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2015年9月に作成された記事

2015年9月30日 (水)

NASA、火星に液体の水を確認

ラジオ放送
NASA、火星に液体の水を確認

NASA、火星に液体の水を確認

© NASA
サイエンス
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1750624

NASAが28日、火星に液体状の水があることを確認したと発表。NASAのこの発表は特別記者会見で明らかにされた。記者会見の模様はNASAの公式サイトで生中継された。

「火星は我々が以前想像していたような、乾いた砂漠の惑星ではない。液状の水が火星で発見されたからだ。」NASA惑星調査部のジム・グリン部長は記者会見でこう語った。

研究者らの発表では、30億年前、火星には大気圏が存在しており、水も深さ一キロ以上の海洋もあった。何らかの原因で火星の気候はその後急激に変化したが、火星の表面のいくつかのレベルでは未だに液体の水が残されている。NASAはこの度、液体の水の存在を確認した。

主な証拠となったのは、探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが撮影した火星の画像。この画像では、複数の斜面に幅0.5-5メートルの黒い「帯」が見える。これらの「帯」は、夏の時期に現れて広がり、火星の冬の時期に消えた。

学者たちは、「帯」について、塩分含有量がとても高く、温度がおよそマイナス25度の火星の寒い夏でも凍ることはない水が流れた跡ではないかと考えた。

米ジョージア工科大学のジェンドラ・オーヤ氏とその仲間たちは、マーズ・リコネッサンス・オービターが謎の「帯」が見つかった4カ所で撮影した画像を分析した。

新たなスペクトル分析により、塩素酸塩、過塩素酸マグネシウムなどの水分子を含む化合物である水和物が発見された。「帯」周辺の土壌には、これらの鉱物はない。
なお、火星の斜面に流れをつくる水がどこから発生するのかは、まだ不明。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20150929/967522.html#ixzz3n7j9nnxa

以上は「sputnik」より
2020年代に人類が永住する予定なので、水の存在は大きな材料となります。現在太陽系惑星群は、銀河系宇宙の渦の波を通過中なので、温暖化が進行中です。いずれ地球は70~80度の気温になり生物の生存には適さなくなります。しかし火星はこれから温暖化が進めばやがては生物がすめる環境になるでしょう。人類の永住には意味があるのです。以上

頭はカラのワシントン

頭はカラのワシントン

Paul Craig Roberts
2015年9月25日

ワシントンのIQは、連邦準備銀行金利を見習って、マイナスだ。ワシントンは、政府討議から、あらゆる正気を吸い取るブラックホールなのだ。

ワシントンの失敗は至る所で目につく。戦争や、中国とロシアへの取り組みにおけるワシントンの失敗を、我々は目にしている。

習近平中国国家主席の訪米は、法皇のワシントン訪問に続く週末に予定されていた。これは、国家主席に法皇の脇役を務めさせて、中国の立場を格下げするワシントンの手口だったのだろうか? 中国の国家主席は、週末ニュース報道のために訪問するのだろうか? オバマは一体なぜ、ただ、彼に、くたばれと言わなかったのだろう?

サイバー・セキュリティーを維持する上での、ワシントンのサイバー無能力・無力が、中国のせいにされている。習近平のワシントン到着前日、ホワイト・ハウス報道官は、オバマは、中国を金融制裁で脅かす可能性があると表明して習近平主席訪問を緊張させた。

また、中国主席を威嚇、あるいは侮辱する好機を見逃すことなく、アメリカ商務長官は、オバマ政権は、中国の事業慣行に、大いに不満なので、中国国家主席が、ワシントンで順調な会談を期待しても無理だと、警告を放った。

対照的に、オバマの中国訪問時、中国政府は丁重に敬意を払って彼を迎えた。

中国は、連邦準備金制度理事会に次ぐ、アメリカ最大の債権者だ。もし中国政府が、その気になれば、中国は、ワシントンに、多くの深刻な経済的、財政的、軍事的問題を引き起こすことが可能だ。それでも、中国は平和を追求し、ワシントンは脅迫している。

中国同様、ロシアも、ワシントンから独立した外交政策をとっており、中国とロシアを、ワシントンと敵対させているのは、両国の独自の外交政策なのだ。

ワシントンは、独自の外交政策を持った国を脅威と見なしている。リビア、イラクとシリアは独自の外交政策をとっていた。ワシントンは、この三国のうち二国を破壊し、三つ目の国に取り組んでいる。イラン、ロシアと中国は、独自の外交政策をとっている。結果的に、ワシントンは、これらの国々を脅威と見なし、アメリカ国民に対し、こうした国々を、そうしたものとして描き出している。

来週、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、ニューヨークの国連総会で、オバマと会談する。この会談は行き詰まるしかないように思われる。プーチンはオバマに、ISIS打倒のためのロシア支援を申し出ようとしているが、オバマは、シリアのアサド大統領を打倒し、傀儡政権を据えつけ、ロシアをシリア、タルトゥースにある地中海の唯一の軍港から追い出すのに、ISISを利用しようとしている。ロシアのクリミアと、ワシントンがキエフにしつらえたロシア嫌いの政府に服従するのを拒否した分離派の共和国を引き渡すよう、オバマはプーチンに強要しようとしている。

ワシントンの敵意にもかかわらず、習近平とプーチンは、自国民の面前で恥をかかされるリスクにもかかわらず、ワシントンと協力しようとし続けている。国内で面目を失うまで、プーチンと習近平は、一体どれほどの侮辱や、非難や、悪口(“新ヒトラー”等) に耐えられるだろう? もし自国民がワシントンによって、自国指導者が恥をかかされたと感じた場合、一体どうやって国を率いることができようか?

習近平とプーチンは明らかに平和論者だ。彼らはだまされているのだろうか、それとも、最終戦争から世界を救おうとして、あらゆる努力を払っているのだろうか?

プーチンと習近平は、アメリカの外交・軍事政策の基盤である、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを承知しているはずだと推測するしかないが、おそらく彼らは、これだけ実に大胆なほどばかげたことが現実だとは信じられないのだ。要するに、ウォルフォウィッツ・ドクトリンは、ワシントンの主目的は、アメリカ覇権に抵抗できるほど十分に強力な国々の勃興を阻止することだと述べている。そこで、ウクライナを利用したワシントンのロシア攻撃や、80パーセントの日本国民の強い反対にもかかわらず、中国対策としてのワシントンによる日本の軍事化が行われているのだ。

“民主主義?”“ワシントンの覇権には変な民主主義など不要だ”とワシントン傀儡の日本支配者は宣言し、ワシントンの忠臣として圧倒的多数の日本国民を踏みつぶしている。

一方、アメリカの権力基盤、経済は崩壊し続けている。何百万もの中流階級雇用が消滅した。アメリカのインフラは崩壊し続けている。教育ローン、部屋代や交通費や低賃金のパート仕事に打ちのめされた若いアメリカ人女性たちが、生活費を十分支援してくれる男性の愛人になりたいという懇願をインターネット・サイトに投稿している。これは、第三世界の国の姿だ。

2004年、ワシントンDCでの全国放映される会議で、アメリカは20年で第三世界の国になるだろうと私は予言した。2015年に、ノーム・チョムスキーは、アメリカは既にそうなっていると述べている。下記はチョムスキー発言の引用だ。

“国中をご覧願いたい。この国は崩壊しつつある。アルゼンチンから、アメリカ合州国に帰国した場合ですら、アメリカは、第三世界の国のように見えるし、ヨーロッパから帰国した場合は、ましてそうだ。インフラは崩壊しつつある。何も機能していない。交通機関は機能していない。医療制度は全くのスキャンダルだ。一人当たり医療費は他の国々の二倍なのに、結果はさほど良くない。逐一そうだ。学校は衰退しつつある . . .”

第三世界の国だという、もう一つの兆候は、所得と富の配分の大きな不平等だ。CIA自身によれば、現在アメリカ合州国は、世界中のあらゆる国々の中で、所得配分が最悪な国の一つだ。アメリカにおける所得配分は、アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アルジェリア、アルバニア、アルメニア、イエメン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、エジプト、エストニア、エチオピア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、ガイアナ、カザフスタン、ガーナ、韓国、カンボジア、カメルーン、カナダ、キプロス、ギニア、ギリシャ、キルギスタン、クロアチア、ケニヤ、コートジボワール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セネガル、セルビア、台湾、タジキスタン、タンザニア、チェコ共和国、チュニジア、デンマーク、ドイツ、トルコ、トルクメニスタン、ナイジェリア、ニカラグア、ニジェール、日本、ニュージーランド、ネパール、ノルウェー、パキスタン、バングラデシュ、ハンガリー、東ティモール、フィリピン、フィンランド、フランス、ブルキナファソ、ブルンジ、ベトナム、ベニン、ベネズエラ、ベラルーシ、ベルギー、ボスニア/ヘルツェゴヴィナ、ポーランド、ポルトガル、マケドニア、マラウイ、マリ、マルタ、モーリタニア、モーリシャス、モルドバ、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ、ヨルダン、ラオス、ラトビア、リベリア、リトアニア、ルクセンブルク、ルーマニアや、ロシアより酷い。https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_income_equality およびhttps://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/fields/2172.html

アメリカの収入と富が、非常に裕福な人々に集中しているのは、私の人生の中では、新たな展開だ。私は、二つのことが原因だと思う。一つはアメリカ雇用の海外移転だ。生産性の高い、付加価値の高いアメリカの雇用を、超過労働供給の国々に海外移転した結果、賃金は、産出価値に対する労働の貢献より、ずっと低いものになった。海外のより安い労賃が、これまで高かったアメリカの給料賃金を変え、アメリカの家計所得を、企業利益や、大企業幹部のボーナスや、株主のキャピタル・ゲインへと変え、そしてアメリカを“機会の社会”にしていた出世階段を解体したのだ。

現在アメリカで蔓延している極端な不平等のもう一つの原因は、銀行が、所得を、経済を駆動するものに向かわせるのでなく、銀行が発行した債券への利息支払いに流用するのを許す、マイケル・ハドソンが経済の金融化と呼ぶものだ。

こうした進展はいずれも、国民と経済を犠牲に、1パーセントの収入と富を最大化する。

マイケル・ハドソンと私が発見した通り、ネオリベラル経済学は、現実が目に入らず、欧米世界における経済展望の破壊正当化に貢献している。ロシアと中国が、別の経済学を作り上げられるのか、それとも、二つの勃興しつつある超大国も、欧米を破壊した“ジャンク経済学”の犠牲になるのか、今のところはわからない。あまりに多くの中国とロシアの経済学者がアメリカ流派で教育を受けており、ロシアと中国の見込みも、我々のものとくらべて、より良いわけではない可能性がある。

世界もろとも、おしまいになりかねない。

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/09/25/brains-washington-paul-craig-roberts/
----------
さすが、Paul Craig Roberts氏、傀儡政権がアメリカの忠臣として、侵略戦争に参戦する法案を作らされていることを喝破しておられる。

宗教的熱狂、宗主国においても、属国においても、決して良い役割を果たすものではなさそうだ。

IWJ 安保法制 緊急特集 〜対米「属国」戦争法案の正体

岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

アメリカが爆弾を投下し、EUが難民と非難を受ける、これは正気ではない

アメリカが爆弾を投下し、EUが難民と非難を受ける。これは正気ではない。

Eric ZUESSE
2015年9月7日 | 00:00
Strategic Culture Foundation

2011年から、アメリカ合州国は、親ロシア派の独裁者ムアマル・カダフィを打倒する為にリビアへの爆弾投下を開始した。現在、このアメリカのリビア爆撃作戦と、更には、シリア爆撃作戦によって、引き起こされている難民危機に対する、ヨーロッパ諸国の態度への罪悪感で、EU自身が引き裂かれている。

ヨーロッパは、東ウクライナにおける、アメリカが支援する爆撃作戦(2014年にアメリカが据えた反ロシア・ウクライナ政府が、2014年2月のアメリカ・クーデターを拒否しているこの親ロシア地域の人々に、‘テロリスト’とレッテルを貼り、それゆえ爆撃されても、あるいは焼夷弾爆撃までされても当然だということで‘対テロリスト作戦’略称‘ATO’と呼ぶ爆撃作戦)からの難民も受け入れている。

ところが、アメリカが引き起こした、ヨーロッパへのこの何百万人もの難民にもかかわらず、NATO自体の存在理由(東からの共産主義者の侵略に対するヨーロッパ防衛)がすっかり消滅してから何十年もたっても、ヨーロッパ諸国は、いまだにアメリカ軍が、ヨーロッパの地に駐留したままでいるのを認めている。(ソ連版のこの等価物、ワルシャワ条約は、1991年、ソ連自身が解体した際に、解散し消滅したのに、NATOは存続し続け、ソ連の脅威を喧伝したのと同様に、あたかも、共産主義が崩壊した際に、何の変化もなかったかの様に、まるで、冷戦のイデオロギー的理由が、ずっとインチキであったかのごとく、‘ロシアの脅威’を絶えずしつこく宣伝している。“新冷戦”は、どの様にしても、正当化などできようがない。) ロシアは今、この新たに変貌したNATOの対ロシア軍事演習で、益々可能性が高まっているNATOのロシア侵略に備える為、同様なロシアの防衛戦略で対応することで、アメリカが作り出したヨーロッパのこの新たなロシアに対する敵意に対応しようとしているのだ。

だから、現在の難民危機は、実際、ロシアを破壊しようという、アメリカの持続的な執念、EUが同調している執念によって引き起こされており、今やEUは、ロシアという貿易相手国を失ったためのみならず、この新冷戦によってもたらされた、ヨーロッパへの何百万人もの難民流入で、大いに苦しんでいるのだ。この危機は、益々攻撃的になるNATOに対する、ロシアの防衛措置手段によってもたらされたわけではない。それはEUが支持し続けているアメリカの武力侵略によって引き起こされたのだ。

現在の危機の、そもそもの発端に戻ろう。

2013年10月7日、偉大な調査ジャーナリストのクリストフ・レーマンは、彼のnsnbcニュース・サイト、“シリアでの化学兵器使用に、アメリカとサウジアラビア幹部が関与”という見出し記事を書いたが、書き出しはこうだった。“ホワイト・ハウスと、マーティン・デンプシー統合参謀本部議長と、ジョン・ブレナンCIA長官と、サウジアラビア諜報機関のトップ、バンダル王子と、サウジアラビア内務省と、証拠は直接つながっている”。(1945年以来、アメリカは、サウジアラビア王家と同盟している。) “オバマが化学兵器攻撃は彼のせいだと非難して、親ロシア派のシリア独裁者バッシャール・アル・アサドを倒す為、爆撃を計画した理由として、バラク・オバマ大統領が言及している、2013年8月21日のダマスカス・東グータ地域”での化学兵器攻撃についてレーマンは論じている。だが、もう一人の偉大な調査ジャーナリストのセイモア・ハーシュが、その後、2014年4月17日、ロンドン・レビュー・オブ・ブックスで報じたのと同様(異なる情報源を用いて)、 レーマンの更に前の調査で、アメリカが化学兵器攻撃をお膳立てしたこと、そして攻撃は、実際、アメリカ自身がトルコ経由でシリアに送り込んだ、イスラム原理主義聖戦戦士によって遂行されたことが判明している。レーマンはこう報じている。

主にカタールが支援したムスリム同胞団と、2012年6月と7月に、リビア人を入れて増強された、自由シリア軍(FSA)勢力が敗北した後、アメリカ-サウジアラビア枢軸は強化された。新たな司令部を受け入れなかった、カタールが率いる非協力的な旅団は排除せざるを得なかった。サラフィー・ワッハーブ主義戦士のシリア流入は、国際危機グループICGによる“暫定的聖戦”と題する報告書で文書化されている。

ハーシュの記事は、化学兵器攻撃の原因が、アサドの軍ではあり得ないことを発見したイギリス諜報機関による、レーマンの有力な確認を強化するものだ。ところがイギリスは、もちろん、オバマのウソを公に明らかにはしなかった。結局、トニー・ブレアが、イラクとアフガニスタンにおいて、ジョージ・W・ブッシュの“ポチ”だったのと同様、デービッド・キャメロンは、シリアとリビアにおいて、オバマのポチなのだ。

シリア作戦が今そうしているのと同様(そしてウクライナ作戦も、その方向に向かっている様に)、リビア作戦はリビアを破綻国家に変え、ヨーロッパは現在、結果として生じた難民を迎えているのだ。

偉大な調査ジャーナリストのジョン・ピルガーが、オバマ大統領と、ヒラリー・クリントン国務長官が、リビア国民に対して、しでかした、恐ろしい意図的大惨事について、最高の要約説明をしてくれている。例えば“2011年、NATOは、リビアに対し、9,700回の‘作戦出撃’を行ったが、そのうち三分の一以上が民間標的を狙ったものだった。劣化ウラン弾頭が使用された。リビアの都市、ミスラタとスルトは絨毯爆撃された。赤十字は、集団墓地を発見し、国連児童基金は‘[殺害された子供達の]大半は十歳未満’だと報じていた”。こうしたものは、決して起訴されないだろう国際戦争犯罪だ。その過程で非常に多数の人々の命が失わたことも、おかまいなしに、彼女とオバマが、カダフィ殺害でしたことを、ヒラリー・クリントンは、誇らしげに陽気に語った(“来た、見た、彼は死んだ! (笑い)”)。ヨーロッパは、アメリカが犯した悪事が元で、酷い報いを受けているのだ。

これら三つの爆撃作戦全てが、いかに、ヨーロッパ向けの石油とガスの主要供給源から、ロシアを外し、サウジアラビアや他のアラブの王国に向けようという、オバマ政権とサウジアラビア王家による取り組みの一環であるのかを随所でご説明してきた。

アラブ産油諸国の王家から資金を提供されているイスラム原理主義聖戦を辞めさせる為にも、そして、こうした難民の流れの根源に終止符を打つためにも、そして、堕落し衰えつつあるアメリカ帝国を、最終的に失墜させ、恐らくは、平和に対する世界最大の単一の脅威であり、果てしない戦争の世界最大の単一スポンサーでもある国を、終わらせるであろうユーラシア新興経済圏を立ち上げ、その一環となる為にも、一体なぜ全てのEU諸国が、NATOを放り出し、ロシアと組まないのか説明できるEU指導者が、多分誰かいるだろう。

それとも、EU指導者達はアメリカに雇われているのだろうか? 例えば、2012年、アンゲラ・メルケルのドイツが、シリアの反政府聖戦戦士に、スパイ支援をしていた理由が他にあるだろうか? (メルケルのスパイは、同時期、サーラ・ワーゲンクネヒトや、メルケルの反ロシア政策に反対する他のドイツ連邦議会議員達をスパイしていた)。ドイツ指導者メルケルは、それだけで、ドイツや他のヨーロッパの国々に安全な避難場所を見いだそうとするシリア人殺到の助長に加担していることになる。(そして、この難民流入に実際は加担したのだが、加担したのではなく、まるで反対したようなふりをすることで、EUの指導者達は、極右反政府派の台頭を難民流入のせいにすることができるのだ。)この背後にある堕落だけでも途方もないものだ。だがその背後にある偽善は、確実に耐え難い。

すると、ヨーロッパの有権者達は、一体なぜ、これを受け入れているのだろう? (例えば、一体なぜ、誰かワーゲンクネヒトの様な人物がドイツを率いないのだろう?) 一体なぜメルケルの様なアメリカのポチが権力の座にいるのだろう? 一体なぜ、彼等は拒絶されないのだろう? 国民は、彼らのおかげで、大いに苦しんでいる。ヨーロッパは彼等、アメリカの代理人によって破壊されつつあるのだ。

今何が起きていて、その理由が何なのかを、ヨーロッパ人は知らないのだろうか? アメリカのくびきからの自由を実現するものは国粋主義ではない。右翼ではない。それは愛国心だ。退行ではなく、進歩だ。過去にではなく、将来に目を向けることだ。指導者が、その代表なのだと主張している、国民の為に奉仕することだ。それが本当の民主主義だ。アメリカは、もはやマーシャル・プランで援助をしてくれた国ではない。その国は、不幸にも、他のものにとって代わられてしまったのだ。新たな集団が乗っ取ったのだが、彼らが執念を抱いているのは帝国だ。あるいは、オバマ大統領自身が傲慢にも語っている様に“アメリカ合州国は、一つの必要欠くべからざる国であり、そして、そうあり続けるのだ”。彼は、それをそのまま維持すると約束した。“これは過ぎ去った世紀には真実だったし[彼は‘過去’の綴りを間違えた [[ホワイト・ハウスの重要人物は‘過去’と‘過ぎさった’の違いさえわからなかったのだ]] 、次の世紀にも真実となろう”。(少なくとも彼は、1000年王国の予言はしなかった。彼とて、それほどまでひどくはないのだ。)

アメリカ帝国は少なくともあと一世紀は続くのだと彼は語った。ヨーロッパの人々は、本当にそれを許容できるのだろうか、とりわけ、それが自分たちを、一体どのような方向に向かわせているのかが見えるようになった今? これら難民に対する本当の思いやりは、アメリカを、EUから追い出すよう要求することだろう。そしてNATOを終わらせることだ。EUでは、反難民等々の代わりに、反アメリカという大衆の大規模な意思表示が、一体なぜ行われないのだろう? ヨーロッパ人は、マーシャル・プランで援助をしてくれた国がまだ存在していると本当に思っているのだろうか? もしそうなら、彼等は間違っている。大いに間違っている。

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調査ジャーナリスト、歴史研究者のEric Zuesseは新刊「彼らは全然違う: 民主党対 共和党の経済実績、1910-2010」および「キリストの腹話術師:キリスト教を生み出したイベント」と「封建主義、ファシズム、リバタリアニズムと経済学」の著者。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/09/07/us-drops-bombs-eu-gets-refugees-and-blame-this-is-insane.html
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難民問題を巧妙にに利用して、シリア攻撃を一層激化させるのが、アメリカ・NATO方針に見える。

この記事にあるヨーロッパ傀儡大国と同じ運命に邁進するポチ軍団出陣式。あの正気を失っているゾンビー諸氏の嬉しそうな顔が不気味。売国の、侵略戦争の、何が楽しいのだろう。

消費税還付を餌にしたマイナンバー制度、国民徹底監視制度推進策。

着々と『1984年』が現実化しつつある。ヤラセ戦争だけでなく、奴隷状態を当たり前と思う状態も含めて。

理不尽な侵略戦争参戦で、兵器産業やゼネコンが大儲けできればそれでよいのだろう。国民は、昔も、これからも、砲弾の餌食。

十分な見返りが売国傀儡政治家の懐に入るだろう。戦争宣伝洗脳を担う大本営広報部にも広告料はたっぷり入るだろう。

日本人は、ガリオア・エロアやララ物資で援助をしてくれた国が、まだ存在していると本当に思っているのだろうか? もしそうなら、彼等は間違っている。大いに間違っている。

大本営広報部に期待するのは無意味だが、頑張って下さる民放番組もある。決してミネエ茶坊主番組や、くだらないことだけ言っていい介抱番組だけではない。まれだが。

日本にも、この記事と同じ趣旨を、(碩学が日本の場合について、)具体的に正論を語って下さるインタビュー番組がある。

「岩上安身によるヨハン・ガルトゥング博士インタビュー」の一部を引用させていただこう。

ガルトゥング氏「私が最善だと思うのは深刻化しそうな状況を割り出し、その解決に貢献することです。それによって暴力や戦争を回避させるためです。もう一方で日本政府は、私が45年以上前の1968年に日本に来たときから全く変わっていません」

ガルトゥング氏「紛争を検知して解決する努力が皆無です。米国の立場を繰り返すのみです。それは平和への貢献とはまるで違います。米国は世界飛び抜けて好戦的な国です」

ガルトゥング氏「1805年から248の軍事介入を行ってきました。史上最高です。1990年代前半にローマ帝国を追い抜きました」

岩上「米国との関係について。戦後米国は、在日米軍を置いて再武装を抑えこみ、日本が半人前の国家であることを望んできました。国会で審議中の安保法制は、日本に平和をもたらすのでしょうか?ガルトゥング氏「日本・中国・米国の三角関係ですね。もっともよいのは、お互いが相手を独立した国と認識することです。この点で問題なのは、中国ではなく米国で、米国は事実上日本を占領していることです」

ガルトゥング氏「占領を象徴しているのが、ある六本木のビルのヘリポートです。ここはその占領用地に近いですね。占領というのは、アメリカ大使による、細部にまで日本の行政を支配するやり方で、しかも日本のリーダーはそれを受け入れています」

ガルトゥング氏「『はいはいはいはいはい』と全面的に従順です。それを70 年も続けているのです。いつからかの議論はあり得ますが何十年間も続いています。ですから、米国が問題なだけではなく、日本も問題なのです」

ガルトゥング氏「もし日本が素直に独立を宣言すれば、皆の利益になります。大げさな宣言ではなく、行動で独立するのです。例えば、中国との尖閣を巡る紛争を軍事化の口実に利用せず、創造的な解決策をもたらすチャンスとして利用すること」

ガルトゥング氏「日米はこうした解決策を計画していません。日本は単にそれを実行してしまえば良いのです。しかしそれは米国が許さないだろうとの意見も出るでしょう。近隣国との問題を解決することになぜ日本が米国の許可を得なければならないのでしょうか」

ガルトゥング氏「米国の許可なんて、全く必要ありません。日本は条約に調印した1952年、53年以降、ある意味、事実上、独立国です。この決して米国にとって脅威とはなり得ない方法を単純に実行し、ちゃんと自立した国になければならない」

以上は「マスコミに載らない海外記事」より

EUも米国に対して理不尽さを追求すべき時期にあります。いまや国際社会が米国のやり方に嫌気が差しているところです。              以上

書き換えられた歴史、藤原氏の正体 その1

日本人・日本史
306645 書き換えられた歴史・藤原氏の正体  その1 
 
高梨俊寛 ( 52 島根 プランナー ) 15/08/07 PM11 【印刷用へ
645年、蘇我氏のみならず歴史まで「むし殺した」藤原氏リンクより

日本の政治・経済について考えるとき、当然に日本の歴史を理解しておかなければなりません。しかし、日本は国家としての成立過程そのものが、はっきりしていないのです。世界中にこんな国はありません。

その理由は、720年に編集された「日本書記」をそのまま今も大事にしており、突っ込んだ研究がなされていないからなのです。
 教科書では「日本書記」の編者は舎人(とねり)親王となっていますが、実際は藤原不比等です。実質的に藤原氏の始祖です。
そして「日本書記」こそ「天皇家」を利用して大きくなり、現在に至るまでもその影響力を残している「藤原氏」の正体を、うまく歴史上で美化して隠匿して、現在まで何の疑問もなく受け入れられているのです。

 645年に、中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)が協力して、権力を一人占めして横暴を極めていた蘇我入鹿(いるか)を皇極天皇の面前で暗殺し、これをうけて入鹿の父親の蝦夷(えみし)も自殺して蘇我氏が滅び、天皇中心の律令体制(後述)を成立させました。
これを乙巳(いっし)の変、その後の一連の政治改革を大化の改新と言います。
 まあ、これが平均的な歴史の教科書の書き方ですが、実は見事に書きかえられた歴史なのです。
 それまでの政治体制は、天皇を中心として蘇我氏(財政)、物部氏(軍事)、大伴氏(外交)などの朝鮮半島からの外来人である豪族の集団指導体制でした。 
 その豪族間の勢力争いに勝った蘇我氏の勢力が強大化し、6世紀に蘇我稲目(いなめ)が自分の二人の娘を欽明天皇の妃とし、それらの妃の間に生まれた子供を次々に天皇に即位させて外戚の地位を確立していきました。
 蘇我稲目の子供が蘇我馬子(うまこ)で、馬子の代に蘇我氏の勢力が絶頂期を迎えます。
 推古天皇は馬子の姪で、その摂政となった聖徳太子は推古天皇の甥で、ともに蘇我氏の一族なのです。
 つまり、この時点で蘇我氏は天皇家そのものだったのです。
 聖徳太子が冠位12階を定め(603年)、憲法17条を制定し(604年)、遣隋使を派遣した(607年)など数々の功積をあげたとされていますが、これらはすべて馬子の実績だと考えられます。
 その理由は、574年生まれの聖徳太子が、同じ蘇我一族の長であり、約25才年上の馬子を差し置いて、政治の中心、つまり蘇我一族の中心にいたとは考えられないからです。
 馬子は推古天皇在位中の626年に没し、その地位は子の蝦夷と孫の入鹿へと受け継がれていきます。
実は聖徳太子は622年に没しており、馬子より早く亡くなっているのです。
「日本書記」では、聖徳太子の死後、その子で天皇候補だった山背大兄皇子を蝦夷・入鹿が攻め滅ぼして政権の独占を図り、それを遺憾に思った中大兄皇子と中臣鎌足が立ち上がって蘇我氏を攻め滅ぼしたとされているのですが、ちょっと考えるとおかしいことが分かります。
名目はどうであれ、天皇家そのものと言える蘇我馬子・蝦夷・入鹿に対し、蘇我氏一族から遠く(従って天皇になれる見込みのほとんどない)中大兄皇子と、同じく出世の見込のほとんどない中臣鎌足が、蘇我一族の聖徳太子の子が攻め滅ぼされたからと言って、憤る必要は全くないからです。
乙巳の変とは、蘇我氏から天皇家を簒奪(さんだつ)した藤原氏の始祖である中臣鎌足のクーデターであり、その時に担いだのが中大兄皇子(のちの天智天皇)だったのです。
その大義名分づくりに、聖徳太子を必要以上に神格化する必要があったのです。
以上は「るいネット」より
教科書に載る歴史は皆作られたものです。参考程度にするものです。以上
 

フクイチは大変危険な状況にあるようだ!?

フクイチは大変危険な状況にあるようだ!?





ツイッター

junko  ‏@junko_in_sappro さんのサイトより
https://twitter.com/junko_in_sappro

地獄の蓋が開いている。これを見ろ。
そして、ヘレン・ケラーの金言を聞け!
http://www.k2o.co.jp/blog2/2015/07/post-1422.php

福島原発が、地下で臨界している紛れも無い映像
矢のように、閃光が出ています。 16秒と38秒
「16秒あたりで廃棄塔から放電してるんだが、なんだこれ!?」




2015.07.04_01.00-04.01.Unit4side





管理人

動画に見られる放電現象は、大変危険なシグナルと
考えられると同時に、福島第一原発の地下で、
一体何が起こっているのかの重要な資料になります。

あの放電は、地震発生前によく見られる現象です。
1960年代半ばの長野の松代群発地震や阪神大震災の
時にも目撃されたり、カメラに収められています。



(圧電効果により、雷が発生していたとの証言から。)


阪神大震災での証言

「雷が落ちた様にピカッと白い光が目に飛び込んできた」

(震源地近くの明石海峡付近で底引き網漁をしていた淡路島・

淡路町の大平憲次郎-48歳-)





「細く薄い雲のような物が、空の石(西)から左(東)に向け、

さっと走った。その直後。 三回、雲越しに稲光のような光が見え、

激しい揺れでハンドルをとらえた(震源から約40 キロ東の伊丹市を

南に向けて走行中だったタクシー運転手の吉井好雄さん-37歳-)



「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」

(西宮市から通勤途上だった会社員-48最-)


(以上3件、「日本経済新聞」1月17日付夕刊による)



つまり、地殻の岩盤に圧力が加わったり歪みが生じると
玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入ると
いう説が、今では最有力なものとなっています。
そこに地震波や何等かの作用が加わると、
岩石内の電荷が解放される。
これが、放電現象、つまり雷です。


福島第一原発の地下では、別のことが起こっています。
地殻の岩盤に圧力を加えているのは、メルトダウンした
地下にある核燃料であると思われます。

地下に沈降を続ける核燃料は、臨界と収束を繰り返しています。
臨界すると、核分裂反応によって発生する熱は
2,400度(東京電力によると1700度)にもなります。
その高熱は、福島第一原発地下深くにある巨大岩盤層に
大きな歪みを生みます。
そして、どんどん蓄電されていく訳です。

その蓄電された岩盤内の電荷を解放しているのは、
色々と考えられますが、その大きな要因の一つとして
膨大な量の水蒸気圧力が考えられます。
こういった事態が起こっていると推察される訳です。

しかし、あの動画に見られる放電現象そのものは、
それほど大規模なものではありません。
大きな放電現象は、数百メートルにもなるそうです。
現状から推測出来るのは、メルトダウンした核燃料が
地下にある巨大岩盤に、かなり接近しているであろう
といった事実のみです。

但し、更に、沈降して巨大岩盤に接触した場合には、
一体何が起こるのでしょうか!?








百数十トンの溶融燃料塊(デブリ)が、地下深く沈んでいって
岩盤に近づくと岩盤が、中性子反射板となって再臨界、
地下水で水蒸気爆発して、最悪は激しい核分裂反応を引き起こし
(核爆発し)、破局的な噴火になる。

http://www.economic-undertow.com/category/fukushima/


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管理人

水蒸気爆発は、まだ起こっていません。
水蒸気爆発は、溶融した核燃料の核爆発を誘発する可能性
が極めて高いと考えられます。
ですから、私は、水蒸気爆発という言葉を使うのは
慎重にすべきであると思っています。

最悪、そのような事態が起これば、最低でも、
フクイチ直下型の震度6以上の地震が記録されるはずです。
核爆発を誘発したら、震度7も十分考えられます。

その時には、国やマスコミや御用学者が何と言おうと
近隣の市民の方は、直ぐに、そこから脱出して下さい。

巨大な岩盤層は、一体どれほどの厚みがあるのか?
一説には、数十メートル~数百メートルといった
記述を目にしたことがあります。
もし、何事も起こらず岩盤を通過していった場合、
その直下には、巨大水脈があるとされています。

水蒸気爆発が起こらずに、冷やされて・・・
チェリノブイリの像の足になることを
私は、ひたすら祈ることにしています。
祈ることも、とても大切な事ですが、しかし、
その最悪の事態を防ぐ手立てはあると確信しています。
勇気を奮い起こし、世界の叡知を結集する以外には、
他に手立ては無いと考えています。

しかしながら・・・
現在の自民党政権では、まずダメでしょう。
隠蔽とウソしか脳の無い連中ですから・・・
世界からもあまりにも無能・無策なので、
馬鹿にされてあきれられています。

世界の新聞や情報誌から、安倍総理の顔が
全く消されているのは・・・
多分、それが最大の理由なのでしょう。

皆さん、日本国の数千年の歴史において
今、最大の危機を迎えています。
そのことを理解しておられますか!?


以上は「wanton のブログ」より

「3.11テロ」を自分で起こしておきながら、福島原発事故による放射能汚染を解決しようとしない無責任野郎の安倍晋三は国民裁判により打ち首獄門のさらし物の刑に処すべし。以上

何故、アメリカの超富裕層たちは逃げ出しているのか?

2015年06月26日


なぜ、アメリカから超富裕層たちは逃げ出しているのか? そして、「破壊と創造の原理」から見る新しい暗黒時代の希望


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▲ 2015年01月26日の英国ミラーより。



世界に何が起ころうとしているのか

否定的ニュースには事欠かない最近ですが、そのような中で「気になるランク」が高いものとして、「アメリカから国外へスーパーリッチやエリートたちが逃げ出している」というものがあります。

これは今年に入ってから繰り返し語られているものではあり、たとえば冒頭の記事は、今年1月の英国の報道ですが、最近、「アメリカ発」のものとして多く見かけるようになりました。最近のヤスの備忘録の記事でも、このことにふれられていました。

冒頭の記事は新しいものではないですが、これらのことをリークしている人物の「国際社会での地位の高さ」もいろいろと気にさせるところでもあります。冒頭の記事の「インサイダー」は、ジョージ・ソロス氏が資金提供する「新経済思考研究所」(The Institute for New Economic Thinking)という経済研究所の所長であるロバート・ジョンソン氏という人でした。

新経済思考研究所は、リーマンショック後に設立されたもので、かなり大層な組織でもありそうです。

新経済思考研究所を創設 ノーベル賞受賞者らが発表
ビジネスEX 2009.10.28

経済危機が示す政策面の挑戦と経済理論への新鮮なアプローチを発展させる必要に応えて、学術、政策立案、民間分野のトップリーダーのグループが28日、新経済思考研究所(INET)の創立を発表した。

INETの創立諮問会議のメンバーにはノーベル賞受賞者のジョージ・アカロフ、ジェームズ・マーリーズ…(略)

この新経済思考研究所の現在の代表者が、ダボス会議(世界経済フォーラムが毎年1月にスイスのダボスで開催する年次総会)の場でのインタビューに対して、

「多くのヘッジファンドマネジャーたちが脱出を計画している」

という発言をしたのでした。

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▲ 2015年ダボス会議。左が新経済思考研究所のロバート・ジョンソン所長。 YouTube


そ最近になり、いろいろと金融や経済について緊迫度が増しているようなものが増えてきました。

下はつい最近の英国テレグラフの記事ですが、「今は(銀行に預けたりではなく)現金を身近に持ちなさい」というファンド・マネージャーからの警告などが書かれています。

time-to-hold-cash-top.gif

▲ 2015年06月20日の英国テレグラフより。

上の記事では、そのファンド・マネージャーは「起きる出来事は全世界的になる」ということも述べています。

さて、一体、今何が起きていて、これから何が起きる必要があるのか。

そして、どうしてアメリカのスーパーリッチたちは逃げているのか。

今回は、新しい記事ではないですが、アメリカの金融ブログ「ゼロヘッジ」の「彼らは何を知っているのか? なぜ、こんなに多くの超富裕層が逃げ出しているのか?」というタイトルの記事をご紹介したいと思います。

super-rich-bug.gif
Zero Hedge


ここに書かれてあることは、「アメリカの最近の富裕層の行動」というものがよくわかる興味深いものです。どうも、今のアメリカの富裕層は「サバイバル・モード」に突入しているようなのです。

ところで、このゼロヘッジというのは、人気のある金融系ブログですが、この作者の方は、男性か女性かはわからないですが、自分の名前を、

「タイラー・ダーデン( Tyler Durden )」

としていることに最近はじめて気づきました。

そして、自分の顔アイコンも、

Tyler-Durden.gif


を使っています。

「ああ、なるほど」

と思いました。




新しい暗黒時代を目指して

何が「ああ、なるほど」なのかと申しますと、この「タイラー・ダーデン」という名前を持つ人物は、20世紀を代表する恋愛映画のひとつで、エドワード・ノートン主演の『ファイト・クラブ』という映画で、ブラット・ピットが演じたキャラクターなのです。

fight-club-002.jpg
・『ファイト・クラブ』

これを知った時に、

「ゼロヘッジを書いている人は、多分、金融も経済も全部壊れればいいと思っているんだ」

と思うに至ります。

というのも、この『ファイト・クラブ』には、小説の原作があるのですが、登場人物たちの目的は、

・消費社会を終わらせること
・金融システムを消滅させること


などを行うことにより、

「新しい暗黒時代」を作り出し、「人類の文明の歩みを遅くする」


ことなのです。

この目的を達成させるための計画名が「騒乱計画(メイヘム計画)」。

映画そのものは、そのような深い意味を越えて、ひたすら爽快な展開で最後まで楽しませてくれますが、原作では、そのような意志があったようです。

もう6年も前ですが、クレアなひとときの、

都心で夢見たメイヘム計画による「歴史の消去」の日は来るか
 2009年12月23日

という記事にそのことを書いたことがあります。

その記事にも書いていますが、この映画を見終えた時の快感というのは、

「もしかすると《家や車や家具を持っていないと、ちゃんとした社会的人間ではない、という強迫観念》から、自分たちも逃れられる日が来るのかもしれない

という「感覚」を残してくれたことです。

金融崩壊も経済混乱も良いことではないです。

しかし、何らかの理由で、心から本気で「新しい世界」を目指したいと「考えて」いるのなら、この世は、創造と破壊の繰り返しである以上、

「創造と現状維持だけという世界はあり得ない」

ということは言えます。

それどころか、「創造のためには何よりも破壊が必要である」としているものも数多くあります。

破壊神

ヒンドゥー教の宗教的観念では宇宙は生成と消滅を繰り返すとされる。再生と消滅の循環において“死、破壊”こそが万物の支配者であり、消滅を経て宇宙は清らかで秩序ある姿に帰り、新たな創造が始まるのだ。破壊無くして創造はなく、破壊と共に再生を願う性格と機能を備えた存在こそが「破壊神」なのである。

これからどんなことが起きるのかは、スーパーリッチではない私たちにはわからないことですが、ゼロヘッジの記事には、多少の示唆があります。

どんな地球上のシステムにも「破壊」の日は来ます。
それならそれで、積極的な気持ちで立ち向かいたいところです。

というわけで、少しだけ話が逸れましたが、ゼロヘッジの記事です。

なお、現在のアメリカでは、ここに「戦争」というキーワードが含まれたり、いろいろな要素があるのかもしれないですが、どんな形式をとるにしても、「変化」は、おそらくは必ず訪れるということのようにも思います。

そして、その変化は将来的に考えれば好ましいものであるに違いないと確信しましょう。


What Do They Know? Why Are So Many Of The Super Wealthy Preparing Bug Out Locations?
Zero Hedge 2015.01.31


彼らは何を知っているのか? なぜ、こんなに多くの超富裕層が逃げ出しているのか?


その時に備えて、多くのスーパーリッチたちが静かに逃避する準備を進めている。

彼らは遠い国に農場を購入したり深い地下壕を購入したりすることによって、生存するための財産を蓄えている。

実際、ダボス会議で、世界経済フォーラムの著名なインサイダーは、「非常に権力のある人々が、彼らが非常に脅えていると私に話した」と言い、また、「世界中のヘッジファンド・マネージャーが、ニュージーランドのような場所に自家用の滑走路と農場を購入している」と語り、聴衆たちに衝撃を与えた。

彼らはいったい何を知っているのか。

なぜ、多くの超富裕層が突然、逃避の準備をしているのか。

世界のエリートたちが終末の日の準備を始めたとなると、非常に厄介なサインといえる。そして、今のエリートたちは、これまでにないような災害のための準備をしているように見えるのだ。

さきほど書いた新経済思考研究所のロバート・ジョンソンがダボス会議で聴衆に語ったこと・・・。

格差と不平等の拡大と、市民の不安などから、世界中のスーパーリッチは、すでにそれらの「結果」に対しての準備を進めている。世界中のヘッジファンド・マネージャーたちが、すでに逃走を計画していたことがダボスで明らかにされている。

彼らはニュージーランドなどに滑走路や農場を購入している。

ロバート・ジョンソンはさらに、「エリートたちが、ファーガソンなど、社会不安の増加や、暴力の増加の証拠を示し、彼らは非常に怖れている」ことを述べた。

エリートたちの一部が、ニュージーランドなど地球の反対側に行こうとしているのに対して、「地下へ逃避」することを計画しているエリートたちもいる。

例えば、カンザス州の地下にある退役したミサイルのサイロは、不動産開発業者が「高級サバイバル・コンドミニアム」に建て替えた。

ウォールストリート・ジャーナルによれば、そのコンドミニアムは「サバイバル・コンドミニアム・コンプレックス」と呼ばれ、価格は、150万ドル(1億8000万円)から 300万ドル(3億6000万円)までで、75名まで収容可能だ。

購入者には、医者、科学者や起業家なども含まれていると開発者のラリー・ホール氏は述べる。ホール氏は、2008年にカンザス州で最初のミサイル・サイロを購入し、2012年に竣工した。

その1年後には物件はすべて完売した。

ホール氏は現在、次のコンドミニアムに取り組む計画を立てており、テキサス州や、他の場所の建設も検討していると言う。

元核ミサイル地区は、アメリカ陸軍工兵隊の監督の下で構築されており、構造はもともと核爆弾の直撃に耐えられるように設計されている。

内部と地上は、 16000ポンド( 7257キログラム)の重量がある装甲ドアで密閉することができる。また、水の処理施設、空気処理施設、最先端のコンピュータ・ネットワークと、代替の発電能力を備えているという。

他の富裕層たちは、自宅を、ハイテク・セキュリティ要塞へと変えている。

これらのサービスを提供するアメリカのビジネスは、著しく高騰を続けている。

全米の富裕層たちが、侵入者などから自分の愛する家族を守るために、何百万ドル(数億円)かけ、黙示録的な自然災害から守るためのホーム・セキュリティはますますSF的になってきている。

懸念する住宅所有者たちに未来的な小道具、そして、金額では見積もることのできない安心を提供している企業の数々は、現在、高価な地下壕やパニックルーム、そして、個人認識ソフトウェアの需要が高まっていることを明らかにした。

ポラック+パートナーズ社の代表は、経済誌フォーブスに、「セキュリティは、常に富裕層の顧客には重要だったが、過去5年で、ホーム・セキュリティへの支出がさらに著しく成長している」と述べた。

では、なぜ、これらの裕福な人々のすべてはそのように心配しているのか。

真実は、彼らは何が起こるのかを見ることができるということだ。

彼らは、アメリカの何百万人もの人々が、中流階級より下のクラスに落ちることを見ることができる。アメリカ社会が何千もの異なった方法で破壊されることを彼らは見ることができる。

彼らは、アメリカの人々の怒りや不満が、かつてないレベルにまで上昇していることを見ることができる。

そして、彼らは次の経済危機の直撃が、怒りの爆発をおこさせる可能性があることを見ることができる。

経済は今のところ、しばらくの間かなり安定しているにもかかわらず、経済的な苦しみを経験する人々が増加する兆しにあふれている。

例えば、ロサンゼルスタイムズは、ロサンゼルス地域にホームレスの野営地が急速に拡大していることを報告している。

この2年間で、道路の野営地は、彼らの歴史的な境界だったロサンゼルスのダウンタウンから飛び出し、高速道路を抜け、南ロサンゼルスのエコーパークの地下通路まで埋まっている。

ロサンゼルス・ホームレス・サービス局( Los Angeles Homeless Services Authority )によると、ホームレスの道路の野営地は、2013年の 479地点から、2014年には 767地点と、60%上昇した。

私たちは今、エリートたち以外の多くの人びとが少しずつ貧しくなっている時間の中を生きている。この世界は、上位1%の人々が、全世界の富の 50%近くを持っている。そして、その裕福層の富は毎年増え続ける構造だ。

エリートたちは、最終的にこれが「弾ける」ことを知っている。
それが起きた時に右往左往したくないのだ。

本当の危機が訪れたとき、何が起きるだろうか?

エリートたちが逃避の準備を進めていても、彼らを責めることは難しい。

誰も噴火の際に火口の真ん中にいたくはない気持ちはわかる。

私たちの人生は劇的に変化しようとしている。
そして、その嵐の徴候に満ち溢れている。

もし、あなたが、アメリカを直撃するかもしれない事態に対して、まだ何も準備をしていないのなら、今すぐ準備を始めることを望む。


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以上は「IN DEEP」より
危険が迫って来ているから逃げだすのです。その危険は人により様々ですが、共通していえることは、イエロー・ストーンの噴火が迫っていることです。これはいつ噴火しても不思議ではない時期にあります。それに「9.11テロ」の真相が暴露されて犯罪者たちは次々に逮捕されつつあります。あとは金融恐慌が近いのもあります。ビル・ゲイツ氏も日本の軽井沢に豪華な別荘を作っています。何時でも避難出来る体制にあるのです。以上

「平和」を考える(3) ナチスの行進とパリのデモ

2015年01月15日            

    

 

テロ事件に対するパリのデモはいろいろな点で私たちが平和というものを考える教材となりました。

まず第一には、表現の自由とは無制限のものなのかということで、「愛する人、尊敬する人を侮辱する自由」というのは「自由」の概念の中に存在できるのかという問題です。この問題はアメリカも含めて大きな議論になっています。

そして第二に、フランスは白人国家としてここ150年ほどにわたって有色人種の国を植民地として利権を貪り、その人たちに自由を与えなかったのに、なぜ自分たちだけの自由を主張するのかということです。「泥棒に盗むなとは言われたくない」とわたしは思うのです。その点で、白人の道徳というのは身内だけでまったく信用できないと思います。

第三には日本国内の問題ですが、日本の指導層、知識人がヨーロッパ文化にすっかり影響されて「ヨーロッパの言うことはすべて正しい」という前提を置いていることです。今回でも首相を始め、テレビの識者などもあまり疑問を挟んではいません。でもこの世界で「戦争の数」という点ではヨーロッパをはじめとしたアーリア民族(白人)が圧倒的に戦争を起こしていて、それが世界の災厄になっているのですから、平和を愛する日本としてはヨーロッパの思想の欠陥を指摘するべきです。

第四には、今回のデモで先頭に各国首脳が並んでいましたが、デモという表現の手段は「権力側も許される」のかということです。権力というのはいろいろな力を持っていて、別にデモという形に訴えなくても十分みずからの考えを実施できる立場にあります。わたしは今回のデモをみてナチスの行進を思い出しました。

そして最後に、日本のメディア、たとえばNHKなどは原発反対の国会デモほとんど報道せず、外国のデモは報道するという姿勢を貫いています。デモは本来は政府もダメでメディアもダメだから街頭を歩くという表現方法ですから、メディアがあまり重要ではない、もしくは取り上げたくないということを表現しています。表現の自由が大切なら、NHKは原発事故の後の国会周辺のデモを積極的に報道すべきでした。

このフランスのデモがなぜ「平和を守る」ということと強く関係しているか、さらに研究を重ねてみたいと思います。

(平成27115日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

超国家・超市場論19、新しい認識を習得することこそ社会不全への突破口

超国家・超市場論19  新しい認識を習得することこそ社会不全への突破口!!!
 
篠田裕昭 ( 25 会社員 ) 08/12/21 PM08 【印刷用へ

私達の潜在思念に旧観念が残存する限り、新しい可能性へ収束できないばかりかますます社会を閉塞させるだけである。

それどころかマスコミは、認識を誤り、知識人や学者は批判ばかりを繰り返し答えを明示せず聴衆に対し、多くの傍観者意識を植え付けてきた。


一つの例としてあるドラマのワンシーンを引用したいと思います。

かつて踊る大走査線で織田裕ニが
”事件は会議室で起きてるんじゃない!!! 現場で起きてるんだ!”

今日の気付きで言うと
”事件はマスコミで起きてるんじゃない!!! 現実社会で起きてるんだ!”

ここでは、会議室でモニターしているギバちゃんは”傍観者”(マスコミ)
現場で事件の解決に向かっている織田裕二は”当事者”

インテリの人ほど、自分の頭の中にある知識や観念だけで物事を判断し、それが正しいと思い込む人が多いように思えてならないです。
(それが恐らく現場の人の認識とずれるのでしょうか?)

事実を捨象せずに、現実社会の真っ只中で圧力に去られている人だからこそ新しい認識を生み出せそれが社会を変革し得る原動力になるのではないかと確信しています。

一番大変な現場で精を出している人が新しい現実を生み出せる認識仲間。

がんばれ! 青島巡査部長!!!!!!!!

以上は「るいネット」より

2015年9月29日 (火)

世界一殺人が少ないけれど、世界一子供が生まれない日本という国で

2015年09月27日


お知らせというか(世界一殺人が少ないけれど、世界一子どもが生まれない日本という国で)

Supermoon-Brazil.jpg


いろいろと(良いことも悪いことも)ありまして、この土日は普通の記事の更新ができませんでした。

明日 9月28日は4回目の「赤い月」とスーパームーンが重なるメモリアル・デイですので、ちゃんと更新したいと思います。その日に何かあるとかの意味ではなく、「そういう時があった」という意味でのメモリアル・デイです(次は 33年後)。

33年後にはさすがに私は生きていないでしょうけれど、その時にどんな日本になっているかを想像するのもまたエキサイティングな気分です。


最近の日本に対しての個人的なキーワードは、メキシコのラ・チャイナの記事でもふれましたが、


世界一殺人が少ないけれど、世界一子どもが生まれない日本という国



ということで、どちらがより強くこの国の未来と関係するのかなあということを思います。


そういえば、NASA が 29日に「火星に関しての特別会見」を開くそうです。
内容は今のところ不明です。


「火星のなぞを解明」 NASAが特別会見へ
CNN 2015.09.27


米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の28日午前11時30分(日本時間29日午前0時30分)から特別記者会見を開き、火星に関する「重要な科学的発見」を発表する。

会見の模様は専門チャンネル「NASAテレビ」と公式ウェブサイトを通し、ライブで公開する。

NASAがソーシャルメディア上で特別会見を予告したのに対し、「火星人が見つかったのか」などと期待するツイートが殺到した。近く公開される米SF映画「オデッセイ」で火星に取り残される架空の宇宙飛行士、マーク・ワトニーが見つかったのではないか、とのジョークも飛び出した。

一方では「宇宙人発見と思わせておいて、実際には石か何かの話だろう」と、さめた声も上がっている。

NASAはこれまでの探査で、火星にはかつて生命に適した環境があったと結論付け、現在もどこかに生命が残っているかどうかを調べている。


NASA はいつも、どちらかというと、SFファンなどの期待を裏切ってくれることで定評がありますが、今回はどうなんでしょうね。

火星の話題は最近あまり取りあげないですが、今もいろいろとあることはあるようで、「エビかザリガニみたいなの」が歩いていたりするのを探査機オポチュニティが撮影したりもしています。


火星のクルマエビ

mars-photo.jpg
NASA


なんか、せっかくの 2015年9月ですし、 NASA も派手な発表してほしいですね。
サンタクロースが火星で見つかったとか(そりゃ驚くわ)。

最近の芸能関係のニュースはガンばかりで、どんどんと若い年齢層に広がっているのは何だか切ない面もありますが、それでもそれは私たち自身に向けられたメッセージでもあるわけで、何というか、こう何となくでもいいですので、皆さん、頑張りましょう。

明日は普通に更新させていただきます。

2015.09.27


以上は「IN DEEP」より
日本は斜陽化国家となり老齢化しつつあります。   以上

トルコの海岸に横たわる子供の遺体が話題だが・・・

2015.09.09
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 トルコの海岸に横たわる3歳の子どもの遺体を撮した写真をメディアが流している。アメリカをはじめとする西側の国々、イスラエル、ペルシャ湾岸の産油国などが中東や北アフリカの国々を破壊してきたひとつの結果。その子どもはクルド系ということなので、トルコ軍やIS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISISやダーイシュとも表記)の攻撃を受けたと考えられる。

Syria-Kurds

 しかし、今回の報道に疑問を持つ人も少なくない。西側の有力メディアが報道しているということ自体、胡散臭いということだ。ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、ウクライナなどアメリカの支配層が戦争を仕掛けた地域の状況を西側はまともに伝えず、プロパガンダに徹してきたからだ。

 シリアに限っても、2011年3月に戦争が始まった原因として西側メディアが伝えた内容は嘘だった。この月に反政府行動があったことは事実だが、シリア駐在フランス大使だったエリック・シュバリエによると、バシャール・アル・アサド政権が暴力的に参加者を弾圧しているとアル・ジャジーラやフランス24などの報道は間違い。同国外務省の調査団が調べたところ、実際は限られた抗議活動があっただけで、すぐに平穏な状況になったことが判明したのだ。

 この報告を読んで怒ったのがアラン・ジュッペ外相。EUへの加盟支援を餌にトルコをリビアやシリアに対する軍事作戦へ引き込んだのはこのジュッペで、シリアとイラクにクルド国を作るというプランを持っていたという。ジュッペは調査団の報告を無視、シリアのフランス大使館へ電話して「流血の弾圧」があったと報告するように命じた。

 その後も市民虐殺や化学兵器の使用といった嘘を西側メディアが流してきたことは本ブログで何度も書いてきた。その西側メディアが難民問題を取り上げ、水死した子どもの写真を掲載している。突然、彼らが改心したとは思えない。この問題を戦争拡大、シリア侵略の口実にしようと目論んでいると見る人もいる。波に対して垂直な形で子どもの遺体が横たわっているのも不自然だと主張する声も聞こえてくる。何者かがそこへ遺体を置いたのではないかというのだ。

 ウクライナにおける嘘のひとつがロシア軍の介入。クリミアが軍事侵攻されたと西側メディアは大々的に宣伝していたが、1997年にウクライナと結んだ条約に基づいてロシアが駐留させていた1万6000名の部隊を侵略軍だと主張していたことがすぐ発覚している。クリミアのセバストポリは黒海艦隊の拠点で、基地の使用と2万5000名までの駐留がロシア軍に認められていた。

 これ以外にも西側メディアは「ロシア軍の侵攻」を伝えていたが、根拠を示さなかったり、示した「証拠」が嘘だったりしている。もしロシア軍が本当に介入していたなら、南オセチアのケースのように、キエフ軍は蹴散らされていたはずだ。ウクライナ情勢を少しでも自分で調べたなら、西側メディアの嘘はわかるはず。勿論、存在しない軍隊が撤退することもありえない。


以上は「櫻井ジャーナル」より
欧米のマスコミは嘘の情報を流すのが一般的となっています。もちろん日本のマスコミも同様です。社会全体が腐敗してしまった証拠です。まことに困った世の中となってしまったのです。      以上

極東の黄色い人間以下の存在

2015.08.08      

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     アメリカの軍事情報機関、DIAは2012年8月に作成した文書の中で、シリアにおける反乱の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてAQI(アル・カイダ系武装集団)であり、反シリア政府軍を西側(アメリカ/NATO)、湾岸諸国、そしてトルコが支援しているとしている。文書が作成されたときにDIA局長だったマイケル・フリン中将は文書が本物だと認めた上で、そうした勢力をアメリカ政府が支援してきたのは政府の決定だと語った。

 サラフ主義はサラフ(イスラム初期の時代)を理想として掲げるイスラム改革運動で、その中にサウジアラビアの国教であるワッハーブ主義も含まれているが、今のサラフ主義者がイスラムの教えに従っているとは思えず、殺戮と破壊を好む何か別のカルト集団のようにしか見えない。

 ムスリム同胞団は歴史的にイギリスとの関係があり、AQIは2004年に組織された武装集団。2003年にアメリカを中心とする軍がイラクへ軍事侵攻し、アル・カイダ系武装集団を弾圧していたフセイン体制を倒したことが影響しているのだろう。2006年にAQIが中心になってISIが編成され、今ではISと呼ばれている。シリアではアル・ヌスラというアル・カイダ系の武装集団が存在しているが、この名称はAQIがシリアで活動するときに使っていたとDIAは書いている。

 シリアで武装勢力が反政府戦争を始めたのは2011年3月のことだが、その前の月にリビアでも同じことが引き起こされている。民主化運動への弾圧だと西側の政府、メディア、あるいは「人権擁護団体」は宣伝していたが、2013年にハーバード・ケネディ・スクールの科学国際問題ベルファー・センターが公表した報告書ではアメリカ政府の主張を間違いだと断定している。リビアで蜂起したのは武装勢力であり、ムアンマル・アル・カダフィ政権は反撃しただけだということだ。これは国連や「人権擁護団第」も認めている。

 2011年3月にNATOはリビアを空爆しはじめるが、NATOと連携して地上で戦っていた部隊の主力、LIFGは自他とも認めるアル・カイダ系の武装集団。この年の10月にカダフィが惨殺された直後、ベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられた(その1その2)のは象徴的だ。西側の支配層がテロの象徴として使っていたアル・カイダと西側は連合していたことが明白になったのである。その後、戦闘員は武器と一緒にシリアなどへ移動する。

 反政府軍が増強されたシリアでは2012年5月にホムスのホウラ地区で住民が虐殺され、西側はシリア政府に責任があると宣伝するが、すぐに嘘だと発覚する。ロシアのジャーナリストだけでなく、ローマ教皇庁の通信社やドイツのフランクフルター・アルゲマイネ紙も反政府軍が実行したと伝えたのだ。

 現地を調査した東方カトリックの修道院長は反政府軍のサラフ主義者や外国人傭兵が実行したと報告、「もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。」と語った。また、現地で宗教活動を続けてきたキリスト教の聖職者であるマザー・アグネス・マリアムも外国からの干渉が事態を悪化させていると批判している。つまり、西側の政府やメディアが真実を語らないため、シリアは戦乱で多くの人びとが殺され、社会が破壊されていると言っているのだが、これは事実だ。

 2013年3月にシリア政府はアレッポの近くで化学兵器が使用されたとして調査を求める声明を出したが、8月になると、西側の政府やメディアはダマスカスの近くでシリア政府軍がサリンが使ったと主張、シリアを攻撃すべきだと叫び始める。

 この主張は早い段階からロシア政府が否定、国連へ報告書を提出しているが、その際に反シリア政府軍が支配しているドーマから2発のミサイルが発射され、ゴータに着弾していることを示す文書や衛星写真が示されたとジャーナリストがフェースブックに書き込んでいる。

 そのほか、化学兵器とサウジアラビアを結びつける記事が伝えられ、10月に入ると「ロシア外交筋」からの情報として、ゴータで化学兵器を使ったのはサウジアラビアがヨルダン経由で送り込んだ秘密工作チームだという話が流れた。

 12月になると、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュもこの問題に関する記事を発表、反政府軍はサリンの製造能力を持ち、実際に使った可能性があるとしている。国連の元兵器査察官のリチャード・ロイドとマサチューセッツ工科大学のセオドール・ポストル教授も化学兵器をシリア政府軍が発射したとするアメリカ政府の主張を否定する報告書を公表している。ミサイルの性能を考えると、科学的に成り立たないという。

 こうしたことは本ブログで書いてきたことだが、今でも知らない振りをしている人が少なくない。「民主化」の弾圧、虐殺を阻止するため、「人道」的な見地から軍事介入するべきだと主張する勢力がアメリカには存在しているが、実態は単なる軍事侵略。破壊と殺戮の主犯は「民主」や「人道」を掲げているアメリカ人たちだ。

 安倍晋三政権が実現しようとしている集団的自衛権とは、こうしたアメリカの侵略に荷担するために仕組み。「人道」という嘘で始めたユーゴスラビアへの先制攻撃、大量破壊兵器という嘘で始めたイラク侵略、民主化弾圧という嘘で始めたリビアやシリアに対する攻撃、ウクライナでのネオ・ナチを使ったクーデターを直視しようとしない人びとが本気で集団的自衛権に危機感を持っているとは思えない。アメリカ政府も認めている大量破壊兵器の嘘は別として、そのほかのケースではアメリカの宣伝を丸呑みしているのが日本のメディア、「リベラル派」、「革新勢力」だ。    
以上は「兵頭に訊こう」より
日米同盟といいながら、日米安保条約を日本を守る条約と言い換えて満足する低級民族は「3.11テロ」で攻撃されても自然災害による被害と言い換えて満足する民族ナノです。これでは同じ人間とはみなされないことは当然です。人間の顔をしたサル並です。以上

毒の効用:植物毒もまた人間文明の手助けをしてきた!

2015年07月08日


毒の効用 : 植物毒もまた人間文明の手助けをしてきた…ことを書いているうちに、話がローン・ガンメンにまで逸れてしまって申し訳ありません

『健康全書』 (1474年)に描かれたマンドラゴラ
Mandragora-Tacuinum-Sanitatis.jpg

▲ 毒草であり、薬草としても用いられてきたマンドラゴラ(マンドレイク)。伝承の世界では、魔法薬、錬金術、呪術、媚薬、不老不死の薬として使われたともされています。写真の絵は、マンドレイク - Wikipedia より。



毒という漢字は「 生 + 母 」

前回の、

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも
 2015年07月06日

を読まれた方が、掲示板に「植物全般に毒があること」に言及されていまして、確かに植物は種類によりますが、多かれ少なかれ、毒性があります。

私は「なるほど、人間と一体のものが、人間を害する毒を持つってのもアレかねえ」などと思って、ぼんやりと「毒」という漢字を見つめていましたら、毒という漢字は、

生 + 母

という構成をもつ漢字であることがわかりました。

ちょっと調べてみますと、Google ブックスにありました『大人の漢字教室』という本では、この「生」は、語源的に見れば、「生まれる」、つまり誕生のことを意味すると書かれていまして、さらには、「生」という漢字は、

土 + doku-kanji.gif

とわけられるそうで、土は土のことで、もうひとつの「 doku-kanji.gif 」は、「芽を出した植物を象形で書いたもの」なのだそう。

つまり、「毒」の上の部分は、植物が土から芽を出して「生まれる」ことを意味して、その下に「母」という字があるという構成になっていることがわかります。

「母」というのは、母親のことだと思っていましたが、漢字の語源的には「母」という漢字は「お母さんのおっぱい」を意味するのだそう。

お母さんのおっぱいは、赤ちゃんが育つための唯一の栄養ですので、漢字の構成としては、

「毒」という漢字は、生まれたばかりの植物が育つための唯一の栄養源を意味する


ということになりそうです。

次の瞬間、

「植物の毒はおそらく自然良能だ!」

と、まだ何の根拠もないのに「そうだと断定する気持ち」が湧いてきて、そのまま私の中に定着しました。

とはいえ、根拠なく断定したことを、そのまま書くというわけにもいかず、「植物の毒と人間の関係」を少し調べてみることにしました。

すると、それは、毒の歴史 - Wikipedia の1行目の記述におおむね表されていることを知ります。

その1行とは次の文章でした。

毒の歴史では、毒に関連する歴史を記述する。今日から紀元前4500年にまで遡ることができる。



毒の歴史の年代は、まさに「現代に直接関係する人類の文明史の年代」とリンクしているといえそうです。

ここで、文明 - Wikipedia を見てみます。

文明のゆるやかな成立

新石器時代の狩猟採集から、原始的な農業を経て、村、町、都市へとゆっくりと発展して、文明が成立していくため、文明が一気に成立するわけではなく、文明に至る階段を登ることになる。

例えば、シュメール文明は最古の文明の一つだが、BC5300年頃のウバイド文明から、ウルク期のBC3200年の文字の発明まで2000年を要している。

原始的農業を経て灌漑技術を生み出し、都市を構成し、冶金技術も生まれ、神官階級が文字を生み出し、歴史時代が始まる

植物毒の歴史の年代を考えますと、どうやら「毒」は、人類の文明史と寄り添って人間と関わってきたらしい雰囲気があります。毒は古代では、ほとんどが植物から採取されています。




植物毒の歴史と人類文明史とのリンク

ここで、先ほどの「毒の歴史 - Wikipedia 」に戻ります。

毒の歴史 - 概要

毒は武器や、毒そのものの解毒、そして薬など様々な目的で用いられ、毒性学(トキシコロジー)やその他さまざまの学問において飛躍的な進化を遂げてきた。

発見されたのは太古の昔であり、原始においても文明化ののちにも獲物や敵を素早く確実に倒すための道具として使用された。

その後、使われる毒は、植物毒から化学合成された毒へと変化して現代に至っています。薬も植物から化学合成に変化しました。現代の毒は、今の社会では少し困った部分があるとはいえ、良い悪いという価値判断は別としても、人間の技術進歩を示すものではあります。

そして、植物毒の歴史の流れの中に、薬と毒の知識と技術の発達があります。良くも悪くも、植物の毒が人間の技術へ刺激を与えたといってもいいかと思います。

ちなみに、自然の毒は強いものは大変にすさまじいもので、化学的に合成した毒などでは全然かなわない部分があるようです。これについて、たとえば、日本薬科大学の船山信次教授は、以下のように述べています。

毒と薬は表裏一体。身近に存在する自然界の毒

船山 「毒」は”怖い””恐ろしい”といったイメージが強いかもしれませんが、実は非常に身近な存在です。

そもそも「毒」というのは、人間の都合で命名したに過ぎません。生体に何らかの作用を及ぼす化合物の中で、私たちに芳しくない影響を与えるものを「毒」、都合の良い働きをする場合を「薬」と呼んでいるだけです。つまり、毒と薬は表裏一体で、これを私は「薬毒同源」と唱えています。

──「毒にも薬にもなる」というような表現には、そうした由来があるのですね。毒にはどのような種類があるのですか。

船山 まず、自然界由来のものと、人工物に分けられます。植物、動物、微生物などの毒が自然界由来で、農薬や、サリンのような毒ガスなどが人工物に分類されます。そして、自然界由来の「毒」の方が、圧倒的に種類が多く、一般に、毒性も強いのです。

──それは意外ですね。ニュースなどで聞く「メタミドホス」に代表される人工的な毒の方が、「毒」の中心だと思っていました。

船山 例えば、「ボツリヌストキシン」という微生物の毒がありますが、これは1gで約5500万人もの命を危うくしてしまう程の威力があります。一方、有名な人工物の毒である青酸カリウムは、フグの毒の約1000分の1の毒性しかありません。これ以外にも、強い毒性を持った自然の毒は数多くあります。

このように、自然の力は、毒においても人間の作り出すもの超えている例が多いことがわかります。おそらく、どんなに頑張っても、人間が「ボツリヌストキシン」(ボツリヌス中毒を起こす菌)と同程度の毒性を作り出すことは無理でしょう。

しかし、自然はすごいですが、しかし、人間の自然利用のすごさはそれを上回っていまして、この超猛毒のボツリヌストキシンは、Wikipedia によりますと、

ボツリヌストキシンは、医療用医薬品としては、 2010年現在、83ヵ国で様々な疾患に用いられている。


というように、薬で使われている他、美容整形では、「ボツリヌス・トキシン注入法」というものが、プチ小顔やプチしわとり、「お顔の若返り」などで使われているというあたり、猛毒もなす術がないようです。(「ボツリヌストキシン」で画像検索すると、ほとんどが美容関係)

ところで、船山教授は「薬毒同源」という言葉を使っています。

これは多くの過去の賢人たちも言っていることで、偉大なる医師ともいわれ、また魔術師ともいわれ、後世のホメオパシーにも着想を与えたパラケルスス(1493 - 1541年)は、

「すべての物質は毒である。毒でないものは何もない。摂取量によって毒にも薬にもなる 」

と言っていたことが、経済産業省のこちらの資料に書かれてあります。

パラケルススは植物学者でもありましたが、この「すべての物質は毒」というフレーズはなかなかすごいですが、確かに、そういうものなのかもしれません。

たとえば、トリカブトは毒草として有名ですが、『毒のある植物』という本には、トリカブトに関して、古代や中世では、「猛毒を説明する」場合と、「薬としての説明」されているものがそれぞれが記載されています。

また、アイヌがトリカブトの毒を用いて生活の糧としての道具としていたり、中国では戦争に使われていたことなども知ります。

『毒のある植物』より

トリカブト矢毒

洋の東西を問わず、毒草としてこれほど世界に広く知れわたっているものはないでしょう。アイヌ民族は熊や鯨を獲る毒矢に利用しており、また古く漢代の中国では毒矢用に調整したエキスを「射罔(しゃもう)」と称して、戦争に用いています。

インドのトリカブト「ビシュ」は中世アラビアでは有名で、11世紀のアラビア医師イサ・ベン・アリは、「インドにある三種のトリカブトの一種は最悪で、この毒を体に塗るだけで肉が破れ、毒蛇の毒より速く体内に入り相手を殺すことができる。また、この毒汁は矢尻にも塗られ、それで射られたものは必ず死んでしまう」と記しています。

また一方では古代インド人や中国人たちはこの毒を積極的に薬として開発しています。矢毒になる毒を古代から薬として用いたのは、このトリカブトが唯一のものでしょう。

『神農本草経』には、新陳代謝機能のおとろえた状態を元気にする薬として、手足の関節の麻痺、疼痛の治療、代謝機能失調の回復、虚弱体質者の腹痛、下痢など、内臓器官が弱った結果おこる症状の復活などを目的として用いています。

ただ毒性がきわめて強いため、中国ではトリカブトの毒性を減じるため種々の修治(加工)が工夫されています。

こういう「猛毒を医療に転用する」ためには、大変な思考と労力と、そして、犠牲もあったでしょうけれど、これらは、人類史に「新しい技術」を生み出し、「医療」を進歩させ・・・というように、植物は毒の面でも人類をサポートしていることがわかります。




植物、戦争、文明

先日の植物発電についての記事、

オランダの女性たちが発見した奇跡のエネルギー生成 : 生きた植物と生きた微生物と水のコラボレーションが生み出した驚異の発電法 - Plant-MFC
 2015年07月04日

に私は、

植物は、自分から排出される廃棄物が発電に使えることが「人間に発見されるのを待っていた」ように思えます。


と書きましたが、トリカブトや、あらゆる「毒草」も同じように、「人間に毒(=薬)として発見される時を待っていた」ように感じます。

植物発電のこともそうですが、植物の隠された「本態」が明らかになるたびに、少し人類の文明は進む、ということを繰り返してきたよにう思います。

衣服の歴史も植物利用の歴史ですし(本来、人間の衣服には「世界と人間の結びつきを表すものとして」大変重要な意味があったことをシュタイナーは述べています)、何でも植物が関与しているように思えます。

その中で、植物毒の場合は具体的にその役割を上げますと、先ほど漢の時代の中国で「戦争にトリカブトの毒を使った」ことが書かれてありますが、毒は人間社会に対して、

・戦争
・暗殺(政治の劇的変換)


などに大いに使われていくと同時に、

・医療
・薬学
・美容


の発展にも大きく貢献したということになりそうです。

ところで、「戦争」は、否定的な側面が強調されやすいですし、実際に否定的なものかもしれないですが、「戦争が医学を発展させてきた」ことは残念ながら事実で、近現代のほとんどの戦争はそうだったと思います。

たとえば、看護師の始祖といえるナイチンゲールが後世に残る看護書を示せたのも、クリミア戦争(1853-1856年)で従軍看護師として、兵士たちの看護に当たっている中で見出していったことです。

ここに、医療のひとつのパラドックスがあって、それは、

「怪我人や病人の存在がなければ、医療は進まない」

ということです。

たとえば、クリミア戦争では、病院で夥しい兵士たちが負傷で亡くなっていく中で、ナイチンゲールは「看護の気づき」を得たのでしょうし、そのナイチンゲールの看護への姿勢は、その後、百数十年続く看護の基礎となっています。

今、私たちが緊急医療などで命を助けられている背景には、過去の膨大な負傷者、病気の人、そして膨大な死者がいます。その上に現代の快適な生活システムが存在しているということを思い出します。

また、戦争は統計学をはじめとする数々の学問を生み出し、通信技術、輸送技術をはじめとする様々なテクノロジーを飛躍的に発展させてきました。

生活に本当に必要かどうかは別として、現代社会で私たちが使っているさまざまなもの、ジェット機、レーダー、緊急医療システムなどは、戦争から生まれたものだそうです。私たちが日々使っているインターネットも、多少それと関係します。

道徳的な観点や理性の面からは、戦争は否定的で悲劇的な存在であることも事実であっても、現実は理性とは逆であることも事実のようです。

しかし、これを逆に考えれば・・・。

戦争から生まれたような技術は、本来の人間の生活には必要のないものかもしれない」

とも思いますが。

最近の私は、理想的で、最も進んだ人間の生活は、植物との直接的にふれる生活だと思っていますので、それを突きつめれば、ジェット機だとか車だとかレーダーだとかテレビだとか、あるいは、インターネットさえも必要かどうかは微妙なところではあります。

植物の話から、何だかわからないですが、戦争に及んできてしまいましたが、しかし、植物は「提供する側」ではあっても、植物は人間に「これを使って何々をしなさい」と命令するわけではなく、考えるのは人間の役割です。意志と自我は人間にあります。

気づいて、そして考える。

人間の生活に必要なものを何でも提供してくれる植物を、私たちがどのように社会で利用するのかは、私たちが考えることです。よい社会にするのも、そうでない社会にするのも、私たちの役割です。

ふと、ここで、

「いつか賢明な人々が現れて、この車が全人類の利益にかなう使い方を見つけてくれる日を待っている」

というフレーズを思いました。

これは、かつてのアメリカのテレビドラマ『ローン・ガンメン』の中の台詞の中の「車」を「植物」に置き換えたものです。




いつか賢明な人々が現れて、全人類の利益にかなう使い方を見つけてくれる日

話が逸れますけれど、先日、うちの奥さんと下のような会話をしました。

奥 「ローン・ガンメンがまた見たくて、中古ビデオ買っちゃった」
私 「え? ローン・ガンメン、ビデオないじゃん」
奥 「Xファイル外伝で、2作品だけ入っているのがあるって知ったの」

「ローン・ガンメン」は、ご存じない方のほうが多いかもしれないですが、2001年にアメリカで放映されていたドラマで、もともとはXファイルの登場人物の、いわゆる「スピンオフもの」として放映されたものですが、視聴率が悪く、シーズン1(13話)で打ち切りとなり、日本では一度だけ衛星か何かで放映されただけで、基本的にビデオも DVD も出ていないという一種の幻のドラマです。

日本では Wikipedia 項目さえないです。

まあ、下の冴えない中年男性3人が主人公ですから、仕方ない面もありそうですが。

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・Lone Gunmen

しかし、内容的にはどれも大変おもしろいもので、「ローン・ガンメン」という新聞を発行している上の3人(と2人の関係者)が、アメリカ政府の陰謀、石油メジャーや大企業の陰謀に立ち向かう様子をギャグ・テイストで描いているものです。全体の7割をギャグが占める一種難解な「陰謀論モノ」といえます。

ちなみに、ローン・ガンメンは、第1話の「パイロット」というストーリーが、

アメリカ政府が「民間航空機を遠隔操作して、ニューヨークの世界貿易センタービルに意図的に衝突させること」を企てている情報をローン・ガンメンのメンバーが知ることとなり、それをハッキングで阻止する。

というストーリーでした。
同時多発テロの半年前に放映された回です。

pilot-no1.jpg
・Lone Gunmen


要するに、911とまったく同じようなことがドラマで展開されていたのです。
ちがうのは、ドラマでは阻止されて、911では阻止されなかったことです。

アメリカ政府がそんなことを行う理由は、ドラマによれば、

旅客機テロを中東の反米国家や反米勢力が行ったこととしてでっち上げ、戦争を煽り、武器の売り上げを上げるため。

と説明されていました。

ドラマが放映された半年後にドラマと同じようなことがニューヨークで起きます。

現実に起きたことが、あまりにもドラマの内容と似ていたために話題になったこともありますが、それでも日本で当時  13本の吹き替え版をフルで見た人はあまりいなかったのではないかと思います。

その数少ないフルで見たひとりが私なのでした(笑)。

とっても偶然の話で、奥さんの女性の友だちが偶然、衛星で放映されていたローン・ガンメンの第1話を録画していて、見たら面白かったらしく、奥さんに「見るといいよ」と貸してくれたのです。

ふたりで見ていて、

「ああ、これは面白いね」

と結局、13話全部を見たのでした。

しかしそれ以来、十数年見られる機会もなく、「そのうち DVD でも出るでしょ」と言っていたのですが、 DVD もビデオも出ない。

そうしましたら、つい最近、先ほど書きましたようなことで、十数年ぶりに見ることがでたきのでした。

どうして、ローン・ガンメンの話などを書いているかといいますと、このビデオに入っていたうちの1本がとても私の好きな話で、そのドラマの中のナレーションがそれが先ほど書きました「いつか賢明な人々が現れて…全人類の利益にかなう使い方を見つけてくれる日を待っている」というフレーズを思わせるものだったからです。

「夢のプラン( Dream Plan )」というタイトルのその回のストーリーは、ローン・ガンメンのメンバーのひとりが、政府に情報公開を求める中で、ある資料を手に入れ、

1970年代のアメリカで、石油を使わずに、水だけを燃料として走る水力自動車が開発されていたが、水で走る自動車の登場を快く思わない石油メジャーはその車と技術を封殺しようとし、それ以来、破壊されるのを避けるために、どこかに車は隠されている。

ということを知ります。

そして、あらゆるハッキング技術を使って、その「フリーエネルギー自動車」の場所を探し出すのですが、それを作った今は亡き科学者のおこなったことは、ローン・ガンメンが考えていたこととはまったく違うことだったのです。

博士は「この夢の自動車は世に出してはいけない」と、自ら封印していたのです。
そして、娘さんに自分の意志を伝えます。

ローン・ガンメンと娘さんにこのような会話がなされます。

娘さん 「これは壊さなくてはならないのよ」
ローン 「何を言い出すんだ」
娘さん 「それが父の望みよ。父は自分では壊すことはできなかったけど、これ(夢の自動車)は存在すべきじゃない」
ローン 「どうしてだ? ガソリン要らずの無公害カーがどうして存在してはいけないんだ? 世界の経済にも寄与する」
娘さん 「ええ、すごいでしょうね。でも、その結果、開発ブームが巻き起こる。」
ローン 「ああ、それは当然だろう」
娘さん 「そして、車に乗る人が増え、車で行くところもどんどんと建てられる。そうなれば、消費だって増えるわ。もっと木が伐採され、道が作られる。道の舗装に何を使う?……石油よ」

まだ会話は続くのですが、夢の車として開発した無公害自動車が、むしろ石油の使用を増やし、さらに自然を破壊するものになるかもしれないとして、開発した博士は自らこの車を封印したのです。

そして、ストーリーでは、実は、石油メジャーこそが、この「夢の車」を探し続けていたのです。石油メジャーは「石油の使用量をさらに増やすため」と、「夢の車を収益のもうひとつの柱とするため」に、この水力自動車を大々的に売り出すことを目論んでいたのでした。

このストーリーを見て、私は、

「物事は一方向からだけ見ていてはわからないものだよなあ」

と納得した記憶があります。

まあ、最後はハッピーエンドで、

「いつか賢明な人々が現れて、この車が全人類の利益にかなう使い方を見つけてくれる日を待っている」

というナレーションが入り終わるのですが、「植物と人間と戦争」のことを書いていて、ふと、このフレーズを思い出したのでした。

下がそのシーンです。

ローン・ガンメン - ドリームプラン ラストシーン



うーん、見事に話が逸れてしまいました。

ここまで話が逸れると、ここから植物の話に戻るのは難しそうですが、今回の話の主軸は「植物の毒もまた人間と寄り添って存在している」ということでした。

そして、植物を利用する私たちは、それをどのように利用するのが正しいのかを、これから考えなければならないのだろうなあと。
 
以上は「IN DEEP」より
9.11テロはブッシュ政権の権力犯罪であったことが、本人・元大統領のブッシュ氏と副大統領のチエニー氏が証言して確定しています。今年の3月に証言していますがマスコミはいまだに報道していません。過去の嘘の報道を認めたくないのでしょう。 以上

暴露される米スパイ網、背後に中国の影(2/2)

暴露される米スパイ網、背後に中国の影  編集委員 秋田浩之

(2/2ページ)
2015/6/26 6:30

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 それだけではない。同12日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、今回の攻撃によって、一般職員だけでなく、閣僚の情報も不正にアクセスされた可能性がある。

 中国側は、自分たちが関与しているという疑惑を一切、否定している。だが、米政府筋はこの件にかぎらず、「中国系ハッカーがさまざまなサイバー攻撃に関与している形跡がある」と語る。安全保障問題にかかわる別の米当局者も「いま、米中のいちばんの懸案は、中国によるサイバー攻撃だ」と言い切る。

■米英の機密情報が中ロに?

スノーデン容疑者が持ち出した米機密資料100万点以上が中国とロシアに入手されたと英紙などが報じた=ロイター
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スノーデン容疑者が持ち出した米機密資料100万点以上が中国とロシアに入手されたと英紙などが報じた=ロイター

 こうしたなか、米スパイ網に追い打ちをかけるような、もうひとつの大事件が起きている。ロシアに亡命している米中央情報局(CIA)元職員、スノーデン容疑者が持ち出した米機密資料100万点以上が、中国とロシアに入手されてしまったというのだ。

 6月14日付の英紙サンデー・タイムズなどが報じた。スノーデン容疑者が自ら提供したのか、中ロが何らかの方法で手に入れたのかは明らかにされていない。

 同紙によると、そのなかには米英のスパイ活動の内幕や、スパイ要員の身元を割り出せる情報が含まれている。

 ジェームズ・ボンドの映画で知られる英情報機関の対外情報部(MI6)は、要員に危険が及ぶとみて、複数の国から国外に脱出させたという。英国がこうした措置をとっているとすれば、米政府もCIAや国防情報局(DIA)の要員の一部を、“敵対国”から移動させた可能性が高い。

 気がかりなのは、スノーデン容疑者を受け入れているロシアだけでなく、中国にも情報が流れたという報道だ。これほどの重要情報を共有するとすれば、中ロの貸し借り関係はかなり深まっているということだろう。

 中ロの動向は、尖閣諸島と北方領土問題を抱える日本にとっても、大きな意味を持つ。

秋田浩之(あきた・ひろゆき)
1987年日本経済新聞社入社。政治部、北京、ワシントン支局などを経て編集局編集委員。著書に「暗流 米中日外交三国志」。

以上は「日経web]より

「平和」を考える(2) ヨーロッパのアフリカ分割会

2015年01月13日            

    

 

(平和を考える第二回を書いてみるとすこし激しいのですが、筋はこのようなものと思います。平和を守るには少しぐらい過激でも良いかとも思います。)

「これが正しい」と言う人は少なくともその人自身がある程度は正しい行いをしていないと、言う資格が無いだろう。私は時々、「泥棒に盗むなと言われたくない」というけれど、泥棒はいつも人のものを盗んでいるのに、一度も人の物を盗んだことがない私に、その人から「盗むな」と説教してもらってもありがたみがない。

私は企業の研究者から大学に移ったが、企業の時にはときどき、会議に遅れることがあったような気がするけれど、大学の先生になってからはぜったいに遅刻しない。学生に「遅刻するな」と注意しなければならない先生が遅刻していてはダメだからだ。

20151月、パリでテロ事件があった。このテロ事件では多くの人が「フランス政府の方がテロ集団より「正しい」」という判断をした。

しかし、なぜイスラム関係のテロがフランスで起こるかという原因は、1885年にベルリンで行われた「アフリカ分割会議」にある。当時、アフリカには人も住んでいて、国もあったし、部族が支配している土地もあった。それなのに、ヨーロッパの国は「自分たちの方が暴力が強い」という理由で「アフリカを分割しよう」と言って会議を開き、そしてそのとおりアフリカはほとんどすべてがヨーロッパの植民地になった。

だいたい、人が人の上にいて、その人の運命を左右することはいけないというのがヨーロッパの考える「自由、平等、博愛」だ。それなのにアフリカを分割する会議をやって、白昼堂々とアフリカ人を殺したり、搾取したりした。

日本の反日日本人はその歴史的な事実を知っているのに「ヨーロッパは正しい」という前提で日本の侵略戦争を問題にしているが、侵略の程度は日本が泥棒ならヨーロッパは殺人犯である。

私が日本人の誠実さから言えば、今回の問題で「表現の自由」と言われるが、「自由」を自分たちだけのものにして、他の民族には自由を与えなかったヨーロッパは到底、正しいとは思えない。「泥棒から盗むなと言われる」というそのものだからだ。

私はヨーロッパが「表現の自由」をいうのなら、まずその前提として「130年前、私たちは間違ってアフリカを分割しました。私たちがイコール・パートナーとして今後、平和な世界を築くためには、まずアフリカ諸国が「ヨーロッパ分割会議」をしてヨーロッパをお好きに分割してください。その中で私たちは100年間,呻吟します。それが私たちの「自由、平等、博愛」の考え方ですから」と言わなければならないだろう。

そんなことを言うと「非現実的だ」という批判が来る。その理由を聞くと、「白人の方が黒人より優れている」ということになる。それではこの世は良くならない。現実にとらわれず、勇気を持って理想に踏み込むことだ。

自分たちが諸外国に自由も平等も与えずに暴力で支配し、テロがあったからといって非難するのは自分勝手と言われても仕方がない。誠実と礼儀の文化を持つ日本人ならそんなに居丈高にはならない。

(平成27112日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

超国家・超市場論12図解

国家に代る新しい社会統合機構とは、何か?
195169 超国家・超市場論12図解
 
下城浩一 ( 48 営業 ) 08/12/18 PM08 【印刷用へ
超国家・超市場論12図解『市場の拡大限界は、国家の統合限界である』


┌─────────────┐ ┌─┐ ┌────┐ ┌────┐
| 生存圧力・(貧困圧力) |→|豊|→|圧力源の|⇒|新たな |
└─────────────┘ | | |  消滅| | 圧力源|
  ∥       ∥     |か| └────┘ └────┘
  ∨       ∨     | |   ∧
┌────┐ ┌──────┐ |さ|   | 
|私権闘争|⇒|逃げ道の  | | |   |
|    | |  私権闘争| |の|   |
└────┘ └──────┘ | |   |
  ∥∧止     ∥     |実|   |
  ∥|揚     ∥     | |   |
  ∨|      ∨     |現|   |
┌────┐ ┌──────┐ | | ┌────┐ ┌────┐
|身分序列| | 市場拡大 |→| |→|市場縮小|→|市場崩壊|
└────┘ └──────┘ | | └────┘ └────┘
  ∥       |     | |   ∧
  ∥       |     | |   |
  ∥     ┌────┐  | | ┌──────┐  
  ∥     | 活力 |  | | |延命策の限界|
  ∥     └────┘  | | └──────┘
  ∥       |     | |   |
  ∨       ∨     | |   |
┌────┐ ┌──────┐ | | ┌────┐ ┌────┐
|国家統合|⇒|国家と市場 |→| |→|国家迷走|→|国家破綻|
└────┘ |  の共存 | | | └────┘ └────┘
       └──────┘ └─┘
【第1限界】  【第2限界】       【第3限界】       
 以上は「るいネット」より

2015年9月28日 (月)

NASA、火星をめぐるセンセーショナルな発表を準備中

ラジオ放送
NASA、火星をめぐるセンセーショナルな発表を準備中

NASA、火星をめぐるセンセーショナルな発表を準備中

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NASAは月曜、特別記者会見を開き、火星に関する「学術的な一大発見」を発表するという。

会見は現地時11時半(日本時間だと火曜の早朝1時半)に始まり、NASA TVで生中継される。

ツイッターで質問を寄せることも出来る。ハッシュタグは#AskNASA。

会見には、NASA本部の惑星科学課長ジム・グリーン氏、火星研究プログラム主任研究員マイケル・メイヤー氏などが参加する。

NASAがこうした特別会見を開くのはそう珍しいことでもないが、こうした会見でしばしばかなり重大な発表がなされることもまた事実である。7月に同種の会見が開かれた際は太陽系外で発見された中で最も地球に酷似した惑星「Kepler-452b」のことが発表された。火星で生命が発見されたなどという話にはさすがにならないだろうが、今度の発表で火星についての知見が大きく進歩することは信じてもよさそうだ。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20150926/957124.html#ixzz3mvlRnoff

以上は「sputnik」より
2020年代には人類が永住する予定であり、どんな発表があるのか楽しみです。以上

2014年から拡大を続け、世界最大級となったロシア・ソリカムスクのシンクホール

2015年09月07日


2014年から拡大を続け、世界最大級となったロシア ・ ソリカムスクのシンクホール。大きさは10ヵ月で約4倍に

現在のソリカムスクのシンクホールの状態

russia-sinkhole-top.jpg

▲ 2015年09月03日のロシア・トゥディより。



ロシア・ウラル地方のソリカムスクという場所で、2014年11月に「ソリカムスク陥没事件」という、巨大シンクホールの発生がありました。

この地には「廃坑」があるということで、それが原因らしいのですが、「今なお、シンクホールが拡大し続けている」ことが、最近の空からの撮影で確認されたということです。


ソリカムスクの場所

ural-sinhole-map.gif
Google Map


下は、昨年 11月にシンクホールが確認された時の写真です。

Solikamsk-sinkhole-1.jpg
・RT


これでも、大きなものですが、2014年の写真と、今年8月に撮影された写真とを比較しますと、現在までに、どのくらい拡大したかがわかります。

左右の森と穴の距離などで見ていただくとわかりやすいかと思います。


2014年11月(大きさは縦20、横30メートル)

russia-sinkhole-2014.jpg


2015年8月(大きさは縦横共に約125メートル)

russia-sinkhole-2015.jpg

となっていまして、10ヵ月で4倍から5倍の大きさになってきています。

この後、どうなっていくのかは想像が難しいですが、さらに大きくなっていけば、このロシアのシンクホールが世界最大級のものとなるかもしれません。

なお、シンクホールで世界最大級というものの公式な数値があるのかどうかはわかりませんが、記憶にある巨大シンクホールとしては、2012年3月に、スウェーデンで発生したシンクホールがあります。


スウェーデン・マルムベリエトのシンクホール(2012年3月19日)

sinkholesweden-1.jpg

▲ In Deep 「スウェーデンで振動と共に地表に開いた世界最大級のシンクホール」より。


スウェーデンのシンクホールは、正確な大きさが示されていませんので、数字の比較はできないですが、写真を見る限りは、ロシアのシンクホールの方が巨大な感じがします。

以上は「地球の記録」より
突然このような大穴ができるとは、怖いものです。安心して暮らせません。原因を突き止める必要があります。以上

反シリア政府軍とアルカイダなど「過激派」を結びつけたDIA文書は本物だとDIA元局長が認めた

2015.08.08      

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     アメリカの軍事情報機関、DIAは2012年8月に作成した文書の中で、シリアにおける反乱の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてAQI(アル・カイダ系武装集団)であり、反シリア政府軍を西側(アメリカ/NATO)、湾岸諸国、そしてトルコが支援しているとしている。文書が作成されたときにDIA局長だったマイケル・フリン中将は文書が本物だと認めた上で、そうした勢力をアメリカ政府が支援してきたのは政府の決定だと語った。

 サラフ主義はサラフ(イスラム初期の時代)を理想として掲げるイスラム改革運動で、その中にサウジアラビアの国教であるワッハーブ主義も含まれているが、今のサラフ主義者がイスラムの教えに従っているとは思えず、殺戮と破壊を好む何か別のカルト集団のようにしか見えない。

 ムスリム同胞団は歴史的にイギリスとの関係があり、AQIは2004年に組織された武装集団。2003年にアメリカを中心とする軍がイラクへ軍事侵攻し、アル・カイダ系武装集団を弾圧していたフセイン体制を倒したことが影響しているのだろう。2006年にAQIが中心になってISIが編成され、今ではISと呼ばれている。シリアではアル・ヌスラというアル・カイダ系の武装集団が存在しているが、この名称はAQIがシリアで活動するときに使っていたとDIAは書いている。

 シリアで武装勢力が反政府戦争を始めたのは2011年3月のことだが、その前の月にリビアでも同じことが引き起こされている。民主化運動への弾圧だと西側の政府、メディア、あるいは「人権擁護団体」は宣伝していたが、2013年にハーバード・ケネディ・スクールの科学国際問題ベルファー・センターが公表した報告書ではアメリカ政府の主張を間違いだと断定している。リビアで蜂起したのは武装勢力であり、ムアンマル・アル・カダフィ政権は反撃しただけだということだ。これは国連や「人権擁護団第」も認めている。

 2011年3月にNATOはリビアを空爆しはじめるが、NATOと連携して地上で戦っていた部隊の主力、LIFGは自他とも認めるアル・カイダ系の武装集団。この年の10月にカダフィが惨殺された直後、ベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられた(その1その2)のは象徴的だ。西側の支配層がテロの象徴として使っていたアル・カイダと西側は連合していたことが明白になったのである。その後、戦闘員は武器と一緒にシリアなどへ移動する。

 反政府軍が増強されたシリアでは2012年5月にホムスのホウラ地区で住民が虐殺され、西側はシリア政府に責任があると宣伝するが、すぐに嘘だと発覚する。ロシアのジャーナリストだけでなく、ローマ教皇庁の通信社やドイツのフランクフルター・アルゲマイネ紙も反政府軍が実行したと伝えたのだ。

 現地を調査した東方カトリックの修道院長は反政府軍のサラフ主義者や外国人傭兵が実行したと報告、「もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。」と語った。また、現地で宗教活動を続けてきたキリスト教の聖職者であるマザー・アグネス・マリアムも外国からの干渉が事態を悪化させていると批判している。つまり、西側の政府やメディアが真実を語らないため、シリアは戦乱で多くの人びとが殺され、社会が破壊されていると言っているのだが、これは事実だ。

 2013年3月にシリア政府はアレッポの近くで化学兵器が使用されたとして調査を求める声明を出したが、8月になると、西側の政府やメディアはダマスカスの近くでシリア政府軍がサリンが使ったと主張、シリアを攻撃すべきだと叫び始める。

 この主張は早い段階からロシア政府が否定、国連へ報告書を提出しているが、その際に反シリア政府軍が支配しているドーマから2発のミサイルが発射され、ゴータに着弾していることを示す文書や衛星写真が示されたとジャーナリストがフェースブックに書き込んでいる。

 そのほか、化学兵器とサウジアラビアを結びつける記事が伝えられ、10月に入ると「ロシア外交筋」からの情報として、ゴータで化学兵器を使ったのはサウジアラビアがヨルダン経由で送り込んだ秘密工作チームだという話が流れた。

 12月になると、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュもこの問題に関する記事を発表、反政府軍はサリンの製造能力を持ち、実際に使った可能性があるとしている。国連の元兵器査察官のリチャード・ロイドとマサチューセッツ工科大学のセオドール・ポストル教授も化学兵器をシリア政府軍が発射したとするアメリカ政府の主張を否定する報告書を公表している。ミサイルの性能を考えると、科学的に成り立たないという。

 こうしたことは本ブログで書いてきたことだが、今でも知らない振りをしている人が少なくない。「民主化」の弾圧、虐殺を阻止するため、「人道」的な見地から軍事介入するべきだと主張する勢力がアメリカには存在しているが、実態は単なる軍事侵略。破壊と殺戮の主犯は「民主」や「人道」を掲げているアメリカ人たちだ。

 安倍晋三政権が実現しようとしている集団的自衛権とは、こうしたアメリカの侵略に荷担するために仕組み。「人道」という嘘で始めたユーゴスラビアへの先制攻撃、大量破壊兵器という嘘で始めたイラク侵略、民主化弾圧という嘘で始めたリビアやシリアに対する攻撃、ウクライナでのネオ・ナチを使ったクーデターを直視しようとしない人びとが本気で集団的自衛権に危機感を持っているとは思えない。アメリカ政府も認めている大量破壊兵器の嘘は別として、そのほかのケースではアメリカの宣伝を丸呑みしているのが日本のメディア、「リベラル派」、「革新勢力」だ。    


以上は「櫻井ジャーナル」より
米国の言うことがデタラメであることがこれでも明白です。米軍の軍事行動は不正義の動きであることは明白です。これに追従する安倍自公政権には正義がありません。日本の国際正義がけがれてきています。                        以上

過酷な99%の年金生活(2)

過酷な99%の年金生活(2)

先週の金曜日(7月3日)に藤田孝典の『下流老人 ― 1億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書)を紹介しつつ、藤田が「下流老人の具体的な指標」として「3つの「ない」」を指摘していることを紹介した。

それは「(1)収入が著しく少「ない」であり、「(2)十分な貯蓄が「ない」であった。ここまで書いたところで投稿の時間が来てしまった。今日はその続きである。

ちなみに藤田は「下流老人」を「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義している。しかし、前号でも指摘した通り、年金生活者の実質的な年金額は、生活保護以下になっている。

メルマガを読んでもらえばわかるが、今日の日本の高齢者問題は、政治的な、そして社会的な、実に幅広く奥行きの深い問題である。自分には関係のない、単なる世代的な問題として捉えたら間違ってしまう。

それは若者を経済的徴兵制に追いつめる問題とつながり、弱肉強食のTPPに向かわせる政治とつながり、戦争に向かう日本の状況とつながっている。

誰にも老いは訪れる。死もまた。若い皆さんは、このメルマガを読んだ後に、「下流老人」が明日はわが身の問題であるばかりでなく、現在の「下流若者」の問題であることに気付いてもらいたい。

戦争に負ければ、だれでも日本が滅んでしまったことを認める。しかし本当は、戦争で食べていく国に変わったこと自体が、滅んでしまったことの証しなのである。現象や形式だけを追い求めても仕方がない。人に死せる魂が存在するように、国家にも死せる魂が存在するのだ。

日本はもう滅んでしまった国なのだが、その滅んでしまった姿の一端が下流老人の問題に露出している。

S・Kurodaがこんなツイートをしていた。

「40歳代の5割は安倍ちゃん政権を支持してるとか。20年後、年金資金は空っぽになり年金支給は75歳からになるようだね。払い込みは70歳まで…、このまま非人権政権が続くと40歳代は最悪の人生だョ。その子供や孫は「人権争奪戦」の生活に追われるね」

かりに75歳から年金を支給されたところで、それは実質的には生活保護以下だということは覚悟しておくべきだ。そういった政権を国民が選択し続けるのだから仕方がない。日本民族はきわめて奇怪な民族である。選挙では幸せの受け皿を必ず捨てる。そして自縄自縛の不幸に賭ける。

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藤田孝典は書いている。

「3 頼れる人間がい「ない」(社会的孤立)

下流老人の特徴の三つ目は、困ったときに頼れる人間がいないことだ。

(中略)

じつはこのような気軽に会話ができたり、相談ができるような豊かな人間関係を築いている高齢者が、下流老人には少ない。いわゆる「関係性の貧困」という状態にあり、社会的に孤立している姿が見えてくる。

(中略)

内閣府「平成26年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の一人暮らしの高齢者数の伸びは男女ともに顕著で、昭和55(1980)年に男性約19万人、女性約69万人であったのが、平成22(2010)年には、男性約139万人、女性約341万人にまで増えた。

高齢者人口に占める割合も、男性4.3%から11.1% 、女性は11.2%から20.3%まで膨らんだ計算となり、今後も急激に増加すると予測されている。

その一方で、65歳以上の高齢者における子どもとの同居率は、昭和55(1980)年にほぼ7割であったものが、平成11(1999)年に50%を割り、24( 2012)年には42.3%と、大幅に減少している。

これからも高齢化が進むのは間違いないが、とくに一人暮らしあるいは夫婦のみの高齢者世帯は際立って増加していくことだろう。生活に困ったときや助けてほしいときに、家族が周囲にいない状況が当たり前の社会になりつつあるのだ

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

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多くの家庭で、定年後の父親は単なる同居人、子どもにとっての家とは下宿屋という状況になっている。下宿屋だから、子どもは働き始めると、もっと広い別の下宿を求めて出て行く。

その結果、下流老人には頼れる家族が側にいない現実に直面する。高齢者を取り巻く「関係性の貧困」は政府自ら政策として作っている。

65歳以上の高齢者における子どもとの同居率が、平成24( 2012)年には42.3%である。この減少傾向は今後も続くと思われる。

「日本創成会議」は、高齢者を東京から全国41地域へ移住させるという提言をまとめた。これは平成版「姨捨」である。

高齢者にとって危険なのは、それまでの生活の環境を変えられることだ。それはどんなに小さなことでも打撃になる。まして東京から地方への移住など、若くてもたいへんなことだ。高齢者にとっては、早く死ね、といわれているのと同じだ。高齢者に対する無知とともに、冷酷な棄民が適用されている。

続いて藤田孝典は、「では、下流老人の問題は、社会に対しどのような悪影響を生むのだろうか」と設問し、次の4点の悪影響を指摘している。

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「悪影響1 親世代と子ども世代が共倒れする

まず、身内の誰かが下流老人になった場合、その子どもたちも共倒れするような事態が考えられる。

(中略)

このように、経済的に依存せざるを得ない高齢者を扶養することは、現在のごく一般的な家庭モデルから見ても、子ども世代に相当な負担を強いることがわかる。ましてや、現役世代の平均給与は微減傾向にあるだけでなく、正社員に比べ年収が数百万円も劣る非正規雇用者の数は年々増加の一途をたどっている。

このような社会状況において、家族扶養を前提とした従来型の社会福祉モデルは、もはや限界に達していると言っても過言ではないだろう

政治が下流老人を作ると、親の面倒を見ようとする子どもが倒れる。

政治は年金生活者の年金を減らし、加えて増税までしている。親の面倒を見ようとする子どもたちは年々非正規に追いやらている。

今また政府は、労働者派遣法改悪で永久の低賃金と、不安定な労働条件に派遣労働者を追いやろうとしている。

とても親の面倒をみられないと悲鳴を挙げると、法的に親の扶養を義務づける。これが政治だろうか。

安倍晋三の政治は、後に述べるように明確な弱肉強食、優勝劣敗、適者生存の優生学思想に貫かれている。

「悪影響2 価値観の崩壊

高齢者はこれまで家族を養い、社会や経済の発展に寄与してきた存在である。たいていの文明社会においては、高齢者は多くの人々から尊敬される者のはずだ。しかしこのままいくと、社会的な役割を十分に果たしてきたにもかかわらず、高齢者が尊敬されない時代が近いうちに到来するだろう。

今はまだ、「長生きすることが素晴らしい」という共通認識があるが、長生きする人間が社会の重荷になるのであれば、それは生命の価値自体が軽んじられることにもなりかねない。

(中略)

これはかなり危険なことで、高齢者に限らず、生産能力が低い障害者にも被害が拡大する恐れもある。あるいは生活保護受給者や社会保障を受けている人々に対する差別的意識が強まり、自立を阻害する要因となる可能性すらあるだろう。

もともとわたしたちが大事に築き上げてきた価値観、なかでも子どもの頃に教わったような「命の尊さ」や「生命倫理」が根底から揺らいでしまう時代がくるかもしれない。そして、それが優生思想にもつながる危険な考え方を生む土壌を社会に形成してしまう。

最近は、ヘイトスピーチなども話題になっているが、他の国の人々や価値を尊重しない排斥行動も広がる傾向を見せている。ホームレス等を襲撃する中高生も後をたたず、襲撃して排除することが素晴らしいことだと語る少年まで現れている状況だ。これらはすべて個人の権利や命を軽視する意味で同じだと言える

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暴露される米スパイ網、背後に中国の影(1/2)

暴露される米スパイ網、背後に中国の影  編集委員 秋田浩之

(1/2ページ)
2015/6/26 6:30

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 いまでも思い出すのは、ワシントンに駐在記者として着任し、ホワイトハウスの記者証を申請したときのことだ。当時は、2001年の米同時テロの半年後だった。

 記者証を手に入れれば、簡単な持ち物検査だけでホワイトハウスの敷地に自由に入れるようになる。それだけに、手続きは厳格だった。

米下院委員会で証言前に宣誓するOPMのキャサリン・アーチュレッタ長官(左端)ら(24日、ワシントン)=AP
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米下院委員会で証言前に宣誓するOPMのキャサリン・アーチュレッタ長官(左端)ら(24日、ワシントン)=AP

 自分の身元が怪しくないことを確認するため、米連邦捜査局(FBI)などが必要な個人情報を集めることに同意する――。こんな趣旨の宣誓書に署名させられた、と記憶している。

 犯罪歴があったり、危険な思想に染まったりしていないか。米政府は申請者の本国の本籍地にまで照会し、身元を厳しくチェックする。当時、関係者からこう聞かされた。筆者の場合、3~4カ月たってから、ホワイトハウス記者証が発行された。

 外国人記者でもこれくらい厳しいのだから、機微な情報に接する米政府職員への身元検査はもっと徹底している。住所、家計の状況、政治信条、家族関係、クレジットカードの履歴、外国への渡航歴、飲酒癖の有無……。

 これらはまだ序の口だ。米メディアによると、外交や安全保障にかかわる米政府職員は、仲の良い外国籍の知人や情報提供者、さらには過去につき合ったことがある外国籍の恋人などに関する情報も、申告させられることがあるという。

 こうした集められた膨大な個人情報は、米連邦政府人事管理局(OPM)のデータベースに蓄積されている。ところが、6月に入り、このコンピューターに何者かが侵入し、最大400万人分の政府職員の情報を盗んでいたことが発覚したのだ。いま、ワシントンで大騒ぎになっている。

関連記事
・6月20日 米紙New York Times(電子版)「Attack Gave Chinese Hackers Privileged Access to U.S. Systems」
・6月16日 読売朝刊9面「米英機密100万点、露中が入手」
・6月12日 米紙Washington Post(電子版)「Chinese hack of federal personnel files included security-clearance database」
・6月10日 米紙New York Times (電子版)「Hackers May Have Obtained Names of Chinese With Ties to U.S. Government」
・6月6日 日経朝刊6面「米政府、サイバー攻撃の外国政府関与に苦慮」

■「中国人の協力者らの名も」

 米政府は公式には犯人を名指ししていないが、中国軍の関連組織か、その支援を受けたハッカーによる仕業とみて、捜査中だ。米メディアは当局者への取材をもとに、「中国系ハッカーによるサイバー攻撃」となかば断定し、大々的に報じている。

 安全保障上、深刻なのは、米国が世界中に張り巡らせているスパイ網の実態が、中国側に分かってしまう危険があることだ。

 「米政府当局者がひんぱんに連絡をとっている中国人の協力者や友人の名前が、中国側に漏れてしまった可能性がある。それらの中国人は、中国当局から脅迫や報復を受けかねない」

 6月10日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、米捜査当局の話としてこう報じた。米情報機関は長年かけて、中国内外に情報提供者のネットワークを築いてきたとみられる。そうした人々の正体が中国当局に暴かれれば、逮捕されたり、物理的な危害を受けたりする危険がある。米側はこう危ぐしているわけだ。

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  • 以上は「日経web」より
  • スパイは米国の専売特許です。対抗上中国もやらざるを得ないのでしょう。米国がやめない限りそれは止まりません。                 以上

「平和」を考える(1) フランスのテロ事件

    

 

テロが繰り返されている。そして「テロを撲滅しろ!」という声が高い。でも、それは正しいだろうか? 

イソップの物語に「北風と太陽」という話があり、旅人があまりの寒さにコートの襟を立てて歩いている。そのコートを脱がせようと北風が猛烈に風を吹かせたら、旅人はますますコートを離さない。ところが太陽がポカポカと旅人を照らすと旅人はコートを脱ぐ。

なんでも物事には原因がある。原因があるのに、それをさらに大きくする方向では抜本的な解決にならず、原因を取り除くことが大切ということを教えていて、これはほとんどすべての人が賛同する。

なぜテロが耐えないのだろうか? 本人も自分の命を捨てるのだから、それなりの強い理由がある。今回のテロの場合、その理由と原因は次のようなものだろう。

1) 自分が大切にしている人やもの、尊敬している、愛している人などを侮辱すること・・・表現の自由は大切だと言われている。

2) 植民地にし、利権を奪い、宗主国に頼らざるをえないシステムを作り、隷属関係を固定する・・・国家の暴力は良いが、個人はダメという。

3) 自分が正しいと思うことが正しい。

今回は1)、2)ではなく、3)について整理をしてみる。私たちの日本には「表現の自由」という概念はなかった。その代わりに「人を傷つけずに」とか、「何を言っても良いけれど、誠意が大切」としたりしていた。どちらの社会もそれほど悪い社会ではなく、お互いにお互いの文化を尊重することと、できれば少しずつ違う文化を受け入れてより良い文化を作り出していくというのが、どちらの社会にも必要な共通の「善」だろう。

ヨーロッパ流の「表現の自由」という概念は、ヨーロッパの文化、政治体制などから生まれてきたもので、他の民族、他の文化にそのまま適応できるものでもなく、もちろん「ヨーロッパのことは無批判に正しいとできる」という原理原則もない。

日本は世界でも希なぐらい「他国の風習を否定しない」という国だ。宗教でも文化でも、また政治体制でも、自分たち(日本人)が「良い」と思ったら取り入れる。でも、ヨーロッパの人たちは他の民族を支配していた時期が長いので、すぐ「自分たちが正しい。お前は間違っている」という。アメリカがその典型で、世界の警察官と呼ばれるが、よく見ているとそれは「アメリカが得をする」というだけのことだ。

国家間の争いでも、個人の諍いでも、戦争や諍いの原因はつねに「俺が正しい」ということだ。今回もフランスに日本文化があって「他人が尊敬している人は、失礼にあたり、礼儀に反するので、侮辱しない」という考えが少しでもあったら、事件そのものが起こらないだろう。

私はヨーロッパ流の表現の自由が無批判に「正しい」とは思わないし、「正しい」ということ自体をすこし後退させ、地球上の人には「誰でも正しいと思うことがある」をいう基準を日本が世界に広めることが良いと思う。

(平成27112日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

世界統一のルールが必要な時期に来ています。自国の利益を力で奪う傾向はよくありません。戦争をなくすにはルールが必要なのです。以上

超国家・超市場論20、認識形成は遊びではない、生産活動である

社会活動を事業化する、半専任・半事業の運動論
197049 【図解】超国家・超市場論20 認識形成は遊びではない、生産活動である
 
山田翔吾 ( 20 学生 ) 09/01/11 PM06 【印刷用へ
 ┌──────────────┐
 |新しいまつり場=認識形成の場|
 └──────────────┘
     ∥        ∥
  国家を超える   市場を超えた
  社会統合機構    生産関係
     ∥        ∥
     ┣=== ┳ ===┫
     ∥    ∥    ∥
     ∥    ∨    ∥
     ∥  半専任の  ∥
    ∥  協働関係  ∥
     ∥    ∥    ∥
     ∨    ∨    ∨
  ┌──────────――┐
  | 大きな協働エネルギー |
  └─────────――─┘
         ∥
         ∨
    場の事業化・半専業化
         ∥
         ∨
  ┌──────────――┐
  | 遊びではない生産活動 |
  └─────────――─┘



認識形成の場が国家や市場を超えるためには、旧体制に使われるエネルギーを超えた、大きな協働エネルギーが必須となる。
そして(そのエネルギーの大きさから求められる)場の事業化、半専業化といった事を通じ、認識形成は遊びではない、生産活動であると万人に認められるようになる。
 

 

以上は「るいネット」より

2015年9月27日 (日)

日米両政府の不正義は、国際社会の価値に照らして許されるのか

ラジオ放送
沖縄

日米両政府の不正義は、国際社会の価値に照らして許されるのか

© AFP 2015/ Toru YAMANAKA
日本
短縮 URL
21695362

9月21日、翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事がスイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会において沖縄の現状を世界に訴えた。翁長知事は、沖縄は、日本の国土の0.6%の面積しかないが在日アメリカ軍専用施設の73.8%が沖縄に存在していること、70年間アメリカ軍基地に関連する多くの問題が起きてきたことに触れ、日本政府の姿勢と普天間基地の移設計画に反対した。

これに対し、沖縄県議会議員の仲村未央氏(社民・護憲ネット)は「人権問題として、また地域の自己決定権の視点から、国連で発言をするのは沖縄県知事としては初めてだったので、県民からも高く評価されている」と肯定的な評価をした。

また、具体的な"高評価"の中身について仲村議員は「米軍基地を置いていることによって発生する航空機騒音、環境汚染、兵士が起こす事件・事故、暴力、これは女性や子どもたちに対する性暴力も含みます。それからそもそも土地を奪われ、それが戦後70年にわたっているという、人権、自治の問題が山積する中で沖縄県民は生きてきた。これら日米両政府の不正義は国際社会の価値に照らして許されるのかと、国連の場で、県民代表の知事が告発したことに、県民は深い意義を感じているのだと思います」と述べている。

関連:
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沖縄当局、普天間基地移設許可の取り消しへ
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沖縄県民も県当局も、日本の安全保障の「犠牲」役を演じるのを望まず
タグ
沖縄, 日本



続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20150926/954397.html#ixzz3mq6b9K9O

以上は「sputnik」より
米とも民主主義を重視する国のはずです。しかし現実はそうではありません。建前上だけの民主主義のようです。                              以上   

ハバロフスク地方知事「日本と我々はあらゆる方向で協力すべき」

ラジオ放送
ハバロフスク地方のヴャチェスラフ・シポルト知事

ハバロフスク地方知事「日本と我々は、あらゆる方向で協力すべき」

© Sputnik/ Yevgeniy Biyatov
オピニオン
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リュドミラ サーキャン
東方経済フォーラム2015 (67)
067893

ロシア極東ウラジオストクで行われている東方経済フォーラムに出席しているハバロフスク地方のヴャチェスラフ・シポルト知事は、ラジオ・スプートニク記者のインタビューに答え「日本は、極東にとって必要不可欠なパートナーである。ロシアは日本と、あらゆる方向に沿って協力しなければならない」と述べた。

「我々にとって、日本は必要か?」というラジオ・スプートニク記者の質問に、シポルト知事は次のように答えた-

「もちろん必要だ。日本は我々に最も近い隣人であり、高い技術を持っている。ハバロフスク地方にとって、これは重要だ。なぜなら、我々は常に、投資家達に、我々の地方に付加的な価値が残るよう、またこの地方の人々の発展を支えるよう、知的生産物を求めているからだ。

例えば、JGC (日揮株式会社(JGC CORPORATION))はまさにそのような、ハイテクノロジーを持った企業だ。言葉でも行動でも、それは示されている。我々は2度会った。そして3度目に会った時、合意書に調印し、すでに工場の建設が進んでいる。もちろん我々には、そうした企業が必要だ。

ハイテク分野で我々は、航空機生産、農業、工業、医療、そして医療など、あらゆる領域で日本と協力しなければならない。日本は、こうした領域全てで、最高の業績をあげている。」



続きを読む http://jp.sputniknews.com/opinion/20150908/866579.html#ixzz3l8qTnuOT

以上は「sputnik」より
日本も近隣諸国と良い関係を築くべきです。21世紀はそういう時代なのです。以上

船は出て行く想い出のこる

2015/08/04(火)  船は出てゆく 想い出のこる
船上から手を振る稲村公望氏
稲村公望
稲村公望
稲村公望氏は、かつて郵政事業庁の次長を務め、日本郵政公社発足と同時に常務理事にまで昇進した高級官僚だった。
ところが現職官僚なのに、小泉内閣が推進した郵政民営化に断固反対を主張して、弾圧された。
しかし、2012年、『日本郵便』の副会長に就任。この返り咲きには大きな喝采がわいた。
以上、稲村公望さんは日本官僚史に名を刻むであろう、まさに反骨の高級官僚であった。

その稲村公望さんから、昨夜、鷲に電話があった。
「飯山さん、明日、志布志港で会いましょう!」

わずか2時間弱の慌ただしい面会・面談であったが…、
主な話題は、志布志の古代史の話だった。鷲は、天武天皇と志布志の関係を語りまくったが…、稲村さんの目は輝く一方だった。

「こりゃあ、1週間は滞在する予定で志布志に来なきゃなりませんなぁ!」と、歴史学者でもある稲村公望さんの知的好奇心は、いやが上にも燃え上がったようだ。

稲村公望さんは、いまだに反骨の薩摩隼人である!

世界戦略情報誌『みち』に稲村さんが連載している文明論。この最近の号は、腰が抜けるほど激しい内容だ。

郵政官僚だった者にしか知り得ない内幕秘話が、これでもか!と語られる。

『郵政民営化を狙う者の正体』、『日本郵政は公営に復古せよ!』というタイトルだけで、その内部告発に近い衝撃の内容が想像できるだろう。

じつは、きょう、稲村さんが志布志港で鷲に漏らした秘話は…、足腰が立たなくなるほど衝撃的だった。

全部は言えないが…、え~い、読者サービスだ!一つぐらいは漏らしてしまおう!
ソレは…、
「郵政のカネを××が新型原発の研究開発資金に回そうとしていた!」というウラの秘話だ。あと、ビル・ゲイツに関する秘話も出たが、これは稲村さんもムニャムニャだった…。

それから…、これは明るい話だが、
稲村公望の新著、これまさに必読!という文明論の本が今月の末に出版される話だった。楽しみ!待ちきれない!と、鷲は、ヂレた。
下に紹介するので申し込んで欲しい。日本の源流を知るために。
飯山 一郎
         
左が稲村さんの新著!真ん中が御存知『黒潮文明論』。右がキンドル版。
以上は「文殊菩薩」より
気骨のある人がまだいるものです。このような気骨のある方が総理をやればまだ日本は捨てたものではありません。今の安倍幼稚園生では期待できません。以上

過酷な99%の年金生活(1)

過酷な99%の年金生活(1)

6月30日、神奈川県小田原市内を走行中の東海道新幹線「のぞみ225号」内で、男がガソリンをかぶって焼身自殺した。

男は、東京都の林崎春生(71)といわれている。しかし、この事件には不可解な点も少なくなく、まだ判然としない部分がある。

本メルマガでは、政治が極端に劣化した棄民国家で、老後を迎える現実について考えて見る。

東京の大手(「記者クラブ」)メディアは、林崎春生の焼身自殺の動機を「年金に不満」としている。しかし、「年金で暮らしてゆけず、生活苦で自殺した」というのが正しい表現だ。自殺した日は家賃の支払日だった。

1号車のリュックサックには、年金相談の電話番号を記したメモもあった。

林崎春生は、月12万円の年金額では「生活できない」「年金事務所で首でもつろうか」「国会議事堂の前で自殺しようか」などと漏らしていたということだ。

事件前の6月中旬頃には、杉並区の区議に電話で、「家賃が払えない。住民税の通知が来たが払えないし、このままでは生活できない。貯蓄もない」と相談していた。

月12万の年金で、税金を情け容赦もなくとられて(住民税・介護保険等)、風呂なしのアパート代、それに光熱費等を払ったら、4万円ほどしか残らない。これが99%の多くを待ち受けている明日の現実だ。

生き残れるかどうかは、持ち家であるかどうか(月々の家賃生活、あるいは定年後もローンが残っていた場合、きわめて苦しい)、それに車を手放せるかどうか、これが決め手になるようだ。

(国会で居眠りしながら、国民を戦争に追い込む自民党議員たち)

(国会で居眠りしながら、国民を戦争に追い込む自民党議員たち)

県警は7月1日、殺人と現住建造物等放火の容疑で林崎容疑者の自宅アパートを家宅捜索した。警察はこれで仕方がないが、東京の大手(「記者クラブ」)メディアもこの「殺人と現住建造物等放火」の線で、あるいはそれ以上の政府広報の線で広報しまくっている。

とりわけ読売系とフジテレビ系がひどい。「ミヤネ屋」では宮根誠司が、「テロ」として発言するなど、ゲストも含めて、ジャーナリズムのかけらもない報道をやっている。

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その点、古舘伊知郎の報道ステーションは優れている。明確に年金生活者の貧困問題に切り込んでいた。

厚生労働省は、2日、2014年の国民生活基礎調査(去年の6月から7月にかけて全国の4万6000世帯余りの調査)を発表した。それによると、生活が「苦しい」と回答した世帯が、去年は全体の62%に上った。昭和61年に調査を始めてから最も高い割合だ。

消費税増税8%が国民を生活苦に追い込んでいるのは明確だ。にも拘わらず、安倍政権は、景気の善し悪しにかかわらず消費税10%増税を決めている。

また、生活が「苦しい」世帯が、全体の62%に上った原因に、非正規雇用の増加が影響していることは間違いない。それでさらに貧困を生む労働者派遣法改悪をやろうとしているのだから、もはや安倍晋三にはまともな人間感覚がないのである。

(第2次安倍内閣 (改造)の世襲議員率は50%。自民党は40.8%。5人に2人が世襲議員。全衆議院議員では33.8%、つまり3人に1人が世襲議員。米国の世襲議員の割合は上院議員100人中5人、下院議員435人中23人で、それぞれ約5%。英国では1人だけ、韓国でも確認できるのは2人だけ。いかに日本の政治民度が低いかがわかる)

(第2次安倍内閣 (改造)の世襲議員率は50%。自民党は40.8%。5人に2人が世襲議員。全衆議院議員では33.8%、つまり3人に1人が世襲議員。米国の世襲議員の割合は上院議員100人中5人、下院議員435人中23人で、それぞれ約5%。英国では1人だけ、韓国でも確認できるのは2人だけ。いかに日本の政治民度が低いかがわかる)

もともと日本人の自殺率は高く、昨年も世界1位だった。「平成24年における死因順位別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率・構成割合」では、15~39歳の死因の1位が自殺である。とにかく夢を持てない、持たさない国なのだ。それどころか国に殺される状況になってきた。死因の1位が戦死まで、あと一歩だ。

国民の生活意識は、

「大変苦しい」(29.7%)

「やや苦しい」(32.7%)

となっている。合計すると、「苦しい」が全体の62.4%にも上った。

ちなみに

「普通」(34.0%)

「ややゆとりがある」(3.2%)

「大変ゆとりがある」(0.4%)

という結果だった。

 
ここで、もっと踏み込んで考えてみよう。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

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『下流老人 ― 1億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書)のなかで藤田孝典は、次のように書いている。ちなみに藤田孝典は「下流老人」を「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義している。

藤田は「下流老人の具体的な指標」として「3つの「ない」」を指摘する。

「(1)収入が著しく少「ない」

まず、下流老人の特徴は、世帯の収入が著しく低く、その収入では普通の暮らしが営めないことだ。その生活水準は、生活保護レベルか、それより低い状況にある。

(中略)

要するに、年金などを含めた収入がこのラインと同程度であれば、生活保護で受けられる収入と何ら変わらない。つまり保護を必要とするレベルなのだ。むしろ年金などの収入が、額面上、生活保護と同レベルなら、実際の生活はそれ以下と言えるだろう

若い購読者の皆さんは、これだけで十分に衝撃を受けられただろう。いや、定年を間近に控えた年輩の皆さんも同様の衝撃を受けられたのではないかと思う。高齢者はタンス預金をたっぷり貯(た)め込み、年金生活を悠々自適に送っている、というのは、若者の反感を煽って、高齢者への福祉を削るための物語にすぎない。

この国では宗主国への富の流出が続いている。それを是とし、戦略とする官僚・自民党・経済界・東京の大手(「記者クラブ」)メディアによって、99%は、放射能汚染地帯への帰還・放置や経済徴兵制などによる人口削減の対象になっている。高齢者も若者も、食べるのに必死の貧困層に貶(おとし)められている。

「むしろ年金などの収入が、額面上、生活保護と同レベルなら、実際の生活はそれ以下と言えるだろう」とは、事実である。

「加えて生活保護では、医療や介護などの必要なサービスも、医療扶助費や介護扶助費として別に現物支給される。生活に必要な最低限どのサービスが、すべて国から現物で支給されるうえ、所得税や住民税などの税金の支払いも減免される。そのため、それらの現物給付や控除などを実際の収入として換算すると、額面よりも支給額は高くなる」

つまり額面は高齢者の年金と生活保護者の生活保護費は同じでも、実際は高齢年金生活者の方が苦しい生活を強いられている。

わたしは生活保護費を下げろといっているのではない。生活保護費も高齢者の年金も、ともに憲法で保障されている健康で文化的な生活を営むに足る最低の水準まで、もっとあげるべきなのである。

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続けて藤田孝典は書いている。

「経済協力開発機構(OECD)の発表によると、日本は全世帯のうち、約16.1%(2012年)が相対的貧困とされている。

また、2013年の国民生活基礎調査では、一人暮らしの場合、12年の等価可処分所得の中央値(244万円)の半分(122万円)未満が、貧困状態ということになる。2人世帯では約170万円、3人世帯では約210万円、4人世帯では約245万円に相当する。

その基準以下の収入しかない場合、日本では「貧困」に分類される。下流老人の所得も、概ねこのあたりが目安となる。

(中略)

注目したいのは、高齢者世帯の相対的貧困率は、一般世帯よりも高いことだ。内閣府の「平成22年版男女共同参画白書」によれば、65歳以上の相対的貧困率は22.0%である。

さらに、高齢男性のみの世帯では38.3% 、高齢女性のみの世帯では52.3%にもおよぶ。つまり単身高齢者の相対的貧困率は極めて高く、高齢者の単身女性に至っては半分以上が貧困化で暮らしている状況なのだ。

このように、広く知られている相対的貧困率の指標を用いてみても、一般世帯よりも高齢者世帯の方が貧困状態にある人々が多いと言える。一般に思われがちな「高齢者はみな金持ち」というイメージは、明らかに誤りだと言えるだろう

「高齢者世帯の相対的貧困率は、一般世帯よりも高い」という認識を明確にもつべきだ。さらに、「高齢男性のみの世帯では38.3% 、高齢女性のみの世帯では52.3%」といった高い相対的貧困率になる。

お花畑で考えた、定年を迎えてからの離婚は、どちらが言い出すにせよ、賢明な選択ではないと知っておいた方がいい。飽きた相手でも、たとえ家庭内別居でもいいから添い遂げた方が、自殺あるいは孤老死しないためにも賢明である。時代は、もはやそこまで来ている。子供も、親の面倒をみるためにふたつの家を行き来しなくて済む。

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スギ花粉症「舌下免疫療法」で8割が改善 千葉大病院

スギ花粉症「舌下免疫療法」で8割が改善 千葉大病院

 今年のスギ花粉の飛散時期は過ぎたが、来年に備えて朗報が届いた。千葉大学病院など6つの医療機関で昨年10月から保険適用となった「舌下免疫療法」を行ったところ、治療を受けた102人のうち8割に症状の改善が見られたことが24日までに明らかになった。

 「舌下免疫療法」は最低2年間、毎日1回、スギ花粉エキスをスプレーなどで舌の裏に投与する治療で、花粉が飛散する3カ月前の11月ごろまでに開始することが推奨されている。国内では2014年10月から保険適用が認められたばかりで、注射などの痛みがなく、自宅でできることと、副作用の発症率も低いことから、注目を集めている。

 千葉大病院が昨年10月から今年1月に治療を始めたスギ花粉症患者102人を対象にアンケート調査を行ったところ、78%の人が「効果があった」と答えた。また例年の症状と比べたところ、69%が「症状が軽かった」を認識していた。

 千葉大病院の耳鼻咽喉・頭頸部外科の岡本美孝教授のチームでは、「舌下免疫療法」は治療だけでなく、花粉症の予防にも効果があるとみて、まだ花粉症の症状が出ていない発症予備軍の人を対象に2014年から臨床試験に取り組んでいる。

 岡本教授は「舌下免疫療法は始めたら数日で効果が出る治療ではなく、最低2年間かけて医師と相談しながら体質改善を目指すことを留意してほしい」と話している。

 なお花粉症未発症者に対する臨床試験に関心がある人は、今月から来年5月までの間に通院ができる人を対象にしており、同大ホームページで募集している。

 千葉大学 耳鼻咽頭・頭頸部腫瘍学 http://orl-web2.m.chiba-u.jp/com/shiken.html

    
             の新機軸 「舌下療法」の新薬が8日から販売(9月2日)
以上は「hazard lab」より
花粉症の方は助かります。                    以上

最期の一撃 解読その3、 もしも世界史があったら・・・

2015年02月05日            

    

 

鎖国状態から国を開き、多くの人が世界に旅たってさまざまなことを勉強して帰り、そして日本の学問体系を作ったとき、もし歴史学がアーリア人の挙動に注目した大きな世界史の流れを整理して日本国民に教えてくれたら、戦争はなかったかも知れない。

当時の「欧米列強」の実態とはなんだったのか? 欧米に追いつかなければならないと多くの人が思い、大鳥圭介は東大を作るときの演説で、「圧倒的な人口を有しているアジア諸国がヨーロッパに牛耳られているのは産業、科学、軍事の力の差だ」と言って東大を作ることに大切さを説いた。

日本はその最初の時に「欧米と同じく、植民地を持つ強国」にならなければと思って東大を作り、産業を発展させたのだった。「ヨーロッパ列強と同じようになろう」とおもった大鳥圭介を非難することはできないだろう。戦後の日本も「アメリカと同じ大量生産、大量消費が良い」として高度成長を遂げたぐらいである。

しかし、ややこしいのは日本人の反省グセで、反日日本人は「欧米の侵略は侵略と呼ばず、日本の進出を侵略と呼ぶ」という定義を行っているが、これは「教えてくれた先生の行為は同じ行為でも正しいとして、生徒の行為は先生と同じでも悪く思う」という癖が出ているだけと思う。

これも現代と似ていて、「大量生産、大量消費」は「悪」と日本人は決めつけて、「温暖化防止」に一所懸命になっているけれど、「温暖化の危機」を世界に訴えたアメリカが25年間なにも対策を取っていないことは問題にしない。アーリア人は悪いことをしても良いことで、自分たち非アーリアは常に善人でなければならないという絶対的な価値観を持っているようだ。

ところで、アーリア人にとって、中国が白人側について利権を無造作にくれている中で、世界でたった一つの非アーリア系独立国・日本の存在は許せなかった。アーリア人の正義感とは、「正義を自分で決める」か、「正義を聖書に聞く」ということだからだ。

16世紀、大侵略が続く中、スペインのサラマンカ大学のヴィトリア教授は「彼ら未開人は人間の法によって「臣下」ではないので、彼らの事柄を判断するのは、人間が制定する法の諸規程によってではなく、神のそれによってだけである」としている。つまり侵略の正当化は聖書によるということだ。

アーリア人の理論は常に自己の正当化であるから、「不正を糺す戦争は正しい。そしてその不正は自分が不正と判断すればよい」ということで、この考えはイラク戦争や現在のイスラム国への空爆などにも応用されている。

つまり、中世までのキリスト教を中心とした戦争論やカントの永遠平和論など、ヨーロッパでは多くの戦争論の正義論が展開され、日本でもその紹介が数限りなく行われている。ただ、そのほとんどが「ヨーロッパの戦争論を理解し、解説すると疲れてそれ以上は進んでいない」という状態である。

NHKが大々的に放送した「正義の話をしよう」というハーバード大学の講義も、「アーリア人の正義」を普遍的正義とするというものだった。

日本が満州国を建国しようとしたとき、もし日本に「世界史」があり、「世界で日本以外の国はアーリア支配である」ということが明確であり、かつ非アーリアで中国が唯一、アーリア人側についているということがわかっていれば、満州国の建国が世界の非難を浴びるだろうという議論になっていたと考えられる。

松岡外相がその英語力を使っていかに優れた演説をしても、アーリア人の世界支配を目的としている国際連盟は受け入れないし、中国はアーリア側についているので、唯一の非アーリア国も反日の言動をするだろうからである。

私は第二次世界大戦を、アーリア人同士の内輪もめ(アメリカ、ソ連、イギリスとドイツ、イタリア)という内容と、唯一の非アーリア国家としての日本つぶしとの両方を含んでいたのにもかかわらず、「連合国と枢軸国」という現実とは違う観念的な対立関係を歴史で教えられた。

実際には枢軸側はなんら有効な連帯をしないで戦争に臨んでいる。ドイツの作戦について日本はまったく知らないまま進んだし、日本もロシアへの侵攻、イギリスの植民地であるインドへの進駐などの決定的連帯行動を取らず、アメリカがドイツとの参戦のために日本を挑発するというのに任せたのだった。

世界史を知ることは現代の日本でも必要である。その中でピカリと光るのはただ一つ、山下大将のシンガポール陥落だった。

(平成27130日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

国家・超市場論:中と印が急接近露を含めた新たな経済圏を形成か

中と印が急接近、露を含めた新たな経済圏を形成か
 
西本圭  ( 34 会社員 ) 15/05/28 PM03

中国とインドは中印国境紛争等たびたび国境問題でもめてきたが、足元で急接近している。中国の国家主席習近平は、2014年9月にインドを訪れ、首脳会談後モディ首相とインド独立の父ガンジー旧宅を一緒に散策したほか、2015年5月14日にはモディ首相が習主席の本籍地中国陝西省を訪問。両首脳による「ふるさと外交」が実現した。中国とインド、さらにはロシアを含めた大国3国による新たな経済圏が形成されつつある。


以下引用リンク

*****************************************

近年、中国とインドが急接近している。インドのモディ首相は中国の経済発展を評価し、インフラや製造業などでの中国との協力強化関係を築く意向を示した。

インドが中国の経済力に期待していることは明らかであり、それに応えるべく、昨年インドを訪問した中国の習近平国家主席は、今後5年間でインドに200億ドル(約2兆1600億円)を投資することを軸とした経済関係の強化策を表明している。

中国とインドを合わせると人口約25億人、両国が協力すれば世界に影響を与えることは間違いない。
またインドはロシアとの関係も強化しつつあり、ヨーロッパとアジアを合わせたユーラシア大陸において、中国、インド、ロシアの協力体制が整えば、長年アメリカが恐れてきたことが現実化する可能性が高まる。

アメリカの国家安全保障アドバイザーであったブレジンスキーは1997年に「ユーラシア地政学」という論文を発表し、ユーラシア大陸を「地政学的な巨大なチェス盤」にたとえ、アメリカがいかにそれを支配するかを書いた。
その中でブレジンスキーは、その地域だけで経済ブロックやある種の連邦としてまとまれば、アメリカのユーラシアでの影響力は劇的に縮小すると予測したのだ。

ユーラシア戦略を転換するかのようにアメリカは2011年、アジアに焦点を絞った「アジア基軸戦略」を発表した。
それはアジア地域での覇権を強めて中国を抑えるためであり、経済的に中国を締め出すTPP(環太平洋経済連携協定)もその流れの中に位置する。
オバマ大統領は「アジアの安全は大国が小国を虐げるような威圧や脅しではなく、国際法や国際規範で確保されなければならない」と中国の勢力拡大を批判したが、アフガニスタンやイラクをみれば分かるように、アメリカが介入すれば同盟国を守るという理由でアジアを戦場にしかねないだろう。

冷戦時代から敵同士であった中国とインドは、BRICSによってブラジル、ロシア、南アフリカと共に協力体制をとり始めたし、2001年にはロシアと中国が中心となり上海協力機構も設立され、昨年インドが加盟を申請した。
ユーラシアでは確実に地政学的流れを変える進展が起き、統合が進んでいる。

ある日本のメディアは、インド・カシミール地方に駐留する中国軍を引き合いに出して中国とインドの対立を報じるが、中国軍のインド駐留が問題なら、沖縄の辺野古で、県民の反対を無視して行われている米軍新基地の建設準備工事こそ大問題として報じられるべきである。
それとも、中国とインドという独立国同士の問題と違い、アメリカとその属国にある基地問題は取るに足らないとでもいうのだろうか。

いずれにしても、好戦的なアメリカのために政府が日本の国土を米軍基地として提供し続ける限り、平和的な手段と対話を通じて紛争を解決しようとするロシア、中国、インドといったユーラシアの大国と距離は近づかない。

1952年に主権を回復した日本は日米安保条約を締結して軍事同盟をつくったが、そろそろアメリカ追従をやめ、真の主権を取り戻すべきであろう。

*****************************************

以上

以上は「るいネット」より

2015年9月26日 (土)

IAEA:福島原発、溶け出した核燃料の位置確定に数十年かかる

ラジオ放送
デニス・フロリ副事務局長

IAEA:福島第1原発、溶け出した核燃料の位置確定に数十年かかる

© AP Photo/ Ronald Zak
社会
短縮 URL
0197622

福島第1原発の損傷を受けた原子炉から溶け出した核燃料の位置はわかっておらず、その確定には数十年かかる見込み。国際原子力機関(IAEA)のデニス・フロリ副事務局長はこうした報告を発表した。

17日、ウィーンでIAEAの第59回総会会議が行われ、そこで福島原発の影響について基礎的な報告書が明らかにされた。

IAEAのデニス・フロリ副事務局長の報告は以下の通り。

「日本は様々な施設に放射能レベルを計測するため、すでにロボットを送り込んだが、ロボットのエレクトロニクスが極度に高い照射を受け、何の結果も得られなかった。このため、より強度の強いロボットが必要であり、放射能レベルが下がるための時間も必要であり、燃料のある場所がいかなる状態であるにせよ、これをきれいにするための根本的に新たな技術を持つ必要がある。

そのあと、燃料の位置がはっきりしたときにそこに入って、燃料を取り除くための技術と機械を開発せねばならない。これを行う際は、オペレーション全体の安全が保証されるようでなければならない。これにはある程度の年数がかかる。エンジニアとしての経験からいうと数十年かかると思う。」

 



続きを読む http://jp.sputniknews.com/life/20150918/912950.html#ixzz3m5DU3L8d

以上は「sputnik」より
現在の人類の知恵では解決できないメルトダウンなので、これから解決策を探るところです。これでは日本の東側は人の住めない地域となります。    以上

カナダのミッション市で撮影された「青い顔」を持つ熊

2015年09月06日


カナダのミッション市で撮影された「青い顔」を持つ黒い熊

blue-bear-top.jpg

▲ 2015年09月02日に YouTube にアップされた動画より。


カナダで、「青い顔」を持つ熊が旅行者によって撮影され、話題となっています。

これは、動画を見ていただいたほうがわかりやすいと思いますので、動画を貼っておきたいと思います。

オリジナルの動画は、

Black Bear with Blue head near Silvermere Lake is Mission, BC

にありますが、熊にはそんなに近づけないためもあるのでしょうが、撮影の距離がかなりありまして、少しクローズアップさせた画像を取り入れた動画が下のものです。

ブリティッシュコロンビア州ミッション市で撮影された青い顔の熊




確かに「顔だけが青い」という奇妙な熊であることがわかります。

blue-02.jpg


撮影された場所は、ブリティッシュコロンビア州にあるミッションという場所で、地図を見ますと、アメリカとの国境に近い場所のようで、わりとすぐ下がシアトルです。

Silvermere-Mission-Map.gif
Google Map


カナダに「ミッション」( Mission )なんて名前の市があることを初めて知りました。

同じ北米大陸を南に下っていくと、カリフォルニア州には「メッカ」( Mecca )なんていう町もあるわけで、北米大陸の西海岸は、何だか宗教的な「ライン」が引かれているようにも見えたりして。

mecca-mission.gif
In Deep


そして、最近のアメリカの西海岸は、海洋動物の大量死を含めて、いろいろなことが満載です。

最近も、地図では今回のミッション市のわりすぐ下のアメリカのオレゴン州沿岸で、「紫の波」なんてのが発生しています。

oregon-purple-waves2.jpg
米国オレゴン州沿岸に押し寄せ続ける「原因のわからない紫色の波」


紫の波に、青い顔の熊・・・。

何かの啓示や示唆なのか、あるいは、すべてごく通常の現象なのか。
以上は「地球の記録」より
突然変異の熊?いろいろ異変が起こるものです。以上

覆水盆に返らず:飛散した核燃料は?

2015/08/03(月) 覆水盆に返らず:飛散した核燃料は?
これほど破壊されたのに…
破壊の極み
拡大
燃料プールは 異常なし?

3.14の大爆発で、原子炉や貯蔵プールにあった核燃料は、すべて飛び散った!飛散した!この悲惨きわまる状況は、上の写真を見れば一目瞭然!サルでも分かる。

ところがである。

昨日あたりの日本のダマスゴミは、
「プール内に残る核燃料566体の取り出し」云々(うんぬん)と、
566体の核燃料棒を見て来たような大ウソ! (記事)

政府・東電・ダマスゴミが、これほどミエミエの大ウソをつくのは、
絶対に知られては困る、永久に秘匿したい、鬼気せまるような真相があるからだ。

以下、その絶対極秘の真相を暴露する!

東電福島第一原発(フクイチ)の絶対極秘の真相とは何か?
それは…、
1号機、2号機、3号機、4号機。
この4つの原子炉と燃料貯蔵プールにあった核燃料棒。
この全てが、地下に、周囲に、そして海に、飛散してしまった!
その総計は、1000トン以上!

フクイチの周辺には、なんと1000トン以上もの核燃料が爆発して飛び散ってしまったまま、放置されている!…と。

このことは絶対に知られては困るので、東電と政府はマスコミを使って、「プール内に残る核燃料の取り出し」云々の大ウソを、合成してつくった動画まで使って大宣伝!

「いや!4号機は休止中だった!」と言う方は、
4号機の燃料プールは、燃料棒ごとフッ飛ばされていた!
断定しよう!「4号機もメルトダウンしていた!」
などを読んでみて下さい。

バズビー博士も述べています。
福島第一原発は、燃料が入った炉心がすべてメルトダウンしただけでなく、総ての原発建屋に核燃料プールがあるのです。そのプールの燃料棒が、水素爆発と3号機の臨界爆発で爆発し飛散した。信じられないような出来事なのです。 (記事)
フクイチの原発事故は…、
今まで皆が思ってきたよりも、はるかにはるかに激甚きわまる大災厄で…、このため、日本民族は絶滅するでしょう。

鷲たちは…、あと5年も生きられないかも知れない。
免疫力抜群の人でさえ、10年ちょいだろう。
こう覚悟して、ハラをくくって生きていくしかない。
とにかく!1年でも長く健康な人生を送る決意と根性だ!

下の動画は、(1)(2)(3)と自動的に見られる。
フクイチの4年前の大爆発がイカに激烈か!
タコでも分かる。見てガッカリして猪ー大寝ww>皆の衆
飯山 一郎
2015/08/02(日)  50万トンの湯気:霧にむせぶ日本列島
以上は「文殊菩薩」より
安倍政権は福島原発事故による放射能汚染の真相を知らせず、国民を放射能汚染させ続けています。「3.11テロ」は安倍氏が原因で引き起こされた事件なので極力ことを小さくさせようとしています。放射能汚染が原因で健康を害してもこれを認めません。頭の中は鬼の脳味噌です。                                 以上

気の受信システム

氣の受信システム
 
佐藤祥司 ( 壮年 ) 15/07/07 AM11

『気の送受信』というサイトから「気の受信」リンクという記事から、長いので抜粋して紹介します。
興味ある方はリンク先で読んでみてください。
********************************
 氣とは大宇宙及び地球上における自然界のエネルギーの総称であり、電気的性質を持ったエネルギーそのものです。そして、そのエネルギーの方向性によって個々の存在価値が発生しています。単純な鉱物は周囲の環境に対し受動的な方向性を持つエネルギーとして存在し、人間は創造するエネルギーをして能動的に働きかけて行かなければならない方向性を持つ存在として大自然の中で生かされながら生命活動を営んでいます。一つとして単独で存在していません。加えて人間の意識や心の動きもまた電気的性質を持ったエネルギー波動「氣」であり、送受信を行う電気信号に他なりません。

(中略)

■気の脈動■
 中医学に於いては気が循環する十二経絡の作用を気血を運行させ、身体を滋養し、生体の異常を反映し、病邪や刺激を伝導するとしています。これらの循環は意識を集中すると感じ取ることが出来たりします。この時に感じ取れる波形の感覚を気の脈動と言います。これらの気の脈動は心臓の拍動や、リンパの流れとも異なるものです。

 身体に於ける気の流れは臍下丹田より始まり衝脈より下り性腺の尾骨より背部を上り、松果腺、脳下垂体へ至り、また、下りて上腹部に至る腺の循環をチャクラの大循環と言います。そして、腹部の中脘穴より左右の十二経絡循環へと循環しています。

 こうした循環経路においてカリフォルニア大学ロサンゼルス校の筋運動学の名誉教授、ヴァレリー・ハント (Valerie V Hunt) 博士はチャクラとチャクラ間部位での電位変動の波形は常に100~1600Hzの範囲で、正常な脳波、筋電図、心電図よりはるかに超える高周波を測定したと述べています。

 チャクラの大循環より十二経絡循環へと流れる腺(内分泌)において、大循環は一定のリズムと方向性を持ち流れますが、十二経絡内の循環では循環経路があっても、一定の方向に流れているとは限りません。円滑に流れていれば身体は健康ですが、身体外の環境や身体内の疾病や負荷などにより変動しています。気の運行が阻害されることにより一定の経絡に部分帯電を起こすことになります。帯電は電子の過不足により発生しますが、部分帯電は組織の働きを低下させ、営みに膠着状態を引き起こすと考えられます。いわゆる、活性酸素の発生です。こうした環境は帯電している経絡となり、過剰帯電を除去する必要が出てきます。除去する方法として針灸術では毫針や施灸をして部分放電を試み身体の円滑循環を図っています。

 身体のツボは不良導体である体表に於いて体内と体外で電気が通りやすいエネルギーの交流ポイントとなっています。植物にあっては気孔を介した光合成が一定の役割を担っていますが、人間にあってはツボが体外との交流ポイントであり、エネルギーの不足があればツボより摂取し、過剰部位が発生すると近隣のツボより過剰エネルギーを排除していると考えられます。ただ、人間が疾病に至るには、こうした自然の浄化作用よりはるかに色々な要因により負荷がかかりすぎて浄化が間に合わないと考えられのです。色々な負荷が無ければ気の循環が円滑になされ健康を維持できるのかもしれません。

(中略)

■気を受信する意識とツボの役割■
  人間に於ける意識領域には未だ解明されていない能力が存在しています。また、意識するとしないに関わらず外界の変化を身体に感じ取ってしまうことがあります。例えば、肩が激しく凝っている人に近づくと急に肩こりを覚えたりします。こうした現象は肩が激しく凝っている人のオーラーを受信することにより生じた現象です。

 一個の人間には磁界があり、体調に比例した磁界を持っています。磁界を左右しているのは心のあり方や疾病が影響しています。人間の体表の表部角質層は不良導体となっていて絶縁されているのですが、体内と体外との交流する接点があり、これがツボと呼ばれる実体です。素問霊枢に於いて(ツボとは神気が自由に出入りするするところ)としています。植物においては表皮に点在する気孔が外界と交流する接点であり光合成(水を分解して酸素を放出し、二酸化炭素から糖を合成する)を行っていますが、人間では一個の小宇宙の磁界の塊が色々な作用を起こしています。

(中略)

 ツボは電気が体内と体外とを交流するポイントです。全身の通電測定を行い電極のブラス極を持ち、マイナス極で皮膚を通電していくと約一ミリ程度の不良導体となっている体表にあって電気が通りやすいポイントが出てきます。これがツボなのです。ツボは経絡に沿ってある要所を経穴と言い、東洋医学では経穴を治療の要所として使用します。その他、経穴を中心に子、孫と繋がり、体表に星が降るくらい点在しています。これらのツボは十二経絡循環における外界との接点で、気(エネルギー)が円滑に循環していると外界との交流も少なく健康と言えますが、十二経絡内のエネルギーに過剰帯電部位[気の詰まり]が生じると組織の働きが悪くなり、過剰帯電しているツボよりエネルギーを放電します。逆に組織を修復する必要があるくらいエネルギーを過剰消費している場合にはツボを閉じるように働きます。こうしたエネルギーバランスの不均衡を是正してくれるのがツボの役割となっています。自然治癒力で円滑にバランスが取れると良いのですが、疾病はその延長線上にあるのです。

(後略)
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以上は「るいネット」より

植物は人間の健康を感じることができる様です。人間のどこが病気なのかとか何の病気なのかもわかる様です。医者のようなものです。感情もあり人間がやさしくすれば植物は穏やかになるのです。また植物は電気を発生するらしく装置を作れば一般家庭で実用化できることになりそうです。ある広さのプールがあれば一家族の使用する電気はすべて賄うことができます。早くそのようになれば助かります。  以上

虫食いは「安全の印」ではなく「肥料過多の印」

虫食いは「安全の印」ではなく「肥料過多の印」
 
志水満 ( 59 会社員 ) 15/06/24 PM11 【印刷用へ
学校では野菜を育てるのにもっとも必要とされているのがチッソ・リン酸・カリと習いましたが・・・なぜ肥料をあげればあげるほど虫が寄ってくるのか……?
実は、肥料を増やすと害虫の好む「アミノ酸」や「アミノ酸アミド」が野菜の体内で発生して害虫が寄ってくる。つまり、虫食いは「安全の印」ではなく「肥料過多の印」だったそうです。

以下引用です
「虫食い野菜は農薬が少ない」は誤解だった――【農家の窓から】
リンク
無肥料栽培で農薬を使わなくても、ほとんど虫食いがなく白菜が育った
 虫も食べない野菜は農薬たっぷりで怖い、虫食いのある野菜は農薬が少ない“安全の印”……。そう思っている消費者の方々は多いことでしょう。農家である私も以前はそう思っていました。ところが、それは大きな誤解だったのです。

 農家になって最初に無農薬で育てたのが白菜。これは後で知ったのですが、白菜は無農薬で育てるのが一番難しい野菜なのです。そのとおり、虫食いでレースのカーテン状となった白菜が畑一面に……。

「土がやせているからこうなるに違いない」と、堆肥や有機肥料をどんどん施肥したのですが、やればやるほど虫食いがひどくなってしまいます。そんな時、肥料っ気のない場所にこぼれた種から育った白菜には、虫食いがないことに気がつきました。

「もしかすると肥料(チッソ分)が少ないほうが、虫が寄ってこないのではないか……?」

 それからは肥料をできるだけ抑えて育てることにしました。すると、虫食いの害が激減したのです。何度も試行錯誤しながら、現在は無農薬・無肥料で栽培していますが、ほとんど虫食いのない白菜を作れるようになりました。

肥料過多が病害虫を呼び込み、農薬を多量に使う悪循環

農薬
肥料過多になればなるほど、虫食いの穴だらけに。これを抑えるには農薬の使用を増やすしかない
 野菜を育てるのにもっとも必要とされているのがチッソ・リン酸・カリ(理科で習いましたよね)です。中でもチッソは野菜を大きくするのに不可欠とされていますが、なぜ肥料をあげればあげるほど虫が寄ってくるのか……?

 成長に必要な分以上にチッソ過多になると、害虫の好む「アミノ酸」や「アミノ酸アミド」が野菜の体内で発生して害虫が寄ってくる。つまり、虫食いは「安全の印」ではなく「肥料過多の印」だったのです。また、アミノ酸が作られる過程で細胞壁を作るのに必要な糖類が使われ、細胞壁が薄くなりそこから病気も呼び込んでしまいます。

 日本では、農薬に関しては「農薬取締法」に基づき、使用制限などが規制されています。ところが肥料の使用に関しては何の規制もありません。そのため、野菜を大きくしよう、収穫量を上げようと、ついつい肥料過多になってしまうのです。その結果として病害虫を呼び込み、対症療法として多量の農薬を使うという悪循環が起こっています。さらに、余ったチッソ分は土壌の汚染にもつながります。


肥料を抑えた野菜は虫食いが少なく、農薬の必要性も少ない

 EUでは飲料水を地下水に依存している国が多く、河川も複数の国が共有しています。そこで1991年に地表水および地下水が汚染・富栄養化されるのを削減・防止することを目的とした「農業起源の硝酸による汚染からの水系の保護に関する閣僚理事会指令」が制定されました。日本でも、法律で取り締るとまではいかなくても、まずは「多肥料の害」への認識が広まればと思います。

 化学肥料であっても有機肥料であっても、チッソ過多になることは人間でいうと「メタボ」状態。また残留チッソ(硝酸態チッソ)の比率が高い野菜はブルーベイビー症候群(硝酸態チッソが赤血球の働きを阻害し、酸素が欠乏)を引き起こすなど、人体にもよくないとされています。

 ちなみに肥料を抑えて虫を寄せつけない野菜はずっしりしていて、細胞ひとつひとつがギュっと締まった感じでエグミがないのが特徴。農薬の必要性も少なくなります。こういった野菜がどんどん広がってくれればと思います。

【文/西田栄喜】無農薬野菜・風来店主、通称「源さん」。“日本一小さい専業農家”として石川県能美市で少量多品種(年間50種類ほど)の野菜を育て、インターネットを中心に野菜セットを販売。2013年より無肥料栽培に挑戦中
 
 

以上は「るいネット」より

木村りんごで有名な木村さんの無肥料・無農薬もこの自然栽培法ナノです。リンゴの木に自然と自己免疫力が付病害虫に強いりんごとなるのです。    以上

最期の一撃 解読その2、 歴史は文科系か理科系か?

2015年01月22日            

    

 

日本は先進国の中で珍しく、もしくは唯一の「文科系」と「理科系」が分かれている国です。学問というのは特に区別はなく、学問の分野によって「対象」が違うということです。

「理学」は自然現象、「工学」は自然現象を利用した作品、「経済」は人間社会のお金の現象を取り扱います。いずれも「学問の対象」を冷静に、綿密に観測し、その観測結果を解析し、理論をたてて体系化していきます。「数学を使うのが理科系」でもありません。経済学も心理学も多くの数式を使います。

日本でいう「文科系」というのは「数学ができない人でもできる学問」と言っても良いですし文科系に有利に言えば、語学ができる人に向いている学問とも言えます。

それでは「歴史」というのはどちらの学問でしょうか? 現在は文科系に属していますが、なぜ文科系なのでしょうか? 人間という生物を他の生物と同じような「生物」として捉えれば、その活動記録(歴史)はまさに理科系です。私がもともと文科系、理科系の区別は学問としては無意味で、大学受験の区分と思っているので、なぜ歴史が「文科系」なのかということに対して回答することができないのですが、おそらく「歴史の中で「人の気持ち」を重要視する場合、歴史は文化系に属する」、「自動翻訳機がないときに古文書を解明しなければならないから」という理由のような気がします。

もともと学問は「研究の対象」があり、それを「整理」し、「論理的に組み立てる」という作業ですから、歴史を理科系の人がやっても文科系の人がしてもなにも問題がないように思います。

ところで、私がここにこれを書いたのは、「武田がなんで歴史を書くのか」とのバッシングが常にあるからです。私ばかりではなく、日本では学問が最初から発達した例がないので、「専門」を過度に強調します。これはSTAP事件の時もそうでしたが、「再現性」などは学問がかなり成熟しないとできませんが、日本の学問が欧米に基礎を置き、悪く言えば「重箱の隅をつついている学者」が多いことにもよります。

このブログにも連載していく予定ですが、「持続性」という研究課題も、欧米が「持続性の崩壊」と言うと、「崩壊するのかどうか」という基本的なことは日本では考えられず、「欧米が持続性は崩壊するというから、どうしたら崩壊しないようにできるか? 節約だ」というようになるのです。

学問の心はもっと自由で、その人が理科系か文科系か、欧米が主張しているかどうかなどより、もっと対象物に対して興味があり、「人」ではなく「書いてあるもの、言っていること」などに注目して、それを整理したり批判したりするべきでしょう。

原発事故のあと、「11ミリ」の規制があるかどうかに議論が行かずに「武田はおかしい奴だ」という人に対するバッシングの方向に行きましたし、STAPでも万能性をもった細胞が外部刺激で万能性を持つ条件ということには興味が行かず、若い女性をバッシングするのに懸命になったように思うのです。

日本の文化がさらに進むためには、「その人・・・誰々だ」というより「学問的成果」に注目する日が来ることを期待しています。

(平成27116日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

re超国家・超市場論について考える

RE:超国家・超市場論について考える
 
西谷文宏 ( 34 和歌山 建築設計 ) 11/04/13 PM09 【印刷用へ
菊地さん、こんにちは。はじめまして。
菊地さんの投稿興味深く読ませて頂きました。
今回の震災は、いろんな意味で「国家」や「市場」についても考えさせられるものであったと私も感じています。

菊地さんも書かれているように、今回の震災では、「人に貢献したいという人の本質」=誰かの役に立ちたい、期待に応えたいと言う本源的な意識潮流がはっきりと健在化したと感じる一方で、如何に現在の統合階級が無能で機能しないかと言うことも社会的に健在化したと感じます。

震災で被災された多くの方々の生命や想いに報いる意味でも、健在化した可能性・本源的な人々の意識潮流を次代へと繋ぎ、本当の意味で「日本再生」を図っていく必要があると思います。
そのために最大の障害となるのが、旧態然とした統合階級の存在です。

菊地さんは、『国の政策や政治家の頑張りをきちんと評価する。人は可能性をみたときに、希望がもてるわけですから、国のリーダーはそれを示し、国民は評価を関心を持ってしっかりする。そこに期待が生まれて活性化してくると思います。』と書かれていますが、正直なところ、私はこれではこれまでと何も変わらない、新しい可能性を開いていけないのではないかと考えます。(すいません・・・)

「国のリーダーが可能性を示す」と言うことに並んで、「国民が政治に関心をもって・・・、評価をしっかりして・・・」と言うことは、それこそ民主主義が始まって以来、何度も言われて来たことですが、これまで全く実現したことはありません。これは、民主主義と言う国家システムが根本から間違っていることを意味していると言っても過言ではないのではないでしょうか。理想的な民主主義など、いつまでたっても実現しない。これが事実ではないでしょうか。

超国家・超市場論が、「超」国家と銘打っている理由も、ここにあります。

>しかし、市場社会では、お金こそが評価指標(=最先端価値)で、それが圧力源=活力源ともなっているのに対して、国家や国家によって与えられた身分は人々の評価指標でも活力源でもない。ただ、暴力装置(軍隊・警察)付きの圧力源として機能しているだけであるのに、なぜ国家(や身分)が未だに統合機関なのか?
それは、社会の統合の必要(実体的には私権闘争や掠奪闘争の統合の必要)は誰もが認めざるを得ないことであり、市場が統合機関になり得ない以上、国家を統合機関として存続させるしかないからである。
つまり、国家の主柱を成す力の序列⇒身分制度が表面上は無くなっても、他に代わるものがないので、これまで社会を統合してきた国家機関を、人々が仕方なく統合機関として共認することによって、統合機関としての面目を保ち、今も社会を統合しているに過ぎない。(注:国家機関の実体は上記の統合階級であり、その意味では、身分制は決して全面解体された訳ではなく、最後の身分は温存され続けている。)
しかし、私権闘争が終焉を迎えつつある今、私権闘争の止揚・統合体である国家も終焉の時を迎えざるを得ない。何ら万人の活力源とは成らず、(他に変わるものがないので仕方なく統合機関として共認されているのを良いことに)一方的に税を徴収し、従わなければブタ箱に放り込む圧力源としてのみ働く国家と言う存在は、時代のはざまに取り残された極めて異常な存在であり、本当は単なる過去の遺物に過ぎない。
従って、もし万人参加の認識形成の場(統合サイト)を中核とする新しい社会統合機構が作られ、それが統合機関として人々に共認されれば、国家は簡単に廃止(=新しい統合機構に吸収)されることになる。その際、大幅な人員の入れ替えが発生することは、云うまでもない。むしろ、全ての公務は半専任化=副業化されることになるだろう。(32086

「民主主義」と言う、上面だけ響きの良い言葉でごまかされた、旧パラダイムの国家システム。そのパラダイムを超えて、全く新しい社会統合システムを構築していくことこそ、「超国家・超市場論」の本質です。

4年に一度の選挙で無能な政治家を選ぶ、名ばかりの民主主義ではなく、文字通り万人が参加する社会統合のシステムを如何に形成していくか。それを考えて、始めて健在化した本源的な意識潮流を活かしていく、新しい社会の可能性を開いていけるのだと私は捉えています。

誰もが参加でき、皆が社会の当事者として社会について考える、この「るいネット」と「ネットサロン」「なんでや劇場」は、超国家・超市場論で展開されている「認識形成の場」そのものです。
このような場に参加し、場を広げて行くことこそ、新しい社会システムを構築していくことに繋がっていきます。そういう意味で、今後も共に、この場で社会の可能性について考え、新しい可能性を開いていきましょう!
 

