安倍政権になってから、原則が崩れだした、アホの壁なくなる!
「現政権になって「今まで心の底に隠していた偏見や蔑視を堂々と披露し始めた人」を数多く見かける。」 その他
山崎 雅弘氏のツイートより。
過去の経験で言うと、男性だけの会議より、男性と女性が混じった会議の方が「そもそも前提がおかしいのでは」という指摘が出やすい気がする。
実はその「そういうものだと思う前提」の部分が問題の核心だったりするのだが、男性社員はそれを指摘することで皆が困るのを恐れて、言うのを遠慮してしまう。
問題の核心に関わる内容であっても、それを指摘すれば関係する皆が「困る」という状況は確かにある。
一方、それを指摘しないことで、数年後や数十年後に、より広範囲かつ長期的に皆が「困る」という場合も実際ある。
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しかし長期的な視点で物事を考える習慣がなければ、今日明日に「困らない」方を選ぶ。
「そもそも前提がおかしいのでは」という指摘によって、会議が始まる前に決まっている結論が揺らぐことを恐れる人間は、威圧や恫喝で場の空気を支配して、異論や疑問の芽を摘んでしまう。
国会や地方議会での「野次」と呼ばれる恫喝の暴言は、女性だけでなく男性をも萎縮させる効果を狙っていると思う。
国会でも地方議会でも、男性議員は「野次」と呼ばれる恫喝の暴言にもう慣れてしまっていて、経歴の長い女性議員は半ばあきらめているように見える。
都議会の塩村議員が受けた恫喝の暴言を契機に、議場での萎縮効果を狙う同種の恫喝暴言を可視化して、処罰の対象とするシステム作りを始めるべきだろう。
米国の黒人差別撤廃運動で重要な里程標となった「ローザ・パークス事件」、理不尽だと誰もが感じつつ「現実はそういうものだ、仕方ない」と諦めていた問題への一人の女性の抵抗が、大きな変化へと繋がった。
塩村議員の事件も有意義な変化の転機にしたい。http://amzn.to/1hMCLz3
> 松田公太 ブログUP 議員になった時から野次には反対でしたが…「非人道的な野次について」http://t.co/SAGkz8JR2v
民主主義の手続を無視した議事進行への「抗議」と、相手の萎縮を狙う威圧・恫喝の「暴言」を、一括して「野次」という呼ぶ現状を見直し、議場での不規則発言も可視化して記録に残せば、両者を区別して後者に罰則を科すことも可能になると思います。
小笠原誠治「彼女自身、そんなに傷ついたとはとても思えない」「その涙はサッカーのシミュレーションみたいなもの」http://bit.ly/UkQ4m9
http://megalodon.jp/2014-0620-1338-02/bylines.news.yahoo.co.jp/ogasawaraseiji/20140620-00036569/
新田哲史「塩村さんにアドバイスするならば」「カメラの前で泣いて見せれば勝ちです」http://bit.ly/1uIB7p2
こういう記事を実名で書いて発表し、普通の感覚でいる男性が今の日本に一定数いるという現実に驚かされる。
都議会での発言者を特定してペナルティを科す、というレベルの問題じゃない。
もっと根が深い。
現政権になって「今まで心の底に隠していた偏見や蔑視を堂々と披露し始めた人」を数多く見かける。
百田尚樹「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子どもたちは立派な大人になれない」(毎日)http://bit.ly/Uh0tPL
「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子ども」など一体どこにいるのか。
架空の話で国民の被害者意識を煽り、政府の支持に繋げる手法の典型例。
NHKの籾井勝人会長が、原則として年1回の局長級以下の人事異動を、不定期化するよう検討を指示していることが分かった。
組織の弾力性を高めることを理由に挙げるが、恣意的に運用される恐れもある(毎日)http://bit.ly/1ioyCrG
職員を心理的に萎縮させる新たな恫喝手法。
「不定期化の目的について『これまでの定期異動で費やされてきた膨大な時間とエネルギーが分散化され、職員が異動の時期を意識することなく職務に専念できる』と説明」(毎日)http://bit.ly/1ioyCrG
