もう一つの地球(3)
NASA制作の動画もあるのですが、字幕ボタンがないのでこちらをご覧ください。
いやはや・・「もうひとつの地球」の続編が書けるとは思ってもいませんでした。
映画「アナザー・プラネット」や田村女史がいうところの「地球はバックアップだっ
た」などのトンデモ話に現実の発見が段々と近づいてきたように思います。
・・ということは地球の大変動が何十年先、何百年先ではないということかも?
現実世界は厳しく悲観的になられている方も多いでしょうが、宇宙に目を向け
るとまんざらでもないようですよ~ん♪ 日本のメディアは報じるのかなぁ?
(参考) 「もうひとつの地球(1)」 「もうひとつの地球(2)」
地球サイズの惑星を発見、生命居住可能領域で初 NASAなど
太陽以外の恒星のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内に
存在する地球サイズの惑星が初めて発見されたとの研究論文が、
17日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。太陽系外に存在する可
能性のある生命を探す試みに、一歩前進がみられた。
米航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センターなどの研究チームが発表した
論文によると、「Kepler-186f」と名付けられたこの系外惑星は、NASA
のケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡による観測で見つかったという。
地球から約500光年の距離にあるKepler-186fは、主星からの距離が近すぎ
ず遠すぎもしないため、生命を育むのに不可欠な要素と考えられている液体
の水が存在する可能性がある。
論文の主執筆者で、エイムズ研究センターSETI研究所のエリザ・キンタナ氏は、
この惑星が「地球と似た性質を持つのに適した大きさで、かつ適し
た距離にある」と指摘する。
地球の約1.1倍の大きさ
Kepler-186fは地球の約1.1倍の大きさで、研究者らによるとこれは、表面と
大気の組成を予測する手掛かりになるという。
大きさが地球の1.5倍以上の惑星の多くは引力によって水素とヘリウムの厚い
層を引き付けるため、外観が木星や土星のような巨大ガス惑星に似てくる。
主星Kepler-186の5番目の惑星で、最も外側の軌道を周回しているKepler-
186fは、この惑星系のハビタブルゾーンのちょうど最外縁部に位置しているた
め、表面温度は水が凍らないほど高くはないかもしれない。
今回の発見を発表した研究チームのメンバーの1人で、米サンフランシスコ州立
大学の天文学者スティーブン・ケイン氏は「だが地球よりやや大きいことで、大気
の層もそれだけ厚くなっていると思われ、それによって保温性が高くなっているこ
とも期待できるだろう」と説明する。
「トランジット」を追跡
Kepler-186fはNASAのケプラー宇宙望遠鏡を用いた研究チームにより、「恒星
面通過(トランジット)」と呼ばれる、主星の前を横切る影を追跡することで最初に
見つかり、この観測結果はいずれも米ハワイのWMケック天文台とジェミニ天文
台からの観測によって確認された。
だが現在の技術ではKepler-186fを直接観測したり、大気や組成を判別するた
めの分析を行ったりすることは不可能という。
ケイン氏は「これらを生命存在可能な惑星と呼ぶ人もいるが、本当に
そうなのかはわれわれには分からない」と話す。「分かっていること
は、これらがハビタブルゾーン内にあるということと、同領域が生命
存在可能な惑星の探査を始めるのに最適の場所ということだけだ」
Kepler-186のようなM型矮星が中心に位置する惑星系は多数存
在し、その多くが地球から近い距離にあるため、生命が存在し得
る惑星が見つかる可能性は最も高いかもしれない。
「地球のいとこ」
だが、M型矮星は太陽に比べて小さくて暗く、温度も低いため、惑星との相互作用
も太陽とは異なると研究チームは指摘する。
そのため、Kepler-186fは「地球の双子というよりも、いとこといった方が
より正確かもしれない。特徴は似ているが、親が異なる」と、米ベイエリ
ア環境研究所のトム・バークレイ氏はNASAの記者会見で語り、M型矮星の周りの
惑星の特性をより詳細に調べるための今後のミッションを計画中だと述べた。
過去20年間で1800個近く見つかっている惑星のうち、いわゆるハビタブルゾーン内
の軌道を周回している惑星は20個ほどしかない。そのすべてが地球より大きく、巨
大ガス惑星か否かの判別が困難になっている。(4/18 AFP)
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以上は「MUのブログ」より
広い宇宙ですから当然地球に似た惑星がいっぱい存在するものと思われます。いずれそれらの惑星に移住するようになるでしょう。 以上
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