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2014年8月29日 (金)

意見を代表する党派を見出し、維持しようと戦う民衆

意見を代表する党派を見いだし、維持しようと戦う民衆

Paul Craig Roberts

2014年6月12日

バージニア州のランドルフ・メイコン大学経済学教授のディビッド・ブラットは要注意人物(marked man)だ。ブラット教授は、イスラエル・ロビーの大物、共和党の下院院内総務エリック・カンターを打ち破ったのだ。エリック・カンターは、地元選挙民達の権益よりも、イスラエルの権益を優先する機会を利用し損ねたことはあるまいと思う。アメリカ法の下で、カンターは外国代理人として登録を要求されていてしかるべきだ。

イスラエル・ロビーは、アメリカを支配する6つの有力な圧力団体の一つだ。イスラエル・ロビーは、この“圧力団体”にあえて逆らう、下院なり上院なりの、ありとあらゆる議員を潰した立派な実績がある。多数の犠牲者達が堂々と本音を語り、この圧力団体の威力が、どのように、自分達にかけられたか説明している。

ブラット教授がカンターに勝利したのは、イスラエル・ロビーとの対決のみならず、権力に対する攻撃が原因だ。イスラエル・ロビーはこの屈辱などを甘んじて受けることはあるまい。ブラット教授は、魅力的なセクシーな女性達が、突然彼に興味を抱き、アメリカ下院議員という新たな地位や会話に惹かれる等と決して考えない方が良いだろう。実に魅力的な女性方はスキャンダルを起こすべく、たっぷり謝礼を貰ってのお仕事だろうから。

ブラット教授は、あらゆる政治党派の“ジャーナリスト連中”による、あらゆる類の非難や中傷報道による攻撃の的となるだろう。彼は、たっぷり金を貰った元の女子学生の教え子が近づき、相談しながら、あるいは彼の評価に苦情を言いながら身を乗り出した際、彼女の太股に手を置いてしまう目にあう危険性がある。あるいは、もっと剣呑な。

例え彼の選挙が、おそらくブラットを選んだ有権者達すら知らない事実である、カンターがイスラエルの代理人であることを巡ってのものではなかったにせよ、ブラット教授の運命はそういうものになりがちだろう。ブラット教授自身はご存じないかもしれないので、こうして警告させていただく。ブラット教授は、カンターを、イスラエルではなく、“インサイダー取引や、縁故による緊急救済や、低賃金労働者の絶えざる供給を求める大企業”を代表しているといって非難したのだ。このおかげで、多国籍企業や軍安保複合体は、ブラット下院議員を潰す上で、イスラエル・ロビーと連帯するだろう。

更にまた、ブラットは党の最高幹部を打ち破った以上、共和党から暖かく歓迎される可能性は少ない。これはこうした傾向の始まりかもしれず、共和党は、上院の少数派院内総務ミッチ・マコーネルも失いかねない。また大半とは言わないまでも、少数派院内総務がもたらしてくれる恩恵と引き換えに長年カンターに協調してきた多くの下院共和党議員連中は、カンターに対する投資の成果が消滅してしまうことを嬉しくは思うまい。

ブラット勝利として、あり得る説明は、主要国の多数派が、イギリスでは、ファラージの独立党(1993)、そしてフランスでは、ルペンの国民戦線(1972)等の、比較的新しい、ひどく悪魔化されて描かれている第三政党に破れた最近のEU選挙同様、抗議票だったというものだ。体制側は既に、こうした選挙勝利は、ブラット同様、人種差別主義的な、反移民姿勢のせいだと説明するのに懸命だ。特にイギリスやフランスで、移民が重要な役割を果たしたのは疑いようはないが、第三政党が目ざましい得票をしたのは、如何なる問題に関しても大衆の代表であることを止めてしまった、腐敗した既存政党に大衆がうんざりしたことによるものだ。

ブラット下院議員を、注意人物(marked man)であると私が考えると同様、ファラージやルペンもそうだ。(もちろん私は、マリーヌが女性であるのは知っているが、注意人物を意味する英語表現は、男性名詞の“marked man”だ。) 既存体制派は、ファラージとルペンは、ウソと悪魔化で追い払えるだろうと思っていたのだ。EU選挙での彼等の予期せぬ勝利が、そうした仮定に疑問を投げ掛けた。もしファラージとルペンを、マスコミによって、人格暗殺するのに失敗すれば、肉体的な暗殺の可能性が生じてくる。体制派には、自分達の仕業を覆い隠す完璧な口実があるのだ。この二人の政治指導者はイギリスやフランスといった国々の国家的存在を変換しつつある膨大な人数の移民への反対を公言しているので、国家の為に仕える諜報機関は、容易に“狂ったイスラム教徒”考え出すことが可能だ。

ファラージとルペンの主な標的は移民ではない。二人の重要な標的は、移民以上に、国家主権を攻撃して、歴史的にヨーロッパの国々の国民を、ヨーロッパと呼ばれる、新しい作りものの組織の中に溶解させようとしているEUだ。

ファラージとルペンは、ワシントンが、NATOやワシントンが支配する他の機関を通して、ヨーロッパ諸国や、外交政策を支配することにも反対している。ワシントンは、イスラエル・ロビーと同様に、進んで、彼等の力を潰すだろうと思う。EUやNATOに対する攻撃は、アメリカ権益に対する攻撃と見なされる。ファラージとルペンの生命は危機に瀕しているというのが私の結論だ。

ウラジーミル・プーチンの生命も同様だ。ワシントンが悪魔化して描いても、プーチンは、最も有能な世界の指導者として認められるようになってしまった。オバマと違い、プーチンは人ごみの中を自由に歩いている。彼が演説をする時には防弾ガラスの盾がない。ロシアは、ワシントンがたっぷり資金を与えた反政府集団によって占領されている。プーチンは、排除される前に、自分の危険を認識すべきだ。

イスラエル同様、ワシントンは、邪魔をする連中に対して、全く容赦しない。ムアマル・カダフィ、サダム・フセイン、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチや、バシャール・アル-アサドに聞いてみられると良い。

そう敬愛する指導者諸氏よ、このリストは延々続く。小生にお知らせ頂くまでもない。

記事原文のurl:www.paulcraigroberts.org/2014/06/12/people-struggle-find-retain-representation-paul-craig-roberts/

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ティーパーティが素晴らしいとは、全く思わない。そもそも何も知らない。
それはさておき、二大政党、似非野党以外に民衆の声があるのかもという点では、おおせの通りかもと思う。

宗主国やイギリス二大政党をみれば、両国になんら素晴らしい原型があるわけでないこと、基本的知的レベルの人間であれば気がつくだろう。

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以上は「マスコミに載らない海外記事」より

米国の政治も転換の兆しが見えだしました。いくらかでも良い方向に変化するなら良いですがますます悪化することもあるので困ります。                以上

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