 

以上は「るいネット」より

2015年9月25日 (金)

ウクライナで戦闘を続けるネオナチがキエフで警官隊と衝突、ネオナチの幹部は治安と軍部を支配

2015.09.01
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 ウクライナが混迷の度合いを深めてきた。国内ではネオ・ナチ(ステファン・バンデラ派)の右派セクターが警官隊と衝突、国外では戦乱を望むアメリカの好戦派と停戦の維持を望むEUが対立している。東部ではアメリカの好戦派の後押しを受け、キエフの送り込んだ武装集団が攻撃を繰り返しているが、それに対してドイツのアンゲラ・メルケル首相とフランスのフランソワ・オランド大統領は電話でロシアのウラジミル・プーチン大統領と話し合い、停戦の維持を確認したと言われている。

 EUの幹部たちは賄賂や恫喝でアメリカに操られているようで、EUの利益に反することを平気で推進してきた。個人的な利益を公的な利益より優先しているわけだが、そうした政策に反発する人はEUのエリート内にもいる。

 例えば、IMF専務理事だったドミニク・ストロス-カーンは2011年4月、失業や不平等は不安定の種をまき、市場経済を蝕むことになりかねないとし、その不平等を弱め、より公正な機会や資源の分配を保証するべきだとブルッキングス研究所で演説している。進歩的な税制と結びついた強い社会的なセーフティ・ネットは市場が主導する不平等を和らげることができ、健康や教育への投資は決定的だと語り、停滞する実質賃金などに関する団体交渉権も重要だと話している。なお、ストロス-カーンは演説の翌月、アメリカで逮捕される。レイプ容疑だったが、限りなく冤罪に近いようだ。

 また、フランスの大手石油会社、トタルの会長兼CEOだったクリストフ・ド・マルジェリは2014年7月、石油取引をドルで決済する必要はないと言い切っていた。ちなみに、その3カ月後、ド・マルジェリを乗せたビジネス機がモスクワの滑走路で除雪車と激突して彼は死亡した。

 ズビグネフ・ブレジンスキーによると、ウクライナはロシアを征服するための要石で、ロシアを征服すれば世界の覇者になれる。そのウクライナを乗っ取るため、アメリカの支配層は2004年から05年にかけて「オレンジ革命」を実行、ウクライナの東部や南部を地盤とするビクトル・ヤヌコビッチを排除し、自分たちがコントロールしているビクトル・ユシチェンコを大統領に据えた。

 ユシチェンコ政権は新自由主義的な政策を打ち出し、政府の腐敗勢力と手を組んだ人物が巨万の富を築いていくのだが、そうした略奪の途中で再びヤヌコビッチが大統領になった。そのヤヌコビッチを昨年2月のクーデターで再び排除したわけだ。

 クーデター以来、キエフ政権の治安部門や軍部を統括しているのはネオ・ナチで、政治経済を動かしているのはアメリカの巨大資本と深く結びついている「オリガルヒ」。右派セクターを動かしているのはクーデター政権であり、街頭での衝突は混乱を演出しているのか、あるいはネオ・ナチの黒幕であるアメリカの好戦派がペトロ・ポロシェンコ大統領を排除したがっているのかもしれない。

 その一方、ウクライナの周辺、ロシアの近くでNATOが軍事演習を繰り広げて挑発しているが、暴力を使ってウクライナを制圧し、ロシアに圧力を加えるのがアメリカ好戦派の戦術だった。

 そこで、クーデターの前から話し合いで混乱を収めようとしていたEUをビクトリア・ヌランド次官補は苦々しく思っていた。そこで、ビクトル・ヤヌコビッチ政権を転覆させる前、彼女はウクライナ駐在のジェオフリー・パイアット米大使と電話で「次期政権」の閣僚人事について話し合った際に「EUなんかくそくらえ(F*ck the EU)」と口にしたのである。

 ウクライナの東部、ドンバス(ドネツクやルガンスク/ナバロシエ)における停戦は今年2月11日からベラルーシの首都ミンスクで開かれたドイツ、フランス、ウクライナ、そしてロシアの首脳会談で決まった。つまり、アメリカは参加していないのだが、5月12日にキエフを訪問したアメリカのジョン・ケリー国務長官はペトロ・ポロシェンコ大統領と会い、クリミアやドンバスの奪還を目指す作戦を実行してはならないと言明している。

 それに対し、ケリーより2日後にキエフ入りしたネオコン/シオニストで好戦派のヌランド国務次官補はポロシェンコ大統領、アルセニー・ヤツェニュク首相、アルセン・アバコフ内務相、ボロディミール・グロイスマン最高会議議長らと会談、ケリー長官に言われたことを無視するように釘を刺したと言われている。

 昨年2月にクーデターを成功させた後、アメリカの好戦派はキエフ政権に軍事的なテコ入れを続けてきた。アメリカの傭兵会社、アカデミ(旧社名はブラックウォーター)系列のグレイストーンはクーデター直後に数百名の戦闘員を派遣、今年初頭にアカデミはウクライナ政府の要請で射撃、市街戦、接近戦、兵站などの訓練をする準備を整え、アメリカ政府は訓練のためにCIAやFBIの専門家数十名を顧問として派遣、国防総省は戦略と政策の専門家チーム、つまり軍事顧問団をキエフへ送り込んでいる。4月20日にはアメリカの第173空挺旅団の兵士290名がネオ・ナチを主力とする部隊に対する訓練を7月から開始した。

 8月1日にはウクライナの外相、トルコの副首相、そしてタタール人の反ロシア派代表がトルコのアンカラで会い、タタール人、チェチェン人、ジョージア(グルジア)人などで「国際イスラム旅団」を編成してクリミアの近くに拠点を作ることで合意したとされている。また、ここにきてキエフ政権は約90輌の戦車や装甲車をドンバス(ドネツクやルガンスク/ナバロシエ)の前線へ新たに配備、軍事的な緊張を高めようとしている。

 現在、ウクライナは経済が破綻、街は暴力が支配する国になっている。そうした国に住む人びとが最も信頼できる政策を推進していると考えているのはロシアのプーチンだと考えているのは全体の84%に達するという。

以上は「桜井ジャーナル」より
今のウクライナがこのような混乱に陥った当初の原因は、チエルノブイリ原発の事故が原因です。この原発事故も米国の攻撃によるものです。本当に米国は悪魔の国に成り下がったようです。いずれ天罰が下るでしょう。以上

”炭鉱のカナリア”は世界恐慌が差し迫っていることを警告する

Sat.2015.08.01 

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“炭鉱のカナリア”は世界恐慌が差し迫っていることを警告する


もっとも信頼できる景気の先行指標「銅価格の推移」。市場の“炭鉱のカナリア”が警告していることは・・・

(以下、多少専門的で一般向きではないので、一部だけ公開します)

米国、中国の出す経済指標は、もはや考慮に値しない


7月15日から9月15日までの実践的軍事演習「ジェイド・ヘルム」、FRB議長のジャネット・イエレンが言明している「9月利上げ説」(彼女は、9月に利上げしない場合は、12月に利上げを行う、と言っている)、ユダヤ暦のシュミ―タとブラッドムーン、不可避となった米国の債務上限引き上げ(借金積み増しを可能とする新しい法案が通らない場合、米国はいよいよデフォルトとなる)、ギリシャの実質的破綻の行方、同様に米国の自治区であるプエルトリコの債務破綻・・・

これだけ多くのことが、この秋に集中しているのですから、今度ばかりは「そんなこと妄想だ、結局、過ぎて見れば杞憂に終わった、なんてことになるさ」などと、軽くいなすことはできないはずです。米国のプレッパーたちの行動は、しごく当然と言えるでしょう。

・・・では、近未来を予想する方法は、まったくないのか。

・・・銅の先物指数は、主にNYMEX(ニューヨークマーカンタイル取引所)で商いされたものが世界標準となっていますが、これも原油先物と同様、長期にわたって操作することは困難です。

・・・さて、これ以上、投資のテクニカルなことに深入りするのは止めましょう。
重要なことは、やや持ち直したかに見えるバルチック海運指数以外のこれら指数のすべてが黄色信号を発している、ということなのです。

まず、原油先物、金の先物(銀も、ほぼ金と連動している)がともに下落。チャートも、それを示しています。

原油価格の長期的な下落については、サウジなどのOPECの対ロシア経済制裁だけでなく、米国がシェールガスの安定供給に自信を深めていることと、米国が炭化水素エネルギーの備蓄を増やしていること、さらには、来年、大統領選に臨むヒラリーが5億個の太陽光パネルの設置を約束していますが、おそらく、このまま公約として掲げることになるでしょう。これが少しは影響しているのかも知れません。

中国は、すでに巨大な太陽光発電のファームを建設しようとしています。発電効率は別にしても、それは米国以上の規模になるでしょう。太陽光発電には銀が必要です。将来の銀の需要を考えると、その量は卒倒しそうな単位になるでしょう。

このように、原発(核)に異常なまでに固執し、どす黒い愛情を注ぎ続ける安倍政権以外の先進各国の政権は、確実にエネルギー供給の多様化を具体的に進めています。

今、すでにとてつもない危機が目の前に横たわっているにも関わらず、現政権は両目をつぶりながら両手で耳をふさぎ、「いやいや」をするばかりです。

・・・多くの個人投資家が感じていたように、“名門”東芝の不正会計処理の裏には、米国から半ば、押し付けられたウェスティング・ハウスの買収劇が絡んでいたことが判明しました。

東芝は、「核のノレン」を買うために、偽計によって国内外の投資家に損害を与えても高値掴みと知りながら、買収に追い込まれたのです。
この問題は、ウェスティング・ハウス買収の話が出た2006年にまで遡るのです。

日本に欠陥原子炉を押し付け、福島第一原発事故を誘発した米ゼネラル・エレクトリック(GE)と日立製作所の事業統合が完了し、ウェスティング・ハウス買収についても、三菱重工と競り合うなど、“名門のメンツ”をかけた戦いが、今回のように東芝のトップをして、凶悪犯罪に走らせた理由です。

景気の先行指数である銅価格のチャートが示す恐ろしいこと


今日31日、ロイターが日本の先行きに対して悲観的な記事を出してきました。

・・・中長期の投資家が、もっとも重視しているのが「銅価格」です。銅は、さまざままな工業製品からビル建設に至るまで必要な電線の素材ですから、銅の需要の先行きを見れば、ほぼ確実に景気を言い当てることができる、と言われています。

事実、1929年から始まった世界大恐慌を確定づけた株価下落に前に・・・、2008年のリーマンショックに端を発したNYダウの大暴落(米国の株式市場の歴史において、終値ベースで最大の下げ額だった)の前に、銅価格が即時反応して大きく下落を始めていたことから、銅価格の下落は、経済崩壊の前兆を知らせる経験則となっているのです。

下のチャート(出典:銅価格の推移)は、銅価格の年次推移のチャートです。上が円建て、下がドル建てになっていますが、ほぼシンクロしています。

アベノミクスによって大量の円が市中に流され始めた2013年からは、急激な円安になったため両者はパラレルになっていませんが、2014年後半からは、価格の下落が始まっていることが、はっきり読み取れます。

・・・ゴールドマンサックスが、銅の需要減という視点から、中国の先行きの景気に言及したことは大変興味深いことなのです。

・・・中国のGDPの数字は明らかに偽造と言わざるを得ません。その上、他の経済指標も非常に憂鬱な絵を描いています。
たとえば、今年6月の中国の電力消費量の伸びは、過去30年の間、最も遅いペースになっています。中国経済は確実に鈍化しています。
それだけでなく、中国からの資本流出は、恐るべき水準に達しています。

7月22日のテレグラフによると、

「・・・ゴールドマン・サックスのロビン・ブルックス(Robin Brooks)は、中国からの資本流出が第2四半期に2240億ドルを上回ったと見積っている。これは、中国の歴史から見ても、これまでの最高水準である。
彼は、中国当局が3月と6月の間に、480億ドル分の債券を売ったと見ている。

・・・昨年の中国からのキャピタル・フライト(国内から海外へ資本が一斉に流出する資本逃避のこと)は、800億ドルにも達している。これらは、驚くべきマネーの量なのである」とのこと。

6月の中旬から、中国の株式市場は崩壊し始めました。
しかし、中国政府が、自由世界から見れば、明らかな“財政的な戒厳令”を発動して以来、暴落はいったんは阻止されたかのように見えています。

日本のメディアは控えめに報道していますが、それは“財政的な戒厳令”という表現が決して行き過ぎた言い回しでないくらい過酷な措置が講じられているのです。

(※さらに詳しいことはメルマガをお読みください)


以上は「kaleido scope」より
世界恐慌は避けて通ることは困難です。それは何時かの問題だけです。  以上

彗星に地球外「生命」存在の可能性、英天文学者チーム

彗星に地球外「生命」存在の可能性、英天文学者チーム

AFP=時事 7月7日(火)12時46分配信    

【AFP=時事】欧州宇宙機関(ESA)の彗星(すいせい)着陸機「フィラエ(Philae)」が着陸を果たした彗星の奇妙な外観は、地球外微生物の存在で説明できるとの新説が6日、天文学者チームから発表された。

【関連写真】彗星着陸機フィラエの想像図

 氷の湖を覆う黒い外殻、底が平らのクレーター、表面に点在する大きな岩など、凍った塵(ちり)の塊である67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)の特徴の多くは、微生物の存在と「整合する」ものだという。

 英カーディフ大学(Cardiff University)のマックス・ウォリス(Max Wallis)氏は、英王立天文学会(Royal Astronomical Society、RAS)が発表した声明で、ESAの彗星周回探査機「ロゼッタ(Rosetta)」によるこれまでの観測は、67P彗星が「凍り付いた不活発な天体ではなく、地形上の変化が維持されている」ことを示していると述べている。実際、秒速32.9キロで太陽方向に突進している67P彗星は「地球上の北極や南極より、微生物の生存に適しているかもしれない」という。

 ウォリス氏と共同研究者の英バッキンガム大学宇宙生物学研究センター(Buckingham Centre for Astrobiology)のチャンドラ・ウィクラマシンゲ(Chandra Wickramasinghe)氏の研究チームは6日、英ウェールズ(Wales)スランデュドゥノ(Llandudno)で開かれたRAS年次会議で、今回の新説を発表した。

 研究チームは、複雑な有機物質がロゼッタで検出されたことを「生命の証拠」として指摘。この有機物質が、67Pの表面を驚くほど超暗黒で低反射にしているという。

 また、ウィクラマシンゲ氏はAFPの電子メールによる取材に、67P彗星のガス噴出が「太陽から十分に離れていて、表面の昇華を起こせない距離」から始まったと回答。これは、彗星の表面下に存在する微生物が高圧ガスのポケットを形成し、これが上部の氷を割ることで、有機粒子が放出されることを示唆しているという。さらに、割れ目がふさがれたり岩が動かされたりした痕跡が、岩だらけの彗星表面にみられることや、「再供給される必要がある」有機物の覆いなどにも言及した。


■近日点通過が近づくにつれ微生物が活発に

 観測される特徴は「すべて、67Pが宇宙を公転する間、活動的な微生物を維持可能な期間に、太陽からの熱を受けつつ固まりになる氷と有機物質の混合物に整合する」と声明は述べている。

 研究チームによると、微生物は、67Pに生息地をつくるのに液体の水を用いている可能性がある。宇宙を旅する67P彗星が太陽に接近する暖かい期間には、この水が氷の割れ目から染み出して「雪」になるという。不凍性の塩を含む生命体は、このような状況に適応するのを特に得意としており、中には、マイナス40度の低温状態で活動できるものもいるという。彗星表面の太陽光に照らされている領域は昨年9月、67P彗星が太陽から約5億キロの距離にある時点ですでにこの温度に達しており、弱いガス噴流を放出していた。

 太陽の周りの楕円軌道を周回している彗星が、太陽に接近して熱を受けると、昇華と呼ばれる固体から気体への状態変化プロセスが起き、これによって彗星に見事な尾が形成される。67Pが太陽に約1億8500万キロの距離まで接近する8月13日の近日点通過に近づくにつれ、「微生物はますます活動的になるはずだ」と研究チームは推測している。

 うまくいけば、微生物の活動の一部が、ロゼッタとフィラエによりライブ中継されるかもしれない。【翻訳編集】 AFPBB News

    

以上は「AFP」より

地球以外に生命が存在することは既に確定的ですが、それを現実に突き止めてはいません。今回それが実現される可能性が出てきました。あとは時間の問題です。  以上

日本を破壊し続ける者達

日本を破壊し続ける者達
 
新聞会 15/06/24 PM11 【印刷用へ
オルタナティブ通信リンクより転載します。
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 人材派遣業を「拡大」し、年収150万円以下の不安定就労=失業者「予備軍」を拡大した元金融大臣=竹中平蔵。

竹中は政界引退後、人材派遣最大手のパソナの会長へと、「天下った」。

この竹中の師匠であったフレッド・バーグステンは、その著書の中で日本円を円高に誘導=演出する事の必要性を強調し、アメリカ中央銀行議長であったアラン・グリーンスパンと共に、円高を実現し続けてきた。

この円高によって日本企業は海外に「流出」し、日本国内からは雇用が失われ失業者が増加していった。

フレッド・バーグステンは、ピーターソン研究所の所長でもあったが、この研究所の名前は政治家・金融家であるピーター・ピーターソンの名から取られていた。

リーマン・ショックによって世界中を大不況に陥れた銀行リーマン・ブラザースの経営者であったピーター・ピーターソンは、ライブドア・堀江が次々と企業乗っ取りを仕かけた際の、資金提供者でもあった。

サブプライム債券市場の崩壊と、リーマン・ショック、ライブドア事件、人材派遣の拡大=失業予備軍の拡大、円高=失業者の拡大が「同一の黒幕」によって演出されてきた。
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以上です。

 以上は「るいネット」より

現在は安倍政権が日本を破壊し続けています。今のままでは日本民族は滅亡するのみです。安倍政権を支持するということは自殺行為になります。         以上

最期の一撃 解読その1、 日本人と右翼思想

2014年12月31日            

    

 

最期の一撃のシリーズを執筆していますが、なにしろ戦争のことであり、「戦争は嫌い」という人が多いですし、「戦前の軍部は侵略戦争をした」と思っている人もいます。また右翼というと戦争賛成、再軍備賛成、原発賛成、秘密保護、はては憲兵、言論圧迫などを思い浮かべる人も多いでしょう。

でも、「戦前の日本の軍人は右翼ですか?」と質問すると100人が100人、「それは右翼ですよ」と答えるでしょうし、まして「マレーの虎」と呼ばれた日本陸軍中の陸軍軍人・山下大将ともなると、右翼に決まっていると思っている人が多いと思います。彼の風貌から見ても、丸刈りの頭、ごつい顔、軍刀、勲章、テコでも動かないような頑固そうな顔・・・と到底、現在の「チャライ男」とはかなりの距離があります。

でも、山下大将の考えは、1.人間には道徳的判断力が一番、大切、2.科学は戦争のためではなく生活を豊かにするものに限るべきだ、3.女性は男性とともに社会を支えなければならない、4.日本軍人の多くも、意見を言わない女性も日本のためにならず、その言動はほぼ同じだ、5.立派な人物を育てるうえで母親の影響がもっとも大きい、などで、この考えが現代の知識人、右翼、左翼、女性議員、善良な日本人などの誰に一番近いかというと、紛れもなく善良な日本人で、到底、アメリカの影響下にある知識人、思想的に強い考えを持つ右翼や左翼、一部の女性の利害を代表しがちな女性議員などとは一線を画しています。

「なぜ、日本軍の軍人中の軍人が、21世紀の善良で平和を愛する日本人と同じなのか?」と問わなければなりませんし、これはなんら驚くことでもありません。現在の私たちの先入観、日本軍人=戦争好きの右翼 とか、戦前の軍部=暴走 というのは戦後のアメリカ占領政策の中で創造されたものだからです。

どんな時でも「事実を見る勇気」は必要で、その一環としてまず「山下大将の遺訓」と整理してみました。人はその命が絶たれるとき、その人の心の底にあるものがでます。山下大将は軍人ですから、政府が戦争を始めれば命令によって軍務にあたるので、見かけは戦争をする人のようにみえますが、真実を表現すると「戦争は政府がしたいと思うものであり、軍人はそれに応じて戦争を職とする人である」と言えるでしょう。

例外はあります。戦前の日本軍人の中でも「戦争をしたくてたまらなかった人たち」がいないわけではありません。それは膨大な軍組織ですから、当然でもあります。しかし、戦争を始めたのは、軍人ではなく、第一に国民(マスコミに誘導されたことはありましたが)、第二に政府でした。戦争が近づいてきた時、アメリカとの和平を主張する人に対して「腹を切れ」という趣旨のバッシングをしたのはほかならぬ、朝日新聞を中心としたマスコミでしたし、その報道を喜んで好戦的新聞を買ったのは日本国民だったのです。

日本国民が日本国民を非難するのは辛いので、誰かに責任を転嫁したい・・・その気持ちはわかりますが、やはり今後の平和のことを考え、子供の未来を心配するなら、安易に軍部を非難せず、なぜ戦争に至ったのかを冷静沈着、大人として親としての勇気と覚悟を持つ見る必要があるでしょう。

山下大将の遺訓は私たち日本人がこれから憲法改正の議論(まずは議論です)を控え、平和国家を築くためにはどうしても必要な第一歩と考えています。

(平成261228日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

    
 
 

超国家・超市場論について考える

なんで屋あれこれ
248549 超国家・超市場論について考える
 
菊地かおり HP ( 45 セミナー講師 ) 11/04/02 PM11 【印刷用へ
生活者としての立場で考えると、今まで国家や市場という話題は普段の暮らしとかけ離れているように感じていました。
今日はずいぶん難しい話題だとためらいがありましたが、具体的にひとつひとつを自分の中に落としていくと無機質だった「国家」が有機的に感じてきました。

「国債を個人が借金したと考えたらどうなんだろう」
「国が破綻するというのは、国がなくなるというのはどういうこと?」

国が破綻したら、公共事業が破綻していくし、輸出入ができなくなる。食糧はなんとかなるにしても、石油を中心にしたエネルギー問題は深刻だ。そうなるとドルがまきぞえになって、日本の周辺国が暴動をおこすかもしれない……。

このようなことが想定されてきて、なんとも暗澹たる気持ちになりました。現実的には確かにそれも事実です。

私は、この震災を通じて「人々の意識がシフトしてしてくる」といろいろな人が言い、私もそう感じてます。

変化するということで生きのびてきた進化の過程という観点でこのことをみてみたこともおもしろかったです。進化の前提は逆境をどう乗り越えるかでした。進化がとどまるのは、変化がない。つまり、ぼけること。

子どもや高齢者をはじめ、ハンディキャップもった人を過保護にすることでその方々の発揮する力を奪っているとしたら……。

これを国家に置き換えたとしたら、国もぼけているという観点が成り立つのではと思いました。

「活力源=圧力源」という投稿に共感しつつも、今までは「圧力」でうまくいっていたけれど何か違和感を感じました。

今回の震災をきっかけに、人々が自分のなかの美徳の実践をすること、人に貢献したいという人の本質を思い出したのではないでしょうか。

65歳で定年になって年金をもらって、やることがなくなってぼけるというシステムに限界がきています。それぞれの立場で人や社会に「貢献できるという喜び」が活力源になる。これまでの利益追求の社会ではなく、利益を求めない方が逆に発展する。これがこれからのシフトの鍵になると思います。

国というレベルに置き換えると、圧力源は「期待」という新しいキーワードになります。

メディアが企業の利益の為に隠蔽したり情報を操作してきたことをきちんと見極め、まずは本当のことを見分ける目をもつこと。そして、国の政策や政治家の頑張りをきちんと評価する。人は可能性をみたときに、希望がもてるわけですから、国のリーダーはそれを示し、国民は評価を関心を持ってしっかりする。そこに期待が生まれて活性化してくると思います。

もう一つの視点で、利益を求めないほうが国が発展するというものがでました。分かち合うということが新しいシステム造りの基礎になりそうです
 

 

以上は「るいネット」より

最近の社会の傾向はTPPやNWOのような言葉が良く使われます。これは今までの国境を超えて人の移動や物の移動などが多くなってきた証拠です。いずれ国境がなくなり世界政府が樹立される方向にあります。なぜそのような傾向になるのかをいろいろな場面を想定して少し検討してゆきたいと思います。              以上

2015年9月24日 (木)

ウクライナ大統領、BBC,エル・バイス、RTルプトリー各社ジャーナリスト数十人を追放

ウクライナ大統領、BBC、エル・パイス、RTルプトリー各社ジャーナリスト数十人を追放

公開日時: 2015年9月16日 22:31
編集日時: 2015年9月16日 22:39


ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領  Mykola Lazarenko / ロイター

水曜日、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は、数百の個人と法人に対する経済制裁を行う法令に署名した。リストには、BBC、エル・パイス、ディー・ツァイトや、RTのルプトリーの社員を含む何十人ものジャーナリストが載っている。

フランス、ギリシャ、イスラエル、スペイン、イタリア、アメリカ、ロシア、ポーランド、スイス、ドイツ、イギリスや、他数カ国の国々の約400人が、ウクライナ大統領が導入した制裁を課されると、ウクライナ大統領ウェブサイトが公開した法令にある。

100以上の法人も新たな経済制裁リストに載っており、水曜日から、一年間、例えば渡航や金融上の制限が課せられる。

驚いたことに、経済制裁は、欧米マスコミやロシアので働く何人かのジャーナリストにも適用される。ジャーナリストスペインのエル・パイス、ドイツのディー・ツァイトと、RTのルプトリー・ビデオ通信社などとともに、少なくとも三人のBBC社員がリストにある。

リストには、ウクライナ当局によれば、ドネツクとルガンスク地域と、クリミアでの活動に関係している公務員、企業トップや政治家も含まれる。こうした人々に対する、個人的な制限措置には、発行済みウクライナ・ビザの取り消しや、期間中の新規ビザ発行拒否、ウクライナでの事業契約禁止、賞のはく奪、資産凍結等が含まれている。

1975年に欧安全保障協力会議OSCEメンバーが調印したヘルシンキ宣言を引用して、そうした経済制裁リストに、ジャーナリストを含めることは国際条約に反する、と大統領直属市民社会発展・人権問題評議会のミハイル・フェドトフ議長は述べた。

“宣言には、ジャーナリストの仕事は邪魔されないことを述べた特別条項がある。この経済制裁リストに関する、ディアの自由に関する欧州安全保障協力機構代表、ドゥニャ・ミヤトヴィッチの意見を聞きたいと思っている”と、フェドトフはタス通信社に語った。

記事原文のurl:http://www.rt.com/news/315593-poroshenko-bans-foreign-journalists/

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戦争法案反対デモを早めに抜けて戻り翻訳したが既に状況は変化。まあ当然だろう。

イギリス、ドイツ、スペインのジャーナリストに対する制裁、取り消し。
Kiev revokes sanctions on British, German & Spanish journalists after western outcry

それはともあれ

毎回いい加減な翻訳の後、更に輪をかけた支離滅裂な駄文を書いている。強行採決モドキ(素人が見ていた限り、「強行採決」とは思えない)を見た後、激怒に支離滅裂さは一層亢進してイラダチを書き散らす。読みにならないほうが精神衛生に宜しいのではと愚行する。

新宿で戦争法案推進アピールをしている人のニュースを見た。「人々」とテレビ音声は言っていたと思うが、数人しかいないようだった。複数ゆえ文法的に間違いはない。

犬が人を噛んでも、ほとんど記事にならない。(先日警官が犬を射殺して記事になった。)人が犬を噛むと記事になる、の好例だろう。

ウクライナでは、民主的に選ばれた大統領を、アメリカ政府が後押ししたクーデターで打倒し、アメリカ傀儡を政権にすえつけて、完全属国化が成功した。ウクライナ人記者は、提灯もちでなければ生きられないだろう。外国通信社とて、昨日のEric Zuesse記事の通り、その国の支配層の提灯もちでしかない。それでも、ウクライナでは、更にそうした外国人記者さえも、追放しなければならないほどのファシスト政治を推進している。というか、推進の邪魔になっているのかも知れない。

この国では、民主的に選ばれたとされている首相が、ヒトラーやムッソリーニや、金正恩さえもうらやむだろう独裁を推進している。独裁といっても、宗主国傀儡としての独裁。
独裁しながら「美しい日本」。日本の将来を丸ごと全て宗主国にさしあげて、どこが美しいのか全く理解できない。
「ファシズム」だとしても、正確には「傀儡ファシズム」だ。

クーデターも、記者追放も不要で、宗主国の侵略戦争に国民を投入する愚劣な戦争法案が成立するという状況は、この国、敗戦と戦後70年の宗主国介入・改造によって、ポロシェンコもうらやむ世界唯一、世界最先端の傀儡国家として完成している証明だろう。

傀儡状態の程度、日本政府、そして与党、自民党・公明党、自称野党、ウクライナ政府をはるかに越えているだろう。そして、マスコミのレベルも。

ナチスの国家授権法成立前夜と福島みずほ議員「戦争法案」は削除しろといわれたと。

宗主国の汚い醜い泥沼の侵略戦争に無条件に、無限に巻き込まれるための戦争法案。

山本太郎議員の日米地位協定を「売国的」と表現した発言は不適切とされ、削除された

属国国会では、属国という事実は絶対禁句。マスコミでも禁句。

第三次アーミテージ・ナイ・レポートにある項目を実行しているだけの傀儡政権は事実でも。

全てアメリカの要求を実施する政権、形容詞として「傀儡」はかなり妥当するだろう。

「昔戦ったのに今は真の友、奇跡だ」と挨拶したというが、「友人関係」ではない。
「昔戦ったのに今は真の主従関係、当然だ」70年間。それが更に強化される。

【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」

(再掲)2013/02/03 【IWJブログ】CSIS「第3次アーミテージレポート」全文翻訳掲載

戦争法案採決モドキ直前、実に長いがまともな議長不信任案賛成演説中、アメリカ軍の新聞が、戦争法案の成立を計算にいれて、日本をあてにして、アメリカ軍の予算を削減する予定という記事に彼は触れた。

小生も、その話題は、下記翻訳記事イラン合意の本当の理由の後で軽く触れた。

彼は、成立以来ずっと戦争をしている宗主国の侵略戦争に、自衛隊が派兵されるという、戦争で成立している宗主国の歴史にも触れた。下記記事の内容をさしているだろう。

アメリカは、その歴史のうち93% - 1776年以来の、239年中、222年間が戦争

TBSのNEWS23で、東大石川健治教授は「法的にはクーデターだ」と指摘。元自衛隊幹部は、事情を知っている人間が判断して進めるべきで、非常に良かったというでたらめ評価。イラク戦争参戦を間違いと言わない専門家の思考回路を信じるわけには行かない。

日本破壊放送、「戦争法案強行採決モドキ」を、「戦争法案強行採決」だと国民を洗脳するための中継だったろう。これまで肝心な論議の放映は意図的に止めていたのに完全中継。

宗主国侵略戦争からなんとかして一歩だけ離れていた日本が死んだのだ。

今回の戦争法案強行採決モドキ、瞬間、鬼怒川決壊を思い出した。
だが、川の決壊であれば、大被害はあっても、やがて水は引き、元の生活にもどれる可能性は大。津波後の三陸。

しかし原発事故被害は違う。しかも、足尾銅山の鉱滓の山が、時に、大雨で決壊し、基準値を越えた汚染が生じるのと同様、福島で、黒いビニールにいれた放射性廃棄物?が押し流され、大半の中身が流れ出てしまった。

戦争法案強行採決モドキ、川決壊でなく全くコントロールされていない原発事故の政治版。

福島原発の放射能被害は気が遠くなるほど継続する。被害ただちには目にみえずとも。
戦争法案強行採決モドキの被害、日本滅亡まで継続するだろう。恩恵皆無、被害のみ。放射能と違い、被害はまもなくめにみえる。目にみえた時は手遅れ。TPPラチェット条項と同じ。
憲法を破壊し、結局、アメリカの命じるまま日本の軍隊を世界中の侵略戦争に派兵する。

国会前集会に、とうとう創価学会の方が登場。もう公明党には投票しないと。

樋口陽一氏、憲法だけではなく、日本のConstitutionそのものの破壊、とおっしゃった。樋口氏の言われるCostitution、骨格、構造を意味しているだろう。

有名俳優まで登場したのに驚いた。70年の平和を、80年、90年、100年と続けよう、と。

TVで共産党の賛成論を聞いている時、自民党員から電話で自民党の集会に誘われた。
これから戦争法案反対抗議に行くのだ、といっても全く通じない。
「二度と自民党に投票しない」といっても、誘う。「数日先の話だから、その頃には、もうケリがついてるから、来てくれよ。」もう、全く蛙の面に水。

人を、知人ではなく、票と思っているだろう自民党員の知人とは、もう会いたくない。

ジエーンズ専門家、バンコク爆破事件でNATOテロ集団を暗示

ジェーンズ専門家、バンコク爆破事件で、NATOテロ集団を暗示

Tony Cartalucci
Land Destroyer Report
2015年8月25日

手段、動機と機会からして、バンコクにおける先週の未曾有のテロ攻撃と、アメリカが支援していたが、打倒された“独裁者”タクシン・チナワットと彼の外国人スポンサー達とのつながりは、既にずっと前から、はっきりしていた。こうした連中が、爆破を遂行する為に利用した、ほとんど全ての潜在的容疑者も、アメリカの権益につながっている可能性があることもはっきりしていた

タイが、新たな国家憲章で前進しようと準備し、チナワットの政治ネットワークを決定的に根絶する為、追加的施策を行おうとしていた時点で、爆破事件が起きたのだ。

爆破は、2月のにぎやかなサイアム・ショッピング街における二度の爆発に続くものであり、いずれの事件でも、ほぼ同様の爆弾が使われ、爆発前に設置する手段も似ている。

傀儡政権の指導者タクシン・チナワットの容疑を晴らすのに懸命な欧米は、てこ入れで、十年間、何十億ドルも費やしてきた。外国人テロリストが関与しているという説明があらゆる欧米マスコミによって推進されてきた。著名欧米報道機関所属の外国人ジャーナリストの集団である、タイ外国人記者クラブ(FCCT)は、具体的に “灰色の狼”と呼ばれるトルコを本拠とする不明瞭なテロ組織のせいにする討論会を開催した。

フォーブスは“タイのエラワン廟爆撃はトルコの「灰色の狼」のしわざ”という報道でこう主張している。

先週の残虐なバンコク爆破犯は、ウイグル難民の中国へのタイ政府による強制送還に激怒した右翼トルコ組織の過激派である可能性が高い。ジェーンズ・ディフエンス・ウイークリーに寄稿している練達の安全保障専門家アンソニー・デイビスが、月曜夜、タイ外国人記者クラブでの討論会で、“灰色の狼”の関与について説得力ある主張をした。

またフォーブスは“政治的反体制派”を含む国内組織が関与していた可能性は無いと読者に断言しているが、フォーブスも“専門家”も主張を裏付けるものは引用していない。


写真: 先週の爆破で使用されたパイプ爆弾の再現(左)と、昨年シナワットの“赤シャツ”テロリスト二人が爆発物運搬中に誤って事故で死亡した後、回収されたパイプ爆弾(右)の対照比較。

実際大型パイプ爆弾が、構造と材料の点で、先週、そしてサイアム駅爆破で使用されたものとほぼ同一という点が、シナワットの“赤シャツ”派が、爆破装置を組み立てようとしていて、ノンタブリーのアパートが爆発した2010年にまでさかのぼる継続中の捜査の中心だ。2014年、反シナワット抗議行動のさなか、シナワットの“赤シャツ”テロリスト二人が、運んでいた大型パイプ爆弾が爆発して事故死するという似た事件が起きていた。

こうした明らかにつながっている出来事全てが、タイ国内の政治闘争のハイライトとなる時点で起きているという事実が、先週の爆撃が、シナワット派テロの続きであることを強く示唆している。これらの攻撃の実行に、外国人テロリストが関与していることが、もし真実であれば、シナワットが、外国諜報機関の支援を受けていることを示唆しよう。ほとんど無名の“灰色の狼”が関与していた可能性があるという主張と、爆破ほぼ直後の、BBCを含む欧米報道機関による “ウイグル人”が関与していた可能性という、疑わしい主張は、かえって、シナワットと彼の外国人スポンサーを一層疑わしくしている。

アメリカ-ウイグルの結びつきは直接的

“灰色の狼”を、バンコクでの爆破の背後にあった組織として描こうとするフォーブスの取り組みには、明白な欠落がいくつかある。第一に、2月のサイアム駅爆破は、先週バンコクで、根拠薄弱にも“灰色の狼”が行ったとされる攻撃より何カ月も前だ。タイが拘留したウイグル人は、サイアム駅爆破から何カ月も後、7月に中国に引き渡された。フォーブスや“専門家達”は、サイアム駅爆破事件には触れようとさえしていない。

フォーブスは、強制送還直後のイスタンブールのタイ領事館攻撃に触れていない。こう主張している。

超国家主義の“灰色の狼”が、トルコ中で猛威を振るっていることを裏付ける強力な証拠として、7月9日、タイによる109人のウイグル人強制送還後、イスタンブールのタイ大使館攻撃時の“灰色の狼”の知名度がある。ゆるやかに組織された汎テュルク組織の暴力的な派閥は、近年ウイグル人の大義を取り上げている。ウイグル人とは、彼等が“東トルキスタン”と呼ぶ中国西部の新疆省で迫害されているイスラム教徒同胞のことだ。

フォーブスは、ワシントン D.C.とミュンヘンに本拠を構え、全米民主主義基金(NED)経由で、アメリカ国務省から毎年資金を提供されている中国の武装ウイグル・テロリスト集団の政治部門である世界ウイグル会議がタイ領事館攻撃を主導したことに触れそこなっている。

タイ領事館攻撃の後、ロイターは記事“タイ首相、ウイグル人の中国送還決定を擁護”でこう報じている。

“タイと中国の人権侵害に抗議する為ここに来た。中国の残虐さは、タイにまで広がった”と、世界ウイグル会議副総裁セイット・トムトルクは、タイ大使館前で、ロイターに語った。

“陰謀論”どころか、世界ウイグル会議の公式ウェブサイトは、ワシントンD.C. とミュンヘンを組織本部の公式所在地としており、アメリカのNEDは、あからさまに、彼等に資金提供していることを認めている。NEDは、公式ウェブサイトに、下記説明をつけて、この組織を載せている

世界ウイグル会議 人権- $275,000 -  ウイグル人の人権擁護と、効果的な人権・民主主義キャンペーンを実施する為に、ウイグル人の民主主義活動集団や指導者の能力を向上させる研修。世界ウイグル会議は、民主主義推進派ウイグル人団体や指導者の為の研修セミナーを三度開催する予定で、ウイグル人の人権擁護キャンペーン等の国際擁護活動を行っている。

FCCT討論会の“専門家連中”が、意図的に、この情報を省いたのか、それとも、こうした集団に、一体誰が実際に資金を提供しているのかに、決して目を向けなかったのかという疑問を抱いてしまう。世界ウイグル会議に加え、“灰色の狼”テロ組を、NATOと、アメリカ合州国軍自身の両方と、直接結びつける文書証拠もある。

もし、“灰色の狼”が、世界ウイグル会議の抗議行動に参加して、領事館攻撃の時に現場にいて、バンコクでの最近の爆破にも関与していれば、アメリカが資金提供している、もう一つの政治的隠れ蓑組織が、文字通り、世界中で、人々を大量虐殺しているテロリストと同盟関係にあるということになる。

アメリカ-NATOが作り出した“灰色の狼”

“トルコの汚い戦争は暴露されたが、ローマ教皇銃撃は依然不明”という題名のおそらくは忘れ去られている1998年のLA タイムズ記事が、“灰色の狼”テロ組織の創世記を明確に述べている。こう主張している(強調は筆者):

1970年代末、“灰色の狼”の武装部隊が、一連の爆弾攻撃や銃撃を行い、公人、ジャーナリスト、学生、弁護士、労組組織者、左翼活動家や、クルド人を含め、何百人もの人々を殺害した。この時期、“灰色の狼”は、トルコ軍の特殊戦争部隊の一部門である対ゲリラ組織による奨励と保護を受けて活動していたアンカラのアメリカ軍支援任務ビルを拠点とする、特殊戦争部隊は、ソ連の侵略時に、妨害活動やレジスタンスに従事すべく設置される民間非正規兵の“残置”部隊を設置する為、アメリカ顧問団から資金と訓練を受けていた。同様な冷戦対ゲリラ部隊が、北大西洋条約機構の加盟国全てに設置された。ところが、外国の敵に対して備える代わりに、こうした工作員連中は、国内の標的を狙うことが多い

この“起源”物語が、アンソニー・デイビスのFCCTプレゼンテーションでは、一体なぜ除外されていたのか、アメリカが支援するテロ組織が、アメリカが支援する傀儡政権を打倒した政府を弱体化させることを狙ったテロ爆撃に、一体なぜ関わり合いがあるのかについて、デイビス自身やFCCTや、こうした主張を、疑問も持たずに繰り返している、多数の欧米放送局から答えがあってしかるべきだ。

一体なぜ、この情報が繰り返し無視されているのかを問おうとする取り組んでも、沈黙か、BBCのジョナサン・ヘッドを含むバンコクを拠点にする著名ジャーナリストによって向けられる人身攻撃という結果になる。

2009年のニュー・アメリカ・メディア報道によれば、“灰色の狼”は、中国西部で、武装テロリストを訓練する為の訓練所を運営していたと言われており、中国の勃興を包囲し、弱体化させ、封じ込めることで“アジアに対する優位性”を維持するという、アメリカ合州国の自称“大戦略”とぴったり一致する。アメリカ依存から離脱するという未曾有の行動で、北京とのより強いつながりに向かうタイを標的にすることで、アメリカ-NATOが支援する政治・テロ組織によって遂行されている、中国とタイへの代理攻撃に共通の“動機”がはっきり浮かび上がる。

確認済みの事実として、“灰色の狼”が、アメリカ-NATOの為に、非対称戦争によって遂行される内政的・地政学的強制の手段として、何十年も機能してきたことは明らかで、中央アジアにおいて、アメリカの地政学的野望を推進する為、1980年代、アフガニスタンの山々に、アルカイダを作り出した時とよく似た、アメリカによるもう一つの国家支援テロの見本だ。

もし“灰色の狼”が、アメリカが支援していたが、打倒された、シナワット政権の為に行われた連続するテロ攻撃として最新のものに関係しているのであれば、これは実際、アメリカの“アジア基軸”が、血まみれの乱闘と化したことを示していよう

記事原文のurl:http://landdestroyer.blogspot.ca/2015/08/breaking-janes-analyst-implicates-nato.html

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「世界ウイグル会議」でネットを見ると、日本ウイグル国会議員連盟なるものがあった。名前を拝見すると戦争法案推進中枢メンバーの皆様。

手元にあった本の題名が気になり、再読した。

2章は、アジアに狙いを定めたアメリカ 

アメリカのアジア戦略にからめとられる日本 72ページ

そのまま今の状況。この本、現在刊行されていないようなので一部転記させていただく。

239ページの記事、まるで戦争法案説明(もちろん、イラクもソマリアも)

たとえば、95年2月の米国防総省による「東アジア戦略報告」に沿って発表された先の「日米安保共同宣言」も日米が共同で任務にあたるエリアを事実上、極東地域から東アジア、中東に至るまで大きく拡張している。そのエリアの某国に「有事」が発生したかどうかの判断は、あくまで米国側にある。よって、日本がその「某国」とどのような関係にあっても、米国が「有事」としたなら、有無もいえずに軍事的協力を強いられることになる。そのことが国際的貢献だというならこれはおかしい。

242ページの記事、まるでTPP説明

(GATTは)つまり、組織でありながら名目的な総会、理事会程度しか置かず、米国議会の眼をごまかす便法的組織としてスタートしたのである。
ズバリ申し上げれば、最初に集まった「各国の貿易実務者」こそが最大のポイントであり、具体的には、ユニリーバ、カーギル、コンチネンタル、ドレフュス、ブンゲ、ネスレ(ネッスル)、BSNグループなどで、いわゆる多国籍メジャーや多国籍食品メーカーこそが自分たちの商品を世界中に輸出させようとして仕組んだものだった。

245ページの記事も、TPP説明

国民は「食糧安保」の重大な意味をあまりに知らなすぎる。広大な田畑の真ん中に建っている何百坪もある農家の家構えを見て、「コイツらに補助金なんてやる必要ないよ」というかと思えば、出稼ぎでやっと最低限の生活している農家を見て、「日本の農業は集約化で大農法ができる農家以外、離農するしかないんだ」と。
そんな問題ではないのである。
輸入依存度が高まると、一つは、もし米国なりが大凶作で輸出禁止措置をとったら国家としてどうするのか。よしんば他国にカバーしてもらったとしても必ずや「条件」を出してきて日本の外交に著しい支障をきたす可能性がある。
もう一つは食品の安全である。国際的ハーモニゼイションなる食品安全基準をクリアーすればよいとされているが、その基準は日本国内の基準よりはるかに低い。以下略

書名は、「米国公文書で読み解く」日本経済最後の選択 
CFRがわかれば日本経済は手に取るように見えてくる。
金森薫著 徳間書店刊 1997年1月31日初版

ひたち海浜公園隣接の林で毎時0.6USV、ここで今年もロック・イン・ジャパン・フエステイバルが開催される

ひたち海浜公園隣接の林で毎時0.6uSv ここで今年もロック・イン・ジャパン・フェスティバルが開催される
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/531.html

投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 8 月 02 日 05:37:45: FpBksTgsjX9Gw 

   
 

 

 

今年もまた、汚染の深刻なひたち海浜公園で、ロック・イン・ジャパン・フェスティバルが開催されています。

「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル 2015 」
2015/8/1, 2, 8, 9 国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
http://rijfes.jp/

主催:日本放送、
企画制作:ロッキング・オン・ジャパン
特別協賛:ボーズ株式会社
協賛:Budweiser/ジーマ/POCARI SWEAT/日本たばこ産業株式会社
後援:ひたちなか市/茨城県

猫飯は浜の薫りプロダクションさんの7月の測定では、この公演に隣接する松林で毎時0.6uSvもの線量が
検出されています。阿字ヶ浦海岸は、ひたち海浜公園の隣です。

「阿字ヶ浦海岸の放射能汚染事情 2015年最新版」 (猫飯は浜の薫りプロダクション 2015/7/20)
https://www.youtube.com/watch?v=ptQQlF9CYeQ

風が吹くと線量が上下するので、大量の放射性物質が空中を舞っているものと思われます。

福島第一原発からは、大雨で大量の高濃度汚染水が海に垂れ流されています。
また、地下に沈降した溶融燃料が地下水と反応して、大量の放射性蒸気を吹き上げています。

いくら除染をしたところで無駄だということです。

ちなみに米軍は線量が毎時0.33uSvを超えると兵士を撤退させます。

線量計の警報音がピーピー鳴っているところで、平気でロック・コンサートが開かれる。
世界でもこんな国は日本だけでしょう。

自己責任でコンサートをお楽しみ下さい。
のちのち被ばくで苦しむことになっても、泣き言は言わないことです。

開催者は一切責任を取りません。

(関連情報)

「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル 2014 -- 会場は高汚染のひたち海浜公園」
(拙稿 2014/5/27)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/411.html

 

   
 

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コメント
 
1. 2015年8月02日 06:13:10 : tctY4BgZcg

ちゃんちゃらおかしい 何がロックだ

      反社会 反体制 反権力 LAVE  AND PEACE  の神髄を忘れた 

         マスゴミを餌あさり する  なんちゃってロック

                  盆踊り以下

、 


    
2.  茶色のうさぎ 2015年8月02日 08:49:30 : qtmOTsgWNIsK2 : tDSWqQhUQA

んだっ、だだった。ん、だ。!♪。んだ。!8だぜー。!

ばかばかばかばか。。。。んだ。! ぷるとロックです。! うさぎ♂

東京は36ど、だってさー。! あさから麦です。!w またねー


[32削除理由]:削除人:意味なし
    
3. 2015年8月02日 09:41:23 : tsTqEJsOgE
東北にも、SEALDsが出来たらしいな。(笑)
世界でいちばん焼却場が密集している東京では、放射性廃棄物が毎日燃やされている。
議事堂前でデモやってる奴らは、頭のネジがとんでるのか?
あんなのは、原発事故で破綻した政治を再統合するための茶番にすぎない。
奥田愛基クンは、ポスト安倍は野党ではなく自民党の人になってほしいだとさ。(笑)
ほんと祭りが好きだな。
後の祭り。祭りのあとの虚しさ。
Love And Peace, Drug, Free Sex, なんでもやってくれ。(笑)
西や北から遠征した人は、「核ゴミは持ち帰らない」ように。

・バズビーさんはイギリスに帰る際、空港で着ていた服を着替えて、そのまま日本に捨てて行った。
http://ameblo.jp/tatsmaki/entry-10967501018.html

    
4. 2015年8月02日 10:18:34 : vIxKsktCg6
0.6μシーベルトの意味もわからない若者が来る。どんな事故がおころうと過去と
生活を変えたくない人たちがいる。科学はかけらもない。これが日本だよね。

大平洋戦争は原爆2発とソ連参戦で終えることができた。実は原爆はあと何発もあると
日本政府は想像していた。だから天皇をふくめ支配階級が皆殺しにあうと考えた。
それでやっと戦争を止められたのである。一般国民が何千万死のうと戦争はおわらなか
っただろう。


    
5. 2015年8月02日 10:18:55 : 62QaAmZ1Pg

ロッキング・オン社長 渋谷陽一は 

 幻冬舎社長 見城徹と 年齢も半年ほどしか違わない

  新しいタイプの政商だが

 この二人を支える行動原理は 吉本隆明にある

   「原発を止めたら人類は猿になる」と 言ってのけた

      あの三菱重工業ファンの腐ったバナナ 痴呆吉本である 。。。

    吉本教患者には他にも糸井重里 上野千鶴子 鹿島茂など

      現状肯定と立身出世に狂奔する私利私欲亡者 我欲ゾンビしかいない

             事実には 注目する必要がある 


    
6. 2015年8月02日 10:41:40 : tctY4BgZcg

  アサヒ はHかB サントリーはP  キリンは 14, 24, 27, サッポロはN, K, L,

  コンサートを見ながら   グイッと呑んで 再確認   製造所固有記号

 


    
7. 2015年8月02日 12:32:38 : FzeswzDBQU
 ロックコンサートに遠くから参加する人たちは曝露時間は短いが、その地域に住む人たちは24時間365日その環境で生活している。その生活者たちが危険性に目覚めなければ、遠からず被害がじわっと広がるだろう。ただし人間は緩慢な変化には鈍感であり精神的に順応してしまうから、遂にどんな変化(悪化)が生じても理解せずに終わるかもしれない。(また、具体的に特定地域の平均寿命の変化や疾病の変化など統計的に放射能が原因と考えられるような情報は、特定秘密で一部隠蔽されてしまうだろう。)

    
8. 2015年8月02日 14:46:28 : 2eH2QTdDSU

反原発・政党のみなさんは、どんな意見を持っているのでしょうかねえ、
反原発のみなさん、その党員のみなさん、どうなっているのでしょう?? 教えて、


    
9. 2015年8月02日 15:05:24 : FjmwakhJZ6
 多摩散人です。

 東京さえ安全とは言えないそうだが、では経産省前にテントを張って暮らしている人達はどう思っているんでしょうか。

 強制撤去などする必要はない。100年でも200年でも続けてごらん。


    
10. 2015年8月02日 17:27:27 : esmsVHFkrM
>>09、多摩散人、

なにサボってるんだよ。

ここでそんなつまらないこと書いている暇があるなら「知る大切さ」さんから与えられた資料を読めよ。土曜日夜に与えられて、「月曜日朝まで時間をかけなければ読めません」なんて泣き言言ったくせにどうなっているんだよ。たったあれっぽっちの文書を読むのに二日もかかるほど馬鹿なんだから、せめて集中、集中。

ニートのくせにあんまりサポってると原発で現場作業をやらせるぞ。

福島へ行け、ネトウヨ多摩散人!


    

11. 2015年8月02日 18:05:52 : TA24lCwnQg
「プルトニウムが大気中へ飛散している事を経産省がこっそり発表。東京の人は1日10個吸い込んでる」
http://ameblo.jp/atom-tokyo/entry-11348177959.html

「放射能の脳への障害 知能障害が最多。脳の異常はその脳が気付けない。そして中枢障害で楽天的に。」
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/234.html

    
12. 2015年8月02日 19:52:44 : OSjF1Q2W5g

 
  福島の海で、潮干狩りするより、賢いんじゃねぇ・・・

   使用済み燃料棒くらいの取り出しで、廃炉が出来ると思ってるよりえらいっぺよぉ~

==


    
13. 2015年8月02日 20:18:17 : 0mIo48AVZU
0.6マイクロシーベルト/h の空間線量があるということは、測定の経験上少なくとも千~数千ベクレル/kg 場合によっては万単位の放射能濃度があることが推定されます。線量の測定場所が海岸線の松林であれば当然に海風が行き来しているはずであり、不要・大量の放射性核種の吸引の恐れは十分過ぎるほど存在します。
あまりにも当たり前のことですが、やはり言っておきたいと思いまして。

    
14. 2015年8月02日 21:28:05 : afLcw5wwVy
今年もか・・・

ヒバク・イン・ジャズフェスティバル


    
15. 2015年8月03日 00:32:53 : aiMZAOJQqY
>>13
海辺は海水の泡沫が危ないと、バズビー博士も言っていましたね。

3号機燃料プールからは、爆発で使用済み燃料が飛び出して海中にも落下しているし、
汚染水も垂れ流し状態なので、この程度の汚染は当たり前でしょう。


    
16. 2015年8月03日 01:57:04 : v8dKGa6Xz6
いったい、環境省は、何をやっているのか?政府は何をやっているのか?命に関わることでも、既得権益の金を優先する政府と官僚。

    
17. 2015年8月03日 14:31:47 : Z4gBPf2vUA
これを見て欲しい

http://deeksha777.blog88.fc2.com/blog-entry-269.html

●EM菌で放射性物質を無害化に近い状態に出来るらしい
60年の半減期が2週間でOK!!

いつも放射能放射能賠償賠償って言うのは一体誰だろうか?と思う
★このEM菌は家の周りや農家に撒いていいって許可出てる

★農産物の出荷が心配なら貸し出しでガイガカウンターをスーパーに置いてもらってその場で値測ればいいデモンストレーションで金魚鉢に金魚入れ野菜の汁を少し入れて15分経っても金魚は死んでない=ガイガカウンターは正常だと言えばいい

★賠償と言うのは補助金欲しさか?
何でEM撒かないのか?
風評被害はこうしてなくせばいい

こんな素晴らしいひらめきの発想で世界の原発の近くで菌類を採取して来た素晴らしい研究者の功績をありがたく頂戴したらいいじゃないか


    
18. 2015年8月03日 14:49:55 : aiMZAOJQqY
このフェスティバルの企画制作をしているロッキング・オンは、
SIGHTというオピニオン雑誌で毎号のように反原発特集をしている。

だが実際は、原発大推進のフジ・サンケイ・グループのニッポン放送と組んで、
毎年、汚染の深刻なひたち海浜公園でロック・フェスティバルをやって、
ミュージシャンやロック・ファン、とくに若い人たちを大量に被ばくさせている。

要するに反原発は、雑誌を売るために主張しているのであって、
若い人たちが被ばくしようが知ったことではないのだ。

原発推進派よりもこういう連中のほうがはるかにタチが悪い。

どうせやるのなら、復興のため福島でやったらよかろう。

「原発再稼動、秘密保護法  日本を闇に落すな」 SIGHT 2014年2月号 Vol. 58
http://ro69.jp/product/magazine/detail/94594

「原発再稼動が日本を滅ぼす」 SIGHT 2013年11月号 Vol. 57
http://ro69.jp/product/magazine/detail/89399

「選挙で原発を止める」 SIGHT 2012秋 53号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/73308

「総力特集:食べられないのか、住めないのか  語られない内部被曝と除染の『本当』」
SIGHT 2012夏 52号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/69588

「3・11から1年。この国ではなぜ誰も罰せられないのか」 SIGHT 2012春 51号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/64652

「原発報道を終わらせようとしているのは誰だ」 SIGHT 2012冬 50号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/61241

「私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。」
SIGHT 2011秋 49号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/57644

「自民・東電・メディアが作った原発日本」 SIGHT 2011夏 48号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/53679


    
19. 2015年8月03日 15:34:22 : CObGysufZE
「原発反対・自然エネルギー・被曝過小評価」が売れる。あとセクトの勢力拡大にも効果大。
シンゾーからシンジローに代わるだけの茶番劇に、若者を動員する構図に似てるな。(笑)
ホットパーティクルを吸いながらタコ踊りをするために、わざわざ九州から東京に行った人もいるくらいだ。
情報操作って、怖いねえ。

    

以上は「阿修羅」より

今年も開催できるのは良かったのではと思います。お互い元気で生きて来た証拠です。なくなれば出席できません。参加したい人だけが出れば良いのです。放射能汚染は承知の上です。人生一度は死ぬ運命です。                          以上

ガーデイアン紙:「ひとつのヨーロッパ」など存在しない

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ガーディアン紙:「ひとつのヨーロッパ」など存在しない、ギリシャにおいてドイツがそれを証明している

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欧州市民の集団的意識において、「ひとつのヨーロッパ」などもはや存在しない。ギリシャ首相はそう強調している。このように、アイルランドの作家、政治コメンテーターで、ガーディアン紙のコラムニストを務める、フィンタン・オトゥール氏は見なしている。ゆえに、急進左派連合による、「ヨーロッパ共通の価値」への呼びかけは、ナイーヴなものに感じられる。 オトゥール氏は以下のように書いている。

欧州の基本原則は今やその意義を失っている。ドイツをはじめとする欧州各国のリーダーたちがギリシャの「政権交代」という理念を公然と推進するさまは、「民主主義」の概念に明らかに抵触している。また、「欧州の結束」「十分に高い生活レベル」といった概念も当初の意義を失っている。EUのレトリックとして、ギリシャ国民を貧困に陥れることは出来ない、とはよく言われるが、それはお座なりの同情に過ぎない。現実には、既に、数十万のギリシャ人が、電気無しで暮らしており、数百万人が、保健システムにアクセスできないでいるのだ。

今日のユーロ圏危機の根は深い。第二次世界大戦後、「ひとつのヨーロッパ」という理念が生まれた。それは、スターリンの政策に対抗し、ドイツに抑止力を効かせた。今日そのドイツは欧州の政治的リーダーの座を占め、ドイツ財務相の言動を見る限り、ドイツはギリシャをぶち、叩き、ギリシャを「ドイツ化」させようとしている。

欧州は、当初の「ひとつ」という理念を脱し、ダブルスタンダードを本質とするようになった。EUは、「ひとつのサイズで誰の体にも合う」とばかりに、ユーロ圏に属する様々な国が、経済危機から脱出する形式を修正しようとすることを許さない。どこにも同じ処方箋が出されるのである。緊縮策、銀行支援、民営化、社会保障・雇用保障の廃止。しかもその時、債権国と債務国の間では、経済危機への評価が一致していないのである。前者は、彼らは「周縁」がその金で生き続ける間はせっせと働く、と見ており、後者は、彼らがせっせと働くのは外国の銀行を食わせるためだ、と確信している。

関連:
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続きを読む http://jp.sputniknews.com/europe/20150705/540717.html#ixzz3fAYs71hQ

以上は「sputnik」より

EUは理想を掲げてスタートしたが、ここでまだ仕組みが未熟なところがあり、その矛盾が出てきてうまく行っていません。この矛盾を解決して前にすすむのか解決できずに崩壊の道に行くのか転機にあります。とりあえずギリシャ問題が試金石となりそうです。以上

ISISは汚染爆弾や大量破壊兵器でアメリカを攻撃しようとしています

ISISは汚染爆弾や大量破壊兵器でアメリカを攻撃しようとしています。

最近、中東では再びISISの勢力が拡大しているように報道されていますが。。。一時的にISISが弱体化したかのように見えましたが、今では中東だけでなくアメリカにまで勢力を拡大しています。
ISISなどのイスラム過激派組織が世界中で拡大しているようですが、イスラム教徒も爆発的に増えているそうです。ヨーロッパではイスラム教徒(中には過激派もいる)の移民が大量に押し寄せましたから、イスラム教徒はもはやマイノリティとは言えない状況です。そのためヨーロッパの治安は悪化し続けています。アメリカでもイスラム教徒の移民が増え続けていますし、中国でもイスラム教に改宗する人が増えているそうです。
現在、世界人口の4分の1がイスラム教徒となっています。
昔、ハザールマフィアによって侵略されたバチカンがイスラム教を創設したとも言われています。
コーランはタルムードと同じような教えです。悪魔が作ったコーランとタルムードですから内容は同じなのでしょう。
それにしても世界中に3億人ものイスラム過激派(洗脳された魂の抜け殻)が生息しているそうですから、恐ろしい事態です。イスラム過激派=洗脳=キチ外です。キチ外が3億人もいる地球という惑星は末期癌にむしばまれた重体患者と同じです。
世界中の人々を恐怖に陥れるのはイスラム過激派だけではありません。彼らを指揮しているハザール・マフィアや共産主義独裁国も同じです。悪魔が作った宗教の洗脳とは恐ろしいものです。彼らは悪魔のロボットのように生きています。

http://beforeitsnews.com/terrorism/2015/06/why-you-should-be-concerned-this-is-your-official-heads-up-2453914.html
(概要)
6月15日付け

 

By Lisa Haven

 

ISISは再び恐怖戦術を展開し始めました。今回の恐怖戦術は。。。放射能汚染爆弾と大量破壊兵器を使ってアメリカを攻撃すると脅しています。 彼らの目標はできるだけ多くの人々を殺害することです。彼らはアラー神を否定する者達=異教徒らを全員殺害しようとしています。
サウジアラビアの神学者、Nasr Al-Fahdが書いたFATWAマニフェストは、大量破壊兵器や汚染爆弾を使ってアメリカ人をできるだけ多く殺害し、アメリカを完全に破壊することを目標としています。

マニフェストの一部をご紹介:

(途中から)・・・・アラー神の情けにより、最も簡単な方法で人間や動物を殺害することが許されている。コーランによると。。。アラー神を信じない者に対しては拷問ではなく、暴力の刀で斬首する。アラー神を信じない者に対しては心の底から恐怖心を感じさせ、頭部と指先を切断しる。

我々は、異教徒の敵に対して特殊な兵器(大量破壊兵器)を使って攻撃する事が許されている。今回はアメリカが我々の標的である。アラー神は、「我々が苦しん分だけ彼らを懲らしめよ。我々を攻撃した者に対して仕返しをせよ。悪には悪で報復せよ。」と言っている。
過去数十年間にわたるアメリカによるイスラム教徒(男性)とイスラムの地への攻撃は、我々に同じ方法でアメリカを攻撃することを許可したことになる。アメリカによる攻撃で殺害されたイスラム教徒(男性)は1000万人にものぼる。

アメリカが爆弾やミサイルを使って火の海にしたイスラムの地、アフガニスタンやイラクで起きていること、イスラム教徒に対する戦争で多くのイスラム教徒がホームレスになってしまったこと。。。
これらの仕返しとして彼らに爆弾を投下する。そうすれば1000万人のアメリカ人を殺害することができる。また、イスラムの地を火の海にしたアメリカをまた火の海にしてよいとの許しが出ている。 ・・・・


つまり彼らは1000万人のアメリカ人を殺害しようとしているということです。そのためには大量破壊兵器や汚染爆弾を使う必要があります。

(注意:ISISは人々に恐怖心を植え付けるために利用されています。しかし思い出してほしいことは。。。ISISは誰のために活動しているのかです。彼らはCIAや米政府のために活動しています。ISISはビジネスとして大量殺害を行っているのです。彼らが核爆弾を入手したなら、実際に核爆弾を使うことが許されるでしょう。これはアメリカ人にとって 深刻な脅威です。)

 

 

・・・・ISISは21人のキリスト教徒を斬首しました。Youtubeビデオで恐ろしい斬首の様子を見た人もいるでしょう。本当に恐ろしいことです。ISISは大勢のキリスト教徒を斬首し、その都度、Youtubeビデオにその光景を映しています。そのうちの一部は偽旗であり、ねつ造でしょう。しかし、多くの場合、彼らは実際にキリスト教徒を斬首、殺害しているのです。
実際に、21人のキリスト教徒はISISによって殺害されました。ISISはキリスト教徒を斬首するときに、「
私の神、イエスよ。」と叫んでいます。彼らには後悔や自責の念など一切ありません。彼らは野蛮であり残忍な連中です。これ以上、我慢していてよいのでしょうか。

一方、オバマ大統領はキリスト教徒でないため、キリスト教徒が斬首されようがどうでもよいのです。
オバマはイスラム教徒であり暴君であり共産主義者なのです。オバマは国内で大統領令を発令し、米国民に対して15種類の武器の所持を禁止しました。
今回の大統領令は今年3回目の銃規制のために発令されました。
21人のキリスト教徒が斬首され殺害されたというのに、オバマは米国民に特定の武器の所有を禁止したのです。

さらに。。。イスラム過激派は組織的に臓器摘出を行っています。彼らは死体だけでなく生きたまま臓器を摘出し、トルコや他国に臓器を密売しています。本当に吐き気がするほどおぞましいことをしています。
彼らは人々を斬首しても何とも思いません。

さらにISISはお金のために女性や子供たちを売り渡しています。ISISのメンバーは生きている価値など一切ありません。彼らは、魂の抜け殻の兵士になるように洗脳されています。魂のある人間は、このような残忍な事は絶対にできません。
世界中でこのような問題のある人間が増えつつあります。

我々は、米政府と繋がっている残忍で邪悪な組織を相手にしています。なぜ、このような組織(ISIS)が勢力を拡大することができるのでしょうか。なぜなら。。。米政府がISISを利用しているからです。しかし米政府がISISを必要としなくなるとISISはどうなるのでしょうか。
米政府はISISのメンバーをアメリカに流入させるために国境を開放しています・・・・

イスラム教は世界で最も急速に拡大している宗教です。イスラム教徒の人口は16億人にものぼります。つまり世界人口の24%を占めています。4人に1人の割合です。

イスラム教徒の80%は平和的と言われています。彼らはユダヤ教徒やキリスト教徒を殺害しません。しかしイスラム教徒の20%は過激派であり、彼らは自爆テロでアラー神を信じない者たちを殺害します。
つまり、世界中に3億人のイスラム過激派が存在し、彼らは自爆テロで我々を殺害しようとしているということです。
多くのイスラム教徒は平和的な人々ですが、イスラム教の教えは本当に平和的なのでしょうか。将来、平和的なイスラム教徒までもが残忍になってしまう可能性があるのではないしょうか。
ジハード(聖戦)の意味は、自分自身と戦うということです。浮世の罪深い望みと戦うことです。

しかし、一方で、異教徒を懲らしめるなど、暴力によってアラー神の願い(アラー神の王国を拡大する)を達成するという意味もあります。

コーランによると。。。
・・・アラー神は特定のユダヤ教徒やキリスト教徒を敵とみなす。アラー神は宗教的な罪人を導かない。
アラー神はユダヤ教徒とキリスト教徒を呪い、彼らを神の慈悲から排除した。誰も彼らを救うことはない。
異教徒を殺害せよ。ユダヤ教徒とキリスト教徒に遭遇したら、ただちに捕らえ、監禁せよ。
異教徒のリーダーと戦え。異教徒に遭遇したなら彼らを斬首せよ・・・

コーランでは、イスラム教徒は異教徒を憎悪するように教えています。
コーラン(イスラム原理主義)では、異教徒との戦いと異教徒の殺害が神の望みであると信じています。
彼らは、アラー神を敵対するユダヤ教徒やキリスト教徒を憎悪するように教えられています。
ユダヤ教徒やキリスト教徒とは友達になってはならず、むしろ、彼らを斬首、殺害すべきであると教えられています。
イスラム教の教えでは、誰もがイスラム教徒に改宗しなければなりません。彼らは強制的に改宗させられます。キリスト教では、キリスト教に改宗するように説得されます。しかしそれを受け入れるかどうかは本人次第です。強制的に改宗させるようなことはしません。


キリスト教徒はイスラム教徒が大部分を占める国(55ヶ国)で迫害を受けています。イスラム教徒が平和的な人々なら、なぜ彼らは異教徒を迫害するのでしょうか。現実的にはユダヤ教徒やキリスト教徒は彼らによって迫害を受けているのです。

イスラム教はアメリカを侵略しました。現在、アメリカ国内には1764ものイスラム・センターがあります。そのうちの400~500のセンターでは、アメリカを彼らの敵国とするイスラム過激思想が教えられています。
さらにアメリカには35ものイスラム・テロリスト訓練キャンプが存在します。彼らは異教徒らを暴力で対抗するように教えられています。

最期の一撃 第十三話 最後の砦、日本、踏ん張る

2015年02月02日            

    

 

20世紀初頭、日本が国際的に台頭したとき、世界でアーリア人に支配されていない地域というと、アフリカではエチオピア、アジアではシャム(タイ)、中国、それに日本のたった4カ国になっていた。このうち、エチオピアは疫病があってヨーロッパ人が近寄らず、タイはフランスとイギリスの間で外交的には半独立だった。

そして中国はその国土をアーリア人に切り売りして、さらに中心部は「アーリア人の側につく」ということで国土を保持していた。

日本以外で「アーリア人の支配下にあったか」という点で、議論が残るのは南アメリカだが、インカ帝国は壊滅して、住民、白人、黒人の混血になった。また都市などはアーリア人と混血によって再建されたところが多い。また、言語はポルトガル語とスペイン語で、もともとの生き残ったインディオ(住民に関するヨーロッパの呼び方)の人口が少なかったこと、白人ほど上流階級であったことから、ヨーロッパの延長の土地と言ったほうが良いだろう。

結局、驚くべきことだが、1930年頃の世界を見ると、アーリア人の支配下にはない国というのは、「日本」ただ一カ国になっていた。

私は「本当に日本だけかな??」と度々、自問自答する。でも、アフリカは1885年のアフリカ分割会議で完全に分割されていたし、中東は民族はアーリア人だが、イスラム教でもアジア的でもあったが、ここもほぼアメリカとヨーロッパに制圧されていた。世界のどこかに小さい国で何も特徴もなく、資源もないのでアーリア人の関心を呼ばなかった国はあるかも知れないが、有力どころは全て支配下にあった。

中国は長く「中華思想」を持ち、アジアの近隣国に頭を下げることを求め、あるいは朝貢させ、属国にした。でも、アーリア人が来ると、態度を一変させてアジア諸国を助けるどころか、自分の大きな土地を割譲しながら、白人側についた。しかし、すでに世界は中国と日本しか独立していなかったのだから、仕方がないかもしれない。中国のやり方が標準的で日本が異常だったとも言える。

だから、日露戦争でロシアに勝ち、第一次世界大戦でドイツに勝ち、いよいよ1930年、ロンドン軍縮会議で日本がアメリカ、イギリスと対等に近い軍艦数が国際的に認められると、「この野郎!黄色い猿のくせに!」という猛烈な敵愾心が白人の中に生まれたのも無理からぬことだ。

白人がよってたかって日本人を潰そうとしても潰れない。そればかりか満州に帝国を作り、それを従えるようになった。ロシアは満州から北方へ下がり、千島、樺太も日本に取られた。アメリカはユダヤ資本との関係もあり、中国に鉄道利権を作り上げようとしたが、日本が妨害してうまくいかない。

イギリス、フランス、オランダは東南アジアを植民地にして甘い汁を吸っていたのに日本が大東亜共栄圏などといって脅かしてくる。中国はすでに自分たちに土地を割譲するし、日本に対抗してくれるから良いが、日本には困っていた。

日本が千島列島、樺太、日本列島、朝鮮半島、琉球諸島、台湾、小笠原諸島からなる東アジア海洋国家でとどまっていれば、あるいはアーリア人はとりあえず我慢したかもしれない。中国が白人の餌食になるままにし、東南アジアの諸国に対するアジア人としての連帯感なども捨ててしまったら、あるいは日本一カ国ぐらいはそのままにしたかもしれない。

ただ、戦前のさまざまな論評や演説を見ると、日本は周囲を取り囲むアーリア人の包囲網に対して、とにかく針を出し続けるだけで、妥協も作戦もなかったように見える。それこそがこのシリーズで明らかにしようとしていること、つまり「アーリア人の世界史」だけが頭に入っていたと考えられるからである。

明治以来、日本はアメリカやヨーロッパの先進的技術や政治体制を取り込んで近代化を図った。そのために政治家、経済人、学者はこぞってアメリカ、ヨーロッパに行き、そこのものを思想から工業製品まで模倣してきた。日本人の融通性、理解力、勤勉などが幸いして、アジアの諸国より断然、欧米化するのが早く、その結果、独立をし、強国になった。

でも、日本人は白人ではなかった。獰猛な白人の中でどうすれば生き残ることができるか、その作戦がなかったのも仕方がないことだったかもしれない。

(平成27129日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

    
 
 

超国家・超市場論、新しい祭り場は国と市場を超えられるか?

超国家・超市場論1 新しいまつり場は、国家と市場を超えられるか?
 
四方勢至 ( 老年 京都 編集 ) 02/04/30 PM06 【印刷用へ
しばらくみなさんの投稿を拝見していましたが、中でも『お金の使い方』に着目した玉川さんの投稿29283は、何でもないことの様で実は、答えへの重要なカギを秘めた(例えば、環境問題に対する最終解答になり得る可能性を秘めている)極めて重要な視点ではないかと思われます。
一方、その前後から、お金の持つ『万人に認められた評価指標』としての機能or可能性に注目した投稿が続いてきた(そして今も続いている)訳ですが、私はその視点だけでは答えに肉迫することができないと思います。
例えば、お金は現在すでに第二義的な価値しか持っていませんが、その様に既に最先端価値ではなくなった(あるいは、今後ますます衰弱してゆく)『評価指標』が、新しい認識闘争⇒評価闘争の場である認識形成サイトの『評価指標』になるとは考えられません。
なぜなら、認識形成の場は、人々の最先端の外向収束⇒認識収束を結実させた全く新しいまつり場であり、それは人々の最先端の可能性収束の場であるが故に、同時に、人々の最大の活力源となる筈の場だからです。
新しい場には、それに相応しい『評価指標』がある筈で(例えば、秀作・佳作や掲載・非掲載やそれを数値化した投稿ポイント、あるいは序列化された投稿資格etcも、その様な評価指標の一つです)、敢えて古い評価指標であるお金を使う根拠が、皆さんの投稿からは見えてきません。

その根拠を考える為には、もっと大きな(or深い)視点が必要になると思われます。『認識形成の場』が提起された原点に戻って考える時、最終的に問われてくるのは、新しい社会統合機構の中核となるべき認識形成サイトは、旧体制(つまり、国家と市場)を超えることが出来るのかという問題でしょう(当然、その中に、新しい社会はお金を超えることが出来るのかという問題も含まれています)。
そして、この問いに答えるには、既に実現論1_1_00『可能性への収束=統合』で明示されている、「新しい状況に適応すべく生み出された最先端の機能の下に全ての古い機能が収束することによって、全体が統合される」という最先端適応or最先端統合の論理が不可欠になると思われます。
ただ、適応論・統合論だけでは抽象的すぎてピンとこない方が多いでしょうから、改めて具体的に原始集団、国家、市場の夫々の適応原理(=統合原理)を押さえ直しつつ、認識形成の場(=まつり場)を中軸とする新しい社会統合機構がどの様にして古い体制(国家と市場)を超えてゆくのか(=その実現基盤は何か)を明らかにしてゆきたいと思います。
これは、実現論が本当に現実を切ることのできる認識であるかどうかが試される正念場となるでしょう。と同時に、この問いに答えることは、実現論全体を(大枠ですが)塗り替えることにもなると思われます。
 
  以上は「るいネット」より

2015年9月23日 (水)

アメリカのニュースは厳しく検閲されている

アメリカのニュースは厳しく検閲されている

Eric ZUESSE
2015年9月16日 | 00:02
Strategic Culture Foundation

2002年9月7日、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセインの大量破壊兵器計画に関する国際原子力機関による“新たな報告書”をでっち上げるため、厚かましいウソをつき、アメリカ報道機関は発言を報道はしたが、それがウソであることは隠したのだ。

記者会見で彼はこう述べた(そしてCNNや他のマスコミも引用した)。“大統領、何らかの核の決定的証拠、サダム・フセインが持っている核兵器能力に関してお持ちの新証拠についてお話ください“と問われた際、“イラクが核兵器を開発するまで、あと6ヶ月だという報告が原子力 - 国際原子力機関から出された。これ以上一体どんな証拠が必要だというのだろう”。国際原子力機関は即座に、、“新たな報告書”など存在せず、彼らが調査した限り、イラクには大量破壊兵器など全く存在しないと述べた。

アメリカ報道機関は、国際原子力機関の否定をあっさり無視し、マスコミが暴露することを完全に拒否した、その真っ赤なウソから約6か月後、アメリカはイラクを侵略した。マスコミは、現在に至るまで、いまだに、これを暴露していない。そのかわり、ジョージ・W・ブッシュがウソをついたのか、“欠陥があるアメリカ諜報情報”に振り回されただけなのかに関する‘論議’があるだけだ。この具体的な場合、彼はアメリカの諜報機関など引用しておらず、引き合いに出したのは国際原子力機関で、国際原子力機関が即座に否定したのに、マスコミはそれを報道し損ねたのだ。だから、実際、大統領はウソをついていたのだが、マスコミは、彼は“CIAによって振り回された”だけだといって、ウソをいい続けている。(CIAは彼が実際に支配しているが、国際原子力機関は支配していない)。アメリカ大統領が国民を欺いて、イラク侵略へと導いた事実を、アメリカのマスコミは隠している。マスコミは、ウソをつく大統領ではなく“間違った諜報情報”だけが悪かったのだとウソをついている。

(報道機関が、国際原子力機関が、大統領発言を否定したことを無視したので、国際原子力機関による否定を書いた本人マーク・グゥォズデツキーが、三週間後に電話で話し、興味を持った唯一のジャーナリスト、ワシントン・タイムズのジョセフ・カールが、2002年9月27日“国際原子力機関、イラクの兵器に関する報告を否認 ”という見出しの記事を書いた。恐らく見出しは“‘サダムの大量破壊兵器’についてウソをついた大統領”であるべきだったろう。そこで、カールはグゥォズデツキーの言葉を引用した。“[ブッシュが言った]ような報告書など、国際原子力機関は発表していない。… 98年12月に、イラクから出たに、我々は彼らの核兵器計画を無力化したと結論した。連中の核分裂性物質を我々は没収した。我々は全ての主要なビルや装置を破壊した。”他の報道機関は、カールの記事を取り上げそこねた。しかも、この記事の中にすら、大統領が、実際、ウソをつき、決して実際には存在しなかった国際原子力機関‘報告書’をでっち上げ、偽りの主張を決して訂正しなかったことや、訂正せず、ウソを強化したという明快な言及はなかった。)

アメリカの報道機関が、大統領の言ったことを速記者のように報じるだけで、彼の発言が真っ赤なウソだったという真実を隠し、外国の問題に関して、大統領のウソを隠蔽するのは、唯一の例どころではない。例えば、2014年2月、民主的に選出されたウクライナ大統領を打倒する残虐なクーデターを、オバマ政権がしでかし、その政権を人種差別主義者-ファシスト、反ロシア・ナチス政権で置き換え、何十年間も平和だったウクライナが、今や突如、人種差別主義者の残酷な内戦、民族浄化戦争によって引き裂かれていることを、読者の皆様は、一体何度、新聞や雑誌で読んだり、TVで見たり、ラジオで聞いたりしておられるだろう?(全てのメディアが、こうしたことを報道すべきはずなのだ) ああ!

我々は、ウクライナのヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が、アメリカによる“クーデター”ではなく‘革命’で打倒されて、‘民主主義’がはじまった(終わったのではなく)のだと知らされるのだ。 (“民間CIA”企業ストラトフォーのトップが、ロシアの新聞に“史上最も大胆なクーデター”だったとまで認めた。アメリカの報道機関は、それも報じることを拒否した。) そして今、オバマがロシアに対し課した経済制裁で、ロシアもヨーロッパも共に苦しんでおり、アメリカの卑劣なウソつき大統領による自国に対するこの代理攻撃から、プーチンがロシアを守るためしなければならないことをした際も(アメリカ大統領のことを、アメリカ報道機関は、卑劣だともウソつきだとも報じない、共和党系‘ニュース’企業だけは、オバマは共産主義のイスラム教ケニア人と呼ぶが、このレッテルは彼が実際、卑劣なウソつきであるという事実から全くずれている)。

そのような報道機関で、一体どのようにして民主主義が機能できるだろう? 機能はできない。そして機能していない。しかし、それが、アメリカ報道機関にできる、そして、している事実だ(ごく少数のアメリカ国民しかそれに気がつく程度にわずかだけ)。

主要アメリカ報道機関で、アメリカでは民主主義は終わったと報じることは可能だが、その記事で、ブッシュもオバマも、我々をだまして恥ずべき侵略をしたことや、ヤヌコーヴィッチ打倒は‘革命’でなく、クーデターであることは報道できない。本記事を掲載しているメディアのように、アメリカ支配階級に依存せず、所有もされていない、ごく少数の正直で聴衆の少ない報道機関を除いて、そうしたことは許されていない。

アメリカのニュースが、一体何の目的で、どれほど厳しく検閲されているかの理解は、あらゆるアメリカ人が、政府を本当に理解したり、支配階級が報道機関を所有し、選挙運動に資金提供し、それによって、どの候補者(ブッシュやオバマ等)が大統領の座につく本当の可能性があるのか、そしてどの候補者が決して当選できないかを圧倒的な力で決めている、政府とアメリカ支配階級との関係を理解したりするにも不可欠だ。

しかし、アメリカの支配階級は、世界の国際企業の半数を支配しており、こうした大企業は、すっかり国民政府に依存しているので、支配階級にとって本当に肝腎なのは、実際、国際関係だ。(注: オバマは、国民政府を、国際企業に依存するようしようとしている。)しかも、様々な国の支配階級がお互いに、国際問題で競合しているのだが、これは主要な支配階級、特に世界で最も有力な支配階級を擁する国において、とりわけ好んでいるゲームだ。

国内ニュースの検閲は、国際ニュースよりは、はるかに少ない。ところが、支配階級からの候補者への財政支援は、ほとんど候補者の外交政策に対する立場次第だ。そこで、候補者の外交政策上の姿勢は、候補者が選挙で戦えるようになるため、十分な選挙資金が得られるかどうかで大きく決定され、これがさらに、候補者が、教育、税金、医療や、道路や橋の建設や保守等の国内政策を決めるような立場につけるか否かに影響するのだ。

そこで最も厳しく検閲されるニュース分野、外交政策が、どの国内政策を具体化し、どれを実施しないかを決定する上で、実際は大きな影響力を持っているのだが、主にこうした間接的な方法によるため、ほとんどの人々が知らずにいる。国内問題が国際政策に影響するより、はるかに大きく、国際問題が国内政策を決定するのだ。国内政策の主要決定要因は、ほとんど、あるいは完全に有権者に無視されるため、国内問題しか考えない人々は、支配階級に容易に操作されてしまい、全く知らない連中や狙いで支配されている巨大企業の、何も知らない手駒にすぎなくなる。

有名なアメリカ報道機関が実際に検閲を行った明確な例があるが、CNNに関するものだ。主題はバーレーンだ。真実を報道しようとして、女性記者はCNNを追い出された。それで、それまで輝かしかった彼女の職業生活は終わってしまった。記者は追放された、どのマスコミであれ、記者がどれだけ優秀であろうと(彼女は優秀だった)、広告主を失わせるような人物を雇うのは逆効果だからだ。大手マスコミは偉大な記者を求めているわけではない。彼らは金を求めている。そして支配階級は金を持っているのだ。

こうした広告主たちが‘ニュース’を益々支配しているので、必然的に益々進歩的でなくなる、自分は進歩的と思い込んでいる視聴者・購読者を、実際は、広告主に売っている‘進歩的’マスコミに関する記事がここにある。そうした読者は、世界の出来事に関する理解の歪曲にめぐり合う。(この背景報告に関するニュース報道機関については非常に多く書かれている。)

だから、主要マスコミも‘代替報道’メディアも、自分たちの購読者・視聴者を広告主(ビルとメリンダ・ゲーツが売りたがっていて、そうした‘慈善団体’が買っている限り株価があがる企業の株を購入する、ビル・メリンダ・ゲーツ財団等の‘非営利団体’も含む)に売っているのだ。(大半の支配階級が現在売っている企業の株価を維持しようとしている大手マスコミがあるのだ。) (カモ連中が株を買った後で、こうした株は下落するのだが、これこそ、一体なぜ支配階級が株を売りたがっているかという理由だ。連中は株を投げ売りしており、買い手が必要なのだ。) マスコミ企業は、聴視者 (“視聴率”)を販売しているのではなく、‘ニュース’を売っていると考えている人々は、ニュース事業が理解できていないのだ。

報道機関は心を売っているのだ。一種のPRだ。資本主義経済では、ニュース事業がPR事業の一部となるのは避けようがない。ニュース報道に対するプロパガンダの優位は、あらゆる経済体制において必然なのだ。‘アダム・スミス’でなく、これが現実だ。‘自由市場経済など、夢想家用なのだ。それが現実だったことなどなかった。それは昔も、決して現実主義者用のものでなく、カルト信者専用だったし、今もそうだ。そのカルトの売り手は支配階級だ。そして彼らは、それがインチキなことを知っている。連中、彼らがそれを支配しているのだから、直接それを知っている。皆様はこれを支配することはできず、それがいかさまであることを知らないままでいる。これが連中にとっての現実だ。

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調査ジャーナリスト、歴史研究者のEric Zuesseは新刊「彼らは全然違う: 民主党対 共和党の経済実績、1910-2010」および「キリストの腹話術師:キリスト教を生み出したイベント」と「封建主義、ファシズム、リバタリアニズムと経済学」の著者。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/09/16/americas-news-is-heavily-censored.html
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「締めくくりの総括質疑」などとんでもない。毎回ボロボロな政府回答のひどさ、廃案しかない。

秘密法案もTPPも戦争法案も全て宗主国の指示による外国起源ニュースゆえ、この属国でも、マスコミ、強力な報道管制をしているのだろう。子は親を見習い、奴隷は主人の命令に従う。

ウクライナ問題のまともな報道、見たり読んだりした記憶がない。シリア問題も難民問題の根源も然り。
戦争法案、難民をふやすことはあっても、決して減らすことはない。それも両国支配層の狙いだろう。低賃金労働者を合法的に大量に招きいれられる。でっち上げのイスラム教原理主義テロ活動も。果てしない負の連鎖を始めるのに実に好都合。軍事産業の笑いはとまらない。

難民問題に対する日本の貢献策を論じるなら、戦争法案を廃案にしてから言えと「時論公論」見て思う。シリア問題に深入りをさけた世界が悪いという屁理屈。シリア国内で反政府デモ、そして内戦をしかけた宗主国が悪いとは決して言わないデタラメ。いつもの電気洗脳箱。

NHKから戦争法案に関する意見を問うアンケート案内メールがきた。ただ驚くだけ。
自民党員でも公明党員でもないのに強制課金され、自民公明洗脳放送をされた上、受信者個人名を銘記する戦争法案意見の個人情報調査を今更されて、回答する気にはならない。会長が辞職したら考えても良いが、可能性は永遠のゼロ。

NEWS WEBで美人アナウンサーや記者やもう一人の出演者による支離滅裂発言をみるのは、つらい。ファンで見ているわけでなく、洗脳内容確認のためとは言え。

JR放火犯人、JRが電力を大量に使っているのが理由だという。ねじが緩んでいる。
悪質犯罪で許せないが、リニア実験路線放火なら、意味はややわかる。
膨大な電力を必要とするリニア、原発稼動させたくて建設するのだと素人は思う。
庶民が通勤に使う路線に放火するなど、もう蛸の足食いの愚行。

朝刊で芸人二人のデタラメ・ツィッターを見てげんなり。正気ではない。
「賛成論をもっとききたい」のだという。国会論議を見て言っているのだろうか?
幸い、いずれも、顔をみた瞬間、チャンネルを切り換えるか、消している人物。
国民の理解が深まっているから反対しているのだ。

戦争法案反対国会前デモから帰り、テレビを見ると、行く手をふさがれたシリア難民の映像。戦争法案反対の人々もシリア難民と同じ。議事堂前交差点さえ渡れない。

昨日は車両による封鎖はしてはいなかった。議事堂前交差点横断歩道は渡れた。だから、落語家の古今亭菊千代さんが、『おまわりさん「信号が変わります」ではなく、「総理が変わります」と言ってください。』と言ったのだ。
そこに巨大車両をおいて完全封鎖。人権軽視庁。憲法軽視庁。

今日は古今亭菊千代さん、『ご苦労さま、皆様にもご家族があるでしょう。お子さんもおられるでしょう。そういう方々の為にも皆さんはデモに来ているのです。一緒に声をだしてください。』という趣旨だった。落語も拝聴したいものだ

逮捕者が多数でたという。キエフ・インチキ・クーデター時のデモでファシスト狙撃兵に殺されたマイダン・デモ参加者を思い出す。だまされて、自分の首を絞める政権樹立を目指すどころか、殺されてしまったアメリカ製抗議行動参加者を、戦争法案反対の抗議行動参加者と、一緒にしては、戦争法案反対抗議に参加して逮捕された方に大変失礼だが。

マイダン・デモ抗議行動そのものアメリカの仕組んだやらせゆえ、実に悲劇的犠牲。

河野元衆院議長インタビューは実にまとも。今の自民党、公明党の歩兵諸氏に、こういう意味ある発言をする知性・品格皆無のゾンビー。

まともな人間であれば、自国兵士を宗主国侵略戦争になどさしだせないだろう。

日本を滅ぼす長州人脈

日本を滅ぼす長州人脈

日本の放射能に汚染された食材は危険である。これが世界の共通認識である。ところが日本では、農家に賠償したくない政府が、基準値を引き上げ、安全だと称して「食べて応援」させようとしている。

日本国民の多くは何も考えず、政府とメディアのいうままになって、危険な食材を体に入れ続けている。

7月29日に Syntax がこんなツイートをしていた。

台湾のFDAが日本食品の取り締まりを強化したね。
福島周辺の放射能汚染地帯の食品を輸入した場合、10万ドルの罰金+輸入許可剥奪だって。
Taiwan FDA cracks down on imports from Fukushima」

国民の生命と健康を守る台湾の政治がまともなのであって、作った農家が食べない食材の、産地を偽って輸出する日本の方が異常なのだ。

広瀬隆は、『東京が壊滅する日 ― フクシマと日本の運命』で、「安倍晋三の長州藩歴代犯罪の系譜」として、次のように論じている。(引用文の漢数字は算用数字に改めてある。また、ディスプレイ上の読みやすさを考慮して改行を増やしてある)

日本政府による原子力推進の基礎的な思想は、1964年5月27日に、科学技術庁長官・佐藤栄作(安倍晋三の大叔父)を委員長とする原子力委員会のメンバーが策定していた。彼らが定めた原子炉立地審査指針―第1項「原子炉立地審査指針」の2「立地審査の指針」2―2は、原子力発電所を建設する場所を、こう定義した。

―原子炉からある距離の範囲内であって、非居住区域の外側の地帯は、低人口地帯であること。
ここにいう「ある距離の範囲」としては、仮想事故の場合、なんらの措置も講じなければ、範囲内にいる公衆に著しい放射線災害を与えるかもしれないと判断される範囲をとるものとし、「低人口地帯」とは、著しい放射線災害を与えないために、適切な措置を講じうる環境にある地帯(例えば、人口密度の低い地帯)をいうものとする」

つまり、ネバダの核実験とまったく同じルールで、人口密度の高い大都市には原子炉を立地してはならない、とする指針であった。言い換えれば、原子力発電所の大事故は起こり得るので、低人口地帯(過疎地)の人間であれば著しい放射線災害を受けても致し方ない、としていた。

この指針が定められて2年後の1966年7月25日、わが国最初の商業用原子炉・東海発電所が茨城県で運転を開始し、“安倍晋三が尊敬する祖父”岸信介(佐藤栄作の実兄)が1959年に決定した東海村原子炉によって、現在まで続く原子力発電の時代に突入したのである」

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日本の原発は岸・佐藤・安倍と長州人脈によって作られてきた。そして世界史最大の環境汚染をもたらし、さらに日本民族の物理的な消滅にまで追い込みつつある。

「言い換えれば、原子力発電所の大事故は起こり得るので、低人口地帯(過疎地)の人間であれば著しい放射線災害を受けても致し方ない、としていた」。この文章を読んで、わたしは佐藤栄作(安倍晋三の大叔父)と安倍晋三とは、考え方が同じだという、異様な感慨に襲われた。

1582年、日本にイエズス会東インド巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノがやってきて以来、日本の軍事力を中国征服に利用するのは、一貫した欧米の戦略になっている。

1853年に、米国から艦隊を率いて来日したマシュー・ペリーは、フリーメーソンだった。娘婿はロスチャイルドの親戚であった。このときの米国の最終標的も中国だった。日本は中国攻略の足場だったのである。

このペリー提督の来日以来、米国は、日本を植民地として支配するために、日本の朝鮮・部落の怨念に注目し、田布施人脈を利用してきた。その中心にいたのが、岸・佐藤・安倍の田布施トリオである。

米国は、現在、中国の国力伸張に合わせて、日中を戦わせて、中国の勢力を殺ぐという戦略に深化してきている。

現在、米国は、日本のトップに安倍という、米国の一貫した戦略を実現するために、もっともふさわしい、頭の軽い男を得ている。

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7月29日の参院平和安全特別委員会。ここで、わが国の原発がミサイル攻撃された場合について、山本太郎が質疑した。これに安倍晋三が次のように答えている。(28分あたりからが、以下の引用文の質疑になっている)

「山本太郎議員「安倍総理、原子力規制委員会ね、原発に対する弾道ミサイル攻撃については関知していないんです。これ以前に、自分の所属している内閣委員会でも、お聞きしたことがあるんです。こう、おっしゃっています。

結論から申し上げますと、評価はしておりませんし――評価というのはそういう事故があった場合の評価、どうするのかっていうことです――今後もやるつもりはありません。ミサイルは色んな種類がありますので、どういったものが飛んでくるのかもわかりませんし、どういう状況になるかということも想定できませんので、やるつもりはありません

これ、困るんじゃないですか。今この法案、無理矢理10本のものを1本に束ねて、無理矢理やろうとしているこの法案。『ゆう活』といいながら、みんなの夏休みを奪っているこの法案、どうします?これね、やっぱり試算しなきゃダメなんですよ。

原子力災害対策本部長、誰でした? 総理ですよ。そうですよね。ってことは委員長、自分で勝手にできない、ひょっとしたらやりたいかもしれない。まぁ、やりたくないでしょうけれども。だったら、総理が決断するしかないんですよ。シミュレーションしてもらってください。いかがでしょう、総理。総理に聞きたい」

安倍総理「このシミュレーションにつきましては、先ほど申し上げましたように、各種テロや武装グループによる攻撃など、緊急事態、緊急対処事態を主として、警察・消防・自衛隊など、関係機関が参加した総合的な訓練を行っております。

原発に対するテロ攻撃を想定した訓練も行っておりますが、この原発への弾道ミサイル攻撃についてでございますが、この武力攻撃事態は、武力攻撃の手段、その規模の大小、攻撃パターンなどによって、様々な想定があり得ることから、国民保護措置の実施に関する基本的な方針を閣議決定した国民保護基本方針においては、着上陸侵攻、ゲリラや特殊部隊による攻撃、そして弾道ミサイル攻撃、及び航空攻撃の4つの類型を想定しておりますが、特定の量的な被害は期していないわけであります。

そして弾道ミサイルのあとの武力攻撃により、原子力災害が発生した場合には、あらかじめ、先ほど申し上げましたようなかたちで、避難等の対処範囲を決定することとしています」(『IWJ Independent Web Journal』

要は、事故であろうが、戦争であろうが、原発の破壊は起きる、それは仕方がないことだ、そのときの被害の大きさによって対処する、といっているのである。

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この無能と無責任は、福島原発のみならず、日本のすべての原発が、イスラエルのマグナBSPという企業が管理していることにも、端的に現れている。おそらく安倍は、いざ戦争になって、敵のミサイルが原発に着弾することなど考えたこともないのである。

国民の食はTPPで外国任せ、防衛は米国任せ、政治は官僚と米国任せ、外交は金任せ、原発の安全管理はイスラエル任せ、選挙もムサシ任せ、政権維持は御用メディア任せ。

過去のメルマガで述べたことを、さらに深化させて述べると、軍事的な観点から見た場合、日本原発のアキレス腱は以下の11点である。

1 日中を対立させて、アジアでのプレゼンスを維持する米国の戦略

2 日本官僚と政治家の劣化(原発を政治的にコントロールできない)

3 日本の低い原発技術水準

4 外部電源装置

5 各原子炉付属の使用済み核燃料プールと共用プール

6 建屋内に張り巡らされた約80キロメートルの配管と、2万5000か所の溶接、それと膨大な電気コード類

7 原発を管理しているイスラエルのマグナBSPという企業(今後、日本は一切、イスラエルの中東政策に反対できない。換言すれば、米国軍産複合体・イスラエル・国際金融資本(米金融ユダヤ)の側に立つ。つまり、日本は米国とともに世界の戦争屋になる

8 「もんじゅ」の存在。(水の代わりにナトリウムを使っており、世界でもっとも危険な原子炉といわれている。この型の原子炉を日本にもたせ、危機管理で日本を支配することが可能になっている

9 核兵器(原爆)をもちたいという日本国内の極右勢力

10 原発管理能力のない日本の原子力村

11 外国(敵国?)の人工地震と津波

これらが複雑に絡み合い、非常に危険な状態にわが国をおいている。原発をもつことによって、日本は戦争できない国になっているのだ。

にもかかわらず、安倍晋三は戦争する国に日本を変えようとしている。

日本の原発は岸・佐藤・安倍と長州人脈によって作られてきた。結果は、世界史上最大の地球環境汚染である。そればかりではない。さらに安倍によって日本民族は物理的な消滅にまで追い込まれつつある。

以上は「兵頭に訊こう」より

明治維新を成し遂げた人達に比べ、今の長州人はまことに貧弱な人物で、見るに絶えない連中です。日本崩壊に導く疫病神です。                 以上

明治時代における「君が代」の策定経緯

経済・金貸し勢力
305622 明治時代における「君が代」の策定経緯
 
日出・真田十勇士 ( 39 京都 会社員 ) 15/07/06 AM00 【印刷用へ
①「君が代」の和歌を詠んだ人物は、近江佐々木氏の支配地域に近い"君ヶ畑"出身
②君が代を国歌として詠まれるきっかけになったのは島津氏で、島津氏は秦氏
③君が代の作曲に関わった、宮内省の林広守は、秦河勝の三男の末裔

上記の内容の君が代の策定経緯を掘り下げてみる。
国家として策定したのは一体誰だったのか?その意味は?

リンク
より以下転載。

"君が代の国歌としての策定経緯"についても調べてみましょう。

最終的に「君が代」を国歌策定したのは、【明治政府】です。
明治維新時における君が代の策定経緯としては、下記の通りです。

1869年(明治2年)に設立された薩摩バンド(薩摩藩軍楽隊)の隊員に対し、イギリス公使館護衛隊歩兵大隊の軍楽隊長ジョン・ウィリアム・フェントンが国歌あるいは儀礼音楽を設けるべきと進言した。

それを受けた薩摩藩軍楽隊隊員の依頼を、当時の薩摩藩歩兵隊長である
大山弥助(後の大山巌、日本陸軍元帥)が受け大山の愛唱歌である
薩摩琵琶の「蓬莱山」より歌詞が採用された。

と言う事で、元々、薩摩琵琶の「蓬莱山」の歌詞がキーになっているようです。

と言う事で、薩摩琵琶の「蓬莱山」の歌詞を調べて見ました。


<薩摩琵琶 「蓬莱山」>

目出度やな 君が恵みは久方の 光り長閑き春の日に
不老門を立ち出でて 四方の景色を眺むるに
峰の小松に雛鶴棲みて 谷の小川に亀遊ぶ

君が代は 千代に八千代にさざれ石の 巌となりて苔のむすまで

命長らへて 雨塊を破らず 風枝を鳴らさじと云へば又 尭舜の御代も斯くやあらん
斯程治まる御代なれば 千草万木花咲き実り 五穀成熟して
上には 金殿楼閣甍を並べ 下には民の竈を厚うし

仁義正しき御代の春 蓬莱山とは是とかや
君が代の 千歳の松も常盤色 変らぬ御代のためしには
天長地久と 国も豊かに治りて 弓は袋に剣は箱に蔵め置く
諌鼓(かんこ)苔深うし 鳥も中々驚くやうぞなかりける

上記の通り、薩摩琵琶 「蓬莱山」の歌詞の中に、 君が代の和歌があるのが確認できます。
と言う事で、日本の国歌の君が代は、、、
「古今集」⇒「蓬莱山」⇒「君が代」
・・・こういう経緯を辿って、今日の君が代が制定されているようです。


ところで、、、
これは、ちょっと余談になってしまいますが、、、

その蓬莱山の歌詞を作詞したのは、島津忠良(日新斎)(1492~1568年)です。 戦国武将で有名な島津義久、島津義弘の祖父に当たる人です。

島津忠良の簡単な出自は、下記の通りなんですが・・・ちょっと気になる所があります。


<島津忠良の伊作家当主から相州家継承>
島津氏の分家・伊作家の出身。

父・善久が明応3年(1494年)に馬丁に撲殺され、
祖父・久逸も明応9年(1500年)、薩州家の内紛に関与し加世田で戦死したため、母・常盤が一時的に伊作家当主となる。

この間、伊作家は周辺の諸豪族の攻撃に晒されるが、田布施の相州家当主・島津運久に加勢を頼み、運久も承諾して都度兵を送り撃退していたと言う。

善久の死後、忠良は常盤の依頼で坊津一乗院の末寺・海蔵院の頼増和尚の元で5歳から15歳まで教育を受けていた。

相州家の運久は以前より未亡人となった常盤に惚れ込み求婚を申し出ていたが、忠良を養子とし伊作・相州両家の家督相続を条件に母・常盤は文亀元年(1501年)、運久と再婚した。

永正3年(1506年)、忠良は元服し伊作家を継いだ。
永正9年(1512年)、運久は阿多城を攻略し亀ヶ城より移り、
かねてからの約束を守り相州家当主の座を忠良に譲った。

忠良は伊作・亀丸城より田布施・亀ヶ城に入城。
21歳で阿多・田布施・高橋・伊作を領す。
領主となった忠良は伊作の亀丸城、田布施の亀ヶ城とも良くまとめ、禅の修行に精進し学門を修め、人道を守り領民には善政を施したのでその徳は領内外に高まった。

こうして見ると、島津忠良の出自には、
田布施(現在の加世田市金峰町)が大きく関わっているのが分かります。

ところが、不思議な事に、山口県にも「熊毛郡田布施町」という地名があるのです。

この山口県の田布施については、後の"明治天皇だと言われる大室寅之祐"のほか、明治期にかけて、多くの歴代首相を生みだした土地です。

参考:謎に満ちた、山口県、鹿児島県の熊毛郡と田布施村リンク

現在の、安倍総理の祖父である岸信介にしても、本籍が山口県田布施町ですし、 戦国時代の島津に始まる田布施の流れは、現在まで延々と繋がっているように見えます。

こうした経緯を見ると、君が代の策定経緯には、
鹿児島の田布施の相州家出身の島津忠良が関わっており、、、

また、明治から現在までの国歌権力も、また田布施が深くかかわっているのが分かります。

 以上は「るいネット」より

「君が代」の歌詞は、ユダヤの王をたたえる内容の詩が存在しています。ヘブライ語で意味が通じます。日本とユダヤを結ぶ歌かもしれません。          以上

認知症大国・日本の彼岸(1):高齢者人口が若者人口の5倍に達する10年後は

2015年08月14日


認知症大国・日本の彼岸(1) : 高齢者人口が若者人口の5倍に達する10年後は、減少した若者人口200万人を認知症人口がそっくり埋める構図に

見たこともない経験したこともない社会が10年後に現れる

先日、初対面の男性と用事でお会いしていた時、大体、私と同じくらいの年齢のその人も割と長くパニック障害で、薬を飲み続けているとおっしゃっていました。

それで私は、

「精神系の薬はどんなものであれ、長く連用していると、物忘れなんかが結構キツくなる可能性がありますよ」

と言うと、その方は、「いやあ、最近、物忘れがちょっと冗談にならないほどのことがあるんですよ。関係あるのかなあ」とおっしゃっていました。

物忘れに効果のある方法に関しては、手近なところで、

人体を神と同等と見る西洋医学の理想的な未来。そして、抗コリン剤の氾濫でおそらく認知症が増え続ける今後のための「認知症と物忘れの治し方」
 2015年04月03日

という記事の後ろのほうの「物忘れがひどくなった時に」というセクションで、

眠る前に、寝室をエッセンシャルオイル(精油)を噴霧させて、香りが充満した部屋で眠る

という方法をご紹介したことがありました。

e-oil-2.jpg


これは、当時、うちの奥さんが、わりと冗談にならないような物忘れをすることが続いていて(手帳に書いてあるのに、仕事の待ち合わせがあることそのものを忘れたり)、私もやや心配になり、偶然ついていたテレビ番組で知った、この方法を試してみたのです。

それで、1ヶ月目くらいから、彼女の物忘れが少なくとも「冗談で済む」程度のものまで改善しまして、効果のある実感がありました。

この治療法の原理は、脳の海馬と「匂い」の関係にあると考えられますが、実は、脳の海馬は、「匂いにだけ反応するのです。海馬と扁桃体は音には反応しないで匂いに反応するという記事には、

においと記憶には密接な関係があり、五感の中で嗅覚だけが海馬や扁桃体と直結しているそうだ。においが記憶力を高める鍵になるということか。

とありますが、「においが記憶力を高める」というのは確かだと今は思います。

就寝前のエッセンシャルオイルを始めて1年半くらいか、それ以上経つと思いますが、今後もずっと続けようと思っています。

とまあ、このことをその時に会った方に言うと、興味深そうにしていました。

まあ、私も若い時からずいぶんと薬を飲みましたが、同じような人が多いと思われる今の世の中は 40代、50代くらいでも「記憶に関して危うくなっている」という人たちが結構いるような気がします。

理由は、下は、ひとつの例ですが、「薬を飲む人がこの 20年ほどで急増した」ことが、大なり小なり関係していることは間違いないと思われます。

抗うつ剤市場規模の推移
anti-depression-02.gif
サイエンスジャーナル 治験薬年報 ai Report 2011


上の抗うつ剤の例では 10年ちょっとで、下手すれば 10倍に迫る増え方です。

しかも、他の精神系の薬や、あるいは、あらゆるジャンルの薬の消費もほとんどがうなぎ登りで、アメリカの調査でも、こちらの記事に、アメリカの大規模調査の報道を載せていますが、

認知症およびアルツハイマー病の発症と、抗コリン作用薬の使用状況の関係を調べたところ、抗コリン作用薬を長期間にわたって多く使用するほど認知症のリスクが増していた。

というように、薬と認知症の関係が次第にはっきりとしてきています。

抗コリン作用薬というのは、市販のかぜ薬から、痛み止め、多くの精神薬、あるいは湿布や目薬など、ほとんどの西洋薬が含まれます。

特に、毎日継続して飲むようなものが良くないようです。

私も過去、ものすごくたくさん薬を飲む生活をしていたので、リスク要因を十分に持っているわけですが、私個人のことはともかくとして、日本人全体の、様々な薬の消費が下げ止まらない中、この先、私たちは、

未曾有の認知症大国の中で生きていく

ことは避けられないと思います。

厚生労働省の予測では、10年後( 2025 年)の日本の認知症高齢者の数は「 700万人」とされていますが、それはこれまでの増加を元にした推計で、日本の薬の消費の過去 10年くらいの「激増」ぶりを見ていると、認知症の高齢者の人々の数は上振れすると思います。

つまり、10年後の日本の認知症の高齢者の数は 800万人以上になっていても不思議ではないと考えます。

10年後は、私の子どもが成人を迎える年ですが、なかなかエキサイトな時代に突入する中で大人になっていくということのようです。

そんなわけで、終始一貫したテーマはないかもしれないですが、認知症と高齢化を突き進む日本のいくつかの報道やデータを見ながら、日本の未来を想像したいと思います。





北海道出身の私が考え込んでしまったデータ

ところで、先日、いろいろとグラフなどを見ていましたら、北海道出身の私には、少し興味深いデータを見つけました。

下は「人口1万人あたりのうつ病の患者数の県別の順位」を色で示したものです。赤くなればなるほど、うつ病の患者数が多く、青くなればなるほど、少ないことを示します。

人口1万人あたりのうつ病の患者数の県別の順位
utu-hokkaido.gif
都道府県別統計とランキングで見る県民性


北海道がダントツで真っ赤です。

正確には、人口1万人あたりのうつ病患者数(小数点以下は省きました)が、

1位 北海道 138人

となり、2位が鳥取県、3位が島根県となっています。

その逆に、もっともうつ病患者数が少ないのが岡山県で、人口1万人あたりのうつ病患者数は 41人。
北海道は、岡山県の3倍以上のうつ病患者率を有しているということになります。

どんな病気にしても、同じ国の中で「3倍」の差があるというのはすごいです。

北海道のうつ病患者の割合は、人口の約 1.38%だというところから単純に計算すると、たとえば、札幌の人口は 191万人ほどですが、札幌だけで2万6千人ほどのうつ病患者がいるということになってしまいます。

うーん、なぜ、北海道に多いのか。

北海道出身の私にも、ここまで他と差がある理由が想像できません。

「日照や雪の多さと関係あるのでは」という意見もあるそうですが、しかし、上の地図の分布を見ていますと、同じような気候の青森は特に多くはないし、うつ病の多い地域は全国バラバラに広がっていて、気候や日照が関係あるとは思えません。

そして、

「うつ病だけではなく、精神疾患全般ではどうなんだろう?」

と、厚生労働省の統計を見てみますと・・・こちらもなんですね。

これは、精神疾患での入院患者の数ですが、精神疾患に関しても、北海道は何もかも上位で、特に精神科の病院の数は全国第1位なのです。

全部の県を載せるのはサイズ的に難しいですので、上位の県だけですが、下のグラフがそれを示しています。

精神科の入院形態別患者数
mental-hokkaido.gif
厚生労働省 平成20年度 入院形態別患者数


「うーん」と私は唸りました。

北海道は、好きな部分もそうでもない部分もそれぞれありますが、うつ病とか精神疾患がこんなに高いレベルで広がっているとは考えたことがなかったです。

あと、北海道って、何だか空気も良くて、何かこう、みんな肺とかもきれいな感じがするじゃないですか。そこに下みたいな統計もあります。赤ければ赤いほど、高い死亡率を示します。

人口10万人あたりの肺ガン死亡率の県別統計:男性(2012年)
cancer-hokkaido.gif
都道府県別統計とランキングで見る県民性


ここでは、1位こそ青森県(人口 10万人あたり 29人)ですが、北海道は第2位で、以下、鳥取、和歌山、大阪と続きます。

最も少ない長野県は 18人ですので、かなりの差があります。

理由については、時事通信などによれば、

塩分の多い食事、喫煙率の高さなどが関係している可能性があるという。

とのことですが、塩分はよくわからないにしても、喫煙率は、確かに北海道は日本で1位で、国民生活基礎調査(2014年)によれば、喫煙率の県別上位は、

1位 北海道 27.7%
2位 青森県 25.9%
3位 福島県 25.0%


となっていますけれど、しかし、タバコと肺ガンの関係は怪しいですからねえ。

なんといっても、この数十年、「喫煙率が下がれば下がるほど、肺ガンの死者は増えている」という現実があります。

1950年代からの喫煙率と肺ガン死亡者数の推移
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喫煙率と肺がん死亡数


これは、タバコが良いとか悪いとかを表していることではないですが、肺ガンとタバコは「無関係」ということを示しているように見えてしまうのですが、どうなんですかね。

まあしかし、肺ガンの話はいいとして、うつ病や、精神疾患で入院している人の数が北海道に極めて多いという理由は、今ひとつ、その原因となりそうなものを想像しにくいです。

そもそも、冒頭のような図を見つけたのは、「認知症が多い県はどこなんだろう」と、ふと思って調べていましたら、このようなことになってしまった次第です。

そして、冒頭に書きましたように、「薬の服用と認知症の関係は強い」ということを考えてみますと、現時点で、うつ病にしても精神疾患にしても、あるいは他の様々な病気も含めて、そういう人々が多い地域は、将来の認知症の増加とも関係してしまうはずです。

東京都健康長寿医療センター研究所の 2012年の資料に「2035年におけるわが国の都道府県別認知症高齢者数」という予測値の分布図が出ていましたが、これもやはり北海道が高いのですね。

2035年の都道府県別の認知症の高齢者の予測値
2035-hokkaido.gif
認知症の総合アセスメント


東京が一番となっていますが、実数の予測ですので、人口が多い東京が一番になるのは自然で、しかし、東京の4割ほどの人口(約 547万人)の北海道の認知症率が高いというのは目立っています。

まあ・・・北海道の話が長引いてしまいましたが、たとえば、「 10 年」なんてのはあっという間だったりするものですけれど、今から 10年後の 2025年には「壮絶な人口構成」が現れるという予測が出ているのです。




圧倒的な人口構造の日本の未来

10年後の 2025年の日本の認知症の高齢者の数については以下のように予測されています。
認知症患者は2025年に700万人を突破。65歳以上の5人に1人
認知症ねっと 2015.01.09

厚生労働省は7日、全国で認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値を発表した。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となる。

認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しだ。
となっていて、厚生労働省などの予測値では、今後の日本の人口構造がどのようになっていくかということに対して、日本の人口は、 2013年に 1億 2730万人だったのが、2025年には、1億 1662万人になるとしています。

今より 1000万人くらい減るということでいいのですかね。

そして、14歳以下の若者の数は、2025年には、今より 200万人くらい減っているということのようなんです。もちろん、出生率がさらに下がれば、さらに減ると思いますが、まあ、そういうことになりそうであると。

その間に、認知症の高齢者の数は、200万以上増えると予測されていますから、

若者が減った部分を認知症の高齢者が人口比として埋める構図

が浮き彫りになります。

これはですね、肯定的に考えれば、お年寄りがたくさんいる社会ということで、とてもいいことなのかもしれないですが、そういう方面の肯定的というよりは、もう

社会の破壊へと向かう人口比

が 2025年、今からたった 10年後には出現することになるようです。

そして、2050年(という年まで辿りつくかどうかは別として)という頃になると、全体の日本の人口は、今より 4000万人減少して、

65歳以上の人口(予測 3464万人)が、14歳以下の人口(予測 791万人)の5倍近くに達する

ということになります。

この「若者と高齢者の人口比」の過去 65年に関しては、厚生労働省のグラフを見ていると、切ない気分になる部分があります。

どんどんどんどん若い人たちは減り続け、どんどんどんどん高齢者人口は増え続ける。

しかも、10年後には、その高齢者の5人に1人が認知症です。

戦後のたった70年くらいでこうなっちゃったんですよね。

何がこんなことにさせたかの理由は様々でしょうが、高齢者問題は仕方ない面もあるとはいえ、認知症がこんなに増えるほうに関しては「自然ではない」ということはいえます。

日本でこんなにも認知症が増えた理由に関しては、ある程度言えるのは、

・薬
・慢性的な運動不足を含む「気」と血流の滞り
・松果体の石灰化


などが関係しているのは間違いないと思います。

これらに共通するのは「文明化によって生じたもの」という点です。

人々は歩かなくなり、動かなくなり、病気は薬で症状だけ取り去り、多大な化学物質は松果体を石灰化させて、土とふれる機会が減り、ストレスは溜まり続ける。

ガンも認知症も文明病だと思います。

この世から今の文明が消えれば、大半は消失するタイプの病気だと思うのです。

そして、やはり先ほど書きましたけれど、薬の消費が下げ止まる気配はない・・・という現状を考えますと、これから認知症がさらに増えるのは確実だと考えられそうです。

さらに、分子標的薬など(免疫の親である白血球のマクロファージをやっつけてしまうような)新しい薬が次々と発売されていますので、細胞へのダメージは今後も増加すると思います。

ですので、認知症の高齢者の方の増え方もさらに上放れし、あるいは「指数関数的」に増えていく可能性もあるのではないでしょうか。

なお、松果体とアルツハイマー病の関係は、

多くの人類の松果体が破壊されようとしている現在に考える「多次元宇宙空間を理解する将来のために松果体を守るべき」時代
 2015年02月22日

ソルフェジオ周波数 528Hz に石灰化した松果体を正常に戻す可能性がある?
 2015年02月07日

などに書いたことがあります。

また、今回のような記事を読まれましても「暗い気持ちになってはいけない」ということに関しましても、「幸せな記憶とうつ病の関係」に関しての米国マサチューセッツ工科大学の研究について、

「肯定的記憶」の役割 : ノーベル賞受賞学者・利根川進 MIT 教授が発表した「幸せな記憶を呼び起こすことがうつ病を好転させる」こと
 2015年06月30日

に記したことがあります。

日本にもたらされた、もうじきやってくる「壊滅的な人口構成」も、逆に見れば、「創造のための破壊」という未来の地球への最終段階ともとらえられる面もあるかもしれません。

そして、この状態を作りだした元凶が、戦後から始まった現代文明であることは間違いないと確信できる中で、それでも、今のこの文明を存続させる意義はあるのかどうかという、ひとりひとりの「考え」を促すことにもつながることではないかとも思うのです。
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以上は「IN DEEP」より
これからの日本は日本人だけでなく、外国人も急増することになるでしょうから、それほど深刻に悩むことはないでしょう。                          以上

戦争で誰が得をするのか?(その3)戦争が存在する理由と日本の現状

戦争で誰が得をするのか? 【その3】戦争が存在する理由と日本の現状
 
洞口海人 15/06/25 AM10
《以下引用》リンク

   _________________________

★1分でわかる「戦争が存在する理由」

子供:「どうして戦争ってあるの?」


ママ:「それはね、政府やメディアをコントロールしていて、銀行を所有している、頭のおかしいサイコパスなエリート集団が私たちを支配しているからなのよ。

その人たちはね、利益をあげるために戦争の両方に資金を提供しているの。

メディアを使ってプロパガンダ(政治目的の洗脳)をして、国民からの戦争への支持を作り出しているのよ」

   _________________________

つまり、戦争はどれだけの美辞麗句で飾ったところで、単なるビジネスに過ぎないわけです。
   _________________________

戦争で誰が得をするの?!

・ロッキード・マーティン
・ハリバートン
・ボーイング
・レイセオン


私たちの勇敢な経営責任者を支援しましょう!


戦争に対して疑問視などしてはいけませんよ!
   _________________________

・・・日本では三菱あたりでしょうか。または住友かな!
   _________________________


戦争を今、ご支援くださる国民のみな様には、今ならなんと、次の特典もついてきます!


・戦争や他国の脅威で頭がいっぱいになり、国の内政の山積みの問題が気にならなくなる!

・国という概念に過ぎないものを愛するという「愛国心」のために、自分や子供の命を捧げることも、他人を殺すこともまるで素晴らしい行為のように思える!


・世界的エリート層の予定通り、自分の国でも大幅な人口削減が行われて、一人当たりの国土が広くなる!(戦争から生き延びた場合に限る)

・愛国心と仮想敵国へ対する憎悪感のおかげで、施政者様の望むままに国民が一致団結することが可能になり、国内の統制が容易に!

   _________________________



あなたの国の政府を愛さなくても、
あなたの国を愛することは可能です。
以上は「るいネット」より

最期の一撃 第十二話 大侵略時代と侵略の結果

2015年01月31日            

    

 

ヨーロッパの「大侵略時代」は、もともとヨーロッパの史観で「大発見時代」と呼ばれていたが、増田善郎先生がヨーロッパ史観ではいけないというので「大航海時代」という名前をつけた。でもこれも遠慮がちだった。

時代は1415年からとされるが、一般的にはディアスが喜望峰までいった1488年とされている。いずれにしてもアーリア人が全世界を侵略しようとし始めた時期である。

まずポルトガルのディアス、ガマがインド航路を開き、アフリカ、インドへの進出を果たす。それと同時にスペインは西へ航路を開き、アメリカ大陸を発見した。それからポルトガルはアジアで、スペインはアメリカで暴虐の限りを尽くす。その一例、アステカ王国の様子を表紙に載せたが、虐殺に次ぐ虐殺で、アステカ王国もインカ帝国も滅びた。

そのうち、内輪揉めが起こりローマ法王が「世界をポルトガルとスペインで分割する」というフザけたトルデシリャス条約を結ぶ。その後、オランダ、イギリスが世界の海に進出し、さらにかなり遅れてではあるが、フランス、ドイツなどが参加した。そして、1885年にはベルリンで「アフリカ分割会議」を行うに至る。

アメリカ大陸に住んでいた住民のうち、現在のアメリカ合衆国の通称、アメリカ・インディアンは600万人が殺害され、アステカ王国も完全になくなり、さらに南アフリカのインカ帝国も民族ごと地上から消えてしまった。

普通の侵略というのは、外国がその国を占領して植民地などにすることをいうのだが、スペインやイギリス人(後のアメリカ人)によるアメリカ大陸の侵略は「皆殺し」だった。ひとことで侵略と言っても、第一に「皆殺し侵略」、第二に「完全に自国に取り込む侵略」、第三に「植民地にする侵略」、そして最後に「対等合併あるいは属国」があり、第一から第三までが主としてアーリア人の侵略の仕方であり、第四がその他の民族が行う侵略である。

皆殺し侵略はアメリカ大陸だけではなく、イギリスが侵略したオーストラリアやタスマニアにはすでにそこに住んでいた住民はほとんどいない。皆殺し侵略だったが、さらに殺し方が残虐で、岩の上に女性を追い上げ、下から銃を撃って岩の片方に追い詰めて落とし、死ぬのを見て喜ぶというやり方であった。事実、タスマニアの住民はひとり残らず殺された。また、ポルトガルはニューギニア方面で「街を歩いている女性はだれでも犯して良い」というお触れを出していた。

ヨーロッパに少し遅れてアーリア人の一派であるスラブ民族(ロシア)も動き出し、遠くモスコーから東へ東へと移動してモンゴル高原やシベリアを占領しつつ太平洋に達する。ロシアが太平洋岸に作ったウラジオストックという意味は「東方の支配」であり、侵略は当然だ、俺たちは偉いのだから、支配するのは当たり前という考えが露骨に示されている。

かくして、アーリア人の第二次大侵略によって、ヨーロッパ、ロシア、中東、中央アジア、インドの北方はもともとアーリア人だったが、さらに北メリカ、中央アメリカ、南アメリカ、アフリカ全土、東南アジア、ハワイ、アラスカがアーリア人の支配下に入ったのであった。

これは驚くべきことで、日本で教えられる世界史とは大きく違う。世界史でいう「大航海時代」とは、実はロシアの東進などを含めて「第二次アーリア人の大移動」であり、それは「虐殺を伴う激しい侵略」だったのである。

(平成27126日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

    
 
 

実現論、第四部:場の転換、ト、本源集団の再生

 
  ト.本源集団の再生  
040701    
   民主国家は、既に社会共認に従う一個の共認体となっている。しかしそれは、共認動物が棲息する場である以上、当然のことなのであって、共認動物が形成する集団は、国家であれ企業であれ、当然全て共認統合体である。その意味で、本来的(=潜在的)には、国家は私権闘争の統合体である以前に、何よりも国民の共認体である。ただ、性闘争・自我闘争を基底パラダイムとする集団は、それを制覇した力の共認=否応のない権力の共認を基軸とするしかなく、そこではとうてい仲間同士の共認によって集団が形成されているとは感じられないので、共認体ではなく権力体として意識されることになる。実際、それは性闘争や自我を封印してきた本源集団から大きく逸脱しており、共認統合体と言うより権力統合体と呼ぶ方が適わしい。しかし、権力の共認を基軸とした統合体であるとは言え、それでも広義には、秩序収束を基盤にした共認によって統合された共認統合体なのであって、実際、国家や企業は支配共認をはじめ至る所で形成される様々な共認によって統合されているのである。        
040702    
   しかも、私権圧力が衰弱し共認圧力が強まってゆくにつれて、国家の本質はますます私権統合体から共認統合体へと変質してゆく。今後、占有権力に続いて性権力が衰弱すれば、国家は一気に共認統合体へと近づくだろう。しかし、性闘争・自我闘争を基底パラダイムとしている限り、何らかの権力の共認を基軸とするしかなく、それでは決定的な限界がある。要するに、超肥大集団とバラバラの個体という性闘争・私権闘争のパラダイムのままでは、国家は権力共認→支配共認の統合体でしか在り得ず、それでは人類は滅亡する。国家が真の共認統合体となる為には、何よりも本源集団の再生が不可欠であり、その上でそれら本源集団を原点とする共認ネットワークの構築が不可欠である。        
040703    
   国家と同様に企業も、本来的(=潜在的)には、市場で利益追求に明け暮れる存在である以前に、何よりも一個の生産体であり、更にそれ以前に一個の共認集団である。(現代でも、思想の自由、結社の自由は、民主主義の大前提として表向きは共認されている。)もっとも、絶対的な私権の強制圧力が働いていた頃は、企業は何よりも先ず利益を追求する存在で、「本来は、それ以前に一個の生産体であり、共認集団である」事を省みる余裕など殆どなかった。しかし、私権の強制圧力が衰弱し、(福祉や環境や贈収賄に対する)共認圧力が強まってゆくにつれ、企業も利益追求存在である以前に、社会の成員たる一生産体(or 集団)である事を慮らざるを得なくなってきた。もちろん、いかに私権圧力が衰弱しても権力体である限り、その成員に結社の自由などある訳もなく、「本来は、自分たちで作る自分たちの集団である」という自覚は乏しいが、しかしそのままでは活力も統合力も衰弱して企業として生き残ることが出来なくなるので、いずれは『自分たちの生きる場を自分たちで築く』共同体に転換してゆかざるを得ないだろう。しかも、それは類が実証した様に、認識を転換しさえすれば30年前でも実現できたことなのである。      
040704    
   企業を私権統合から共認統合に変えるのは決して不可能ではなく、むしろ簡単である。企業を合議制の共同体に変えれば良い。例えば、会議を中央席から同心円形に二重・三重に囲む形にし(当社では「劇場会議」と呼んでいる)、まずは取締役を中央に座らせ、外側に部課長たちが座って自由に発言させるという風に、取締役会をオープンにしてしまう。それが出来たら次は、部門ごとに部課長が中央に座り、外側に全社員が座って自由に発言するという風にして、完全にオープンな全員参加型の体制に変えてゆく。もちろん、その為には経理を含めた全情報を全社員に公開する必要がある(その為には、相当量のシステム化が必要になる)ことは言うまでもない。      
040705    
   近代社会は、民主主義を標榜してきた。だが、民主主義を口にするのなら、何よりもまず日々の仕事の場=生産体を、自分たちで動かすことのできる共同体に作り変えるのが、本当ではないのか。日々エネルギーの大半を費やして生産活動を営む、最も身近な集団を自分たちで動かすことのできない権力体のままにしておいて、はるかに遠い超肥大集団=国家(議会)に四年に一回投票するだけの、西洋式の民主主義など全くのごまかしである。人類が五〇〇万年に亙ってその中で育まれ進化してきた『自分たちで動かすことのできる生産体or 集団』は、人間にとって決して失ってはならない絶対的人権である。人々から生命の母胎とも言うべき本源集団を奪い盗り、何もできない様に去勢しておいて(現に、サラリーマンからは何の運動も生まれなかった)、支配共認に染められた民に「主権」を与えただけのまやかしの「主権」在民や、支配共認の枠内に矮小化された「人権」尊重へと国民を染脳するのは、むしろ犯罪的でさえある。      
040706    
   企業を合議制の共同体に変革しさえすれば、三年以内に『自分たちの生きる場を自分たちの手で作ってゆく』ことの大切さを、皆が体得してゆくだろう。言い換えれば、共認と集団の大切さが体得されてゆくだろう。それは、長い間権力によって封鎖されてきた、人類本来の豊かな共認充足の再生に他ならない。しかし、それだけではなお不充分である。私権=権力を破棄し、真の共認集団を形成する為には、究極のところ性闘争を封鎖することが不可欠である。性闘争・自我闘争を封鎖しない限り、それを制圧する権力の共認が必要になる(注:社会主義国の失敗の究極の原因は、そこにある。つまり、恋愛や一対婚を無自覚に肯定したままでいたが故に、必然的に権力が必要になり、また必然的に市場社会へと移行していったのである)。共認集団の共認圧力(集団規範)の内部に性闘争(共認の破壊物)を封鎖することができて初めて、共認圧力が全的な活力源となる土壌(仕組み)が出来上がり、その枠組みの中で活力=共認充足を高める必要から、必然的に自我も封印されてゆくだろう。それは、闘争と生殖を包摂した全的なる本源集団の再生に他ならない。そして、それは人類を正常な自然の摂理の中に戻し、人類を精神破壊から救い、滅亡を回避する為に不可欠な道程である。      
040707    
   もちろん、恋愛や一対婚をごく当然のものと信じ込んでいる自我女や迎合男たちの抵抗は、大きいだろう。だが、抵抗しても無駄である。そのままでは、人類は滅亡する。人類再生の可能性がそこ(性を集団の中に組み込んだ本源集団の再生)にしかない以上、人類はそこに収束してゆく。人類の敵=性権力者や迎合男たちは、ただ絶滅してゆくだけである。現に、彼ら電源の切れかかったロボットたちは、何もしようとせず、ただ廃棄処分される日をじっと待っているだけではないか。それが嫌なら、考えればいい、立ち上がればいい。共認闘争は、新たな活力源として、人類が待ち望むところである。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月22日 (火)

9/11背後の犯人連中:金の流れをたどる

9/11背後の犯人連中: 金の流れをたどる

Wayne MADSEN
2015年9月11日 | 00:00
Strategic Culture Foundation

アメリカ民主主義を永久に変えた出来事、アメリカ合州国への9/11攻撃の14周年の今、アメリカ政府内部には、一体誰と何が、実際、こうしたテロ攻撃の背後にいたのかを隠蔽し続けている連中がいる。

連邦議会の“2001年9月11日テロ攻撃前と後の諜報組織の活動に関する合同調査”の主要28ページの公開を、オバマ政権もブッシュ政権も、阻止した。報告書は、2002年12月に発行された。それ以来、当時の上院情報委員会委員長、元フロリダ州民主党上院議員ボブ・グラハムに、28ページの公開の呼びかけで、上院議員と下院議員の超党派集団が加わった。2003年に、報告書の一部が公開された際、ブッシュ政権は28ページ機密扱いのままにしておくよう主張した。

この問題が、ケンタッキー州共和党上院議員ランド・ポールは、28ページの公開を要求したが、元連邦検事で、彼自身が認める以上に、9/11に関し、ずっと良く知っているはずのニュージャージー州共和党知事クリス・クリスティーは、ページを機密扱いのままにしておくよう主張して、2016大統領選挙での争点として登場した。クリスティーは、万一、アメリカに対する次のテロ攻撃が起きたら、ジョー・マッカーシー風の魔女狩りで、ポールを裁判にかけるとまで主張した。公開反対の主張をしている人物には、自分は28ページを読んだと言うニューヨークの共和党上院議員ピーター・キングがおり、彼は機密扱いのままにしておくべきだと確信している。キングに加勢しているのは、サウスキャロライナ州共和党上院議員で、2016年の大統領候補のリンジー・グラハムで、彼はページを公開すれば、アメリカと中東同盟諸国との関係を傷つけるだろうと言う。グラハムは、これらのいわゆる“同盟諸国”の名を上げることを拒否した。

FBIは、こうした“同盟諸国”はどこの国かを知っている。サウジアラビアに加え、クウェートとカタールだ。クウェートは、オサマ・ビン・ラディンと、彼の“アルカイダ”支援ネットワークの作戦で重要な基地となった。クウェートは、財務省によって“特別指定グローバル・テロリスト (SDGT)組織と指定された組織、イスラム“慈善団体”ランジャト・アル・ダーワ・アル・イスラミーヤの本拠だ。ランジャトは、“アルカイダ”の911攻撃主要計画者とされるハリド・シェイク・モハメドに財政支援をしていた。カタール王家のメンバーも、オサマ・ビン・ラディンの副官アイマン・アル・ザワヒリを含む、幹部アルカイダ逃亡者達をかくまっていた。クウェートとカタールも、湾岸地域の主要アメリカ軍事基地を受け入れている。

一体なぜピーター・キングが、28ページに関し、そのような姿勢をとるのかは理解できる。キングは、アイルランド共和国軍 (IRA)暫定派や、1998年、北アイルランド、オマーで、一般市民への自爆テロを行った、より暴力的な“真のIRA”集団を含む、アイルランドのテロ集団に対し資金提供する長年の支持者だったのだ。9/11テロリストが、キングがかつて、アイルランドのIRAテロリストに資金提供をするのに利用したのと同じ種類のネットワークである、サウジアラビア銀行口座や、秘密のイスラム教徒資本家の入り組んだネットワークを、いかに経由しているのかを文書が説明しているので、キングが、28ページの公開をしたがらないのは理解できる。

リンジー・グラハムについては、彼は元空軍法務部長の空軍予備役退役大佐なので、9/11、アメリカ合州国東岸における空軍防衛体制の完全崩壊に関する情報に触れることが恐らくできただろう。グラハムの様な軍弁護士の主な業務は、それぞれの軍における高官の無能や不正行為を隠蔽することだ。

十年前、組織のリスト 連邦捜査局によって調査されていて、国家安全保障局'の監視リストfor いかがわしい送金や取り引き 9/11攻撃に関するas leaked。中央情報局(CIA)が、リスト上にある組織の多くの幹部や職員と協力する様、作戦要員や“NOC” - 非公式秘密諜報員を任命しているので、議会報告書の28ページは機密扱いのままだ 。CIAは、9/11の前と後に、多くの企業や集団に関与しているので、28ページの公表に頑強に反対している機関の一つだ。

以下の銀行がリストにある。

Al Baraka Investments and Development Corporation

Al Barakaat Exchange LLC

Al Rajhi Banking and Investment

Al Shamal Islamic Bank

Arab Bank

Bank al-Taqwa

Dar al Maal al Islami

ドバイ Islamic Bank

Faisal Islamic Bank

National Commerce Bank

Shamil Islamic Bank

Tadamon Islamic Bank

リストには以下のイスラム慈善団体も載っている。

Al-Haramain Islamic Foundation、Inc.

Benevolence International Foundation

International Islamic Relief Organization (IIRO)

Muslim World League

Muwafaq Foundation

Rabita Trust for the Rehabilitation of Stranded Pakistanis

SAAR Foundation

Sanabel al Kheer、Inc.

Wafa Humanitarian Organization

World Assembly of Muslim Youth

以下のサウジアラビア高官がリストに載っている。

トゥルキ・アル・ファイサル・アル・サウド(元サウジアラビア諜報機関のトップで、アメリカとイギリス大使)

モハンマド・ビン・ファイサル・アル・サウド(ファイサル王財団理事長)

スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウド(故サウジアラビア皇太子).

バンダル・ビン・スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウド(9/11時の駐ワシントン・サウジアラビア大使 )

28ページの公表は、一部の積極的なイスラエル・ロビー議員によっても阻まれている。この理由は、9/11時に、空港売店への供給に関与していた疑わしい連中のリストの存在で説明できる。売店の多くは、ハイジャックされた四機のうち二機が9/11に離陸した、ニューアーク空港とダレス国際空港を含む空港内の、安全を確保した部分にあった。空港施設の警備は、イスラエルにつながる航空警備会社が管理していた。28ページを読んだ、ある当局者は、イスラエルとの、ばつの悪いつながりが、28ページの中にある脚注にあったと、深い背景について打ち明けた。

委員会の二人の議長、元共和党ニュージャージー州知事トーマス・キーンと、元下院民主党議員で、下院情報特別委員会議長だったリー・ハミルトンが、ブッシュ政権によって、重要な情報は伏せられ、委員会は、9/11に何が起きたかに関して、政府当局者にウソをつかれたと、公式に苦情を言ったにもかかわらず、アメリカ国民は、9/11委員会の所見を、そのまま額面通り受け入れるよう条件付けされている。彼等は、委員会メンバー、ジョージア州選出元民主党上院議員マックス・クリーランドと共に、政府の圧力や、非協力で妨害されない新9/11委員会を要求した。

ペンタゴンは、ハリウッドに、9/11についてのいかなる真実を語る映画も制作しないよう圧力までかけた。

ペンタゴン検閲官連中は、9/11攻撃の公式説明に疑問を呈する映画やドキュメンタリーには、明らかに関心がないのだ。アメリカ中央情報局(CIA)工作員で、アフガニスタンで、オサマ・ビン・ラディンの為にも働いたことがあるアメリカ特殊部隊の新兵訓練係軍曹アリ・ムハマドに関する軍のドキュメンタリー映像を、ナショナル・ジオグラフィックが要求すると、連中は、すぐさま却下した。

2005年、ナショナル・ジオグラフィックの、“Inside 9/11”と呼ばれる番組の過去を描く続編のアルカイダ特別番組では、LIWAは、もはや存在していないので、バージニア州、フォート・ベルヴォーにあるArmy Land Information Warfare Agency (LIWA)と徴兵事務所を撮影するのに、何の支援も得られなかった。LIWAは、2001年9月11日の攻撃前に、9/11ハイジャッカー犯の多くと、彼等の金の動きと通信を追跡していたとされる議論の的だったエーブル・デンジャー作戦(Able Danger)の本拠地だった。

そして、もしハリウッドにおける、ペンタゴンの存在は十分に威圧的ではないと思われるのであれば、CIAは、ハリウッドで“Entertainment Industry Liaison(エンタテインメント産業連絡事務所?)”も運営していることをお考え願いたい。事務所の綱領は、“脚本、ストーリーや、作成中の他の作品の信ぴょう性を高めること。つまり、疑問に答え、神話のウソを暴き、あるいは、その過去、現在、そして未来の諜報情報を知っている人々と会う為のCIA訪問手配も行う”。これは9/11の前、最中、そして後に、一体何が実際起きたのかを、映画制作会社が描き出すのを支援することを意味してはいない。公式説明が、カッター・ナイフしか武器を持たない19人のアラブ人ハイジャッカーが、構築にアメリカ合州国が何兆ドルもかけた、司令、管理、通信、そして諜報体制を、わずか数時間のうちに打ち破ることに成功したというものである為だ。これは、あらゆるハリウッドのファンタジー映画用の立派なエサだ。残念ながら、アメリカ政府は、アメリカ人が、この馬鹿らしい“不思議の国のアリス”物語を受け入れていると主張し続けているのだ。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/09/11/perpetrators-behind-9-11-following-money.html
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(宗主国政権であれ、傀儡政権であれ。)悪徳な政権は、自分達の狙いを実現するためには、どんなことでも:、断固実行する。

というのが、あの事件の教訓だと個人的には思っている。宗主国の自作自演の方が、属国の自作自演よりも派手だ、という違いはあるだろう。

大本営広報部の、9/11関連記事はおざなり。宗主国大本営広報、大政翼賛会を演じている。

昨夜、現実的な悪夢を見た。あまりにつらいので、珍しく覚えている。
我を通した結果、実績をあげ、何ら犯罪を犯したり、損害を与えたわけではないのに、首にされた。貧乏人の分際で、生意気だ、ということだろう。(自民党というか、日本文化の基本、全く間違っていても、大勢に与すれば認められ、正しい意見を良い結果を生んでも、押し通そうとすると、邪魔者として排除される。のだと、体験的に確信している。)

小生を首にした、そのいやな連中と同じ会議に出席を強いられたあげく、遅刻し怒られる理不尽な悪夢だ。実生活では、阿呆連中とは、20年以上会っておらず、金輪際会わないのに。

間に合う電車に乗ろうと、必死に長い跨線橋を走るのだが、足が遅くて間に合わない。
遅刻がちであること、走るのが遅いこと、は物理的事実。ただし、とてつもなく長い跨線橋があるという経験は皆無と思うのだが。

悪夢はさておき、あの事件数日後の様々な記事で9/11は自作自演だろうと思うようになった。

そして今回の氾濫。

実際に起きる直前だったと思うが、電気洗脳箱で、決壊可能性が高い場所と、決壊した場合の、6500戸浸水、12万人の被害というシミュレーションを見たような気がする。錯覚かも知れない。6500戸浸水、12万人の被害予想、実際の結果発表ときわめて近い立派なものだ。そこで妄想だ。

素人の流言蜚語レベルでいうと、今回の堤防決壊で恩恵をうける人々、多々ある。

第一に、戦争法案で、平和政党どころでなく、侵略戦争推進政党であることがばれて苦しい政党の大物に早速の堤防修理を発表させ、花をもたせられる。何度見させられたことか。、いい加減、見飽きた。あらわれるやいなや即切り換えるか、消すかしている。

第二に、宗主国の侵略戦争に駆り出され、無辜の市民を殺戮し、当然の結果、ゲリラに殺害される可能性が高い人々は、実は人命救助活動時の不慮の事故で、殺害したり、殺害されたのだと思い込むよう報道していたと思うのは、本当に妄想なのだろうか。

今回の活躍が本務で、宗主国海外侵略には加担しないと法制化して頂ければ素晴らしい。

第三に、対策を講じますと、売国傀儡氏がのたまえば、一応絵にはなるだろう。(消すが)

三点セットで戦争法案を大後押しできる。猟奇的殺人事件とインパクトが違う一石三鳥。

妄想であって欲しいと、インチキ翻訳後の不要無意味なぼやきを書きながら思う。妄想であったことがばれれば、とてつもなく恥ずかしいが、望外の喜び。
妄想は病気ゆえ、暴論を書き続けているのかも知れない。真偽は本人には評価不能。

某質問コーナーで興味深い書き込みを拝読した。

栃木県では本日大雨により鬼怒川大氾濫!という事件がありましたけど、
これと明治期に発生した足尾鉱毒事件による渡良瀬川大氾濫と比べて
どっちがひどいものですか。

足尾鉱毒事件での被災者救済に一生を捧げた栃木県の田中正造様が
本日の大雨状況を視察されたら、どう思われることでしょうか。。

ともあれ、栃木県の災害対策ご担当諸氏におかれましては、
是が非でも田中正造様を見習っていただきたいところですか。

田中正造が、足尾銅鉱山の鉱害に反対して戦っていた際、渡良瀬川氾濫で、肥沃だった谷中村の田畑は鉱毒で破壊された。

両親が鉱害と戦う中、戦死した親戚のことを知りながら、徴兵され、日露戦争に派兵され、帝国主義戦争に駆り出される際に挨拶をした名演説がいまでも読める。彼は結果的には無事帰還し、日露戦争で戦死した親戚の妹と結婚。幸い子孫はご健在だ。

“壮行会”で立派な答辞を読んだ神原勘之丞。時に20歳。

谷中村鉱害被害、反対運動、そして廃村(渡良瀬遊水池)という結果をまねいた足尾銅山、軍国主義推進(軍艦建造)に使える莫大な外貨を稼いでいた。

「谷中村悪弊一洗復活青年会」で谷中村廃村運動に専念していた青年だ。
1909(明治39年)10月5日登記の「谷中村一坪地主」メンバーでもあった。

1907(明治37年)2月10日 日露戦争開戦
1907(明治37年)12月10日 栃木県会、谷中村買収案を可決
1908(明治38年)2月20日 神原勘之丞出征“壮行会”

神原勘之丞 出征見送り人への「答辞」読み下し文
             (補正文責・赤上 剛
     「答辞」

不肖(わたくし)の出征に際し、祝辞送別を頂き望外の御清意、千万
かたじけない。かくの如く稀有(けう)の御見送りをこうむり兵役に服
するは、不肖身にあまりてこの上なき名誉と深く肝銘にたえず、ここに
いささか感謝の意を表す。
 谷中村は、政府の乱暴圧政により人権を蹂躙(じゆうりん)され、か
くの如き貧困におちいった。諸君には特段の御尽力と御熱誠なる御運動
に預かり誠に感謝に絶えず候。さて、不肖国家の急務やむを得ない時に
会し、危急存亡の谷中村に老弱男女を残して故郷を去る、我これを快と
せず、実に憤慨に耐えない。然れども、入営した以後は国の為に身を犠
牲に供さん。願わくば満場の諸君よ、我が谷中村の諸君よ、国家国土の
保善の為に、内地の旧弊を一掃し、一度我が谷中村を九死中より救出し、
土地を復活せしめて、永久に村民が居住でき、祖先の墳墓を拝し子孫の
前途に不幸なきよう、国家の為め充分覚悟の御運動をなされん事を懇願
す。
 小生も不足ながら、昨年某月より今日に至るまで二百有余日間、一日
千秋の思いをなしつつ旧弊一洗土地復活せしめんため、いささか微力を
尽くしたりと云えども、不幸やこれが解決を見られず戦国の時に会し、
我れ補充兵として命令の下に入営す。以後は、勤倹(きんけん)勉励、
国法を重んじ、一朝出征の途に会せば国家の為め又ここに死を決せん。
願わくば、在郷有志青年諸君よ、内地保護の為め粉骨砕身、もって忠誠
を社会に垂れたまわん事を希望す。
 鳴呼(ああ)戦国の民、何を以って報(むく)えん。血税これ大なり。
誰(た)が忠義の臣あらんや。

  時に
   明治三十八年二月二〇日
               軍人
                  神原勘之丞
                    謹言

戯曲『冬の時代』では、伊藤野枝が「谷中村を見に行きましょう。」といった。

神原勘之丞、徴兵から無事に戻り隣の野木村(現野木町)に移った。大本営広報部、電気洗脳箱氾濫報道を見ていると、野木町も、昨日にはテロップで避難指示がでていた。皆様のご無事を祈るばかり。

ISという巨大な嘘

IS という巨大な嘘

2015-08-12 22:09:21 | 日記・エッセイ・コラム
 
 前回までのブログ記事では、現地に足を踏み入れたジャーナリストや専門家諸賢に少し遠慮する気持もあって、IS の正体を、私が思っている通りに決めつけることをしませんでした。しかし、8月9日(日)の朝日新聞朝刊第一面の記事『米軍の空爆1年、勢い衰えぬIS』を読んで、私の考えを直裁に述べておくことにしました。まず朝日の記事を写します。:
********************
 過激派組織「イスラム国」(IS)の勢力拡大が止まらない。イラク、シリア両国の支配地域をほぼ維持し、中東や北アフリカなどでは影響下にある組織によるテロが相次ぐ。米軍がイラク領内で対IS空爆を開始して8日で1年。計6千回以上の空爆でも弱体化に至らず、掃討作戦は長期戦を強いられている。
 米軍主導の有志連合は昨年9月、シリア領内でも対IS空爆に踏み切った。米中央軍は7日、IS掃討について「有志連合が主導権を握っており、ISは形勢不利」と説明した。
 だがAP通信によると、米情報機関はIS戦闘員の規模を2万~3万と推定し、空爆開始前から実質的に減っていない。ISは戦闘員を次々補給し、情報機関関係者は「戦略的な手詰まりの状態にある」と指摘する。戦闘員の多くは、ISが解釈するイスラム教に基づく「国家樹立」に共鳴した中東や欧州の若者。中東では民主化運動「アラブの春」で独裁政権が崩壊した後、政治の混迷で経済が停滞し、若年層の失業が深刻化している。欧州ではイスラム圏出身の移民2世が差別され、過激思想に傾くケースが散見される。
 米国のIS掃討作戦は戦闘部隊を派遣せず、空爆と、ISと戦うシリア反体制派の訓練などにとどめる対症療法的なものだ。空爆の効果は限定的で、反体制派の訓練も小規模でうまくいっていない。(ワシントン=杉山正、イスタンブール=春日芳晃)
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 ISの勢力拡大が止まらないのは当たり前です。米国とトルコがISの勢力を支持し利用しているからです。米国とトルコの当面の目標はシリアのアサド政権の打倒にあります。地上に米軍を送るかわりに米国はISを代理として使っているのです。トルコはISの戦力をサポートしてシリア北部のクルド人勢力を殲滅しようとして失敗しました。では、イラク国内での1年間、計6千回以上の空爆で何が行われたのか? 「ワシントンポストやニューヨークタイムズなどを見てごらん。地上のイラク軍兵士と電話で連絡しながら、米軍機は建物に隠れているISテロリストを空から狙い撃ちしている」と記者さんたちは言うかもしれませんが、WPもNYTも今は“大本営発表”の一部です。それよりも、例えば、大戦末期、九州で米空軍機が、しばしば、民間の列車を空から機関銃掃射したことを思い出しましょう。何十人、何百人の市民が空から惨殺されました。ISといえば、新品らしいトヨタのピックアップ・トラックを数十台連ねて意気揚々と進軍するIS兵士たちの映像がよく流されます。実際、ああしたデモは彼らが好んでやることのようです。もし米軍がIS撲滅に本気ならば、このバカ行列を見逃す筈がないではありませんか! たしかに、米軍機の空からの掃射爆撃によってISの若いリクルートたちの数十人、数百人が殺されているかもしれません。「イスラム国」劇という巨大な嘘の演劇舞台を本物にみせるための捨て石として彼らの死が使われているのであれば、これは無残の極みです。数千回に及ぶ飛行の主な目的は、戦争出費のレベル維持、イラク、シリアのインフラ破壊、ISに向けての武器弾薬食料の直接供給でしょう。これについては多数の直接証言があります。
 この4月に、国連の安全保障委員会で「イスラク国」を国連の制裁(sanction)の対象とすることをロシアが提案した時、米欧やトルコが反対し否決されました。シリアでアサド政権とも戦い、「イスラク国」とも戦う反政府勢力など育つ筈がありませんが、ペンタゴンにとってはこれも戦争出費として落とせます。  
 いまISと本気で懸命に戦っているのはクルド人勢力とシリア国軍です。米国とそれに同調するいわゆる有志連合諸国が本当にISをやっつけたいのなら、クルド人勢力とシリア国軍こそ仲間に引き込むべきなのですが、そんなことには絶対になりません。このブログの前回の記事の終わりに、
「IS叩きの戦列に参加したはずのトルコは、ISに対する空爆はほんの言い訳程度で茶を濁し、クルド人に対してはイラクやシリア内の拠点に対する激しい空爆を実施し、トルコ国内では、危険分子と見做されるクルド人の大量逮捕投獄に踏み切りました。「ロジャバ革命」の全面的危機の到来です。」
と書きました。今度の米国とトルコの取引は、シリアとイラクのISを米空軍機が攻撃するのに便利な基地をトルコ東部に提供する代わりに、シリアとトルコの国境に接するシリア側の帯状の空の一部の制空権をトルコに任すことを米国が承認するというのが、その根幹です。国際法的に言えば、正式に宣戦布告もしていない他の独立国(シリア)の制空権がトルコと米国の間での取引の対象となるなんて言語道断ですが、これまでに何度も書きましたように、米国にとってもトルコ、イスラエルにしても、アサド政権の打倒こそが最大最重要の目標です。トルコが正式に対IS有志連合に参加するというのは、大きな嘘の一部です。特にトルコとしては、アサド政権崩壊の後、シリア北部の、現在「ロジャバ革命」が進行中の地帯をクルド人たちから取り上げ、トルコ“大帝国”の領土にしたいのでしょう。巧妙にISをプロキシー地上軍として操り、空は米国製の戦闘爆撃機で制圧する米国とトルコの猛攻の前に、アサドのシリアも、カダフィのリビアと同じ運命を辿るのではないかと、私は大いに心配しています。しかし、一縷の希望は持っています。下の記事を御覧ください。:

http://www.globalresearch.ca/why-syria-is-winning-advancing-towards-a-strategic-victory-that-will-transform-the-middle-east/5468277
 
 私は、興味を持った人物がインタビューや講演で喋るところを耳で聞き、目で見ることを努めてやっています。それも一回限りではなく、出来れば何度も。そうしているうちに、米欧のマスメディアでは評判の悪い人物でも、次第に好感度、信頼感が増して行く場合があります。エリトリアのイサイアス・アフェウェルキ大統領、シリアのバッシャール・アル・アサド現大統領などがその例です。
 「ロジャバ革命」は本物の「アラブの春」の稀な実例として始まりましたが、アサド政府はこの反政府運動を積極的に圧殺しようとせず、むしろ黙認の姿勢をとったと思われます。専門家は、これをアサドの対トルコ対策の一環と捉えるでしょうが、私は、別の見解を取ります。アサドは、多分、前々回に引用した「ロジャバ諸県の憲法」の趣旨に、少なくとも個人として、賛同したのではないか、というのが私の見解です。
 以前に一度紹介したことがありますが、私がほぼ毎日訪れるLibya360゜というウェブサイトがあります。リビアという国の滅亡を悼む心を持つ人ならば、是非にも訪れていただきたいサイトです。その8月10日付の記事の一つに『クルド人抵抗運動を鼓舞した哲学(The Philosophy that inspired the Kurdish Resistance)』と題する読みやすい論考があります。通常、アナーキスト思想家として知られた米国の思想家ブクチン(Murray Bookchin)とクルド人抵抗運動の指導者オジャラン(Abdullah �・calan)の思想的関連を明快に解説した文章です。

https://libya360.wordpress.com/2015/08/10/the-philosophy-that-inspired-the-kurdish-resistance/

これを読めば、この四方八方暗闇ばかりの世界で、クルド人たちの「ロジャバ革命」が、私たちにとっても、一つの希望の灯火であることが分かります。ISという巨大な嘘を操る巨悪によってこの灯火が吹き消されないように、私たちも闘わなければなりません。次回から上記の論考の翻訳を始めます。

藤永 茂 (2015年8月12日)
 
コメント
以上は「私の闇の奥」より
このような見方の人がだんだん増えてきています。嘘はだんだんばれてくるのです。日本の安倍政権は嘘の方に味方しています。類は類を呼ぶのです。 安倍政権は安保法制を不正義のために使用しようとしているのです。           以上

ニュース報道の不調和

ニュース報道の不調和

Paul Craig Roberts
2015年7月29日

マイケル・D・シャーが、“アメリカで、最も悪名の高いスパイの一人”と表現した、イスラエルから金を貰って、働いたスパイ、ジョナサン・ポラードが、終身刑を赦免された。政府自身が、あらゆる人を、あらゆる場所でスパイしているのに、誰であれ、スパイのかどで禁固刑にするアメリカ政府にしては偽善だと思う。アメリカ人全員 下院と上院議員を含め、議会職員、軍当局者、ワシントンの密接な同盟国の指導者達を含め外国政府や、外国企業はスパイされている。ワシントンのスパイ活動から逃れられる人間は皆無だ。

ワシントンは、自分達の世界中でのスパイ活動は害を及ぼさないと主張する。それならば、たった一人の、海軍諜報機関に雇われた民間人ポラードによる、限られたスパイ活動が、一体どうして終身刑にされる程の害を与えられるだろう? NSAの終身刑を期待しているのは私だけではない。

この件で、気になるのは、釈放されたのが、外国の為にスパイをしたポラードだということだ。対照的に、アメリカ人のために、スパイ活動をしたマニングとスノーデンは幽閉され、マニングは連邦刑務所で、スノーデンはロシア亡命中だ。ジュリアン・アサンジ、ジャーナリストとしての仕事をして、彼に漏洩された文書を新聞に渡したことで、ロンドンのエクアドル大使館に閉じ込められている。

もし、イスラエルのためにスパイをしたポラードの釈放が可能なのであれば、アメリカ人の為にスパイ活動し、アメリカ政府の違法活動や、アメリカ人の自由に対する、ワシントンの違法活動の危険な影響を報じた、マニングや、スノーデンや、アサンジも当然そうなってしかるべきと思える。ポラードは、アメリカにとってではなく、イスラエルにとっての英雄なのに、釈放されたのは、ポラードなのだ。マニングや、スノーデンや、アサンジはアメリカにとっての英雄なのに、幽閉され続けている。

* * *

オランダなり、ヨーロッパなり、マレーシア旅客機、MH-17墜落調査の責任を負っている連中は、報告を発表できずにいる。それは何を物語っているのだろう? 事実は、ロシアのせいだというプロパガンダを裏付けていないのだと私は思う。もしもロシアのせいだという証拠が何かあれば、ずっと前に報告が出されていたはずだと確信して良い。ロシアだけが、調査の証拠要求に従って、手持ちのあらゆる証拠を引き渡した。ワシントンは、旅客機が撃墜された瞬間、その真上にいたスパイ衛星の情報公表を拒否しており、キエフは、旅客機に経路変更を指示し、戦闘地帯上空を飛行するようにさせた旅客機との通信の公表を拒否している。

公表されずにいる報告書の代わりに、ロシアのせいだという結論を出したとする“漏洩”がマスコミ報道に埋め込まれる。こうした“漏洩”は、あちこちでニュースになるが、捜査官達がインチキ漏洩を否定しても、マスコミは決して同じように報じることはない。

どうやら、オランダには、まだわずかながらも品格が残っているようだ。ワシントンは報告を阻止はできても、完全に改ざんすることはできない。そこで今やワシントンは、期待している結果を得る狙いから、旅客機墜落に関する国連の国際法廷設置を推進している。

一体なぜロシアは、あらゆる入手可能な情報を自由に見られるようにして、ヨーロッパ各国政府を招いて、調査を行わないのか、不思議に思わずにはいられない。旅客機の残骸は、ロシアに友好的な領土に墜落した。もし、ロシアが調査を行っていれば、透明性が得られていただろう。そうではなく、現状あるのは、公表できない報告であり、ワシントンは、自分達が完全に支配できる新たな調査を要求している。ロシアが濡れ衣を着せられるのを避ける為、ロシアは今日(7月29日)の国連決議で拒否権を行使せざるを得なかった。今や、旅客機に対する攻撃に自分達が共謀していることを隠し、マレーシアに対する公正に反対している欧米が声をそろえて、ロシアを非難している。どこかの時点で、ロシア政府は、欧米を信頼しているのは間違いで、ロシアが欧米の善意に頼っていると ロシアに不利なことになりかねないことを悟る必要がある。

* * *

アメリカでは、2009年6月以来、経済回復なるものが続いていることになっている。職をみつけられず、ありもしない職を探すのをあきらめ、インチキな5.3%の失業率で示されている失業者に数えられないでいる何百万人もの“求職意欲喪失労働者”にそういう話をしてみるが良い。

最高値からさほど遠くない株式市場が、景気回復の証拠として利用されている。ところが、株式市場は、大企業による自社株買い戻しと、連邦準備金制度理事会が金融体制に注ぎ込んでいる流動性資産で維持されているのだ。わずか6社の合計増加分が、S&P 500指数の時価総額増加分を上回っていると、ウオール・ストリート・ジャーナルのダン・ストラムピットは報じている。どういうことだろう? わずか6社、アマゾン、グーグル、アップル、フェースブック、ギリアドと、ウォルト・ディズニー社だけが分かち合っている景気回復があるだけなのだ。

活発な回復の様に聞こえるが

今年の第2四半期、アメリカ経済は1.4%縮小した。第2四半期、耐久消費財の発注から、何年も前に行われて、現在の経済状況を反映しない民間航空機の発注を引くと、年間で減少している。第2四半期、新規住宅販売は、7.3%下落した。それでも、ウオール街は、希望や回復を大々的に宣伝している。

* * *

大統領選挙に出馬している共和党阿呆連中の一人マイク・ハッカビーは、イラン核エネルギー計画で、アメリカがイランと合意したのは“かまどの扉へと向かうイスラエル人の行進”だと表現している。言い換えれば、ハッカビーによれば、オバマは、第二のホロコーストを開始したのだ。

リバタリアンの希望、ランド・ポールとて、イスラエルにこびへつらう点では、ハッカビーにひけをとらない。https://www.youtube.com/watch?v=8bOeYFUphWo

私の提案はこうだ。仲介者は省こうではないか。ネタニヤフか、シカゴのギャンブル王、シェルドン・エデルソンを、アメリカ大統領に選んで、おしまいだ。

イラン合意についてのこの説明が、もし正しければ、イラン人の1パーセントが、欧米の1パーセントと手を結ぶ為に、イランを売り渡したことを意味している。http://www.counterpunch.org/2015/07/24/making-sense-of-the-iran-nuclear-deal-geopolitical-implications/

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ビル・クリントンもイギリス貴族院も同じだ。大量虐殺や戦争犯罪ではなく、セックスこそ処罰に値する罪なのだ。http://www.rt.com/uk/310828-lord-sewel-video-resign/

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いまだに政府を信じて、騙されやすいままで、弱体化しつつある進歩派やリベラルについては、これをお読み願いたい。http://www.globalresearch.ca/gmo-labeling-laws-ditched-the-passage-of-the-dark-act-shows-the-arrogance-of-us-politicians/5464711 拙訳はこちら。DARK法成立は、アメリカ政治家の傲慢さの証し 廃棄されたGMO表示法

この件は、一体どう考えたら良いのだろう? http://www.globalresearch.ca/is-the-medical-pharmaceutical-regulatory-cartel-assassinating-physicians-seven-doctors-have-died-under-suspicious-circumstances/5464663

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先日、BBCのマスコミ売女、ウィル・グラントが、キューバ新聞グランマを見下すような発言をするのを聞いた。ワシントンとロンドンの代弁者であるこのマスコミ売女が、キューバ人ジャーナリストに、欧米との関係が正常化されたのだから、グランマは、欧米のプロパガンダ方針に従わなければいけない、さもないと、ジャーナリズム界の、のけもののままになるぞと言ったのだ。キューバ人ジャーナリストは、自分達の品位を擁護すべく努力はしたが、外国旅行や、外国での会議や、受賞の魅力が、キューバ革命と結びついた新聞の終焉を告げるであろうと感じざるを得ない。もちろん、キューバ革命そのものは終わっており、外国から殺到する資金がキューバを再建し、大企業支配で、外国企業にとって儲かる国にするだろう。

* * *

オバマは、最近、エチオピアを訪問し、そこで彼はエチオピア政府に、ジャーナリストの権利侵害に対して警告した。オバマ大統領が、アメリカ人ジャーナリストに同じ共感をもっていさえすればいいのだが。ところが、オバマは、アメリカ人ジャーナリストを、内部告発の情報源を密告しないと、起訴するぞと脅しているのだ。

* * *

最近トルコで自爆テロ事件が起きた。自爆テロ事件は、トルコがなんとしてもやりたかったことを実行するための偽装作戦なのだろうか?

