から)海洋の汚染防止については破綻したと重く受け止め、対策を強化するとの話があった」と述べた。
県漁連の野崎哲会長や、いわき市漁協、相馬双葉漁協の組合長は、「風評被害につながる。ショックは大きい」と東電の社長に詰め寄ったといいますが、まだ「風評被害」と言っているのことに驚きながらも、生活の糧である海を放射能によって取り上げられてしまう辛さは想像に余りあるでしょう。

とりわけ、試験操業間近であっただけに、漁民の怒りは収まりません。

しかし、彼らが言っているように、「放射性物質の海洋汚染の防止は破綻した」のです。
ストレートな表現に換えるなら、「海は、これから次の有効な対策が講じられるまで汚染され続ける」という意味です。

決定した日本の海の未来。
中国や韓国の加工工場経由で、放射能ロンダリングされた缶詰が日本に逆輸入されないことを祈りたい気持ちです。

東電は、2011年3月の時点で、「将来的には地下水が海を汚染する危険がある」と記者会見で言っていました。
なぜ、今になってから隠そうとするのでしょうか?

もちろん、経済産業省も資源エネルギー庁も、環境省も原子力規制庁も、文部科学省も原子力規制委員会のメンバーも「いずれ海の汚染が本格化すること」を知っていたはずです。

“正式に”原子力規制庁に東電が地下水による海洋汚染の事実を報告したのは7月18日です。ですから、“正式に”なってから原子力規制委員会は動いたわけです。

問題は、2013年5月下旬の時点で、すでに分かっていたのに、7月21日の参院選の開票日翌日まで発表しないように東電に指図したのは誰か、ということです。

それ、この記事に書かれてあるように、三重水素3H :トリチウム)という庶民には聞きなれない新しい核種が、今後、福島の海を汚染し、海流に乗って太平洋を汚染することが確定的となったからです。



セシウムは、海水の塩分に触れると凝集という現象が起こり、時間をかけて海底に沈殿していきます。
ですから、海底のゴカイや藻類を餌にする底魚、貝と海藻がまず汚染され、次第に海の食物連鎖の頂点にあるマグロの体内で生体内濃縮が起こります。だから、汚染されるまで時間差があるのです。(今はダメ)
ストロンチウムもセシウムと同じ水溶性ですが、海水に反応します。

しかし、トリチウムは、環境中に出て行くと水になります。もともと「水」ですから、海底に沈むことなく、海流に乗って回遊するのです。
これは、セシウムを冷たいコーヒーに入れたグラニュー糖、トリチウムはウィスキーの水割りと考えればイメージしやすいと思います。

カルディコット医師は、トリチウムこそ、これから深刻な被害をもたらす危険があると警告しています。

トリチウム汚染水が医学的に意味するところの9つのこと
ヘレン・カルディコット博士

放射能汚染水からトリチウムを分離する方法はありません。
トリチウム(エネルギーの低いβ線を放射しながらβ崩壊する)は、100年以上、放射性を持ったままの強力な発ガン物質です。

トリチウムは、(水に取り込まれると)藻類、海草、甲殻類、そして魚などの水生生物に集中して蓄積されます。

(他の核種と同様に)無味無臭で、目に見えないので、シーフードを含む食べ物の中に、今後何十年もの間、必然的に取り込まれてしまいます。

それは、DNA分子(つまり遺伝子)の中で結合します。
DNA分子の中では、後になってから、癌に結びつく変化が引き起こされる場合があります。

(トリチウムがDNA分子内で起こす変化は)脳腫瘍、赤ちゃんの先天性奇形、多くの臓器でのガンの原因となります。


この放射能汚染水を永久に封じ込めておく方法はなく、今後、50年以上の間、太平洋に漏出することは避けられないため、非常に恐ろしい事態が待っているのです。

汚染水の海洋放出 ガンを誘発するトリチウム汚染の恐怖』より抜粋
京大原子炉実験所の小出裕章助教も、1年前にトリチウムの脅威を予言しています。

20120202 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章


安倍晋三は、衆院選後から、ひんぱんにマスコミ関係者を誘い出しては豪華ディナーを楽しんできました。ずる賢さだけで総理になった男がやる常套手段--徹底したマスコミの抱きこみ戦術です。

