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2014年10月 4日 (土)

IBM社が脳型半導体チップを開発

IBM社が世界最大規模の脳型半導体チップを開発、100万個のニューロンと2.56億個のシナプスを実装

野澤 哲生=日経エレクトロニクス
2014/08/08 07:00
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IBM社が100万個のニューロンと2.56億個のシナプスを実装したニューロシナプティックプロセサー。(写真:IBM Research)
IBM社が100万個のニューロンと2.56億個のシナプスを実装したニューロシナプティックプロセサー。(写真:IBM Research)
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64×64コアを実装した様子(左)と、1コアの拡大写真(右)。各コアには256個のニューロンと64K個のシナプスが実装されている。(写真:IBM Research)
64×64コアを実装した様子(左)と、1コアの拡大写真(右)。各コアには256個のニューロンと64K個のシナプスが実装されている。(写真:IBM Research)
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 米IBM社は、脳にある神経細胞(ニューロン)とそれらの接合部(シナプス)を模した機能を多数実装した半導体チップを開発した。学術誌「Science」が2014年8月8日付けの号でその論文を掲載した。

 このチップは、IBM社が米国防高等研究計画局(DARPA)の開発プロジェクト「Systems of Neuromorphic Adaptive Plastic Scalable Electronics(SyNAPSE)」の援助を得て開発している脳型コンピューターチップの第2世代品である。

 開発したチップにおけるニューロンの数は100万個、シナプスの数は2.56億個で従来の実装例を大幅に超える。半導体の製造プロセスには韓国Samsung Electronics社の28nm世代の技術を利用した。

 IBM社の技術では、ニューロンやシナプスの機能は、トランジスタやSRAMを用いてデジタル的に実装されている。チップ上のトランジスタの総数は54億個で、一般のマイクロプロセサと比べても最多水準である。一方、消費電力は70mWと非常に小さい。外付けメモリーを使わず、ローカルメモリーだけを利用するアーキテクチャーに加えて、「同期と非同期の設計を組み合わせる手法が奏功した」(IBM社)とする。ダイの面積は4.3cm2で、単位面積当たりの消費電力は約20mW/cm2となる。これは「既存のマイクロプロセサの数千分の1」(同社)という。

シナプス64K個の「コア」が構成単位

 ちなみに、第1世代のチップは2011年に開発したもので、ニューロンが256個、シナプス数が約26万(256K)個のチップと、ニューロンは同数だがシナプス数が同6万5000(64K)個のチップだった(関連記事1関連記事2)。

 今回のチップは第1世代と同程度の数のニューロンやシナプスの構成を1単位として、それら多数を1チップ上で相互接続した設計になっている。具体的には、ニューロン256個、軸索256本、シナプス64K個から成る構成を「1コア」とし、そのコアをタイル状に4096(64×64)個並べ、相互接続した。

 IBM社は2012年に開かれた高性能コンピューターの国際学会「SC12」において、コア数を20億8000個にしても動作するというシミュレーション結果を発表した。この際のシナプス数約137兆個は、人間の脳のシナプス数に匹敵する。

 今回は1チップ上に4096コアを実装した。仮にこのチップを約40万個接続したシステムを構築すれば、コア数は20億超となり、シナプス数が“人間並み”の「ニューロシナプティックスーパーコンピューター」となる。IBM社もその実現を目指しているという。

以上は「日経テクノロジー」より

人間の脳並の性能です。いずれそれを超えることになるでしょう。 以上

 

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