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2014年8月27日 (水)

医者が薬を投薬すれば、病気が拡大再生産される

医者が薬を投薬すれば、病気が拡大再生産される。しかし、薬を投与するためには、「病気である」という大義名分が必要になる。そこで医学会は診断基準を下げることで「病人」を作り出しているのです。

私(飯山一郎)が命をかけて言い続けていることがある。
「人はガンでは死なない! ガンの治療で死ぬのだ。 それも大量に死んでいる。だから、絶対に!病院には行くな! 医者にかかるな!」 ということである。

私の主張は、本エントリと、近藤誠氏の著書『医原病「医療信仰」が病気をつくりだしている』が裏付けている。熟読である。命永らえるために。病院で殺されないために。
(飯山一郎)



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 2014年05月17日

お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)
捏造された新市場:医学会が診断基準を下げることで「病人」を作り出している!

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『医原病「医療信仰」が病気をつくりだしている』近藤誠(講談社+α新書)


前々回の記事 お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)~ねつ造された新市場~では、「病気の拡大再生産」という切り口により、薬を使わせることで市場を拡大していく金貸しの手口について鮮明にしていきました。

医者が薬を投薬すれば病気が拡大再生産されるが、投薬するためには「病気である」という大義名分が必要です。

そこで病気を作り出すために、医者は病気の診断基準を操作して病人認定をする。あとは投薬すれば本当の病気になってくれるというとんでもないことを繰り返しています!

今回は、その事例を紹介します。

『医原病』~「医療信仰」が病気をつくりだしている(るいネット)

一部の病気については、その診断基準を上げ下げする権限を、なんと専門学会が握っているらしい。つまり、何の根拠などなくても、学会の判断一つで病人の数が倍になったり、半分になったりするのだ。しかし専門知識を持たない一般の人々は、医者の言うことを信じるしかなく、まさにその「医療信仰」が現代の病気を作り出しているのである。


以下、『医原病「医療信仰」が病気をつくりだしている』近藤誠(講談社+α新書)より引用する。
—————————————————————–
医療の質がどんなに高くても、検査や治療をうければ、一定の確率で副作用や後遺症が生じることも知っておかれるとよい。そうした副作用や後遺症は、「医」を原因として新たに病気が生じたも同然ですから、従来から「医原病」と呼ばれてきました。

が、医原病の概念はもう少し拡張可能でしょう。つまり昨今は、医療や医者とのかかわりを持つと、元気な人でも病名をつけられ治療に突入してしまうことが大変多い。それらも「医」を原因とする病気という意味で、「医原病」といえると思うのです。

患者が減れば死活問題
医者は、患者あってこそ、医者です。収入も研究も、地位も名誉もすべて患者に依存しており、患者の数が減ることは死活問題になってきます。それゆえ社会の中に、医学や医療に対する懐疑が発生するのを防ぎたくなっても不思議ではありません。それで自分たちの不利になるようなことをわざわざ語る医者が少ないのでしょう。ありのままを語れば、破門状はまわらないまでも事実上の村八分にされる危険もあります。

なんでもありの医学界
日本の医学界は学問的にも、なんでもありの世界になっています。なかでも問題なのは、糖尿病、高コレステロール血症、高血圧などの専門学会が、根拠もなく診断基準を決めていることです。これらのうち軽症のものでは、治療した方がよいとするくじ引き試験結果はありません。しかしそれらをも、糖尿病だ、高コレステロール血症だ、高血圧だと診断するよう基準を定め、治療をするよう勧告しているのです。

なぜこんな強引なことをするのか。・・・診断基準一つで患者が倍増したり、半減したりすることが影響しているでしょう。たとえば高コレステロール血症では、診断基準の数値をわずか10㎎/dl引き上げるだけで、日本の(まだ診断されていない人も含めた)全患者数が半減するのです。糖尿病や高血圧も同じで、診断基準をそれぞれ10㎎/dl、10㎜Hg上げるだけで、全患者数は激減します。

