太平洋戦争を行った最大の原因は日露戦争の負債!
69回目の終戦の日!太平洋戦争を行った最大の原因は日露戦争の負債!実はアメリカも日本に大苦戦していた! new!!

本日8月15日は日本が無条件降伏を受け入れて太平洋戦争が終わった日です。都内では天皇陛下らが参列した追悼式が行われ、正午の時報に合わせて黙祷(もくとう)が捧げられました。太平洋戦争から69年目ということで、今回は太平洋戦を招いた原因について記事を書いていきます。
まず、太平洋戦争とは1941年12月8日に日本軍の真珠湾攻撃を合図に始まった日本とアメリカを主体とした戦争のことで、大日本帝国側は「大東亜戦争」と命名していました。日本政府上層部の知識人らは「日本の国力ではアメリカに勝てない」と反対していましたが、結局は国や周囲の流れに戦争を始めてしまったのです。
その原因として日本の軍国化とアメリカや連合国による経済制裁が世間的には知られていますが、実はそれとは別に日露戦争(1904年)が太平洋戦争を引き起こす原因になっています。日露戦争は太平洋戦争以上に日本の勝利が絶望視されていた戦争で、これに勝ってしまった影響で日本の軍部が舞い上がってしまったという背景が有るのです。
太平洋戦争開始直前の日本はアメリカよりも軍艦の数が多く、世界で一番多くの空母を保有していました。巨大戦艦の大和等もありましたし、日露戦争よりも勝てる見込みがある戦争だったと言えます。
また、日露戦争では日本は膨大な借金をしてイギリスなどから兵器を買っていました。あまり知られていませんが、日露戦争時の借金を日本が完全返済したのは1986年(昭和61年)です。連合国が戦後に日本の経済的な復興に力を入れていましたが、その裏には日本の借金を回収するという目的があったのは知る人ぞ知る話。
☆日露戦争で日本政府の戦費調達先だったジェイコブ・シフ
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95
引用:
ジェイコブ・ヘンリー・シフ(英語:Jacob Henry Schiff、1847年1月10日 - 1920年9月25日)は、ドイツ生まれのアメリカの銀行家、慈善家。ヤコブ・ヘンリー・シフとも。生まれた時の名前(即ちドイツ名)は、ヤーコプ・ヒルシュ・シフ(Jacob Hirsch Schiff)。高橋是清の求めに応じて日露戦争の際には日本の戦時国債を購入した。勲一等旭日大綬章を明治天皇より贈られる。
生い立ち[編集]
フランクフルトの旧いユダヤ教徒の家庭に生まれる。代々ラビの家系で、父は銀行員だった。1370年からフランクフルトのゲットーで、初代マイアー・アムシェル・ロスチャイルド時代に「グリューネシルト(緑の盾)」(de:Haus zum Grünen Schild)と呼ばれる建物にロスチャイルド家とともに住んでいた。
:引用終了
☆相続税は、なぜ払わないといけないのか?
URL http://mbp-kobe.com/souzoku-fp/column/20316/
引用:
【そもそも相続税は、日露戦争の戦費調達の手段として使われた】
明治37年(1904年)、日露戦争が開戦されました。
日露戦争は1894(明治27)年の日清戦争とは比較にならないほど多額の戦費が必要となりました。
そのため、日本政府はとにかく税収を確保する必要がありました。
そこで、生活必需品である「塩・砂糖・しょう油」にも税金が課税されるだけではなく、タバコや電車に乗るにも税金がかけられました。
戦争が激しくなるにつれ、戦費も増大していくことになります。
明治38年(1905年)、更なる戦費調達のため、日本政府は相続税の創設を決定します。
ここで日本政府が目を付けたのは、「戦死者」でした。
戦死者の財産は、その家族が「相続」することになります。
「ただ」で財産がもらえるなら税金を払えるでしょう?という理屈を考えます。
これが、相続税の誕生です。
:引用終了
太平洋戦争直前の日本は、世界恐慌の影響で利子の支払いだけでも苦しむような状態になっていました。その上で、アメリカから石油禁輸等の経済制裁を加えられたため、日本は国家財政を維持するためには戦争以外の選択肢が無くなってしまったのです。
当時の日本は世界で唯一の空母機動艦隊を持っていましたし、そのような強い軍事力が有るのも戦争をする決断を後押ししたのでしょう。
戦争中は世界各国の予想以上に日本軍は連合国相手に活躍しました。イギリスのチャーチル首相は切り札の戦艦プリンス・オブ・ウェールズを日本軍に沈められたことを「第二次大戦最大の屈辱」と述べ、アメリカ人も最初は真珠湾攻撃を信じることが出来ず「実はドイツ人のパイロットが空爆した」とか言っていたことが資料に残っています。