テロ爆破攻撃は“治安”部隊の仕業であることが多い。テロ爆破攻撃は、治安部隊が評判を落としたいと考えている連中に、責任をなすりつけるために行われる。ロシア皇帝の秘密警察は、労働運動家達を逮捕する為に、爆弾攻撃を利用した。オペレーション・グラディオで明らかにされた様に、共産主義者のせいにして、選挙で彼らの得票をおしさげる為、欧米諜報機関がヨーロッパの女性や子供達を爆弾攻撃したのだ。

偽装攻撃は、歴史上、良くあることだ。政府の秘密の企みが曝露されるのを防ぐ為、そうした偽装攻撃をあばく人々は“陰謀論者”というレッテルを貼られる。国民がだまされやすいことが、政府の成功を許している。

Paul Craig  Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/07/29/incongruities-news-paul-craig-roberts/

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Paul Craig Roberts氏の指摘通り、Wikileaksが、NSAの盗聴活動を報じている。

さくらんぼ輸入政策まで盗聴してくださっている。まさにTPP。

「TPP、大詰めが近い」ヨイショ大本営報道の洪水。「○×の物価が安くなる」一辺倒。

「集団自衛権」などという愚劣パシリ政策を進める傀儡政権、先の戦争で死亡した日本兵の大半が、原因は餓死だったことを知っているはず。

核汚染ATM不沈空母、金をたかられ、基地をおかれ、標的にされ、兵士まで駆り出されるが、自国の食料生産をないがしろにして、安全保障などありうるだろうか?

宗主国は、武器弾薬の点で、世界最大の死の商人であると同時に、圧倒的な農産物を売ったり、売らなかったりで、相手国の生死を決められる死の商人でもある。そして、医薬品、医療保険で、人の生命を種に稼ぐのが商売の国だ。

そもそも、TPPは、農産物関税問題が本題ではないことを、大本営広報部、全く解説しない。バターの品不足ばかり。

「ニュージーランド排除」など、始めから想定内だろう。アングロサクソンの国は、独自に発言・行動する自由があるのだろうか?うらやましい。AIIB加盟騒ぎを思い出す。

交渉の「先行きを不安視する」むきもある、やら、交渉の長期化をあやぶむきもあるやら、とんでも説教の大本営広報部電気洗脳箱。

傀儡政権がクーデター的に推進している戦争法案と同じ、「大企業クーデター」協定など成立しないことこそ庶民の幸。

とはいえ、まともな場面もまれにはある。「安全保障関連法に反対する学生と学者の共同行動」に参加したあと、大本営広報部ラジオ番組に出演された水島朝穂早稲田大学教授の話はわかりやすかった。戦争法案推進派、大東文化大学浅野善治教授の説明、素人には詭弁にしか聞こえない。二人の話のあと、当然のようにTPP宣伝ニュースになった。

今日の安全保障関連法に反対する学生と学者の共同行動の様子もリアルタイム画像で伝えているIWJには、日刊IWJガイドという文字によるレポートもある。

【IWJブログ】「法的安定性は関係ない」発言の礒崎総理補佐官、言い訳にならない言い訳の裏に日本会議の思惑?(日刊IWJガイド7月31日号より)

以上は「マスコミに載らない海外記事」より

いつの世でも政治のリーダーが悪者だとやはり世の中は悪くなります。主権者国民はよりベターな指導者を選択することが自分たちの暮らしをよくするのです。選択を誤ると安倍政権のようなことになるのです。肝に銘じることが大事です。           以上

自民党感じ悪いよね!

「自民党感じ悪いよね」

岸田文雄外相が、7月1日の衆院平和安全法制特別委員会で、自衛隊員が海外で拘束された場合、「後方支援は武力行使に当たらない範囲で行われる。自衛隊員は紛争当事国の戦闘員ではないので、ジュネーブ条約上の『捕虜』となることはない」と述べた。

ISISがヨルダン人パイロットを火刑に処したように、軍人であってもジュネーブ条約など守る気がない国に、安倍晋三は自衛隊を送り込もうとしている。

(「自民党感じ悪いよね」から、安倍政権のせいで、すでに世界では「日本感じ悪いよね」になっている)

(「自民党感じ悪いよね」から、安倍政権のせいで、すでに世界では「日本感じ悪いよね」になっている)

あきれるのは、外相が、捕虜の人道的待遇を義務付けたジュネーブ条約は自衛隊員に適用されないと述べたのに、国会も東京の大手(「記者クラブ」)メディアも、しんとしていることだ。国をひっくり返すほどの大騒ぎにならねばならない問題なのに。

「自衛隊の後方支援は武力行使に当たらない範囲で行われる」「拘束された自衛隊員は、国際人道法の原則と精神に従って取り扱われるべきだ」という、主観のお花畑で花を摘んでいるのだ。

自国に攻め入ってきた、軍人ではない傭兵あるいはゲリラ・テロリスト・犯罪者に対して、誰が人道上の配慮をするものか。拷問・虐殺の対象になるだけだ。

これで自衛隊員は、捕まったら後藤健二や湯川遥菜と同様の見殺しにされる。これこそ無責任の死せる国を端的に表徴している。

そればかりではない。自衛隊員が現地で民間人を射殺した場合は、軍人ではないので、国際人道法違反になる。

しかも日本には軍法がないので、個人の犯罪として刑法で裁くという異様な事態になる。

「自衛隊の活動のような、軍事行動という個人の意志が極度に制限される国家の命令行動の中での過失が自衛隊員個人の犯罪として責任を負わなければならないことは重大な矛盾である」(伊勢崎賢治 平和安全特別委員会 2015年7月1日)

安倍政権は、食べるのに必死の貧困層を放射能汚染地帯へ帰還させるばかりか、経済的徴兵制で人口削減の対象にしている。自衛隊員を思いやる気持ちなど毫もないのだ。

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自公の戦争法案(安保法制)に対して、トロイの維新が対案を出している。維新がこの法案成立に熱心なのは、「安保法制を夏までに成立させる」といった米国の指示があるからだ。

野党のなかでもっとも対米隷属の維新が、ここにきて、安倍晋三が4月29日の米国上下両院合同会議で約束させられた米国指示実現に向かって動いているのである。

トロイの維新は、他の野党を釣りやすい合憲の対案を出して、採決に持ち込む。そして自公への強行採決の非難を消す。対案を否決させた後に、自公の原案を通させる。これが、トロイの維新のミッションである。つまり、対案を出して採決に持ち込むという形式自体に、意味があるのだ。

2015年6月2日現在の与党系の議席は、全体の3分の2の317議席を上回る326議席である。(自民党291議席 公明党35議席)

他方、野党系の維新の党は40議席である。ここが安保法制に対して合憲の対案を出した。それで維新案で自公の原案を潰そうというのは、いったいどんな了見なのか。しかも安倍は、はっきり自公案がもっとも優れている、と維新に答弁している。

かりに民主党の73議席を巻き込んだところで、何の意味もない。ただ、野党の対案を多数決で否決して、原案の与党案を可決した、ということで、自公が強行採決の非難をかわすだけのことだ。

こういう場合は採決させないことに全力を注がないといけない。それが、対案であり、政治であり、闘いになる。

この状況に関して、幾つかツイートを見てみよう。

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「きむらとも

「維新の対案」今後の流れ、安倍政権は「修正協議→不調でも維新に採決に応じさせる」とのシナリオを描いているから「歓迎」なのだろうが、普通に考えれば「修正協議不調→ゆえに以降の審議も採決も当然拒否」が極めて自然な成り行きだ。柿沢幹事長@310kakizawa、当然その理解で宜しいか。

田中龍作

維新が対案を出したとしても、7月末まで衆院で審議させれば「60日ルール」は適用できなくなる。「自民党は早く出せと催促してますが?」田中の質問に松野代表は「(60日ルールを適用するようであれば)審議拒否も辞さない」ときっぱり言った。(2日の記者会見)

三宅雪子

対案を出してしまうと、出したからには採決に出席せざるを得なくなる。しかし、自公の同意が得られなければ(その対案が憲法学者の方々のお墨付きの合憲のものだろうが何だろうが)数の論理で否決され、原案が可決される。そして、派遣法改悪の悪夢再び。野党一党でも応じれば、強行採決でないとなる。

13日(月)に中央公聴会の開催は決まってしまった。~安保、13日に中央公聴会~(時事通信)
安全保障関連法案採決の前提となる中央公聴会は、民共の反対、自公維の賛成多数で決定したとのこと。中央公聴会の先送りは大きなターニングポイントだった。

しかし、対案が『集団的自衛権の行使は認めない』『武力行使はあくまで自国防衛のための個別的自衛権のみ』という内容であれば(政府案を根幹から否定していることになる)本来は、廃案を求めていくべきであり、対案を出す意味が問われることになる。このままでいいということだからだ。

また、松野代表は、対案の十分な審議や丁重な扱いを求めているようだが、審議をしてくれたと満足してしまい、結局、合意に至らなくても否決を承知で採決に応じることになれば、とうてい国民の理解を得られない。結果が全て。いかなる理由をつけても「同一労働同一賃金」法案と派遣法改悪採決を(続く)

(続き)バーターした、という記憶が国民には刻み込まれており、今回もまた同じイメージを持たれてしまう可能性は高い。(これに対しての事実関係や維新の党の言い分は別として)」

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維新の橋下徹が、維新の対案を自画自賛し、審議拒否は「税金泥棒」と気炎を揚げている。維新の対案は「合憲の範囲」と絶賛した。対案が合憲など当たり前のことで、威張り散らすようなことではない。

トロイの維新の内部では、審議拒否の可能性をちらつかせる松野頼久代表と、自民党二軍のミッションに忠実な橋下徹との間に、違いを指摘する向きもある。

しかし、わたしは最後は自公案を通すことで、両者は一致しているのだと見ている。

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戦争で誰が得をするのか?(その2)退役軍人がPTSDや重症のうつ、精神分裂症に罹る原因構造

戦争で誰が得をするのか? 【その2】退役軍人がPTSDや重症のうつ、精神分裂症に罹る原因構造
 
洞口海人 15/06/25 AM09
《以下引用》リンク

しかし、現実の戦争を経験した人はそのからくりをよく理解しています。

アメリカでは退役軍人による反戦活動が活発であるというのも、それが理由でしょう。

   _________________________

戦争は組織化された殺人であり、それ以外のなにものでもない

Harry Patch 世界第一次大戦での最後の生き残り兵士
   _________________________


イギリスでも、退役軍人が戦争の実態について素晴らしいスピーチをしています。


★ 元SAS兵士が戦争の実態を語る「国と女王のためには戦いません」リンク



アメリカやイギリスなどで多くの退役軍人がPTSDや重症のうつ、精神分裂症などになっているのは、自分たちの国と仲間、そして自分が他国で行っている行動が、事前に聞いていたような美しい話の通りではなく、単なる邪悪なビジネス・政策の一環であったことに気がついたためではないかと思います。

《続く》
 

 

以上は「るいネット」より

最期の一撃 第十一話 アーリア人大侵略の準備完了

2015年01月30日            

    

 

アーリア人の活動は残虐で、到底、人格者とは思えない集団ではあるが、それなりにダイナミックで世界史を動かしてきただけのことはあるという感じがする。何事もそうだが、穏やかな人は良いとも言えるけれど、すこし激しさが不足して時代を切り拓いていくところは少ないかも知れない。

(宗教)

アーリア人の活動を大きな目で見てみると、紀元前2000年に一度、移動をして、その800年後の紀元前1200年に第二次の大移動をする。それから200年後に各地に有力な宗教を作り出す。ギリシャ神話、ユダヤ教、ゾロアスター教、そしてバラモン教(後のヒンデュー教)と仏教である。いずれもこれらの宗教は紀元前1000年から600年ぐらいの間にできて、いずれも同じ宗教から出ている宗派である。

その後、紀元ゼロ年にはキリスト教、600年にはイスラム教ができて、世界は仏教、キリスト教、イスラム教、そしてヒンデュー教でほぼ示されるようになる。現在、ヨーロッパの思想で「宗教の自由」と言っているのは、日本語に訳せば「宗派の自由」である。

アーリア人が作り出した宗教は、主としてその目的が「アーリア人の支配」にあるか、後に侵略と支配の道具として使われた。そしてあまりに宗教が強力だったために、アーリア人自体の精神も締め付けることになって、紀元前800年から紀元後1200年ぐらいまでの2000年間、アーリア人の活動は主として宗教的活動に制限されていた。

つまりアーリア人は自らあまりに強力な宗教を複数作ったので、その軛で苦しんだということで、その中には十字軍とイスラムの戦いがあるが、これも同一宗教内の宗派の対立でもあった。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地がいずれもエルサレムなのでややこしいというけれど、それは同一宗教だからある意味では当然でもある。

(文化)

紀元1200年になると徐々に精神活動が盛んになり、15世紀にはダ・ヴィンチが現れて本格的なルネッサンス時代になる。でも、ルネッサンスだけなら学問や芸術が盛んになるので良いことだが、精神が高揚したアーリア人は再び2500年前の「侵略の精神」を思い起こし、「大航海時代」と称する「大侵略」を開始した。

ここでむつかしいことが生じる。日本の歴史学はヨーロッパのものなので、用語までヨーロッパを正当化し、歴史を曲がって伝えるようになっている。その典型的なものが「アメリカ大陸発見」、「アメリカン・インディアン」などだ。

言葉というものは恐ろしいもので、もともとその地に住んでいる人たちをヨーロッパ人は「原住民」と読んだ。原住民と呼ぶとそれは「未開で野蛮な人たち」というニュアンスあり、その結果、「殺しても問題はない」ということになる。また「原住民の女は自由に犯しても良い」というお触れも、「従軍慰安婦」より「良いこと」という評価になる。人間の持つ差別意識を巧みに利用している。

イギリスがインドを植民地にするときに学者を動員して「インド人がいかに劣る民族か」を明らかにしておくという準備をする。この試みは意外にもイギリス人とインド人のルーツが同じことが分かって失敗するが、アーリア人の侵略は文化も動員した用意周到のものであることも日本人は知る必要がある。

(軍事、産業)

そして最後に彼らは「力」を準備する。それが軍事技術、産業力である。彼らは戦争が好きで、戦争で勝つためには武器を磨き、産業を盛んにする必要があるので、絶え間ないアーリア人同士の戦闘で他の民族より格段に強い力を得ていた。このことはなにかの機会に整理したいと思う。

いずれにしても、15世紀には「宗教、文化、軍事、産業」のあらゆる点でアーリア人が爆発的に世界に進出する条件が整ったのである。

(平成27125日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第四部:場の転換、ヘ、秩序収束ー規範・制度の共認圧力と政権闘争

ヘ.秩序収束⇒規範・制度の共認圧力と政権闘争  
040601    
   もちろん、共認闘争は新たな圧力=活力の核であって、核だけで必要な圧力=活力の全てが形成できる訳ではない。支配共認の背後には商品市場←性市場が存在しており、それらを封鎖して終わない限り、自我・私権(性権・占有権)は衰弱しながらも発生し続ける。そうである限り、人々の頭の中に巣喰う自我・私権意識がそれと対立する本源意識を排除し続け、本源的な共認圧力がなかなか肉体的な活力源に成ってゆかないことになる。では、性市場・商品市場を縮小し封鎖してゆく為には、どこに楔を打ち込むのが最も有効か?        
040602    
   性闘争の場としての性市場は、(その定義に従えば)モグラ以来、原初的・本能的に存在している。しかし、共認動物の性闘争→性市場は性闘争=縄張り闘争の本能のままに在るのではない。逆に性闘争本能を止揚→規制する秩序収束の共認圧力が恒常的に働いており、共認された権力と制度が、性闘争や性市場の在り方を絶対的に規定している。商品市場ももちろんそうであって、私権闘争を止揚→規制する権力と制度によって、私権闘争や商品市場の在り方は絶対的に規定されている。性市場は、(性闘争本能をそこに収束させた)性的自我に基づく否も応もない性権力の共認をはじめ、それを保障する私権制度やそれに付帯する性幻想や恋愛観念などの共認が作り出した圧力の場であり、商品市場は(縄張り闘争本能をそこに収束させた)自我に基づく否も応もない占有権力の共認をはじめ、それを保障する私有制度やそれに付帯する個人や自由や豊かさ追求の共認が作り出した圧力の場である。つまり、性市場や商品市場は、性闘争を下敷きにした自我闘争と、それを止揚した権力(性権→占有権)およびそれを保障する私権制度、およびそれらを正当化する欺瞞観念の共認によって作られたものである。      
040603    
   これら秩序収束の共認圧力(権力と制度と観念の共認圧力)に備わる力の絶対性は、例えば徴税制度が制定されている限り(払わなければ投獄されるという、暴力装置つきで)否も応もなく税を収奪されるとか、学校制度が制定された以上、否応なく学校に行かなければならないとか、身近に至る所で感じられる所であるが、その絶対的な力は、権力によっても形成されるが、実はそれ以前に共認圧力によって形成されている。たとえ真猿や人類私権時代の性闘争・私権闘争の様に出発点は性闘争・私権闘争⇒力による制圧であったとしても、その背後には、絶えざる闘争と破壊には耐えられずに安定収束する生き物全般を貫く摂理が働いており、それ故に共認動物も闘争よりも制圧を支持し、性闘争・私権闘争を制圧した力の序列を共認したのである。この序列共認は、皆が求める安定⇒秩序維持の為の共認であり、(同時に共認された序列闘争の様式に則って、順位の上昇を図ることはできても)その序列規範(≒制度)そのものを破壊することは誰にも(例えば、その私権闘争の制覇力をもってしても)出来ない。まして人類史の大部分を占める極限時代や採集時代には、この秩序収束の共認圧力によって性闘争・私権闘争は完全に封印され、秩序維持の為の集中婚規範=制度や総偶婚規範=制度をはじめ、様々な規範・制度の共認圧力が絶対的な力として働いている。        
040604    
   この絶対的な力は、絶えざる闘争と破壊を回避しようとする根源本能(適応本能や危機逃避本能)を下敷きにした安定収束⇒秩序収束⇒規範収束によって与えられており、その秩序収束力⇒規範共認圧力は、危機時には解脱収束力⇒解脱共認圧力をも凌ぐ絶対的な圧力の場を形成する。そして、この秩序収束⇒規範(制度)共認の圧力こそが、サル・人類の恒常的な存在の場を形成している。その場(圧力)の中では、たとえ性闘争や私権闘争が発生し、それ自体は力によってしか制圧できないとしても、その制覇力の序列共認が形成されて性闘争・私権闘争をくるみ込み、絶えざる闘争と破壊を回避してゆく。従って、規範(制度)共認の圧力=場こそが、権力をも包摂して終う、より包摂的な場(圧力の場)なのである。        
040605    
   人類において、秩序収束⇒規範・制度の共認圧力は、それほどに絶対的である。当然、規範や制度が人々の意識≒価値観を規定する力も、ほぼ絶対的である。従って、私婚制や私有制をはじめ、私権法制がそっくりそのまま残っている限り、性闘争・私権闘争は発生し続け、従って性市場・商品市場は蔓延り続ける。そうである限り、認識転換は極めて困難となる。現に我々(『類』)が経験している様に、たとえ理論を共認し認識転換したとしても、現実生活の全てが個人を主体とし、個人に性権や占有権や参政権を与える法制度の下にある限り、法制に規定されて肉体的次元から自我や私権意識が発現し続ける。従って、新たな共認がなかなか現実の力とならず、従って肉体的な活力源に成ってゆかない。とりわけ性=婚姻を私的な選択に委ねる規範・制度の下に在る限り、集団破壊の性的自我や私権収束が至る所で顕現し、そうである限り、本源的な共認圧力=活力源が現実化しない。      
040606    
   要するに、人類の新たな活力源=同類圧力の場を形成する為には、認識の共認という意味での狭義の共認圧力だけでは不充分なのであって、その認識の共認が秩序収束力に基づく本源的な規範・制度の共認圧力に変換されて初めて、絶対的な(当然、現実的・肉体的な)活力源=同類圧力の場が実現する。従って、まずは参政権を手始めに、最終的には占有権や性権(選択権)に至るまで、それらの主体を個人から集団に移行させ、私権法制を全面解体して本源法制を確立してゆくことが不可欠となる。逆に言えば、既に生命力を失った自我・私権が未だに生成され続け、形骸化した性市場・商品市場が未だに生き長らえているのは、秩序収束力に基づく(しかし現状、それに替わるものがない)私権法制の共認圧力という人工呼吸装置によってであり(実際、それに替わるものがないのにそれを破壊すれば、秩序が崩壊=滅亡する)、私権法制に替わる本源法制の共認圧力が働き始めれば、自我・私権や性市場・商品市場など一気に吹き飛び、雲散霧消して終うに違いない。      
040607    
   さて、もともと本源集団を破壊した性闘争→掠奪闘争を止揚したのは、私権統合国家であり、それ以降、性闘争→私権闘争を統合し、私権(性権→占有権)の共認を核とする様々な法制度を作ってきた国家(国会)こそ、性を私的選択に任せる性闘争のパラダイムを含め、性闘争・私権闘争の全てを包摂し、その在り様を規定している全ての要である。従って、自我・私権を廃棄し、性市場・商品市場を縮小→封鎖する為に不可欠かつ最も有効な場は、私権統合国家そのものである。つまり、本源的な共認圧力=新たな活力を現実化する為に我々が楔を打ち込むべき場は、国家である。      
040608    
   実際、国家は性闘争・私権闘争の在り様(私的な性関係や性権・占有権や一対婚や自由な性)を絶対的に規定しており、それらが生み出した性市場→商品市場をも規定している全ての要=社会的な秩序収束の要である。従って、秩序収束の頂点に立つ国家権力さえ掌握すれば、その絶対的な秩序収束力=規範・制度の共認圧力によって、自我・私権や性市場・商品市場などどうにでもなる。従って、新たな共認圧力を現実の力=肉体的な活力源として固めてゆく為には、政権の奪取が不可欠である。今や、民主国家(国会)は社会共認に従う存在であり、また、本来国会は共認社会を統合する共認ネットワークの頂点に位置すべき機関である。だから、共認社会の実現を目指す運動が国家権力を掌握することに、(その権力を破棄することさえ出来れば)大きな矛盾はない。もちろん、殺し合いを阻止する為には、事実に立脚した可能性のある理論とそれに基づく正しい施策が不可欠であり、その為にも政権の交替が必要なことは言うまでもない。従って我々の提起する共認闘争は、必然的に新政権の樹立を目指す政権闘争となる。おそらく、共認闘争を担う共認ネットワークを母胎にして、新政権を目指す新政党が結成されることになるだろう。      
     
  前へ   次へ以上は「るいネット」より

2015年9月21日 (月)

イスラエルの核兵器保有を内部告発したバヌヌが同国のTV局から取材を受けたところ逮捕された

2015.09.14

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 イスラエルのテレビ局「チャンネル2」の取材に応じたとして、同国の警察と治安機関シン・ベトはモルデカイ・バヌヌを9月10日に逮捕した。バヌヌは1977年から8年間、技術者としてイスラエルの核施設で働いた経験があり、その経験に基づいて86年に同国の核兵器開発を内部告発した人物だ。

 内部告発後、イスラエルはイギリスの治安機関MI5とのトラブルを避けるため、ロンドンにいたバヌヌをローマへ誘き出し、そこで拉致する。バヌヌの居場所は、彼が接触したオーストラリアやイギリスのメディアからイスラエルへ通報されていた。イスラエルで1988年に懲役18年を言い渡され、すでに出所しているバヌヌだが、現在でも「自由の身」にはなっていない。イスラエルの支配層が恐れる秘密をバヌヌはまだ持っている、少なくともイスラエルの当局はそう考えているのだろう。

 ディモナにある核施設でバヌヌが担当していたのは原爆用のプルトニウム製造。生産のペースから計算するとイスラエルは150から200発の原爆を保有していることが推定されるとしていた。水爆に必要な物質、リチウム6やトリチウム(三重水素)の製造もバヌヌは担当、別の建物にあった水爆の写真を撮影したという。また、イスラエルは中性子爆弾の製造も始めていたとしている。

 イスラエル軍情報局のERDに所属した経験があり、イツハーク・シャミール首相の特別情報顧問を務めたこともあるアリ・ベン・メナシェもイスラエルは水爆を保有していると語っている。彼によると、1981年頃にイスラエルはインド洋で水素爆弾の実験を実施、その時点で同国が実戦配備していた原爆の数は300発以上だったという。イスラエルが保有する核弾頭の数は400発だとする推測もある。

 ディモナを含むネゲブ地方の地質調査が始まったのは1949年で、52年にはIAEC(イスラエル原子力委員会)が創設されて核兵器の開発が始まる。この開発で重要な役割を果たしたひとりがフランスのCEA(原子力代替エネルギー委員会)で1951年から70年まで委員長を務めたフランシス・ペリン。1956年にはシモン・ペレスがフランスでシャルル・ド・ゴールと会談し、フランスは24メガワットの原子炉を提供することになった。

 イスラエルの核兵器開発には欧米の富豪、例えばエドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルドやアブラハム・フェインバーグが資金を提供していたと言われている。いずれもシオニストで、フェインバーグはハリー・トルーマンのスポンサーとしても知られている。

 1958年になるとアメリカの情報機関もイスラエルが核兵器を開発している可能性が高いことを認識する。CIAの偵察機U2がネゲブ砂漠のディモナ近くで何らかの大規模な施設を建設している様子を撮影、それは秘密の原子炉ではないかという疑惑を持ったのだ。

 そこで、CIA画像情報本部の責任者だったアーサー・ランダールはドワイト・アイゼンハワー大統領に対してディモナ周辺の詳細な調査を行うように求めたのだが、それ以上の調査が実行されることはなかった。ランダールが大統領へ報告する場合、通常はアレン・ダレスCIA長官やジョン・フォスター・ダレス国務長官が同席したようで、両者も調査の続行を要求しなかった可能性が高い。この時期、アメリカではソ連に対する先制核攻撃の準備が始まっていた。

 核兵器の開発には重水が必要だったのだが、この重水をイスラエルはノルウェーからイギリス経由で秘密裏に入手する。その取り引きについてノルウェーのアメリカ大使館で筆頭書記官だったリチャード・ケリーは1959年の段階で国務省へ報告している。この書記官はアメリカの国務長官を務めているジョン・ケリーの父親だ。

 コラムニストのチャールズ・バートレットによると、フェインバーグは1960年の大統領選でジョン・F・ケネディに対し、中東の政策を任せてくれるなら資金を提供すると持ちかけている。現在ほどではないにしろ、当時でも選挙戦は多額の資金が必要で、資金力のある個人や組織に頼らざるを得ない仕組みになっている。その提案をケネディは呑み、任期の途中、約束は守られたとされている。(Seymour M. Hersh, “The Samson Option,” 1991, Random House)

 しかし、ケネディ大統領はイスラエルの核兵器開発には厳しい姿勢で臨んだことも事実のようだ。同国のダビッド・ベングリオン首相と後任のレビ・エシュコル首相に対し、半年ごとの査察を要求する手紙をケネディ大統領は送りつけ、核兵器開発疑惑が解消されない場合、アメリカ政府のイスラエル支援は危機的な状況になると警告している。(John J. Mearsheimer & Stephen M. Walt, “The Israel Lobby”, Farrar, Straus And Giroux, 2007)

 1960年には西ドイツのコンラッド・アデナウアー首相もイスラエルの核兵器開発に手を貸している。この年の3月、アデナウアー首相はニューヨークでダビッド・ベングリオン首相と会談、核兵器を開発するため、1961年から10年間に合計5億マルク(後に20億マルク以上)を融資することを決めた。その後、ドイツは5隻のドルフィン型の潜水艦をイスラエルへ提供、あと1隻の契約も成立しているという。この潜水艦は核ミサイルを搭載でき、ドイツは中東の不安定化に貢献していると言える。

 アデナウアーとベングリオンが会談する前月、1960年2月にイスラエルの科学者はサハラ砂漠で行われたフランスの核実験に参加、その直後にはイスラエル自身が長崎に落とされた原爆と同程度の核兵器を所有している。1963年にはイスラエルとフランス、共同の核実験が南西太平洋、ニュー・カレドニア島沖で実施された。1967年の第3次中東戦争、つまりイスラエル軍がエジプトとシリアを奇襲攻撃、エルサレム、ガザ地区、シナイ半島、ヨルダン川西岸、ゴラン高原などを占領した。

 戦闘の最中、イスラエル軍は偵察飛行を繰り返した後、アメリカが派遣していた情報収集船「リバティ号」を攻撃、乗組員34名が死亡、171名が負傷した。リバティ号の通信兵は寄せ集めの装置で第6艦隊に遭難信号を発信、救援のために戦闘機が離陸するのだが、ロバート・マクナマラ国防長官は第6艦隊に対し、戦闘機をすぐに引き替えさせるようにと叫んでいる。そのため、救援は大幅に遅れた。(Alan Hart, “Zionism Volume Three”, World Focus Publishing, 2005)。

 ここにきて注目されているのはイスラエルの中性子爆弾。1980年代にイスラエルが中性子爆弾を製造していたとバヌヌは証言しているが、最近では小型化が進み、実戦で使われていると主張する核兵器の専門家もいる。例えば、2013年5月や14年12月におけるシリアであった爆発や今年5月にイエメンであった爆発。天津のケースも疑い濃厚だと見られている。CCDカメラに画素が輝く現象(シンチレーション)があったり、爆発の状況から可能性は高いとされている。

以上は「櫻井ジャーナル」より
イスラエルは核兵器を保有しているのは確実ですがしかし現実にはそれを認めていません。ずるい国であります。日本の核武装には反対で「3.11テロ」を実行しています。                 以上

<ジムストーンの警告>ウインドウズのセキュリテイ会社がイスOエルの会社になる?

<ジムストーンの警告>ウインドウズのセキュリテイ会社がイス○エルの会社になる?

とんでもない中国の大爆発(核爆発?)
https://www.youtube.com/watch?v=dgurTdK0PTA

HAARPは、桜島騒動中、大揺れにゆれて稼動していた。→現在、ばれたので沈静化
http://p.twpl.jp/show/orig/zUsAm

証拠

TPPは、日本と韓国を長期的に潰す為に行う。米国公電をウィキリークスが暴露
http://ccplus.exblog.jp/15937814/
原文
https://wikileaks.org/cable/2010/02/10WELLINGTON65.html


<元NSC技術者ジムストーン情報>ウ○ンドウズのセキュリテイ管理会社がイ○ラエルの管理会社になる?


ジムストーンのホームページに載っているが

マ○クロソフト社が、イ○ラエルのコンピューターセキュリテイ会社を
買収したらしい。ウインドウズのセキュリテイを担当させるらしい。

311事件で福島の原発の保障を担当していたマ○ナ社の名前が書かれている。

2011/3/11 イ○ラエルのマグナ社が、福島原発の安全管理を担当。日本のすべての原発も担当する契約。山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!
http://enzai.9-11.jp/?p=1624


つまりウインドウズの中のデータも、何を保有しているか、何をごみ箱にいれるかも、誰と交信するかも、コンピューターに保有しているデータもすべて
セキュリテイ会社に把握されることになる。

そして全世界のコンピューターを完全に操作することを
JADE HELM (薄汚い操作) 計画 といい、スカイネット計画ともいう。
いうまでもなくスカイネットは、ターミネーターに出てくる人工知能で
全人類を支配している会社だが、そのネーミングをとって人工知能で
全コンピューターを完全な監視下に置く計画が存在しているらしい。

そしてそれを提供しているのが、ウ○ンドウズ10であるとジムストーンは言っている。

以下は私の意見だが

多くの人は、ウ○ンドウズはバージョンアップしないほうがいい。
いくらセキュリテイは保障しませんよなどと言ってきても
セキュリテイが一番良いのはXPである。

ウィンドウズXPを持っている人はXPを更新してはいけない。

XPのままで、ノートンシマンテック社のセキュリテイを入れれば、そのままで大丈夫だ。
(私はノートンシマンテック社が一番信頼性が高いと思う)

インターネットエクスプローラーも6.0以降にバージョンアップしないほうがよい。

なぜなら、スマートフィルターがついてしまって政府に都合の悪いサイトは
すべて見れなくされてしまうからだ。

XPはビルゲイツが
最後につくった最高傑作で、そのあとのウィンドウズは、遅すぎてつかえない。

XPよりあとのバージョンは、NSC米国国家安全保障局が共同開発しているから
裏窓がついていて出入りができるので「遅い」のである。

XPまでは、自由に米国国家安全保障局が裏窓を使って出入りできないから、「速い」のだ。

しかし、10になって完全に外部の支配下におかれる。

しかたなくXPからセブンにしてしまっている人は、
それ以上バージョンアップはしないほうがよい

10にはしないほうが良い。

しかしXPがベストである。

XP以上の高性能のウインドウズはこれから永久に発売されないだろう。

われわれは天才のビルゲイツが最後につくったウインドウズXPを
ずっと使い続けたほうが良い。

しかしワードもエクセルも2003年のものより後のは
どんどん使いにくいバージョンが出てくるので問題だ。

ワードもエクセルも2003のものにしておいて更新しないほうがはるかにつかいやすい。
ウインドウズもワードもエクセルも、ビルゲイツが最後にいたころのが一番良かったのだ。


ジムストーン
http://82.221.129.208/ab7index.html

翻訳
http://honyaku.yahoo.co.jp/url_header?ieid=en&oeid=ja&both=T&setting=for%3D0&url=http%3A%2F%2F82.221.129.208%2Fab7index.html

My response: YOU ARE RIGHT, MIC○OSOFT DID INDEED BUY OUT AN ISR○ELI SECURITY FIRM THAT HAS BUILT AN "UNHACKABLE" VERSION OF WINDOWS!私の答え:あなたは正しいです、マ○クロソフトはWindowsの「ハッキングできない」バージョンを造ったイ○ラエルのセキュリテイ会社を本当に買収しました!
Ha ha ha,
Israeli security and "Unhackable" are
bipolar statements, just ask Ma○na BSP.
After this, Micr○soft is a dead company,
if anyone is foolish enough to allow
an Isra○li security firm do anything for them they
deserve the doom that progresses in a perfectly
sequential fashion afterwards.

ははは、「イ○ラエルのセキュリテイ」と
「ハッキングできないこと」は、矛盾する声明で、
ちょうどマ○ナBSPにきくようなものです。

このあとに、マ○クロソフトは死んだ会社になるでしょう。

誰でも、もし、イ○ラエルのセキュリテイ会社が彼らのために何かをするということを許すほど十分に馬鹿であるなら、
その後完全に連続してやってくる破滅に遭遇するでしょう。
Yes, Wind○ws 10 feeding a Jade Helm type system, PERFECT and obviously BANG ON


.はい、ウ○ンドウズ10は JADE HELMシステムを提供しています。

それも「完全な」形で、かつ明らかに「どんぴしゃり」な形で

JADE HELMというのは、
JADE=薄汚いHELM=操作
から「汚い操作作戦」という
秘密作戦らしい。
要するにJADEHELMというのは
隠されたスカイネット計画である。

Jade Helm 15: Controversial military exercise starts Wednesday
http://www.armytimes.com/story/military/2015/07/14/jade-helm-starts-army-special-operations-exercise/30144561/


JADE HELM 15: Covert SkyNet

以下は電磁波を使ったマインドコントロールについて
https://www.youtube.com/watch?v=vN7cXj8-cGA
元MI5部員Dr. Barrie Trowerの語る電磁波兵器1
https://www.youtube.com/watch?v=NRoN2Fsci3o
元MI5部員Dr. Barrie Trowerの語る電磁波兵器 2
https://www.youtube.com/watch?v=8b4GYyxMnbI
元MI5部員Dr. Barrie Trowerの語る電磁波兵器3
https://www.youtube.com/watch?v=_NovBNDdW-s
元MI5部員Dr. Barrie Trowerの語る電磁波兵器4
https://www.youtube.com/watch?v=JD2vZZxXKMw
元MI5部員Dr. Barrie Trowerの語る電磁波兵器5
https://www.youtube.com/watch?v=qw385UR3dvQ




2015/08/16<HAARPと桜島と横田めぐみさん返還お涙頂戴計画><偏差値37の男><アべという岸信介の遺伝子組み換え総理>

http://archive.mag2.com/0000154606/20150816001243000.html




国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
4回連続まぐまぐ大賞政治部門第一位!わかりやすい!面白い!得をする!創刊以来約39ヶ月余りで読者数1万8526名突破!
記録破りのNO1超高度経済成長メールマガジン。
まぐまぐ大賞2008政治第1位
http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#pol
まぐまぐ大賞2007政治第1位
http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#policy02
まぐまぐ大賞2006政治第1位
http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#policy
◎国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
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http://archive.mag2.com/0000154606/index.html
以上は「小野寺光一氏」ブログより
ウインドウズ10は十分注意が必要です。                 以上

ウクライナ危機の終わり

★ウクライナ危機の終わり
━━━━━━━━━━━━━

 ウクライナ危機は、米国が、ロシア敵視策の一環として扇動して起こしたも
のだ。昨年初め、ビクトリア・ヌーランド国務次官補ら米国の外交官たちが、
親露的だった当時のヤヌコビッチ政権を倒す極右勢力の政治運動を加勢してウ
クライナの政権を親露から反露に転換した。反露新政権がウクライナ東部のロ
シア系国民を抑圧し始めたので、ロシア系住民はウクライナからの分離独立を
要求して内戦になったが、米国はそれをロシアのせいにした。

http://tanakanews.com/140305ukraine.php
危うい米国のウクライナ地政学火遊び

 ウクライナの反露政権が、セバストポリ軍港のロシアへの貸与をやめると表
明し、ロシアがもともと自国領だったセバストポリを含むクリミア自治州の分
離独立・回収に動くと、米国はそれをロシアの侵略行為と非難し、欧州を巻き
込んでロシア制裁を開始した。米国は最初から、ウクライナの政権を親露から
反露に転覆すれば、ロシアがクリミアを回収し、米国がロシアを非難する格好
の口実になると考えていたのだろう。

http://tanakanews.com/140320russia.htm
露クリミア併合の意味

 今年初め、露独仏の努力でウクライナ東部の停戦協定(ミンスク2)が締結
された後も、米国は、停戦違反を繰り返すウクライナの反露的なポロシェンコ
政権を支援し続けている。米国は、NATOや、欧州の対米従属状態など、自
国の覇権体制を守るため、ウクライナの内戦を起こしてロシア敵視を強化し、
米国が欧州を引き連れてロシアと恒久対立する新冷戦体制を作ろうとしており、
危機はまだまだ続くというのが、これまで多い分析だった。

http://tanakanews.com/150218ukraine.php
ウクライナ再停戦の経緯

http://tanakanews.com/140919ukraine.htm
安定に向かいそうなウクライナ

 ところが今、米国は突然、ウクライナの内戦を急いで終わらせようとする動
きを始めている。7月16日、米国の圧力を受けて、ウクライナのポロシェン
コ大統領が、東部地域に自治を与える憲法改定の法案を議会に提出した。同日、
米国からヌーランド国務次官補がウクライナ議会に乗り込み、議会の3分の2
の賛成が必要な憲法改定の法案が間違いなく可決されるよう、圧力をかけた。

http://english.pravda.ru/news/world/16-07-2015/131360-poroshenko_ukraine_constitution-0/
Poroshenko to change Ukraine's Constitution under Western pressure

 これまでウクライナ危機をさんざん扇動してきたヌーランドが(おそらくオ
バマの命を受け)危機を沈静化する憲法改定をしろとウクライナに圧力をかけ
るのは皮肉だ。圧力の効果で、東部の親露派を敵視して自治付与の憲法改定に
反対してきた議員たちもしぶしぶ賛成し、法案は288対57で可決され、憲
法裁判所の判断を経て正式決定することになった。

http://thehill.com/blogs/pundits-blog/international/249396-kiev-and-the-rebels-agree-that-ukraine-divided-cannot-stand
Kiev and the rebels agree that Ukraine divided cannot stand

http://www.nrcu.gov.ua/en/148/602620/
Ukraine's Constitutional Court begins hearing amendments on decentralization of power

 東部に自治を与える憲法改定は、ミンスク2の停戦協定に盛り込まれた、ウ
クライナにとっての義務だった。ロシアは以前からウクライナに憲法改定を求
めてきたが、ウクライナは拒否していた。憲法で東部に自治が与えられれば、
内戦は終結し、ロシアとウクライナの対立も下火になり、ウクライナ危機が解
決に向けて大きく動く。これは、ロシアが切望し、米ウクライナが拒否してき
た展開だ。

http://www.rt.com/news/310064-ukraine-constitution-decentralization-nuland/
Ukraine passes `historic' constitutional changes to comply with Minsk agreements - Nuland

 米国がウクライナ問題で急にロシアに譲歩するようになったのは、米国がイ
ラン核問題やシリア内戦、ISISなどの中東の諸問題でロシアに頼らねばな
らなくなったため、中東諸問題の解決の主導役をロシアにやってもらう代わり
に、ウクライナ問題で米国がロシアに譲歩することにしたからだ、と解説され
ている。だからイラン核問題が解決された直後のタイミングで、米国がウクラ
イナに自治付与の憲法改定をやらせたのだという。米欧は、中東の問題解決を
ロシアにお願いするため、ウクライナを見捨てたとも評されている。

http://sputniknews.com/politics/20150729/1025186549.html
US, EU 'Give Up' Ukraine to Seek Russian Political Support

http://www.rferl.org/content/ukraine-as-a-bargaining-chip/27157301.html
Ukraine As A Bargaining Chip?

 しかし、イランやシリアの問題解決との交換という筋書きは、よく考えると
おかしい。ロシアは、米国が何も譲歩しなくても、独自の国益に沿ってイラン
やシリアの問題解決を進めていたからだ。米国はロシアに譲歩する必要などな
かった。

http://tanakanews.com/140309russia.htm
プーチンを強め、米国を弱めるウクライナ騒動

http://tanakanews.com/141205russia.htm
中露結束は長期化する

 米国がウクライナ問題でロシアに譲歩した理由の一つは、イラン核合意の締
結にロシアの協力が必要で、イランと核協約を結ぶ前に、米露が交換条件につ
いて談合していたと報じられている。しかし、イラン核合意は少し前まで、米
国よりロシアが推進を希望し、米国はむしろ推進を邪魔する方だった。ロシア
は、米欧に制裁されたイランが最も頼りにしてきた国だ。米国がロシアに譲歩
したのは、ロシアがイランをけしかけてISISを潰す戦いをやらせてほしい
から、とも言われているが、ロシアは米国に頼まれなくても、ISISと戦う
イランを支援してきた。

http://www.businessinsider.com/obama-iran-syria-2015-7
Obama: Iran must play a role in ending Syria's civil war

http://www.reuters.com/article/2015/07/24/us-mideast-crisis-syria-kerry-idUSKCN0PY1VL20150724
Kerry to talk with Russia on Islamic State fight and role Iran might play

http://tanakanews.com/150420iran.php
イランとオバマとプーチンの勝利

 米国は、ロシアがシリアのアサド政権と反政府派を交渉させ、シリア内戦を
終わらせてほしい。その際、アサド大統領をやめさせてほしいので、米国はウ
クライナ問題で譲歩したという説もある。ロシアはずっとアサドを支援してき
たが、最近、米国に頼まれ、プーチンらロシア高官がアサドを見放すような言
動をしているとも報じられている。

http://www.wsj.com/articles/russia-seen-reassessing-support-for-assad-1438037002
Russia Seen Reassessing Support for Assad

 しかし、今のシリアには、アサド政権以外に、シリアの国家としての統合を
維持できる勢力がない。アサドを辞めさせたら、シリアはリビアのように国家
崩壊し恒久内戦化する。サウジやトルコは「(親イランである)アサドを辞め
させるなら、ロシアと一緒にシリア内戦終結に協力しても良い」と言っている
ので、ロシアはアサドを見放すかのようなそぶりを見せているが、実のところ
ロシアはアサドを辞めさせるつもりなどない。

http://www.politico.com/story/2015/07/barack-obama-mideast-peace-iran-deal-syria-isis-120654.html
Obama eyes next diplomatic steps with Iran

 米国はまた、ロシアがシリア内戦の終結を主導する際、サウジアラビアなど
アラブ諸国とイランの間を取り持ってほしい、とも要請している。これまた、
米国に頼まれなくてもロシアがやろうとしてきたことだ。米国のロシア敵視は、
今や「ふりだけ」だ。米国は、中東とウクライナの両方で、ロシアを有利にし、
強化している。米国によって強化されたロシアやイランは、米国の単独覇権体
制を崩し、多極型の覇権構造に転換する動きを強めている。

http://atimes.com/2015/06/russia-moves-to-middle-ground-on-syria/
Russia moves to middle ground on Syria

http://www.reuters.com/article/2015/07/24/us-mideast-crisis-syria-kerry-idUSKCN0PY1VL20150724
Kerry to talk with Russia on Islamic State fight and role Iran might play

 今思うと、米国の隠然としたロシア強化策の始まりは今年5月、ケリー国務
長官が2年ぶりにロシアを訪問してプーチンに会った時からだった。この時、
ウクライナ問題で米国とロシアが直接交渉する連絡ルートが初めて作られた。
ウクライナ危機の当初から、ロシアは危機の黒幕である米国と直接交渉するこ
とを切望したが、米国はずっと拒否してきた。

http://tanakanews.com/150517coldwar.php
負けるためにやる露中イランとの新冷戦

 それが5月に大転換し、米露が直接ウクライナ危機について話し始めた。米
国のヌーランド国務次官補と、ロシアのカラシン外務次官が双方の交渉担当と
なった。ウクライナ危機を起こした張本人であるヌーランドが、危機を収拾す
る担当者もやるという皮肉な事態の始まりだった。これ以来、中東とウクライ
ナの両方の問題について、米露間の連絡が密になった。最近では6月25日と
7月15日に、オバマとプーチンが長時間、電話で話をしている。

http://www.theatlantic.com/international/archive/2015/07/ukraine-crisis-russia-united-states/399785/
Is the United States Selling Out Ukraine?

 7月のイラン協約後、米国が中東の諸問題でロシアに頼る傾向がさらに強ま
っているが、米露双方は「新世界秩序」とも言うべきこの新たな事態を、なる
べく目立たないよう運営している。たとえば、米国がウクライナに圧力をかけ
て東部に自治を認める憲法改定をやらせたことは、ロシアにとって大喜びのは
ずだが、ロシア側は「東部の勢力と相談して自治を与えるのがミンスク2の合
意だったが、ウクライナ政府は東部に相談せず憲法を改定しており、合意違反
でけしからん」と怒る演技をしている。

http://sputniknews.com/world/20150717/1024739547.html
Kiev's Proposed Constitution Fails Minsk II Despite Nuland's Bluster

http://tanakanews.com/141118russia.htm
プーチンを怒らせ大胆にする

 米国中枢で軍産複合体がクーデター的な戦略乗っ取りをやらない限り、ウク
ライナ危機は今後もう再燃せず、下火になるだろう(報道だけで、対立が激化
しているかのような幻影が流布し続けるかもしれないが)。911やイラク侵
攻あたりから続いてきた多極化のプロセスは、山場を迎えつつある感じだ。



この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/150730ukraine.htm
以上は「田中宇氏」ブログより

米国のネオコン勢力が今は大分弱まり、オバマ政権の意向が通り易くなりつつある様です。しかしまだ完全なものではないために左右に揺れることもあるでしょう。しかし方向性はほぼ決まっている様です。平和の方向になってほしいものです。以上

ギリシャの国民は富裕層や西側資本の略奪を庶民に尻ぬぐいさせるトロイカ案に怒り、拒否を示す

2015.07.06      

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     7月5日にギリシャでは財政問題に関する国民投票があり、61%以上がIMF(国際通貨基金)、ECB(欧州中央銀行)、EC(欧州委員会)、いわゆるトロイカが要求してきた緊縮財政を拒否する意思を示した。このトロイカ案で問題が解決されることはなく、年金や賃金がさらに減額され、社会保障の水準も低下し続け、失業者を増やすことは明白だった。

 1%とも0.01%とも言われる富裕層を救済する一方、庶民の生活を劣悪化させる要求をはねつけたのは合理的な判断だと言えるのだが、そうした状況であるにもかかわらず、39%弱がトロイカ案に賛成したことも事実。富裕層に身も心も捧げようとしているのか、情報を理解できていないのか、どちらかだろう。次の問題は軍事的な、あるいは金融的なクーデターへの備えだろう。西側メディアのプロパガンダも強化されるはずだ。

 日本でも支配層は似たことを行ってきた。国に銀行から多額の借金をさせ、庶民の富を支配層が奪うという仕組みが作られるのは1970年代の後半から。特に2000年代の前半、つまり小泉純一郎政権にも国債の発行額が大きく増えている。

 よく、国債を発行して金利を払うなら紙幣を増刷すべきだという意見を聞くが、これは正論。発行に歯止めが必要だというなら、そうした仕組みを作れば良いだけの話だ。にもかかわらず国債を発行したがるのは「投資先」を作り、「カネ余り」で悩んでいた企業や富裕層を儲けさせるため。

 富が大企業や富裕層に集中、滞留すれば景気が悪化して商品は売れなくなる。そこで正業を諦めて博奕に目が向くようになり、世間では「財テク」なる用語が広まった。素人が賭場に足を踏み入れたなら、カモになるのは必然で、例えば伊藤萬(後のイトマン)の破綻。

 この会社も1970年代に本来の仕事が不振になり、住友銀行に支援を頼む事態になる。そこで銀行から送り込まれてきたのが同行の人形町支店長だった河村良彦。この人物は一種の賭博である「石油コロガシ」で業績を回復させるが、1985年に大手商社や石油会社とトラブルを起こして事件になる。

 そうした中、住友銀行の紹介で入り込んできたのが伊藤寿永。伊藤と親しかった池田保次も絡んでくるが、池田は山口組の岸本才三総本部長の下にいた人物で、伊藤は同組の幹部だった宅見勝と親しくしていた。宅見は山口組の5代目組長、渡辺芳則を支えた幹部のひとりだったが、1997年にホテルのロビーで射殺されている。要するに、住友銀行がイトマンと山口組をくっつけたわけだ。

 住友銀行は平和相互銀行をめぐるトラブルでも名前が出てくる。この相互銀行は「政治家の財布」とも言われるほど深い闇に覆われていた。1979年にオーナーの小宮山英蔵が死亡、長男の英一と娘婿の池田勉が対立して英一が勝ち残る。英一の後ろ盾になったのが「4人組」と呼ばれていた経営陣だが、徐々に英一は疎んじられていく。そして1980年代の半ば、小宮山家は4人組と主導権争いを始めた。

 4人組とは稲井田隆、伊坂重昭、鶴岡隆二、滝田文雄を指す。伊坂は元東京地検特捜部の検事だった人物。「特捜の鬼」と呼ばれた河井信太郎の下で造船疑獄の捜査に参加し、「将来の検事総長候補」と見られていたのだが、1962年に辞表を提出、弁護士に転身している。1970年に伊坂を平和相銀に紹介したのは最高検検事になっていた河井だ。

 その争いの中、「川崎定徳」という会社の佐藤茂が登場する。川崎定徳が資産を管理していた川崎財閥は水戸藩の金庫御用達として発足したという。この佐藤に対し、住友銀行はイトマンファイナンスを介して500億円程度を融資したと言われ、その親会社であるイトマンは住友銀行の別働隊だと見られるようになっていた。1986年7月に4人組を含む7名を東京地検特捜部が商法違反の容疑で逮捕、その年の10月に住友銀行は平和相互銀行を吸収する。

 川崎財閥と深い関係にある千葉銀行は旧日本軍が大陸で略奪した財宝と関係が指摘されている。1943年に憲兵隊の杉山某少佐と塚本清(通称、塚本素山)少佐がフィリピンからダイヤモンドを持ち帰り、千葉憲兵分隊長になった杉山は千葉合同無尽(後の京葉銀行)の玉屋喜章と接触、その推薦で千葉銀行の頭取だった古荘四郎彦に会ったとされている。なお、四郎彦の兄、古荘幹郎は陸軍大将で、陸軍次官を務めたこともある。このダイヤモンドは一旦、千葉銀行の金庫に納まるが、古荘はダイヤモンドを金庫から運び出し、行方不明になるが、某宗教団体の本部へ運ばれたとも言われ、「謀略」で有名なアメリカ軍のジャック・キャノン中佐が絡んでくるという。(塚本の話は本ブログで振れたので、今回は割愛する。例えば、ココ、またはココ

 そうしたダイヤモンドの一部が外部へ流出、民間から供出されたダイヤモンドの行方を追及していた衆議院行政監督特別委員会の網にかかって調査の対象になるが、曖昧なまま幕引きになった。

 その当時、ダイヤモンドや金など貴金属のインゴットがさまざまな場所で発見されていたが、衆議院議員だった世耕弘一(世耕弘成の祖父)は1947年に衆議院決算委員会で「日銀の地下倉庫に隠退蔵物資のダイヤモンドがあり、密かに密売されている」と発言している。この隠退蔵物資を摘発する目的で設置されたのが「隠匿退蔵物資事件捜査部」、後の東京地検特捜部だ。

 アメリカ支配層の略奪はギリシャが最初ではなく、昔から行われてきた。17世紀のイギリス、ウィリアム3世の時代から始まると言う人もいるが、日本もその餌食になりつつある。特別会計の闇も未解明なままTPPや集団的自衛権を導入しようとしている支配層は欲望の塊にすぎない。    




以上は「櫻井ジャーナル」より
資本主義国はいずれも同じような仕組みを使い、一部の資本家を優遇して庶民を犠牲にして生きているのです。仕組みを変える時期に来ています。      以上

戦争で誰が得をするのか?(その1)戦争に必要な洗脳と思考停止力

戦争で誰が得をするのか? 【その1】戦争に必要な洗脳と思考停止力
 
洞口海人 15/06/25 AM08
《以下引用》リンク


集団自衛権に対して、当然の違憲という判断が各地でなされていますね。

普通に憲法を読み、過去の判決などを見る限り至極まっとうな結論としか言いようがないのですが、そこまでして何の関係もない他国の戦争に自ら巻き込まれることを望み、自国が他国からの攻撃の対象になる可能性を引き上げようとするのはなぜなのでしょう。

   _________________________
   
一般市民が戦争を望まないのは自然なことであるが、

最終的には政策を決定しているのは国の主導者であり、民主主義、あるいはファシスト独裁、議会制度、あるいは共産主義的独裁などどのような形態の政府であったとしても、

一般国民を巻き込むのは常に簡単なことである。


発言権があろうとなかろうと、国のリーダーの命令に国民を従わせることはいつでも可能で、簡単なことだ。


国が攻撃を受けたと国民に告げ、平和主義者は愛国心に欠けていると非難し、国を危険な目に合わせればよいだけだ。


どの国でも同じように機能している。


Hermann Goering、ナチ・ドイツの最高軍位
第二次大戦後のニュルンベルク裁判にて  
   _________________________

市民が戦争を望まないのは自然なことですが、戦争(武装)を望んでいる市民が多い場合にはもちろん、何らかの洗脳が実行中であるのでしょう。

つまり、メディアを使って「○○がせめてくる~!」という危機感を国民に抱かせ、それにより国民の間の憎悪感と恐怖感を募らせ、そのような感情に溺れた市民は、「準備されている解決策」、つまり軍国化などのアイディアに容易に飛びつきます。

他の国の一般市民を殺害することに対する罪悪感は、「愛国心」と敵に対する憎悪感によって解消されるどころか、英雄視されるように変換されるのです。

多くの施政者は、「戦争は平和のためだ」としています。安倍政権も「集団的自衛権は世界の、ひいては日本の平和のために必要なものだ」といった印象を与えようと必死ですが・・・

小説「1984」のあの有名なキャッチフレーズそのままで笑えますね。

   _________________________

戦争は平和である

自由は屈従である

無知は力である
   _________________________


こういった矛盾した二つの概念を同時に受け入れるためには、よほどの洗脳と思考停止力が必要になりそうですが、幼少からの詰め込み型で自分で考える力を奪い取るような教育や、異なる考えの人間に対しては批判・嘲笑することが美徳であると思い込ませるようなテレビなどによって、実際に可能になっているのだから恐ろしいものです。

《続く》

 以上は「るいネット」より

今の安倍政権はそのために、あえて靖国参拝をして中国・韓国の反発を受けて日本国内のナショナリズムを刺激してそれを利用して安保法制を推進しています。以上

最期の一撃 第十話 アーリア人の侵略の仕方

2015年01月25日            

    

 

コーカサス山脈の北の草原地帯から移動を始めたアーリア人は、もともとその地方に住む人たちを力で追い出して、住み着いた。そう言っても抽象的でわかりにくいので、私たち日本人になじみやすいギリシャや現在は紛争ばかりしているシリアあたりの例で「実際の様子」を知っておきたい。

紀元前2000年ごろにアーリア人たちが第一次の移動を開始する。その一部が現在のルーマニア・ブルガリアを経てギリシャに乱入する。いくら紀元前2000年といってもすでにルーマニア・ブルガリアにもギリシャにも人が住んでいて、その人たちを蹴散らしてギリシャに入った。その人たちの名前は「アーリア系アカイヤ人」という名前が付いている。

またその時にブルガリア辺に住んでいた人は仕方なく南に押し出され、エーゲ海に浮かぶ海に漂うことになり、それを「海の民」と呼んでいる。

それが紀元前2000年だったから、そこで一応、ギリシャにはアカイヤ人、エーゲ海には海の民が住み始め、それから800年は平穏だった。

ところが、紀元前1200年になると、再びコーカサス山脈の北の草原地帯からアーリア人が動き始め、四方八方に散らばるが、その一部がまたルーマニア・ブルガリアを通ってギリシャに乱入した。つまりすでに800年前に自分たちがギリシャに乱入したのに、また800年たって乱入したのだった。

でも、アーリア人というのは実に獰猛なので、同じ種族であることなど問題にしない。「すぐ立退っ!どかなければ奴隷だっ!さもなくば殺すぞ」とばかりに鉄器の武器を持って侵入してくるのだからたまらない。たまらず同じアーリア系のアカイヤ人(図では茶色)は海に押し出され、ギリシャにはアーリア系ドーリア人(赤)が住み着く。これが後のギリシャ人だから、戦争好きで、アテネとスパルタの戦争のように戦争ばかりしている。

ところで、ギリシャにいたアカイヤ人はエーゲ海にでて、そこに住んでいる海の民を押し出し、海の民(青)はたまらずトルコとシリアに逃げ込み、そこにいたフェニキア人(緑)がたまらずシドンからティルスに逃げ、ティルスからさらにカルタゴへと逃げていった。

つまりアーリア人というのは人の土地に入るときに、挨拶も交渉も何もせずにただ「どかなければ殺すっ!」といって侵入してくる。何しろ荒くれ者の集団だから逃げるか奴隷の二つしかなく、大半は散り散りに逃げた。その一例がギリシャなのである。もちろんその時にローマの方に行ったアーリア人がローマ人となり、カルタゴに逃げたフェニキア人とその後、激しい戦いになり、カルタゴは滅亡する。

アーリア人のこの侵略の仕方は、その後、ずっと続き、後に全世界に植民地を展開し、アメリカが膨張し、アーリア人同士の宗教戦争へと発展している。だから、現代を知るためには、また侵略という意味を知るためには、紀元前2000年からずっと続いてきたアーリア人独特の侵略の仕方をまずは学んでおく必要がある。

(平成27122日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第四部:場の転換、ホ、支配共認根絶の共認闘争

ホ.支配共認根絶の共認闘争    
040501    
 

 このままでは、人類は滅亡する。今、人類に求められているのは『生存圧力の場から同類圧力の場』への存在の場の転換であり、それは人類五〇〇万年の歴史を覆す様な、極めて根底的なパラダイムの転換である。にも拘わらず、人類の命綱たる共認が支配共認一色に染まったまま動かないので、活力が衰弱する一方であり、次の活力源たる新たな共認圧力も生まれてこない。邪心を嘘で塗り固めた支配共認を粉砕しない限り、人類に未来はない。今、人類が成すべき最も重要な課題は、支配共認を根底から覆し、新たな場に適応した新たな社会共認を形成してゆくことである。    

 
040502    
   既に大多数の日本人は、時代や社会に対する閉塞や危機や不安をほぼ共認しており、更に過半の人が、何かが起きてくれることへの期待を潜在的に共認している。その背後には、前述した意識下での共認収束・自然収束の大潮流がある。また、今や支配階級と支配共認は完全に行き詰まっており、人々は政府や学者やマスコミの主張にウンザリし、少し意識の高い人なら、もはや彼らには何も期待しなくなっている。その深部では、性権力も既に自己崩壊過程に入っており、少し志のある男なら、女の要求にウンザリし、もはや自我女には何も期待しなくなりつつある。この様に、支配共認が形骸化して力を失い、時代閉塞を打ち破る新たな理論と運動が広く期待されているとしたら(現在それはなお、潜在的な期待圧力であるが)、新たな社会共認を形成してゆく土壌は、既に充分に出来ている。      
040503    
   生存圧力(自然圧力や外敵圧力)は、向こうからやってくる圧力であった。しかし、共認圧力は、期待と応望によって自分たちが作り出す圧力である。例えば解脱共認は、先ず自分から心を開いて相手に期待し応望しようとしない限り、決して形成されない。闘争共認も同じであって、先ず自分から期待し提起し応望しない限り、決して形成されない。従って、何事もまず自分から期待し応望してゆかない限り、同類圧力=共認圧力は形成されてゆかない。本当は期待しているのに、思い通りにならないとすぐに自我収束して「あんな葡萄は酸っぱいに決まっている」と相手を否定し、自分で自分の心を閉ざして期待することを止めて終えば、共認充足は得られず、そのぶんだけ自らの活力を低下させてゆく。既に新たな活力源は、同類圧力⇒期待・応望の共認充足しかない。だとすれば、何よりもまず最大の活力源としての『同類』と『期待・応望』の大切さを心に刻み、支配共認に逆らって意識的にでも心を開き、期待にフタをしないことが決定的に重要になる。      
040504    
   期待と応望の視座を更に広げて共認社会を展望すれば、そこでは全人類的課題が有る限り、人々の期待と応望が作り出す同類圧力=共認圧力は不滅である。だが考えてみれば、今現在、人類が直面している人類滅亡という課題以上に大きな人類的課題は、無い。また、支配共認を打倒し、新たな共認を形成してゆく共認闘争圧力以上に強力な同類圧力=共認圧力は、無い。動物的な生存課題をほぼ克服した人類が、これから先生きてゆく共認圧力の場は、人類滅亡という極限的な人類的課題に応え、悪性腫瘍と化した支配共認を根絶して、新たな社会共認を形成しようとする共認闘争によって、生み出されるのである。      
040505    
    経済破局を引き金としてその数年後に始まる殺し合いを阻止し、人類本来の共認社会を実現できるか否かは、最初の共認闘争圧力を作り出せるか否かにかかっている。もちろん、大破局に突入し、強烈な生存圧力に晒されれば、黙っていても人々は立ち上がり、殺し合いを始めるだろう。だがそれでは(たとえ何%かが生き残ったとしても)、旧時代に戻るだけである。我々の運動が次の人類史を切り拓くものであるとすれば、あくまでも破局の生存圧力が働く前に、共認闘争による新たな共認圧力が生み出されなければならない。      
040506    
   新たな共認形成は、屈することなく支配共認と対峙して現実を直視(⇒事実を追求)し続け、それ故にいち早く滅亡の危機を捉えて、社会を根底から変革する新たな認識パラダイムを構築し得た者が、それを社会に提起することから始まる。もし、その認識が人々の期待に応え得るものであり、とりあえず数%の共鳴を得ることが出来れば、それは共認上の乱を呼び起こし、共認闘争圧力を生み出すことが出来るだろう。もちろん、この凄絶な共認闘争の後には、人々を否応無く従わせてきた性権力や占有権力などの権力は本源集団の内部で解体され、権力によって強制されることなく主体的に人々の期待に応える政治や哲学や科学や芸術の創造競争(本質的には共認の獲得・形成を目指す共認闘争)の圧力が、主要な共認圧力となって人類の存在の場を形成する。      
040507    
   人類の存続と再生をかけて我々が今から開始する、共認闘争が生み出す圧力こそ、生存圧力に代わる同類圧力=共認圧力の原点となるものであり、人類が求める新たな活力の源流となるものである。支配共認根絶の共認闘争は、全ゆる点で次の人類社会=共認社会を象徴するその縮図であり、この共認闘争を担う共認ネットワークは、そのまま共認社会の原型となり、更にそのまま共認社会の基軸(統合機関)となるだろう。      
040508    
   我々の提起が、どこまでの共認闘争圧力を作り出せるかは、実践してみなければ分からない。新たな共認圧力は、新たな認識パラダイムを構築し得た者が、敢えて共認上の乱を興すことによってしか、形成されてゆかないが、正直なところ、それが我々であるのかどうかは大いに疑問である。言うまでもなく、それは我々でなくても、答えを見付けた人なら誰でも良い。それは天のみが知るところである。しかし、これまでのところ、どこからも提起はなく、何の運動も興っては来なかった。しかも、事態は切迫している。とすれば、我々が共認上の乱を興すしかない。成るか成らないかは、誰にも分からない。しかし、可能性がそれ以外になく、かつそこに僅かでも可能性があれば、それは必然となる。それが、実現の原理である。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月20日 (日)

火星で雪が降る

ラジオ放送
火星で雪が降る

火星で雪が降る

© Youtube / Pravda
サイエンス
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米航空宇宙局(NASA)の学者たちは、火星の南極で雪が降ったと発表した。なお学者たちによると、火星で雪が降るのは珍しい現象ではないが、その撮影に成功したのは初めてだという。NASAの専門家たちは、火星では雪の多い冬がはじまったと発表した。

火星探査機マーズ・エクスプレスから入手した画像により、学者たちは火星の表面が変化したことをとらえることに成功した。高解像度ステレオカメラを使って撮影した画像では、火星の南極の岩場が雪で覆われているのが見える。欧州宇宙機関(ESA)が伝えた。

天文学者たちが画像を詳細に調査した結果、火星の雪は地球の雪と大きく異なっていることが分かった。学者たちによると、火星の雪は異常なほど乾燥しているという。なぜならこれは、凍った水と二酸化炭素の化合物で、これが異常なほど乾燥した物質をつくり出したからだ。学者たちはこれを「ドライスノー」現象と名付けた。

カリフォルニア州にあるNASAジェット推進研究所のポール・ヘイン研究者は、「私たちは、火星の雲が二酸化炭素で構成されており、表面に雪の厚い層をつくるのに十分な量の雪が降ることをつきとめた」と指摘した。

火星での降雪は、かなり定期的な現象だという。なお火星で雪が降るのは南極のみで、かつ一定の期間だけだという。学者たちは、いま火星の南極に冬が到来したとの確信を抱いている。

先にNASAの専門家たちは、火星の川の自然起源を証明することに成功した。学者たちは、風の動きの地図を作成し、これらの風が山の障壁にあたり、たくさんの乾燥した河床がある場所を確かめることに成功したまさにこれらの場所で、数十億年前に雪が降った可能性が高いという。

また米国の天文学者たちは、火星で巨大な氷河を発見した。この氷河は、火星の赤道と北極の間に位置している。学者たちによると、氷の厚さはおよそ40メートル。

2016年1月、ロシアと欧州の火星ミッションが始まる。学者たちは、これによって火星のユニークな特徴に関する重要な情報を入手できることに期待している。なお第2のミッションは、2018年に予定されている。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20150916/903617.html#ixzz3ltQnWKm4

以上は「sputnik]より
将来火星は地球に変わり人類が住む惑星となるでしょう。2020年代に先人の人たちが移住するようです。約1,000名ぐらいです。                 以上

東京五輪地獄!次つぎと芋づる式に出てくる名前、やはりそうだったのか!

東京五輪地獄! 次々と芋づる式に出てくる名前(simatyan2のブログ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/714.html

投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 16 日 00:06:05: igsppGRN/E9PQ 

   
 
 

東京五輪地獄! 次々と芋づる式に出てくる名前
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12062144169.html
2015-08-15 21:24:44NEW ! simatyan2のブログ

安倍晋三首相の、どこか人事のような戦後70年の談話、桜島の
噴火、そして相変わらず巷で頻発する猟奇事件、これらが起きて
いる間もオリンピックの利権に群がる相関図か拡大しています。

盗作を認めたアートディレクターの佐野研二郎氏

佐野氏 バックデザイン“盗用”認め謝罪 五輪エンブレムは「模倣は一切ない」
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150814-00000084-dal

その佐野研二郎氏の兄が経済産業省商務情報政策局 情報経済課長
佐野究一郎であったこと、

またJOC理事でJSC理事長の河野一郎

の右腕と言われるJSC日本スポーツ振興センター
の佐野総一郎

が佐野研二郎の親戚であったことが前回まででした。

しかし新たに発覚したことは、佐野研二郎が教授を務める多摩美術
大学の教授仲間に永井一史という人物がいるのですが、

この人の父親は永井一正と言って、

今回のオリンピックエンブレムの審査委員代表だったのです。

また去年富山県立近代美術館で開催された永井一正氏のポスター
ライフでは、佐野究一郎が尽力を尽くしているんですね。

永井一正 ポスター・ライフ 1957-2014
http://www.pref.toyama.jp/branches/3042/exhibition/exh_2014/exh_14_1.htm

そしてこのエンブレムを世界に向けて発表したのが広告代理店電通
の組織委マーケティング局長である槙英俊です。

しかし、もう一つの盗作と言われるトートバッグのデザインを依頼
したのも電通なんですね。

依頼したのは電通のCMプランナーでコピーライターの高崎卓馬です。

電通と言えば松崎昭恵氏(安倍首相夫人)も元電通社員で、

今もなお電通と太いパイプを持っているので、ある程度の内情は
知ってるかもしれませんね。

いずれにしても、こういう一癖も二癖もある輩が暗躍して盗作した
せいで、とうとうベルギーのオリビエ・ドビ氏がIOCを提訴しました。

ドビ氏側、IOCを提訴=東京五輪エンブレム差し止め求める―ベルギー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000124-jij-spo

ドビ氏側は王族担当弁護士を用意するそうですから、今後やっかい
なことになりそうで、そうなるとIOCはJOCに責任を追及するように
なってくるでしょう。

また世界に恥を晒すことになりますね。

   

   
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

   

コメント
 
1. 2015年8月16日 00:47:18 : zUMuZdZYWY
佐野研二郎というのですか。セミモヒカンのヘアースタイル。
いかにも怪しさ満載の風貌。

原発大好きの経済産業省とずぶずぶの関係だったのですか。

出来レースのにおいがぷんぷんしますな。


    
2. 2015年8月16日 00:51:04 : yy7D5jhcis
この調査能力、普通じゃないね。Excellentだ。座布団10枚

    
3. 2015年8月16日 01:10:49 : Q3qbpnbECo
法外な金額のデザイン料はデザイナー本人の懐にはほとんどはいってないのではないか?
ネットワーク故に濡れ手に粟で稼げたというより
ネットワーク故に安全な(口の堅い)人物として使われたのでわ?
それでも庶民感覚からすると大金ではあるのだろうが

    
4. 2015年8月16日 02:09:29 : Q1AShcAlNU
IOC側は、ベルギーの王族担当弁護士が相手では及び腰になるね。ベルギー側は
自分に正義があると信じているから強気に出るでしょう。

一方、エムブレンは撤回しないと強気の森善朗氏にとっては災難に次ぐ災難(いい気味)。
果たして、森サメ脳から、どんな対応策が発信されるか。
安陪しんぞう政権の下、弁護士を雇う場合は、戦争賛成の御用弁護士になるでしょうね。
それとも、2500億円がはした金という森氏だから、相手が大喜びする金額で和解するかもよ。

日本人は創作が不得手。だから他人の作品を無断で拝借して、それに少し手を加えて
自分の作品にして発表してきた。何も問題が起きなかった。だが今は。コンピューターソフトを駆使すれば、世界中の作品を検索でき、すぐ盗作がばれてしまう世界になっている。
佐野氏の信用はつるべ落としで井戸の底に落ちた。今までの栄光を枕に余生をお送りください。悪いことをするといつかはバレます。


    
5. 2015年8月16日 07:43:41 : qKZWkadIbs
我的父親是李剛。    俺のオヤジは李剛だぞ!!

公安の副局長を父親にもつ大学生のボンクラぼんが飲酒運転で人身事故(1人は重傷、1人は死亡)を起こして、取り押さえられて叫んだ有名な一言。

パクリだけじゃなく、こういう地縁血縁ガチガチも、中国を笑えないね。


    
6. 2015年8月16日 09:08:48 : qpd25J8Ajs
今回の事件は在日の方が日本の隅々までお入りになっているのは知っていますが、国の中枢にまで入っておられると言う証明ではないでしょうか。そして日本は恥をかくのです。日本の変質はこういうところから始まりもう手の着けようがないところまで来ています。政治がおかしくなるのも当然です。次から次と今まで日本では考えられなかったような事が起こります。日本が世界の笑われ者になっていますがその内お隣と同じ世界の嫌われ者になるのも間近でしょう。情けない事だ。

    
7. 2015年8月16日 09:30:56 : 6TI6ki9iro

これぞ、競争なき「談合」の構図ですな~

国民の税金だから、よってたかって、

利害のだんご兄弟!

 ま、田舎も似てますが~。


    
8. 2015年8月16日 10:11:04 : x7cADToeUI
Tシャツも“コピペ”? 佐野研二郎氏を襲った「新たな疑惑
2015年8月15日

ビレリ・ラグレーンのレコードジャケット(左)と佐野氏がデザインしたTシャツ/(C)日刊ゲンダイ
http://nikkan-gendai.com/articles/image/news/162771/23415

 アートディレクターの佐野研二郎氏(43)が火だるまだ。東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると「盗作」を疑われ、その後、サントリーのトートバッグのデザインについても同様の声が上がった。13日、サントリーはバッグのデザイン30種類のうち8種類を撤回。佐野氏は14日、トートバッグの盗作を認めただけに立場は苦しい。

 その佐野氏にまた、新たな疑惑が浮上した。同氏が手掛けたTシャツのデザインに、あるアーティストの写真が使われたのではないかというのだ。

 Tシャツは英国のロックグループ「ローリング・ストーンズ」の意匠をあしらったもので、キャンペーン名は「ザ・ローリング・ストーンズ OFFICIAL T―SHIRTS」。佐野氏は数種類のデザインを手掛けたが、そのひとつにフランスのギタリスト、ビレリ・ラグレーンに似た写真が使われているのだ。ラグレーンはジプシージャズの第一人者である。

 写真①はラグレーンが34年前にリリースしたアルバム「Bireli Swing ’81」の裏ジャケットの写真。写真②はTシャツの裏側のうなじ部分。写真の周囲に文字を配置している。

「音楽関係者の間で“似ている”と話題になってます。Tシャツの写真は裏ジャケ写真の左右を反転させた“逆版”に見える。もしラグレーンの写真だったら、ストーンズのTシャツになぜジプシージャズの奏者を使ったのか理解に苦しみます」(音楽ディレクター)

 問題のTシャツはいまもネット上で販売され、「業界で知らない人はいないであろう超有名アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした」と紹介されている。著作権法に詳しい弁護士の北村行夫氏が言う。

「法律的にいえば、他人の著作物を使い、周囲に文字などを施すことを『複製』と呼び、著作者の許可が必要です。勝手に逆版にする場合は同一性保持権を侵害する恐れもある。もちろん佐野氏がラグレーン氏の許可を得て写真を使ったのなら問題ありません」

 佐野氏に詳しい事情を聞こうと事務所に電話したが、「担当者が会議中」との答え。その後、深夜になってHPを見るよう連絡があった。HPでは「過去の作品については、制作過程に、法的・道徳的問題は確認されていない」という主張だった。

 騒動は簡単にはおさまりそうにない。

http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/162771/1


    
9. 2015年8月16日 10:38:39 : T91E8swkN2
なんでこんな野郎の有触れデザインが選ばれたのか不思議だったが、そういうことか。こりゃ撤回だな。

    
10. 2015年8月16日 11:39:00 : KHLJm769w6
前の美大生?が描いた桜のロゴの方が数段良い、ベルギーのドビ氏の白黒の方がまだすっきりしている、どう見ても佐野氏の案とは思えない。偶然としても余りに似過ぎている。アウトでしょう。

    

11. 2015年8月16日 12:28:18 : bYUTlGq7cE
ベルギー王室は、古来、わが皇室と親交が厚い。
皇室の顔に泥を塗るような行為はしないように願いたい。

    
12. 2015年8月16日 12:41:16 : CsVQiql8Co
>電通と言えば松崎昭恵氏(安倍首相夫人)も元電通社員

あれ、森永財閥の森永昭恵でしょう。イメージダウン→不買運動→業績悪化という連鎖になるのを恐れて松崎昭恵に変身したのでしょうか? 相続の関係で森永創業時の共同パートナーで身内の松崎姓(父の旧姓?)を名乗っているのでしょうか?

安倍首相・昭恵夫人B層相手に洗脳作戦で、ファシズム政権実現に加担!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1283.html

知ってると思うが、昭恵夫人はお菓子で有名な森永製菓の社長・森永昭雄の娘だよ。お金は腐る程持っている。ソー言えば、森永砒素ミルク事件もあったよね。さらには、日本を牛耳っていると言われる電通にも勤めていたこともあるのよ。


    
13. 2015年8月16日 16:50:50 : 8HEAhNO1G2
これぞ閨閥、私物国家ですね。

    
14. 2015年8月16日 17:00:39 : qpd25J8Ajs
>12
誰かが松崎さん在日と言っていたがガセネタですかね。

    
15.  ごごご 2015年8月16日 17:17:10 : ic8Rwd/hYvAXE : lRKEaBgKrE
利益相反の典型例。もうだめです。
やめてください

    
16. 2015年8月16日 18:21:18 : 5X9i5O4NWc
五輪のエンブレムすらもコネがないと選んでもらえないんだな。

そしてドイツじゃありえないA級戦犯の孫が総理大臣。

どこの野蛮国だよ

以上は「阿修羅」より

作は間違いない状況です。本人がいくら否定しても、第三者がみれば盗作に見えます。エンブレムは至急変更すべきです。                 以上

モンサントのマッチポンプ

モンサントのマッチポンプ

野菜を求めて近くのスーパーに行く。

やはり駄目だった。以前は地元の野菜が並べてあったが、今は淡路のタマネギなどを除けば、外国が輸入禁止している被災地の野菜ばかりだ。さすがに福島の野菜はなかったが。

それから20分ほど歩いて、別のスーパーに行く。驚いたことに、ここもまったく被災地の野菜ばかりだった。野菜の種類ごとの県名も、ご丁寧に先の店と同じである。

仕方なく車で、ちょっと離れた産直販売に行く。ここは以前から、近辺農家の、生産者名入りの野菜を販売している。最初に地元農家のトマトを求め、あれこれ買って、ニンジンの産地を見て、ぎょっとした。

外国が輸入禁止している、前のふたつのスーパーと同じ県名が記されている。とうとう神戸の産直販売に、被災地の野菜が並ぶようになったわけだ。

福島の農家が、自分たちが怖がって口に入れない食材を作る。それを政府・電通が「食べて応援」させる。国民の健康の犠牲によって、福島の農家に賠償金を払わずに済む。あるいは早めに補償を打ち切る。帰還も「食べて応援」も、1%による、1%のための政策である。けっして99%のための政策ではない。

兵庫県の、福島への関わりは根本的に間違っている。福島を、政府とともに間違った方向に導いている。福島への支援は、放射能汚染で危険な福島に、兵庫の子供を修学旅行や現地体験で送り込むことではない。ベクトルが逆になっている。たとえば福島の被災者とりわけ子供を、兵庫に引き受けることこそが大切なのだ。

兵庫の行政は、政府の帰還政策、「食べて応援」と一緒になってしまっている。そこで現実化するのは、兵庫県民の内部被ばくであり、健康と生命の損傷である。

一時期(そして今も)関西が被災地からの避難場所の最初に挙げられた時期があった。これも変わるかもしれない。もしかすると、同じ地震の被災地というよしみで、核のゴミの最終処分場さえ引き受けるかもしれない。日本の政治民度の低さからいえば、これもけっしてあり得ぬ話ではない。

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ネイチャーに福島原発事故の生物学的影響が指摘されている。

「ペッコ

@pecko178 残念ですがついに世界中に発表しました。
蝶の異常な異変について発表しました。完全に生態系が狂ってしまいました。次は実験中の日本人が異変を起こすはずです。日本人は国家によって殺害されます。
@asuka_250 さんより

lolwut

ネイチャー
気候、地域等諸条件を分析し、福島の小さいモンシロ蝶は原発事故後の環境が原因と結論

Syntax

またネイチャーにフクシマのチョウの関連論文が出てるわ。
気候条件ではチョウのサイズが他地域と同じはずなのに、福島の汚染地域のチョウはサイズの減少が確認されてる。

だから放射能汚染の影響は明白だって」

さらに、福島第1原発事件後の、野生日本猿の低い血球についても論文が載っている。

「kawaharahirosi

@yumechan2010ネイチャーに、福島の猿の被曝による血球減少の論文も出てる。
ただ、調べた段階ではまだ関東全域の汚染がこんなにひどいと思われてなかったんじゃないかな。
福島とそれ以外で調べてる。

ゆささ

福島第一原子力発電所の事故がオオタカの繁殖に与えた影響| Scientific Reports | Nature Publishing Group 

Minerva owl(ミネルヴァの梟)

福島・放射能汚染、つばめの死亡とかで被害がよくわかるんだ。放射能をほったらかして、東電の役員の多くは責任をとらず海外移住してるんですね。刑事告発されないといけない。権力者は責任をとらない日本」

発表メディアがネイチャーなので、外国人の学者の場合、安倍晋三もさすがに手が出せないが、日本人だった場合、以上のような研究には弾圧がある。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

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「国家百年の計

福島県では小動物に異変これは英科学誌ネイチャーにも発表されていますが、この調査結果を発表した後に、大瀧丈二琉球大准教授が率いる研究者チームの研究費は安部政権+公明党からカットされました。圧力があったと見られ、このような放射能被曝を裏付ける調査には悪質な妨害がある。検査妨害」

わたしは、安倍は退陣するのみならず、政界からも完全に引退して欲しいと願っている。ここまで日本を破壊してしまえば、もう満足しただろう。

安倍は政治家に向いていない。人間とは何か。政治家とは何か。愛国とは何か。その根本がわかっていない。

人間とは間違う存在である。だから自分とは違う他者の意見が大切なのだ。安倍には他者の意見を尊重して学ぶ姿勢がない。だからいつまで経っても子供のままだ。大人になれないのだ。

政治家とは、99%の幸せのために尽くす職業である。安倍は1%の金もうけのために政治をやっている。

そして言動の端々に見られる人間的未熟。自分を絶対視し、自分の思いを貫くためには戦争も辞さない。安倍によって仮想敵国とでっち上げられた中国は、「爆買い」で日本の消費を支えている。こんな暗愚なトップは世界にいないのではないか。

もうここまでくれば民族にとっての疫病神であり、死神である。

今や退陣し、政治家を廃業することが、国家に対する最大の貢献である。

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さもあれ、世界でもっとも権威のあるネイチャーに、世界的な学者たちが、福島第1原発事件が及ぼした生態系の影響について論じ始めたわけだ。

遠藤利明五輪相の、福島の食材を選手に振る舞うとか、競技の一部を福島県で開催する、というのは田舎者の与太話にすぎない。いかに日本の政治が劣化しているか、そして遠藤の情報弱者を物語っているのである。

まことにわたしたちは非常に危険な食材に囲まれている。確かに覚醒した一部の人びとは、通販その他で安全な食材を求めている。しかし、大半の国民は、放射能汚染食材はもちろんだが、遺伝子組み換え食品も、世界で、もっとも食べている国民である。

モンサントは金もうけのためなら何でもする会社だ。ベトナム戦争では枯れ葉剤を米軍に購入させた。また、現在、ウクライナの傭兵会社も経営している。

遺伝子組み換え食品には発ガン性があるといわれている。そのため、モンサント会社の食堂では社員に遺伝子組み換え食材を使った料理を禁止しているといわれている。

もしTPPが妥結すると、これまで以上に日本は遺伝子組み換え食品であふれかえる。それに抵抗して健康野菜を作ると、ISD条項で訴えられる世の中になる。治らない病人を増やせば、保険・医療・医薬マフィアに大きな収益をもたらす。ちなみにモンサントの個人筆頭株主ウィリアム U・パーフェットは、薬剤開発研究に関わる会社のCEOである。

劣化した日本の官僚も政治家も、米国に抵抗してまで国民の命と健康を守る気など毫(ごう)もないのだ。

以上は「兵頭に訊こう」より

今の安倍政権は日本国民のことは無視して戦争で儲かる1%の企業を支援するために安保法制を強行しているのです。日本国民がいくら死んでも知らん振りです。人口を減らすのも安倍政権の目的です。福島原発事故による放射能汚染対策を見れば一目瞭然です。汚染地へ戻して住民を早く殺してしまえというような政治を推進しています。  以上

植物が「緑色」であり続ける理由が分かった!

2015年07月06日


植物が「緑色」であり続ける理由がわかった!  そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも

Girl-Green-Grass.jpg
vividscreen


植物が生存のためには「非効率的な色」をしている理由

今回書こうとしていることは、「植物が緑色である理由」と関係するものですが、このことは、前回の記事、

オランダの女性たちが発見した奇跡のエネルギー生成 : 生きた植物と生きた微生物と水のコラボレーションが生み出した驚異の発電法 - Plant-MFC
 2015年07月04日

を書いている時に、ふと思ったことです。

震災の2ヶ月後くらいに、

緑の意味
 2011年05月02日

という記事を書いたことがありますが、この記事は「なぜ植物は一律に緑なのか」という疑問についての記事でしたが、4年の歳月を経て、この答えがわかったかもしれません。

なお、この「植物はどうして緑色なのか」という疑問については、ほとんど形而上的な質問でもあり、わかっているのは、「緑色に見える理由」だけで、「緑色である理由」の答えはいまだにありません。

植物が緑であることの「謎」は、植物以外のすべての生物、たとえば、哺乳類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫やそれに類するものから、微生物や細菌などに至るまで、あらゆる生物は種により様々な「色」を持っています。

花に止まる蝶
On-Flower.jpg
kingofsmile


プランクトン
colorful-plankton.jpg
coastalcare


しかし、地上の植物は、ほんのわずかな例外を除けば、その葉は緑色です。

地球上のあらゆる生物の中で、植物ほど、どの種類もすべてが同じ色を持っているというものはいないのです。

花の色や大きさ、葉や全体の形、 育つ環境や、生育のしくみなどは、植物ひとつひとつでまったく違うのに「葉が緑である」ことから外れた植物はほとんどいない。

ここには何か地球の創造と関係するような「大きな必然性」があるはずです。
偶然でこんなことになるわけがない。

まず、最初に、この問題の最も大きな壁であるひとつの事実、

「光と水で生きている植物にとって、実は、緑色という色は最も効率が悪い」

ということを少し考えてみます。




緑色は植物の生存には最も適さない

まずは、4年前の記事でも抜粋しました、社団法人 日本技術士会 北陸本部のウェブサイトにあります「彼らはなぜ「緑色」を選んだのだろうか・・・???」というコラムから抜粋します。

これが、植物と携わっている人が、いつかは辿りつく究極の問いです。
少し長い抜粋ですが、これ以上は削ることができませんでした。

彼らはなぜ「緑色」を選んだのだろうか・・・???

ほとんどの植物の菓っぱは緑色をしている。そんなことはあまりにも当たり前すぎて、以前はな~んも気にならなかった。毎日空気を吸いながら、空気の存在そのものを忘れてしまっているように。私がこの世に生まれるずっとずっとず~と以前からそうだったはずだし、私が神に召された後もやっばりず~とそうだろうと思う。(略)

植物の葉が緑なのは、「葉が緑色の光を反射あるいは透過し、他の色の光を吸収している」という理由による。

つまり、葉は緑色の光をあまり必要としないということである。光のエネルギーを取り入れて糖を生産(光合成)するのに、緑色の波長領域のエネルギーを捨てた……ことを意味している。

ところが……である。(私の記憶に間違いが無ければ、ここが重要!!)

地球に届く太陽光の強さと波長との関係を見ると、緑色の光に強さのピークがあるらしい。最強の緑色光を使えば、例え曇天の日でも光合成が可能となるんじゃないか? その方が明らかに効率的ではないか。

光のエネルギーを利用して光合成を行う植物が、最も強い光を吸収しないで捨てる。そういうメカニズムになっている植物たちって、一体なんでやねん!?!

なんでそんな非効率的で訳のわからん選択をするのだろう?

単に、神様の御戯れかな???

数億年も前に植物が誕生してから、ずっとずっと緑で来たのだろう。だから、緑であることが何か非常に重要な合理性を持っているはず。

そして植物たちが選択して来たその合理性は、強いエネルギーの光を捨てて相対的に低いエネルギー利用を選択することの意味を納得させるだけの説得力を持っているはずである。(どなたか、知っている人がいたら是非教えて下さい!!!)

植物たちと付き合いはじめてから35年もの時間が流れてしまいました。

その間、ほとんど毎日目にしている彼らが「緑色」であることに対し、ほとんど意識をしなかった。ところがある日、ふと気になり出すと多いに気になり、その疑問を捨てられなくなってしまう。

35年も見続けて来ながら、そんな基本的なことすら解っていなかったのだなあ~と、かなり凹んでいます。彼らが緑である理由はいまだに解りませんが、自分の無知さ加減は身にしみて解りました。

願わくば、「なあ~るほど!!!」と納得してから神に召されたいと思います。

このコラムを書かれた方は、植物と35年も付き合ってきた方だということのようですが、それから4年経っていますから、お元気なら、植物と付き合って 40年ということになりそうです。

この方の持つ疑問とは、「太陽の光と色の関係」と「色はどうして、その色に見えるか」ということから考えてくと、わかりやすいと思います。


色の発生の原理

太陽光がその物質に当たったときに、光は、

・反射する光
・吸収された光


とにわかれます。

light-color.jpg
生物史から、自然の摂理を読み解く


上の図にありますように、「目で見える色は、反射した太陽光」ということで、実は、私たちは物質の色を見ているのではなく、

「反射した光が目に入ったものを脳で感じているだけ」

だということになります。

たとえば、植物なら、その葉が緑色に見えるということは、植物が緑の光を「吸収しないで反射している」から緑に見えていることになるという理解でいいのではないかと思われます。

ところで、「見る」ことに関して、さらに言いますと、反射した光は意識しなくともこちらに向かってくるのですから、実は、

「物体を見ているというより、反射した光(電磁波)を脳が感じているだけ」

とも言えます。

これが「見る」という行為の実相ですが、さらに言いますと、これはちょっと別の話になってしまいますが、赤とか緑とか白とか様々な「色は存在する」と私たちは何となく思っていますが、実は、色は存在しません。

「どうしてその色をその色だと人間は感じるのか」は、これもまた永遠の謎


なのです。

下の図は色の分布で、図の下に「電波」とか「マイクロ波」とかが書かれてありますが、つまり、私たちは電波とかマイクロ波とかいう「波長に色を感じている」わけです。波長に色などはついているわけもないのに、私たちはそれを「色」と認識します。

光のスペクトル
spectrum.gif
光とは


電波にもマイクロ波にも赤外線にも紫外線にもX線にも当然、色はついていません。
しかし、それらの波長を私たちは「色」と感じている。

過去記事の、

…数々のシンクロの中で、この世の存在は「音そのもの」であるかもしれないことに確信を持てそうな春の夜
 2015年03月22日

など、この春くらいから私は、「形は音(周波数)から作られているのではないか」と思い始めていることについて何度か記したことがありますが、色に関しては、上記のように、曖昧なことではなく、「本当に存在しない」のです。

単なる波長をなぜ人間が「色」として感じるのかは、永遠の謎とされています。

しかしまあ、このことは今回のこととは違う問題ですので、「この世は、色も形も存在しない」ということについては、置いておきます。

さて、「存在している色」としての緑の話に戻ります。

上の図の「色のスペクトル」を見てみると、真ん中に緑色があることがわかると思います。
つまり、緑の光は「強い光」なのです。

先ほどの「日本技術士会 北陸本部」のコラムの中に、

地球に届く太陽光の強さと波長との関係を見ると、緑色の光に強さのピークがある


という下りがありましたが、太陽光の中で最も強い緑の光を、植物は「吸収していない」ことになるのです。

ここから考えますと、光合成で生きる植物にとって、自分の体が緑色であるということは、非常にエネルギー効率の悪いことになっているのです。緑色の光は強いものですので、これを吸収するほうが良いはずです。

そして、体の色としては「黒」がベストです。

しかし、植物はそれを選ばないで、最も非効率で不適切とさえいえる緑色で生きている。




エネルギーを与えるために

ここまで書いたことは、簡単に書きますと、

光で生きる植物が効率よく生きるためには、緑色ではないい方がいいのに、現実は植物はほぼすべてが緑


ということで、これは一種の永遠の謎とされています。

ちなみに、「人間の血はどうして赤いのか」も同じように謎といえば謎です。

面白いのは、色には「反対色(補色)」という概念がありまして、互いの色を引き立て合う効果があります。

反対色は、下の色相環といわれる図で「円の反対に位置するのが反対色」で、その色同士がお互いの色を引き立て合います。

color_wheel.gif
補色 - Wikipedia

これを見ますと、「赤の反対にあるのは緑」であることがおわかりかと思います。

人間の血の色である赤は、植物の色である緑を引き立て、植物の緑は人間の血の赤を引き立てるという構図になっているのでした。

話を戻しますが、地球の植物の多くが「光で生きている」のに、その生存のために最も効率のいいはずの緑の光を「拒絶する色」である緑であることを植物は選んだということになります。

エネルギー生成の観点からは、本来は「植物の色は黒に近いほうが理想的」です。

なぜ、植物は黒にならなかったのか。

植物という存在は完全なもので、進化上の間違いなどということがその歴史の中で起きるわけがない。

効率だけ考えるのなら、植物は緑色など選ばなかったはずです。
なので、「効率」以上の理由がそこにあるはずです。

いわゆる進化論というものがあるのだとすれば(そういうものはないですが、仮にということで)、植物の多くは、黒っぽくなったはずです。

その方向で進化していけば、森や草原に行くと下のような風景の地球になっていたということですね。

植物が光合成に対して効率のいい色だった場合の世界
black-forest-01.jpg


きわめて味気ない風景となってしまいますが、この方が緑よりはるかに効率的に光合成がおこなえるだけではなく、曇りの日が続いても、弱い光しか入らない場所でも「黒いボディの植物」なら、効率的に体内に光を取り込めるので、植物自体の生存には優れているはずです。

しかし、そうはなりませんでした。

多くの地球の森などの色と光景は下のようになっています。

現実の植物の色
nature-green.jpg
DR.ODD


私たちの多くは、このような緑を見て「美しい」と思えますが、なぜ、このような美しい光景を保って、あるいは「自らの生存条件を弱くまでして」植物は緑色の存在として長い年月を地球で生きてきたのか。

もっとも光合成の効率の悪い色を選んでまで、植物が緑であり続ける理由は何なのか。

前回の植物での発電の記事でご紹介したものの中に下の文章があります。
実はこの部分を読んで、今回のことに気づいたのでした。

プラント- e 社は、植物が光合成をする際に、その 70パーセントが使われていないことを発見した。

根を通って排出されるその廃棄物は C6H12O6 (グルコース)の化学構造を持っており、それが微生物によって分解され、二酸化炭素(CO 2)、プロトン(H+)と電子(e - )になる。

なーんと、植物は、光合成において 70パーセントもの「無駄」を作り出していた。

ただでさえ効率の悪い「緑色」の体をしている上に、70パーセントもの無駄を出しているなんてのは、やはり植物は不完全なものだった?

しかし、植物の意志はどうであれ、これで助かる存在があります


それは人間です。


植物が無駄にした廃棄物があるからこそ、人間はそこから「エネルギー(電気)」を取り出すことができます。

電気はこの地球上で人間だけが使うものです。

その源となるエネルギーが、植物という人間の身近で自然発生している。

しかも「あえて植物が無駄な光合成の効率をとる」ことによって、始めてそこに電気というエネルギーが発生する条件が生まれている。

そして、植物が、光合成を「効率悪く」おこなえばおこなうほど、電気転換の効率は良くなる。「効率悪い光合成のため」に最も適した色は何か?

それはおそらく「緑色」です。

そして、その理由が「植物は人間と共生するために存在しているから」だと思うに至ったのです。

先に結論的なことを書きますと、植物と人間の関係は、エネルギー生成の合理的な理由を含めて、

人間のいる場所の植物は緑色でなければいけないという原則がある


というもので、そして、あとは

人間は植物の緑を美しいものだと感じるという原則がある


こともそれと同じことだと確信しました。

この原理は先ほど書きました「なぜ人間が色を感じるのかはいまだにわかっていない」ことと、色の正体が「音(波長)」であることと関係していると思われますが、とりあえずは、上のふたつの「原則」が地球には存在しているという「理屈のない断定」でも構わないと思います。




植物と人間の一体性

植物の緑色という色は効率の悪い光合成のためには最適で、そして、「歴史の中で、いつかは人間がそこからエネルギーをとることができる」ことを植物か、あるいは「誰か」がその時を待っていた

先ほども書きましたが「色は基本的に単なる波長」で、そこに色はありません。しかし、私たち人間は、原初から「その波長の電磁波を、それぞれの色だと感じるように」作られている。

それらに加えて、様々な物体にある「色」で様々な感情を持つことができるようになっている。

空の色、雲の色、太陽の色、土の色、植物の色……。

私たちは植物の葉の色を緑色だと感じていますが、しかし、先ほど書きましたように、そこには何もないかもしれないのですが、そのことは別としても、ほとんどの人は「緑の植物がたくさんある光景を美しい」と思うはずです。

grass-green.jpg
magic4walls


特に、都市部などに住んでいて、緑と離れた生活をしていればいるほど、この傾向は強いような気がします。

「なぜ緑が多い光景を美しく感じるのか」というのも根源的な謎としか言いようがないですが、「これが地球の原則」だと思いこんでしまえば、それで十分なのだと思います。

結局、植物が緑である理由は、植物サイドのことだけを考えていては、その答えは出ないものだったということに気づいたわけで、

「植物と人間の関係」という括りを考える中で始めてわかる


のだと思います。

それが間違いであっても構いません。

地球すべての生物(細菌、バクテリア含む)や鉱物が人間の味方であることは間違いないですが、今回書いていることを考えると、植物はちがうと思うようになりました。

植物は、味方とか仲間とか、そういうものではなく、

「植物と人間は一体のもの」

だと確信できます。

水と空気と気温がある地球という大前提があれば、実は、人間は植物だけを生活の糧(食料、建物、道具、衣服、電気・・・)として生きていけることに気づきます。

もっと言えば、「植物由来以外のものは、実は人間の生活では必要ないのではないか」という気さえします。

まあ、鉱物とかはちょっと必要ですかね。
石とか金とか鉄とか。

そして、少し前に書いていた「健康関連」の記事などを思い出しますと、植物は私たち人間の「心身の健康」と関連している気もします。食べたり薬にする方の話ではなく、植物の存在そのものの話としてです。




植物とリラックスと白血球の状態の関係

多くの人は、緑の自然を見たり、それにふれるときに、リラックスしたり、美しいと感じたりすると思います。緑を見て怒り出したり恐怖したりする人はそんなにはいないはずです。そして、植物でリラックスを感じるならば、植物とふれる時間が多ければ多いほど、そのリラックス状態は長時間に及ぶといえると思います。

これほど簡単に人の心をリラックスさせるものは(見るだけや、そこにいるだけで、のような)、他にあまりないような気がするのですが、過去記事の、

「ガン発生のメカニズムも、また人間に与えられた優れた機能」だということをほんの少しだけ書かせていただきます
 2015年05月12日

などで、新潟大学名誉教授の安保徹さんという方を取り上げたことがあります。免疫学の権威である安保さんは、白血球中の顆粒球とリンパ球のバランスが崩れることで病気が発生するという説を確立しています。ガンもです。

安保さんの主張から考えますと、基本的には、緊張や感情が高ぶるような状態ばかりだと、白血球のバランスが崩れて病気が起きやすくなる(リラックスし過ぎるのも同様です)といってもいいかもしれません。これは、交感神経と副交感神経の働きとも関係することですが、詳しくは 日本自律神経免疫治療研究会のウェブサイトなどをご参照下さい。

緊張状態が過度に進むと、心だけではなく、実際に体の病気を引き起こすといってもいいのかもしれません。

そういう意味では、簡単に確実にリラックスできる「緑の中で過ごしたり、植物にふれること」そのものが健康法だと考えることに、それほど違和感はないように思います。

そして、実は「植物の健康」も人間が改善させてあげることができるのです。

過去記事の…これは自分で書いた記事の中で、最も自分の生活に役立っているもののひとつですが、

驚異の植物の防衛力アップ法が米国の生物学者の研究により判明:その方法は「さわること」
 2012年04月23日

という記事があります。

これは、米国ライス大学の生物学者たちが、植物が人間にさわられることで、「ジャスモン酸エステル」という植物のホルモンを多く分泌することを突き止め、そして、このジャスモン酸エステルこそが、植物を「強く美しくする」のです。

つまりは、

「植物は毎日さわるだけで強くなる」

のです。

下は「右」が毎日さわり続けた植物(ペンペン草)ですが、姿形が乱れることなく、茎も曲がらず、まっすぐ育っていることがわかります。また、ジャスモン酸エステルは虫の嫌う成分ですので、「さわればさわるほど、虫がつきにくくなる」とも言えます。

さわらない植物(左)と毎日さわり続けた植物(右)
plant-01a.jpg
・Rice University


左のさわっていない方は、背丈こそ伸びていますが、茎も弱そうで、虫や病気にも弱いそうです。

私はこれをこの記事を書いた3年前からまめにおこなっていますが、今年は植物にアブラムシが、ほぼまったくつかない状態で春を乗り切りました。

人間が植物にふれると心身共に健康になるのと同じように、植物のほうにも人間にふれられると「健康になる」プログラムがあるのでした。

「植物は人間にふれられるために作られた」

とも言えるかもしれません。

このあたりにも植物と人間の「一体」を感じます。

人間が地球に存在する限り、植物は存在し続けるでしょうし、逆のこともいえるでしょう。

人間のいないところでは、おそらく「緑の」植物は育たない。

このことから、古代など、まだ人間が地球上にいない時に植物が繁栄していた時があるということに、やや違和感を感じてきました。

もしかすると、すべての時代において「人間」がいたのかもしれないと思えて仕方ないです。

それはともかく、植物は、発電法を含めた「エネルギーの人間との共有」をスムーズに行う意味で、緑「でなければならなかった」ということにもなり、また、植物の緑色は、人間が食べてその体を維持するすべての栄養素が含まれている意味も含むはずです。

植物の「人間との共存の中での完全性」を示す色が緑だったのでした。
植物が緑色以外であることは考えられないことなのです。

そして、今回のことで思ったのは、人間が植物と「完全に共生・共存」できた時に、地球の人間の生活システムが完成するのだという確信でした。

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以上はIN DEEP」より
犬は色が分からないといいますが元々色がなければ分からないのが正常なのです。人間がものを見て色を感じますが色がないはずなのに色が見えるとは不思議です。そもそも色とは何ぞやということになりそうです。色とは周波数の違いが色なのです。以上                      

