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2014年7月30日 (水)

ウクライナ現政権の最後通牒を拒否する東部や南部の住民

ウクライナ現政権の最後通牒を拒否する東部や南部の住民を軍事制圧する計画が始動するとの予測

カテゴリ:カテゴリ未分類
 ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は東部や南部で分離独立を目指す自衛軍に対して武装解除と国外追放に応じるよう求め、一時的な停戦を宣言した。降伏するように呼びかけているわけだ。この要求に応じなければ軍事的な制圧作戦を再開するとしている。

 つまり「最後通牒」を突きつけたのだが、当然、住民側は応じない。地上軍の攻撃だけでなく、戦闘機やヘリコプターなどでの空爆で建造物が破壊されただけでなく、少なからぬ非武装の住民が死傷しているわけで、降伏に応じる可能性はきわめて小さい。そうしたことはポロシェンコも承知のはずで、本格的な軍事作戦を準備しているだろう。

 ポロシェンコ政権も正規軍を制御し切れていない可能性が高く、戦車を含む武器も住民の自衛軍側へ渡っていると見られている。ネオ・ナチを主体にした「親衛隊」、アメリカ政府が派遣したCIAやFBIの要員軍事顧問、さらにアメリカポーランドの傭兵会社から派遣された傭兵に頼っている。

 そうした中、ポロシェンコ政権軍はジャーナリストへの締め付けを厳しくしている。東証は入国の拒否、ついで拘束、拷問、最近では殺害されるようになった。犠牲者の大半はロシア人だが、イタリア人ジャーナリストも殺されている。こうした人びとの報道や住民が撮影した映像により、自分たちのプロパガンダが機能していないことに苛立っているのかもしれない。また、ここにきてポロシェンコ政権軍が国境を越えてロシア領内へ入り、ロシア軍を挑発している。

 クリミアの住民がキエフのクーデターを拒否、住民投票を経て独立への道を歩み出したとき、「西側」のメディアは1990年代からクリミアに駐留していたロシア軍を「軍事侵攻軍」だと宣伝していたが、これが「西側」の描いていたシナリオ、つまりロシア系住民を弾圧する姿勢を見せればロシア軍が出てくると見通していた可能性がある。

 クーデター直後、ロシアが罠に陥ったと言われていた。ロシア軍が出てこなければウクライナ軍が東部や南部を制圧し、エネルギー資源や生産設備などを支配、ロシアの軍事基地を奪い、そのロシアへの軍事的な最前線を築き、もし出てくれば「侵略軍」というレッテルを貼り、「冷戦」を再現するか、場合によっては「反撃」という形で軍事侵攻するというシナリオだ。

 これで「西側」はロシアに「チェックメート」だと考えた人も少なくなかったが、住民がクーデター政権を拒否、連邦制や独立を目指す動くが本格化して状況は一変した。クーデターの主力がネオ・ナチで、そのメンバーをNATOが訓練していることも明らかになる中、オデッサでの虐殺事件が起こった。5月2日にオデッサで50名弱(メディアの報道/実際は120名から130名と見られている)が殺されたのだ。

 本ブログでも書いたことだが、「西側」で無視されているこの虐殺が行われるまでの流れを再確認してみたい:

 事件後の調査によると、虐殺の10日前に開かれた会議から事件は始まる。キエフでアレクサンドル・トゥルチノフ大統領代行、アルセン・アバコフ内相代行、バレンティン・ナリバイチェンコSBU長官代行、そしてアンドレイ・パルビー国家安全保障国防会議議長代行が参加、会議を開き、ドニエプロペトロフスクのイゴール・コロモイスキー知事もオブザーバーとして加わっていた。会議にコロモイスキーが加わった理由は、住民弾圧の手法に長けているからだと言われている。

 事件の数日前になるとパルビーは数十着の防弾チョッキをオデッサのネオ・ナチへ運んだ。その装具を受け取ったミコラ・ボルコフは虐殺の当日、労働組合会館へ向かって銃を発射、状況をキエフの何者かに報告する様子が映像に残っている。

