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2015年3月30日 (月)

ガンは癌にあらず、第四章・試論4.1.3.3-4(40)

3)春ウコンの活性成分と免疫系の受容体
 オプティマムがあることからわかることは, 春ウコンの一成分を取り出して作用させても免疫系の活性化は起こせないということである. 春ウコンで糖尿病が良くなった人が, クルクミン含量の多い秋ウコンを摂取したところ, 糖尿病を悪化させてインスリン治療に入った. このケースを考えると, 春ウコンの含有成分は, 癌や糖尿病などを抑えるために必要な[理想に近い成分バランス]を持っていると考えられる.

 ウコン(秋ウコン)というとクルクミンが活性成分として話題となる. 2004年に, 米国NIHでもこれを取り上げ, [4プロジェクト(癌の3テーマとアルツハイマー)]6)を進めた. クルクミンも免疫細胞のサイトを抑える物質の一つである可能性を否定できないが, クルクミンだけを取り出して摂取しても免疫の大きな賦活化は得られないと考えている(なお, 2008年にこのプロジェクトは中止されたという情報があった. 糖尿病患者がウコン摂取で効果がなかったことからも, 中止原因をある程度は推測できる).

 ウコン(秋ウコン)とキョウオウ(薑黄:春ウコン)の外観は似ているが, 分析結果を比較する, と表10のように明確な差異があるイ)ロ). また, 春ウコンと秋ウコンの生理活性には明らかに差異があることを経験している(参照:1.3(1)). また, M.D.アンダーソンの記事[カレーのスパイスを新薬に]8)に, 特定業者のクルクミン8g/日をがん患者に摂取させた, とある. 効果についての記述がないので比較はできないが, その後, 大きな話題となっていないので結果は不明である. 今後の比較研究に委ねたい.

 クルクミン類, セスキテルペン類, 未知の成分を含めた活性成分とその含量の違いが, 免疫系に及ぼす大きな差異となって現れると考えている. そのメカニズムなどの詳細は, 今後の研究を待つことになる.

表11  ウコン類の分析結果イ)ロ)

画像の説明

     イ)(財)日本食品分析センター:高速液体クロマトグラフ法・ソックスレー抽出法・直接灰化法
     ロ)松尾 健ら:広島県保険環境センター研究報告,No10,7(2002)

 成人病のなかには, 春ウコンだけでは十分な効果が得られないものがあるかも知れない. 春ウコンをベースとして, 併用すべき生理活性剤の検討をその周辺に広げることが得策と考える.

 春ウコンに含まれている幾つかの活性物質が免疫系細胞のどこに作用しているかを確定するには, 今後, 膨大な研究が必要になる. 例えば, 免疫系のどのような受容体(サイト)と成分の何が反応するのかは, 大変興味があるが, 後日の研究に委ねたい. また, TLR(Toll-like Receptor:トル様受容体)のTLR-9, TLR-7, TLR-3などからの情報をT細胞やB細胞など免疫細胞の活性化につなげる必要がある. 春ウコンがここにどのように作用しているかにも興味があるが, 現段階では全く推測できていない.

 しかし, [免疫系が, 〈細菌,ウイルス〉と〈癌,成人病の病原体〉とを同列に並べて非自己と認識している]ことは, 癌や成人病の発症についての諸説との比較のうえで極めて重要なことである.
 
 以上のことから, この項の最初に述べたことの繰り返しになるが, 免疫系細胞を賦活化する器官または多種類の免疫系細胞にある受容体に, 春ウコンに含まれている何種類かの活性成分がバランス良く反応した時に, 免疫活性がピークに至る. このため, ピーク量を超えて春ウコンを過剰摂取すると, 反応性の強い活性成分が免疫系のサイトを抑えることになり, 免疫活性は低下する. 癌や糖尿病に限らず, 多くの疾患でもこのことが起こると推測できる. 単一成分系の医薬を過剰摂取すると, 過剰量が排泄されるだけになるのと, 大きな違いがでる.

4)多糖類による免疫賦活
 春ウコンに限らず, 免疫療法剤は似たような仕組が要求されると推測している. 1980年代後半, ハーバード大学のジョイス博士はβ-1,3-D-グルカンがマクロファージ細胞膜上にあるCR3受容体と結合し, マクロファージを活性化すると発表している. しかし, この活性化は癌を始めとする疾患を抑えるほどに免疫力を上げることができず, 治療の面からは大きな成果につながらなかったようである.

 ジョイス博士の研究も, 当初のサンプルには免疫活性があったと推測している. CR3受容体に結合するβ-1,3-D-グルカン以外に他種の受容体と結合する他の成分があり, その結果, 免疫賦活が起きたので注目したのだろう. 実験材料の精製度が上がるに従って免疫賦活力は下がったものと思われる. 精製段階で抜けていった他の成分としては, 精製条件でβ-1,3-D-グルカンと近い挙動をする物質, 例えば糖タンパクなど, ではなかったかと考える. 逆に, 複数成分を持たない免疫療法剤に効果を期待することは難しいようだ. このことからも菌糸培養によって作った純粋のグルカンは, 免疫活性が極めて小さくなると予想される.

 また, 癌の民間療法剤にキノコ類を原料にしたものが多い. 効果がないわけではなく, 再現性に問題があるのであろう. そのため, [どうも信用できない商品]として疑問符がついていると思っている. ①天候による成分変化,②産地による活性の差異,③製品の製造条件,④有効成分の抽出条件,などによって, 主成分グルカン類の含量や分子量, および他の有効成分の含量などにバラツキが出るだろう. これが活性の不安定につながる可能性がある.

 一方, 原料天然物の天候による出来具合や生産ロットによる差異を吸収して,製品中の多くの有効成分を一定の割合として一定の活性を出すこと(力価の安定性)には, かなりの技術力が必要となることも確かなことであろう. これと比べて, 春ウコンの活性は, 2.1(6)で述べたように安定している. 性能が安定した原料の組み合わせが, 品質管理上の重要事項となる.

 このような視点から, 癌の民間療法・漢方薬・既存の免疫療法剤を見直してみる必要がある. [新しい免疫活性化機構]と[新しい免疫賦活剤]の発見につながるだろう.

以上は「春ウコン研究会」より

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