歯を丈夫にするフッ素!?、いまだに日本では信じられています

歯を丈夫にするフッ素?! いまだに日本では信じられています。
 
猪 飼野 ( 50歳代 営業 ) 15/06/25 PM00

日本では、いまだにフッ素は歯をを丈夫にして虫歯を防ぐなどと、間違った認識が通用しています。

~~~~~リンク暴走する悪徳エリートの所業 より引用

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
フッ化物ってもしやと思ったんです。
そうしましたら、

「日本歯科医師会」のホームページの
リンク

「『口腔保健とフッ化物の応用』 はじめに」というのを見つけました。
リンク

これをみたら、フッ化物を虫歯予防に塗ろうとか推進しているものでした。
フッ化物と書いていますが「フッ素」なわけです。

■「フッ素とフッ化物の基礎知識
フッ化物は水道水に添加する場合は0.8ppm 、洗口の場合には230ppm、歯面塗布に用いる場合は 9,000ppm です。水道水フッ素化の場合、フッ化物は非常に低い濃度なので、毒性は低くなる訳ですが、それでもその危険性は濃厚な状態でどんな化学的な性質が あるのか、そういうところからまず考えなくてはなりません」
リンク

↓ このような記事があります。

「フッ素塗布は通常は使用しないようにと言ってるわけですね。知ってました? でも、幅広く行われていますね。
また、フッ素洗口は幼稚園でも行われていますが、「6歳未満禁忌」となっていますね」とありますように、
リンク

フッ素は大変危険なものです。
「6歳未満禁忌」にもかかわらず、
「フッ化物を上手に利用して、お子さんに「健康で丈夫な歯」をプレゼントしてあげましょう」とかゾっとするようなこと書いているわけです。
リンク

その他にもいろいろありました。



「フッ素(フッ化物)とむし歯予防」リンク

「フッ素(フッ化物)って何ですか?」

「フッ化物を上手に利用しよう いろいろなフッ化物を組み合わせて歯質を強化!むし歯に負けない歯をつくろう」

「埼玉県におけるフッ化物洗口の実務マニュアル」について

「奈良 歯のフッ化物塗布」

「すすめよう!!フッ化物応用」

◆このフッ素というのがどうして問題なのか。

「特に妊娠の可能性がある女性はフッ素入り歯磨剤を使用すべきではないと思われる。
フッ素濃度は少なければ少ないほどダウン症発生率は少なく、フッ素至適濃度はないということになる。妊娠可能な女性はフッ素入り歯磨剤は使用すべきではないとの警告もある。、小魚や小エビなどのフッ素を多く含む食品は控えるべきかもしれないと、私は懸念してるがどうであろうか。

・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・

日本人の人口減少は作為的なものです。その一つがフッ素を広めることです。

↓ フッ素はウラン廃棄物であり、放射性廃棄物です。

・・・・・・・中略・・・・・・・・・・

「まずはじめに知っておきたいことは、このフッ素という物質は、非常に微量であれば大きな害はありませんが、多量であれば人体にとって非常に毒性の強い化学物質であるということです。これは、フッ素支持派も反対派も認めています。

19世紀のヨーロッパにおける初期の代表的フッ素研究者の多くが、毒性の強さから、研究中に死亡したり、重症を負ったりしていることからも明らかです」

「フッ素は知能を下げる
2010年9月25日に北海道で開かれた第34回むし歯予防全国大会 - NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議。ここで北海道は歯科医師会、教育委員会、行政がよってたかって、『北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例』を制定していました!」


【なぜ日本でフッ素を推進するのか?】
「フッ素(フッ化物)の投薬でむし歯予防ができるとする理論は、アメリカの推進勢力の受け売りでしかありません。日本のフッ素推進派は、全国の水道水にフッ素を添加することを狙っています(アメリカでは産業廃棄物六フッ化珪酸を添加)。

厚生労働省は、日本歯科医師会と同じく、昔も今もいかがわしい官僚の巣窟です。

アメリカのフッ素推進の流れは、市民の抵抗・異議申し立ての前に、はっきり転換を余儀なくされ始めました。政府の政策に影響力のある全米研究評議会(NRC)は06年3月、フッ素化で多くの健康障害があることを述べた報告書を出しました。

WHO(世界保健機関)の勧告(94年)で6歳未満のフッ素洗口は推奨しないとされたことや、今回のNRC報告書、ADAの緊急通知の内容です。」

「製薬メーカー・大学関係者・行政などの利権や地位・名誉のために国民は正しいフッ素の知識を持つことができず、危険にさらされています」

「水道水に1ppm程度のフッ素を添加すれば、老若男女を問わず虫歯にならないと主張する集団がいます。彼等は、虫歯の敵は虫歯菌ではなく、利権にすがりつく歯科医師会と、過った歯科対策を続ける行政当局であると激しく告発を続けています。この集団を「積極推進派」とすれば、彼等の言う虫歯予防法は、「1ppm前後のフッ素を水道水に添加する」ことで、効果については「行政当局も歯科医師会も認めている」と公言しております」

以上は「るいネット」より 

 
 

最期の一撃 第九話 アーリア人、動き出す

○○    歴史・倫理・日本

2015年01月23日      

    

    

 

世界史の骨格はほとんどヨーロッパの学者が構築して、それを他国の歴史学者が使っている。だから、つねに「ヨーロッパの視点」であることは間違いない。それに明治維新以来、日本の学者はヨーロッパに「勉強」に行き、そこで学んだものをあたかも自分が作り出したもののように大学の講義で教えた。

ちょっと洒落た学術的な文章、特に文科系の論説などでは、かならずと言って良いほど、プラトンやアリストテレスのようなギリシャの学者から始まり、カントやヘーゲルのように近世のヨーロッパの学者の名前が出てくる。

「カントは・・・」で始まるのは私たちの学問がヨーロッパの視点で作り上げられていることがわかる。歴史分野でそれに異議を唱え、自ら体系化した歴史を書いているのは岡田先生ぐらいなものではないかと思う。別にアジアからの歴史にこだわる必要はないが、全世界的な視野での歴史はやはりアジアから出るのではないかと思う。

さて、人間の歴史、特に有史以来の人の振る舞いを見ると、なんといっても紀元前2000年から1200年にかけてコーカサス山脈北方(黒海とカスピ海の間)の草原地帯に住んでいたアーリア族の移動が大きな事件だった。移動を始めたのは、寒冷化、食糧不足などが原因とされているが、いずれにしても、アーリア人はペルシャ、トルコ、イランなどの中東地域、ギリシャ、ローマ、カルタゴなどの地中海国家、フランス、スペイン、ルーマニア、ドイツ、イギリス、フィンランドなどのヨーロッパ、ロシアのスラブ民族、中央アジアの諸民族、そしてインド人になったのだから、小さな地域から世界の半分ぐらいに移動して繁栄したと言える。

宗教も同じで、おそらく紀元前1000年ぐらいにアーリア人の中に「原始的宗教」があり、それが紀元前600年ぐらいに西からギリシャ神話、ユダヤ教、ゾロアスター教、そして仏教を生み、さらに後世にキリスト教、イスラム教に発展したので、世界のほとんどの宗教はアーリア系であることが分かる。

アーリア人の第一次(紀元前1500年前後400年)の移動後の彼らの歴史を見ると、1)肌が白く、2)背が高く、3)鼻筋がとおり、4)他の民族は自分たちより下位と信じていて、5)他人のものは自分のものという確信がある、ということでまとめることができる。

まず最初は、アーリア人がイラン、トルコ、ギリシャなどに侵入していくとき、「ドケドケ!」という感じで、自分たちが新しく侵入していくところにそれまで住んでいた人は皆殺しにしても別に良心の呵責など感じなかった。もともとギリシャあたりに住んでいた人は北から来たアーリア人に押し出されて地中海に逃げた。

インドでは新しく侵入してきたアーリア人が「肌の白いのが最上級」というカースト制を作り出し、支配を固定し、最上級の中からお釈迦様も生まれた。

なにしろ「他人のものは自分のもの」、「自分が正しいと思っていることは正しい」という厄介な信念を持っているので、戦争にはなるし、思想も強制してくる。ギリシャのポリスも戦いに戦いを続けたし、有名なマケドニアのアレキサンダー大王とペルシャのダレイオス大王のイッソスの戦いにしても、所詮、アーリア人同士の内輪もめである。

マケドニアがヨーロッパ、ペルシャが中東なのでなんとなくヨーロッパとアジアの戦いのように見えるが単なる内輪揉めで、それはローマとカルタゴの戦いも同じだ。

アーリア人の中にときどき、アレキサンダー、ハンニバル、シーザー、ピュートル大帝、ナポレオン、ヒットラーなどのように「他人の土地を多くとった人」を「大盗賊」と呼ばずに「英雄」と呼ぶ。これこそアーリア人の真髄なのである。

(平成27118日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第四部:場の転換、ニ、場と主体のズレ(圧力と活力源のズレ) 

ニ.場と主体のズレ(圧力と活力源のズレ)    
040401    
 

 全ての生物は、場の圧力を活力源としている(そもそも外圧に最適反応する様に、本能そのものが作られている)。だから、自然圧力=本能活力源である。人類の場合は、主要な存在の場が共認圧力の場に移行しており、その共認圧力を主要な活力源にしている。だから、共認圧力=共認活力源である。ところが現代の支配共認は、自我に基づく思い込み収束(唯一絶対信仰)による極度な固定観念の共認なので、殆ど変化しない。従って、固定観念の共認が作り出す圧力も、急激には変化しない。ところが、この支配共認の中身は性闘争・私権闘争の本能につながっているので、意識下での場の変化に即応して活力が先行して変化してゆく。従って、変動期になると場(圧力)と主体(活力)の間に大きなズレが生じる。   

 
040402    
   人類は、既に動物的な生存圧力を超えた同類圧力=共認圧力を活力源とするしかない状態にあり、現に動物的な生存圧力→私権圧力の衰弱という場の変化に反応して潜在意識(本能回路や共認回路)は本源収束を強め、自然充足や共認充足を主活力源にしようとしている(妨害物がなければ、とっくにしている)。ところが、顕在意識は支配共認一色に染脳されており、その支配共認は己に対立する本源意識を排斥し、意識下に封じ込め続ける。しかも、その支配共認は性闘争→私権闘争を基にして形成されているので意識下の本能回路に連なっており、その意識下の部分は、場の変化に反応してどんどん衰弱してゆく。要するに、支配共認が全ての桎梏(手かせ足かせ)となっており、その旧い共認圧力は一方では新たな共認形成を抑圧・封鎖しながら、他方その旧い共認圧力が作り出す筈の活力は、衰弱する一方である(従ってその共認圧力も、急激ではないが、相当に低下している)。従って、複雑なことに、新たな場と旧い主体のズレ(潜在意識と顕在意識の断層)、および旧い場と旧い主体のズレ(旧い共認圧力と旧い私権活力の断層)が相互に絡み合っており、この場と主体の間の二重のズレが、現代人に得体の知れない大きなストレスを負荷し、疲労を蓄積させてゆく。     
040403    
   まず第一に、既に私権追求(更には性の自由追求)の活力は衰弱する一方なのに、共認圧力は私権(性権・占有権)第一のままなので、さっぱりリアリティーがなく、ヤル気の起こらない私権課題に(それでも囲い込まれてそれを共認している以上、ましてそれが社会的共認圧力として働いている以上)否応なく立ち向かわなければならない。この状態は、人々に深刻な空焚き疲労・燃え尽き疲労を強いる。これは納得ずくの筈の囲い込み共認による強制的・全身的体罰であり、人類に対する拷問に近い心身損壊の残虐行為である。(もちろん、この角度から、子供や男たちの「人権擁護」が省みられたことは一度もない)。     
040404    
   更に第二に、既に本心(意識下の本能回路や共認回路)は、本源的な自然収束や共認(期待・応望)収束に向かっているのに、その大部分が囲い込みの支配共認に蓋されて意識上への出口を塞がれ、抑圧され続ける。この状態は、人々から可能性収束の芽を摘み取り、人々に無為感や無力感を植え付け、人々を深刻な無気力状態に追い詰めてゆく。これも、人類に対する拷問に等しい残虐行為である。     
040405    
   当然、この得体の知れない巨大なストレスは、癒し欠乏(=現代の不全感)を強めさせる。かくして男たちは(粗大ゴミ扱いされながら、それでもなお)家庭収束(※実態は個室収束である)を強め、遊興の場であるネオン街さえ寂れてゆく。前述した若い男女の安心収束も、若者の仲間収束も、この癒し収束が根になっている。大人だけではない。今や子供まで、何をするにも「疲れた」「どっこらしょ」を連発し、疲れ果てながら日々をやり過ごしているという有り様である。これが、囲い込みによって作られた「私の彼氏」「私の子供」の実態である。だが、事態はストレスを解消すれば済む様な、甘いものではない。場(=環境)に適応できなくなった生物は、絶滅するしかない。これは、外圧=環境と生き物を貫く大原則であって、人類ももちろん例外ではない。     
040406    
   人類の障害物は唯一つ、支配共認の固定回路だけである。人類は、既に同類圧力を主要な活力源とするしかない状態にあり、人々は、身(の基底部=本能回路と共認回路)を既に同類圧力=共認圧力の場に置いている。ただ、顕在意識だけが固定観念に収束する様に囲い込まれ、その欺瞞観念に囚われて相変わらずこの世は生存第一・私権第一で、そこ(生存圧力=私権圧力の場)で生きるしかないのだと、思い込まされているに過ぎない。だが、既に見てきた様に、生存第一→私権(性の自由と占有権)第一→市場第一→権利第一の支配共認では活力が衰弱するばかりであり、それどころかこのままでは間違いなく人類は滅亡する。今や、支配共認は人類を全面閉塞状態に閉じ込める牢獄でしかない。しかも、無期ではなく、もうすぐ人類を窒息死させるガス室となる。何度も指摘してきたが、特に致命的なのは、この支配共認に囚われている限り、誰も何も考えようとしないことである。だから、この支配共認の下では何も新しい認識が生まれず、従って、人類の新たな活力源となるべき共認闘争圧力(新たな同類闘争圧力の中枢となるべき圧力)が全く生じてこない。既に古い生存圧力は(囲い込み共認によって)衰弱し、新たな同類圧力=共認圧力は(囲い込み共認に封鎖されて)生じないとしたら、この囲い込み共認を爆破して終わない限り、人類は何をやる気力もないまま、ただ衰弱死を待つだけである。      
     
  前へ   次へ以上は「るいネット」より

2015年9月19日 (土)

自衛隊が日本の防衛と関係ない戦地で犠牲にされることに賛成する日本人の顔が見たい

自衛隊員が日本の防衛と関係ない戦地で犠牲にされることに賛成する日本人の顔が見たい:自公議員はみんな、戦争法案に賛成する自分が恥ずかしくないのか

 

1.安倍氏によれば、決めるときは決めるのが民主主義だそうだ

 

 安倍自民と日本政府は国会前であれだけの反対運動があっても、戦争法案の強行採決を断行しそうな勢いです。眉唾のマスコミ世論調査にて、いくら安倍自民支持率が回復していても、多くの国民は民意を無視する強権的な安倍自民と日本政府への不信は消えていません。この国民感情に関しては、ごまかしの得意なマスコミもさすがに、これはごまかせないほど強いものです。マスコミ人自身も、個人的には同じ思いのはずです、そうでなければ、国民相手にエラソーなことを言っていられないでしょう。

 

 安倍氏の暴走に沈黙する多くの自民議員は地元に帰ったら、選挙民からいろいろな苦情や批判を聞いているはずですが、それでも安倍自民は強引に突っ走るつもりでしょうか。安倍氏は決めるときは決めるのが民主主義だと、意味不明のことを吠えています。安倍氏にとっては、今国会での強行採決以外に、この法案を成立させる見込みが立たないからです。もし、今国会での成立を見送ったら、もう二度と、この法案(世紀の悪法)は通せなくなる可能性が高いと思われます。

 

 安倍氏は次期選挙で自民の議席が減ることも想定しているでしょうが、そのリスクを吹き飛ばすだけの強烈な至上命令が下っているのです。その命令者こそ、日本を乗っ取っている米国戦争屋です、米オバマ政権ではありません、誤解なきように・・・。

 

 米民主党はアジアでは中国に関心があって、日本支配の権益は、オバマ政権のライバル・米戦争屋に握られているので、オバマも本音では、日本にはあまり興味はないのです。

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.なぜ、米戦争屋はこれほど、自衛隊の傭兵化にこだわるのか

 

 本ブログでは、安倍氏の戦争法案は、自衛隊の米軍傭兵化法案と断じていますが、日本を乗っ取っている米戦争屋はなぜ、日本国民の反発を無視しても、これにこだわるのでしょうか。オモテムキ、米国防予算の削減による米兵削減のアナを自衛隊で埋めたいからですが、本音ではもっと他にも何かワケがありそうです。

 

 米戦争屋の米軍に関する長期戦略は、ハイテク兵器を導入して、米兵の犠牲を最小化することです。なぜなら、米国民の厭戦感情は、身近に戦争犠牲者がいて、戦争はもうこりごりでまっぴらだというものです。この現実は、米戦争屋自身が肌で感じています。しかしながら、いくらハイテク兵器を導入しても兵士の犠牲をゼロにすることは困難です。

 

 そこで、米国では戦争時に、自由に使い捨てできる傭兵のニーズが高まっています。それはまさに、米兵のアウトソーシングなのです。そして、悪名高いアカデミ(注1)などの米兵アウトソーシング(傭兵派遣)企業に兵士を外注するようになっています。このように彼ら米戦争屋にとって、戦争はビジネスなのです。この発想から白羽の矢が立ったのが、自衛隊や韓国軍です。彼らから見ると、日本兵と韓国兵は忠実なロボットそのものなのです。自衛隊も韓国兵士も、その人件費を日米同盟、米韓同盟の名の下に、それぞれの国に負担させればよいわけです。

 

 こうして、米戦争屋は属国日本を脅して、自衛隊をタダで調達しようとしているのです。このように、戦争法案は非常に、単純な話です。自衛隊員からみればとんでもないことですが、表立って、拒否できないので、イヤなら自衛隊を辞めるしかありません。

 

3.米戦争屋と癒着する米共和党議員はみんな子供をイラクに派遣していなかった

 

 9.11事件を取り上げた反戦派の映画監督マイケル・ムーアの映画『華氏911』の中で、監督が米議事堂の前で、米共和党議員に“あなたの息子をイラクに派遣させているか”とインタビューしていましたが、全員、答えはNOでした。

 

 翻って、戦争法案成立に血道を上げる安倍自民・公明の議員も、自分の子供が戦争に行かされるわけではないので、他人事のように戦争法案に賛成しています。

 

 みんな、自分や家族が戦地に行かされるとは露ほども思っていないのです、だから、平気で、戦争法案に賛成するのです。一方、国会前に集結する女性の多くは、自分の子供が戦争に行かされるのは絶対に拒否という考えの持ち主です。こういう人から観れば、自民議員の能天気に心底、腹が立つはずです。

 

 また、自衛隊員の家族も気が気ではありません。国民を守って殉死したら、あきらめもつくでしょうが、米軍の傭兵として、日本の防衛と関係ない戦地で敵に殺されるのはまったく浮かばれないし、日本の防衛と関係ない米戦争屋にとっての敵を殺すことも絶対にしたくないことです、人間ならば・・・。

 

 安倍自民党の議員も公明党の議員も戦争法案の実態が何かを知っているはずです。安倍氏のいうことを本気で信じている議員がいるとすれば、心底、アホーです。

 

 自分が戦争法案に賛成することで、自衛隊員が米軍傭兵として犠牲にされるとわかってなお、賛成するということは、他人の命より、自分の保身を優先しているということです。

 

 安倍氏の言いなりに沈黙して同調する自民・公明議員は自分が恥ずかしくないのか。こんな情けない自公の支持率を上げることに貢献する国民がまだ日本に存在することが、もうほんとうに信じられません。

 

注1:ブラックウォーターUSA(現アカデミ)

以上は「新ベンチャー革命」より
民の安倍政権は米国のネオコンに弱みを握られて脅迫されているのでしょう。悪いことをすれば当然それは弱みになります。まだ死ぬのが嫌ならば言う通りにするしかありません。手が汚れていない人物に政権を譲るのが一番です。   以上

アナリスト:米国人はこの世の終わりに備えるように近未来の危機に備えている

アナリスト:米国人はこの世の終わりに備えるように近未来の危機に備えている

Ghost Riponの屋形(やかた)さんのサイトより
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12062870762.html
<転載終了>


アナリスト:米国人はこの世の終わりに備えるように近未来の危機に備えている
2015年08月17日 Sputnik 日本
http://jp.sputniknews.com/business/20150817/757608.html

前代未聞の経済的破綻という暗い予測の影響で、米国人が商品を買い込み、備えを急いでいる。RTのロバート・ブリッジ評論員はそう書いている。

以下、同氏の見解を紹介する。

このヒステリーは2000年到来前夜を思わせる。今回はコンピューターでなく、経済が問題だ。Gallupの調査によれば、7月、米国人の国家経済への信頼度は2014年10月以来最低になった。

職業エコノミストも市井の理屈家も皆、楽観的な公式統計は制度的問題を隠蔽しているだけだと主張し、暗黒の時代の到来を予言している。

「2008年恐慌」を予測したことで知られるTrends Research創始者ジェラルド・セレンテ氏は、グローバル株式市場は早晩崩壊すると見ている。アナリストのラリー・エーデルソン氏は、1929年以来の新たな経済的スーパーサイクルがことし10月7日に訪れ、欧州、日本、米国に「膝を折らせる」。それは「数十億の人にとって、5年間にわたる地獄経由ジェットコースターの旅となる」。Casey Researchのダグ・ケイシー代表は、連邦準備制度の量的緩和と何兆ドルもの発行が続けばそれは不可避である、と見ている。

これら全てがただの陰謀論に過ぎないとしても、パニックの影響によるものではあれ、米国人の購買を国家経済は強く必要としているのである


パニック買いであろうと、景気良くなればOKと(笑)
「連邦準備制度の量的緩和と何兆ドルもの発行が続けば」→FRBの量的緩和は終了している。
現在は、FRBの量的緩和を日銀が引き継いで担当。
量的緩和が終了したら、現在の金融システムが逝くと言うのは巷の指摘通り。
下のリンクのインタビューに、すべて書かれている↓(要点部分を少々)

田中宇インタビュー:岩上「加速崩壊する米国の覇権」
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12026943906.html
岩上「なぜ日銀は、アベノミクスなどと言って、米国がやめたタイミングでQEを始めたのでしょうか」

田中氏「日本は、米国がやめたのとほぼ同日にQEを始めた。日本としては、米国が危険になることを救ってあげた、ということです」

田中氏「非常に危険です。QEをやっている限り、株価は上がります。しかし、QEには終わりはないので、もう崩壊しかありません。終わる時は、全部終わります」

田中氏「私は日本語の新聞は読みません。英米初の情報に接すると、日本の情報は頼りないと思います。共同通信では、経済部にいましたが」

田中氏「日本は、米国の崩壊につきあうことで、日本も崩壊していくのだ、ということです。
しかし、日本の報道を見ていると、日本が世界でも稀に見るほどの対米従属国であることを、しっかりと報じていません。これは、官僚による独裁を続けるためです」

「安倍政権ほど、官僚の言いなりになっている政権はありません。自民党は、官僚の言いなりになることによって、民主党を倒して復権しました。
官僚の対米従属システムをどうにかするしかありません。外務省が、米国の意志を代表しています」
明治維新は、国民が支持した革命ではありません。薩長は英国の傀儡です。

田中氏「日本の政治的意思でどうこう、ということにはなりません。
米国が崩壊した時に、日本も『しっかりと』崩壊します。今年中ですね。『焼けるがまま』の状態になる」

岩上「米国債は世界最大のネズミ講だ、と書いていますね」

田中氏「米国のQE3や日銀のアベノミクスは金融市場を金余り状態にして、相場をつり上げる政策です。これをやらないと、ドルが潰れてしまう、という話です」


アメリカでは、サバイバル用品&キャンプ用品も売り切れ中と、どこかで読んだような。
終末思想とは別に、アメリカ人も直感的に危機を感じているのかもしれませんね。


自転車用タイヤ購入のついでに、良さそうだったので捕獲しておきました↓
混乱に巻き込まれないように、準備を怠らないのがセオリーですね。
このランタンは、安い&作業灯としても使えるので、一家に一台お勧めです(笑)



Hilander(ハイランダー)300ルーメンオリジナルランタン
http://www.naturum.co.jp/item/2670793.html


カバーを外すと、LEDが見える↓


GENTOS(ジェントス)エクスプローラー・プロ EX-777XP
の、仕様違い(LEDの色違い)のような製品であった。明るさは十分です。
(スイッチ切った後、緑のLEDが点滅する仕様も同じ)

最近、テロや爆発事故が多発しているのも、量的緩和(QE)の限界が近いのかも知れませんね。
いつも犯人は奴らですので(笑)


<転載終了>

以上は「大魔邇」より

危機に備えるようにとオバマ大統領から直接米国民に説明しています。NASAの情報があるから当然の措置です。それに比べて日本の安倍政権は幕末の徳川政権そっくりです。次元の違いが有ります。米国は既に宇宙時代に突入の勢いですが日本は相変わらず国家主権至上主義の鎖国国家です。米国人が宇宙人であれば日本はまだ日本人のままです。以上

米国で終身刑になり、服役中のイスラエルのスパイ、ポラードが釈放されるという話が流れている

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     アメリカで1987年に終身刑を言い渡されたイスラエルのスパイ、ジョナサン・ポラードが恩赦で釈放されるという話が流れている。ポラードはNISC(海軍情報支援センター)の分析官だった人物で、ATAC(反テロリズム警報センター)」へ配属された1984年から自身のコンピューターを使ってアメリカの情報機関のシステムに侵入して機密情報を盗み、イスラエルへ渡していた。それらの大半がソ連へ売られたようだ。

 ポラードを動かしていたのはイスラエルの情報機関、科学情報連絡局(LAKAM)のラファエル・エイタン局長(ラファエル・エイタン中将とは同姓同名の別人)。イスラエル軍情報局ERD(対外関係部)に所属した経験があり、イツハーク・シャミール首相の特別情報顧問を務めたこともあるアリ・ベンメナシェによると、ポラードに盗むべき情報をアドバイスしていたアメリカ人のひとりはロバート・マクファーレン(1983年から85年にかけて国家安全保障問題担当補佐官)だったという。勿論、この証言をマクファーレン側は否定している。

 マクファーレンとエイタンとの電話を盗聴した人物もいる。後に国防長官を務めるロバート・ゲーツだ。彼のグループはオリバー・ノース中佐の秘書の母親を抱き込み、ふたりの電話を盗聴したのだ。ノースの秘書だったフォウン・ホールはマクファーレンの秘書を務めていたウィルマ・ホールの娘だった。イスラエルのスパイだという証拠をつかまれたマクファーレンは1985年末にNSC(国家安全保障会議)を辞めている。

 現在、ネオコン/イスラエル第一派はアメリカ議会やメディアに圧倒的な影響力を持っているが、こうした状況になったのは1990年代以降のことだ。実際、ゲーツは1980年代にネオコンと対立していた。

 イスラエルは世界を恫喝する手段として核兵器を使っているが、この「大量破壊兵器」を手に入れる過程でさまざまな西側の協力があった。開発資金をエドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルド(祖父のエドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルドは1882年にユダヤ教徒のパレスチナ入植を支援するために資金を提供)をはじめとする富豪が提供、1960年3月には西ドイツのコンラッド・アデナウアー首相がニューヨークでダビッド・ベングリオン首相と会談、核兵器開発のために1961年から10年間に合計5億マルク(後に20億マルク以上)を融資することを決め、1960年代にイギリスは核兵器用のプルトニウムをイスラエルへ秘密裏に供給していた。

 これに対し、1961年にアメリカ大統領となったジョン・F・ケネディはイスラエルの核兵器開発に対し、厳しい姿勢で臨んでいる。同国のダビッド・ベングリオン首相と後任のレビ・エシュコル首相に対し、半年ごとの査察を要求する手紙をケネディ大統領は送りつけ、核兵器開発疑惑が解消されない場合、アメリカ政府のイスラエル支援は危機的な状況になると警告しているのだ。

 そのケネディは1963年11月22年に暗殺され、副大統領から昇格したリンドン・ジョンソンは議員時代、親イスラエル派の中心的な存在だった。ケネディがジョンソンを選んだのは選挙の勝敗を決すると見られていたテキサス州向けの対策だった。ジョンソンは軍需産業ともつながっている。

 ジョンソン政権下、1967年6月にイスラエルがエジプトとシリアを奇襲攻撃している。第三次中東戦争だが、この際、アメリカが派遣した情報収集船のリバティが公海上でイスラエル軍の攻撃を受ける。沈没はかろうじて免れたものの、乗組員34名が殺され、171名が負傷した。

 ジョンソン政権はイスラエルに対し、エジプトを攻撃しても良いと許可したが、シリアも攻撃するのではないかと懸念、リバティを派遣したと言われている。シリアをイスラエルが攻撃した場合、ソ連軍が出てくる可能性があり、そうなることを恐れたという。ゴラン高原の占領を狙うイスラエルにしてみるとリバティ号は邪魔な存在で、始末しようとしたと見られている。

 イスラエル軍は偵察飛行を繰り返した後、まず船の通信装置を破壊したが、リバティは何とか至急電を送ることに成功、15分以内に第6艦隊の空母サラトガは4基のA1スカイホークを離陸させた。そばには空母アメリカもいたのだが、この艦長は戦闘機を発進させようとせず、ロバート・マクナマラ国防長官は離陸した戦闘機に帰還を命じている。結局、ホワイトハウスが戦闘機を救援に差し向けることを決断したのは至急電を受けてから1時間ほど後のことだった。

 アメリカ政府は攻撃を受けている自国船を助けることに躊躇している。その後、この攻撃をアメリカ支配層は封印し、この時の交信を記録した大量のテープをNSAは破棄したという。戦後、アメリカの軍や情報機関の好戦派はソ連を核攻撃しようとしていたが、この時、リバティをソ連軍が攻撃したとしてソ連と戦争を始めようとしていたグループがいたとしても不思議ではない。    



以上は「櫻井ジャーナル」より
米国とイスラエル間で何らかの政治取引が行われている様です。米・イスラエル間の関係がより悪くなる兆候カモ知れません。今後の動きに注意です。    以上

地震の前に池や湖、井戸の水位が下がるのはなぜか?

地震の前に池や湖、井戸の水位が下がるのはなぜか?
 
松下晃典 ( 35 広島 kozo大工 ) 15/07/05 PM09 【印刷用へ
地震の前には池や湖、温泉や井戸の水位が下がると言われています。なんとなく関係性がありそうですがすっきりしないので理由を調べてみました。


産総研  地下水は地震の情報屋!?(リンク)より引用

====================以下引用====================

□温泉が枯れるナゾ!?

 日本は世界有数の地震国です。そこで誰でも考えるのは、「地震発生が事前にわかればあれほどの被害は出ないのに」ということ。つまり地震予知です。

 この地震予知に関しては昔からいろいろな事が言われてきました。例えば「地震の前にはナマズが暴れる」、「地震の前には地震雲が現れる」、「地震の前には動物たちが異常な行動をとる」等々。そして、「地震前には地下水に異常が起きる」という報告も古くから伝えられています。

 四国、紀伊半島沖に震源地をもつ南海地震は、なんとその最古の記録は7世紀後半の古文書の中に見いだすことができます。以後、今日に至るまで合わせて9回のM(マグニチュード)8クラスの大地震が起きたことが分かっています。そのうち6回の地震前後に四国や紀伊半島の温泉や地下水が枯れたり、水位が低下しているのです。この温泉が枯れるナゾが解ければ、地下水の変化をキャッチして地震の予知が出来るかもしれません。

 とは言え地震と地下水の関係に関する研究は、日本では個別的な研究にとどまっていました。ところが1965~1968年に長野県松代町で大量の湧水を伴う群発地震が発生、1972~1973年には米国の研究者によって、地震の発生過程において地下水が深く関与するという「ダイレイタンシー水拡散モデル」が発表されました。

 そして1975年2月、中国で起きた海城地震で予知が成功したと報じられ、その際地下水の観測が有効であったことも伝わってきました。

 この予知の成功がきっかけで、地下水の異常に着目した地震の本格的研究が日本で始まりました。

(中略)


□歪む地球

 地球は、実は呼吸をするように伸びたり縮んだりしています(ほんのわずかですが)。これは地球潮汐(ちょうせき)と呼ばれる現象で、月や太陽の引力によって地球が変形しているのです。つまり、海の潮の満ち引きと同様に地球そのものも伸縮しているというわけです。

 さて、地球が伸び縮みすれば、地球の地盤の体積もわずかに変化します(元の大きさの1億分の1~1千万分の1程度の体積が半日~1日で増減)。そして、この動きに対応して深い井戸の水位が数ミリ~数センチ変化するケースがあることが、古くから知られていました。

 なぜ浅い井戸ではなく深い井戸なのか。実はそこに地下水の秘密があるのです。深い井戸というのは、水を通さない層(不透水層)や岩盤の間に挟まれた地層や割れ目から水を採りだしていることが多いのです。つまり、不透水層や岩盤にとじこめられた地下水(被圧地下水)。一方、浅い井戸は自由地下水(不透水層に挟まれていないので自由に移動できる)であることが多いのです。自由地下水は自由に動くことができるので、地盤が伸縮しても水位はほとんど変わりません。

 ところで、今日地震の前兆として期待されているのは、地震前の地殻変動です。これは、地震が発生する前にその発生源となる断層付近で生じるゆっくりした滑り(プレスリップ)によって、引き起こされると考えられています。被圧地下水は地殻変動による体積変化に敏感に反応するので、地震前に深い場所の地下水位が変化すると考えられるのです。これを「歪モデル」と呼んでいます。

 ちなみに、東海地震では地震直前に数十cmも地下水位が変化する可能性があるという予測も“地震地下水屋”グループによってされています。

====================引用終了====================

 以上は「るいネット」より

地震の前兆は必ず起きます。突然に起きることはありません。事前に地割れが起きて最後に一気に崩れるのが地震なのです。前兆時の時の地割れ時に、地磁気の異常を観測すれば良いのです。                        以上

日本列島は活動期に入ったぞ!小笠原沖M8.1は前触れに過ぎない!(2)

日本列島は活動期に入ったぞ! 小笠原沖M8.1は前触れにすぎない 首都圏壊滅! 伊豆沖M8.5スーパー巨大地震(2)
 
猪 飼野 ( 50歳代 営業 ) 15/06/25 PM01

日本列島は活動期に入ったぞ! 小笠原沖M8.1は前触れにすぎない 首都圏壊滅! 伊豆沖M8.5スーパー巨大地震(2)リンクより引用

 東京湾での津波は10メートル以上のものは来ないというのが定説だが、想定外のことが起こる可能性もあるのだ。
 「石油タンクが炎上すれば東京湾は火の海になる。さらにその津波は西日本を襲う。慶長地震では、徳島で20メートルの津波が来たとの記録もあります。また、伊豆・小笠原海溝で発生した地震が、首都圏直下地震や東海地震を誘発しないとも限らないのです」(前出・サイエンスライター)

 地震動も侮れない。5月30日の地震は発生当初、気象庁がM8.5と発表、その後、M8.1に下方修正されたが、いずれにせよ東日本大震災以降で最大規模だったことは間違いない。

 「当日は土曜日だったため、観光やレジャー帰りの人たちなどが鉄道ダイヤの乱れに巻き込まれた。首都圏では地震発生直後、ビルやマンションのエレベーター約6000台が揺れを感知し自動停止している。これが平日の帰宅時間であれば、大混乱を招いたでしょう。帰宅難民も出た3・11を経験していても、やはり首都圏は地震に弱い。しかも、木村氏の指摘する巨大津波が襲えば、大パニックを引き起こすことになります」(同)

 さらに、伊豆・小笠原諸島での地震が首都直下地震や東海地震を誘発したらどうなるか。首都圏壊滅、さらに1974年に作家・小松左京氏が著した『日本沈没』の現実味さえ帯びてくるのだ。
 『日本沈没』は、地球物理学者が地震の観測データから日本列島の異変に気付き、潜水艇で小笠原諸島沖の日本海溝を調査。すると、海底を走る奇妙な亀裂と泥流を発見し、データ解析の結果、「日本列島は最悪の場合、2年以内に地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈没する」という結論に達するものだった。

 「東日本大震災の翌年、『M7級の首都直下型地震が4年以内に70%の確率で起きる』と、東大地震研究所の教授が発表し世間を騒然とせたが、それにしても最近は国も首都直下地震に関して完全にトーンダウンしてしまった。明らかに東京五輪を意識しています。地震予測が社会情勢に左右されるのはおかしな話ですよ」(ある地震研究者)

 再び『日本沈没』に話を戻せば、列島は相次ぎ巨大地震や大噴火に襲われ、四国から海中に沈み、最後は北関東が大爆発を起こし完全に水没する。その間、調査に半信半疑だった政府は、最終的に日本人を海外に脱出させる方法をとる。
 列島沈没とはいかないまでも、首都圏壊滅への確かな調査結果が出た時--国にそんな果断など期待できそうもない。

以上は「るいネット」より   

 
 

最期の一撃 第八話 シンガポール陥落

2015年01月20日            

    

 

最期の一撃のシリーズで、その山場はシンガポール陥落である。この事実がその後の世界史に大きな足跡を残した事はこのシリーズで明らかにしていくが、「戦闘」としてはマレー作戦はコタバル上陸でも、東洋艦隊撃沈でも目を見張るものがあるけれど、シンガポール陥落は戦闘としては見るべきものはない。

マレー半島の南端はシンガポールではなく、ジョホールというところで、州の名前はジョホールだが、州都はジョホールバルというのが普通である。シンガポールはマレー半島の先端にある島で、それがイギリスの要塞になっていた。シンガポールの南には大きなスマトラ島があり、その南を通ってフィリピン東方に迂回する航路は不能率で、シンガポールとスマトラ島の間にあるマラッカ海峡を通ることになるので、極めて重要な要衝ということになる。

シンガポールにインドからオーストラリアに至る南太平洋のイギリス植民地の利権を確保する要塞と艦隊を置くのは当然で、それが「ヨーロッパ人がアジア人を支配する象徴」でもあった。

山下大将(当時、中将)が指揮する日本軍がジョホールに到達してシンガポールでじっとしているイギリス連合軍を攻めようとしているとき、簡単に言うと、日本軍は精鋭部隊であり、実戦経験があり、世界的にも優れた軍隊だったが、イギリス軍はすでに100年を超える植民地支配、恵まれた生活、官僚がはびこり現場を軽く見る雰囲気が出来上がっていた。だから、本当は「崩れたイギリス軍と、精鋭の日本軍」だったので、勝負は明らかだった。

戦いは、トップの集団が現場的であるか、兵士が愛国的であるかでほぼ決まってしまう。それに若干の運不運が加わり戦いの帰趨は決まる。シンガポール攻防戦も見かけは日本軍の圧倒的勝利だったが、その実、日本軍は弾丸不足に苦しみ、イギリス軍が降伏する寸前には日本軍の弾丸はほぼ底をついていたという状態だった。  

このシンガポールの陥落では、山下大将はイギリス軍の司令官と降伏交渉を行ったとき、山下大将が「降伏するか、否か」(イエスかノーか)と迫ったことが有名だが、それは歴史の一場面に過ぎない。乃木将軍とステッセル将軍が会見した日露戦争の時と同じく、日本軍は武士としてイギリス将官を待遇していた。

これに対して、アメリカは後にフィリピン守備隊の司令官だった山下大将を戦犯として処刑するときに、死に際にも山下大将を辱める目的でシンガポールの陥落の時のイギリス司令官をわざわざ処刑場に呼んで山下大将の処刑に立ち会わせるという「復讐戦」をやった。

イギリスがプリンス・オブ・ウェールズの撃沈を恨んで、ロンドン・オリンピックに金メダルを予想された古橋、橋爪の両選手を拒否したように、アメリカもまた極めて卑劣な行為をしたのである。

アーリア人というのは日本人と比較して、きわめて深い恨み、妬み、恐れなどの感情が強く、それを表に出さずに行動を取れるという強い精神力を持っている。そのこともこのシリーズで全体として明らかにしたいと思っていることだ。

(平成27112日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第四部:場の転換、ハ、場の転換(意識下の活力転換)

ハ.場の転換(意識下の活力転換)    
040301    
   科学技術によって自然・外敵圧力をほぼ克服した人類には、もはや本能を刺激し続ける様な物的な生存圧力は、僅かしか働かない。従って人類は、物的な生存圧力を活力源として存在し続けることが、既に出来ない状態にある。人類にとって生存圧力が無効だとしたら(少なくとも主圧力たり得ないとしたら)、残る圧力は同類圧力=共認圧力しかない。つまり人類は、生存圧力の場から同類圧力の場へ、存在の場を大転換しなければならない段階を迎えたのである。        
040302    
   にも拘わらず、この決定的なパラダイム転換の事実に、誰も気付いていない。誰もが潜在意識で感じ取ってはいるが、明確な概念として『生存圧力から同類圧力への場の移行』を確認できた者はいない。大学という温室に逃げ込んで殆ど現実の圧力を受けず、専ら欺瞞観念を弄ぶだけでまともに現実→事実を追求して来なかった大多数の人文学者は、殆ど現実→事実を知らない。学者以外の小説家や評論家やマスコミは、売文で身を立てている以上、主要には幻想観念に磨きをかける方向にしか思考が向かわない。そして官僚や経済人は、仕事に追われてそもそも物を考える時間がない。要するに支配階級(注:自然科学者は、生産階級であって支配階級ではない)は、ごく少数の例外を除いて誰も己の存在をかけて現実を直視し、本気になって事実を解明しようとはして来なかった。従って、欺瞞観念に浸り切った支配階級やその支配共認に染脳され続けてきた大衆は、未だに『同類闘争』という概念も、『共認』という概念も、何も知らない。それでは『場の大転換』を、見抜ける訳がない。もちろんそれらは、そうと教えられれば誰でも確認できる、簡単な事実に過ぎない。それが人類固有の観念機能の凄さであり、誰かが(たった一人でも良い)可能性のある事実を発見できれば、その事実は忽ち共認されて万人のものとなる。

 繰り返すが、人類は既に同類圧力によって活力を生み出すしかない状態にあり、かつそれは既に実現可能な状況にある。ただ、誰もそれに気付かず、衰弱する一方の生存圧力→私権圧力に依拠したままでいるので、全ての活力が衰弱する一方なのである。だが、意識下(観念回路の奥にある共認回路や本能回路)では、既に 『活力の転換』が始まっている。本源価値(異性や仲間や集団との共認充足や自然との本能充足)を破壊し、抑圧してきた私権の強制圧力が衰弱した以上、抑圧されてきた本源的な共認欠乏や本能欠乏が活性化し、意識下の共認回路や本能回路が本源充足へと可能性収束してゆくのは、必然である。かくして、'70年貧困の消滅と共に始まったこの意識下の本源収束の潮流は、'90年私権の衰弱が誰の目にも明らかになるにつれて顕在化し、共認収束(親和収束・仲間収束)や自然収束の大潮流を形成しつつある。ボランティアや自然サークル・環境サークルの興隆は、この潮流の最も見え易い表層の現象である。また、要因は複雑だが、若者の男女関係の主軸が、性関係から親和(安心収束)関係へ移行したのも、中心にあるのはこの潮流である。もっと見え難いが、子供たちの世界でいじめが深刻化してきたのも、子供たちにとって仲間圧力が絶対的な場=パラダイムとなった結果である。    

 
040303    
   だが、異性関係は自我や独占欲や好き嫌いに妨げられ、本当に心を開いた和合充足を得られないでいる。それどころか、男女同権や依存捨象(要するに性権力)に妨げられて、充足の中身が薄くなる一方である。仲間関係も自我や抜け駆けの性闘争や私権闘争に妨げられ、警戒心を解くことが出来ないので、本当に心を開いた仲間充足を得ることが出来ない。それに課題が(遊びしか)ないので、関係の中身が薄くなる一方である。それどころか、私権が衰弱して真っ先に関係耐力(自我・私権のせめぎ合いに耐え得る関係能力)が衰弱して終ったので、互いに自我を恐れて相手の心の中に踏み込めなくなり、異性関係や仲間関係が表層化(上辺だけ仲良し化)する一方である。また集団(企業)に至っては、私権統合の権力体のままであり、その上集団自身が強制的な利益競争の圧力に貫かれて終っているので、集団との共認充足は極めて困難な状態にある。要するに、本源収束の潮流の前には悉く私権(性権・占有権)第一の支配共認が立ち塞がり、その可能性収束を妨害し封鎖している。      
040304    
   それでも、私権が衰弱し本源充足の可能性が開かれた以上、意識下の本源収束(共認収束と自然収束)の潮流は成長し続ける。そして'90年以降、それは意識上に上り始め、人々(特に若者)は相手との期待・応望を第一とする表層観念的な規範共認に意識的に収束する段階まできた。強制圧力を脱した日本人(縄文人)の本源収束の大潮流は、既にそこまで来ているのである。だが、社会は支配共認一色に染め上げられ、それ以外の共認は唯一信仰への囲い込みによって排除されている。(だからこそ、右記の期待・応望を第一とする規範共認も、表層観念化せざるを得ないのである。)その上、支配共認の中身が権力共認・観念共認とも自我に基づく唯一信仰の共認であるが故に基本的には全く動かない。従って、意識下の本源収束は、自我や恋愛や自由や個人や権利を正当化した支配共認(囲い込み共認)によって意識上への出口を塞がれ、それ以上は先端収束できずに、ただ本源欠乏(共認欠乏と自然欠乏)だけが蓄積されてゆく。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月18日 (金)

震度5弱の地震が的中し週刊MEGA地震予測が再び南関東に警告

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9月12日午前5時49分、東京湾を震源とするM5.2(震源の深さ57km)の強い地震が発生した。最も大きな揺れを観測した東京・調布市では最大震度5弱を記録。また、都内や神奈川県の横浜市、川崎市など、埼玉県南部、千葉県の浦安市など広い範囲で震度4を観測した。

JESEA(ジェシア/地震科学探査機構)が配信するメルマガ『週刊MEGA地震予測』では、震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い“要警戒地域”のひとつとして、すでに7月22日号で東京湾を含む南関東エリアを「要注意」から「要警戒」にし、以下のような地震予測を発表していた。

南関東(駿河湾、相模湾、東京湾に面する地域・伊豆諸島)は要警戒
今回神奈川県の山北で4.2cm、箱根で4.0cm、湯河原で4.3cm、静岡県の宇佐美で5.0cm、 伊豆諸島の三宅3で5.5cm、八丈で4.6cmの週間異常変動(H)がまとまって出ました。 今回は相模湾に面した地域が異常を示しました。千葉県の銚子と房総半島南部の館山の間でXの値の格差が約9cmも開いております。 歪みが貯まっていると思われます。
八丈島付近を境に南と北とでは水平方向も縦方向も違う動きをしていますので境目の八丈島、三宅島付近の伊豆諸島は注意が必要です。 箱根および三宅島の火山活動も視野に入れて9月くらいまでは要警戒です。(7月22日発行号、原文ママ)

また、9月16日発行の最新号では、予測的中させた科学的根拠について、

1)週間異常変動が同時に複数点で発生したこと
2)北南異常変動図で南北に正反対の変動が見られたこと
3)千葉県の銚子と房総半島の南端の館山でXの値が9cmも格差が出ていたこと

と解説している。

JESEA顧問で測量学の世界的権威、村井俊治東大名誉教授も自身のツイッターで、
「9月6日のフジテレビで南関東(テレビでは首都圏)に震度5以上の地震が9月か10月に起きるであろうと公言しました。今日起きました。根拠はありましたので勇気をもって言いましたが胸のうちは苦しい思いでした」
と、予測を発表した苦悩を明かしていた。

 

9月16日の最新号では、最新の地震予測として、北信越地方・岐阜県とともに、再び南関東に「要警戒」を出している。

南関東(駿河湾、相模湾、東京湾に面する地域・伊豆諸島)は要警戒
箱根山は9月11日に噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げられました。
9月12日に東京湾地震(M5.2、震度5弱)が発生しました。
今回東京都の三宅2で4.6cm、静岡県の畑薙Aで4.4cm、静岡森2で4.2cmの週間異常変動(H)がありました。 駿河湾に面した地域が沈降をしていることと、伊豆諸島の変動に正反対の動きがあります。 北南異常変動図を見ますと房総半島、三浦半島、伊豆諸島が北変位しているのに対しその他の地域は南変位をしています。余震も含めて念のため今月は要警戒です。

image by: Shutterstock

 

0001592103c刊MEGA地震予測
著者:JESEA(地震科学探査機構)
測量学の世界的権威である東京大学名誉教授・村井俊治氏による、測量工学的アプローチに基づいた地震予測を毎週配信。2014年に発生した震度5以上の地震を全て予測するなど、高い予測的中実績を誇り、テレビ・新聞・雑誌等での紹介も多数。
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以上は「mag2 news」より
いまや日本中どこでも地震や噴火が起こりうる状況です。以上

ギリシャ・テッサロニキの黙示録

2015年09月15日


ギリシャ・テッサロニキの黙示録

テッサロニキで9月12日に撮影された写真

Thessaloniki-apocalypse-01.jpg
Apocalipsis I + II



ギリシャのアマチュア写真家のサイトに、壮絶な光景が収められた写真が掲載されていました。

上と下の写真がそれです。


Thessaloniki-apocalypse-02.jpg
Apocalipsis I + II



最初は、合成写真か何かとも思いましたが、この写真家の他の作品を見る限り、とても真面目に写真を撮影していまして、やはり、これは現実の光景のようです。


テッサロニキの場所
Thessaloniki-map.gif
Google Map


調べてみますと、この日の前後、ギリシャやイタリアなどに非常に激しい嵐が吹き荒れていたことがわかりまして、その嵐の中で起きたものだったようです。


それにしても、こんなことが起き得るものなのか?・・・と思いながら、ふと、

「同じような光景を見たことがあるなあ」

と思い出していましたら、ベネズエラのマラカイボ湖という湖の河口で、「音の出ない雷」が、たびたび発生していまして、その光景と似ているのです。

マラカイボ湖 - Wikipedia

不思議な雷「マラカイボの灯台」

この湖では音を出さない雷が度々発生しており、現在科学者の手で研究が進められている。

マラカイボ湖の南西部のカタトゥンボ川河口部でいつも雷が光る現象は、大航海時代から存在が知られており、船乗りたちから「マラカイボの灯台と呼ばれ、航海技術が未熟だった時代に航海の安全に寄与した。



この「マラカイボの雷」は下のような光景ですが、こちらもすごいものです。


マラカイボで発生する音のない雷

Maracaibo-Lightning.jpg
nationalgeographic


Lightning-storm-02.jpg
factsprofessor.com


これが発生する原因はわかっていませんが、今回のギリシャの「黙示録的」な現象と、かなり似ているように思います。

それにしても、いろんなことが起きますね。
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以上は「地球の記録」より
いろいろな現象があるものです。                        以上

安倍の説明など全くの空文句だった、軍部の独走はすでに始まっている

「安倍の説明など全くの空文句だった。軍部の独走はすでに始まっている。:中川 均氏」  憲法・軍備・安全保障         

https://twitter.com/naka8952

すでに自衛隊はスーダンのPKOで武器をもって他国軍を支援する実行計画を策定していた=共産党、小池議員が国会で追及、報ステ。

極秘文書が出た。

安倍は「存立危機事態」のみで集団的自衛権が発動すると言明したが、スーダンのPKOのどこが存立危機事態なのか。

安倍の説明など全くの空文句だった。

軍部の独走はすでに始まっている。

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イラクでは外向きにはサマワでの給水インフラ支援で、その実は米軍2万6千人の前線への空輸だった。

今回自衛隊は国会での「存立危機事態」のタガを平気で放擲して「スーダンPKOで他国軍のために武器使用」を策定していた。

自衛隊は戦前の軍部とどこも変わらない。

小池議員がすっぱ抜いた自衛隊の機密文書、その題名は「新法制による運用」とある。

新法制では「存立危機事態」のみが集団的自衛権を発動させるという「新3要件」が前提になっているが、「運用」ではそんなことどこ吹く風とばかり、まったく無視してスーダン内戦への戦闘参加さえ平気で策定している。

電力ぐらいのことで生存権が脅かされるのはいやだ。

原発なしでも電力足りている。

だから再稼働反対は賛成の3~4倍もいる。

ずっと平和でやってきたのだから今さら米軍の尻馬に乗って海外で戦争したくない。

だから安保法案反対は賛成の2~3倍も。

この民意にひたすらそむいて利権のみ重視の自公政権。

この安保法制が可決されると自衛隊のPKO活動も様相が変わってくる可能性が強い。

何しろ任務遂行型の武器使用が認められるのだ。

例えば難民を守るために戦闘に入り、抜き差しならない殺し合いに発展するかもしれない。

これは米軍の肩代わりそのものだ。

平和国家日本の自衛隊がそれをしてはいけない。

「中東はまあアメリカがやるからスーダンは自衛隊でやってくれ」という内約があったかのような自衛隊の動きだ。

南スーダンでは難民キャンプがゲリラの攻撃にさらされそうになり、そうなった場合応戦するかどうかで難しい局面に立たされた経過がある。

新法で対応すれば武器使用となる。

使用すれば泥沼だ

沖縄で着艦に失敗して墜落したヘリコプターになぜか2名の自衛官が乗っていて、2名とも負傷した。

「研修」の名目で乗っていたらしいが、この研修が曲者。

自衛隊は米軍との一体化が進められているが、このように端々まで共同行動しているとは驚きだ。

もうほとんど米軍の戦力化しているのではないか。

>清水 潔 ‏自衛隊はすでに装備した米兵を運んでいた。つまり弾薬輸送以上のことを勝手に実施していたのだ。攻撃された相手国がこの事実を知れば、日本人の命は危険に晒される。こんな重大事実を隠す政府方針の下、更なる戦争法案などとんでもない。

この問題でもっとも腹立たしいのは自衛隊と政府とマスコミが一体となって長期にわたって国民をだまし続けたことです。

しかもそれは秘密保護法以前の出来事でした。

しらじらしくサマワでの活動を報じていたNHKのアナウンサー、あれほど人をばかにしたものはありません。

>八丁堀同心九条の会_NO NUKES ‏憲法を無視して暴走するアベ自公政権!まるで、軍規を無視して暴走した、かつての関東軍だ!売国A級戦犯 岸信介に代わって、今度はその孫が日本を破滅に導く!アホの歴史は何度でも繰り返す!
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神浦 元彰https://twitter.com/kamiura_jp

12日、午後3時前に、沖縄の米海兵隊キャンプ・フォスターから、第11管区海上保安本部に対し、「海上にヘリが墜落したので救助を要請する」という通報があった。

墜落した機体はMH60型ヘリとみられる。(FNNニュース 8月12日 電子版)

MH60は特殊作戦機で、訓練は過酷な想定を実施。

12日午後、沖縄県うるま市の南東約14キロで、米軍ヘリ1機が墜落した。

米陸軍所属のUH60で、海上にいた米軍の車両貨物輸送艦の着艦に失敗とみられる。

乗組員は17人で、6人が負傷し、うち2人は部隊研修中の陸上自衛隊員。(毎日新聞 8月12日 電子版)

MH60特殊作戦ヘリの臨検訓練?

陸上自衛隊によると、この米軍ヘリには、陸自中央即応集団に所属する40歳と33歳の2人の隊員が部隊見学で同乗しており、骨折などのけがを負い、米軍の病院に運ばれたという。(朝日新聞 8月12日 電子版)

自衛隊は見学といっても、迷彩服を着て、武器を持ち、米軍と共同行動を行う場合もある。

米軍のMH60特殊作戦ヘリは、着艦に失敗して海面に墜落(落水)ではなく、着艦に失敗して甲板で横転した模様。

甲板の事故のヘリに空中給油管(受給)を視認。

米軍ヘリで怪我をしたのは、いずれも中央即応集団所属の2等陸曹。

1日~15日の日程で、米軍の見学していたという。(時事通信 8月12日 電子版)

2人が2等陸曹ならば、見学は考えられない。

もし訓練に参加しない見学なら、教育・訓練担当の幹部自衛官が行う。

今回は共同訓練と考える方が常識。

12日、沖縄東海上で米軍ヘリが軍の艦船に墜落し、ヘリに搭乗の陸自隊員2人を含む6人負傷の事故で、米陸軍のオディエルノ参謀総長は12日、墜落はいくつかの国と特殊部隊の訓練を行っていた際に起きたと説明した。〈日本テレビニュース 8月13日 電子版)

米陸軍グリーンベレー(在沖)部隊か。

防衛省によると、沖縄のヘリ事故で負傷の自衛官は、テロ対策などの専門部隊「中央即応集団」に所属。

ほかに八人の陸自隊員も研修に加わっていたが、墜落したヘリには乗っていなかった。(東京新聞 8月13日 電子版)

今回の訓練参加が10人なら、特殊部隊1チームの可能性。

1尉が指揮する10人。
以上は「晴耕雨読」より
関東軍の独走から日本の悲劇は始まったのです。今度は安倍の独走から日本の崩壊は始まります。                                    以上

日本上空にUFO10機が同時出現!?

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日本上空にUFO10機が同時出現!?

ビデオクラブ
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大阪上空でUFO10機が相次いで目撃された。巨大な白いボールを思わせる空飛ぶ円盤だ。市の工業地帯で奇妙な現象をカメラで撮影した目撃者が記録をネットに公開した。ミラーより。

掲載資料の通り、工場の煙突近くを白い飛行体が写っている。「飛来者たちの船」は時に互いにぶつかりあいながら、全体として遠くへと飛行を続けている。

見た人の意見は割れている。ポリエチレンの袋が宙に浮いているだけではないか、とか、チャイニーズランタンまたは気象気球ではないか、とか、様々に言われるが、中には、地球外を起源にもつ白い物体であると心から信じてしまっている人たちもいる。

 

 

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続きを読む http://jp.sputniknews.com/videoclub/20150729/652785.html#ixzz3hFbdJjr3
以上は「sputnik」より

このUFOは宇宙人かまたは人類が乗っているものかは分かりません。いずれにせよUFOは今では珍しく無くなりました。早く公式に認めることです。          以上

「サル・人類と地球史年表」1,000万年前~5,500年前

【サル・人類と地球史年表】1000万年前~5500年前
 
冨田彰男 ( 51 兵庫 経営管理 ) 15/07/05 PM10 【印刷用へ
参考文献
『地球全史スーパー年表』岩波書店
『アナザー人類興亡史』技術評論社

1000万~800万年前まで、アフリカ大陸の赤道部は熱帯雨林。狭鼻猿類や類人猿が繁殖。
スーパープルームが活発化し、アフリカ大地溝帯とその西側をふさぐ山脈が形成。東側では乾燥化が進み、森林が消滅し、サバンナが広がる。サバンナに適応した動物が生息。大地溝帯とその東側では、600万年前になると、地表の植物を食べるシロサイ、イノシシ類、ガゼル類、ハイエナ・ネコ科の肉食動物が増える。

700~600万年前 チャドでサヘラントロプス(脳容積300cm3)

600万年前、ケニア西部のオロリン。オロリンの大腿骨には、類人猿には見られない人類固有の特徴があることから、二足歩行をしていた(と大多数の研究者は考えている)。

分子時計では、人類と類人猿の分岐時期は500万年前とされており、700万年前のサヘラントロプスは時期が早すぎる。
サヘラントトロプスやオロリンを始原人類と認める研究者は少ない。多くの研究者が最初の人類と見ているのは、440万年前エチオピアのアルディピクス。

600~530万年前 メッシニアン塩分危機。地中海が干上がり、深さ2000m以上の広大な窪地になる。部分的には厚さ数百mに達する膨大な量の蒸発岩→それ以外の海洋では塩分が0.2~0.3%低下。

530万年前 ザンクリアン洪水。膨大な海水が地中海に流入。地球規模の大幅な海退(海面▼50m下がる)。

500万年前 一時的温暖化。イギリスが亜熱帯、アイスランドが温帯に。その後、寒冷化・温暖化を繰り返しながら寒冷化。4.1万年周期の氷期-間氷期サイクル。

440万年前 エチオピアのアルディピクス(ラミダス猿人、森に住む? 300~350cm3)
400万年前 パナマ海峡浅海化→太平洋と大西洋の分離。メキシコ湾流の北上により北大西洋に高塩分温暖水が運ばれ、大西洋の深層循環活発化。北米大陸上に大量の水分が補給されることで氷床が発達。

380~290万年前 エチオピアでアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人、平地に住処を移す? 475cm3)
350万年前 タンザニア北部で二足歩行の足跡
290~240万年前 アウストラロピテクス・アフカリヌス(500cm3)
275万年前 北米第一大陸氷床(氷河時代開始)

260万年前 地球規模の寒冷化
270~250万年前 エチオピア南部で頑丈型猿人エチオピクス(410cm3)
260~120万年前 東アフリカで頑丈型猿人ボイセイ(500~550cm3)
240万年前 中国黄土堆積始まる 
230~120万年前 南アフリカで頑丈型猿人パラントロプス・ロブストゥス(530cm3)
230~140万年前 ホモ・ハビリス(600cm3) 石の道具や火を使用
190~150万年前 ホモ・エルガステル(700~900cm3)
195万年前 イエローストーン火山活動
180~10万年前 ホモ・ホモ・エレクトス(900cm3→後期は1100cm3)
110~70万年前 ジャワ原人
100万年前 邪馬渓火砕流
90万年前 今市火砕流
60万年前以降 氷期-間氷期サイクルが10万年周期に。
60万年前 ホモ・ハイデルベルゲンシス(1300cm3)
60~50万年前 北京原人
50~30万年前 箱根火山外輪山
20~3万年前 ネアンデルタール人(1450cm3、男1600cm3)
27万年前 阿蘇1火山灰
19.7万年前 ホモ・サピエンス(1400cm3) アフリカから世界中に伝播
14万年前 阿蘇2火山灰
13万年前 阿蘇3火山灰
12.6~10万年前 最終間氷期
11.5万年前 阿多火山灰
10万年前~ 最終氷期
 9万年前 阿蘇4火山灰
 7.4万年前 スマトラのトバ・カルデラの超巨大噴火→インド周辺の人類に大被害。
 4万年前~ 寒冷化・乾燥化
 3.3万年前 針と糸の使用(防寒)
 2.7~1.9万年前 最終氷期(最寒冷期)
 1.8万年前 インドネシアのホモ・フロレシエンシス(380cm3)
 1.17万年前 ヤンガー・ドリアス期
それ以降は、温暖期であるが、海水準が現在より高くなったことは一度もない。
 1.15万年前 農耕の開始
 1.10万年前 富士山形成(新富士火山活動開始)
7300年前 鬼界カルデラの大噴火。火山灰が東北まで降り注ぐ。
7000年前 世界的には海面は現在より4m低いと推定されている。
6000年前の縄文海進は、沖積平野が未発達であったことと陸上隆起速度のバランスで起きたものであり、見かけ上の海進にすぎない。
5500年前 サハラ砂漠化
 

 

以上は「るいネット」より

現在は78万年振りの「地球大異変期」にありますので、上記の表からは、箱根山・阿蘇山・富士山・鬼界カルデラなどの大噴火があります。したがって今回もこのような大噴火が起きても不思議ではない時期にあります。そのようなサイクルにあるのです。以上

日本列島は活動期に入ったぞ!小笠原沖M8.1は前触れに過ぎない!(1)

日本列島は活動期に入ったぞ! 小笠原沖M8.1は前触れにすぎない 首都圏壊滅! 伊豆沖M8.5スーパー巨大地震(1)
 
猪 飼野 ( 50歳代 営業 ) 15/06/25 PM00
日本列島は活動期に入ったぞ! 小笠原沖M8.1は前触れにすぎない 首都圏壊滅! 伊豆沖M8.5スーパー巨大地震(1) リンク より引用

 5月30日午後8時24分頃、小笠原諸島西方沖で発生したM8.1(最大震度5強)の巨大地震は、地下682キロという非常に深い場所で起きた。その深さは東日本大震災の24キロ、阪神淡路大震災の16キロと比べてもケタ違いで、地震学者らは、世界で最も深い場所で発生した“深発地震”と説明。果たして、この不気味な現象は何を意味しているのだろうか。

 「小笠原諸島の東方沖には伊豆・小笠原海溝が南北に延びており、ここから小笠原諸島の下にプレートが沈み込んでいるわけです。今回の地震は、その太平洋プレートの先端部が崩壊して起きたものです」
 とはサイエンスライター。ただし、「この地震により今後何らかの影響が出てくる」と言うのは、東日本大震災の発生を的中させた琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏だ。
 「伊豆・小笠原海溝には、深さ400キロぐらいのところに硬い岩盤があるのです。おそらく、太平洋プレートが沈み込む際、そこに突き当たって崩れた可能性があります。今回の地震によって、西ノ島の溶岩流出は止まると思います。深発地震は、噴火や地震の発生に影響を与えるのです」

 巨大地震のほとんどは、陸域に近いエリアで起こっている。南海トラフの巨大地震もしかり、関東地震も相模トラフで発生し、東日本大震災も三陸沖から茨城県沖にかけて起こった。
 「しかし、実は和歌山沖から九州にかけても、深さ400キロを超える深発地震が陸域とは比較にならないほど起こっているのです」(同)

 たとえば、伊豆諸島鳥島近辺を見てみると--。
 ●1974年11月30日、鳥島近海で発生=M7.3、最大震度4、深さ454キロ。
 ●'78年3月7日、東海道南方沖で発生=M7.2、最大震度4、深さ440キロ。
 ●'84年3月6日、鳥島近海で発生=M7.6、最大震度4、深さ452キロ。
 ●2012年1月1日、鳥島近海で発生=M7.0、最大震度4、深さ約397キロ。
 '12年に発生した深発地震は、東北地方や関東地方の広い範囲で揺れが観測されたが、その他は本州への影響があまりなかったため、我々の印象に残っていないだけなのだ。

 しかし、木村氏が指摘するように、深発地震は発生後、地殻や活火山に影響が出る可能性を孕んでいる。事実、関東大震災(1923年・M7.9)の前にも深発地震が発生していたとされ、さらに伊豆大島の三原山が噴火している。今回の地震で不気味なのは、震源となった小笠原諸島の北、木村氏が予測する伊豆・小笠原諸島で発生するというM8.5の巨大地震だ。
 その発生時期は、2015年±5年だという。
 「今回の地震が発生した場所は、西ノ島の南側に当たります。つまり、私が予測した伊豆・小笠原諸島近海とは震域が異なるので、別の地震と考えた方がいい。しかも、南側でストレスが取れたぶん、太平洋プレートのプレッシャーが強くなるため緊迫度が高まっている。もう、いつ起こっても不思議はないということです」(木村氏)

 国の地震調査研究推進本部では、伊豆・小笠原諸島を震源とする巨大地震についてこう説明している。
 「関東大震災などのように、相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近で発生する地震によって、伊豆諸島の北部を中心に強い揺れや津波による被害を受けたことがあります。また、房総半島東方沖で発生したと考えられている1677年の地震(M8.0)や、1972年2月の八丈島近海の地震(M7.0)、同年12月の八丈島東方沖地震(M7.2)などの関東地方東方沖合から伊豆・小笠原海溝沿いのプレート境界付近で発生する地震によっても、津波や強い揺れによって被害を受けたことはあります。しかし、この伊豆・小笠原海溝付近では、M8クラスの巨大地震の発生は知られていません」

 しかし、木村氏によれば「歴史を紐解くと、1605年に発生した慶長地震(M7.9)は震源が伊豆・小笠原ではないかと考える地震学者がいる」という。
 「地震学の世界では、慶長地震は房総沖と徳島沖の二つが震源とされている。ただし、公的な記録は残っていませんが、専門家の間では、これとは別に伊豆・小笠原が震源域ではないかと囁かれだしているのです。このとき、八丈島や和歌山では津波による被害を受けた。発生した場合、地震動そのものはフィリピン海プレートで吸収されてしまうため、本州では揺れはさほどでもないでしょう。問題は津波で、フィリピン海プレートは薄くて跳ね返りやすいために、東京から西日本にかけて甚大な被害が出ると思われます」(木村氏)

 伊豆・小笠原諸島は東京の南に位置する。そこで発生した津波が、東京湾を直撃するのである。
 「東京湾の入口は狭いのでそこでエネルギーが減衰するでしょうが、これまでにない津波になるはずです。相模湾などはまともに津波を受けます」(同)

つづく

 以上は「るいネット」より

今回の活動期は、通常の活動期とは違い、78万年ぶりの「地球大異変期」による活動期ナノです。何十万年に一回の激変があるのです。御用学者の想定外などお呼びではありません。安倍政府そのものが時代錯誤なのです。利用する学者連中も時代錯誤的な発想しかありません。これでは災害から国民の命は守れません。    以上

最期の一撃 第七話 プリンス・オブ・ウエールズ撃沈の衝撃

○○    歴史・倫理・日本

2015年01月18日      

    

    

 

七つの海を支配したイギリス東洋艦隊は日本軍の航空機攻撃であっけなく壊滅した。当時、戦艦の脅威になる航空機攻撃は九六式陸攻のような水平爆撃機ではなく、雷撃機や急降下爆撃機だから、航続距離はせいぜい350キロしかない。

シンガポールの近くに基地を持たない日本軍が戦艦を撃沈させるほどの攻撃はできないと思っていたし、イギリス軍司令部にはすでに真珠湾攻撃の報が入っていたが、

「東洋の小国のオンボロ飛行機で真珠湾のアメリカ軍をやっつけるはずはない。あれはドイツ空軍がパイロットを乗せ日の丸をつけてやったのだ」

と話していたと記録されている。アジア人が航空機を操縦でいるはずもなく、まして白人をやっつけることなどあり得るはずもないと信じていたのだった。

イギリスのチャーチル首相も、イギリス旗艦の沈没の報を受け、艦長は救助の士官に”No thank you”と言って艦と運命を共にしたことを知って、「生涯で、かくも大きな痛手を受けたことはなかった」と慨嘆した。

チャーチル回顧録には、この両艦のシンガポール派遣について「私がシンガポールにプリンス・オブ・ウェールズを派遣するよう主張したのは、まるで「羊を殺させに行かせたような」ものだった。私はその報に接した時に部屋で一人であることに感謝した。この広大な海で日本は強力で、我々はどこでも、弱く無防備であった。」と述懐している。

その後、チャーチルは気を取り直し、その日の内に議会で報告した。ラジオはイギリス全土に放送し、新聞もその日の夕刊に一面トップでマレー沖の奇跡を報道した。一方、ドイツは自分たちがソ連に攻め込んだのに日本が参戦してくれないので、イライラしていた。だからこの2隻の戦艦の撃沈は大いにドイツを勇気づけた。

しかしヨーロッパ人は執念深い。プリンス・オブ・ウェールズが撃沈されてから7年後、戦争が終わってから3年後の1948年。日本水泳の古橋、橋爪が揃って未公認世界新記録を出したのを知って、イギリスは二人のロンドン・オリンピックへの参加を認めなかった。その時の通達の最後には「われわれはプリンス・オブ・ウェールズを忘れない」とあった。

私たちも原爆を落とされた「広島・長崎を忘れない」なら、アメリカを拒否しなければならない。日本人のあっさりしたところ、自虐性と、イギリス人の粘っこさの違いだろう。しかもプリンス・オブ・ウェールズは正規の戦闘で敗北したのに対して、広島・長崎は一般市民を殺戮する目的で行われたものだ。それを日本人が「過ちは二度と繰り返しません」と主語のない意味不明の牌を建てていることに私たちはよくその世界的な意味を考えなければならない。

また日本人がマレー作戦、プリンス・オブ・ウェールズの撃沈を知らないのは占領軍、連合軍の戦後の教育にあるが、正しい歴史認識を持つためには、日本にとって敗北だけではなく、意味のある勝利も知らなければならないのは当然でもあり、さらにそれをアメリカやイギリスが隠したい気持ちも理解しておく必要がある。

余談だが、このマレー沖の奇跡の立役者の一人、イギリス東洋艦の発見を打電した帆足少尉は翌年3月台湾沖で戦死した。戦場での原則は「生きるか死ぬかではない。何時で死ぬかだ」と少尉は言ってたというけれど、まさに戦争とはそういうものである。

(平成261230日のちに修正)

最期の一撃 第七話 プリンス・オブ・ウェールズ撃沈の衝撃

七つの海を支配したイギリス東洋艦隊は日本軍の航空機攻撃であっけなく壊滅した。当時、戦艦の脅威になる航空機攻撃は九六式陸攻のような水平爆撃機ではなく、雷撃機や急降下爆撃機だから、航続距離はせいぜい350キロしかない。

シンガポールの近くに基地を持たない日本軍が戦艦を撃沈させるほどの攻撃はできないと思っていたし、イギリス軍司令部にはすでに真珠湾攻撃の報が入っていたが、

「東洋の小国のオンボロ飛行機で真珠湾のアメリカ軍をやっつけるはずはない。あれはドイツ空軍がパイロットを乗せ日の丸をつけてやったのだ」

と話していたと記録されている。アジア人が航空機を操縦でいるはずもなく、まして白人をやっつけることなどあり得るはずもないと信じていたのだった。

イギリスのチャーチル首相も、イギリス旗艦の沈没の報を受け、艦長は救助の士官に”No thank you”と言って艦と運命を共にしたことを知って、「生涯で、かくも大きな痛手を受けたことはなかった」と慨嘆した。

チャーチル回顧録には、この両艦のシンガポール派遣について「私がシンガポールにプリンス・オブ・ウェールズを派遣するよう主張したのは、まるで「羊を殺させに行かせたような」ものだった。私はその報に接した時に部屋で一人であることに感謝した。この広大な海で日本は強力で、我々はどこでも、弱く無防備であった。」と述懐している。

その後、チャーチルは気を取り直し、その日の内に議会で報告した。ラジオはイギリス全土に放送し、新聞もその日の夕刊に一面トップでマレー沖の奇跡を報道した。一方、ドイツは自分たちがソ連に攻め込んだのに日本が参戦してくれないので、イライラしていた。だからこの2隻の戦艦の撃沈は大いにドイツを勇気づけた。

しかしヨーロッパ人は執念深い。プリンス・オブ・ウェールズが撃沈されてから7年後、戦争が終わってから3年後の1948年。日本水泳の古橋、橋爪が揃って未公認世界新記録を出したのを知って、イギリスは二人のロンドン・オリンピックへの参加を認めなかった。その時の通達の最後には「われわれはプリンス・オブ・ウェールズを忘れない」とあった。

私たちも原爆を落とされた「広島・長崎を忘れない」なら、アメリカを拒否しなければならない。日本人のあっさりしたところ、自虐性と、イギリス人の粘っこさの違いだろう。しかもプリンス・オブ・ウェールズは正規の戦闘で敗北したのに対して、広島・長崎は一般市民を殺戮する目的で行われたものだ。それを日本人が「過ちは二度と繰り返しません」と主語のない意味不明の牌を建てていることに私たちはよくその世界的な意味を考えなければならない。

また日本人がマレー作戦、プリンス・オブ・ウェールズの撃沈を知らないのは占領軍、連合軍の戦後の教育にあるが、正しい歴史認識を持つためには、日本にとって敗北だけではなく、意味のある勝利も知らなければならないのは当然でもあり、さらにそれをアメリカやイギリスが隠したい気持ちも理解しておく必要がある。

余談だが、このマレー沖の奇跡の立役者の一人、イギリス東洋艦の発見を打電した帆足少尉は翌年3月台湾沖で戦死した。戦場での原則は「生きるか死ぬかではない。何時で死ぬかだ」と少尉は言ってたというけれど、まさに戦争とはそういうものである。

(平成261230日のちに修正)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第四部:場の転換、ロ、共認社会の生存圧力と同類圧力

ロ.共認社会の生存圧力と同類圧力    
040201    
   もっとも、これまでサル・人類は、自然圧力・外敵圧力・縄張り闘争圧力などの動物的な生存圧力を前提として期待・応望の同類圧力=共認圧力を形成し、それを主活力源にして生存し、進化してきた。それに対して、物的な生存課題をほぼ克服した人類に、充分な同類圧力=共認圧力が形成されるのだろうかという疑問が湧く。しかし、その心配は無用である。      
040202    
   自然圧力・外敵圧力は、未来永劫に亙って働き続け、消滅することはない。第一に、科学技術の発達etc.によって物的生産の為の労働が、流通も含めて1/3 以下に縮小されたとしても、その縮小された物的生産課題は、日々の労働課題として残り続けている。第二に、現在でも環境破壊・肉体破壊をはじめ、深刻な自然圧力・外敵圧力は働き続けている。現在は、私権に関わる事にしか意識が向かわないので問題が捨象されているだけで、私権社会が消滅すれば、人々がこれまで目を逸らせてきたこれら人類的生存課題が、一気に顕在化されるだろう。第三に、現在、人類は地震さえ解明し切れていないが、未来的には氷河期・乾燥期の再来や太陽の衰弱や、更には宇宙の消滅etc.自然圧力は無限に存在する。また現在は、ガンやアトピーやエイズさえ克服できていないが、人類の進化=変化に伴う新たな外敵圧力も無限に生成され続ける。        
040203    
   要するに、人類がほぼ克服し得たのは動物的(本能を直撃する様)な自然圧力・外敵圧力だけであって、本能では感取できない、しかし観念機能では認識or 予測できる人間的(超動物的)、かつ全人類的な自然課題・外敵課題は、未来永劫生まれ続ける。しかも、人類がそれらの課題の中の何をどれだけ重視するかは、人類の共認に委ねられている。つまり、全人類的生存課題→期待と応望(=追求・創造)→評価闘争=共認闘争→社会共認の形成、そしてその社会共認にとって重要な新たな人類的生存課題が更に追求され、その環が塗り重ねられてゆく。これが、同類圧力社会=共認社会の基本パラダイムである。      
040204    
   だが、圧力=課題はそれだけではない。人類にとって最も厄介な動物的課題、即ち性闘争・同類闘争をどう止揚するのかという課題が、(おそらく未来永劫に)残り続ける。しかし、物的・動物的な生存課題をほぼ克服した人類の性闘争・同類闘争は、もはや動物的な縄張り闘争ではあり得ない。では、動物的生存課題を克服した人類の性闘争・同類闘争は、どの様なものに成るのだろうか?        
040205    
   それに答える前に、「同類闘争」の中身が、既にこれまでも大きく変容して来た事に注目しておく必要がある。モグラや原猿の性闘争は、直接的には雌の獲得を目的とする(つまり、性情動を主エネルギーとする)縄張り闘争である。しかし、闘争共認によって闘争集団が形成され、その闘争集団の中に雌が組み込まれて終った為に、真猿の同類闘争では雌の獲得はもはや目的外となり、もっぱら縄張りの維持を目的とする縄張り闘争となる。つまり、雌(+縄張り)から、縄張りのみへと目的(=主回路)そのものが大きく変容し、切り換わっている。また人類も、六〇〇〇年前から三〇〇〇年前にかけて、性闘争から掠奪闘争へと同類闘争の中身を大きく変容させた(それは、原猿→真猿と基本的には同じ流れである)が、それらが国家に統合された後は、人類の同類闘争はもっぱら私権闘争に変容する(注:私権闘争とは、バラバラにされた個体の性闘争+縄張り闘争そのものであり、それは原猿というより、モグラそのものの位相である。つまり、私権時代とは、同類闘争が一気にモグラの段階まで後退して終った時代である。)      
040206    
   さて、本源集団を原点(単位)とする共認社会では、まず性闘争が集団の婚姻規範によって封印されて終うだろう。もちろん、そこには人類の歴史的総括である性闘争のタブーの共認も働いている。それは基本的に真猿の位相であるとも言えるが、(真猿の性闘争の封鎖は不充分で、しばしば破られるのに対して)期待・応望の充足=共認充足を最大の活力源とするが故に、その充足を妨げる自我や性闘争を封印してゆく共認社会は、むしろ性闘争を徹底して封印した極限時代や採集時代の人類の位相に近い。従ってそれは、ごく最近まで五〇〇万年に亙ってそうであった、人類にとって最も馴染み深い在り方である。      
040207    
   また、既に動物的な生存圧力を克服した共認社会では、人類的課題に対する期待・応望の同類圧力=共認圧力が解脱充足と並んで主活力源となり、人々の期待に応える政治や哲学や科学や芸術が主活動となる。そして、期待・応望を主活力源とするそれらの活動は、評価収束によって必然的に創造闘争=共認闘争の圧力を形成し、それが期待・応望の主活力を加圧する。つまり、共認社会の同類闘争は、人類的課題に応える創造競争=共認闘争となる。(政治であれ哲学であれ科学であれ芸術であれ、提起された認識は共認の獲得を目的としており、最終的には社会共認となることを目指しているので、創造競争は本質的には共認闘争である。)但し、あくまでも人々の期待に対する応望が主目的であって、闘争が主目的なのではない。闘争圧力は、評価収束によって期待・応望から必然的に派生する期待・応望の強化圧力であり、それによって人類的課題に対する期待・応望の活力は、極めて強力なエネルギーを持つことになる。     
040208    
   人類的課題に対する期待と応望を主活力源にして創造活動を営み、評価収束による創造競争=共認闘争(=同類闘争)によって圧力=活力を高め、その同類闘争を同じ評価収束⇒評価共認によって統合する社会、これは原始人には夢想だにできなかった社会である。にも拘わらず、同類圧力=共認圧力を生命源とする社会であるという根本パラダイムは、極限時代と同じである。ただ人類は、動物的な生存圧力の場を超えて、超動物的な同類圧力=共認圧力の場へ移行する段階を迎えただけである。それは、共認動物が到達するべくして到達した必然的世界であり、実は滅亡の危機に瀕した今こそ、動物的限界を引きずっていた前史が終わり、真の人類史が始まる、その起点となる時なのである。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月17日 (木)

戦争法案反対運動を強めると第二、第三の「3.11事件」を仕掛けられる危険あり

戦争法案反対運動を強めると第二、第三の3.11事件を仕掛けられる危険あり:安倍氏を脅している黒幕の存在に気付け、さもないとわれらの命が危ない!

 

1.振り込め詐欺師と同レベルに成り下がった安倍自民党と日本政府

 

 安倍自民党は9月連休前に戦争法案の参院での強行採決を狙っていますが、安倍自民の国会での国民だましが露骨になり、国民の反対運動はむしろ活発化しています。

 

 安倍自民と日本政府に巣食う日米安保マフィア官僚の手口は振り込め詐欺師がお年寄りをだますのと同レベルに成り下がっています。自民と利害関係の薄い一般国民で、振り込め詐欺に簡単にだまされない普通の国民は、すでに安倍自民の強引な手口にあきれて、もう安倍自民の言うことを信用しなくなっています。

 

 なぜこうなっているかと言うと、この法案自体が自民や日本政府から出たものではなく、単に日本を乗っ取っている米国戦争屋の強要法案だからです。安倍氏もそのことを正直に言えばよいのですが、肝心なところを国民に言わないため、安倍自民と国民の間に齟齬(そご)が生じているのです。

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.日本を乗っ取っている米国戦争屋は日本人の反米化を恐れている

 

 日本を乗っ取っている米戦争屋配下の米軍は日本に9万人もの米軍関係者(家族や軍属含む)を駐留させているので(注1)、日本人の反米化を非常に恐れています。ところが、このところ、戦争法案反対の国民運動が高まり、60年代安保闘争時代が再来しています。当時の安保反対運動は反米的でしたが、現在の安保反対運動はまだ反米化していません、なぜなら、国民は、安倍氏の進める戦争法案は安倍氏の考えであると信じていて、安保反対の国民は安倍氏を失脚させればよいと考えているからです。

 

 したがって、今の安保反対運動は、日米同盟に反対する運動になっていないわけです。

 

 しかしながら、国民の覚醒が進めば、問題の根源は安保法制ではなく、日米同盟にあることに気付くはずです。

 

 国民の戦争法案反対運動はいずれ、反米化し、日米同盟の発展的解消運動に発展するはずなのです。日本を乗っ取っている米戦争屋が日本に強要している日米同盟を金科玉条のように考える日米安保マフィアの悪徳ペンタゴン・日本人官僚は、安保反対運動が反米の方向に流れるのを非常に警戒しているでしょう。沖縄では徐々にその方向に向かっていますが・・・。

 

3.今の日米同盟は、日本の対米服従契約と認識すべき

 

 戦争法案に反対する国民は確かに増えていますが、まだ、日米同盟破棄にまで考えの進んだ人は稀でしょう。しかしながら、安倍氏が戦争法案に邁進するのは、その背後に日米同盟が存在するからです。日米同盟の本質は、決して日米間の対等同盟ではありません。その本質は米軍の対日支配と日本の対米従属です、しかも、それは厳密には、日本の対・米戦争屋従属の契約なのです。ところが、その米戦争屋は2009年以来、米政権から下野していて、日本政府にとっての正統な米政府の人間ではありません。この極めていびつな日米関係にわれら日本国民は気付かなければなりません。

 

 そのような歪んだ日米関係の実態を知らずに、安倍氏の戦争法案に反対しても、日米同盟が存在する限り、無駄な抵抗ということになります。

 

 日本政府にとって正統なる日米外交の相手は米オバマ政権と米国務省ですが、日米外交を牛耳る日本サイドの官僚は米戦争屋と癒着する日米安保マフィア官僚が仕切っています。ここに、日米外交における日本政府の根本的問題が潜んでいます。

 

 一方、日米外交の正統な相手である米オバマ政権は米戦争屋とはライバル関係にありますが、極東米軍に関しては、米戦争屋の言いなりになっている面があります。このため、多くの国民は日米外交の実態が正確に認識できていないと思われます。

 

 このことは、一般国民のみならず、マスコミ人もよく認識できていないため、結果的に多くの日本人は、日米外交の実態を正しく認識できないのです。

 

4.日本を乗っ取っている米国戦争屋は安倍氏の進める安保法案が廃案になっても、強権的に自衛隊の米軍傭兵化を推し進めるはず

 

 日米同盟の実態は日本の対・米戦争屋隷属契約ですから、今、安倍氏が進める安保法案が廃案になっても、米戦争屋は強引に自衛隊の米軍傭兵化を強行するはずです。

 

 そして、米戦争屋が仕掛ける戦争ビジネスに自衛隊が動員されることになります、安倍氏の安保法案成立のいかんにかかわらず・・・。

 

 これを阻止するには、日米同盟の発展的解消しかないわけです。ただし、米戦争屋がそれを簡単に認めるとは思えませんが・・・。

 

 もし国民が、安倍氏の戦争法案廃案に成功した場合、2009年に小沢・鳩山コンビが政権交代に成功したときのように、米戦争屋は日本国民に対して、第二、第三の3.11事件に相当するショックドクトリン(ハックアタック)を仕掛けてくるでしょう。

 

 米戦争屋のうちネオコンは、彼らの私益に反することを日本国民が実行したら、必ず、3.11事件のようなハックアタック(偽旗テロ)で仕返ししてくるのです。

 

5.米国戦争屋を日本から追い出すには日本経済を破滅させることくらいしかない

 

 かつてフィリピンは在比米軍の追い出しに成功しましたが、そのキッカケはピナツボ火山の大噴火で、在比米軍の基地が使用不能になったからと言われています。

 

 日本でも、富士山大噴火で横田基地が使用不能となれば、一時的に在日米軍は撤退するでしょうが、それだけでは十分ではありません。

 

 それより、日本経済が破綻して貧乏国に転落する方が効果的です。

 

 米戦争屋の植民地戦略は一般的には、彼らが植民地にしたい国に豊富な資源があって、それを奪取することです。ところが、日本には彼らにとって魅力的な資源はありません、その代り、日本には膨大な金融資産(1500兆円規模)があります。そこで、日本が経済的に貧乏国に転落すれば、彼らにとって日本を植民地にする価値がなくなって、ほっておいても彼らは勝手に日本から撤退します。

 

 上記は冗談に聞こえるかも知れませんが、われら日本人の選択肢は限られます。その選択肢でもっとも効果的なものは、われら日本国民の金融資産を欧米銀行屋に奪われて、日本が経済的に貧乏化することです、そうすれば、厄病神の米戦争屋は日本から勝手に出て行き、そうなって初めて、日本に真の平和が訪れるでしょう。

 

 いずれにしても、今の日本人支配層に日本の舵取りをまかせていたら、近未来の日本が経済成長する可能性は非常に低いでしょう。したがって、もう日本国民の貧乏化は避けられませんが、その代わり、米戦争屋も米軍も日本から勝手に出て行き、その時初めて日本人は対米独立を勝ち取れます。

 

注1:本ブログNo.1197NHKの恣意的国会中継から、日本をステルス支配している黒幕の存在を知れ!2015827

以上は「新ベンチャー革命」より
日米同盟は破棄すべきものです。  以上

太平洋戦争の原因は欧米の策略にハマった日本政府!?

太平洋戦争の原因は欧米の策略にハマった日本政府!?真珠湾攻撃前は反戦が蔓延していたアメリカ!今も政府は同じ?


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*真珠湾奇襲攻撃カラー写真
戦後70周年ということで太平洋戦争を改めて振り返ってみると、当時の日本政府は欧米諸国の策略にハメられて戦争を開始した事が分かります。

太平洋戦争が始まる1941年という年は、ヨーロッパでナチス・ドイツが世界を相手にして全面戦争を継続中でした。ナチス・ドイツは第一次世界大戦で奪われた領土を復活させるために、1939年にポーランドへ侵攻します。ポーランドはイギリスやフランスと同盟を締結していたことから、ドイツと連合軍の戦争が始まりました。

最新兵器の戦車を効率的に使ったドイツは僅か1年足らずでポーランドやベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、フランスなどを次々に掌握し、イギリスとソ連以外のヨーロッパを制圧します。

↓ヨーロッパの情勢。地図は第二次大戦直前の1939年
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↓1942年のヨーロッパ情勢。赤がドイツ同盟軍、青がイギリスとソ連の連合軍
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そこで、窮地に追い込まれた連合軍の盟主であるイギリスは友好国のアメリカに参戦要請をしていました。しかしながら、アメリカ国民は第一次世界大戦で多数の死者を出した影響などで、ドイツと戦うことを拒否。
アメリカのルーズベルト大統領らは参戦に好意的な考えを示していましたが、前から続けていた孤立主義政策もあり、国内の世論は「戦争参加には断固反対」となっていたのです(いわゆるモンロー主義)。

このような情勢で1941年12月7日に日本軍がアメリカに奇襲攻撃を仕掛けてしまいました。同時の新聞記事や文献を見てみると、イギリスの首相であるチャーチル氏は「感激と興奮とに満たされ、満足して私は床につき、救われた気持で感謝しながら眠りについた」と語っています。

日本はドイツと同盟を締結していたことから、アドルフ・ヒトラーは真珠湾奇襲攻撃を「奇襲とは素晴らしい!」と評価した上でアメリカに宣戦布告しました。


↓第二次大戦直前の世界情勢。青が連合国、赤がドイツ、オレンジが日本
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↓太平洋戦争開戦直前の世界情勢
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そもそも、日本がアメリカに攻撃した最大の理由は石油資源の禁輸とアメリカからの最後通告「ハル・ノート」だったと言われています。あまり知られていませんが、太平洋戦争前は日本とアメリカはある程度の友好国でした。アメリカには日本人街もあり、日本はアメリカから大量の資源を輸入していたのです。

その輸入資源は日中戦争をキッカケに強制終了となり、更に厳しい条件を要望した「ハル・ノート」をアメリカが日本に通告します。
上記でも書いたようにアメリカの国内情勢は反戦感情が主流だったことから、アメリカから日本に攻撃することは出来ませんでした。アメリカはあえて日本を怒らせることで、世界大戦に参戦する口実を作ったと指摘されています。

太平洋戦争前の日本のアメリカ依存度
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☆真珠湾攻撃陰謀説
URL https://ja.wikipedia.org/wiki/

引用: 
真珠湾攻撃陰謀説(しんじゅわんこうげきいんぼうせつ)は、1941年12月8日(現地時間は7日)の大日本帝国海軍の真珠湾攻撃を、アメリカ合衆国大統領のフランクリン・ルーズベルトが、事前察知をしながらそれをわざと放置した、という説である。この説は戦時中の日本や、終戦後のアメリカでも唱えられていた。現代では前任者フーヴァーやマッカーサーなどのルーズベルト非難が明らかになっている[1]。
:引用終了


ただ、日本側も間抜けな部分が多く、アメリカから石油資源の7割を輸入していたのに、太平洋戦争の数年前にアメリカが狙っている中国に全面戦争を仕掛けました。日中戦争をキッカケにアメリカと日本の関係は壊れ出し、最終的には太平洋戦争開戦の決断につながります。

日本の軍部が中国支配を強く主張していたというのもありますが、諸外国に利用されるようなスキを作ったのは日本政府です。軍部の暴走を止めることが出来なかったことを含め、未だに適切な判断力が無い状態が続いているように見えます。

仮に日本が中国撤退を決断し、アメリカと大陸権益を二分することに合意していれば、第二次大戦はドイツの勝利に終わっていたかもしれません。ソ連がドイツに粘れたのもアメリカが参戦をキッカケに大量の資源を援助したのと同時に、日本と対峙していた精鋭部隊を欧州に送り込めたからです。

日本が参戦を決定しなければ、アメリカの支援量にも限りがあるでしょうし、連合軍のノルマンディー上陸作戦も無かったと思います。イギリスとソ連は険悪の関係にあったことを考えると、アメリカ抜きで1年以上も戦うことは厳しかったはずです。
大日本帝国とナチス・ドイツが存在している現代というのも色々と凄いですが、太平洋戦争は色々な要素や要因が組み合わさったことで発生した戦争だったと言えます。
*太平洋戦争直前の日本は世界三大海軍国の一つで、世界5大国に入るほどの国力がありました。それも開戦の後押しに。










関連記事
以上は「真実を探すブログ」より
今の安倍政権も欧米に騙されて動いています。「3.11テロ」の原因が米国とイスラエルに攻撃されているのに、米国にいい顔をして、イスラエルのネタニヤフ首相にも勲章を授与しています。なんのために勲章を授与したのか理解できません。それに騙されて?安倍政権は中国に原爆?を投下しようとしましたがプーチン氏の助言で中止したようです。その後今般天津で大爆発が起きました。小型原爆を使用したようです。まさかまた安倍政権が関係?したのではと心配です。      以上

福島アウシュビッツ

福島アウシュヴィッツ

東京オリンピックがいかに何も考えていない連中による、思いつきの産物であったかが、次第に明らかになってきた。

財政的な問題もあるが、ほんとうは東京の放射能汚染によって開催は無理なのだ。

外国のメディアは、東京の大手(「記者クラブ」)メディアとは違って、日本といえば福島第1原発の記事である。放射能汚染の記事であり、危険な食材、放射能による、奇形動植物発見の記事なのである。

外国メディアの、もっとも鋭い批判は、日本政府に向かっている。それは「こんなひどい政府は見たことがない」といった、無能と無為無策への憤りを含むものだ。

遠藤利明五輪相の、福島の食材を選手に振る舞うとか、競技の一部を福島県で開催する、といった与太話は、遠藤の情報弱者を物語る以外の意味はない。地球環境汚染に対する世界の憤りを知らないのだ。

原発 爆発後、奇形と問題多い妊娠多発!

世界では、連日、日本といえば放射能汚染であり、今は次のような情報が世界を駆け巡っている。

奇形のヒナギク

福島第1原発近くで発見された奇形の耳なしウサギ

(飯舘村のキャンプ場「あいの沢」の梅。双頭と3頭の梅がある)

(飯舘村のキャンプ場「あいの沢」の梅。双頭と3頭の梅がある)

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『マスコミに載らない海外記事』(7月25日)に、「福島原発事故:‘放射能は山や森から他の土地へと洗い流される’」が載っている。そこで日本政治の冷酷な棄民政策が、エネルギー・核政策専門家のマイクル・シュナイダーによって、次のように分析されていた。

「RT: この地域(福島の放射能汚染地域 注 : 兵頭)に帰還した場合の、ありうる結果は一体どのようなものでしょう? 原発事故の放射能汚染を本当に除染するのに一体どのくらいかかるでしょう?

MS(マイクル・シュナイダー 注 : 兵頭): 土、屋根や、あらゆるものを汚染した放射能を取り去るという、言葉の本当の意味で、除染することは不可能だと思います。それは不可能です。出来ることと言えば、ある地域の放射能汚染を下げることです。土壌を取り除くことができます。水を噴霧して、除染できます。

しかし、この地域もそうですが、日本の80パーセントが山地で、多数の山や多くの鬱蒼とした森があり、この地域を多少とも除染する可能性は全くないことに留意してください。ですから、汚染の状況が安定しているわけではなく、常時移動していて、新たな放射能が山や森から、他の土地へと洗い流されてきます。

RT: 日本政府は、一体なぜ、人々を地域に帰したがっているのでしょう?

MS: さほど複雑なものではありません。一部の推計によれば - 福島事故の総コストの公式統計は今のところありませんから - 一部の統計によれば、約1000億ドルです。その60パーセントが、補償策に使われています。

ですから、人々に、土地や仕事の喪失に対して補償するのは、政府にとって非常に高価で、政府が福島原子炉を運用していた東電を緊急救済したので、責任を負っているのは今や基本的に政府なのです。ですから、これは、事故の総費用を引き下げるという問題なのです

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別に目新しいことが語られているわけではない。これまで日本の専門家はもちろん、専門以外の識者からも述べられてきたものだ。除染とは移染であり、根本的な解決にはならないのである。

日本官僚・政府が、こんなことに巨費を投じてきたのは、除染事業で原子力村が潤ってきたからであり、地元に一部の金を落とすことで政府批判を封じ込められるからであった。

政府が住民を地元に帰したがっているのは、「事故の総費用を引き下げるという問題」なのだが、ここで金を渋る政府が、東京オリンピックには総額で2兆円を超える金を出すのである。99%の命と暮らしには金を出さないが、1%の金もうけ(税金のぶったくり)には青天井で金を出すのだ。

しかも、これでもすまないのだ。祭りの後で、将来負担する修繕費と大規模改修費、それに年間維持費のツケを何十年、何百年にもわたって払わせられる。政府が借金だらけの国で、オリンピックなどというばかなイベントを企画し、後のことは何も考えていないのである。

失政による、天文学的な福島第1原発の収束費用。そしてすべての原発の廃炉費用。これに、グローバル化した日本企業、すなわち国際金融資本(米金融ユダヤ)が群がる。日本の99%が汗水垂らして稼いだ国富は、失政によって国際金融資本(米金融ユダヤ)や半島へと流れていく。

もう一点、マイクル・シュナイダーが答えていないことに触れておかねばならない。それは政府が住民を帰還させたがっているのは、放射能汚染に関する人体実験をやりたいからである。これには米国を初めとする国際原子力ロビーの要請があると見て間違いない。

医師・看護師が福島から逃げ始めている。そんなところへ避難した住民を帰還させる。貴重な人体実験のデータをとるためだ。あとは保険と医療のマフィアが暴利を貪る。いい悪いではない。これが新自由主義、グローバリズム下の原発破壊の宿命である。

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以前にも紹介したので、ここでは新たな購読者のために簡単にすませるが、南相馬市経済復興研究チームによる「新たな発想による事業事例の研究 ~ 経済復興計画の策定に向けて~」に、人体実験の一端を見ることができる。

「施策の方針」(9ページ)には、「本市(南相馬市 注 : 兵頭)が、放射能による生態への影響を調査及び研究する重要な意義を有するフィールドであるとの認識から、環境放射能に関する科学的な研究の発展への貢献を果たします」とある。

「低レベル放射線の影響の機構の解明」のために、「今、南相馬市は放射能による生態への影響を調査及び研究する意義が大きいフィールドとなっており、市民のみならず世界中の人々の健康の確保、環境の保全等の観点から、徹底した環境放射能に関する研究が必要となってきています。

このため、環境における放射能の挙動と放射線レベルの解明及びそれらによる被ばく線量の評価法の開発並びに低レベル放射線の人体に及ぼす身体的・遺伝的影響の機構の解明及びそのリスクの評価に関する研究を強力に推進していく環境を整えます」とある。

言葉は綺麗でも、正体は福島アウシュヴィッツであり、人体実験なのだ。

以上は「兵頭に訊こう」より

安倍政権の福島人体実験はヒトラーと同じです。人間の顔をつけているが中身は人間ではありません。安倍の顔を見れば良く分かります。冷酷非道の悪魔そのものです。それを支持する連中は人間のクズです。                      以上

地下へ溶融貫通が良く分かる動画、必見

【情報共有のための動画3本】地下へのメルトスルー(溶融貫通):その理由が分かる動画 (飯山一郎)

『文殊菩薩』。無沙汰を重ねてしまった。お久しぶりです。m(__)m
理由は、人・人・人…、大変な数の訪問者・面会者が押し寄せてきて、
「サインだけ欲しい」「記念写真も!」「握手だけでE~!」「顔を見に来た!」「ハグして!」(18才~75才まで多種多様な女性)…、PCの前に座るヒマがないのだ。
PCの前に座っても、電話・電話・電話…で、キーボードが打てない。

どうして?こんなに人気があるのか?
半ボケの調子もの爺さんでしかないのに1

昨日、東京での講演会に集まってくれた溢れんばかりの聴衆を見て、理由が分かった。
真実情報が欲しいのだ。コトの真相をビシッと書くことで信頼度が高まり、人気が出た飯山一郎に会って、見て、直接励ましたい!というムンムンの熱気がソレだ。

講演会が終っても俄(にわか)タレント・飯山一郎は、大勢のファンに囲まれて身動きがとれず…、夕刻からの某V.I.Pとの面会時間に遅れる!と焦った。

で、その某V.I.Pとは誰か? そういうことを書くのは、今後はココ(『文殊菩薩』)にしたい。

その前に…、情報が薄い東京在住のVIPたち(今月初旬に会った小泉純一郎・元総理も中性子線の恐怖を知らなかった)の何人かに見せた動画を、先ずはココにアップしたい。
(飯山一郎)


必 見 動 画








今回は、とりあえず上の三本の動画を、他のスタッフの情報共有のために御覧になっておいて下さい。おねがいします。(飯山一郎) m(__)m

溝口憲治博士の「DNA工学」ついに完成!?

溝口憲治博士の「DNA工学」ついに完成!?:俺もちょこっと参加したんだが!?

DNA Engineering


みなさん、こんにちは。

さて、今回は正真正銘の普通の科学世界のことをメモしておこう。いわゆる「アカデミックな世界」のことである。

何年か前から、私にDNAに関するレビューを書いてくれという話が海外からいくつか来るようになった。

しかしながら、私はめんどくさがり屋だから、たいていは同業者の友人に、「君、書いてくれないか?書いてくれ」といって仕事をサボっていたわけである。だから、大半は新潟の山田弘明博士に頼んでいたのであった。

ところが、日本物理学会で、一度DNA電気伝導論について講演した時、その時世話してくれた人がいた。それが都立大(現在の首都大学東京)の

溝口憲治博士

であった。個人的に私が溝口博士に「ぜひDNAの電気伝導を精密測定して欲しい」とDNAの物理へ誘ったのだった。それで、一度学会で講演して欲しいと頼まれたのであった。

それ以来、溝口先生の研究室の一角には、それまでのノーベル賞学者白川英樹博士流のポルアセチレンを研究する大学院生以外に、鮭のDNAを使って鮭のDNA電気伝導の物理的研究を任されるようになった大学院生が現れるようになった。

あれから10年。

いつの間にか、いまや溝口憲治先生やそのお弟子さんは、DNA電導の実験研究の世界的リーダーとなってしまったのである。

そういうわけで、いつしかパン・スタンフォード出版社から、溝口先生に本を書いて欲しいという依頼が来たのであった。

先生はそれに快諾し、DNA本を作るなら、せっかくだからちょっと縁のあった私にも1章書いてくださいと、私にも非常に親切にチャンスをくれたのだった。

私はその頃はまだブラジルワールドカップに参戦する可能性もまったくなかったから、そのご好意に対して、いいですよと返事したのだった。

が、その後ヒカルランドからニコラ・テスラの本を書けという話が来て、それが機会でブラジル行きの夢の可能性が出てきた。

だから、ブラジルワールドカップへ行く前に集中してその義理を果たそうと努力したのであった。それがいざ完成した段階で、ブラジルへ行ったのだった。

帰国後、またそれに戻って、だいぶ経ってから、だいたい終了となったと思う。

そんな溝口憲治博士とお弟子さんたちの本がついにインターネット内に姿を表したので、一応ここにもメモしておこう。以下のものである。来年1月末出版予定であるらしい。

DNA Engineering: Properties and Applications
Kenji Mizoguchi, Hirokazu Sakamoto
Amazon: DNA Engineering: Properties and Applications
Jan 31 2016
by Kenji Mizoguchi (Author, Editor), Hirokazu Sakamoto (Author)


Features

Covers elementary introduction to DNA and reviews old and recent findings of basic physical properties of DNA
Includes recent applications of DNA as a natural resource to optical, electrical, physiological, and medical functions, bioTFT memory, color-tunable light-emitting diodes, and biofuel cells
Presents comprehensive theoretical introduction to quantum physics and chemistry for basic electronic states of DNA
Summary

This book presents basic information about DNA, along with comprehensive theoretical introduction to DNA. It discusses recent developments in divalent-metal-ion inserted M-DNA complex, which gives rise to the possibility of DNA application to electronic functionality. Further, the book describes three examples of applications: optical and electrical materials, electronic devices such as bioTFT memory and color-tunable light-emitting diodes, and biofuel cell application with use of proton conduction in DNA.

Table of Contents
1. Introduction.
2. Basic physical properties of natural DNA.
3. Infrared spectral studies on structure and hydration state of dry DNA.
4. Proton conduction in DNA.
5. X-ray absorption spectroscopy.
6. Hückel calculation for the electronic states of DNA.
7. Basic property of M-DNA.
8. IR spectral studies on M-DNA.
9. Charge doping in Zn-DNA.
10. Structure of M-DNA with STM.
11. DNA as a material.
12. Application of DNA to electronic devices.
13. Fabrication and characteristics of DNA-biofuel cell.

私が書いたのは、6番目である。

電子スピン共鳴を使った精密測定は、白川英樹博士以来、我が国の物性物理学実験家たちの「お家芸」である。そのエキスパートが溝口憲治博士である。

いまでは、DNA二重らせんのA, G, C, Tの核酸結合の間にさまざまな金属をインターカレートして、まったく新しい物質素材まで作ることができる。

いまでは、DNAは細胞から取り出せば、ポリアセチレンのような物質素材なのである。

こういう最先端の科学技術に興味をもつ人はぜひご一読を。

まあ、俺のパートはそんなにたいしたことはね〜〜ナア。


溝口憲治博士と門下生たちに乾杯!

ご成功を祈ります。


以上は「井口和基氏」ブログより
他人のやらないことをコツコツやればやがては世界一も夢ではないようです。若い人は是非挑戦すべきです。                          以上

最期の一撃 第六話 大英帝国海軍旗艦プリンス・オブ・ウエールズ撃沈

2015年01月16日            

    

 

(日本の歴史教育ではほとんど触れないが、もっとも大切な記録)

コタバルで激戦が続いているとき、シンガポールの英軍司令部がレーダーで国籍不明機を発見し、直ちにシンガポールに灯火管制の命令を出したが、防空本部は留守で、おまけに変電所の係の軍人が鍵をもったまま外出していた。

大東亜戦争では日本が負けたので、負けた原因として、日本軍のダメさを強調した本が多いけれど、軍隊はそういう面もあって日本軍だけではない。

それはともかく、サイゴンから飛び立った海軍第22航空戦隊の九六式陸攻17機が、煌々と輝くシンガポールの街を空襲し、日本機は全機無傷で帰還した。すでにコタバルで激戦が行われ、シンガポールが空襲を受けているのだから、戦争が始まったことは明らかになったわけであるが、イギリス軍はそれをなかなか認めなかった。「認めない」ということこそがこのシリーズを執筆する意味であり、イギリス人が東洋人に対して何を思っていたかを示している。

イギリス東洋艦隊司令長官のフィリップス大将が旗艦「プリンス・オブ・ウエールズ」に幕僚を召集し、日本艦隊に奇襲をかけたいと言ったが、その時には既にイギリスの命運は尽きていた。

緒戦で日本軍が地上の英軍機を爆撃し、その日にはイギリス軍機は150機から50機に、更に翌日には10機に減り、プルフォード空軍司令官は出撃する東洋艦隊の援護ができない状態になっていた。

しかたなく、航空機の護衛なしに午後5時、Z部隊と言われた世界最強の旗艦プリンス・オブ・ウェールズ、戦艦レパルスを主力とする英東洋艦隊がシンガポールを出港した。日英の激突の火蓋は切って落とされたのだ。

日本軍はすでにアナンバス沖(シンガポールの東の海域)に機雷456個を敷設していたので、Z部隊は機雷を迂回して進撃した。この時点での日本軍航空隊の戦力は、九六式陸攻81機、一式陸攻27機、零式戦闘機27機、それに陸上偵察機9機だったので、仮にイギリス航空機150が無傷なら制空権は互角だったが、すでに10分の1になり制空権は完全に日本軍が握っていた。

午前10時15分、三番索敵線を偵察していた帆足少尉機がZ部隊を発見。日本海海戦の信濃丸同様に歴史的電信を打つ。まさに日露戦争の時にバルチック艦隊を発見した信濃丸の電信と終をなす輝かしい日本軍の偵察だった。

「敵主力見ユ。北緯4度。東経103度55分。針路60度。1145」

日本の歴史、世界の歴史を考える上でもっとも大切な戦闘なので、この「最期の一撃」のシリーズの著述では唯一、戦闘の詳細を記述することにした。

11時13分、美幌空(みほろくう。航空隊)5中隊8機が攻撃開始。Z部隊が毎分数千発を射撃できるポムポム砲で日本航空隊を攻撃、これに対して美幌空がレパレスに高度3千㍍から250キロ爆弾を投下。一発が第四砲塔に命中した。

11時34分、元山空(げんざんくう。韓国に基地がある航空隊)1・2中隊が到着、8機がプリンス・オブ・ウェールズに魚雷攻撃を行い2発が命中し、艦は操艦の自由を失い、日本機も一機撃墜される。

11時38分、2中隊7機が戦艦レパルスを攻撃。命中せず。

11時57分、美幌空8中隊8機が到着。「レパルス」に魚雷攻撃。命中せず。

12時20分、鹿屋空(かのやくう)1・2・3中隊26機が到着。6機がプリンス・オブ・ウェールズに魚雷攻撃。三本が命中。日本機2機撃墜。20機がレパルスを攻撃。五本が命中。左舷に30度傾き、艦長が退艦用意の命令を出す。3分後に沈没。

12時43分、美幌空6中隊の武田攻撃隊の500キロ爆弾がプリンス・オブ・ウェールズの後部に命中。

13時15分、イギリス旗艦ついに退艦命令。フィリップス提督、リーチ艦長は艦に残る。5分後に沈没。英駆逐艦三隻が沈没した生存者を救出。日本機はこれを妨害せず、戦場のルールを守った。

この戦いは世界史の史上でもっとも重要な戦いと私は思っている。たしかにローマとカルタゴの戦い、コンスタンチノーブル陥落、ワーテルローの戦いなど戦史に名高い戦いは多いが、プリンス・オブ・ウェールズの撃沈とそれに続くシンガポール攻略戦が、もっとも意味の大きい戦いだった。

それは「日本」を強調したいわけでもなく、私が日本人だからでもなく、また日本が勝利したからということでもない。世界史に記録されている戦闘の殆どは「アーリア人同士の内輪もめ」か、「アーリア人が他の民族を侵略した戦争」だけで、それが約4000年にわたって続いた。

彼らは地球全体を自分たちのものにしようと思っていたし、それは成功しそうな状態にもあった。でも、最終的にアーリア人の野望は成立しないということを全世界に知らせたのが、この大英帝国旗艦プリンス・オブ・ウェールズの撃沈であり、チャーチル首相はそれを感じて生涯でもっとも大きな精神的打撃を受けたのである。

このことは最期の一撃のシリーズで綿密に明らかにしていきたいと思う。その中で大東亜戦争、日本の軍部、そして日本人が何をしてきたのか、深い反省のもとではっきりさせていきたいと思っている。

(平成27年1月11日)

(注)読者の方からのご指摘で、録音を聞き直しましたら、元山空は韓国ではなく北朝鮮でしたから、ここは朝鮮というべきでした。また美幌空は正しくはアイヌ語で「びぼろ」が正しいようです。

 
以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第四部:場の転換、生存圧力から同類圧力へ 

第四部:場の転換
 
    生存圧力から同類圧力へ    
040101    
  [生存圧力とは、自然圧力と外敵圧力。同類圧力とは、性闘争や期待・応望や同類闘争etc.同類間で生み出される全ての圧力、狭義には、期待・応望の共認圧力を指す。]  
    イ.人類500万年のパラダイム転換  
040102    
   女主導の支配共認は、反集団の自我に基づく思い込みの信仰共認(自我や私権や恋愛・自由・個人・人権etc.を唯一絶対とする信仰共認)であるが故に、人類を出口のない全面閉塞の袋小路に閉じ込めてゆく。まず第一にこの唯一信仰は、私権の獲得に結び付かない様な課題や外圧を全て捨象して終うので、際限なく環境を破壊し、肉体を破壊し、精神を破壊し、あるいは集団を破壊し、国家(財政)を破壊し続けてゆく。その結果、人類滅亡の危機が迫ってきたが、この唯一信仰は、己の私権とは無縁な滅亡の危機という問題をも捨象して終うので、誰も滅亡対策を真剣に考えていない。第二にこの唯一信仰は、滅亡問題や本源共認など、私権信仰に対立するor 都合の悪い課題や認識は徹底的に排斥してゆくので、私権や恋愛・自由・個人・人権に替わる新たな認識→共認が全く形成されない。その結果、人類の社会共認はこの唯一信仰一色に染め上げられ、新しい可能性や活力が何も生まれて来ない。しかも第三に、その様に人々の意識を私権信仰の中に囲い込みながら、私権圧力の衰弱に応じて労働活力や関係耐力の衰弱、あるいは性欠乏・物的欠乏の衰弱etc.当の私権活力は衰弱する一方である。かくして、性権力とその支配共認=囲い込み共認は、人類を全面閉塞の牢獄に閉じ込めて終った。それは同時に、性権力とその支配共認自身が、全面閉塞状態に陥ったことを意味する。今や人々は、支配共認に囚われた牢獄の中で、ただじっと死を待っているだけである。      
040103    
   だが、この現実を冷静に直視すれば(つまり、囲いの外から見つめれば)、簡単な事実が見えてくる。即ち、人類を閉じ込め、出口を塞いでいる(そして破局→滅亡に追い込んでゆく)のは、唯一絶対の支配共認という、頭の中に巣くう観念に過ぎない。人類は、単に支配共認=囲い込み共認という自我に基づく観念信仰の牢獄に囚われているだけである。それが観念に過ぎないなら、人類に突破できない筈はない。確かに、自身以外の全てを排除する自我の唯一絶対信仰の余りの偏狭さと頑固さや、その根をなす集団否定の性的自我の根深さに立ち竦みor 絶望的になっている人は多い。だが、絶望する必要も竦む必要も全くない。なぜなら、この支配共認=囲い込み共認は、放っておいてもあと数年で経済大破局によって爆破され、全面的に砕け散って終うからである。だから、それまでに支配共認を根底から覆す、新たな理論パラダイムが構築されなければならない。もし、新たな理論が構築されないまま大破局に突入すれば、人類は共認統合を形成することができないまま、全ての秩序を破壊して滅亡して終うからである。      
040104    
   もちろん、支配共認に替わる新たな理論パラダイムの構築は難課題であり、ましてそれに基づく新たな統合共認の形成は超難課題である。しかし、可能性はある。何よりもまず、人類の進むべき道は、既にほぼ明らかである。ここまでの人類史を総括すれば、人類を滅亡に導いた(少なくとも全面閉塞に陥らせた)根本原因が、性闘争を顕現させ、本源集団を破壊して終ったことにある(そして、その上に築かれた性の私的選択に基づく私権文明の全体が、その私的な性選択の必然として現在の支配共認を生み出し、その支配共認に囲い込まれて全面閉塞状態に陥り滅亡してゆくのだという)ことは、既に明らかであろう。だとすれば、人類の進むべき方向は『本源集団を再生し、集団規範の内部に性闘争を封印すること』、そして私権を廃棄したこの本源集団を原点として『本源集団が相互にネットワークで結ばれた共認社会を構築すること』であり、それ以外に人類を再生する道はない。        
040105    
   これは、単なる理想論ではない。もっと切迫した実践課題である。奇妙なことに、まだまだ私権の圧力が強固であった近代初期に、西洋で様々な理想論が出現した。そして私権が衰弱した今、理想論は全く出て来なくなった。それは、理想論の正体が支配共認の一部or 分派でしかなかったことを明瞭に物語っている。その証拠に、支配共認の根本パラダイムである性の私的選択の問題性を指摘した「理想論」は一つもなく、全てそれを当然の前提としている。西洋人は、その程度の「本源性」しか持ち合わせていないから、支配共認(架空観念)が全面的に行き詰まって終うと、もはや何も生み出せないのである。遥かに強い本源性を有する日本人には観念としての理想論など無用であり、ただその(本源性の)再生or 実現の為の事実≒構造の解明が必要なだけである。しかも事態は切迫しており、もし本源集団→共認社会の実現の方向へと早急に新たな社会共認を形成することが出来なければ、人類は滅亡する。      
040106    
   既に、本源共認を破壊し抑圧してきた私権の強制圧力は衰弱し、その支配共認は全面閉塞状態に陥って、衰弱死を待つばかりである。今や、本源集団・本源共認の再生を妨げるものは、死に体の支配共認以外に何もない。とりわけ、真っ先に私権の強制圧力を衰弱させ、唯一バブルの崩壊を経験している日本人には、(それも欠かせない条件だが)それ以上にもっと深い所で、大きな可能性が与えられている。一七〇〇年前まで、掠奪闘争に巻き込まれることなく純粋な原始文明を発展させてきた縄文人の心を受け継ぐ日本人には、つい戦前まで採集時代の総偶婚→夜這い婚が広く残り続けていた事が象徴している様に(注:婚姻制は、社会共認の最基底に位置する)、本源的な集団収束や共認収束がまだまだ強く、従って闘いや仲間を第一とする男原理や、そんな男の期待や役割に応合する女原理もまだ多少は残っている。従って、性権力が全面支配を強めてゆく時代の中にあっても、心の奥底に潜む本源回路が支配共認の囲いを突き破って、新たな思想を紡ぎ出す可能性を僅かに残している。少なくとも我々は、貧困が消滅し始める前後('75年頃)から支配共認に対峙して共同体=『類』を建設し、共同体の目で現実を直視し事実を追求し続けてきた。そして、支配共認に替わる本源共認の理論パラダイム(=倒錯観念とは全く異なる、事実認識の体系)を、かろうじて大破局の直前に、何とか作り上げた。他にも、支配共認と対峙して、全く新しいパラダイムを構築してきた人たちが、居る筈である。今や、人類の可能性はそこにしかない。      
040107    
   だが、もし人類が私権社会・市場社会とは全く異なる別の理想社会を構築したとしても、やはり生存圧力は大して働かないだろう。なぜなら、生存圧力(自然圧力や外敵圧力)を克服した直接の主役は、事実の認識→科学技術だからである。今後とも人類は、事実の認識→科学技術を進化させ、物的な生存圧力を克服し続けてゆくだろう。そこで、完全に行き詰まり、終焉の時を迎えた私権(性権→占有権)→市場拡大の支配共認など全て捨象して(頭の中から消し去って)、改めてサル以来の人類史の大きな流れの中で現代を捉え返せば、誰にでも分かる、実に簡単な事実が浮かび上がってくる。つまり、人類は、すでに物的な生存圧力をほぼ克服したのだ! これは、実に人類五〇〇万年の全史を覆す様な、場(パラダイム)の大転換である!      
040108    
   サル→人類が共認機能→観念機能を武器に進化してきた動物であり、その生存と進化の前提条件の一つであった物的生存圧力(自然圧力と外敵圧力)⇒物的生存(≒生産)課題をほぼ克服し得たのだとすれば、あるいは少なくとも動物的な生存圧力はもはや主要な活力源たり得ず、従って物的生産はもはや第一義課題たり得ないとしたら、残るのは同類圧力の活力源しかない。人類は、これまで五〇〇万年に亙って自然圧力・外敵圧力だけを対象とし(そして期待・応望の同類圧力を生命源として)、共認機能と観念機能を進化させてきた。そして五五〇〇年前(日本は二〇〇〇年前)、同類闘争圧力が加わるや否や、わずか数千年で、自然圧力・外敵圧力をほぼ克服してしまった。これから先、人類は同類圧力(同類闘争圧力も含む)を主活力源として、共認機能・観念機能を更に進化させてゆくしかない。元々サルは、同類圧力を主活力源として共認機能を進化させてきたのだから、それは基本的には充分に可能である。        
     
  前へ   次へ以上は「るいネット」より

2015年9月16日 (水)

2001年と2015年のどちらの9/11にも浮き上がったオサマ・ビン・ラデインの亡霊を眺めつつ

2015年09月14日


2001年と2015年のどちらの9/11にも浮き上がったオサマ・ビン・ラディンの亡霊を眺めつつ、「変化に突入した地球」の時代を生きる

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昨日(9月13日)で、ユダヤの安息年であるシュミータが終わり、今日から「ヨベルの年」と呼ばれる年に入ります。[参考記事:シュミータとは何か

ヨベルの年というのは「イスラエル人が 50年目に迎える自由と解放の年」(コトバンク)とされています。

7年ごとのシュミータが7回めぐってきた年がヨベルの年ということのようで、前回のヨベルの年(1967年)は、第三次中東戦争(六日戦争)によって、イスラエルが国家としての基盤を確立した年でした。

その前のヨベルの年(1917年)には、イギリス政府が、パレスチナにおけるユダヤ人の居住地の建設を支援することを表明し、実質的な「イスラエルの再建」が始まったバルフォア宣言がなされています。

そのようなヨベルの年が本日(9月14日)から始まります。





荒れた自然現象が多発する時代に

先ほど(9月14日 午前9月48分頃)、阿蘇山が噴火したようで、一昨日の9月12日には、東京湾を震源とする最大震度5弱の地震、その前は、関東や東北での大洪水と、毎日毎日、自然関係の出来事が続きます。

噴火した阿蘇山

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気象庁


アメリカ海洋大気庁( NOAA )などは、現在、太平洋の赤道付近の海域で起きている海水温の上昇(いわゆるエル・ニーニョ現象)が、史上最強クラスとなっていると発表しています。

これについては、

史上最強のエル・ニーニョ(赤道海域の海水温の異常な上昇)が進行中。アメリカ海洋大気庁は異常気象の頻発を警告
 2015年09月13日

という記事にも書きましたが、この先の気象も地質活動も、どちらも予測はできないとはいえ、それなりに激しい状態で推移する可能性が高そうです。

まあ・・・自然や気象については、起きることにあらがっても仕方のないことですので、起きたら起きたで、それに対処する最善の方法をその局面において実行していくというより他はないようにも思います。

日本はあらゆる自然災害をその歴史の中で受けてきた国で、そして、その中で「生きて」きました。地域的にはともかく、全体としては1度も滅びていません。

世界で一番地震が多く、また、火山も多く、最も台風の直撃を受け続けてきた日本と日本人は何千年何万年と、その中で滅びずにきたのですから、大局的に見れば心配ない話のはずです。

この「大局的に見る」ということは確かに難しいことではあるのですけれど、過度な心配や不安は、むしろ事態を悪くする可能性はあるのかもしれません。

以前、

日本式ファイト・クラブ:この世こそ極楽であることに感謝し、激動でも素晴らしい時代を死ぬまで生きる
 2015年06月29日

という記事で、自称プレアデスの人の言葉が書かれているとされている『プレアデス+地球をひらく鍵』という本から、以下のような記述を抜粋したことがあります。

『プレアデス+地球をひらく鍵』より

恐れる気持ちこそ最大の敵です。あなたに恐れの気持ちが出てきたとき、あなたの力は失われるということを忘れないでください。

あなたが何かを恐れているとすれば、それは頭上に大きな看板をかかげて、「大歓迎! 私はあなたを待っています!」と恐れているものに呼びかけているようなものです。

恐れの気持ちを抱くことの目的は、あなたの生命を助けることです。そしてあなたが行動を起こして、現在という瞬間にあなたを飛び込ませることです。

何だか複雑な表現ですが、「恐れること」は、

> 最大の敵

であると共に、

恐れを抱くという心境は、行動を起こして自分を行動させるためにある


としていて、「人間に恐れという感情がある理由」も書かれています。

たとえば、山道を歩いて熊と出くわせば、多くの人は恐れますが、同時にその恐れが「次の具体的な行動」を考えさせる動機にもなるはずです。熊と出会ってもまったく恐れないで、ニコニコと立っているいられる人はすごいとは思いますが、それで助かるかどうかは微妙な気がします。

「助からなくてもいい」という考え方もあるかもしれないですが、それは、人間の通常生活への全否定ということになりかねないですので(基本的には、生命を保つために生きているのですから)、適度な恐れは素晴らしい感情ではあるとは思います。

なので、恐れには大きな意味はあるのですが、恐れ続けていては、さらなる「恐怖の現実」が実現してしまう可能性があるということでもあるようです。

起きていない恐怖に恐怖ばかりしていると、「恐れていることが実現してしまう」ということについては、中村天風さんなど多くの賢人が述べていますが、マザー・テレサは、

Mother-Teresa-s1.jpg

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

というような言葉をのこしていて、「思考が運命になる」ことに明らかに言及していますが、これは個人を越えて、周辺や環境をも巻き込んだ大がかりな運命の左右と関係することのようにも最近は思います。

それにしても、最近の一連の報道や情報の中にある「ネガティブな未来感」の雰囲気の強い感情の流れを感じますと、何となく確かに大きな出来事に向かっているのかもしれないことを感じます。





本来は災害に異常に強い日本人

以前も書いたことがありますが、日本人というのは、本来的に災害などに対してとても強いとは言えます。

先ほどリンクしました記事で、著書『逝きし世の面影』に記載されている、幕末の日本の海軍教官だったオランダの軍人カッテンディーケの以下の言葉を載せたことがあります。

Kattendijke-s2.jpg

日本人の死を恐れないことは別格である。むろん日本人とて、その近親の死に対して悲しまないというようなことはないが、現世からあの世に移ることは、ごく平気に考えているようだ。

他にも、1876年に東京の日本橋から京橋にかけて一万戸を焼いた「銀座大火災」の時の日本人の様子を、東京大学医学部で教鞭をとっていたエルヴィン・フォン・ベルツという人が、以下のように記録しています。

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日本人とは驚嘆すべき国民である! 今日午後、火災があってから 36時間たつかたたぬかに、はや現場では、せいぜい板小屋と称すべき程度のものではあるが、千戸以上の家屋が、まるで地から生えたように立ち並んでいる。

……女や男や子供たちが三々五々小さい火を囲んですわり、タバコをふかせたり、しゃべったりしている。かれらの顔には悲しみの跡形もない。

まるで何事もなかったかのように、冗談を言ったり笑ったりしている幾多の人々を見た。かき口説く女、寝床をほしがる子供、はっきりと災難にうちひしがれている男などは、どこにも見当たらない。

一万戸を消失したという大災害の直後に、

> 冗談を言ったり笑ったりしている幾多の人々

> 災難にうちひしがれている男などは、どこにも見当たらない。


を見て、大変に驚いたようです。

このベルツという人は、29年間も日本に滞在したそうで、奥さんも日本人だったとのことで、相当の日本好きな方ではあったようです。

この江戸の日本人たちの、一種の「異常な楽天的行動」(あるいは、悲しんでいるくらいなら早く自分たちで仮設住宅を作ったほうがいいという意味で現実的な行動)は、たとえば、1707年の富士山の噴火(宝永噴火)の時の江戸っ子の行動にも見てとれます。

神奈川県立歴史博物館主任研究員の古宮雅明さんが書かれた、富士山の宝永大噴火というページには以下のような記述があります。

「富士山の宝永大噴火」より

昼過ぎからネズミ色の灰が降り始め、夕刻からは黒色の砂に変わった。 どこかの山の噴火であろうと推測されたが、富士山噴火と確認されるのは駿河吉原宿(現静岡県富士市)からの急報が届いた25日であった。

降灰や地響きなどの異変はその後も断続的に続いたが、富士山噴火と判明したことで江戸の人心は落ち着き、富士山が望める日には、江戸橋や日本橋に噴火する富士山を見物する群衆があふれた。

> 富士山が望める日には、江戸橋や日本橋に噴火する富士山を見物する群衆があふれた。

物好きが集まったということではなく、「群衆があふれた」とありますから、みんな、「噴火する富士山」を見ながら楽しんでいたということになります。

未曾有の大火災の直後にも冗談を言って笑い、富士山の噴火を娯楽にしてしまう江戸の人たち。

この宝永噴火の後、時間と共に農作物などへの影響が出てきて、飢餓が発生するような状態になっていくようなのですが、しかし、そんなことを起こる前から心配しても確かに仕方ない。

以前から思っていますが、これからの時代に、個人的に見習いたい気質です。

1897年の富士山の写真

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120年前の日本の光景に見る「私の中のパラダイス」


というわけで、今後もおそらくは、いろいろとあるとは思いますが、前向きというか、不安や恐怖ばかりにとらわれないように生きていきたいところです。

ところで、タイトルにしました「オサマ・ビン・ラディン」という響き、今となっては懐かしい感じですが、どうして、この言葉が入っているのかといいますと、2001年の同時多発テロから14年後(7年×2)の今年の 9月11日に、またも、メディアに、その名前が出たのでした。





2015年9月11日のふたつの地

先日の記事、

ニューヨークの世界貿易センタービル跡に「二重の虹」が現れた9月11日の翌日、過去のシュミータに何が起きていたかを「完全調査」してみました
 2015年09月12日

で、今年の 9月11日、ニューヨーク世界貿易センタービル跡地の上空に、「二重の虹が出た」ことを記しました。


2015年9月11日 ニューヨーク世界貿易センタービル跡地

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Facebook


海外メディアでは、これを「追悼の虹」などの表現であらわしていたものもありました。

上記の記事では、イスラエルで古くから伝わる「虹の下は地獄の釜」という伝説のことも記したりしたのですが、この今年の 9月11日に、そのような状態になったのは、ニューヨークではなく、イスラム教徒たちの最大の聖なる場所のひとつであるサウジアラビア・メッカの「聖モスク」でした。

9月11日に、サウジアラビアのメッカで、モスクに巨大クレーンが転倒して 107名が亡くなるという事故が起きたのです。

下のような出来事です。

巡礼地メッカの聖モスクにクレーン転倒、死者107人超
ロイター 2015.09.12

mecca-mosque-01.jpg


サウジアラビアの巡礼地メッカで11日、イスラム教の聖地カーバ神殿がある聖モスクに向かってクレーンが倒れる事故が発生し、サウジアラビア当局によると少なくとも107人が死亡、238人が負傷した。

メッカではイスラム教の大巡礼「ハッジ」を数週間後に控える。大勢の巡礼者が押し寄せるため災害が起きやすく、2006年にも数百人が死亡している。今回の事故は災害防止に向け巡礼施設の拡張工事などが進められるなかで発生した。

この日のメッカは大変な悪天候で、下のように、落雷なども起きていた嵐の天候だったようです。


9月11日 メッカの聖モスクの天候

mecca-2015-911.jpg
INDEPENDENT JOURNAL


ここで先ほどのような悲劇が起きてしまったのですが、この出来事には、続きがありました。

いくつかのメディアが伝えたものですが、実はこの倒壊したクレーンの所有者は誰かといいますと・・・。


Bin-Laden-saudi.gif

▲ 2015年09月12日の rollingout より。


というわけで、メッカで倒れたクレーンは、オサマ・ビン・ラディンの家族が所有する建設会社のクレーンだったのです。

上の記事をご紹介しておきたいと思います。



Crane owned by Bin Laden family kills dozens at Grand Mosque in Saudi Arabia
rollingout.com 2015.09.12


サウジアラビアの聖モスクで、ビン・ラディン家が所有するクレーンが倒れ、数十人が死亡


サウジアラビア・メッカの聖モスクは、すべてのイスラム教徒から聖なる地と呼ばれているが、その場所が、2015年9月11日の悲劇の地となってしまった。

イスラム教徒が生涯に少なくとも1度は行うことが必要とされている大巡礼では、多数の人々がメッカに集まる。そんな中で、落雷と強風を伴う嵐が聖モスクの周辺で吹き荒れ、近くの建設用巨大クレーンが倒壊し、少なくとも 107人が死亡し、238人が負傷した。

モスクは 147万平方メートルの面積を持ち、事故現場は凄惨なものだったという。モスクの内部には、9月20日からの巡礼の焦点でもあるカーバ神殿がある。ここは、イスラム教徒から「神の家」と呼ばれる。

ところで、この倒れたクレーンは、2011年に起ち上げられた巡礼施設の改修プロジェクトで使われていたもので、所有するのは、キングアブドラ・ビン・アブドゥル・アジズという、ビン・ラディン・グループが所有している会社だ。

このグループは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの首謀者であるオサマ・ビン・ラディンの財産を使い、家族により作られた建設会社だ。

同時多発テロから 14年目の 9/11と、今回の事件の起きた 9月11日との「偶然」は、多くの人々に、当時の記憶を蘇らせるものかもしれない。

サウジアラビア政府は、今回の事故は悪天候によるものとしており、テロの可能性はないとしている。




ここまでです。

アメリカの同時多発テロの首謀者が誰であるかに関しては、さまざまな主張があるため、オサマ・ビン・ラディンが首謀者なのかどうは今となってはよくわからないですが、どういう形にしても、この人物が 2001年の 9/11と関係したイメージでは最大の象徴とはいえそうです。

そのオサマ・ビン・ラディンが、事件から 14年後の 2015年の 9月11日に、今度は、イスラム教徒の最大の「聖地」で起きたこのような事件と共にその名前が出てくるというのは、偶然は偶然にしても、不思議な感覚があります。

最近の中東は、 9月11日という概念を抜きにしても、「象徴的」な感じでした。





赤い中東で

少し前の、

中東とイスラエルの「赤い朝」の光景も含めて、何となく漂う「終末感」を感じて過ごす安息年の9月11日
 2015年09月11日

という記事では、9月8日くらいから、中東のいくつかの地域が「赤くなっている」ことをご紹介しました。


シリアのダマスカス 9月8日

syria-sandstorm-02.jpg
Refugees Welcome


イスラエルも同じように砂嵐に見舞われて、エルサレムなどでも大気汚染が激しいものとなっていることが伝えられていました。

エルサレム 9月8日

jerusalem-0908.jpg
Times of Israel


そんな中、イスラエルのエルサレム在住のお知り合いの方からご連絡をいただきまして、この砂嵐はシリアからやって来たものだとのことです。

また、今のエルサレムは大変に厳しい気象となっているようで、つまり、砂嵐によって空気が汚染されているので、「窓を開けられない」のだそうで、その上に、エルサレムは現在、気温 36℃、湿度 85%(エルサレムは砂漠ですので、この湿度はすごい)だそうで、相当厳しい状態のようです。

窓は開けられないのですが、

「窓を閉めっぱなしにしていても砂が積もるのです」

と書かれていて、そのすさまじい砂嵐ぶりが少し想像できます。

普通だと、イスラエルの砂嵐は、主に春にあるもので、サウジアラビアの方からの砂嵐がイスラエルにやって来るのだそうですが、このような時期に、いつもと違う方向のシリア方面からやってきて、何日も去らない砂嵐は珍しいもののようです。


イスラエルと周辺国の位置関係
israel-syria-map.gif
Google Map


このイスラエルの現象も「地球的な大気の流れの大きな変化」が関係しているのかもしれません。

ちなみに、今回の砂嵐の発祥地となっているらしいシリアは、

内戦のシリア、1060万人が住居失う 全人口の半分
CNN 2015.09.13

国連などは13日までに、内戦下にあるシリアで戦闘などに巻き込まれ、居住先を失った住民が約1060万人に達したと報告した。2011年の内戦開始前の総人口の約半数に当たる。

世界全体で同様の環境にある住民総数のうち、5人に1人がシリア人になる計算だという。シリアから逃れた住民数は国際社会では近年にない規模としている。

という過酷な現状となっていて、その中で、上の捨身にありますような激しい砂嵐が吹き荒れるという、何とも厳しい感じになってしまっているようです。

このシリアという国は、シリアの歴史 -Wikipedia によれば、大変に古い歴史を持っている上に、

> 人類史の縮図

と表しているように、世界の状況を代弁してきた場所のようです。

このシリアの混乱もまた、人類史の縮図となってしまうのでしょうかね。


今日からは「ヨベルの年」です。

イスラエルと中東、あるいは全世界にとって、過去重大な事柄が多く起きていたシュミータの時期を通過して、50年に1度のヨベルの年が始まります。


[追記] 9月13日に、エルサレムにあるアル=アクサー・モスクに、イスラエルの兵士たちが侵入し、動画を見る限りでは、どうやら銃を撃ったり、爆弾で爆発などをおこなったようです。

下はその時の内部のものらしき動画です。


Dozens Of Soldiers Invade Al-Aqsa Mosque


何だか、いきなり始まっているのですかね。
以上は「IN DEEP」より
「9.11テロ」はブッシュ政権の犯罪であったことが確定しています。2015年7月に米国最高裁で判決が下っています。なぜか日本では情報を発表していません。                             以上

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    【ベンジャミン】日本処分(狩猟解禁)は先帝陛下暗殺から         

            
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2015/07/14 に公開

アメリカ処分は済んだ 次は日本をズタズタにする番である カナン国は領土を持たない(国会は三百人委員会)が古代から70人の長老会議が仕切っ­てきた 政治は独裁以外にありえないとする 個人の権利はまるで無くサンヘドリンが決定する ユダヤキリスト教でターゲット国を侵略(クーデター、革命はすべてカナン国の「侵略戦­争」=国民は内戦だと思わされる) そして個々人のありもしない架空の権利を最大限に膨(ふく)らまし団結を阻害(そがい 邪魔すること)して侵略戦争(革命、クーデター)を仕掛け、侵入するのである 日本の明治維新、最近ではウクライナである 日本人破壊は移民である 10年で急性心不全心停止となる

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以上は「you-tube」より
「9.11テロ」を実行したブッシュ元米国大統領は、暗殺されている様です。以上

押しつけられる食

押し付けられる食

映画『ヒトラー ~最期の12日間~』のパロディー「総統閣下は「安保法制」審議にお怒りのようです」がなかなかによくできている。何度見ても面白い。外国の識者にも採り上げられていたから、たいしたものだ。一度、ブログで紹介したのだが、まだ見ていない人のために、再度紹介する。

この作成者には、ぜひとも次作もお願いしたい。

時代は60年安保の「歌声喫茶」から、全共闘運動のフォークゲリラへ、そして反体制派のアイドル制服向上委員会へと移ってきた。どうしても「SEALDs」と制服向上委員会とには時代を感じる。

制服向上委員会が、「自民党は器が小さいですよ」と発信している。『週刊朝日』(7月31日号)

「私たちは、6月13日に神奈川県大和市のイベントでライブをして、「自民党を倒しましょう」「諸悪の根源、自民党」というフレーズのある歌を歌いました。社会へのメッセージを込めた私たちの持ち歌を歌っただけですが、自民党市議から批判の声があって、問題視されてしまいました。

民主党政権時代にも「悪魔 Noだっ! 民主党」という曲で、「野田はダメ枝野ダメ」などと歌っていましたが、問題にならなかった。民主党の枝野幸男幹事長は「ダメと歌われた枝野です」と言って笑ってくれたのに(笑)。自民党は器が小さいですよ。

自民党や安倍首相に焦りがあるから、クレームをつけたり、安保法案の強行採決をしたりするのだと思います。採決直前には、石破茂地方創生相らが「国民の理解が進んだと言い切る自信はない」と発言しましたが、声が小さい。おかしいと思って主張したのか、安倍首相の後釜を狙ったパフォーマンスなのか、本心を疑ってしまいます。

私たちは、社会へのメッセージを歌っているので批判されることが多く、正直に言うと怖いです。ですが、なにも主張しないと賛成と同じで、もっと危ないことが起きてしまう。

安保法制や原発の問題は堅くて難しいと思われがちですが、私たちの歌を耳にすることで、考えたり行動したりするきっかけになれたらと思っています。政治は私たちの未来に関わることなので、自分たちの言葉で、これからも発信していきたいですね

現在、良識的な国民の思いは、「自民党を倒しましょう」「諸悪の根源、自民党」ということだろう。

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制服向上委員会は、民主党政権時代にも「悪魔 Noだっ! 民主党」と歌っていた。そのときはお咎めなし。ということは、まだヘタレ民主党の方がマシだったということか。何とも凄まじくも劣化した政治のもとにわたしたちは生きている。

「自民党は器が小さい」というのは、多分に安倍晋三の器に似合った状況である。

石破茂が「国民の理解が進んだと言い切る自信はない」と発言したのは、安倍の後釜を狙ったパフォーマンスなのか、というあたり、なかなか制服向上委員会の読みは鋭い。

「私たちは、社会へのメッセージを歌っているので批判されることが多く、正直に言うと怖いです。ですが、なにも主張しないと賛成と同じで、もっと危ないことが起きてしまう」という言葉は、今、すべての日本人が共有すべきものだ。

制服向上委員会に対して、今度は、もっと恐い筋からの意見を聞いてみる。『週刊実話』(7月30日号)が、「現役ヤクザが安保法制を批判!」と題して、現役のヤクザ100人のアンケートを載せている。

その現役ヤクザの意見が本質的で面白い。いくつかヤクザの意見のみを抜き出して、『リテラ』から紹介する。
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今の閣僚を集めて、ドツキ合いをさせたらええ。殴ったら痛いし、血が出る。引き際も考えなあかん。そういうのがまったくできひんくせに、いきなり『戦争』って、冗談も大概にしとけと思う。日本がなくなってしまうど

戦争とは、えげつないモンです。ヤクザの抗争や個人のケンカの比やない。核兵器も使えば、細菌兵器も使う。長引けば“手打ち”も簡単にはいかない。安倍のようなお坊ちゃんで、ケンカもしたことないようなヤツに戦争なんか任せられないし、付き合えない。もし戦争をやるなら、自分たちだけでやりますよ」

国会で議論している皆さんは、戦争や抗争で殺されたヤツの死体を見たことあるんかいの? 政治家も庶民も“人を殺す”ってことがどういうことなのか、分かってないヤツが多すぎる。殺す方だって、イヤなもんだから。殺し合うのに集団も個人もないし、戦争に卑怯もクソもない。親分や組織のためなら仕方ないが、安倍のために人殺しになるのはイヤだから、絶対反対

今の安保同盟では、いざという時にアメリカは守ってくれない。賛成派はそこを分かっていない。今回の法案は、アメリカの戦争に日本が協力するだけだから。アメリカは戦争をして儲けている国だから、軍需産業系のカブを買っている人は頭がいいね。オレはパス

「戦後70年って騒いどるが、結局ずっと『アメリカ様』に従ってきたということ。アメリカが“ヤクザはいかん”言うから排除するんよ。(中略)暴排の次は戦争、という怖い話よ」

「安保法制は、早い話がアメリカの機嫌をとるか、とらんかの話やわな。戦後からずっと、日本はアメリカにみかじめ料(=思いやり予算)を払って面倒を見てもろてる状況やろ。(中略)アメリカはみかじめ料を取ってもいいのに、ワシらはパクられる。国民がみかじめ料くれるんやったら戦うたるで」

これらの意見に共通するのは、安倍らお坊ちゃん政治家たちの、世間知らずを指摘していることだ。

これは、ほんとうは安倍晋三にはとても痛い批判なのだ。というのも自民党と警察、ヤクザ、博徒、テキ屋は、アンシャン・レジームの危機にあたっては、身内の関係として革命組織に敵対する関係にあるからだ。

したがって、ここに紹介したのは、いわば身内の批判なのである。

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「今の安保同盟では、いざという時にアメリカは守ってくれない」し、戦争すれば「日本がなくなってしまうど」という指摘は、ここまて洞察できている与党政治家は、せいぜい数人だろう。

「殺し合うのに集団も個人もないし、戦争に卑怯もクソもない。親分や組織のためなら仕方ないが、安倍のために人殺しになるのはイヤだから、絶対反対」というのは、透徹した認識である。もし戦争法案(安保法制)が成立して、戦争が始まれば、それは日本が攻撃されて始まる、反撃としての戦争ではない。現実的には米国の要請で始まる1%の金もうけのための戦争なのだ。

「安保法制は、早い話がアメリカの機嫌をとるか、とらんかの話やわな」といえる政治家が、いったい国会に何人いるのか。

制服向上委員会、現代ヤクザと、戦争屋安倍への包囲網は次第に狭まっている。

さて、メルマガの前号で、危険な化学物質に汚染された食材、遺伝子組み換えの食材、放射能汚染の食材について書いた。現在の日本は世界で、もっとも危険な食材に囲まれている。

恐ろしいのは 、それを「食べて応援」と国が勧めていることだ。これは言葉の本来の意味での狂気である。

神戸でも、外国が輸入を禁止している県の食材が、堂々と産地を表示して、最近一挙に増えてきた。さすがにまだ「福島産」の表示はないが、これも時間の問題だろう。

奇怪なのは、わたしの行きつけの店で、これまで並べてあった地元産の食材が姿を消したことだ。

神戸の行政は、阪神淡路大震災のときに全国から支援を受けた、という理由を前面に出している。仮にこの理由が本当だったとしても、だからといって県民の健康を害してまで、外国が輸入禁止している被災地の食物を兵庫県民が食べなければならないということはない。

この理由付けは嘘で、本当は国の要請があったのだと思われる。兵庫県の行政は唯々諾々と従い、県民の健康を犠牲にする道を選択したのである。

兵庫県民の命と健康を守るために、危険な食材や汚染瓦礫は引き受けない。しかし、福島県民の避難と生活支援を引き受けるとか、もっとまともな政治をやるべきだ。

もはやこの国では国民の健康を心配する政治は姿を消してしまった。

以上は「兵頭に訊こう」より

安倍自民党は机上の空論で成り立っています。議員自ら戦争の最前線に出向く必要があります。自ら戦争体験してから安保法制を考えることです。       以上

拉致問題の解決を引き延ばしているのは安倍首相の方である

★阿修羅♪  > 政治・選挙・NHK188 > 114.html              
          
   
      
 
拉致問題の解決を引き延ばしているのは安倍首相のほうである  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/114.html

投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 05 日 12:00:05: igsppGRN/E9PQ 

   
 
 

 

拉致問題の解決を引き延ばしているのは安倍首相のほうである
http://new-party-9.net/archives/2039
2015年7月5日 天木直人のブログ 新党憲法9条

 ついに拉致被害者家族が安倍政権の対北朝鮮政策を批判し始めた。

 もうこれ以上待てないと。

 これまでにも拉致被害者家族が政権批判をしたことがあった。

 すなわち二度目の小泉訪朝で地村・蓮池家族の5人が連れ戻された時、その他の被害者についても「北朝鮮は十分な資料を持っているはず」として小泉総理の訪朝の成果を強く批判した。

 あの時、政権批判に対するバッシングが起こり、以来、拉致被害者家族は政府批判を止めた。

 しかし、あの時から10年以上もたち、何の進展も見られないまま拉致被害者家族が残された時間と戦っている。

 さすがにここまでくれば誰もが政府の無策に批判的だ。

 もし、拉致被害者家族らが正しく安倍政権の無策を批判すれば、安倍首相は窮地に陥る事は間違いない。

 しかし、残念ながら「救う会」に乗っ取られた拉致被害者家族は、北朝鮮に対する強硬姿勢一点張りだ。

 時間稼ぎをしている北朝鮮に厳しく臨んでほしいと繰り返すばかりだ。

 そうではない。

 時間稼ぎをしているのは安倍政権の方なのだ。

 世論や拉致被害者家族を満足させられる回答はもはや北朝鮮からは出て来ない。

 しかし、制裁強化で交渉を断絶すればその時点で拉致交渉は失敗で終わってしまう。

 「自分の手で一人残さず救出する」という公約が大嘘に終わる。

 だから北朝鮮からの報告提出を引き延ばしているのだ。

 そのうち拉致被害者家族があきらめるだろうと思っているのだ。

 これほど拉致被害者家族を馬鹿にした話はない。

 拉致被害者家族は、「救う会」に惑わされることなく、政府に正い救済策を迫るべきだ。

 これが私と蓮池さんの一致した意見である(了)

   

   
 

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コメント
 
1. 2015年7月05日 12:06:35 : Zk5iWGo0r6
北朝鮮拉致:「政府は制裁強化も」 報告延期で家族ら落胆
毎日新聞 2015年07月03日 11時44分(最終更新 07月03日 12時18分)

 「いつになったら安否が分かるのか」。北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査に関する報告の延期が明らかになった3日、拉致被害者の家族らの間に怒りと落胆が広がった。日本政府に対し、北朝鮮への制裁強化など強い姿勢を求める声も上がっている。

 1977年に新潟県で拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(82)は「昨年中に結果が出ず、『今年こそ』との思いで必死に救出活動を続けてきた。非常に残念」と悔しさをにじませた。そのうえで、「どのような交渉になっているのか分からないが、報告を引き延ばされていいことはない。日本政府は期限を切って、制裁強化も視野に入れて交渉してほしい」と語った。

 北朝鮮が昨年7月4日に特別調査委員会を設置した際、すべての日本人問題を調査の対象にするとし、拉致被害者▽行方不明者▽日本人遺骨問題▽残留日本人・日本人配偶者−−の四つの分科会を設けた。横田さんは「多数に上る日本人の調査に時間がかかるのは理解できる」としたうえで、「政府認定の拉致被害者で未帰還なのは12人。報告に1年以上かかるのはどう考えてもおかしい」と話した。

 1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さん(行方不明時24歳)の弟照明さん(59)は「日本政府の対応がだらしないので、北朝鮮から交渉の継続を人質にされているのではないか」と政府の対応を批判した上で「拉致最優先と言い続けて調査結果が寄せられないなら、それに応じた制裁に踏み切らないと。日本側から何らかのアクションを起こさないと、拉致被害者は取り返せない」と語気を強めた。

 警察庁が拉致の可能性を排除できないとして調査対象としている行方不明者は878人。また、民間団体の特定失踪者問題調査会が「拉致濃厚」としている人は77人。荒木和博・同調査会代表は「拉致被害者や行方不明者の調査は難しいということを示しているのではないか。日本人配偶者や遺骨問題など全てを一緒にするのではなく、切り離して対応すべきではないか」と話した。【岸達也】

http://mainichi.jp/select/news/20150703k0000e040234000c.html


    
2. 2015年7月05日 12:28:17 : LY52bYZiZQ
小泉元首相は最初の訪朝の後には街頭演説などで国交正常化を推進すべきだという立場を明らかにしていた。そのスタンスで北朝鮮に対して接触を図ろうとすることと安倍首相のように政権体制の戦前回帰を目指す立場から北朝鮮に接近を図ろうとするのとでは自ずと意味合いも異なる。むしろ拉致問題を諦めさせようとしているのは官僚サイドで安倍政権の側は米国が玖馬との国交正常化を決断したことで日朝国交正常化が戦前回帰に資するツールとしては役立たなくなり焦燥を感じているはず。

    
3. 2015年7月05日 12:30:25 : Cur0RCSFcE
 蓮池氏は、かって日本に密入国して「工作員活動として、日本人を拉致しようとしていた」との話もあるらしい。
「性善説」の日本人だが、帰国した人を頭から信じていいのかな?

    
4. 2015年7月05日 13:46:19 : BLqL2LUvlg
国交正常化 = 日本支配層が身内に送金をさらに増やすという意味。
拉致問題は初めからプロレスで政権の支持率アップにはもう使えないでしょ。
解散選挙前の風物詩って感じですかね。

    
5. 2015年7月05日 13:56:34 : KjuCTXCyEo
横田めぐみさん死亡説を韓国最大手東亜日報が配信してるが

日本政府からの反応はないけれどどう云う事なの、

それも日本政府の担当大臣もソウルまで出向いて承知している云う話ですが・・・


    
6. 2015年7月05日 15:42:12 : p3V86FgPCs
国民の命を守るというなら、さっさと取り戻しなさい。いつまで被害者家族を利用するつもりか‼︎   詐欺師のような首相は要らない、

    
7. 2015年7月05日 15:49:01 : atuowgrUnM
脱走アメリカ人連れて帰国した佐渡の人のお母さんとか。けっこうなご高齢ですよね。
朝鮮の人と結婚して子供もいたら、夫婦とも日本人の今までみたいなわけにはいかないですよね。
まあ、能登の漁師の人が北で出世して、息子は帰ってこられないからってお母さんが会いにいってるみたいだから、そういう方法でも会えたらいいですね。

    
8. 2015年7月05日 16:12:00 : qR018y1gQY
『より正確に言えば、諸悪の根元は<ヘドロ・害務姦猟族>の無能・無策・無責任にある。』

<パンパースちゃん>の責任は、元々交渉能力のない小役人に“丸投げ”しただけで、行政指導力を何等発動していないことにある。加えて、あたかも指導力を発揮したかの如き“嘘”をつきまくってきたことが、今“裏目”にでているのである。
つまり、“オール無責任ジャパーン”体制ってことなんだよ。
先般の、<イスラム国>に迷い込んだ“日本人人質惨殺事件”に際して「日本国政府=害務省」がとった行動と全く同じ事をほぼ半世紀に亘って続けているのである。
勿論、政治家も警察も同罪と言える。


    
9. 2015年7月05日 16:21:59 : aQq0UGoaxY
1.安倍壺三(不正選挙)は北朝鮮と繋がっている統一教会から制裁解除を指示されてそのように行動した。
2.北朝鮮への制裁解除の理由は何でも良かったが、それに見合うような題目「拉致問題の解決」が必要だった。

制裁を解除前より厳しくすることは、統一教会が許さないだろう。
「裁判所を巻き込んだ朝鮮総連ビルの決着」をみれば良くわかるよね。
だから壺三は何もしない。


    
10. 2015年7月05日 17:47:38 : BFKjNRMGcc
「政府、やる気あるのか」 被害者家族会代表が怒り(07/03 11:46)
動画http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000053933.html

 調査報告の延期に対し、拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(77)は「日本政府にやる気があるのか」と怒りをあらわにしました。

 拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表:「『報告します』あるいは『調査委員会をつくりました』というのは茶番。政府が本当にやる気があるのかどうか、それに尽きる。被害者たちは命がけで待っている」
 取材に応じた飯塚代表は、このように強い口調で日本政府への怒りを示しました。また、横田めぐみさんの父親・滋さん(82)は「延期はだめだと思うが、『早くして』と言うしかない」と話し、重ねて政府の早急な取り組みを求めました。家族会は、北朝鮮が拉致被害者らに関する特別調査委員会を設置して1年となる4日、都内で会見を開くことにしています。


    

11.  SHIGE 2015年7月05日 18:39:22 : ogeQ.02YohmD. : w9lCcGRyC2
たぶんに天木氏の言うようなことなのだろうし、今後の事態の悲観度も否定できないように思う。

イスラム国による後藤さんらの人質事件への対応と、数十年という果てのない拉致と一年足らずの間での悲惨な結末とでは比べることはできないはずなのに、政府等のとってきた姿勢に関する限り、同質性を見ざるを得ない。

だが、我々一国民はけっして納得できない。ほんとうに首相や大臣や政府の役人は本気・真剣なのだろうか。よく我々が見込みが経たなくなったり条件が悪くなったり、気力や根気が薄れたときに、落ち込んで行き着いてしまう、あの任務を放棄したく思って、できない理由を並べ立てたり、相手の所為にばかりするような悲惨な心理状態になっているのか。しかも世論の負の感情にうまく乗っかって上手にあきらめることだけを考え出しているのではないかと心配だ。

いや、全部が全部そんな人達ばかりではないだろうし、全ての策が無効になっていることもないはずだ。まともな少数の役人、政治家達が残っているなら畏れず挑戦してほしい。骨を拾おうという人は恥ずかしながら存在する。その勇気をじっと見守る決意はある。


    
12. 2015年7月05日 19:07:29 : YxpFguEt7k
「残念ながら「救う会」に乗っ取られた」
「そのうち拉致被害者家族があきらめるだろうと思っているのだ。」

「救う会」とはどんな会なのだ?


    
13. 2015年7月05日 19:14:51 : iEkJphSerf
巣食う会

    
14. 2015年7月05日 20:46:11 : ZjsLU3xvgk
政権を「救う会」


    
15. 2015年7月05日 21:49:15 : iNg5GPZw02

ザイニチ擁護の天木テメエがいうな

そこまでいうなら来年の参院選選挙でテメエのとこから「 公 認 」で拉致被害者家族を立候補して当選させてみろや?

次世代の党「 以 外 の 野 党 」

お前らもだ


    
16. 2015年7月05日 22:01:53 : hzETVVr4II
自公カルト政権。
「次世代」もね。

    
17. 2015年7月05日 22:04:45 : BLqL2LUvlg
日本と北朝鮮は支配者同士が血縁なのだから拉致問題は身内による詐欺です。
騙されないようにしましょう。

それよりこちらの動きが活発化して不穏な感じがします。
安倍は米犬というキャラがフェイクのような感じがします。

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51963021.html


    
18. 2015年7月06日 00:12:42 : KjuCTXCyEo
>15

オタンコナス君!言葉使いは上品にね。


    
19. 2015年7月06日 01:59:45 : iNg5GPZw02
>>17

社民党の新たな公式言い訳の準備でもしてんの?

笑♪

>>16

次世代は公認で拉致被害者家族を出馬させていました
仮に次世代がカルトとするなら選挙結果が不正選挙だと主張している者は何がしたいんでしょうか?♪

>>18
で?天木は結局自分の党から出馬させるつもりあるの?ないの?
ないならわざわざこういうことほざくわけないんだが?


    
20.  新鮮組 2015年7月06日 08:38:13 : hYT1ZzdBhtgo2 : FAt0kYWxVo
昨年の今頃安倍がテレビに出て今にでも解決して拉致被害者たちが帰ってくるかのように言っていた。

    

21. 2015年7月06日 09:20:29 : Ckh4HBWVSg
>>17
ソースはありますか?証明できますか?
それができるなら、戦争の抑止力になる。

また、現在飢饉の深刻度が増しているようなので、現物での援助協力と引き替えに解決を図る道もある。
コンビニ等で、廃棄食糧が大量に出続けていることを思えば、官・民協力の上で、国民の負担なくそれは可能なはずだ。

糸は全て繋がっていて、フランチャイズオーナーの、売れ残りを安く販売して売切りたい、という要望を認めれば、全てがうまくいく。フランチャイズオーナーの経済苦による自殺さえ防げる。


    
22. 2015年7月06日 10:41:57 : xUD68Dak0g
家族会、「我々は戦争法案に反対する」と言っちゃえば?一般国民はあんたらの
味方になるよ。
安部がたぶん何もしてくれないは薄々分かってるけど、それを言い出すと
本当に見放されるとか思ってるんだろ?すでにそうなってます。

    
23.  スポンのポン 2015年7月06日 13:23:08 : 2n7xEMe6gopkI : 7NYmzaYwhI
  
  
  

■何の進展もなく誰も帰ってこないことを安倍は初めからわかっていた。
 調査など必要なく、何の意味もないことも安倍は知っている。
 だから何も成果がない時点で制裁を解除した。
 そういう条件で北に一年かけて調査をするという芝居をさせた。
 家族会の血を吐くような願いを踏みにじり、
 北朝鮮とグルになり国民を騙し、自分の人気取りに利用しただけ。
 今この国の総理大臣は人間のクズがやっている。
 
 
 


    
24.  ジョンマン 2015年7月06日 13:30:15 : 6nagECQfUT4Mc : tad1pylu62

15、19は、自民党謀略工作隊「チームせこい」の世耕弘成官房副長官(統一協会=国際勝共連合。和歌山の超悪部落民)に雇われたバイト君だろうな⁉


    

25. 2015年7月06日 15:01:35 : pXzFu2b58Q

やるやる詐欺~

以上は「阿修羅」より

拉致問題が解決できないのは最初から分かっているのです。出来ないことが言えないので体裁上やることにしているだけです。選挙戦略上で利用しているのです。解決には米国のOKが必要なのです。okは出ません。米国は日本と北朝鮮が離反した状況が好ましいのです。日本に武器を買わせるためには日本の敵の存在が必要なのです。拉致問題担当相が女性なのもうなずけます。やる気が最初からないのです。以上

 
 
 

     

                             

 

    
       

レアアースの価格は75分の1に

レアアースの価格は75分の1に
 
高梨俊寛 ( 52 プランナー ) 15/06/20 PM03

東洋経済オンラインリンクより


■ なぜ米レアアース最大手は、追い込まれたのか? 

 6月2日、アメリカ最大のレアアース(希土類)生産企業であるモリコープ社が、「3250万ドル(約40億円)もの社債利払いを見送る」とのニュースが飛び込んできた。

 米大手紙などによると、破産申請も準備しているという。原因は世界のレアアースの約8割を占めるとも言われる中国が輸出緩和をしたことでレアアースの市況が悪化し価格が暴落、資金繰りに窮したからだ。

読者の皆様は、2010年9月、沖縄県の尖閣諸島での「中国船衝突事件」が発端となり、中国のレアアースの輸出が禁止されたことを覚えておいでだろうか。この事件をきっかけに、日本にもレアアースが入らなくなった時期が1年以上続いた。レアアースの国際市況は暴騰に次ぐ暴騰を記録したのだ。その間、アメリカではモリコープ社が、オーストラリアではライナス社がレアアースの生産を緊急に立ち上げたこともあり、両社は一過性ではあるが大儲けをした。

 当時は「中国以外のルートからの安定供給が可能になるならレアアースがいくら高くても仕方がない」と考えたから、日本にとっては「天の恵み」であった。問題はここからだ。それを受けて、モリコープ社は増産体制を整えるために強気の投資を敢行した。

 一方、ベトナムやインドやカザフスタンのレアアース鉱山の開発にも日本政府と大手商社は奔走した。しかし、結果は思わしくなかったばかりか、なんのことはない、中国からは迂回ルートなどでレアアースがどんどん出てきたのである。これまでも中国が価格を操作して、国際相場を吊り上げたことは何度もあるが、中国以外の資源が市場に出てくると相場は暴落するのが常であった。

■ 原油どころじゃない! レアアースの価格は75分の1に

 「中国の輸出制限はWTO違反」とのWTO裁定(2014年8月)を受け、中国は今年からは輸出枠を廃止。5月1日からはレアアースとタングステンとモリブデンの輸出許可証と輸出税も撤廃した。そしてその後に起こったことがこれらのレアメタルの暴落だったというわけである。

 ただでさえ中国の経済は行き詰まり感があったので、積みあがった滞留在庫を換金したい業者が安値輸出に殺到したのである。それにつられて全てのレアメタルも弱含みで推移したが、その中でも特にレアアースの値崩れは激しかった。

 例えば代表的なレアアースの一つである「酸化ランタン」は2011年には1キロ当たり150米ドルしていたのに、今年6月にはついに同2ドルにまで暴落した。実に価格が75分の1になったわけだが、30年以上のレアメタルの取引経験がある私でも、商品価格がこれほど暴落したのは記憶にない。

以上は「るいネット」より

下手な価格操作すれば、いずれ暴落するのは自然な流れです。以上 

 
 

最期の一撃 第五話 日本軍マレー進撃

2015年01月12日            

    

 

(日本人が平和を考えるとき、日本が行ってきた戦争を知ることは何にもまして必要なことですが、これまでアメリカの意向もあって日本人が第一に知るべき大切なことが抜けている・・・それがまた戦争への道につながると思います)

1941年12月6日、日本軍のハワイ奇襲の2日前、遙か南方、マレー半島のコタバル飛行場から発進したイギリスの偵察機がインドシナ半島南端カモ岬の南東80マイルの海上に北西に進む日本船団の群を発見した。

機長のラムショー中尉は「輸送船25隻、戦艦1,巡洋艦5,駆逐艦7」と司令部に報告している。翌朝には、同じコタバル飛行場からイギリス軍のカタリナ飛行艇が偵察に出たが、この偵察機は日本軍の戦闘機に撃墜されて消息を絶った。

怪しい雲行きであったが、シンガポールのイギリス軍司令部はまよって、出撃を見合わせていた。深夜0時、日本軍マレー攻撃の先発隊をうけたまわった牟田口廉也中将率いる第18師団・歩兵第56連隊、歩兵第23旅団がコタバルに上陸し、つづいてこれも深夜2時、山下泰文中将(当時)の第25軍司令部と第5師団主力がシンゴラに、第5師団歩兵第42連隊がパタニーに上陸した。

コタバル上陸作戦ではイギリス植民地から派遣されていたイギリス・インドの第8旅団と激戦となった。通常の方法で敵が守備している海岸線から上陸するには、まず制空権を握り、さらに沖合に戦艦を出して上陸する地点の敵の要塞を砲撃して戦闘能力を小さくし、その次に上陸艦艇が兵士を満載して上陸、突撃を行う。

しかし、マレー作戦では常識はずれの速度で進撃してはじめてイギリス軍をやっつけることができるというのが基本的なポリシーだったので、コタバル上陸作戦も制空権の確保も戦艦の砲撃もなく、陸軍強襲部隊が直接、敵の要塞の前で突撃をした。

そうなると、上陸しようとして上陸用舟艇に乗り移るときや、兵士を満載した輸送船が航空機に襲撃されたり、上陸地点に敵の機関銃があれば上陸直後の兵士はなぎ倒されることになる。

それでも上陸部隊は強襲して大隊長以下バタバタと倒れながらも海岸線に橋頭堡を築き、コタバル上陸を果たす。このような日本軍の戦い方は世界でもそれほど多くはない。まず大前提として身を捨てる覚悟をした士官と兵士がいなければならないし、しかも勇猛果敢で「死に向かって突撃する」ということができなければならない。

コタバルの戦闘の場合は、9時間の戦闘の結果、日本軍は全体の16%にあたる戦死320名を出した。

コタバルへの強行上陸は作戦としては失敗だっただろうか? マレー作戦全体では、1)日本軍が勝利したこと、2)兵力は日本軍3万5千、イギリス連合軍8万9千だったが、損害(死者)は日本軍1800、連合軍25000だった、ことを考えると、この作戦は成功したと言えるだろう。

戦争というのは難しいもので、単に「損害が少なかった」というだけでは「その戦闘に勝った」とも言えないし、「成功した」とも言えない。最終的な目的を達成するのに適切だったかということで決まる。

その典型的な例が「無謀な突撃を繰り返した」と言われる日露戦争の時の乃木将軍の二三高地の攻撃だ。この時、日本軍はロシアの要塞と機関銃を前にして正面突撃を繰り返し、膨大な犠牲を出した。この旅順攻囲戦では日本軍5万1千、ロシア軍63千が参加し、損害は日本軍15千、ロシア軍16千で、戦いは日本軍が勝利してロシアは降伏した。

日本では評判の悪い戦いだったが、ロシア軍から見ると全く反対であった。歴史を上から目線で見ると、損害が多い少ないなどが注目されるが、実際に戦っている兵士にとってみれば、友軍の損害が1万でも2万でもそれほど差はない。しかし戦いが終わるまでもし生き残れば、勝てば生きて祖国に帰ることができるが、負けば殺されるか捕虜である。だから、まずは勝つことが大切になる。

旅順攻囲戦の後、陸戦は奉天に移ったが、この決戦の時にロシア兵を怖がらせたのは、「乃木の軍隊はいくら殺してもへこたれない。最後はこちらがやられる」ということだ。もし一人の兵士が、二人の日本兵を殺しても、際限なく攻撃してくるとやがてかならず自分が死ぬし、もし日本軍がそのような戦いをするならロシアに絶対に勝ち目はない。必敗の戦いになる。それが乃木の偉さだった。

だからコタバル上陸に際して、「上陸という無防備な状態で、かつトーチカ正面に上陸し、将校(大隊長、中隊長)をやっつけても突撃してくる」ということが分かって、イギリス連合軍は、その後、後退に後退を続けることになる。

この日本兵の「勇猛果敢」というのは、一面で「従順で貞節な婦人」と同じように弱さを持っている。それが悪い方にでると玉砕を急いで負けにつながることにもなる。何が良いか悪いかは単純なものではなく、状況や結果によってさまざまであり、柔軟かつ冷静に判断することが大切だろう。

マレー作戦はその後も続くが、イギリス連合軍と戦いながら55日間で1100キロを進撃し、シンガポール要塞を攻略したのは世界史にも残る戦果だった(一日20キロの進軍なので、単に歩いても毎日、5時間歩き続けることになる)。

(平成261230日のち修正)

    
 
以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第三部:市場時代、ホ、「観念機能作動せず」=思考停止

ホ.「観念機能、作動せず。」=思考停止    
030501    
   今や、日本人の大部分は不安と閉塞感に囚われ、多かれ少なかれ滅亡の危機を感じ取っている。しかし、感じているだけで何もしようとはしない。誰もが滅亡の危機を感じているのに、誰も正面からこの問題を考えようとはしない。これは、実に奇妙な状態である。社会は、不気味な沈黙に押し包まれ、まるでその時が来るのを待ち望んでいるかの様である。いったい、どうしたと言うのか? なぜ誰も考えず、何もしようとしないのか?        
030502    
   それは、日々が平穏に過ぎてゆき、本能を直撃する様な現在形の危機圧力=生存圧力が殆ど働いていないからである。人類は、これまで五〇〇万年に亙って、過酷な自然圧力・外敵圧力に晒されて生きてきた。そして更に五五〇〇年前(縄文人は一七〇〇年前)、同類闘争の圧力が加わって以降は、集団を破壊した性闘争・私権闘争を私権の共認によって統合する事によって、それら生存圧力の全てを私権の強制圧力に変換させ、その私権の強制圧力を最大の活力源としてきた。つまり、誰もが私権の確保を第一義課題として生きてきた。とは言え、農業生産の時代はまだ自然圧力も働いていたし、頭を使うべき自らの生産基盤も持っていた。何より、藩や村落という共同体が強い力を持っており、それら集団の課題や規範に応えてゆかなければ、私権を確保することも維持することも出来なかった。従って、己の私権を超えた超越課題=考えなければならない課題はいくらでも残っていた。      
030503    
   しかし、市場社会になると、それらの共同体は悉く解体されて、私権を確保しさえすればそれだけで生存が保障される様になり、その結果、己の私権に関わること(異性の獲得や入試・就職や地位・職務)以外のことは、己の属する集団のことも社会のことも、何も考えなくなって終った。それでも、貧困の圧力が働いていた'70年までは、私権を確保する為に(賃上げや民主主義など)考えるべき社会課題は残っていた。しかし、貧困が消滅し、私権の確保が容易になると、文字通り(遊ぶこと以外)何も考えなくなって終った。      
030504    
   だが、よく考えてみれば、私権の強制圧力が衰弱したということは、長い間抑圧され続けてきた本源共認の再生可能性が開かれたということであり、本来ならその可能性に強く収束してゆく筈である。まして、滅亡の危機が迫っているとなれば、本来なら必死になって滅亡からの脱出口を考えている筈である。いったい、なぜ何もしようとせず、誰も考えようとしないのか? 全ては、私権にしか反応しない様に徹底して囲い込まれてきた結果である。私権(性権→占有権)を唯一絶対価値とし、私権に関わること以外のことは徹底して排除するその脳回路上では、私権が確保されている以上、もはや何の生存圧力=危機圧力も働かず、危機圧力が働かない以上、危機脱出に向かおうとする可能性収束力=新しい活力(何かをやろうとする気持ち)が生じない。同様に、本源収束の可能性が開かれても、私権にしか収束しない様に囲い込まれた脳回路は、自ら(=私権)と対立する本源意識を徹底して排除する。しかも、私権にしか収束しないこの脳回路自身は、私権の衰弱に応じて、際限なく自らの活力を衰弱させてゆく。こうして私権にしか反応しない脳回路は、私権が衰弱すると一切何も反応しなくなって終った。      
030505    
   かくして人類は、新しい可能性が開かれても何もしようとせず、滅亡の危機が目前に迫ってきても誰も考えようとせず、ただひたすら活力を衰弱させてゆくだけという状態に陥ってしまった。観念機能を命綱としてきた人類にとって、これは致命的である。観念機能が作動しなければ、人類は絶滅するしかない。だが、人類最大の危機が迫っているにも拘わらず、危機圧力が働かず、観念機能が作動しないというこの現状こそ、もはやいかなる言い逃れも通用しない、市場社会の絶対的欠陥を明示するものである。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月15日 (火)

運命の2015年9月11日前後に関東大洪水と首都圏地震

運命の2015911日前後に関東大洪水と首都圏直撃地震発生:戦争法案に反対する日本国民への宣戦布告のショックドクトリンか

 

1.ネット社会の到来で米国民が覚醒し、日本を乗っ取っている米国戦争屋は2016年米大統領選での米政権奪取の行方が不透明になってあせっている

 

 本ブログのメインテーマは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチですが、その米戦争屋は今、米国において苦境にあります。彼らの期待に反して、米戦争屋の寄生する米共和党はここ7年間も米政権から下野しており、思うように戦争ビジネスができず、まさに日照り状態が続いています。

 

 2016年に行われる米大統領選にて、米戦争屋は政権奪取を目指して、共和党ではジェブ・ブッシュ、民主党ではヒラリー・クリントンを傀儡候補として、ポスト・オバマの米大統領候補に立てようとしています。ところが、ジェブは、伏兵トランプ氏に邪魔され、ヒラリーはメール問題を突かれて、苦戦し始めています。

 

 第二次世界大戦の際、米国は戦勝国になり、その功績にて、米戦争屋は共和党に寄生して、傀儡大統領を出しては、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、そして、イラク・アフガン戦争をやり続けて、戦争ビジネスを拡大させ続けてきました。そして、戦後の共和党は二期8年以上、米民主党に政権を明け渡したことはありません。だから、2016年の大統領選で、政権奪還することは米戦争屋に課せられた至上命令でしょう。ところが、ネット社会の到来で、米国民が、米戦争屋と共和党の癒着に気付き、米戦争屋の正体を見破るようになっています。そこで、米戦争屋のライバル・欧州寡頭勢力は、次期大統領選も共和党に政権を渡さないよう、一定程度、妨害しています。さらに、米国民の覚醒という追い風もあります。そのため、米戦争屋は相当、あせっているはずです。

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.9.11事件は米国戦争屋ネオコンによる偽旗テロ事件だったことに米国民は気付いている、3.11事件の真相に気付かない日本国民とは大違い

 

 毎年911日が来ると、2001年の9.11事件が想起されますが、この事件は米国戦争屋ネオコンによる偽旗テロ事件であったことは、すでに米国民にばれています。ロシアに亡命した元NSA技術者であったエド・スノーデンが決定的証拠画像をNSA(米戦争屋のネット監視盗聴機関)のコンピュータからダウンロードすることに成功しています(注1)。日米のマスコミはまだ米戦争屋の監視下に置かれていますから、この重大暴露を故意に無視していますが・・・。

 

 WTCビルの爆発の原因は、この間起きた中国・天津の爆発事件同様に、放射能が長期に残留しない小型の新型核爆弾が使用されている可能性が大です。

 

 ちなみに、3.11事件における東電福島事故原発3号機の爆発も、同じ原因である可能性が高いと本ブログでは観ています(注2)。元NSA技術者のジム・ストーンの3.11事件と天津事件の爆発原因暴露は、エド・スノーデンの9.11事件のWTCビル爆発原因と同様にある程度、信用できます。

 

 上記のようなネットでのNSA出身者による米戦争屋ネオコンの機密情報暴露にて、米国民は9.11事件の真相にかなり気付いていますが、日本国民は9.11事件の真相はおろか、3.11事件の真相にも気付いていない有様です、だからこそ、米戦争屋ネオコンは、米国でワルさがしづらくなって、もっぱら、日本でワルさをやっているわけです。彼らは日本よりもっとワルさのしやすい中東やウクライナでもっとひどい悪事を続けています。近未来、米戦争屋ネオコンは、彼らの悪事に自衛隊を引き込もうとしています。

 

3.偽旗テロやハックアタックを仕掛けるネオコンはカバラ数秘術にこだわるクセがある

 

 本ブログでは、9.11事件も3.11事件も米戦争屋ネオコンの仕業と観ていますが、彼らはシオニスト・ユダヤ教徒でもあるため、カバラ数秘術にこだわることがわかっています(注3)

 

 本ブログでは今年6月に、2015911日に第二の3.11事件(自然災害を装った偽旗テロもしくはハックアタック)が起きると読んでいました(注3)

 

 今日は2015912日ですが、昨日は運命の2015911日でした。この運命の日の前後に起きたことと言えば、まず、(1)関東地域で起きた洪水事件と今朝起きた(2)東京湾直下型地震の二つです。

 

 関東で起きた洪水事件は、HAARPによる気象操作を疑うべきです。HAARPウォッチャーの井口氏は、日本を襲った二つの台風発生時にHAARPの動きに異常のあったことを指摘しています(注4)。そして、今日の朝、東京湾で地震が起きました。この揺れ方は3.11地震とよく似ていると感じました。その特徴は、起振機を使用したときに起こるような単調な震動であり、地震の始まりと終わりがはっきりしています。極めて人工的な震動と感じました。

 

 本ブログでは、1995年に起きた阪神淡路大地震は、米戦争屋系企業のベクテルが何か仕掛けたのではないかと疑っています(注5)。ベクテルは東京湾横断アクアラインの海ほたる工事も請け負っているそうです(注6)

 

 ところで、2004年に起きたスマトラ沖地震・津波には米戦争屋系企業エクソンが関係していたことをナオミ・クラインは自著・ショックドクトリン(注7)の中でばらしています、すなわち、米戦争屋ネオコンは、何らかの人工地震・人工津波発生技術を保有している疑惑が非常に濃厚です(注8)。またナオミ・クラインはハリケーン・カトリーナにも言及していますから、米戦争屋は台風の発生と進路を操作する技術(気象兵器)も持っている可能性が高いのです。これらはいずれもトップシークレットですから、われら日本国民が技術の詳細を知ることは不可能です。

 

4.日本が米戦争屋ネオコンに逆らうといつでもハックアタックの意趣返しが実行できるようスタンバイされていると心得よ

 

 日本には悪名高い地球探査船ちきゅう号(注9)が常時、日本近海を蠢いていますが、この船には常時、米国人技術者が乗船しています。なぜなら、日本には深海底掘削技術がないからです。この船は米国人技術者の協力で日本の近海の海底に多数の穴を開けています。

 

 この事実から、日本は原発という核地雷を多数持たされている上に、日本近海の海底に穴を多数開けられ、必要に応じて、いつでも海底核爆発が起こせるようスタンバイされているとわかります。

 

 もし、日本が米戦争屋ネオコンに逆らうといつでもハックアタック(自然災害を装ったテロ攻撃を含む)が実行できるようスタンバイされている可能性があります。

 

 そして、2015912日早朝6時前に人工地震クサイ東京湾直下型地震が起きましたが、この時間は、米国時間ではまだ、911日夕方です。

 

 2001911日火曜日朝の米国での偽旗テロ事件(9.11事件)は、日本時間の2001911日火曜日の夜10時からのテレ朝のニュースステーションで生中継されました。筆者はこのとき、この番組を観ていましたが、テレ朝は、この事件が起きることを事前に知っていたかのように、実に手際が良かったと記憶しています。

 

 ちなみに、上記、ナオミ・クラインは、9.11事件の前日の910(月曜日)朝に、当時のラムズフェルド米国防長官(米戦争屋の頭目)が国防総省の職員を集めて米国防総省に宣戦布告すると過激演説したとショックドクトリン(下巻14)に書いています。この事実から、9.11事件はラムズフェルド一派、すなわち、米戦争屋ネオコンの仕業であることをラムズフェルドが公言したに等しいのです。

 

 9.11事件に関心のある日本国民は全員、ショックドクトリンを読むべきです、ちなみに、米戦争屋のハックアタック手口を暴露したショックドクトリン著者のナオミ・クラインはデモクラシー・ナウ!(注10)のエイミー・グッドマン(反戦平和主義者)と同様にユダヤ人なので、ネオコンは手が出せないのです。

追記:今朝発生した地震の震源地は北緯35.5度、東経139.8度ですが、海ほたるの位置と一致するようです(日本人覚醒)(阿修羅)

 

注1:本ブログNo.987ロシアに亡命中のエド・スノーデンが9.11事件の秘密をばらし始めた:御嶽山噴煙と酷似する噴煙を上げて倒壊したWTCビル地下に新型熱核爆弾が仕掛けられていた?2014105

 

注2:本ブログNo.11919.11WTCビル崩壊、3.11東電福島原発3号機爆発、8.12天津大爆発の共通性:放射能の残留しないハックアタック用核兵器が実用化されている疑惑浮上!2015820

 

注3:本ブログNo.1126小笠原で巨大深発地震発生:2015年を予言する英経済誌エコノミスト表紙に示される11.511.3と書かれた二本の矢に再度着目し、謎解きを試みる201562

 

注4:Kazumoto Iguchi’sblog関東東北の大洪水「2015911」:やはり「9・11」には何かが起こる!?”2015911

 

注5:本ブログNo.336東電福島原発事故機:早くも廃炉化ビジネスのターゲットにされる201148

 

注6:日本人の覚醒“東日本大震災は人工地震である(2)”201329

 

注7:ショックドクトリン

 

注8:Tsunami Bomb

 

注9:ちきゅう

 

注10:デモクラシー・ナウ!

以上は「新ベンチャー革命」より
「9.11テロ」や「3.11テロ」を引き起こした悪い連中が、また日本を脅している可能性が高いようです。                          以上   

海氷に何が起きた?異常な急上昇を示すNOAAのデータ

2015年08月08日


海氷に何が起きた? 異常な急上昇を示す NOAA のデータ

[追記] その後、グラフは通常に戻りましたので、データ上の一時的な問題だったようです。(2015.08.10)


たまにご紹介することもある、北極、南極、世界の「海氷面積」のデータなんですが、何だか大変なことになっています。

とりあえず、昨日、何が起きたかご覧下さい。


2015年8月6日までの世界の海氷面積
groabl-2015-b1.gif
sunshine hours



2015年8月6日までの南極の海氷面積
antarctic-2015-b1.gif



2015年8月6日までの北極の海氷面積
arctic-2015-b1.gif


明らかに異常なデータとなっています。

これらは、コロラド大学が公開しているアメリカ海洋大気庁( NOAA )のデータをグラフ化しているものですが、普通に考えれば、データ収集機器かプログラムなどに何らかの問題が起きているということなんでしょうかね。

そうだとすれば、明日以降は訂正されると思います。

もし、訂正されないとすれば・・・こんなことが実際に起きている?

明日以降のデータの動きを見守りたいです。


以上は「地球の記録」より
機器の異常かどうかわかりませんが、データの異常が事実なら大変な事態です。以上

ギリシャ議会はNO投票を覆すことはできない、債権者たちとの合意は違法

ギリシャ議会はNO投票を覆すことはできない。債権者達との合意は違法

Prof Michel Chossudovsky
Global Research
2015年7月21日

ギリシャ、フィラ
7月5日、日曜日、歴史的な国民投票で、ギリシャ国民は、トロイカ草稿の合意を拒否すると投票した。

国民投票は、あからさまな“民主主義の儀式”だった。ギリシャ国民は裏切られたのだ。7月6日、月曜朝、国民投票の翌日、ツィプラス首相は、債権者達の要求の大半をもりこんだ13ページの提案草稿を提出した。債権者達と綿密に打ち合わせた上で、国民投票の前にまとめられたこの提案は、本質的に、債権者達の要求を受け入れたもの、つまり、7月5日の国民投票で敗北したYES投票支持へと導くことを意図したものだった。

この180度の方向転換は入念に画策されたものだ。ギリシャ国民は振り回され、騙されたのだ。ツィプラス首相は、ノー・キャンペーンを率いながら“債権者達と結託していた”。彼は債権者達と取引をしていて、債権者達の要求受け入れにずっと賛成だった。ギリシャ国民によるNOという付託は、始めから無視するつもりだった。しかも、NO投票の結果を実施しないことは、国民投票前に決定されていた。

ギリシャ国民にとって重要な疑問

ギリシャ議会による承諾の投票は、国民投票におけるNO投票を覆して、政府がギリシャ国民の意思に反して、債務交渉をまとめることに対する法的拘束力のある承認になるのだろうか。

ギリシャ憲法の下で国民投票の役割は何だろう?

国民投票の結果が必ずしも法的拘束力をもつわけではないが、それでも政府に対する明確な政治的付託であり、守られるべきものなのだ。国民投票は、元々からのごまかしに基づくことはできない。民主主義において、結果は無視することが出来ない。

ツィプラス政権が既に債権者達に屈することを決めながら、国民投票が行われたのだ。

議会も政府も、2015年7月5日のギリシャ国民の投票を撤回することはできない。

民主主義の下では、政府には、そもそもシリザ政権が提案した国民投票におけるNO投票を実施する責任がある。

もしギリシャ国民の要求に答えるつもりがないのであれば、辞職すべきだ。

この段階で、ギリシャ国民が議会決定の合法性を問うことが重要だ。最高特別裁判所(アノタト・エイシコ・ディカスティリオ=AED)が国民投票の実施を承認していたことは注目に値する。

今、実証されるべきなのは、国民投票手順の議会による否定と、議会が事実上YES投票を承認したことの合憲性だ。この決定には異議が申し立てられるべきだ。しかも、それは債権者達との法的拘束力のある最終的な合意が締結される前になされなければならない。

緊急救済合意の完全で詳細な最終文書は公表されない可能性が極めて高い。

ツィプラスの13ページの文書に概要が書かれたものを含め、この合意の多くの特徴がギリシャ憲法に違反していることに注目すべきだ。(例 労働権や、社会権に関する22-23条)

官僚達によって交渉された臨時緊急救済合意は、ギリシャ憲法に含まれる厳密な条項を覆すことはできない。これが究極的な債権者達の狙いだ。ギリシャ民主主義という前提を台無しにすることだ。

記事原文のurl:http://www.globalresearch.ca/greeces-parliament-cannot-override-the-no-vote-the-agreement-with-the-creditors-is-illegal/5463594

Global Researchに寄付する

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猛暑で、ギリシャの島で過ごした数日を思い出した。ホテル近くの海岸で海水浴をしながら、遠方の海岸を見ると、どうやら皆様水着なし。近眼では遠距離の実態、はっきりわからなかった。確かめに行く元気もなかった。あまりに昔のことゆえ、現実だったのか、願望だったのか、もはや不明。

そのギリシャでも『違憲』?

政治家や官僚達によって考案された戦争法案は、日本国法に含まれる厳密な条項を覆すことはできない。これが究極的な宗主国支配者の狙いだ。日本の戦後民主主義という前提を台無しにすることだ。

ヨブ記の「主は与え、主は奪う。」を思い出した。

本性を剥き出した安倍偽右翼反動内閣

本性を剥き出した安倍右翼反動内閣(永田町徒然草)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/908.html

投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 05 日 00:30:05: igsppGRN/E9PQ 

   
 
     

     

本性を剥き出した安倍右翼反動内閣
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1699
15年07月04日 永田町徒然草

私は政治的のプロであるから、安倍首相が右翼反動の政治家であることを最初から知っていた。だから、安倍首相が最初に総理大臣になった時から、彼とは闘わなければならないと思っていた。その時に書いたのが【憲法改正問題講座「昭和憲法とは!?」】であった。第一次安倍内閣は1年足らずで倒れた。しかし、第二次安倍内閣ができ、昨年12月の総選挙で勝ったので必ず勢いづいてくるとみて、私は年賀状で「“ストップ the 安倍”の元年としなければならない」と宣言した。

政治を語る者は、歴史を勉強しなければならない。戦前わが国の右翼反動がいかなることを行って戦争に突入していったか、そして多くの国民に筆舌に尽くしがたい塗炭の苦しみを与えたか、これを知らない者が政治を行うことなどできないのである。安倍首相を頂点とする右翼反動の政治家たちこそ、国民にとってもっとも危険な存在なのである。残念ながら多くの国民はこの危険性に気付かず、アベノミクスなる絵に描いた餅に惑わされて安倍首相たちを“応援”してきた。

しかし、どんなに美辞麗句を用い、いくらハイカラに着飾っても、右翼反動の政治は国民からその本性を見抜かれて行き詰まる。安倍首相を頂点とする右翼反動が狙っているのは、日本国憲法の破壊である。だが多くの国民は“現在の日本があるのは憲法のお蔭”と思っているのである。日本国憲法の価値観を敵視する者が日本国民の利益を侵し、国民と敵対することになるのは必然なのである。

最近問題となった百田某の暴言騒動など、安倍首相の本性そのものなのである。安倍首相は内心では、よく言ってくれたとほくそ笑んでいるのではないか(安倍首相のあの日教組ヤジを思い出せ)。とにかく安倍内閣になってからマスコミに対する懐柔と介入は、実に露骨で“えげつない”。特定秘密保護法の制定は、報道の自由のみならず自由主義社会の根本である“自由”を圧殺する稀代の悪法である。反自由主義こそ、右翼反動の本質である。こんな法律を平気で作るところが、安倍右翼反動政治の本性なのである。

いま国会で審議されている安保法制は、憲法9条を事実上崩壊してしまおうという法律である。戦後わが国がなぜ“専守防衛”を国是としてきたか、これも歴史と哲学を学ばなければ理解できない。国会審議の場を通じて、提出した安保法制の意義と内容を“丁寧に”説明すると安倍首相は言ってきた。しかし、安倍首相の答弁を幾ら聴いてもその意義と内容は分からない。根本が間違っているからだ。

これまで意味もなく発表されてきたマスコミの世論調査なるものが、最近では報道の世界から消えてしまった。散発的に目にする世論調査では、安保法制へ批判は高くなり、それに反比例で安倍内閣の支持率が低下している。一部の世論調査では、不支持の方が高いというものもある。新国立競技場建設問題、北朝鮮拉致問題の進捗状況、いよいよ現実となってきた原発再稼働、じわりと生活を脅かす物価上昇等々で、間違いなく安倍内閣は失速しつつある。

それでも安倍首相は安保法制を通そうとしている。80時間も審議したのだから“決めるときには決める”それが民主主義だ、というのが右翼反動の民主主義である。審議の内容とか国民の声など、彼らにとっては最初からどうでも良いことなのだ。力によって武装された権力ならば、それも良いだろう。しかし、わが国の権力は選挙によって生まれるのだ。

安倍右翼反動勢力は、自らが全有権者の4分の1の投票によってその権力を手にしたことを忘れている。全有権者の4分の3が今回の事態をどのように捉えているかで、最終的な決着が付けれる。日本国民の前に、反安倍右翼反動の旗が打ち立てられたら、安倍内閣などひとたまりもない。その可能性は十分にある。それが歴史の教訓である。安倍右翼反動政治と戦っているすべての人々に心からの連帯の挨拶を贈る。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。

憲法改正問題講座「昭和憲法とは!?」
http://www.liberal-shirakawa.net/magscrp/index.html

“ストップ the 安倍”の元年としなければならない
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1666

 

 

   
 

 

           

 

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コメント
 
1. 2015年7月05日 04:06:28 : KzvqvqZdMU

保守反動か、むかし聞いた文句だ

古色蒼然 !

いまだ革命の夢が覚めぬ御仁らしい・

  現行憲法は、戦勝国が敗戦国に着せた拘束衣である。
  その誕生は、主権喪失下におぃてである。

[32削除理由]:削除人:アラシ
      
2.  大和狼 2015年7月05日 09:15:42 : 4bXKnGQAUaNEQ : EZPvDfed8g
アメリカは中国ファシスト共産党の傍若無人に対する軍事的に対抗することは諦めた。
日本の極右は明治維新以来朝鮮勢力だ。

この安倍政権のように日本の政治権力を乗っ取って来た。

日本人の悲喜劇は有史以来お上に政はおまかせして来た精神性にある。

戦争に駆り立てられようが、貧困になろうが誰かが何とかしてくれるだろうと事態を放置してきた。

神社本庁日本会議統一教会そうか学会は政教一体政治や国民のレトロな反民主主義的な綱領を掲げている。
こいつらに憲法など変えさせてはならない。

ただし尖閣や沖縄は中国には渡さない。
9条など平和時の条文に過ぎない。日本の軍事力強化は必須だが、海外派兵は不要だ。

国民はデモの先に政権を替える実力を行使する段階時期が来ていることを自覚し行動しよう。

自衛隊でも先頭に立てるか(笑)


    
3. 2015年7月05日 09:18:41 : EPWNEsv2dk
中国や朝鮮或は第三国が日本に公然と侵略をかけてきたならば
自衛権で持って全力で反撃するのはあたりまえで、瞬時の判断
総てが超法規的に軍事作戦優先、米国も前面に立って参戦する。
共産党の志位さんも異論はない。
問題は憲法改正もせずに国家の根幹を捻じ曲げる安倍さんの、無茶苦茶な
法治国家から逸脱した政治手法に大問題がある。
 法案は通らないだろう。かりに成立しても、法的安定性に欠き
安倍政権は瓦解するのは見えている。

    
4. 2015年7月05日 10:37:27 : aApDjOGxGs
>問題は憲法改正もせずに国家の根幹を捻じ曲げる安倍さんの、無茶苦茶な法治国家から逸脱した政治手法に大問題がある。

賛成です。
赤ん坊時の「無理が通った育ちの野蛮さ」を、大人になる日々に、誰もが修正する。
安倍首相は『自力で世界に通用する知性を育てる機会を捨て、遊びが好きな子ども』、幼稚と言えばそれまでだけれど。
先の首相時、安倍は、首相の部屋で『ふさわしくない二人と記念写真』を映し辞任に繋がったのではなかったかと思う?
今、日本国の首相が国会で、議員の声を聞く最大の仕事を捨ててやじり『国民の代弁者』を貧しく扱う『首相』。こんな人を「選挙で当選」させるとは??『日本をまともに選挙の出来る国に育てない』安倍首相の最大の怠慢の証拠ではないですか?


    
5. 2015年7月05日 12:13:54 : fc2eKYD6hY
>  現行憲法は、戦勝国が敗戦国に着せた拘束衣である。
>  その誕生は、主権喪失下におぃてである。

その「戦勝国」のために自衛隊派兵しまーす、血を流しまーす、というのが安保法案。


    
6. 2015年7月05日 15:04:01 : Cur0RCSFcE
 おい、山口県民と下関市民よ、お前たちが送り出した岸信介、佐藤栄作、安倍晋三の歴代の首相が「売国奴」だったことを認識しろ。

    
7.  ボケ老人 2015年7月05日 15:55:46 : nf15y2vSVdhvU : b9qSwnvlwU
>1 KzvqvqZdMU  さん
<現行憲法は、戦勝国が敗戦国に着せた拘束衣である>
① GHQが日本国憲法の成立に介入したことは事実だ。
しかし、明治の憲法も庶民にとっては時の為政者に押し付けられたもので、50歩100歩ではないか?
明治を五箇条のご誓文だけをみて、現実の政治のベースになった五榜の高札を無視していることの逆バージョンに過ぎない。
② その戦勝国が、自衛隊を作り、憲法を変えさせようとし、これに唯々諾々としたがってきたのが戦後レジームである。
③ 安倍の戦争法案を通せば何が解決するのか。
竹島は戻るのか………全く変わらないはず。
尖閣への脅威は減じるのか………緊張が増すはず。
北方4島を取り戻せるのか………ロシアとのパイプを細くするだけ
今まで70年間の現実(実績)と比較して何が良くなるのか教えてください。

世界一の軍備を誇る米国に攻撃を仕掛けようとする某国があるとする。
日本が集団的自衛権を発動することで抑止力になるという理屈を教えてください。

ホルムズ海峡の機雷掃海とは『石油の確保という経済的な利益のためには武力を行使します』
ということですが、これが平和主義を標榜する日本にふさわしことでしょうか。


    
8. 2015年7月05日 18:44:04 : rbYtuiHkiI
マスゴミがえさを貰って協力したから統一教会と創価学会が組んだ安倍政権がある。

日本が在日売国宗教に乗っ取られた。日本人が騙されているのだ。

マスゴミが共犯だ。


    
9. 2015年7月05日 18:48:46 : vgdGMqqlbw
余りにも色のついた煙のせいで、それでなくても地味な公明党の姿が霞んで見えるが、実はこの法案の土台は公明党が担っている。
安倍は国民を無視し続ける。
公明党も創価学会を無視してでもやり遂げる。
誰が公明党・創価学会を支配しているのか、ボンヤリしているが煙の向こう側が見えてきそうだ。

    
10. 2015年7月06日 00:21:02 : fpt8itpB5Q
政治のプロなら安倍がユダヤに従う理由も見抜いているのか?
安倍の本性がどうたら言っているが
安倍がユダヤに操られたマイノリティーだから
日本人の命や財産など微塵も気にかけていないことは見抜いているのか?
そこんとこは単なる右翼じゃ説明つかないんだよ
それが文章上に全く表現されていない!
安倍を批判する素振りで安倍の本性を隠して差し上げる工作員のようだ
こんなしょうもない作文を読む暇があったら順ちゃん劇場を聞いてた方が1万倍有意義だ

    
 

         
11.  函館の犬。 2015年7月06日 06:17:17 : bhbAK3m6MJQx2 : MIUJ5qgF3I
戦争になったら高校野球が中止になるので、やめてください。

    
12. 2015年7月06日 07:24:55 : GykmeAuZGU
日本人は権力に極度に弱い。「幕藩時代は、逆らえば、全財産没収の上、打ち首。獄門。晒し首だつた」。その意識がいまもあるから。、「違憲もクソもない。戦争が第一だ」的戦争法案が自民党と「走狗」公明党の暴走で成立しそうだ。麻生副総理の「ナチスに学び」は実行された。〈我々が決める」。註。「公明党は歯止めがあるというが、そのようなものが何百あろうと壱日で無視するのが日本の奇襲伝統の軍事フアシズムの歴史だ。安倍政権の親衛隊「先日の萩生田副幹事長や加藤官房副長官や議員や百田らの反政権リベラルメデイア絶滅策の懇話で分かるように日本会議やタカ派の目指すのは、平和主義や自由と民主主義や国民主権の戦後レジームを一掃し、現憲法を捨てて、永遠に偉大であつたと崇拝する〈戦争に明け暮れた〉明治憲法下的体制なのだ。戦争法案は、序の口。「正論」8月号では国防予算倍増など戦争準備への要求が軍事関係者事からもうでている。タカ派は戦争をやる事で頭が一パイらしい。

    
13. 2015年7月06日 08:03:16 : NU42KiuapY

今の政治状況は日本人の精神を強くするため、耐性抗力を生み出す予防接種に例えられる。

奇襲作戦や先制攻撃を辞さない思考回路を持つ思想勢力と戦っていることを自覚するべき。

日本の進路は戦後の平和と安定を守るという、言わば日本が世界に宣言した三度目の正直である。

嘘も方便に三度の飯より集団安保が好きな輩が信じる低俗カルト思想は廃絶するべきであろう。

靖国神社は日本人の精神を破壊する核兵器も同然の邪悪なカルト思想であると見抜くべきでしょう。


    
14. 2015年7月06日 12:02:11 : 8q3qeXT2cg
>しかし、わが国の権力は選挙によって生まれるのだ。
>安倍右翼反動勢力は、自らが全有権者の4分の1の投票によってその権力を手にしたことを忘れている。

これは間違っている。戦後日本の解体はGHQによる言論統制(プレスコード)から始まったのであり、その言論統制は現在も生きている。財閥は解体されず、腐敗する官僚機構は利権温存に汲々とし、報道機関は利権集団の一員である。憲法より上位に日米合同委員会があり(鳩山由紀夫)、有権者の投票行動は愚民を納得させるためのセレモニーに過ぎない。与えられた民主主義は画餅に過ぎない。

投票箱の閉鎖と同時の当確発表連打は、票を数えなくとも当選者が決まることを意味している。
庶民がどんなに生活の向上を願い原発廃止を願っても、当選するのは真逆の議員ばかりである。
不正選挙を訴える裁判が多数提訴されているが、ことごとく審理も無く却下されている。

この国は偽装民主主義国家であり、有権者は数えられることのない票を持った奴隷なのである。


>報道統制[GHQの日本占領政策]http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_tajima/nenpyo-5/ad1945x2.htm
>不正選挙、開票不正は「必要悪」である。
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/216.html#c15
不正選挙、開票不正は「必要悪」である。
すべて公正に選挙民の投票に任せることは危険な側面を持つ。
早いはなし、「消費税ゼロ、医療費ゼロ、年金倍増」と公約する候補者に簡単に
票が集まってしまうだろう。知名度があれば演歌歌手やAKBやサッカー選手や
お笑い芸人ばかり当選してしまうだろう。国民はバカ、有権者はバカといわれる
が専門知識がないのは当たり前でその意味では確かにバカであり、国家、社会の
利益より自分の利益を第一に考えるエゴイストだ。このエゴイストの投票に国家
社会の将来を任せることは危険すぎてできない。民主主義、公正選挙というのは
耳障りのよい子守歌であり、政治も選挙も適正適度な「操作、コントロール、管
理」が必要であり、実際に陰で行われてきた。適正適度が担保されるかぎり選挙
不正も管理選挙も「必要悪」であることを選挙民は認めなくてはいけないし寛容
な精神で一票を投じることだ。
>不正選挙裁判の虚偽について
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/540.htm

以上は「阿修羅」より

右翼は右翼でも偽右翼です。米国べったりの右翼なのです。言いなりです。自分の意見は言えなくて米国から指示を受けての政治です。真の右翼なら日本国民の利益を優先します。偽右翼は売国奴です。米国のために働きいくらかのおこぼれをもらい喜ぶ連中です。                                  以上


    

21年間コンビニで販売している食品を欠かさずに調べ続けて選んだ最も危険な食品添加物10選②

21年間コンビニで販売している食品を欠かさずに調べ続けて選んだ、最も危険な食品添加物10選②
 
中田燿平 15/06/20 PM09

リンクより転載します。
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6. いわずとしれた合成着色料、赤色2号,3号,104号,105号,106号、黄色4号、緑色3号、青色1号,2号
【合成着色料 各色】
①有害性:不妊症、発がん、催奇形性
②含有食品:お菓子類(アメ、ゼリー、和菓子)、アイス類・かき氷、飲料、お酒、福神づけ、ソーセージ、うに
③用途:食品の着色
④備考:「身体に悪そうな色!」ということで避けている人は多いのではないでしょうか。よくある海外のカラフルなお菓子に使われているものです。
食品以外にもシャンプーや合成洗剤、はみがき粉にも多く使われています。着色料でも、◯◯号と書いていないものは安全なものが多いです。最近は海外でも使用禁止の国が多いようです。

7. ファミレスのコーヒーなどの増量剤としても使用される、リン酸塩
【リン酸塩】
①有害性:骨密度低下、治療力・免疫力低下、精神異常
②含有食品:ソーセージ、チーズ、はんぺん、ワイン、麺類、飲食店のコーヒー
③用途:食感の矯正、増量剤
④備考:使用する事でカリウムをKと表記することもあります。近年は増量剤として、コーヒーの量を増やす用途での利用が多いです。

8. コンビニのパンに加えクッキーなどお菓子類にも含まれる、イーストフード
【イーストフード】
①有害性:吐き気、嘔吐、発がん性、下痢、うつ、めまい
②含有食品:パンをふっくらさせる
③用途:パン、チョコウエハース、ケーキ
④備考:パン屋さんのパンに使用されていることもあります。イーストを化学的に膨らませるものです。

9. クリーム類・さきいか・有名シャンプー・コンビニ弁当にも使用される、ソルビン酸カリウム
【ソルビン酸カリウム】
①有害性:発がん、成長不順、腎臓肥大
②含有食品:ソーセージ、ハム、クリームパン、さきいか、ワイン、チーズ、コンビニ弁当各種
③用途:保存料
④備考:カリウムをKと表記することもあります。これを活用することで何日も保存が効くようになるため、多くのものに使われています。使用されている製品かどうかをしっかり確認することで入っている摂取を避ける事ができます。

10. エナジードリンクやダイエット炭酸飲料に甘味料とセットで使用、安息香酸
【安息香酸】
①有害性:神経障害、発がん性、変異原性(細胞に突然変異が起こる)、めまい、食欲不振
②含有食品:ダイエット飲料、炭酸飲料、エナジードリンク
③用途:保存料
④備考:「あんそくこうさん」と読みます。某有名なエナジードリンクにも使われております。これも使用するメーカーとそうでないメーカーに分かれます。

いかがでしょうか。なお、食品添加物の含有量は、製品裏面の原材料名の前から多い順に記載されています。添加物は量的には少ないですが、身体への悪影響は大きいので基本的には使用されているか否か(有無)の観点で調べ、入っていたら買わないようにすることをおすすめします!
慣れてくると段々何が入っているか商品を想像しただけでわかるようになってきますよ!
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転載終わり

以上は「るいネット」より

知らず知らずに危険なものを食べていることにもなります。注意したほうが良いでしょう。                                       以上 

 
 

最期の一撃 第四話 山下大将の第四遺訓

    

 

「私のいう教育は幼稚園、あるいは小学校入学時をもって始まるのではありません。可愛い赤ちゃんに新しい生命を与える哺乳開始の時をもって始められなければならないのであります。

愛児をしっかりと抱きしめ乳房を哺ませた時、何者も味うことの出来ない感情は母親のみの味いうる特権であります。愛児の生命の泉としてこの母親はすべての愛情を惜しみなく与えなければなりません。単なる乳房は他の女でも与えられようし又動物でも与えられようし代用品を以ってしても代えられます。然し、母の愛に代わるものは無いのであります。

母は子供の生命を保持することを考えるだけでは十分ではないのであります。

子供が大人となった時、自己の生命を保持し、あらゆる環境に耐え忍び、平和を好み、協調を愛し、人類に寄与する強い意志を持った人間に育成しなければならないのであります。

………これが皆さんの子供を奪った私の最後の言葉であります。」

妊娠した女性は臨月を迎えると徐々に体内時計が変化し、授乳時間に合わせて眠りが浅くなる。平均して23時間ごとに授乳が必要な赤ちゃんが泣いて乳房を欲しがった時に起きるためだ。夫にはそんな変化はない。男女が等しく国を支えるのは当然だが、男女が「同じことをする」のは男女共同参画ではない。

赤ちゃんはお母さんが好きだが、お父さんにはゴマをする。それは人間が動物時代、「父親の子殺し」を体験し、それが遺伝子にあるからだ。夫婦と子供ふたりのネズミの家庭で、子供を他人の子供を入れ替えるとメスは気がつくが、オスは気がつかない。

次にメス(お母さん)を入れ替えると、オス(父親)は直ちに子供を殺す。オスはじぶんの子供を見分けることができず、メスが自分の連れ合いだった場合に、その横にいる子供は自分の子供と認識できるだけだ。

