経済産業省は27日、福島第1原発1~3号機で溶け落ちた燃料取り出しについて、格納容器内を水で満たせなかった場合の代替策を国内外で公募すると発表した。

廃炉作業では格納容器の漏えい箇所を補修し、内部を水で満たした状態で上部から溶融燃料を取り出す。東電は2020年度前半から取り出す計画を立てているが、漏えい箇所の特定が難しく、補修できない可能性がある。格納容器の側面から取り出す方法などを募集し、廃炉作業の選択肢の幅を広げる。

溶融燃料の取り出しに関連し、日本原子力研究開発機構が主体となり、17年度中に第1原発西門付近に研究施設を設置。溶融燃料を一部取り出して放射性物質を分析し、移送容器や処理方法などについて研究を進める。

khk

2014年06月28日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140628_61031.html
=========================================================
ひろみ @hiromi19610226

福島第1、溶融燃料 取り出し方法、国内外で公募 | 河北新報オンラインニュース http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140628_61031.html @kahoku_shimpoさんから