カテゴリー

  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • マスコミ
  • 健康
  • 医学
  • 地球大異変
  • 地球自然科学
  • 天文学
  • 学問・資格
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 平成の「船中八策」
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 歴史
  • 物理学_
  • 環境問題
  • 生物学
  • 科学技術
  • 経済・政治・国際
  • 考古学
  • 自然災害
  • 趣味

最近のトラックバック

« 富士ソフト特別顧問の谷内正太郎が初代NSA局長に就任 | トップページ | 秘密保護法は、最高裁の判断で無効になる? »

2013年12月 4日 (水)

免疫って何? 6、NK細胞の働き

免疫って何(6)NK細胞の働き

            
 

NK%E7%B4%B0%E8%83%9E.jpg
  
今回から3回にわたって、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)について特集します。
  
NK細胞は、1975年に発見されたばかりの免疫細胞で、まだ未解明のことも多いようです。免疫機能を病気の治療や健康に役立てる「免疫療法」でも、このNK細胞が注目されています。
  
NK細胞は、マクロファージと同じ「自然免疫」(私たちが生まれた時から備え持っている免疫)ですが、「血球系」のマクロファージとは異なり、(獲得免疫である)B細胞やT細胞と同様「リンパ球系」の免疫細胞です。
m162 全体の中での位置づけは、こちらを参照 m117  『免疫って何(2)~免疫の概要~』
  
まずは、その基本的な働きについて、見ていくことにしましょう m034 
   
その前に、応援のクリックをお願いします m092 
ブログランキング・人気ブログランキングへ 
にほんブログ村 科学ブログへ 

ありがとうございます m036 

     にほんブログ村 科学ブログへ                                             

  
■NK細胞は、何をしているの?
  
その基本的な働きについて、『免疫プラザ』から引用します。
  

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の役割と働き

・ナチュラルキラー細胞は、先天性の免疫系統すなわち自然免疫系に属します。ナチュラルキラー細胞の攻撃目標は、「非自己」と「変質した自己」、つまり自分の体の一部と認識する印のない細胞です。バクテリアやウィルスなどの異物細胞には自己認識印はないし、ガン細胞など「変質した自己」は自己認識印を失う場合が多くあり、このような自己認識印のない細胞すべてを、ナチュラルキラー細胞は常に攻撃します。ナチュラルキラー細胞は国防軍と同様、外国の侵入から国を守ることと国内の治安を守る役割を果たすのと同じく、自分の体の外敵および内敵を攻撃撲滅します。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は文字通り生まれついての殺し屋。殺傷力が高く、常に体内を独自でパトロールし、ガン細胞やインフルエンザなど、ウイルス感染細胞や細菌を見つけると、単独で直接殺してしまう。

②ナチュラルキラー細胞が欠乏すると、ガン、後天性・先天性免疫不全症状、慢性疾患、感染症、自己免疫疾患、遺伝子疾患、行為障害などの疾病に罹りやすい。

③ナチュラルキラー細胞の活動があまり活発でない若者はガンに罹り易い傾向があり、加齢と共にナチュラルキラー細胞は減退、病原体を攻撃する機能も衰える。

④ストレス・慢性的ストレスによる倦怠感・身体的損傷は免疫不全をもたらし、ナチュラルキラー細胞の活動は抑制される。ストレスに継続的にさらされると、ナチュラルキラー細胞の活動が停滞しガンなどの進行が加速され、他の免疫機能に影響をおよぼす。

⑤ナチュラル細胞の活動が鈍くなると、重度の慢性疲労免疫機能障害症候群(CFIDS=慢性疲労症候群)を経験する頻度が高くなる。

⑥ナチュラルキラー細胞が十分機能しない場合、他の免疫系統も機能することができなくなる。


  
NK細胞はガンを殺す(正確には、自殺=アポトーシスを促す)。ここが大きな注目点です! ガンと言えば、病院で手術するしかないと思われている方も少なくないと思いますが、実はガン細胞は、健康な人の身体でも日々発生しているのです。NK細胞が退治してくれているから、健康でいられる、逆に免疫力で太刀打ちできなかったものが、腫瘍となって拡大するのです。
m162 『癌と体温』
  
  
■NK細胞は、どうやってガンを見分けるの?
  
『役に立つ薬の情報~専門薬学』から引用します。
 

NK細胞は腫瘍細胞などを傷害する作用がある。NK細胞にはNK活性化レセプターがあり、標的細胞の糖タンパクや糖鎖などを認識して細胞を破壊する。このときキラーT細胞のときと同じように、パーフォリンとグランザイムを放出してアポトーシスを引き起こさせる。

ただし、正常細胞にも糖タンパクや糖鎖は存在する。そのため、正常細胞と異常細胞を正確に見極めないといけない。この見極めに用いられるのがMHCクラスⅠ分子である。

NK活性化レセプターと糖タンパクなどが結合しても、細胞表面にMHCクラスⅠ分子が存在するとNK細胞のキラー阻止レセプターに作用してアポトーシスを抑制する。

ほとんどの正常細胞ではMHCクラスⅠ分子が発現しているため、NK細胞の標的とはならない。しかし、がん細胞などの異常細胞ではMHCクラスⅠ分子が減少または消失している。MHCクラスⅠ/キラー阻止レセプターによる作用がないため、NK細胞がその細胞に対して傷害を行う。


 
要するに、細胞に発現している糖タンパク「MHCクラスⅠ分子」を見て、正常な細胞か否かを見極めているのです。
 
ガン細胞を見つけて、殺す(正確にはアポトーシスを促す)NK細胞は、今から約5.5億年前、勅皮動物(ヒトデ、ウニ、ナマコ等)の段階で登場しています。
m162  『免疫って何(3)~マクロファージ、NK細胞、T、B細胞はいつから登場したのか?~』
 
ひとつ間違えば、自分の同類(正常細胞)をも殺していまいかねないような危険な殺傷能力を持つNK細胞がなぜ、この時代に登場し生き残ったのでしょうか?
 
次回からは、この謎(NK細胞の起源)に迫りたいと思います。
そのためにまず、NK細胞が標的とするガン細胞について、その正体に迫ります。
 
どうぞお楽しみに Very Happy 

※冒頭の画像は「オピ研」様からお借りしました。

 
  以上は「るいネット」より
 

« 富士ソフト特別顧問の谷内正太郎が初代NSA局長に就任 | トップページ | 秘密保護法は、最高裁の判断で無効になる? »

健康」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 免疫って何? 6、NK細胞の働き:

« 富士ソフト特別顧問の谷内正太郎が初代NSA局長に就任 | トップページ | 秘密保護法は、最高裁の判断で無効になる? »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

-天気予報コム-

ウェブページ

無料ブログはココログ