だから、新生児、乳幼児を母親から離すのは子供にとって不安な環境を与えることになる。最近、いかにして子育てをサボるかという視点から(それが「生活のため」というお金の場合が多いが)、男性が育児を担当することがあるが、慎重にしなければならない。山下大将が指摘しているように、子供こそ次世代の日本の宝であり、授乳を基本とする子育てで母親の果たす役割は大きい。

戦場では母親があれほど懸命に育てた子供の命を奪う命令をくだす。その度ごとに山下大将はその兵士の母親の顔を思い浮かべたに相違ない。でもそんなことは平和日本では二度としてはいけない。そして母親の任務はただ子供を育てるだけではなく、その子供が「大人となった時、自己の生命を保持しあらゆる環境に耐え忍び、平和を好み、協調を愛し人類に寄与する強い意志を持った人間に育成する」のは母親の役目である、母親しかできないのだと彼は思ったのだった。

マレーの虎と呼ばれ、勇猛果敢な陸軍大将として名を馳せた山下大将の胸中には、道徳的判断力、軍隊のいらない技術力、貞節で自律的な女性、そして無限の愛で優れた子供を育てる母親、それこそが戦争で傷んだ日本を立て直す大切なことして浮かんだ。

現代の日本は一時、山下大将の遺訓通りに進んだが、途中で愚劣な輩に掻き回され、また逆の道を歩いていこうとしているように見える。白人と苦闘した日本、やむを得ない戦争で多くの犠牲を出した日本、その渦中にあって「正しい人、山下奉文」の遺訓は日本の宝である。

(平成261223日)

    
 
以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第三部:市場時代、ニ、市場の崩壊

ニ.市場の崩壊  
     
クリックして下さい。
※画像をクリックすると、図解を拡大できます。
030401    
   しかし、性権力支配は、その前に社会を全面崩壊させて終うだろう。貧困が消滅し、私権の強制圧力が衰弱したことによって、私権圧力(とりわけ貧困圧力)によって人工的に膨らまされてきた物的欠乏が衰弱し、市場は縮小するしかなくなったからである。にも拘わらず、性権力に主導された豊かさ要求や福祉要求etc.の支配共認はそのままなので、市場はバブル化する事によって無理な拡大を続けるしか無い。従って世界市場のバブル化とその崩壊=経済大破局は、もはや不可避である。現に、米・欧の株価は6倍近く(NY1万1千ドル)に超バブル化して終っており、そう成るのを誰も止められなかった(それどころか、大多数の人々がそれを歓迎している)。しかし、バブルは必ず崩壊する。これも、誰にも止めることは出来ない。従って、世界の株価の同時大暴落→世界大恐慌は必至である。つまり、性権力に支配された市場は、もはや大破局という形で爆発的・暴力的に、一気に縮小させられるしかなくなった。ここまでは100%確実で、これは予測というより、疑問の余地のない既定の事実である。      
030402    
   多分、株価が7倍を超え=NYが1万2千ドル前後の段階で、世界バブルは崩壊し、世界大恐慌に突入するだろう。それはおそらく、数年後である。大恐慌なら'29年にも経験している。だが、'29年の大恐慌と21『初頭の大恐慌は、その前提条件が全く違っている。'29年は貧困の圧力が強く働いており、当然生活は貧しく、生活必需品(ex. 一足の靴、一本の傘、一枚の服)に近い様な需要が過半を占めていた(ex. 電器メーカーはテレビではなく電球を作っていた)。従って、大恐慌に成っても需要は3割減程度で留まり、失業者も2割前後で留まっていた。それに物的欠乏が強いので、大恐慌=金融破綻が納まれば、市場は再び力強く拡大してゆく事が出来た。しかし、現在は生活が豊かになり、必要な物は一家に一台以上揃っているし、服や靴に至っては5年ぐらい買わなくても済むぐらい各家庭に大量に備蓄されている。従って、大恐慌に成れば(既に現在の日本人の消費態度が明示している様に、)先行き不安に備えてサイフのヒモを締め、食糧と日用品以外の物は殆ど買わなくなる。従って、需要は一気に7割減まで落ち込み、失業者も5割を超えて終う。これは、市場が過去に経験した事のない事態である。      
030403    
   '29年と21世紀初頭の大きな違いは、もう一つある。'29年は、生産人口の過半が農業に従事していた。大地に根を下ろした農業とその村落共同体は、秩序安定性が極めて強い。たとえ都市=市場の秩序が混乱しても、人口の過半が住む農村の秩序は(貧困→娘の身売りまで追い詰められても)崩れない。むしろ、失業者の何割かを実家=農村が吸収した。要するに、人口の過半が住む農村(農業)という社会秩序の安定基盤、かつ市場破綻の受け皿が存在していた。だが21世紀、農業人口は5%も居らず、村落共同体は破壊され尽くしている。もはや、安定基盤も受け皿も存在しない。      
030404    
   食糧が高騰し、取り付け騒ぎが全銀行を襲い、企業の5割が倒産し、失業者が6割に達するという事態を治めることが、農村(人口)という安定基盤も受け皿もない条件下で、国家や支配階級に出来るのだろうか。彼らは、こうなる事が分かっていながら認識転換できず、従って何の展望もないまま、闇雲に市場拡大を続行してこの事態を招いた。彼らが、何の展望も示せなかったのは当然である。性権力支配(特にその支配共認)による私権の衰弱と性欠乏・物的欠乏の衰弱は、誰にも止めることの出来なかった性権力支配の必然的帰結であり、そして私権および性欠乏・物的欠乏の衰弱とは、性闘争→私権闘争を究極かつ最大の活力源としてきた私権時代の終焉に他ならないからである。つまり、支配階級とその支配共認は、もはや社会を統合する資格と力を失ったのであり、そもそも返済不能な国家赤字=国家破綻が象徴している様に、既に統合不能に陥ったからこそ、この大破局を迎えたのである。      
030405    
   私権圧力=活力の全面衰弱、女原理の全面支配と思考停止、そして財政破綻から経済破局へ、どこから見てもこれは支配階級と支配共認がもはや統合能力を失った結果としての破局である。従って、支配階級→支配共認が、この事態を治め社会=国家を再統治することは全く不可能である。この事態は、支配共認を根底から覆す全く新たな理論が登場し、新たな統合共認が形成されない限り、治められない。従って、このままでは(=支配共認のままでは)全面的に秩序が崩壊し、国家や軍隊も瓦解して、食糧を求める人々が互いに殺し合い、滅亡してゆく可能性が極めて高い。これは予測ではあるが、論理必然的な、(論理に見落としがなければ)100%に近い確率の予測である。おそらく、米・欧・露・中は、その様にして滅亡してゆくだろう。      
     
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以上は「るいネット」より

2015年9月14日 (月)

史上最強のエルニーニヨが進行中

2015年09月13日


史上最強のエル・ニーニョ(赤道海域の海水温の異常な上昇)が進行中。アメリカ海洋大気庁は異常気象の頻発を警告

stromgest-el-nino.gif

▲ 2015年09月12日の英国 BBC Met office: strongest El Nino since 1950 on the way より。



最近の関東、東北の豪雨被害は前代未聞のものとなってしまいましたが、あの台風は、8月の終わりに、太平洋上で「4つ同時に発生したハリケーン」のうちのひとつでした。

これについては、

史上初:4つの大規模ハリケーンが「同時」に発生という異例の現象
 2015年09月05日

という記事で書きましたが、下のように太平洋上で並んで、同時に発生する、という、これまでなかったことが起きたのです。

four-storm-02.jpg
Weather Network


こういう異例の状況が、起きた原因のひとつに、太平洋の赤道付近の海域での海水温が異常に上昇するという、いわゆるエル・ニーニョ現象があるということが考えられます。

エル・ニーニョという言葉はよく使われますが、これがどんな現象かといいますと、気象庁のページでの説明をお借りしますと、

エルニーニョ現象とは

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象です。

el-sst.gif


図は典型的なエルニーニョ現象及びラニーニャ現象が発生している時の太平洋における海面水温の平年偏差の分布を示しています。

というわけで、現在の太平洋の海水温分布を見ますと、典型的なエル・ニーニョ現象となっていることがわかります。

2015年現在の太平洋の海水温の状況

temptures-noaa-2015.jpg
CNN


太平洋の赤道付近の海水温がきわめて高いことが示されます。

エル・ニーニョに今後に関しての現況は以下の報道のようになっています。

エルニーニョ、今年は史上最強か 米当局、異常気象警告
朝日新聞 2015.08.26

太平洋東部の赤道付近の海面水温が上昇するエルニーニョ現象が今年、深刻化している。米海洋大気局(NOAA)によると、過去最強だった1997~98年の規模に匹敵し、さらに上回る可能性がある。世界各地の気温や降水量に影響し、各地で異常気象が起きる恐れがあると注意を呼びかけている。

予測では、水温は今秋から冬にかけてピークに達し、エルニーニョは来春まで続く可能性が高い。NOAAの専門家は「予測が正しければ(記録が残る)50年以降で最強となるだろう」と指摘する。

エルニーニョが起きた年は地球規模で異常気象が起きている。過去最強の97年には、米南西部や南米で記録的な大雨や洪水に、東南アジアやアフリカ南部で深刻な干ばつに見舞われた。

ということで、エル・ニーニョがどのような気候をもたらすのかということに関しては、決まった型はないですが、異常気象となりやすいのは確かなようで、先日の豪雨もそうですが、現時点で、すでに非常に荒れやすくなっているようには思います。

NOAA は、現在のエルニーニョが 2016年の春まで継続する可能性を約 85%としていて、かなり高い確率で、この異常なエル・ニーニョが続くようです。

NOAA によるエル・ニーニョのレベルの今後の予測

el-nino-graph.gif
CNN


NOAA は、大雨や干ばつなどの異常気象に厳重に警戒するよう、各国に呼びかけていますが、日本ではすでに壊滅的な洪水が発生したばかりではありますけれど、冬に向かって、荒れる気象と天候はまだ続く可能性の方が高くなってきているようです。

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以上は「地球の記録」より
エルニーニヨが何故発生するのかの原因究明ができていません。これは78万年ぶりの「地球大異変期」が影響しているものと思われます。                                     以上

再稼働の川内原発「桜島噴火しても影響ない」?

Monday, August 17, 2015            

                           
今月11日に再稼働し、14日に発電と送電を開始した鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、桜島から50キロ余りの距離にあります。九州電力は、川内原発から半径160キロの範囲にある火山を対象に、過去に起きた噴火などをもとに影響を評価し、桜島など周辺の火山の噴火で15センチの厚さの火山灰が降ったとしても、原子炉などの安全性は保たれるとし、原子力規制委員会も、この評価を妥当としています。
その際の評価で、川内原発のある地域に最も影響があるとされたのは、およそ1万2800年前の「桜島薩摩噴火」で、その際には12.5センチの火山灰が周辺に降ったとされています。
桜島の噴火警報レベルがレベル4に引き上げられたことについて、九州電力は「仮に噴火したとしても、影響はないと考えていて、特別な態勢などは取ってはいない。ただ、注意深くデータ収集などを行っていきたい」と話していて、計画どおり、発電の出力を上げるための作業を進めているということです。また、原子力規制委員会も「噴火しても影響はない」としています。

川内原発の火山対策は

東京電力福島第一原子力発電所の事故を教訓に作られた新しい規制基準では、自然災害の影響の評価に“火山”の項目を新たに加えました。
この中で、噴火に伴う火山灰が原発に降り注いだ場合の設備への影響の評価を求めています。九州電力の評価では、火山灰によって川内原発の外部電源が喪失し、原子炉が停止した場合でも、非常用のディーゼル発電機などは火山灰の影響を受けない対策を施しており、原子炉の冷却への影響はないとしています。
具体的には、機器や設備が火山灰を吸い込んで故障しないよう、建物の内部に火山灰が入り込むのを防ぐフィルターを設置したとしています。また、火山灰が大量に降り注いだ場合でも、災害対応にあたる構内の交通に支障が出ないよう、灰を取り除くための特殊な車両を用意し、試験を行って対応できることを確認したとしています。
こうした九州電力の対策について、原子力規制委員会は、新しい規制基準に適合しているとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150815/k10010190981000.html
            
Sunday, August 16, 2015            
                           
京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は「1回の噴火の前兆となる地盤変動の量は、1980年代に大きな被害が出た南岳山頂火口の活動期を含めて、今までにない状況だと考えている。今後、起きうる噴火の規模は通常よりもさらに大きなものを想定してほしい」と話しました。そのうえで、「今すぐにでも噴火してもおかしくない状況で、噴火は差し迫っていると考えられる」と警戒を呼びかけました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150815/k10010191461000.html

アメリカ/NATOが、アルカイダ系、集団やネオ・ナチを使って侵略していることに沈黙するマスコミ

アメリカ/NATOがアル・カイダ系集団やネオ・ナチを使って侵略していることに沈黙するマスコミ               

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     現在、シリアではIS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISIS、ISIL、IEIL、ダーイシュとも表記)が苦境にある。本ブログでは何度も書いてきたが、ISを含む反シリア政府軍はトルコに拠点を持ち、NATO諸国、ペルシャ湾岸産油国、イスラエルから支援を受けてきた。名称は変化し、「過激派」と「穏健派」が存在しているかのように西側では宣伝されているが、実態はシリアのバシャール・アル・アサド体制を倒そうとしているNATO諸国、ペルシャ湾岸産油国、イスラエルが使っている手駒。つまり、タグが付け替えられているだけで、中身は基本的に変化していない。そうした事実を西側の有力メディア、特に日本のマスコミは見て見ぬ振り、知らん振り。もし本当に見えていないなら、「情報」を扱う仕事から足を洗うべきだ。

 1980年代にアメリカが開始した「プロジェクト・デモクラシー」は「民主化」を口実にして他国を侵略する作戦。アメリカの巨大資本にとって都合の悪い国家、体制を倒すため、「民主化」という標語を使おうというものだ。「民主主義」や「人道」を世界に押しつけようとしているわけではない。

 1983年1月にロナルド・レーガン大統領はNSDD77に署名し、このプロジェクトの中枢機関としてSPG(特別計画グループ)をNSC(国家安全保障会議)に設置した。このプロジェクトで工作資金を供給するパイプ役を果たしているのが、1983年11月に設立されたNED(国家民主主義基金)。その先にはCIA系のNGOが存在している。

 1990年になると、アメリカの宣伝戦に広告会社が参入してくる。1990円8月にイラク軍がクウェートへ軍事侵攻するが、その際、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性を涙ながらに語った少女「ナイラ」は駐米クウェート大使の娘で、現場にはいなかった。アル・イダー病院でイラク兵が赤ん坊を保育器の中から出して冷たい床に放置、赤ん坊は死亡したという話は真っ赤の嘘だった。この「証言」を演出したのがPR会社のヒル・アンド・ノールトンだ。

 1990年代にはユーゴスラビアが西側に解体されていく。その際、セルビア人を悪魔化するための宣伝を請け負ったPR会社はルダー・フィン・グローバル・コミュニケーション。1991年にクロアチア政府がこの会社と契約、「人権擁護団体」も宣伝に協力した。

 1992年8月にはボスニアで16歳の女性が3名のセルビア兵にレイプされたとニューズデーのロイ・ガットマンは報道したが、別のジャーナリスト、アレクサンドラ・スティグルマイアーやマーティン・レットマイアーらは現場とされた場所を取材し、事実でないことを確認している。

 ちなみにガットマンはドイツのボン支局長。クロアチアの与党、HDZ(クロアチア民主団)の副党首を務め、プロパガンダ組織CIC(クロアチア情報センター)の幹部でもあったヤドランカ・シゲリから聞いた話を垂れ流しただけだった。この「功績」でガットマンには1993年、ピューリッツァー賞が贈られている。嘘が確認されたあともシゲリは人権問題のヒロインとして扱われ、1996年にはヒューマン・ライツ・ウォッチは彼女を主役にした映画を発表した。なお、ICRC(赤十字国際委員会)によると、戦争では全ての勢力が「不適切な行為」を行っているが、セルビア人による組織的なレイプが行われた証拠はない。「死の収容所」の嘘も本ブログで伝えたとおりだ。

 1998年になるとマデリーン・オルブライト国務長官がユーゴスラビア空爆の支持を表明し、1999年にNATO軍はユーゴスラビアに対する全面攻撃を開始、スロボダン・ミロシェビッチの自宅だけでなく、中国大使館も爆撃されている。

 その後もイラク攻撃の際には「大量破壊兵器」という大嘘をつき、リビアやシリアの民主化運動弾圧も正しくなかった。その後の戦乱はNATO諸国、ペルシャ湾岸産油国、イスラエルによる侵略にほかならない。リビアでは、その手先としてアル・カイダ系のLIFGが主力で、ムアンマル・アル・カダフィ体制が倒された後、ベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられたとする映像がインターネット上にアップロードされ、この事実をデイリー・メイルなど西側メディアも伝えている。

 その後、アル・カイダ系戦闘員は武器と一緒にシリアへ移動したが、その際、NATOが輸送したとも伝えられている。マークを消したNATOの軍用機がシリアとの国境に近いトルコの軍事基地へ武器と戦闘員を運んだというのだ。そのシリアでもアサド政権を悪魔化するため、西側メディアは偽情報を流し続け、その嘘が次々と発覚してきた。ウクライナでも同じことをしている。

 日本の同盟相手だというアメリカは平然と嘘をついて侵略、破壊、殺戮を繰り返してきた。世界の軍事的な緊張を高め、全面核戦争の危機を強めているのはアメリカにほかならず、地上の生物にとって最大の脅威になっている。そのアメリカを民主的で人道的な国だと今でも言い張っているのがマスコミ、政治家、官僚、学者といった類いの人びと。安倍晋三政権がマスコミを威圧し、言論が危機に瀕しているなどと言う前にすることがあるだろう。言論が危機に瀕している、むのたけじの表現を借りると「くたばった」原因は「強権の奴隷」になったマスコミ側にある。


以上は「櫻井ジャーナル」より
世論を間違った方向に誘導するマスコミは歴史的に重大な汚点を残してきたし、またそれを繰り返そうとしています。国を戦争の方向に誘導するのは何時もマスコミです。戦争を止められるのもマスコミです。                           以上

福島では白血病などで多くの住民がドンドン亡くなっている、今からでも避難・移住を!

福島では白血病などで多くの住民がどんどん亡くなっている 今からでも避難・移住を!
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/367.html

投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 7 月 05 日 06:36:30: FpBksTgsjX9Gw 

   
 
     

     

Masumi KOwataさんのFacebookからの引用です。

------(引用ここから)------

https://www.facebook.com/masumi.kowata.1/posts/381526322047461
(Masumi KOwata 2015/6/2)
最近私は大熊町の方を訪ねて何気なく話しをしていましたら、突然ご主人がトイレに行っている間に、奥様が「お父さんは白血病なのよ。持って3ヶ月ですと言 われたけど、お父さんも死にたく無いし、私も生きて欲しいから色々頑張っているんだけどね。」と言われ、私も「死んでられないよ。頑張って欲しいし、私も そう言われて生きて来たんだから」と励ましましたが、本当は私の気持ちは大変ショックでした。今大熊町では、白血病で亡くなられた方や、又今白血病で治療 中の方々があまりにも多いのです。事故前原発で働いていらっしゃった方、原発事故後も1年間位働いていらっしゃった方、全く原発では働いた事がなかった 方々と~。先ほどのご主人が白血病の方も言われていましたが、「大熊町には白血病で亡くなられた人、今白血病の治療中と云う人が多すぎるよ。医者は因果関 係は無いと言うけど、それはおかしいよ。調べるべきだよね。」と。今本当に大熊町においてですが、白血病、癌、心筋梗塞、脳梗塞で亡くなられる方々が、簡 単に放射能汚染なんて関係無く、避難における精神的な疲れだけで終わっては行け無いでしょう。きちんと調査をして、広島や長崎の原爆被爆者と同じ被曝者手 帳を持つべきです長崎や広島とちょっと違うのは、被爆の爆が曝の方と思いますが。大熊町は震災、原発事故前から子供達の心電図の異常がけっこうあったの も、気がかりでした。私は塾を震災前からやっていましたが、心電図に異常が有るとの事で、再検査の子供さんが多いので、気がかりでした。震災後も小学生に 多かったです。再検査では大丈夫と言われていましたが。でも私が震災前からですが、あまり言いますと、それ以上は止めてと言われました。今もですね (-_-#)甲状腺の検査も、本当は心配です仕方が無いと思いますが、なかなか検査をしようとしない。何とかしなければと思います(-_-#)

------(引用ここまで)------

予想されたことですが、残念ながら、福島では白血病や心不全で、多くの人が
どんどん亡くなっているようです。

政府、福島県は徹底した情報統制を敷いていますが、こういった個人からの情報のほか、
次のようなニュースでも、原発事故後、大勢の人が亡くなっていることがわかります。

「東電第一原発被害で「原発ADR」を申し立てた福島浪江町住民 和解案提示後 
すでに202人が死亡。病因開示されず。」 (阿修羅・赤かぶ 2015/7/3)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/354.html

「所在不明の800人死亡か 中間貯蔵の地権者(6/27 福島民報)」 (阿修羅・赤かぶ 2015/6/28)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/315.html

チェルノブイリ事故では、事故4年後に白血病などが激増し、住民がパニック状態になり、
100万人規模の避難をせざるを得なくなりました。そしてそれがソ連の崩壊につながりました。

「白ロシア(ベラルーシ)では、事故後満4年で健康被害が増えパニックになった 」
(拙稿 2014/11/12)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/191.html

日本の政府は、国民など虫ケラ同様にしか思っていませんから、この先、旧ソ連のように
住民を避難・移住させることはあり得ません。

福島の住民を避難させず、避難民も無理やり帰還させ、たっぷり被ばくさせて、
一人残らず殺してしまおう、というのが政府の魂胆です。

福島の住民が亡くなれば、賠償金を払う必要がなくなる、貴重な医学データが得られる、
所有者がいなくなった土地建物を国が収用して核ゴミや汚染土・ガレキの処分場にできる。
政府にとっては良いことずくめなのです。

いくらヤセ我慢して住み続けたところで、いずれ福島の大半は無人地帯になります。

今からでも遅くない。
福島の住民は、国に殺される前に汚染のない安全な土地へ避難・移住すべきです。

 

 

   
 

 

           

 

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コメント
 
1. 2015年7月05日 11:13:18 : hRHDOPUoY2
311の六月、東京の成育医療センターで行われた医師会で福島医大の担当者が来て、
「これから福島は被曝医療のメッカになる」と講演で言っていた。
その後、アメリカと放射線被曝の資料の提供を政府間で情報の提供を取り決め日本での資料はアメリカに提供されて共同研究をされている。
放射線物質の半減期を考え漏れでた核種の種類も考えると、福島及び周辺の関東東北中部までの汚染が健康に及ぼす影響があるはずだ。
被害を風評とごまかしている。しかし、いつかは周知の事実になるだろう。
安全でないと承知の上で移住出来ない人もおられる。本来ならば国が国民の命と財産を守る義務と責任があるがこの国の政府はその義務と責任を放棄し棄民政策をとっている。自分の身が自分で守るしかない。

    
2. 2015年7月05日 11:21:51 : 9Rl1jJIGHM
日本政府は、福島が既に原発事故から立ち直ったかのように、各マスゴミに命じて報道させている。各社の中でもトップを走っているのがNHKだ。

NHKラジオ第一放送では、福島県のリスナーからのお便りは優先的に読まれる。原発事故による被害を隠蔽するため、「元気な福島」を演出しているのだ。旱魃被害が広がっている北朝鮮も、これの隠蔽に必死だ。NHKは、朝鮮の声放送と同じことをしている。

この「元気な福島」演出を国内向けだけでなく、海外にも発信している。日本国内のNHKラジオ第一放送は、NHKワールド・ラジオ日本を通じて世界各国に送信している。

しかし、それはもはやプロパガンダ放送である。かつて第二次世界大戦の時代。NHKは国際放送ラジオ東京で、プロパガンダを繰り返していた。70年前と同じことをやっているのである。

東京ローズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA


    
3.  茶色のうさぎ 2015年7月05日 11:27:58 : qtmOTsgWNIsK2 : 79tzSIZG5g

ですから、魑魅、うさぎ♂、は正解でしょ。!

だから、、、逃げれば、いいんだよ。!

かんたん、でしょ。!  うさぎ♂

小出と守ればー。!ぷっ♪

[32削除理由]:削除人・小出スレはこちらhttp://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/116.html
      
4. 2015年7月05日 11:55:49 : c42v0VsZO2
「原発ADR」を申し立てた福島浪江町住民の死亡率は、平成25年(確定)の福島県の死亡率12.2人(千人対)に対して、13.0人であるから、明らかに高い。

福島県が公表している推計人口では、平成26年1月1日から平成27年1月1日までに、浪江町では、213人(男117人、女96人)が、死亡している。

廃棄物中間貯蔵施設の地権者800人死亡も明らかに異常だ。

ぬまゆのブログは、原発推進派の工作員によって激しい攻撃にさらされたが、今回のブログでは、工作員は、どのような行動に出るか?

工作員たちも、不都合な事実が明らかになるにつれて、フェイドアウトしている印象がある。


    
5. 2015年7月05日 12:12:02 : mAKWjxKjsw
うさちゃん、簡単なのはあなたの頭だけ。
ひとり者の引越しと違って、家族の引越しがどんなに大変だと思ってる?
押入れからどんだけの荷物が出てくると思ってる?
それから、いくらかかるか知ってるかい?
ワンルーム借りるのとはわけが違う。
とにかく金(かね)です。

日本人は外人みたいにデモはしないし、
おとなしく死を受け入れる民族だから、
政府のいいようにされてしまう。
今まで何事もなく犠牲者が出たように
これからも同じだ、日本人はそういう民族だから。


    
6.  気まぐれな風 2015年7月05日 12:33:26 : Yql9N1LbacSfs : chJTBGGLB8

 白血病って一言で言うと

  まぁ、単なる白血病。

 どんな症状が出るか?知ってます?

  色んな感染症にかかりますよ。

   歯茎は腐る

   口内炎がボッコボコ

  全身の色々な臓器が腫れますよ。

  全身で癌細胞が芽をふき神経を圧迫しますよ。

  すげー苦しいし

  すげー痛い

   ギャー!ギョェー!ぎぎぎぎ…もう、いやだ…

    ウゲェー!

  まさに、生き地獄

 

   ホントの事だよ。

   白血病で多くの住民が亡くなってる。

   その一人一人が、血と汗と涙を流し、

   体験したんだよ。

   体験してるんだよ。

   体験するんだよ。

  なってから、後悔しても遅い。

   避難、移住は、自己判断で。

   子供じゃないのだから。

   
  噛み砕いて事実を伝えるだけ。

   今後の成り行きを伝えるだけ。

  判断、決定は、当人がするものです。

   ただ…

   それまで散々カネ貰って

   調子に乗って原発作って

   爆発して

   白血病が増えたから、逃げる。

  おいおいおい、ちょっと待てよ。

   お前等が散々やりたい放題やっといて、そりゃ無いだろ?

   お前等逃げたら

   原発事故被害は広がる一方だぜ?

 どー責任取るんだよ?

   補償金掴んで、ほっかむり。
 
  他人様を舐めすぎだ。

      
   他人が白血病になろうと

   関係ねーってか?

   俺が白血病になろうと

   関係ねーってか?

   俺の家族が白血病になろうと

   関係ねーってか?

 
 関係ない人に『お前の責任だろ?』とは

   言いませんよ。

 


    
7.  茶色のうさぎ 2015年7月05日 12:45:59 : qtmOTsgWNIsK2 : 79tzSIZG5g

ばぁっか、でねーの。?

日本は、世界で、一番、お金もち。!

300兆円、いじょうの、預金があるんだよーだ。!

んで、毎年、20兆円以上の、埋蔵金があるんだよーだ。!ぷっ♪

どっかの国、、買っちゃぅべー      うさぎ♂


    
8.  待たれよ狂っ多摩狂 2015年7月05日 13:07:28 : 4BGJZHs1.4p/c : 7oNvidSziw
やはり多摩様が居ないとコメント数が伸びませんね!
避難をするのに家財道具がどうとか頭イッテんじゃね。
逃げるんだよ逃げる。
わかってる?。
安政大地震の時さして人的被害が無かったのは、経験から江戸っ子達は着の身着のまま逃げたんだよ。
それが関東大震災の時はカッペも多くなったせいか、大八車に家財道具詰め込んで逃げたせいで類焼して被害が拡大だ。
取りあえず逃げろよカッペ共。

    
9. 2015年7月05日 16:31:46 : EG7jiMLYuP
指摘されている記事の事例は、20キロ圏の避難区域の地域です。
福島全域に拡大解釈するには説得力がありません。
もちろん、福島全域もリスクは十分予想されますし、他の汚染区域も汚染の程度に応じてのリスクは当然考えられます。
しかし「福島では白血病などで多くの住民がどんどん亡くなっている」ということを主張したいのなら、避難区域概外も含めた福島全域で、白血病などで多くの住民がどんどん亡くなっているというデータを示すのが適切だと思います。
避難区域は大量の初期被曝を受けていますし、年間100ミリを超えるようなところを始め極めて高線量の場所も多く報告されている地域です。

    
10. 2015年7月05日 16:32:53 : gnvvyK39kc
そうそう、家財道具なんて汚染されてるのに持って来ちゃ

引越し先でも放射線ばんばん浴びて引っ越した意味なくなります。


    
 

                     
11. 2015年7月05日 17:04:55 : aiMZAOJQqY
>>9
単なる言いがかりだね。

近隣県、首都圏での診療数は原発事故後、どんどん増えている。

<急性白血病>
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4254.html

<心筋梗塞>
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4253.html

<甲状腺の悪性腫瘍>
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4261.html

福島県の診療数があまり増えていないのは、隠ぺい・改ざんしているのと、
すでに万床のため患者を他県へ回してカウントしていないからだろう。

心筋梗塞は20キロ圏外でも明らかに増加している。

福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~
第1回(宝島)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/898.html

茨城、栃木、宮城どころか首都圏でも健康被害が出始めているのだから、
福島全域が危ないのは当然だろう。


    
12.  taked4700 2015年7月05日 19:27:59 : 9XFNe/BiX575U : MIuiHiu76E
1985年の9月11日に急性白血病で女優である夏目雅子が亡くなっています。
1985年は戦後日本の曲がり角となった年でした。つまり、プラザ合意が9月22日に成立しているのです。

プラザ合意後、日本は急激な円高に見舞われ、金融緩和と国債大量発行によるバブル経済とその崩壊に追い込まれました。

公的資金が不良債権の買い取りや破たんしそうな銀行につぎ込まれ、特に都銀は税金の免除を受けたのにもかかわらず、株の配当は継続しました。

つまり、プラザ合意は、戦後日本のアメリカによる優遇の終わりを明確化した出来事であり、優遇の終わりを自覚した人々を黙らせ、まだまだアメリカによる日本優遇は続くとウソをつきづ付けさせるための脅しとして夏目雅子の白血病による死が仕掛けられたはずです。

ただ、結局、脅しに乗ったことが日本社会の衰退を招いてしまいました。単なるプラザ合意だけでなく、都銀の株配当継続に見られるように、明らかに欧米資本優遇、それも無理筋での優遇がある意味横行することになったからです。背後にあるのは司法権力の腐敗であったはずです。

社会の背骨と言っていい司法が本格的におかしくなったのが、プラザ合意をきっかけに生まれたバブル発生とその崩壊でした。その過程で様々な投機が行われ、非常に多くの関係者がその投機に乗ってしまったはずです。

そして、バブルの崩壊とほぼ同時期に始まったのが高校入試不正であったのです。これによって、一般市民層に大規模にリモコン装置が付けられていったのです。


    
13. 2015年7月05日 20:03:33 : mAKWjxKjsw
うさちゃん、そのお金で引越しできるのは誰?だれですか?
だれが使えるのそのお金?
あしたそれで引越しできるの?
じゃあみんな移住できるね、
で?いつ引越しできるの?
早くおかね用意してよ。
統計なんか出してくる言い方が官僚みたいに非現実的。
hello, anybody home?

    
14. 2015年7月05日 20:23:19 : MahlUWvjZ5
 我が国では、放射線障害による具体的は病状が因果づけられない限り、その発症原因が放射線に依る物とは認めませんから、特定の地域で白血病や、心筋梗塞が増えたとしても、それは単なる病死としか認めません。福島県で。白血病が増えたことに対してする、調査研究する法的根拠はありません。

    
15. 2015年7月05日 22:09:10 : RY7DBfRm1A
福島の一次産業を守れの小出真理教の魑魅魍魎男が避難しろっておかしいだろ。
小出尊師の教えに背いていいのか?

    
16.  茶色のうさぎ 2015年7月05日 22:34:08 : qtmOTsgWNIsK2 : 79tzSIZG5g

だぁあーから。・・! むじょーjyよおん。 bあっばあ0^^

こいで。Bhあ。。。はら。。。きれ。。。。・・・う、ざけんなよー^-

じゃま、してる、しる、、とちみ、ゆるれません   おしり、ぺん、えん

い、、ううるさい

[32削除理由]:削除人:意味なし
      
17.  知る大切さ 2015年7月05日 22:57:13 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
>15・16
1人2役の「茶色のうさぎ」さんご苦労様。

  本来福島県ではあらゆる病気の増加に対する注意が払われるべきだが、
何故か子供の甲状腺ガンのみが唯一の対象として扱われてきた。

その誤魔化しも、もう隠しきれない事態になりつつある。

「茶色のうさぎ」さん貴方の存在と同じだ! 誤魔化しはもう誰も相手しないよ。
原発板でのオオカミ老人の「多摩散人」と貴方はもう、迷人芸の達人としか見られていない。


    
18. 2015年7月06日 00:07:35 : J2At9LzOvk
なんか知らんけど・・・・家の西側の家4軒のご主人が並んで全部この2年くらいの間に死にました・・・・なんか知らんけど・・・・・なんなん?

ちなみに私はこの地に住んで47年です。
45年間は誰も死ななかったのに、この2年で並んだ4軒全部ご主人が死にました・・・これ何?

癌 脳卒中 心筋梗塞 間質性肺炎


    
19. 2015年7月06日 00:19:04 : dSeXHrOFzg
美術家の櫻井りえこさん(38)が亡くなる 独特の作風で注目
http://silversword.club/sa78783/

    
20. 2015年7月06日 00:25:30 : FfzzRIbxkp
線量計を持って福島に行こうと計画していたら家族に止められました。
2011年の事故後、被災地に支援に入っていた友人から絶対に行ってはいけないと言われていたからです。

東京近郊にも線量が高い地域があるので、自分で計測して、被ばくに対してぬるくなってきた神経をもう一度ぴりっとさせます。

復興特別税が導入され2037年まで続きます。
被災地の方々の医療や保養、住宅などに十分に賄われずに、あのお金を何に使うのでしょうか。


    
 

             
21.  水口 正裕 2015年7月06日 04:46:25 : nktN9mXgQkfDo : B2qF3sa2Zg
https://youtu.be/3Y-kmTjuFaQ子ども脱被ばく裁判

誇りをもって未来を、夢のある未来を子どもとともに抱きしめるために


    
22.  茶色のうさぎ 2015年7月06日 09:08:38 : qtmOTsgWNIsK2 : FfAacTeM8E

そうですよねー。!

現実を、直視、して欲しいです。!

なにしろ、近所の、議員たちに言っても、、???だよ。!💢

この間なんか、喧嘩には生らなかったけど、。。気まずい。。。だったです。

世田谷の、小田急と京王の間です。。!

知ってる商店街でも、、若いのにーー。。突然。。だよ。!

結論: 議員たちが悪い。! 共産党も。!💢   うさぎ♂

悩んでます。!涙  けんか。。いやだしー


    
23. 2015年7月06日 10:17:27 : 4e2fWgu6iY
他人への依存が高いからデモしないんだよ。

他人・国が何かしてくれると思いながら毎日過ごしてる。

そういう人が東北には多い印象だ。


    
24. 2015年7月06日 10:56:50 : d52f2sPXhs
政府が行うホロコースト、ガス室ならぬ放射能地区に閉じ込めて殺して行く、
大人は責任があろう、しかし子供までこの様な地区に閉じ込めている現政府の
行いは必ずや責められる時が来るであろう。


    
25. 2015年7月06日 11:04:39 : DZE2cLnIQE
Wikipedia 「森永ヒ素ミルク中毒事件」の、大量改ざん事件

編集履歴から見える、その悪徳性
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/morinaga-hiso-wikipedia-jiken.htm
 
長文や駄レスを使い、自分達の悪事を矮小化するのは、
原発利権、ネット右翼と同じ手口ですな
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E3%83%92%E7%B4%A0%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E4%B8%AD%E6%AF%92%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 
 


    
26.  p4rhfeEDdk 2015年7月06日 12:44:49 : 0z67EmqID7VG6 : mYYfJzEJK2
登山中に心肺停止、男性2人死亡は急性心不全 07月05日 20:24
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/incident/20150705-567-OYT1T50066.html

>新潟県湯沢町三国の 平標山 (1984メートル)で4日、登山中の男性2人が心肺停止状態になった遭難事故で、
2人は5日朝、搬送先の病院で死亡が確認された。
死因はいずれも急性心不全だった。
南魚沼署の発表によると、亡くなったのは、いずれも福島県喜多方市の会社員・・・・・

三人中二人が同時に急性心不全?
通常では考えられない確率。
ガス?
それとも、
低線量被曝の影響か?

以上は「阿修羅」より

危険を感じた方々は既に避難していると思いますが、まだ先のある方は今からでも避難すればそれなりに効果は出てきます。21世紀に生きるには科学的な感性が必要です。従来の感性では生きられません。21世紀には21世紀の生き方があるのです。以上


    

21年間コンビニで販売している食品を欠かさずに調べ続けて選んだ最も危険な食品添加物10選①

21年間コンビニで販売している食品を欠かさずに調べ続けて選んだ、最も危険な食品添加物10選①
 
中田燿平 15/06/20 PM08

リンクより転載します。
---------------------------------
健康を阻害する要因となる食品添加物について、物心がついた頃から欠かさずチェックしてきた、危険な食品添加物をまとめます。

いずれも多くの箇所で議論されているテーマですが、国によって使用を認めるか否か、認める基準量に違いがあります。ここでは、日本以外の国で危険とされているもの、認可を受けているが危険と提唱する学者らが多いものを掲載しています。

一つひとつの項目について、①有害性(どのような病気や事象に繋がるとされているか)、②含有食品(含有される代表食品類)、③用途(添加物を使用する目的)を記載しました。

1. ガムやノンカロリー食品に必ずといっていいほど含まれる甘味料、アスパルテーム L-フェニルアラニン化合
【アスパルテーム L フェニルアラニン化合物】
①有害性:発がん、失明・視力低下、内臓異常、うつ症状、てんかん発作、ストレス増化、精子減少、体重漸増、パーキンソン症発症
②含有食品:ガム(板&粒タイプ)、ノンカロリー食品(ダイエット飲料、アイス、ゼリー、健康飲料)、アメ
③用途:甘味料(砂糖の200倍の甘さを持つ)
④備考:アセスルファムカリウム(項番5)と併用されることが多いです。使用するメーカーとそうでないメーカーに大きく分かれます。以前は、板ガムには含まれていませんでしたが、最近はほぼすべてのガムに入っています。最近はスナック菓子など、主に甘味を感じないものにまで使用されるようになりました。

2. コンビニの菓子パンやクッキーにほぼ100%使用される、マーガリン、ショートニング
【マーガリン、ショートニング】
①有害性:動脈硬化、心臓病、ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎
②含有食品: 菓子パン、クッキー、
③用途:サクサク感を出す
④備考: バターなどや手間のかかる調理をせず、サクサク感を出せることから、クッキー類に広く使わています。これらトランス脂肪酸含有量が多いものは、アメリカではマーガリンは全面使用禁止の案が採択されようとしています。以前は入っていなかったポッ◯ーやプ◯ッツにも近年含まれるように変わってしまいました。

3. ハム、いくら、たらこ、近年はパック野菜にも使用される、亜硝酸塩
【亜硝酸塩】
①有害性:発がん、遺伝子に悪影響、頭痛、記憶障害、うつ、めまい
②含有食品:ソーセージ、ハム、ベーコン、魚肉ソーセージ、いくら、たらこ、野菜
③用途:発色剤
④備考:塩をナトリウムと表記することもあります。 主には色を鮮やかにするためのものです。ソルビン酸カリウムと共に使われることが多いです。市販のものは大抵入っているので、残念ながら、外食時はかなりの確率で避けられないと思います。家で調理するものは、無添加食品を買いましょう。

4. グミ、菓子パン、麺類に多用される、増粘多糖類(及びカラギナン・グアーガム・ゲル化剤)
【増粘多糖類】
①有害性:胃潰瘍、食欲不振、衰弱、発がん、軟便、慢性的な腸の不調
②含有食品:グミ、ソフトキャンディ、アイス、豆乳、乳製品、ジャム、菓子パン、カップ麺、ケーキ
③用途:食感にもっちり感、とろみをつける
④備考:増粘剤と表記されることもあります。広く使用されており、特に菓子パン・カップ麺はほぼ100%の使用率です。乳製品や豆乳の調整にも含まれます。

5. 今やアスパルテーム並みの使用率だが、厚生労働省が一日の摂取量を制限しているほど。ノンアルコールビールにも含まれるアセスルファムカリウム
【アセスルファムカリウム】
①有害性:発がん、記憶力低下、だるさ、吐き気、うつ、頭痛、肝疾患
②含有食品:ガム(板&粒タイプ)、ノンカロリー食品(ダイエット飲料、アイス、ゼリー、健康飲料、コーヒー)、ノンアルコールドリンク、アメ
③用途:甘味料
④備考: 以前はアスパルテームと併用され、使用は少なかったが、現在は単独でも使用されています。最近では、ノンアルコールのビールやカクテルに含まれています。
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②に続く

以上は「るいネット」より

最期の一撃 第三話 山下大将の第三遺訓

2014年12月28日            

    

 

 

フィリピン戦を終り、敗北して囚われ、絞首刑になる前に山下大将が記した第三遺訓ほど、驚くものはない。それは日本の女性に当てたものであった。

「従順と貞節、これは日本婦人の最高道徳であり、日本軍人のそれと何等変る所のものではありませんでした。この虚勢された徳を具現して自己を主張しない人を貞女と呼び忠勇なる軍人と讃美してきました。そこには何等行動の自由或は自律性を持ったものではありませんでした。

皆さんは旧殻を速かに脱し、より高い教養を身に付け従来の婦徳の一部を内に含んで、然も自ら行動し得る新しい日本婦人となって頂き度いと思うのであります。

平和の原動力は婦人の心の中にあります。皆さん、皆さんが新に獲得されました自由を有効適切に発揮して下さい。自由は誰からも犯され奪はれるものではありません。皆さんがそれを捨てようとする時にのみ消滅するのであります。

皆さんは自由なる婦人として、世界の婦人と手を繋いで婦人独自の能力を発揮して下さい。もしそうでないならば与えられたすべての特権は無意味なものと化するに違いありません。」

「従順と貞節・・・日本婦人の最高道徳」

「日本軍人と同じ・・・男女同じ」

「従順と貞節・・・虚勢された徳・・・自己主張しない人」

「貞女も忠勇なる軍人・・・自由と自律性を持たない」

家長制度のもとの古い日本、でも山下大将のこの文章は現代でも最先端を行く認識だ。貞節も大事だけれど、それを有効にするためには自由と自律性であると記した。

女性に求められるのは、高い教養、自ら行動しうる人とし、平和の原動力は婦人の心にあるから、自由に協力して平和を維持してもらいたいと結ぶ。

女性と男性はもともと対立するものではない。女性の特性、男性の特徴をそれぞれが発揮して国や人類を発展させる・・・それには高い教養と自由が必要で、従順とか貞節という言葉のなかに含まれる虚勢された徳の方に行かないこと・・・それはまさしく現代でも日本の女性の多くがまだ達成できないことである。

「女は大学に行く必要がない」と言った男性は、山下大将がこの世を去って50年以上も存在した。「女は子供を産む機械だ」と21世紀になって国会議員が発言した。男性側からの女性蔑視だけではない。女性の方も平和な天下国家、日本の未来(子供の将来)を考えるより、今日のグルメ、テレビのタレントのゴシップに明け暮れているように私には感じられる。

山下大将が妻に当てた辞世の歌。

「満ちて欠け晴れと曇りにかわれどもとわに冴え澄む大空の月」

人生にはいろいろある。良かったり悪かったりするけれど、私は満足してこの世を去る。今日もいつもと変わらない月が美しく夜空に輝いている。さようなら・・・

(平成26年12月23日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

実現論、第三部:市場時代、ハ、貧困の消滅・・私権の衰弱・・性の衰弱

ハ.貧困の消滅→私権の衰弱→性の衰弱    
030301    
   性権力者に主導された民主国家は、(豊かさ要求の産物たる)市場拡大と(要求主義・権利主義の産物たる)福祉制度によって、'70年頃、遂に貧困を消滅させることに成功した。但しそれは、貧困を消滅させるに至った類間の圧力(社会的な力関係)という観点から見た見解であって、自然・外敵圧力と対峙して貧困を克服した直接的な力(物質的な力)という観点から言えば、その主役は科学技術であり、要するに人類は極限時代から営々と蓄積してきた事実の認識→科学技術の進化によって、遂に貧困を克服したのだとも言える。      
030302    
   だが、貧困を消滅させた結果、私権の強制圧力が衰弱し、これまで私権の強制圧力を最大の活力源にしてきた人々の活力も急速に衰弱してきた。それに伴って、国家も企業も家族も個人も、自らを私権の強制圧力によって統合することが難しくなり、遂に3千年に亙って社会を統合してきた私権統合が機能不全に陥って終った。その結果、全ての存在が目標を失い、フラフラと迷走し始めた。更に、性権力の最大の抑圧物であった私権(占有権)の強制圧力≒男原理を去勢したことによって'80年頃には性権力の全面支配が完了し、社会は女原理一色に塗り潰されていった。女支配は子供や男たちを去勢して、(私権の衰弱によって衰弱した)活力を更にとことん衰弱させてゆく。その結果、ますます統合不全が深刻化し、社会の混迷と衰弱は年々ひどくなってきた。とりわけ'90年以降、事態は加速度的に悪化しつつある。      
030303    
   それだけではない。社会を全面支配した性権力は、実はそれ自体では自立して存在する事が出来ない。なぜなら、性権力は自由な性市場を母胎にしており、自由な性(性の自由欠乏)は性的自我を源泉にしている。そして、自我は共認圧力(集団圧力や闘争圧力や規範圧力)に対する否定をバネとする反or 破のエネルギーでしかない。従って、自我を源泉とする性の自由欠乏も、性の抑圧力(上記の共認圧力)に対する反or 破のエネルギーでしかない。換言すれば、性権力の土壌を成す性の自由(欠乏)は、性の抑圧を前提にしている。従って、性権力が集団を破壊し性規範を解体し私権圧力を去勢して、全ての抑圧力を消去させて終うと、自らもエネルギー源を失って消え去るしかない。      
030304    
   性の衰弱は、既に私権が衰弱し始めた'70年頃から始まっている。心中物語に代表される様な、私権の強制圧力との緊張関係から生じる性の自由への強力な収束力が衰弱したことによって、'70年頃から情熱をかき立てる様な恋愛が成立しなくなり、性をムキ出しにした官能小説やポルノ映画が主流に成っていったが、それは性の火(活力)が消える直前の最後の輝き(活力)だったのである。私権の衰弱が顕著になった'90年代に入ると、性はSMや3Pに最後の活路を求め、その刺激にも飽きると、もはややることが無くなって終った。こうして'95年頃から、遂に性の自由欠乏→性闘争(恋愛)そのものが急速に衰弱し始めた。      
030305    
   既に、ネオン街は寂れる一方であり、ムキ出しの淫売屋も客が減り続けている。何よりも、性欠乏が衰弱したので性活力がそこそこ旺盛な年齢は下がる一方であり、今や性の中心は高校生・中学生である。これは、男と女の役割規範やそれに基づく男女の期待・応合や互いの肯定視など、共認に基づく人類本来の性の豊かさが喪われ、もはや物理的・本能的な性欲しか残っていないという事を示しており、実際20歳代で早くも擦れっ枯らしと成った男女が急増している。しかも、私権が衰弱して真っ先に関係耐力(厳しい自我・私権闘争に耐える関係能力)が衰弱して終ったので、互いの自我や要求に対応するのが煩わしくなってきた。その結果、衰弱した性に残された+よりも煩わしさの-の方が上回り、互いに相手を捨象する女捨象や男捨象が顕著になってきた。      
030306    
   性闘争(恋愛)を土壌として肥大してきた性権力にとって、これは致命的である。全ての抑圧力を解体して終った以上、性権力もまた消え去るしかない。だが、私権統合から性権(力)統合へと移行した途端に(or 移行途中で)、当の性権力自身が消滅すれば、社会は全面的崩壊状態に陥る。だがそれは、同じく性闘争を究極の活力源としてきた私権社会が消滅する日と時を同じくする。それは、性権(力)こそが私権の原点であったことからも、当然の成り行きであろう。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月13日 (日)

獣(のような人間)に対処するときは、彼らを獣として扱わねばならない

獣(のような人間)に対処するときは、彼らを獣として扱わなければならない

タイトルの「獣(のような人間)に対処するときは、彼らを獣として扱わなければならない」は、広島・長崎に原爆投下を指示したトルーマン米大統領の日記の言葉である。

トルーマンは、原爆投下の指示書にサインしたとき、周囲の閣僚に向かって笑い、この言葉を放ったといわれている。トルーマンが知らなかったのは、そのときの自分こそが獣だったことだ。

戦後も、米国はモラルの荒廃の道を歩み続けた。戦後70年も敗戦国を占領し続ける。敗戦国の富を収奪し続け、米国の戦争に日本の若者をタダで使うというのは、獣の心から出るものである。

また、「テロとの闘い」という自己絶対化の名目で、世界の各地を侵略し続け、枯れ葉剤をまき散らし、劣化ウラン弾を使い、ドローンで殺戮し続けるのは、まさに獣の所業である。

米国の、日本を使った人体実験は、戦後も続いた。世界でもっとも米国の遺伝子組み換え食品を食べさせられているのも日本である。それから福島第1原発事件による被曝の人体実験がある。

今年も8月がきた。8月6日は広島に原爆が投下され、9日に長崎に原爆が投下された。15日は「終戦」などといってごまかしているが、天皇裕仁が「玉音放送」によって、日本政府がポツダム宣言の受諾を連合国側に通告したことを、公表した日である。(1945年(昭和20年)8月15日)。

日本政府が降伏文書に調印した日は、1945年9月2日である。外国ではこの9月2日を「対日戦争終結の日」としている。

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ツイッター上には、広島・長崎への原爆投下に対して、次のようなツイートが投稿された。

「ジョージ

私は広島、長崎に人体実験の為に原爆を落としたアメリカを人として許しません。戦後アメリカに媚を売りアメリカの国益の為に自国民を騙し苦しめ続ける自民党議員、政府を絶対に許しません。広島被爆者2世として。 

Sarah Yamasaki 山崎淑子

#人体実験 【日本人を実験動物扱いする英米戦争屋】原爆投下時、広島の爆心地近くでは朝から建物疎開の作業中。勤労動員の中学生が犠牲となった。国際兵器ショー『新型爆弾お披露目実演』された広島長崎への原爆投下RT @chicago_b ▼原爆・人体実験を忘れるな!◆一般市民を大量虐殺し

【内部被曝を防ぐN95マスク必要!!】

【ポーランド】では、チェルノブイリ事故後すぐに、40歳以下の国民に、ヨウ素剤を飲ませた。ミルクも政府が、安全な外国製を輸入した。【日本政府は、国民を見捨てたどころか、癌センターを建てて 汚染も知らせず人体実験!】

長崎・広島・福島の放射能被爆における人体実験の結果。原爆・原発の恐ろしさ。(NAVERまとめ)

諸岡浩太郎

原爆の威力を測定するため、広島では目立った空襲は無かった。投下時刻は8時15分。日本人の行動様式を分析し、通勤・通学で多くの人が外にいる時間が選ばれた。投下目標はT字型の相生橋。繁華街のど真ん中。無警告で一般市民に投下した。アメリカは日本人を使って空前の規模での人体実験を行った

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前号のメルマガで、バートン・J・バーンスタイン(スタンフォード大学歴史学教授。冷戦史、特にトルーマン政権の外交政策を専門とする歴史家)の「原爆投下は何を問いかける?」を採り上げた。

この論文で、バートン・J・バーンスタインは、従来いわれてきた、原爆投下に関する次のふたつの説を否定している。

1 原爆が戦争終結の時期を早めたという説(「たとえ原子爆弾を投下していなくても、ソビエトの参戦によって、11月前には日本は降伏していたかもしれない」)

2 50万の米国人(将兵)の命を救うために、原爆を使用すべきだと米国の指導者が考えたという説(「1945年の春から夏の段階において、そのように考えていた者はひとりとしていなかった」)

それでは米国はなぜ広島・長崎に原爆を投下したのか。その理由としてバートン・J・バーンスタインは3点を挙げている。

1 広島や長崎への原爆投下を可能にしたのは、20億ドルもの資金を投入したプロジェクト(マンハッタン計画)のもつ政治的・機構的勢いである。

「議会の承認も得ずに、そうでなければ、他の軍事プロジェクトにまわしてより有効に利用できていた可能性のある希少な資源を一か所に集め、しかも、ほぼ20億ドルものお金をつぎ込んだ計画を政治的に正当化するには、それを実際に使用する以外に手はなかったはずである。

米国は科学者をそもそも信用しないお国柄であり、それが、原子爆弾の使用という形で劇的に誇示されなかったとすれば、マンハッタン計画は膨大な無駄とみなされていたであろう」

2 第二次大戦の熾烈な戦闘を通じて、市民を戦闘行為に巻き込まないという旧来の道徳観が崩れてしまっていた。

3 トルーマン政権は、日本への原爆投下によって、ソビエトを牽制し、威圧できると考えていた。

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もう少しバートン・J・バーンスタインに語らせて、かれの論を対象化することにしよう。前掲論文のなかで、かれは書いている。

「一発めの原爆投下の必要性をどのように考えるかはともかく、8月9日に長崎に落とされた二発めの原爆は、ほぼ間違いなく不必要なものだった。長崎へ原爆が投下されたのは、そもそも空軍に対して「準備が整い次第」投下せよという命令が下されていたからであり、また、広島への原爆投下後も、ワシントンでは誰一人として、日本が近く降伏すると考えていなかったからである。

当時の日本政府内の状況に関する現在入手可能な証拠、とくに天皇が長崎に原爆が投下される直前に和平を求める決意を固めていたことから判断しても、長崎への原爆投下は間違いなく回避できたはずである。これは、少なくとも3万5000人、あるいは、悪くすればその二倍の数の日本人と、数千人の朝鮮人が、長崎において無為に殺されてしまったことを意味する。

トルーマン政権の指導者たちが原爆の使用を回避しようと試みたことはなかった。彼らは、原爆を軍事的に使用すれば、ソビエトを牽制するという「大きなボーナス(おまけ)」を確保できると考えていた。バーンズは、(日本への原爆投下によって)、ソビエトを威圧し、とくに東ヨーロッパ問題をめぐる彼らの行動を「より御しやすく」できると語っている。ソビエトを牽制することが原爆を使用した主要な動機だったわけではないが、投下の決定を固定化させた強い要因の一つであることは確かである。

もし、トルーマンと彼の側近たちが、シカゴの一部の科学者たちのように、日本に対する原爆の使用によって、ソビエトが御しやすくなるどころか、むしろさらに頑なになることを予見できていれば、彼らも、日本に対する原爆使用という方策に疑問をもったかもしれない。しかし、米国の指導者たちは、原爆の使用は一方で、ソビエトの東ヨーロッパでの政策を緩和させることができると考えたため、彼らが原爆の使用という当初の意図に疑問をもつことはなかったのである。

また、もし疑問をもったとしても、決定は現実にとられたものとおなじものになっていたかもしれない。つまるところ、原爆の使用は、ルーズベルトが設定し、トルーマンが躊躇することなく踏襲した前提が現実に実施されたことを意味する。広島への原爆投下は、トルーマンにとって、頭を悩ませる必要のない決定だったのである」(『Foreign Affairs Report』1995 NO.2)

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以上は「兵頭に訊こう」より

日米安保条約があるにも拘わらず、「3.11テロ」で米国とイスラエルにより日本は攻撃されています。安倍政権の安保法制がいかに出鱈目であるかがこの事例からも分かります。日本の自衛隊は米軍の奴隷軍となるのです。場合によれば自衛隊が日本を攻撃しかねない状況にあります。「3.11テロ」ではすでに自衛隊がこれに係わっていたのです。関係者は15名でしたがうち14名は既に暗殺されています。1名のみ生き残っています。所在不明です。以上

秘密裏に巨大資本が協議を続けるTPP/TTIP/TISAは国の私物化が目的で、BRICSを潰す為戦争も

2015.07.26      

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     現在、西側の支配層は3つの協定、つまりTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TiSA(新サービス貿易協定)に関する協議を同時に、秘密裏に進めている。巨大資本間での対立はあるだろうが、「国境なき巨大資本」が国を支配、庶民から搾り取る仕組みを作っているということは間違いない。

 TPPとTTIPで最大の問題とされているのはISDS(投資家対国家の紛争解決)条項で、アメリカの巨大企業が「将来に期待された利益」を企業が実現できなかった場合、各国政府に対して賠償を請求できるようにする仕組み。つまり、企業活動や金融システムに対する規制、食糧の安全、環境汚染の防止、労働者の権利保護などを各国の政府や議会で決定しても、巨大資本が気に入らなければ損害賠償の対象になり、その決定は巨大資本とつながっている法律家が下す。協定参加国の政府、議会、裁判所は手足を縛られるわけで、例えば、安倍晋三政権の政策を選挙で覆すということは困難になる。

 TiSAは金融,電気通信,流通,運送,建設,教育,観光などが対象になるとされているが、大きな問題のひとつは、公共性の高いサービスの私有化。医療、福祉、水道、教育など人の生きる権利と深く結びついている分野を強欲な巨大資本が支配した場合、庶民はその権利を奪われることになる。

 社会を維持するためには必要だが、儲からないという仕事もある。日本を共同体と考えるなら、いわゆる僻地に住む人にも交通や通信の手段を提供しなければならないが、ビジネスと考えれば違ってくる。生物である人間は生きる上で安全な食糧、そして水が絶対に必要だが、それをカネ儲けの対象だと考えれば、命に関わる問題が生じる。ロマン・ポランスキーが監督した映画「チャイナタウン」(1974年公開)でもロサンゼルスで起こった事件の背景として私的に所有された水道の問題が描かれていた。

 かつてなら一揆や革命という形で体制を揺さぶることになっただろうが、そうした事態を押さえ込むため、洗脳、監視、反乱鎮圧といったシステムを支配層は強化、対策を講じてきた。1998年には欧州議会が「政治的管理技術の評価」というタイトルの報告書を出し、そうした問題を分析している。その中で、監視のターゲットは反体制派や人権擁護の活動家、ジャーナリスト、学生指導者、少数派、労働運動指導者、政敵が中心になるとしていたが、その通りだ。(Steve Wright, "An appraisal of technologies for political control," Europearn Parliament, 19 January 1998)

 TPP/TTIP/TiSAといった協定は国と国との関係を決めるものではなく、巨大資本や富裕層が圧倒的多数を占める庶民を支配する仕組みを作り上げるもの。アメリカで問題になるのも当然で、協定の内容を国民へ示すべきだとする文書をふたりの上院議員、シェロード・ブラウンとエリザベス・ウォーレンがバラク・オバマ大統領へ突きつけている。

 両議員によると、アメリカ政府が設置しているTPPに関する28の諮問委員会には566名の委員がいるが、そのうち480名、つまり85%が大手企業の重役か業界のロビイスト。交渉をしているのは大手企業の「元重役」。当然、交渉には業界や大手企業の意向が反映される。委員会の構成自体がTPPの本質を示している。勿論、TTIPやTiSAでも同じことが言える。

 こうした仕組みを世界全体へ広めるため、巨大資本はアメリカの軍隊や情報機関を使ってきた。NATOはアメリカが西ヨーロッパを支配する役割を持つ組織であり、日米安保にも日本を支配する仕組みという側面がある。安倍晋三政権が推進している集団的自衛権/安全保障関連法案は自衛隊をアメリカ軍、つまりアメリカの巨大資本の手先として使うためのもの。こうした巨大資本に従わないBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)やSCO(上海協力機構/中国、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン)などの国々と戦う手駒のひとつにするということだ。勿論、日本が担当させられるのは中国。

 ソ連が消滅した1991年当時、アメリカの国防総省はネオコン/シオニストが主導権を握っていた。国防長官はリチャード・チェイニー、国防次官はポール・ウォルフォウィッツだ。そのウォルフォウィッツを中心とするグループが1992年に作成したDPGの草案(ウォルフォウィッツ・ドクトリン)。

 このドクトリンではアメリカを「唯一の超大国」と位置づけ、潜在的ライバル、つまり西ヨーロッパ、東アジア、旧ソ連圏、南西アジアを潰すという方針を示している。ウォルフォウィッツは1991年にシリア、イラン、イラクを殲滅すると話していたとウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官は話している。

 ソ連という国が消滅、いくつかの国々に解体されたが、その中心的な国はロシア。そのロシアで大統領を務めたボリス・エリツィンは西側の傀儡で、その娘は西側資本とも手を組んでロシアの富を略奪、巨万の富を築いている。ロシアはアメリカの属国になり、ネオコンは重点地域を東アジアへ移したのだが、このシナリオを狂わせたのがロシアのウラジミル・プーチン。エリツィンを排除し、ロシアを再独立化させ、今では中国との連携を強めてアメリカに対抗している。

 1970年代からアメリカは金融化を推進、国内の生産活動を衰退させてきた。替わって生産活動の中心になっているのがBRICSやSCO。TPP/TTIP/TiSAで巨大資本が支配する体制を作り上げても世界制覇は難しく、中国とロシアの体制を倒す必要がある。そこで軍事的な緊張を高めて圧力をかけ、アル・カイダ系武装集団、IS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISIS、ISIL、IEIL、ダーイシュとも表記)、ネオ・ナチなどを使って戦争を仕掛けているわけだ。    
以上は「櫻井ジャーナル」より
TPPは今や日本が主導権を持って推進している様です。安倍政権の日本破壊ぶりが酷いです。そのために「9.11テロ」や「3.11テロ」を引き起こしたのです。極悪犯は逮捕すべきです。                                     以上

潰された千島学説

潰された千島学説

本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
<転載開始>
 当HPでは、2015年3月11日の記事「ベンジャミン・フルフォード氏が推理するSTAP騒動の顛末」で、STAP理論が意図的に潰されたというベンジャミン・フルフォード氏の説を紹介しました。
 これから紹介するのは、その第2談ともいうべき話です。

 小保方さんのSTAP細胞騒動で日本中が湧きかえった現代から、なんと70年以上前に体細胞に変化する万能細胞を”発見”した学究がいました。
 それが千島喜久男氏で、戦前の九州大学農学部でのことです。

 まず『STAP細胞の正体』(船瀬俊介著、花伝社)によって私が理解した千島学説を、簡単に紹介したいと思います。
 千島学説は歴史的な8つの発見をしたとされていますが、その中で特に重要と言われる3つの発見を紹介します。

①腸管造血説
 現代科学では、血は骨髄が造られるというのが定説になっています。しかし千島学説では、正常な状態では血は腸絨毛(ちょうじょうもう)で造られると主張します。

②血球可逆説
 飢餓、栄養失調、大量出血後、病気のときは、各組織の体細胞が、赤血球に逆戻りする。

③細胞新生説
 現代科学では、細胞は細胞分裂によって生み出されるとしています(ウィルヒョウ理論)。しかし千島学説では、細胞は分裂によって増殖するのではなく、有機物から形成されるとします。

 こうした千島学説を元とすると、以下の図式が可能となります。

 食物 ⇔ 血球細胞 ⇔ 幹細胞 ⇔ 体細胞

 食べた食物が腸で赤血球となり、それが万能細胞となり、体細胞に変化しているということです。これは現代科学が食物が細胞に栄養を与え、それによって細胞分裂で増えていくという理論と全く異なります。
 そして千島学説の画期的なところは、その反応は可逆反応だということです。
 つまり飢餓、栄養失調状態となると、体細胞が血球細胞に戻り、栄養源となって消費されるというものです。
 例えば山などで遭難した人が食べるものが無くなり、ガリガリに痩せて降りて来ることがあります。これは筋肉や脂肪などの体細胞が血球細胞に戻り、生命維持のためにエネルギー源として消費されたことを示します。
 驚かれるかもしれませんが、現代医学ではこの現象を科学的に説明できないのです。なぜなら現代医学は、筋肉や脂肪のような体細胞が血球細胞に戻り、エネルギー源として消費されるという現象を認めていないからです。

 千島教授の一番弟子の森下敬一博士によれば、小保方さんが発見したSTAP細胞は、リンパ球(白血球)だろうとのことです。
 (腸で造られた)赤血球が白血球は血小板になるのはよく知られているそうですが、体内ではこうした血球細胞が体細胞に変化するのは日常的に起こっているけれども、試験管内でそれを再現するのはとても難しいといいます。

 では千島教授がどのように赤血球という万能細胞を発見し、そうした歴史的な発見がどのように潰されたかというエピソードを紹介したいと思います。

 ・・・<『STAP細胞の正体』、p222~p230から抜粋開始>・・・

 ウィルヒョウの”呪い”に一穴が開いた!

 赤血球が体細胞に変わってる!

 千島は、驚愕事実を発見した。
 「赤血球が他の細胞に変化している……」
 顕微鏡下は、ニワトリ胚子生殖腺の鮮明な影像。その中で血球が、他の生殖細胞に変化する様がはっきり確認できた。1940年、九州大学農学部、研究室での出来事だ。
 生物学に明るくない向きには、なんのことやら判らない。その衝撃は伝わりにくい。
 従来、--細胞増殖は、細胞分裂による--というのが定説であったし、今もほとんどの生物学者、医学者は固くそう信じている。あなたは、学校でそう習った記憶があるだろう。それは、次のような定理が、近代生物学から医学界を貫いているからだ。
 「細胞は細胞分裂のみで生じる」(独ルドルフ・ウィルヒョウ著『細胞病理学』1859年)
 だから、赤血球は、赤血球細胞の分裂のみから生じる。一個の赤血球が増殖して無数の赤血球になる。つまり、赤血球は、赤血球以外に変化するはずがない。ところが、顕微鏡下では、赤血球細胞が、あたりまえのように他の体細胞に変化する様が映しだされていた……。
 ウィルヒョウは、近代医学の父と称賛される巨人だ。その彼が打ち立てた根本理論。
 「細胞は細胞から--」
 以降、近代生物・医学の根本原理として盤石の地位を確保している。それは、もはや近代科学の絶対律である。研究者にとって、眼前に遥か聳える絶壁のようなもの。それに挑むこと、それは学者生命を失うことと同義であった。
 『細胞病理学』発表以降、ウィルヒョウ理論は、近代から現代にかけて、世界のあらゆる文献、教科書の中枢で眩しく輝き続けている。ウィルヒョウのセントラル・ドグマ(中枢教義)だ。
 しかし、その権威に跪拝(きはい)する素振りを見せながら、うつむいて密かにつぶやく研究者たちもいるのだ。
 「”ウィルヒョウの呪い”め……」

 見てはいけないものを見た

 冒頭、「赤血球が他の細胞に変わる」一瞬を目撃。思わず声を上げた主は千島喜久男・九州大学農学部助手。すでに41歳。学位もない遅咲きの学者であった。
 千島は顕微鏡の前で呆然自失した。今、観察したようなことはありうるのだろうか?
 それは、彼が学んできた生物学を根底からくつがえす現象だったからだ。当然、彼が義務教育から大学にかけて学んだのは「細胞は細胞分裂のみで生じる」という絶対律である。
 そこでは--赤血球が他細胞に変わる--などという魔法のようなことは、絶対ありえない。
 あってはならない。しかし、千島は、赤血球が他細胞へ変化する様子を目撃したのだ。それは、白日夢では断じてない。彼は研究室の一隅で、声を失い座り込むばかりであった。
 彼は当時「鶏胚子生殖腺」を博士論文テーマとしていた。博士号をとれば、ようやく一人前の学者として社会的にも認知される。当時は日中戦争の最中。さらに太平洋戦争の前年、まさに国土は戦争一色に覆われていた。物資も窮乏のおり、千島は研究材料として比較的に手に入りやすいニワトリの卵に着目したのだ。
 ここでいう「胚子」とは、どんなものだろう?
 生物の卵子と精子が受精して受精卵となる。「胚子」とは、それから8週間までの状態を指す。それを研究する学問が「発生学」である。生物の原初の形態が観察できる。学問的にも重要な分野である。
 千島は顕微鏡で胚子の生殖腺を観察していた。この部位は、次世代を形作る原始生殖細胞(卵子・精子)が存在する。生物学の研究テーマとしては実に興味深い場所だった。

 神が与えてくれた仕事

 実験室で千島は眼をこする思いで何度も顕微鏡をのぞき直した。
 しかし、画面では赤血球が、平然と、他の細胞に姿を変えていく。半信半疑で首をかしげながらも、それが彼の人生を根底から覆すような”大発見”であることなどとは思いもしなかった。しかし、彼は”見てはぃけなぃもの”を見てしまったのだ。
 「生殖細胞は分裂増殖して、子々孫々に伝わるものと学説では言っているのですが、(千島)教授がそこで見たものは、その定説と違った事実だったのです。つまり体細胞の一種である赤血球が、あきらかに生殖細胞へ移行し分化していたのでした。千島教授は、その事実に唖然としました。そして、自分の眼や頭を疑ったのです」(『千島学説入門』枠山紀一著、地湧社)
 実直一途の千島教授は困惑した。ショックだった。「赤血球が生殖細胞に変化する」なんて……。ありえない。なにかの見まちがいだ。実験をやりなおさなければ……。
 千島教授は何百枚もの顕微鏡用標本(プレパラート)を作成し、入念に顕微鏡をのぞき続けた。しかし、どんなに調べても「胚子細胞は分裂で増殖せずに、赤血球から分化(変化)」していた。「これは、大変なことになった。生物学は、その第一ページから書き直されなければならぬ。神は私に大きな仕事をさせようとしている」
 千島教授は自宅で、かたわらの夫人に、つぶやいている。
 一刻者の研究者であった千島は、以来、ただ眼前に観察した事象を正確に記録にとどめた。ただ黙々と観察を続け、黙々と記録を重ねた。

 「論文を取り下げてくれないか?」

 学位請求論文で提出! 逆立ち!

 彼は、論文の指導教官(主査)でもある丹下教授にもこの事実を報告した。
 顕微鏡標本を見せた。しかし、その返答は案外、そっけないものだった。
 「世界一流の学者の説を覆すような大問題を、君が1年や2年の研究で解決できるはずがない。もっと研究してみたまえ」
 めげずに、血球の卵内培養や胚体内での血球分化を繰り返す。そして、教授は「赤血球の体細胞への変化」を「間違いない」と確信にいたった。丹下教授にも懇切を尽くして説明し、説得した。指導教官も、ついにうなずいた。
 「この研究を『学位請求論文』として提出してもよいよ」
 千島教授は、自宅に飛んで帰るや、嬉しさのあまり逆立したという。その欣喜雀躍(きんきじゃくやく)ぶりが伝わってくる。
 敗戦後、1947年9月、大労作の研究論文が完成。九州大学農学部に正式提出された(題名:『鶏胚子生殖腺の組織発生並びに血球分化に関する研究』)。
 千島は、その結果を胸をときめかせつつ待った。しかし、事態は異様だった。何の反応もない。そうして、提出後、2年が過ぎ、3年が過ぎた。しかし、論文審査は一向に進んでいる気配はない。その間に、千島は、岐阜農林専門学校に赴任している。

 いろいろ問題があってね

 その当時のやりとりは生々しい。
 丹下教授に問い合わせる。
 「どうなってますか?」
 「一部の人から論文内容に反対意見があるので、様子をみとるんだ」
 「反対意見とは、誰がどういうことを言われているんですか?」
 「それは、今は言えんよ」
 「論文主査である丹下教授、あなたは、この論文をどう思っておられるんですか?」
 「具体的に反対はない。パスさせようと思っている。だが、いろいろ問題があってね……」
 実は、学位請求論文は、正式受理すると4か月以内に指導教授に審査報告すべきという規定があった。
 平岩教授は、丹下教授の主査に次ぐ副査であった。
 同教授は、当初、千島には、こう告げている。
 「この審査には、私も相当期間、勉強してかからなければならぬから日時を要すると思います」
 それから、なんと4年が無為に経過してしまった。さらに「自分は、この論文をパスさせる自信がない」と平岩教授は論文審査委員から降りてしまった。
 さらに、それを理由に丹下教授の口から思わぬ言葉が飛び出した。
 「あの論文を自発的に取り下げてくれないか?」
 千島は、耳を疑い、血が逆流する思いだった。彼は真正面から抗議した。
 「長い間、私の論文を手元に置き、私に対して、一回の疑義も洩らさず、審査員を辞退することは割り切れない。いやしくも大学における生物学教授ともあろう人が、研究成果に対して、もう少し、批判する自信と権威があって然るべきでないですか!」
 「平岩教授は辞退したんだ。だから、意を曲げてあの論文を取り下げてほしい……」
 丹下教授は、絞りだすように訴えた。

 それは断じて出来ません!

 そこで情に流され、唇かんで、論文を取り下げていたら、千島学説は後世に残ることはなかった。千島喜久男は、顔を上げてハッキリ言い放った。
 「私の書いた論文に、事実なり論理に対して不備な点を具体的に示されもせず、うやむやのうちに葬り去られるような要請には、私の学問的良心からそれは断じて出来ません!」
 さらにたたみかける。
 「論文が教授会で通る、通らないは最早、問題ではない。だから、とにかく私の仕事に対して、九州大学としてのはっきりした判断、処置をとっていただきたい」(『千島学説入門』前出)
 その毅然とした態度に、九州大学教授陣は、凍り付き、固まってしまった。
 以来、なんと問題の千島論文は、約10年問も、日の目をみることはなく、店晒(たなざら)しのまま、放置された。
 「日本の旧帝大で、このような長期にわたる学位論文審査の放置は例のないことでしょう。なぜ、審査されなかったかと言えば、千島論文を認めると、生物学、遺伝学、細胞学、血液学などの定説が、根本から覆ることになり、九州大学はもちろん、他の大学からも強い圧力がかかり、通過が阻止されたためだったのです。そのことは後年になってわかりました」(同書)
 つまり、千島論文は、日本の学界を恐慌状態に追い込み、それゆえに九州大学に「千島論文を通すな!」という強固な圧力がかかっていた。だから、丹下、平岩両教授も窮地に追い込まれ、最後は論文取下げを懇願してきたわけだ。

 論文は完璧で否決不能

 実は、解決策が一っだけあった。
 九州大学側は論文を否決すれば一件落着となるはずだった。しかし否決には根拠が必要となる。千島論文をいくら徹底精査しても、まさに完全無欠。非の打ちどころがない。
 「九大は、否決はできないし、また、いろんな圧力があって裁決はできないし、ジレンマのうちに10年間が過ぎたのです」(同書)。
 まさに、一幕物のドラマである。
 大学教授といえども人の子。自己保身に右往左往する様がすけて見える。かれらの憔悴狼狽ぶりが無様(ぶざま)なだけに、毅然とした千島教授の態度が、まぶしいほどだ。
 こうして、一本の論文は、戦争直後の日本の生物学界だけでなく、恐らく医学界にも激震を与えたはず。千島の顔は写真で見る限り温和で優しげである。どこに、日本の学界を敵に回して、懍として、立ち向かう気迫があるのかとすら思える。
 しかし、こうして千島は、決然と既成の学界と袂を分かった。
 孤高の学者として独立独歩、その後の研究者人生を歩き続けることになる。この事件は、近代科学の高峰、千島学説を形成する第一歩の礎となったのである。
 まさに、苦難が人をつくる。艱難(かんなん)が歴史をつくる。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 こうして千島学説は日の目を見ることはなく、正式な学説として学界で認知されることはありませんでした。
 しかし千島学説は千島教授の一番弟子の森下敬一博士に受け継がれ、今では千島・森下学説と呼ばれ極めて少数ながら、知る人ぞ知る理論となっているようです。

 では千島学説は、どうして葬り去られたのか。
 それは、学界利権どころか医療利権も崩壊してしまうからです。
 千島学説を認めてしまうと、現在医療で行われている多くの治療の正当性が失われてしまいます。船瀬氏は、その典型例として白血病の治療を挙げています。


 ・・・<『STAP細胞の正体』、p232~p238から抜粋開始>・・・

 理論を優先し真実をねじ伏せた

 「初めて知った!」という方が、ほとんどだろう。
 とくに、生物学者、医学者の衝撃は、想像にあまりある。
 その反応は、容易に想像できる。
 「嘘だ!」「ムチャだ!」「ありえない!」
 まじめな研究者ほど、この本を床に叩き付けたくなったはずだ。
 しかし、考えてもみてほしい。
 事実と理屈とどちらが正しいのか?
 現実と理論のどちらが正しいのか?
 どんな科学者でも「事実、現実である」と答えるはずだ。
 ところが、千島教授は顕微鏡で、赤血球が他の体細胞に変化する様子を観察している。それも、何百回と同じ現象を確認し、確信を持ったのだ。この事実を学位請求論文に記載して九州大学農学部に提出したら、どうなったか?
 その顛末はすでに記した。九州大学側は「理屈・理論」を優先し、「事実・真実」を圧殺したのだ。真摯な研究者であった千島教授が、承服できる訳がない。
 さらに、九州大学側は一切、一点の批判すら千島論文に加えることが不能だった。
 それほど完璧だったのだ。否定のしようがない。しかし、認定すれば我が身が危うい。
 そこで、10年以上も店晒しにしたのだ。姑息、卑怯……例える言葉がない。

 白衣の”記憶ロボット”たち

 千島学説の三本柱のうち「血球可逆説」、「腸管造血説」の二本は、とりわけ明解だ。なんども書いているように--食は血となり肉となる--。古来、人類があたりまえと思ってきた命の真理を、あたりまえに説いている。食べた物が血になり、それが体になる。
 しかし、近代から現代にいたる学者たちは、それすら理解できないのだ。
 私はあきれ果て、声をなくす。エライ先生方の頭の中身は、どうなっているのか?
 彼等は異口同音に胸をそびやかして、こう答えるのだ。
 「教科書には一行も書いていない!」
 これで、彼等の頭の中身がハッキリわかる。彼等の脳味噌は、たんなる記憶マシーンなのだ。その思考能力は、絶無に近い。もし、考える力がカケラほどもあれば、肉は血となり食となる……ということも、たちどころに理解できるだろう。
 ”かれら”の正体は、白衣を来た”記憶ロボット”にすぎないのだ。

 iPS、STAP珍騒動の原点

 しかし、彼等は「体細胞が血球細胞に戻ることは、絶対に有り得ない」と言い張る。
 その理由を問えば「エビデンス(証拠)がない!」とお決まりの台詞を吐くだろう。
 こういう輩(やから)には、付き合うのもゲンナリしてくる。当時の千島博士の絶望的な心境も理解できるというものだ。
 証拠なら、身の回りにいくらでもあるではないか。
 たとえば、女性の生理だ。卵子の受精・着床に備えて海綿状に肥大した子宮内膜が、未受精だと、組織の一部が変化し、経血として排出される。まさに、体細胞が血液にもどっているではないか?
 そもそも、太った人が?せたとき、遭難した人が救出されたとき、その肉や脂肪など体細胞が、どこに消えたのか? どうして無くなったのか? この「血球可逆説」に立たなければ、永遠に合理的に説明できない。
 iPS、STAP細胞をめぐる珍騒動の原点もここにある。
 現代科学では「血球は万能細胞ではない」「血球は体細胞にならない」「体細胞は血球に戻らない」。これらは、すべて「……コトになっている」という”コトの理論”で片付けられている。

 「骨髓造血説」の悲喜劇

 悲喜劇を生み出しているのが「骨髓造血説」である。
 それは、鳥の骨の一部が「細胞可逆」で骨髄細胞から血球細胞に戻る現象を観察したにすぎない。それを、「血は骨から出来る!」と速断した過ちである。過ちであれば、改めればよい。なのに、ひとたび、それが教科書に載るや、まさに絶対不可侵の”鉄理”に化けてしまう。だから、学問とは恐ろしい。愚かしい。
 「はっきり言って、バカですよ」
 現代医学者を笑い飛ばすのは大沼志郎博士(名古屋、ナチュラルメディスン会長)
 「骨髄造血なんて、とっくに破綻していますよ。腸管造血に反論一つできない。それでも、かれらは必死でしがみついている。そして、とんでもない悲劇も起こっています」
 と警鐘を乱打する。それは、白血病治療で行われている「骨髄移植」だ。
 「白血病は、『血液のガンだ』というのがその根拠。白血病患者の血液はガン化しているので、骨髄移植で新しい血液を造らせる……というリクツです。まったく、バカげている。だって、血は骨でなく腸で造られるのに!」
 「骨髄移植」とは一種の臓器移植。極めて不自然で、アクロバティックな治療法だ。当然、患者の体内では免疫拒絶反応などが起きる。それを、抑えるために、猛毒ともいえる免疫抑制剤を投与……と、疲弊した患者は、さらなる治療攻撃で、疲弊し、次々に死んでいく。「骨髄から血はできる」と盲信した結果、こんなトンデモナイ行為が、「標準治療」として堂々とまかり通り、白血病患者を次々に”虐殺”しているのだ。

 白血病はガンではない!

 白血病の”治療”には、ダブル、トリプルの悲喜劇が重なる。
 「そもそも、白血病はガンではありません!」
 大沼博士は、明快に断言する。
 これを補足して、1957年および58年、神奈川県下の代表的養鱒場(座間)と養鶏場(二宮)における養殖動物・白血病を餌料を変えるだけで完全に鎮静化したこの領域の専門家・森下博士は言う。「白血病細胞自体がガン細胞その物とは断定できないにしても、抹消血液空間における老廃組織片の拙速蝟集的細胞化と血中への異常放出は”ガン症状”と言うべきでしょう」と。
 大沼博士によれば、白血病とされている症状は、患者は究極のストレス、疲弊状況にあり、白血球の一種、顆粒球が免疫力を高めるために、必死で増殖している状態だという。
 だから、高熱が一定期間が続くのは当然である。その間、患者は確かに苦しい。辛い。しかし、問題は発熱ではない。発熱という症状は、治癒反応なのだ。もっとも必要なのは、絶対的な静養である。まさに「食うな」「動くな」「寝てろ」だ。すると、いやでも疲労困憊した白血球は、新たな白血球によって交替され、次第に熱も下がってくる。ところが、医者は高熱が続き、たんなる疲弊した白血球が観察されただけで、自動的に白血病と”診断”する。そして、次に行う措置が恐ろしい。
 なんと、強力な解熱剤を投与するのだ。医者は「熱を下げるのが治療」だと信じきっている。まさに、医療ロボットだ。解熱剤(消炎鎮痛剤)は、「絶対に打ってはいけない」と安保徹博士(元新潟大学・医学部教授)は、警告する。
 なぜなら、それは「血流を阻害することで、痛みを止めている」からだ。
 ガンをはじめ、万病の元は、組織・器官の低酸素・低血流から発生する。つまり、解熱剤は、発ガンから万病まで引き起こす。まさに禁じ手の治療法なのだ。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 白血病で亡くなった有名人というと、タレントの夏目雅子さん、歌舞伎の市川團十郎さん、歌手の本田美奈子さんらの名が浮かんできます。
 もし彼らが千島学説を知っていたら、今の日本の病院で治療を受けていただろうか、という気がします。
 最後に今の医学部の研究者が千島学説をどのように捉えているか、という話を紹介します。


 ・・・<『STAP細胞の正体』、p272から抜粋開始>・・・

 千島のチの字も言ってはいけない

 ロックフェラー財閥を中心とする世界医療利権の独占体制が厳として存在する。
 国際医療マフィアだ。マフィアは、自分達の利権(シマ)を少しでも侵す存在は許さない。世界の教育とメディアも手の内にある。つまり、人類は目隠しされた家畜なのだ。飼主が一番困るのは、家畜がめざめることだ。だから、情報管理は徹底する。既成医学利権を脅かすものは巧妙かつ冷酷に排除する。
 千島学説もまた、例外ではなかった。千島学説と訊いて「初耳だ!」と、驚く人がほとんどだろう。あたりまえである。メディア、学界で、この話題に触れることは、絶対タブーである。友人の医者に尋ねた。
 「医学部で、千島学説については、触れたり、教えたりしないの?」
 彼は血相を変えて、手を胸の前で激しく左右に降った。
 「絶対ダメです。チの字も言ったらアウトです」
 私は思わず笑ってしまった。もはやコメディだ。
 これが、日本の最高学府の実態なのだ。千島学説のチの字も言えない。下手な落語も顔負けだ。
 じつに抱腹絶倒、呵呵大笑……。このような”お笑い医学部”で、エライ先生たちは、日々研鑽、刻苦勉励で学んできたのである。
 私は、確信する。山中伸弥・京都大学教授ですら、千島学説の”チの字”も知らないだろう。「カントンの犬」「ケルヴランの元素転換」「ソマチッド」なども、聞いたことすらないはずだ。
 ノーベル賞とは、そのレベルのものなのだ。つまりは、同賞は人類という名の家畜の”洗脳”装置。それに狂喜乱舞する国民は、まさに知的レベルは……、語るのも辛い。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 船瀬氏は、「山中伸弥・京都大学教授ですら、千島学説の”チの字”も知らないだろう」と言います。
 私は少々違う考え方をしています。
 船瀬氏の友人の医者に千島学説について聞いたら、「チの字も言ったらアウトです」という答えが返ってきたといいます。つまりこれは、千島学説はけっして口に出してはいけないタブーだとよく知っているということです。
 つまり、いやしくも医学の研究者であるなら、耳にしたことがないとは思えないのです。
 しかし小保方さんを抹殺した力の存在を知る研究者は、けっして口にしないと固く誓っているのかもしれません。


(2015年7月5日)

<転載終了>
おまけ
学校という殺人奴隷工場の本質 バカを作る目的で義務教育は行われる 支配者に都合の良い従順な奴隷ロボットを作るための支配制度に騙されるな  本質のわからない人間製造工場の本質 その最凶傑作が司法の闇
https://www.youtube.com/watch?v=48CcdaMawA4

新医学宣言
2014/03/28 に公開

http://www.sangokan.com/book/gazo/ket...
http://www.amazon.co.jp/dp/4883206165/
医療界、教育などの本質を映画化したドキュメンタリー映画のスライブです。全編はYo­uTubeで「スライブ」で検索すると見れます。学校で奴隷を作り、"医猟­"で殺す仕組みです。
類似動画 https://www.youtube.com/watch?v=XkMS0...
この世界の本質は壮大なる虚構の支配者たちによる殺人収奪ゲームの世界です。何ら本質­に気づくこともなく、虚構の世界に浸かって人生を終えていく人がほとんどです。
義務教育の本質とは、権威の指示に従うバカを作るため、その従順な自分で考えないバカ­をつくるための訓練の場です。
支配者にとって自分がどれであり、カモフラージュにされた家畜である子供の事件、つま­り、本質に気が付けない人間を作るほど都合が良いからです。そのために12年間という­学校という奴隷工場に収監する必要があったのです。
義務教育の本質がバカな自分で考えない奴隷をつくるためであることは「バカをつくる学­校」という本でも書かれています。医療の本質に気づいても子供を学校に行かせていると­言うことは、その人は虚構の本質に何も気づいていない人間であると言うことです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4880862037
実生活では何の役にも立たない無意味な暗記を強いられることの本質は暗記させられる知­識そのものには意味などありません。
その本質は無意味な事でも従順に従うための奴隷を作るために必要な訓練であるからです­。医療が治療という建前で人を悪化させることが本当の目的であるように根本的に意味が­異なります。
学校で点数を取ること、試験に合格することは抗ガン剤(発ガン剤)を打ってもらって喜­んでいるのと同じです。
それに気が付けないバカな人間だけが高学歴になっていきます。本質に気がつけないバカ­に重要なポストに就かせることが支配者にとって都合が良いからです。抗ガン剤も学校も­その本質はまったく同じです。
今の学校教育は現代医学と同じ虚構であり、行けば行くほど人間が悪化していくのは当然­のことです。行けば行くほど知能が破壊され、バカになるほど支配者に都合の良い人間に­なるからです。
支配者にとっては世界の構造本質を見抜かれたら自分たちの支配は終わります。
高学歴が出世するのは、能力とはまったく無関係です。支配者に都合の良い動きをするこ­とが確認できているからに過ぎません。
高学歴の本質は支配者に良く従い、本質に気がつかない人間として悪くなっている証明で­す。本質に気づけない支配者の奴隷であることを証明する意味で学歴という階級は重視さ­れます。
入学試験や昇進試験は無意味なことに従う従順度を検査するために行われて言います。昔­の軍隊では穴を掘らせて埋めるという作業をさせて、一番したがった人間を自分の部下に­します。どんなバカげた命令も自分の命令に従うかを確認するためです。今の時代も学校­という建前を使って本質的に同じ琴をやっています。
この世界の本質はほとんどが騙しの世界です。教育と医療の本質はまったくおなじく人間­を支配して殺すためです。国家、政府、学会、裁判所も同様の虚構です。
その本質はどれもすべてが人間を奴隷化し、統制し、屠殺処分するためです。国民の幸せ­、権利のためとはすべて騙すためのウソです。
ですから、義務教育の本質は人を殺すための"医猟"と全く同じで­す。最後は病院という偽装された屠殺処分場で屠殺処分されます。支配して最後は殺すた­めに学校は存在します。子供のための目的などまったくありません。そんな荒唐無稽な建­前を信じているのは本当に骨の髄までバカな奴隷だけです。すべては建前の理由付けです­。
現在は現代医学の壮大なウソがバレはじめているように、教育という虚構が崩壊していく­過渡期です。
このような魔物の支配する世界の虚構を変えるためには、気がついた人が自分の子供は絶­対に小学校から入学などさせないという強い意志を持つことが必要です。

コメント一覧

                               
    • 1. 前田多喜夫
    • 2015年07月06日 04:42
    • 小保方さんのSTAP細胞

      覚醒不十分で
      細かい所は 追跡できないのですが
      小保方さんの場合 人間のキメラ研究が絡んでしたので
      トカゲの食料用の人間を大量生産されると トカゲが異常繁殖するので
      人間種の宇宙人達が 過去に遡って 妨害した様です w(● ̄0 ̄●)wワォッ!!


      σ(゜・゜*)・・んー
      それと マスコミに 再三 警告してますが
      ガセを流したり 騙す報道は カルマを背負う。

      今世で カルマの清算が出来ないと 来世へ持越し またやり直し人生になる。
      何故なら 帰還先が バラバラなので 来世で 似た様なセッテイングをします。


      再度

      仕事とは
      世の為人の為 社会貢献の為に活動する事です。

      無から作られる数字に過ぎないお金。
      お金にならない事でも、社会貢献していれば 仕事になるし
      お金を たくさん稼いでも 社会貢献していなければ 仕事では無いんです。

      解釈が逆です。
      お金に価値が在ると勘違いしている人が
      増えれば 増えるほど 文明が衰退して行きます。



      > @susanou666σ(゜・゜*)んー
      > #日本征服に執念を燃やす
      > 孫正義さんに 解説したのが最初です。
      >
      >  私の三次元的な仕事が
      > インターネットの世界展開の画策。
      >
      >  これは 自分では お金を使ってませんw(● ̄0 ̄●)wワォッ!!
      > ⇒https://plus.google.com/u/0/+%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%A4%9A%E5%96%9C%E5%A4%AB/posts/L8XPGx7NfKU


      >  @miyanichi 動画を観ると
      > (お金の無い国:)https://www.youtube.com/watch?v=yq4_FgHbu4U&app=desktop
      >  私の云っている事が 呑み込めるはずです。
      > 世の為人の為、#社会貢献の為に活動 することを
      > 仕事としないと やがて 文明は崩壊します。
      >
      >  御金は 奴隷を支配する為に存在します。
        以上は「大魔邇」より
    • 時により真実は消されることがあるのです。新技術を独占して莫大な金儲けにするのです。                          以上

”超有機体”としての、ヒトと腸内細菌叢の関係

超有機体”としての、ヒトと腸内細菌叢の関係

私たちの腸管は「チクワの穴」。つまり、始まり(口)と終わり(虹門)で外界と通じている消化管で、その全表面積はテニスコート1面分に相当し、体表の100倍以上の広さを持つといわれます。

消化器官内は皮膚と同じく外側。なので、内壁を構成している腸管粘膜は常に、飲食物などを介して細菌・ウイルス・寄生虫・化学物質といった種々の異物に曝され続けています。これらの外来者から身を守りつつ、栄養物質という外来の異物を効率よく摂取する必要性から、腸管は身体の中でも特別な免疫機構を築き上げています。それゆえ、腸管は、食物を消化・吸収する器官であると同時に“巨大な免疫器官”だともいわれれます。

その腸管免疫の構築に大きな影響を与えているのが、腸管の中に棲みついている“腸内細菌”という存在です。腸内環境は嫌気性で、腸内細菌の99%以上が嫌気性生物です。彼らは身体の外へ出すと酸素に触れてしまい死んでしまうので正確な数は分かりませんが、その数およそ100兆~200兆個もいると推定されています。この多種多様な腸内細菌たちは、“腸内フローラ”ともいわれる安定な細菌叢を形成して腸管に生息しています。

腸内フローラ

写真はコチラからお借りしました

では、彼らは私たちの身体に「寄生」しているのでしょうか?

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「寄生」とは、ある生物が他の生物から栄養やサービスを持続的かつ一方的に収奪する場合。腸内細菌は,我われが摂取した食物を生命維持や増殖のための栄養源としているのでこのこれだけみると確かに寄生。しかし、そのお返しとばかりに、腸内細菌は代謝の過程で、私たちが苦手とする多糖類の消化を助けたり、ビタミンBやKを産生してくれたりします。つまり、宿主であるヒトとの聞で一種の共生関係を保ちながら生存していです。

それだけではありません、腸内細菌叢が腸管の免疫系などを常に刺激し、免疫応答能力やそれに基づく感染抵抗力を発揮することで、腸内の常在細菌以外の、病原性微生物など外部からの異物侵略を防いでいることも明らかになっています。

腸管免疫と腸内細菌叢との間で、ダイナミックな平衡関係が保たれることで、私たちの健康が成り立っています。「腸内細菌のバランスを保つことが健康保持の秘訣のひとつ」といわれるのは、こうした理由によるものです。

ヒトと腸内細菌は、ヒトのもつ機能と腸内細菌叢の機能が合わさった“超有機体”として、「共生」を超えたもっと密接な関係にあるようです。

  投稿者 seibutusi | 2015-06-18 | Posted in ①進化・適応の原理, ⑩微生物の世界No Comments »    
以上は「生物史から自然の摂理を読み解く」より
人間も自然の細菌類と共生関係にあるのです。人間のみで生きているのではないのです。                                        以上

最期の一撃 第二話 山下大将の第二遺訓

2014年12月26日            

    

 


山下大将は次に第二遺訓を残している。

「敗戦の将の胸をぞくぞくと打つ悲しい思い出は我に優れた科学的教養と科学兵器が十分にあったならば、たとえ破れたりとはいえ、かくも多数の将兵を殺さずに平和の光輝く祖国へ再建の礎石として送還することが出来たであらうということであります。

私がこの期に臨んで申し上げる科学とは人類を破壊に導く為の科学ではなく未利用資源の開発、あるいは生存を豊富にすることが平和的な意味に於て人類をあらゆる不幸と困窮から解放するための手段としての科学であります。」

科学者としての私がこの遺訓の前段と後段を読むと胸迫ることがある。当時、戦闘はまだ肉弾戦が中心だったから、敵のトーチカに向かって突撃し、トーチカに辿りつた兵士が手榴弾をトーチカの中に投げ込めれば友軍の勝ち、それまでに小隊が全滅したらこちらの負けというようなことだった。

だから、シンガポール要塞を落とすときに多くの日本兵が命を落とした。その一人一人には、「平和の光輝く祖国」へ帰ることができたのだという思いが山下大将にあった。軍隊は「戦争するため」にあるのではなく、「平和を保つ」ために存在するのだから、山下大将が「平和の光輝く祖国」と表現したのはよく理解できる。

後段はさらに私の心を揺さぶる。

大東亜戦争、太平洋戦争は資源を豊富に持っていて、世界に植民地を有しているイギリス、フランス、オランダ、アメリカが日本の資源輸入を止めたことによって始まった。もし科学技術が発達していて、日本が独自に資源を獲得し、豊かな生活を国民に保証できれば、日本軍はシンガポールを攻撃しなくてもよかった。

しかし、科学技術者はそこまで行くことができず、禁輸によって困窮した日本は軍隊で石油やゴム、スズなどを東南アジアから調達せざるを得なくなった。現在では「必需品の禁輸」は戦闘行為と同じとされているが、当時は「直接に軍隊を派遣しなければ開戦とはみなさない」という概念であって、今でも反日日本人は禁輸の意味を知って知らぬふりをしている。

山下大将が麾下の兵士を失いつつシンガポールを攻めていたとき、「ああ、もう少し日本の技術が進んでいたら、兵士を死なせなくても良いのに、またここまで進軍する必要もなかったのに」と苦しい心中だったと推測される。

山下大将の第一遺訓にもあるように、国が栄えるかどうかはそこにいるひとりひとりの道徳的判断力による。マレー半島を制圧した日本軍に対して中国華僑が妨害工作を続けたのに対して、辻政信のような道徳的判断力に乏しい将校が短期的視野から殺害を主張したのに手を焼いたのも、「道徳的判断力」に他ならない。

いま、やや日本の科学技術は山下大将の希望にそった状態にある。自動車、家電製品、電子製品、建築技術などは世界有数または世界一になっている。また資源も石油や石炭、鉄鋼石などの粗原料の鉱山は日本にないが、「世界トップレベルの資源技術」を有していて、世界の資源国は日本の技術がなければ資源を掘り出すことや、優れた鉄板を作ることができない。

資源があるかどうかはその国の土地の構造によるが、資源を獲得できるかは資源技術の勝負になってきた。石炭の山を持っていても、かつてはツルハシと人夫があれば良かったが、今は世界最優秀の石炭掘削機械を有さないと現実的に石炭を掘り続けることはできない(大赤字になる)。だから、山下大将が希望した「資源と豊かな生活を保証する日本の科学技術」はかなりのレベルで現実になったと言える。

ご安心ください。私たちのご先祖が命を捧げて守った日本を私たちも全力で守ろうと思っています。

(平成261223日)

以上は「武田邦彦氏」ブログより

    
 

実現論、第三部:ロ、男女同権論はペテンである

ロ.男女同権論はペテンである    
030201    
   真猿以来(人類になって一段と)、存在理由の欠損を深く刻印された女が、最終的に社会的な存在理由の充足を求めてゆくのは当然である。つい二〇〇年前までは(日本では50年前までは何とか)、女たちは皆の期待=集団の中での役割(規範)に収束してその存在理由を充足させてきた。だが、性的自我と性権力で武装した女たちは、本源集団に続いて村落集団をも破壊し、もって全ての集団、全ての規範、全ての役割を破壊して終った。その上で、女たちは改めて性的自我と性権力に基づく社会的存在理由を仮構し、その仮構をテコにして、社会に進出してゆく。      
030202    
   もちろん、自我は共認の敵対物なので、自我に立脚した存在理由=役割充足などあり得ない。そこで、社会の原点として「個人」や「権利」という架空の思い込み観念を措定して、その架空観念を追求することが社会的な「役割」=「存在理由」を充足させることになるというカラクリを捏造した。しかし、専ら架空観念に頼るこのカラクリはいかにも苦しい。だから実際には、否定性(不満や不安)が強く、それ故に幻想観念に収束する必要が強い一部の病的な観念主義者しか、架空の「存在理由」など求めはしない。とは言え、それらの欺瞞観念は性権力という強大な力によって支えられており、性権力者が社会的な存在理由≒自己正当化を必要とする以上、それを満たしてくれる観念に収束してゆくのは、必然である。従って、この一部の歪んだ観念病者の架空観念が、社会共認となってゆく。      
030203    
   「個人」や「権利」という架空観念をテコに社会に進出してゆく以上、女は男と「当然、同格であり、同権である」ことになる。そして同格・同権である以上、依存存在であることや性的存在であることは認め難い屈辱となる。もちろんその屈辱視は、頭の中で架空観念に収束した時だけのことであって、肉体の方は相変わらず依存要求と性権力追求に収束し続けている。つまり、女の肉体と観念は正反対に分裂している。それは、私権時代の女が性を武器として私権を確保するしかない状態に置かれているからであって、現実を欺き肉体を欺く幻想観念によって、性権力をはじめ存在権を確保する為の無数の欺瞞共認を形成し、その欺瞞共認を武器にして生きているからである。かくして自我・私権の塊と化して性権力の拡大を目指す権力主義者たちの最終目的は、「男女同権」によって依存の鎖を断ち切る方向に収束する。そこで性権力者たちは、依存対象≒抑圧者(男であったり、社会であったりする)を目の敵にして、男女同権を唱え、社会に進出してゆく。      
030204    
   だが冒頭で触れた様に、雌雄は、メスが生殖過程を主要に担い、オスが闘争過程を主要に担うことによって調和し、バランスを保っている。つまり、メスが生殖過程の主導権を握り、オスが闘争過程の主導権を握ることで、女と男は平等なのである。現に、女たちは迎合男たちをどうにでも懐柔できる程の絶大なる性権力を手中にしている。だが、男女同権論者たちは、女が生殖過程において既に絶大な性権力を獲得し男を好きな様に懐柔していることについては口を噤んで触れないでおいて、本来男が主導権を持つべき闘争過程≒社会過程の権利だけを平等にせよと要求する。だが、これほど不平等な要求があるだろうか? これでは、男と女の力のバランスが完全に崩れる。これは、極めて悪質な詐欺である。にも拘わらず、性権力に迎合するしかない能のない男たちはそれをも共認し、かくして男女同権が社会共認となって終った。        
030205    
   その結果、男も女も急速に中性化してゆき、男らしさや女らしさが喪われていった。今や、男の本分を考えたこともない男や、女の本分を知らない女が大多数を占めるに至っている。しかし、男の様な女と、女の様な男は、男と女どちらにとっても魅力に欠け、男女夫々の充足を著しく貧弱なものにし、社会全体を殺風景にしてゆく。それより深刻なのは、男女の中性化が、雄雌の差別化という進化のベクトルに完全に逆行していることであり、人類は種として極めて危険な状態に陥ったと云わざるを得ない。事実、男女同権によって男と女の力のバランスが完全に崩れ、社会は性権力の全面支配によって女原理一色に染め上げられて終った。その結果、人類は滅亡への坂道を真っ逆さまに転げ落ちつつある。        
     
  前へ  以上は「るいネット」より

2015年9月12日 (土)

中東とイスラエルの「赤い朝」の光景も含めて、なんとなく漂う「終末感」を感じる・・・

2015年09月11日


中東とイスラエルの「赤い朝」の光景も含めて、何となく漂う「終末感」を感じて過ごす安息年の9月11日

赤く染まった9月8日のパレスチナ・ガザ地区

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Said Shoaib


赤く染まった9月8日のシリアのダマスカス

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Refugees Welcome

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シュミータ終了1週間前の「中東の赤い1日」

9月に入ってからくらいでしょうか、個人的な問題なんですけれど、自然災害にしても市場の動きなどにしても、何となく「終末感が漂っているように見えてしまう」というようなことになっていまして、まあ、自分で、テトラッド(4回続く皆既月食)とか、シュミータ(ユダヤの安息年)だの書いているうちに、「心境的に自分が巻き込まれる」という一種の自爆的な部分もあります。

そんな中、数日前、

中東の広範囲で大気が真っ赤になる


という冒頭の写真のような現象が起きました。

国としては、シリア、レバノン、イスラエルなどです。

原因は「砂嵐」なんですが、普通の状態のものではなく、たとえば、イスラエルのエルサレムでは、9月8日の大気汚染レベルが「通常の 173倍」に達し、場所によっては、過去 75年で最悪の空気汚染となったという、かなりの非常事態でもあったようです。

この砂嵐で、9月9日までに、中東各地で少なくとも 12名が亡くなり、数多くの人たちが病院に搬送されているということになっているようです。

まあ・・・赤い大気・・・というのは、感覚的に「黙示録的」というようなニュアンスにも感じられて、それが、最近いくつか記事にしていたイスラエルや中東などで起きたというあたりにも思うところがあります。

中東では、たまに砂嵐は起きますけれど、こんなに赤いのは珍しいです。

ところで、この「」については、今までずいぶんと記事にしてきたように思います。

[参考記事]
2012年の「赤」の意味: DNA を持たずに増殖する「赤い雨から採取された細胞」とつながる人間の赤血球
赤の意味: 再び現れた赤い海と赤い雨



大気が赤くなる原因は、多くは、今回の中東のような砂嵐や黄砂など、砂や土による場合が多いです。

今年4月に内モンゴルで起きた「黒い雨が降り、大気が赤く染まった」なんていう現象も、おそらくは、雨に砂や土が混じって起きたものだと思います。


2015年4月15日の内モンゴル・アルシャン市

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▲ 過去記事「赤くなっていく地球: 世界各地で吹き荒れる砂塵嵐がもたらす小さな終末感覚」より。ニュースソース: news.syd.com.cn





911と「カタストロフ」

今日は「 9月11日」なんですが、

「前に、9月11日に何かが赤くなっていたよなあ」

と思い出しましていたところ、

赤く染まるユーラシア大陸最大の川と、カリフォルニアの周囲 100キロに漂う「 9月11日の腐臭」
 2012年09月12日

という記事を思い出しまして、タイトルのように、9月11日には、何かが赤くなったのではなく、カリフォルニの広範囲で「腐臭」が漂ったという出来事があったのでした。

赤くなったのほうは、その数日前の、中国の長江でした。

原因は「不明」でした。


2012年9月7日に真っ赤に変色した中国の長江

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abc news


ちなみに、「 911のカリフォルニアの腐臭」事件は、以下のようなものでした。

地震の予兆?カリフォルニアの異臭騒ぎ、原因は…
AFP 2012.09.12

米カリフォルニア州で、卵の腐ったような臭いが約240キロメートルに及ぶ広い範囲で確認され、専門家による調査の結果、付近の湖で死んだ魚や藻類が原因であることが判明した。

強烈な刺激臭を当局に通報した人は200人に上り、同州で長く発生が懸念されている巨大地震の予兆となる何らかの地熱現象ではないか、との憶測がインターネット上を駆け巡った。

というもので、ソルトン湖(北緯33度線上)というカリフォルニア州の湖の悪臭が原因だということで落ち着いたようなんですが、AFP の報道にありますように、

> 卵の腐ったような臭いが約240キロメートルに及ぶ広い範囲で

という「 240キロメートル」にわたって匂いが撒き散らされるというのは、あり得るのかなあとおもったのです。

240キロメートルといえば、東京から静岡までの距離を超えるものです。


関東周辺と200キロメートルの範囲
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たとえば、「関東全域に同じ匂いが満ち渡る」というような現象などがあり得るかなあと、やや疑問に思った次第です。

ということで、その頃の、

カリフォルニアの異臭は「アメリカのメッカ」から放たれたものか、あるいは違うのか
 2012年09月13日


という記事に、その腐臭の原因は本当は何だったのかを考えたものを書きました。まあ、わかんないのですけど、ソルトン湖が原因ではないようには思っています。

ちなみに、腐臭とは関係ないですが、ソルトン湖の近くには「メッカ」という町があります。カリフォルニアにもメッカがあるのでした。

「メッカへようこそ」
mecca-welcome.jpg
americantowns.com


・・・と、上の記事を読み直していましたら、すっかり忘れていましたが、3年前の今日とほぼ同じ日に、私の実家のある町が洪水になっていたことが書かれていて、そのことを思い出しました。

岩見沢で観測史上最大の降水 7900人に避難勧告
北海道新聞 2012.09.12

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道内は前線の停滞が続いた影響で、11日夜から12日未明にかけて空知、上川地方を中心に断続的に大雨に見舞われた。札幌管区気象台によると、このうち岩見沢市は午前10時までの24時間降水量が116ミリと9月の観測史上最大を記録した。

考えてみれば、この 2012年頃から今年にかけて、 In Deep では、洪水の記事をどのくらい書いたかわからないほど書いていた気がします。

それほど、「観測史上最大の」というような豪雨が増え始めていたのです。

今回の関東と東北の豪雨と洪水も、何もかも記録を更新していたようですけれど、この何年間を見ていると、もはや、「一過性の異常現象」などではなく、「そういうことが普通の時代のフェーズ」に私たちは完全に入っているようにも思います。

このような「地球の変化」が、何を原因として起きているのか「根本的な部分」の要因はわかっていないと思われますが、デヴィッド・キースという人の著作『西暦535年の大噴火―人類滅亡の危機をどう切り抜けたか』は以下のようにしめられています。

「西暦535年の大噴火」より

太陽黒点活動、流星や彗星の衝突、地球軌道の定期的な小変化、そして地球の回転軸のわずかな変化。こういったことはいずれも、気象と人類史を一変させる力を持っている。

だが、以上のうちのどの要素が今後の人類の運命を決定するかは、実際に起こってみなければわからない。

過去の歴史を書き上げたこの本も、

> 実際に起こってみなければわからない。

と、この著作をしめている分、予測とか予言のようなものに頼るよりも、「起きている現実への対応が大事」だと改めて思います。

ところで、この『西暦535年の大噴火』という著作の英語の原題は Catastrophe (カタストロフ)です。

これは、大惨事、破局、大激変などを示す言葉で・・・タロットカードでいえば、「塔」みたいなニュアンスを持つように思います。

十代の頃、タロットカードをたまに人にしていた時、ふざけてやっていたにしても、「塔」が出た時は緊張したものでした。カードの「塔」の意味は下のようなものです。

塔 (タロット) - Wikipedia

正位置の意味
崩壊、災害、悲劇、悲惨、惨事、惨劇 …

逆位置の意味
緊迫、突然のアクシデント、誤解、不幸、天変地異 …

正位置・逆位置のいずれにおいてもネガティブな意味合いを持つ唯一のカードである。

塔とカタストロフは似ています。

タロットそのものは、「占いの結果を自分で導き出せる」ことを理解して以来、完全に興味を失い、また、人を占うということは基本的にいいことではないと翻然と思い、その後は基本的に、さわったこともないですし、私は今でも、いかなる占いにも興味がありません(信じないといっているのではなく、興味がないのです)。

そういえば、今朝、メディアの記事でこの「カタストロフ」という文字が見出しにある記事を見たのでした。

それは最近の、

2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り…
 2015年08月30日

というあたりの記事から、なんだか連続してご紹介することになっている、イスラエルの黙示録的報道メディアのブレーキング・イスラエル・ニュースの今日のトップ記事に、下のように、「カタストロフ」という言葉がはいっていたのでした。

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▲ 2015年09月10日の Breaking Israel News より。


わりと最近、

世界の終わりに向かって本当に必要なもの:プレッパーズの方法だけでは持続的なサバイバルは成し得ないという確信
 2015年08月27日

という記事で、「プレッパー」という人たちをご紹介したことがあります。

プレッパー

非常事態に備え、食糧や自衛のための武器・弾薬などを過度に備蓄している人のこと。「備える(prepare)」から生まれた言葉で、2012年現在では米国に最も多く存在し全米で300~400万人にのぼるとみられている。

状況によっては隣人をも敵とみなす強固に自立したライフスタイルの実践者であり、暴動や経済崩壊、核戦争、世界の終わりなどを想定している。



今日のブレーキング・イスラエル・ニュースの記事は、元イスラエル国防軍人だった人物が、

「イスラエル人は、終末への準備が足りないので、するべきだ」

という主張をしているものです。

最近のプレッパーとかイスラエルとかユダヤとかのつながりもありそうですので、その記事を翻訳してご紹介したいと思います。

なお、このブレーキング・イスラエル・ニュースのすべての記事には、冒頭に、旧約聖書のフレーズが書かれていまして、この記事には、旧約聖書の『箴言』の下のフレーズが記述されていました。

旧約聖書『箴言』 6章 6-8節

怠け者よ、蟻のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。
蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが
夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食糧を集める。

アリには指揮者も支配者もいるような気もするのですが……。

旧約聖書には、このような「自然摂理から言って、どうも釈然としない部分」が、ときにありまして、

ヘビとウロボロスとケツァルコアトルと月と太陽をめぐる旧約聖書『創世記』への疑問のようなもの
 2012年04月08日

では、「ヘビ」に関する旧約聖書の記述と、「月と太陽の大きさ」に関しての疑問を書いています。

まあ、それはともかくとして、今回の記事をご紹介します。

物質的プレッパーを目指している方などには、ご参考になる部分もあるかと思います。



Israeli Prepper Movement Looks to Bible to Ready for Catastrophe
Breaking Israel News 2015.09.10


イスラエルのプレッパー運動は、カタストロフに備え、聖書を見つめる


イスラエルでの差し迫った戦争の予言、イランからの脅威、そして、世界的な経済不安、あるいは、シュミータ(ユダヤの安息日)の終わりが数日後に迫り、現在のテトラッド(4回続く皆既月食)の最終的な「血の月」の日までも間近となっており、私たちイスラエル人には、緊急時のために準備することの重要性が増している。

しかし、ユダヤ人のプレッピング(準備すること)の専門家、ジョシュ・ワンダ氏によれば、平均的なイスラエル人たちは、終末的な出来事のための完全な準備ができていないようだという。

ワンダ氏は、イスラエル国防軍で、そして、その後にもテロを経験して以来、あらゆる緊急事態のために準備することの重要性を実感したという。

彼は、「特に、都市に住んでいる場合は、あらゆる不測の事態のために準備することが重要だと考えています」と言う。

ワンダ氏は、ユダヤ人の人々たちが準備するための教えや方法を開発している。

「プレッパーが基本的に理解しなければならないことのひとつは、一人だけで準備することは不可能だということです。すべての人が、人との結びつきや、グループを持つ必要があります」

「そのグループは、所属する人々が持っている様々な技術に応じて構築されます。たとえば、救急医療の技術を持つ人、コミュニケーションの方法を確立できる人、食料と水の貯蔵ができる人、セキュリティに通じている人、のように」

「この考え方は、コミュニティに基づくユダヤ式の生活を理解しているユダヤ人にはよく知られています」

ワンダ氏は、このこれらについて詳しく説明する。

「ユダヤ教とプレッピングとの関係は非常に強いものです。たとえば、マッツォ(ユダヤの酵母の入らないクラッカー状のパン)は、究極的なプレッパーの食品であると私は確信しています」

現在、世界で最もプレッパーが拡大しているのはアメリカで、世界のプレッパー・ムーブメントのほとんどがアメリカに集中している。その数は数百万人ともいわれ、歴史も長い。

しかし、イスラエルでは、プレッパー・ムーブメントはまったくといっていいほどない。ワンダ氏は、イスラエルの人たちが、このように準備不足であることの理由を示唆する。

第一には、住居スペースの問題がある。イスラエルの人々は、一般的なアメリカ人たちに比べて、はるかに狭い場所に住んでいるので、物資を保管することが困難であるという物理的な事情があるという。

第二に、ワンダ氏は、イスラエル人たちが持つ「すべてがうまく行く」(ヘブライ語で yiyeh b’seder )という態度は、準備することと正反対だと言う。

そして第三の理由として、ワンダ氏は、アメリカの人々の特殊な感情に言及する。それは、アメリカの歴史は、市民たちの政府への懐疑の歴史であるという精神性についてのことだ。

ワンダ氏は、「アメリカのプレッパーの多くの人たちは、自分たちの政府や軍隊を信じていないことに対して、イスラエルの人たちは、自分たちの政府と軍隊に非常に依存しています」

ワンダ氏は、「聖書の中にはプレッパーズの例が溢れています」と述べる。

たとえば、社会の完全な崩壊のために方舟を用意したノア(旧約聖書『創世記』6-9章)や、エサウへの戦争のために準備したヤコブ(旧約聖書『創世記』25章~36章)などだ。

旧約聖書『出エジプト記』16章には、神が作ったとされるマナという食べ物が出てくる。

マナのお陰で、イスラエルの民は 40年間、砂漠で生きのびることができたのだ。

あるいは、私たちユダヤ人は、毎週の安息日(サバス)には、継続的に電気を使用することなく生活するが、これも生きるための練習の準備といえる。

仮庵の祭り(ユダヤの祭)には、私たちユダヤ人は、家の外で1週間過ごすが、これも「準備」といえる。

「そのように、本質的にユダヤ人はプレッパーズであるといえるのですが、イスラエルの人々は、聖書の律法の部分を内在化していないのです」とワンダ氏は言う。

「ユダヤ人は、世界で最も準備をする人々でなければなりません。歴史を考えると、残念ながら、私たちイスラエル人の準備は少ないと言わざるを得ません」

やがて来るかもしれない「何か」のために、より多くの準備をしたい人たちには、まだ、予防策をとる十分な時間がある。

ワンダ氏は以下のように語る。

「現実のプレッパーたちは、将来何が起きるのかについての正確な予見を持つことはできません、私たちは予言者ではありません。ですので、来たるべき何かのために、多くの準備をする必要があるのです」

「より広いジャンルに対応できるように準備していれば、より多くの出来事に対応することができます。その中でも、準備するもので最も重要なのは、食糧、きれいな水、ガスマスク、通信手段、医療用具、などです」

最初に保存するものは、ボトル入り飲料水だ。
水は一日一人あたり4リットルと計算する。

そして、缶詰や、他の長い消費期限を持つ食品、たとえば、瓶詰めのピーナッツバターやハチミツのようなものでもいい。

また、ワンダ氏は、アマチュア無線のライセンスを取得することを勧める。一般的に、携帯電話サービスやインターネット網がクラッシュした場合でも、アマチュア無線がつながらなくなることはないからだ。

糖尿病などの慢性疾患を持つ人々は、備蓄用の薬を持つ必要があるが、持病のあるないに関わらず、誰もが基本的な応急処置のスキルを持っていたほうがいい。

ワンダ氏はまた、資格のある人は、ライセンスされた銃を持つことを勧めている。それは、「絶望的した人々の略奪」に備えるためだ。

「プレッパーにはあらゆる人々がいます。その中には無神論者もいるのです。あるいは、銃の所持に反対のものもいれば、銃のプロもいます」

そして、ワンダは以下のように私たちに言った。

「自分の命を守ることを政府に依存する必要はありません。私たちは自らで自らの命を救うための行動を起こすことができるのです」





(訳者注)ここまでです。

そういえば、アメリカで、人たちから離れて暮らしているといえば、

文明生活を拒絶する自給自足のアーミッシュたちが米国で増え続けている
 2010年09月16日

という記事でご紹介した、電気や自動車を含む近代生活を拒否して生き続けるアメリカの「アーミッシュ」という人たちを思い出します。

アーミッシュの人々

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Donald Reese Photography


この人たちは、アメリカに住むキリスト教一派の人々で、電気、電話などは一切使わず、基本的に自給自足で生きている人たちで、

・唯一の交通手段は馬車
・怒ってはいけない
・喧嘩をしてはいけない
・読書をしてはいけない
・賛美歌以外の音楽はきいてはいけない
・義務教育以上の高等教育を受けてはいけない
・化粧をしてはいけない
・派手な服を着てはいけない
・離婚してはいけない


などの規律の中で生きています。

こういう生活がおもしろいかどうかはわからないですけれど、この生活なら、金融だのテクノロジーなどが破綻しても、それほど影響は受けなそうです。

そして今現在が、「時は来たれり」の時代なのかどうか、まだ判然としませんが、そこはかとなく漂う終末感を払拭したいところではあります。

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以上は「IN DEEP」より
人類は78万年ぶりの「地球大異変期」を経験しつつあるのが現在です。この異変期は今後2,000~3,000年間続く予定です。この間に人類も含めて生物の70~80%は滅亡する見込みです。気象異変も含めて異変は今後ますます激しさを増すことになるでしょう。戦争などしなくても人類は絶滅へ向けて確実に進みます。      以上

世界各地で発生する「黙示録的な」洪水

2015年09月10日


インド、ナイジェリア、イタリア、そして日本… 世界各地で発生する「黙示録的」な洪水

ナイジェリア南部を襲った洪水

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▲ 2015年09月07日のナイジェリアの英字メディア Daily Post Nigeria より。


今(9月10日)の日本の関東などの洪水もすさまじいもので、たまに報道を見ますと、信じられないような見出しに出くわします。下は、鬼怒川沿いの旅館が6階まで水没したことを報じるものです。

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・テレビ朝日「鬼怒川の旅館、6階まで浸水 栃木・茨城に特別警報」より。


今は時期的に、確かに洪水などが発生しやすい時であるとはいえ、この雨と洪水は、最近の日本では見ないもので、気象庁が「異常事態」と表現していることもうなづけます。

そして、同じ時期の世界各地でも「黙示録的」ともいえる壊滅的な洪水が発生しています。


ナイジェリア

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Daily Post Nigeria

ナイジェリア南部から西部では、「7時間降り止まない豪雨」のため、9月7日までに、400軒の家屋が流され、30人が死亡しました。また、数多くの家屋、家畜、農作物が大きな被害を受けたと報じられています。



インド・アッサム州など

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QUARTZ India


インドではこの数週間、各地で豪雨が続いていて、豪雨のため、9月8日まで150万人が被災し、少なくとも、50人が亡くなったと報じられています。



イタリア・シチリア

また、イタリアのシチリアでも、短時間での豪雨によるものと思われますが、一気に冠水した道路に車が流されていく様子が撮影されています。

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MIRROR


どこの洪水も、想像を越えた雨量によるものですが、雨量の観測史上最高値の更新は、この2~3年、さまざまな国で見られているもので、気候に関しては、新たな段階に入ったといえるのかもしれません。
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今年の10月:世界的なパラダイムの転換が起こる

Fri.2015.08.07 

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「この10月、世界的なパラダイムの転換が起こる」

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この無骨な男は、あの事件で世界中に知れ渡った男です。
しかし、ジム・ロジャーズでさえ、彼のレポートを定期購読しているほどの天才相場師です。
今、彼の警告に多くの投資家が耳を傾けています。

(長い記事なので要点のみです。全文はメルマガをお読みください)


「この10月、世界的なパラダイムの転換が起こるだろう」


・・・米国のプレッパーが求めているのは、未来学者による“机上の予見”ではなく、オーソン・ウェルズやジョージ・オーウェルが描くディストピアの世界が間もなく現出しようとしている米国で、どうサバイバルすればいいのか、といった具体的で実践的な情報です。

・・・「この10月、世界的なパラダイムの転換が起こるだろう」

こう断言しているのは、大きな経済災害を正確に予測することで知られている“経済予測士”、マーチン・アームストロング(Martin Armstrong)という男です。

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今までほとんど蟄居同然だったマーチン・アームストロングを、なぜ、最近になって米国のメディアが取り上げだしたのか・・・
ここ1年の間に、数えきれないほどのメディアがアームストロングの主張に耳を傾け、youtubeには、夥しい数の動画がアップロードされています。

・・・彼が構築したシステムによって、彼の会社「プリンストン・エコノミクス(Princeton Economics)」は文字どおり、国家の興亡を予測するに十分な能力を持つに至った、と言われています。

事実、各大学の経済学の教授やシンガポールに完全に活動拠点を移したジム・ロジャーズも、アームストロングが定期的に発行するレポートの愛読者になっています。

・・・さすらいの投資家、ジム・ロジャーズのシンガポール移住後、米国の富裕層が堰を切ったように海外に逃避したか、その準備をしている最中です。

あの有名な映画監督、ジェームズ・キャメロンは、「美しい環境で農業に精を出す」ことを理由に、ニュージーランドに2,636エーカーの土地を買い求め、2012年に移住してしまいました。

・・・アレックス・ジョーンズが運営する世界的に有名になった陰謀系ウェブサイト「Prison Planet」に、一昨日、新しい記事がアップされました。
大きな財政融危機が差し迫っていると警告する8人の金融の専門家」と題する記事です。

米国が金融崩壊すれば、物々交換市場ができるかもしれない


・・・ギリシャのデフォルトを機に、ヨーロッパ人が金貨の購入に関心を示すようになったのは、彼らが本当の歴史を知っているからです。

ギリシャの財政破綻まで時間の問題となったことを悟ったギリシャ市民は、早くも物々交換市場を各地で開きました。
BBCは、その初期の頃(2012年4月)のバーター市場の様子を報じています。(ボロスの物々交換市場) この時点で、実はギリシャの破綻は決定していたのです。

英紙ガーディアンも、2013年1月に「ギリシャの貧困層は物々交換という手段に出ることによってユーロを廃棄する」という見出しでバーター市場が続々と誕生していることを報じています。

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ギリシャでは、2012年の初期から、こうした物々交換市場が各地にできていた(Peter Schiff | Facebook)
米国の金融崩壊後も、おそらく(可能性は非常に高い)、ギリシャと同じような物々交換市場が出現しそうです。

・・・しかし、これらの評判の良い大型ネット食料品店も、この一ヵ月は注文が殺到して在庫切れになろうとしています。

サバイバルの人気サイト「All News PipeLine」が、在庫切れ間近のPreparewiseの代表に電話の聴き取りを行っています。

All News PipeLine:
「品切れが多く出ているようですが、いつ入荷するのでしょう」
Preparewiseの代表:「お客様は、誰もが9月のイベントのために準備しようとするはずなので、少なくとも、2015年9月を通して大きな需要が発生すると考えています。これらのニーズに対応できるよう、バルク補給をしようと考えています」

そろそろ入荷した頃だとサイトを開くと、トップページに「伝来の基本的なバルク品は在庫が切れつつあります。3~4週間のうちに在庫は戻ると思います」と、赤い文字が表示されるのです。

在庫はひっ迫しているのです。それだけ多くの人たちが非常食セットの買いだめに殺到している証拠です。

(以上、長い記事なので要点のみです。全文はメルマガをお読みください)


以上は「kaleido scope」より
起こることは間違いないところです。何時かが問題なだけです。  以上

「常備軍」(standing army)~日本とイタリアの意外な共通点~

[「常備軍」(Standing Army) ~日本とイタリアの意外な共通点~

イタリアの文化的お宝紹介「京都ドーナッツクラブ」ブログさんのサイトより
http://d.hatena.ne.jp/djmasao/20100612/p1
下の「マスコミに載らない海外記事」さんのリンクが貼ってあった2010.6.12の記事です。
<転載開始>

 最近の民主党鳩山政権の迷走ぶりのおかげで、普天間飛行場はすっかりメディアでお馴染みになった。普天間飛行場は米軍が住民から土地を借り上げて建設した飛行場で、今日まで在日米軍の重要な拠点としての役割を果たしてきた。また、第二次大戦後アメリカは世界中に軍事基地を建設し常備軍(Standing Army)を展開することで覇権国家への道を進んで行くのだが、そうした米軍の世界戦略の上でも普天間飛行場は主要な拠点の1つであった。

 ところで、イタリアにも日本と同じように在外米軍の主要な基地が点在している。地政学的にみればまったく無関係とも言えるイタリアと日本であるが、実は戦後の政治体制や国際社会における地位など意外に共通点が見られる。米軍基地の存在もその一つであり、例えばヴェネト州ヴィチェンツァ(Vicenza)などでは沖縄と同様、米軍が様々な問題を引き起こし、地元市民との間で摩擦が生じている。

 人口11万人の小都市ヴィチェンツァには、もともと即応部隊である南欧タクスフォースが駐屯するエデルレ基地が街中に存在した。ところが2007年、同じく街中にあるヴィチェンツァ空港を廃止しそこに新しく米軍基地を作り、実質的に基地を拡張するという米軍の要望にイタリア政府が同意した。これに対して市民が反発、大規模なデモが行われることになった。さらに2008年3月には、エダール基地に石油を供給するパイプラインから石油が漏れたことにより、付近一帯の農業に深刻な被害が生じた。

 このような状況下で米軍基地反対派の票を得て、2008年4月にアキッレ・ヴァリアーティ(Achille Variati)が市長に当選する。ヴァリアーティは選挙期間中の公約通り、米軍基地拡張の是非を問う住民投票を行ったのだが、イタリア最高裁によって住民投票自体が途中で差し止められてしまった。このように、ヴィチェンツァ市民も沖縄県民と同様、第二次大戦の代償を未だに払わされていると言えるのかもしれない。

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 ところで、そのイタリアで先月『スタンディング・アーミー』(Standing Army、トーマス・ファーツィ< Thomas Fazi >、エンリーコ・パレンティ< Enrico Parenti >、2010年)というタイトルのドキュメンタリーフィルムが発売された。タイトルからも想像がつくように、アメリカの常備軍(Standing Army)を扱った作品であり、在外米軍の典型例として沖縄、ヴィチェンツァ、ディエゴ・ガルシア、そしてコソボが取り上げられている。制作はエッフェンデムフィルム(Effendemfilm)というそれほど有名でない映像プロダクションであるが、日本では馴染みのない国や地域が取り上げられていることもあってユニークで興味深い作品に仕上がっている。

 おりしも日本では、民主党の鳩山首相が政権発足から1年足らずで辞任した。辞任の最大の理由は普天間飛行場移設問題にあったが、これは自民党政権時代から日米関係における懸案事項の一つであった。既に日米間で決定済みと見られていた辺野古(キャンプ・シュワブ沖)への移設案は、海上に櫓まで組んで抵抗する反対運動のおかげで環境アセス調査すら満足にできていない状況である。ちなみに、この環境アセスの対象ともなっているリーフの埋め立て工事は、東アジアでは珍しいジュゴンを始めとした付近の生態系を脅かす恐れがあるということで、グリーンピースを始めとした環境保護団体から猛烈な抗議を受けている。

 一方、問題となっている普天間飛行場は住宅密集地帯の真っただ中にある。2004年に沖縄国際大学へ米軍ヘリが墜落し大規模な反対運動が起きたが、これも60年以上にわたって普天間の、そして沖縄の米軍が引き起こしてきた様々な問題のほんの一部でしかない。『スタンディング・アーミー』には米軍に土地を奪われた普天間の元地主や米軍反対運動を行っている人々へのインタビューシーンが挿入されているが、彼らの言葉からは米軍とそれを支持する日本政府が、現地の人々を無視していかに理不尽なことを行ってきたかがよくわかる。

 ただし、実際は沖縄全体が米軍基地反対で統一されているわけではない。米軍が使用する土地の地代を当てにしている普天間の地主*1や新たな基地工事の受注を期待する地元の土建業者なども少なからず存在する。このように普天間飛行場移設問題は地元の民意と利権に、後述する米軍再編問題が関わった複雑な問題であるのだ。鳩山政権はこの問題に対して2009年秋の衆院選以降、辺野古沖移設案に反対し沖縄県外移設を主張し続けてきた。ところが移転先として鹿児島県徳之島やテニアン島などの名前が挙がりはしたものの沖縄県外移設はなかなか難しく、結局、辺野古沖移設に戻るということで一応の決着がついた。

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 ところで、県外移設を探る過程で、鹿児島県の馬毛島という聞きなれない名前が候補地として挙がったことがあった。馬毛島は鹿児島県の種子島近くにあり、1950年代には500人以上の人口があったが現在は無人島である。『サンデー毎日』3月28日号*2によると、馬毛島の現在のオーナーは島を「“第2のディエゴ・ガルシア”にしたい」と述べているという。

 ディエゴ・ガルシアは、インド洋に浮かぶ小さな環礁島である。ここはもともとイギリスの海外領土であったが、ソ連を封じ込めるためインド洋の抑えを重視したアメリカが着目し、1966年に50年期限の貸与契約をイギリス政府との間で締結した。以来、島民は島から徐々に追い出され、今では一人の民間人も住まない米軍専有の島となり、リゾート設備も完備した基地として米軍募集の宣伝にも使われている。一方、イギリスやモーリシャスに強制移住させられた元島民たちは、帰還と補償を求めてイギリス政府に対して訴訟を起こしている。ディエゴ・ガルシアでは、島民が生活している場所に米軍という新たな要素が入り込んだことで、米軍と島民との間で摩擦が生じた。その後、島民の強制立ち退き、政府を相手取った訴訟、敗訴という、沖縄の米軍問題と似たような構図になっているのだ。

 ディエゴ・ガルシアの例からもわかるように、ソ連を抑え込む必要に駆られたアメリカは、1960年代以降かつてないペースで軍事力を増強していった。 1991年にはソ連が消滅するのだが、これはアメリカが際限なく軍事力を増やす必要がなくなることを意味しなかった。逆に、同年の湾岸戦争を契機に米軍は中東を中心にこれまで以上の常備軍を世界中に展開していかざるを得なくなる。そして2001年、アメリカ本土を同時多発テロが襲う。テロリストという新たな敵が出てきたことを受けて、ブッシュ政権は2002年頃から「米軍再編」という言葉を口にし出す。

 「米軍再編」とは、世界中に散らばる米軍をより効率よく機動的に活動できるように編成し直すことであるが、実態は本作でも指摘されているように「米軍再編」とともに在外米軍基地の数は増加の一途を辿り、アメリカの国防費自体も年々増加している。2009年のオバマ政権成立直後に、ヒラリー・クリントン国務長官は沖縄を訪れ沖縄の海兵隊をグアムへ移すことを明記したグアム移転協定を日本政府との間で締結した。これは「沖縄に関する特別行動委員会」(SACO)設置以来取られていた沖縄県民への負担削減政策の一環と見られているが、むしろ実際は「米軍再編」に即した政策であり、沖縄の負担削減などはまったく度外視されたものであった*3

 ところで、アメリカ政府が「米軍再編」を推し進める理由を『スタンディング・アーミー』は実に明瞭に説明している。米軍の内在的論理として、new wars(新たな戦争)=military buildup(軍事力の強化)=standing army(常備軍)=military industrial complex(軍産複合体)=hidden power(闇の権力)=unbalanced interests(不均衡な利害関係)=popular disagreement(住民との不一致)=democratic deficit(民主主義の欠陥)=military power(軍事力)=new wars(新たな戦争)という構図があると言うのだ。ここで最も注目すべきは軍産複合体であろう。1961年、アイゼンハワー大統領の退任演説で明らかにされた軍産複合体によるアメリカ政府支配の構造は、本作で指摘されている通り冷戦後の今日ではより強固なものとなっているのだ。

 ブッシュ政権時はそれが特に著著で、チェイニーやラムズフェルトといった軍産複合体を体現するような人物が常に政権の中枢を占めていた。例えば「最強の副大統領」と言われたチェイニー副大統領の前職は、石油関連業の多国籍企業ハリバートン社の取締役であった。ハリバートン社はいろいろと噂の絶えない企業であり、例えばユーゴ紛争時に批判されたコソボのボンドスティール基地関係の建設を請け負ったケロッグ・ブラウン&ルート社は、ハリバートン社の子会社である。

 ボンドスティール基地は、1999年に米軍のセルビア空爆の拠点として建設された。しかし当時から、その目的に比べて基地の規模が大きすぎる上、設備が豪華すぎると非難されていた。さらに、ノーム・チョムスキーなどが指摘しているように*4民族浄化の危機にあるコソボ系アルバニア人を救うためセルビア空爆が決定され、その拠点としてボンドスティール基地が建設されたとされているが、実際は空爆を行った後にアルバニア人救援の話しが出てきたという。つまり、空爆という目的のために基地を建設したのではなく、軍産複合体の需要を生み出すために基地を建設すること自体が目的であり、空爆は後付けられた結果に過ぎなかったというのだ。

 こうした原因と結果の転倒は、2003年のイラク戦争でも繰り返されることとなる。大量破壊兵器はイラク戦争の原因ではなく結果であり(もっとも、この場合は大量破壊兵器が発見されず結果にすらならなかったのだが)、ハリバートン社を始めとする軍産複合体の重要を満たすために戦争が行われたのではないかという批判は、マイケル・ムーアのドキュメンタリーフィルム『華氏911』(2004)などで指摘されている通りである。『スタンディング・アーミー』の冒頭で「なぜ経済危機の時期に軍事費が増え続けているのか?」と問いかけられているが、その疑問には軍産複合体の存在抜きには答えられないであろう。

 2009年、戦争と単独外交に象徴されるブッシュ政権が終わり、オバマ大統領が誕生した。オバマとともに平和と協調外交の時代が到来することを期待されたが、実際はアメリカ一国の軍事費がアメリカを除いた世界中の国々の軍事費の合計をはるかに上回っているという現状は相変わらずで、2010年度の軍事費にいたっては前ブッシュ政権時の2009年度よりも増加している。こうした事実について『スタンディング・アーミー』のラストでは「いかに意志と能力を持つ人物であろうと一人の人間に全てを託すには限界があり、個人一人ひとりが問題意識を持たなければ何も変わらない」と主張されている。それはアジアで最大規模の米軍を受け入れている沖縄の米軍基地問題に関しても言えることなのかもしれない。

*1:『スタンディング・アーミー』では米軍に土地を接収されて虐げられた元地主にインタビューをしているが、実際は、米軍に賛成し米軍の普天間飛行場使用による地代を当てにしていると見られる地主は、地主総数の約7割の2328人に達するという。詳しくは『月刊日本』2010 年3月号「振り出しに戻った普天間基地移設問題」参照。

*2:『サンデー毎日』2010年3月28日号、「小鳩政権土壇場の『普天間移設』-有力候補 鹿児島・馬毛島オーナー76歳 独占告白『この島を“米軍3万人の街”にしたい』

*3:1995年に発生した沖縄米兵少女暴行事件に端を発して米軍駐在に対する反対運動が起きたことを受けて、同年11月に駐沖米軍施設に関する協議の場として日米間でSACOが設置される。翌1996年には橋本首相がモンデール駐日大使との間で、普天間飛行場の条件付き返還で合意した。一方、2009年のグアム移転協定では、米海兵隊のグアム移転のための資金及びグアム基地の設備費の一部を日本が肩代わりすることと、日本国内に普天間飛行場に代わる基地を作ることがセットになっており、沖縄の負担削減には直結していない。例えば「琉球新報」2009年1月29日付けの記事(Clicik!)を参照。

*4ノーム・チョムスキー『お節介なアメリカ』、大塚まい訳、ちくま新書、2007年、p.228(Noam Chomsky, Interventions, 2007)参照。著名な言語学者で、反ネオコンの論陣を張るチョムスキーに関しては、『スタンディング・アーミー』でもインタビューシーンが挿入されている。

<転載終了>

キューバと国交を回復させるという米国は民主主義と人権の破壊者であり新たな侵略の疑惑

2015.07.02      

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     アメリカとキューバが国交を回復させ、大使館を再開させるという。つまり、アメリカはキューバに破壊活動の拠点を手に入れるということだ。

 先住民を殲滅した後、1898年の「メイン号爆沈」を口実にしてアメリカの支配層はラテン・アメリカへの侵略を開始、植民地化した。そうした侵略の手先として動いていたのが海兵隊だが、第2次世界大戦後になると、情報機関が軍事クーデターで体制を転覆させる時代に入る。例えば、1953年にはイランで、54年にはグアテマラで、73年にはチリで合法的に成立した政権を倒して独裁体制を樹立させた。

 アメリカ支配層を後ろ盾とする独裁者に支配されていたキューバで住民に支持された勢力が1959年に革命を成功させると軍事侵略を計画する。計画を立てたのはドワイト・アイゼンハワー政権だったが、亡命キューバ人を使った侵攻作戦が実行されたのはジョン・F・ケネディ政権になった直後の1961年。

 この亡命キューバ人の攻撃が失敗することはアメリカの軍や情報機関は織り込み済み。その侵攻部隊を助けるという名目でアメリカ軍を介入させようとする動きがあったのだが、これはケネディ大統領が阻止した。この後、1953年からCIA長官を務めていたアレン・ダレスを1961年に解任するが、ケネディはCIAそのものを解体する意向だったとも言われている。軍の情報機関DIAが設立されたのはこの年のことだ。

 アメリカの好戦派は「キューバへの反撃」という口実で軍事侵攻を計画する。「ノースウッズ作戦」だ。まずキューバ軍を装ってアメリカの施設や船舶を攻撃し、フロリダ州マイアミなどの都市で「テロ」を実行、最終的には、アメリカを離陸した旅客機をキューバ近くで自爆させ、キューバ軍に撃墜されたことにするというシナリオだった。これもケネディ政権は拒否する。この計画の中心人物だったライマン・レムニッツァー統合参謀会議議長は再任を拒否され、NATOへ赴任させられた。なお、レムニッツァーは1955年から57年にかけて琉球民政長官を務めている。

 こうした好戦的な軍人を懸念する議員もいて、アルバート・ゴア上院議員(ビル・クリントン政権の副大統領アル・ゴアの父親)らが調査している。ケネディ大統領が暗殺された翌年、ジョン・フランケンハイマーが監督した「5月の7日間」というクーデター計画をテーマにした映画が公開されているが、これはケネディ自身が制作を進めたのだという。

 第2次世界大戦が終わった直後から軍や情報機関の好戦派はソ連に対する先制核攻撃を計画していた。1949年にアメリカの統合参謀本部はソ連の70都市へ133発の原爆を落とす計画を立てているが、この段階における核兵器の輸送手段はSAC(戦略空軍総司令部)の爆撃機。1948年から57年にかけてSACの司令官を務めたのが、日本の都市で多くの住民を焼き殺したカーティス・ルメイ中将だ。SACが1954年に立てた計画によると、600から750発の核爆弾をソ連に投下、2時間で約6000万人を殺すことになっていた。

 その翌年にアメリカが保有する核兵器は2280発になり、1958年には3000発近くにまで膨らんだ。その間、1956年にルメイたちは1000機近いB47爆撃機をアラスカやグリーンランドの空軍基地から飛び立たせ、北極の上空を通過、ソ連の国境近くまで飛行してUターンさせるというソ連攻撃の演習を行っている。

 テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授によると、アメリカ軍がソ連に対する先制核攻撃計画をスタートさせたのは1957年初頭。先制核攻撃に必要なICBMを準備できるのは1963年の終わりだと好戦派は見通していた。

 当然、こうした動きをソ連は察知したはずで、対抗上、中距離ミサイルをキューバへ運び込むのは自然の流れ。そうした対抗策を予想してアメリカはキューバへの軍事侵攻を計画したのだろう。

 アメリカは自分たちの手駒になる軍人を育成するため、1949年にパナマ運河の近くに軍事訓練の施設「軍カリブ学校」を作り、63年には「SOA」に、また84年にはパナマを追い出され、アメリカのジョージア州フォート・ベニングへ移動してWHISC(またはWHINSEC)に名称を変更している。訓練の内容は反乱に対処する技術のほか、狙撃訓練、ゲリラ戦、心理戦、軍事情報活動、尋問手法などのが含まれている。この学校の卒業生は帰国後、アメリカ資本にとって邪魔な人びとを排除するために「死の部隊」を編成、軍事クーデターも起こしている。

 その間、1973年にはチリで民主的に選ばれた政権を軍事クーデターで倒し、今では中東、アフリカ、ウクライナなどでアメリカの属国になることを拒否した体制を倒し続けている。その手先がイスラム武装勢力やネオ・ナチ。アメリカの支配層はカネ儲けのため、人権を無視して民主主義を破壊してきた。しかも、破壊と殺戮の口実に人権と民主化を掲げている。

 アメリカの一部支配層(ネオコン/イスラエル第一派)がロシアとの戦争へ向かって驀進している現在、キューバを押さえようとしているのは不気味だ。革命の指導者、フィデル・カストロは今でもアメリカを信用していないようだが、当然である。バラク・オバマ政権が本当のことを言い、約束を守ったことを思い出すことはできない。アメリカは嘘の上に築かれた帝国だ。    




以上は「櫻井ジャーナル」より
ロシアとの戦争に備えるために、首根っ子のキューバを抑える必要があるのかも知れません。十分注意が必要です。                           以上

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる(4/4)

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる

ChameleonsEye / Shutterstock.com

            
            
            
            
            
            
                              
            
       
            
         

中東ではイラクとシリアだけでなく、リビアやアフガニスタン、イエメンなどでもISISに忠誠を誓うイスラム過激派テロ組織が活動している。シリアでアサド政権が消滅してISISが勝つと、ISISの影響力が中東全域で強くなり、イスラエルが好む中東イスラム世界の長期的な内戦化・弱体化が起こる。そうなれば、たとえ米国が中東から撤退しても、イスラエルは何とかやっていける

イスラエルは、ゴラン高原越しに、シリアのアルカイダ(ヌスラ戦線)を支援している。ヌスラ戦線の指導者(Abu Mohammad al-Golani)は最近、米欧のテレビのインタビューに出演するなど、米欧に自分たちをテロリストでなく正当なシリア反政府勢力として認めさせようとすることに力を入れている。ヌスラ戦線は、アサド政権が倒れた後のシリアの政権をとって国際承認されることをめざしているのだろう(その場合ISISとヌスラ戦線が裏で談合する)。これはおそらくイスラエルの差し金だ。

イスラエルは最近、米国の中東撤退後を見据えた戦略の1つとしてサウジアラビアに接近している。サウジが米国でなくイスラエルから兵器を買うよう仕向け、イスラエルの国庫を潤すとともに、スンニ派の盟主サウジとシーア派の盟主イランが恒久対立してイスラム世界が自滅する構図を作るのが狙いだ。イスラエルは、サウジのイエメン侵攻時に戦闘機を派遣したと言われているし、フーシ派に占拠されたイエメンのサウジ大使館にイスラエルの武器が貯蔵されていたことも暴露された。イスラエルは、自国の迎撃ミサイル(Iron Dome)をサウジに売り込んだりもしている。

軍産イスラエルは、ISISと戦うふりをして支援したりわざと負けたりすることで、ISISがアサドを倒してシリアを恒久内戦に陥れ、イスラエルの仇敵であるレバノンのヒズボラを弱体化し、イラクで東進するISISがイランに戦いを挑む構図を作りたい。イラクにおいて、ISISが首都バグダッドやナジャフなど聖地を攻撃したり、対イラン国境に迫った場合、イランは正規軍を越境出動させてISISと戦うと表明している。シリアでは、イランが制裁解除後の自国の資金増を見越し、資金難のシリアを助けようと与信枠を増やしているが、間に合うかどうかわからない。ISISとイランとの戦いは勝敗の分岐点にいる

現時点で、ISISを倒せるのはイランしかいない。米国やトルコはISISの隠れた味方で、EUもその陣営だ。ロシアや中国はイランやシリアに加勢するが、イランが弱体化すると終わりだ。イランが負けてISISが台頭すると、中東がこの先ずっと混乱する。米単独覇権崩壊後の今後の世界は多極型で自分たちのものだと考えているロシアや中国は、ISISの台頭を好まず、イランを勝たせようとする策を強めている。ロシアはイランの軍事力を強化してやっている。

イランは、中露と中央アジア諸国が作るゆるやかな安保体制「上海協力機構」に加盟したがっている。上海機構に入れば、イランが中露に守られつつ米イスラエルに対抗できる傾向が増す。7月9日にロシアのウラル南部の町ウファで開催予定の今年の上海機構のサミットに、イランが高官を派遣することが決まった。早ければ、その時にイランの上海機構への加盟が話し合われる。ISISがアサドを倒して中東をイスラエル好みにさらに混乱させるのか、中露がイランを支援強化してアサドを守るのか、世界の覇権構造の転換と相まって、中東は分岐点にいる。

イラン国内では「制裁解除後に入ってくる巨額資金を、シリアやヒズボラの支援に回さず、国民生活の向上にあててくれ」という主張が出ている。対照的に、イランの軍部は、シリアやヒズボラを支援するため軍事費の3割増を求めている。イラン国内の論争も激化している。

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以上は「MAG2 NEWS」より

最期の一撃 第一話 山下大将の第一遺訓

    

 

戦争に負けた翌年の昭和21年12月23日。シンガポール攻略戦とフィリピン守備戦で指揮を執った山下大将がアメリカ軍によってマニラで裁かれ絞首刑となった。その時に彼は「待てしばし勲のこしてゆきし友 あとなしたいて我もゆきなむ」と辞世の歌を詠んだ。

軍隊の指揮官たるもの自らの命令で国のために命を落とす戦友に早く会いたいという願いを持っている。それが指揮官というものだ。辞世の句を説明するとその価値は半減するが、山下大将は「いま少し待ってくれ。戦死した君のもとに私もすぐ行くから」と詠った。

軍事法廷で山下大将に課せられた罪は、おそらく戦争直後に姿をくらまし、ほとぼりがさめた頃に出てきた辻政信に責をとうべきものだっただろうが、それもまた戦争の一つのあやに過ぎない。戦争は個人の運命を飲み込んで一気に進んでいくものである。

辞世の句とともに残した山下大将の遺訓が四つある。その第一。戦争直後の日本の軍人の書いたものである。

「自由なる社会に於きましては、自らの意志により社会人として、否、教養ある世界人としての高貴なる人間の義務を遂行する道徳的判断力を養成して頂きたいのであります。この倫理性の欠除ということが信を世界に失ひ醜を萬世に残すに至った戦犯容疑者を多数出だすに至った根本的原因であると思うのであります。

この人類共通の道義的判断力を養成し、自己の責任に於て義務を履行すると云う国民になって頂き度いのであります。

諸君は、いま他の地に依存することなく自らの道を切り開いて行かなければならない運命を背負はされているのであります。何人といえども、この責任を回避し自ら一人安易な方法を選ぶことは許されないのであります。ここにおいてこそ世界永遠の平和が可能になるのであります。」

1 自由なる世界においては誰でもが、
2 自らの意思、道徳的判断力、自己責任感を持ち、
3 責任回避と安易な方法を避けよ。

戦争前夜から大戦中、山下大将は日本政府、日本軍部、日本国民が自らの強固な意志、道徳的判断力、自己責任感を失い、付和雷同し、責任回避をして安易な方法を選択してきたことを、敗戦直前に正確に指摘している。

ところで戦前のことが語られるとき、「日本の軍部の暴走」とよく言われるが、軍部も一体ではなかった。細かい細工をして自分の仲間の利益だけを優先したグループと、山下大将のように細工をせず、政府の命令に従い、事実を優先するグループがあった。

歴史は皮肉なものだが、細かい細工をする人たちの行動は表面から見ると実にまともに見えるので多くの人の賛同を得る。これに対して愚直に誠実に任務を果たした人たちはまるで罪人のようになる。

世に言う関東軍の暴走、ノモンハン事変、シンガポール攻略に伴う華僑の虐殺、パターン死の行軍、ガダルカナルの玉砕など、日本軍の汚点とされるものは「細工をするグループ」の主導によるものだが、「細工をする」という自体が「表面を塗布する」ことであり、それを潔しとしない人は細工をしないが故に、その責任を一身に受けることになる。山下大将はそういう人だった。

「私は貝になりたい」とはこの世の常でもある。

現在、かつての日本軍を批判する人が果たして山下大将のようなしっかりした倫理観、職業観、日本全体の動きについて見識と信念を持っているだろうか? 人を批判するのは簡単だが、批判は事実の範囲内でなければならない。このあと、山下大将の第二遺訓を紹介していく。そこには現代社会でも驚愕の指摘があるのだ。

(平成26年12月22日)

    
 
    

実現論、第三部:市場時代、イ、支配共認に従う民主国家

第三部:市場時代
     
    イ.支配共認に従う民主国家    
030101    
   民主主義は、私権統合国家の核心部を、(全く実質を伴っていない、形式だけではあるが、)身分制から合議制に変えた。その意義は大きい。合議とは共認であり、国家は社会共認に従う存在となったのである。だが、合議制になったにも拘わらず、なぜ国家→社会は根底から変わらないのか? その答えは、既に明らかだろう。確かに、国家は社会共認に従っている。しかしその社会共認は、全て支配共認なのである。支配共認とは、強制的に(否応無く)形成された「性権力」や「占有権力」、つまり権力そのものの共認であり、それを基盤にして、権力者=支配階級が己の権力や身分を正当化し、維持する為に形成された架空観念(欺瞞観念)の共認である。人々は、その私権を共認し、自由な性=恋愛を共認し、市場拡大を共認し、自由や個人や権利を共認している。そうである限り、私権統合→性権力支配→市場拡大→権利拡大のパラダイムも変わらない。西洋の民主主義は、権力によって否応無く支配共認に染脳されて終った民に主権を与えただけである。あくまでも支配共認の枠の中での合議、これも大掛かりなペテンの一つである。      
030102    
   支配共認に従う存在である以上、民主国家は必然的に性本階級の意のままになってゆく。ところが、性権力者たちの要求は、単に旧支配階級を打倒し、身分制を解体するだけでは止まらなかった。性的自由の本質は、反集団・反規範にある。従って、性権力と市場の相互拡大が進むにつれて、性的自由を抑圧する村落共同体やそこでの集団規範や、更には一対婚規範(婚前交渉のタブーや不倫のタブー)さえもが、徹底的に解体されていった。だが、集団や規範の解体は、人類を致命的な袋小路に追い込んでゆくことになる。      
030103    
   人類の命綱たる共認は、解脱共認と闘争共認で構成されている。女原理の男女解脱共認と男原理の闘争・集団共認でバランスを取っていると言っても良い。確かに、不全課題に対応する解脱共認(中でも雌雄解脱共認)は共認機能の最基底に位置しているが、その上部には個体や集団を超えた超越課題に対応する闘争共認の世界が存在する。そして、自然や外敵や他国との闘争圧力が強くなればなるほど、それら超越課題に対応すべく、集団統合力が強まってゆく。この外圧→闘争→集団の世界は、基本的に闘争存在たる男原理の世界である。そして、農業生産の時代(ほぼ近代初期)までは、自然や他藩との闘争圧力がまだまだ強く働いており、それらの課題に対応する村落や藩などの集団の統合力もまだまだ強かった。つまり、女主導の男女解脱共認によってどれだけ強く性権や占有権に収束しようとも、決して捨象できない、男女解脱共認を超えた外圧と超越課題が存在していた。従って、いかに私権第一とは言え、何よりもまず国や藩や村落の集団課題や集団規範に正面から対応しなければ、私権を確保することも維持することも出来なかった。言い換えれば、己の私権を超えて、考えなければならない外圧や超越課題や集団規範が存在していた。      
030104    
   だが、反集団の性的自我を原動力とする性市場→商品市場が社会の隅々までをも覆い尽くし、全ての集団が解体されて終った結果、人々は文字通り私権さえ確保すれば生存が保障される様になり、己の私権に関わること以外は、己の属する集団のことも社会のことも何も考えなくなって終った。つまり、性権力によって人類は、己の私権にしか反応しない(それ以外のことには全く反応しない)様に完全に囲い込まれて終ったのである。それにしても、社会のことなど何も考えない様にしておいて、その上で投票させる「民主主義」とは、何なのだろうか。ここにも、西洋式の民主主義の欺瞞性が又一つ、如実に現れている。      
030105    
   村落共同体や集団規範の解体は、外圧・闘争・集団という男原理の全面崩壊でもあった。その結果、存在基盤を失った男たちはますます女に対する迎合を強め、それに伴って社会共認はますます女原理一色に染められてゆく。しかも、女は性的自我に立脚しており、そうである限り女が集団や社会に立脚することなどあり得ない。女たちが「社会」や「権利」を口にする時、常にそれは己の自我・私権を貫徹する為の欺瞞であり、全ては自己を正当化し人々を騙す為の架空観念であるに過ぎない。当然、女の思い込みと要求(性的自我や、性闘争=性市場や、豊かさ=市場拡大)を正当化する為に作られた近代思想も、全てが人々を騙しペテンに嵌める為の欺瞞観念であり、全てが事実に反する嘘である。実際、その欺瞞の仮面を剥がせば、「自由」も「個人」も「権利」も、全てその正体は自我・私権を貫徹する為の思い込みであり、思い込みであるが故に、これほど無根拠で、排他的で、暴力的な観念は他になく、これほど柔軟性のない(都合の悪いことは事実さえ受け入れない)救い様のない固定観念は他にない。      
030106    
   だが民主国家は、この支配共認に従わざるを得ない。つまり国家(自治体を含む)は、性権力(と迎合男)の要求に従わざるを得ない。そうして市場拡大や福祉要求に応え続けてきた結果、国家は七〇〇兆もの借金を抱え込んで終った。これはGDP、つまり国民が1年間働いて稼ぎ出す額を超えた金額である。既に、国家財政は完全に破綻し、今やこの赤字=借金をどう返済するのかを考えることさえ、支配階級を含め全員が放棄して終っている。この様に国家を蝕み、徹底的に集団を破壊してゆく要求主義・権利主義こそ、人類を滅亡させる(その止めを刺す)人類のガンである。自己増殖し続けるこの悪性腫瘍の根が、性闘争(=恋愛)と性権力支配にあることは、言うまでもない。むしろ、性を私的選択に委ねる性市場とそこでの恋愛こそ、人類の悪性腫瘍そのものであると言うべきだろう。この性の私的選択というパラダイムを変えない限り、性権力支配→要求主義・権利主義→人類滅亡の流れは変わらない。とすれば、開けてはならないパンドラの箱を開けて性闘争を顕現させ、全ての動物がその中で育まれ進化してきた(人類もその中で人類に進化してきた)本源集団を破壊して終ったことこそ、自然の摂理に反した人類の最大の誤りだったのである。      
     
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   以上は「るいネット」より

2015年9月11日 (金)

4週連続する赤い月とシューミータが過去2,000年で初めてシンクロした2015年9月は・・

2015年09月05日


4連続する赤い月とシュミータが過去2000年で初めてシンクロした2015年の9月は、史上最大級の「天空を暴力的に赤く染める妖精の登場」と共に始まった

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▲ 2015年04月03日のクリスチャン・ポストより。今年の早い段階から、このような話が出ていたようです。



最近は「この9月のこと」を少し書いていましたが、自分で書いたことが、何だか自分自身の心境にも多少影響を与えているようです。

ここ2日ほどは、何となくぼんやりと今後のことを考える時間が多く、昨日はどうも「前向きであかるく」記事を書くというように感じの心持ちでもなく(ただ、暗くもないですが)、なんとなく人生のいろいろななことを思い出したりしていました。

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過去2000年で初めて「テトラッドとシュミータがシンクロ」

前回の記事、

シュミータとは何か?:ユダヤ教のラビ、ジョナサン・カーンが語る「市場の崩壊、国家の盛衰、戦争、高い塔、9/11…etc」との関係…
 2015年09月03日

では、今年 2015年9月13日(日本では 14日になるかと思います)は、「シュミータ」と呼ばれる7年ごとのユダヤ教の安息日の最終日であり、そのことが、過去どんなことと関係していたかについてのユダヤ教のラビの語りについてを書かせていただきました。

この年には、過去数十年、ほぼ正確に、株式市場や金融市場の混乱と暴落、大きな不況や恐慌、あるいは、戦争などの社会混乱が起き続けていた上に、この時期が、過去記事、

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった
 2014年04月06日

から書き続けていました、4回連続する皆既月食(テトラッド)の最終月(今年の9月)と、現在のシュミータの時期がシンクロすることも、ここ数日の記事を書く中で、初めて知りました。

テトラッドという現象は、ものすごく珍しい現象ではないですが、それでも、過去 2000年で8回のみであり、ありふれた現象でもないと思います。

tetrad-2000b.gif

▲ 過去記事「西暦が始まって以来の「4回連続する皆既月食」(テトラッド)の発生はたった8回。そして、その時に起きていたこと」より。


過去のテトラッドの時には、イスラエルの建国(あるいは、エルサレムの再建)に大きな影響を及ぼした出来事(第一次、第三次中東戦争、国家としての承認など)があっただけではなく、世界各国が荒れまくった年となっていました。

特に、第二次大戦後の2回のテトラッド、1949-1950年と、1967-1967年のテトラッドの年は激動で、また、「大量死の年」ともなりました。

西暦 1949 - 1950 年のテトラッドの年に起きたこと

・1949年5月11日 - イスラエルが国連の59番目の加盟国として承認
・1949年6月 - 第一次中東戦争停戦
・1949年10月1日 - 中華人民共和国成立
・1950年6月25日 - 朝鮮戦争が始まる
・1950年10月7日 - 中国によるチベット侵攻



西暦 1967 - 1968 年のテトラッドの年に起きたこと

・1967年6月5日 - 第三次中東戦争。イスラエルの圧勝で終結
・1968年1月5日 - プラハの春が始まる
・1968年1月29日 - 東大闘争始まる
・1968年1月30日 - ベトナム戦争でテト攻勢開始
・1968年5月21日 - フランスで1千万人参加のゼネスト


このようなことが「4回連続する赤い月」の中で起き続け、そして、イスラエルは 1967年には、領土を4倍にまで拡大して現在に至ります。

しかし、調べているうちに、今現在の「赤い月」、つまり、テトラッドには、過去 2000年の他のすべてのテトラッドと違う点があることに気づきました。

それは、2014年から 2015年のテトラッドが、

「シュミータと時期が重なっている」

ことです。

過去 2000年のテトラッドと、安息年のシュミータが重なる時があるかどうかを確かめてみました。計算が間違っていることもあるかもしれませんが、参考までにという程度でご覧下さい。

過去2000年のテトラッドとシュミータの年

162-163年  直近のシュミータは 159年
795-796年  直近のシュミータは 797年
842-843年  直近のシュミータは 838年
860-861年  直近のシュミータは 866年
1493-1494年 直近のシュミータは 1496年
1949-1950年 直近のシュミータは 1951年
1967-1967年 直近のシュミータは 1966年
2014-2015年 直近のシュミータは 2014-2015年


ということになり、少なくとも過去 2000年では、現在が唯一のテトラッドとユダヤ教の安息日シュミータがシンクロしている年ということになりそうです。

だからどうしたということでもないですが、1年半追い続けてきた「赤い月」に、こういう大きなオマケがついているとは思いませんでした。

まあ・・・これから、やって来る「かもしれない」ことが、ブラックマンデー (1987年の株式大暴落)とか、リーマンショック(2007年の市場の混乱から続いた不況)程度であるなら、そんなにどうのこうのという話ではないとは思います。

というのも、私を含む多くの人たちは 1987年も、同時多発テロのあった 2001年も 2007年も生きてきたと思いますが、「その多くの人は今も生きている」からです。生きているということは、苦しかったりした時もあったかもしれないですが、とにかく今は生活しているということです。

7年ごとに混乱が起きたとしても、しばらくすれば、また元に治まってきているのが最近の歴史です(金融に関しては、歪みがどんどん増してきたこの7年でしたが)

なので、ブラックマンデーとかリーマンショック程度のものなら、一時的に大変なことはあっても、わりとすんなりと元に戻れるものなのかもしれません。

あるいは、大恐慌( 1929年の株式の暴落から続いた世界的な大不況)のようなものも、結局時間をかけながら元に戻っていったわけで、いろいろ大変ではあっても「いつかは戻ることができる」タイプのものでした。

しかし、そのラインを越えたものならどうなるのか

そんなことをここ2日ほどボーッと考えていました。

数字や現象のシンクロに、さまざまな「かつてないような一致」を見せている今年のシュミータに何が起きるのか、あるいは「起きない」のか。

今週は、株式市場の値動きも結構見ていました。

今や1日の値動きの大きさもすごいものですが、一瞬で 300円くらいはあっという間に上げ下げするような大荒れの相場となっていて、それと共に、現在では証券会社などが「アルゴリズム取引」(コンピュータによる超高速取引)というものを使っていて、その機械取引がその荒れた相場を加速させているのかもしれません。

上がろうが下がろうが、一瞬で数字が吹っ飛んでいく様子は圧巻です。

もちろん、9月に何もなく、何ヶ月かして、また安定した株式市場に戻っていくのかもしれないですが、今の動揺がものすごすぎて、なかなかすぐ平穏に落ち着くということを考えるのは難しそうです。






空のしるし

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そういえば、もともと「赤い月と黒い太陽」なんてタイトルの記事を書いたのは、

・赤い月
・暗い太陽


という表現が、さまざまな啓示書に登場することに興味があったこともあります。

旧約聖書「ヨエル書」3章4節

主の日、大いなる恐るべき日が来る前に
太陽は闇に、月は血に変わる。

「日月神示」 紫金之巻第五帖

月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空はち(血)の色となるぞ、流れもちぢゃ、人民四つん這ひやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。

新約聖書「ヨハネの黙示録」6章13-14節

また、見ていると、小羊が第六の封印を開いた。そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、

天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。

読めば読むほど酔えると評判のヨエル書では、

> 太陽は闇に、月は血に変わる

とあり、日月神示では、

> 月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ

とあり、ヨハネの黙示録では、

> 太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって

と、皆既月食と皆既日食が同時に、あるいは交互に起きるようなニュアンスを漂わせています。

その「皆既月食と皆既日食が交互に起きる」というのは、直近でいえば「今までの1年半」です。この1年半は、皆既月食と皆既日食(部分日食)が繰り返し起きた年でした。

テトラッドの間の月食(赤)と日食(青)

2014年04月15日 皆既月食(ユダヤ教の祭「過越」)
2014年10月08日 皆既月食(ユダヤ教の祭「仮庵の祭り」)
2015年03月20日 皆既日食(ユダヤ教暦新年の前日)
2015年04月04日 皆既月食(ユダヤ教の祭「過越」)
2015年09月13日 部分日食(ユダヤ教の新年祭)
2015年09月28日 皆既月食(ユダヤ教の祭「仮庵の祭り」)

4回続く「赤い月」の中に、規則正しく日食が挟まれているのは美しいといえば、美しいです。

いずれにしましても、オカルト系の話の域を出ないものかもしれないにしても、今年の9月は、さまざまな「シンクロ」が終着点のように集合しています。






赤く染まった空を見て

そういえば、「空のしるし」といえば、もう5年ほど前の記事ですが、

空の赤い妖精「スプライト」
 2011年08月29日

と呼ばれている空の光学現象をご紹介したことがあります。

スプライトというのは「 1000分の1秒ほどの短い時間だけ赤く光る」現象で、下のようなものです。スプライトは英語で「妖精」の意味です。

Red-Sprites-23.jpg

▲ 2011年08月29日のスペースウェザーより。


このスプライトは、あまりにも光る時間が短いため、写真での存在証明をすることができず、20年ほど前までは「オカルト」として片付けられていたものでしたが、撮影機器や撮影方法の進歩と共に、写真撮影ができるようになり、今は存在が認められるようになりました。

撮影される多くのスプライトは上のような感じなのですが、9月1日に、チェコ共和国で、とんでもないスプライトが撮影されたのです。

下がそのスプライトです。

チェコで撮影された壮絶なスプライト

Martin-Popek-sprites.jpg

▲ 2015年09月01日のスペースウェザー Realtime Image Gallery より。


これが 0.1秒よりも短い時間などで「高層大気を広範囲に赤く染めた」のでした。

もはや、「妖精」というような可憐さを通り越していて、おそらくですが、撮影されたものでは、観測史上最大クラスのものではないでしょうか。

そして、これが起きたのが 9月1日、つまり、9月の始まりの出来事でありました。

そんなわけで、いろいろと考えるところも多いですが、わりと何事もなく平穏に進行するしもしれないですし、推移を見ているしかないですね。


そういえば、「数のシンクロ」の問題に関しては、先日の、

2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ
 2015年08月30日

という記事などに出てきます、聖書やユダヤ教などの宗教概念と「特定の数」との関係についても、今年9月は多くのシンクロがあるようなのですけれど、それについて、私は全然理解していませんでした。

そこに、YouTube 経由で、そのことについてメッセージで説明して下さった方がいまして、もう少し理解しましたら、書いてみたいと思います。メッセージを下さった方にお礼を申し上げたいです。

今回はここまでとさせていただきまして、またぼんやりと考えようかと思います。



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以上は「IN DEEP」より
いろいろと想定外の出来事が起きても不思議ではない状況にあります。  以上

日米安保条約第6条違反の「日米防衛協力のための新指針」に従い作成した「安保法制法案」は違法だ

日米安保条約第6条違反の「日米防衛協力のための新指針」に従い作成した「安保法制法案」は違法だ

2015年08月11日 07時20分10秒 | 政治
◆参議院平和安全法制特別委員会での「安全保障法制整備関連法案」審議が続いている最中、改めて、「日米安保条約」と「日米防衛新ガイドライン」「安全保障法制整備関連法案」の3つの関係を冷静に見つめて、この法案が、「日米安保条約第6条=極東条項」にいかに違反しているかを確認しておく必要がある。
【日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(1960年1月19日にワシントンで、ひとしく正文である日本語及び英語により本書二通を作成した)】
外務省 
 第六条 日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定(改正を含む。)に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される。
 【防衛省・自衛隊 日米防衛協力のための指針(2015.4.27)】
Ⅰ.防衛協力と指針の目的 平時から緊急事態までのいかなる状況においても日本の平和及び安全を確保するため、また、アジア太平洋地域及びこれを越えた地域が安定し、平和で繁栄したものとなるよう、日米両国間の安全保障及び防衛協力は、次の事項を強調する。
  ・切れ目のない、力強い、柔軟かつ実効的な日米共同の対応
  ・日米両政府の国家安全保障政策間の相乗効果
  ・政府一体となっての同盟としての取組
  ・地域の及び他のパートナー並びに国際機関との協力
  ・日米同盟のグローバルな性質
 日米両政府は、日米同盟を継続的に強化する。各政府は、その国家安全保障政策に基づき、各自の防衛態勢を維持する。日本は、「国家安全保障戦略」及び「防衛計画の大綱」に基づき防衛力を保持する。米国は、引き続き、その核戦力を含むあらゆる種類の能力を通じ、日本に対して拡大抑止を提供する。米国はまた、引き続き、アジア太平洋地域において即応態勢にある戦力を前方展開するとともに、それらの戦力を迅速に増強する能力を維持する。
 日米防衛協力のための指針(以下「指針」という。)は、二国間の安全保障及び防衛協力の実効性を向上させるため、日米両国の役割及び任務並びに協力及び調整の在り方についての一般的な大枠及び政策的な方向性を示す。これにより、指針は、平和及び安全を促進し、紛争を抑止し、経済的な繁栄の基盤を確実なものとし、日米同盟の重要性についての国内外の理解を促進する。
【内閣官房 平和安全法制等の整備について】
政府は平成27年5月14日、国家安全保障会議及び閣議において、平和安全法制関連2法案を決定しました。
□ 平和安全法制
  ○ 平和安全法制整備法:我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律
  ○ 国際平和支援法:国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法
◆日米安保条約第6条は、「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため」と目的を規定し、守備範囲を「日本の領土・領空・領海」に限定しているのに、「新ガイドライン」は、「日本の平和及び安全を確保するため、また、アジア太平洋地域及びこれを越えた地域が安定し、平和で繁栄したものとなるよう」と、勝手に守備範囲を拡大している。これは、明らかに条約違反である。
◆安倍晋三内閣は、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)」→「日米防衛協力のための新指針合意(2015年4月27日)」→「平和安全法制関連2法案を決定(2015年5月14日)」→「衆院で採決可決・参院へ送付」と進めてきた。日米安保条約第6条に明らかに違反している「日米防衛協力のための新指針」に従って作成された「平和安全法制関連2法案」も、紛れもなく日米安保条約第6条に明らかに違反している。日本国憲法違反以前の重大問題である。日米同盟強化という大儀のためなら何でもありというのは通用しない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
二階俊博総務会長が、安倍晋三首相の自民党総裁再選支持を再度明言した裏に隠されているものは何か?

◆〔特別情報①〕
 自民党の二階俊博総務会長は8月9日、埼玉県内で開いた派閥「志帥会=会長・二階俊博総務会長」の研修会で、9月末に任期満了となるのに伴って行われる党総裁選(安全保障法制整備法案成立後に延期)に向けて、安倍晋三首相(党総裁)の再選支持を明言した。二階俊博総務会長は、今年5月までに安倍晋三首相の「無投票再選支持」をいち早く表明し、流れをつくっていた。ここにきて再度、安倍晋三首相の「無投票再選支持」を明言したのは、どうしてなのか?
以上は「板垣英顕氏」ブログより
安保法制は違憲ですから成立しても無効です。安倍氏が引き続き総理でいれば来年の参院選で惨敗するから都合良いのです。これも戦略の一つです。     以上

次の総理は石破か谷垣・・安倍あっけない退場へ

<内幕レポート> 次の総理は石破か谷垣…… 安倍晋三あっけない退場、それは小さなミスから始まった(週刊現代)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/117.html

投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 04 日 08:50:05: igsppGRN/E9PQ 

   
 
          

             主要新聞の調査では内閣不支持が支持を圧倒する〔PHOTO〕gettyimages

【内幕レポート】 次の総理は石破か谷垣…… 安倍晋三あっけない退場、それは小さなミスから始まった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44455
2015年08月04日(火) 週刊現代 :現代ビジネス

おかしい、いままでと違う—。「最強の政権」にあぐらをかき、慢心し切っていた安倍総理を襲った支持率の急落。雌伏の時を過ごしていた党内の大物が動き始め、安倍退場への幕は開いた。

■「総理を続ける意味がない」

どれほど大きな堤防であっても、蟻の巣穴のような小さなキッカケであっけなく崩れてしまう—中国の古典『韓非子』にはこのような言葉が載るが、現在の安倍晋三政権は、まさしくこの「堤」にほかならない。

これまで「最強」と呼ばれたはずの第二次安倍政権だが、

「いまの政権の状態は、第一次政権の末期とまったく同じになってきた」

とさえ、ささやかれ始めている。

最大の原因は、言うまでもなく、安全保障法制の整備を強硬に進めたことである。

7月15日、側近の不祥事などが渦巻く中、自民党が強行採決を行うと、政権の支持率は急落した。

毎日新聞が同17〜18日に行った世論調査では、不支持が51%と半数を超え、支持35%を大きく上回ったのだ。「第二次政権発足以来最悪」の絶望的な数字。

官邸でこの支持率を見た安倍総理は、ひきつった笑みを浮かべ、

「30%台は織り込み済み、そのくらいの覚悟がなければ安保法制の整備などできるわけがないじゃないか」

と強がってみせた。周囲も、「まずまずの数字じゃないですか」と追従する。だが実際のところ、総理は焦りに焦っている。ごく近い側近たちには、

「参院の審議が始まるとまた支持率が下がる。その前に一度支持率を戻しておきたいね……」

と本音を漏らしていた。

総理のブレーンと呼ばれるある人物も、この危機的状況を見てこう漏らしたという。

「ここまで支持率が落ちてしまうと憲法改正は不可能、安倍さんが総理を続ける意味がなくなってしまった。もうやめてしまうのではないか」

強靱そのものに思えた安倍政権に、小さな「穴」が開いたのは、総理からしてみれば、「些細なミス」が原因だった。

■「感じ悪いよね」

「潮目が変わったのは、5月28日です。民主党の辻元清美衆院議員が、国会で質問をした時、イラついた安倍総理が『早く質問しろよ!』とヤジを飛ばした件。この発言は、国民に『自民党は傲慢だ』『安倍総理に任せると危ない』というイメージを刷り込んでしまった。

その後、石破茂地方創生相が発した、『自民党感じ悪いよね』という言葉がネットで一気に拡散しましたが、これが国民の思いをハッキリ表していたということでしょう」(自民党幹部)

こんな失言など大きな問題ではない、辻元など誰も相手にしない。総理にはそんな驕りがあったはずだ。

だが、それは間違いだった。以降、総理のやることなすこと、すべてが裏目に出て、穴はどんどん増え、大きくなっていく。挙げ句、無理矢理に安保法制を採決し、自分で堤防を打ち壊してしまった。

こんなはずではない——焦る総理は必死で人気回復を試みる。

だが、焦れば焦るほどすべてが空回り。状況は日増しに悪化している。

総理が天与のチャンスと期待をかけた、新国立競技場の計画白紙撤回も大失敗に終わった。

7月17日、総理は、出身派閥の元トップであり、後見役でもあった森喜朗元総理を官邸に呼び出した。新国立競技場の現行案に固執する森氏に撤回を説得する必要がある。

安倍総理は何度も頭を下げた。すべては支持率のためだ。このタイミングなら国民もついてきてくれるはず。総理はすねてごねる森氏を説き伏せ、やっとの思いで計画を撤回させた。

だが、支持率は下げ止まらない。安倍シンパとされる産経新聞が同18〜19日に実施した調査でさえ、不支持52・6%、支持39・3%だった。前回からの不支持の伸びは10%を超え、初めて不支持が支持を上回った。

「おかしい。いままでと違う」

総理の驚きは大きかったことだろう。

「もう国民は、『そんなことではダマされない』と思い始めているということです。むしろ、『安倍総理は国民を甘く見ている』と、反発がより強まっているのではないか」(自民党ベテラン秘書)

総理は、支持率回復のためのメディア露出戦略でも、大失態を演じることになる。

支持率低下を受け、総理は「自分が国民に直接説明する」機会を求めた。肉声で語りかければ、「国民の理解は深まる」「オレが説明すればきっと分かってくれる」と考えたのだ。だが、それも「妄想」にすぎなかった。

■石破の態度が変わった

手始めに、7月6日から、自民党のインターネット番組に出演。安保法制について解説し、ニコニコ動画でも配信したが、番組の再生数はわずか1万回強。不人気なアニメ以下の視聴者しか集まらなかった。

テレビにも出演したが、空振りに終わる。

「官邸サイドは躍起になって総理をテレビ出演させようとしましたが、どこも反応が悪かった。いままでさんざん圧力をかけておいて、虫が良すぎます。そもそも総理を出しても『数字』が取れないと、各局は知っていますから」(民法報道局記者)

ようやく7月20日、政権に好意的なフジテレビの「みんなのニュース」に出演。火事などのたとえを駆使し、模型まで持参して懸命に説明したが、視聴率は5・3〜6・7%(関東)と、通常時とほとんど変わらなかった。惨敗である。

「菅義偉官房長官は、挽回しようと、『テレビ朝日やTBSにも出られないか』と画策していますが、うまくいっていない」(自民党ベテラン議員)

わずか2ヵ月で、安倍政権の様相は一変した。これから安倍総理は8年前と同じく「まわりから人がいなくなる」恐怖に直面することになる。

「そもそも、大半の自民党議員は安倍政権に人気があったから、右にならえで付和雷同していただけ。実際には安倍総理に不満を持っている議員は多い。これまでは総理の強権独裁を恐れて口をつぐんでいましたが、堤防が決壊するとなれば、そこから一斉に逃げ出すのはまちがいありません」(自民党中堅議員)

有力議員の蠢動は始まっている。先陣を切ったのは、安倍総理にとって党内最大のライバルで、総理が徹底的に遠ざけ、冷遇してきた、石破氏だ。

7月14日、安保法制が衆院で採決される前日の閣議後、石破氏は記者団に向けてこう言った。

「国民の理解が進んでいるかどうかは世論調査の通りであって、まだ進んでいるとは言えない」

翌日に採決を控える重要なタイミングで、法制成立を急ぐ安倍総理の方針に水を差したのだ。

「どこまで安倍総理側から批判されるか、そして世論の反応を見極めていたのです。石破さんは何食わぬ顔をして閣内にいますが、懇意の議員に連絡して立ち上がる準備をしているのは間違いない。事実、5月までは、『総裁選には出ない』と明言していましたが、この頃、急に出馬について口をつぐむようになった」(前出・ベテラン議員)

石破氏は'07年、第一次安倍政権の末期に自民党が参院選で惨敗した際、

「総理が退陣せねば、自民党が終わってしまう」

と、厳しく安倍総理を追及した過去を持つ。今回も、支持率の低下を理由に安倍総理に反旗を翻す可能性は高い。

かりに石破氏が立つ場合、そこに参集する議員も少なからずいる。ベテラン議員が続ける。

「すでに小池百合子議員は、『石破さんに出馬してほしい』と明言しています」

続く有力候補は前総裁の谷垣禎一幹事長だ。前出と別の中堅議員は、

「谷垣さんが立つなら、総裁選の出馬に必要な推薦人20人を集めるのは余裕でしょう。彼は野党時代に自民党を支えた功労者。当時の地方選は連戦連勝、支持率も高まりました。今夏、安倍シンパの議員が『メディアをこらしめろ』と言い放った舌禍事件の際には、総理お気に入りの木原稔青年局長の更迭を強行したし、死んではいません」

と言う。前出の幹部もこう話す。

「こうした反安倍に回りそうな議員は日に日に増えている。小泉進次郎政務官や野田聖子議員なども、このまま安倍政権の支持率が崩落すれば、何か行動を起こします」

実際、二人は政権に批判的だ。小泉氏は7月16日の安保法制採決後、

「これだけ法案に理解が得られていない原因の一端は自民党にある」

と政権を批判。野田氏は、高村正彦副総裁が、安保法制を「支持率下げても必要」としたことについて、自身のブログで、

〈先輩議員が支持率はどうでもいい的発言。違和感。下がって犠牲になるのは当選回数の少ない若い議員たちだ〉

と猛烈に反論し、存在感を示している。

■マドンナたちがいがみ合い

「もし彼らが結集すれば、党内は激しく分裂する。そもそも安倍派の議員たちと反安倍派の議員たちは憎しみ合っていますから」(前出・中堅議員)

たとえば、安倍政権のマドンナ、稲田朋美政調会長と野田氏は犬猿の仲。稲田氏は共著『日本を弑する人々』の中で、野田氏が離婚についての問題で「貞操義務は愛する相手に果たすもの」と述べたことを引き合いに、

〈貞操義務は愛する相手に果たすなんていうのは、小説の世界の言葉〉

と切り捨てているのだ。派閥の違いに加えて、そこには「初の女性総理」を目指すもの同士の女の意地のぶつかり合いがある。少しでも火が点けば、対立の火が激しく燃え上がることは確実だ。

そして、最後に動くであろう「山」は、二階俊博総務会長だ。二階派(志帥会)は、現在、32人で党内第5位の勢力だが、派閥を超えてその影響力は強い。二階氏がどこにつくかで勢力図は大きく変わる。いまは、急がず、焦らず、淡々と情勢を見極めている。

「実際、二階さんは、メディアの前でこそ、『総裁選は安倍総理再選』と言っていますが、自派閥の議員の前では明言していない。『カード』を残している」(二階派関係者)

大規模な雪崩や地滑りが起きると、その場所の地形や景色は一瞬にしてまったく違うものになる。

政界も同じだ。昨日まで高く雄々しくそびえたっていた「安倍」という山が、明日にはすべて崩れて消え去る。結末は驚くほどあっけない。これが永田町の常識なのだ。

ただでさえ弱った安倍政権は今後、さらに弱体化する。8月には戦後70年談話、九州電力、川内原発の再稼働といった「難題」が控えている。

官邸も指をくわえているわけではない。8月以降も視野に入れ、V字回復の策を模索している。だが、実現は怪しい。

「北朝鮮の拉致被害者、横田めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさんを連れて帰るという策や、ロシアのプーチン大統領訪日といった手を打っていますが、うまく行っていない」(官邸スタッフ)

開いた大穴がふさがらず、いよいよ堤が決壊するのが明らかとなった時、「おともだち」と言われる鼠たちも安倍総理のもとを逃げ出していくだろう。気づいた時には、総理はたったひとりになっていて、そのまま濁流にのまれて押し流されることになる。その日はもう、そう遠くない。

「週刊現代」2015年8月8日号より

 

 

   
 

 

     

 

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コメント
 
1. 2015年8月04日 09:24:40 : ZE9sGvJNJM
おかしい、いままでと違う—。「最強の政権」にあぐらをかき、慢心し切っていた安倍総理を襲った支持率の急落。雌伏の時を過ごしていた党内の大物が動き始め、安倍退場への幕は開いた。

こんなことが主訴なのだといったところで、この安倍首相こそが、自ら招いたことであり、安倍首相のみならず自民党政権が、自ら招いたことなのだからな。公明党からして、池田大作名誉会長の恩義を仇で返そうとしたということにも気づいていないのだとすれば、創価学会婦人部にでも聞いて見ることだな。というのが、キャリアコンサルタントから見た、この自民党ならびに公明党の連立政権そのものに対する本質的な見立てそのものであり、私たち日本国民からして、このような自民党ならびに公明党にまんまと騙されてしまったことこそが、自ら招いてしまったのであるということだけは、良く肝に銘じておく必要があることは、言うまでもありませんね。

■「総理を続ける意味がない」

どれほど大きな堤防であっても、蟻の巣穴のような小さなキッカケであっけなく崩れてしまう—中国の古典『韓非子』にはこのような言葉が載るが、現在の安倍晋三政権は、まさしくこの「堤」にほかならない。

これこそが、中国にとっての主訴であるとするならば、この安倍自民党政権こそが、池田大作名誉会長の恩義を仇で返すことを仕出かしたに過ぎない、ということくらいのことはお見通しのことだし、創価学会ならびに創価学会信者の皆様にとっても、此れと全く変わりありませんね。
中国共産党にしてみれば、これを逆手に取るならば、日本共産党と共に、今度は、公明党に対して、まんまと騙されたふりをして、自ら自民党との連立解消して、日本共産党と共に、建設的野党として生き延びる道を選択することこそが、池田大作名誉会長の恩義に報いることであるということを、良く肝に銘じて置くことで、これに対して深く感謝をして応えて頂くならば、これこそを誇りとして、全人類に対して、どんどん恩返しして参りましょう。ということで応えて下さるならば、これを見破った私たち日本国民が、まんまと騙されたふりをして、太子党を、公明党に置き換えれば、今度は中国共産党に対して、深く感謝をして、日本共産党を見習って、建設的野党として、中国13億人の皆様が、共に支えあい、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るように、そっと静かに暖かく見守り、寄り添いながら、この恩義に応えて下さいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで応えて行くことにすればよいのではないでしょうか。

中国外務省にしてみれば、まんまと騙されたふりをして、核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げた日本の外務省に対して、沖縄県の尖閣諸島を沖縄県にそっくりそのまま払い下げるというならば、この見返りとして、表紙を差し替えた偽者でも構わないから、核開発計画書を持って来い、ということで揺さぶらせて行くことで、これに対しては、日本がまんまと騙されたふりをして、この自民党の官房長官に、子供の使いでもさせてやることで、中国から「そりゃそうだろう。このような偽ものと引き換えに、トイレットペーパーをくれてやるよ。本物の核開発計画書ならば、アメリカに直接差し出すことだな。このまま進めれば、お前らこそが、五寸釘をぶち込まれるどころの騒ぎではないことは明らかなことなのだということを、良く肝に銘じておけ」とでも言い返してやり、この官房長官を幾らでもコケにして貰えばよいのだし、此れに対しても、まんまと騙されたふりをして、「自民党の官房長官をコケにしていただき、また外務省をコケにしていただき、安倍首相を馬鹿にしていただきまして、誠に有難うございます。今後とも、今度はロシアや韓国と共に、どうぞ幾らでも安倍首相なんか、もっともっと幾らでも馬鹿にして、自民党なんか馬鹿にしてやり、日本国をコケにしていただいて結構ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで、誇りを持って応えて行くことで、この恩義に報いる道を自ら選択して行きましょう。


    
2. 2015年8月04日 09:57:39 : 9MY1qlUkRE
最強の政権、一強多弱、アベノミクス
勝手に騒いでいたのはテメェらメディアとマスコミだろう。

どれほど大きな堤防であってもって笑わせるな
紙と電波の堤防だったてことだ。

逃げ脚は早いなゴキブリみたいな奴らだ。


    
3. 2015年8月04日 10:42:06 : KzvqvqZdMU
反安倍の異様な盛り上がりは、安倍嫌いの中国工作部の策動があるのでわなぃか


[12削除理由]:管理人:アラシ
      
4.  木曽の山猿 2015年8月04日 11:03:21 : YnLQsTybFStJg : ZLqYwwjz1c
「なんか自民党、感じ悪いよネ」
「なんか自民党、感じ悪いよネ」
「なんか自民党、感じ悪いよネ」

政党内部に考え方の多様性が許容された中選挙区制と違って、
小選挙区制の下では政党内部が単色化されてしまうことが分かった。
自民党の若手の多数がアベ独裁の翼賛勢力になっていることにもそれが現れている。
自民・公明の与党が圧倒的な多数を占め両院を支配している現在、
それは政治的な独裁に繋がる。
「衆参ねじれ」のほうが歯止めがきいて良かったのだ。

ところで、アベが退いてもその事情は変わらない。
顔をすげ替えても手法は同じだ。

マスコミが体制内科して、
批判力も情報収集能力も喪失してしまっている現在、
国民が国会周辺で、全国で、直接的に行っている意見表明をは、
今後もしぶとく続けなくてはならない。
たとえアベ政権が退いても、
自民党の横暴は止むことはない。


    
5. 2015年8月04日 11:12:45 : N0T7RH35ow
>>03 はじめて: KzvqvqZdMU のコメントに感動したわ。

安倍嫌いの「異様な盛り上がり」って、

やはり、: KzvqvqZdMU も、安倍への批判が盛り上がっていると感じてるんだ。

     感    動    ❢

     感    動    ❢

     感    動    ❢     し    た    。


    
6. 2015年8月04日 11:54:30 : FaaAqaVG3Y
03>ここ阿修羅では、圧倒的な反 KzvqvqZdMU の盛り上がりがあるのだが。

おまえみたいな国賊自民の腰巾着は失せろ!!出てゆけ!目障りだ。害虫!


    
7. 2015年8月04日 12:51:31 : GeeXtTQITg
安保法案は60日ルールで成立が確実だ。アベとしては祖父さんと同じ土俵で名を残すことになる。
谷垣・石破に引き摺り下ろす力があるとは思えないが、もし降ろされるのが確実になったら、いたちの最後っ屁で破れかぶれの首相談話を発表するかもしれない。
これもアベのやりたかったことで二つも成果を残せることになる。首になっても大満足だろう。
アベノミクスなんて実は手段に過ぎないのだ。

    
8.  日高見連邦共和国 2015年8月04日 13:02:08 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>03 『便所紙』

では、なんで“安倍擁護”は盛り上がらないんダロウ?(笑)


    
9. 2015年8月04日 15:16:21 : 80SjnDjC0c
>>03さん

 安倍万歳の貴方のような思考傾向の人達の理不尽で醜悪・亡国一直線の危険な言動が、多くの普通の日本人たちの「反安倍」のエネルギー供給源になっているんですよ。妄想が充満した大脳を真実と勘違いしている貴方には未だにその現実が見えていないみたいですがね。中国の工作もヘッタクリも何もありはしませんよ。


    
10. 2015年8月04日 16:52:38 : 8q3qeXT2cg

CSISのマイケルに「バカ」と認定された安倍晋三。(1)
ムサシ不正選挙で大勝し、インチキ総理を演じているアベ。(2)
投票箱の閉鎖と同時の当確発表は、票を数えていないということです。
不正選挙裁判が多発しています。当然ですね!(3,4)

米国の植民地である日本の「統治代理人」として選ばれた安倍晋三。
米国ユダヤ資本・日米軍産複合体・経団連の利益のための悪政を推進中です。
原発再稼働と輸出、武器の輸出解禁と共同開発、自衛隊の海外派遣のための安保法制、
消費増税と福祉切り捨て、年金原資を株式市場につぎ込んでハゲタカに利益を提供しています。

その先にあるのは、日本と中国の軍事衝突!(5)
全てはCSISのマイケルグリーンやアーミテージのレポートそのものです。(6)

このような悪政を続ける政権の支持率が高いはずもなく、支持率そのものが捏造です。

選挙における不正は「必要悪である」として、インチキ選挙が行われてきました。(7)
日本は、偽装民主主義国家です。投票しても票は数えられません。
安倍晋三内閣は、どこから見ても不正選挙のインチキ総理なのです。

インチキ選挙やニセ総理を終わりにしよう。


1>「日本の総理は、バカにしかやらせない」・・とマイケル・グリ-ンは語る。
http://blog.goo.ne.jp/1491hayashi/e/4f55d36241c0434c1a2a4f9f526ecb26
2>不正選挙裁判の虚偽について
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/540.htm
3>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html
4>不正選挙裁判日程表 追加情報 2013/10/27 20:09
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/10/27/7024942
5>ジョセフナイ著『対日超党派報告書』。そして日本は捨てられる。
http://yokohamajipsy.blog.fc2.com/blog-entry-1861.html
6>安倍政権は「第3次アーミテージ・ナイレポート」通りに動いている
http://yokohamajipsy.blog.fc2.com/blog-entry-12490.html
7>不正選挙、開票不正は「必要悪」である。
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/216.html#c15
不正選挙、開票不正は「必要悪」である。すべて公正に選挙民の投票に任せることは危険な側面を持つ。早いはなし、「消費税ゼロ、医療費ゼロ、年金倍増」と公約する候補者に簡単に票が集まってしまうだろう。・・・・・

☆不正選挙・インチキ総理・アホ総理・逝ってよし!


    
 

                     
11. 2015年8月04日 16:57:28 : LY52bYZiZQ
先の統一地方選の結果、国政の政策の対立軸は自vs.民から自vs.共に変化しているので谷垣が首相になることがあれば稲田を含めた安陪一派は政権を追われると一気に淘汰される方向へと向かい始める可能性がある。進次郎は極右勢力の暴走を防ぐための米国のスパイのような役割だが民意に反しない行動を心掛けるのなら評価できるポイントも出てくる。

    
12. 2015年8月04日 17:08:39 : 8q3qeXT2cg
>>10のつづき

2013参院選挙でのインチキと東京都知事選挙のインチキを御紹介します。
2013インチキ選挙によって、国民生活の重視を掲げる多くの候補者が落選とされました。
また、原発推進のため、東京電力を批判しない人物をインチキで知事にしてきました。

>☆☆☆ 開票結果に見る 2013.7.16参院選挙の不正 ☆☆☆
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/320.html#c50

>画像1:東京都知事選挙のグラフ http://i.imgur.com/odeV5tt.jpg
>東京都は「インチキ知事」が誕生しました!
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/507.html#c51


    
13. 2015年8月04日 22:08:46 : bXljgwn7Ks

正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現 石破茂、北朝鮮で女を ...
deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5037.html - キャッシュ
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5037.html

在日朝鮮人(総連、民団等) (68) .... 石破茂、北朝鮮で女をおねだりし工作員となり、 制裁に反対した売国奴。田母神「石破に騙されるな」 .... 関連記事石破茂が外国人から 献金「通名だったから外国人とわからなかった」と醜い言い訳! だったら ...


    
14. 2015年8月04日 22:11:22 : bXljgwn7Ks

東ドイツ秘密警察「自民党衆院議員・石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」

2008年03月01日 告発大スクープ:
『週刊現代』2008年3月15日号
http://shadowcameron.tumblr.com/post/48611422786/%E6%9D%B1%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E7%A7%98%E5%AF%86%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E8%A1%86%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82%E6%B0%8F%E3%81%AF%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%A7%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%A6%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F

北朝鮮におけるキーセン接待の模様まで打ち明けた。

 「100人近くの国会議員を接待するため、向こうでは女性をずらりと用意していてね。 ひとりひとり選ぶような格好になったんだ。それで議員同士で醜い争いになってね。
このとき石破なんかは、『これは僕の担当だから、手を付けちゃ駄目だよ』と譲らない。
さすがに訪朝団も、彼女たちの宿舎への持ち帰りは禁じていたようだけど、次の日に空港に向かう車中で、『あの子はよかった』としつこくてね。北朝鮮には筒抜けなのに、そんなことも分からないのだろうか」

http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2850347/
西村眞悟氏が回想する「小泉訪朝」当日の石破茂氏

 発売中の月刊『正論』10月号、「特集拉致10年」に寄せた論文で、西村眞悟・元拉致議連幹事長が、小泉訪朝当日の動きを次のように伝えている。

(中略)

その時、家族と飯倉公館に行くという拉致議連会長が、幹事長である私に、飯倉には「私(会長)と誰々だけ来てくれと政府が言っている」と言うので、私は、「われわれは超党派の議連なんだよ。君はその政府の要求を受け入れてきたのか」と言った。その時の彼の困った表情を思い出す。……数日後、彼は入閣し拉致議連会長を辞めた。

 この拉致議連会長とは石破茂氏である。

氏はその後、拉致問題の集会に顔を出すこともなく、北のミサイルが飛んで来かねないので経済制裁に反対する(ミサイル防衛が整うまで制裁は発動すべきでない)など、家族会・救う会・拉致議連の運動方針とは異なる立場を取ることが多かった。

 実際、制裁を発動してもミサイルなど飛んで来ていないので、安全保障専門家としての資質にも疑問符が付く。

と言うより、北が石破氏の発言(元防衛庁長官のものとしてそれなりの重みを持つ)を聞けば、日本に経済制裁をやめさせるにはミサイル発射をほのめかしさえすればよいと感じるだろう。政治家なら、心理戦の一環として、北の「暴発カード」など泰然と無視する姿勢を見せねばならない。

 石破氏は決して平均以下の政治家ではないだろう。しかし一国のリーダーとしては明らかにふさわしくない。

http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5037.html


    
15. 2015年8月04日 22:16:26 : bXljgwn7Ks

裸族のたわごと
http://yokohamajipsy.blog.fc2.com/blog-entry-9680.html

北朝鮮に行き政府高官に小指を立てて、『これ、いないの?』と要求した国会議員


    
16. 2015年8月04日 22:35:30 : 2HpOFXEnvM
自民党は日本の敵。

アメリカの奴隷政党。


    
17. 2015年8月04日 23:33:04 : bXljgwn7Ks
閲覧妨害されるブログ

近野滋之Blog  民族主義者の警鐘

自民党の石破茂幹事長が代表を務める政治団体は在日朝鮮人がパチンコ店などを経営する企業グループから献金を受けていた  城島光力財務相が暴力団フロント企業から選挙応援  在日韓国・朝鮮人の通り名を禁止しろ      2012/10/18

http://blogs.yahoo.co.jp/x1konno/37131440.html


    
18. 2015年8月05日 00:34:09 : OSjF1Q2W5g
「こうした反安倍に回りそうな議員は日に日に増えている。小泉進次郎政務官や野田聖子議員なども、このまま安倍政権の支持率が崩落すれば、何か行動を起こします」
実際、二人は政権に批判的だ。小泉氏は7月16日の安保法制採決後、
「これだけ法案に理解が得られていない原因の一端は自民党にある」
と政権を批判。

===

 違うね。

 野田聖子は本音。
 進次郎はパフォーマンス。
 何故、石破は小泉派だから、そして、進次郎は石場の政務官をしてる。
 仲間は、浜田、笹川・・ら・・・後ろに、みどり君・・・

===

>>東ドイツ秘密警察「自民党衆院議員・石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」

<<そうだよ、小泉派だからねぇ・・・・

