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2014年4月22日 (火)

2000年間の太陽活動記録を基に今後の太陽活動を占う

2014年03月09日 2000年間の太陽活動の記録を提示してくれた気象庁長官に感謝をしつつ、太陽の今後とかつての 150年間に及んだ寒冷時代を思う sun-03-05.gif ▲ 2014年3月8日の Spaceweather より。火星と太陽が1枚の写真に収められた光景。最近、太陽活動がまた比較的大きくなっています。 -- 知りたかった「黒点の歴史」の資料をついに見つけた日 最近になって、再び太陽活動のことを書く機会が多くなりましたが、文献やインターネット上の資料などを見ていると、ずいぶん昔の黒点数について言及されていることがあります。 たとえば、先日の、 ・嘆きの壁に集った人々の「その後」を見て、「太陽活動は人間社会の騒乱状態と関係する」ことを思い出す  2014年03月03日 という記事では、『太陽活動と景気』の中にあった下の図を載せました。 紀元前1万年前から西暦1980年に至るまでの気候変化と歴史 kikou-1-2.gif 上の図では大体ですけれど、今から1800年前頃からの黒点数がグラフで現されています。しかし、一般的には、太陽黒点の観測が始まったのは、西暦 1600年代とされています。 東京大学宇宙線研究所の宮原ひろ子さんが書かれた「太陽活動と宇宙線、そして気候変動」の冒頭は、以下のような出だしです。 400 年前にガリレオが太陽の黒点を観測しはじ めてからほどなくして、現在でも太陽物理学における最大の難問の 1 つとされる出来事が起きた。西暦 1645 年から実に 70 年間にわたって、黒点がぱったりと姿を消してしまったのである。 この「 70 年間にわたって、黒点がぱったりと姿を消してしまった」というのは、マウンダー極小期と呼ばれる太陽黒点のない時代のことですが、そのことはさておき、このように、太陽黒点の数が観測され始めたのは今から約 400年前ということになるわけです。 では、「どうして、それ以前の時代の黒点数のデータが存在するのだろう」ということはどうにも謎でした。 それで、上に示しました「紀元前1万年前から西暦1980年に至るまでの気候変化と歴史」の表が掲載されていた『太陽活動と景気』のキャプションから、オリジナルの出典元である高橋浩一郎さんという方が書かれた『生存の条件 - 21世紀の日本を予測する』( 1982年)という本を古本で探しましたら、あったのですね。 それで買いまして、パラパラとめくっていましたら、上の謎が解けたのでありました。 高橋浩一郎さんという方は、調べてみますと、第五代の気象庁長官であり、また、日本気象学会名誉会員という気象関係の権威の方のようですが、1991年の日本気象学会の機関紙で、「高橋浩一郎名誉会員のご逝去を悼む」という資料が残されていまして、20年ほど前に亡くなられたようです。 takahashi-kouichiro.jpg ▲ 第五代気象庁長官の高橋浩一郎さん( 1913年 - 1991年)。 私はこの方の書かれた、この『生存の条件』という本の中に、初めて見る資料をいくつも見いだしまして、そして、これから、これらの資料がどれだけ自分にとって調べがいのあるものとなるだろうと思うと、少し興奮するほどのものでした。 そして、その本の中に、「どうして、黒点数のデータが 400年以上前から存在するのか」ということにふれられている部分がありました。 抜粋させていただきます。 こちらでいくつかの改行をしています。 -------------------------------------------------------------------------------- 『生存の条件』 第7章「気候の変遷」より  高橋浩一郎著 黒点数は1750年頃から信頼できる観測があるが、地磁気の変動度はせいぜい100年くらいさかのぼれるだけである。 また、中国、韓国、日本などでは、1750年以前についても古文書に残っているオーロラの記事などから、黒点の状況を推定することが出来、過去2000年くらいまではさかのぼれる。 これについては日本では神田茂の研究があり、また、ショーブは多くの人の研究を整理し、古い時代についての黒点の状況を表にしている。 表45はその結果である。 すなわち、黒点活動の極大年、その時の黒点数の程度、および極小年を示したものである。紀元前600年頃までの値も推定されているが、ここでははぶいた。 -------------------------------------------------------------------------------- ということで、つまり古文書などをはじめ、また、他の様々な資料から少なくとも 2000年くらい前からの黒点数はわかるということなのだそう。 ・・・・・さて。 抜粋しました文中に「表45はその結果である」とあります。 その表45。 これがスゴイのでした。 下がその表45です。 sss.jpg ▲ 高橋浩一郎著『生存の条件』 より。以下、同じです。 これは、西暦 3年から西暦 1968年までのすべての太陽黒点数の記録の表なのです。 こういうのを私は見たかったのです。 ところで、今回のタイトルには「 2000年間の太陽活動の記録を提示してくれた」と書きましたけれど、この表45は、1968年頃までのものですので、正確な書き方ではないです。しかし、1968年以降なら自分でも調べられますので、結局は「 2000年間の太陽活動を知ることができた」という表現で構わないかとも思います。 単行本サイズの本のページの見開きすべてを使って掲載されているので、このようにすると小さくてわかりづらいですが、実物大を上の写真にリンクさせています。 これは、黒点数を SSS(最も太陽活動が大きなレベル)からWWW(最も太陽活動が小さなレベル)までの9段階にわけて、約 11年周期の太陽活動の、過去 2000年のすべての黒点数を記したものなのでした。 sunspot-1960.gif ちなみに、過去 2000年間で、最も太陽活動が大きなレベルである「SSS」がどのくらいあったかというと、段階が細かくわけられていることもあるためか、非常に少ないです。 上の表では、SSSは、 ・西暦 1372年が太陽活動最大期だったサイクル ・西暦 1957年が太陽活動最大期だったサイクル の2度だけ。 次に強いレベルを示す「SS」となると、結構あります。 このSSまでが「非常に強い太陽活動の時だった」と言えるようです。 太陽活動最大期の年だけで書きますと、 ・302年 ・372年 ・501年 ・567年 ・745年 ・765年 ・840年 ・850年 ・926年 ・963年 ・974年 ・1098年 ・1118年 ・1138年 ・1202年 ・1362年 ・1528年 ・1558年 ・1572年 ・1727年 ・1778年 ・1837年 ・1870年 ・1947年 が、SSに分類されています。 上に全部並べたのは理由がありまして、ときとして、太陽活動が「弱い期間」が非常に長く続くことを示したいと思ったからです。 たとえば、1372年のSSSの後は、1528年まで、実に 150年間以上(正確には 156年)も強い太陽活動がありません。 sss-sss.gif 1572年のSSから、次のSSとなる 1727年までも 150年間以上(正確には 155年)あります。 太陽活動が著しく弱かったマウンダー極小期( 1645年から 1715年頃まで)なども、黒点がほとんどない状態が 80年ほど続いていたわけで、太陽活動が1度弱い状態に入ると、比較的長く続くというような傾向はあるのかもしれません。 この「生存の条件」という本には、巨大な地震などを含めて、過去の日本の災害についても詳細なデータが載せられていて、すべて目を通すには時間がかかりそうですが、いろいろと新しいことを知ることができそうです。 たとえば、「地震」については、日本においては 2011年の 3月 11日にすべての記録が塗り替えられたと私は思いこんでいましたが、明治 29年 6月 15日に三陸沖で起きた地震では、北海道から牡鹿半島までに渡り、最大で 24メートルの高さの津波が襲い、死者の数は 2万 7122人に上ったのだそう。 災害は世界のどこでも発生しますが、私たちの日本もそんなような様々な災害を、はるか昔から繰り返し受けてきたけれど、それでも今なお日本も存在して、そこには私も含めて日本人が生きています。 タグ:2014年からの地球 生存の条件 太陽活動2000年の記録 太陽活動と気候変動 太陽黒点の観測の歴史

以上は「IN DEEP」より

現在は78万年ぶりの地球大異変期ですから、もっと劇的な大変動があるものと思われますがそれでも2000年の期間だけでも参考にはなりそうです。        以上                       

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