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2014年9月14日 (日)

メルトダウンした福島の地下はどうなっているのか

2014年06月27日

1103.メルトダウンした福島の地下はどうなっているか。

・フクシマ原発の地下について、悲観的な情報ばかりが出てきている
・核燃料の測定技術もいくつか紹介されているが、そもそも人間が近づけないのだから、じつのところは何の意味もない
・2011.11月にとある掲示板で紹介された格納容器外ウラン金属のレポートが信憑性を帯びてきている

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4号機の燃料移送は比較的順調にいっているようですが、1-3号機の廃炉作業は全く進行していないに等しい状況が続いています。やる前から無理だとわかっている凍土壁の工事も、着工後すぐに破綻。


「凍土壁」早くも黄信号 地下トンネル、汚染水抜き難航2014年6月26日
 東京電力福島第一原発の汚染水対策の柱として、政府が三百二十億円の税金を投じる凍土遮水壁に、着工から三週間で黄信号がともっている。海側の建設ルート上を地下トンネルが横切っており、中の高濃度汚染水を抜かないと凍土壁は造れない。その水抜き工事が難航しているからだ。 (小倉貞俊)

 問題のトンネルは、2号機タービン建屋から海側の取水口付近に延びる。二〇一一年の事故発生当初、大量の汚染水が海に漏れたルートだ。近くのトンネルと合わせると、今なお一万トンを超える汚染水がたまっている。

 二十五日の原子力規制委員会でも、福島第一が抱える当面の最大の懸念は、トンネル内の汚染水との認識で一致した。

 凍土壁を造るには、まず建屋からトンネルへの水の流れを遮断し、トンネル内の汚染水を抜いてセメントを充填(じゅうてん)する。水漏れの危険をなくしてから、トンネルごと地中に穴を開け、凍土壁用の凍結管を入れる必要がある。

 東電は、建屋とトンネルの接合部にセメントなどを詰めた袋を並べ、凍結管を入れて“ミニ凍土壁”を造成。接合部が凍っている間に水抜きなどの作業を進める計画を立てた。

 だが、凍結液を流し始めて一カ月半もたつのに、ほとんど凍っていない。

 実証試験は成功したが、実際の現場では水の流れがあり、凍る前に水が入れ替わってしまうのが原因だった。東電は凍結管を増やしたり、水流を緩めるなどの対策を試みたりしているものの、状況は改善しない。
写真

2014062701.jpg このまま問題が解決しないとどうなるか。凍土壁を造る凍結管をトンネル部分だけ避けて設置すると、トンネルの幅は約四メートルあるため、巨大な隙間ができて壁は完成しない。水抜きをしないままトンネルに穴を開けると、凍土壁はできても地中や海を汚染する。

 東電は、建屋の接合部が凍らない場合、トンネル内にセメントを少しずつ充填しながら、水を抜くことも検討している。ただ、この工法は、作業員の被ばくリスクが高まるなど大きな危険を伴う上、確実にトンネルがふさがる保証はない。

 規制委の田中俊一委員長は、今回の水抜き作業が難航していることについて、「福島第一のような(厳しい環境の)所は試行錯誤的に多重性を持って考えておく必要がある、との教訓ではないか」とし、複数の対策を試みる必要があるとの考えを示した。

<凍土遮水壁> 1~4号機の周りに1550本の鋼管を地下30メートルまで打ち込み、マイナス30度の液体を循環させて土壌を凍結。壁のようにして地下水の動きを封じ込め、建屋への地下水流入、建屋からの汚染水流出をブロックさせる狙い。今月2日、1号機近くで着工、本年度末の完成を見込んでいる。

実際のところは、建屋からはトレンチだけではなく、ちょっと計2メートル以上もの循環水配管が出入りを含めれば、6本、それ以外にも非常用ディーゼル、残留熱除去などほぼ無数の配管が走っており、東電でさえ地下がどうなっているかなんて知っているはずもありません。最初からこんなこと不可能なのは少なくとも現場の人間はわかっています。単に政府から税金を巻き上げるために、鹿島建設が着工したのではないのでしょうか。何しろ、これは「研究費」の支出ですから、STAP細胞のように成功しようが失敗しようが、政府としては格好がつくわけです。(責任を問われることはありません。なにしろ「研究」なんですから)