異動を不定期化する方が、職員の不安や疑心暗鬼を増大させられる。
過去の経験で言うと、男性だけの会議より、男性と女性が混じった会議の方が「そもそも前提がおかしいのでは」という指摘が出やすい気がする。
実はその「そういうものだと思う前提」の部分が問題の核心だったりするのだが、男性社員はそれを指摘することで皆が困るのを恐れて、言うのを遠慮してしまう。
問題の核心に関わる内容であっても、それを指摘すれば関係する皆が「困る」という状況は確かにある。
一方、それを指摘しないことで、数年後や数十年後に、より広範囲かつ長期的に皆が「困る」という場合も実際ある。
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しかし長期的な視点で物事を考える習慣がなければ、今日明日に「困らない」方を選ぶ。
「そもそも前提がおかしいのでは」という指摘によって、会議が始まる前に決まっている結論が揺らぐことを恐れる人間は、威圧や恫喝で場の空気を支配して、異論や疑問の芽を摘んでしまう。
国会や地方議会での「野次」と呼ばれる恫喝の暴言は、女性だけでなく男性をも萎縮させる効果を狙っていると思う。
国会でも地方議会でも、男性議員は「野次」と呼ばれる恫喝の暴言にもう慣れてしまっていて、経歴の長い女性議員は半ばあきらめているように見える。
都議会の塩村議員が受けた恫喝の暴言を契機に、議場での萎縮効果を狙う同種の恫喝暴言を可視化して、処罰の対象とするシステム作りを始めるべきだろう。
米国の黒人差別撤廃運動で重要な里程標となった「ローザ・パークス事件」、理不尽だと誰もが感じつつ「現実はそういうものだ、仕方ない」と諦めていた問題への一人の女性の抵抗が、大きな変化へと繋がった。
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> 松田公太 ブログUP 議員になった時から野次には反対でしたが…「非人道的な野次について」http://t.co/SAGkz8JR2v
民主主義の手続を無視した議事進行への「抗議」と、相手の萎縮を狙う威圧・恫喝の「暴言」を、一括して「野次」という呼ぶ現状を見直し、議場での不規則発言も可視化して記録に残せば、両者を区別して後者に罰則を科すことも可能になると思います。
小笠原誠治「彼女自身、そんなに傷ついたとはとても思えない」「その涙はサッカーのシミュレーションみたいなもの」http://bit.ly/UkQ4m9
http://megalodon.jp/2014-0620-1338-02/bylines.news.yahoo.co.jp/ogasawaraseiji/20140620-00036569/
新田哲史「塩村さんにアドバイスするならば」「カメラの前で泣いて見せれば勝ちです」http://bit.ly/1uIB7p2
こういう記事を実名で書いて発表し、普通の感覚でいる男性が今の日本に一定数いるという現実に驚かされる。
都議会での発言者を特定してペナルティを科す、というレベルの問題じゃない。
もっと根が深い。
現政権になって「今まで心の底に隠していた偏見や蔑視を堂々と披露し始めた人」を数多く見かける。
百田尚樹「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子どもたちは立派な大人になれない」(毎日)http://bit.ly/Uh0tPL
「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子ども」など一体どこにいるのか。
架空の話で国民の被害者意識を煽り、政府の支持に繋げる手法の典型例。
NHKの籾井勝人会長が、原則として年1回の局長級以下の人事異動を、不定期化するよう検討を指示していることが分かった。
組織の弾力性を高めることを理由に挙げるが、恣意的に運用される恐れもある(毎日)http://bit.ly/1ioyCrG
職員を心理的に萎縮させる新たな恫喝手法。
「不定期化の目的について『これまでの定期異動で費やされてきた膨大な時間とエネルギーが分散化され、職員が異動の時期を意識することなく職務に専念できる』と説明」(毎日)http://bit.ly/1ioyCrG
異動を不定期化する方が、職員の不安や疑心暗鬼を増大させられる。
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