プーチン:私はオバマが羨ましい
ロシアのプーチン大統領 毎年恒例の大型記者会見に臨む
毎年恒例となっているプーチン大統領による大型記者会見がモスクワで始まった。
ワールドトレードセンターの会場には約1300名のジャーナリストらが集まった。
昨日、プーチン大統領は丸一日を今日の為の準備に費やした。ジャーナリストらの
質問は予測できないほど多様なものとなるが、プーチン大統領は各省庁からの資料
に目を通した。
プーチン大統領による同様の行事はすでに過去8回行われており、2008年に行われ
た時には4時間40分にもわたって続いた。質問数は100を超えた。昨年は4時間32分
の間に60名のジャーナリストらが質問を行い、なかには2回質問するものもいた。
ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は「ロシア24」に出演したなかで、「大統領はどんな
質問にも苛立つことはない。」と語っており、「貴重な時間を惜しまずに、心を開いて話
しをすることはすでに実績が示している。」と指摘した。(VOR)
彼はスパイをし逃げることができるので、私は彼が羨ましい
ロシアとアメリカの関係、スノーデンのスパイ活動によって意外な新
事実が続くアメリカに対して、どのように変化したかについて尋ねら
れた時、彼(オバマ)が同盟国をひそかに見張ることができるので、
私は彼(オバマ)が羨ましい、とプーチンが言いました。
ジャーナリストとの毎年の質疑応答中に、プーチンは、エドワード・スノーデン氏が高貴
な動機のために働いていたと言って、エドワード・スノーデンのアクションを賞賛しました。
同時に、彼は、国際テロとの戦いでのスパイ活動プログラムの重要性を受理しましたが、
その力を制限するためにNSAがガイドラインを必要としたと言いました。
「ほら、ほぼ混乱しているということは何も誇れるものがないのです。
スパイ行為をすることは常にあり、最も古い職業のうちのひとつです」
とプーチンが言いました。(エキサイト翻訳)
ロシア・トゥディの元記事は以下に
Putin: I envy Obama, because he can spy and get away with it
ただ今モスクワで、大型記者会見の真っ最中です。映像をみてもおわかりのように、
事前に質問が用意されているようでもなく、プロンプターも見かけません。(笑)
オバマ大統領への皮肉というよりは、アメリカ自体、NSAやCIAへの皮肉でしょうね。
イミシンな笑みが印象的ですが、「スパイは最も古い職業のひとつです」はお見事で
す。どんな質問にもよどみなく答えたり、時にはブラックジョークぎりぎりでかわす辺
りは、さすが元KGB~と思ってしまいましたが、国際舞台で通用するにはこれくらい
でないといけないんでしょうね。
どこかの国の、「烏合の衆」と化した政治家たちによるバレバレの下手な小芝居ばか
り見せられる観客には、チケット代だけはプラチナ・チケット並なのよね~。(゚Д゚;)
- 関連記事
- プーチン:私はオバマが羨ましい (12/19)
- サンタクロースも困惑中? (12/17)
- ソチ五輪の影にサウジ? (12/16)
- 12月、何かが大きく動き始めた? (12/15)
- エジプトに雪、中東に冬の嵐 (12/15)
- 宇宙ステーションで不具合発生?! (12/12)
- 下水道で20年間生活していた中国女性 (12/12)
- 米アリゾナ州で巨大流星 (12/12)
- 歴史的な握手が実現 (12/11)
- 海外動画ニュース(5) (12/09)
- 揺らぐ銀行への信頼(米英) (12/07)
- フロリダ州でクジラ救出作戦 (12/06)
- 公開されたスノーデン情報は1% (12/05)
- 「速報」メキシコで極めて危険な放射性物質盗難 (12/04)
« エジプトに雪、中東に冬の嵐 | トップページ | とても驚いた「中国の猫の王様」の事実 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 33の雪の日に思うロシアやウクライナのこと、ゴールドのこと、ヨーロッパの戦争のこと、そしてイルミナティのこと(2025.03.22)
- 小泉・竹中による郵政民営化は成功したとは言えない…郵便局が民間企業ではなく"ブラック企業"になったワケ(2025.03.13)
- 第二次大戦に匹敵する大事件:米諜報界=DS潰れてウクライナ戦争も終わる(田中宇)(2025.03.02)
コメント