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2015年4月11日 (土)

ガンは癌にあらず、第四章・試論(その二)4.2.8.1-2(52)

4.2.8  生薬と漢方薬の復活は?

1) 医薬の近年の歴史
 以下は, 筆者Aが医薬の近年の歴史について振り返ってみたものである. 筆者の独善的解釈に基づくものなので, 間違っている点は, ぜひ, ご指摘願いたいと思う.

 二十世紀に入るまでは, インドのアーユル・ヴェーダ医学, 古代ギリシャの薬物書, 中国の漢方医学, ドイツのヒルデガルト薬草学など, 東洋も西洋も病気の治療薬は植物に多くを頼ってきた. 十八世紀末からジキタリスが強心剤として広く使われ始めて以後, モルヒネなどを含めて, 植物に強い生理活性を求めていった. 化学の進歩に伴い, ジキタリスからジキトキシンとジキコリンを抽出, 精製する技術が確立すると, ジキタリスの副作用である毒性が下がり, 患者に大きな恵みとなった. これが医薬品に対して純度の高い製品を求める一つの契機ともなったのであろう.

 二十世紀に入り, ドイツのエーリッヒ(Paul Ehrlich,1854-1915)が微生物を化学合成物質で直接的に殺す方法に初めて着手し, 1910年にサルバルサン(梅毒のスピロヘータに有効)を発見し, 医薬品開発に成功した. 当時の大きな社会問題を解決したことから, 流れが化学合成医薬品開発の方向へと変わりだした. エーリッヒに続いて, 同じくドイツのドマク(Gerhard Domagk,1895-1964)が初めて細菌類に効果的な医薬品プロントジルを開発し, 続いてサルファ剤へと開発を進め, 1940年代以後は, 大きな社会問題であった結核菌を対象としてパス, ヒドラジドに至る多くの注目すべき化合物が開発され, 化学合成医薬品への期待が高まっていった. さらにフレミング(Alexander Fleminng,1881-1955)の抗生物質ペニシリンの登場で合成医薬品が輝かしい成果をあげ, 一段と脚光を浴びて, 化学療法学会の隆盛へとつながっていった.

 制癌剤については, 第二次世界大戦後になって米国が医薬分野に残された大課題として着目し, 大きな研究資金を投入した. 30万種にも及ぶ膨大な数の化合物が絨毯爆撃的に基礎~臨床試験に供され, 5-フルオロウラシル,ナイトロジェンマスタード,シスプラチンに代表される薬剤と抗生物質(マイトマイシンなど)が開発され, また, 3万種類の植物からビンクリスチン,イリノテカン,パクリタキセルなどが開発されてきている. 最近になって, 癌細胞だけを殺す分子標的薬(モノクローナル抗体など)の開発が活発化している. 制癌剤は, 概して免疫を著しく低下させ, 副作用(骨髄抑制など)の強いものが多い. その理由は, 主作用との関連で[癌細胞]だけを特異的に攻撃することができず, [正常細胞]も同時に攻撃することが避けられないためと推測している.

 一方, 成人病(生活習慣病)に対しては, この30年間, 対症療法的に症状を抑えるために, 症状の原因をつくる酵素系を抑える酵素遮断薬を中心とした医薬品が開発されてきている. 例えば[高血圧患者にはAEC阻害剤,カルシウム拮抗剤などの血圧降下剤], [糖尿病患者には血糖降下薬(α-グルコシダーゼ阻害剤など),インスリン], [胃潰瘍患者にはプロトンポンプインヒビター,H2ブロッカー]などが開発されている.

2) 現在の医薬のいくつかの課題と春ウコン
 多くの成人病を同時に併発している患者は極めて多い. 免疫力が下がってくると次々と新しい疾患が出てくるためである. 現状では, 併発している多くの症状を抑えるために, 一度にたくさんの種類の薬剤を摂らざるを得なくなっている. 生涯のみ続けることの多いこの種の医薬にも, 副作用とリバウンドの話題が多く聞かれ, 副作用を抑える薬の開発も盛んになってきている.

 このように華やかな医薬品開発の大きな流れの中で, 植物はだんだんと注目されなくなり, また, 漢方薬は限られた範囲の人たちの医療を支えるものとなってきた(参照:4.1.3の7)).

