カテゴリー

  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • マスコミ
  • 健康
  • 医学
  • 地球大異変
  • 地球自然科学
  • 天文学
  • 学問・資格
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 平成の「船中八策」
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 歴史
  • 物理学_
  • 環境問題
  • 生物学
  • 科学技術
  • 経済・政治・国際
  • 考古学
  • 自然災害
  • 趣味

最近のトラックバック

« ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(12/31) | トップページ | 米国の数百都市は世紀末までに水没か! »

2013年8月29日 (木)

karma and intention

Karma and Intention 
かつてマルクスは「真実を知ると石になるのが怖い」と語ったのだが、社会本質に肉薄するほど暗澹の度合いを深める皆様方もまた、同様の心的状態を呈しているのではないだろうか。

2年以上にわたり崩壊した原子炉から核が放出され、膨大な汚染水が太平洋全域に到達する見込みなのであり、すでにこの国の行政による無為は、ドメスティックな災厄でなく、人類社会に対する犯罪なのだと思う。

様相があまりにも終末的であるため、このような文言を綴りつつ自分自身も全く現実感を伴わないのだが、いずれにしろ日本という先進国家の首都圏において4基の原子炉が崩壊するというカタストロフィは、覆すことのできない現実である。

我々は思考停止に陥いるばかりでなく、事態が我々の民度や知力を超越しているため、不可抗力のアパシー(無気力)を蔓延させているのだけれど、さらにmobocracy(衆愚主義)の下、教導権を掌握したメディアが、生命や人権、文明や社会などを抽象する高度な人間機能を不全に貶めている。

気がつけばこの体系は、軽薄と痴愚を励行する退廃のディストピア世界だ。数十万人の児童が被曝する最中においても、大衆はサッカー中継に熱狂するのだし、思索よりもバラエティ番組を好むのだし、そもそも無知の自覚すらないのだし、それはつまり人類史における究極の「パンとサーカス」なのだろう。

巨大メディアが奔出するコンテンツは文明のドラッグなのだけれど、長期の依存は脳神経の局所に壊死をもたらし、そのような欠陥脳が紡ぎだす幼児性というシンドロームは、もはや不可逆の領域に達している。

被災地における児童の甲状腺異常率が、平時の最大250倍と推定されながら、報道のプライオリティはAKBの総選挙なのであり、それが報道管制による作為とは言え、諸外国からみればもはや国家の体裁すらなしていないのであり、我々はニンゲンという所与の定義からも逸脱しているのであり、むしろニンゲンに偽装した別の何かなのであり、そのような得体の知れない怪物群の滅びは、すでに世界のコンセンサスなのかもしれない。

グローバル資本は原発事故の最中において市場原理主義を推進し、さらに破滅を加速させようとしているのだが、彼らにしてみれば、なんら武力を行使することなく、政界・メディアにいくばくかの工作資金を投じ、売国者に僅なインセンティブを付与するだけで膨大な市場が獲得できるのだから、笑いが止まらないだろう。おそらく彼らの瞳には、我々という存在がケンタッキーのブロイラーと差異がなく、むしろ等価物に映っているはずだ。

かくも存亡の瀬戸際に直面しているにかかわらず、世論はなんら反発することもなく、むしろ主権すら委譲しようとしているのだけれど、人類史においてこれほど愚昧な民族は存在しないのであり、それはつまり「相手国精神の解体が最も有効なストラテジーである」というA・ボーフルによる戦略理論の実証であり、占領統治より実践された3S(sex, sports, screen)政策の結実なのだと思う。

いずれにしろ、彼らは医療・食料・保険・金融などおおよその市場を制覇し、主要な株式やイノベーションを取得し、さらに為替介入と米国債購入によって円通貨の拠出を迫り、最終的には戦争国家化により社会資本を全領域的に収奪するのであり、つまり諸制度はヘゲモニープロジェクト(覇権戦略)のテクストに従い、整然と改変されているわけだ。この前提において、原発事故に喘ぐ国民の救命原資など、一銭も残らないということなのだろう。

我々世代は危機の隠蔽があたかも経済合理であるかのように錯覚し、次世代を抹消しようとしているのだけれど、その先の社会に堆積するのはかつてニンゲンであったものの残滓に過ぎないのであり、かくして文化も産業も、人のあらゆる営為が揮発し、つまり日本という体系は国土の形相を残すのみであり、本質として世界地図から消滅しようとしている。

皆様方は結末を見取ることなくこの世界を去るのだが、言葉につくせない悲惨は次世代以降に及ぶのであり、彼らが体験する絶望には、いかなる思想も哲学も無効なのだろう。

しかし、逃げ切れると確信する有責者たちは、壮大な輪廻の網のなかで転生を繰り返しながら、各々の原罪を贖うことになるのであり、カルマは応報されるのであり、つまり来世で復讐されるのであり、因果律という法則性こそが、宇宙の実相であるのだと、あまりの不条理に憤懣やるかたない自分は信じたいのだし、そのような証明不能の仮説を拠り所に、かろうじて精神の均衡を保っている今日この頃だ。

« ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(12/31) | トップページ | 米国の数百都市は世紀末までに水没か! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: karma and intention:

« ロシア人観光客がとらえた「不思議」な朝鮮(12/31) | トップページ | 米国の数百都市は世紀末までに水没か! »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

-天気予報コム-

ウェブページ

無料ブログはココログ