ようやく開封される横浜港の放射能コンテナ
ようやく開封される横浜港の放射能コンテナ、横浜市と日本郵便、原子力規制庁が現場に放置(5/1 読売新聞)
横浜市中区の横浜港本牧ふ頭で、国の基準値を超える放射線量が検出された国際小包を積んだ船便コンテナが4月11日から現地で保管されたままになっている問題で、日本郵便は30日、コンテナを5月1日に開封すると発表した。
同市は「現地で開封すると、安全を担保できない」として、同社に即時引き取りを求めていたが、「小包を鉛シートで覆うなど安全対策が示された」として了承した。
コンテナの中身は、全国から川崎東郵便局に集配された台湾行きの小包約250個。4月11日、本牧ふ頭入り口に設置された検知装置で、国の基準値(1時間あたり5マイクロ・シーベルト)に近い放射線量が検出された。14日に原子力規制庁が測ったところ、一部で基準値を超す最大15マイクロ・シーベルトの放射線量を検出。「原因特定後でなければ移送できない」と現地開封を求める同社に、「安全が担保できない」と市が反論し、コンテナの取り扱いは3週間近く、宙に浮いていた。
同社などによると、1日午前9時半にコンテナを開封後、周辺の空間線量を計測しながら作業員が線量計を使って原因の小包を特定し、鉛シートなどで覆って放射線量を抑制する。その後、移送先が決まるまでは、コンテナ内で保管するという。市は引き続き、速やかな移送を求めていく。
また、線量に問題のない小包については、コンテナから搬出後、川崎東郵便局に搬入した上で、送り主の要望に従い、再送や廃棄などを行う。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140501-OYT1T50021.html
同市は「現地で開封すると、安全を担保できない」として、同社に即時引き取りを求めていたが、「小包を鉛シートで覆うなど安全対策が示された」として了承した。
コンテナの中身は、全国から川崎東郵便局に集配された台湾行きの小包約250個。4月11日、本牧ふ頭入り口に設置された検知装置で、国の基準値(1時間あたり5マイクロ・シーベルト)に近い放射線量が検出された。14日に原子力規制庁が測ったところ、一部で基準値を超す最大15マイクロ・シーベルトの放射線量を検出。「原因特定後でなければ移送できない」と現地開封を求める同社に、「安全が担保できない」と市が反論し、コンテナの取り扱いは3週間近く、宙に浮いていた。
同社などによると、1日午前9時半にコンテナを開封後、周辺の空間線量を計測しながら作業員が線量計を使って原因の小包を特定し、鉛シートなどで覆って放射線量を抑制する。その後、移送先が決まるまでは、コンテナ内で保管するという。市は引き続き、速やかな移送を求めていく。
また、線量に問題のない小包については、コンテナから搬出後、川崎東郵便局に搬入した上で、送り主の要望に従い、再送や廃棄などを行う。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140501-OYT1T50021.html
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- 以上は「東京江戸川放射線」より
- 怖い時代になったものです。どこにこのような放射能の高いものがあるのか見当が付きません。いつも測定器を持参して図り身の安全を確保する必要があります。日本国内は無法地帯になっています。 以上
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