~~~


    
19. 2015年8月05日 00:39:21 : QjA64ouObQ
今、三島由紀夫のごとく、主要施設でショックな事変が起きないと
言い切れる者はいない。いつ起きても不思議でない。
それくらいの世情だ。安倍は国民をなめ過ぎた。

    
20. 2015年8月05日 00:40:09 : OSjF1Q2W5g

>>だが、焦れば焦るほどすべてが空回り。状況は日増しに悪化している。

<<だからいったっしょ・・・・

  福島の子どもの甲状腺がん、900人程度・・と見込み・・・・の福島県

  これは被爆の疾患の数%。
  福島が収まらないと、国民の怒りは永遠に収まらないと・・・
  それが全てに飛び火するんだと・・・

  小泉と安倍で爆発させたんだから、取り返しなどきくわけが無い・・・

  たとい、2兆円で、拉致フィーバーが成功しても、放射能に戦争に・・・基本的人権変更・・・
  誰が何やっても、隠してプロパガンダ報道しても、後戻りはできないっぺよぉ・・・

===


    
 

                     
21.  スポンのポン 2015年8月05日 00:52:35 : 2n7xEMe6gopkI : 7NYmzaYwhI

■次の選挙で民主党は必ず政権を奪還する。
 
 
 
 
 


    
22. 2015年8月05日 06:13:25 : 6TI6ki9iro

次は誰?

石破は軍事オタクで、安倍と変わらない。

谷垣のほうがバランスの良さを感じる。

野田聖子さんは国民の人気がありそうだが、
自民党の男議員は「阻止」しそう~

誰?。少しはましで谷垣か。リーダー経験もあるし~


    
23. 2015年8月05日 06:51:28 : Za6LcMKX6I
安倍戦争準備内閣から石破戦争実行内閣になる

リベラルに徹しきれず安倍に寄り添ってしまった谷垣は政治家としておわっている


    
24. 2015年8月05日 07:35:49 : rI9sNxR60w
次もアメリカ様の自民党の総理、庶民への増税は続く。

    
25. 2015年8月05日 07:39:02 : rbYtuiHkiI
安倍戦争法案に真に抵抗した自民党議員がいるのか?

自民党は既に終わっている。
いつもの頭を挿げ替えただけのパフォーマンスでは無理。

若い人はそんな詐欺にはもう引っかからないテレビ新聞も反省だろう。する
安倍自民と公明党が終わるまで国民は許さない。

できれば馬鹿な安倍には粘ってほしいワ(笑)


    
26. 2015年8月05日 08:41:46 : 4rZ5XvzKj2
>25さん、同感です。「安倍ちゃんに粘ってほしい」なんて特に。(笑)

「付和雷同してただけ」なんて緩い話じゃなくて、違憲法案に付和雷同したやつらですから、国民の責任で一旦政権から離さなきゃね。

どうせ、自公内で政権たらい回しのガス抜きが始まるけど、与党はカルト集団が侵食し始めてるので、今回だけは目くらましに騙されたらやばい。

たとえば磯崎なんて今回辞任するかどうかは大きな問題じゃなくて、今は安倍に躍らせて10年後は自分らの天下だと思ってるはずですからね。マジ、やばい。


    
27. 2015年8月05日 10:03:50 : g0ZJxSx3Z2
>>3 KzvqvqZdMU
>反安倍の異様な盛り上がりは、安倍嫌いの中国工作部の策動があるのでわなぃか

だから~「中国工作部の策動」何たら言う前に、先ずは自分が日本語をまともに書けるように小学校の勉強の復習でもしなよ!
ひらがなの使い方も分からない、日本語の文もまともに書けない日本人が「中国工作部の策動」なんて言うとまるで漫才、お笑いの世界なんだよ。


    
28. 2015年8月05日 14:42:49 : qpd25J8Ajs
コメントは多いけど売国自民党を未だに支持し期待しておられる方が多いのに驚きです。自民党の代表が誰になろうとグリーンやナイやアーミテージの手下ばかりでお話になりません。昔は自民党も田中さんのように骨のある人はいたが小泉に完全にせん滅されてしまった。今はCIA朝鮮統一教会自民党清和会が大きなとぐろを巻いて政治を支配している。売国一辺倒の国賊でしかない。政治家と国民の間に大きな溝があるように感じるのはそのためだ。まるで別な種族のような感じだ。こんなもの支持できるはずはないし支持してはいけないのだ。自分の首を絞めてくれる人を支持する事など考えられない。

    
29.  117117117 2015年8月05日 17:19:55 : CuKikcltkzZlY : MvLGBkCz12
そろそろ、第二次腹痛で、GOOD BYEか、
カンント ダウウン だね。

    
30. 2015年8月05日 17:22:42 : w3M1BHSquE
軍事を語らせれば 政治家では右に出るものはいない というはずの石破茂が
この安保法案には、ほとんど さらっとしか触れる事が無かった 石破のブログを見てもそれは判る
やっぱり、この法案が 国民の反発を買う事を予測していたんだろう だからあえて多くを語らなかった

同じ自民党ではあるが、靖国参拝問題などの見解を見ても、安倍より何倍もマシと言えます

======================

石破茂の発言(2012年6月15日 ブログより)

 私自身、右サイドからは左だと非難され、左サイドからは右だと非難される立場に居りますが、
「右にいると真ん中も左に見える、左にいると真ん中も右に見える」ということなのかもしれません。
八月十五日が近付くと総理の靖国参拝についてコメントを求められることが多いのですが、
もう一度改めて私の考えを述べておきます。

 国家のために命を捧げた行為がこの上なく尊く、国民すべてが感謝し、
御霊の安らかならんことを祈るのは極めて当然のことと考えます。しかし、
「先帝陛下がご親拝を取りやめられ、今上陛下もご親拝にならないことをどう受け止めるべきか」について、
我々はもっと突き詰めて考えるべきではないかと思っています。

 日本国と兵士たちとの約束は「いかなる兵士も靖国神社に祀られる」「天皇陛下が必ずご親拝下さる」
の二点であったはずです。前者は一応果たされているものの、後者は昭和50年11月21日を最後にその後実現されておりません。
 総理大臣が参拝するか否かはこの約束とは本質的に全く関係のない話で、
たとえ総理大臣であっても鳩山氏や菅氏に参拝して欲しいなどと英霊が望んでおられるとは私には到底思えません。
畏れ多いことながら、大御心を拝察しながら陛下にご親拝いただける状況を作ることこそ、
我々に課せられた課題なのだと思っております。

「国家の命により戦地に赴き散華された兵士」と「明らかに勝てない戦争を、そうであると知りながら開始した立場に居た国家指導者」
とは明らかに異なると私は考えており、八月十五日には地元の護国神社に参拝することと致しております。
総理大臣が参拝すべき、との所説の大半を読んだうえで申し上げておりますのでこの問題をこれ以上議論するつもりはありませんが、
何人かの方からお尋ねを頂きましたので記した次第です。

http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8484.html


    
 

                     
31.  けろりん 2015年8月05日 17:29:29 : xfW5FN1G6ouU2 : duq0kWvUpk

>自分の首を絞めてくれる人を支持する事など考えられない。

あのな、
通常は、かんがえられないコトなんだが、実際には居るんだよ。
・・というか、むしろその方が多いんだ。比率的にはな・・。

「 権威主義的精神構造 」というのは、
平たく言えば・・< 自分殺し >精神。
つまり、本当の動機は< 死にたい >< 殺されたい >。

そこが、まだ、ハッキリと認識されていないので、
勘違い、してしまうんだ・・。

●「  死にたい種族  」=ヒルコ__86%
●「  生きたい種族  」=ヒミコ__14%

___________________
人口削減計画や、” 食べて応援 ”などが、
あまり話題にもならずに、スッスッと展開されていくのは、
それだけ、ヒルコ族が多いからなんだ・・・。

もう、とにかく、支配されてでも安心したい・・
安心して、死んで行きたい・・・これが本音なんだ。

>28.


    
32. 2015年8月05日 20:37:06 : zQ0wZq0oGk
何これ

次の総理大臣は自民党じゃない!!


    
33. 2015年8月05日 22:24:57 : Kpm80XkSQc
葉隠にある
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたりという・・・忠誠への誘導」
太平洋戦争
「桜は散るからこそ美しいといういう・・・間違った美意識」

日本を太平洋戦争へ暴走させた原因の一つである国家神道。
天皇の祖は"天照大神"で日本は"神風吹く神の国"などという古事記・日本書紀・キリスト教をベースにした国民への洗脳によって連戦連敗予定の戦争に駆り出されたんだ。

神秘性を付加価値とするような宗教的なレトリックになんの意味がある?
現代の精神病理の世界で言えば、破滅願望型パーソナリティとでも表現すれば済む事だろう。


    
34. 2015年8月05日 23:57:50 : A29cVZ8uFA
 ぎゃははは。
最強の政権だと?突然支持率急落?
またバカな連中が民衆を騙したふりをしてマスゴミに報道の指示を出したか。
もはや日本国民を騙そうなんて考えはやめたらいかがかね。
バカらしくて話にならん。判る人には全てわかるんだぞ。
くだらないデマばかり流す暇あったら自分の行く末を気にした方がいいのじゃ
ないのか。もう年を取って疲れてきてるんだろ。
  
 

    
35. 2015年8月06日 00:37:27 : oADgkWyf1g
そもそも自民党自体が、
時代遅れの産物で、
とっとと潰す必要がある、
という認識がもっと広まって欲しいもんだ。

    
36.  スポンのポン 2015年8月06日 03:09:06 : 2n7xEMe6gopkI : 7NYmzaYwhI

■民主党が支持を増やさなければ自民党政権が潰れることは絶対にない。
 
  
 
 
 
 


    
37. 2015年8月06日 07:42:18 : PatCAjlV8I
そもそも代える必要性がない

    
38. 2015年8月06日 10:50:00 : Z4gBPf2vUA
■タニガキは絶対絶命だ■

本物の弁護士か?

武富士の訴訟で過払い率を超えて消費税7%以上の8%を掲げた自民のクズでないか
●詐欺は10年懲役だから
それに2003年当時財務大臣だった

100%あり得ない
犯罪者タニガキが首相?
世界の笑われ者で誰も相手にしない
アメリカが相手しても世界が拒絶するに違いない


    
39. 2015年8月06日 10:53:45 : Z4gBPf2vUA
●2003年のネバダ報告に消費税は通貨の間引きって書いてあった
読み込めないって馬鹿なの?
●武富士は2002年に過払い率は100万超は15%までだった
●タニガキは当時こともあろうに財務大臣

何で消費税は10%掲げたんだ?自民の時
そしてこともあろうに弁護士?
誰が?
本物の六法全書丸暗記したであろう日本人の弁護士?
それとも1次試験免除の在日上がりの弁護士?

このタニガキは何者だ?


    
40. 2015年8月06日 10:54:31 : Z4gBPf2vUA
武富士訴訟はこともあろうに【最高裁判決】だった

    
 

               
41. 2015年8月06日 10:58:53 : Z4gBPf2vUA
今情報化早いからね

アメリカがタニガキでOKと言っても
世界はどう出るか?

世界「タニガキって奴は日本人か?在日の帰化人か?弁護士でありながら詐欺罪を働き堂々としていて薄気味悪い奴だこいつが首相のときは大きな案件は絶対止めようこの下衆夜郎って本当に何者?」

ってなるんじゃないか?
アメリカ以外の国に気持ち悪がられどうせこの男が退陣するまで調印も何も大きな決め事は拒絶されるだけだ

馬鹿らしい
今は情報化で電光石火のごとく情報は世界に通抜け


    
42. 2015年8月06日 11:00:13 : ceF5KLDdLQ
誰が「最強の内閣」と呼んでたんだ?

選挙結果を改ざんして、支持率を捏造して、マスコミを恫喝して報道禁止させて政権維持したら「最強」と言われるのか?

それなら国民を洗脳できてた小泉内閣のほうが余程、最強だっただろうよ。

もしコイツの内閣が「最強」で、人気が本当に高かったのなら、
史上最低の投票率なな2度も更新しねーよ。


    
43. 2015年8月06日 11:10:04 : Z4gBPf2vUA
私が首相ならこうするね
まずは順序立てる

下痢が追い詰められてるならそれでいい
一番肝心要なのは【安保問題だ】

参議院で否決され衆議院に戻れば11人以上造反出す

造反理由「一応可決したけど参議院で拒絶されたしやっぱ敵国条項削除は絶対だここをクリアしたいから造反します」by11人

造反組み+宗男先生+亀井の爺がセットで【夜明けの党】と命名する

ここで連立組まないと再可決出来ないし仕方ないので連立を組むと乗っ取ったような感じね

宗男先生が号令賭け【敵国条項削除に行脚しましょう駄目なら同盟を視野に入れて考えましょう】と言う
仕方ないのでそういう流れ

結局同盟外れねば【ロシアと同盟】を組む形で額賀が小泉時代準同盟組んでるのでこの辺りで投資するので同盟代を勉強してくれって頼む外交を展開する
【日露同盟】の完成だ
あとは簡単ね会計変えればいいだけだシナはロシアとマブ達だしいい感じになるだろう


    
44. 2015年8月06日 11:18:57 : Z4gBPf2vUA
世界中の大統領なり首相なりは前科のない者を引っ張って来る

何でそんなことするか?

前科があったらいろいろヤバイのでないかね

タニガキは絶体絶命だ
弁護士?
2002年の最高裁判決で武富士判決出たが
2003年小泉時代財務大臣

2009年辺りこともあろうに過払い率を超えこともあろうに消費税10%を掲げた党首
●ちなみに詐欺は10年懲役

こんなクズが首相ならアメリカが許しても世界はどう出るのだろうか・・・

世界「キモイ北朝鮮工作員みたいな顔したタニガキきもい」って拒絶するのでないだろうか=大きな調印等が停止する
無駄なゴミみたいな人材タニガキの登用で世界の歯車がまた停止で動かない
無駄な時間を過ごすだけだ

これがこの答えだろうね


    
45. 2015年8月06日 11:19:22 : 6TI6ki9iro

意見を、手短にいうと、

石破はアベ亜流でいやだ。

やはりバランスで谷垣かな。


    
46. 2015年8月06日 11:31:48 : Z4gBPf2vUA
私がゲリの立場で絶体絶命なら60日の前に【解散】と言ってやる

この法案を流してやるね


    
47. 2015年8月06日 11:38:23 : Z4gBPf2vUA
ゲリも破れかぶれ

それはご先祖様がろくでなしだったから仕方ない

しかし色々あるなかで少しは知恵を使え
あんたの最後のカードは【解散】っていうことだ

その前誰か造反してくれと言う
どうせ敵国条項削除してないしみんな薄々感じてる
11人出せば御の字だ
参議院に否決してくれって頼め
【夜明けの党に全部片付けてもらえ】
全部最短で簡単に片付けてくれる

以上は「阿修羅」より

次の総理は繋ぎ役です。来年は自民党激減で政権交代です。  以上


    

日本1%の真の敵

日本1%の真の敵

今日のメルマガは、最初に購読者の健康と長寿に必須の食生活について書く。

この国で食材に関心をもつのは、知的なことである。食材に、体に悪い添加物が入っている。また遺伝子組み換え食材が加わり、さらに放射能汚染まで加わった。

政治家と官僚が、「食べて応援」させる国に住んでいるのだから、国立の文系学部廃止に見られるように、日本の1%は、結果的にこの国を滅ぼし、国民を家畜のように見て、殺そうとしている。

わたしは肉は基本的に食べていない。たまに食しても牛肉・牛乳はまず口に入れない。基本的に菜食を心がけている。新谷弘実の本を読んでからだ。新谷は「肉食の末路は心臓病とガン」とも書いているから、肉食偏重の購読者は気をつけられた方がよろしい。(『胃腸は語る』)

わたしは3.11の前から、できるだけ牛肉は食べないようにしていた。タンパク質は魚介類から摂るようにしていたのだが、3.11以降、さらに徹底して牛肉をほぼ食べないようになった。

新谷が食事健康のポイントとして挙げているのは、例えば次のような食物である。

玄米、胚芽米、押し麦、そば、大豆、豆腐、納豆、ソラマメ、緑黄色野菜、根菜類、海藻類などである。

基本は粗食であることがわかる。かれの本は3·11以前に書かれているので、推奨されていた魚介類は省いてある。3.11以降、コンビニやスーパーの弁当、缶詰類は食べたことがないし、魚介類の冷凍食品も敬遠している。食材の案内でも「太平洋産」「日本産」という紛らわしい広告の食材は、まず注文しない。

わたしは玄米ジュースを愛飲している。3.11以前からだ。できるだけ九州や四国、関西の、農園・農家から購入した無農薬(化学肥料を使わず、残留農薬不検出)の玄米を使用する。

わたしが勧めても素人の趣味程度に思われても困るので、専門書(『健康の結論』新谷弘実)から引用しておこう。( )内は兵頭のコメント。

「発芽玄米の生汁(ジュースのこと)の作り方は簡単です。

(1) 夜寝る前に、大さじ2杯の玄米を100ml水に漬けておく。(玄米を洗うときに強めに揉んでおくと、翌朝はすぐに気泡を出している。玄米が呼吸している証拠)

(2) 翌朝(毎日、水を換えながら4日ほどおいた方が発芽の状態は増える。肉眼でも確認できる。すべてを確認しなくても3分の1ほどでいい)、水に漬けておいた玄米(発芽している状態)をミキサーにかけて(蒸留水をコップ1杯ほど入れて)粉砕する。(ミキサーには4分ほどかける。牛乳のように真っ白になる)

(3) コップに移し、ティースプーン1~2杯のハチミツを入れて混ぜれば出来あがり(ハチミツは好みで適当に。わたしは何も入れずにそのまま愛飲している)」

この発芽玄米の生汁は、原則として朝食の前に飲んでください。毎朝きちんと食事を摂っている人は、朝食の前に飲み、そのあと生野菜のサラダや果物を食べてください。朝、食欲がない人は、これだけで良い栄養が摂れるので、生汁だけでも飲むことをおすすめします

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玄米の栄養の高さについては、もうすべての購読者がご存じだろう。その同じ玄米でも生の方が栄養価が高いのである。だから玄米ジュースをお勧めしている。

玄米が苦手な人は、白米と半々に混ぜて炊いてもいいのである。新谷弘実は別の著作(『胃腸は語る』)のなかで、次のように書いている。

私のすすめる玄米(60~70%)に雑穀類(麦、ひえ、あわ、きび、アマランサス等)を30~40%混ぜた食事をしている胃相・腸相は6から12か月で驚くほど改善されます。

(中略)

玄米に麦を3割から4割くらい入れ、混ぜて炊くと、ほとんどの成人病の予防に役立つ重要な食べ物となります。たとえば、肥満や糖尿病、脚気、ガン、高血圧症、胃潰瘍、肝臓病、心臓病、はては歯槽膿漏から肌荒れ、吹き出物、にきびなども防ぐことができます

玄米ジュースを毎日、作るのがおっくうな人は、1週間~10日ほどの作り置きも可能である。作って4日ほど経つと、発酵してちょうど酒樽のような気泡が出てくる。まさに生きているのだ。それから酸味を抑えるために、わたしは冷蔵庫に保管する。

なお、『ひとー人~shig/谷田茂』に放射能汚染と食材について、貴重な情報が載っている。この最悪の時代を、国家の殺意をかわして生き延びるためにも、ぜひご覧いただきたい。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

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さて、日本の状況は、新国立競技場をスピン報道に使って、戦争法案(安保法制)から目をそらすのに、権力は必死だ。特に森喜朗や都知事の舛添要一などが、下村博文文部科学大臣を批判している。公正さを装いながら「自民感じ悪いよね」を一掃したいのである。

この間、何度かギリシャ問題を扱って、そのなかで日本がギリシャの先達であって、反面教師だと述べてきた。その眼目は、日本の植民地としての完成度の高さにあったのだが、もうひとつのデータが出て来た。

Syntax が今日(7月24日)、こんなツイートをしていた。

IMFが日本の負債について問題視する声明を出したね。

負債がGDPの3倍で改善が見えないって。
Japan’s Debt Risks Surge to Triple GDP Without Change, IMF Says

↓で出した世界銀行のGDPデータでは日本は約2年で23%下落だけど、こっちはIMFのデータ
2015年の現在までの約2年半で、日本のGDPは約30%下落してる。
ギリシャが5年で25%の下落だからそれより圧倒的に転落度が大きい。

ギリシャより深刻な状態で、日本の為政者たちは、のんきにオリンピックだの、米国を守る戦争だのと騒いでいるわけだ。

(米日の始める戦争は火事ではない。軍産複合体の金もうけである。そのため99%が戦場に送られる)

(米日の始める戦争は火事ではない。軍産複合体の金もうけである。そのため99%が戦場に送られる)

世界の権力支配構造を、以前のメルマガで書いた。つまり端的にいって日本を植民地化して、支配しているのは米国である。ただ、それは間接支配、間接統治になっているので、お花畑の99%には見えない。

(米日の戦争屋ジョセフ・ナイと安倍晋三。日米1%の連帯)

(米日の戦争屋ジョセフ・ナイと安倍晋三。日米1%の連帯)

米国は、太平洋戦争に勝利してから、日本の永続支配を目指した。それで天皇と岸らA級戦犯を利用するために生かして残した。

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日本の場合、複雑なのは、米国支配に積極的に協力し、富を得るばかりか、米国から自立しようとする人間を攻撃し、宗主国に代わって葬る人間がいることだ。つまり国内の1%が日本国民の敵なのである。

日本の1%は、米国が自分たちへの盾としてこの植民地に居座ってくれることを望んできた。その露骨なフックが思いやり予算である。1%は、日本国民の敵としてのおのれを明確に意識しているのだ。

この本質的な対立から、99%の目を逸(そ)らさせるために立ち上げられたのが、東京オリンピックだった。東京オリンピックは、自民党の最大の失政としての福島第1原発事件から、国民の目を逸らさせるために企画された。そして現在は、戦争法案(安保法制)から目を逸らさせるスピン報道として利用されている。

米国の軍事的な必要性。その本質は、中・ロ・北朝鮮の脅威のためではない。いずれ覚醒するかもしれない国内の99%への脅威からくるものだ。

現在93歳の瀬戸内寂聴が元気いっぱいだ。安倍支持ネトウヨの攻撃にも負けない。「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥です」「悪名が歴史に残る」(「女性自身」(光文社)8月4日号)と語った。

同じ仏教徒の公明党山口那津男に聞かせたいような言葉だ。

以上は「兵頭に訊こう」より

属国の運営方法は、司法・行政・立法を傀儡化することです。連中には高給で遇して懐柔し、そむけば排除して疎外する。今の日本がそうです。だから国民の意思を尊重しない非民主主義的な政治が行われているのです。もちろん選挙は不正選挙です。その不正を正さない司法があるのです。                   以上

米ぬか風呂でガンや病気が治るかもしれない

米ぬか風呂でガンや病気が治るかもしれない。

るいネットさんのサイトより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=305575
追記)
コメントを頂きましたのでタイトルを修正しました。
薬事法で医療関係者以外が「治る」と明言してはいけないようです。
るいネットさんに投稿された方が医療関係の方であれば問題ないのでしょうが
調べる手段がないので修正ということにしました。
(本文はそのままです)
<転載開始>
米ぬか風呂でガンや病気を治す治療法があるそうです。
その米ぬかからは強烈な波動エネルギーが出ているらしく、実際にたくさんの人のガンや病気が治っているそうです。
リンクより紹介します。

///////////////////////////////

米ぬか酵素風呂とは?

米ぬかを有用微生物とそれが分泌する酵素の力で発酵させ、60℃前後に温度を保ったものです。他の一切の熱エネルギーを使っておりません。
40年の発酵経験から酵素風呂の絶対の条件として、木くず(オガ粉)、その他不純な物が混ざっていないことと微生物の良い住家、大好物な食べ物、マイナスの電気を帯びたミネラルだけの発酵でなければなりません。

水分は波動水でなければなりません。それと風呂の広さが問題になってきます。それは強力な波動エネルギーを出すためです。
そういうことから縦横5メートル以上、深さ1メートル以上なければなりません。その発酵酵素風呂が放出するエネルギーは有機遠赤外線の波動熱といわれ、石油とかガスと全く違い、地熱で湧き出る温泉とも違い独特なものです。

その波動熱というものは体の芯、骨まですぐに到達して温める力があると思われます。その熱は熱く感じず大変気持ちよく、20~30分もすると体の芯から温まって多くの発汗作用があり、体内の奥深くに長年溜まり蓄積していたものが体外に搾り出され、根本から体質が改善されていくようです(デトックス効果)。

この頃、医学会でも温熱療法などといっておりますが、45℃以上の熱が体の芯に次々長時間入ってくるとガン細胞も熱くなって体の中におられなくなるそうです。又、カロリーの摂り過ぎで糖尿病や痛風などになる。
それは血液の汚れから発病しているのでその汚れを汗と共に搾り出し血液を綺麗にすると結果として自分を自分で治してしまう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

実際に治った方の報告リンク

大阪から医者の診断の結果、胃ガンだと言われて通っておられる50歳の女の方Mさんは2014年12月頃から週2回程 来られて来られておられたが集中的にといって2週間ほど一日に午前、午後と2回 毎日 合計30回ほど入酵された後、2015年4月20日 病院に行き検査した結果、癌が消えてしまった。

医者の言う事に「この癌は数値に表れない癌でしょうかねぇ」と言った。それでは初めの診断の数値は何だったのか と言いたいと言っておられた。まさに医者の逃げる言葉だ。自然治癒力、免疫力には医学は無力だという結果を見る事になった。

平沼さん(名前を出す許可を頂いております)、卵巣癌について徹底的に2ヶ月ほど入酵された。その後、病院で検査をしたら主治医の言う事に「何かよう解らないけど全身の癌が全部消えてしまっている」と言ったそうであります。その話を「ぬか天国」の待合室でされると「癌になっている」と医者に言われて来ておられる皆様が全員で「バンザイ、バンザイ」とお祝いされました。

///////////////////////////////

<転載終了>

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる(3/4)

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる

ChameleonsEye / Shutterstock.com

            
            
            
            
            
            
                              
            
       
            
         

ISISによって国家が危機に陥っている状況は、イラクよりシリアの方が深刻だ。5月20日、ISISがシリア中部の古代遺跡の町パルミラを占領した。これにより、ISISはシリアの国土の半分以上を乗っ取った。次はシリア第3の都市ホムスに侵攻するのでないかと懸念されている。ホムスが取られると、残るはアサド大統領がいる首都ダマスカスの攻略になる。

シリアに関して米国は表向き「反アサド・反ISIS」で「穏健派のシリア反政府勢力」を支援してアサドとISISの両方に立ち向かわせる戦略だ。米政府は昨年から「穏健派」に対する資金援助や軍事訓練を行っている。しかし実際には、シリアで実際に戦闘する反政府勢力の諸派の中に「穏健派」などいない。ISISかアルカイダに属する過激派ばかりだ。米政府は存在しない組織を支援している。米政府の支援は、穏健派でなく、穏健派のふりをしたISISやアルカイダに対して行われている。

ISISは、シリアの対トルコ国境沿いの地域でも伸張している。この地域では、トルコの諜報機関がISISを支援している。トルコは、表向きイランと仲良くする一方で、イランが支援するアサド政権と戦うISISを助け、米軍によるISISへの隠然支援に協力し、自国の周辺でイランが台頭することを防ごうとしている。シリア・トルコ国境をISISが支配すると、トルコによる支援が増加してISISが強化され、アサド政権が窮地に陥る。

米国の軍産複合体を牛耳るイスラエルにとって、ISISは便利な道具だ。イスラエルは、米国の覇権が崩壊しつつあり、米国がいずれ中東支配をやめて出ていくことを知っている。その時、中東でISISが「活躍」し、アサド政権が倒されてシリアが無政府状態の混乱に陥り、そのころには核兵器開発の濡れ衣を解かれているであろうイランや、その傘下のレバノンのヒズボラがISISとの恒久的な戦いで消耗して台頭を抑止されている状態が、イスラエルにとって好ましい。スンニ過激派のISISが「活躍」する限り、中東でスンニとシーアの殺し合いが続き、イスラム世界は混乱し続け、イスラエルに対抗できる力を持てない。

6月末の交渉期限後、イランが核問題での制裁を国連やEUから解除されると、イランは急速に財力を復活させ、軍資金が決定的に足りないアサド政権を力強くテコ入れし、ISISを倒しかねない。だから軍産イスラエルとしては、7月にイランが制裁解除される前に、ISISにアサド政権を潰すメドをつけてもらいたい。5月にISISがイラクとシリアの両方で急に強くなった背景に、米国の中東撤退を見据えたイスラエルの策略が存在している。

最近、6月末を前にして、ISISやアルカイダが、アサドのシリア政府軍や、政府軍を支援するヒズボラ(レバノンのシーア派武装勢力、イラン傘下)に、シリア各地で猛攻撃をかけている。政府軍やヒズボラは、これまでになく疲弊していると報じられている(イスラエルの情報だが)。

シリア沿岸部の町ラタキアは、アサド家の出身地に近いので政府軍の力が比較的強いが、それでも最近、ラタキアに駐留するロシア政府の顧問団のうち約100人が撤退した。ロシア海軍は、ラタキアの近くのタルトス港を東地中海の重要拠点(補給所)として借りている。ロシアは、イランに次ぐシリアの重要な味方だ。撤退の理由は発表されていないが、ISISがシリア中部のパルミラから西部のホムス、沿岸部のラタキアへと侵攻してくる可能性があり、ラタキアですら危険になっていると考えられる。6月中にアサド政権が崩壊する可能性がある。

>>次ページ 現時点でISISを倒せる国とは?

日本が世界地図から消滅しないための戦略その(3)

『日本が世界地図から消滅しないための戦略』その3
 
志水満 ( 59 大阪 会社員 ) 15/06/10 PM05 【印刷用へ
実は日本が滅亡する可能性が高まっているのではないだろうか。
以下続きです
リンク
■7.オランダの海洋覇権がいかにイギリスに奪われたのか
 大英帝国が築かれる前に、オランダはアフリカの希望峰から、セイロン、ジャカルタ、広東、そして長崎の出島に至るまで植民地や通商拠点を置き、17世紀の世界貿易を握っていた。
 オーストラリア大陸はオランダ人が発見し、オランダのホラント州から「ニューホラント」と名付けられていた。ニュージーランドは、同様にゼーラント州から付けられた名前がそのまま残っている。アメリカのニューヨークは、もとはニューアムステルダムだった。
 このオランダの海洋帝国は、その後、ほとんどイギリスに奪われ、大英帝国として「上書き」されてしまう。
 かつてオランダはスペイン帝国の一領地だったが、自由と独立を求めて同盟国イギリスと共に80年戦争を戦い抜く。戦争の途中、オランダの商人たちが実権を握ると、彼らは金はかかるが利益の少ない地上戦闘はイギリスに任せ、自らは海洋権益の拡大を目指した。こうしてオランダは一大海洋帝国を築き上げた。
 しかし、このオランダの姿勢は、イギリスの反感を買った。イギリスの当時の重商主義者トーマス・マンはこう語っている。
__________
 オランダ人が東西両インドを征服し、その交易の果実をわれわれからむしり取っている間、われわれはオランダの防衛のために血を流しているのである。[2,p219]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 1648年にスペインとの講和が成立するや、わずか4年後には英蘭戦争が始まっている。その最中でもオランダ商人の中には、イギリスに軍艦用資材を売って大儲けする輩(やから)までいて、そんな状態ではオランダは勝てるはずもなかった。こうしてオランダの海洋覇権は次々とイギリスに奪われ、世界貿易の中心はアムステルダムからロンドンに移ったのである。

■8.日本が世界地図から消滅しないために
 カルタゴ、ベネチア、オランダと、一時は海洋大国として隆盛を誇りながら、その後、滅亡ないし衰退した国家を見てきた。
 これらの国々が発展する過程に共通して見てとれるのは、国民が経済発展を目指して自由に励む姿である。国民が自由に自らの利益を追求する時、個人の創意工夫によって新しい技術が生まれ、新たな航路が切り開かれ、交易が始まる。その活動が海洋大国を築く。
 しかし、いざ戦争となると、経済力とは別次元の力が必要となる。カルタゴの例で見たように金で雇った傭兵では、命を懸けてまで国を守ってはくれない。自分の家族、郷土、国家を自らの生命を犠牲にしても守ろうとする祖国愛を持った国民が必要なのである。経済至上主義では、国民一人ひとりが自分の利益を追求するだけで、そのような祖国愛は生まれない。
 各自が自分の利益だけしか眼中になければ、他国が敵意を燃やしていても気がつかない。カルタゴがローマの敵意に気がつかず、オランダがイギリスの怒りを買ったのも、経済至上主義の故だろう。祖国を守りたいという姿勢があってこそ、敵国や同盟国の動向・心理にも注意を払うようになる。
 また、経済至上主義では、ある程度の豊かさを達成してしまうと、それに満足してしまう。ベネチアのように結婚して子孫を作るよりも、独身のまま今の生活を楽しんだ方が良いと考える。子孫のために、何とか新たな繁栄の道を探ろうという志を持たなくなる。
 カルタゴ、ベネチア、オランダの歴史は、現代日本に二つの道を示している。一つは、経済至上主義で高度成長を遂げた現状で満足してしまって、十分な防衛努力もせず、近隣諸国の敵意や同盟国との連帯に注意を払わずに、少子化と経済停滞の道を歩むか。この道では、いざ敵国に攻め込まれたら、滅亡は必至だ。
 第二の道は、祖国愛を蘇らせ、自らの国は自ら守るという気概を奮い起こし、防衛の備えを怠らず、子孫のために新たな精神的、経済的発展を志す。
 日本が世界地図から消滅しないための岐路に我々は立っている。
(文責:伊勢雅臣)

a. JOG(323) 日本・ポーランド友好小史
 遠く離れた両国だが、温かい善意と友好の関係が百年も続いてきた。
リンク

b. JOG(048) 「公」と「私」と
 私情を吐露しつつ公の為に立上がった日露戦争当時の国民
リンク

c. JOG(508) インド独立に賭けた男たち(上)~ シンガポールへ
 誠心誠意、インド投降兵に尽くす国塚少尉の姿に、彼らは共に戦う事を決意した。
リンク

d. JOG(509) インド独立に賭けた男たち(下)~ デリーへ
 チャンドラ・ボースとインド国民軍の戦いが、インド国民の自由独立への思いに火を灯した。
リンク

e. JOG(104)ヴェネツィア
 人工島の上に作られた自由と平等の共同体。
リンク

f. JOG(115)オランダ盛衰小史
 なぜオランダは「大英帝国」になり損ねたのか?
リンク

1. 月尾嘉男
リンク
2. 岡崎久彦
リンク
引用紹介終わり
 
  以上は「るいネット」より

実現論、第二部:私権時代、リ、性権力と市場主義・民主主義

リ.性権力と市場主義・民主主義    
020901    
   既に見てきた様に、市場の真の支配者は性権力者=性本階級である。しかも、性本階級は要求するだけであって、現実に市場を拡大していったのは資本階級と生産階級である。この内、資本階級(貴族や地主や大商人。私権の共認によってその財=権力を保障された階級)は、その権力=財の拡大を市場拡大に委ねられており、市場拡大は性市場の主たる性権力者の思し召しに委ねられている。従って、資本階級(国家階級)は、性本階級(性権力者=女たち)の意に従わざるを得ない。資本もなく、私権の強制圧力に追い立てられて働くしかない生産階級が、資本階級の、従って性本階級の意に従わざるを得ないのは当然だが、それ以前に、彼らはそもそも性市場において性権力者の意に沿うべく完全に懐柔されて終っており、だからこそ進んで市場の囚人となった階級である。性権力者に迎合し、その思い込み共認によって囲い込まれた囚人は、もはや市場から出ることを許されず、市場の中でひたすら利益競争と疎外労働に励むしかない。      
020902    
   そもそも女王バチ(性的商品価値)に群がる働きバチ(生産者)という性市場のパラダイムを母胎にして、その上に物的商品価値⇒賃金労働という同じパラダイムを重ねたものが、商品市場である。従って、性市場(性本階級の要求)を母胎にして市場を拡大していった資本階級と生産階級は、性本階級の意に従わざるを得ないのであって、彼らが恋愛と市場拡大(市場主義)の共認に引き続いて、自由主義・個人主義を錦の御旗として掲げたのは当然である。従って、重ねて言うまでもないが、自由・個人主義とは性闘争→性市場→市場拡大を正当化する為の欺瞞観念であり、突き詰めれば性権力を正当化し、拡大する為のイデオロギー以外の何物でもない。      
020903    
   しかし、性市場→商品市場を拡大するには、自由主義・個人主義だけでは不充分である。資本階級が市場を拡大し、富を拡大する為には、邪魔な束縛(ex. 身分制や通行手形)を断ち切る為にも、有利な利権(税制や商権、更には財投や戦争利権)を手に入れる為にも、国家権力を掌中にする必要がある。しかも、資本階級は少数だが、バックには市場拡大を求める圧倒的な性本階級と、彼女らに懐柔された生産階級がいる。そこで資本階級が打ち出したのが、旧支配階級(身分制の王侯・貴族)を打倒する主権在民の主張、つまり民主主義である。そして、既に性市場で新たな権力を握っていた性本階級(と彼女らに迎合する生産階級)の支持を得て、資本階級のブルジョワ革命(市民革命)は成功する。確かに、民主主義は資本階級が打ち出したものであるが、しょせんそれも豊かさと性権力の拡大を要求する性権力者たちの手の平の上で踊らされたものでしかなかった事が、その後、次第に明らかになってゆく。      
020904    
   既に述べた様に、元々が依存存在で安定(保障)志向の強い女たちが、自我・私権の塊となって性権力を拡大してゆく時、性権力者たちは必然的に要求主義・権利主義の塊となる。もちろん、市場を拡大(=富を拡大)する為には、例えば搾取し過ぎて市場が恐慌(縮小過程)に陥るのを防がなければならず、その為には労働組合法(→賃上げ)etc.を認めざるを得ないし、あるいは市場拡大の為には財政支出の一環として福祉制度を拡充した方が得策である。しかし、資本階級が当初(目先の利益もあるが、それよりむしろ男原理から)それらに反対していた事は紛れも無い事実であり、その彼らが初めはしぶしぶ、今や積極的に人権主義や福祉主義を認めるに至ったのは、要求主義・権利主義の塊と化した性権力者たちの思し召し(専横とも言う)の故以外の何物でもない。      
020905    
   それに対して、民主主義・福祉主義をより強く要求したのは、支配階級ではなく、大衆の方であるという反論と現象事実がある。しかし、大衆と言ってもそれは市場の住人のことであり、市場の住人である以上、(支配階級発の)豊かさ追求⇒市場拡大を自己目的化せざるを得ないのは当然である。また、市場で生きてゆく以上、自らの私権要求を実現すべく民主主義を主張し、福祉主義を主張するのも当然である。更にまた、(支配階級と違って)市場で生きてゆくしかない以上、民主・福祉の要求が(支配階級より)切実になるのも当然である。つまり、より強く要求したからと言って、彼らが主役だという事にはならないのである。(もし本当に彼らが主役なら、とっくに理想社会が実現されている筈である。)        
020906    
   その証拠に、彼らはそもそも市場でしか生きてゆけない様に囲い込まれた市場の囚人であるという、より決定的な事実には何ら異を唱えず、盲目的に従っている。それは、性闘争→性権力→男女共認によって市場(=都市)で豊かな刺激に囲まれつつ、より豊かな生活を目指すことが理想だと思い込んで終っているからであるが、彼らが「それが自分だ」と強く思い込んでいるその目的意識そのものが、実は性権力者によってそう思うべく誘導され、囲い込まれて作られた意志なのである。      
020907    
   あるいは、所有税(ex. 地税)がわずか1%なのに、生産税(法人税)がどんどん高くなり、65%も収奪されるに至っているという事も、顕著な事例である。性本階級やその手先である資本階級(つまり、近代支配階級)にとって、大切なのは蓄積(財or 資本)であり、地税etc.所有税を殆どゼロにして法人税や所得税を極端に重くし、生産者(経営者や労働者)から取れるだけ毟り取る様にしたのが彼らであり、(ごく少数の資本階級にそんな事が出来る訳がないので、)真犯人が性権力者たちである事は、疑問の余地がない。     
020908    
   要するに、市場社会の真の支配者は、性権力者である。その母胎を成す自由な性市場や男女解脱共認を通じて、男たちはどうにでも懐柔できる。だからこそ、全ての社会共認は、最終的に男女同権と福祉主義(換言すれば要求主義・権利主義)一色に染め上げられていったのである。      
     
  前へ  以上は「るいネット」より

2015年9月10日 (木)

安倍自民党は憲法違反の安保法制改悪を何故、急ぎ強行するのか

安倍自民党は憲法違反の安保法制改悪をなぜ、急ぎ強行するのか:断ると第二の3.11事件が起こされるからと正直に言うべき段階に来た
 
1.安保法制改悪法案に反対する国民は急増しているのに、安倍自民党の支持率はまったく下がらないどころか微増している???
 
 201596日、日本テレビの世論調査(注1)によれば、安保改悪法案の今国会での強行採決には66%の国民が反対していますが、安倍内閣支持率は40%とまったく下がっていないどころか微増しているほどです、なぜでしょうか。
 
 安保法制改悪(戦争法案)に過半数の国民はネガティブであるにもかかわらず、それを強行している安倍自民の支持率はまったく下がらないという奇妙で矛盾した世論の反応が出ています。この理解不能の現象に、ネットでは、マスコミの世論調査は誘導質問が多く、ねつ造ではないかという疑問を抱く人も少なくありません。一言、日本を乗っ取っている米国戦争屋に監視される日本のマスコミの世論調査は信用できないのは確かです。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
 そこで、日本テレビの世論調査は信用できないと一蹴してもよいのですが、なぜ、安倍自民支持率が急落するどころか、微増しているのかという疑問はやはり無視できないような気がします。
 
 本件、本ブログではすでに、この問題を取り上げています(注2)。その結論は、安倍自民支持率は、前回、衆院での強行採決が行われたとき、急落しましたが、その中には、強行採決という非民主主義的手法に反対して、安倍自民不支持に回った人がいて、ほとぼりが冷めたら、また安倍自民支持に戻ったからというものです。
 
2.日本には、だまされても、だまされても、支持政党は自民と決めている人が多い
 
 何が何でも自民支持という国民は、安倍自民への支持・不支持と、安保法制改悪の支持・不支持がリンクしていない人たちです。しかもこういう人たちは結構多いわけです。これでは、安倍自民は笑いが止まりません。
 
 何が何でも自民支持という人は、その人の普段の生活に、自民党関係者が深く食い込んでいるのでしょう。たとえば、その人の周辺に、自民関係者がいて、なんらかの利害関係ができているということです。
 
 こういう人は主に地方の年配者であり、都市部の国民とは大きく異なっています。しかしながら、日本全体では、何が何でも自民党という人の割合の方が結構多いのです。
 
3.日本の自民党支持層と米国の共和党支持層はよく似ている
 
 日本の自民支持層の主体は保守層です。一方、米共和党支持層の主体も保守層です。そのため、共和党はGOP(Grand Old Party)と呼ばれています(注3)。
 
 日本を乗っ取っている米戦争屋は元々、米共和党を根城にしてきていますが、彼らの誤算は、2009年に米民主党に政権を奪われた後、2016年末まで二期8年も政権を奪われたことです。なぜなら、ネット社会の到来で、米国民が米共和党の正体を見破っているからです。米共和党は、米戦争屋に乗っ取られた好戦党であることを米国民の多くが見破ったのです。
 
 2017年初頭にもし、米共和党が政権奪還できないと、米戦争屋にとっては前例のない危機となります。
 
 米戦争屋の発想は、ポスト・オバマではジェブ・ブッシュ(ブッシュ・ジュニア前大統領の弟)を共和党大統領候補にして、ブッシュ・ジュニアと同じく、傀儡大統領にしようとしていますが、伏兵・トランプ氏の割り込みで、米戦争屋のシナリオが大きく狂っています(注4)。
 
 米戦争屋による米国政治の乗っ取り手口はそっくり、彼らの属国・日本の政治にも応用されています。今の安倍氏は、ブッシュ・ジュニアと同じく、米戦争屋の傀儡首相なのです。
 
 米国と日本の違いを言えば、米国民は、2001年に起きた9.11事件以降、米共和党に米戦争屋が寄生して、米国民を戦争に引き摺りこむことを肌で知ったのに対し、日本国民の多くは、米戦争屋が自民党に寄生していることに気付いていない点です、なぜなら、米戦争屋は常にステルス化しているからです。さらに、日本国民の多くは安倍氏が米戦争屋の傀儡であることにも気付いていません。
 
 上記、何が何でも自民支持の国民は自民が米戦争屋CIAの傀儡政党であることにまったく気付いていません、この点が日米国民間で大きく違います。
 
4.何が何でも自民党支持の人は、安倍政権の国会での対応がなぜ、おかしいのかわかっていない、だから依然として、自民支持なのである
 
 安倍自民が強引に進める戦争法案に関し、安倍自民は衆院で強行採決し、近未来、参院でも強行採決するとみられています、あれだけ、国会前で大規模反対デモが起きているのに・・・。
 
 憲法違反の安保法制改悪に関して、安倍自民の国会での野党議員とのやりとりは、ことごとく、はぐらかしとごまかしの連続です、しかも、回答に一貫性がなく、しどろもどろです。このような安倍自民の反応の異常性は、もはや子供でもわかるほどひどいものです、自民議員はよく恥ずかしくないなと思います。
 
 一方、世論調査を頻発させるマスコミは、国民に対し、なぜ、安倍自民の説明が詭弁の塊となるのか、一切、国民に知らせません。
 
 本ブログの見方では、安倍自民は米戦争屋の要求によって、憲法違反の安保法制改悪を急かされているのです。ところが、米戦争屋はステルス化しているので、その存在を安倍自民は国民に決して告白しないわけです。
 
 安倍自民はなぜ、国民をだましても、憲法違反の安保法制改悪を急がなければならないのか、正直に告白すべきでしょう、もうその段階に来ています。
 
 戦争法案導入は、日本政府の都合ではなく、日本を乗っ取っている米国戦争屋からの要求であり、自衛隊を米軍の下請けとして利用可能にするものであると正直に告白すべきです。したがって、安保法制改悪は日本国民の利益にはならないと説明すべきです。もし、断ると、第二の3.11事件を起こされると国民に正直に説明すべきでしょう。みんな死にたくないでしょう、だから賛成してくださいと言えばよいのです、今やもうその段階に来ています。
 
注1:ヤフーニュース“安保法案 今国会で成立“反対”65.6%“201596
 
注2:本ブログNo.1201安倍政権の暴走に怒る国民の熱気に冷水を浴びせるかのように安倍政権支持率が急上昇している怪:国力を削ぐ国民分裂化が顕著になる予感あり2015831
 
注3:共和党(アメリカ)
 
注4:本ブログNo.1176米国共和党の伝統をぶち壊す勢いの暴れん坊・ドナルド・トランプ氏が次期米大統領選に名乗りを上げて大人気:米国好戦派に翻弄される日本の支配層よ、人の振り見て我が振り直せ!』201583
以上は「新ベンチャー革命」より
今の日本は「3.11テロ」事件以降、実質的に米国に占領された状態になっています。「3.11テロ」で日本全滅の予定であったので、今があるだけでも良いとしなければならない状況です。ただし「3.11テロ」の原因を作ったのは第一次安倍内閣です。無責任の極にあります。米国のネオコンにすれば脅迫できる良い出来事でもあるのです。                                 以上    

日本の西暦127年の「大洪水」を知り、その時代への突入の可能性を感じる中

2015年09月07日


日本の西暦127年の「大洪水」を知り、その時代への突入の可能性を感じる中、エルサレムへ巡礼する外国人を狂気に駆り立てる奇妙な「終末症候群」を考えてみる

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▲ 2015年4月3日のライブサイエンスより。



最近は、この9月に関係する噂の数々や、シュミータと呼ばれるユダヤの安息日のことなどを書くことが多いのですが、場合によっては、実生活とも関係する話であるかもしれない部分もありますので、そのことを考えることが多かったりします。

最近は、イスラエルの英字メディア「イスラエル・ブレーキング・ニュース」というのを見ることが多いのですが、このメディアは「聖書の視点から時事報道を見る」というようなスタンスなので、ラビの言葉やら予言めいた事柄やらが満載なんですが、8月下旬以降は、下のような、何とも禍々しい記事が連日のように掲載されています。

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▲ 2015年09月02日の Breaking Israel News より。


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▲ 2015年08月26日の Breaking Israel News より。


それぞれの内容は、ほとんど見出し通りで、最初のものは、シュミータに関係する「数字」などが、今年のイスラエルに関しての「何か大きなできごと」を示唆しているかもしれないというものです。

下のほうは、「未来から啓示を受けている」というイスラエルのラビが、戦争がすぐ近くに迫っていると警告したり、といった「オカルトもの」ですが、状況を考えると、それなりに何となく理解できないでもないような、そうでもないような。

そして、ユダヤとイスラエルも今はいろいろとアレですが、「実生活に関係する」といえば、何だか気候が妙ですよね。

これは関東の話ですが、「とにかく晴れない」のです。

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1888年前の日本で起きていた「ノアの方舟」級の大洪水

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RANDOM


春頃から、朝早く目覚めた時は、なるべく外を歩くようにしているのですが、この2週間くらいの私の住むあたりは、朝からほぼずーっと雨で、小雨とか霧雨とか、そんな朝ばかりとなっていて、さすがにこんなに晴れの日の少ない8月中旬から9月というのは記憶にないです。

しかも、天気予報を見る限りは、まだ1週間くらいはこんな天候が続くというような予報になっていて、週末にかろうじて「天気マーク」がついていましたが、そこに、台風17号と18号が発生しまして、週末の日本を直撃する可能性が高くなっています。

これで、週末の何日かぶりの晴れも見込みが薄くなってきそうで、「いつになったら晴れるんだ?」と思いますが、梅雨時でも珍しいほどの晴天なしの日々はまだ続きそうです。

気温もとても低くて、結局冷夏となりりつつある今年の夏ですが、ここまで太陽の出る日が少ないと、そろそろ関東の農業とかには影響がありそうです。

この台風ですけれど、先日、太平洋で、観測史上で初めてとなる「同時に4つのハリケーンが発生」ということが起きていまして、これは、

史上初:4つの大規模ハリケーンが「同時」に発生という異例の現象
 2015年09月05日

という記事に書きましたが、このうちの「キロ」と名づけられたハリケーンが、台風17号となったようです。


太平洋上に同時に発生した4つのハリケーン

hurricane-4.gif
Mark Tarello


何だかもういろいろな現象が「発生し放題」の感がありますが、気候といえば、先日、子どもがテレビのチャンネルを回していて、 NHKスペシャル「巨大災害 第1集 極端化する気象~海と大気の大変動~」という番組を見始めたので、私も一緒に見たのですが、その中に「木の年輪」を解析することにより、過去「数千年間」の日本の気候変動の状態を明らかにする研究プロジェクトが紹介されていて、その解析の結果、

西暦127年の日本で、とんでもない大洪水が起きていた


可能性に言及していました。

日本に文献のない時代ですから、正確な状況はわかりようもないですが、年輪の解析から得られたデータでは、その年に、とにかく「ずーっと雨が降り続けていた」ということが示されて、解析からの雨量では、何もかも流し去るような大洪水が起き続けていた可能性が示されていました。

その番組の再現映像などを見ていて、私は「ノアの方舟」に関してのシュメールの洪水神話などを思い出していました。

シュメールの洪水神話

大洪水が聖地を洗い流すだろう。人類の種をたやすために。これが神々の集会の決定であり、宣言である。

あらゆる嵐、しかもはなはだ強大なのが、ひとたばになって襲ってきた。同時に、大洪水が聖域を洗い流した。七日と七夜、大洪水が国中を洗い流し、大舟は嵐のために大波の上でもてあそばれた。

そののち、太陽神ウトゥがあらわれ、天と地を照らした。

ノアの方舟のこの描写では、8日目には太陽が出るのですが、西暦 127年の日本の洪水は、そんな生ぬるいものではなかったようで、どちらかというと、旧約聖書の『創世記』にあるノアの方舟伝説の、

洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくした。水は150日の間、地上で勢いを失わなかった。

というほうに近かったのかもしれません。

沖縄以外の日本には「洪水伝説はない」とされていたと記憶していますが、伝説どころか、明確に、今から 1900年ほど前に大洪水があったということが今になってわかったということのようです。

以前、カルデラ破局噴火の記事を書いた時に、

地球には同じ系統の文明を継続させないメカニズムがある


として、常に「リセット」が繰り返されることを書いたことがありますが、洪水にも同じような意味合いがあるのかもしれません。

昨年の、

水は浄化なのか、それとも単なる害悪なのか…
 2014年05月27日

という記事に、ルーマニアの宗教学者、ミルチャ・エリアーデという人が、『世界宗教史』に書いた記述を掲載しています。

ミルチャ・エリアーデ『世界宗教史』より

洪水の原因は人間の罪であると同時に世界の老朽化であることが確認される。
宇宙は、生存し、生産するという単なる事実によって、しだいに退化し、ついに衰亡するのである。これゆえに、宇宙は再創造されなければならないのである。
言いかえれば、洪水は新しい創造を可能にするために「世界の終末」と罪に汚れた人間の終末を大宇宙の規模で実現するのである。

> 洪水は新しい創造を可能にするために「世界の終末」と罪に汚れた人間の終末を大宇宙の規模で実現する

という、この人の主張が正しいのであれば、今後もなお「洪水の時代」が続くことも不思議ではないです。

過去の洪水に関しては、エベレストの山頂部からアンモナイトの化石が見つかったりもしていて、これが洪水によるものなのか、地層の隆起によるものなのかはわからなくとも、地球の動きがダイナミックであることはわかります。

nepal-kaseki2.jpg

▲ 1960年代に、エベレストの山頂に近い地層で発見されたアンモナイトの化石。過去記事より。


なお、ノアの方舟の伝説のほうに関しては、

ノアの大洪水は紀元前 5000年に実際に起きていた: 黒海の放射性炭素測定によるひとつの実証
 2012年12月13日

という記事でご紹介したことがありましたが、黒海周辺に限っていえば、 5000年ほど前に起きていた可能性が高いという主張があります。

その時の状況の予想は、海洋探検者ロバート・バラード氏の描写では、

「あっという間に水が激しくこの場所を突破し、土地を浸水しました。そして、150,000平方キロメートルの土地が一瞬にして沈んだと考えられます」

というようなものでしたが、NHK で再現していた日本の 1900年前の洪水も何となく似た風情を漂わせるものでした。

そして、その NHK の番組では、タイトルが「極端化する気象」というだけあって、今後そういうようなことも増えるかもしれないということを述べているものでもありました。

まあ、もう気象は荒れていますから、そんなに意外感はないですが、「大洪水」ということに関しては、ずいぶんと以前から気にかかる現象ではありまして、In Deep でも、洪水の記事はかなり多く書いています。

そして、それは、さきほどのルーマニアの宗教学者の言葉などからも、「終末」という状況に対応できる概念であるからこそ、たとえば、最近の「2015年9月という「終末」の月」という記事とも関連する部分もなくもないのだという気もしないでもないです。

というわけで、「終末」つながりということで、今回もユダヤ教とかイスラエルとかと少し関係した報道をご紹介します。

冒頭に貼りましたアメリカの科学メディア、ライブサイエンスの記事です。





聖地エルサレムで起きていること

ご紹介するのは最近の記事ではなく、今年の4月の記事で、わりと興味深いものではあったのですが、当時、ご紹介する機会がありませんでした。

そして、最近書いていました一連のユダヤとかイスラエルの記事を書いている中で、この記事のことを思い出したのでした。

記事の内容は、

エルサレムに巡礼に訪れる外国人に、精神に異常をきたす人たちがたくさんいる


ことを説明したものでした。

その数は、1980年から 1993年の間で「巡礼に来た外国人 1200人が精神病院に入院している」という、かなりのものです。

入院ということは、それなりに重い状態だと思いますので、もう少し軽い状態の人たちはさらにいるのではないかとも思いますが、調査は、入院した人たちだけを対象に行われています。

そして、最初のほうに載せました「イスラエル・ブレーキング・ニュース」などの記事のように、今年あたりは、ユダヤ教とイスラエルの過去の歴史に詳しい人であればあるほど、信仰への「畏怖」や「熱狂」は増大しているような感じもありますので、メンタルへの影響も通常より大きくなりそうな気がします。

その記事をご紹介します。

なお、記事中に「トゥルーマン・ショー」という言葉が出てきますが、これは、1998年のハリウッド映画のタイトルで、下のようなストーリーです。

トゥルーマン・ショー - Wikipedia

彼(主人公)は生まれたときから人生の全てを24時間撮影されていた。彼は「アメリカ合衆国公民」ですらなく、人生がそのまま「リアリティ番組」として世界220ヶ国に放送されていた。彼の住む街は万里の長城に匹敵する巨大ドームのセットであり、周囲の人物は全て俳優なのであった。


それでは、ここから記事です。



Bizarre Syndrome Makes Visitors to Jerusalem Go Crazy
livescience 2015.04.03


奇妙な症候群がエルサレムへ巡礼する人々を狂気に駆り立てる


Jerusalem-1.jpg
insightguides


世界中のキリスト教徒とユダヤ人たちは、イースターの休日と過越(すぎこし)の祭を祝うために準備し、多くの人々がエルサレムの街に集まる。

古代から、ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教 にとって、エルサレムは世界最大のいくつかの宗教の巡礼者たちを惹きつけ続けてきた。

しかし、これらの訪問者のうちの中には、数が多いわけではないが、エルサレムへの畏敬の念が、病理となっていく場合がある。

言葉を換えると、エルサレムへの訪問が、人々に強迫観念を植えつけたり、妄想にとりつかれたり、他のさまざまな精神疾患の引き金となることがあるのだ。

何人かの精神科医たちは、この現象を「エルサレム症候群」と名づけており、この状態が、それまで精神疾患にかかったことのない人たちに起きると言う。

しかし、一方では、エルサレム症候群という診断に異議をとなえる精神科医たちもおり、彼らは、これは広範囲な部分の精神疾患の一部である可能性があり、エルサレムに原因があるのではないと述べる。

ニューヨークのアルベルト・アインシュタイン医学校の心理学訓練の監督官であるサイモン・レゴ( Simon Rego )氏は、「私は、エルサレム症候群のような症状については、それ以前に聞いたことがありません」と、エルサレム症候群に否定的な見方をする。

「このようなことは、文献の中に定期的に出現します。そこでは、医者たちが、それまでにない症状を発見したと思っているのです」

しかし、このエルサレム症候群は、本来的に持っている根本的な精神疾患の結果である可能性もあるとレゴ氏は述べる。

エルサレム症候群は、西暦 2000年に初めて確認された。

イスラエルの精神科医たちが、1980年から 1993年の間に、エルサレムを訪れた人たちが「エルサレムで深刻な精神的な問題に陥る」ことにより、エルサレム市内にあるクファルシャウル精神保健センターに入院した 1200人の観光客たちを調査した結果を、英国の医学誌ブリテン・ジャーナル・オブ・サカイアトゥリー( British Journal of Psychiatry / 英国の精神医学)誌で報告したのが最初だ。

研究者たちは、3種類のエルサレム症候群を同定した。

エルサレム症候群の第1のタイプは、もともと精神疾患に苦しんでいた人たちが含まれるが、その多くの人々が、それ以前から、「自分は聖書に出てくる人物」だと信じている人たちだった。

たとえば、妄想型統合失調症の持病を持っていた一人のアメリカ人観光客は、自分は聖書に登場するサムソン(旧約聖書 士師記13~16章に登場)だと信じていた。

そして、彼は「嘆きの壁」で石のブロックのいずれかを移動させなけれはならないという強迫に駆られて、イスラエルを訪問していた。 このアメリカ人は、いくつかの騒ぎを起こした後、警察から病院に移送された。

症候群の第2のタイプの患者たちは、本格的な精神疾患を有してはいないが、いくつかの精神疾患の兆候を示す。

この第2のカテゴリには、たとえば、イエス・キリストの再臨を待つためにエルサレムに定住する非主流派のキリスト教団体の一部の人々などが含まれる。

このタイプとして、研究者たちは、「真の」宗教を見つけることに取り付かれた健全なドイツ人の例も挙げている。このドイツ人は、ユダヤ教を研究するためにエルサレムを訪れたが、聖墳墓教会(エルサレム旧市街にある、イエス・キリストが十字架にかけられ、埋葬されたとされる場所に建つ教会)で、精神病的な状態に陥ってしまう。

第3のタイプは、エルサレムに来る前には、いかなる精神疾患歴もない人々だ。彼らは、エルサレムを訪れて滞在している間だけ、精神疾患の様相を呈したが、イスラエルを出国した後には、全員が自然に回復した。

この第3のタイプのエルサレム症候群の数は、調査した 1200人のうちのたった 42人だけだった。

しかし、このようなエルサレム症候群の分類については、これまで多くの精神科医たちから非難を受けてきた。

同じ医学誌に論文を発表した他の研究者は、このエルサレム症候群の症状の状態の記述に、医学的条件を満たす疫学的データが含まれていないことが「残念」だと述べている。

このような状態を発症する個人のリスクを増加させることができる因子、または過去の有病率などからの要因のデータが不足しているという。

ニューヨークのレノックス・ヒル病院の臨床精神科医、アラン・マネヴィッツ博士( Dr. Alan Manevitz )は、エルサレム症候群は、精神病のリスクを持っている人たちが、他の国に行ってストレスを受けたり、宗教的意味に没頭することにより生じているに過ぎないと考えている。

「精神的に脆弱な人々が、周囲の状況に触発されて、それらの症状が起きているのだと思っています」と、ライブサイエンスに語った。

また、サイモン・レゴ氏は、このような精神病の症候群は、エルサレムに特有のものではないことに同意している。都市に影響を受ける可能性はあるにしても、それが原因ではないと彼は言う。

「エルサレムを訪れることが純粋な原因だった場合、エルサレムを訪れた人が誰でもそうならなければならないはずです」とレゴ氏は語った。

心理学の領域では、伝えられる多くの独特の精神病症候群の例があったと、レゴ氏は述べる。

「文化や環境などからの歴史的要因が、妄想の出現に影響を与える可能性があります」と彼は言う。

例えば、ハリウッド映画『トゥルーマンショー』(1998年)では、その主人公は、彼のすべての生活が実はテレビ番組のショーであることを知らずに生きているという話だったが、映画の公開後、モントリオールの精神科医たちは「トゥルーマンショー的な妄想を持つ患者たち」の症例を報告している。

彼らは、自分の生活は実際の生活ではなく、テレビのリアリティ・ショーで作られたセットの中に自分は住んでいると思い込んでいた。

1940年代には、アメリカの多くの人々が、自分はラジオ電波を通じて、何らかの方法で自分がコントロールされているという妄想に苦しんだ。


以上は「IN DEEP」より
それにしても最近はいやに雨の日が多すぎます。               以上

プーチンが米の原爆投下問題を積極的に取り上げるように指示した理由は!?

プーチンが米の原爆投下問題を積極的に取り上げるように指示した理由!?

光軍の戦士たちさんのサイトより
http://ameblo.jp/64152966/entry-12058365156.html
<転載開始>
プーチンが米の原爆投下問題を
積極的に取り上げるように指示した理由!?







2015年01月02日12:55 

ロシア「原爆投下は人類に対する罪だ!」
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51880866.html


ロシアが第二次世界大戦時に
アメリカが日本に落した原爆について言及!



ロシア
「アメリカの原爆投下は人類に対する犯罪だ!
アメリカは責任を取るべき!」




ロシアへの批難や経済制裁を強めるアメリカにロシアがついに激怒か!?


ロシア下院議長:
広島と長崎への原爆投下を人類に対する犯罪として認める必要がある

ロシア下院(国家会議)のナルィシキン議長は、
広島と長崎への原爆投下を、ナチスの犯罪と同じような
人類に対する犯罪として認めることについて調査するべき
だとの考えを表している。

ナルィシキン議長は、ロシア歴史協会評議会の幹部会合で、
「来年は、ニュルンベルク裁判と、平和の都市・広島および長崎へ
世界で初めて、そして唯一原爆が投下されてから70年を迎える。
私がニュルンベルク裁判と日本の2都市への原爆投下を一緒に
取り上げるのは偶然ではない。
私たちはこのテーマを法律家や国際法に関する専門家たちと
協議する必要があるのではないだろうか。
なぜなら、人類に対する犯罪に時効はないからだ」と述べた。

ナルィシキン議長は、ナチス・ドイツの同盟国だった軍国主義・
日本に対する勝利は基本的に、ソ連軍による関東軍壊滅によって
確保されたため、軍事的視点から見て、日本の平和な都市・
長崎と広島への原爆投下は一切説明のつかないものであると指摘した。








ロシア「アメリカが日本に投下した原爆は人類に対する重罪だ、
アメリカは責任を取らなければならない!あれはナチスの犯罪と同等だ!」





まず最初に、知っておいて欲しい。

SEALDsのアイコンは、テンプル騎士団の印章を
参考に作られたものである。
テンプル騎士団は、有色人種絶滅を最大のスローガンに
掲げていた組織である。
SEALDsのアイコンは、決して、日本を愛する人間によって
作られたものではないことをよく理解する必要がある。

このテンプル騎士団を先祖に持つ末裔たちが
一体何をやったか!?

東京大空襲を始めとした日本の都市を無差別爆撃した。

ヒロシマ・ナガサキに原爆を投下した。

311からなる原発爆発による原子力災害の後に、
関東・東北の街、そして、美しい山野が放射能汚染された
のにも関わらず、汚染食材を「食べて応援」させて、
多くの日本国民の尊い命を葬り去ろうとしている。

これが、SEALDsのアイコンの真の意味である。
SEALDsの背後にいる隠れた連中が作ったアイコンの
本当の意味を学生連中や市民のほとんどが何も知らない。

私が、いつもSEALDsを問題視するのは、
それが本当の理由である。



ロシアに原爆投下の犯罪性を世界に問題提起させたのは、
プーチンだろう。
無論、米国への反撃と世界に対する戦略的意図があったのは
云うまでも無いことである。

しかし、例えそうであるにしても、その根幹に原爆投下を
位置づけた事の意味は極めて大きい。

つまり、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下は、間違いなく、
人類歴史上における決して許されざる無差別大量殺戮であった
という事実をプーチンを始めとしたロシアの連中が、
確かに認識しているという証拠なのである。

今年の一時期、米国のオバマ大統領は、原爆投下に謝罪する
用意があることを日本政府に通告したが、当の日本政府は、
その話をきっぱりと拒否したと伝わっている。
つまり、今の日本を支配している政治家や要人の多くの正体は
純粋な日本人では無いという証拠にもなるだろう。
つくづく、腐りきった連中なのである。

多くの日本人が、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下や
東京大空襲を過去の歴史として忘れ去ろうとしている。

決して、過去の歴史では無いのだ。
それは、現在進行形として今尚、続いている。
放射能汚染瓦礫を日本全国に分散し、そして、燃やす。
汚染された農作物や海産物を「食べて応援」と称して
「日本民族絶滅計画」は、確実に進められている。

洗脳された日本国民は、ほとんど何の問題意識も持たず、
積極的に食べて応援に加担させられている。
悲しいではないか・・・
あまりにも、無知に過ぎる。

そして、今現在の日本国民が、ヒロシマ・ナガサキへの
原爆投下に対して、あまり反応しないのも、恐らくは、
これまた、洗脳と分断政策の賜物であろう。

原爆投下に対する様々な議論を聞いていると・・・
如何に、その洗脳がすさまじいものだったかを
伺い知ることが出来る。

現在の安倍政権が、「戦争法案」を通して、戦争への道を
突っ走るのも、彼らが、テンプル騎士団の末裔達の
代理人だからである。

「アジア人同士を殺し合いさせ、有色人種絶滅を諮るのは

テンプル騎士団の正義であり最大のアジェンダなのだ」

そして、彼等の仲間の軍需産業が潤う。

一石二鳥どころか、三鳥にもなるという訳だ。




「ヒロシマ原爆投下前の極秘周到作戦 ■原発マフィアと日本赤十字」
http://ameblo.jp/64152966/entry-10928137342.html


東北大震災の被災地に住む名の知れた保守有力ブロガー
でもある一人の女性からのメッセージ


■原発マフィア

どんな重大事故が起ころうとも継続中でも、
彼らには関係ないようです。

先月下旬、原発を推進しなきゃダメでしょう、
電気がないと話にならないでしょう、とニヤニヤ笑う

ブヨブヨ太った黒いスーツ姿の関連団体が、
NHKの特集番組でインタビューに答え、
番組ではさも正論のように取り上げていました。

原発マフィアたちのことは、鬼塚英昭さんの本、
黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア に詳しいです。

この本、衝撃的なことが書いてあります。

広島の原爆投下をあらかじめ天皇は知っていて、
軍を通じて老若男女さまざまな年齢の人間を
なるべく多く被曝させるために広島市に集めさせたとあります。

ジュノー?というひとりの医師が惨状に胸を痛め、
日赤(皇室がトップ)を通じて、広島長崎に薬を送ろうとしたら、
薬はいりませんと拒否され、被爆者は放置された。

原発マフィアの調査は被曝者を観察するだけで
治療をしないのは以前から知ってましたが、
なんと、彼らは被爆者が死ぬとやってきて死体から血を抜き、
それで薬をつくった。

10万人の血液から作った薬で、スリーマイル島の事故の
ときにその薬を使ったそうです。

このように、原発マフィアにとっては、事故が起きれば
その事故によって、新たに医療や医薬品で潤うからまったく困らない。


福島の原子力健康アドバイザーになった山下俊一教授が、
教鞭をとる大学で、福島ではいくらでもサンプルが取り放題、
絶好の研究のチャンスだと、学生に言ったそうです。


チェルノブイリでやってきたのは、どうも治療じゃなかったようです。

一部の人は(一部でなく?多くの人は?)、長年の研究者が
言ってるんだから100ミリシーベルト、いや150ミリシーベルトまでは
浴びても大丈夫だ、危険などと言ってこの山下教授の解任を求めて
いるグリンピースは頭がおかしい!と主張しています。

私はグリンピースの活動をすべて支持する者ではありませんが、
放射能の件については、政府が隠していることを出してくれてるので、
その点は評価します。

おかしな巨大地震が起こってから、調べてみると、
これまで信じてきたことの多くが、反証があることにビックリです。  


てろとろ 2011-06-17 11:01:19

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【原爆讃歌(大量虐殺ホロコースト)】

(白)文字の見えない記事 ↓ コピーしたら見れます。


イルミナティは、「日本人は人間じゃなく、
人間に近い黄色い猿だから実験台にしていい!」と決めた。 


アメリカとイギリスと中国の三国で取り決めた「無条件降伏」を
日本に迫る<ポツダム宣言>が、1945年7月26日に出された。

その時点ですぐに受諾していれば、原爆は落とされなかった。

しかしそれでは日本人を使って原爆の人体実験をする予定の
アメリカとしては、計算違いになる。


そこで、ポツダム宣言を出しておきながら矛盾するのだが、
スティムソン陸軍長官は天皇と裏取引をした。

(吉田茂を中心とする連合軍側のスパイ
「ヨハンセングループ」が仲介者であった。

   メンバーには著名な「白洲正子」の夫で、イルミナティ
   (イギリスのウォーバーグ)のエージェントであった
   「白洲次郎」と、正子の父「樺山愛輔(正子の母、つま
   り愛輔の妻の父「川村純義」が、昭和天皇と弟の秩父宮
   の養育係であった関係で、昭和天皇の母「貞明皇后」と
   愛輔は昵懇の仲。
   御前会議の翌日には、内容がそっくり丸ごと白洲邸
   (兵役免除され町田に疎開した次郎と正子の愛の巣
   「武相荘」)からウォーバーグ(ロスチャイルドの右腕)
   に筒抜けだった)

   (ちなみに愛輔も貞明皇后もいずれもクエーカー派の
   クリスチャン)」が主になって動いていた。)


「敗戦宣言は、原爆を落とすための準備
(完成した原爆をテニアン島に運んだりなど)
が整うまで待って欲しい」と。
(長崎に落とされたプルトニウム239型の原子爆弾
「ファットマン」は7月16日にやっと完成した)


そして更に、
「原爆の投下場所と日時は天皇が決めてくれ!
敗戦宣言を延期すれば東京には落とさないし、
天皇の安全と財産は保証する」との確約は取れた。

そこで、原爆を落としてもらったあとで敗戦宣言をするにあたり、
一億総玉砕の覚悟で内地戦を展開するつもりの陸軍としては、
敗戦宣言などされた暁には予定がトチ狂ってしまうわけだから、
敗戦宣言に猛反対することは火を見るより明らか。
・・・かと云って敗戦宣言をしなければ、天皇としては
己の生命も財産も没収されてしまう・・・

そこでこの邪魔な陸軍を抹殺するため、「陸軍第2総軍司令部」の
ある広島を、原爆の人体実験の標的として差し出したのだ。

第2総軍司令官「畑俊六」元帥は天皇の密命を受け、
大屋角造中佐(アメリカ情報通)に命じて、原爆搭載機が飛び立つ
「テニアン島」のアメリカ軍と極秘に情報交換をひんぱんに行い、
原爆投下が無事成功するように取り計らった。
(原爆投下が無事成功するように、抜かりなく準備した)

8月5日の夜は偶然を装って口実を設け、独り抜け出して
遠方の知人の別荘に宿泊し、自分だけ避難した卑劣な男「畑俊六」。
(昭和天皇の卑劣さには到底及ばないが・・)


実験用の子供たち1万5千人と、市民(義勇軍)3万人とを
8月3日~6日にかけて、爆心予定地に勤労奉仕の名目で騙して集めた。
(天気が晴れの日が原爆投下に最適なため、3日~6日の幅で
予定を立てていた。
投下日が6日と決定したのは8月3日であった。)



ところで8月6日に決めた裏の理由は、天皇の財産をスイスの銀行が
受け入れる態勢が整うのが8月6日とメドがついたから。
(海軍の潜水艦を使ってアルゼンチンに金塊や金銭を逃がしたり、
フィリピン(マニラ)に金塊を隠したり
(戦争で略奪した金塊14万t・・・天皇の百合と呼ばれる。
・・・・全世界の金の総量は15万t)、満洲や朝鮮から人々が
帰る船が無くて虐殺されてるときに、
天皇は自分の財産隠し一本に集中し、
何百回も船で日本から財宝を運び出していた。
昭和天皇の強欲度が天井知らずの理由は??・・・・)

時刻はちょうど通勤時間帯であり、人々が外に出ている時間にした。

特に第2総軍本部には、女子(学生)挺身隊も集合して
8時から朝礼を行うのが日課であり、竹ヤリ訓練を開始するのが
まさに8時15分。

その真上に原爆を投下すれば、間違いなく跡形もなく建物もろとも
木っ端ミジンになる!と計画して8時15分を選んだのである。

結果、計画通りになって天皇は一安心したものの、

スイスの赤十字本部が医薬品を調達する動きが始まったため、
「もし治療など施されてはせっかくの実験台が台無しになる!
邪魔されては困る!
もし患者を治療などすれば、天皇の身の安全を保証しないぞ!」と
更なる釘を刺されて、天皇は慌てて日赤総裁の高松宮(天皇の弟)に
命じて、赤十字社に物資援助15t(病院用のプレハブ資材と
医療用品、薬品、食料)を「日本が用意するから要らない!
貰ってもどうしたらいいかわからない!」と拒絶させた。

さらにマッカーサーも、自分に全然知らされていなかった原爆投下、
しかもたった2個で日本が敗北したということで、
自身の4年に渡る苦戦の価値が低下することに苛立ち、
これまた患者への救援物資を断ることで、鬱憤晴らしをした。





昭和天皇
「原爆投下はやむをえないことと、私は思ってます。」






<転載終了>

ウクライナ:もしポロシエンコが攻撃すれば?彼の余命はわずかとなる

ウクライナ: もしポロシェンコが攻撃すれば、彼の余命はわずかとなる

The Saker

  • 東ウクライナ反政府派は、軍事的にこれまでになく強力になりながら、和平への関心を示すべく格別の努力を払っている
  • これが行われているのは、民族主義者やアメリカが要求する不可避なウクライナ攻撃が実行された場合に、反政府派を非難することをできなくさせる為だ
  • 今後、反政府派は、ウクライナの攻撃を無力化し、反撃にでる可能性が高い
  • その時点で、ポロシェンコが権力を維持できる可能性は少ない
  • 疑問は、彼が平和志向の党派、または、より一層戦争志向の党派、どちらに置き換えられるかだ?

2015年7月20日

"Russian Insider"

ドネツクとルガンスク人民共和国のノボロシア幹部(ザハルチェンコ、デイネゴと、プシリン)は共同記者会見を催し、口径100mmまでの兵器全てを、前線から 少なくとも 3km撤退させる一方的な決定をしたことを公式に発表した(これより大口径の武器は、ミンスク-2合意(M2A)に従って、既に撤退されていることになっている。ノボロシアは遵守したが、キエフのクーデター政権は遵守していない。)

既にそれ以前に、ノボロシアは、全部隊をシロキノの町から1km以上撤退させて、同様な一方的行動をとったことがある。予想通り、政府側はそれには習わず、立場を固守している(が、少なくとも私が知る限り、あえて、シロキに入ることもしていない)。
今回は、ウクライナ側、ノボロシアの新たな“好意の意思表示”に、再度、ドネツク市への未曾有の迫撃砲集中砲火で答え、一晩中砲撃した。

すると、ここで一体何が起きているのだろう? ノボロシアは突然発狂したのだろうか?

とんでもない。

実際、ポロシェンコと彼の欧米支援者に対して、実に巧妙な罠をしかけたのだ。それは、このようにして機能する。

政治レベルでは

政治レベルで、ノボロシアは、聞く耳をもった誰にでも、自分達がM2Aの全ての条項を実際に遵守していることを証明すべく、全力を尽くしている。

もちろん、問題は、欧米では誰も進んで耳を傾けようとはしないことだ。対応として、ノボロシアは、欧米指導者連中が、現地での単純な事実を無視することが益々困難にするような複数の取り組みを推進している。クーデター政権は、M2Aの遵守を初めてすらいないが、ノボロシアは遵守している。

ザハルチェンコ、デイネゴと、プシリンが声明を発表すると間もなく、ラブロフは、シュタインマイヤーに、ノボロシアができる限りのことをしていることを強調し、ポロシェンコがこれに続くよう圧力をかけるべきだと呼びかけた。

今や、もちろん、ラブロフは、シュタインマイヤーは、アメリカの傀儡で、アメリカ政府に指図されていることを知っており、より重要なのは、ラブロフは、ポロシェンコが、M2Aを実施できないことも知っているが、M2Aが署名されているので、ロシアは今、あたかも、ウクライナも、条件に従うであろうふりをして、自分達も、BRICS/SCO同盟諸国も、“ミンスク2合意が、この紛争を解決する唯一の方法だ“とお経のようにしっかり繰り返すようにしている。現実には、もちろん、M2Aは、ウクライナにおける政権交代を実現する為の最善の方法だ。なぜだろう?

ポロシェンコは、M2Aの要件を全く実施していないにもかかわらず、オリガルヒやノボロシアと断固として戦わないことで彼は既に右派セクターや、様々な民族主義政党からあからさまに攻撃されているからだ。

西ウクライナの状況は極めて深刻で、ドミトリー・ヤロシは、キエフの政権を“裏切り者”とあからさまに表現し、無数のウクライナ・ナチ暗殺集団に、反乱し、ポロシェンコの命令に服従しないよう呼びかけている。

ポロシェンコは、ノボロシアに次の大規模攻撃を仕掛けて、愛国心を証明したいところだが、問題はそれが既に過去二回とも失敗しており、ノボロシアは以前より一層強くなっていることだ。

軍事的側面

実際にこの仮説を検証するには、本格的な戦闘再開しかないが、ノボロシアが、分散型の民兵部隊から、統合された常備軍へと、見事に変身をとげた有力な証拠がある。

これはつまり、彼等は、戦術的勝利から、キエフ政権に大きなリスクをもたらす作戦レベルでの反撃さえ可能になっているということだ。

彼等には、十分な数の武装兵士がおり、彼等はあからさまに、兵器は“十分”だと認めている。指揮統制もそうであるよう願いたい(これまでは、とんでもなかった)。

ノボロシア指導部は全員、いかなるウクライナ政府攻撃を押し返すのみならず、反撃して、大損害を与えられる自分達の能力に、強い確信を明確に持っている事実は実に重要だ。ザハルチェンコは、あからさまに、何度もそういう発言をしている。ノボロシア側には、常に時間が味方をしてくれていたが、今や効果をもたらしつつあるのだ。

ノボロシア諜報機関が、現在、境界線沿いに、装甲車両や、大口径火器で援護された70,000人のクーデター政権兵士がいると見積もりながらも、ノボロシア側が一方的撤退で先手をとっている事実が、ノボロシアの確信を実証している。

しかも、ノボロシア側には、クーデター政権兵士の攻撃軸となりそうな部分にそって、地形を準備し、もし彼等が攻撃した場合、入念に仕組んだ集中砲撃地域に、巧妙に追いやって、壊滅するように仕組む時間がたっぷりがある。

ノボロシアは、移動能力と、砲撃調整を劇的に向上させており、あらゆる攻撃勢力との交戦が彼等にとって、よりやり易くなっているだろうと思う。

だから、現実はこうだ。ノボロシアは実際は、一方的な行動で、さほどリスクをおかしているわけではない。実際、彼等は、うまい政治PRと、正しい軍事戦術を極めて巧妙に組み合わせているのだ。

ポロシェンコのジレンマ

ポロシェンコは悲惨な状況にある。ウクライナ経済は基本的に死んでいる。救出するためのものは何ものこされておらず、流れを変えたり、壊滅的経済危機を克服したりするどころではない。

右派セクターは非常に激怒している。西ウクライナの人々は既に、特別自治待遇を要求することを真面目に考えている。サアカシュヴィリが知事で、エゴル・ガイダルの娘が副知事をつとめるオデッサについては、とりわけ、アメリカが公式に連中の給料を払っている以上は、必然的に爆発するだろう。

ポロシェンコが国会に出る際には、“強そうに”見える必要があり、つまり、M2Aに従って、実行を誓約したことの真逆をいわねばならない。しかしホワイト・ハウスすらもが、M2Aを唯一の解決策と呼んでいるので、ポロシェンコは、昼は仲裁役のふりをして、夜はヌーランドの狂った命令を実施しなければならないという狂った状況におかれている。

今頃は、ポロシェンコも、恐らく、自分が、アメリカによって、手先とカモとして利用されていることに気がついているだろう。彼が、ノボロシア攻撃命令を強いられ、この攻撃が必然的に失敗すれば、彼はその全ての責任を負わされる。

そのような攻撃が確実に、再度の敗北となることがわかっていながら、アメリカは一体なぜ、ポロシェンコに攻撃を命じるのだろう? 二つ理由がある。(仮説だが)ロシアが介入してくれるだろうと願っており、それこそがポロシェンコを追い出す為の完璧な方法だ。

当然ながら、ポロシェンコは権力を失いたい等、まして死にたいなどとは思っておらず、劇的な手段をとることを避ける為s“愛国心”や軍事的“武勇”を証明するだけの為に、ドネツクやドンバスの諸都市への砲撃を継続して、彼は最善を尽くしている。

この“解決”の問題点は、この種の砲撃は、ノボロシアの軍隊を弱体化するため*何の役にもたたず*、ノボロシアの人々を一層激怒させる効果しかないことだ。

攻撃されたら

おそらく不可避の攻撃が起きた場合は、一体どうなるのだろう? ノボロシアは、素早く効果的に反撃し、恐らく、マリウポリと/あるいはスラビャンスクを即座に反撃すると思う。

その時点で、クーデター政権はまたもやびびり、欧米の庇護者達に、ノボロシアを止めてくれと乞うだろう(ミンスク1と2の合意前にまさにそういうことが起きた)。

オバマとケリーは、またしても、全てをロシアのせいにする図太い神経を持っているだろうが、ヨーロッパでは、“彼らの”手玉が明らかに、M2Aに違反した側で、攻撃を開始した側というだけでなく、ノボロシア反撃の深さ(連中の最大の恐怖は、クリミア半島沿岸回廊だ)に怯える為、支配者は完全にバニックとなる。

2008年、ロシアがトビリシに進攻しないよう乞う為のサルコジのモスクワ訪問を覚えておられるだろうか? もし再度、何か似たような事が起きても私は驚かない(メルケルかオランドがサルコジ役をつとめる)。

そして、再度、プーチンは、ノボロシアに停止するよう命じるだろうが、彼等が占拠した地域は、デバルツェボ同様、そのまま彼らのもとに残る。いやいやながらも、全員がそれを受け入れるしかないだろう。その時点で、キエフ政権は完全に崩壊すると思う。そこで、彼等に置き換わるのは誰だろう?

政権交代は確実! しかし何の為に?

私には、二つの選択肢しか考えられない。第一のオプションは、“ウクライナを救い”“平和を回復する”為の軍事クーデターだ。

これは、ウクライナ・ナチ実験丸ごとの事実上の終焉で、プーチン計画の基本的な受け入れを意味する。憲法によって保障された自決の権利を持った、分権化された、統一中立ウクライナだ。

もう一つの選択肢は、右派セクターや様々な暗殺部隊風の、あからさまなバンデラ信奉者のナチス政権だ。本物のナチスが権力の座につけば、もちろん、ウクライナの残りかすの分裂過程が再開されるだけのことだが、ロシアの観点からは、これも一時的に受け入れ可能な結果だ。

ロシアは、国境に、恒久的に、ロシア嫌いの統一“バンデラスタン”があるのは受け入れがたいが、ウクライナが、様々なウクライナ・ナチ悪漢どもによる、いくつかの“支配圏”に分裂する場合、ロシアにとって、何ら脅威ではない。

ロシアに(そして、もちろんノボロシア)とって、最悪の政権は現在のものだろうと私は思う。権力の座にある、全く不道徳で、腰抜けのオリガルヒに支配され、あらゆる主要な地位を、ビクトリア・ヌーランドの子分連中が占め、公式に国家承認され、EU/IMF/WB/等々に支援される統一されたウクライナだ。この構造は、明らかに、ロシアに対する脅威として最大の可能性があり、そして、既に実際、ノボロシアの人々を毎日殺害している。だが、もしウクライナが、リビアやイラク“民主主義モデル”に続くようなことになれば、ロシアにとって以上に、EUにとってずっと大きな問題になろう。

プーチンとザハルチェンコにはいくらでも時間がある

“ウクライナ版ナチス・ウクライナ”は今や十分に、自己破壊的な勢いをため込んだので、プーチンとザハルチェンコは、のんびり待っていさえすれば良い。

彼等は当面、きわめてありうる、捨て身のノボロシアに対するクーデター政権による自爆攻撃に備える以外は、何もする必要がない。

そういうことになれば、ノボロシアには、できるだけ迅速かつ、深く反撃し、再度停止し、“だが、バラバラになった場合には、何ともできない”と思いつつも“ウクライナの領土的一体性を支持する”という呪文を再開する用意ができている。

オバマとケリーは、もちろん、その全てを、ロシアのせいにするだろうが、誰かが、全く *何も*しないことに対して、一体誰が非難できるだろう?

ノボロシアの人々は不幸ににしてそうではない

これまでのところ、一番大変な状況にあるのは、砲弾が住宅、学校や病院に落下している際に、時間は“彼等に”味方するという素晴らしい理論など、何の慰めにもならないノボロシアの人々だ。彼等にとって、この恐怖の一刻一刻が緊急事態で、今すぐ止める必要がある。ナチスが占領したウクライナでも、事態は酷いことになり始めている。有名なウクライナ人ブロガーの(ロシアに亡命している)このビデオをご覧願いたい。(コロモイスキーとヤロシの)“ウクロプ”党が食料を配給して、支持を得ようとしている様子を報じている。

(‘cc’を押すと、英語字幕が出る。)

恐ろしい?

しかも、これは今後益々ひどく、一層ひどくなる。政治的、経済的、社会的に、亡骸はまだ温かいとは言え、ウクライナはもはや死んでいるのだ。

政権が交代し、必然的に非ナチ化が行われた後、長期的で、大規模な国際的安定化・再建計画を組み合わせることで、最終的に、ゆっくりと、ウクライナは、ささやかながらも正常状態にもどれるようになろうが、それも、もしロシアが、この為の取り組みで主要な役割を果たせばのこと。

そのような結果を帝国は到底受け入れることは出来ないので、ウクライナは、コソボ、リビアやソマリアの様な“ブラック・ホール”、悪党やマフィア親分が支配する赤貧の破綻国家でありつづけるだろう。この理由から、この国をいくつかの小さな組織に分離することが、おそらく全員、特にウクライナ人自身にとって、一番酷さが少ないものだろう。

一度の大爆発か、数度の小爆発か?

100gのTNT火薬が一斉に爆発させられる部屋A、あるいは、5つの20gのTNT火薬が全く爆発しない可能性も多少はあるが、続けて爆発させられる部屋Bどちらを選ぶかと言われたらどうするだろう? どちらを選ぶかは明らかだろう。ウクライナも同じことだ。

もしウクライナが、いくつかの部分に分裂することが認められれば(例えば、ドンバス、中央部、南部と西部)大陸全体での危険はずっと少なくなり、その方が、現地の人々にとってもずっと良いだろう。

その理由の一つは、ある地域は、他の地域よりずっと生存能力があることだ。各地域はまた実に様々なのだ。しかも現在のウクライナ国境は、レーニンとスターリンが作り出したもので、いずれにせよ何ら歴史的根拠はなく、この人為的な組織を生かしておこうとする死に物狂いの試みよりも、分割する方が、ずっと安全で、ずっと自然な過程だ。

イデオロギー的な意味では、ウクライナは、素晴らしいアイデアだ。他のヨーロッパ諸国を、ロシア軍団から‘守る’対ロシアの敵意に満ちた巨大な国家。素晴らしい! しかし、そのような計画の現実性を考えた瞬間、それが激しいロシア嫌いの欧米の宗教や政治支配層の病んだ心に宿った常軌を逸した考え方であることは、即座に明らかになる。

唯一の疑問はこうだ。欧米の金権政治家連中は、自分達が作り出した怪物に屈伏することに同意するのだろうか?その答えに、ロシアの将来は依存しないが、ヨーロッパの将来は、おそらく、依存するだろう。

記事原文のurl:http://russia-insider.com/en/politics/zakharchenko-deinego-and-pushilin-have-set-trap-poroshenko/ri8834

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サケ漁業の制限、ロシアの経済情勢と関係がありそうな記事を読んだ。経済制裁に対応すべく、自前の食料を確保する必要に迫られているような趣旨だった。貧しいサケ好きとしては残念なことだ。

新聞が、TPPで、著作権侵害の非親告罪化について触れるようになった。触れるのは、いつも遅過ぎるタイミングになってから。アリバイ工作だろうか?

非親告罪化されれば、このような翻訳記事もやり玉にあがりそう。そうなったら、即座に脅しに屈し、全部消去して沈黙するのであしからず。

『天皇の名のもとに~南京大虐殺の真実』という映画をはじめて見た。
『誰も知らない基地のこと』を二度目に見た。

『天皇の名のもとに~南京大虐殺の真実』で、日本人戦犯の絞首刑シーンが映った。首に輪をかけるところまで。画面が切り替わった瞬間、命を救われた、あの人の祖父が映った、ように思えた。なにせ瞬時だったので、曖昧。

いずれも戦争法案と直接つながる、基地と戦争現場の話。夜の民放ではフィリピンの戦争被害者女性の報道を見た。こういう番組、どこかのヨイショ番組と違い、お金を払いたいくらい。

『誰も知らない基地のこと』、イタリアのビチェンザ基地建設を動機に作られた映画。高江と辺野古も詳しく取り上げられている。

『誰も知らない基地のこと』は、

翻訳記事 ケン・ローチの『ルート・アイリッシュ』: イラク戦争帰還す 2012年4月 7日

で触れた。

翻訳記事 アメリカ帝国の活動拠点に変えられたイタリア 2014年4月 3日
でも簡単に触れた。

今回は、先日のギリシャ国民投票が頭にあったので、「住民投票」が記憶に残った。ビチェンザ基地建設について、賛否の住民投票を、反基地派の市長が実施しようとしたが、最高裁から、住民投票の実施を禁じられる。やむなく、手製の住民投票を実施した。住民の反対95%でも、国は建設する。どこかとそっくりな光景。

〈いのち〉を食う 3・11後の映画と現実』という映画評論の本に、なぜ米軍基地はふえつづけるのか という章があり、そこで『誰も知らない基地のこと』『ルート・アイリッシュ』『標的の村』が論じられている。しかも冒頭で熊井啓監督の『日本列島』に触れられている。

原発の章にある、「デモ隊は鉄柵で歩道に封じ込められ、身動きもできない状態だった」という記述で戦争法案反対抗議行動を思い出した。

『誰も知らない基地のこと』は下記でも詳しく書かれている。

[「常備軍」(Standing Army) ~日本とイタリアの意外な共通点~

アメリカは、かつては戦争をするために、兵站上、基地を建設していたが、現在は、基地を設置するために戦争をしている。

戦争法案は、そこに参加するための仕組み。

チエルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患YB

チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 YB

さてはてメモ帳さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/13769b7a10ad842922b27b70e34a9538
<転載開始>
放射性ストロンチウムなどの問題も大きくなってくるとは思いますが、とりあえず放射性セシウムに関してこれを復元転載

チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授 Non-cancer illnesses and conditions in areas of Belarus contaminated by radioactivity from the Chernobyl Accident: Prof. Yuri Bandashevsky   Thursday, September 29, 2011
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html

Click here to open the original text in a PDF file.

日本語版のPDFはこちらから。リンク切れ



ユーリ・バンダシェフスキー教授は、チェルノブイリ事故汚染によるベラルーシ地域の汚染被曝の影響について広範囲な研究を行ったベラルーシ人の科学者です。その功績に対して2009年欧州放射線リスク委員会(ECRR)レスボス会議からエドワード・ラッドフォード記念賞を授与されています。この受賞にあたって博士が寄与した、放射線核種のセシウム137の内部被曝による非ガン性影響に関する論文の日本語訳をご紹介します。

バンダシェフスキー教授は豊富な実験データを提示し、「セシウム137が人体に与える影響の特徴は、生命維持に重要な臓器や臓器系統の細胞内の代謝プロセスの抑制だとみられる」とまとめています。さらには「セシウム137により人間や動物の体内に引き起こされる病理的変異をすべてまとめて“長寿命放射性物質包有症候群”(SLIR)と名付けることもできそうである。」といい、その症候群は心臓血管系、神経系、内分泌系、免疫系、生殖系、消化器系、尿排泄系、肝臓系における組織的・機能的変異によって規定される代謝障害という形で表れると書きます。
SLIRを誘発する放射性セシウムの量は年齢、性別、その臓器の機能的状態により異なることを明記したうえで、「子どもの臓器と臓器系統では、50Bq/kg以上の取りこみによって相当の病的変化が起きている。しかし、10Bq/kg程度の蓄積でも様々な身体系統、特に心筋における代謝異常が起きることが報告されている。」という指摘を行っています。

バンダシェフスキー教授は2001年、ベラルーシ政府によって8年間の刑期で投獄されました。これは表向きには収賄容疑でしたが、国際的な人権団体であるアムネスティ・インターナショナルが同氏を「良心の囚人」(暴力を用いていないのに、自らの信条や信仰、出自、肌の色などを理由に、政府によって拘禁されたり自由を制限されたりしている人)と認定し、釈放を求めるキャンペーンを行った結果、2005年に釈放されました。

(田中泉 記)


チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 ユーリ・バンダシェフスキー教授 ミコラス・ロメリス大学(リトアニア、ヴィリニュス)

生態学的な環境は人体に影響をあたえ、人間社会の発展を支える。世界で環境保護(そして人々の健康)に関してかなりの全体的進歩があったことを見ようともせずに深刻な環境問題を抱えている国々がある。その先頭を行くのが旧ソ連諸国である。旧ソ連政権は、西側諸国の軍事的・経済的発展に追いつき追い越せという願望のあまり新しい産業技術を導入したが、それは環境、ひいては人びとの健康に致命的な影響を残した。何よりもまず、ソ連による核実験について考える必要がある。

1960年代以降、ベラルーシ、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ウクライナ、ロシアにまたがる広範な範囲が放射性物質で汚染されたのがその直接的な影響である。これらの国に住む人々は放射性物質があることに関して何の情報も持っていなかったので、当然その影響から身を守ることができなかった。


ベラルーシにおける放射線と生態系にかかわる問題

1960年代初頭以降、これら旧ソ連諸国の住民が消費する食材から放射性核種セシウム137が非常に多く検出されている。[1] 

チェルノブイリ事故によるベラルーシの汚染は有名だが(図1)[9/29訳注修正:図2.1の誤りか]、対してそれ以前に核実験の放射性降下物(フォールアウト)による汚染があったことはあまり知られていない。図2.2~2.4に旧ソ連における汚染の証拠資料をいくつか提示する。図2.2は、チェルノブイリ事故が起きる前の1960年代、セシウム137のレベルは非常に高かったが、1963年に大気圏核実験が禁止された後は着実に減っていった様子を示している。

たとえば、ベラルーシやバルト諸国の人びとが日常的に摂取する産品のうち、高レベルのセシウム137が含まれていたものの1つが牛乳である。[図2-3は]1967年から1970年にかけての「牛乳-セシウム 汚染地図」である。放射性核種セシウム137が最も多く観測されたのはベラルーシ共和国ゴメリ地方だった。



図2.1 1987年のベラルーシにおけるセシウム137の汚染状況



図2.2 村人たちの1日の食物摂取量あたりのセシウム137含有量(Marey A.N.ら、1974年)訳注:1ベクレル(Bq)=27ピコキュリー(pKu/pCi)



図2.3 1960年代ベラルーシのさまざまな地域における牛乳中のセシウム137含有量(pCi/l)


1986年のチェルノブイリ原発事故は、多くの欧州諸国の住民、とくにベラルーシ共和国の住民に対し、すでに存在していた放射性物質の影響をいっそう強めた。

チェルノブイリ事故後、1992年*のベラルーシにおける放射性核種セシウム137の沈着量を示す地図(図2.1、図2.4)[訳注:図2.1は1987年の地図である] は、1960年代のベラルーシにおける同様の放射性核種沈着の地図にほぼ符号している(Marey A.N.ら共著1974年)。1986年のチェルノブイリ事故後、ベラルーシなどの国の人びとの健康に放射線が与えた影響について語ることができるようになったが、これはひとえに西側諸国の大衆の関心が高まったことによる。

1986年4月26日のチェルノブイリ事故は、その規模と影響からみて人類史上最大の人災と考えられている。その社会的・医学的・生態学的影響は、詳細な研究を要する。ベラルーシは欧州全体で最大の被害をこうむった国だ。チェルノブイリ原発4号炉で起きた事故の結果大気中に放出された放射性物質の約70%はベラルーシ共和国の領土の23%以上に当たる部分に降下し、そこを汚染した。この地域では現在、子ども26万人を含む約140万人の住民が暮らしている。いまだに放射能汚染について大きな問題を抱えている地域が散見される。最も危険なのは放射性物質セシウム137とストロンチウム90を含む食材の摂取である。これらの放射性核種が内部被ばくに寄与する割合は70-80%に達する(バズビー&ヤブロコフ 2009年)。死亡率の上昇と出生率の低下により、1993年以降のベラルーシの人口は、2002年は-5.9‰、2003年は-5.5‰、2005年は-5.2‰と、マイナス傾向になっている。



図2.4 1992年のベラルーシにおけるセシウム137の沈着地図 (キュリー/平方キロメートル)



図2.5 ベラルーシ共和国 住民1000人当たりの死亡率と出生率



図2.6 ベラルーシ共和国人口指数、1950-2004



図2.7 ベラルーシの各地方における住民死亡率の推移



図2.8 ベラルーシの死因構成、2008年[訳注:外部要因とは事故・犯罪死など]


ベラルーシの住民の死因のうち主なものは心臓病と悪性腫瘍である。最大死因である心臓病が統計的に有意な増加を示していること、中でもチェルノブイリ原発事故の後処理に関わった人びとの間で増加していることには不安を禁じえない(図2.9)。

食物から永久的・慢性的に摂取される状況下において、放射性核種セシウム137は甲状腺、心臓、腎臓、脾臓、大脳など、生命活動のために重要な臓器に蓄積される。これらの臓器が受ける影響の度合いは様々である。


図2.9 ベラルーシ共和国における心臓病患者数推移



図2.10 ベラルーシ共和国 住民10万人あたりの悪性腫瘍発生率



図2.11 ベラルーシにおける甲状腺がん新規発生数の推移



キー: 1 –心筋, 2 –脳, 3 –肝臓, 4 – 甲状腺, 5 –腎臓, 6 –脾臓, 7 –骨格筋, 8 –小腸
図2.12 1997年及び1998年に行われたゴメリ地方住民の死体解剖時の放射測定データによる成人(青)と子ども(赤)の臓器別セシウム137含有量


セシウム137の取りこみにより、高分化細胞の代謝障害と変性・類壊死性のプロセスが進行する。それらの傷害の重症度は、生体内および上に挙げた臓器内のセシウム137濃度によって左右される(セシウム濃度の関数である)。傷害プロセスの強度ともたらされる組織傷害は並行する。通常、いくつかの臓器が同時にその有毒な放射線の影響にさらされると、全般的な代謝障害が誘発される。


注意すべきなのは、生理的状況下において細胞増殖が無視できるほど少ないか全く起きない臓器や組織(例:心筋)が最も被害をこうむることである。 生体内に蓄積された場合、セシウム137は代謝のプロセスを阻害し、細胞膜の構造に影響を与えるとみられる。

このプロセスは多くの生命維持に重要なシステムの組織的・機能的障害を誘発する。その主たるものが心臓血管系である。心筋における組織的・代謝的・機能的変異は放射性セシウムの蓄積と相関関係にあり、その毒性の影響を証明する。エネルギー産生系システムとミトコンドリア系システムが侵される。セシウム137の蓄積量が増えることによって細胞において重大かつ不可逆的な変化が起こると、類壊死のプロセスが発生する。エネルギー不安定性の影響でクレアチン・フォスフォキナーゼという酵素の抑制が表れる(図2.14)。


図2.13 45Bq/kg の放射性セシウムを取り込んだラットの心筋細胞中のミトコンドリアの集積 Uv.30000 [訳注:細胞内の縞模様の構造がミトコンドリアであるが、正常細胞よりも密度と大きさが増えている。]



キー: 1 - アルカリ性フォスファターゼ, 2 -クレアチン・フォスフォキナーゼ(р <0,05)
図2.14  実験動物の心筋細胞における酵素活性の変化(コントロールを100%として表示)</font>



セシウム137の影響が最も激しく現れるのは、成長中の生体の心臓血管系である。小児の心筋における10Bq/kg以上の放射性セシウム蓄積は、電気生理学的な諸プロセスの異常をもたらす。

1986年以降に生まれ、セシウム137による地表汚染が15Ci/ km2(訳注:55万5千Bq/㎡)以上蓄積する地域で継続的に暮らしてきた人びとには、心臓血管系の深刻な病理的変異を反映する症状と心電図異常が現れる。学齢期の児童では、放射性核種セシウム137の取りこみにより、心拍の障害をもたらす心筋の電気生理的な障害が引き起こされる。生体内の放射性核種量と不整脈発生率との間には、明らかに相関関係が見受けられた(図2.15)。



図2.15 ECG変異が見られなかった小児の割合。スペクトロメータによる体表面セシウム137量別。(バンダシェフスキー&バンダシェフスキー)



図2.16- 43歳のドブルシュの住民の心筋の組織像(突然死のケース)
心臓内の放射性セシウム蓄積-45.4Bq/kg びまん性心筋細胞溶解、筋線維間浮腫、筋線維断裂が見られる。HE染色。倍率125倍。



図2.17 900Bq/kgの放射性セシウムが検出されたアルビノラットの腎臓の組織像。空洞の形成をともなう壊死および糸球体の破壊、および尿細管上皮の壊死と硝子化変性、HE染色。倍率125倍。


症状はかなり臓器毎に特異である。図2.17は腎臓における影響を示している。微小循環系の組織構造が異なるため、放射線被ばくによる病理変化も臓器によって異なる特徴を示す。腎臓の放射性疾病でネフローゼ症候群が伴うことはごく稀だが、通常の慢性糸球体腎炎に比べて重く、経過が早いという特徴がある。後者の場合、悪性がしばしば早い時期から発症することが多い。2-3年のうちに放射性腎臓障害は慢性腎不全や脳卒中、心臓病などを併発するようになる。生体中に代謝性に蓄積し、それが心筋やその他の臓器に有毒な影響をもたらし、高血圧を発症させることに加え、腎臓の破壊は、セシウム137の主要影響の1つである。ゴメリにおける突然死の89%はこの種の全般的な臓器の破壊を伴っており、その状態は生前には記録されていなかった。また肝臓の深刻な病理的変化も重要である。肝臓において顕著な細胞蛋白の破壊と代謝性変容を伴う中毒性変性が進行すると、類脂肪物質が生成され、それが脂肪肝や肝硬変などの深刻な病理的進展をもたらす(図2.18)。


図2.18 40歳のゴメリ住民の肝臓の組織像(突然死)
肝臓への放射性セシウム蓄積-142.4Bq/kg 
脂肪・蛋白変性、肝細胞壊死。HE染色。倍率125倍。


内分泌系もまた、取り込まれたセシウム137の影響にさらされる。 それから副腎も取り込まれたセシウムに影響を受けると見られる。コルチゾールレベルは体内セシウム濃度に左右される。母親の胎内(特に胎盤)に相当量の濃縮されたセシウム137が蓄積されていた新生児においては、コルチゾール生成の変異が特に顕著にみられる(図2.19)。これらの胎児たちは子宮に適応できないことでよく知られる。この影響は、セシウム137が与えられた母親を持つラットにみられる(図2.19、2.20)


キー:胎盤におけるセシウム137濃度: グループ 1 – 1-99 Bq/kg; グループ 2 – 100-199 Bq/kg; グループ 3– >200 Bq/kg.
図 2.19 -セシウム投与群(テスト群)、非投与群(対照群)にみられる母親と胎児の血液中のコルチゾール濃度


女性の生殖系の疾患は内分泌系統の異常で起きる。放射性セシウムはまた、妊娠可能な女性では性周期のさまざまな時期における黄体ホルモン-女性ホルモンのアンバランスの原因ともなる。これが不妊症の主たる要因となる。胎盤その他の内分泌系の臓器に取り込まれた放射性セシウムは、母親の生体にも胎児にもホルモン障害を増加させる。特にセシウム137の濃度が高まるとテストステロンや甲状腺ホルモン、血液中のコルチゾンの含有量も増加する。放射性セシウムにより母子の生体内でホルモンバランスが乱れると、妊娠期間が遷延し、分娩合併症と新生児の発育障害が増加する。母乳を与える場合、放射性セシウムは子の生体中に移行する。従って、母親の放射能が減った分、子の生体はセシウム137により汚染される。この新生児期にからだの諸器官が形成されるが、放射性セシウムは子の生体に対して極めて否定的な影響を与える。放射性元素の取りこみに最初に反応するのが神経系である。28日間オート麦を介して放射性セシウムを40-60Bq/kg投与したラットでは、脳の様々な部位、特に大脳において、モノアミンおよび神経刺激性のアミノ酸の生合成に顕著なアンバランスが起こる。これは平均致死線量(訳注:細胞の生存率を37%まで減らす線量。哺乳類では1~2Sv)あるいはそれを越える線量に被ばくした場合に見られる現象である。このことは自律神経の様々な障害に反映される。


図2.20セシウム137を投与された母体から生まれたラットの胎児


放射線汚染地域に住む児童に白内障が増加した件についても触れられるべきだ。この疾患の検出頻度は、他の疾患と同様に、生体内の放射性核種セシウム137の量と直接関係性がある(図2.21)。


図2.21生体内のセシウム137(Bq/kg)の平均的なレベルとゴメリ地方ヴェトカ地区の子どもの白内障発症率増加の関係(ユーリ・バンダシェフスキー共著、1997、1999)


まとめると、長寿命の放射線核種セシウム137は、多数の生命維持に重要な臓器や身体系統に影響を与える。その結果、放射性セシウムの濃度に依存するプロセスとして高分化細胞が悪影響を受ける。エネルギー産出系統の破壊を基盤にしたこのプロセスは、蛋白の破壊へとつながっていく。この繋がりにおいて、セシウム137が人体に与える影響の特徴は、生命維持に重要な臓器や臓器系統の細胞内の代謝プロセスの抑制だとみられる。これは毒性組織(窒素化合物)の直接的な影響と効果、および心臓血管系の障害による組織発育の阻害とによるものである。セシウム137により人間や動物の体内に引き起こされる病理的変異をすべてまとめて「長寿命放射性物質包有症候群」(SLIR)と名付けることもできそうである。この症候群は生体に放射性セシウムが取り込まれた場合に表れる(その重症度は取り込まれた量と時間で決まる)。
そして、その症候群は心臓血管系、神経系、内分泌系、免疫系、生殖系、消化器系、尿排泄系、肝臓系における組織的・機能的変異によって規定される代謝障害という形で表れる。


結論

チェルノブイリ原発事故から23年、長期間に渡って放射性物質に汚染された地域に生活しこれらの放射性核種を摂取してきたベラルーシ共和国の住民たちは、心臓病と悪性腫瘍の発症リスク増加に見舞われてきた。これらの病気が事故後23年間着実に増加し続けたことにより、住民の死亡率が出生率を2倍以上上回るという、人口統計上の大惨事といえる状況がもたらされた。現在の状況は、チェルノブイリ事故の被害を受けた地域に暮らす市民の健康を守るための対策を速やかに講ずるための国レベルおよび国際レベルの決断を必要としている。


[1] (Marey A.N. 共著 1974年、ルシャーエフA.P.共著 1974年、テルノフV.I., グルスカヤN.V. 1974年).


翻訳:田中泉 翻訳協力:松崎道幸




関連

バンダジェフスキー博士の警告:人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響 (再掲)

http://satehate.exblog.jp/17684979/

小中学生心臓検診 要精密検査 再び増加傾向 東京新聞 + 安保関連法案11111
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/bb44a18ba7d60f52ce838d2ca358a395

蔓延し始めたぶらぶら病 院長の独り言 +
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/9ae57310bd5aa4192e8f3c96840a7465

心臓の痛み、動悸(バクバク、ドキドキ)を訴える人が急増中
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/298.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 6 月 25 日 16:49:18: FpBksTgsjX9Gw



参考

神経細胞で発生する"自発的電気活動メカニズム"の一端を解明 - カリウムイオンとナトリウムイオンの相互作用が自発的電気活動を制御 -

http://www.brain.riken.jp/jp/media/details/259



双極性障害とイオンチャネル(イオンチャンネル)との関連性 その2

http://blog.livedoor.jp/beziehungswahn/archives/36648091.html




その他

++
セシウムやストロンチウムは非放射性でも、イオンチャネルブロッカーなどとしての阻害作用があるし、放射性ならその付着した周囲に活性酸素をばらまき生体膜などを「能率的に」破壊することになるので、その阻害毒性はなおさらである。


【セシウム生化学毒性】イオンチャネルブロッカー、CS、BA【再勉強】  2011/12/04
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/863031/blog/24721553/



<転載終了>
 SLIRを誘発する放射性セシウムの量は年齢、性別、そしてその臓器の機能的状態により異なる。子どもの臓器と臓器系統では、50Bq/kg以上の取りこみによって相当の病的変化が起きている。しかし、10Bq/kg程度の蓄積でも様々な身体系統、特に心筋における代謝異常が起きることが報告されている。

コメント一覧

                               
    • 1. 前田多喜夫
    • 2015年07月05日 15:35
    • 【思考回路の退化=無関心が加速中~ 仕事の定義も御金を稼ぐこと】

      御金のインチキを 突くのが 約三年遅れてしまったので

      仕事の定義も 洗脳で おかしくなっている事に気付いて無い状態が 加速しています。

      仕事とは 世の為人の為 社会貢献の為に活動する事です。


      お金にならない事でも、社会貢献していれば 仕事になるし

      お金を稼いでも 社会貢献していなければ 仕事では無いんです。

      解釈が逆です。


      四足動物を 喰らっている人は 放射能が 全く感知できない!と解りました。

      感知出来れば 排出能力も分解能力も 高くなり

      誤って 汚染食品を食べても 下痢したりして 吸収しません。

      さらに 肉を食べて無い人は 天の磐戸が開いたので 遺伝子変化が起きてて 徐々に放射能に強くなってます。                
                                 

以上は「大魔邇」より

チエルノブイリの経験は福島原発事故にも大変参考になります。福島原発事故の方が放射能汚染が高いのです。それは現実に福島の子供たちの甲状線ガンなどにも現れてきています。                                    以上

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる(2/4)

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる

ChameleonsEye / Shutterstock.com

            
            
            
            
            
            
                              
            
       
            
         

5月18日、米国の政府監視団体(Judicial Watch)が、2012年に国防総省の諜報部DIAが作成した秘密報告書を、裁判を通じて入手したとして発表した。そこには、米当局が12年の段階でISISの台頭を予測し、ISISは米国の敵でなく、アサド政権やイランなど米国の敵と戦ってくれる支援すべき資産だと分析していたことが書かれていた。14年にISISがモスルを陥落して突然台頭したとき、米政府は驚愕してみせたが、それは演技だったことが判明した。

米政府は、ラマディの大敗北に、超然としている。まるで、意図的に大事な軍事情報の収集を行わず、わざと負けたかのようだ。米政府は、自分たちのせいでISISに負けてイラクが危険になっているのに「米国はイラクの安全に責任を持たない」と表明している。イラク政府は、自国の安全を守るためのISISとの戦いで、米国に頼れなくなっている。米国に頼れないとなると、隣国イランに頼るしかない。

ラマディ陥落後、ISISがバグダッドに侵攻するのを防ぐため、ラマディとバグダッドの間にあるアンバール州のハッバーニヤの町に、3000人のシーア派民兵団が急いで展開した。シーア派民兵団は、イランから軍司令官が派遣され、イランの傘下で訓練されており、イラク政府軍より強い。シーア派民兵団を、スンニ派の地域であるアンバール州に入れると、シーアとスンニの抗争を扇動しかねないので、イラクとイランの政府は、シーア派民兵をラマディなどアンバール州の戦闘に参加させていなかった。イラク軍を指揮する米軍と、シーア民兵を指揮するイラン軍(革命防衛隊)が敵どうしということもある。しかし米軍は今回、シーア民兵のアンバール州への展開を認めた

米軍がISISと戦うふりをして支援し、イラク軍を助けるふりをして妨害する以前からの状況が続くほど、イラク政府は米国に不信感を抱き、本気でISISと戦うイランを頼る傾向を強める。それがオバマ政権の意図であると、私は以前から分析してきた。

イラク政府が米国に頼るのをあきらめてイランに頼る傾向を強めたとみるや、米国はイラク政府に対して新たな意地悪をしてきた。米国には、武器支援するのは各国の政府だけで、政府を持たない武装勢力を支援してはならないとの法律がある。この法律のため、米国はこれまで、シーア派、スンニ派、クルド人の3派にわかれているイラクのうち、シーア派主導のイラク政府だけしか軍事支援できず、米国からスンニ派やクルド人への軍事支援は、いったんイラク政府に支援を渡し、それを分配してもらう方式にしていた。

しかし3派はそれぞれ仲が悪いので、イラク政府は米国からもらった武器や資金をスンニ派やクルド人に分配したがらない。そこで米議会は4月末から、イラクをシーア、スンニ、クルドの3つの国に見立て、それぞれに直接軍事支援できるようにすることを検討し始めた。これは、イスラエルが以前から熱望していた「3分割によるイラク弱体化・内戦化」の策だ。

これにはイラク政府やシーア派民兵団が猛反発し、米国が3分割を撤回しないなら、シーア派民兵団がイランとの結びつきを強め、政府軍に取って代わることも辞さないと言い出した。オバマ政権は、イスラエルの言いなりになることで、イスラエルの仇敵であるイランの傘下にイラクを押しやっている。米国の上層部は、イランを敵視する軍産イスラエル複合体と、イランを敵視するふりをして強化してやることで軍産イスラエルを無力化したいオバマとの暗闘が続いている。

>>次ページ イラクよりも深刻なシリアの「四面楚歌」

 

日本が世界地図から消滅しないための戦略その(2)

『日本が世界地図から消滅しないための戦略』その2
 
志水満 ( 59 大阪 会社員 ) 15/06/10 PM03 【印刷用へ
現状日本は、アメリカの離間策の影響で近隣諸国の敵意や同盟国との連帯に注意を払わない状況になっているのではないか。
実は日本が滅亡する可能性が高まっているのではないだろうか。
続き~リンク
■5.滅亡の第3の要因:ローマの敵意に対する鈍感さ

 滅亡の第三の原因として挙げられているのが、ローマの敵意に対する鈍感さである。

 第一次ポエニ戦争(紀元前264~241年)の敗戦では広大な領土放棄以外に、年間の農業生産に匹敵する賠償金を24年に渡って支払うこと、さらに第二次ポエニ戦争(紀元前149~201年)では、同程度の賠償金を50年間支払い続けることとされたが、カルタゴは、その通商での経済力でいずれも早めに完済してしまう。

 それほどの経済力を持ったカルタゴを危険視して、ローマの政治家たちはカルタゴを滅亡させるべきと決心する。

__________
 第二次ポエニ戦争での敗戦にもかかわらず、その後も発展しているカルタゴを脅威とする人々がローマに増加していくが、その中心にあったのがローマの政治家マルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス(大カト)である。第二次ポエニ戦争に従軍して敗走した経験もあり、カルタゴへの敵愾心に満ちていた政治家であった。

 カトはカルタゴから輸送されてきた見事なイチジクを聴衆に見せ、このような立派な農産物を生産する国がローマから三日の航海の距離にあると演説し、その最後を「デレンダ・エスト・カルタゴ(カルタゴを殲せんめつ滅すべし)」と締めくくっていた。この繰返しが次第にローマ市民に浸透し、戦争の気運が高まっていった。これが第三の教訓である。[1,p31]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ローマはカルタゴに、地中海に面した首都を捨て、内陸部に遷都せよ、という無理難題を要求して、ついに3度目の戦争に追い込む。そしてカルタゴを破った後は、その都市を跡形もなく破壊し、住民を虐殺するという、敗者に対して寛容なローマにしては珍しく残虐な措置をとったのも、こういう反カルタゴ感情がゆえであろう。

 不思議なのは、カルタゴがこういうローマの敵意に対して、鈍感だったことである。経済至上主義で国の安全に無頓着であれば、他国の脅威に対しても、敏感にはなれなかったのだろう。


■6.ベネチアの繁栄と衰亡

 カルタゴと同様に、地中海での通商を握って、長期間、栄えながら滅んだのがベネチアである。海上に浮かぶ小さな人口島を本拠地として、697年の初代元首就任から1797年にナポレオンに征服されるまで、実に1,100年間も独立を維持した[a]。優れた造船技術を武器に、最盛期には地中海最大の海洋国家として栄華を誇った。

 ベネチアについては本誌104号[e]で紹介したので、ここでは繰り返さないが、そこで強調したのは、発展の原動力となったのが貴族も平民も国家に尽くそうという強い同胞感だった事だ。この力によって、人口10倍もの大国トルコと250年間も戦い抜いたのは、カルタゴとは大きく異なる点である。

 しかし、最後には衰退し、ナポレオンに屈服するのだが、そこでの要因として、月尾氏は以下の3つを挙げている。

 第1は技術革新への乗り遅れ。15世紀にポルトガルで3本の帆柱を備えたキャラベル船が開発され、コロンブスのアメリカ大陸到達などの大航海時代が始まった。この船は造船単価が3.5倍にも跳ね上がるが、ベネチアは造船予算を1.5倍にしか増やさなかった。当然、保有する隻数は半分以下となり、海軍力も、交易力も大きく低下した。

 第2はアジアとの交易で、アフリカの希望峰周りの航路が開拓され、ポルトガルやスペインなどの大西洋に面した港湾都市が交易の中心となったこと。従来の東地中海から中近東を通る陸上ルートは危険で、コストも高いので廃れてしまった。

 第3に、国民の通商意欲の減退と、それを反映した人口の減少。海に向かう進取の気風が失われ、ベネチアの対岸の大陸部分に引き込むようになった。守りの生活に入ると、子どもの増加が財産の細分化につながるため、貴族の家庭で独身比率が高まっていった。16世紀の51%から、17世紀に60%、18世紀には66%と上昇していった。

__________
 これは肉体的な精力が減退したというよりは、精神的な意欲の衰退と理解すべき現象である。一八世紀末のナポレオンの恫喝(どうかつ)に戦時問題首脳会議も大評議会も弱腰で右往左往し、簡単に屈服した下地は、二〇〇年近い社会と国民の性質変化によって出来上がっていたということになる。[1,p40]
続く
 以上は「るいネット」より

実現論、第二部:私権時代、チ、性権力を正当化する欺瞞思想

チ.性権力を正当化する欺瞞思想    
020802    
   性闘争=恋愛の主体は当然個人であり、その個人は、当然規範から自由でなければならない(何しろ規範破りの性闘争なのだから)。そこで、恋愛が至上のものとして共認され、自由な性市場が繁殖してゆくと、下司な迎合男(近世・近代の思想家)たちが、活力溢れる性市場に幻惑されて(何しろ、そこは社会の最基底の男女共認が形成される場である)、「個人こそ社会の原点であり」、「自由こそ最も大切な価値である」などと主張して、現実には性市場にしか実在しない、個人や自由を社会全体の原点や価値にスリ替え、この事実に反するとんでもない架空観念が性市場の繁殖と共に広く行き渡って、社会共認となって終った。こうなると、モテない男まで「我思う。故に我在り。」などと訳の分からないことを呟いて、個人主義・自由主義に加担してゆく。言うまでもなく、性的自我こそ、人類を滅亡に導く邪心の源なのであって、それが人間存在にとって原点である根拠やましてや至上のものである根拠など、どこにも存在しない。同様に、「個人が原点である」根拠などどこにも存在しないし、「自由が最高である」根拠もどこにも存在しない。それどころか、それらの観念は悉く生命存在の摂理や人間存在の事実に反した嘘(or 幻想)であり、そこにあるのは邪心存在にとってはそう思い込んだ方が意識を統合し易いという自我の思い込み(=自我統合)だけで、事実に基づく根拠など一切無い。(考えてみれば、既にこの段階で、共認動物たる人類の滅亡は刻印されていたのである。)      
020803    
   但し、ここで「思想家」という者の特性に触れておく必要がある。近代思想を作ってきたのは、一般に現実に対する否定性(不安や不満)が強く、それ故に自我収束→観念収束の強い観念タイプの人間、もっとはっきり言えばかなり偏った人間である。従って近代思想には、常にどこか病的で虚弱な観念主義の臭いが付きまとっている。しかし、病的であれ何であれ、その観念が女の性的自我や社会的存在理由を正当化してくれる都合の良い観念でありさえすれば、それは共認され、支配共認となる。その様にして近代思想は形成され、共認されていったのである。      
020804    
   この様にして、女(と迎合男)たちが恋愛(性闘争)や性権力の共認を男女解脱共認=最基底の支配共認として確立した以上、自由主義・個人主義をはじめ、全ての社会共認が女原理一色に染め上げられてゆくのは必然である。ところが、生殖存在たる女は元来、貯蔵や豊かさ志向etc.身の安定を求める傾向が強いが、他方の闘争集団への収束力は貧弱で、従って依存性が極めて強い。しかも性的自我の本質は、反集団性・反規範性に、つまりは反社会性にある。だから、集団や社会の為に何を成し得るかという発想は皆無で、専ら自分の為に社会は何を成すべきか(してくれるか)という発想しか出てこない。そんな存在が、役割規範を破棄して性的自我に収束すれば、『集団や社会をどうする』という視点など完全に欠落し、専ら集団や社会に対して、豊かさや安定や保障を要求するだけの要求の塊と化して終う。つまり、集団=自己(集団あっての自分)という自然に則した存在原理が、集団捨象の自我収束によって徹底的に排除され、あるのは他者否定と自己正当化の塊たる自我と要求だけとなる。      
020805    
   しかし、剥き出しの自我では人々に共認されない。社会に要求する以上、それがあたかも本源的要求であるかの様に見せかけなければならない。そこで、際限なく肥大してゆく反社会的な自我やそれに基づく要求を正当化する為に、もっともらしく幻想観念化した権利という欺瞞観念を捏造した。権利とは、集団捨象の自我→要求をもっともらしく見せかける為の架空観念に過ぎない。だから、近代思想が掲げる権利は、どれを取っても「この権利は絶対である」という根拠など全く何も無いのであって、あるのは己の自我・私権を貫徹する為の一方的な要求だけである。だからこそ、近代思想は権利だけを絶対的なものとして主張し、義務を欠落させているのである。その上、性市場を基盤に絶大なる性権力を手に入れたことによって、女たちの性的自我と、それに基づく豊かさ要求や保障要求は際限なく肥大してゆく。しかも、豊かさが実現されればされる程or 私権が保障されればされる程、性権力を抑圧する私権(占有権)の強制圧力が低下して、性権力は際限なく肥大してゆく。かくして、自我・私権の塊となって性権力の拡大に収束した女たちは、必然的に要求主義・権利主義の塊となる。      
020806    
   しかし、それらは全て人々を欺いて共認を形成する為の欺瞞観念なので、彼らは決して醜い自我の現実には触れないで、美化された幻想観念しか見せないし、見ようともしない。従って、彼らが「個人」とか、「自由」とか、「市場」とか言う時、それは常に現実ではなく、美化された欺瞞観念を指すことになる。つまり、彼らには現実そのものを直視することができない。もし現実を直視すれば、その欺瞞思想は忽ち瓦解して終う。従って、当然のことながら実現されたのは醜い自我(エゴ)の現実のほうだけで、現実離れした、その奇麗事の欺瞞観念が言葉通りに実現されたことは、一度もない。要するに近代思想とは、反集団・反共認の自我を本源風の欺瞞観念で塗り固めただけの代物であり、狼(エゴ)が正体を隠す為に被る羊の皮にすぎない。そこには一片の真理も事実もない。あるのは、ただ欺瞞(or 詐欺)観念だけである。中でも「恋愛」と「個人」と「人権」と「福祉」は、本源価値を踏襲しているかの様に装いながら、その実、中身をすっかり自我や権利に換骨奪胎し、本源価値を破壊してゆく極めて悪質な欺瞞観念である。これほど粗悪で悪質な「思想」は、人類史上に例がない。     
     
  前へ   以上は「るいネット」より

2015年9月 9日 (水)

救世主はイエスかヤハウエの化身かボブ・マーリーか

2015年09月08日


救世主はイエスかヤハウェの化身かボブ・マーリーか : ユダヤ教とレゲエの「ジャー・ラスタファリ」と失われたアークの奇妙な関係

旧約聖書に記される契約の箱

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▲ 2015年08月19日の Breaking Israel News より。


契約の箱(聖櫃) - Wikipedia

契約の箱とは、『旧約聖書』に記されている、十戒が刻まれた石板を収めた箱のことである。

『聖書』ではヨシヤ王(紀元前609年没)の時代に関する『歴代誌下』 35章3節の契約の箱の記述を最後に、比喩的に用いられる以外に直接言及される部分はなく、失われた経緯についても不明である。

このことから、失われた聖櫃(アーク)と呼ばれることもある。

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30年前に知った「ジャー・ラスタファリ!」のかけ声の意味

ラスタファリ主義者のボブ・マーリー(1945年-1981年)

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bobmarley.com


この「ラスタファリ」という聞き慣れない言葉については、後でご説明したいと思いますが、唐突ですが、私には、人生で、何人かの「恩人」がいます。

ひとりは、昨年の、

地球サイズの黒点を眺めながら「必ず今年終わるこの世」を神(のようなもの)に誓って」
 2014年01月09日

という記事などにも書きました、田中くんというブルーザ・ブロディ似の年下の人で、その記事にも書きましたけれど、48歳という年齢で一昨年亡くなっちゃったんですね。

この田中くんが私の人生の最大の恩人なんですが、何のお返しもできないまま亡くなってしまいました。まあ、しかし、田中くんは(私もですけれど)「お返し」などという堅苦しいことを一番嫌った人でもありました。

もうひとりの恩人は、学生時代に、私をアンダーグラウンド演劇の道に入れてくれた年上の谷口さんという方でした。

ずいぶんとお会いしていないのですが、彼は今は、谷口マルタ正明という名前での音楽活動を学生時代から続けている一方で、東京の大久保で、ひかりのうまというライブハウスを経営してらっしゃいます。私は東京が遠くなってしまったせいで、いまだに行けていないのですが、写真を見ますと、家庭的で素敵そうなお店です。

それはともかく、30年くらい前の春のことでしたか、学校内でボーッと座っていたところに声をかけて下さったのが谷口さんで、実験劇場という名前の学生劇団で活動されていました。

そして、その公演を見に行った翌日から、演劇の世界に入っていき、今につながるいろいろな「破壊友だち」ができていくことになり、今の私の人間関係があります。

つまり、あの時に谷口さんに声をかけられなければ、私の今の人生はなかった・・・というより、多分、こんなに長くは生きていなかったようにも思います。

そんな谷口さんは、その 30年くらい前、当時の新宿2丁目にあった 69 (ろっきゅー)というレゲエバーで深夜のバイトをしていまして、私もわりとよく飲みに行っていました。不良外人のたまり場的な雰囲気もあり、なかなか刺激のある店でしたが、私も若かったので、楽しい経験でした。

その頃、20歳を少し過ぎた頃だと思いますが、それまでの人生では、「レゲエ」なんてのは聴いたことがなく、その 69 体験から、初めて多少のレゲエを聴くことになりました。

今でも私はレゲエには明るくないですが、レゲエ音楽で、たぶん唯一のアメリカでビルボード1位を獲得したミュージシャンに、ボブ・マーリーという人がいます。

さて、そのボブ・マーリーの説明は、下のようなものです。

ボブ・マーリー - Wikipedia

ボブ・マーリーは、ジャマイカのレゲエミュージシャン。

その音楽はラスタファリ運動の思想を背景としており、彼の音楽と思想は数多くの人々に多大な影響を与えた。

> ラスタファリ

という聞き慣れない言葉がありますが、昨日の記事に書きました、イスラエルの聖書と時事についてのメディア「ブレーキング・イスラエル・ニュース」の見出しに、唐突にこの「ラスタファリ」という言葉が出てきたのです。

「ユダヤ教の新聞にレゲエの合い言葉?」

と、少し興味を持ち、その記事を読み始めたのでした。





ボブ・マーリーとユダヤ民族の関係

先述しましたように、若い頃、少しだけですが、レゲエを聴いたり、その文化の周辺を知りまして、レゲエの人たちの合い言葉に、

「ジャー・ラスタファリ」

というかけ声があることを知っていました。

ボブ・マーリーも、コンサートなどでは必ず唱えていた言葉で、また、今はどうだかわからないですが、当時の日本のレゲエに携わる人々も口にする言葉でした。

当時は、この「ジャー・ラスタファリ」の意味は知りませんでしたが、今回、イスラエルのユダヤ教関係のメディアでこの言葉が出てきたことにふれて、何だかそのアンバランスに興味が出てきて、この言葉を調べました。

すると、

・ジャー(JAH) → 旧約聖書における古代イスラエルの唯一神ヤハウェ
・ラスタファリ → ジャマイカの宗教的思想運動


ということで、ボブ・マーリーは、「ユダヤ教の神を讃えていた」ことになるようです。

わりと意外感があるところです。

ラスタファリ運動に関しては、Wikipedia では、

ラスタファリ運動 - Wikipedia

ラスタファリ運動、またはラスタファリアニズムは、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動である。

ラスタファリ運動は聖書を聖典としてはいるが、特定の教祖や開祖は居らず、教義も成文化されていない。それゆえ宗教ではなく、思想運動であるとされる。

基本的にはアフリカ回帰運動の要素を持ち、エチオピア帝国最後の皇帝、ハイレ・セラシエ1世をジャーの化身、もしくはそれ自身だと解釈する。

ここにあるように、このジャマイカのラスタファリ運動には「ジャー(神)の化身」あるいは、救世主の降臨の概念があるようでして、エチオピアの皇帝ハイレ・セラシエ1世という人を「ユダヤ教の神の生まれ変わり」だとしているというものなのです。

ハイレ・セラシエ1世(1892年-1975年

haile-selassie.jpg
mywalkwithjehovah.com


今回ご紹介する冒頭の記事には、

ボブ・マーリーの古典曲といえる「アイアン・ライオン・シオン( Iron Lion Zion )」は、「ユダヤ人としてのルーツを持つ」ことに基づいた皇帝セラシエ自身についてを歌ったものだ。

という下りがあり、ジャマイカで発生したラスタファリ運動と、その主義の中で生まれた、レゲエ界最大のスターであったボブ・マーリーが作り出していた音楽は、「救世主ユダヤ人万歳」的な意味合いを背景に持っていたことを初めて知るのでした・・・。

うーん・・・やっぱり「意外感」がかなり強いです。
下がその曲です。

ボブ・マーリー - アイアン・ライオン・ザイオン(1973年頃)




ここで、とりあえず、そのブレーキング・イスラエル・ニュースの記事を先にご紹介しておきます。

ここに出てくる「契約の箱」というのは、冒頭のほうにも Wikipedia の記述を記しましたが、モーセの十戒が刻まれた石碑が収められているとされる箱で、聖櫃とも呼ばれます。

インディ・ジョーンズ・シリーズの最初の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年 ← もう34年も前の映画になるんですね)は、この「契約の箱」を巡る冒険を描いたものだったのかあ・・・ということを、今回のイスラエルの記事を読んで初めて知りました。

実は、先月あたりに、子どもと一緒にこの映画を DVD で見たんですが、子どもに、

「この人たちは何を奪い合ってるの?」

と訊かれて、

「あー、なんか、こう大事なもんなんじゃね」

という非常に曖昧な答えをして申し訳なかったと思います。

モーセの十戒が刻まれた石碑が入っていたとされる重大なもののようで、また、記事を読みますと、現在、アークが保存されていると考えられているエチオピア正教会では、映画レイダースばりの守護をおこなっていると考えられているようです。

それでは、ここから記事です。



The Rastafarian Messiah Guarding the Ark of the Covenant
Breaking Israel News 2015.08.26


「契約の箱」を護り続けるラスタファリアンの救世主


失われた契約の箱(アーク)の探索は、何千年もの間、トレジャーハンターや宗教信者たちにインスピレーションを与え続けてきた。

しかし、実は、この神聖な品物がどこに隠されているかに関して最も関係していると思われる人々がいる。それは、まったく予想外かもしれないが、ジャマイカのラスタファリ主義の人々だ。

ユダヤ教とラスタファリ主義の関係は、1916年から 1974年までエチオピアを支配した皇帝ハイレ・セラシエから始まった。

セラシエ自身は、自らが救世主であることを否定していたが、しかし、彼が救世主だと信じたジャマイカの人々は、ラスタファリ運動に心酔した。

ラスタファリ主義の人々は、永遠の平和と正義、そして、永遠の繁栄が訪れる未来の黄金時代をもたらすであろう人々でもある。

ラスタファリアンたちは、エチオピア帝国最後の皇帝ハイレ・セラシエを、彼自身の「ソロモン王とシバの女王の子孫である」とする主張から、「ユダ族のライオン( Lion of the Tribe of Judah )」と呼んだ。

13世紀以来、エチオピアの指導者たちはダビデ王の血統であることを主張してきたため、セラシエの主張は、宗教信者に対してのリップサービスだと批判を受けることもあった。

しかし、セラシエの「ソロモン王とシバの女王の子孫だ」という主張には、驚異的に感じられるほどの、いくつかの真実がある。

セラシエの王族の血統は、彼の父方の祖母を通して、アムハラ語(エチオピアの公用語)とヘブライ語(イスラエルの公用語)に関係する言葉を話すユダヤ部族の国からのものなのだ。

過去 30年間にイスラエルにやって来た多くのアムハラ語を話すユダヤ人たちは、ソロモン王とシバの女王の子孫とユダヤ人の組合せであると信じられている。

それらのユダヤ人たちは、寺院を建築するための材料を見つけるためにエチオピアを訪れた。

この事実は、他のエチオピア人の多くもソロモン王とシバの女王の子孫であり、すなわち、イスラエル人の子孫である可能性が高いことを示す。

ラスタファリアンたちが、皇帝セラシエとダビデの家を信仰をする理由は、多くのレゲエソングと、レゲエ・カルチャーの中にシオン(エルサレム)の概念が大きく示されていることにも関係する。

ボブ・マーリーの古典曲といえる「アイアン・ライオン・ザイオン ( Iron Lion Zion / 鉄・ライオン・シオン)」は、「ユダヤ人としてのルーツを持つ」ことに基づいた皇帝セラシエ自身についてを歌ったものだ。

ラスタファリアンのユダヤ民族との強い関係は、さらに驚くべきことに、失われた「契約の箱」がどこにあるのかを知る手がかりも、彼らが持っている可能性へとつながる。

皇帝セラシエを支持するエチオピア人たちは、彼らが契約の箱を所有していると主張する。彼らは、箱は、金で覆われたアカシアの木箱だと説明し、もともとがマケバの女王(シバの女王)と、女王とソロモン王の息子であるメネリク一世が持っていたという。

伝えられるところでは、彼らはソロモン王の知識なく、寺院から箱を持ち出した。

その寺院が破壊されて以来、契約の箱の行方は誰にも知られていないが、このラスタファリアン説に選考の余地を残すことは正しいと考えられる。

シバの女王とメネリク一世が箱を持ち出して以来、契約の箱は、エチオピア正教会によって保護されていると考えられている。エチオピア正教会は、4世紀に建てられた教会で、有名な大聖堂があるシオンの聖母マリア教会( Church of Our Lady Mary of Zion )を有している。

ラスタファリアンたちの主張する契約の箱の説は、確認することも反証することも、どちらも不可能だ。

なぜなら、契約の箱を見ることができるのは、教会の守護聖職者だけだからだ。これは、聖書の契約の「聖職者以外が見ることの危険性」に基づいている。

箱を守護する聖職者は、前任者が亡くなる前から任命されている。そして、守護を担当することになる聖職者は、残りの人生を、契約の箱がある礼拝堂に閉じ込められて、祈りとお香を焚き生きる。

ラスタファリアンの契約の箱に関しての主張は、あり得なそうに感じることかもしれないが、世界的に署名な『アーク・レポート』( A.R.K. Report )を記した、契約の箱の専門家、ハリー・モスコフ( Harry Moskoff )氏は、やや異なる以下のような考えを持っている。

「ユダヤ人が口伝で語り継いだ律法として知られる”タルムード”によれば、契約の箱は(単一ではなく)重複して存在していました。このエチオピア正教会には、明らかに契約の箱が存在していますが、それは、その重複していたもののいずれかであると私は考えています」

「エチオピア正教会にある契約の箱には、十戒が刻まれた石板は入っていないでしょうが、それでも、聖書に関係した品物としては非常に貴重なものです」

「しかし、ユダヤ人の伝説にある、ベツァルエルが作った金色の契約の箱は、いまだに隠されていて、それはエルサレムの神殿の丘( Temple Mount )の下に埋められていると考えています」

「歴代誌(旧約聖書におさめられたユダヤの歴史書)にあるように、第一神殿が破壊される 25年前、契約の箱は、ヨシヤ王の命により、準備された地下室に隠されたのです」

「それから 2,700年後の今もそこにあるはずです」





ここまでです。

「神の化身」と関係するものは何でもユダヤ民族というようなことになっているようですが、時期的にも今は、

2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ
 2015年08月30日

と、続くこちらの記事などで記しましたように、

・ユダヤ教の救世主メシアが9月以降に到来する
・イスラム教の救世主マハディが9月以降に到来する


というシンクロした噂というのか、そういう類いの話が大いに盛り上がっているわけですが、もともとは「アフリカの黒人回帰主義」としての意味合いも高いジャマイカのラスタファリ主義は、

・黒人の救世主

を待ちわびているのかもしれません。

そして、私たちのような宗教・主義のない人たちは、そのような救世主というようなややこしいものは出来れば来ないで、平穏に進んでほしいと思っているのかもしれないですし、そうではないのかもしれません。

さて、9月に組み込まれた救世主騒動は、どのような形で発動するのか、あるいは、しないのか。





神の言葉の真実は?

