中国、水で印刷できる紙を発明
中国、水で印刷できる紙が発明
30.01.2014, 02:35 |
© Flickr.com/christophercozier |
中国人化学者らは水を使って何度も印刷を繰り返すことのできる紙の発明に成功した。こうした紙の製造は安価で有害なインクを必要としない。その新たな印刷技術がNature Communications誌に記載された。
長春市にある吉林大学のション・シャオアン・チジャン氏らは紙の中に特製のインクを入れることに成功した。この紙に印刷するために必要なのは水だけ。水を入れたカートリッジを使うプリンターで印刷できるほか、もちろん通常の紙と同様、手書きもOK。紙の印字を消すのも簡単で数秒間温めるだけで紙は白紙に戻る。
研究者らはこうした紙を使うことで印刷に掛かる費用は17分の1に縮小できるほか、製紙、インクの生産による環境への負担も軽減することができる。
リアノーボスチ通信
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以上は「the voice of russia」より プリンター用のインクは高いのでこの水で印刷できれば格段に安くなりそうです。早く実用化されることを願いたいところです。 以上 |
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