あと1年くらいの今の世界、急速に拡大する新島等
2013年12月26日
あと一年くらいの今の世界(1):急速に拡大する新島や、中国の月面探査機のプロモーションで核攻撃を受けているヨーロッパだとか

▲ 12月24日の Spaceweather より。
クリスマスの頃に観測された「三日月の金星」の様子だそう。今はちょうど、金星の表面の光のうちの 10パーセントだけしか見えない状態なのだそうで、肉眼ではふだんと同じに見える金星も望遠鏡で観測すると、ミン付きになっているということでした。
ここのことろ、またものすごく数多くの夢を見る日が続いています。
さて、タイトルに「あと一年くらいの今の世界」などとつけましたが、そんなに大きな意味があるわけではないですが、少しだけ説明させていただきます。
ドン・アレハンドロ神官の言葉を思い出しながら終わっていく 2013年に
2012年を過ぎてからは、マヤ文明だとかマヤカレンダーなどが話題にのぼることはあまりなくなりましたけれど、私の中では、マヤの神官の言葉は生きておりまして、それは「マヤ文明に精神的伝承として伝わる地球の変化は 2015年までに完成する」というようなことです。
このことは、以前の、
・マヤ長老評議会の議長の言葉から思い出した「マヤ族にとっての1万3000年前の意味」
2012年10月22日
という記事に少し書いたことがありますが、中南米のマヤ族の 440部族の長老たちから構成されるマヤ長老評議会というものの神官であるドン・アレハンドロ( Don Alejandro )さんという方が 2008年に語った以下の概念が私は結構好きで、この5年間くらいずっと記憶に留めているのでした。
かつてアトランティスにいたマヤ族は、1万3千年前と2万6千年前の2度、ポールシフトを経験した。この時の経験はマヤ族の部族的知識として蓄えられている。
マヤカレンダーのメッセージとは、ホピ族およびマヤ長老評議会が確定した終末期の開始時期(2007年10月26日)から7年間(2015年まで)に時間の窓が開き、この期間に(再び)ポールシフトが起こるということだ
それは、すでに現在起こっている地球磁場のシフトのことではない。地球の南極と北極が逆転する物理的なポールシフトのことである。

▲ マヤ長老評議会ドン・アレハンドロ( Don Alejandro )第 13代最高神官。
まあ、磁場のポールシフトのほうは過去にも何度か記事にしていますようにすでにかなり進行しているわけですけれど、「物理的なポールシフト」に関しては、私自身はそういうことが起きる可能性を信じることは難しいですが、しかし、「磁極の移動」だけでも地球は非常に大きな影響を受けます。

▲ NOAA (アメリカ海洋大気庁)の地球物理学データセンターのデータをグラフ化した 1590年から2011年までの北極の磁極の年間の移動距離。 2000年代の中頃から急速に増大しています。過去記事「アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速」より。
ちなみに、上の磁極に移動については、以下の注目すべき事実があるそうです。
・過去 150年の間、ポールシフトは同じ方向に動いている。
たとえば仮に地球の磁場(地磁気)が「ゼロ」などになった場合、深刻な影響が起きることもまた事実だと考えられます。そして、すでに地球の磁場は限りなく弱くなっています。

▲ 1880年から2000年までの地球の地磁気の強度変化。過去記事「ドイツの科学研究法人が、急速なポールシフトと気候変動と超巨大火山の噴火が同時に発生していたことを証明」より。
そして、私は今後の1年間くらいの間に、この「地球の磁場や地磁気の異常」というものがさらに急速に拡大する可能性はあるように思っています。その理由は、太陽の奇妙な挙動が持続しているからです。
今年の8月に、
・NASA が「太陽の磁極の反転(磁場のポールシフト)」が始まったことを確認
2013年08月08日
という記事で記しましたように、NASA は太陽の磁場の反転が間近だということについてアナウンスしましたが、しかし、「続報については止まっている」のです。

