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2015年3月 3日 (火)

”夢のエネルギー”核融合発電技術の今、(7/7)

エネルギー

 
 

10m規模の装置の許容誤差は±1mm

 JT-60SAは建設開始こそ、ITERの遅れに引きずられて5年ほど遅れ、2013年1月となったが、それ以後の建設作業はITERとは対照的に非常に順調に進んでいる。2014年秋には真空容器と呼ばれる実験装置の重要部分の組み立てを始めた(写真4)。既に「ポロイダルコイル」と呼ぶ、ドーナツ形状のプラズマと平行に設置する磁気コイルの実装もほぼ完了した(写真5、6)。2015年中には、トロイダルコイルというドーナツの腕に巻きつく形のコイルの実装が進められる見通しである。建設完了は2018年、D-D反応など模擬燃料での実験開始は2019年の予定だ。

写真4 建設中のJT-60SAの真空容器部分。真空容器の外径は10m (写真:那珂核融合研究所)
[画像のクリックで拡大表示]
写真5 作製中の超電導ポロイダルコイル。超電導材料には、NbTiまたはNb3Snを用いている。直径3cm弱の超電導導線を何重にも巻いて作製する。
[画像のクリックで拡大表示]
写真6 ポロイダルコイル(EF4)の試作版断面。
[画像のクリックで拡大表示]

 建設作業で神経を使うのはその精度の確保だという。プラズマは、その形状が設計値からわずかでもずれると、そのズレが拡大し、ディスラプションと呼ばれる炉の損傷の可能性がある運転停止につながってしまうからである。「直径10m規模の装置で許される誤差は±1mm。土台を作製したのはスペインだが、見事にこの精度を満たしてきた」(JT-60SA計画日本側プロジェクトマネージャの鎌田氏)。
 
 装置の設置や組み立てはレーザー光を用いた測量、測距技術で精度を確かめながら進めているという。

7
以上は「president online」より

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