ところで、上の記事にあります「契約の箱」に入っているのは、モーセの十戒ということなんですが、下のようなものです。

モーセの十戒

1. 主が唯一の神であること
2. 偶像を作ってはならないこと
3. 神の名をみだりに唱えてはならないこと
4. 安息日を守ること
5. 父母を敬うこと
6. 殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)
7. 姦淫をしてはいけないこと
8. 盗んではいけないこと
9. 偽証してはいけないこと
10.隣人の家をむさぼってはいけないこと

うーん・・・現状を見ますと、いろいろと教えから曲がってきているようです。

特に、「偶像を作ってはならない」とか「神の名をみだりに唱えてはならない」などについては、信仰の厚い人ほど、家にも「偶像」を置いたり、熱心になればなるほど、「神の名」をとなえる傾向にありますので、むしろ、無宗教の人たちが最もこの戒律を守っているのかもしれません

他の、盗みや姦淫や偽証などもそうですが、現代社会は、十戒がほとんど守られていないことにも気づきます。
そもそも、「戦争」なんかも、「汝、殺すなかれ」に背いています。

十戒は、

> 神の意思が記された

とありますが、私たちはかなり背いているようです。


うーん。


十戒・・・神の言葉・・・。

どれが正しいのかよくわからないですが、 30年前に知ったレゲエの合い言葉、

「ジャー・ラスタファリ!」

がユダヤ教の神を称えていたものだと初めて知り、なかなか微妙な感覚になったりしています。

それでも、レゲエの人たちのラスタファリ主義の厳密な実践者は、「聖書の教えをかなり真摯に実践している」ということはいえそうです。

たとえば、上のほうにボブ・マーリーの写真を載せましたが、レゲエの人の中には、あのような長い髪型をしている人が多く、これはドレッド・ヘア(正式には、ドレッドロックス)と呼ばれますが、旧約聖書の下の記述から、このような髪型が守られているそうです。

旧約聖書 レビ記 21章 05節
頭髪の一部をそり上げたり、ひげの両端をそり落としたり、身を傷つけたりしてはならない

旧約聖書 士師記 13章 05節
その子の頭に剃刀をあててはならない。彼は、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者となろう


なるほど、聖書にはこういうことも書かれているのですね。

しかし、生きている間ずっと髪を伸ばし続けなければならず、現代生活ではちょっと厳しいですかね。

また、

旧約聖書 箴言 15章17節
肥えた牛を食べて憎み合うよりは 青菜の食事で愛し合うがよい。


というような聖書の言葉などから、ラスタファリ主義者の人たちにはベジタリアンが多いです。

そして、シュミータが終わる 9月13日まで、あと5日です。


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以上は「IN DEEP」より
これから何が起こるのかわかりません。            以上

シリア内戦を仲裁する露イラン

シリア内戦を仲裁する露イラン
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 7月にイランと米国など(米露中英仏独)が調印した、対イラン制裁を解除
する協約(合意文)について、米議会(上院)が反対しきれないことが確定的
になった。上院では、共和党のほぼ全議員と民主党の一部議員が、イスラエル
の強い圧力の言いなりになってイラン制裁の解除に反対している。上院は、大
統領府(ホワイトハウス)がイランと締結した協約を拒否できる新法を作り、
9月中旬に協約の可否を決議する。議会が協約の破棄を決議しても、オバマは
拒否権を発動して破棄を無効にできるが、議会の上下院の両方で、決議が3分
の2以上の圧倒的多数だった場合、オバマは拒否権を発動できない。議席数
100人の上院では、67人以上の議員がイランとの協約に反対なら、オバマは
拒否権を発動できず、米国は協約に調印しなかったのと同じになる。

http://tanakanews.com/150721iran.htm
対米協調を画策したのに対露協調させられるイラン

 9月2日、民主党のミクルスキ上院議員がイラン協約への賛成を表明し、賛
成派が上院の3分の1を上回る34人になった。反対派が66人以下となるこ
とが確定し、米議会がイランとの協約を廃棄できないことが確実になった。こ
れは外交面のオバマの勝利、イスラエルと米共和党の敗北とみなされている。
イラン制裁は来年初めまでに段階的にすべて解除されていき、米国を含む世界
の企業がイランとの間で投資や貿易ができるようになる。

http://nypost.com/2015/09/02/obama-gets-34th-dem-vote-for-iran-deal-victory/
Obama secures Iran nuke deal victory

 1979年のイスラム革命以来、米国と敵対関係だったイランの首都テヘラ
ンには、旧米国大使館などいくつもの建物に、米国を非難する巨大な壁画や宣
伝文が掲げられてきた。テヘランでは今、反米的な壁画や宣伝文を消す作業が
行われている。

http://theweek.com/speedreads/574703/iranians-are-erasing-death-america-graffiti-across-tehran
Iranians are erasing 'Death to America' graffiti across Tehran

 イランの制裁解除や国際社会への復帰が正式に決まるとともに、シリアの内
戦の解決や、ISIS(イスラム国)退治の主導役をイランが担う準備が進ん
でいる。米政界ではいまだにイラン敵視が強いが、欧州ではドイツのメルケル
首相が8月31日、イランがシリア内戦の停戦交渉で大きな役割を果たすこと
を歓迎すると表明した。ドイツは歴史的にイランとの関係が深いが、これまで
米国やイスラエルからの圧力もあり、米国と横並びでイランを敵視せざるを得
なかった。今回メルケルは、イランがイスラエルを敵視しているのは受け入れ
られない、とイスラエルへのお追従(実はイスラエルの方がイランを敵視して
いるのに歪曲)の言葉をはさみつつ、中東政治におけるイランの台頭を歓迎した。

http://www.haaretz.com/news/middle-east/1.673841
Germany Changes Attitude Toward Iran: Welcomes Iranian Role in Any Syrian Talks

 イランは、単独でシリア内戦の解決を主導するわけでない。ロシアと協力し
て主導する。ロシアの方が、シリア問題の解決で国際政界の前面に出る主導役
だ。イランは、アサド政権(シリア政府軍)、シリア軍を支援するレバノンの
民兵ヒズボラ、ISISと戦うイラクのシーア派民兵団と政府軍、イラクやシ
リアのクルド人民兵団といった、ISISやアルカイダと戦うシリアとイラク
の現場の武装勢力のほぼすべてを傘下に入れているので、内戦終結の主導役と
して期待されている。ロシアもイランもアサド政権を支援しており、アサド政
権が軍事的に潰されるかたちでの解決はあり得なくなった(事態が安定した後、
選挙でアサドが負けて下野する可能性はある)。

http://tanakanews.com/150808syria.php
◆イランがシリア内戦を終わらせる

 イランは、ISISやアルカイダと戦うシリアの大半の武装勢力を支援して
いるが、それらは地上軍戦力であり、空軍の面で支援が少ない。ISISは最
近、砂漠を進軍し、アサド政権の本拠地がある首都ダマスカスの郊外を攻略し、
ダマスカスがISISの砲撃を受け、アサド政権は危機に瀕している。この
問題を解決するため最近、ロシアが初めて空軍の顧問団をダマスカスに派遣し
た。ロシアは07年に6機のミグ戦闘機をシリアに売る契約をしていたが、そ
の後の内戦でロシアが販売を棚上げしていた。今回ロシアは棚上げを解除して
ミグをシリアに引き渡し、露空軍顧問団の支援のもと、シリア軍がISISへ
の空爆を強めている。

http://news.antiwar.com/2015/08/16/fear-of-nightmare-scenario-has-us-russia-leading-talks-on-syria/
Fear of `Nightmare Scenario' Has US, Russia Leading Talks on Syria

 ロシアは今回初めて、シリア軍にロシアの軍事衛星が撮った映像を配給する
ようになった。これにより、シリア軍はISISやアルカイダの動きを正確に
把握できるようになった。これまで米軍は、アサド政権を潰す作戦の一環とし
て、シリアの「穏健派反政府武装組織」に、米軍の人工衛星が撮った映像をリ
アルタイムに配給していた。「穏健派」と称される武装勢力はISISやアル
カイダと密接な関係にあり、彼らは米軍のリアルタイムな衛星画像によってシ
リア軍の動きを正確に把握して回避・反撃してきた。これがISISの強さの
秘訣の一つだった。今回、ロシアが対抗的にシリア軍にリアルタイムな衛星画
像を配給したことは、今後の戦況を転換しうる。ロシアは、米政府の了承を得
たうえで、シリア軍に衛星画像を供給している。

http://wakeupfromyourslumber.com/the-russian-army-is-beginning-to-engage-in-syria/
The Russian army is beginning to engage in Syria

 米軍がISISを支援(創設)してきたことについて、私は何度か記事にし
てきたが、これまで米当局はそれを認めていなかった。だが最近、米軍の諜報
機関(DIA)の元長官であるマイケル・フリン(Michael Flynn)が、米軍
はアサド政権を倒すため、意図的にISISが強くなっていくように仕向けた
と発言し、それを裏付けるDIAの2012年の報告書も同時期に機密解除さ
れた。米軍がISISを支援したことは、もはや無根拠な陰謀論でなく、米軍
の元高官が批判的に語る「事実」だ。

http://www.rt.com/usa/312050-dia-flynn-islamic-state/
US ex-intelligence chief on ISIS rise: It was 'a willful Washington decision'

http://tanakanews.com/150308isis.php
◆露呈するISISのインチキさ

http://tanakanews.com/150303terror.htm
テロ戦争を再燃させる

 米軍は、ISISやアルカイダに衛星画像を供給してきただけでなく、
ISISやアルカイダがシリア軍に空爆されないよう、シリアの北隣のトルコに
迎撃ミサイル(パトリオット)を配備していた。NATO加盟国であるトルコに
は、シリアやイランから飛んできたミサイルなどを迎撃する名目で、米国とド
イツなどがパトリオットを配備していたが、それらはシリア国内を飛行するシ
リア軍の戦闘機を撃ち落とすこともできた。トルコのシリア国境沿いにパトリ
オットが配備されていたため、シリアの空軍機はトルコとの国境から数十キロ
以内の地域を飛ぶことができず、この地域はアルカイダやISISの巣窟にな
っていた。アサド政権を敵視するトルコは、国境越しにアルカイダやISIS
に武器や物資を支援してきた。

http://wakeupfromyourslumber.com/the-russian-army-is-beginning-to-engage-in-syria/
The Russian army is beginning to engage in Syria

 8月中旬、米国とドイツの政府は、トルコに配備したパトリオットを来年初
めまでに撤去すると相次いで発表した。撤去の表向きの理由は、トルコ軍の防
空力が向上して米独がミサイルを配備する必要がなくなった、というものだ。
本当の理由はそんなものでなく、昨年来、本気でISISを退治する策を続け
るオバマ政権が、ISISをこっそり支援してきた米軍をおしのけ、ロシアや
イランに頼みつつISIS退治を本格化する一環として、シリア空軍がトルコ
国境沿いの自国領を自由に飛んでISISを空爆できるようにしたのが、パト
リオット撤去の本質だろう。

http://www.israelnationalnews.com/News/Flash.aspx/333944
Patriot Missiles to be Removed from Turkey in October

http://www.reuters.com/article/2015/08/16/us-germany-turkey-patriots-idUSKCN0QL0DL20150816
U.S., Germany to pull Patriot missiles from Turkey

 露イランは、すでに述べた軍事支援によって、シリアでアサド政府軍の優勢
を形成し、並行してISISとアルカイダ以外のシリアの反政府勢力(いわゆ
る穏健派)とアサド政権の代表を集めてモスクワで会議を開き、和解させよう
としている。穏健派の反政府勢力はクルド人以外、弱い勢力ばかりだが、米欧
やサウジアラビアは穏健派へのテコ入れを建前的な戦略としてきたので、ロシ
アはその建前につきあい、穏健派とアサド政権を和解させ、米欧が満足できる
形式を作りたい。

 和解が達成されたら、米欧やサウジがアサドを敵視をやめる一方、イラン傘
下の武装諸勢力が主導し、ISISとアルカイダを退治する戦闘を本格化する。
退治が完了したらシリアで選挙を行い、新政権を決めるシナリオと考えられる。
露イランは、クルド人の協力を得るため、内戦後のシリアを連邦化し、クルド
人に大幅な自治を与える構想のようだ。アサド政権はそれに同意したようだが、
クルド人の独立を何よりも恐れるトルコが反対し続けている。トルコは、これ
まで中東で最も安定した国の一つだったが、急に不安定になり始めている。

http://www.ft.com/intl/cms/s/d41e1de4-4683-11e5-af2f-4d6e0e5eda22.html
Turkey's shift on Isis is a mark of US success

 ロシアは、このシナリオに沿って中東アラブ諸国を説得している。すでにヨ
ルダン国王やエジプト大統領、UAE皇太子、サウジアラビアの特使などが相
次いでモスクワを訪問した。このシナリオは米国の同意も得ているようで、ケ
リー国務長官が年初来何度も訪露している。

http://www.haaretz.com/news/world/1.672940
Middle East Leaders Head to Moscow to Sign Arms Deals, Discuss Plan to End Syrian War

http://www.washingtontimes.com/news/2015/aug/28/russia-emerges-player-new-round-syria-diplomacy/
Russia emerges as key player in new round of Syria diplomacy

 アラブ諸国の中で最近、アサドを支持し始めたのがエジプトだ。エジプトの
シシ政権は「アラブの春」で作られたムスリム同胞団の前モルシー政権をクー
デターで倒して作った元軍事政権で、同胞団を仇敵とみなしている。シリアで
も、政治面でアサドを倒せる最も有力な勢力はムスリム同胞団だ。同胞団は、
20世紀初頭に国際共産主義運動を真似て作られた感じの、エジプト発祥のイ
スラム主義の国際運動で、アラブのすべての国々で活動している(サウジなど
では弾圧されており弱い)。

 アサドの父は、80年代に同胞団を大量殺戮して弾圧したが、アサド家など
シリアのエリート層は少数派であるアラウィ派イスラム教徒なので、シリア国
民の7割を占めるスンニ派の間では、その後も同胞団への支持が強い。今後、
シリアで内戦が終わって選挙が行われれば、アサドの最大の政敵は同胞団にな
りそうだ。エジプトとシリアの政権は、同胞団がライバルである点で利害が一
致する。

 2011年、アラブの春を扇動し、同胞団が独裁者ムバラク(彼も元軍人)
を倒してモルシー政権を作ることを誘導したのは米国だった。エジプトの現在
のシシ政権は、同胞団を嫌ったサウジアラビアやイスラエルから支援され、モ
ルシーをクーデターで倒して政権をとったが、米国はシシに冷淡だった。それ
を見たロシアがシシに急接近し、エジプトはロシアから武器を買うようになった。

http://tanakanews.com/130823egypt.php
サウジとイスラエルの米国離れで起きたエジプト政変

 この流れで、今回シリア問題の解決を仲裁しているロシアは、プーチンがエ
ジプトを訪問してシシにアサド支援を頼み、シシは目立たないように静かにア
サドへの支援を開始している。

http://www.jpost.com/Middle-East/Egypt-quietly-warms-relations-with-Syria-in-fight-against-ISIS-413752
Egypt quietly warms relations with Syria in fight against ISIS

 シシ政権が、アサド支援を静かに目立たないようにやっている理由は、将軍
としてクーデターを起こしたときからシシを支援してきたサウジアラビアが、
反アサドの陣営にいるからだ。サウジは、反アサドの姿勢をとり続けているも
のの、ロシアのシリア内戦終結のシナリオを事実上受け入れており、以前より
アサド敵視が弱まっている。サウジは根っからの反アサドでなく、2011年
に米国がアサドを許しそうだった時にいったんアサドと和解し、その後米国が
再び反アサドになるとサウジも反アサドに戻った。中東政治に対する米国(反
アサド)の影響力が低下し、対照的にロシア(親アサド)の影響力が増す中で、
サウジがアサド敵視を弱めるのは不思議でない。しかし、まだ今のところサウ
ジは反アサド陣営にいるので、サウジから支援を受けてきたエジプトのシシは、
慎重にふるまっている。

 シシとアサドは同胞団敵視で、サウジ王政もこれまで同胞団を敵視していた
(同胞団の窮極の目的は、サウジ王政などを倒し、アラブ諸国を同胞団の国と
して統一することだ)。サウジは昨年、同胞団を「テロ組織」として指定した。
しかし最近、意外なことにサウジ王政は、アラブ諸国の同胞団の指導者たちを
次々にメッカに招待し、サウジの閣僚と会談している。7月下旬以来、チュニ
ジア、ヨルダン、イエメンの同胞団の指導者が相次いでサウジを訪問し、パレ
スチナ(ガザ)の同胞団(ハマス)の外交担当責任者(Khaled Meshaal)も
やってきた。

http://www.csmonitor.com/World/Middle-East/2015/0723/Iran-nuclear-deal-Why-are-Saudis-wooing-the-Muslim-Brotherhood
Why are Saudis wooing the Muslim Brotherhood?

http://en-maktoob.news.yahoo.com/saudi-arabia-warming-muslim-brotherhood-101519954.html
Is Saudi Arabia warming up to the Muslim Brotherhood?

 サウジが突然、同胞団との和解策に転じたことは、米欧との核協約によるイ
ラン(シーア派)の台頭に対抗するため、スンニ派の盟主サウジが、スンニ派
の同胞団と和解し、スンニ派同盟を強化したのだと解説されている。だが私は
この見方に懐疑的だ。(すべてをイラン敵視に結びつけたがる親イスラエル的
プロパガンダに見える)

http://www.nytimes.com/2015/08/01/opinion/hussein-ibish-saudi-arabias-new-sunni-alliance.html
Saudi Arabia's New Sunni Alliance

 サウジは最近、イラン核協約の締結や、ロシアとイランがシリア内戦の終結
を仲裁する新体制の出現が不可避とみるや、イランに対する敵視を和らげる動
きもしている。

http://rinf.com/alt-news/multimedia/video-why-is-saudi-arabia-now-supporting-the-iran-deal/
Video: Why is Saudi Arabia Now Supporting the Iran Deal?

 私が見るところ、サウジが同胞団への敵視をやめて取り込む策に転じた理由
は、イランへの対抗でなく、シリアの内戦終結への流れに合わせるためだ。米
国主導の戦争でなく、露イラン主導の和解策と選挙によってシリアの問題が解
決されていきそうなのを見て、サウジは、きたるべきシリアの選挙でアサドの
最大のライバルになりそうな同胞団を支援することを決め、国際組織である同
胞団を構成するアラブ諸国の同胞団指導者を次々と自国に招待したというのが
私の推測だ。サウジは同胞団と和解する一方で、自国内では依然、同胞団の政
治活動を禁じている。

http://www.middleeastmonitor.com/articles/africa/19995-saudi-arabia-and-the-muslim-brotherhood-a-relationship-to-be-restored
Saudi Arabia and the Muslim Brotherhood: a relationship to be restored

 サウジが同胞団に接近したことは、サウジがアサドを戦争で倒すことに固執
するのをやめ、イランが台頭してシリアの内戦終結に力を発揮することを容認
したことを示している。サウジはエジプト(シシ)を支援しているが、同時に
エジプトは反同胞団でアサドに接近し、サウジは反アサドのまま同胞団に接近
するという、敵味方の関係が入り乱れて転換している。そこに、イランを敵視
するかどうか、米国とロシアのどちらをとるか、などの要素も絡んで、中東政
治は複雑な様相を呈している。

 米国のオバマは、ロシアのプーチンにシリア問題の解決を依頼しているが、
その一方で米国は、ウクライナ危機で濡れ衣的なロシア敵視をやめていない。
9月の米NYでの国連総会にプーチンが議会の議長らを連れて10年ぶりに出
席することを決めたところ、米政府は露議会議長(Valentina Matvienko)に
米国への入国ビザを出すことを渋り、米国での同議長の訪問先を国連本部だけ
に限定するビザを出す嫌がらせをしている。

http://www.themoscowtimes.com/news/article/putin-plans-to-attend-un-general-assembly-for-first-time-in-10-years/529031.html
Putin Plans to Attend UN General Assembly For First Time in 10 Years

http://www.presstv.ir/Detail/2015/09/01/427250/USA-Russia-Parliament-Speaker-UN-Babich
US lost neutrality to host UN headquarters: Commentator

 米国はプーチンを怒らせることで、プーチンが米国に頼らずに国際政治を切
り盛りし、米国の覇権を崩壊させて多極型に転換したくなるよう、仕向けてい
るように感じられる。

http://tanakanews.com/150626ordeal.php
◆世界に試練を与える米国

http://tanakanews.com/141118russia.htm
プーチンを怒らせ大胆にする

 シリア内戦をめぐってはもう一つ、トルコやクルド人の動きが顕著だが、こ
れについてはあらためて書くことにする。


この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/150904syria.htm

以上は「田中宇氏」ブログより
現在の国際紛争を解決するには、ロシアの力が必要です。     以上

また福島原発で人が死亡、しかし東電は「原因不明」と言う

また福島原発で人が死亡! しかし東電は「原因不明」と言う

simatyan2のブログさんのサイトより
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12058374688.html
<転載開始>

また福島原発で人が死亡! しかし東電は「原因不明」と言う

巷では相変わらず派手な事故、


列車急停車、車内に悲鳴 JR架線事故、大動脈直撃
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6169510


血なまぐさい事件、


被害女性に多数の刺し傷=胸に10カ所以上、強い殺意か―北海道警=
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000160-jij-soci


が続いています。


大規模なフェリー火災事故から、まだ1週間も経ってませんね。


総員退船、叫ぶ乗員 フェリー火災「もう終わりか」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000030-asahi-soci


そして連日の猛暑と熱中症
<熱中症>1万1672人搬送…1週間で過去最多
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6169431


そんな中、今月1日、原発作業員が死亡していたんですね。


http://www.fastpic.jp/images.php?file=6576153274.jpg

福島第一の30代男性作業員が死亡 熱中症?訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015080302000108.html

東京電力福島第一原発の三十代の男性作業員が一日、帰宅途中に
体調不良を訴え、病院へ搬送されたが死亡した。


作業をしていた午前中に熱中症のような症状を訴え、水分補給
などをしていたという。


東電や福島県の双葉地方広域市町村圏組合消防本部への取材や、
作業員らの話によると、男性は大手ゼネコン鹿島の下請け会社
の作業員。


同日早朝、汚染水対策のため1~4号機の周辺に建設されている
凍土遮水壁の凍結管用の穴掘り作業後、約二十キロ離れた作業
拠点のJヴィレッジで体調不良を訴えた。


関係者が車で病院に運ぶ途中に意識不明となり、一一九番を受け
て救急隊員が到着したときは心肺停止状態だった。


いわき市内の病院に運ばれ、午後一時ごろ死亡が確認された。
東電の広報担当者は


「亡くなった原因が分からないので具体的なことは答えられない。
作業状況を確認している」


と話している。


東電が


「亡くなった原因がわからない」


と言ってるのが不気味ですね。


確かに猛暑の中、今なら日本中いたるところで熱中症で死亡、
という報道を見かけるので、完全防御の作業着を着て作業している
作業員が熱中症で亡くなっても不思議ではないかもしれません。


しかしそれなら熱中症と発表するはずで、原因がわからないと
いうのがよくわかりません。


熱中症なら救急隊員でも見ればすぐわかる症状ですからね。


そもそも現場作業員は1時間で15分の休憩など、熱中症対策には
気をつけているはずです。


もし熱中症が原因で死んだのなら、それこそ休憩取らせずにやら
せていたということで別な問題が出てきますね。


その意味から言っても、長期間放射線を浴び続けて死亡した可能
性が高いような気がします。


解剖などしないでしょうから真の原因は闇から闇に葬られること
になります。


レベル7の原発事故は福島とチェルノブイリだけですが、その
対応の仕方を比較すると下のようになります。


チェルノブイリ事故後の対応 →敵国にまで情報公開、支援要請
チェルノブイリ事故の責任者 →禁固刑
チェルノブイリ事故の処理作業員 →国家の英雄として勲章と
                       高額の恩給
チェルノブイリ事故の汚染地域 →住民を強制移住、立入り禁止


福島事故後の対応 →官庁と東電が抵抗、首相が怒鳴らないと
               動かず
福島事故の責任者 →ほぼ全員天下り
福島事故の処理作業員 →ワープアを中間搾取、死亡事故も多発
福島事故の汚染地域 →高レベル地域も居住継続


同じレベル7でもエライ違いですね。


その裏で東電社員・家族一同がボーナスでホクホクしているよう
ですね。


つい先日も東電が増益してると報道があったばかりです。


【決算速報】東京電力、4-6月期(1Q)経常は4.1倍増益で着地
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150729-00000246-stkms-stocks


あれだけの事故を起こしていても儲けているんですね。


いや、政府が国税を投入して儲けさせていると言ったほうが正解

でしょう。


例えば東電の年間売り上げは7兆弱ですが、原子力事故の賠償金
は全額損害賠償支援機構からの交付金で賄っています。


除染費用とか復興費用も全て税金使です


原発を稼動させなくても儲かってるんですが、安倍政権は、原発
がゼロになったら日本経済が終わると未だに言ってます。


しかしそれは逆なんですね。


例えば放射能防護服、これは安いのなら1着1000円ほどである
そうですが、原発内部ではもう少し高いものを使ってるはずです。


仮にマスクとゴーグル含めて一式3000円程度の防護服を使用
したとして、一日使用したら廃棄するわけです。


毎日7000人の労働者が従事するとして、


7000着×365日=260万着です。


年にすると年78億円になります。


その処分がまた大変なのです。


低レベル廃棄物としてドラム缶に密閉して、これが40年間続く
わけです。


もちろん税金を宛がうんでしょうね。


こういう服や処分にも利権が絡んで業者が群がってきます。


ただでさえ国民の生活を犠牲にして、超円安にして、出た利益は
全部自民に献金してる輸出企業に回しているんですね。


アベノミクスとはこういうことです。


庶民からちょっとずつ富を巻き上げて大企業に富を集中させる
ということです。

<転載終了>

驚愕!お漏らし、おねしょする大人が増えている

驚愕!お漏らし、おねしょする大人が増えている
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/464.html

投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 7 月 23 日 01:11:11: FpBksTgsjX9Gw 

   
 
     

      

これも衝撃的な話ですが、最近、お漏らし、おねしょをする人、それも子どもだけでなく、
何と大人が増えているようです。

「お漏らし」 「おねしょ」 (グーグル・トレンド)
https://www.google.co.jp/trends/explore#q=%E3%81%8A%E6%BC%8F%E3%82%89%E3%81%97%2C%20%E3%81%8A%E3%81%AD%E3%81%97%E3%82%87&geo=JP&cmpt=q&tz=Etc%2FGMT%2B7



「大人 お漏らし」 「大人 おねしょ」 「大人 夜尿症」 (グーグル・トレンド)

https://www.google.co.jp/trends/explore#q=%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%80%80%E3%81%8A%E6%BC%8F%E3%82%89%E3%81%97%2C%20%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%AD%E3%81%97%E3%82%87%2C%20%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%80%80%E5%A4%9C%E5%B0%BF%E7%97%87&cmpt=q&tz=Etc%2FGMT%2B7



グーグル検索数は3/11事故後、確実に増えています。
さすがにツイッターで告白する人はいません。密かに悩んでいる人が多いのでしょう。

電車やバス内での目撃例は多く、下に引用します。

日本に来た外国人がまず驚くのは、駅や電車内がきれいで清潔であることですが、
残念ながらそれは「古き良き時代の思い出」になりつつあるようです。
そのうち、あちこちで糞尿の悪臭が漂う汚い国というイメージが定着するかも知れません。

チェルノブイリでも、お漏らし、おねしょは多数報告されています。
いくつか記事を引用します。

「「チェルノブイリのかけはし」野呂美加さん「お話し会」の報告・要約」
(小美玉市の子供を放射線から守る会 2011/12/7)
http://omitamakodomo.ldblog.jp/archives/53402720.html
「眼の下のクマは甲状腺障害の特徴。成長障害もしばしば見られる。
お漏らしが増える (尿に含まれるセシウムが膀胱内や腎臓に貯留するため障害が発生する)。
消化管の障害も多い。 」

「チェルノブイリ事故発生から25年間の健康被害まとめ」 (原発問題 2012/3/30)
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/75326aab442e93b944ae138b838dc3bf
「2011年(25年後)
・チェルノブイリ2世。小学校4年生くらいでも昼間におもらししてしまう子供が増えている。
ホルモン機能、神経細胞をいためるため。 」

「品川区内でも起きているチェルノブイリ事故・低線量被爆の症例
”ベラルーシの医師から直接聞いた” (原発問題) 」 (阿修羅・赤かぶ 2012/8/16)
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/524.html
「17.排尿トラブル・膀胱炎
・頻尿 ・おねしょ →甲状腺異常・脳機能障害の疑いもあり
・おもらし 」


正直に告白した人もいます。
グラドルの今野杏南さん(25歳)は、昨年2度もおねしょをしたそうです。

「今野杏南に二宮和也、おねしょを告白!2.4%もいる大人おねしょの原因とは?」
(Naverまとめ 2015/12/4)
http://matome.naver.jp/odai/2141757807018620501?&page=1

大人のおねしょの原因として、一般的には、ストレス、出産の影響、薬の副作用などが挙げられますが、
3/11以降に増加していることから、やはり内部被ばくの影響を第一に疑うべきでしょう。

内部被ばくによる甲状腺異常、自律神経機能低下、尿中の放射性セシウムによる腎臓・膀胱への
ダメージなどの可能性があると思われます。

お漏らし、おねしょを繰り返す人は、被ばく危険信号点滅です。
尿に含まれる放射性物質を測定してもらったほうがよいでしょう。

何はともあれ、汚染食品を食べないよう細心の注意が必要です。


(関連情報)

「人には言えない「大人のおねしょ」の治し方」 (livedoor NEWS 2013/2/6)
http://news.livedoor.com/article/detail/7387042/

「大人がおねしょ!?ストレス社会が生んだ現代病”夜尿症”とは?」 (Naverまとめ 2014/9/18)
http://matome.naver.jp/odai/2137186788216510501

「大人の夜尿症対策について。治療するための方法を紹介します。」 (Naverまとめ 2013/9/21)
http://matome.naver.jp/odai/2137961769992413001


-------(ツイート引用ここから)-------

https://twitter.com/dagonano/status/622241162498211844
(だご 2015/7/17)
駅のホームでなんかめっちゃびちょびちょ液体の落ちる音するなって
思ってたらいきなり男が漏らしててそのまま床に寝転がって
気持ち良さそうに寝てるところを駅員が介抱してなんかすごいってなった

https://twitter.com/ukyokyo0206/status/621266142183624704
(あいうえおおた 2015/7/15)
高田駅のホームに盛大にお漏らししていったアホがいる。

https://twitter.com/o3o49o3i/status/618922004578578432
(仁義さ 2015/7/8)
電車内にて急にしょんべん臭くなったのは誰かお漏らししたのかな?

https://twitter.com/yoosshiiiii/status/617968067721560064
(ぐり 2015/7/6)
電車お漏らしした匂いする

https://twitter.com/nmtano115/status/618246673525948416
(てらちお 2015/7/6)
東上線まぢで小便臭いこの車両誰か漏らしてるな。
今日勝負の人がんばれー(`_´)ゞ

https://twitter.com/yoosshiiiii/status/617968067721560064
(ぐり 2015/7/6)
電車お漏らしした匂いする

https://twitter.com/shibako_guitar/status/617678054379249665
(こっちむいてしばた。2015/7/5)
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙多分私の前に座ってるおじさん失禁してるよおおおお
最近電車乗る度事件起きてるよおおおお

https://twitter.com/seemaeknow/status/617837734699274241
(あたまがmiracle 2015/7/5)
ちょっとこの電車でお漏らしした奴誰だ!アンモニア臭がやばすぎて吐き気しそう…

https://twitter.com/2828joanna/status/617222401193959425
(あんな 2015/7/3)
まって、電車くさなってきたおもったら前の人お漏らしした。
しかも椅子座ってる。たすけて、かほ

https://twitter.com/ygm_k3/status/616629537573507072
(矢神 翔 2015/7/2)
電車内がえらい臭いと思ったら…お漏らしはアカンておいちゃん

https://twitter.com/yuu44649/status/616574473584574464
(ゆーし 2015/7/2)
電車後ろの人絶対うんこ漏らしてる笑 臭すぎる笑

https://twitter.com/labo_lotus/status/615436190682972161
(ユキ 2015/6/29)
この電車内、何かめっちゃ尿臭いんですけど…誰かお漏らししたのか?

https://twitter.com/YgameT/status/614378700784603137
( ちんちんしゃ良鞆  2015/6/26)
バスくっっせぇな 誰だよお漏らしした奴

https://twitter.com/Unaginokiwami/status/614420293809934336
(Taylor 2015/6/26)
電車内で誰かが失禁してるようで後ろの車両に逃げて来ました

https://twitter.com/SaWaGaNI1/status/613619136346787840
(SAWAGANI@裸体按摩 2015/6/24)
電車で目の前に立ってるおばさんがめっちゃお漏らししてて戦慄はんぱない

https://twitter.com/yunr_24/status/613276174249164800
(ゆうなる 2015/6/23)
絶対バスの中で誰かお漏らししたよ くっそくせぇって
誰だよまじやめてwwww

https://twitter.com/bichiko_49/status/613590982781612032
(蒙古はん 2015/6/23)
いま電車に明らかにお漏らししてるおじさん乗ってきて普通に座席座った

https://twitter.com/shidukichan/status/613171265872920577
(四月しづき@日曜東マ-37b 2015/6/22)
電車内にウンコの香りが漂ってきたんだけど、どなたかお漏らしになられたのかな?

https://twitter.com/3szxxx/status/611675715503681536
(suz 2015/6/18)
バスで横に立ってるおばあちゃん、運転手さんに危ないから
座ってくださいてゆわれてたけど、お漏らしして座れないらしい。
笑いというか衝撃的やった。

https://twitter.com/xurf_n/status/611078110742601729
(ウルフ 2015/6/17)
駅でおじさんがお漏らししてる

https://twitter.com/pissyellowwater/status/610113353592090624
((た)のミニ描写館 2015/6/14)
TLに流れてきた女性の失禁画像。
武蔵浦和駅のホームでおもらしする女性の姿。
最初は立っていたが失禁しながらしゃがみ込んだらしい。
RT Riku124SN このひと目の前で酒飲んでお漏らししたんだけど。
駅のホームでお漏らしとか。萎えたー

https://twitter.com/37nathu/status/609726859673104387
(なちゅ@オリエッタ布教bot 2015/6/13)
日暮里駅の常磐線の階段で女性が立ちお漏らししてる現場を見てしまった…

https://twitter.com/kohyan/status/606678758246907904
(んやーこ 2015/6/4)
駅の中にお漏らしあとがあるってどういうこと…

https://twitter.com/jibu_sawayama/status/605745339199389696
(RN最速の変態 2015/6/2)
触れるかどうしようか迷ったけど、おねしょって、大人になってからすると、
人として大事な何かを失ったような気分になるよなぁ。 #アコラジ

https://twitter.com/MFAshun28/status/604975368735358978
(shun 2015/5/31)
さっき新宿駅でお漏らししてる人いた

https://twitter.com/aph_Szellemi/status/604861543180701697
(せれみー(貴族に飢えた姐さん) 2015/5/30)
どこかのJKが駅でお漏らし?してるのを目撃してしまって
ちょっと衝撃過ぎて立ち直れない

https://twitter.com/yoshy707/status/596593121984544769
(栗本吉章 2015/5/8)
@onodekita
最近尿失禁の子供が増え或る老人がおむつの放射能がない物を探していた。
チェルノブイリでも突然それが激増したと。私も自身気になっている。
被曝は此の問 題も或る。そうなると日常生活は激減した行動範囲になってしまう。
生活のクオリテイが変わる言いにくくて黙っている人も?

https://twitter.com/dataniku/status/596682246465040388
(uniko 2015/5/8)
週末の渋谷怖すぎる。サラリーマン失禁したまま歩いてた。
あのまま電車乗るんかな。

https://twitter.com/hirokey001/status/594885626069000192
(時代が早すぎるひろちゃん 2015/5/3)
帰りの東西線。 どうやら自分の近くで失禁した方がいる模様。
ゲロはいたり、ションベン漏らしたり、てめえら電車は便器じゃねえぞ!!

https://twitter.com/waachan23/status/593808677036949504
(わかな 2015/4/30)
帰宅 てかさ、電車でお漏らししてる人 おった。 おかしい。何かがおかしい。
一昨日わ吐いてる人おって 今日わお漏らし おかしい。何かがおかしい。
なんなんだ一体

https://twitter.com/show_ngzk/status/593051611443822593
(しょうごっちょん⊿夏休み中 2015/4/28)
やべえ。俺の近くで電車待ってた女性が失禁し始めたんだが

https://twitter.com/shisyamo21/status/589048921642520576
(ししゃも 2015/4/17)
電車内でお年を召した男性の方が失禁してるんですが…………

https://twitter.com/nagomi_Galaxy/status/587977104798547968
(なごみちゃん 2015/4/14)
電車で失禁、日本の終わりを感じる

https://twitter.com/p_lolo/status/583268290237108224
(ぷろろー 2015/4/1)
電車にお漏らししたおっさん乗ってきてカオスなんだけど…

https://twitter.com/respectyasu/status/582480795006169088
(はぎたけ@8/5 Planet K 2015/3/30)
電車内でお漏らししてるやついるぅぅぅ(TT)やめろおおお

https://twitter.com/mizu1730/status/582487445591040001
(みず@8/8 サンマリ 2015/3/30)
電車でおっさん失禁してるやないかーい。空いてるはずだわこの車両

https://twitter.com/high_priestess2/status/580716273929080832
(マサオちゃん 2015/3/25)
阿佐ヶ谷駅にて、車内でお漏らししてしまったお客さまの糞尿始末中(>_<);;;
#中央線

https://twitter.com/sharemu/status/577841912821895168
(瀧マキ 2015/3/17)
座席を3つくらい占領してグッタリ寝ているらしい酔っ払いのお父さん、
まだ40代くらい?、遂にお漏らししちゃって、電車の床が大変なことに。
即車両を変わったけど、みんな平気なの?
おっさん、みっともないなあ、恥ずかしいよ。

https://twitter.com/TvGoma/status/577769896634773504
(ラスカル 2015/3/17)
電車の中が駅のトイレの臭いなんだけど…。誰だよ…失禁し奴

https://twitter.com/mokari_makka/status/573617604713013249
(K5 2015/3/5)
やばい車両変えても臭うしこの電車が失禁してんの?

https://twitter.com/N_Dakyo/status/572717786528526336
(たぐち 2015/3/3)
なんか電車で尋常じゃないくらい漏らしてる人おるんやけど…
車内もただことじゃないぞって空気で、お漏らししてる本人は
うつむいたまんまやけど…大丈夫なんかな…

https://twitter.com/ssik_p/status/572181125155536896
(hideko 2015/3/1)
だれかバス中で大きいのお漏らししちゃったような酷い臭いが^^;

https://twitter.com/chuchoArs2/status/566252732890116096
(あやか 2015/2/13)
うわああああああ
電車の中で前に座ってるお姉さんお漏らししてるよおおおおお
こっちまでくる うそおおおおおおお

https://twitter.com/light__k/status/566248600837971970
(ライトK (かぶとがに) 2015/2/13)
電車の中で失禁してるおじさんがいるんやが

https://twitter.com/daichi6291/status/561534544092753922
(鍬初 大地 2015/1/31)
今日のバイト帰りなんかヤバかってんけど。
道端でお漏らししてるおばちゃんおったし、家の前で倒れてる女の人おったし。
こんなん初めてやわ

https://twitter.com/SpSnowe/status/559328116749774848
(渡辺 鮎 2015/1/25)
大人のおねしょは危険信号です。もっと慎重にして頂きたいです。

https://twitter.com/r10kazu/status/557681729683857410
(リオカズ 2015/1/20)
誰や~w 電車の椅子にお漏らししたヤツ~ww 座ってまったやんけ~www
あぁ、また無駄な出費が…

https://twitter.com/2r2mt/status/556650166451597312
(るかちゃま 2015/1/17)
バスおしっこ臭い絶対後ろの人お漏らしした!早く降りたい降りたいー

https://twitter.com/tatsuyadroogies/status/556476446181318657
(シラハタタツヤ@the droogies 2015/1/17)
電車で寝ながら失禁する人初めて見た 。ああはなりたくない。

https://twitter.com/yuu01ss/status/556351919933759488
(しり豚 コスサミ両日(赤城/希) 2015/1/16)
盛大にお漏らししたおじいちゃんと電車乗り合わせて死ぬかと思った(鼻)

https://twitter.com/gakujoooo/status/555966802916683779
(まなぶ 2015/1/15)
@isshin1227
大人のおねしょはなんかの病気の前兆ってテレビでやってたで…
大丈夫かよ^^;

https://twitter.com/yuuukaaa07/status/555388222016991233
(星影夕? ワンフェスそに子 2015/1/14)
だれだ、電車の中でお漏らししたの

https://twitter.com/tetmon95/status/552705901782523904
(ガゼボ@ぷちっと団葉っぱ隊長 2015/1/6)
!? 電車内でおじいさんがお漏らしを!
近くの仲間におしっこ漏らしちゃったと言うと「素直でいーよー」と
謎のフォロー とりあえずビックリしたわ

https://twitter.com/yuuuuuuuui54/status/552392115511377921
(嶋本ゆい 2015/1/6)
ありえへんのやけど!
電車で座った席まさかのだれかお漏らししてるとこやった(。;エ;。)
くさいし触ってもたし最悪!そんなことある!?笑

https://twitter.com/ReshiramWife/status/551877272043388929
(鴨川のSEA★ORCA スイクン 2015/1/4)
電車の急病人救護の4割、失禁か脱糞てマジ?

-------(ツイート引用ここまで)-------

 

 

   
 

 

           

 

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コメント
 
1. 2015年7月23日 03:44:58 : LEYbZMHrSo
原発が事故ると、穢土時代になるんだよ。
議事堂も臭いのだろう。

穢土(えど)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%A2%E5%9C%9F

・仏教用語。穢れた国土。煩悩から抜けられない衆生、凡夫の住むこの世。現世。娑婆。
・糞、大便のこと。


    
2. 2015年7月23日 06:01:36 : tctY4BgZcg

  放射能まみれの 糞、ジョンベンで 汚れた穢土 数億年につづく 輪廻転生 

           浄土は戻ってこない のか

           早よ 土に戻れ アホ安部

         (穢土 引用させてもらいました)


    
3. 2015年7月23日 06:05:34 : aiMZAOJQqY
以前、小便垂れ流しの人を何度が見たことがあるけれど、
頭はボサボサ、服はボロボロ、ものすごく臭くて、いかにも浮浪者然としていた。
精神・肉体的な疾患もあるのだろう。
とにかく何とか救いの手を伸ばさないといけない、という状態の人たちだった。

きちんとした身なりの人が、それも女性がお漏らしをしているのを目撃したら、
ツイートにもあるとおり、相当ショックを受けるだろうな。

こんな所で漏らすなと怒っている人もいるが、内部被ばくに気をつけなければ、
明日はわが身だ。

あちこちで垂れ流しとなれば、衛生状態も悪くなって、免疫力も落ちているから、
以前は有り得なかった病気が蔓延するだろう。

原発が爆発すると国家・社会が崩壊するというが、その本当の意味がわかってきた。

オリンピックなどやっている場合ではない。


    
4.  茶色のうさぎ 2015年7月23日 06:32:04 : qtmOTsgWNIsK2 : VGpVOdsNEc

ゆうべ、カラオケ、8本ビール。! うさぎ♀ が笑ってます ぷっ♪ まだ娘、孫♀、には、内緒。。♪。♪。

まだ日本地図ですわー

[32削除理由]:削除人:無関係
      
5. 2015年7月23日 09:30:12 : Du7Z4scZ3o
原発は意図的に「置かれた」という気がするのです。

置こうとする者、手引きする者によって。


    
6. 2015年7月23日 10:15:40 : IU7a2XL1gY
これらは、排尿障害と呼ばれる病気だ。

大人の尿失禁を目撃した人は、もちろん驚くだろうが、本人にとっては、なす術もなく不随意に起きた排尿なので、心理的なダメージはもっと大きいと思われる。

病気であるから批判的な対応は控えて、もう少し暖かい目で見守る必要がある。

放射性物質は、膀胱、尿道の内皮細胞にダメージを与え、炎症や癌を引き起こす。

放射性セシウムは、筋肉(外尿道括約筋)に蓄積しやすく、心筋の場合は不整脈などの障害をもたらす。

また、放射性物質は、内分泌系や中枢神経系、末梢神経系(交感神経、副交感神経)に影響を与えることが分かっている。

これら一連の排尿のメカニズムの一部にでも、障害が起きると、不随意排尿が生じてしまう。、


    
7. 2015年7月23日 12:11:10 : u0w6t3V77E
いい加減に糞投稿はやめてくれ

    
8. 2015年7月23日 12:45:49 : VKDBFu1FxQ
病気で働けなくなって、ホームレスになる人も増加している。低年齢化も進んでいる。
死亡率の増加もただごとではない。
因果関係が分かった頃には手遅れというのももっともだ。
「ただちに影響はない」と繰り返し、危機感を押さえつけた犯罪者枝野の演説をありがたがって聞いて、議事堂前で騒いでるやつの気が知れない。
日本共産党がバックでマスコミぐるみの茶番につきあうことはない。
若者を騙して利用してる活動家も人殺しの類いだ。
シールズを仕切ってるやつなんて、生野菜や生魚を気にしないでパクパク食ってるアホだぜ。
被曝に対する危機意識なんかなくて、勢力拡大と食い扶持を得ることしか考えていない。
こいつらもお漏らししてるかもな。
プラカードで被曝が防げるかよ。
早く逃げろ。

・これは原発事故の影響ですか?物言わぬ奇形児からのメッセージ https://www.youtube.com/watch?v=Z7oAJGb4bBM


    
9. 2015年7月23日 14:51:17 : aiMZAOJQqY
>>7
工作員も内部被ばくに気をつけないと、ところかまわず糞を漏らすことになるぞ。

    
10. 2015年7月23日 15:18:08 : E4bT3Bpr2w

「東海アマ」も「はなゆー」も、さすがにこの記事はスルーのようだ。

こんな記事をツイートするのは「私は馬鹿です」と公言するようなもんだしなwww


    
 

                     
11. 2015年7月23日 17:42:58 : 8DFaIxapqM
自律神経が壊れてきた人~肝臓病やら糖尿病、白血病やらの老化促進の病気になるとおもらしするようになる。トイレにいくまでにじゃじゃ漏れ状態になったりするのは知っておくといい。だから大人のおむつがあるのだ。


    
12. 2015年7月23日 20:35:20 : wmpQp2uMBc
セシウム137の長期低線量内部被曝による影響として
膀胱がんの前がん状態であるチェルノブイリ膀胱炎の増加が報告済み↓
http://no-nukes-genpatu.jimdo.com/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%BD%B1%E9%9F%BF/%E6%96%B0%E8%A6%8F%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%91%EF%BC%90/
おねしょまで行くかどうかは個人差があるが、排尿障害だからかなりつらいはず。

チェルノブイリで多発 セシウムで膀胱炎 がん発症率20年で倍↓
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110921151257413
家族が↑のふぞろいな細胞状態で内視鏡手術した。炎症状態の上皮内がんだから
正確にいうと「がん」ではないんだろうが。割安ながん保険に入っていたとしても
適用にはならない状態だからね。その後CT検査などを拒否しているので、泌尿器科
で尿検査する程度で健康体です。二軒隣のご夫婦も揃って膀胱がんの手術していた
そうです。ご夫婦も現在元気なので、たぶん前がん状態での手術だとは思います。


    
13. 2015年7月23日 22:28:29 : 82sfFXHQ9Q
>>7
糞投稿ではなく尿投稿w
相変わらず魑魅魍魎は笑えるやつだ。

    
14. 2015年7月23日 23:36:56 : aiMZAOJQqY
糞投稿とかわめいている工作員が、内部被ばくで糞尿垂れ流しになったら、
こんなに滑稽なことはない。

「私は馬鹿でした」と公言するようなものだからね。

濡れていないか、毎朝布団を確かめることだな。


    
15. 2015年7月24日 12:15:22 : xvBSdc6qtg
そりゃ失禁する病気になれば誰だって失禁するだろうが、それが放射能のせいかどうかなんて調べなければわからんだろう。

    
16. 2015年7月24日 12:35:06 : 3vQjzrqG8s
福一といい、これからはオムツがバカ売れ。
パンツの中に、新聞紙やオガクズを詰めるという手もある。
「確かめる」じゃなくて、「注意深く監視を続ける」だな。

逃げる以外に手があるなら、教えてほしい。


    
17. 2015年7月24日 12:53:06 : 3vQjzrqG8s
そういや、肥田は、11年秋頃から影響が出始めると言ってたな。
医者ならそれなりのデータ出せばいいのにな。
なんで出さないのかね。

被曝対策としては、早寝早起き・ご飯をよく噛む、だそうだ。笑わせんな。

活動家はやっぱダメだな。


    
18. 2015年7月24日 15:15:47 : aiMZAOJQqY
>>10
前回も、記事をツイートする人は誰もいないと言っていたが、
東海アマさんなどがリンクを張ってくれて、爆発的にアクセスが伸びて大恥をかいたね。
今回も同じ。

みっともないから、二度と来るなよ。

>>15
政府が正式に認めるのは何年も後のことだ。それを待っていたら命がいくらあっても足りない。

>>17
これも典型的な工作員の曲解、揚げ足取りだ。

肥田先生は、子どもを避難させろと何度も政府に言っている。

どうしても逃げられない人は、早寝早起き、ご飯をゆっくり味わって、免疫力を上げるべきだと
言っている。当たり前のことだ。

http://www.magazine9.jp/interv/hida2/index1.php
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1234.html

ダメなのはチンピラ工作員の君のほうだ。
大人用おむつをして書き込み工作をがんばってくれたまえ。


    
19. 2015年7月24日 15:26:56 : u0rTojYfeQ
また、「コーサクイン」かよw
君も阿修羅常連なら、より有効なバイオシールドを知っているだろう?
事故後、勉強し始めた素人のほうが詳しいって、おかしいじゃないか。
早寝早起き・ご飯をよく噛んで、放射能に勝てるわけがない。
逃げる以外に手はないって言ってるのに、なんで工作員になんだよ。
チェルノブイリ法以上に厳しいフクシマ法が必要なはずなのに、完全ブロック・安全ですと言ってる安倍政権がイカれてんだよ。

    
20. 2015年7月24日 15:43:25 : 1laTubqZew

>みっともないから、二度と来るなよ。

魑魅魍魎男の記事をツイートしたばかりに「東海アマ」は酷い言われようだなwww

@tokaiamada お前もいつぞや「高床式の我が家にアリがわいたから地震」とかほざいていたが、あれは寝小便して尿から出た糖にアリが反応しただけだろ。お約束のように地震もこなかったが。
( https://twitter.com/johnnystompanat/status/624345560183496704 )


    
 

 

               
21. 2015年7月25日 00:00:25 : ltYrFLaN5A
眠りこける・血だまりは遂に来たかと思いましたが

糞ションベン垂れ流しはあまりに衝撃的です

東京へ行くのが怖くなりました(見たくない)

神様も日本人のすることにあきれ果て
放射能とシンクロして天変地異のスイッチを押すかもね


    
22. 2015年7月25日 00:33:20 : 0jwnOQRfhw
地下鉄の座席の汚さは目に余る 茶色いシミだらけ
座るのに躊躇する
容易に脱着、洗浄できる座席に交換するべきです

    
23.  けろりん 2015年7月25日 00:36:13 : xfW5FN1G6ouU2 : duq0kWvUpk

「 ただちに・・・」は、無いが、
必ず、因果律から結果が出てくる  ”その前兆” 
がはじまり出しているな?

ここまで来れば、もう、
時すでに遅し、だろうな・・?

_______________
それこそ、もう、”粛々と”
自然の摂理にお任せして、
< 見ザル・言わザル・聞かザル >生活を
徹底して貫き通す意外に、無いわ。


    
24.  けろりん 2015年7月25日 00:48:51 : xfW5FN1G6ouU2 : duq0kWvUpk

【 狼狽反日企業の見通し 】
日立・川村経団連会長が移民政策の推進を要望!
「 このままだと(奴隷労働者)4,000万人が減る 」 
一方で、ロシアは移民規制!
約1,500万人が入国禁止に!

経世済民の、
【 こtれからのトレンド 】
____________

少なくとも東京には住めなくなっていきます。
しかしそんなに悩む事はないのです。
人口は極端に減りますから、
まず土地の所有という概念がなくなっていきますので、
どこでもご自分の住みやすい場所を選んで
そこに住めばいいのです。

____________


    
25. 2015年7月25日 01:36:59 : bUldPVTmnw
尿路結石のような尋常じゃない激痛で眠れない夜が三日三晩続いたあの
症状はやはりチェルノブイリ膀胱炎→福島・太平洋海底核爆発による
被曝膀胱炎だったのだな
頼る医者すべてシラをきりとおし冷酷な人種だなお前ら

    
26. 2015年7月25日 03:11:02 : AM88hg2IyE
22歳の大学院生のことば。

本当にその通りだ。
http://pbs.twimg.com/media/CKLzq48VEAA0oD0.jpg
 
http://twitter.com/nozomi1950/status/622327617773940736
 


    
27. 2015年7月25日 07:47:48 : M6P7nhoK5E
>お漏らし、おねしょする大人が増えている

大人というより、自民・公明議員のことだろう
ユダメリカ様から脅され、国民から突き上げられ・・
後ろから前からジャージャー ♪
どーにも止まらない ♪

お漏らしの最高責任者、アヘちょんがんばれw


    
28. 2015年7月25日 10:51:02 : aiMZAOJQqY
まだ現在は地獄の前夜祭のようなもので、本番はこれから。

来年は今年とは比べものにならないぐらい被ばく被害が深刻になる。
再来年はもっとひどく、想像を絶する事態になるだろう。

救急車を呼んでも来ない、病院は万床でどこも受け入れてくれない。

あちこちでバタバタと多くの人が倒れるが、放置する以外になくなるだろう。

生きているのか死んでいるのかわからないような人をまたいで道を歩くのが
当たり前になるだろう。

以上は「阿修羅」より

福島原発事故から約4年たち、放射能汚染による病気がだいぶ増えてきています。その一つがこのおねしょでもあります。今後ますますいろいろな病気が増えるはずです。以上

 
 

安保法制懇、葛西氏「戦争でも起きてくれないことには日本経済も立ちゆかなくなる」

安保法制懇・葛西氏「戦争でも起きてくれないことには、日本経済も立ちゆかなくなる」

シャンティ・フーラの時事ブログ さんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=69611
<転載開始>

[Facebook]安保法制懇・葛西氏「戦争でも起きてくれないことには、日本経済も立ちゆかなくなる」

 安保法制懇のメンバーの葛西氏の通訳をされていた方の証言で、政財界の人達が集まる食事会で、このような発言をしていたようです。コメント欄からは、覚悟と勇気をもって投稿していることが伝わってきます。
(編集長)
————————————————————————
転載元より抜粋)
政財界の人達の、ヨーロッパ・オペラ鑑賞ツアーで、通訳のアルバイトをした。毎晩、一泊何万円もする豪華ホテルに泊まって音楽祭を巡り、食事の席にも同席した。その時、某大手鉄道会社の社長さん(当時)が大きな声で話したことを今も忘れない。

「そろそろどこかで戦争でも起きてくれないことには、日本経済も立ちゆかなくなってきますなあ。さすがに日本の国土でどんぱちやられたのではたまらないから、私はインドあたりで戦争が起きてくれれば、我が国としては一番有り難い展開になると思ってますよ。」ここまでえげつない戦争待望論には、周囲にいた人達もちょっとびっくりしたらしく、一同目を見合わせ、隣りにいたご夫人が「またあなたそんなことをおっしゃって、、、」ととりなしている。「川嶋君、きみたち若い人の意見を聞こうじゃないか」と、ご本人が話をぼくに振ってきた。言いたいことは山ほどあったけれど、アルバイト中のぼくには、面と向かって彼に反駁することもできず、言葉を濁してしまった。今思うと、通訳のアルバイトなんか棒に振ってでも、彼にしっかり反論しておくべきだったと思う。権力の中枢近くにいるひとに直接ものを言う絶好のチャンスだったのに。もう10年以上昔の話。

出典:プレジデント

JR東海会長 葛西敬之氏 
出典:プレジデント

集団的自衛権容認の閣議決定(7月1日)。この暴挙を安倍首相が進めるにあたって、議論を先導した首相の私的諮問機関・安保法制懇のメンバーに、あの社長さん(いまは名誉会長になられているそうだが)が入っている。「国民の安全を守るため」とか、「海外の戦争に参戦することは絶対にない」とか、夕べの首相会見では言っていたが、民主主義の手順も無視して強引にことを進めるこの内閣の本当の目的が、そんなところにないのは、法制懇の顔ぶれを見ても明らかだ。背後には死の商人がいる。彼らは戦争でひと儲けしたいのだ。

政府は、歴代政府が守ってきた武器輸出三原則をこの春の閣議決定で撤廃し、武器の輸出推進政策に転じたのに続き、つい二週間ほど前には国内軍需産業を強化・育成するための「防衛生産・技術基盤戦略」なるものも決めた。軍需産業が、大学や研究機関と連携して国の進める軍事政策に協力する体制を、平時から強化しておくのがねらいだそうだ。秘密保護法が成立し、憲法9条も死文化した今、重要なことは次々と機密指定にしてしまえば、国民のあずかり知らぬところで、海外で戦争を始める準備はどんどん進んでいく。ほんとうに恐ろしい内閣に、国民は絶対多数のフリーハンドを与えてしまった。

ドイツのヒトラー政権にも並ぶこの暴走内閣をはやく退陣に追い込まなくては、日本は大変なことになる。平和憲法のもつ重みを、国民一人一人が心からかみしめられる日を、もう一度取り返さなくてはならない。若者たちが総じて無関心、もしくは無行動なのがいちばん気になるところだ。次は徴兵制だと、死の商人たちが言い出すことは、火を見るより明らかなのだから、手遅れになる前に、何をおいても今、ぼく達は動かなくてはならない。

(続きはここから)

名称未設定 3


<転載終了>

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる(1/4)

わざとイスラム国に負ける米軍、そして中東はイスラエルの思惑通りとなる

ChameleonsEye / Shutterstock.com

ChameleonsEye / Shutterstock.com

            
            
            
            
            
            
                              
            
       
            
         

数的優位な有志連合軍が「イスラム国」(ISIS)にイラクの戦略的要衝ラマディを奪われるなど、不可解とも取れる戦況が続く中東情勢。しかし国際情勢解説者の田中宇さんの無料メルマガ『田中宇の国際ニュース解説』はこの状況について、決して不可解ではなく、米軍がわざとISISに負けているだけだと断言します。

わざとイスラム国に負ける米軍

5月17日、米軍が指導するイラク政府軍の約1万人の部隊が、イラク中部のスンニ派の都市ラマディで、自分らの10分の1しかいない1000人程度の過激派テロ組織「イスラム国」(ISIS)と戦って敗北、敗走し、ラマディはISISの手に落ちた。米国とイラクにとって、昨年6月のモスル陥落以来の大敗北だ。イラク軍は装甲車大砲など大量の兵器を置いて敗走し、それらの兵器はすべてISISのものになった。ラマディは、首都バグダッドから130kmしか離れていない。東進を続けるISISは、イラクを危機に陥れている。

敗北時、イラク軍には世界最強の米軍がついていた。米軍は制空権を握り、戦闘機でいくらでもISISを空爆できた。しかし、地上で激戦のさなかの空爆は4回しか行われず、それも市街の周辺部を小規模に空爆しただけだった。

イラク政府軍と一緒に地元のスンニ派部族の武装勢力が戦っており、米政府が彼らに軍事支援を約束していたが、実際には何も支援せず、武装勢力は銃弾をブラックマーケットで自腹で買わざるを得ず、十分に戦えなかった。米軍が諜報を担当していたが情報収集に大きな漏れがあり、イラク軍は後方の集落に隠れていたISISの部隊に不意撃ちされ、総崩れになった。「砂嵐なので米軍機が援護空爆できない」という間違った情報が流され、イラク軍が敗走を余儀なくされた。

ラマディの敗北後、カーター国防長官はテレビ番組で「イラク軍は戦意が欠けていた。自分たちよりずっと少数の敵の前から逃亡した」と発言した。米軍自身の諜報的なやる気のなさを棚上げしたこの発言に、イラクのアバディ首相は「(カーターは)間違った情報を与えられている」と逆非難した。イラク政府高官は「すぐ近くの空軍基地(Al-Asad)に米軍機がたくさんいたのに出撃せず、米軍はイラク軍を助けなかった」と言っている。

米軍はISISとの戦いにおいて、どこを空爆したら良いかという情報が欠如している。必死に収集しているが情報がないのではなく、集める気がない感じだ。イラクとシリアで、米軍機は出撃しても4分の3が空爆せず帰還している。今年1-4月で爆撃機が7319回出撃したが、空爆を実行したのは1859回だけだった。どこを空爆したら良いかわからないのだという。

ISISはシリア北部の町ラッカに本拠地があり、米軍はラッカのどこにISISの施設があるか知っていたが、それを空爆せず温存してやっている。ラッカからイラクへの幹線国道を空爆すれば、ISISがシリアからイラクに軍勢や武器を移動できなくなるのに、米軍はそれもやっていない。米軍は、いくらでもISIS空爆できるのにそれをせず、自由に活動させている。昨年6月、米軍とイラク軍は第2の都市モスルをISISに奪われたが、この際、米国がイラクに与えた2300台の装甲車が残置され、ISISの手に渡っている。米国がISISに装甲車をあげて支援した構図になっている。

以前からの私の読者は、米軍がわざとISISを空爆せず、意図的に兵器をISISに与えることを知っても、特に驚かないだろう。イラク軍がISISと戦っている目の前で、米軍のヘリコプターが袋に詰めた武器や食料をISISの陣地に投下して支援していたことについて、以前の記事に書いた。米軍は、ISISを支援するだけでなく、イラク軍のISIS攻略作戦の中身を事前に公開し、攻略を妨害したりもしている。

>>次ページ アメリカがここまでISISを「支援」する理由は?

 

ついでに読みたい

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以上は「MAG2 NEWS」より

国際世論をだまして目的を達成する一つの手段です。         以上

日本が世界地図から消滅しないための戦略その(1)

国家・超市場論
304820 『日本が世界地図から消滅しないための戦略』その1
 
志水満 ( 59 大阪 会社員 ) 15/06/10 PM03 【印刷用へ
現状日本は、アメリカの離間策の影響で近隣諸国の敵意や同盟国との連帯に注意を払わない状況になっているのではないか。
実は日本が滅亡する可能性が高まっているのではないだろうか。

以下ロシア政治経済ジャーナル No.1209より引用紹介します
■■ Japan On the Globe(902) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■
地球史探訪: 海洋国家の衰亡への道~ 月尾嘉雄『日本が世界地図から消滅しないための戦略』を読む
カルタゴ、ベネチア、オランダに見る海洋国家の衰亡への道。
リンク
■1.「日本という国家が消滅することはないという幼児のような楽観」

『日本が世界地図から消滅しないための戦略』というショッキングなタイトルの新刊が出た。著者の月尾嘉雄(つきお・よしお)東大名誉教授はもともとは建築学が専攻だが、最近は地球環境問題やメディア政策など幅広い分野で発信をされている。

 この本の前書きは次のような印象的な一節で始まる。
__________
 国旗掲揚と国歌斉唱に異論のある人々が日本に増加しているようであるが、それをしたくてもできない民族の苦痛を想像してみれば、そのような異論が愚論であることが容易に理解できるはずである。それは日本という国家が消滅することはないという幼児のような楽観を根底とする幻想でしかない。[1,p1]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 チベットやウイグルなど、自らの国家を失い、少数民族として圧政に苦しんでいる民族は少なくない。第二次大戦後に消滅した国家は約180にもなるという。


■2.消滅した古代海洋国家カルタゴ

 我が国と同様の海洋国家で、長く栄えながら滅んだ国が歴史上、いくつもある。

 その一つ、カルタゴは、北アフリカの地中海沿岸、現在のチュニジアの近辺で栄えた古代海洋国家である。紀元前814年に建国されたという伝説を持ち、紀元前6世紀から西地中海の海運交易を握り、エジプトからモロッコ、さらには現在のスペインのあたりまで領土を広げていった。

 しかし、イタリア半島から発展したローマと紀元前264年から146年までの120余年間に3度も大きな戦いを繰り広げ、一時はハンニバル将軍が象の一群を率いてアルプスを越えてイタリア半島にまで攻め込んだが、最終的には敗北した。

 ローマは通常は「敗者さえも同化する」寛大な政策をとって発展したのだが、ことカルタゴに対しては特別で、1世紀以上の度重なる戦いの報復として、カルタゴ市民を虐殺し、都市はすべて破壊した。カルタゴは地上から消滅し、その遺跡は19世紀まで発見されなかった。


■3.滅亡の第1の要因:傭兵

 カルタゴが消滅したのはローマとの戦いに敗れたからであるが、実際にハンニバルのイタリア半島侵攻ではローマ征服の一歩手前までいきながら、最終的にはなぜローマに滅ぼされたのか。

 その理由として月尾氏が最初に挙げているのが、傭兵に依存したことである。海洋国家であるから海軍は自国民中心で構成されていたが、陸軍は大半が傭兵であった。傭兵の目的は金銭であり、カルタゴのために命をかけるという志はない。

 それに比してローマは当時は共和国であり、市民は祖国のために、子孫のために、命をかけて戦うことを名誉と考えていた。いかに名将ハンニバルが何年か活躍しても、1世紀以上も戦い続ければ当然この違いが出てくる。

 傭兵が頼りにならない事は、その後の歴史で何度も実証されている。たとえば、ロシアは日露戦争で当時属領として支配していたポーランド人をロシア軍に含めて送り込んだ。日本軍はポーランドの独立運動と連携して、ポーランド兵の脱走工作を行い、投降したポーランド兵数千人を松山の収容所で厚遇した。[a]

 対する日本兵はすべて国民兵であり、家族のため、国家の独立維持のために命を捧げることを厭わなかった。[b]

 大東亜戦争でも、日本陸軍は開戦後わずか2ヶ月でマレー半島のイギリス軍を駆逐してシンガポールを占領したが、その成功要因の一つに英軍10万の半分を占めるインド兵に呼びかけて、「インド独立のために一緒に戦おう」と呼びかけたことがある。ここで結集したインド将兵たちが、現在の「インド国民軍」の中核となった。[c]

 いくら経済的に繁栄しても、国家の独立を守るのは自前の防衛力である。金で雇った傭兵では、いくら優れた将軍や武器を備えていても、長期的に国家を守る真の防衛力にはならない。


■4.滅亡の第2の要因:経済史上主義

 敗戦の第二の原因が経済至上主義である。月尾氏は次の史家の言葉を引用している。

「カルタゴの歴史は文明の浅薄さと脆弱さを示している。彼らは富の獲得だけに血道をあげ、政治的、文化的、倫理的な進歩を目指す努力をしなかった」(J・トゥーテイン)

 目先の利益にだけに目を奪われていては、日ごろから防衛のための備えをすることもおろそかにされる。青少年には国家公共のために働くことを名誉とみなす倫理教育もできなかったろう。

 そもそも豊かな文化伝統なしに経済至上主義の中で育てられた青少年には、祖国のために尽くし、祖国の危機には立ち上がる祖国愛も育たなかっただろう。

続く

 以上は「るいネット」より

現在の安倍政権の方針は消滅に向かう方向にあります。遠くの親戚より近くの他人というように近隣諸国とうまくやらないと存立は困難となりやがては消滅に向かいます。これが分からない安倍政権は人間の生きる原則さえもわきまえない愚鈍な政権なのです。このような愚鈍な政権を支持する国民には将来はありません。    以上

実現論、第二部:私権時代、ト、性市場・・商品市場の発生と繁殖

ト.性市場→商品市場の発生と繁殖    
020701    
   古代・中世・近世を通じて、また西洋でも東洋でも、その身分によって生存を保障され、生存圧力を捨象した支配階級は、忽ち解脱収束して性欠乏を肥大させ、宮廷サロン(=規範破りの自由な性市場)で遊興に明け暮れる只の消費階級に堕落してゆく。(従って、彼らは必然的に滅亡して新興勢力に取って代わられたが、その新興の支配階級も忽ち堕落していったので、性市場は絶えることなく続き、戦乱も繰り返し起こり続けた。)      
020702    
   この消費階級の主役は、宮廷サロン=規範破りの自由な性市場で性的商品価値=性権力を獲得した、支配階級の女たちである。国家に集積された巨大な富を消費する消費階級が存在する以上、その消費の場=性市場に、私権の獲得を狙う遊牧集団etc.が交易集団に姿を変えて、金・銀・宝石や毛皮・絹織物etc.を持って群がってくるのは、必然である。つまり、私権の強制圧力は、必然的に支配階級⇒堕落した消費階級を生み出し、自ら働く事なく遊興に明け暮れる消費階級は、その性市場を母胎にして、必然的に(私権の強制圧力に追い立てられて働くしかない)生産階級に商品市場を作らせる。ここで最も重要なことは、『市場の真の主は、市場の外にいる』という点である。市場の真の支配者は、国家や性市場の中に、支配階級=消費階級として存在しており、彼らは直接に市場の建設を担ったりはしない。市場の創出と拡大を主体的に担うのは、私権の強制圧力に追い立てられて働くしかない生産階級自身なのである!        
020703    
   更に中世末、ヨーロッパ半島や島国日本では、封建体制を統合する中央集権の体制を固めることができたことによって、各国の統合状態が安定する。そして、中央集権による安定した平和状態が二〇〇~三〇〇年続き、戦争圧力が著しく低下する。それに伴って闘争第一の男原理が衰退し、解脱収束→軟弱化が進んで、規範破りの性闘争(=恋愛)が勢いを得、自由な性市場が繁殖してゆく。近世には都市全域が性市場化し(例えばルネッサンスの人間主義、その中心は性であり、その象徴が「ロミオとジュリエット」や「曾根崎心中」である)、人間主義≒恋愛至上主義に導かれたその巨大な性市場を母胎として、急速に交易市場が拡大していった。      
020704    
   市場拡大という新たな富の源泉を発見した国家(支配階級)は、自ら市場拡大へと可能性収束してゆく。とりわけ西欧列強は、南北アメリカ大陸・アジア大陸・アフリカ大陸の未開部族や後進民族を虐殺(アメリカでは皆殺しに)して世界中の富を掠奪し、掠奪した富を源泉にして市場を急拡大させる事に成功した。市場拡大競争は、生産性上昇への期待圧力を生み出すと共に、列強間の戦争圧力をも生み出し、両者あいまって(主要には戦争圧力が)科学技術の進展を促す。そして、科学技術の発展は更に市場拡大を促すという、拡大再生産を実現してゆく。もちろん、それら全てが私権闘争⇒私権の強制圧力(とりわけ貧困の圧力)を大前提としていることは言うまでもない。      
020705    
   また、性市場の猛烈な繁殖は、自由な性(=恋愛)の称揚から個人主義と自由・平等・博愛の思想を生み出し、それらを下敷きにした市場の拡大=商人や労働者の拡大は、旧支配階級を打倒する必要から、民主主義の思想を生み出した。それらに導かれて、近代社会=市場社会=工業生産社会=民主主義社会が形成されたが、しかし市場や工業生産や民主主義(という言葉)は、決して近代社会の真髄を語ってはいない。それら全ては、規範破りの自由な性市場の繁殖に基づいており、そこにこそ近代の真髄がある。即ち近代とは、近世にはじまる規範破りの性闘争→性市場がそのまま繁殖し続け、それにつれて性権力=女原理が、共認を始め社会を全面侵触→全面支配してゆく時代である。      
020706    
   そして、最も恐ろしいのは、武力闘争や身分序列が、基本的に力で目的を達成しようとする男の方法論(正攻法)なので、反撥を生み(活力を衰弱させることがなく)、問題が見え易い(対策を考えることが出来る)のに対して、私権の共認や市場の共認は性市場や男女解脱共認を母胎としており、従って基本的に懐柔して納得づくで目的を達成しようとする女の方法論(懐柔法)なので、反撥が生じず、問題が殆ど見えないという点である。哀れな生産階級は、私権を共認している以上、私権闘争をも主体化せざるを得ず、豊かさ要求を共認している以上、市場拡大や利益競争をも主体化せざるを得ず、かくして否も応もない疎外労働にひたすら明け暮れることになる。だが、「暑いのでマントを脱いだ」旅人の様に、それが自分の意思であり、自分自身であると思い込んでいるその「自分」は、支配階級=消費階級(根源的には邪心存在)によってそう思うべく仕組まれ、囲い込まれて作られた自分なのである。これは、実に大掛かりなペテンである。(そういえば、ヒトラーは、「嘘は大掛かりであればあるほどバレ難く、真実らしくなる」と言っていたが、「資本論」に全力を傾注し、市場の中に真の原因を求め続けたマルクスなどは、頭のテッペンからツマ先まで、完全にペテンの術中に嵌まった事になる。哀れ。そして何と恐ろしい。)        
     
  前へ  以上は「るいネット」より

2015年9月 8日 (火)

シュミータとは何か?「2015年9月13日の意味」

2015年09月03日


シュミータとは何か?:ユダヤ教のラビ、ジョナサン・カーンが語る「市場の崩壊、国家の盛衰、戦争、高い塔、9/11…etc」との関係についての全語録。そして「2015年9月13日の意味」

SolarEclipse-01.gif
PROFESSOR QUIBB


前回まで、

2015年9月という「終末」の月(1)
2015年9月という「終末」の月(2)
2015年9月という「終末」の月(3)

という、9月に関しての、いろいろな噂や出来事を書きました。

その中で、ユダヤ教の安息日である「シュミータ」という概念を初めて知ります。

これは、7年ごとにおとずれるものです(その翌年が「ヨベルの年」といわれる年で、イスラエルが 100年間以上ににわたり再建し続けてきた年)。

このシュミータに関しての著作がある、ユダヤ教のラビであるらしいジョナサン・カーンという人のインタビュー動画があります。

これを最近初めて見たのですが、思っていた以上に興味深いもので、シュミータ、なんてものは、それまで曖昧に「へえ」くらいな関心だったものが、かなりの興味を持つに至りました、

これに、日本語の訳をつけてくれている動画がありまして、基本的にはそれをご覧になればそれで済む話ではあるのですが、動画は、何かのさまざまな理由で、消えてしまえばそれまということで、文字として残しておきたいと思いました。

ジェイコブ・バーネットさんの TED での講演をおこした記事と同じように、このジョナサン・カーン氏のインタビューをすべて文字におこすことにしました。

20分のインタビューですので、文章としてはかなり長いものになりましたが、足かけ2日間で、何とか形になりました。

参考にさせていただいたのは、YouTube の、

「アメリカの未来は裁きか祝福か」 Jonathan Cahn-Is USA's future going towards

です。

上の動画とは、訳などやや違いますが、全体のニュアンスとしては同じだと思います。

特に、後半、「」というもものの概念について語られているところからは、とてもおもしろいです。そのように、いろいろと感想はあるのですが、とにかく長いですので、早速、そのインタビューの内容に入ります。

いろいろと書きたいことは後日の記事に書かせていただこうと思います。

『これが超自然現象だ( It's Supernatural )』という、おそらくアメリカのテレビ番組の中でのインタビューで、登場人物は以下のお二人です。

ジョナサン・カーン( Jonathan Cahn )氏

cahn-01.jpg


司会者 シド・ロス氏

Sid-Roth-01.jpg


番組自体が宗教がかったもののようですが、語られる事実は、とても興味深いものです。
興味深い部分は太字で示しています。

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ジョナサン・カーン氏インタビュー「シュミータとは」


司会者 ベストセラー本『前兆』では、神の裁きの前兆を警告していますが、今、9つの前兆が再び現れています。その中のひとつに「シュミータ」( Shemitah )に関する啓示がありますが、ジョナサン氏にお伺いしますが、「シュミータ」とは何なのですか?


カーン シュミータは、3千年前から伝わるミステリーで、シナイ山にいるモーセの時代から、9月11日の事件や、経済の浮き沈み、あるいは、株式市場の暴落や、国家の浮き沈みにも影響を与えるものです。

第一次世界大戦や第二次世界大戦、あるいは現在起きていることや、これから起きることまでも、驚くほど正確に示されている聖書のミステリーなのです。


司会者 「前兆」という本を書いたとき、私たちの日常がここまで影響されていることをご存じでしたか?


カーン ある一定の時代においては理解していましたが、それが、たとえば、このテレビを見ているすべての人たち(現代の人たちに)までも、それが影響していることには気づいていませんでした。私たちの現代の生活も、そして、未来もシュミータに影響されています。その影響の大きさを最近まで私は知らなかったのです。


司会者 なるほど。そもそも、「シュミータ」とは、何を意味するものなのですか?


カーン これはヘブライ語の言葉で、「解放( release )」あるいは、「落下( fall )」、「崩壊( collapse )」や「揺さぶり( shaking)」などの意味を持ちます。シナイ山で神は、イスラエルの民に律法を与え、7年ごとに安息年をもうけることを教えました。その間は、種まきも収穫もしてはならず、「エルル 29 ( Elul 29 )」と呼ばれるシュミータの最終日には、すべての借金や国の負債がすべて帳消しになったのです。

シュミータは祝福ですが、イスラエルが神に逆らい始めたときには、シュミータは、神に背を向ける国への裁きの「しるし」として現れました。私たちの暮らしでいうと、シュミータは経済に影響を与え、現在では「不況」として現れます。ウォール街では、株の暴落などが起きます。


司会者 祝福ではなく、私たちが、崩壊や裁きを受けるということなんですか?


カーン 9月11日の事件以来、過去2回のシュミータが示す事柄は、より正確になってきています。今、新たなシュミータの年(2014年~2015年)が来るのですが、これが、私たちの生活をすべて左右するはずなのです。シュミータの示唆は、本当に正確で、物事の日時や秒まで正確に記されているのです。


司会者 シュミータは7年ごとに起きるのですね?


カーン はい。シュミータは7年ごとの安息年ですが、そのポイントは、7年ごとに起こるたびに、経済のすべてが消え去る( wipe out )のです。


司会者 それはつまり、聖書によれば、7年ごとに神からの祝福が与えられるが、神に背いている場合は「裁きのとき」となると。


カーン 紀元前 586年にエルサレムが陥落したのは、シュミータを何回も無視した結果だと聖書にあります。借金が消えるだけではなく、街や国家が消えることもあるのです。


紀元前586年 エルサレムの陥落(ユダ王国の滅亡)
bc-586-jerusalem.jpg



司会者 聖書を信じなくとも、私たちの暮らしを左右するこのパターンを見ると、歴史的に、実際にそのようなサイクルで国家の興隆や没落、あるいは、経済の上昇と下降が起きているわけで、やはり聖書を無視することはできないようですね。



過去40年の経済崩壊は7年サイクルで起きている

カーン 過去 40年の私たちの経済を振り返りますと、5つの長期的な市場の暴落があり、その後に不況が続きます。最初は 1973年で、二回目は 1980年、三回目は 1987年、四回目は 2000年、そして、五回目は大不況となった 2007年です。

これらはすべて7年間隔でおとずれています。1973年の7年後は 1980年で、その7年後は 1987年、2000年の7年後は 2007年です。

それぞれ、株式市場の暴落と不況があった 1973年はシュミータの年で、1980年もシュミータの年、1987年もシュミータの年、そして、2000年もシュミータの年でした。2007年もそうです。すべてが聖書に書かれてある通りに起きているのです。ものによっては「秒」まで記録されています。歴史上の大恐慌を見ると、そのほとんどすべてがシュミータの年に起きていることがわかるのです。

例を挙げますと、歴史上で三番目に大きな不況が 1937年~38年に起きました。これはシュミータの年でした。この時は、ウォール街が暴落した翌日にシュミータが始まったのです。 2007年~2008年の大不況もシュミータの年に起きました。この時は、借金を完全に消し去る「エルル29」の日に、株式市場が大暴落しました。

1929年の大恐慌も関連しています。この時には、シュミータのピークの日の直後に、アメリカ株式市場の歴史で最悪の暴落が起きたことは本当に驚くことです。


1929年の株式市場の暴落と大恐慌もシュミータの年
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司会者 実は、私は、かつてウォール街の株のブローカーだったのですよ。もし、この聖書の原則を知っていたら、私は世界で最も仕事のできる投資信託のファンドマネージャーになっていたことでしょう。

旧約聖書に「罪人の富は神に従う人のために蓄えられる」(『箴言』13章22節)とあるように、富の移行があると思いますが、私たちは、聖書のこの原則を理解する必要があります。次は、この聖書の原則によるアメリカの未来を検証します。ところで、この原則は、すべてに影響を与えているものと考えていいのですね?



「高い塔」と国家の栄光と没落の関係。そして、ツインタワーとシュミータ

カーン シュミータには様々な側面があり、ここまでは、ウォール街のことなど、表面的な部分をご紹介しただけですが、シュミータは、物理的な現実にも影響を与えるのです。

最初に、「塔の謎( mystery of the tower )」というものがあります。聖書で「塔」には「 Migdal 」という語が使われており、これはヘブライ語で「偉大」という意味です。建造される「塔」と「偉大」であることは同等で、これは国の偉大さ、誇り、栄光などを象徴しています。


司会者 バベルの塔を思い出します。天にそびえ立つ塔によって、彼らは名を広めることを目指していましたね。


カーン その通りです。それでは、世界一高い塔を持つことと、その国が力を増すことには関係が何か実際の関係があるのでしょうか? それを歴史から探ると、非常に興味深い事実に行き着きます。

たとえば、中世までは世界で一番高い塔はヨーロッパにありました。そして、世界の中でヨーロッパが最も力を握っていた。しかし、1870年になると、アメリカで高い塔の建設が始まります。その翌年、アメリカが世界で最も経済力を持つ国となるのです。

アメリカに高い塔がそびえ立ったことにより、権威が英国からアメリカに移ったのです。力を増すアメリカは、世界一高い塔を建設し続けました。

これをシュミータとの関連で見ますと、第二次世界大戦が終わる 1945年が、アメリカが最強のときでした。そして、アメリカでは、アメリカの偉大さを象徴する塔を建設する計画が立てられます。すなわち、ニューヨークの世界貿易センタービルの建築の構想が練られたのは、1945年のシュミータの年でした。

そして、世界貿易センタービルの建設が始まったのも、1966年のシュミータの年だったのです。世界貿易センタービルが完成したのは 1973年で、これもシュミータの年でした。すべてが、シュミータに沿った7年ことのサイクルになっています。

そして、世界貿易センタービルが崩壊したのもまた、シュミータの年の2001年の同時多発テロによってでした。


世界貿易センタービルの建設開始と完成(1966年、1973年)はシュミータの年
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世界貿易センタービルが崩壊したのもシュミータの年(2011年)
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カーン 塔は「上昇や勃興」を象徴しますが、シュミータは「陥落」を象徴します。塔は人の栄光を象徴しており、シュミータは人や国の高慢を粉砕します

シュミータでは(金融・経済的に)口座を消し去りますが、人間が作った現実も一掃されるます。たとえば、シュミータがピークのときに 9/11 が起きたのです。これはシュミータの最後の週でした。すべてを一掃して消し去る日の数日前に起きたのです。

ビルの崩壊は株式市場の暴落を招きました。シュミータの日に、権力と経済力の両方が同時に崩壊したのです。9/11が起きるタイミングも、古代からのシュミータによって決められていたのです。

塔を築くのが国家の台頭を象徴するなら、塔の崩壊は、アメリカの将来に対しての警告なのです。



世界大戦と国家の台頭と滅亡とシュミータの関係

司会者 本に書かれてあるように 9/11 は警告ということなのでしょうか。裁きの日が来るまで、私たちは一体どれくらいの警告を受け取るのですか?


カーン あの事件は前兆だけではありません。今、同じ場所にビルが建設されていますね。4つ目の前兆ですが、それもシュミータと関係しています。

私が書いた『前兆』が出た後も、シュミータに関連するできごとは起きており、今、建設されているビルは「反逆」を意味します。あのビルもシュミータの年に計画されたものです。アメリカ議会で「抵抗」を誓った年に作られたのです。

おそらく、次のシュミータの年に完成するでしょう。シュミータは、塔だけの問題ではなく、国家の浮き沈みにも関係があるのです。シュミータが、アメリカの栄枯盛衰の時を告げるのです。確かに非常に大きなミステリーですが、確かにすべてのことが影響されるのです。

「揺れ」「陥落」「崩壊」の意味を持つシュミータですが、シュミータの年である 1917年にウォール街で暴落が起きましたが、それと同時に、そのシュミータの年には多くの国々を揺るがした第一次世界大戦がありました。

シュミータは、崩壊を象徴しますが、この大戦では4つの帝国が崩壊しました。ドイツ、ハンガリー、ロシア、オスマン帝国です。

シュミータは、国家の台頭も意味しますが、1917年にはアメリカが台頭し始めました。アメリカは第一次世界大戦で、世界の舞台に登場したのです。ここに国家の浮上を見ますが、それから4回目のシュミータを経た 28年後……聖書では「4」は王国の数字ですが、1945年には、第二次世界大戦で、またもさまざまな国々が揺さぶられました。

ヒトラーが攻撃を始めたのは 1938年でした。シュミータの年です。そして、これは7年間続き、シュミータの年である 1945年に終わります。ホロコーストも、シュミータの年の 1938年に始まり、1945年に終わります。

シュミータがピークのときは、第二次世界大戦は最も激しいときでした。そして、「消滅」、「一掃する」日が近づくシュミータのピークの 1945年の夏、原子爆弾が落とされます。この第二次世界大戦の終結も、7年間のシュミータの最後の週でした

ベルリンで、連合軍が勝利のパレードをおこなったのはシュミータが終わる日だったのです。それ以来、アメリカが世界で最強の国となり、冷戦(1947年 - 1991年)もシュミータの年に始まります。

それから4回のシュミータを経た 28年後、シュミータは国家の堕落も意味しますが、シュミータの年の 1973年、アメリカで子どもの中絶が合法になります。この罪により、古代イスラエルは裁かれたのです。同じ年の 8月15日にアメリカは、初めてベトナムで敗戦します。その7年前のシュミータの年の戦争では、8月15日に勝利を得たのに。

その 1973年の秋に世界貿易センターが完成しました。アメリカが中絶を合法化した年に、です。



2015年9月13日に終わるシュミータは「赤い月の時期」と重なる

司会者 確かに過去に関してのシュミータの示唆は驚くほど正確なことがわかりますが、では、現在と、そして「未来」はどうなのでしょうか。

7年ごとに訪れるシュミータは、神からの祝福ですが、神の律法に従っていなかった場合は呪いとなるというみことなのですよね。今(2015年)はシュミータの年ですが、これはいつ始まったのですか?


カーン 2014年9月25日に始まり、 2015年9月13日に終わります。神がこのシュミータの時期に、毎回のように何かをなさるとは限らないでしょうが、「何かをなさる」こともあります。


司会者 私が神だったら、シュミータまで待たないでしょう。私たち人間の行いは神に逆らっているようなものです。アメリカが、国をあげて神を挑発し続けているのです。


カーン だから危険なのです。アメリカが現在進んでいる方向、そして、現れている前兆、そして、そこに、シュミータの時期が重なるのです。2001年と 2007~2008年のシュミータでは、事柄がより正確に起きているのです。

2001年には、歴史上最悪の株式市場の暴落があり、聖書にある「エルル 29 」の当日に、口座からお金が一掃されました。7年後の 2008年には、また株式市場の暴落が起きました。聖書にある「エルル 29 」のその当日の同じ時間に起きたのです。ミステリーの形が、より鮮明になってきているのです。

そして、前兆は次第に増してきているので、国々は今、裁きに向かって進んでいるのかもしれません。アメリカというこの国では、特にそれが起きています。必ずしも、私がいうように神が行動なさるとは言いませんが、しかし、そのような可能性を認識することも大事なことです。

何かが起きるときは、徐々にピークに向けて高まってくるのです。今回のシュミータのピークは、2015年9月13日です。その時は、以前にもお話しましたが、「赤い月」の時です。この赤い月の期間は、1年半ほど続きますが、この期間の後半がシュミータと重なっているのです。


司会者 あらゆる警告がきているということなんでしょうか。


カーン 裁きの前兆として、聖書にあるのが太陽が暗くなることです。今回のエルル 29 のピークの日は、日食の日と重なるのです。「消え去る」日と日食が同時に起きるのです。

世界貿易センタービルの跡地に建てられた塔は、先端を取りつけて、アメリカでは一番高い建物になりましたが、その先端を取りつけたのは、日食のときでした。


世界貿易センタービルの跡地に建てられているビル
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最後にエルル 29 と日食が同時に起きたのは 1987年でしたが、その直後に史上最大のウォール街の暴落(ブラック・マンデー)がありました。もちろん、だから今年の9月に何かが起きると言っているわけではありませんが……。


司会者 質問があります。あなたはこのことを学術的なだけではなく、啓示を受けながら研究していますが、あなたご自身はどんなことが起きると考えていますか?


カーン アメリカを揺るがすようなできごとが起きることを確信しています。その「揺るがし」は、特に経済や財政に影響を与えます。公共サービスや生活の基盤となる設備が滞るような事態が想定されます。

神は慈悲深いお方ですが、現時点では「揺るがし」なしに、再生は起こらないでしょう。神は、再生を望まれており、そのために揺るがします。



「イスラエルの再建の歴史」と合致するシュミータの翌年のヨベルの年

司会者 7つめのシュミータとは何ですか?

カーン これは、話がいろいろと大きくなりますが、簡単に言いますと、1967年の「エルサレムの再建」から7年×7年= 49年目は「ヨベルの年」です。ヨベルの年は、土地や財産や遺産の回復を意味します。ヨベルの年は、シュミータの翌年です。

2000年前にイスラエルは土地と遺産を失いました。そして、イスラエルの土地の回復は、1917年のイギリスのバルフォア宣言から始まります。この 1917年は、シュミータの翌年でした。


イギリス政府のシオニズム支持表明「パルフォア宣言」(1917年)
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カーン その後、7回のシュミータを経て、1967年(第三次中東戦争)で、エルサレムの再建があり、これもシュミータの翌年に起きたのです。そこから、2015年の7回目のシュミータを経ると、(エルサレムやイスラエルの復興と関係する)ヨベルの年は 2016年なのです。

神がまた何かをなさるとは言いませんが、過去には素晴らしいことをなさり、すべては神の御手の中にあるのがわかるのです。

司会者 では、この7回目のシュミータというのは、もしかすると、ですが、アメリカだけではなく、すべてに対しての締めくくりかもしれないわけですね。

カーン 私たち人間の頭で神を理解することはできないとはいえ、歴史のすべてのミステリーがシュミータに隠されていると思うのです。


以上は「IN DEEP」より
今月・9月が無事通過することを祈るしか方法がありません。  以上

サウジとシリアの話し合いを仲介した後、ロシア政府はシリアをISで攻撃し続けるトルコに警告

2015.08.04      

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     サウジアラビアとシリアを話し合いの席につかせたロシアは次にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に対し、IS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISIS、ISIL、IEIL、ダーイシュとも表記)との関係を断つように圧力を加え始めたようだ。

 伝えられているところによると、ウラジミル・プーチン露大統領はモスクワ駐在トルコ大使を呼び、約2時間にわたって話し合っている。かなり激しい遣り取りがあったようで、シリアでISを支援するのを止めなければ外交関係を断つとプーチン大統領は通告しただけでなく、ISのテロリストと地獄へ落ちろと言い放ち、シリアをスターリングラードにすると警告したともいう。勿論、スターリングラードの戦いでドイツ軍は壊滅、アドルフ・ヒトラーの体制は終わった。

 天然ガスを輸送するトルコ・ストリームの建設でロシアとトルコは合意、これでトルコとしてはロシアはシリアへの肩入れを弱めると踏んだのかもしれないが、そういう展開にはならなかったようだ。トルコとEUを結ぶパイプラインの建設ルートと見られていたギリシャがアメリカの脅しに屈したこともロシアの態度に影響を及ぼしているかもしれない。もっとも、ロシアはすでに中国との関係を強化、どうしてもEUへ天然ガスを売らなければならないという状況ではない。むしろEUにとって深刻な事態だ。

 アメリカはトルコに対し、ロシアとの取り引きを取り消すように圧力がかかっているようだが、トルコにとってロシアとの取り引きは経済的に大きな意味があり、ロシアとの関係悪化は痛いだろう。国内で批判が強まっているエルドアン政権は窮地に陥った。

 しかも、ロシアの空挺部隊の司令官はシリアで「テロリスト」と戦う準備はできていると語ったと伝えられている。トルコとアメリカはシリアでの空爆を開始、飛行禁止空域の設定も話題になっているが、こうした空域がシリアとの戦争を意味していることは本ブログでも書いた通り。アメリカがシリアの現体制を倒すために自らが出て来たなら、ロシアが応戦すると釘を刺しているようにも聞こえる。

 現在、「イスラム武装集団」はウクライナやアフガニスタンへ移動、アフガニスタンからは中国やイランへ向かうとも言われているが、サウジアラビアが資金の提供を中止した場合、誰が新たなスポンサーになるかは大きな問題。戦闘の継続は難しくなるかもしれない。    


以上は「櫻井ジャーナル」より
トルコも米国とロシアの間でどうするか悩んでいる様です。これは日本の安倍政権にも当てはまります。正義はどちらにあるかで判断するのが良いでしょう。人類は正義を選びます。                                     以上

FT買収の裏側:日本企業にとって最悪の取引の歴史

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FT買収の裏側:日本企業にとって最悪の取引の歴史

FT買収の裏側:日本企業にとって最悪の取引の歴史

©             AFP 2015/ NIKLAS HALLE'N
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日経がピアソンからFTを買収する。これにつき、再度、外国企業の買収は日本にとってあまりに高くつくのではないか、との疑問の声が上がっている。1990年代以降、日本企業は数多くの外国企業の株式を取得した。たとえばゴルフ場「ぺブル・ビーチ」、通信事業のスプリント社など。これらは壊滅的な損失を出し、日本企業にとって最悪の取引として、歴史に名を残した。

今回日経は13億ドルという、新聞社としては破格の高値を支払おうとしている。2013年のワシントン・ポスト売却時の金額の5倍の数字だ。

過去の取引の実例

マーキー・リアルエステート

東京に本社を置く三菱エステートは1989年および1990年にロックフェラーセンターに14億ドルを投資したが、その7年後、住宅ローンで債務不履行を起こし、それを手放した。ぺブル・ビーチは1990年、ゴルフ界の大物・熊取谷稔(いすたに・みのる)氏によって、8億4100万ドルで取得された。それから2年もしないうちに熊取谷氏の会社は破産し、ビーチは三分の二の価格で売却された。

間違い電話

ソフトバンクの孫正義氏は2013年、230億ドルでスプリント社の経営支配株を購入し、波紋を呼んだ。無線事業で米国第三位の同社が、ソフトバンクの新たな製品とサービスで、国で一番のキャリアを目指す、と孫氏は息巻いた。しかし、そうはならなかった。スプリント社はシェアを失い、業績を悪化させた。ソフトバンクの保有株式は現在、120億ドルの価値しかない。

リーマン頭痛

野村證券は2008年、世界金融危機の最中、リーマンブラザーズの欧州およびアジア事業を獲得した。同社の海外事業が赤字の数年間を送るうち、コストは高騰し、株価は暴落した。3月31日までの四半期で、野村は欧州、アジア、米国の収益目標を達成できなかった。グローバルな銀行の多くが危機から回復した一方で、事業購入以来、その株価は今も下がっている。

連続過払い犯

かつて携帯電話で世界最大のセールスを挙げたNTTドコモは2000年代初頭、海外投資の価値の目減りに関連し、数十億ドルを支出することになった。損となった投資の中には、AT&T ワイアレス・サービス、KPN モビールNV、ハッチソン3G UKといった企業がある。2002年10月までに、評価損は合計1兆3900億円(110億ドル)に上った。ドコモの海外出資の3四半期分にあたる数字だ。以来同社はアジア域外の携帯ビジネスを縮小している。

スターゲイザー

現パナソニック、当時の松下電工は、1990年、ユニバーサル・スタジオの親会社MCAを目を剥くような高額、66億ドルで購入した。そこで日本のオーナーたちはどんぶり勘定のハリウッドマネージャーらと文化的衝突を起こし、5年後には80%をシーグラム社に57億ドルで売却し、残りは2006年に11.5億ドルで売却した。

ソニーは1989年、コロンビア・ピクチャーズを34億ドルで購入した。同社はスタジオ経営のためピーター・グーバー、ジョン・ピータースという二人のプロデューサーを迎え、2年間の乱費を許した。ソニーは両人を契約から解除するために、タイム・ワーナーに5億ドルを支払い、それぞれの映画に4000万ドルという、業界の40%高い金額を費やした。同社のハリウッド・ビジネスはその後は増進し、ソニーは4月、今年の営業利益は4倍になる、との予測を出すに至った。

薬の取引

第一三共は2008年、ランバクシー・ラボラトリーズの経営支配株を購入した。その1年後、同社は、日本の製薬会社トップ5社の中で、業績が最悪になった。インドの会社に46億ドルを支払ったときの思惑は外れたと思しい。業績回復の苦闘が数年間続いた。結局第一三共は3月下旬に終結した取引で、ランバクシーをサン・ファーマ社に売却した。以来、第一三共のシェアは32%回復した。

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続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20150724/631767.html#ixzz3goJqP6B7
以上は「sputnik」より

日本の経営者の頭は時代錯誤の人が多いのです。東芝のウエスチングハウスの原発企業の買収も結局本体を揺るがす大問題になりました。米国や英国の売る方も儲かる企業なら手放しません。先行きに期待ができない時代になったので時代遅れの日本の経営者をだまして高値で売却してほくそえんでいるのです。次元の違いを見せつけられる思いです。だから日本経済は戦争でもしないとだめになると本当に思っているのです。以上      

TPP・派遣法・原発・安保法制は連結している

TPP・派遣法・原発・安保法制は連結している

昨年(2014年)の7月3日に、『AFP』が、第2次世界大戦が終結した1945年以降、オバマが、戦後最悪の米大統領であるとの世論調査結果を発表している。

この調査をやったのは、米キニピアック大学である。オバマは、あの共和党のジョージ・W・ブッシュ前米大統領より評価が悪いのだから、相当なものだ。それからほぼ1年経った現在、評価はさらに下がっていると思われる。

一方、わが国の安倍晋三は、間違いなく戦後最低最悪の首相である。その人格、政治力、判断力、論理的な思考力、政策への責任感、教養、祖国愛、同胞愛、そのどれをとっても、お花畑の住人を除けば、安倍を戦後最低最悪の首相に選択するのに躊躇しないであろう。

何しろ憲法を一内閣の解釈で変えてしまう。集団的自衛権を行使するというのだから、むしろ狂人に近いほど無知、無能、無責任である。

何のことはない、日米とも戦後最悪のトップがそろってしまったのだ。そしてTPPをやって、対中国包囲網を完成させようとしている。

(日本の若者は、労働者派遣法改悪や奨学金返済で、経済徴兵制に追い込みます。どうぞ自由に傭兵としてお使いください)

(日本の若者は、労働者派遣法改悪や奨学金返済で、経済徴兵制に追い込みます。どうぞ自由に傭兵としてお使いください)

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TPPに反対して、懸命に闘っているアジア太平洋資料センター(PARC)の事務局長内田聖子と、元衆議院議員三宅雪子の、この3日間のツイートを見てみよう。

「2015年6月24日

内田聖子

注目の米国上院でのTPA法案。審議打ち切りの動議は、つい先ほど、賛成60、反対37で可決に必要な60票をギリギリで確保。これで上院は24日に最終的な採決を行うことに。日本時間ではちょうど1日後の明日明け方近く。なかなか厳しい状況になってきた。

【重要】日本政府がTPP交渉に使ってきた出張旅費の情報開示請求を行い、その結果をプレスリリースしました。2年間でなんと9億円を超える額です。多額の税金を使っているにもかかわらず内容は秘密でいいの? 改めて問いたいと思います。

明日から「TPPは今にも妥結」との報道が続くだろう。しかしそう簡単に妥結には至らない。マレーシアの人身売買問題、知財や国有企業など懸案課題、豪州と米国の砂糖をめぐる問題など山のようにある。そして私たち市民社会も改めて交渉の問題を問います。その第一弾の出張経費問題。次々攻めますよ!

6月25日

内田聖子

大筋合意向け来月TPP閣僚会合…甘利氏見通し(読売新聞)   これはすごい発言です。つまり「日本の聖域だの懸念だのはバッサリあきらめて米国についていきます!」宣言ですよ。TPA法案が正式に可決もせず大統領署名もまだなのに相当な忠犬ぶり。

東京新聞:TPP出張費 2年で9億円に 長期交渉で膨張:経済(TOKYO Web) 昨日のリリースが記事になりました。掲載感謝!

【日本政府のTPP出張旅費(5)】TPPの分野は広く、相手国も11か国であるため交渉官の人数も他のFTA・EPAよりも多い。他国の交渉官は平均的に30-50名だが日本は首席交渉官が率いる「対外交渉担当」約70人、国内調整総括官が率いる「国内対策調整担当」約30人の計100名となる。

【日本政府のTPP出張旅費(9)】1回の旅費(1人分)が200万円を超えたのは8件。
甘利明(2件) 広瀬直 横田光弘 牛草哲朗 小島裕章 針原寿朗 大澤誠
交渉地から別の場所への移動も含むものもあるが、200万円を超える出張旅費は国民の生活感覚からすれば途方もなく高い。

三宅雪子

内田聖子さんが、開示請求した(できた)のは、主要4省庁なので、実際の経費は9億よりかかっているはず。長引く交渉に予算がなくなり、欠席や途中退席の参加国も出てきたなかで、日本の「金満国家」ぶりは群を抜いているように思う。(どこが「社会保障費がない」だ、とふつふつと怒りが)

6月10日過ぎから、TPAの状況は二転三転した。今日のインタビュー用に時系列をまとめているが、内田聖子さんの「やった!」というツイートを、2回ほど目にして、胸が痛んだ。審議打ち切り動議には60票必要で、結果は、賛成60票反対37票だった。1人が反対票を投じていてくれたら…。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

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6月26日

内田聖子

日本の反対運動をしている仲間(というか尊敬する大先輩)と、「確かにがっかりだったね。でも振り出しに戻っただけだよ」という会話をした。確かに。今までTPAを持たずに交渉していた米国がいわば「不正常」な状態だったわけで、各国と同じ条件になっただけである。

実際に「すぐにも妥結」などとと言うのは甘利大臣くらいで、チリやペルーの大使は「すぐ妥結ではない。知財など難航分野はこれから交渉しなくてはならない。何か月も交渉が棚上げだったブランクは大きい」と発言している。マレーシアは人身売買問題、豪州は砂糖問題をそれぞれ米国との間に抱えている。

米国でも今回の「TPA騒動」のおかげでTPPの危険を多くの人が知ることになった。同時に、共和党幹部と大統領による「あらゆる手を使いTPAを得る」作戦は、金にまみれた策謀として米国民の前にさらけ出されてしまった。もっとスマートにやりたかったんだろうが、反対運動がそれを許さなかった。

「TPP推進米国企業連合」に加盟する大企業は1月以降、民主・共和党を問わず国会議員に多額の寄付キャンペーンを行ってきた。当然「TPAに賛成してくれ」と要求しながらだ。どの議員も次の選挙を考えている。大義や正義のためだけではなく、支持基盤からの突き上げで態度を変える議員もいる。

それにしても考えなければいけないのは、今回のTPAドタバタ劇から私たちは何を読み取るのかだ。米国の国会議員たちは日本を明確なターゲットにしている発言を繰り返していた。先述の通り、オバマも共和党も「TPP/TPAありき」の策謀を繰り広げた。その原動力はグローバル大企業の欲望だ。

そんなことは日本のマスメディアでは一行も書かないから、他人事のようにTPAを見せられているのが今の日本の現実だ。共和党やグローバル企業はなぜここまでTPA取得に固執したのか? その最終目的は日本の市場を奪うことである。そう考えるとTPAが私たちにとって何なのかが見えてくると思う。

今回、私たちはTPA法案というものを通して、TPPを進めたい米国のグロテスクな「脳内」を丸ごと見せられたわけだ。共和党であれ民主党であれ、基本は「アメリカ国民のため」に何を守り、何を取って来るかを考え議論する(当たり前だが)。そして外から奪って中に回すという側が勝ったのだ。

三宅雪子

あたかも、TPP交渉妥結のように報じられているが、内田さんによるとこれは間違い。あくまでも12か国はアメリカのTPA(大統領貿易促進権限)を待っていただけで、ここからまた交渉に戻るだけ。確かに今回否決されればTPPは漂流であったので、ここは反対の立場の者としては残念だが(続く)

(続き)そう言う意味で、また交渉の場に戻っただけだ。知財や国有企業の問題はまだ残ったままであり、日本政府担当者の先走った「交渉妥結宣言」は、英語に訳され、驚きをもって受け止められているようだ。いわば、最後にホームランで完全に負けだったのが、ファールとなり延長戦になったようなもの」

TPPの正体は、米国グローバルエリートによる新植民地主義である。同時に、米国による、経済的・軍事的な中国包囲網である。この2点を押さえておく必要がある。

中国包囲網は、米国防総省が09年に出した軍事戦略案「エアシーバトル」を受けて、2011年からオバマ政権が、中国とイランを仮想敵として始めたものだ。しかし、現在、その仮想敵国のなかにロシアが入っている。独・仏も次第に米国と距離を置き始めている。とてもついてはいけないという感じだ。そんななか、またぞろ米国は仏への盗聴問題を起こしている。

その結果、副産物として敵視された中国・ロシア・イランの関係強化を生んでしまった。こういうあたり、いかにもずさんな米外交である。以前のメルマガでも書いたが、イランによるホルムズ海峡の機雷敷設など、ホルムズ海峡を利用する中国との関係を考えると、あり得ない物語である。

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中国は、TPPへの対抗策として「一帯一路」政策を打ち出した。

中国のこの「一帯一路」(=シルクロード(「シルクロード経済ベルト」と「 21世紀海上シルクロード」)構想)は、大変スケールの大きな構想である。米国のアジア・リバランシング戦略、その中核をなすTPPへの対抗策として打ち出された。

この構想の強みは、AIIB(アジアインフラ投資銀行)の「新シルクロード基金」(400億ドル)と、BRICS開発銀行(新開発銀行)の資金があるということだ。

ジェイコブ・ストークス(ニュー・アメリカンセキュリティ研究所フェロー)は、「中国の新シルクロード構想 ―― 現実的な構想か見果てぬ夢か」のなかで、次のように書いている。

「中国の習近平国家主席は2013年9月にシルクロード経済ベルト構想をカザフスタンでの演説で、21世紀海上シルクロード構想を同年10月にインドネシアでの演説でそれぞれ表明している。その資金ベースとなるのが、大きな話題となっているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の「新シルクロード基金」( 400億ドル) 、そしてBRICS開発銀行(新開発銀行)の資金だ。

北京はこのプロジェクトは「65を超える国で暮らす44億人の生活に影響を与え、構想に参加する諸国の貿易取引額は10年以内に合計で2.5兆ドル増大する」と見込んでいる。サウスチャイナ・モーニングポストの論説は、シルクロード構想を「歴史的に見ても、中国が試みるもっとも重要で遠大なプロジェクト」と描写している」(『Foreign Affairs Report』2015 NO.6)

もし成功したら、の条件付きだが、確かに新シルクロード構想は、「65を超える国で暮らす44億人の生活に影響を与え、構想に参加する諸国の貿易取引額は10年以内に合計で2.5兆ドル増大する」ことになろう。

翻って、TPPを見てみると、中心の米日両国が、ともに衰退著しい国であり、ともにデフォルトが確実視されている国であることだ。これでTPPに未来などあるのだろうか。

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以上は「兵頭に訊こう」より

日米とも過去最悪のリーダーのそろった人物が政治をやっているので、良くなるはずはないのです。当然の如く悪くなるばかりです。日米とも不正選挙が原因です。主権者の意見が反映できない仕組みになっているのです。独裁政治が可能となっています。以上

まるでオレオレ詐欺、「コレステロールが体に悪い」はウソだった(2/2)

まるでオレオレ詐欺。「コレステロールが体に悪い」はウソだった

            
            
            
            
            
            
                              
            
       
            
         

コレステロールはなぜ「悪」から「必須」になったのか

コレステロールの取り過ぎが健康に悪いと言われたのは、1960年ぐらいだからすでに50年以上が経っている。当時はコレステロールという名前自体が珍しかったが、食事が洋風になり、動物性の油を採るようになったので、注意が必要だというまことしやかな話が始まり、脂身の肉、コレステロールを多く含むなどを注意するようになった。

それ以後、多くの家庭では脂身の多い豚肉は避け、鶏肉を食べるときには「ヘルシーなササミをどう調理したら美味しく食べられるか」などを工夫し始めた。ちょっと油の多いトンカツやサーロインステーキなどを食べようとすると「コレステロールが増えるからダメ」と言われたものだ。

一方、コレステロールの研究が進んでくると、1990年頃から、それまで血管に血栓などを作ると考えられていたコレステロールが、実は損傷した血管を修復することがわかり、2種類のコレステロールを「善玉、悪玉」(NHKの造語といわれている)に分けて報道や説明が行われた。

しかし、21世紀に入ると、コレステロールは体内でほとんど合成し(体内剛性率は70%といわれ、特に長期の場合は食事とは無関係)、食事の種類を変えても体内のコレステロールは変化がないこと、コレステロールが減るとがんや認知症になる可能性が示唆され、「コレステロールは悪」から「コレステロールは必須」に変わっていった。

この背景には、第1に欧米の検査結果やレベルの低い動物実験の結果を鵜呑みにした、最初のコレステロール排斥が間違っていたのではないかと疑われ、第2に、それが薬の販売の利権とつながっていること、さらには高齢化に伴い認知症などの増大が懸念され、その1つの原因として「低コレステロール」があるのではないかとも考えられ始めたことなどがあげられる。

そして、2015年5月、「コレステロールは食事では変わらない。病的なコレステロールの異常な人は治療が必要だが、一般の日本人はコレステロールが180から260の範囲にあり、治療は不要である」となったのである。メタボの検診の中にもコレステロールが入っていて、一定値を超えると、その人が所属している健康保険組合にペナルティーがつくという罰則もあった。実にひどいものだ。危険を煽って高齢者からお金を巻き上げる「オレオレ詐欺」と、ほとんど同じ手口と言われても仕方が無いだろう。続く

『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』より一部抜粋

著者/武田邦彦(中部大学教授)
東京大学卒業後、旭化成に入社。同社にてウラン濃縮研究所長を勤め、芝浦工業大学工学部教授を経て現職に就任。現在、テレビ出演等で活躍。メルマガで、原発や環境問題を中心にテレビでは言えない“真実”を発信中。
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まるでオレオレ詐欺。「コレステロールが体に悪い」はウソだった

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以上は「MAG2 NEWS」より

アメリカでも広がる男女別学の動き

アメリカでも広がる男女別学の動き
 
小林雅志 ( 50 営業 ) 15/06/10 PM07 【印刷用へ

アメリカでも公立小学校で男女別学の動きがあるようです。ニューヨークタイムズの記事をXBRNDが取り上げていたので、紹介します。(リンク

・・・・・以下引用・・・・・

フロリダ州のチャールズ・ドリュー小学校のある教室を覗くと、ピンク色の小物が置かれ、「いつも上品に!」という標語が掲げられている。その隣の教室を覗くと、壁にはレーシングカーやアメフト選手の写真が飾られている。どちらも3年生の教室だが、前者の児童は女子のみ、後者は男子のみだ。

米国では近年、特に貧困層の多い地区の公立小学校で「男女別学」が増えている。
学びかたや行動は男女で異なり、別学のほうが、成績や素行が良くなるという説が注目を集めているのだ。

米教育省によると、現時点で完全な男女別学を実施している学校は850校、一部導入している公立校は750校に上る。別の団体による推計では、05年度に完全な男女別学を導入していた公立校は34校だけだった。
 
男女別学を支持する人たちは、男子は読解力で女子に劣ることが多く、素行不良に陥りやすいと指摘する。また、女子は理系分野が男子に比べて苦手で、別々に学んだほうが有益だという。さらに、どちらにとっても異性の存在が、気が散る原因になっていると語る。
 
一方で反対派は、子供を性別で分けることは、それぞれの性別に対する固定観念や偏見を助長すると警告する。
 
過去の研究で、男女別学が学業成績を大きく向上させると示すものは見当たらない。だが、実際にチャールズ・ドリュー小学校のある地域では、男女別学の教育を受けている児童の約4分の3が読解や算数のテストで点数を上げた。また、いじめや素行不良といった問題も大きく減少しているという。

・・・・・引用終わり・・・・
男女の違いにしっかりと向き合うことで、互いを尊重できるようになると思います。

以上は「るいネット」より

これは良い動きとなるでしょう。現代の世の中の乱れは、男女間の乱れがあるからです。この問題ではイスラムに学ぶべきです。度が過ぎるのも良くありませんが節度を持つことは正常化への道となります。男女差別ではなく、違いを良く知りお互いを尊重するのが良いのです。                          以上

 
 

実現論、第二部:私権時代、ヘ、支配共認=権力の共認と表層観念の共認

ヘ.支配共認=権力の共認と表層観念の共認    
020601    
   性権力に基づく男女解脱→役割共認であれ、武力→占有権力に基づく私権の共認→身分の共認であれ、支配階級は常に、権力に基づく共認を基底的な社会共認(国家共認)として形成し、その社会共認によって、自らの権力と身分を盤石なものとして確立する。権力に基づく共認が基底的な社会共認となるのは、私権闘争が自分以外は全て敵とする(共認の余地のない)自我と自我の激突であり、従って私権闘争は否も応もない絶対的な力によってしか制圧=止揚できないからである。それ故、私権闘争を制圧・止揚した権力の共認が、秩序形成の上で最基底の社会共認となる。性権力はもっと複雑だが、本質は同じである。占有権力も性権力も共に私権である事には変わりがなく、男と女の私権闘争において占有権力を性権力が上回った以上、当然、性権力の共認が占有権力の共認を凌いで最基底の社会共認となる。(もともと性闘争は、男同士の間の力=占有権力によって止揚されていたが、その占有権力を性権力が上回ると、性闘争も性権力によって止揚される様になる。)何れにしても、まず権力そのものたる「性権=性的商品価値と私的選択権」の共認や「占有権」の共認が強制的に(否応無く)形成され、それを核にして、男女役割の共認や身分の共認が形成されてゆく。この様な私権時代固有の社会共認を、支配共認と呼ぶ。支配共認という言葉には、それが権力の共認に基づいているという意味と、それ以外の認識が全て排除され共認内容がそれ一色に染め上げられて終うという、二重の意味が掛け合わされている。      
020602    
   支配共認はそれに止まらず、更にその権力を正当化する為に、無数の架空観念(幻想観念)を生み出し、それらをも社会共認としてゆく。つまり、肉体を直撃する様な深層の共認である性権力や占有権の共認の上に、本源価値を幻想観念化した本源的架空観念(古代宗教や近代思想)の共認を形成して支配共認の全体が構成されており、真実=深層の権力の共認を架空観念の表層共認がスッポリ包み込んでいる。もっと正確に言うと、深層の権力の共認は否応無しの絶対的共認≒不快な、認めたくない共認であり、そうであるが故に自己正当化できる様に幻想観念化されたのが表層共認である。従って、人々は心地よく酔わせてくれる架空観念に浸って、真実(=権力の共認)をあえて見ようとはしなくなる。      
020603    
   それは、サル・人類が解脱動物だからであり、とりわけ共認を唯一の武器として進化してきた人類は、異性や仲間や集団との共認充足なしには生きられない動物だからである。ところが、性闘争→私権闘争→私権統合によって本源集団は解体されて終ったので、失われた本源価値(異性や仲間や集団との共認充足)を幻想観念化して、頭の中で共認充足するしかなくなって終った。しかも、その様な幻想観念(古代宗教や近代思想)を創り出した思想家たちは、本源価値を破壊した、本源価値の対立物たる現実を否定し、反現実or 脱現実のベクトルに貫かれた非現実の地平に、本源価値を再生する幻想観念(「神」や「人間」や「自由・平等・博愛」やそれらを具有した「個人」や、それらを実現する「民主主義」)を構築した。従って、現実否定から出発し、現実から目を背らせた上で成立している古代宗教や近代思想は、初めから現実を変革できる筈もなく、現にそれら(例えば神の世界や自由・平等・博愛を具有した個人)が実現された例しがない。        
020604    
   それでも人間は共認充足なしには生きられず、頭の中で自己正当化をはじめとする様々な解脱充足を得る必要から、本源価値を幻想観念化した古代宗教や近代思想は、強く共認されていった。性権力や占有権力などの権力の共認こそが人々が肉体化している現実の共認である以上、古代宗教や近代思想はあくまでも頭の中だけの表層共認に過ぎず、突き詰めれば、脳内を充足させる為の解脱剤でしかない。しかし、それでも人々がそれを必要としており、それ故にそれが社会共認と成った以上、それは共認動物の社会統合上、頂点に君臨する事になる。従って、それら古代宗教や近代思想は社会統合上の絶大なる力を獲得し、僧侶や学者は支配階級の一員となる。支配階級から見れば、はじめから現実を変革する力などなく、むしろ私権の核を成す家族や恋愛を美化して人々を共認統合してくれる幻想観念は願ったり適ったりで、自分たちの身分を脅かさない限り有り難く利用すべきものであり、僧侶や学者の方は、私権(身分)を求める存在(深層意識)と現実を捨象した意識(表層観念)は初めから断絶しているので、彼らの主張が認められ、かつ高い身分が保障されるとなれば願ったり適ったりで、両者の思惑はピッタリ一致する。こうして、いったん支配階級の中に組み込まれた後は、それら宗教や思想は、ひたすら現状維持に貢献する支配共認に変質する。        
020605    
   以上からも明らかな様に、古代宗教と近代思想は、全く同じ現実捨象→幻想収束の認識パラダイムの産物であり、従ってその効用も同じである。少なくとも近代思想は、その現実捨象の認識パラダイムにおいて、宗教を一歩も超えていない。だから、近代思想は宗教であり、麻薬である。ただ、近代思想が古代宗教と異なるのは、次の点である。古代宗教が本源価値に立脚しているのに対して、近代思想は、一方では性的自我や抜け駆け性闘争(性市場)や私権闘争(商品市場)という現実に立脚し、もう一方では本源価値風の欺瞞観念に立脚している。近代思想が観念に立脚するのは、ムキ出しの自我や性闘争のままでは共認が成立しないからである。人々に共認される為には、醜い現実を捨象し、本源風に美化しなければならない。でなければ、思想として成り立たない。しかも、顕在意識は常に醜い現実の方を捨象し、美化された欺瞞観念に収束する。だから、近代思想はそれが集団破壊を究極の目的とする性的自我に基づくものであることも、その最大の価値たる自由な性=恋愛が規範破りの抜け駆け性闘争であることも、それら一切の真実を捨象し、真の現実から目を背らせる。むしろ、それら真の現実から目を背らせ、それを本源風の欺瞞観念で美化し正当化することによってその醜悪な現実を覆い隠すことこそが、近代思想の唯一の存在理由なのである。従って、その思想(欺瞞観念に収束した顕在意識)と現実(醜い自我や性闘争や私益闘争に収束した肉体存在)とは完全に断絶しており、もし思想と現実(意識と存在)を同じ地平で突き合わせれば、その思想は忽ち瓦解して終う。要するに近代思想は、一から十までその全てが人々を欺いて共認を形成する為の詐欺観念で構成されている。だから近代思想は、その全体が人々をペテンに嵌める為の詐欺思想である。        
     
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以上は「るいネット」より

2015年9月 7日 (月)

「臨海デブリの殺人ガス噴出の問題」さえ片付けば・・日本列島は世界で最も価値ある島嶼

『臨界デブリの殺人ガス噴出の問題』さえ片付けば…、 日本列島は世界で最も価値のある島嶼!! (飯山一郎)

放知技』という掲示板に下のような質問があった。

>英国は、すでに死に体の放射能汚染列島を乗っ取って、今更何を始めようというのでしょうね?

私(飯山一郎)は次のような返答をした。

『臨界デブリの殺人ガス噴出の問題』さえ片付けば…、
日本列島は世界で最も価値のある島嶼!!


上の認識が、じつは、世界各国の支配者層の念頭にはシッカリとあります。

『臨界デブリ』が鎮圧される頃には、日本列島に日本人はいません!

ですから、日本列島の領有権については、今のうちからツバをつけたり、手を打っておくべきだ!

その時のために、九州の要地・鹿児島を傘下におき、川内原発も稼働できるようにしておく!!

そういうふうに、薩摩ワンワールドはシッカリと認識しております。

単細胞が単純に「川内原発再稼働反対!」を叫ぶ…。

こんなレベルでは狡猾な薩摩ワンワールドには対抗できないでしょう。
(元記事)
以上は「文殊菩薩」より
いずれにせよ日本民族はこの地球から抹殺される運命にあるようです。以上

米国のダブルスタンダードは生きている

米国のダブルスタンダードは生きている

夏になると犬HKが、太平洋戦争を採り上げる。鬼畜米英と叫ぶわけにはいかないから、悲惨な太平洋戦争、苦難の太平洋戦争といったテーマで流し続ける。

まことに不思議なことだが、犬HKの戦争ドキュメントでは戦争責任者が誰なのか、さっぱりわからないことになっている。

その一方で、日本最強の、大本営発表伝達の愚民育成機関として、現在の戦争法案(安保法制)を通すために洗脳を繰り返す。

腐った安倍様の犬HKなのだが、3400億円の豪華社屋を建てる。問題は、犬HKが、それに値する国民への貢献をしていないことだ。歴史的転換の安保法制の強行採決すら放映しなかった。

犬HKは、何かと北朝鮮の国営放送と比較される。それで、高給とこの超豪華社屋の建設で、彼我の違いを際立たせようとしたのかもしれない。

この国の、国民の不幸の根源には米国が存在している。政権与党のやることが、決まって国民の不幸につながることばかりなのは、米国益の政治をやらされているからだ。

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犬HKの「日曜討論」(8月2日)で、「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎が、こんな発言をした。(リンク先の動画には、「日曜討論」の山本の全発言が録画されている。3分40秒あたりから最後にかけて、引用文の発言になる)

「この安全保障問題というか、今回の法案は、はっきり言って全てのスピンだと思ってもいいと思います。
TPPも、原発の再稼働に関しても。
参議院は自由な議論が許されてると僕は信じてます。
だから本当のことを言っていく。

今回の法が成立して喜ぶのは、経団連とか、武器製造に関わってる企業だけじゃないんですよね。
例えば、このスターズ・アンド・ストライプス 5月13日、星条旗新聞には、こうあると。
2016年の最新のアメリカの防衛予算は、日本政府が後押しをする新法案、即ち同盟国防衛のための新法案を可決するという前提で仮定してる』と、要はこれ、リバランスなんだと。

アメリカの支出を日本に肩代わりさせる話。
その原資は誰ですかって、皆さんの税金です。
いつまでアメリカやグローバル企業のATMを続けるんですかって話です。
騙されちゃいけない

米国の軍事支出を日本に肩代わりさせる話。そして米兵士の死を、自衛隊に肩替わりさせる話。それが現在出されている戦争法案(安保法制)の本質なのである。

その肩替わり政治に、官僚、与党の自公、野党の民主党、維新の党、次世代の党、財界、学界、東京の大手(「記者クラブ」)メディアなどが仕えている。

米国が日本を手放すことはない。こんなおいしい国はないからだ。米軍を駐留させてくれたうえに、金までくれ(思いやり予算)、今度は米軍の代わりに自衛隊まで出してくれる。それで、日本の1%、とりわけ自民党が、裏切らないように徹底した米国監視のもとにおかれていることを、ウィキリークスが暴いた。

Target Tokyo

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以前にも紹介したTyler Durden の「あらゆる行動をNSAがスパイする方法に関する完全インタラクティブ・ガイド」によると、米国の世界監視の技術には次のようなものがある。新しい購読者のために、もう一度紹介する。

1 通話レコーダー(外国の電話通話の盗聴)

2 クローン電話(外国人の携帯電話の、盗聴・データ収集装置を組み込んだ同じモデルとの入れ換え)

3 ニセ店舗(細工済みのインターネット・カフェでの盗聴)

4 移動トラッカー(携帯電話のSIMカードに、地理位置情報データ送信を埋め込む)

5 特別配達(標的の外国人がコンピュータをオンラインで購入したら、そのコンピュータにデータをNSAに送る装置を取り付け、普通の配達を装って届ける)

6 X-線透視(ある部屋にレーダー波を当てて、キーボードのタイプ入力や、コンピューター画面表示の内容を探知する)

7 クレジット・カード(Visaや主要銀行ネットワークシステムに侵入し、取り引きデータを収集する)

8 衛星(衛星通信へ侵入する)

9 ゲーマー・スパイ(局職員がワールド オブ ウォークラフトや、セカンドライフコミュニティーに参加したり、マイクロソフトのXbox Liveネットワークに侵入したりする)

10 携帯電話中継塔(標的の電話から位置データを吸い上げたり、携帯電話会話を盗聴したりする)

11 潜水艦(原子力潜水艦で、全世界のインターネット・トラフィックを収集する)

12 秘密の自己撮影機能(iPhoneに埋め込んだマルウェアが、秘密裏にカメラとマイクを起動し、盗聴装置に変える)

13 模擬岩(岩や他の物体の中に隠された送信機で、コンピューターに埋め込んだNSA盗聴装置から情報を取る)

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盗聴がウィキリークスで暴露されても、日本の官僚・政治家は米国に何もいわない。いえない。ひとりくらいは抗議するかと思いきや、誰も何も米国に対して抗議しない。外国の態度とはまったく違って、植民地の現実が如実にわかる。

日本政府が米国の盗聴に抗議しないのは、次の2点の理由である。

1 現在の、日本にとっての最大の「公」は米国である。「公」が国民の情報を把握するのは当然であり、他の独立国のような「怒り」そのものがないのである。

「公」への隷属のもとに、かりに戦争が終わっても誰も総括しない、誰も責任をとらない、「公」からいわれたからやっただけ、だからだ。総括は「公」がすればいいのである。

2 実は、現在の劣化した官僚・政治家にとっては、米国とのフェイス・トゥ・フェイスのリアルの局面で、あらかた情報は米国に渡しているのだ。米国にとってNSAは、その確認のためにあると思った方がいい。

だから何も抗議しないのだ。

以上は「兵頭に訊こう」より

今の日本は、米国のために汗水たらして働いているような存在です。今の日本の指導層は米国のために働き高給を得ている連中です。売国奴をやっているのです。日米同盟なら何故「3.11テロ」で日本は米国とイスラエルより攻撃されねばならぬのか理解できません。以上

「私たち」の民主主義

「私たち」の民主主義

安倍晋三の日本破壊が続いている。

(日本に取り憑いた死に神。外国の方が、日本のお花畑よりわかっている)

(日本に取り憑いた死に神。外国の方が、日本のお花畑よりわかっている)

7月18日『朝日新聞』の「声」に、「安保法案の阻止が私の民主主義」という19歳の主張が載っていて、評判になっている。

「アルバイト 塔嶌麦太(東京都 19)

私は安全保障関連法案の成立を止めるため、国家前の抗議行動に参加する。デモにも行く。友達にも呼びかける。こうやって投書も書く。できることは全てやる。

 
「デモに行っても無駄」と多くの人は言うだろう。でも、私は法案成立を止められるからデモに行くのではない。止めなければならないからデモに行く。無駄かどうかは結果論だ。

私は間もなく選挙権を手にする。この国の主催者の一人として、また「不断の努力」によって自由と権利を保持していく誇り高き責務を負った立憲主義国家の一員として、この法案に反対し、この法案を止める。

声を上げるのは簡単だ。むしろ声を上げないことの方が私にとって難しい。なぜなら、私はこの国の自由と民主主義の当事者だからだ。戦争が起きてこの国が民主主義でなくなり、この国が自由を失ったとき、やはり私はその当事者だからだ。

何度でも言う。私は当事者の責任において、この法案を止める。それが私の民主主義だ。この投書を読んだあなたが、もしも声を上げてくれたならば、それは「私たち」の民主主義になる」

高校生や大学生でも、この程度の文章を書ける若者はいる。名文くさくなってしまうのが、若さだが、塔嶌麦太には、今後もどんどん投稿してほしいものだ。

「戦争が起きてこの国が民主主義でなくなり、この国が自由を失ったとき、やはり私はその当事者だからだ」という声は切ない。そんな邪悪な政治家に政権を与えたのは、わたしたちだからだ。

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この国の未来に待ち受けているもの。それは、放射能汚染による被曝疾患の爆発的表面化である。そして改憲・徴兵令・戦争(日本の場合、将来の徴兵は、戦争と原発作業のふたつの目的がある)が続く、暗い社会だ。

自公は、消費税増税をもっと上げて、10%にもするつもりだ。労働者派遣法改悪あるいは移民は、この国の若者に、就職の困難と世界トップの格差社会、それに結婚の困難をもたらすだろう。

未来の世代に、膨大な原発廃炉関係費用を押し付ける。しかも原発再稼働を進めている。鬼である。それもサイコパスの無自覚の鬼である。

大量に排出される核のゴミをどう処分するのか。その見通しもないのだ。世界最大の地震国である日本に、そのような空間が存在しないことにも目を覆う。ただ、米国様の指図通り、再稼働し、保身を図っているだけだ。

将来、原発輸出、武器輸出に対する、国際的な反日の高まりも出てくるだろう。政権によって操作された嘘だらけの情報空間も、首相との飯ともによって若者たちを待ち構えている。

極め付きは、TPP参加による完全な植民地化である。国立大学の文系破壊後に、劣化した技術だけの「知識人」たちが、植民地に親和性をもって生きていく。

それをわたしたち大人が作った。それでも飽き足らず戦争へと若者を追い込む。これはあまりにも酷すぎるではないか。

これらの悪政はさらなる少子化へとこの国を追い込む。経済的に子供を作れないのである。

想田和弘がこんなツイートをしていた。

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選挙で勝った政党が法案を採決したのに、なぜそれが「民主主義の破壊」になるんだ?という批判を見かけるが、民主主義=多数決と思い込んでる人の典型的な誤り。選挙で勝っても憲法違反の法案を通す権限は誰にも与えられていない。今回の採決は完全かつ重大で深刻な反則。レッドカード」

安倍晋三はよく法治主義を中国批判に使うが、自らが憲法を破っているのだから、ブラックジョークにすぎなくなった。それに、小沢一郎の政治謀略裁判に見られたように、もともと日本は法治主義の国家ではない。

日本の現実とは、上位法として不可視の「密約法体系」がある。続いて安保法体系が存在している。その後に下位法として憲法が存在している。だから、戦争法案(安保法制)の衆議院可決に前後して、米連邦最高裁のジョン・ロバーツ長官が来日する。上位法としての、不可視の「密約法体系」の遵守を監視したのである。

米国は、すでに日本の集団的自衛権行使容認を前提に予算を考えている。米国の財政赤字削減のために、米陸軍は、今後2年間で兵士4万人(民間人1万7000人)を削減する。2017年には陸軍の兵力を45万人に削減する。その肩替わりに自衛隊が傭兵として米国に差し出されるのである。

このために中国脅威論はでっち上げられたのである。

それをやった安倍晋三にはふたつの顔がある。

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ひとつは中国を敵視する、極右(軍国主義者)としての安倍晋三である。

ふたつ目の顔は、戦争法案(安保法制)を成立させ、TPP参加をやり、国と軍隊を米国に売る、新自由主義者としての安倍晋三である。

このふたつ目の顔が安倍のほんとうの顔だ。

売国と金もうけに走るほど、擬制の極右と軍国主義が必要になる。太平洋戦争時の、昭和天皇を筆頭とする日本支配層がいかに金もうけに走り、莫大な富を残したかについては、多くの証言がある。

この、矛盾するふたつの概念が、日本では親和性が高いのである。おそらく安倍晋三は、自分にふたつの顔があることに、まったく気付いていないにちがいない。異様なことに、かれのなかでは一緒なのである。

現在のわが国の状況は、TPPで国を売り、戦争法案(安保法制)で金もうけに走るトップが、極右であり、軍国主義者であると批判されている。それでいて、安倍の売国奴としての正体が米国批判につながることから、ふたつ目の顔は、あまり正面切って論じられていない。

安倍の歴史修正主義やナショナリズムが過剰に論じられて、それがまたかれの売国と金もうけをやりやすくしているのだ。

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日本国民の不幸の元凶とは何か 

日本国民の不幸の元凶とは何か

おばかが止まらない。

口を開くごとにおばかをいう百田尚樹が、物議を醸した「文化芸術懇話会」で、軍隊を持たないナウル、バヌアツ、ツバルなどを名指しして「くそ貧乏長屋。とるものも何もない」と述べていたことがわかった。

報道によると、「南太平洋の小さな島。ナウルとかバヌアツとか。ツバルなんか、もう沈みそう。家で例えればくそ貧乏長屋。とるものも何もない」「アイスランドは年中、氷。資源もない。そんな国、誰がとるか」と発言した。それを自民党の議員たちは笑って聞いていたという。

発言する者に責任はある。しかし、諫めなかった者にも、講演を主催した者にも責任はあるのだ。百田を喚べば、何をしゃべるかはわかるからだ。

この勉強会には加藤勝信官房副長官も出席していた。百田の有り難い講演を聞いた後、退席したらしい。

現在、東京の大手(「記者クラブ」)メディアまでが、自民党の「言論統制」を批判している。

安倍政権は、メディア支配で成立している独裁政権である。それに対して東京の大手(「記者クラブ」)メディアは何ら抵抗することなく、政権批判を自粛してきた。メディア利権を守るためだ。

それが、「文化芸術懇話会」で、安保法制に対して、なお一層政府の広報に努めるよう恫喝が加えられた。それで国民に対して御用メディアの正体を隠すために「言論統制」批判をやらざるをえなくなっているのだ。

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「文化芸術懇話会」に怒ったフリをして見せながら、東京の大手(「記者クラブ」)メディアは、自分たちに都合の悪い百田発言は隠している。百田は「文化芸術懇話会」でこんな発言もしていた。

「広告を止めると一般企業も困るところがある。僕は新聞の影響は本当はすごくないと思っている。それよりもテレビ。広告料ではなく、地上波の既得権をなくしてもらいたい。自由競争なしに五十年も六十年も続いている。自由競争にすれば、テレビ局の状況はかなり変わる。ここを総務省にしっかりやってほしい

まさに日本最大の既得権益である電波利権に群がっているのが、東京の大手(「記者クラブ」)メディアなのだ。

もちろん百田は脅しでいっている。安倍政権にさらに隷属せよ、安保法制審議に協力せよ、そうでないと電波利権がなくなるぞ、と脅しているのだ。ただ、国民に気付かれては困るので、百田のこの電波利権批判は隠したのである。

民主主義が危機に陥っている、などといい子になるのではない。危機に陥らせたのは東京の大手(「記者クラブ」)メディアである。かれらに、もし危機意識があるなら、手始めに総理と頻繁に繰り返している酒食をやめることだ。こんな浅ましいことを繰り返していて、権力の監視などできるはずがない。

自民党は、メディアに対して政府の広報誌の役割を求めている。「異常な『異論封じ』」「無恥に驚き、発想の貧しさにあきれ、思い上がりに怒りを覚える」(『朝日新聞』)という前に、なぜここまで自民党が異常になり、傲慢になったのか、自らを誠実に振り返るべきだ。

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自民党は東京の大手(「記者クラブ」)メディアをなめきっている。「言論統制」は意識的計画的なものだ。

大西英男(東京16区、当選2回)は、6月25日の「文化芸術懇話会」で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」と述べた。6月30日午後にも、国会内で記者団の質問に答えて、安全保障関連法案に批判的な報道について「懲らしめなければいけないんじゃないか」「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」と大西はふたたび発言した。

広告料収入を心配しなくていい犬HKでさえ、日本最強の愚民育成機関に成り下がって、7月1日もまた犬HKは平和安全特別委員会の中継をやらなかった。大切なことは国民に知らせないのだ。

まして広告収入に頼る東京の大手(「記者クラブ」)メディアは、もっと政府に協力し、現下の安保法制報道に協力すべきだ。これが「文化芸術懇話会」のいいたいことだ。

安倍政権にとっては、「言論統制」は自明の路線である。変更するつもりはない。警戒しているのは、「言論統制」批判などではなく、現在の安保法制審議に遅れが出てくることだ。

ただ、東京の大手(「記者クラブ」)メディアと地方のメディアとは区別することが大切だ。沖縄の2紙、それに中日新聞、東京新聞などは、まともなメディアといっていい。

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『中国網日本語版(チャイナネット)』(2015年6月29日)が「酒に酔った安倍氏、米国と共に中国を叩くと豪語」と題して、次のように報じている。

「「安保法制のターゲットは中国」、「米国と共に南中国海の中国を叩く」日本の複数の週刊誌とウェブサイトは最近、安倍晋三首相の驚くべき発言を掲載した。首相官邸は上述した発言について、メディアに圧力をかけ非公開を迫った。一部の記者は自社の新聞で記事を掲載できず、これらの情報を週刊誌やウェブサイトに流した。

「週刊現代」(最新刊)のスクープによると、安倍首相は各メディアの責任者と東京の高級中華料理店「赤坂飯店」で「オフ懇」を開いた。「オフ懇」というのは安倍首相とメディア関係者の連絡会で、メディアに対して政権を擁護・支持する報道を行うよう求める。

週刊現代によると、安倍首相はワインを飲み、驚きの発言を始めたという。国会答弁、安保関連法案の話題になると、安倍首相は「自説を周囲に押し付ける」ように語りだし、民主党の岡田克也代表を批判し、「意味がない無駄話ばかりをしている」、「民主党はおしまいだ」などと発言した。

安倍首相は集団的自衛権について、「安保法制は中国が狙いだから、やると言ったらやる」と述べた。安倍首相はメディアの前で、中国との戦争を計画していることを「堂々と」認めた。安倍首相はさらに、集団的自衛権を行使して米軍と共に、南中国海の中国を叩くと述べた。

何はばかることなく中国を名指しで批判したほか、安倍首相は米国や米大統領に対しても恨み言を漏らした。日本のウェブサイト「LITERA」によると、6月16日の米会議でTPP関連法案が紛糾した際に、安倍首相は「まったく、アメリカは何やってんだ、オバマは何やってんだ!」と憤った。日韓国交正常化50周年で、日韓の外相が会談することになった際には、「ほら、待ってれば韓国の方からアプローチしてくるんだよ」、「慰安婦問題は3億円あれば解決できるんだ」と述べた。

安倍首相のこれらの「ショッキング」な発言内容は、「非公式の記録」にされた。LITERAは、「日本の大手メディアの記者は、これらの非公式の発言内容に日々接しているが、国民にまったく知らせていない。日本メディアはこれらの情報を手にしているが、表面的なモノしか報じない」と指摘した。

これらの情報が明るみに出ても、安倍政権の態度には何の変化も見られない」

ここでもときの最高権力者とメディアの責任者とが仲良く「オフ懇」を開いている。「「オフ懇」というのは安倍首相とメディア関係者の連絡会で、メディアに対して政権を擁護・支持する報道を行うよう求める」。

まったく正直なものだ。ストレートな言い方だが、その通りなのだから仕方がない。

安倍がワインを飲みながら話したとあるから、これは酒食をともにしたということだ。安倍は集団的自衛権について、「安保法制は中国が狙いだから、やると言ったらやる」と述べた。「安倍首相はメディアの前で、中国との戦争を計画していることを「堂々と」認めた。安倍首相はさらに、集団的自衛権を行使して米軍と共に、南中国海の中国を叩くと述べた」。

もはや特定秘密保護法など要らないではないか。作った本人が、訊かれもしないのにぺらぺらと外交の最高機密を漏らす。しかも得意げに。もっとも深刻なのは、野党も国民も、大して問題視していないことだ。

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  • 以上は「兵頭に訊こう」より
  • 現在の日本を悪くしている原因の大きな要因に、日本のマスコミが真実報道をしないことです。そのために主権者の国民は真相を知らないために正しい投票行動が取れなくなっているのです。                        以上

まるでオレオレ詐欺、「コレステロールが体に悪い」はウソだった(1/2)

まるでオレオレ詐欺。「コレステロールが体に悪い」はウソだった

150618blood
            
            
            
            
            
            
                              
            
       
            
         

ここに来て突如コレステロールの扱いが「悪」から「必須」に変わるなど、これまで常識とされてきた「健康神話」が次々と覆されています。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。中部大学教授の武田邦彦さんがメルマガでその背景を解説しています。

次々と露わになる「健康神話」への疑惑

【健康神話事件1】2015年4月、司会者のみのもんたさんがテレビで2リットルの水を飲む健康法を推薦したところ、それで病気になったと訴訟を起こされている。賠償額は6,700万円という。

【健康神話事件2】2015年5月、日本動脈硬化学会は「コレステロールの量は食事では変わらない」として食事療法を全面的に見直すことになり、厚労省も追従した。

【健康神話事件3】2014年8月、日本ドック学会が「健康な人の血圧は147」と調査結果を発表。これまで130以上は高血圧病としていた日本高血圧学会と対立した。

【健康神話事件4】数年前から、日本油脂栄養学会がサラダ油などの植物油がさまざまな病気を引き起こすとして、植物油の摂取を抑制し、動物油の量を増やすように言っている。

……次々と起こる「健康神話」に対する疑問は、何を意味するのだろうか? ことは重大で、判断を誤ると自分の健康を損ない、病気になる可能性もあるのだから、ここは慎重に整理をして考えなければならない。

ここ30年ぐらい「健康志向」ということで、テレビでは「……をすると健康になる」というオンパレードだったし、「ヘルシー食」が蔓延し、脂身の少ない食事や薄味のレシピは、無条件に健康に良いと思われてきた。それは本当なのだろうか? 今までの健康方法を全否定したら、そちらの方が問題ということにならないだろうか?

5回ぐらいのシリーズで「食と健康」をジックリと考えてみたいと思う。その第1回は、今年の5月に大騒動になったけれど、テレビや新聞はこれまでと180度違った報道になることもあって、まだあまり触れていないコレステロールから始めたい。

>>次ページ なぜコレステロールの扱いが突如変わったのか?

