戦争で誰が得をするのか? 【その1】戦争に必要な洗脳と思考停止力 |
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《以下引用》リンク
集団自衛権に対して、当然の違憲という判断が各地でなされていますね。
普通に憲法を読み、過去の判決などを見る限り至極まっとうな結論としか言いようがないのですが、そこまでして何の関係もない他国の戦争に自ら巻き込まれることを望み、自国が他国からの攻撃の対象になる可能性を引き上げようとするのはなぜなのでしょう。
_________________________ 一般市民が戦争を望まないのは自然なことであるが、
最終的には政策を決定しているのは国の主導者であり、民主主義、あるいはファシスト独裁、議会制度、あるいは共産主義的独裁などどのような形態の政府であったとしても、
一般国民を巻き込むのは常に簡単なことである。
発言権があろうとなかろうと、国のリーダーの命令に国民を従わせることはいつでも可能で、簡単なことだ。
国が攻撃を受けたと国民に告げ、平和主義者は愛国心に欠けていると非難し、国を危険な目に合わせればよいだけだ。
どの国でも同じように機能している。
Hermann Goering、ナチ・ドイツの最高軍位 第二次大戦後のニュルンベルク裁判にて _________________________
市民が戦争を望まないのは自然なことですが、戦争(武装)を望んでいる市民が多い場合にはもちろん、何らかの洗脳が実行中であるのでしょう。
つまり、メディアを使って「○○がせめてくる~!」という危機感を国民に抱かせ、それにより国民の間の憎悪感と恐怖感を募らせ、そのような感情に溺れた市民は、「準備されている解決策」、つまり軍国化などのアイディアに容易に飛びつきます。
他の国の一般市民を殺害することに対する罪悪感は、「愛国心」と敵に対する憎悪感によって解消されるどころか、英雄視されるように変換されるのです。
多くの施政者は、「戦争は平和のためだ」としています。安倍政権も「集団的自衛権は世界の、ひいては日本の平和のために必要なものだ」といった印象を与えようと必死ですが・・・
小説「1984」のあの有名なキャッチフレーズそのままで笑えますね。
_________________________
戦争は平和である
自由は屈従である
無知は力である _________________________
こういった矛盾した二つの概念を同時に受け入れるためには、よほどの洗脳と思考停止力が必要になりそうですが、幼少からの詰め込み型で自分で考える力を奪い取るような教育や、異なる考えの人間に対しては批判・嘲笑することが美徳であると思い込ませるようなテレビなどによって、実際に可能になっているのだから恐ろしいものです。
《続く》 |
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以上は「るいネット」より
今の安倍政権はそのために、あえて靖国参拝をして中国・韓国の反発を受けて日本国内のナショナリズムを刺激してそれを利用して安保法制を推進しています。以上 |
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