日本原子力研究開発機構は、水道の蛇口に取り付けて放射性物質を除去できる給水器を開発し、井戸水や沢の水を生活用水に利用する家庭などで活用してもらいたいとしています。

JAEA=日本原子力研究開発機構などが開発したのは、水道の蛇口に取り付けるだけで、水に含まれる放射性物質を取り除く給水器です。

給水器のカートリッジの中には、特殊な加工をしたフィルターが重ねられていて、水の中の物質に含まれる、放射性セシウムを吸着できるということです。

機構によりますと、放射性セシウムは水に溶けにくい性質をもち、現在、水道水から検出されることはほとんどありませんが、井戸や沢の水を生活用水として使っている場合、大雨などのあとに、一時的に放射性物質が混じるおそれもあるということです。

川内村の13世帯を対象に行った実験では、水に含まれる微量の放射性物質を吸着できる効果が確認できたということで、機構などでは、来月をめどに実用化を進めたいとしています。

また、酪農家の間で、家畜に与える水の影響を懸念する声などがあることから、機構では、今回の技術を家畜用などとしても活用できないか、さらに研究を進めていくことにしています。

放射性物質除去の給水器を開発

NHK NWESWEB 04月07日 09時38分
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6053491521.html
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考えながら読むとジワーっと来る 放射性物質除去の給水器を開発 http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6053491521.html  ・水道の蛇口に取り付ける・川内村の13世帯を対象に行った実験では、水に含まれる微量の放射性物質を吸着できる効果が確認できた