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2015年5月29日 (金)

南アの初期人類化石、370万年前のものと判明

南アの初期人類化石、370万年前のものと判明

人類の進化史を大きく書き換える

2015.04.02
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 南アフリカ共和国で発見された女性の初期人類化石「リトルフット」は、東アフリカで発見された有名な初期人類化石「ルーシー」(アファール猿人)と同じくらい古いものであるとする論文が4月1日付の『Nature』誌に発表された。

 リトルフットの発見者である南ア・ウィットウォーターズランド大学のロン・クラーク氏らは、新しい年代測定法を用いて、この化石のまわりの硬化した堆積物が370万年近く前のものであることを特定した。リトルフットの化石も同じ年代のものだとすれば、南アフリカは、東アフリカに奪われていた初期人類の進化の舞台としての地位を奪い返すことになる。

新しい年代測定法により、南アフリカのスタークフォンテイン洞窟で発見された初期人類化石「リトルフット」が370万年近く前のものであることがわかった。(PHOTOGRAPH BY JASON HEATON)
[画像のクリックで拡大表示]

90%以上が残るほぼ完全な人骨

 東アフリカの化石は火山灰層に埋もれているため年代を特定しやすく、初期人類がヒトらしい特徴を備えていく過程を探るのに都合がよい。これに対して「南アフリカには良い化石があると言われてきましたが、年代を正確に特定することができずにいました」とクラーク氏は言う。「ようやく、その年代がわかってきたのです。これにより、状況は大きく変わるでしょう」。

 全身の骨の40%しか残っておらず、なにより頭骨がほとんど見つかっていないルーシーに比べて、90%以上の骨が無傷で残っているリトルフットは、化石としてはるかに完全だ。けれども、ルーシーが数10年にわたる研究により人類系統樹の根元に近い特等席を確保したのに対して、リトルフットの科学的解明はこれからだ。クラーク氏はこの15年間の大半を、南ア・ヨハネスブルク近郊のスタークフォンテイン洞窟深部の岩に閉じ込められたリトルフットを発掘する作業にあててきたからである。

年代をめぐる疑問

 リトルフットの年代を特定しようとする試みはこれまでにもあったが、その結果はいずれも不確実で、220万年前とするものから400万年以上前とするものまで大きなばらつきがあった。

 今回の研究で用いられたアイソクロン埋没年代測定法は、標本が地表で最後に宇宙線を浴びてアルミニウムとベリリウムの放射性同位体が生成した時期にもとづいて年代を計算する。洞窟内に土砂などが流れ込むと、標本が埋まってそれ以上宇宙線を浴びなくなるため放射性同位体が蓄積しなくなり、一定のペースで崩壊しはじめる。年代測定の結果、リトルフットのまわりの岩から採取した11個の試料のうち9個が367万年前のものとされた。

 米ニューヨーク州立大学の地質年代学者トロイ・ラズベリー氏は、今回の研究には参加していないが、「実に興味深いですね。これは、さまざまな年代の堆積物が混ざったものではないからです」とコメントする。

 けれども、リトルフットがまわりの岩と同じ古さであるとはかぎらないと考える研究者もいる。同じくニューヨーク州立大学の古人類学者フレッド・グライン氏は、砂の結晶が洞窟内に流れ込んでから数百万年後に大きい開口部ができ、人類の祖先が転がり落ちた可能性もあると考える。

 今回の論文の共著者で、堆積物の年代測定を行った米パデュー大学の地質化学者ダリル・グレンジャー氏は、「そのようなことが起こったという証拠はありません」と反論する。彼によると、リトルフットのまわりの細かい堆積物だけでなく大きい岩からも試料を採取し、まわりの堆積物より新しい時代に骨が洞窟内に入ってきた可能性は低いことを確認したという。

リトルフットと同様に、宇宙線を浴びることで形成された放射性同位体の崩壊を測定する方法で年代を調べたところ、同じ洞窟内で発見された簡単な石器は約200万年前のものであることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY KATHLEEN KUMAN)
[画像のクリックで拡大表示]

 リトルフットは、スタークフォンテイン洞窟で発見された他の新しい化石と同じようにアウストラロピテクス属の猿人に分類されているが、種名はまだ確定していない。ほとんどの研究者は、南アフリカで以前から知られているアウストラロピテクス・アフリカヌス(Australopithecus africanus)だろうと考えているが、クラークはこれをアウストラロピテクス・プロメテウス(Australopithecus prometheus)と呼ぶことを好む。

 種名が何であるにせよ、リトルフットの骨格はルーシーのものとは明らかに違っている。ルーシーはアウストラロピテクス・アファレンシス(Australopithecus afarensis=アファール猿人)で、東アフリカ以外では見つかっていないため、リトルフットの年代が古いからといって、ルーシーたちが人類の進化において果たした役割が小さくなるものではない。ただ、アフリカの広い地域に、長い年代にわたって、いろいろなご先祖様がいたことだけは確かだ。

文=Jamie Shreeve/訳=三枝小夜子

以上は「national geographic news」より

人類の歴史は370万年前でも、地球の歴史から考えると随分最近なものなんだなと思われます。現在 78万年振りの「地球大異変期」にありますが、今の人類には初めてのことになります。したがってその間にも人類は何回か繰り返しているのです。そして現在の人類も今回の大異変で多分滅亡するものと思われます。現在の人口72億人ですが運よくても1万人ぐらいが残るかどうかということです。この生き残った1万人が次の人類にバトンタッチできるかどうかです。この繰り返しが今までの地球上で起きているのです。以上

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