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2015年3月 5日 (木)

ガンは癌にあらず、第一章・糖尿病にも卓効(15)

1.3 糖尿病にも卓効 

(1) インスリン治療中のRDさん(1941年生, 1996年4月, 2006年3月再開)
 RDさんが「風邪をひきやすい」というので, 春ウコンを勧めた. 1996年春のことである. 1日3g程度を3分割して飲み始めたところ, 1ヶ月で血糖値が大幅に下がり, 3ヶ月でヘモグロビンA1c値c)も正常値近くまで下がった. 「春ウコンを摂ったら, 風邪をひかなくなり, 同時に, 糖尿病が良くなった」と, 初めて糖尿病と春ウコンの関係について報告してくれた人である. RDさんが良くなったので糖尿病仲間の2人に春ウコンを勧めてもらったところ, 殆ど同じ経過で2人とも良くなった.

 しかし, 一度よくなってしまうと病気のことは忘れがちになり, また, 春ウコンの不味さも手伝って摂ることをやめてしまった. その後, 数年の間に病状が徐々に悪くなっていったようだ. あるとき病院での検診を受けたところ, 糖尿病の病状が再び悪化していて, ヘモグロビンA1c値は11.0と言われて大変あわてたという.

 [以前, 糖尿病が良くなったときに飲んだのはウコンだった]ということだけ覚えていたので, ウコンに種類があることも知らずに買いに行き, 販売員の勧めでウコン(秋ウコン)を買って飲みはじめた. しかし, 病状はいっこうに良くならず, ついにインスリン治療を開始せざるを得ない状況になり, 2004年3月にはインスリン訓練のための入院となった. 糖尿病が悪化すると同時に, 風邪やヘルペスの回数が増え, うつ症状になり, 歯槽膿漏も悪くなっていった. そのうえ, 2005年にはレーザーによる眼の網膜症治療も始まった.

 病状を心配した長女から「安価な秋ウコンだから病状が悪くなった. もっと高価なウコンミックスにしたほうが良い」と言われ, 退院後は長女が購入してきたウコンミックスに替え, これを以前と同量毎日飲んでいた. この商品は[春ウコン:秋ウコン:紫ウコン=1:2:2の混合物]で, クルクミン(ウコンの主成分)含量が春ウコンよりかなり多くなるので, 販売員がよく勧める商品である. しかし, 病状は少しずつ悪くなり, 糖尿病薬とインスリン量が増えていき, 2006年3月のインスリン量(4-4-4-6)イ)は多くなっていた.
  イ)インスリン量(①-②-③-④)の数字は朝-昼-夜-活性持続型(夜)の投与単位
    朝-昼-夜は「ヒューマログ注キット」, 活性持続型は「ランタス注カート300」
  
 糖尿病は良くなっていると思っていたので, RD氏の店に行っても病気のことを話題にもしなかったが, 2006年3月末に久し振りに病状を聞いた. RD氏から, インスリン治療を受けて2年になること, ウコン(秋ウコン)とウコンミックスを摂っていたことを, そのとき初めて聞いて驚いた.   <第一期>

 そこで, ウコンの種類と特徴を簡単に説明し, ウコンミックスから春ウコンに戻し1日5gを3分割して飲むように勧めたところ, インスリン治療を受けていても7.9まで上がっていたヘモグロビンA1c値は15日間で7.5まで下がり, 25日目には「体が軽くなった」という感じになり, 気が付くとうつ症状や歯槽膿漏やヘルペスが治まっていた.

 糖尿病のインスリン療法を続けていたので, 春ウコンの摂取に際してはトレーニングを受けたマニュアル通り, 低血糖にならないように細心の注意をしながらRD氏は摂取した. 50日目の検査ではヘモグロビンA1c値は7.2となった. [うつ状態]が消えて精神も安定し, 血糖値が突然跳ね上がることも殆どなくなり, 低血糖症によるショックも起きなくなり, 更には, 皮膚の張りが戻り顔色も良くなる, などと全般的に体調は良くなってきた.

 春ウコンの摂取を再開して3ヶ月ほどでヘモグロビンA1c値が7.9から7.2まで落ちたが, これ以下には簡単には低下しなかった. 中高年の人に機能回復があり得ることなのか, という不安はあったが, [網膜症治療]をしないで済むという大変うれしい状況となった. この悪化がない状況に, 期待を持てた.

