カテゴリー

  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • マスコミ
  • 健康
  • 医学
  • 地球大異変
  • 地球自然科学
  • 天文学
  • 学問・資格
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 平成の「船中八策」
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 歴史
  • 物理学_
  • 環境問題
  • 生物学
  • 科学技術
  • 経済・政治・国際
  • 考古学
  • 自然災害
  • 趣味

最近のトラックバック

« イエメン戦争の背後にある地政学(1) | トップページ | 創価学会は宗教ではありません »

2015年4月 7日 (火)

ガンは癌にあらず、第四章・試論(その二)4.2.3.4-6(48)

4) [ウイロイドライク]による疾患の分類
 癌などのような増殖速度の速い疾患とその他の疾患とでは病原体[ウイロイドライク]の特性が違うのだろうと考えている. ウイロイドライクの種類, 細胞内での関与の仕方によって, 大別すると3通りの反応, Ⓐ細胞分裂・変形の促進,Ⓑ機能の抑制,Ⓒ蛋白質の合成,が起こり, その結果として各種の疾患が現れると推測している. その例の一部を下記に挙げた.

表15  ウイロイドライクの疾患分類

画像の説明

   イ)脳下垂体ホルモン, 甲状腺ホルモン, 血糖調節ホルモン, 副腎ホルモン, 性ホルモンなど
   ロ)ノルアドレナリン, セロトニン, ドーパミン, アセチルコリンなど

 どの細胞も同一のDNAを持っているが, 各細胞の使命を決めているのはクロマチンとその構造から生まれる機能と考えられる. 各細胞に入っているウイロイドライクが免疫低下に伴い動き出し, Ⓐは癌化(または, クロマチンを刺激して有糸期状況として細胞分裂)を促進(①),ⒷとⒹはクロマチン機能を抑制して酵素やホルモンの合成を阻害(①②③④⑤),ⒸはDNA→RNA→蛋白質の合成を促進(⑥),が起こると考えている.

 ⒶについてはCT検査,超音波検査,PSA値検査などにより経過のつかみ易い癌の進行経過をみてみると, 免疫力が下がると癌化(細胞分裂)を促すウイロイドライクの機構が直ぐに働き始めて癌化するが, 免疫力が賦活するとこの機構が直ぐに崩れて回復に向かうと言える(参照:4.3.2の2)). ⒷとⒸについては, 細胞に接触して形質転換したウイロイドライクが, 免疫力の低下に伴って機能を発揮する現象と言える. また, 疾患とは見なされないが, 各細胞で同様なことが起こっているのがⒹ老化現象(⑦)であろう. これは4.4試論(その四)で詳しく述べることとする.

 制癌剤の中には奇形児の原因となるナイトロジェンマスタードのような化合物があり, また, 制癌剤化が検討されているサリドマイドも同様に奇形児の原因となることが知られている. これは, 癌の原因となる病原体(ウイロイドライク)と正常な遺伝子とが, 構造や機能の面からみて近いと考えると, 理解できることである. 制癌剤は, 癌(=ウイロイドライク)に作用すると同時に遺伝子にも作用することにもなり, 生命現象の根幹に反応しているとも見られる. 反応することと治療効果とは, 多分, 関連しない. また, 制癌剤の副作用は, この反応に起因しているとも思える. 逆に言えば, ナイトロジェンマスタードやサリドマイドが奇形児の原因となることは, DNAなどと反応するようなので, 納得できることである.

 病原体がDNAやRNAに近いものであり, しかも, 遺伝子の欠陥,挿入,置換や読み違いと言われるほどに遺伝子に極めて近いものであるとすると, これらを抑える方法は, 現時点では治癒の確実性から見て, これらを非自己として峻別して認識できる免疫系に頼る方法が, 最も優れていると考えられる.  

5)確認試験はPCR法
 ここで述べた試論が正しいとすると, 病原体の確認試験は組織内のDNAやRNA分析となる. ウイルスの電子顕微鏡写真で見ているものは蛋白質の殻であり, ウイルスの本質であるDNAを見ようとしても, 結晶化が難しいので電子顕微鏡では難しそうである. また, ウイロイドライクもDNAとすると, 電子顕微鏡で見ることは簡単ではない. まして, 光学的な技術では確認できない.

 これらの分析には, PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応法)が現在の有力な分析手段となるはずである. 家庭で健康管理に使えるような, PCR法をしのぐ安価,簡便で精度の高い分析法の開発を期待したい.

6)[癌遺伝子]と[ウイロイドライク]
 癌遺伝子としてはras遺伝子を初めとしてstc遺伝子,myc遺伝子などを含めて60種類の癌遺伝子が発見されているという. いろいろな細胞にあるという[癌遺伝子」が, [ウイロイドライク]と部分的には一致すると予測している. しかし, ヒトはどの細胞も同じ遺伝子(長さ約1.5m)を持っているが, これと癌遺伝子とは明らかに異なる. 細胞によって違う[癌遺伝子]のDNAは, 後天的に細胞にはいったもの, 即ち, 形質転換(=感染)によって細胞に入ったものと考えざるを得ない(参照:4.3.1). 癌遺伝子により大きさもかなり違うだろう.

例えば, ras遺伝子は正常な遺伝子の対応する部分の塩基配列と比較してわずか一つの塩基に置換があるという. これが, 単に遺伝子のコピーの時に誤って一ヶ所に別の塩基が入ってしまったとする. これがヒトにとって重要な遺伝子であれば, DNAポリメラーゼによって[校正読み],[切り取り修復]を経て正しい遺伝子となるはずである. 除去,修正,合成がなされないということは, [このDNAはヒトの本来の遺伝子ではない. 免疫が非自己と認識しているDNAであり, たまたま, これがヒトの遺伝子のある部分に極めて近い構造をしていただけである]と考えた方が合理性がある. 一ヶ所の違いはエラーではなく, 免疫系やDNAポリメラーゼから見れば決定的な違いなのであろう.
同様のことが他のがん遺伝子でも起きていると考えると, 配列が近いからといってヒトの遺伝子の読み違いではない. ヒトの免疫系は, これらを「単なる病原性DNA」と認識している, と考えたほうが理にかなう.

 ウイロイドライクの起源は, 生命の誕生からの歴史のなかでとらえるべき課題かも知れない.

以上は「春ウコン研究会」より

« イエメン戦争の背後にある地政学(1) | トップページ | 創価学会は宗教ではありません »

健康」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ガンは癌にあらず、第四章・試論(その二)4.2.3.4-6(48):

« イエメン戦争の背後にある地政学(1) | トップページ | 創価学会は宗教ではありません »

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

-天気予報コム-

ウェブページ

無料ブログはココログ