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2013年9月21日 (土)

「アメリカ政府にはカネがない」が国際情勢のキーワードに

2013年9月11日水曜日

「アメリカ政府にはカネがない」が国際情勢のキーワードに


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シリアを攻撃するというアメリカに対して、ロシアはシリアが保有する化学兵器を国際管理すればどうかという提案をした。オバマ大統領はそれを検討すると発表した。

オバマ大統領は、9月の初め、シリア攻撃の準備に動き出して議会の承認を得ようとしたが、そうすると紛糾するのは分かっていたはずだ。

その上、ロシアの提案に乗り、これでアメリカがシリア攻撃をするかどうかは分からなくなった。

オバマ大統領の周辺はシリア攻撃を支持しているが、オバマ大統領は根本的な部分で戦争を避けているようにも見える。結果から見ると、そのようになっている。

戦争を避けているとしたら、理由はカネだ。アメリカは2013年10月にも、またデフォルトするかしないかの瀬戸際に追い込まれる。緊縮財政を前提に借り増しをするか、それともデフォルトするかの二者択一だ。

誰もが知っている通り、もうアメリカには金がない。だから、「財政の崖」問題が何度も何度も再燃し、そのたびに世界は激震する。

こんなときに、シリアの泥沼に巻き込まれたらどうなるのかくらいはアメリカ大統領でなくても分かる。


日本を取り込んでおかないと金づるがなくなってしまう


アメリカはカネが必要だ。他国から略奪でもしない限りはカネが入って来ない状況になっているので、そのためにTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を日本に迫っている。アメリカは日本を取り込むしかない。

本当は中国を取り込もうとして、オバマ大統領も「G2」を謳い上げたこともあった。しかし、中国はアメリカを手玉に取ってまったく言うことを聞かなかった。

アメリカの圧力には圧力で返し、人民元についてもアメリカの求める大幅な人民元高の誘導も断固拒否した。

中国は民主化するどころか、ますます中国共産党の独裁が顕著になりつつある。

国内は相変わらず厳しい情報統制をしていて、習近平政権に入って、その統制がさらに厳しくなった。

現在、中国のツイッターとも言われている「微博」では、中国共産党について軽口や不満を書いた人間が、次々と逮捕されている最中だ。

こういった強権で国内外を押さえ付けているので、アメリカは中国を取り込めそうにない。

中国が容易に取り込めない以上、アメリカはG2戦略よりも前に日本を取り込んでおかないと金づるがなくなってしまうことに気がついたのだと言える。

だから、日本にTPPを確実に参加させるように圧力をかけ、金づる日本にしっかりと絡みついた。すでにアメリカは、のっぴきならない状態に追い込まれている。

日本が裏切るのは絶対に許さないだろう。



本元のアメリカ政府そのものが追い込まれている


2008年9月15日に起きたリーマン・ショックは、一度暴落が始まると突如としてインナーバンクが機能しなくなり、信用収縮(クレジット・クランチ)が起きて政府が介在するまで金融機関同士が自滅しあう恐怖の姿だった。

政府は国民の税金でデリバティブのバクチに高じていた金融機関を救済するのに渋ってベア・スターンズを見殺しにした。

しかし、リーマン・ショックが破綻して金融システム全体を破壊しそうになると、一気に救済に入って「大きすぎてつぶせない銀行」を救っていった。

もし、あのときにアメリカ政府が救済に入らなかったら、現在、グローバル経済は存在していなかった。一歩間違えば、私たちの世界は2008年9月15日に死んでいたのである。

しかし、政府が民間の不良債権をどんどん吸い上げて金融システムを救った。つまり、崩壊が先延ばしにされた。

今起きているのは、その本元のアメリカ政府そのものが、どうにもならないところにまで追い込まれつつある姿である。

ボストン大学兼全米経済研究所のローレンス・コトリコフ氏は、「破産する未来」という著書の中で、ベビーブーム世代の完全引退で年金・医療費の負担が耐え切れない水準にまで上昇して、2030年にはアメリカは破綻すると書いた。

その兆候が、毎年の債務上限問題として噴出している。

末期の癌患者は近いうちに亡くなってしまうのは分かっているが、その日がいつなのかは医師も看護婦も分からない。しかし、長くはないのは誰もが見て分かる。

それに近い状態にアメリカが追い込まれているということだ。明日、突如として逝くかもしれないし、何年かダッチロールしながら持つかもしれない。

しかし、いずれは経済的な激震に見舞われる。

ベビーブーマーの完全引退で、年金・医療費の支払いが増大する。


アメリカに守ってもらえるとは思わない方がいい


アメリカがイラクからもアフガニスタンからも撤退することを決定した。そして、今や、シリアに軍事行動にもなかなか踏み込めない。

そして、アジアでは中国が軍事的に台頭し、そんな中でアメリカは2015年に韓国から撤退する意向を持っている。

これらは、バラバラに起きているのではない。

すべて「アメリカ政府にカネがなくなった」という現象から起きているものである。

アメリカの唯一の救いは、土壇場の土壇場でシェールガス革命が起きて、エネルギー問題が自国のみで解決できそうな見通しが出てきたことだ。

今までの「絶対にアメリカは崩壊する」という強いベクトルはやや薄らいで、シェールガス革命で何とか立ち直るかもしれないという希望が生まれつつある。

しかし、当面は厳しい財政をどのように切り盛りするかがアメリカにとっては大きなテーマであるのは間違いない。

緊縮財政が続くのであれば、軍縮も続き、アメリカの軍事的影響力は減少し、中国の台頭や中東の混乱は続いて行くということになる。

それは、「日本はもうアメリカに守ってもらえるとは思わない方がいい」ということでもある。日本を守るべくアメリカの軍事力そのものが衰退しつつあり、それを見越して周辺国が日本の領土を狙いに来ている。

日本が「日本国軍」の創設を急がなければならないのは、そういった事情もある。

時代は変わっている。「アメリカ政府にはカネがない」が国際情勢のキーワードになっていると言えば、分かりやすいかもしれない。




〓 この話題について、参考になる書籍・メディア
以上は「darkness」より
アメリカの破産は、今か今かと言われていますが意外に強く仲々倒れません。それは時々日本からお金をもらっているからなのです。日本が資金を渡さなければアメリカは破産です。以上

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