 しかし, 春ウコン粉末の大量服用(1日5g相当)を始めたはずなのに, 予想していたほどヘモグロビンA1c値が下がらなかったので状況をよく聞いてみると, 1日3gだったことが分り, 急いで量を増やすことにした. ところが, ここから2ヶ月を過ぎてもヘモグロビンA1c値が下がらず, むしろ, 徐々に上がってしまった. 不思議に思い, 再び聞いてみると, 5g/日を3分割して飲むべきところを, 聞き違えて5g×3回=15g/日も飲んでいることが分り([誤飲期間]), 慌てて減量してもらった. このことで, 摂取量と効果の関係に[オプティマム(最適量)現象]があることを初めて経験した.

 考えている通りになかなか進まなかった例であるが, 多くの情報と教訓を得ることができた. これらの経過について, 血糖値(朝の空腹時), ヘモグロビンA1c値, 春ウコン摂取量, インスリン量を以下の一つのグラフとした. なお, 空腹時血糖値については全数表と移動平均表(5日, 10日)をグラフ化したところ, RDさんの場合は10日移動平均が体調のリズムを掴むのに最適であった.

 インスリン治療に入ると, [当初, 持っているインスリン分泌機能が退化してしまう]と一般的に言われている. この治療に入ってしまったためか, インスリンを出す器官の機能低下が起きてしまったようで, 回復させるまでに大変な苦労をしているように傍目からは感じていた.

 しかし, 本人の言によれば「眼の網膜症治療が始まっていたので, 良くなる見込みが全く立たず, いつまで眼はもつのか, 腎臓は何時どうなるのか, 足は切ることになるのか, などの, 予想される合併症の不安ばかりが先行していた時に春ウコンの話が聞けた. 病気が悪化せずに良くなる可能性が出てきたので, 気分は天国と地獄の差がある」と, 大変明るく話していた. 「2年以上もインスリン治療をして退化した機能の回復だから, 年齢も考えるとかなり気長に構えたら」などと, 慰めにもならないことを言ったりしながら, 長期戦を考えなくてはいけないのかと思っていた.

 しかし, ここまで来るとRD氏は確かな手応えを感じていた. インスリン治療に入って以後, 膵臓のインスリン分泌機能は退化しているようだった. トレーニングを受けて自主管理に任されているインスリン量を多少減らして, インスリン分泌機能の再生回復ができないか, と考えたのでRD氏と相談した. すでに始まっていた網膜症のレーザー治療は, 春ウコン摂取を始めて4ヶ月で終了した. これに喜んだRD氏は, 新たな試みに積極的に対応し始めた(なお, 3年10ヶ月後の現在もレーザー治療の再開はない).   <第二期>

 インスリン量を減らしたこと(インスリン量:3-3-4-6)と食事を普通の食事に戻したことが影響したためか, RD氏のヘモグロビンA1c値は7.5前後まで上がったものの, 安定したヘモグロビンA1c値だったので, そのままの生活を続けた. この間に機能回復がなされたようで, 9ヶ月したところで成果が現れた. 血糖値が急に下がり始め, さらにインスリン量を減らさないと危険を感じる状況(「低血糖の発現」)になってきたが, 膵臓の機能回復がなければ考えられない状況である.   <第三期>

 ヘモグロビンA1c値は6.4が3ヶ月続いたので, 夕食後のインスリン量を4から3単位に減らし, 1日6単位の活性持続型インスリンを5単位とした(3-3-3-5). 第3期と同様に, インスリン分泌機能の一層の回復を図る努力に入った. 寒い時期に向かうとヘモグロビンA1c値は上昇すると言われているが(免疫が下がるためか?), 第三期に比べて上昇が小さいのは, 退化したインスリン分泌機能がある程度回復したためといえる.   <第四期>

画像の説明
   図6 インスリン治療中の糖尿病患者への春ウコンの効果(インスリン量削減)
      (図6のヘモグロビンA1cをHA1cと略記, 図7も同じ)

