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2015年1月20日 (火)

免疫細胞療法・標準治療とANK免疫細胞療法の併用(7/12)

標準治療とANK免疫細胞療法の併用

標準治療とANK免疫細胞療法の併用

ANK療法は、標準治療の中でも、分子標的薬とは相性がよく、同時併用が推奨されます。
分子標的薬との併用をご覧ください。(分子標的薬は、使える方とそうでない方がいらっしゃり、事前検査が必要です。また、ANK療法実施医療機関の中には、処方しないところもあります。)

また、ホルモン療法のように、免疫系に対し、打撃を与えないものや、免疫賦活剤のように、むしろ、免疫系を刺激するものなども、併用可能です。抗がん剤といっても、免疫系をはじめとする正常細胞に大きな打撃を与える化学療法剤もあれば、免疫系に中立なもの、免疫系を刺激するものもあります。

化学療法剤とANK療法の同時併用は推奨されません。

化学療法剤は、正常細胞の遺伝子にも傷をつけます。

そのため、化学療法剤投与直後は、一時的に異常細胞と化した正常細胞を、NK細胞が攻撃する可能性があります。実際、異常化した肝臓細胞を、ANK細胞が攻撃したため、肝機能検査の数値が上昇し(肝機能検査は、肝臓の機能を測定するものではなく、肝臓細胞中に特に多く存在する酵素活性が、血液の中に溶出するもの、つまり肝臓細胞が破壊されている度合を測定するものです)、化学療法剤を処方する医師が驚いたこともあります。

化学療法剤の種類にもよりますが、一般に、投与後、数日間、間をあけるまで、ANK療法の点滴は行わないことが推奨されます。

標準治療には弊害はあるものの、大きな腫瘍組織に対する外科手術や放射線、重粒子線、また、増殖の活発ながんに対する化学療法剤の、初期の打撃力は絶大です。

一方、ANK療法では、がん細胞を一つずつ破壊していくため、相手が大軍であったり、ANK療法により、破壊するがん細胞よりも、増殖するがん細胞の数が上回ったりすると、がんの勢いに押されてしまいます。

そこで、標準治療により、がん細胞の総数をある程度、減らし、後からANK療法を実施することは、費用対効果の改善につながります。

手術不能例で、危険な部位に浸潤している腫瘍組織をANK療法で小さくしてから、手術をする、ということもありますが、基本は、先に標準治療 後から ANK療法です。

ANK療法を実施後に、放射線療法や化学療法を実施すると、免疫力が打撃を受け、低下した状態で治療を終えることになり、再発や転移の可能性が高くなると考えられます。最後の詰めは、がん細胞を全滅に追い込める正確ながん認識能力をもつNK細胞を用い、かつ、残ったがん細胞の増殖を抑えるだけの免疫レベルを回復した状態で治療を終えることが推奨されます。

但し、標準治療とANK療法を併用する場合、標準治療により打撃を受ける前に、リンパ球を採取し、標準治療実施中に、ANKの培養を行うことが望ましいです。

重要なことは、先ず、ANK担当医を含めた、関係する全ての医師と事前に治療設計について相談する、ということです。何かをやって、駄目だから、次をやる、という泥縄式は、最適な治療の組み合わせを選択する機会を失い、費用ばかりかかって、症状を悪化させるだけです。納得の上で、治療設計を組み立てれば、あとは、迅速に迷わず方針を貫くのが、治療効果を最大限に引き出す途と考えます。

非常に単純化したモデルで説明します。

例えば、総数で1000億個のがん細胞があったとします。
この内、900億個は、大きな腫瘍の塊として存在し、
            残りは、全身に散っています。

外科手術や重粒子線は、900億個の腫瘍を一度に排除できますが、
            残りは手をつけられません。

手術により、免疫を低下させ、また、大量の細胞増殖因子の分泌を招くと(傷つき、失われた組織を埋めるため、大量の細胞増殖を促すため)、残りの100億個のがん細胞が猛烈に増殖します。もし、平均10日に一回の割合で、一個のがん細胞が二個のがん細胞に増えるペースになってしまったとすると、100億個のがん細胞は、一ヶ月で1000億個、二ヶ月で1兆個に増えてしまいます。これでは、手術で取った意味がありません。

