STAP細胞事件は米国技術覇権主義者の攻撃か!
:米国技術覇権主義者の対日観に無頓着な理研で起きた小保方研究員・STAP細胞事件と岡本・元研究員・遺伝子スパイ容疑事件の関連性を読み解く
1.理化学研幹部・笹井氏、STAP細胞研究にて全面降伏宣言
2014年4月16日、理研・笹井研究員がSTAP細胞・小保方事件に関連して、記者会見に応じました。同氏のコメントは現在の理研のスタンスを代表しており、STAP細胞研究における理研の国際的信用度は地に落ちてしまいました。戦争で言えば無条件降伏でしょう。この結末で誰が喜ぶのでしょうか、言うまでもなく、ハーバード大・バカンティ教授の背後に控える米国の某勢力でしょう。本ブログでは、その勢力は米国戦争屋ネオコン系の米国技術覇権主義者とみなしています。
2.理研の権威失墜は理研の岡本・元研究員の遺伝子スパイ容疑事件への意趣返しか
本ブログNo.869にて、今回のSTAP細胞事件と90年代末に起きた、理研の元研究員・岡本氏の遺伝子スパイ容疑事件(注1)との関連について触れました(注2)。
岡本氏は現在、北海道北見市で開業医をされています(注3)。
米国FBIは、2000年前後の時期、岡本氏を知財スパイ犯容疑者(米国の国益を侵す重大犯罪容疑者)と断定しており、日本政府に身柄引き渡しを要求していましたが、当時の日本政府は、これを断固拒否したまま、今日に至っています。
筆者の米国経験から言えば、いったんFBIが嫌疑を掛けた案件を、日本政府が拒否したからと言って、引き下がることは絶対にありません!
この事件は、日本政府が岡本氏の身柄引き渡しを拒否して未解決になった状態のままですが、この宙ぶらりんの状態を米当局の背後に控える米国覇権主義者が放置することは絶対にありません、彼らの哲学は、ズバリ“目には目を”です。
岡本事件発生当時、筆者は岡本研究員の身柄引き渡しを断固拒否した日本政府の意思決定に心底、安堵しました。なぜなら、もし、簡単に他国からの日本国民の身柄引き渡し要求を認めていたら、日本政府は、国民の安全保障をしない無責任国家になってしまうからです。ところが、メンツを潰された側のFBIは怒り心頭だったと思われます。つまり岡本研究員事件は、2014年の今日も、決して解決していないのです。だから、岡本氏がもし、日本国を出国すれば、FBIは必ず逮捕するでしょう。
3.FBIを含む米当局の日本人対応がいかに執拗か、われら日本国民は気付くべき
FBIを含む米当局がいかに執拗か、その証拠は上記、岡本研究員事件の他に、80年代の米国で起きた、いわゆる“ロス疑惑事件”にもみられます。この事件は、故・三浦和義氏(注4)が米国ロサンゼルスに在住中に起きた同氏の日本人妻の殺人事件で米当局は三浦氏を殺人容疑者と断定した事件です。ところが、三浦氏は容疑者と断定される前に、日本に帰国していて、日本で裁判が行われて無罪となりました。しかしながら、米当局は、日本政府の決定を絶対に受け入れず、2008年、油断した三浦氏が米領サイパン島に旅行中、身柄を確保し、移送先のロス市警に拘束されています。結局、同氏は留置所で自殺したことになっていますが、本ブログでは、三浦氏は米当局によって密かに処刑されたのではないかと疑っています。
筆者は、米当局による、日本での無罪判決後の三浦氏再逮捕事件が起きたとき、背筋が寒くなりました。三浦氏は無罪になって喜んでいたかもしれませんが、米当局は、日本で無罪になった後の三浦氏を常時、監視していて、三浦氏が出国するチャンスを狙っていたことがわかったからです。前々から米国覇権主義者はプレデターのようだと感じていましたが、三浦氏再逮捕事件が起きたとき、そのとおりだと確信しました。
この事件からも、米国覇権主義者の対日観の本音が読み取れます、すなわち、世界で唯一、米国戦争屋ネオコンに戦争を仕掛けた日本人を本音では絶対に許していないということです。
その意味で、彼らはステルス攻撃で日本を壊滅させても、それを罪とは思わず、自己正当化するはずです。だから彼らは今後も堂々と、対日ステルス攻撃を何度でも仕掛けてくるでしょう。
4.米国技術覇権主義者は、日本の理研を米国の国益にとって脅威とみなしている
上記、岡本研究員事件以降、米国技術覇権主義者は、日本の理研を米国の国益にとって脅威とみなして警戒してきたのは間違いないでしょう。そして、理研の研究活動を厳しく監視してきたとみなせます。一方、理研の研究者はそのような監視の目に無頓着で無防備ですから、簡単に嵌められてしまったということです。
さて、今回の小保方事件で真底、疑問なのは、理研ともあろうものがなぜ、これほどのお粗末をしでかしたのかという点です。本ブログの見方では、米国技術覇権主義者と水面下でつながっていると疑われるバカンティ教授が、振り込め詐欺師のように、理研を故意にせっついて、早く論文発表して、リーチを掛け、特許を申請しないと研究成果を誰かにもっていかれるよ、と囁いたのではないでしょうか。しかもバカンティは小保方氏を主役に抜擢するよう進言したのでしょう、すべてわかった上で・・・。そして、ウブな理研幹部はすっかりだまされて、あわてて、小保方主役シナリオにて論文発表してしまったのではないでしょうか。一般的に、われら日本人はいくら被害に遭っても、振り込め詐欺師の陳腐な手口に引っ掛かって、同じ被害が繰り返されていますが、今回の理研の粗相も、日本全国で頻発する振り込め詐欺被害に近いのではないでしょうか。
その結果、彼ら米国技術覇権主義者は、今回のSTAP細胞事件にて、理研の権威を地に落としたのではないかと思われます。
ところで、本ブログでは、日本のマスコミは米戦争屋のロボットとみていますが、日本のマスコミは知ってか知らずか、一生懸命に理研の権威を貶める行動をとっています。
注1:日経バイオビジネス「遺伝子スパイ事件」石塚泰年
注2:本ブログ No.869『神戸・理化学研究所・小保方事件の背後にみえる陰謀を大胆に推理する』2014年3月13日
注3:岡本卓
注4:三浦和義
以上は「新ベンチャー革命」より
過去の事件の敵を取られたのかも知れません。日本の脇が甘いのが現実です。安倍幼児並です。 以上
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