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2014年5月24日 (土)

原発は国家ぐるみの粉飾決算

原発は国家ぐるみの粉飾決算 

 ドイツ、グリーンエネルギー推進の壁   福島第一原発事故以来、いち早く「脱原発宣言」をしたドイツですが、色々な 問題はあるようですが、どこかの政府のように原発マフィアとの癒着街道まっ しぐらではありません。きっと「再生可能エネルギー主体」の新しい電力体制 を構築してくれるでしょう。

さて、我が国にもサムライがいます。みなさんも既にご存知でしょうが、脱原 発の狼煙をいち早く掲げた城南信用金庫の吉原理事長です。ロイターのイン タビューに答えています。頼もしいですね~。メガバンクさん、耳が痛い~。

原発は国家ぐるみの粉飾決算=吉原・城南信金理事長     (4/18 ロイター) 脱原発路線を強力に主張する異色の地域金融機関トップとして知られる城南 信用金庫(本店・品川)の吉原毅理事長が、ロイターのインタビューに応じ、 原発コストが安いというのは将来負担を無視した国家ぐるみ の粉飾決算に近いとの見解を示した。(質問は青字)   yoshiwara-01.jpg また、新エネルギーの開発が新しい経済の活力を生み出すとの持論を展開した。

東京・神奈川を地盤に信金業界2番手の総資産3兆6000億円を持つ同信金は、 地銀中位行に匹敵する規模を誇る。そのトップとして、金融業とエネルギーの政 策のかかわりあいに関し、どのような本音を持っているのか聞いた。 ―金融機関のトップが、政治的発言をするのが極めてまれだ。 「金融は、政治にかかわるべきではなないという意見がある。それは本来、権力 にかかわることで金融が求めるべき理想がねじ曲げられ、利用されてしまう懸念 が生じるために生まれた考えだ」 「しかし、金融に限らず企業の目標は、より良い国や社会を構築することだ。 すべての企業は、理想の実現のためにある。経営者は、金儲けだけ考えれば いいというのはおかしいのではないか」 ―国論を二分する1つの側に付くことで、顧客からの不評を買わないか。 「消費者のニーズに応えることが企業、つまり消費者主権という考えは間違え ていないか。

例えば当社は、投機のためのゴルフ会員権購入のための融資は お断りする。そういう資金使途には貸せない。健全性とは何かを考え、顧客にも 説明していく。それが金融マンの役割だ」 「福島第1原子力発電所の事故で分かったことは、将来の世代に責任を持て ないエネルギーということだ。もはや原発は反社会的存在だ。原発を造る金を 貸せと言われたら、お断りする」 ―電力債は、金融機関の運用手段としても重要だ。 「東電の株式と社債は、事故後に売却した。金融機関は公共的な存在だ。 東電の株式や社債に投資をするわけにはいかない」 ―経済界の中には、コストの安い原発を稼働しないと、日本経済が立ち行かな いという意見が多い。 「原発のコストの方が低いという人で、いやしくもビジネスマンや経済に携わる者 ならば、会計の原則ぐらい勉強していただきたい。コスト計算には、直接原価と 間接原価があり、そこで総合原価計算が行われる。原発は、今あるウランを使う だけならば直接原価は低い」 「では、その結果の間接原価はどうなのか。将来の廃炉費用や、使用済み核燃料 の保管料や処理費用、工事費や人件費、地代がカウントされているのか。カウント されていない。

われわれは今、時価会計で、将来に発生するキャッシュフローを すべて現在価値化し、負債計上している。原発にはそれが入っていない」 「1回事故が発生したら、天文学的なコストがかかる。貸し倒れ引当金の積み立 ての考え方を入れれば、とんでもない引き当てを積まなければならない。これは、 不採算というのではないか。国家ぐるみの壮大な粉飾決算だ」 ――原発の再稼働ができなければ、値上げしなければならない。 顧客の中小企業にとっても、それは経営上の困難になるのではないか。 「まず、原発の将来に発生する未計上のコストをちゃんと計上しなければならな い。その上で、原発を再稼働させたら、もっと値上げをしなければならない」 「新しい電力産業が勃興してくれば、新産業としてモノづくりの復活にもつながる。

例えば、石炭ガス化コンバインド発電やソーラーパネル、さまざまサービスも増 える。工事やモノづくりに携わるわれわれの顧客たちにも恩恵がある。原発の再 稼働では、新産業は生まれない」 ――経常赤字を懸念する指摘もある。 「燃料の輸入によって、貿易収支が悪化し、経常収支が赤字に陥るのは日本経済 にとってマイナスだという指摘は、本当に正しいのか。経常収支が赤字でも成長し ている国はたくさんある。日本は、黒字を溜め込み、結果的に円高になり、デフレ から抜け出せなかった。輸出入のインバランスは、為替で調整される」

――大手銀行は、福島第1原発の事故後に、東電に対して巨額融資を行った。 どのように評価する。 「第2の住専問題だという気がする。当時も、政府が保証するからとみんなが貸して、 最後は損失となった。1980年代のバブル時も金融機関は公共性という考えを放棄し、 その後、大きなツケを払わさられることになった。金融機関は、引き返す勇気を持つ 必要があると思う」 ――大手行は公共性を考えて貸しているのではないか。 「それは、公共性を勘違いしている。東京電力を生かすことが公共性ではない。 安全でコストの安い電力サービスを継続的に安定的に保証することが公共性なの ではないか。もっと見識を持たなければならない」  

 yoshiwara-02.jpg 粉飾決算とは(Wikipedia) 会計用語の一つで、会社が不正な会計処理を行い、内容虚偽の財務諸表を作成し、収支を偽装して行われる虚偽の決算報告を指す。文字が似ていることや、直感的な感覚からか、手書きの文書などで「紛飾決算」と誤記されることが多いが、「粉飾決算」が正しい表記である。また、女性に例えて「化粧直し」、「厚化粧」と言われることもある。 関連記事「穀雨」に映る戦慄の風景 (04/19) お先真っ暗な健保組合 (04/19) 原発は国家ぐるみの粉飾決算 (04/19) ある老人の独り言(2) (04/18) ウクライナは内戦の寸前(プーチン) (04/17) 韓国で旅客船沈没 (04/16) 桜は美しいが、散るのは早い (04/13) 【再掲】すばらしい新世界 (04/11) 「生老病死」とSTAP細胞 (04/11) 理研と原爆製造 (04/10) 武器を売って誇りを失う愚 (04/07) 「今回は見せ方を工夫する」だって (04/05) 遂に暴かれるか?CIAの悪行! (04/05) 内閣法制局長官って何者? (04/04) 竹中平蔵・地獄からの使者 (04/03)

以上は「MUのブログ」より

今の世に珍しい勇気のある経営者です。理想を持っています。このような企業が躍進すれば世の中も良くなるのですが悪い奴もいるので謀略もあるはずです。過去に潰され銀行もあるので時の政権には注意が必要です。利用者がこのような善良な金融機関を守る必要があります。                                   以上

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