 以上の経過を簡単にまとめてみた. インスリン治療に入って2年(食事毎に4~5単位, 睡眠前に活性持続型6単位), 網膜症の治療も始まり, ウコン(秋ウコン)を併用していた. 春ウコン摂取(5g/日, 3~5分割)を始めると4ヶ月でヘモグロビンA1c値は7.7から6.5まで下がり, 同時に網膜症の治療も終了した. そこでインスリン投与量を10%減らすと, 2ヶ月で7.5まで上昇し5ヶ月間この水準が続き, 膵臓の機能が一部回復したためかヘモグロビンA1c値は6.4まで落ちた(この間9ヶ月). そこでインスリン投与量を再び約15%減らすと, 2ヶ月でヘモグロビンA1c値は7.5まで上昇したが, 直ちに6.7まで下がった(この間4ヶ月). インスリン分泌機能が回復してきたためと考えているが, インスリン削減が加速しており, インスリン治療終了の可能性が見えてきた. しかし, RD氏はここで息切れしていまい, インスリンの減量は<第四期>で断念してしまった.

 糖尿病患者で, 網膜症治療が終了し, インスリン治療も終了に向かっている例は, 稀なことと考える. 後出1.3(2), (3)では春ウコン摂取で単純に血糖値が低下したが, インスリン治療を始め, インスリン分泌機能がいったん退化してしまうと機能回復を段階的に進めざるを得ず, 時間と工夫が必要になる. 特に, 活性持続型を使用すると退化が著しいようである.

 この一例だけで結論付けることはできないが, RD氏の経験から分ったことがたくさんある. 以下に箇条書きとした.

  • ①糖尿病を抑えるには, 春ウコンが重要である.
  • ②クルクミン量が多ければ良いというものではなく, 秋ウコンとウコンミックスは, 糖尿病への効果が小さかったようである. 他のウコン類より春ウコンがより効果的である.
  • ③春ウコンの中にはクルクミン以外に, キーとなる物質が含まれている.
  • ④春ウコンを摂取して良くなった糖尿病でも, 摂取量が不足すると病状は再び悪化する. 悪化するまでには数年単位の時間を要する. 春ウコンの摂取の有無によって病状の悪化~回復が可逆的である傾向は癌でも見られたが, 癌と糖尿病では悪化速度に差異がある.
  • ⑤当然, 摂取量が少なければ効果がなく, また, 量が多すぎても効果がなくなる. 摂取量には[最適量(オプティマム)]があるが, 有効領域の幅は広そうなので使用上の危険性小と考えている. 春ウコンが抑える癌や他の疾患でも, 同様の現象が予測される. [用法用量の重要性]を示唆している.
  • ⑥最適量には個人差があり, 病状によっても変わりそうである.
  • ⑦糖尿病を悪化させてインスリン治療に入ると, 病状回復までに長時間を要する. この治療に入ると, インスリンを出す機能が退化してしまうと推定されるが, 機能回復に要する期間は, 機能の引き出し方と病状(退化の進行状況)によって変わりそうである. 機能回復基調に入ると症状は急速に回復するので, インスリンの使い方には細心の注意が必要となる.
  • ⑧糖尿病の改善には時間がかかったが, うつ状態,風邪,ヘルペス,歯槽膿漏などが, ほとんど同時並行的に短期間で改善した.
  • ⑨疾患が良くなると, 不味い春ウコンは敬遠される. 悪くなると, 早く直そうとして多量に摂取し勝ちとなる.
  • ⑩インスリン分泌機能の回復には, インスリン治療期間,年齢,体調,余病など,いろいろのファクターの総計が効きそうである. 次項のSD氏の母親の場合, 年層はRD氏に近いが, 短期間でインスリン治療を受けなくてよくなっている.
  • ⑪投与するインスリン量を減少させながら退化していた自己のインスリン分泌機能を回復させ, 同時に, 始まっていた網膜症のレーザー治療を終了させた, 稀有な例である. また, インスリン治療に入っていた患者がインスリンの分泌機能を自力回復させた例は稀に見る例でもあろう. この方法は, 新しい治療法の提案になるだろう.

 また, RD氏の調子が良くなったのを見て, ご主人も春ウコンを摂取し始めたところ, 緑内障の眼圧が4ヶ月後には32から16へ下がり, 長年患っていたドライアイの苦痛から開放された(2006年12月).

以上は「春ウコン研究会」より

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