参院選開票日の7月22日の夜も、東京・永田町の日本料理店「黒澤」で、時事通信の加藤清隆解説委員、ジャーナリストの後藤謙次氏らと会食。

私は、マスコミがなぜ、これほど恐ろしいトリチウムの脅威について触れないのか合点がいったのです。

6月以降、新聞、テレビに「トリチウム」という言葉が登場すようになると、茂木敏充経済産業相は、自分が座長を務める廃炉対策推進会議を緊急招集。

「原子炉内の溶融燃料の取り出し開始時期を最大で1年半前倒しする工程表の見直し案を正式決定」したと発表しました。
相変わらず、この男はできもしないことを平気で言います。

1年半前倒しにすることで、今度はいったい何人の作業員が犠牲になるのでしょう。
福島原発:甲状腺癌を宣告された2千人の東電作業員/ルモンド紙(7月19日)

そこまでして封じ込めたいトリチウム汚染の現実。この裏に何がある?

福島第一原発のトリチウム汚染発覚と、岐阜県の核融合科学研究所の「重水素実験」

「もんじゅ」に代表される核燃料サイクルは実質破綻です。

で、原子力ムラが次に期待を寄せているのが識者を真っ二つにしている「核融合発電」です。

核融合を起こすときに、水素より質量の大きい重水素を使うことによって、さらに高温を生み出すことができる半面、放射性物質のトリチウムと中性子線が発生します。

これを進めているのが岐阜県土岐市にある核融合科学研究所(核融研)という組織で、文部科学省が推進の主体になっているようです。

あまりにも危険性が高いので、住民はもとより全国からも反対の声が上がっていましたが(ネットで反対署名活動など)、多治見市、土岐市、瑞浪市などの岐阜県の各市と岐阜県は、「核融合科学研究所との協定等の締結に参加し、実験開始に同意する」ことを決めてしまいました。

重水素実験は、2015年に開始される予定です。

この動画は、核融合発電推進派の“有識者”たちに質問する住民たちの様子です。地元の人たちは、かなり勉強しているようです。

2013/2/07 重水素実験 討論会 『前半』


それに反して、核融合推進派の如何わしさが炸裂しています。
この壇上にも、“第二の大橋弘忠”がいるようです。(ROLLYの兄弟か)
プルトニウムが、トリチウムに変わっただけ。

私が3.11以降、ずーっと考えてきたことは、「彼らはもともと精神面で、何らかの変異を持っているのではないか」ということです。
この男のように、なんの痛痒も感じることなく嘘の説明を行い、住民への共感、人の痛みに対する理解力が完全に欠落している人間ほど「核」を推進したがる傾向が強い、ということです。
以上は「kaleidoscope」より
 
東電はなぜ7/21の参院選が終了するまで発表せず、参院選後になり発表したのか理由があるはずです。自民党への打撃を少なくするためにあえて遅らせて発表したものと考えられます。もちろん自民党には相談したはずです。遅れて発表しても何ら自民党からなぜ遅れたのかの批判は聞かれません。まったく国民不在の政治です。しかし事前に発表しても何ら変化は少ないかかえって自民への支持が増えた可能性もあります。なぜなら、福島県での選挙結果では福島原発事故の原因を作った自民党候補が当選しています。これらは普通では考えられない不思議な現象です。これを見ても福島原発事故は起きるべくして起きた自業自得な結果と言えるかも知れません。ふつうなら原発は拒否するはずです。以上

« 太陽系の尾を初観測 | トップページ | 北東アジアは「五族共和」から環太平洋共同体、イスラム圏はイランが中心の共同体を構想している »

放射能汚染対策」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トリチウムの脅威が私達の生活を二度変えようとしている:

« 太陽系の尾を初観測 | トップページ | 北東アジアは「五族共和」から環太平洋共同体、イスラム圏はイランが中心の共同体を構想している »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

-天気予報コム-

ウェブページ

無料ブログはココログ