更にはミッドウェー海戦、珊瑚海海戦などでアメリカの空母が相次いで損傷し、アメリカ軍の稼働可能な空母の数が一時的にゼロとなりました。
また、硫黄島の戦いではアメリカ軍の死傷者数が日本軍を上回るという異例事態になっています。硫黄島の戦いでの死亡比率は今もアメリカ軍史上最悪で、アメリカ海軍をここまで追い込んだのは歴史上日本だけでした。
☆南太平洋海戦
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%B5%B7%E6%88%A6
引用:
南太平洋海戦(みなみたいへいようかいせん、Battle of the South Pacific)とは、1942年10月26日にソロモン海域で行われた日米両軍の機動部隊による海戦を指す[1]。アメリカ軍側の呼称はサンタ・クルーズ諸島海戦(Battle of the Santa Cruz Islands)。日本軍は米空母1隻を撃沈、米空母1隻を大破させたが、日本空母2隻も大破・中破し、多数の航空機と搭乗員を失った。
この海戦でアメリカ軍は「ホーネット」を失い、「エンタープライズ」も大破したため、太平洋における稼働空母数は一時的に0となり、アメリカ軍側に「史上最悪の海軍記念日」と言わしめた[139]。しかし搭乗員の損害は少なく、「エンタープライズ」をヌーメア(ニューカレドニア)で応急修理を実施して第三次ソロモン海戦を始め、ガダルカナル島近海に進出してくる日本軍の艦艇に脅威を与え続けた。
:引用終了
☆硫黄島の戦い
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
引用:
日本軍に増援や救援の具体的な計画は当初よりなく、守備兵力20,933名のうち96%の20,129名が戦死或いは戦闘中の行方不明となった。一方、アメリカ軍は戦死6,821名・戦傷21,865名の計28,686名の損害を受けた。太平洋戦争後期の上陸戦でのアメリカ軍攻略部隊の損害(戦死・戦傷者数等[3]の合計)実数が日本軍を上回った稀有な戦いであり、また、硫黄島上陸後わずか3日間にて対ドイツ戦(西部戦線)における「史上最大の上陸作戦」ことオーバーロード作戦における戦死傷者数を上回るなど、フィリピンの戦い (1944-1945年)や沖縄戦とともに第二次世界大戦屈指の最激戦地のひとつとして知られる。
:引用終了
ある意味で、日露戦争が起きた時点で太平洋戦が起きるのは確定していたと言えます。日本軍はかなり頑張って戦っていたと私は思いますが、小さな戦場で勝つことが出来たとしても、国力の圧倒的な差をひっくり返す事は出来ませんでした。結局のところ、指導者達が未来をちゃんと見据えて、本気で経済政策や外交をやる必要が有るということです。今の安倍政権はアメリカにゴマをすって、無駄に中国を敵視しています。
このような政策に将来性が有るとは考えられ難く、日本政府の方々にはこの機会に改めて外交や国の在り方を見つめ直して欲しいところです。
☆69回目の「終戦の日」全国戦没者追悼式始まる
URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000032672.html
引用:
戦争で夫を亡くした難波いそさん(100):「終戦になって平和になって、本当にありがたいと思う。(戦争のことは)忘れられない。時々、思い出します」
追悼式には、戦争で亡くなった軍人の遺族をはじめ、天皇皇后両陛下や安倍総理大臣、衆参両院議長らが参列します。厚生労働省によりますと、参列する約4700人の遺族のうち、戦没者の妻は19人にまで減り、全員が80歳以上です。戦没者の子どもについても3000人近くが出席する予定ですが、そのほとんどが70歳以上となっています。まもなく、正午の時報に合わせて黙祷(もくとう)が捧げられます。
:引用終了
☆69回目の「終戦の日」全国戦没者追悼式始まる(14/08/15)
☆米軍機に取り付けたカメラで・・・空襲映像を新たに公開(14/08/14)
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- 以上は「真実を探すブログ」より
- 戦争は如何に費用がかかるかの実例です。安倍政権は戦争経済で景気を良くしようとしていますが経済は誰のためにあるかを無視した考えです。国民の命あってのことです。国民を犠牲にする戦争は成り立ちません。 以上
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