▲ 2013年8月5日の NASA サイエンス・ニュースより。
当時の NASA の発表では、今頃はすでにそれが始まっているはずでした。
この「太陽の磁場の極性の変化」(反転)は、ほぼ 11年ごとで発生する通常の現象なのですが、どうにも、太陽の挙動が「いろいろな意味で奇妙」なままで、この1年から2年が過ぎているという状態だと思います。太陽の磁場の変化は太陽系のすべてに影響を与えるもので、当然、地球も大きな影響を受けます。
ですので、今後の太陽の挙動がまるで予測がつかなくなっている現在、太陽にさらに「これまでにない挙動」が起きた場合、地球の磁場も大きな影響を受ける可能性は大きいと思います。
そういうようなこともあり、タイトルに「あと1年くらいのこの世界」と、つけてみたのですけれど、具体的な意味があるわけではないですので、気にされないでください。それに年末ですし、カウントダウン的な意味もあります。ちょうど、(5)くらいでこの世が終わる・・・じゃないや、今年が終わるという感じでしょうか。
日本の「新しい島」の今
2013年は、パキスタンの新しい島と、そして、日本の領海でも新しい島が出現したことが世界で大きく報道されましたが、その「日本の新しい島」の成長の速度と度合いはさらに拡大している感じです。
昨日の報道で、その小笠原諸島に 11月に出現した「新しい島」が、ついに隣の西之島とつながるほどに成長したことが報道されていました。

▲ 2013年12月25日の朝日新聞「小笠原の新島、隣の西之島とつながった 上空から確認」より。
上の報道の少し前には同じ朝日新聞に、「小笠原の新島、もうすぐ合体か NASA衛星画像から」という見出しの記事がありましたので、その後、あっという間に成長して西之島とつながったようです。
この「新しい島」の1ヶ月での成長は写真を比較すると一発でわかります。下の写真は、ナショナルジオグラフィックに掲載されていた 11月 21日の写真と、 12月 20日の写真です。文字はこちらで入れています。

▲ ナショナルジオグラフィック Japan's Newest Island Triples in Size より。
報道などでは、「当初の3倍になった」というようなものを見たことがありましたが、上の比較では、3倍どころではないように見えます。しかも、上のナショナルジオグラフィックの写真で見ますと、 12月 20日の時点では新しい島は西之島と繋がっていなかったようですので、その後の数日での拡大の速度もわかります。
ところで、タイトルにした「中国の月面探査機のプロモーションで核攻撃を受けているヨーロッパ」というのは何だかよくわからないかと思いますが、次のようなお話です。
暗示的な中国のデザインは続く
12月14日に、中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが / Chang'e)3号」が月面への着陸に成功したことは、報道などでご存じかと思われます。
着陸したこと自体には今はそれほど興味はないのですが、 11月 5日に上海でおこなわれた産業フェアというイベントでの「嫦娥3号のお披露目ブース」について、ロシア・トゥディで下のような報道をしていて、いろいろな意味で、苦笑するなり、やや考え込んだりした次第です。

▲ 2013年12月19日の RT より。
最初はこの記事のタイトルの意味がよくわからなかったのですが、読んで見ると、嫦娥3号の置かれている後ろのパネルですね。そこの絵の奇妙な部分をロシア・トゥディ紙はめざとく見つけたということのようです。
後ろのパネルの下で赤く囲んだ部分。

ここに「キノコ雲」のようなものが上がっていることが描かれています。
場所は、黒海やカスピ海などの位置から考えると、ヨーロッパというより、ロシアやウクライナに近い場所のように見えますが、確かに何のためにこんな奇妙な暗示的な図柄を書き加えているのだかは不明で、それを描いた中国の関係者に対しても、また、それを見つけたロシア人にも、どちらにもやや苦笑した次第でした。
それでも、中国という国は、少し前の記事、
・とても驚いた「中国の猫の王様」の事実。そして、そこから見える「私たちの毎日はとても馬鹿にされているのかもしれない」と思わせる今の世界
2013年12月06日
でふれました、100人民元札のような「不思議な暗示的イメージ」をかなり堂々とおこないますから、今回の嫦娥3号のこともそれほど奇異なことではないのかもしれませんけれど。

▲ 上の記事より。
中国のあたりの様々を書いていると、どうにも摩耗してしまいます。
今回はここまでとしておこうと思います。
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