診断基準と患者数のあいだにこのような関係がある一方、診断基準を上げ下げする権限を専門学会が握っています。とすれば、仲間たちの仕事と収入を増やそうと、根拠がなくても基準値を低めに設定したい誘惑にかられても不思議はありません。そして現行の基準値は、各専門学会のお偉方がその誘惑に身をまかせてしまった結果なのでしょう。

厚生省は何をしているのか
薬害エイズ事件を見るまでもなく、厚生省は医者や製薬企業の味方です。他の官庁もそうですが、指導し規制する対象としての医療産業があってこその厚生省です。・・・厚生省は人々の病気への恐怖や不安をかきたてる尖兵の役割を担っています。たとえば必要もないのに無理して結核緊急事態宣言を発したのも、人々の不安をあおって結核検診体制を維持し、BCGワクチン接種を続行するための一助と考えれば説明がつきます。

広告主の意向でしゃべる権威たち
製薬会社やがん保険会社がスポンサーとなって提供するテレビの番組や新聞の紙面に、その道の権威たちが登場してしゃべることの影響が大きい。しゃべる内容は嘘とはとは言いませんが、本当でもない。
たとえば、高血圧が危険だと強調すると、人々はどんな高血圧も危険と思ってしまいますが、実際にはその一部に治療の必要性が認められるだけなのです。でも視聴者や読者にそんなことはわかりませんから、なだれをうって家庭血圧計を買い込んだり、地域の健診を受けたりすることになります。

その結果、血圧が高いことがわかって病院へ駆けつけると、基準値を少し上回る程度でも降圧薬を処方されることになりがちです。それからは、血圧が「あっ上がった」「あっ下がった」と、わずかな違いに一喜一憂する人生が待っています。そのストレスはどう見ても不健康で、寿命をすり減らす方向に働くでしょう。また、飲み始めてから遅れて出てくる副作用は、薬の副作用と気づきにくいので、新たな病気になったのだとして別に薬を処方されることにもなります。

このような状況があるなか、だれが一般の人々が無駄な検査や治療を受けることから守ってくれるのでしょうか。患者のために働くことを誓った医者たちに、本当に期待することはできないのでしょうか。

人口減なのに医者は増える

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出典:2006年 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況(厚生労働省)
(昭和57年には人口10万人に対して141.5人の医師がいたのが、平成18年には、217.5人とその割合も増加している )

日本の人口は1億2700万人ほどですが、じきにピークを迎えその後は減少に転じます。ところが医師数は、このところ毎年4000人ずつ増えています。全国医学部の学生数からして、その増加傾向はずっと続きます。人口増加が天井をうっているのに、医者の数がコンスタントに増えていったらどうなるか。いま以上に患者の取り合いと、濫診濫療の傾向が生じることはみやすい道理です。

また患者の取り合いといっても、人口は増えないのですから、痛い、苦しいなどの症状がある本物の病人の数は増えません。それゆえ症状のない元気な人々を患者に仕立て上げようとする動機はますます強まり、医者たちは今よりもっと「健康だ」「高血圧だ」と叫ぶことになります。そういう流れのなかにあっては、いまはきちんとしている医者たちも、いずれ押し流されてしまう可能性が高いわけです。

(引用終わり)

医者が薬を投薬すれば、病気が拡大再生産される。しかし、薬を投与するためには、「病気である」という大義名分が必要になる。そこで医学会は診断基準を下げることで「病人」を作り出しているのです。

そして、ここでも国家・学者・マスコミ・製薬会社が一体となって、この仕組みを作り出していることが御理解いただけたと思います。 「お上は国民の健康を守ってくれない」どころか、国民の健康を犠牲にして金貸しに貢いでいるのです。
以上は「文殊菩薩」より
確かに一面はその通りです。医者の言いなりでなく自分の意思で理解して医者を使う必要があります。                                  以上

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