外科手術のイメージ(転移を伴うケース)

放射線療法や、化学療法は、1クールで、がん細胞の2割を破壊できる、と仮定します。効果の現れ方が、その時のがん細胞総数に対して、「割り掛け」になっていることに、ご注目ください。なお、薬剤耐性や、放射線の照射限界後は、がん細胞が増殖に転じます。

放射線や化学療法のイメージ

一方、ANK療法は、仮に1クールで100億個のがん細胞を破壊する、とします。
            体内に眠る大量のNK細胞が目を覚ませば、一気に大きな腫瘍の塊であっても撃破する可能性がありますが、ここでは、先ず、培養細胞が、直接、がん細胞を攻撃する効果だけを反映させます。 「引き算」で利いていることに、ご注目ください。

ANK療法(第一段効果)のイメージ

ANK細胞が、がん細胞を破壊するペースを、がん細胞の増殖が上回れば、全体的にがんは増殖を続けてしまいます。一方、ANK細胞の勢いが上回れば、がん細胞の総数は減少を続けます。

放射線療法や、化学療法は、がん細胞の勢いが強いほど、がんに大きな打撃を与え、逆に、ある程度、数を減らしたあとの詰めができません。ANK療法は、優勢ながんに押されると、がん細胞の増殖を許してしまいますが、優位に立つと、薬剤耐性や、許容線量の制限といった問題や制約がありませんので、最後まで、詰めができます。

では、手術後に、再発防止として放射線・化学療法、あるいは、ANK療法をそれぞれ実施した場合はどうなるでしょうか。

手術後の放射線や化学療法のイメージ(再発転移のケース)

手術後再発防止にANKのイメージ

標準治療を前、ANK療法を後ろ、と、完全に分けてしまうパターンの他に、「合間治療」と呼ばれる方法があります。
これは、まず、化学療法剤を受ける前に、理想としては先にリンパ球を採取しておきます。化学療法中に、細胞を培養しておきます。化学療法には、必ず「休薬期間」、つまり、化学療法剤の投与をお休みする期間がありますので、その間にANK細胞の量を減らし、投与間隔を空けて、点滴する、というものです。休薬期間中に、正常細胞の回復を待つのですが、がん細胞も増殖してしまいます。この期間、標準治療では、何の治療もできませんので、ANK療法による攻撃を加える、という意図と、少しでも、免疫系への打撃を回復しておく、という狙いがあります。但し、折角ANK療法を実施しても、その後直ぐに化学療法を行えば、化学療法によって、NK細胞は打撃を受けますので、貴重なANK細胞の使用は、控え目に行います。

「合間治療」における、最大のポイントは、化学療法を中止し、ANK療法による全力攻撃に切り替えるタイミングです。化学療法がよく効いている間は、がん細胞の数を減らせるだけ減らした方が、ANK療法の効果が出易くなります。ところが、タイミングをはずすと、取り返しがつかなくなります。薬剤耐性が現れると、もう化学療法の効果はガタ落ちになります。副作用の方は激しくなってきます。合併症が頻発し、重度を増してくると、治療継続が困難になり、休薬期間もはっきりしなくなると、ANK療法の合間治療ができなくなっていきます。更に化学療法を引っ張り続けると、がん細胞は増殖し、合併症は酷くなるという最悪の事態に陥り、そこからANK療法に切り替えても、がんの勢いは凄まじいものがあります。

化学療法とANK合間治療のイメージ

上記のグラフは、あくまで、基本的な考え方をご理解いただくための、仮定に基づくイメージ図です。実際の治療データではありませんので、誤解なきよう、お願い申し上げます。

以上は「免疫療法総合支援サービス」より

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