福島第一 深い地下水層まで汚染か トリチウム4700ベクレル検出2014-06-25 16:01

2014062702.jpg 東京電力は24日、福島第一原発1~4号機の海側で、深さ25メートルの井戸から放射性トリチウムが検出され、地中深くまで汚染水がしみ込んでいる可能性が高まったと発表した。
東電によると、原発敷地内の地下には水を通す「上部透水層」があり、さらにその下に「下部透水層」がある。

下部透水層の水圧が上部より高いため、これまでは「汚染水が浸透する可能性は少ない」とされていたが、改めて調査したところ、下部の水圧が低くなっていることが判明。4日に採取した地下水から1リットルあたり4700ベクレルのトリチウムが検出されている。

東電は原因について、護岸沿いを掘削している「海側遮水壁」の工事による影響を指摘。下部透水層を通じて汚染水が海に流出している可能性もあり、現在「調査中」という。

1~4号機の周囲では土壌を凍らせて建屋地下への地下水の流入を防ぐ「凍土遮水壁」の造成が進んでいるが、深さ30メートルまで凍結管を埋める際に下部透水層に汚染が広がらないよう、東電は凍結管の穴の内側を防水カバーで覆う対策工事を行うとしている。
断面図を添付しました。この断面を見ての通り、福島の地層は傾斜をしているのです。下部透水層を貫いて、凍土壁を建設する予定のようですが、この際の工事で地下水がさらに最深部まで汚染されることを心配しているのでしょうが、見ておわかりの通り原子炉建屋の最深部と、この下部透水層にはほとんど距離がありません。原子炉がメルトダウンして、コンクリートまで貫いているとすれば、この地下水トリチウム汚染は十分予想できることです。

 燃料プールの燃料はまだ形状を保っていますから、なんとか移送することはできるでしょうが、問題なのは溶融燃料となってしまった1~3号機格納容器です。チェルノブイリがもう諦めて石棺を作っているにもかかわらず、我が日本帝国は溶融燃料を取り出す気満々。


福島原発:1~3号機燃料、格納容器に穴開け搬出検討
毎日新聞 2014年05月11日 10時00分(最終更新 05月11日 11時22分)
2014062703.jpg 東京電力福島第1原発の廃炉作業で、炉心溶融を起こした1~3号機の原子炉格納容器の側面に穴を開け、ショベルカーのような搬送機を入れて溶け落ちた燃料を取り出す工法の検討を東電と国が始めたことが分かった。現在の廃炉計画では、格納容器内を水で満たした冠水状態にして溶融した燃料を取り出す方針だが、事故で破損した格納容器の修復ができなければ水をためられないため、水を入れずに取り出す方法も検討することにした。

 2011年3月の事故で、1号機は核燃料が全て溶けて原子炉圧力容器を突き抜けて格納容器内に落ち、2、3号機は6~7割が落下したとみられる。計約450トンの溶融燃料は金属と混じり合って固まっているとみられる。
(以下略)
さすが、大和魂を持つ日本技術は違いますね。

そして、なんと溶融燃料がどこにあるかを測定する技術まで
宇宙線で原発内可視化に成功 福島第1廃炉へ活用期待 
2014062704.jpg 高エネルギー加速器研究機構や筑波大などの研究チームは23日、地球に降り注ぎ、物質を透過する能力が高い宇宙線の性質を利用し、原発の使用済み核燃料プールに保管されている燃料などの様子を外部から可視化することに成功したと発表した。

 東電福島第1原発事故では1~3号機で原子炉内の燃料が溶け落ちたが、内部の状態は分かっていない。廃炉に向け、溶けた燃料がどのように散らばっているかを把握するのに役立つと期待される。チームの角野秀一首都大学東京准教授は「(宇宙線の)計測装置は比較的簡単に設置できる。東電の協力が得られれば、第1原発で使う準備はできている」と話している。
2014/01/23 11:02 【共同通信】

この2つの技術でハイテク日本なら何とかしてくれると、よくわからない人は思うかもしれませんが、どこに溶融燃料があるかわかっているチェルノブイリでさえも手をつけられないことを勉強すれば、これらの技術は絵に描いたモチにすぎないとすぐにわかるはずです。もし、このようなショベルカーで溶融燃料を取り扱えるのであれば、チェルノブイリはさっさとそうしているでしょう。