 当日、午前8時に「サッカー・ファン」を乗せた列車が到着し、虐殺の幕が開く。フーリガンやネオ・ナチを誘導し、住民を虐殺する状況を作り上げる上で重要な役割を果たした集団は赤いテープを腕に巻いていたのだが、その集団は「NATOの秘密部隊」ではないかと疑われているUNA-UNSOだという。なお、虐殺に「サッカー・ファン」を利用するという案を出したのはアバコフ内相だとされている。

 オデッサの虐殺から1週間後の5月9日は第2次世界大戦でソ連がドイツを破った「戦勝記念日」。この日、ウクライナの東部でも催し物が計画されていたのだが、その日にキエフのクーデター政権は東部にあるドネツク州マリウポリ市を攻撃した。戦車を入れて市内を破壊、非武装の住民を殺害、警察署を攻撃している。

 この時に地元の警察は住民を撃てというキエフの暫定政権の命令を拒否、多くの警官は拘束され、残った警官は警察署にバリケードを築いて立てこもったという。クーデター政府によると、20名の「活動家」を殺害し、4名を拘束したとしているが、住民側は3名が殺され、25名が負傷したとしている。

 ドイツがソ連への軍事侵攻を始めたのは1941年6月。「バルバロッサ作戦」と呼ばれている。この作戦にドイツは300万名の兵士、3000台の戦車、2700機の航空機を投入、7月にはレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)を包囲している。

 この当時、ソ連はイギリスに対してフランスへ軍隊を上陸させるように求めるが、実行されていない。ウィンストン・チャーチル首相はドイツがソ連を崩壊させる様子を見物するつもりだった。

 そうした状況ではあったものの、12月になるとソ連が反撃を開始する。この月の上旬には日本軍がハワイの真珠湾を奇襲攻撃してアメリカが参戦、1942年から43年2月にかけて続いたスターリングラード(現在のボルゴグラード)の攻防戦でドイツ軍は全滅して敗走を始める。ドイツとの戦いで殺されたソ連人は2000万人以上、工業地帯の3分の2が破壊されたと言われている。

 ソ連軍が西に向かって進撃を開始すると、アメリカを中心とする部隊が動き始める。1943年7月にシチリア島へ上陸、9月にはイタリアを制圧、44年6月にフランスのノルマンディーへ上陸した。

 その間、1943年11月にフランクリン・ルーズベルト米大統領はソ連のヨシフ・スターリンとイランで会談、アメリカ大統領は米英が次の春までに第2戦線を開くと約束、そのかわりにドイツが降伏した後にソ連が日本へ宣戦布告することが決まった。1945年2月にはウクライナ南部の都市ヤルタにルーズベルト、チャーチル、スターリンが集まり、ドイツが降伏してから3カ月後にソ連が日本との戦争に加わることが決まった。5月7日にドイツは降伏文書に調印、3カ月後の8月8日にソ連は宣戦している。

 旧ソ連圏で5月9日を「戦勝記念日」と定めた背景には、こうしたナチスとの死闘があった。ナチスを敗北させたのがソ連だということは否定できない事実であり、現在のロシアやその周辺諸国では重要な記念日だ。逆に、ネオ・ナチにとっては「屈辱の日」。その日にタイミングを合わせてマリウポリ市を攻撃した意味を軽視するべきではないだろう。

 元々、日米安全保障条約はANZUS条約(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国で結んだ軍事条約)と深い関係にあるが、ここにきてアメリカは一体化させ、「拡大版NATO」に組み込もうとしている。そのための「集団的自衛権」であり、ロシアや中国との核戦争が想定されている。例えば、かつてアメリカの安全保障会議で上級アジア部長を務めていたマイケル・グリーンCSIS副所長がウクライナ問題に絡んでロシアを批判集団的自衛権の重要性を主張している背景はここにある。



以上は「櫻井ジャーナル」より
基本的にウクライナの政変は憲法違反のクーデタが原因です。そのためにロシア人が多い地域にはキエフ政権への反発が強いものがあるのです。おさまりがつくにはかなり時間がかかるでしょう。                           以上

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