 この流れのなかで, 米国式の医家向け医薬品の認可基準が主流となり, 医薬品は高純度が要求され, しかも単一成分系となってきている. 合成医薬品の副生成物に目的の生理活性を持つものは一般的にはなく, 代謝の負担になるだけなので, 無害が証明されない限り純品が要求されるのは当然である. しかし, この考え方からは複数成分系の生薬のような生理活性物質は, 医薬品の対象外となってしまう. そして現実には, 複数成分系としては, 認可基準に合う単一品を混合した輸液類,ビタミン剤などに限られ, それら以外は認可されにくくなっている.

 現在の米国式の認可基準では, 免疫系を賦活させて健康体をつくるような多成分が作用する医薬品の認可は難しい. 一方, 春ウコンのように多くの症状を同時に抑えて健康体をとりもどせるうえに副作用が少ないものがあることがわかってくると, その効能と経済性は大変大きい. 薬草の中の有効成分の合成に始まった近年の欧米の医薬品開発は, 活性を強めるための誘導体開発に向かい, さらに発展していった. しかし, 春ウコンのような特色や機構の異なるものがわかってくると, [単一物質の高純度品以外は医薬に認めない]と言う米国流の認可基準を, 多少, 変更していくことも必要かも知れない.

 現時点では, 春ウコンのような植物由来のもの以外に, 強力な免疫賦活剤は見当たらないように思う. しかし, 広く検討した訳ではないので春ウコンが一番良いと言えるかどうかわからない. ただ, 癌や成人病で困っている人たちにとって, ①優れた効果,②極めて少ない副作用(漢方薬でも[上品(常用して副作用の出ないもの)]に位置している),③廉価なうえに多くの疾患を同時並行的に改善する多機能性,④経口で簡便,などの点から直ぐに実施する価値がある方法と考える.

 また, 春ウコンに限らず, 免疫力を上げる天然物はいろいろとあるはずである. 日々草3), オリーブの葉の抽出物4)およびノニ5)に, 春ウコンに似た主作用があると見られる(副作用の程度は不明). また, グァバ,ガジュツ,プロポリス, アガリクス,ウコン類や月桃などの生姜系,苦菜などの様々な植物に, かなりの効用があると言われている. 民間に伝承されている事柄には, 再現性を確保できる手法の確立が必要となるが, 今後の開発の基礎となる貴重な情報がたくさん含まれているように思う.

 天然物が安心で合成品は疑問だ, というつもりは全くない. 身近にある毒キノコやトリカブトなどのように天然物で怖いものは山のようにあり, 合成医薬品で優れているものもたくさんある. また, 身体の構成成分といえども, 偏った量を使うと大きな障害が出ることもある. ただ, ウコン類が属するショウガ科には, 薬効があって副作用の少ないものが多く, 春ウコンの副作用の少なさは極めて稀なことである. 太古から, 人に良さそうな植物を選んで使い続けてきた大きな資産といえる. そのような意味でも, 多成分系で情報が蓄積されているのは西洋の薬草学と東洋の漢方薬なので, この周辺情報の整理から始めると, 免疫賦活を利用した医薬品開発に着手しやすいと考えている.

 また, 免疫系のどの部分の活性が上がるのが効果的かは, 何が疾患原因(異物)であるかによって違ってくると思うので, 疾患別に効果的な天然物も違ってくるかも知れない. また, 他の薬剤と併用するとさらに効果が上昇するかも知れない.  しかし, 筆者らの体を使って比較検討する余裕はない. そこで, 他の薬剤については信念を持って体験している方々の成果を集大成し, データを比較しながら考えるところから始める以外に, 発展の方法はない.

 また, 多くの生理活性物質を比較検討し, 体系化したいとは考えている. 春ウコンはかなり広範な疾患に効果的なものなので, 体系化が終わるまでは, 末期癌の方に勧めることのできる方法は, 筆者らが体験済みの春ウコン法が最良の選択であろう.

 4.1.3の4)にも述べたように, 生薬と漢方薬や天然物全体を見直すことが, 癌や成人病対策の[当面の決め手]であり, 今後, この機運が出てくることを期待している.

以上は「春ウコン研究会」より

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