私は、とある掲示板で見たこの溶融燃料の写真を見て以来、もうやればやるほど悪化すると考えています。

2011/12の情報
2014062705.jpg放射能隔離容器に入ったイエローケーキ+金属光を持つ物体。この前段ではフクシマ2号機の地下をボーリング機械によって取り出したとあります。おそらく、ホンモノでしょう。


2014062706.jpgもう、一枚の写真 この物体は、500mSv/hr以上とキャプションがついています。このようなものが格納容器外にあるとわかっているのですから、「完全にブロック」どころか、皆が恐れていた「チャイナシンドローム」になっているということは確実です。このような予備知識を持って、今まで流れていた情報を分析すれば、何が本当で何がデマかは自ずから明らかとなるはずです。


■関連ブログ
1087.稼働コスト5000万円/月 の凍土壁2014年06月03日

グ:1F
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posted by いんちょう at 21:40 | Comment(7) | 原子力
この記事へのコメント
凄いものを見させて頂きました。
これは、人間の目で直接見てはいけないようなもののような気が。
Posted by 温泉地獄 at 2014年06月27日 23:01
ボーリング装置からこれを取り出したり調べる為に接近した人は悲惨な末路を辿りそう・・・・・
Posted by ロマサガ at 2014年06月27日 23:18
誤:一枚の写真 この物体は、500mSv/hr以上とキャプションがついています。このようなものが格納容器”街”にあるとわかっているのですから、「完全にブロック」どころか

正:一枚の写真 この物体は、500mSv/hr以上とキャプションがついています。このようなものが格納容器”外”にあるとわかっているのですから、「完全にブロック」どころか
Posted by 島倉 道夫 at 2014年06月28日 01:14
>責任を問われることはありません
最初から責任なんか執る気もないし、法律的にも責任は発生しません。そのように官僚機構はなっているのです。
>500mSv/hr以上
本当ですかねェ?写真光学を勉強した人間としては、このようには写らないと思うのですが。放射線の影響でデジタルでもかなりの傷が付いてしまって、こんな鮮明にはならないと思うのですが。
Posted by 武尊43 at 2014年06月28日 07:19
情報提供、いつも多角的で詳しい解説、ありがとうございます。
格納容器に穴をあけ、ショベルカーで
溶け落ちた取り出すことも検討しているとは初めて知りました。(燃料が深く落ち込んでしまっていたら、意味がないのと、やれても、一時的に、どの程度か線量が上がるので、リスクを伴いますね)、
この凍土壁の問題は、先生が予想されたように、凍らないですね。東電の説明図だと、冷却材を入れる管自体細いような気がしたし、私自身、α線、β線、γ線、中性子線、全部ブロックしようとするならば、ややコンクリートを厚めにして2層作り、その間に、個体としての水(氷)ではなく、液体ズバリの水を挟み込むのがいいと考えていました。この凍土壁のアイデアを考えた人は、ここまでの事故の深刻性に直面しているのに、敢えて、確実性も考えないで、機を衒ったことをしようと考えたのか、それか、水をサンドイッチにする場合は、その水を両側から挟むコンクリート壁を厚くしておかないといけなく、それをこの後に及んで、ケチろうとした発想だと見ています。今、シャ場での染色体異常等の状況は、
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1005.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000162-jij-soci
となっています。別途これに関しては、26年前のチェルノブイリの時でさえも、
http://www-pub.iaea.org/iaeameetings/IEM4/30Jan/Burakov.pdf
の35ページ以降や、Yahooの中で、
チェルノブイリ 肺 セシウム 写真
で検索して解りますように、エトゲニー・ぺトヤエフが、ゴメリ州の住民の肺の中から、既にホットパーティクルを顕微鏡で発見しています。上記の国内での健康症例の案件でも、福島第一から飛んで来た放射性物質の影響なのか、そうでないのかは、今は昭和の初期ではないので、本邦にも、最新の身体の中の微細な物質を析出、原子単位で観察する科学技術と、多くの日本人の良心・探究心、それに、昨今でも声紋鑑定がされる中、ヤジを飛ばした人間を炙り出し自会派を辞めさせたような、怒り発露の情報伝搬力があります。よって、コトの是非が、推進派・脱原発派、また風評被害派・健康被害派、再稼働申請者・その拒否者、双方納得できる形で、まもなくわかるとして(それが判定されることにより、対策も立つし、みんな喉のつかえも取れ、枕を高くして寝られ、いい週末の朝が迎えられるようになります。海外移住者を呼び戻すような訴訟があった場合でも、彼らの居場所さえ把握しておけば、論点が画一化される事になるので、よかったと思います)、現行「福島第一は、完全にコントロールされている」ことになっていますので、オリンピック招致するため、それを言い切った安倍さんのためにも、以降の汚染防御の工事の方は、東電が気にしている目先のコストなど、世間の常識的にはどうせ彼らが払ってくれる事になっており、どうでもいい(“安かろう、悪かろう”と言う言葉があるように、目先をケチれば、しかも、人の命の事でそれをやれば、後あと、取り返しの付かない形で、高くついて来る)ので、長い目で見て、確実に環境放出を止める方法を取らないといけないですね。
Posted by 気の合う推進派・脱原発の共同通信 - 風評被害か健康被害かの確実な見分け方 at 2014年06月28日 08:10
凍土遮水壁方式は民主党政権時代に不可能として切り捨てられた方式。
それを自民党で、やり直そうとするとは…利権しか考えられません。

