中国の天候のカオス:北部は35度、南部は大洪水
2015年05月25日
中国の天候のカオス:北部は気温35度、南部は各地で歴史的な豪雨と大洪水

▲ 2015年05月22日の人民網より。
中国の天候が、先週以来、カオス的に荒れまくっています。
上の人民網の報道にありますように、普通は涼しい中国北部では、この時期にしては大変に珍しい猛暑に見舞われていまして、中には 35度などを記録した地域も出てきているようです。
しかし、実際の被害が大きく出ているのは、中国南部を中心に降り続く豪雨による洪水の被害で、これまでに、50名以上の方が亡くなっているとのことです。

▲ 2015年05月24日の英国ガーディアンより。
貴州省、江西省、湖南省、広東省、広西チワン族自治区、福建省などの一部などで、少ないところでも、累積雨量が 100ミリ、多いところでは、雨量が 800ミリにまで達しているということで、今後も洪水被害が拡大する可能性があるようです。

▲水没した江西省の古い建物。中国気象局より。
洪水もかなりの被害を出していますが、中国北部、西北部の猛暑のほうもかなりのもので、いくつかの地域では、「平年より 10度から 12度高い気温が続いている」のだとか。
中国は、ここ数年は、毎年、地域によって、「大洪水か激しい干ばつ」のどちらかの被害に見舞われている感がありますが、5月というのは少し早いです。
中国の気候や自然災害については、なぜか日本ではほとんど報道されないのですが、今年もすでにかなり荒れています。
以上は「来るべき地球のかたち」より
日本のマスコミはある一方向のみ見てある方向は見てみないふりを続けています。これは正常な姿ではありません。井の中の蛙となります。日本国民を間違える方向に誘導するためです。戦争前によく使う手段です。日本のマスコミはその程度の見識ナノです。以上
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