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2014年6月24日 (火)

イラクでアルカイダが活発化

タイトル:イラクでアルカイダが活発化:戦争中毒の禁断症状が重症化している勢力に忠実な安倍政権は米兵の代わりに自衛隊員を差し出すかもしれない
1.戦争中毒の禁断症状が悪化した米国戦争屋ネオコンが世界中で謀略を始めている
 今、イラクで内戦が起きています、それは、イラク軍とアルカイダの戦闘です(注1)。
 オバマ政権はイラク内戦鎮圧のために空爆はするが地上軍を送る気はありません(注2)。そこで、いつでも空爆できるように、イラク近海に向けて空母ジョージ・ブッシュを派遣しているようです。
 アルカイダの背後に米戦争屋ネオコンが控えていて、その資金を米戦争屋の属国サウジアラビアや親米湾岸諸国に拠出させていることは今や、世界の常識です、だから、次期大統領出馬を狙っているヒラリー・クリントンはそのことを正直に告白しています(注3)。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
2.米国戦争屋はイラクに米軍を引き戻そうとしている
 戦争があって初めて生きながらえる米国戦争屋ネオコンは、その正体を米国民から見破られて、今、アンチ米戦争屋のオバマ政権が二期続いていますが、オバマ政権の米国民に対する公約は、イラクやアフガンからの米軍撤退でした。だから、イラクにはもう米軍がいないのです。
 そこで、米戦争屋ネオコンはイラクに米軍を引き戻そうとして、イラクの内戦を誘導しているのです、すでに彼らはリビアでもシリアでもアルカイダを使って、内戦を引き起こしましたが、オバマ政権は遂に、米軍の派遣をしませんでした。そのため、今度はウクライナでクーデターを起こし、米軍NATOのウクライナ出動を画策しましたが、オバマとプーチンの水面下の交渉で、かろうじて、米軍NATOの出動を抑え込んでいます。
 苛立った米戦争屋ネオコンは懲りもせず、今度はイラク内戦を画策し始めています、もう破れかぶれです。しかしながら、オバマ政権は空爆で止め、地上軍派遣を回避しようとしています。
 このように、今、オバマ政権と米戦争屋ネオコンの熾烈な駆け引きが行われています。
3.中東のテロリストの闇スポンサーはたいてい米戦争屋ネオコン
 米戦争屋ネオコンが中東に米軍を出動させる口実として、テロリスト掃討を唱えますが、たいてい、テロリストの背後に、米戦争屋ネオコンの影がみえます。テロリストの活動には軍隊を動かすのと同等のコストがかかります、傭兵雇用費用や武器弾薬の供給費用などです。だから、テロリストの活動の背後で必ず、誰かがおカネを出しています。金欠の米戦争屋ネオコンは、そのカネを属国の中東親米国の王族に負担させています。
 これまで、イラク、アフガン、リビア、シリアで暴れるテロリストはすべて、米戦争屋ネオコンの謀略の産物と考えてよいでしょう、その目的は、テロと戦うという口実で米軍を出動させて、もうけるためです。米軍を出動させれば、武器弾薬や兵站サービスで、米戦争屋系企業にペンタゴンから膨大な発注が行われるからです。
 しかしながら、ネット時代の現代、そのからくりを米国民が見破り、米戦争屋系共和党は下野させられています。しかもオバマ政権が二期続いて、米戦争屋系企業は干上がって、戦争中毒の禁断症状が重症化しているのです。
4.米戦争屋ネオコンは戦争を仕掛ける際、必ず、代替戦略を立てると知れ
 本ブログの持論では、米戦争屋の戦争ビジネス戦略の最優先市場は中東で次がウクライナです、これは昔から変わりません、そして、彼らの代替戦略の対象市場は極東です、すなわち、われらの住む日本が含まれます。
 米戦争屋の傀儡・安倍政権が血道を上げている集団自衛権問題を含む日本の軍国化はすべて、米戦争屋ネオコンの代替戦略のためです、そのことにわれら日本国民は気付くべきです。
 今、日中関係が悪化しており、日中戦争の危険があるのは、米戦争屋ネオコンの代替戦略のせいであることをわれら日本国民は気付き、彼らの手玉に取られないよい充分、警戒すべきです。
 近未来、もし、オバマ政権がイラクに米軍を出動させれば、東シナ海での日中軍事衝突は起きないでしょう。
 米戦争屋ネオコンの戦法は、戦争に絶対に勝利するため、二か所同時に戦争することはないからです、彼らは必ず、優先順位を決めて順番にやっていきます。
 われら日本国民はこのような米戦争屋ネオコンのクセも知っておくべきです。
5.われら日本にとって最悪のシナリオは、自衛隊員を混乱のイラクに派遣させられること
いずれにしても、米国民はもう米戦争屋ネオコンのこのような手口もクセも知り抜いており、米国の若者を地上軍の兵士として戦争地帯に送り出すことを忌避しています。そのことをオバマ政権はよく理解しているため、空爆はOKしても地上軍派遣は嫌うわけです、これはへっぴり腰でもなんでもありません。米国民は地上の戦闘における悲惨さを熟知しているのです。知らないのは日本の安倍政権の方です。こんな政権を支持する国民の気が知れません。
 ここでわれら日本国民がもっとも警戒すべきは、混乱のイラクに自衛隊員を派遣させられる危険があるという現実です。イラク混乱のウラ事情を知ったらとんでもないことですが、今の安倍政権ならやりかねません。
注1:NHK NEWS webイラク軍 アルカイダに反撃開始”2014613
注2:朝日新聞“オバマ大統領、イラクへの空爆も排除しない考え”2014613
注3:YouTubeヒラリー・クリントン-私達がアルカイダを作った”2012524
以上は「新ベンチャー革命」より
安倍政権は米国戦争屋に煽られて戦争が出来る国にしようと必死です。政権維持のために言いなりになっています。断る勇気がないのです。またその知恵も空なのです。以上

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