>そして、なんと溶融燃料がどこにあるかを測定する技術まで(略)地球に降り注ぎ、物質を透過する能力が高い宇宙線の性質を利用し、原発の使用済み核燃料プールに保管されている燃料などの様子を外部から可視化することに成功したと発表した。

宇宙線はおそらく、ミューオンですね。
原発事故が起こった時、鳩山由紀夫氏がこの事態に対処する最新技術の募集をネットでやっておりましたので、ミュー粒子を使った溶融燃料の策定を提案して送ったことがあります。
最も、僕がミュー粒子について知ったのはTVですが。火山の内部が見れるので、噴火予測に使えるとの話でした。まあ僕が提案する、しないに関わらず、専門家が目をつけるのは当然ですね。

>もうやればやるほど悪化すると考えています。

といって、放っとくわけにもいかんでしょう。放ったら最後です。このブログも無駄ってことになりますよ。

院長先生は東電出身だから、東電が一番の優秀な人間を集めたから、東電がダメだったら、どこが何やっても駄目みたいなことを以前、おっしゃっていましたが、あの戦争を行った日本陸軍は当時の最優秀の人間を集めていたんですよ。ですから、色んな酷い事が、あの戦争の時あったが、他の人間に任せていれば、もっと酷いことになった。あれが戦争を行ったことも含めて日本が行いうるベストであった……とは思わないでしょう。

その証拠に東電は、この事故が起きるまでロボットを一切、導入していませんでした。
ロボット技術は原子力の後なので、東電を中心とする利権共同体に入れなかったのが原因だと思っています。
結局、利権共同体内の企業しか優先して使わないために、新技術の導入が進まないのですよ。
除染にせよ、中心になっているのは東電系列の建設会社です。
汚染水処理にしても東芝のアルプスよりも優れたシステムが他の企業によって開発されているようです。
まあカタログデータですが。
https://www.youtube.com/watch?v=Hb150F6KpeY&feature=youtu.be
Posted by Cpher at 2014年06月28日 19:50
パワーショベルのようなを無線操縦で核燃料取出しとか言いますけど、それも無理でしょう。

近づいただけで無線操縦用の電子回路が、強い放射線で故障します。テレビカメラや無線伝送装置も使い物にならない。その前にエンジン制御用電子回路も壊れて立ち往生するのではないかと思いますが?
Posted by 梅花のぱぱ at 2014年06月29日 09:23
以上は「院長の独り言」より
メルトダウンしたものを回収して解決することはいままでも今の人類の知恵では解決不可能と言われています。日本の安倍政権や東電が解決できるとは世界の誰も信じていません。ただ時間だけが過ぎてゆくだけです。放射能汚染はますます広がりやがて東日本は住めなくなります。出来るのは国民をだまして見殺しにするだけです。そのうちには安倍総理もこの世にいなくなります。悪魔がいなくなれば少しは希望も見えてきそうです。以上

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