 

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携帯電話の普及率に比例して癌患者が増えているらしい

携帯電話の普及率に比例して癌患者が増えているらしい
 
匿名希望 15/06/10 PM07 【印刷用へ
海外では電磁波は公害問題として認識されているようです。

ちなみに、単位質量の組織に単位時間に吸収されるエネルギー量のことで、人体がある電波を発する機器から、一定時間にどのくらいのエネルギーを受けたのかを示す【SAR値】
日本は世界の中でも最も規制が緩い部類の国だそうです。

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携帯電話の普及率に比例して癌患者が増えているらしい
リンク

国立がん研究センターが4月28日に発表した今年の「予測がん罹患数」は、982,100例(男性560,300例、女性421,800例)で、前年予想よりも約10万件増えた。原因として、同センターは、「高齢化とがん登録精度の向上が要因と考えられます。」と述べている。が、重要な原因はそれ以外にもある。

厚生省のデータによると、日本における癌患者の年次推移は、1996年から急激に増えて、以後、ゆるやかな増加傾向にある。
まったく指摘されていないが、これに連動するように上昇曲線を描いているのが、携帯電話の普及率である。総務省が公表しているデータ「移動体通信(携帯電話・PHS)の年度別人口普及率と契約数の推移」によると、携帯電話の普及率は、次のように上昇している。

1990年: 0.6%、1995年: 9.6%、2000年: 56.0% 
2005年: 73.3%、2010年: 88.5%、2013年:101.7%

癌患者の増加を示す曲線と類似している。

携帯電話の普及率が増えると、それに伴い携帯基地局が増える。そこからは24時間、通信に使うマイクロ波が放射されるので、周辺の住民は否応なしに被曝することになる。

携帯電話の普及が始まったころは、マイクロ波に遺伝子毒性があることはほとんど指摘されていなかったが、その後、疫学調査などで、両者の関係が指摘されるようになった。そして2011年にWHOの外郭団体である国際癌研究機関がマイクロ波に発癌性がある可能性を認定した。

しかし、この時点では、特に都市部で携帯基地局が林立する状況が生まれていて、撤去自体が難しい状況になっていた。携帯基地局の撤去を求める裁判も提起されているが、いずれにも電話会社が勝訴して、撤去には至っていない。

もちろん携帯電話と携帯基地局が増えたことだけが、癌が増えた原因ではないが、重要な要素であることは疑いない。

◆ドイツの疫学調査
参考までに、ドイツとブラジルで行われた疫学調査の結果を紹介しておこう。
まず、最初に紹介するのは、ドイツの医師団たちが、1993年から2004年までの期間に、特定の団体から資金提供を受けずにナイラ市で行った疫学調査である。対象は、調査期間中に住所を変更しなかった約1000人の通院患者。マイクロ波の発生源である基地局は2局。最初の基地局は、93年に設置され、その後、97年に別の基地局が設置された。

医師たちは被験者の患者を、基地局から400メートル以内に住んでいるグループ(仮にA地区)と、400メートルよりも外側に住んでいるグループ(3地区)に分類した。そして2つの地区の発癌率を比較したのである。その結果、次のことが明らかになった。

最初の5年については、癌の発症率に大きな違いはなかったが、99年から04の5年間でA地区の住民の発症率が、B地区に比べて3.38倍になった。

しかも、発癌の年齢も低くなっている。たとえば乳癌の平均発症年齢は、A地区が50.8歳で、B地区は69.9歳だった。約20歳も早い。ちなみにドイツ全体の平均は、63歳である。

◆ブラジルの疫学調査
最近の疫学調査としては、2011年にブラジルのミナス・ジェライス州大学が発表したものがある。この調査でも、携帯基地局の周辺に住んでいる住民の癌による死亡率が、それ以外の地域の住民の癌による死亡率に比べて高い傾向があることが分かった。

リサーチの目的は、癌と携帯電磁波の因果関係を疫学的に調査することである。基礎データとして使われたのは、次の資料である。

1、市が管理している癌による死亡データ。
2、国の電波局が保管している携帯基地局のデータ。
3、国勢調査のデータ。

2006年12月までに、ミナス・ジェライス州大学があるベロオリゾンテ市では、856の基地局が設置された。(電磁波の密度は、最大で40.78μW/cm2。最小で0.04μW/cm2。)

1996年から2006年までに癌で死亡したと確認できたのは、7191人。1998年の約780人については、死亡時の住所が確認できなかったので、調査の対象外とした。

癌による死亡率は、基地局から500メートル以内の地域では、1万人当たり34.76人だった。他の地域では、この数字よりも減少する。

癌による死亡率(累積)が最も高かったのは、中央・南区の1000人あたり5.83人だった。ここには市全体の基地局の39・6%(2006年)が集中していた。

逆に最も低かったのは、バレイロ区の1000人あたり2.05人だった。 この地区の基地局は、全体の5.37%。ちなみに基地局の密集率が、バレイロ区よりも低い区も存在した。
-----------------------------------------------------------------
 
 

  この記事は 300337 に対する返信です。

以上は「るいネット」より

これは根拠のある指摘です。すでに高圧線下に住む人々の間では、癌の発症率が高くなっていることは承知の事実です。常に電磁気にさらされているために細胞が傷つくのです。電波も放射線の一種なのでなるべく浴びないことが重要なのです。電磁調理器も同じ理屈です、そしてロシアではすでに使用禁止されています。  以上

実現論、第二部:私権時代、ホ、性権力と占有権力のせめぎ合い

ホ.性権力と占有権力のせめぎ合い    
020501    
   ここで、二つの支配階級が存在するのは、私権の強制圧力を主圧力とする占有権力の統合力が、絶対的な自己矛盾を孕んでいるからである。望み通りに統合が実現され、身分が盤石なものになると、彼ら自身には生存圧力が働かなくなり、忽ち生存課題が捨象されて解脱収束を強めてゆく。課題(≒闘争)捨象して解脱(≒性)収束した以上、闘争過程から生まれた占有権力より解脱過程から生まれる性権力の方が上位になってゆくのは、必然である。かくして、闘争捨象⇒解脱収束した男(=占有権力)の目的の位置に女(性的商品価値)が鎮座し、占有権力は性権力の下に従属するものとなる。逆に言えば、女(性権力)にとって男(占有権力)は、どうにでも懐柔できる下僕となる。だから、性権力 > 占有権力というパラダイムは、女の自我を肥大させ、依存収束を依存要求(それは依存捨象の自我収束に他ならない)に換骨奪胎して終う。そして、半ば無意識に男を懐柔し、操縦し、支配する様になる。現に5千年前、メソポタミアに初めて都市国家を建設したシュメール人は、その数百年後には早くも「山の神(=女房)」に抑えられてどうすることもできない男たちの嘆きの詩を石碑に刻んでいる。      
020502    
   占有権力は闘い取って得られる男原理の権力であり、性権力は男を懐柔することによって得られる女原理の権力であるが、両者の力関係は、生存圧力→私権圧力の強さによって大きく入れ替わる。私権圧力が絶対で私権の確保が困難な時には、女・子供は私権(家父長権)に従わざるを得ず、性の自由と性権力は封鎖される。しかし、身分によって私権の確保が保証された支配階級の内部では、彼らが解脱収束してゆくことによって、しばしば占有権力よりも性権力の方が強くなる。そして、現代の様に貧困が消滅し私権の確保が容易になると、占有力(男原理)よりも性権力(女原理)の方が強くなり、占有権力と男原理は去勢されて終う。     
020503    
   問題は、何れにしても本源集団が解体されたままであり、従って性が私的な選択に任されるというパラダイムは、不変だということである。確かに、生存圧力や闘争圧力が強い時には、女自身の性の自由は封鎖されてきた。初期掠奪集団では、男たちの武力によって女の性の自由は粉砕されたし、中世封建社会では、諸国が群立する緊張圧力の下、統合力を高める必要から不倫のタブーetc.宗教や規範の確立→身分制の確立が進み、女自身の性の自由は身分制に連なる家父長権(大きくは私権統合力)によって封鎖された。しかし、性=婚姻の相手を定めた集団規範が形成されない限り、たとえ女自身の性の自由を封鎖しても、性が私的な選択に任されるというパラダイムは変わっていない。このパラダイムの下では、性権力を女自身が持つか、家父長が持つかの違いがあるだけで、性が私的な選択に任されている以上、女に属する性権力(女の性的商品価値や女側の選択権)の共認が時と共に強まり、基底的な支配共認として絶対化されてゆくという流れは変わらない。     
020504    
   事実、掠奪集団も少し安定すると(まして第二世代の息子や娘たちの代になれば)、忽ち男の解脱収束が強まり、女自身の性権力が形成され始める。そして、それ(性の自由や選択権や商品価値)は、掠奪集団→都市国家(例えばメソポタミアのシュメール人やユダヤ人)→古代帝国(例えばローマ人)を通じて強くなってゆく。封建社会では、規範(or 宗教)の確立etc.によって女自身の性の自由は封鎖されたが、しかし私婚(私的な選択に任された、私的な婚姻関係)の共認は規範の確立によってより強くなっており、従って性権(性的商品価値や選択権)は娘から家父長に移っただけで、性的商品価値や私的な選択権の共認は、むしろ強化されている。従って、これら私権規範によって私的な男女解脱共認はより強化され、それを基盤とする私権(占有権)の共認も、より絶対化されている。要するに、性権力を核とする男女解脱共認と占有権の共認は、掠奪時代・古代・中世を通じて一貫して強化され、絶対化されてきたのである。     
020505    
   そして、外圧が低下し、男たちが闘争捨象⇒解脱収束する度に、性権力が強化され、強化された性権力に基づく女主導の男女解脱共認が、社会の最基底の支配共認としてはびこっていった。それは、貴族をはじめ支配階級全般に及び、更に都市住民全般に及んでゆく。そして、いったん女原理の支配共認が芽生えると、それが一段と闘争捨象⇒解脱収束を強めさせるので、ますます女原理の支配共認が強くなってゆき、その悪循環で(破滅的な闘争圧力でも働かない限り)もはや歯止めが効かなくなる。事実、近世から現代までは一直線に、かつ止まる所を知らず性権力とその支配共認が肥大してゆく過程だったのである。        
020506    
   しかし、この支配共認は極めて見え難い。男たちは、この上なく高価な性を手に入れる為に自ら進んで女に迎合し、納得づくで女の要求を受け入れ、それを共認しているからである。だが、本当に共認しているのなら、後で嘆いたりしない。そもそも、男は男同士の闘いに勝つ事によって女を獲得してきた動物であり、女の思し召し(好き嫌い)に迎合共認すること自体が、男の本意に反している。男は、性を武器とする女の性封鎖によって否応無く、恐ろしく高価な性的商品価値を共認させられ、その意に反して女の私的選択権を共認させられて終ったのであり、その結果が際限のない性権力とその支配共認の肥大化である。      
020507    
   要するに誰もが当然のことと思い込んでいる好き嫌いや恋愛や男女の私的関係は、私権時代に固有の性的自我が作り出したものであり、そして反集団に根差すこの性的自我こそ、集団や国家を破壊してゆく元凶である。しかもこの悪魔は、常に美しい幻想で身を包み、その正体が極めて見え難い。だが、私権時代の男たちは、そうとも知らずに自らも性的自我(独占欲)の塊りと化して女の尻を追いかけまわしてきた(しかも頭では女を軽視し続けながら)。その結果が、今日の女支配=性権力支配を招いたのである。        
020508    
   もちろん、これらは全てパンドラの箱を開け、性闘争を顕現させて終った私権時代のみに固有の現象であって、集団規範によって性が律せられ、女たちが依存収束⇒首雄収束していた五〇〇万年に亙る人類本来の男女の在り様からは、著しく逸脱して終っており、その逸脱=性権力支配が、やがて人類を滅亡の淵に追い込むことになる。      
     
  前へ   次へ以上は「るいネット」より

2015年9月 6日 (日)

メキシコで黙示録的な雹(ひよう)嵐

2015年09月03日


メキシコで黙示録的な雹(ひょう)嵐。4名が死亡

メキシコのコアカロ市の様子 8月30日

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▲ 2015年08月30日の Noticieros Televisa より。


メキシコで、壊滅的な雹(ひょう)の嵐による、被害が出ていることが報じられています。メキシコでは、今年5月にも、激しい雹が降りましたが、今回の雹はその時よりも激しいもののようです。

[参考記事]メキシコ北部に降った過激な雹(ひょう)嵐で甚大な被害


2015年5月26日のメキシコの報道

hail-collapse2.gif
CNN Mexico


下の写真が、今回、雹が降ったメキシコのコアカルコなどの町の風景です。

hailstorm-Ecatepec-Coacalco-mexico-02.jpg


hailstorm-Ecatepec-Coacalco-mexico-03.jpg


hailstorm-Ecatepec-Coacalco-mexico-august-04.jpg
Apocalyptical hailstorm kills 3 and floods Ecatepec and Coacalco, State of Mexico


メキシコ政府は、この雹により、少なくとも4人の方が亡くなったと述べています。

また、雹のあとの「洪水」もすさまじく、下の動画は現地の人が携帯かスマホで撮影したものだと思われ、画質は良くないですが、車が次々と流されていく光景が収められています。




世界的にも、大気の気温の状態、海水温の状態など、「ぶつかりやすい」ことになっている場所が多く、日本も含めて、まだこのような現象は起こりそうです。

以上は「地球の記録」より
夏なのに是では、野菜などの食料材は全滅です。日本でも今後注意が必要です。以上

福島の原発上空からの撮影では、蒸気がモクモクですごいことになっている

福島の原発上空からの撮影では、蒸気がモクモクで、すごいことになっている。

 
 
  1.                                                 
Fumiko Marshall     ‏@blueskyfumiko                   21 時間前                

Hi, You Guys 福島原発事故:地下に解け落ちたプルトニウム等 による現象であり、今だ人類は終息の叡智知らず そんな状況下に住民に対し帰還を強要し保証打ち 切りとする日本政府官大企業等は21世紀の今も 既得権益ども〜即クタバレ!

      
      
      
  • Hi, Rika, Thx4RT!  調子はどうですか? 同じ症状の人々 同士で善く話し合い日常生活での支障 を良心的な弁護士に相談してみてはと 思います!先ずは最初の一歩から初め て下さいね!

    1. 溶け出した燃料が地下水を沸かしてるな。
    2.       
    3.       
    4.       
    1. 今年の5月の画像なのかしら RT : 福島の原発上空からの撮影では、蒸気がモクモクで、すごいことになっている。
    2.       
    3.       
    4.       
  • 箱根山のドローン調査:大涌谷噴火で火口は4カ所に増加!

    箱根山のドローン調査、火口で湯だまり確認!大涌谷噴火で火口は4カ所に増加!気象庁「レベル引き下げ検討できず」


    20150802220653aspdo@2.jpg
    神奈川県は7月29日小型無人機ドローンを使用して箱根山の調査を実施しました。この調査では箱根山の大涌谷周囲で初めて火口での湯だまりを確認し、他にも4ヶ所の火口が形成されている事が判明。
    これまで把握されていた火口は1ヶ所だけで、いずれの火口も6月末頃から順次形成されたと見られています。

    気象庁は「噴火警戒レベル2(火口周辺規制)への引き下げを検討する状況ではない」とコメントしており、今後も箱根山での警戒を維持する方針です。

    ↓ドローンで撮影した箱根山の火口付近
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    ☆大涌谷噴火で火口4カ所に 「レベル引き下げ検討できず」
    URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00002818-kana-l14

    引用: 
     6月末から大涌谷で断続的に起きたごく小規模な噴火によって4カ所の火口が形成されていたことが、県温泉地学研究所などの分析で分かった。気象庁はこれまで火口は1カ所と判断していたが、同月29日夕から7月1日朝にかけて順次形成され、噴石や火山灰を噴出していたことが確認された。
    :引用終了

    ☆国土地理院 箱根山の火山活動に関する情報
    URL http://www.gsi.go.jp/kikakuchousei/bousaichousei/h27-hakoneyama-index.html

    20150802220606oipiip1.jpg

    ☆大涌谷をドローンで撮影、火口で湯だまり確認
    URL http://www.yomiuri.co.jp/science/20150801-OYT1T50047.html

    引用:
    神奈川県は31日、噴火警戒が続く大涌谷の半径200メートル内の火口や土砂がたまった沢の映像を公表した。7月29日に小型無人機「ドローン」を飛行させた際に撮影した映像で、初めて火口での湯だまりの発生が確認された。

     ドローンでの調査は2回目。6月20日の調査では、温泉関連施設の整備方法などを調べる目的だったが、今回は火口状況や泥流の発生源を確認するために実施された。県は今後、火山活動を観測するセンサーを半径200メートル
    :引用終了



    箱根山の騒動は時間が経過すると同時に忘れられていますが、今も活動は全く収まっていません。地震の回数その物は一時期よりも減っていますが、噴気の量は多い状態が続いています。
    火口も増えているようですし、少なくとも今年一杯は警戒態勢を維持するべきです。

    関連過去記事

    ☆【不気味】箱根山の大涌谷で温泉水が枯れる!水蒸気噴出と熱で減少か?依然として活動が活発に!
    URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7398.html

    以上は「真実を探すブログ」より

    箱根火山は、これからもっと激しくなるものと思われます。度の程度にまでなるのかは分かりませんが、十分注意が必要です。なにせ相手は悠久の自然が相手です。人間時間の1時間が自然では1年~2年にもなるほどに違うのです。以上

    世界環境の変化ゆえに、イランとの交渉を強いられたアメリカ

    世界環境の変化ゆえに、イランとの交渉を強いられたアメリカ

    Mahdi Darius NAZEMROAYA
    2015年7月19日 | 00:00
    Strategic Culture Foundation

    アメリカのセレブ億万長者で、大統領候補者のドナルド・トランプは、シャーロッツビルでの演説で、ウィーンで、イランとの最終的核協議を起草したバラク・オバマ大統領が“自暴自棄で合意した”と嘆いた。トランプ発言は、一部は正しいが、一部は間違っている。トランプが酷評した様に、オバマ政権が自暴自棄になった為ではない。世界最大の大国としてのアメリカ合州国の衰退が、アメリカ政府に、イラン政府との交渉の席につくことを強いたのだ。

    地政学的、経済的と戦術的条件が、アメリカに、イランとの交渉の席につくことを強いたのだ。ワシントンは、地政学的状況から、イランとの合意を得るよう強いられたのだ。キューバとの場合と同じだ。アメリカ合州国の衰退と、中南米における孤立化の深化が、オバマ政権に、ハバナとの交渉開始と、何十年も続いた敵対的なアメリカの対キューバ政策の破棄を強いたのだ。

    対イラン経済制裁体制の病理

    イランに対する経済制裁体制は、オバマ政権の誤解を招くような主張の様に、テヘランを交渉の席に引き出すように設計されたものではない。これは、アメリカが仕組んだ国際経済制裁体制の病理を隠す為に作りあげられたアメリカ政府の修正主義であり、 政治的神話なのだ。国際経済制裁体制は、テヘランに、降伏して、ワシントンの命令に従うよう強いるべく設計されたものだ。

    イランを交渉の席に引き出すのに、経済制裁は決して必要はなかった。イランとEU-3間の交渉の枠組みで、イランは、経済制裁体制が確立されるずっと前から、イギリス、フランス、ドイツと交渉していた。テヘランと、EU-3間の以前の核協議は、“‘新たな中東’の産みの苦しみ”をもたらす為、イランとの戦争や、テヘランにおける政権転覆に、より関心を持っていたジョージ・W・ブッシュ伜の妨害的な政権のおかげで2005年に、失敗していた[1]

    2013年、ワシントンと欧州連合のパートナーが、経済制裁では、イランを屈伏させることはできないことに気がついた際、彼等は選択肢が尽きたことを理解した。経済制裁は、それ以上やりようがなく、限界に達したのだ。一方、世界的な環境と状況は、益々イランにとって有利な方向に変化し始めた。

    経済制裁体制があろうと、あるまいと、ロシアと中国は、貿易を拡大する準備ができている。モスクワと北京は既に、アメリカとEUの一方的な経済制裁は違法だと見なしている。並行して、ウクライナで、ユーロマイダンの後に出現し、高まりつつある対ロシア経済制裁/経済戦争埋め合わせる為に、欧州連合には、イランとの経済関係復活が必要だった。経済制裁も、崩壊しはじめようし、他の国々も、ロシアと中国に加わり、経済的に復活したイランと、最終的には、貿易を正常化するだろう。

    戦争のコスト

    アメリカには、信頼に足る選択肢が残されていなかった。タカ派の“あらゆる選択肢を保持している”という言辞にもかかわらず、米国政府中心部では、イランとの戦争は、余りにコストがかかり過ぎ、余りにリスクが高過ぎることが理解されていた。もし、アメリカが、イランを軍事的に攻撃することが可能だったのであれば、2001年に、アフガニスタンで、2003年に、イラクでしたように、攻撃していたはずなのだ。これは、ブッシュ II政権にとって、テヘランがアメリカの主要標的であることを知っていたと語るイランの軍司令官達によって公言されている。[2] それゆえ、ブッシュ IIのスローガンはこうだった。“誰でもバグダッドには行けるが、本当の男はテヘランに行く!”

    イランに対するいかなる攻撃も、ワシントンに対して、壊滅的な政治的、社会的、経済的、安全保障上、戦略的、外交的結果をもたらす、中東における極めて不人気な地域戦争となるだろう。テヘランとの戦争は、何らかの形で、中東でのアメリカの活動を損ない、大国としてのアメリカを格下げするだろう。イラン侵略をシミュレーションするアメリカの作戦演習でさえ、ワシントンの大きな損害を評価していた。[3]

    2015年6月、戦略予算評価センターが発表した報告は、ペンタゴンは、長距離攻撃をしかけることはできないので、アメリカには、通常戦争で、イランを攻撃する為の適切な軍備はない述べて、これを確認さえしている。[4] 報告によれば、ペンタゴンは、短距離直接攻撃に備えているが、一方、イランは、中国やロシア同様、アメリカが、攻撃するのに十分な程、接近するのを防ぐ長距離防衛システムを持っている。[5]

    イランとの、いかなるありうる戦争も、中東や中央アジア国境から溢れ出さないという保証も、そのような紛争が、より広範な国際戦争に転化しないという保証はなかったし、ない。この文脈で、アメリカの攻撃に対して、イランを救うために、ロシアと中国が介入しない保障は、ワシントンにはなかった。しかも、アメリカとEUが、益々ロシアの対決を進め、アメリカが中国との対決を進めるにつれ、ワシントンとEU同盟諸国は、少なくとも一時的に、一つの戦線で、対立を和らげるイランとの関係改善が必要になったのだ。

    テヘラン、ワシントンと、ユーラシアの世紀

    もし北京とモスクワが、経済制裁体制に対する部分的な約束を完全に破棄した場合、アメリカは、EUやアジア-太平洋の大企業や政府が、アメリカが率いる経済制裁体制を継続するかどうか確信がなかったのだ。この点、ローザンヌ合意後のアメリカ同盟諸国の反応が多くを物語っている。

    ローザンヌ合意後、大きなイラン市場の再開を期待して、アジア、ヨーロッパや、他の地域から財界首脳や貿易幹部達が、イラン詣でを始めた。英国-オランダ系巨大エネルギー企業ロイヤル・ダッチ・シェルと、イタリアの巨大エネルギー企業エニの幹部達まで、テヘランに出張した。[6] 貿易の正常化に備えて、ヨーロッパやアジアの大企業がイランに殺到する中、駐アメリカ・フランスの大使、ジェラール・アローが、イランとの核協議に反対するシンクタンク、大西洋協議会のタカ派に、ヨーロッパ企業がイランとの貿易再開に殺到していることについて、落ち着くようにと言った。[7] “実際、アメリカではなく、我々が大損をしたのだ”と、彼は大西洋協議会に再認識させた。[8]

    アメリカ・ドルと、ブレトン・ウッズ体制に対し、 BRICSの新開発銀行(NDB)と、中国のアジア・インフラ投資銀行(AIIB)という対抗するグローバル金融組織を設立したロシアと中国の挑戦に直面して、アメリカがしかけた財政・金融経済制裁が蝕まれてゆくのも明らかだ。世界的な状況が変化し、ユーラシア統合が加速しているので、ウィーンで、イラン以上に、交渉をまとめたがっていたのは、アメリカだったのだ。

    [1] Mahdi Darius Nazemroaya, “Plans for Redrawing the Middle East: The Project for a ‘New Middle East,’” Global Research, November 18, 2006.
    [2] “Commander: US Intention of Invasion Deterred by Iran’s Home-Grown Military Power,” Fars News Agency, June 21, 2015.
    [3] Mahdi Darius Nazemroaya, “The Geo-Politics of the Strait of Hormuz: Could the U.S. Navy be defeated by Iran in the Persian Gulf?” Global Research, January 8, 2012.
    [4] Bryan Clark and Mark Gunzinger, “Sustaining Americas Precision Strike Advantage,” Center for Strategic and Budgetary Assessment, 2015.
    [5] 同上。
    [6] Christopher Adams and Anjli Raval, “European oil majors hold Tehran talks,” Financial Times, June 24, 2015.
    [7] David R. Sand, “U.S. allies not waiting for Iran’s sanctions to come down,” Washington Times, May 27, 2015.
    [8] 同上。

    記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/07/19/us-was-forced-negotiate-with-iran-because-changing-global-circumstances.html

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    戦争法案、宗主国・属国の軍需産業の為の施策。宣伝工作として、防衛白書が、中国や、ISの脅威をあおりたてる。戦争をおこすことを願う自己充足的予言。

    宗主国の火事を消しにゆく例え? 放火犯に協力して、石油を撒きに行く話。

    BS日テレにも、急遽特別出演、わけのわからないことを繰り返している。

    ホンジュラス大統領が来日する。傀儡トップ会談、さぞ話があうだろう。

    「アメリカ軍基地の民間空港化」を構想していたセラヤ大統領が早朝パジャマ姿?で、国軍により突如国外拉致、追放された事件で、鳩山政権の多難さを予想していた。
    結論は...。

    宗主国が強力に支援したと思われるホンジュラス・クーデター、奇妙なほど大本営広報部による報道は少ない。記憶にない。やむなくいくつか記事を翻訳した。

    マンガでわかる永続敗戦論』早速拝読。知人にさしあげた『永続敗戦論』は大好評。

    『マンガでわかる永続敗戦論』98ページに鳩山首相退陣について触れた文章がある。

    退陣劇を通して露呈したのは、この国では、選挙による国民の支持を大部分取り付けている首相でも、「日本国民の要望」と「米国の要望」とのどちらかをとり、どちらかを捨てなければいけない、という二者択一を迫られた場合、後者をとらざるをえない、という構造だ。

    辺野古基地も、TPPも、戦争法案も、、全てこの選択肢で、「米国の要望」のみを実施するもの。従って、その真実をかたることができない。したがって、説明しない(TPP・辺野古基地)、あるいは、支離滅裂の例えにもならないホラ話で時間稼ぎするしかない(戦争法案)。

    属国、70年間の永続敗戦により、イランのような政治力・意思、完全にそぎおとされている。

    世界環境の変化ゆえに、宗主国による全面的搾取を強化される属国

    anthony fauci博士、エボラワクチンへの期待について語る

    Anthony Fauci博士、エボラワクチンへの期待について語る

    これが怖かった

    Anthony Fauci博士、エボラワクチンへの期待について語る 5 August 2014 Last updated at 10:40 BST



    世界有数の免疫学者の一人は、彼が2015年の半ばああ終わりまでには致命的なエボラウイルスのためのワクチンを開発したいと考えていることをBBCに語った。

    Anthony Fauci博士-アメリカ国立アレルギー・感染症研究所[NIAID]所長は-動物実験中に「有望な結果」が示されているワクチンについて、臨床試験が9月に開始するだろうと述べた。


    元記事は

    Dr Anthony Fauci on hopes for an Ebola vaccine 5 August 2014 Last updated at 10:40 BST
    http://www.bbc.com/news/health-28656079


    関連

    Human Ebola Vaccine Trials to Begin  Joe DeCapua August 28, 2014 8:22 PM
    http://www.voanews.com/content/human-ebola-vaccine-trials/2431757.html

    First UK volunteer gets experimental GSK Ebola shot in trial  By Kate Kelland LONDON Wed Sep 17, 2014 1:18pm EDT
    http://www.reuters.com/article/2014/09/17/us-health-ebola-vaccine-idUSKBN0HC17E20140917

    10 volunteers receive Glaxo Ebola vaccine with no adverse effects yet September 18, 2014 | By Emily Mullin
    http://www.fiercevaccines.com/story/10-volunteers-receive-glaxo-ebola-vaccine-no-adverse-effects-yet/2014-09-18

    人類の生化学的な操作ほか by David Rothscum 目次
    http://satehate.exblog.jp/13848408/

    WHOはあなたを殺そうとしている? (WHO)-世界保健機関の事実と噂
    http://satehate.exblog.jp/12470091/

    ノーベル平和賞は、ワクチンの強制に与えられたのか?オバマ・デセプション佳境入り?
    http://satehate.exblog.jp/12578047/


    白衣たちが惑星を運営するとき by David Rothscum
    http://satehate.exblog.jp/15912246/

    現実には、この白衣が作り出す楽園はどのように見えるのか?

    ハリウッドからやってきたいくつかの良い映画(あるいは、私の友人たちは単に、映画館で悪い映画を見せに連れて行った)の1つは、ガタカ[Gattaca,1997]と呼ばれる。もしあなたがあえて子どもを持つなら、この素晴らしき新しい白衣の現実での自然なやり方、これが何が起こるかである:



    なぜ、その子どもはわずか30年の寿命を持つのか? 彼は本当にそんな不運だったのか、あるいはすべての白衣が作り出した、この美しい新しい楽園を阻害するだろう汚染他の恐怖が、彼の寿命を減らすのか? いくつかの新しいチェルノブイリ災害が、2010年と白衣のヴァルハラが誕生するまでの間に起こるだろうか?それとも、それはまさに、ヴィンセントの母親の卵子を破損する、携帯電話タワーからの電磁波放射か?




    「インフルエンザ」ワクチンの大陰謀:免疫学的不妊化の基礎
    http://satehate.exblog.jp/12615253/


    トゥモロー・ワールド


    わかります?ピアンカ博士[Dr. Eric R. Pianka, b.1939]は、本とテキサス大での発言で、何と言っていましたか?


    全て同じです。ピアンカは、中国を模して地球規模の警察国家を作らないと、断種と人口削減は実行できない、また、人口の少なくとも9割を殺すには、空気感染するエボラ出血熱があれば理想的だ、と言っています。







    特定秘密保護法 さまざまな団体が懸念 10月14日 16時38分
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/t10015388351000.html

    政府が、特定秘密保護法の運用に関する統一基準を閣議決定したことについて、さまざまな団体が懸念を表明しています。

    このうち日弁連=日本弁護士連合会は村越進会長の声明を発表し、「市民の知る権利と民主主義を危機に陥れかねない特定秘密保護法を廃止し、情報公開と秘密保全のためのバランスの取れた制度構築のための国民的議論を進めるべきだ」などとしています。

    また、作家などで作る日本ペンクラブは、会長で作家の浅田次郎さんらの談話を発表し、いかなる情報であれ、探り当て公表し、論評する自由は揺らがないとしたうえで、「万が一、この法律を根拠に、こうした自由を少しでも制約しようとする動きがあれば決して見逃さず、きぜんとしてたたかう覚悟だ」などとしています。
    このほか出版社で作る日本雑誌協会と、日本書籍出版協会は特定秘密保護法の施行に反対する声明を発表しました。

    ++
    統一・創価で家畜を管理してくれるそうです



    特定秘密保護法 運用基準など決定 10月14日 19時10分
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/t10015378191000.html

    政府は14日の閣議で、特定秘密の指定の対象として55の「細目」を明記した特定秘密保護法の運用基準と、法律を12月10日に施行することなどを盛り込んだ政令を決定しました。

    14日、閣議決定された特定秘密保護法の「統一的な運用を図るための基準」などによりますと、特定秘密を指定できるのは防衛省や外務省など19の行政機関の長で、指定の対象として、極秘を前提に外国政府から提供された情報や自衛隊の警戒監視活動など、55の「細目」を明記しています。

    また、特定秘密を扱う公務員らを対象に行う適性評価にあたっては、プライバシーの保護に十分配慮し、思想信条や信教などを調査してはならないとしたうえで、犯罪歴や借金などを調査するとしています。

    一方、特定秘密の指定が適切かどうかチェックする機関として、内閣府に「独立公文書管理監」などを置き、指定が不適切だと判断した場合に解除を求める権限などを与えるとしています。

    さらに、国民の「知る権利」について、「民主主義社会のあり方などと結びついたものとして十分に尊重されるべきで、特に報道や取材の自由に十分に配慮する」と明記し、5年後に見直しを検討する規定などが盛り込まれました。

    また、14日の閣議では特定秘密保護法を12月10日に施行するとした政令も決定されました。

    運用基準などの策定にあたって、政府は法律や情報公開などの専門家らをメンバーとする有識者会議を設けたほか、国民から広く意見を募るパブリックコメントを実施し、およそ2万4000件の意見が寄せられました。

    政府は、法律の施行に向けて、特定秘密の対象となる文書の選定作業などを急ぐことにしています。


    官房長官「理解が得られるよう取り組む」

    菅官房長官は、午後の記者会見で、記者団が、「『独立公文書管理監』など、チェック機関が政府内に置かれていることから、国民の間には懸念や不安の声があるがどう考えるか」と質問したのに対し、「運用基準において、特定秘密の指定と十分なチェックをするために必要な権限を与えているので、厳格にチェックできる。二重、三重の仕組みを設けているので、これらが実効的に機能するようにしておけば問題ない。今後とも国会や国民に理解が得られるように取り組んでいきたい」と述べました。
    「一定の前進も課題残る」

    14日、政府が閣議決定した特定秘密保護法の運用基準について、情報公開制度に詳しい、NPO法人情報公開クリアリングハウスの三木由希子理事長は、パブリックコメントを受け、一定の前進があったとする一方、アメリカの制度と比べると課題が残されていると指摘しています。

    三木さんは、今回の運用基準について「特定秘密に指定された文書を緊急に廃棄する場合の手順を定めたり、法令違反を隠蔽するための指定を禁止したりするなど、パブリックコメントを受けて一定の前進はしている」としています。

    一方で、アメリカの制度と比べると課題が残されていると指摘しています。
    アメリカでは、▽秘密指定の解除を、市民が直接、請求できるほか、▽チェック機関の職員を出身省庁に戻さないことで独立性を確保しています。

    こうした点について、三木さんは「長期間、秘密とされた文書の指定解除は、きっかけが難しいので、一般市民も直接請求できるようにするなど解除を促進する仕組みを作るべきだ。また、チェック機関の職員と出身省庁との距離をどう保つかが重要で、政府は、法律の施行までに独立性を担保する具体的な方法を示すべきだ」と指摘しています。



    【ヤバイ】患者から強制採血が可能に!政府が改正感染症法案を閣議決定!本人や医療機関の同意が無くとも強制的に検体採取!
    http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4170.html

    10月14日に政府は都道府県が医療機関や本人の同意が無くとも検体の強制採血、強制採尿などが出来る様になる改正感染症法案を閣議決定しました。

    これはエボラ出血熱等の感染症で死者が急増したことを受けて作られた改正法で、新型インフルエンザなど国民の健康に重大な影響を与える恐れのある感染症の疑いがある場合、患者から強制的に血液などの検体を採取することを認める内容になっています。自民党は改正感染症法案を今国会中に成立させる方針です。

    エボラ出血熱やデング熱ウイルスでマスコミが大きく騒いでいましたが、その本命はこの法案なのでしょう。

    実は民主党政権になる前の自民党政権の頃からこのような法案は示唆されており、前々から自民党の内部には国民の強制検査を義務付けようとする動きがありました。

    2016年から開始される国民総背番号制(いわゆるマイナンバー制度)はこれとセットになる可能性が高く、日本(米国や英国なども)がSFのような国民総管理社会(ディストピア)になろうとしていると言えます。


    ☆感染症疑い患者から強制採血可能に 法改正案を閣議決定
    URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG14H0C_U4A011C1CR0000/
    引用:
    感染症の検査体制の強化に向け、政府は14日、感染症法の改正案を閣議決定した。エボラ出血熱や新型インフルエンザなど国民の健康に重大な影響を与える恐れのある感染症の疑いがある場合、患者から強制的に血液などの検体を採取することを認める内容で、今国会での成立を目指す。

     改正案ではこのほか、全ての感染症について、都道府県知事の権限として、患者や医療機関に血液など検体の採取や提出に応じるよう要請できると規定した。
    :引用終了

    ++
    次は、ワクチン強制接種って言い出す予定でしょう



    ジョージアガイドストーンへの奇妙で新しい「2014」付加 vigilantcitizen
    http://satehate.exblog.jp/22706043/

    邪悪な場所-ジョージア・ガイドストーン By Vigilant + 薔薇の棘?
    http://satehate.exblog.jp/12455756/

    エボラ・ウィルスは本当に空気感染しないのか Tue.2014.10.14
    http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3119.html

    なぜアフリカで、エボラ出血熱の感染が拡大しているのか
    http://alternativereport1.seesaa.net/article/407194873.html

     イスラエルのテルアビブから南東20キロ程の場所に、「イスラエル生物学研究所」という国家機関がある。

    ここでは、コレラ、ペスト、天然痘、エボラ出血熱等の生物兵器が「開発」されている。

    「開発」された生物兵器は、アフリカ等で、その殺傷能力の「実験」が人間の居住地帯にウィルスを散布する形で行われる。


    以上は「さてはてメモ帳」より
    世の中には病気を治そうと努力する人があれば、逆に新たなウイルスを作り出して人口減少を図ろうとする人間も存在するという矛盾した世の中になっています。それぞれどちらの側に属するかは一人一人の意思によります。             以上

    福島で本当は一体何が起きているのか?

    福島で本当は一体何が起きているのか?

    2015年6月16日
    CounterPunch

    福島原発は、ドクター・フーの、深宇宙で遭遇する、恐ろしい、手に負えない怪物の様に、依然、自己永続的に、計り知れないほど、際限なく、放射能を放出し続けている。

    福島原発事故は、21世紀における最大の隠蔽として歴史に残る可能性が高い。政府も大企業も、リスクと危険に関して、住民に本当のことを語っていない。同様に、倫理基準としての真実そのものが、社会の各組織における信頼や信念をつなぎ止める糊として、壊滅状態になる恐れがある。究極的には、これは社会がいかにして崩壊するかという一例だ。

    何万人もの福島県民が、2011年3月の恐ろしい災害の後、4年以上も仮設住宅で暮らしている。福島被災地の一部では、元の住民の公式に再居住が認められたが、問題なく、安全だという政府の主張への不信が広まっており、元住民の多くは帰宅に乗り気ではない。

    こうした帰宅を渋る理由の一部には、放射線症がある。人間の五感では感じられないので、たちがわるいのだ。人間は、放射能を感じたり、見たり、聞いたり、触れたり、臭いを感じる能力を備えてはいない(カルディコット)。それだけでなく、時間とともに、手遅れになるまで、わからない、ゆっくりと冷酷な形で蓄積する。

    チェルノブイリの破滅が、福島の未来を映し出している

    マスコミがどれほど、この災害のブローバックに対処し損ねているかの一例として、十分広くは報じられていないいくつかのチェルノブイリの事実をあげよう。100万人以上の(1,000,000)人々が、チェルノブイリの放射性降下物のせいで亡くなっている。

    更に、ベラルーシのレチッツァ児童養護施設は、非常に多数の重篤や奇形の子供達の面倒を見てきた。子供は、成人より、10から20倍、放射能を感じやすい。

    ジュラーヴィッチ養護施設は、チェルノブイリ被災者用の多くの施設の一つだ。“施設は、辺鄙な田舎に隠されており、今日でさえ、ベラルーシの大半の国民は、その様な施設があることを知らずにいる” (出典: イギリス、チェルノブイリ・チルドレン・プロジェクト)。

    百万人(1,000,000)の死者とは、大変な人数だ。だが、これから更に何人亡くなるのだろう? チェルノブイリ近辺の約七百万(7,000,000)人が、原子力時代史上、最も強力な放射能被曝の一つに見舞われたのだ。

    チェルノブイリ周辺の立ち入り禁止区域は、“死の渓谷”として知られている。区域は、30から、70平方キロに拡張された。ヒトは二度と、この区域内で生きることはできない。そこは永久の“死界”だ。

    更にチェルノブイリを封じ込める作業で、極端に危険なレベルの放射能を被曝した為、25,000人以上が亡くなり、70,000人以上が身体障害者になった。緩慢で、苦しい“放射能被曝の死の行進”は余りに耐えがたい為、そうした死亡の20パーセントは自殺だった。

    福島- 本当の物語

    2014年後半に、ヘレン・カルディコット、M.D. が、シアトル・タウン・ホールで、福島に関した講演した(14年9月28日)。パイレート・テレビが、彼女の講演を録画した。リンクは以下。https://www.youtube.com/watch?v=4qX-YU4nq-g

    ヘレン・カルディコット医師は、社会的責任を果たすための医師団(Physicians for Social Responsibility)の共同創設者で『終わりなき危機: 福島原発災害の医学的、生態学的影響』、The New Press、2014年9月刊(日本では2015/3/11、ブックマン社刊)の監修者だ。40年以上、カルディコット医師は反核活動の権化であり続けており、そういう人物として、世界中の多くの人々が彼女を“人間国宝”とみなしている。彼女は誠実で、正直で、博識だ。

    福島は文字通り休止状態の時限爆弾だ。もう一度、大きな地震がおきれば、地獄の様なひどい事態が生じかねない。しかもコントロールされているとはほど遠い状況だ。それどころか、全くコントロールなどできていないのだ。カルディコット医師によれば、“事態のなりゆき次第で、東京から避難が必要になる可能性もまだある。”想像願いたい!

    2015年3月11日付けのジャパン・タイムズによれば、“昨年、福島原発では、かなりの数の事故と問題が起きており、それが福島県民の不安と怒りを引き起こしている現実を我々は直視する必要があると、原子力規制委員会の田中俊一委員長は述べた。更に、田中委員長は、様々な事故や問題を引き起こしかねない無数のリスクがあると述べた”

    さらに不気味なことに、元参議院議員(1995-2001)の水野誠一は、 2015年3月こう述べた。“最大の問題は、原子炉炉心のメルトスルーだ… 地下水が汚染している… 汚染した水が港の中になんとか閉じ込められているという考え方は、きわめて馬鹿げている。汚染水は直接太平洋に漏れている。ひどく汚染された水が、直接太平洋に流れ込んでいることがわたっている40以上のホット・スポットの証拠がある… 我々は、解決の見込みが皆無な膨大な問題に直面している。” (出典: Nuclear Hotseat #194: Fukushima 4th Anniversary - Voices from Japan、2015年3月10日、http://www.nuclearhotseat.com/2468/)

    福島では、それぞれの原子炉に、冷却の為、一分あたり、450万リットルの水が必要だが、津波が押し寄せた際、バックアップ用ディーゼル発電機が故障した。1、2、および3号原子炉は、数日のうちに、メルトダウンした。水素爆発が4回起きた。その後、溶融した炉心は、格納容器、あるいは大地に潜り込んだ。

    カルディコット医師によれば、“100トンの極めて熱い放射性溶岩が、大地、あるいは格納容器内部のどこかに既に入り込んで、どれもひび割れし、砕けている。”熱い放射性の溶岩が一体どこにあるのか、誰にも良くわからないのだ。気味悪い答えられていない疑問が一つある。これは、チャイナ・シンドロームだろうか?

    メルトダウンの後、日本政府は、住民に、列島内陸に吹き戻された放射能の環境濃度レベルを知らせなかった。不幸にして、また、誤って、住民は原子炉から離れ、当時、放線レベルが一番高い場所に避難してしまった。

    事故が起きると共に、膨大なレベルの放射能が東京を襲った。東京首都圏で検出された最高の放射能の値は、埼玉で、検出されたセシウム放射線レベルが、919,000ベクレル (Bq)平方メートルで、チェルノブイリの“永久死界の500,000 Bqという避難限界値のほぼ二倍のレベル” (出典: Radiation Defense Project)。この理由から、カルディコット医師は、日本への旅行はしないよう強く忠告し、日本の食品を避けることを勧めている。

    たとえそうであれ、福島原発事故後、ヒラリー・クリントン国務長官が、アメリカは日本の食品を輸入し続けるという日本との協定に署名した。それゆえ、カルディコット医師は、ヒラリー・クリントンに投票しないよう提案している。彼女にとって、無茶で危険な前例は、一件あれば十分なのだ。

    2011年8月15日、ガーディアン報道の、39年の原子力発電エンジニアリング経験を持つエネルギー専門家、アーニー・ガンダーソンによればこうだ。“アメリカ政府は、国務省や他省の最高レベルで、福島原発事故は、実際より軽いものとして扱うことに決定した。強烈な津波と地震が原子力発電所を含む日本を破壊した一カ月後の4月、ヒラリー・クリントンは、日本との協定に署名し、日本食品の供給に問題がなく、購入し続けることに同意したのです。ですから我々は日本から輸入する食品のサンプリングをしていません。”

    ところが、アメリカ合州国とは極めて対照的に、ヨーロッパでは、ライプツィッヒ大学の物理学博士で、ドイツ現職首相のアンゲラ・メルケルは、福島事故後、全ての原子炉を停止したのだ。

    指導者が、原子力発電問題にどう対処するかという点で、ひょっとすると学士号より上の物理学学位が違いを生むのかも知れない。パンツスーツ姿の二人の指導者、メルケル首相と、クリントン元国務長官を比較/対照すると、たしかにその様に見えてくる。

    福島原発事故の後、ワシントン州の放射能の環境濃度は、通常の40,000倍に高まったが、カルディコット医師によれば、アメリカ・マスコミは“継続している福島原発災害”について報道しない。だから、一体誰が真実を知れよう?

    カルディコット医師は、2014年9月の講演をこう言って終えた。“福島では、ことは終わっていません。あらゆる400トンの放射能の高い汚染水が、太平洋に注ぎ込み、アメリカに向かっているのです。放射能は魚の中に蓄積するので、我々も蓄積します。アメリカ政府は、水を調べておらず、魚を調べておらず、大気も調べていません。そして、日本の国民は、毎日放射能に汚染したものを食べているのです。”

    更に、カルディコット医師によるとこうだ。“炉心を洗った雨水は太平洋に注ぎこみます。人が、こうした炉心に近づく方法はありません。人は死んでしまい、ロボットは放射能でやられます。福島問題は決して解決できません。一方で、人々はいまでも高放射能地域で暮らしています。”

    “人は死んでしまい”“ロボットは放射能でやられる”ので、福島は決して解決できない。 どうやら、福島は果てしない放射能メルトダウン・シナリオにあり、文字通り、この世の終わりの地獄の縁で、つき落とされるのを待っている様に聞こえてしまう。

    国連の危険は去ったという報告書

    2014年4月2日、福島原発事故の健康に対する影響に対する「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)報告書は、放射能によって引き起こされる何らかの影響は、小さ過ぎて特定できないと結論している。住民は十分保護されており、“低いか、極めて低い”放射線被曝しかしていない。UNSCEARは、危険は去ったという報告を出したわけだ。

    2014年7月18日付けの核戦争防止国際医師会議(International Physicians for the Prevention of Nuclear War)ドイツ支部による、UNSCEAR報告書に対する反論は、国連報告書に反対する違う立場をとっており、すなわち“福島原発事故は、終わったどころではない。2011年12月の、日本政府による‘冷温停止’宣言にもかかわらず、破壊した原子炉はいまだに安定状態に達しておらず、UNSCEARさえ、放射性同位元素放出は衰えることなく続いていることを認めている。188 東京電力は、周辺の土壌や海に、ずっと漏れ続ける膨大な量の汚染水と苦闘している。膨大な量の汚染冷却水が現場に蓄積され続けている。仮設冷却装置の故障が再三起きている。放射性廃棄物の放出は、長期間継続する可能性が極めて高い。”

    “破損した原子炉と、使用済み核燃料プールには、莫大な量の放射性物質があり、しかも将来の地震、津波、台風や人為的なミスの影響に極めて脆弱だ。放射能の破滅的な放出はいつ何どきでもおこりかねず、このリスクを無くす為には、何十年もかかる…現時点では、福島原発事故が日本国民に及ぼす影響を正確に予想することは不可能だ… UNSCEAR報告は、体系的な過小評価であり、康と環境に対して本当の影響をもたらす核の大惨事を見えにくくする科学的確実性という幻想を呼び起こすものだ。”

    国連報告に対する反論全文を読むのは、こちら。https://japansafety.wordpress.com/tag/saitama/

    福島の放射線と未来

    山口真理、AP通信社、2015年6月12日。“地震と津波が日本の福島原子力発電所を破壊してから4年後、今後の行く先は、未知のものごとで満ちている… 専門家は、三基の原子炉内部にある溶融した燃料の正確な場所をまだ特定・研究できておらず、そのような極めて放射能が高い状況で安全に動くことが可能なロボットを開発する必要がある。それから更に、廃棄物を一体どうするのかという疑問がある… 汚染除去が果たして40年内に完了できるかどうかは大いに疑問だ。”

    “チェルノブイリ事故は、恐ろしい事故だったが、原子炉は一基だけだった。福島では、少なくとも3基の原子炉が危険な放射能を放出している。この事故に対処するための作業は、何十年、何百年かかる”と元京都大学原子炉実験所助教小出裕章は、2015年4月25日に語っている。“燃料の一部は、実際は格納容器の底から抜け出てしまった可能性がある… 私が語っていることは、核工学や、原子力発電を理解している人にとっては実に論理的だ”つまり恐ろしいことに、こう言っていることになる。チャイナ・シンドローム。

    2015年4月30日のスミソニアン発表によるとこうだ。“福島原発事故から4年後、鳥類は崩壊状態だ。鳥の種類は激減しており、時間とともに悪化している… もっとずっと暑い場所では、全く静かだ。運が良ければ、一羽や二羽の鳥が見られる。”鳥の発育異常には、白内障、腫瘍や非対称がある。羽に奇妙な白斑がある鳥が見つかっている。

    元NHKニュースのキャスター、マヤ・ムーアが、岡田秀勝氏の双葉バラ園災害に関する本を書いた。The Rose Garden of Fukushima「福島のバラ園、英文」(2014)だ。現在、バラ園は消滅している。“そこは汚染された荒れ地に過ぎない。岡田氏が実際に、そこに最後に戻った際、飛べない子ガラスを見つけたが、そのカラスは目が見えなかった。突然変異は、動物から、鳥から始まるのだ。”

    「The Rose Garden of Fukushima」は、日本の福島に存在していた実際のバラ園の写真集だ。7500株以上のバラと、年間5万人の来園者を誇ったバラ園は、地震、津波、そして、メルトダウンという三重災害のおかげで、即座に無為のものと化した。

    マヤの本の前書きを書いたのは、元駐日アメリカ大使(2009-13)ジョン・ロスだ。“マヤ・ムーアが本書で語る、岡田秀勝氏と彼の双葉バラ園の信じがたい物語は…東北の人々が直面したものを見つめる小さな窓になろう。”

    ロスの言う“小さな窓”は、文明のど真ん中の巨大なブラック・ホールに対する比喩として、実にうってつけだ。同様に、東電福島原発は、その進路に、そしてその先にある、全てのものを破壊するが、しかもその進路は拡張する可能性が高い正真正銘の破壊装置だ。それが消え去らないことは確実だ。

    かくして、東京電力は、途方もなく強力な解き放たれてしまった、制御不能のE=mc2という力に対する非対称戦争に酷く巻き込まれている。

    明らかに、東京電力は進退窮まっている。しかも東京電力が“怪物に打ち勝てる”かどうかは疑わしい。実際、それは不可能な課題なのかも知れない。

    ひょっとすると、本当にひょっとするとだが、大東京圏3800万人の住民が最終的には避難することになるのかも知れない。はっきりわかっている人などいるのだろうか?

    ゴジラのみぞ知る!

    Robert Hunziker

    記事原文のurl:http://www.counterpunch.org/2015/06/15/whats-really-going-on-at-fukushima/
    -----------
    『明治の柩』舞台装置、鉱毒水あるいは生活用水、両義?か何度か水が流れ落ちる。
    今日のアフタートークで、幸徳秋水役の方がおっしゃった言葉にびっくり。

    「あの水は、例えば、今の福島の核汚染水と思うこともできるでしょう」と言われた。
    まさにこの記事内容そのまま。

    あの芝居、60年安保後の屈折を脚本家はもりこんだのだろうが、今見ると文句無しに現在そのまま。

    谷中村農民が、鉱害、廃村反対闘争のさなか日露戦争に出征する場面もある。

    脚本上、とうてい無理なのはわかるが日露戦争に出征するにあたっての神原勘之丞 出征見送り人への「答辞」を、あの兵士姿で読んでいただきたいものだと思った。素晴らしい答辞。

    「答辞」読み下し文、ウクライナのISIL: ユーラシアに解き放たれたアメリカの“混乱の手先”記事翻訳の末尾に載せてある。

    芝居そのもの、作者の意思を越え、現在そのまま。原発再稼動、TPP、戦争法案。

    彼らが反対した鉱毒は、東京電力福島第一原発破壊で漏洩し続ける水、放射能。
    百姓が懸命に守るのは、TPPで潰される 非GMO、持続可能で、害のない作物。
    鉱害の中、日露戦争に派兵される兵は原発被害の中、テロ戦争に派兵される日本兵。

    余談。
    ゴジラのみぞ知る!
    Only Godzilla knows!
    というのは、
    Only God knows!
    神のみぞ知る!
    のモジリだろう、と素人は想像する。

    ゴジラ、放射能による突然変異で、日本近くに生れた、ゴリラとクジラの間の子だというのをどこかで読んだ記憶がある。他愛ない話題だが、本当だろうか。少なくとも、大本営広報部、大政翼賛会報道が伝える殺人やら万引きより、意味がありそうだ。

    ゴジラ、自宅近くの場末映画館で見たような気がするのは、幻想かもしれない。鞍馬天狗あたりは幻想ではないと思うのだが。「おせんにキャラメル」と書くと年がばれる。若い方には全く意味が通じない決まり文句。

    ゴジラと核については、色々本があるが、素人には真面目な検討をする能力は皆無。

    仕事ができる人の口癖

    仕事ができる人の口癖
     
    倉橋利弘 HP ( 37 電気屋 ) 15/06/10 PM09 【印刷用へ

    会社員として成功する人、例えば、同世代の中で早いスピードで昇格したり、会社の経営者として一定の実績を残す人には、共通の「口癖」があるようです。

    主に経営・社会分野で記事や本を書くジャーナリストである吉田典史氏がこれまでの取材を通して、仕事ができる人の口癖で、特に印象に残っているものを挙げてくれています。これらを機会あるごとに、口にしてみると、きっと仕事に役立つヒントが見つかるかもしれません。

    1.「すごいよね!」
    「成功するためには、敵を少なくしないといけない。そのためには、まず、相手を称えること。結果的に、それがいい形で跳ね返ってくることが多い。例えば、困った時にその人が助けてくれたりすることがあるから」。
    相手を否定した場合、その仕返しははっきりわかる形で現われるとは限らない。むしろ、自分が知らないところで、身に覚えのないことを吹聴されたり、部署の中で孤立するよう仕掛けられたりすることのほうが多い。このようにならないためにも、機会あるごとに、相手を称える癖を身につけることは大切だ。

    2.「ありがとうございます」
    大手や中堅企業のなどで、同世代の中でいち早く昇格する人の取材などをすると、言葉遣いが概ね丁寧で、挨拶やお礼などをタイミングよく伝える特徴があることに気づく。意外と当たり前のようだが、実はできていない人が多い。相手に感謝の意を伝えると、まずは自分の気持ちがよくなっていく。心を満たされたものにすると、上司や周囲、取引先、お客さんへの接し方も変わる。いい仕事をしようと思うなら、心や意識のあり方を変えることが最優先。仕事の結果は、その後からついてくる。

    3.「大丈夫ですよ」
    大企業の社長を務めた方(引退した方を含む)と接していて感じるのは、前向きな思考をお持ちの方が多く、特にその傾向が強い人が多いということ。そして、相手の意見や考えにも「大丈夫だよ」「何とかなるよ」と、肯定的な言葉で返す。成功している人は、相手の気持ちや感情を凹ませないことが多いのだ。
    仕事が上手くいっていない人は、常に相手を否定することから入る傾向がある。「そんことじゃ、できないよ」「君では無理だね」といったように。中には、こういう言葉を相手に浴びせることで、自らの不満を満たそうとする人もいるようだ。これは、自信のなさの表われかもしれない。これだと、職場で敵を作ることができたとしても、味方が作れない。つまり、インフラを築くことができないのだ。

    4.「●●●しようか」
    同世代の中でずば抜けて早く昇格していた上司(当時40歳前後)の口癖が、「●●●しようか」だった。その上司は部下に「こうしろ!」とは決して言わなかった。「●●●しようか」と呼びかけるのだ。ただし、部下と一緒にその仕事をするわけではなかった。部下の立場からすると、「●●●しろ!」と言われるより、「●●●しようか」と促されたほうが、はるかに気分よく、働くことができるだろう。
    上司からすると、命令することが大切なのではなく、いかにチームの業績を上げるかが大事なのだ。ならば、部下のモチベーションを上げていくことが重要になる。ちなみに、この上司は現在、社員数3500人の会社の役員をしている。

    以上は「るいネット」より 

    この世は一人で成り立っているのではないことを有言実行していることです。誰でも心がけ次第でできることです。簡単なことですがしかし意外にできていないのが現実なのです。挑戦して見ることです。                       以上

     
     

    実現論、第二部:私権時代、ニ、私権の強制圧力と私権統合

    ニ.私権の強制圧力と私権統合    
    020401    
       ともあれ、人類は生存圧力に基づく同類闘争をいったん私権統合(国家)によって止揚した。しかし、それによって生存課題の全てが私権課題へと収束し、生存圧力の全てが私権圧力に姿を変えて終う事になる。(生存圧力は、絶えず本能(特に危機回路)を刺激し続けるが、私権圧力が直接に刺激し続けるのは自我回路であって、本能回路ではない。しかし、私権圧力は根源的にはモグラの性闘争=縄張り闘争の本能に発しており、私権刺激は間接的に性闘争=縄張り闘争本能を刺激するので、肉体的・本能的な圧力として作用する。)      
    020402    
       私権(性権→占有権)の共認によって、社会の全ての財は私権(占有)の対象となり、人々は私権を確保しなければ生きてゆけなくなる。つまり、バラバラにされた個体の性闘争・私権闘争は、私権の共認を媒介として私権の強制圧力(それがないと生きてゆけない、否も応も無い絶対強制力)を作り出す。しかも、武力による収奪や資力による搾取によって作り出された貧困(=絶対的な生存圧力)は、私権の強制圧力を何倍にも強化し、絶対的なものにしてゆく。かくして国も、藩も、家も、個人も、全ての存在が私権(の強制圧力とそれへの収束)によって統合された私権統合の社会が形成された。そこでは、誰もが私権の獲得を目指して争い、互いに警戒心の塊となって、醜い自我に収束する(但し、絶対的な強制圧力が働いているので、近代の様に自我肥大はしない)。      
    020403    
       この、私権闘争⇒私権の共認は、強制圧力を伴って私権序列の共認へと収束し、更に生涯固定の身分の共認へと収束する。それによって、私権闘争ははじめて統合され得たのであり、私権序列⇒身分序列こそ、私権統合の中枢を成すものである。かくして、財を収奪し、蓄積し、占有した少数の支配階級(持てる者≒消費階級)と、財=私権を奪われ、それ故に彼らの命に従うしかない多数の生産階級(持たざる者=働くしかない階級)との二大身分が、生涯→末代まで固定された身分社会が出来上がった。      
    020404    
       ここでは、性闘争は(私権の共認によって)私権闘争へと収束し、更に私権闘争は身分序列へと収束する。従って、身分序列の私権統合が確立したことによって、一対婚も国家統合の基礎を成すものとして、身分序列に連なる家父長権(=占有権)の下に完全に組み込まれてゆく。そして、家父長によって娘の性の自由や選択権が封鎖された事によって性権力は衰退し、女たちは貞操や献身etc.一対婚規範(私権に基づくものではあるが、国家および家≒氏族の集団規範である)の下に収束して、ようやく集団に適応した存在に戻っていった。この期間が古代末から中世末まで、概ね二〇〇〇~一〇〇〇年ぐらい続いた。(注:日本は、概ね八〇〇年ぐらいである。)      
    020405    
     

     ところで、私権社会では、言うまでもなく私権の確保が万人にとって第一義課題であるが、私権そのものは最終目的なのではない。最終目的は消費と遊興(平たく言えば遊び暮らすこと)であり、それこそが私権確保の目的である。集団を破壊した以上、もはや真の共認充足は不可能であり、私権が手に入れられるのは消費充足と遊興充足、そして究極的には支配充足しか無い。従って、私権社会では、最終目的たる「遊び暮らせる身分」を保障された消費・遊興階級こそが最終的な勝利階級であるが、その様な身分を手に入れる道は二つある。占有権力に基づく国家共認によって保障された身分(貴族や官吏や僧侶・学者や地主・資産家)と、性権力に基づく男女共認によって保障された身分(女と子供)である。これら遊興階級=勝利階級は、何れもその身分を権力によって保障されており、従って支配階級である。むしろ支配階級とは、権力に基づく共認によって支配or 遊興or 消費できる身分を保障された勝利階級であると定義した方が、分かり易い。

    以上は「るいネット」より

    2015年9月 5日 (土)

    米国ネバダ州で、7月8月の二ヶ月だけで原因不明の群発地震が「5,700回」にのぼっている

    2015年09月02日


    米国ネバダ州で、7月と8月の二ヶ月だけで原因不明の群発地震の数が「5700回」にのぼっている

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    ▲ 2015年09月01日の Strange Sounds より。


    アメリカのネバダ州の北部で、7月以来、原因不明の群発地震が続いていて、その数が、8月19日の時点で、5700回という非常に激しいものとなっていることが、カリフォルニアのキャピタル・パブリック・ラジオで報じられていました。

    8月19日までの2週間のネバダ州の群発地震の状況

    nevada-quakes-map.jpg
    Capital Public Radio


    場所に関しては、リノという町の名前や、シェルドン・ナショナル・アンテロープ保護区(シェルドン国立野生動物保護区)の内外ということが書かれています。

    米国ネバダ州
    nevada-map.gif
    Google Map


    ネバダ州では、2014年にも激しい群発地震が発生しています。

    米ネバダ州で群発地震、4カ月続く 活動強まる兆候
    CNN 20104.11.09

    米西部ネバダ州の地震観測当局などは9日までに、同州北西部のシェルドン国立野生動物保護区内外で今年の7月12日以降、小規模の地震が続き、最近になりその活動が強まっていると報告した。

    この兆候は必ずしも大地震の発生の前触れを意味しないとしながらも、事前の備えを講じることを勧告した。

    米地質調査所(USGS)もこれらの群発地震を定期的に観測している。小さな振動は数千回に達しているという。

    今回の群発地震でも、科学者たちは、「大地震の前兆を意味するものではない」というようにしています。

    巨大地震との関係はともかくとしても、2年連続して、この地域ではあまり例のない群発地震が続いているということには、何らかの地質の変化は伴っているのだとは思います。
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    以上は「地球の記録」より
    近い将来の米国で大災害が起きる前兆かも知れません。悪い政治への天罰が下る必要があるのも事実です。以上

    地球で一番放射線濃度の高い5つの場所の中に福島も入っていた

    地球で一番放射線濃度の高い5つの場所の中に福島もはいっていた!

    まほろばの蒼き惑星・・・宇宙の詩。さんのサイトより
    http://orangeapple01.blog62.fc2.com/blog-entry-2745.html
    <転載開始>
    「地球で一番放射線濃度の高い5つの場所」の中に当然の如く「福島」の原発も入っているのですが、
    中でもあの有名な「チェルノブイリ」の原発事故も当然の事ながら入っています。

    ここで気になったのは「チェルノブイリ」の在る場所です。

    今や「ウクライナ」領土となっている場所に在る「チェルノブイリ原子力発電」。

    ですが、この記事の書き方と場所、そして独立したその時期にちょっとした疑問を感じています。


    チェルノブイリ原子力発電所事故が起きたのは、1986年4月26日1時23分(モスクワ時間 )。
    ソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた悲劇的な事故でした。

    そのチェルノブイリの事故から5年と4ヶ月2日後の1991年8月24日に、ソビエト連邦から離れ独立国家ウクライナが誕生しましたが、七曜的にはソビエト連邦からウクライナを独立させる事によって、責任問題を全てウクライナという名の国へ負わせた様にも思えるのですが、考えすぎなのでしょうか?

    町の名前はヨモギ(Artemisia princeps)に近縁のハーブである Artemisia vulgaris(チェルノブィリヌィク) のことだそうで、


    チェル

    元は「黒い」を意味するchornyjと「草」あるいは「茎」の意味のbylijaとを組み合わせたものなのだそうです。
    (※一般的に黒い草と呼ぶ)


    ロシア語では、Artemisia vulgaris はチェルノブィリニク (Чернобыльник / Chernobylʹnik)、ニガヨモギはポルィーニ (Полынь / Polynʹ) と言うそうです。

    ですが、一般的にこれらは混同されがちで、しばしば「チェルノブイリはウクライナ語(あるいはロシア語)でニガヨモギ」などと言われることがありますが、これは正確ではないそうです。

    話がどんどん逸れてしまいますが、
    ここでふと思い出したのが、2014年ジョセフ・ティティルの予言4番でした。


    4.フクシマの真実が明らかになる。地球にとって破滅的なこと。有毒な水が魚や植物に影響する。ニガヨモギ?



    彼の予言の中に「ニガヨモギ」の言葉が入っていたのが印象的で、それを覚えていたのですが、ここで出てくる「ニガヨモギ」とは一体何を指していたのでしょうか?

    「ニガヨモギ」とは先程も書いた様に、「チェルノブイリ」と混同されてしまった言葉です。
    ですが、この「ニガヨモギ」。ヨーロッパで古くから使われてきたハーブの一つであり、3600年前のエジプトのパピルス紙や聖書にはその名を記載、保存されている薬草の様ですので、もしかするとお薬になると言う事なのでしょうか?

    この謎が解ける日が来る事を心から待ち望んでいたいと思っています。

    http://jp.sputniknews.com/life/20150721/617458.html#ixzz3gZpQR9bP

    地球で一番放射線濃度の高い5つの場所
    社会
    2015年07月21日 21:31(アップデート 2015年07月21日 21:34)



    原子力発電所は言うまでもなく、地球で最も有用なもののひとつである。しかし、原発のような強力なものが、ほんの小さな過ちにより、考案者の意図に反するものに、易々と変化してしまう。



    核の平和利用が大惨事を迎えてしまう多くのケースがあるということは、歴史の示す通りである。

    福島原発の事故がその好例だ。


    福島原発の事故(日本)
    原発4
    c AFP 2015/ Yoshikazu TSUNO

    福島原発の事故


    大きな津波により、3つの原子炉で冷却システムが稼働しなくなり、熱がどんどん高まり、融解が始まった。結果、膨大な量の放射性物質が海に流出した。原発から200km圏内が直接的に汚染されたとされる。

    しかし福島が唯一の例というわけでは全くない。さらに4つの、放射能に汚染され、潜在的には人間の生命にとって危ない場所を、世界各地から挙げよう。




    セミパラチンスク核実験場(カザフスタン)
    原発5
    c Sputnik/ Aleksandr Lyskin

    セミパラチンスク核実験場

    1949年から89年までの40年間、ソビエト連邦はここで450回の核実験を行った。爆弾は大気中で、または地中で爆発させられた。一部のデータによれば、5回が失敗に終わり、高い放射線濃度のプルトニウムが広大な土地が汚染された。1961年、地中実験が始まった。300回のうち失敗は13回。結果、放射性ガスがまき散らされ、それが急速に大気に拡散した。隣接するアクジャルおよびモルダリ(クルチャトフ)の住民は、放射線に起因する様々な疾患に悩まされた。



    マヤク核施設(ロシア)
    原発6
    c Sputnik/ Pavel Lisitsyn

    マヤク核施設


    1959年9月29日、プルトニウム採掘場で事故があり、国際スケールでレベル6にまで達した核事故が起きた。結果、100トンもの放射性廃棄物が大気中に飛散した。コンビナート「マヤク」周辺、具体的にはオジョルスク、チェリャビンスクおよびその周辺地帯は全域にわたって放射線に強く汚染された。ソビエト政府は事件を80年代末まで秘密にした。そのため、汚染地域の住民は20年間にわたり、それと知らずにそこに住み続けた。



    ハンフォード核施設(米国)
    原発7
    c Flickr/ Philo Nordlund

    ハンフォード核施設


    ワシントン南東にある586平方マイルの敷地をもつプルトニウム製造所である。1943年から89年まで利用された。膨大なプルトニウム兵器の製造で4300万立方ヤードの放射性廃棄物が生み出され、1億3000万立方ヤードの土壌が汚染され、また、土壌に浸出した4750億ガロンの水が汚染された。今日、この地域のおよそ80平方マイルの土壌水が放射線に汚染されている。



    チェルノブイリ(前ソビエト連邦、現ウクライナ)
    原発8
    c Sputnik/ Mikhail Fomichev

    チェルノブイリ


    おそらくこれが史上最も有名な原子力事故だろう。エンジニアのミスが原因となって起きた1986年の事故により、諸説あるが、全体で600万人が汚染された。放射能疾患で9万人が少しずつ死亡していった。破壊された原子炉の爆発は広島および長崎に落とされた2つの原爆の100倍強力だったと見られる。



    とにもかくにも、放射線濃度が高い場所は世界に5箇所と言う事ですから、結局何処に居ても被爆している可能性は有ると言う事になりますかね。







    七曜 高耶


    <転載終了>

    TPPにしろ、原発にしろ、戦争にしろ、日米支配層の意向に反する「報道」をマスコミは例外なくしない

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         今年2月までNHKの経営委員を務めていた百田尚樹は「本当につぶれてほしい」新聞として朝日新聞、毎日新聞、東京新聞を挙げたという。この3紙の評価は上がったかもしれないが、日米支配層のプロパガンダ機関という点で読売新聞、産経新聞、日経新聞と大差はない。百田はリベラルを装いたい朝日新聞の回し者ではないか、と思われても仕方がないような発言をしている。

     ジャーナリストのむのたけじは1991年に開かれた「新聞・放送・出版・写真・広告の分野で働く800人の団体」が主催する講演会の冒頭、「ジャーナリズムはとうにくたばった」と発言、その後、マスコミから疎んじられるようにようになったらしいが、この指摘は事実。(むのたけじ著『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、2011年)竹中労の表現を借りるならば、「言論」は「強権のドレイ」にすぎない。

     最近の「報道」を見ても、TPP/TTIP/TISAの問題点、例えばISDS条項の話は避けているほか、イラク、リビア、シリア、イラン、ウクライナなどでの戦闘に関する話はアメリカ(ネオコン)が作り上げた偽情報を垂れ流しているだけ。アル・カイダが何を意味しているのか、あるいはIS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISIS、ISIL、IEIL、ダーイシュとも表記)にどのような歴史があるのかといったことは知らん振り。日米支配層にとって都合の悪い事実は決して伝えてこなかった。

     IMFの元ギリシャ代表によると、IMFは自分たちに都合の悪い事実を隠し、都合の良いストーリーを広めるためにギリシャのジャーナリストをワシントンDCで訓練してきたそうだが、日本の記者も同じだという話を聞く。それだけでなく、国内では記者クラブという仕組みでシステム化されている。

     ウォーターゲート事件を暴き、リチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだワイントン・ポスト紙を「言論の自由」の守護神であるかのように考え、信奉している人もいるようだが、その事件を実際に取材していたカール・バーンスタインは1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、その直後に「CIAとメディア」という記事をローリング・ストーン誌に書いている。それによると、まだメディアの統制が緩かった当時でも400名以上のジャーナリストがCIAのために働き、1950年から66年にかけて、ニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供しているとCIAの高官は語ったという。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

     ちなみに、デタント(緊張緩和)へ舵を切ったニクソンが排除された後、ジェラルド・フォード政権ではドナルド・ラムズフェルドやリチャード・チェイニーを中心とする好戦派が主導権を握り、デタント派は粛清された。ポール・ウォルフォウィッツなど後にネオコンと呼ばれる「イスラエル第1派」が台頭したのもこのとき。

     昨年8月にはドイツの経済紙ハンデスブラットの発行人、ガボール・シュタイガートは「西側の間違った道」と題する評論を発表したが、その中で軍事的な緊張が高まったのはロシアがクリミアを侵略したためだったのか、それとも「西側」がウクライナを不安定化したからなのかと問いかけている。

     勿論、仕掛けたのはアメリカ。2013年11月に始まった反政府行動は翌年2月中旬から暴力的になるが、その中心グループはNATOの訓練を受けたネオ・ナチだった。2月18日頃からネオ・ナチはチェーン、ナイフ、棍棒を手に、石や火炎瓶を投げ、ブルドーザーなどを持ち出し、ピストルやライフルを撃つ人間も現れた。

     2月21日にヤヌコビッチ大統領と反ヤヌコビッチ派が平和協定に調印したが、22日に狙撃で多くの死者が出始め、議会の議長を務めていたボロディミール・リバクは「EU派」の脅迫で辞任した。この日、後任のアレクサンドル・トゥルチノフを議会は大統領代行に任命するが、これは憲法違反。このクーデターを日本では「護憲派」も支持していた。

     事態を劇的に悪化させた狙撃を行ったのが反ヤヌコビッチ派だということはEUも知っていた。2月25日にキエフ入りして調査したエストニアのウルマス・パエト外相は翌日、キャサリン・アシュトンEU外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)に対し、反政府側が実行したと強く示唆しているのだ。

     こうしたことを念頭に、シュタイガートは問いかけたということ。「西側」は戦争熱に浮かされ、政府を率いる人びとは思考を停止して間違った道を歩み始めたと彼は批判している。

     西側の「ジャーナリスト」が事実に反する「報道」をする理由について、ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙で編集者を務めていたウド・ウルフコテは、ドイツを含む多くの国のジャーナリストがCIAに買収され、例えば、人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開していると告発している。

     そうした仕組みを作り挙げるため、アメリカの支配層はドイツの有力な新聞、雑誌、ラジオ、テレビのジャーナリストを顎足つきでアメリカに招待、そうして築かれた「交友関係」を通じてジャーナリストを洗脳していく。日本にも「鼻薬」を嗅がされたマスコミ社員は少なくないと言われている。

     ウルフコテは今年2月、この問題に関する本を出しているが、その前からメディアに登場し、告発に至った理由を説明していた。ジャーナリストとして過ごした25年の間に嘘を教わったことは、嘘をつき、裏切り、人びとに真実を知らせないことだという。彼が告発を決意したのは、ドイツやアメリカのメディアがヨーロッパの人びとをロシアとの戦争へと導き、引き返すことのできない地点にさしかかっていることに危機感を抱いたからのようだ。

     こうした買収工作がなくてもメディアはプロパガンダ機関になる構造的な問題がある。マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授はその原因として5つの理由を挙げている。

     第1に、新聞にしろ放送にしろ、相当の資金力がないと情報を発信する体制を整えることができないため、中低所得層の立場から報道するメディアは少なくなる。巨大資本にしてみるとメディアを維持するコストは小さく、規制緩和でメディアは巨大資本に所有されるようになった。

     第2に、主な収入源である広告主に逆らうことは困難だということ。手間ひまかけて内容のある報道をするよりも、当たり障りのない記事を書き、番組をつくって広告を取った方が「コスト・パフォーマンス」が良いと考えるマスコミ経営者は少なくない。2008年11月にはトヨタ自動車の相談役だった奥田碩は首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で、「正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうか」と発言している。

     第3に、メディアは支配層とのトラブルを避けるためにも情報源を政府や大企業、あるいはそうした支配層からお墨付きを得た「専門家」たちに頼っていることがある。東電福島第一原発の炉心溶融事故やイラク戦争で嘘を言っていたことが判明している「専門家」が今でもマスコミで重用されていることを見ても、マスコミが事実に興味がないことは明白だ。

     第4に、支配層からの圧力や脅しへの恐怖がある。特に日本のマスコミ関係者はそうした圧力や脅しに弱い。

     第5に、「反コミュニズム」というイデオロギー。大企業のカネ儲けシステムにとって障害になりそうな人物、団体、システムは「コミュニズム」のレッテルをはって攻撃してきた。ウクライナの問題では「反ロシア」、あるいは「嫌露」の感情が事実を封印している。事実を直視して分析するのではなく、感情を正当化するために事実をねじ曲げている人も少なくない。

     もし、百田が本当に朝日新聞、毎日新聞、東京新聞を潰したいと考えているとするならば、彼は現状を把握できていないと言えるのだが、ほかの問題でも彼は事実を軽視しているので、自分が入り込んでいる妄想の世界に浸っているだけなのだろう。その妄想に合ったストーリーを語っている。フィクションの語り手としては優秀なのかもしれない。    



    以上は「櫻井ジャーナル」より
    今のマスコミは真実を報道するだけの余裕がない証拠でもあります。真実を報道すれば当然広告主の反撃もあり得ることになり真実報道をすることにより読者を増やして収入を増やすか、反面広告収入が減ることによるマイナスのどちらが有利なのか迷うところです。現在の趨勢は真実を報道しないで広告収入を増やす方に傾いている様です。その結果新聞の衰退を招いているのです。                       以上

    ロシアの新宇宙プログラムに地球外生命体の探索が含まれる

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    ロシアの新宇宙プログラムに地球外生命体の探索が含まれる

    ロシアの新宇宙プログラムに地球外生命体の探索が含まれる

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    2016-2025年のロシア連邦宇宙プログラムに、地球外生命体の探索、地球の気候の進化の研究、危険な天体からの脅威の度合いの判定、ダークエネルギーと物質の性質の調査が含まれた。同文書のコピーを所有するリア・ノーヴォスチ通信が伝えた。

    文書では、一連の新たな宇宙船の飛行が、これらの計画の実現を助けると述べられている。

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    続きを読む http://jp.sputniknews.com/russia/20150424/236164.html#ixzz3dHaHCmIa

    以上は「sputnik」より

    今や宇宙開発はロシアや中国が中心で最近はインドも参入してきました。それだけ国力が付いてきた結果です。                          以上

    やけど治療:ばんそうこう型人工皮膚で、佐賀大などで開発

    やけど治療:ばんそうこう型人工皮膚で 佐賀大など開発

    毎日新聞 2015年06月10日 10時14分(最終更新 06月10日 11時29分)

       

    農業生物資源研究所などが開発した「ばんそうこう型人工皮膚」。右が「アテロコラーゲンビトリゲル膜」。患部に貼って右側のフィルムで覆う=茨城県つくば市の農業生産資源研究所で2015年6月9日午後5時2分、去石信一撮影

    農業生物資源研究所などが開発した「ばんそうこう型人工皮膚」。右が「アテロコラーゲンビトリゲル膜」。患部に貼って右側のフィルムで覆う=茨城県つくば市の農業生産資源研究所で2015年6月9日午後5時2分、去石信一撮影
       
            

     農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と佐賀大の研究グループが、やけどなどの治療で簡単に使え、きれいに治せる「ばんそうこう型人工皮膚」を開発した。常温で長期の保管も可能なため、特に皮膚移植の設備がない病院で重傷者の応急処置に有効だという。今後、臨床試験を経て実用化を目指す。

     人体の皮膚は主にコラーゲンでできており、これを素材にした応急用の製品は既にあるが、スポンジ状で厚みがあり、割れやすいなど扱いにくい。

     一方、同研究所の竹沢俊明上級研究員が豚のコラーゲンから開発した「アテロコラーゲンビトリゲル膜」は薄くて強度がある上、透明なため患部の状態を確認するのも容易だ。ラットの実験では、患部に当てると組織に定着しつつ、体から運ばれたコラーゲンと一体化した。ケロイド状になるなどの痕はほとんど残らなかったという。

     使用する際は、この膜の上にフィルムをかぶせ、さらにテープを貼って固定する。

     佐賀大の青木茂久准教授(病理学)は「重度のやけどの際、移植する皮膚を培養するのに20日かかる。その間のつなぎ役としても有効だ」と強調。竹沢上級研究員は「膜は大きさや形を自在に変えられる。角膜や鼓膜の治療・再生に使う研究も進んでいる」と話した。【去石信一】

    以上は「毎日新聞」より

    この人工皮膚も大変良いことです。助かる人も多くいることになります。 以上

     

     

    実現論、第二部:私権時代、ハ、私婚関係から私権の共認へ

    ハ.私婚関係から私権の共認へ    
    020301    
       パンドラの箱を開け、性闘争=縄張り闘争を顕現させて終った以上、そして本源集団を解体し、本源共認を破壊して、モグラの性闘争=縄張り闘争の本能の次元まで後退して終った以上、人類は原猿と同じく雌雄解脱共認の形成から共認を再構築してゆくしかない。ところが、掠奪闘争によって人類の雌雄関係=婚姻関係は、一変して終った。本源集団が破壊され、性=婚姻の相手を定めていた婚姻規範が消滅して終った結果、性=婚姻は私的な選択に任されることになって終ったのである。性が、無政府的で本能的な性闘争に任されることに成ったとも言える。  
    020302    
       しかし、性の私的な選択の場では、男女の性闘争本能の強弱差から、必然的に女の性に強い価値が生じる。しかも、闘いが無くなり生産基盤も安定してくると、男たちは解脱収束を強め、性欠乏を更に肥大させてゆく。他方、私的な婚姻関係は、女の性的自我をますます肥大させてゆく。そこで、本源集団=母系集団という安定した存在基盤を失い、性的自我に収束した女たちは、性を武器にして己の存在権を確保する方向に(つまり自ら性の商人となる方向に)、可能性収束=性的需要収束してゆく。そして、男たちを挑発しつつ性封鎖(供給制限)して、自分たちの性が「滅多なことでは売れない」「この上なく高価なものである」という性幻想を捏造する。何しろ女は、自分で自分を「至上のもの」と思い込んだら終いで、男たちは女の思い込みに基づくこの期待に応望しようとすれば、女と同じ様に「至上のものなんだ」と思い込み共認するしかない。こうして、性的商品価値(=性資本)の共認がいったん形成されると、それを手に入れる為に男は、女の好き嫌いやあれこれの要求にも迎合し、女に合わせて同じ様に思い込み共認してゆくしかなくなる。しかも、それは最基底の男女解脱共認であり、それを覆すことはもはや誰にも出来ない。  
    020303    
       権力とは、否も応も無く人々を従わせることのできる力であるとすれば、女の性資本(性的商品価値)や選択権は、紛れもなく男たちを否応なく従わせることのできる権力=性権力であり、この権力を共認した以上、全ての男は否応なく女(性権力)に迎合せざるを得なくなる。この女の性権(性資本)こそ私権の原点を成すものである。もちろん、人々を否応無く従わせることの出来るもう一つの権力=男たちの武力との力関係によって、必ずしも常に性権力が絶対者に成る訳ではない。しかし、男たちが解脱(性)収束を強めてゆくにつれ、性権力は武力をも凌ぐ力を持つ様になってゆくのである。  
    020304    
       決定的だったのは、勝ち進んできた掠奪部族が、最後に豊かな土地を手に入れ、農耕部族(小国家)に転身していった局面である。そこでは当初、土地は部族の共有物(=王の占有物)であり、(元)将や兵は役割分担として夫々の土地を管理しor 自ら農耕に当たっていた。しかし、各土地毎の役割分担は、忽ち管理者たちの占用権→占有権に変質してゆく。だが、闘争存在≒集団存在たる男たちだけなら、あくまでも役割分担として(必要なら配置替え=土地替えを行って)統合することも出来た筈であり(それが出来れば、その方が集団統合力は強くなる)、それが出来ずに占有権に変質していったのは、闘争=集団共認とは全く別の(むしろ、集団統合に対する遠心力・分解力ともなる)私的な男女解脱共認が強く働いた結果である。  
    020305    
       もともと反(闘争)集団性が強く生殖⇒安定志向の強い女たちは、性を武器に己の存在権を安定確保すべく、私有要求を強めてゆく。他方、男たちは女の性権力に迎合せざるを得ず、従ってその要求にも迎合せざるを得ない。しかもそれは、女の期待に男が応える男女解脱共認の形となる。かくして、性権力に主導された男女解脱共認を通じて女たちの私有要求が貫徹された結果、占有権の共認が形成された。しかも、その私有要求⇒占有権の共認は雌雄解脱共認に基づくものであるが故に、社会の最基底の共認と成って確立されていった。但し、武力に基づく占有力そのものは闘って得られる男原理の力であり、それを占有権に換骨奪胎したのが性権力を武器とする女原理である。男は力、女は権、この男と女のせめぎ合いが、私権社会の在り様を、根底的に規定している。  
    020306    
       私的な男女解脱共認を最基底の社会共認とし、その私的な婚姻関係を基底単位とする以上、私権(性権→占有権)に基づく私的婚姻=私有婚が社会の基底的な制度として共認されてゆくのは必然である。かくして、元々の遊牧部族の勇士嫁取り婚は、農耕に転身して以降は、私権(占有権)に基づく一夫多妻制へと変質していく。そして、戦争が無くなり戦死する男がいなくなると、世代交代の度に(解脱収束し性欠乏が肥大した)息子たちに土地を分割して与えざるを得ず、土地が小さくなると多数の妻を養うことができなくなる。従って、土地占有権に基づく一夫多妻制は、世代交代の度に土地が細分割されて、必然的にかつ急速に(3~4世代で)、一夫一妻制=一対婚に移行してゆく。更に、それ以上小さく分割できなくなると、次男以下は嫁をもらえなくなっていった。(農耕に転じなかった遊牧部族が一夫多妻のままであるのに較べて、農耕国家の一夫一妻は対象的に見えるが、どちらも私権に基づく私有婚、つまり、男が女を買い取り私有するという婚姻制の本質は同じである。)この、多妻から一妻への移行は、女の自我(独占欲)と性権力(好き嫌い、選択権)を決定的に増大させて終う。この様な女の性権力の肥大期が、小国家(都市国家)の成立前後から統一国家(巨大帝国)の支配秩序が確立されるまで、三〇〇〇年から二〇〇〇年もの間、続いたのである。(注:日本人は、この様な時期を、殆ど経験していない。)  
    020307    
       今日、一対婚はあたかも人類の始原からそうであったかの様に、思われている。あるいは、初めはそうではなかったとしても、ごく自然に、一対婚という「あるべき形」に移行してきたのだと信じられている。(例えば、サル学者の中には、何とか一対婚家族の萌芽を見つけようという偏見に満ちた問題意識を持ってサル集団を研究している者さえ、多数いる始末である。)だが、それは大きな誤りである。事実は全く逆であって、一対婚は女と男の性的邪心を源泉とする掠奪闘争の帰結として、掠奪国家によって作られた私権(性権と占有権)に基づく婚姻制であり、かつ世界中が自然に移行したのではなく、掠奪国家が人口の過半を占める採集部族をはじめ全ての平和な部族を皆殺しにし、あるいは支配することによって強制的に普遍化されていった婚姻制である。  
    020308    
     

     なお、この点でも日本は特筆に値する文化基盤を持っている。日本人は長い間、採集部族として総偶婚(それも、最も原始的な兄妹総偶婚)を続け、一七〇〇年前に朝鮮からやってきた侵略部族に支配され統一国家が形成された後も、長い間総偶婚の流れを汲む夜這い婚を続けてきた(夜這い婚は、昭和30年頃まで一部で残っていた)。国家権力によって上から押し付けられた一対婚が庶民に定着するのは江戸時代中期からであり、現在までわずか三〇〇年間ぐらいしか経過していない。婚姻様式が社会の最基底に位置するものであることを考える時、この総偶婚のつい最近までの残存(or 一対婚の歴史の浅さ)は、日本人の心の底に残る縄文人的精神性を物語る貴重な文化基盤である。

    以上は「るいネット」より

     
         
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    2015年9月 4日 (金)

    米国オレゴン州沿岸に押し寄せ続ける「原因の分からない紫色の波」

    015年09月01日


    米国オレゴン州沿岸に押し寄せ続ける「原因のわからない紫色の波」

    oregon-purple-waves.jpg

    ▲ 2015年08月26日のアメリカ Beach Connection.net より。


    アメリカのオレゴン州の海岸の比較的広範囲の場所で「紫色をした波」が押し寄せていて、その原因がまったくわからないということで、話題となっています。


    オレゴン州沿岸のいくつかの場所で撮影された海の様子

    オレゴン州 ネスコウィンで撮影された写真

    neskowin_purple2.jpg


    フォートスティーブンス州立公園で撮影された写真

    fortstevens_purple_osis.jpg


    フォートスティーブンス州立公園の場所

    Fort-Stevens-Park.gif
    Google Map


    各地の観光客などが撮影した写真には、上のように、海水が紫色になっていることを示すのですが、その原因が、地元の科学者たちにはわからないとのことです。

    ちなみに、これらの紫色は、実際に見ると非常に美しいものだそうです。

    水質サンプルの試験から、以下のものは関係ないことがわかっているとのこと。

    ・カツオノカンムリなどのクラゲ
    ・バクテリア
    ・原生動物
    ・植物プランクトン
    ・藻類


    これらは検出されなかったということで、一般的に海の色が変色する微生物関係が原因ではないということのようです。

    また、地元では、放射能だとか、ケムトレイルだとかの噂も出ているとのことですが、関係ないようです。

    思えば、自然現象では「紫の現象」というのはなかなか珍しくて、たとえば、大気の色でも、赤やオレンジはよく見かけますが、「空気が紫に染まった」という例は、私が知る限りでは、2010年のにハンガリーのヴェスプレームという町で、朝の大気が紫に染まったという例しか思い浮かびません。

    2010年2月のハンガリー・ヴェスプレームの朝

    Monika-Landy-Gyebnar.gif
    In Deep


    この紫は、霧の拡散と日の出の太陽の光線の組み合わせによって発生したと説明されていました。

    日本では紫は縁起の良いほうの色でもありますので、紫が増えるというのは悪いことではないのかもしれないですが、ただ、オレゴン州は、もうずっと、海の生き物の大量死が続いていて、どんなものなんでしょうかね。

    関連リンク:オレゴン州の大量死


    また、このあたりは昨年以来、異常ともいえる海水温度の上昇が続いていて、そういうあたりもあるいは関係あるかもしれません。
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    東京五輪さっさと返上すべし

    20:07

    さっさと返上

    ネットゲリラさんのサイトより
    http://my.shadowcity.jp/2015/08/post-7610.html
    <転載開始>
    IOCが、日本のやってる事は見てらんないので、以後の競技場建設などはIOCが監督するぞ、と言ってるというんだが、まぁ、信用無くしてしまいましたねw つうか、500億の物に3000億出したとなりゃ、どこに幾らの裏金が流れたのか問われるところで、先手を打って、コッチは関係ないからね、という意味も含めての発言かw

    「新国立建設」を管理下に 日本を三流国扱いするIOCの本心
    「(新たな計画には)入札の段階から関わっていきたい」「最初から関わることで、他のプロジェクトと同様に調整委員会で監督できる」
    「性能やコスト管理、工期が保証されるよう関与していく」――要するに新国立の建設計画は今後IOCの管理下に置くぞ、と言いたいのだろう。
     大会組織委の森喜朗会長は、「時間がないので(IOCが)一緒にやらせてくださいという意味だ」と都合よく解釈していたが、「もう、アンタらには任せ切れない」と受け止めた方が自然である。政情不安定国への経済援助じゃあるまいし、入札段階から国際機関に国家プロジェクトを管理されるとは、もはや日本は三流国扱いである。
     先の総会でもIOC委員から、「新国立の金額を聞いた時に残りの髪が抜け落ちるかと思った」とコケにされたくらいだ。


    こういう事態になると、哀れなもんで、官僚は逃げられない。政治家は逃げまくりw 来自家はやることに証拠を残さないし、官僚は書類なしでは動けない。全てに証拠を残しまくり。これから全てを官僚のせいにして、シンキローも大臣も逃げまくりますw

    IOC「日本は三流国家、新国立の金額聞いた時ダメだと思った、この国は潔く五輪返上すべき。」 、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。

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    その金と技術で俺んちの近くに巨大イオンモール作ってよ
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    返上したれよ
    どこも引き受け手いないだろうけど
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    >先の総会でもIOC委員から、「新国立の金額を聞いた時に残りの髪が抜け落ちるかと思った」

    え?ハゲ?
    つ 彡 ⌒ ミ
    -----------------------
    またゲンダイの妄想か
    オリンピックなんて、もうアジア以外やってくれる国ないし
    返上して北京でまたやるのか
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    金積まれてヒラマサとペキンに五輪決定した
    自分達の無能さを棚にあげてよく言うわ
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    文化庁の素人官僚が責任者だったらしいからな
    土建屋がつけこんで金額が膨れに膨れまくった。
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            また髪の話してる・・・

                     ノ
              彡 ノ
            ノ
         ノノ   ミ
       〆⌒ ヽ彡     
       (´・ω・`) 

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    そんな事よりNHK建て替えがそれ以上の3400億円って異常だろ
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    IOCの言い分ではなくゲンダイの思想記事な
    みっともないグダグダで3流国家なのは認める
    バブル期の様な利権祭りを夢見てる層が存在するんだよな
    -----------------------
    あの変なボランティア服は誰がデザインしたのよ
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    ガチで返上して欲しいわ、誰も得しない
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    ↑森元中心のゼネコン・スポーツ利権各位やエンブレム佐野のボス博報堂周辺等等、
    税金吸い取って懐に入れたい連中が大損こくやん
    そういう連中は多少IOCに上前はねられても、その上前も自分の金じゃねーしなんも痛くない訳で
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    FIFAより悪いことやってるIOCははよ逮捕されろ
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    FIFAの次に査察が入りそうな組織だよねここ
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    石原慎太郎老人の妄想で、どうせ決まりっこないんだからいい加減諦めろww
    っていうのが大半だったのに
    決まった途端に手のひら返しで金儲けに走る輩は心底キモい
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    ハゲ関係ないやろ!
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    文科省が日本の顔に泥を塗ったというわけだ
    大臣の責任問題だな
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    日本国民全員思ってるわ
    ここまで何もできないひどい有様とかもうこの国の終焉を知らせるものでしかないわ
    誘致も散々被災地復興だのなんだのと言っておきながら
    海外向けにはアンダーコントロールだの福島から距離があるから安全だのと主張
    そしてコンパクトな五輪を標榜していながら湯水のごとく税金つぎ込んで次々と利権を増やし肥えさせる

    なんなのこの政府は
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    金なくても、いままでならどっかからわいてでてきてたが
    ほんとうに、もう金ないんだなーって日本の国力をみたわ
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    ゲンダイって時点で価値のない記事だが
    サラッとIOCが国立競技場の建設の利権に絡んでることバラしてんじゃねえか
    ザハをごり押してきたのもIOCなんだろ?
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    黒幕がいそうだな。
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    当時の国立競技場将来構想有識者会議の委員
    ・森喜朗 ← 自民党
    ・遠藤利明 ← 自民党
    ・河野洋平 ← 自民党
    ・石原慎太郎 ← 自民寄り
    ・安藤忠雄 ← 石原が連れてきた

    当時のJSCの理事長
    ・河野一郎 ← 森元のラグビー仲間
    -----------------------
    とにかくカネカネなんだな
    ボロクソにこき下ろしてでも日本からカネカネカネ
    体育系の池沼具合にはウンザリだ
    -----------------------
    返上した方がいいよ。灼熱地獄じゃ選手がかわいそうだし。
    -----------------------
    オリンピック利権に群がってた連中は発狂するだろうけど
    辞退して困る事ってないよね
    -----------------------
    チョンが必死で邪魔してる背景には、ヒラマサでぶっコケる可能性が非常に高いから
    前例作りたいんだろうな
    そこで日本が世界初の五輪開催返上してみればいい、チョンもバカだから同じことするから
    そしてIOCなんてクソ組織潰れてしまえばいい
    -----------------------
    >>日本を三流国扱いするIOCの本心

    今更って感じですけど。
    この国は銭儲けの事しか頭に無いのですよ。
    2500億なんて政官財がグルでタカリのボッタクリですよ。
    アヤシイ連中が牛耳っているのです。
    -----------------------
    同じ都市で二度も返上したら歴史に残るな
    -----------------------
    IOCにすら呆れられるとか
    予算を見て相当露骨な利益誘導が行われてることを察したんだな
    IOCも金権腐敗を指摘されるヨゴレだから一応体面に気を使ってるというのに
    このアジアンどもは土人かよと
    -----------------------
    さっさと返上しろよ
    政治家の利益の為の祭りなんかいらねーよ
    -----------------------
    > 東京オリンピックって
    > 既存のハコモノ使うから安いつってアピールしてたはずなんだがな
    > 違ったかな

    民主党時代に行われた最初の招致の時はそうだった。
    既存施設を使ってコンパクトオリンピックを標榜してたからね。

    でも安倍になってやった2回目の招致運動の時は逆に公共事業に金を使いたくて仕方なかったのであれもこれも新しく作ります、お金の心配はいりません! って
    一転して超バブリー路線でやった。
    結果はごらんのありさまだよ。
    -----------------------


    IOCも裏金、貰いまくりなんですけどねw 身に覚えのある悪人ほど、大声で他人を非難するw 大きな声を出しているヤツが犯人だw

    -----------------------
    森元なんか日本の土人政治の象徴みてーなやつだ。
    あんな朝鮮とズブズブのクズがのさばってる時点で終わってる。
    -----------------------
    上手くいったら上手くいったで森元と舛添がドヤ顔するんだろ
    やめろやめろ!やめちまえ!
    -----------------------
    役人にとって金とは川の水みたいなものだからな
    -----------------------
    安倍内閣が三流以下なのは確か
    トップがバカすぎなんですよ
    あ、文部科学省大臣も漏れなくバカです
    -----------------------
    競技場一つ満足にできない土人国家
    いつからこうなった?
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    福島第一が片付いてからオリンピック誘致しろよキチガイ国家
    -----------------------
    1300億円縛りでコンペしたのに
    -----------------------
    JSCは国際的イベントだから1700億位オーバーしてもなんとかなるって思ったみたいだね
    報告自体を握りつぶしてるから最低でも担当者クビ
    工期の遅れやザハの違約金その他付帯経費全部払わせるべきだろな
    -----------------------
    利権の蛆虫どもが儲け損なってざまあw
    -----------------------
    トルコでやろうぜ。
    別に東京でやらんでもいいよ。
    経済効果もさほどないでしょ
    -----------------------
    大震災以降の人件費高騰の言い訳先行で吊り上った
    3000億円なんだろ
    ならば極力人件費掛からない方法考えろよ
    原発社員で暇な人員を派遣社員と建設に協力してもらうとか
    東京近辺でボランティアでも良いから働きたい経験者を積極的に
    採用するで驚くほど安く作れるはずだw
    -----------------------
    人件費高騰こそ完全に後付けの言い訳
    元々A4の紙っぺら2~3枚に仕様の要件書いてあって予算1300億ってのもその内のひとつ
    2ヶ月位の期間でプラン含めて練り上げるからその時点の金額は他物件参考にした坪単価位しか出せないのは当たり前
    ザハに限らず他のプランも多かれ少なかれ詳細見積りすれば予算超える可能性高い
    デザイン決定で設計会社から詳細な積算来たら3000億越えてたのをJSCが握りつぶして
    1650億って嘘ついた(この時点でも値段上がってる)
    でもって人件費を言い訳に2250億、最終的には3000億まで持ってくつもりだったっぽい
    -----------------------
    それ以上の金をIOCにはバラ撒いてるけどな
    東京にオリンピックが決まった時のIOCの会長
    誰だったか知ってるか?
    -----------------------
    外国人に監督してもらわないとクリーンな入札すらできないのかよ
    利権まみれで反省もない糞野郎を調査して全員名前と所属を発表してくれ
    今後の日本の健全化の為だ
    -----------------------
    意訳:
    IOC「その利権俺にももっと分け前よこせ」
    -----------------------
    金の匂いに引かれて割り込んできたようにしか思えない
    -----------------------
    IOCがそう言うんじゃしょうがないな
    返上しよう!!!
    東京オリンピックなんてやらなくて良い!!!
    IOCの言う事を訊いて返上しよう!!!
    我々、日本国民の血税の無駄使い!!!
    -----------------------
    過去に三つもオリンピックやった国が何で返上って話になるんだよ
    -----------------------
    ジャップ哀れやなあ
    -----------------------
    腐りきった「オリンピック」なんて馬鹿騒ぎは、直ちに返上しろ
    時代遅れだよ
    -----------------------
    FIFA、IOC、オマケに世界遺産登録  カネの匂いしかしねえな
    -----------------------
    五輪やめてもいいんじゃね?
    困るのはioc 自身だが。
    -----------------------
    都民としては五輪なしでも全然構わないよ
    ついでに舛添もなしにして構わないよ
    猪瀬返して
    -----------------------
    なんかの記事で見たがプラン決定直後から反対してた人たちの理由の一つに
    「このプランじゃ建築費3000億は行くぞ」ってのもあったそうな
    だからあの計画案の見積がおかしいってわけでもないらしい
    -----------------------
    誘致支持した都民が悪いね
    -----------------------
    はい 文部科学省が悪い
    -----------------------
    ジャップ哀れだなw
    五輪返上しろ。先進国である韓国に明け渡してソウル五輪に変更すべきだ
    -----------------------
    欧米人に管理・監督してもらったほうがスムーズに進むだろ
    この国の経営層や管理職は総じて能無し揃いだからな
    -----------------------
    よし返上しようぜ
    土人が来て治安悪くなるし汚くなるし臭くなる
    五輪開催なんていいことない
    -----------------------
    その金で江戸城建てようぜ!
    -----------------------
    五輪にかかったインフラは半永久的に維持費がかかって、それを増税で穴埋めする
    実質賃金と年金受給額が下がり続けるのに、五輪の為に国民に負担を強いる
    はっきり言って返上してほしい
    -----------------------
    だね、止めよう止めよう
    -----------------------
    似たようなゴタゴタを繰り返してるのに当選させ続ける石川県民って...
    -----------------------
    地震起きれば地震のせいに出来るよ\(^o^)/
    -----------------------


    さっそくシンキローが、オレは知らなかった論を繰り広げてデザインにケチ付けたりしてますw 逃げられない担当官以外は、みんな「騙された」「善意の第三者」という事になりますw

    コメント(2)

    >そんな事より、食べる緑茶なんだが、「食事のあとでコレでうがいをしたら、歯石がなくなった」という話が寄せられてます。

    クサマンクンニ臭は消えますか?w

    壊した、国立競技場をそのまま作れば良いのでは?www
    聖火台も息子かなんかに頼んでwww

    オレたちにもカネ回せや!ってな考えに決まってるやろw
    FIFAだのIOCだのがまともな組織だなんて思ってるのはお人好しの日本人だけだよw

    <転載終了>

    ロシアと中国内のワシントン第五列

    ロシアと中国内のワシントン第五列

    Paul Craig Roberts
    2015年8月3日

    ロシアと中国が、両国内で活動している“民主主義志向”や“人権”団体が、アメリカ国務省や、ワシントンが組織する一連の民間アメリカ財団によって資金提供されている破壊工作組織だということを理解するのに、20年かかった。こうした非政府組織(NGO)の本当の狙いは、アメリカ覇権に抵抗することが可能な両国を不安定化させて、ワシントンの覇権を推進することだ。

    ワシントンの第五列は、ヨセフ・スターリンが生まれた国ジョージアや、何世紀も、ロシアの一部だったウクライナ等の旧ロシア諸国で、“カラー革命”をなし遂げた。

    プーチンが前回、選出された際、ワシントンは、その第五列を使って、プーチンが“選挙で不正をした”と主張する何千人もの抗議行動参加者を、ロシアの街頭に溢れさせることができた。このアメリカのプロパガンダは、国民の89%が大統領を支持しているロシアでは何の効果もなかった。残りの11%は、ほとんどが、プーチンは、欧米の攻勢に対して甘過ぎると考えるロシア人だ。この少数派も、プーチンを支持している。彼等は、プーチンに、もっと厳しくしてほしいだけなのだ。ワシントンが、反逆的な工作員に変えることができている実際の比率は、人口のわずか2-3パーセントだ。こうした裏切り者は、金と引き換えに、自国を進んでアメリカの属国にしようとする“西欧志向派”“大西洋統合主義者”だ。もちろん、彼等には金が支払われている。

    だが、その第五列をモスクワの街頭に繰り出すワシントンの能力は、無頓着なアメリカ人や、ヨーロッパ人には効果がある。現在、多くの欧米人は、プーチンは選挙で不正工作をし、大統領の座を、ソ連帝国再建と、欧米粉砕に使うつもりだと信じ込んでいる。欧米を粉砕するのは、さほど困難なことではない。既に欧米は、自分をかなり粉砕している。

    金持ちになることに夢中の中国は、ワシントンのいいカモだった。ロックフェラー財団は、大学で、親米派の中国人教授を支援している。中国で操業しているアメリカ企業は、支配的政治階級の親族が任命され、高額な“役員給与”を支払われるぜいたくな“役員会”を設置している。これで、中国の支配階級の忠誠心を損なえる。

    中国の支配階級を金で丸め込めたと期待して、ワシントンは、この抗議行動が中国国内に拡散することを期待し、アメリカの金で買収された支配階級は、危険性にすぐには気がつくまいと、香港NGOに抗議行動を開始させた。

    ロシアと中国は、ようやく理解したのだ。ワシントンが“脅威”と見なす両国政府が、外国が資金提供するNGOに、これほど長く寛大だったのは驚くべきことだ。ワシントンの第五列に対するロシアと中国の寛容が、アメリカ・ネオコンを大いにつけあがらせたのは確実で、それが世界を紛争状態へと大いに近づけた。

    だが、良く言われる様に、あらゆる良いことには終わりがある。中国は、とうとう、ワシントン破壊工作に対する自衛を始めていると、Sakerは報じている。http://www.vineyardsaker.co.nz/2015/07/30/chinas-ngo-law-countering-western-soft-power-and-subversion-by-eric-draitser/

    ロシアも、防衛を始めている。http://www.globalresearch.ca/kicked-out-of-russia-moscow-challenges-washingtons-orwellian-national-endowment-for-democracy/5466082

    こういう記事もある。http://www.globalresearch.ca/why-russia-shut-down-national-endowment-for-democracy-ned-fronts/5466119

    我々アメリカ人は、傲慢ではなく、謙虚になる必要がある。アメリカの生活水準は、恵まれている1パーセントを除けば、20年間、長期的に低落していることを、我々は認めることが必要だ。もし、地球の生命を継続したいのであれば、アメリカ人は、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、イエメン、パキスタンや、ソマリアが、アメリカに対する脅威ではなかったのと同様、ロシアも中国もそうではないことを理解する必要がある。アメリカに対する脅威はもっぱら、世界に対する覇権、アメリカ国民に対する覇権という狂ったワシントンのネオコン・イデオロギーにこそある。

    この傲慢な狙いが、アメリカと、その属国諸国を核戦争へと向かわせるのだ。

    もし、アメリカ人が覚醒することがあれば、自分達の抑えが効かない政府に対して、何かできるだろうか? 第一次世界大戦と、二次世界大戦の壊滅的な結果を経験したヨーロッパ人は、そうした戦争で、ヨーロッパが被った信じがたい損害も、核戦争の損害と比べれば極めて小さなものであることを理解することができるだろうか、?

    もしEUが、知的で、自立した政府であれば、いかなる加盟諸国も、アメリカの対弾道迎撃ミサイルや、いかなる他の軍事基地を、ロシア国境近くのいかなる場所に受け入れることをEUは、絶対に禁じるだろう。

    ワシントンで活動している東ヨーロッパのロビー集団は、もはや存在しない組織であるソ連に復讐したがっている。この憎悪はロシアに伝わっている。ウォルフォウィッツ・ドクトリンを読み損ね、ワシントンが、世界を支配するつもりであること、そしてそれにはロシアと中国に勝利することが必要であることを、理解し損ねている以外の何も、ロシアはしていないのだが。

    Paul Craig  Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

    記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/08/03/washingtons-fifth-columns-inside-russia-china-paul-craig-roberts/
    ----------
    Russia Todayで、ロシアで、著名アメリカNGOの活動を規制する記事をみたばかり。

    この国では、第5列は誰だろう?
    資金は提供いただかず、国民の税金でまかなっているのだろうか?

    悩まずとも、電気洗脳箱のスイッチをいれるだけで尊顔を拝見できそう。

    新・100年予測 ヨーロッパ炎上
    冒頭で、I ヨーロッパ例外主義 という見出しをみて 「アメリカ」の間違いではといぶかったのだが、最後の方に、近未来日本の状況を示す文があった。

    邦題、英語とかなり違うのではないだろうか。Flashpoints The Emerging Crisis in Europe

    396ページ

    イギリスに危機が訪れるとしたら、それはEUからではないだろう。危機はアメリカから訪れる。ヨーロッパでの地位を保つために利用しているはずのアメリカが危機の原因になるのだ。イギリスはヨーロッパ内の大国の一つにすぎないが、アメリカは世界の超大国である。イギリスはヨーロッパとアメリカとを天秤にかけているが、イギリスはアメリカにとって地域の一部分にすぎない。にもかかわらず、一定の影響力を持てたのは、アメリカにとって「有用」だからだ。今後もその影響力を失いたくないと思えば、アメリカが何か紛争に関わる度にそれに追随しなくてはならない。自らの身を守るために積極的にどこかの紛争に関与する、イギリスはそんな世にも珍しい国家になっている。

    397ページ

    イギリスにとっての紛争の火種は、世界中のどこになるかはわからない。歴史をみればそれは当然のこととも言えるが、今のイギリスが特殊なのは、紛争に巻き込まれる場合には選択の余地なく巻き込まれてしまうということだ。

    イギリスを、日本に、ヨーロッパを、アジアに、変えれば、ぴったり?

    小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    【安保関連法案】「反対の声が将来に歯止めをかける」ー孫崎享氏に聞く

    にも、上記イギリスとアメリカの軍事活動に似た質疑応答がある。

    ー日本として海外派兵ができ、アメリカと一緒になってやることができるようになる状態というのは、これはいいことなのだろうか。

     いや、非常に悪い。

     一番簡単なことは、行く理由がないからだ。

    対米協調を画策したのに対露協調させられるイラン

    対米協調を画策したのに対露協調させられるイラン
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     7月14日、イランと米欧露中(P5+1)が、イランの核兵器開発疑惑を
    解決する協約(Joint Comprehensive Plan of Action)を締結した。イランは、
    核爆弾を作りうる(本来は原発の燃料を作る)ウラン濃縮用の遠心分離器の
    台数を3分の1に減らし、濃縮ウランの在庫の上限を現在の96%減である
    300キログラムに制限する。濃縮ウランを取り出しやすいアラクの重水炉を、
    取り出しにくい軽水炉に作り替える。イランは、これらの規制を10年間以上
    行う代わりに、国連と米欧が現在行っている対イラン制裁をすべて解除する。
    米国が今後も対イラン武器輸出を停止し、国連の通常兵器の対イラン輸出禁止
    決議が5年後まで維持されることも協約に盛り込まれている。米欧や国連がイ
    ランに対する制裁を完全に解除するのは、1979年のイスラム革命以来36年
    ぶりだ。

    http://www.mid.ru/foreign_policy/news/-/asset_publisher/cKNonkJE02Bw/content/id/1571042
    Joint Comprehensive Plan of Action

    http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-07-14/iran-world-powers-said-to-have-reached-nuclear-agreement-ic2ypjym
    Iran, World Powers Have Reached Nuclear Agreement

    http://www.zerohedge.com/news/2015-07-14/world-powers-reach-landmark-nuclear-deal-iran-major-hurdles-remain-oil-slides
    World Powers Reach Landmark Nuclear Deal With Iran, Oil Slides

     今回のイラン協約について、米国の分析者ガレス・ポーター(Gareth Porter)
    が興味深い分析を書いている。イラン核開発疑惑は、米国が勝手にイランに
    濡れ衣をかけたものでなく、イランが米国を制裁解除の交渉に引っぱり込む
    ため、わざと疑惑を引き起こすような核(の平和)利用を拡大したという分析
    だ。1979年のイスラム革命に絡んだテヘラン米大使館人質事件以来、米国
    はイランを制裁し続けた。イラン側は、何とか米国に制裁を解かせ、関係を改
    善したいと考えた。90年代のクリントン政権がイランとの関係改善を模索し
    たが(米政界の親イスラエル派の反対により)実現しなかった。この失敗を受
    け、97-98年ごろにイラン側が考えたのが「ウラン濃縮を急拡大し、米国
    にイランが核兵器開発しているという疑念を抱かせ、米国を交渉の場に引っ張
    り出す」という策略だった。

    http://original.antiwar.com/porter/2015/07/15/how-a-weaker-iran-got-the-hegemon-to-lift-sanctions/
    How a Weaker Iran Got the Hegemon To Lift Sanctions

     イランは03-05年にウラン濃縮を拡大する計画を進め、EUはイランと
    交渉する気になったが、ブッシュ政権の米国はイランとの交渉を拒否した。米
    国は、代わりに軍事的にイランを政権転覆する「悪の枢軸」計画を掲げ、EU
    にもイランと交渉するなと命じ、交渉を潰した。イランがウラン濃縮の拡大計
    画を続行し、遠心分離器を9千台に増やし、さらに9千台を用意し、医療用の
    20%濃縮ウランの備蓄も増やしたところ、オバマ政権2期目の12-13年
    になって、ようやく米国は真剣にイランと交渉する気になり、今回の協約締結
    までこぎつけた。交渉で米国は、最後まで制裁の全面解除を嫌がったが、交渉
    にかけるイランの唯一最大の目的は制裁の全面解除だったので、イランは全面
    解除でなければ交渉を破談にすると強硬姿勢をとり、制裁の全面解除を実現し
    た(米国の対イラン武器輸出停止は残っている)。

    http://www.ft.com/cms/s/0/71c6cbd0-2682-11e5-9c4e-a775d2b173ca.html
    With nuclear deal struck, US focus shifts to wider agenda with Iran

     このポーターの分析は、私にとって興味深い点がいくつもあった。まず、な
    ぜ米政界を牛耳るイスラエル右派勢力が、911後のブッシュ政権の中東戦略
    として外交交渉でなく武力による政権転覆を選んだ理由の一つが、核問題でイ
    ランと交渉すると、イランの策に乗ってしまうことになるからだった、と考え
    られる点だ。ブッシュ政権は911後、中東でイラクとイランを「悪の枢軸」
    に指定し、両国との交渉を拒否した。イラクは、湾岸戦争以来の経済制裁で国
    民が疲弊し、国連や欧州が「人道的な見地からイラクの経済制裁を解くべきだ」
    と米国に圧力をかけていた。「政権転覆」を強調しなければ、米国はイランや
    イラクと交渉せざるを得なくなり、両国に対する制裁が解除され、イスラエル
    に対する脅威が増していただろう。イラクは軍事的に潰されたが、イランは
    米国を核交渉に引っぱり込んで制裁解除を実現し、その結果イランとイスラエ
    ルの善悪が逆転し、イスラエルは困窮している。

    http://www.presstv.ir/Detail/2015/07/15/420443/Hammond-Iran-Israel-P51-nuclear-deal
    Israel wants permanent standoff with Iran: British foreign secretary

    http://tanakanews.com/100519nuclear.htm
    善悪が逆転するイラン核問題

     イランが巧妙だったのは、国内原発の燃料製造に必要だといって遠心分離器
    を大増強し、米欧が経済制裁の一環で医療用放射性同位体を売ってくれないの
    で国内で作らざるを得ないと言ってアラクの原子炉で20%濃縮ウランを大量
    に製造するなど、NPTで許容された「核の平和利用」の範囲内で、その気に
    なれば核兵器に転用できる核の設備や物質を増強したことだ(日本を含む多く
    の国々が、その気になれば核兵器転用できる設備や物質をたくさん持っている)
    。米国やイスラエルは、イランが核兵器を作っている「証拠」として多くの
    資料をIAEAに提出したが、それらは濡れ衣にしかならないものだった。イ
    ランは今回の協約で、遠心分離器を大幅に減らし、濃縮ウランもほとんどを手
    放すが、これらは最初から交渉の材料として増設・増産したもので、交渉が妥
    結すればイランにとって無用の長物だ。

    http://tanakanews.com/100618iran.htm
    イラン制裁継続の裏側

     米国側は、ウラン濃縮をめぐるイランの策略に早くから気づいていながら、
    わざと濡れ衣の証拠を出したりして、意図的に下手くそに対応していた可能性
    がある。米国側の反イラン・親イスラエルの勢力として有名になったのが、ブ
    ッシュ政権のネオコンなど共和党のタカ派だが、彼らはイラクの大量破壊兵器
    について「ニジェールウラン問題」など、捏造が簡単にばれるお粗末な「証拠」
    を用意したり、イランのスパイだった亡命イラク人のアハマド・チャラビを
    重用したりといった、半ば意図的な失策を繰り返した。ネオコンは「反イラン・
    親イスラエル」のふりをした「親イラン・反イスラエル」だったといえる。

    http://tanakanews.com/d0408mi6.htm
    諜報戦争の闇

    http://tanakanews.com/110614iraq.php
    米軍撤退を前にイラク人を怒らせる

    http://tanakanews.com/e0619neocon.htm
    ネオコンは中道派の別働隊だった?

     ブッシュ政権の「悪の枢軸」にはもう一カ国、北朝鮮が入っていた。北朝鮮
    が核兵器を開発したのは、イランがウラン濃縮を拡大して米国を交渉の場に引
    っ張り出そうとした時期と重なっている。イランと同様、北朝鮮も、冷戦後ず
    っと、米国との関係正常化による政権維持を望んできた。イランはミサイル技
    術などで北朝鮮との関係を持っていた。北朝鮮の核武装は、イランの策略を真
    似た可能性が強い。イランは、イスラエルの強い監視力があるので実際の核兵
    器を作らなかったと考えられるが、北朝鮮に対する米韓の監視力は弱いので、
    北は実際の核兵器を作った。

    http://tanakanews.com/130213nkorea.htm
    北朝鮮の核実験がもたらすもの

    http://tanakanews.com/070130multipolar.htm
    北朝鮮・イランと世界の多極化

     北朝鮮はイランをまねて、米国を交渉の場に引っ張り出すために核武装した
    が、米国は北を政権転覆の対象として見るばかりで交渉を拒否し、03年以降、
    北の面倒を見る役目を中国に押しつけた。中国は最初いやいやながら、やがて
    本腰を入れて、北朝鮮の監督役になり、先代の金正日は中国と仲良くしたが、
    今の金正恩は中国を毛嫌いし、北をめぐる対立は解決されないままになって
    いる。

    http://tanakanews.com/140509korea.htm
    御しがたい北朝鮮

    http://tanakanews.com/131218korea.htm
    張成沢の処刑をめぐる考察

     イランは核兵器を隠し持っているに違いないと言う人がいるが、私はそう思
    わない。イランが、仇敵のイスラエルをへこますには、むしろ自国が核の平和
    利用に徹し、正義の側に立って「中東非核化」を主張し、30年前からこっそ
    り核武装してNPTにも入っていないイスラエルを非難する方が得策だ。イラ
    ンがこっそり核武装すると、強い諜報力を持つイスラエルに察知されてしまう。
    イスラエルは自国の国家的な生死がかかっているので本気で諜報活動するが、
    米国は元来が自立的な大陸国なので本気で諜報しないし、諜報で得た情報を
    政権中枢が上手に使わない。イスラエルは最近「イランがわが国の存在を認め
    るなら、核実験禁止条約に入ったり核査察に応じても良い」と言い出している。
    イランが和解してくれるなら、イスラエルは核兵器を廃棄する用意があると
    いう意味だ。イランの優勢、イスラエルの劣勢が読みとれる(イスラエルこそ、
    廃棄宣言した後も核兵器を隠し持ちそうだが)。

    http://news.antiwar.com/2015/06/24/israel-wont-ratify-nuclear-test-ban-treaty-unless-iran-recognizes-them/
    Israel Won't Ratify Nuclear Test Ban Treaty Unless Iran Recognizes Them

    http://news.yahoo.com/us-presses-israel-talks-middle-east-nuclear-free-135229334.html
    US presses Israel on talks for Middle East nuclear-free zone

     7月20日、国連安保理が、米国の提案で、イランへの制裁を解除する決議
    を全会一致で可決した。可決の方法は、めったに採られない「アンダー・サイ
    レンス」(under silence)だった。通常の、各国が賛成か反対かを表明する
    決議と異なり、この方法は、反対の国だけが意志表明し、反対表明がなければ
    可決、というものだ。イラン協約に対するイスラエルの強い反対の前に、政界
    をイスラエルに牛耳られている米国が賛成票を投じることが難しいため、この
    決議方法が採られた。反イスラエルであるオバマが、イラン協約に反対するの
    が世界中でイスラエルだけであることを示す意味もあった。

    http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/198273
    UN to Adopt Iran Nuke Deal Monday

    http://www.presstv.com/Detail/2015/07/20/421104/Iran-Foreign-Ministry-JCPOA-ballistic-missiles-P51-Vienna
    Iran missiles outside scope of UNSC resolution, Foreign Ministry says

    http://news.antiwar.com/2015/07/20/un-security-council-eu-both-endorse-iran-deal/
    UN Security Council, EU Both Endorse Iran Deal

     オバマ政権は、イスラエルをなだめるため、巨額の軍事支援を約束し、国防
    長官がイスラエルを訪問して「まだイラン核問題を軍事解決(空爆)する可能
    性が失われたわけでない」と好戦的な発言を派手に発している。しかし、協約
    が確定した今、好戦的な発言は、茶番性の発露でしかなくなっている。

    http://news.antiwar.com/2015/07/19/pentagon-chief-threatens-to-attack-iran/
    Pentagon Chief Again Threatens to Attack Iran

    http://news.antiwar.com/2015/07/19/us-preparing-unprecedented-new-arms-package-to-israel-for-iran-deal/
    US Preparing `Unprecedented' New Arms Package to Israel for Iran Deal

     7月14日の核協約の合意後、国連とEUは、協約への同意を正式決定した。
    しかし米議会は、協約を拒否する可能性が高い。イラン問題で、イスラエル
    傀儡の米議会と対立するオバマは、イラン協約を、議会の批准が必要な条約で
    なく「行動計画」の合意文にした。それでも米議会は、議会としてイラン協約
    を拒否できる新法を作り、7月19日から60日間の審議に入った。米議会は、
    イラン協約を否決しそうだ。オバマが拒否権を発動できない3分の2以上の
    議員が否決に回るかもしれない。この場合、米国はイランと協約していないの
    と同様の状態になる。

    http://news.antiwar.com/2015/07/19/iran-deal-sent-to-us-congress-starting-60-day-review/
    Iran Deal Sent to US Congress, Starting 60-Day Review

    http://rt.com/op-edge/271045-iran-deal-talks-nuclear/
    What It Really Takes For a US-Iran Deal

    http://www.ft.com/cms/s/0/14590158-2c94-11e5-8613-e7aedbb7bdb7.html
    Obama reads Iran better than his critics

     私から見ると、オバマはまさにこの展開を望んでいる。米国がイラン協約に
    参加しなくても、国連やEUはすでに協約に同意しており、米国以外の世界は
    イラン制裁を解除する。イラン経済は、中露や欧州諸国との関係だけで十分発
    展できる。イスラエルや軍産複合体に牛耳られた米国が関与しない方が、イラ
    ンは発展するし、中東は安定する。好戦的な米国が孤立した方が、世界は平和
    になる。米議会がイスラエル傀儡(を演じる者)としてイラン協約を拒否する
    ほど、オバマは露中や、露中の力が強い国連安保理に頼る口実を得て、国連主
    導の国際社会が米国を無視してイランを強化することに道を開く。

    http://news.antiwar.com/2015/07/17/white-house-iran-sanctions-would-collapse-if-congress-blocks-iran-deal/
    White House: Iran Sanctions Would Collapse if Congress Blocks Iran Deal

    http://www.examiner.com/article/senators-fear-obama-may-bypass-congress-to-work-with-u-n-on-iranian-deal
    Senators fear Obama may bypass congress to work with U.N. on Iranian deal

    http://www.cnbc.com/2015/07/17/iran-may-soon-be-open-for-business-but-not-to-us-firms.html
    Iran may soon be open for business, but not to US firms

    http://tanakanews.com/150715sco.php
    ◆中露がインドを取り込みユーラシアを席巻

     イランはもともと、米国との関係改善を目的としてウラン濃縮を増強し、米
    欧を交渉に引っぱり込んだ。イランは、米国の覇権を壊すことを目的とせず、
    逆に、米国の覇権下でうまく立ち回ることを望んだ。イランのロハニ大統領は、
    協約後「米国やNATOと一緒にISIS(イスラム国)と戦うことができる」
    と期待を表明した。しかし、それはたぶん実現しない。ISISは米国の創造物
    だ。米国の方が、自国の覇権下にぶら下がる国々を増やすのを拒否している。

    http://atimes.com/2015/07/historic-iran-nuke-deal-resets-eurasias-great-game-escobar/
    Historic Iran Nuke Deal Resets Eurasia's "Great Game"

    http://tanakanews.com/150604isis.htm
    わざとイスラム国に負ける米軍

     米国は、オバマが世界のイラン制裁を解除し、米議会が米国自身の対イラン
    関係の改善を拒否することで、イランが頼るべき国を、米国でなく、ロシアや
    中国の方にねじ曲げることをやっている。オバマだけでなく、米議会の中にも、
    米単独覇権主義者のふりをした多極主義者がかなりいて、好戦策のかたちを
    した覇権消失策を展開している。

    http://www.mcclatchydc.com/news/nation-world/world/article27498922.html
    Would Congress killing Iran deal play into Putin's hands?

    http://tanakanews.com/150517coldwar.php
    ◆負けるためにやる露中イランとの新冷戦

    http://tanakanews.com/150420iran.php
    ◆イランとオバマとプーチンの勝利

     この点で、イランは北朝鮮と似ている。イランは、米国との関係改善を望ん
    だのに、協約が実現してみると米国は抜けていて、イランは経済面で中国、軍
    事外交面でロシアに頼って、自国の再建や中東での影響力の拡大をやる道に入
    っている。北朝鮮も、米国との関係改善のための交渉に入ることを目標として
    核武装やミサイル試射を繰り返したが、米国は北の面倒を見る役目を中国に押
    しつけ、北が好戦的な態度をとるほど中国が出てくる事態になっている。対米
    関係を最重視し、その裏返しとして中国を嫌う点で、北朝鮮は日本とそっくり
    だ。日本と北朝鮮は、世界一の隠然独裁と、世界一の顕然独裁という強烈な対
    照性があるが、特殊性を含めた鏡像的な似た者どうしだからこそ、日朝は近親
    憎悪でヒステリックにいがみ合っている。

    http://tanakanews.com/120229japan.htm
    民主化するタイ、しない日本

     米国は、イランをロシアに押しつけ、北朝鮮を中国に押しつけるとともに、
    米国自身はロシアや中国への敵視を強め、中露が米国に頼らないで世界運営を
    するよう仕向けている。オバマはイラン協約後、ロシアの協力がなければイラ
    ン協約は実現しなかったと表明し、プーチンに電話して謝意を述べた。その一
    方で米国は、イランの核ミサイルを迎撃する口実でロシアの近くに配備した迎
    撃ミサイルを「イランと協約したのだから迎撃ミサイルはもう要らないはず。
    撤去せよ」とロシアに言われても無視して配備し続け、ロシアを怒らせている。

    http://www.dw.com/en/obama-thanks-putin-for-iran-nuclear-deal/a-18586496
    Obama thanks Putin for Iran nuclear deal

    http://www.presstv.ir/Detail/2015/07/14/420220/Russia-Lavrov-Obama-NATO
    Russia urges end to NATO missile system after Iran talks

     米軍は最近、NATOを引き連れて、ウクライナで反露的な軍事演習を開始
    した。米国は、ウクライナ軍がミンスク停戦合意を破ってドネツクの中心街を
    空爆しても黙認し、反露的で好戦的なウクライナ政府を支持し続けている。米
    国が、イランをロシアの参加に押しやる一方でロシア敵視をやめないので、ロ
    シアはむしろ米国に気兼ねせず、イランを仲間に入れて中東での影響力拡大に
    励むようになっている。その典型が、イラン協約でアサド延命の可能性がぐん
    と強まったシリアだ。シリアの話は長くなるのであらためて書く。

    http://www.presstv.com/Detail/2015/07/20/421114/Russia-Ukraine-conflict-US-military-NATO
    Russia says US-led military drills in Ukraine can have 'explosive' upshots

    http://oilprice.com/Energy/Energy-General/Obamas-Goals-For-Middle-East-Hinge-On-Putin.html
    Obama's Goals For Middle East Hinge On Putin

    http://news.antiwar.com/2015/07/19/ukraine-rebels-trade-blame-as-central-donetsk-shelled/
    Ukraine, Rebels Trade Blame as Central Donetsk Shelled

     EUは6月、対露制裁を半年延長したが、実のところ、欧州企業は対露制裁
    を守っていない。ロシアの油田開発の合弁枠は、制裁を守る米国の石油大手が
    撤退した後、代わりに英国やオランダ、フランス、インドなどの企業が入り込
    む展開になっている。米国は単独覇権国であるはずなのに、米国企業が米国籍
    であるというだけの理由で損をするようになっている。対露制裁は、対イラン
    制裁以上の茶番劇と化している。

    http://www.ft.com/cms/s/21d66e58-10ef-11e5-8413-00144feabdc0.html
    EU's Russia sanctions fail to dent oil deals

    http://oilprice.com/Energy/Crude-Oil/Are-The-EU-And-Asia-Turning-A-Blind-Eye-To-Russian-Sanctions.html
    Are The EU And Asia Turning A Blind Eye To Russian Sanctions?

     ロシアは今や、イランを好きなように自陣営に引っぱり込めるようになった。
    しかしロシア(露中)は、イランを上海協力機構に入れることを延期した。
    上海機構は、7月初めの年次サミットにサミットにイランのロハニ大統領を招
    待して演説させるなど、核協約の実現と同時にイランをオブザーバーから昇格
    して正式加盟国にする決定をしそうに見えた。しかしサミット時の記者会見で
    プーチン大統領は「イランの加盟は、印パの正式加盟の手続きがすんだ後にな
    る」と明言した。印パの加盟手続きが終わるのは来年初めだから、今年中のイ
    ランの加盟はないことになる。

    http://atimes.com/2015/07/shanghai-cooperation-organization-turns-pan-asian/
    Shanghai Cooperation Organization turns Pan Asian

    http://www.presstv.ir/Detail/2015/07/06/419081/Iran-Russia-President-Hassan-Rouhani-SCO-BRICS-Ufa
    Rouhani due in Russia to attend BRICS, SCO summits

     上海機構(中露)がイランをすぐに入れない理由として考えられるのは、同
    機構への印パの加盟が印パの和解を前提としていたように、イランの加盟がイ
    ランと敵対諸国との(ある程度の)和解を前提としているのでないかというこ
    とだ。イランの敵対国といえば、サウジアラビアとイスラエルだ。イスラエル
    がイランと和解できるものなのか、大きな疑問があるが、イランとサウジの和
    解は、入り口までなら今年中に進めるかもしれない。軍事外交のシステムが米
    国べったりのサウジが、米国勢(軍産イスラエル)から「足抜け」を許される
    のかも疑問だが、サウジはすでに最近、米国のロシア敵視を無視して、ロシア
    に急接近している。今後の展開が注目される。

    http://tanakanews.com/150706brics.php
    ◆多極側に寝返るサウジやインド



    この記事はウェブサイトにも載せました。
    http://tanakanews.com/150721iran.htm




    ●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)

    ◆独仏を振り回すギリシャ
    http://tanakanews.com/150717greece.php
    【2015年7月17日】ギリシャのチプラス首相は今年初めにトロイカと交
    渉開始して以来、トロイカから譲歩を引き出すたびに、チプラス自身も譲歩す
    るやり方を繰り返してきた。ギリシャの左翼や世論は「チプラスは国を裏切っ
    た」と怒るが、チプラスはむしろ国内の怒りを使って自国の譲歩を骨抜きにす
    る策を講じてきた。今回のギリシャ議会の緊縮策の可決は、これまでにない大
    譲歩だが、同時に、EUの主導役であるドイツも、IMFに借金を返さないま
    まのギリシャに追加の救済融資をするという大きな譲歩をしている。マスコミ
    は「メルケルがチプラスに譲歩させた」と喧伝するが、むしろ逆だ。

    ◆中露がインドを取り込みユーラシアを席巻
    http://tanakanews.com/150715sco.php
    【2015年7月15日】ここ数年、米国の安保戦略や経済政策が次々と失敗
    したのに、米国の議会や政権中枢を好戦派や金融界救済派が握り続け、世界の
    運営を米国に任せておくことが危険な状態になった。中露は、米国覇権の支配
    を受けない地域を世界で増やす必要があると考え、上海機構やBRICSを拡
    大した。上海機構には、朝鮮半島、ASEAN、中東アラブ、欧州をのぞく、
    ユーラシア大陸のほとんどの国が参加している。中露は、今回印パを上海機構
    に入れ、ユーラシア大陸を席巻した。地政学の定理に従うと、今後の世界を支
    配するのは、米国でなく、中露ということになる。

    ◆多極側に寝返るサウジやインド
    http://tanakanews.com/150706brics.php
    【2015年7月6日】ロシアのサンクトペテルブルグで開かれた経済フォー
    ラムは、同市が出身地のプーチン大統領が主催する年次の国際経済会議だ。米
    国がロシア敵視を強める中、敵国が開いた国際会議ということで、米欧日では
    重視されなかった。しかし実のところ、この会議では地政学的な大転換となる
    国際協定が2つも締結された。サウジアラビアとインドが、相次いでロシアと
    の経済軍事関係の強化に踏み切ったことだ。



    以上は「田中宇氏」ブログより

    いろいろ問題あっても、全面的な核戦争になるよりましです。核戦争志向のマケイン・ネタニヤフ・アベの3人は間もなく退場するでしょうからそうなれば平和は保たれます。以上

    「悲報」社員の発明が会社のものに!

    2015.07.04 13:30|カテゴリ:政治経済コメント(16)

    【悲報】社員の発明が会社の物に!改正特許法が成立!個人の開発意欲低下を招く恐れも・・・


    s_20150704041203DFOIP.jpg

    ☆改正「特許法」が成立
    url http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150703/k10010137391000.html

    引用: 
    改正された特許法は、企業の社員が新しい技術を発明した際の特許に関する取り扱いを見直したものです。新たな制度では、社員が発明した新技術の特許の権利について、企業が社内の規則などによってあらかじめ決めておくことで、その特許を企業が保有することにできるもので、特許を巡る社員と会社の紛争を減らすことができるとしています。その代わり、発明に関わった社員に対しては、それにふさわしい報酬などの経済上の利益を受ける権利を保障します。
    :引用終了

    ☆「特許法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました
    url http://www.meti.go.jp/press/2014/03/20150313001/20150313001.html

    s_20150704041654IPIOI.jpg
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    ☆「特許権は会社のもの」 特許法改正案を閣議決定(15/03/13)



    この改正案にはノーベル賞を受賞した中村修二さんも強く抗議をしており、個人の開発や発明意欲が低下する可能性が高いと指摘されています。今までも何度か個人の発明品を会社が使おうとして裁判沙汰になったことがありますが、これからはそれもほぼ無くなるということです。

    改正特許法では、「ふさわしい報酬などの経済上の利益を受ける権利を保障する」と発明した社員を保護する記述もありますが、特許その物は会社に帰属することが決められています。これでは保障も気休めに過ぎず、日本の開発力や技術力はドンドン衰退することになるでしょう。

    関連過去記事

    ☆ノーベル賞の中村修二さん、特許は会社のものに猛反対!中村氏「言うことをきいて会社の帰属にするのは問題だ」
    url http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4206.html
    関連記事
    以上は「真実を探すブログ」より
    社員の発明意欲が減りそうです。これでは双方とも利益になりません。発明を増やすのが一番のはずです。角を矯めて牛を殺す行為です。           以上
     
     

    「失った記憶」回復に成功、利根川氏らマウスで実験

    2015/5/29 03:01

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     いったん覚えた出来事を忘れたマウスに、脳の神経細胞の働きを操作して記憶を取り戻させることに成功したと、理化学研究所の利根川進センター長らのチームが29日付の米科学誌サイエンスに発表した。

     記憶が形成される仕組みの解明に近づく成果。利根川氏は「記憶が失われるアルツハイマー病なども同じメカニズムならば、治療法の開発につながる可能性がある」と話している。

     チームは、マウスを箱に入れて電気刺激を与え、恐怖の体験を記憶させた。その際、脳の海馬という部分で特定の神経細胞の回路が働くことを確かめた。

    以上は「神戸新聞 NEXT」より

    記憶の回復が可能という素晴らしい成果です。認知症の改善にも効果が期待できそうです。                                     以上

     

         

    ロシア:月や火星を含む宇宙探査で主導的な地位を目指す

    ラジオ放送
    ロシア 月や火星を含む宇宙探査で主導的な地位を目指す

    ロシア 月や火星を含む宇宙探査で主導的な地位を目指す

    ©             NASA
    サイエンス
    短縮 URL
    25860
    ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は2015年、月や火星を含む宇宙探査で主導的な地位を占めることを目標に掲げる。統一ロケット宇宙公社が、ロスコスモスのコマロフ長官の話を引用して伝えた。

    伝えられたところによると、「コマロフ氏は、2015年の主な目標と課題を発表した。それは、宇宙研究の最も重要な方向性で主導的な地位を占めることや、月や火星、その他の太陽系の惑星への飛行を含む宇宙空間の探査および利用に関する国際社会のプロジェクトへの完全な参加の確保」などとなっている。

    タグ
    宇宙, ロシア

    続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20150414/195022.html#ixzz3cdK1M4pf

    以上は「sputnik」より

    今は、それを目指す実力がロシアにはあります。米国は財政難で停滞を余儀なくされています。                                以上

    実現論:第二部:私権時代、ロ、私権文明を問い直す(東洋と西洋)

    ロ.私権文明を問い直す(東洋と西洋)    
    020201    
       教科書が「人類の文明発祥の地」として教えるメソポタミア・エジプト・インド・中国は、全て掠奪闘争が繰り広げられた場所であり、それらの国家は、全て掠奪闘争の覇者によって作られた国家である。つまり、今日の「文明」は、全て掠奪闘争によって生み出された文明である。しかも、性闘争や私権闘争や掠奪闘争=戦争、あるいは環境や集団や精神の破壊、更には権力による支配・抑圧・疎外など、人類の罪悪と言われるものの全ては、性的自我(=邪心)を源とする性闘争→掠奪闘争→支配国家が生み出したものである。もちろん、性闘争→掠奪闘争→私権統合国家の流れが人類にとって必然の流れであり、かつこの性闘争・私権闘争系の「文明」が今後も更に進化してゆけるものであるなら、その流れに対して主観的に善悪の判断を下しても無効であり、無意味である。だが、この「文明」の帰結が人類滅亡であるとしたら、人々が戦争や破壊や権力を罪悪視し続けてきたのは基本的には正しかったのであり、それどころか、この「文明」が肯定視されてきたその根幹部そのものの是非が改めて問われることになる。  
    020202    
       この私権「文明」は、人類を含めて全ての生物がその中で育まれ、進化してきた本源集団を破壊した上に築かれている。しかも、自然の摂理から大きく逸脱したその私権原理そのものが、今や機能不全に陥り、人類滅亡の危機が迫ってきた。とすれば、本源集団を破壊して終ったことが、人類の最大の誤りであった可能性が高い。ところが、西洋と東洋では本源集団の破壊度に大きな差がある。従って、この「文明」を見直す上で、西洋と東洋の違いがかなり重要なテーマとして浮上してくる。  
    020203    
       人類最初の掠奪闘争がイラン高原の白人(コーカソイド)遊牧部族によって引き起こされ、それがモンゴル高原の黄人(北方モンゴロイド)遊牧部族に伝播していったことは既に述べたが、両者はその前身も、掠奪闘争の在り様も大きく異なっていた。コーカソイドはもとから狩猟部族でそれが遊牧に移行した人種であるが、北方モンゴロイドは、南方の平和な採集部族(南方モンゴロイド)が北方に移動して狩猟・遊牧に転じた人種である。乾燥期に入った頃、イラン高原にはもともと農耕・牧畜・遊牧などの諸部族が混在していた。しかも、イラン高原は急速に乾燥していったことにより、極めて深刻な食糧危機に陥った。従って、遊牧派生の邪心集団による掠奪闘争は極めて激しい容赦の無いものとなり、皆殺しが常態となる。従って、仲間を皆殺しにされて一人二人と生き残った者たちは憎悪と警戒心の塊となり、共認基盤を失って終ったことと相俟って、全面的にかつ強く自我収束する。そんな者たちが生き延びる為に寄せ集めの新たな掠奪集団を形成しては他部族を襲うという形で、数百年に亙って掠奪闘争が繰り返された。そんな生き残りの末裔が、西洋人である。それ故に、本源共認の基盤を根こそぎ解体して終った西洋人は、本源的な共認収束力≒集団収束力が極めて貧弱で、自我収束が極めて強い。しかし、自我だけでは共認を形成できない。そこで彼らは、専ら自我に基づく本源風の架空観念に収束し、架空観念で共認を形成する。  
    020204    
       それに対して、モンゴル高原は見渡す限りの大草原であって、そこには同じ遊牧部族しかいない。加えて、イラン高原ほど乾燥が激しくない。従って、ここでは掠奪闘争というより覇権闘争の色彩が強く、皆殺しも発生したが、それより支配・服属という形が主流になる。従って、勝者はもちろん服属した氏族も、氏族集団としての本源性を強く残すことになる。東洋人は、概ねこの遊牧→掠奪の北方モンゴロイドが、採集→農耕の南方モンゴロイドを征服した混血であり、従って東洋人は小氏族(大家族)の本源性を色濃く残しており、西洋人ほど自我を肥大させていない。  
    020205    
       この様な意識構造の違いは、夫々の思想の違いに典型的に現れている。同じ二六〇〇年前頃に、西洋ではユダヤ教(→その後キリスト教)、東洋では儒教が登場するが、西洋の観念信仰が自我に基づく極めて独善性・排他性の強い唯一絶対神を非現実世界に構築したのに対して、東洋の儒教は残された本源規範に基づく仁・義・信など、現実世界を導く関係規範に収束した。本源集団・本源共認を破壊して自我に収束した西洋人は、非現実の世界に失われた本源価値を(架空観念として)再構築するしかなく、かつそれが自我に基づくものであるが故に独善的・排他的な絶対観念(ex. 唯一絶対神)への思い込み信仰となるしかなかったのに対して、本源的集団と本源的共認が残存している東洋人の方は、本源規範を私権秩序と整合させることによって現実世界を律しようとした訳である。  
    020206    
       本源集団を破壊した私権文明が滅亡の危機を迎えた今日、東洋人の心の底に残る本源集団性・本源共認性は、人類再生の基盤を成すものとして極めて重要になる。中でも、島国ゆえに一七〇〇年前まで掠奪闘争に巻き込まれることなく原始文明を発展させてきた日本人の心の底に残る本源的な共認体質は、極めて貴重である。もし、人類に絶滅を免れ得る資質が残されているとしたら、それは東洋人、とりわけ日本人の心の底に残された、類い稀なる縄文人的精神基盤なのではないだろうか。      
         
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    以上は「るいネット」より

    2015年9月 3日 (木)

    2015年9月という「終末」の月(3)

    2015年09月01日


    2015年9月という「終末」の月(3): ユダヤ教とメシアの到来と、ユダヤ教の救世主マハディの到来の時期がシンクロする9月に「終末の空気」が満ちている理由は私たちの意志にある

    前記事:
    2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ

    2015年9月という「終末」の月(2): シュミータの終了年、ヨベルの年の最終年、旧約聖書ダニエル書にあるエルサレムの復興……調べているうちに混沌としてきた9月まであと1日



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    Mahdi to return by 2016, followed by Jesus?


    ラジオイラン「救世主出現のしるし ー イマームマハディの生誕日に寄せて」より

    「世界の終わり」、あるいは、「歴史の終わり」とは、その名前からも明らかなように、一つの時代の終わりに相当し、ある時代から新しい時代への移り変わりを意味します。

    様々な宗教によれば、世界の終末とは、大きな出来事が起こるとき、地上において、現在の方法による生活が、それ以上できなくなるときを指します。世界の終末が訪れることで、それまでとは大きく異なる、新たな時代が到来すると考えられています。

    また、神の各宗教は、このときに、大地から圧制を排除し、正義と公正で満たすような人物が出現すると知らせています。そのような吉報は、天啓の書物に記されています。

    世界の終末は、あらかじめ予想できるような時期が特定されているわけではありません。

    未来のことは、神のみが知るのであって、神はそれを預言者たちに伝え、彼らが神の預言者である根拠にできるようにしています。

    これは、ラジオイランの記事ということで、イスラム教の救世主について書かれてあるものからの一部の抜粋なんですが、この記述は、宗教に関係なく、普遍的に納得できるもののような気がします。

    > 世界の終末とは、現在の方法による生活が、それ以上できなくなるとき

    という響きは、つまりは、「終末」というのは、カルデラ破局噴火が起きたり、小惑星が衝突したり、巨大地震が起きたりしなくとも、たとえば、先日書きました、

    認知症大国・日本の彼岸(2) …
     2015年08月29日

    の場合なら、認知症の果てしない増加も、止まらなければ、いつかは「現在の方法による生活が、それ以上できなくなる」ということになりますし、過度に電気やインターネットに依存した生活にしても、現代の生活のあらゆる局面の中に、「現在の方法による生活が、それ以上できなくなるとき」がかなり明白に漂っていて、そして、それはすでに世の中に徴として現れていることを思います。

    昨年の「荒れ狂う地球の姿がはっきりしてきた中で…

    という記事で、私は、

    NSA (アメリカ国家安全保障局)のカタログを見たり、あるいは韓国の報道(人口の2倍の個人情報が流出)など見たりしていると、

    「現代文明もそろそろ潮時なのかな」

    と、何となく思ってしまいます。

    というか、「今の文明はそろそろ限界の状態」とでもいうのか。


    というようなことを書いていますが、これはそれ以来ずっと感じていることで、どうもあらゆる点で、「臨界」の状態に達しつつあるのだと思います。

    いろいろとこの世には陰謀論とか、そういうものもありますけれど、それがあろうとなかろうと、地球という存在、そして「人間」という存在は、自らが臨界に達したことに内面的に気づいた時には、自浄作用として、「破壊 / 終末」へ進むようにできているものなのかもしれません。

    そういう意味では、上のラジオイランの記事にもありますが、

    > 未来のことは、神のみが知るのであって

    という記述は、「神とは何か」ということについては、いろいろな人にいろいろな考えがあるかもしれないですが、私の観点からは、私たち人間は「唯一の宇宙神」のようなものと一体となって(存在しないものを存在させつつ)生きているわけですから、実は

    「未来のことも私たち人間は知っている(作り出せるから)」

    ということで、結局、地球の未来について予測したり予言を参照したりすることには意味がないのかもしれないですが、それでも、昨日までの記事の続きを書きます。

    そう思わざるを得ないほど、この9月には「終末」の空気が充ち満ちています。

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    終わりまで戦いが続き荒廃は避けられない

    前回の記事でタイトルなどをご紹介した

    Daniels Week Prophecy “49” Started June 7th, 1967!
    (ダニエル書の「49」の預言は1967年6月7日に始まった!)

    という記事の内容にある、旧約聖書『ダニエル書』に示唆されているという数字の意味は、その後いろいろ考えのですが、やはりよくわからないです。

    ダニエル書の大体下のあたりの部分の数字が、1967年の「第三次中東戦争」からの今年9月までのイスラエルの何らかと関係しているというような話のようなのですが、現時点では理解不能であります。

    旧約聖書 ダニエル書 9章 22-27節

    彼は、わたしに理解させようとしてこう言った。「ダニエルよ、お前を目覚めさせるために来た。

    お前が嘆き祈り始めた時、御言葉が出されたので、それを告げに来た。お前は愛されている者なのだ。この御言葉を悟り、この幻を理解せよ。

    お前の民と聖なる都に対して/七十週が定められている。それが過ぎると逆らいは終わり/罪は封じられ、不義は償われる。とこしえの正義が到来し/幻と預言は封じられ/最も聖なる者に油が注がれる。

    これを知り、目覚めよ。エルサレム復興と再建についての/御言葉が出されてから/油注がれた君の到来まで/七週あり、また、六十二週あって/危機のうちに広場と堀は再建される。

    その六十二週のあと油注がれた者は/不当に断たれ/都と聖所は/次に来る指導者の民によって荒らされる。その終わりには洪水があり/終わりまで戦いが続き/荒廃は避けられない。

    彼は一週の間、多くの者と同盟を固め/半週でいけにえと献げ物を廃止する。憎むべきものの翼の上に荒廃をもたらすものが座す。そしてついに、定められた破滅が荒廃の上に注がれる。」

    ここにあるような、

    次に来る指導者の民によって荒らされる
    その終わりには洪水があり
    終わりまで戦いが続き
    荒廃は避けられない。


    というような状態になるような時期(先ほどのサイトによれば、それが 2015年9月ということのようです)と関係あるというなことらしいんですが、とりあえず、このことは、理解できるまで置いておきまして、昨日までの記事の続きを記していきたいと思います。





    2015年9月から10月に起きる27の出来事


    12. マヤの長期暦が示していたのは 2012年12月21日ではなく、2015年09月03日だった

    mayan-calendar.jpg
    The Zule Eigma


    マヤ暦から、「 2012年12月に地球の終末が訪れる」という話題は、その年には、ノストラダムスの大予言的な騒動となりましたけれど、とりあえず、2012年12月21日には地球の今の文明は終わりませんでした。

    もっとも、本当はその日に地球は終わっていて、私たちは気づかないまま次の地球のステージに入っていったのかもしれないですけれど、それはともかく、今は忘れがちなこの「マヤ暦と終末」に関しては、その後、新たな主張が出されて、その日は 2015年9月3日だった、という話があります。

    これは、2012年の頃、日本語でもいくつか記事になっていますので、部分的に抜粋します。

    マヤの長期暦と呼ばれるカレンダーのグレゴリオ暦への換算の際の「計算ミス」があったという話です。
    全文を読まれたほうがわかりやすいかもしれないですので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。

    マヤ暦の人類滅亡説に計算ミス。マヤ暦が予言する人類滅亡は2012年ではなく2015年だった
    ライブドアニュース 2012.12.22

    「世紀の計算ミス」の内容を大まかに説明すると、マヤ長期暦の1周期を約5000年としてグレゴリオ暦に換算した場合、4年に約1日増える“うるう年”を計算に入れていなかったというのだ。

    つまり、5000÷4=1250日もの誤差が出ており、誤差を修正すると、マヤ長期暦の終わりの日は、西暦2012年12月23日から1250日後の2015年9月3日になるというのである。

    そして、この「 2015年9月3日」という日付けは、エジプトの古代エジプト暦の研究者たちにも波紋を広げたことが書かれています。

    古代エジプト文明の聖地とされていたフィラエ島のイシス神殿という場所には、調査の結果、1465体の神々が描かれていたことがわかったのですが、続きを抜粋しますと、

    西暦550年に閉鎖されたこの神殿には、「この場所が閉鎖されれば毎年、秋分の日に一体ずつ神々の加護が失われ、すべての神々が去った年の秋分の日に世界が水没するだろう」という伝説が残っていたのだが、ナイル川の氾濫など毎年のことで、研究者たちも「神を粗末にすると報いを受ける」という伝承程度に受け止めていた。

    だが、1465体の神々が描かれていることがわかり、西暦550年から毎年、一体ずつの神々が去るとすると、なんと西暦2015年の9月に世界が水没することになる。

    ということで、マヤ暦の「終末」と、古代エジプト暦の「終末」が完全に一致したということらしいんですね。

    とはいっても、9月3日は、もう2日後に迫っていますので、その時に終末が来ては少し困りますが。

    いずれにしましても、こういう話はいろいろとありますので、このように、「マヤと古代エジプトの示す終末の日が 2015年9月」と主張する人たちもいる、といった程度にお受け下さったほうがいいです。



    13. ローマ法王が9月24日にアメリカ議会で初の演説

    pope-rio-copacaban.jpg
    Telegraph


    まあ、このフランシスコ法王という方は、過去にもかなり記事にさせていただきましたが、悪魔払いを公式に認めたり、進化論を認めたり(神による生命創造の否定につながる)、ビッグバンを肯定したり(神による天地創造の否定につながる)、第三次世界大戦と絡めて報道されたり、空に放った平和のハトはカラスに食べられちゃったりと、いろいろある方かもしれないですが、そのあたりはいくつかの過去記事をリンクしておきますので、この方がどのような方かは各自でご判断いただきたく思います。

    フランシスコ法王に関するいくつかの過去記事

    「フランシスコ法王が第三次世界大戦の開始を宣言」という報道よりも中国の食品安全監査報告のヤバさが気になる昨今
     2015年01月19日

    フランシスコ法王が 300 人からなる悪魔払い師の団体「国際エクソシスト協会」をパチカンの組織として正式に支持することを表明
     2014年11月01日

    「神の敵の登場」:神による天地創造を否定し、ビッグバンと進化論を演説で肯定したフランシスコ法王
     2014年10月30日


    進化論とビッグバンを肯定する演説を行うフランシスコ法王(2014年10月27日)
    pope-speech2.jpg
    ODN



    14. フランス政府が2014年に「500日間の気候変動リミットを設ける」としてから9月で500日

    climate-chaos.gif
    cns news


    これは、昨年、フランスの外務大臣が、上のよにな「気候カオスを避けるまで 500日だ」というような発言をしたことかが報じられていたのですが、ちょうど 500日目が今年の9月だというのですね。

    このことが、一種の陰謀論的に海外で語られています。

    とはいえ、この発言は、今年11月におこなわれる「国連気候変動会議」までの日数を述べたと考えるのが普通で、特に陰謀論的な感じはしないです。

    何より、すでに十分に気候はカオスです。

    日本のこの夏の8月の気温の推移だけを見ても、すでに私たちは気候カオスの只中にいます。
    関東は、早朝などは涼しいを通り越して、肌寒いです。



    15. 9月24日前後に巨大な小惑星が地球に衝突するという「噂」

    これは、過去記事の、

    世界に溢れる「未来への否定的な態度」から肯定的姿勢を学べるか。ギリシャのデフォルト、中国市場の崩壊、戦争の足音、小惑星衝突…etc
     2015年06月28日

    という記事でちょっと書いたことがあります。

    world-end-02.gif

    ▲ 2015年06月08日の英国 Yahoo! News より。

    もう、欧米ではずっと、

    「 2015年9月22日から28日の間に地球に超巨大な小惑星が衝突する」

    という噂が、確信気味に大きくとりざたされていて、「 NASA はそれを隠している」というような論調になっています。

    しかし、これに関しては、NASA が隠していようと隠していまいと、そんなに巨大な小惑星が地球に衝突した場合、どのみち「対処の方法がない」ということで、むしろ知らない方がいいと思います。

    それに、巨大な彗星や小惑星の衝突は、地球の生物体系を変える大チャンスです。

    恐竜が絶滅した6500万年前に地球に衝突したと考えられている小惑星の衝突の威力は「広島型原爆の10億倍」だったと推定されています。それにより、ほぼ完全な生命の新旧交代が起き、地球のほぼすべての生命体系は刷新されて現在に至っていると考えられています。

    まあ・・・しかし、確かにそういう側面はあるとはいえ、厄介ではあります。

    今年3月に、

    原初から存在する宇宙の意識と「シンクロニシティの源」の合理的な理解が人類の進化に繋がるのなら、それにより私たちはカタストロフを避けられるかもしれない
     2015年03月24日

    という記事で、「小惑星の衝突を避けられるかもしれない方法」を書いていますが、その方法は、

    「この世は人間の意識で動いている」ということを信じること



    で、私たちは、この地球で起きることに対して「人類の意識での実際の影響」を与えられるとも思っています。

    ただ・・・時すでに何とか、という部分もややあるかもしれません。




    16. トゥモーローワールド・フェスティバルという大規模な音楽フェスティバルが9月28日からアメリカで開催

    tw-fs.jpg

    トゥモーローワールド( TomorrowWorld )、あるいは、トゥモローランド・フェスティバルというのは、毎年、ベルギーでおこなわれている世界最大の「エレクトリック・ダンス・ミュージック」フェスティバルですが、今年は、アメリカのジョージア州で初めておこなわれます。

    これの何が世界混乱と関係するのかわからないですが、27の項目の中にありましたので記しました。

    [参考リンク]チケット10万枚が1秒で売り切れ!ベルギーの『トゥモローランドフェス』って知ってる?( TABIPPO 20015.01.14)



    以下は見出しと、参考リンクを記しておきます。


    17. ユダヤ教の祭事「仮庵の祭り」が9月28日から始まる

    [参考リンク]スコット祭 (日本ヘブライ文化協会)


    18. 4回連続する皆既月食(テトラッド)の最後が9月28日

    [参考リンク]赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった ( In Deep 2014.04.06)


    19. 9月に市場と経済の崩壊が起きるという「噂」

    これは、前記事の「シュミータ」の項目をご参照下さい。


    20. 中国の習近平国家主席が、9月に初めてアメリカのオバマ大統領と会談


    21. 中国が10月9月から始まる世界銀行総会で「人民元を基軸通貨化計画」を呼びかける予定


    22. イスラム教の救世主「マハディ」が9月16日から21日に到来するとする話がイスラム圏で広がっている


    これは、こちらの記事で、「9月にユダヤ教の救世主が現れる」と、イスラエルのラビが述べたことに対して、イスラム教でも、

    イスラム教の救世主マハディが 9月16日から 21日の間に到来する



    と囁かれているのだそうです。

    マハディ

    マハディはアラビア語。イスラム・スンニ派の「神に導かれた人」。この世の終わりに現れ正しいイスラムをもたらす。ただし、シーア派では、マハディはイマーム(Imam、アリの正しい後継者、正しい指導者)を指す。

    などなど、後半は駆け足気味になってしまいましたが、いろいろ調べ続けていて、少し疲れてしまったということもあります。

    いずれにしましても、最初のほうにも書きましたが、「限界に達した地球」には「終末」は必要ですけれど、それは予言された日付けで来るというものではなく

    「私たち人間が、地球と自分たちのために、終末を呼び込む」

    のだと、少なくとも、そう私は思っているとお考えいただれば幸いです。

    そういう意味では、この9月に終末が訪れても不思議には思いません。


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    2015年08月31日


    2015年9月という「終末」の月(2): シュミータの終了年、ヨベルの年の最終年、旧約聖書ダニエル書にあるエルサレムの復興……調べているうちに混沌としてきた9月まであと1日

    2014-2015-september.gif
    赤い月と黒い太陽…


    前記事:2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ



    本題と関係ないですが、9月から中国の爆買いも終わる可能性が

    昨日は、「9月にメシア=救世主がやって来る」というイスラエルの高名なラビ(宗教的指導者)の言葉を遡って思い出しただけで終わってしまいましたが、今回は、この 2015年9月に起きることを、

    27 THINGS THAT WILL HAPPEN IN SEPTEMBER-OCTOBER 2015
    (2015年9月から10月に起きる27の出来事)

    からご紹介したいと思います。

    ところで、ご紹介する上のサイトにある話ではないですが、この9月に起きることで、日本と関係が深い話として、

    「中国人観光客の日本での大量購入、いわゆる爆買いが消えるかもしれない」

    という話があります。

    日本にとってはわりと重要な話のようにも思うのですが、なぜか、日本ではあまり報道されていないようです。

    実は、中国政府は8月の中旬、この 9月1日から、海外から持ち込まれる手荷物や郵送される物品に対して、開封検査を伴う手荷物の内容検査を厳格化することを決定していて、これは中国で大きく報道されていました。

    下は「海外ショッピング愛好家に未曾有の危機到来」というタイトルの記事です。

    china-baku-01.gif

    ▲ 2015年08月14日の najiaoluo.com より。


    詳細はともかくとして、大まかには、この新しい政策では、5000元(約9万円)以上の買い物について、たとえば、化粧品などでは 50パーセントなどの高額な税金となる上に、開封検査の徹底により、虚偽の申告には、罰金や、没収もあるとしています。

    これは、手荷物などの税関申告書に書かれた内容物の金額と、実際の金額の 5パーセント以上の虚偽や間違いがあった場合は高額な罰金が科せられ、 10パーセント以上の虚偽や間違いがあった場合は、密輸品と見なされ、没収される可能性もあるというものです。

    まあ、実際に厳格に行うとなると、空港などの混雑を含めて大変なことになりそうですので、どこまで厳格におこなわれるのかは不明ですが、これは日本を対象にしているわけではなく、どこの国からの帰国でも同じですので、もし厳格におこなわれるとなると、中国人観光客が多く訪れる韓国だとかフランスなどにも同じ影響があるのかもしれません。

    そして、何よりショックを受けているのは、中国の人々のようで、先ほどの記事には下のようなイラストがあり、何となく衝撃を受けているっぽいです。

    china-baku-02.jpg


    中国の関税当局は、本当に、これを厳格にやりますでしょうかね。


    というわけで、ここから、2015年 9月から 10月に起きる 27の出来事です。

    記事には「 27 」とあるので、その通りのタイトルにしましたが、何だかどうでもよさそうなものありますので、印象的なものだけをピックアップします。

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    2015年9月から10月に起きる27の出来事


    1. イスラエルのラビがメシアの到来が9月からの期間にあると語る

    Chaim-Kanievsky.jpg

    ▲ 救世主の到来が近いと述べたイスラエルのラビ、チャイム・カニエスキー師( Chaim Kanievsky )。Wikipediaより。


    これは、昨日の記事に書きましたことですが、そのイスラエルの報道では、ラビのチャイム・カニエフスー師( Chaim Kanievsky )は、

    「それは、安息年の終わり(9月13日)からのことになるだろう」

    と述べています。

    前回の記事にも書きましたけれど、この「救世主の到来」は唐突な話ではなく、イスラエルの複数の高名なラビによる同じ言葉は 2005年から続いています

    ちなみに、このイスラエルのメディアの記事の冒頭には、新約聖書エゼキエル書の一節が書かれていました。

    エゼキエル書 20章 33-35節

    わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは必ず、強い手と伸ばした腕と、溢れる憤りをもって、お前たちを治める。

    強い手と伸ばした腕と、溢れる憤りをもって、わたしはお前たちを諸国の民の中から連れ出し、散らされた国々から集める。

    わたしはお前たちを、諸国の民の荒れ野に導き、顔と顔を合わせてお前たちを裁く。



    2. 金融混乱とシンクロしている7年サイクルのシュミータ( Shmitta / 安息年 )の終了が 2015年9月13日

    black-monday-1987.jpg

    ▲ 「パニック」の見出しの1987年のブラックマンデーの際の新聞。theblackmosaic.com より。


    これも前回書きましたが、最近は、大きな経済変動の年が、7年ごとのシュミータと呼ばれるユダヤの安息年とシンクロしているのだそうです。

    ・1986-1987:金融恐慌、ブラックマンデー
    ・2000-2001:ITバブル崩壊、911
    ・2007-2008:リーマン・ショックによる世界金融危機


    などの年と、今年はシュミータの概念からは同じということだそうです。

    そして、今がその「7年目」のシュミータの中にあり、9月13日に終わります。




    3. ユダヤ暦の新年祭「ローシュ・ハッシャーナー」が 9月13日から 9月15日




    4. パレスチナ国家の設立に関しての国連決議が9月に行われるらしい

    un-palestinian-state.gif

    ▲ 2015年06月01日の freedomoutpost.com より。

    上の報道がどの程度信頼のあるものだか、まったくわからないですが、一応、記事の冒頭の部分を記しておきますと、以下のようなものです。

    パレスチナ国家の設立に関しての国連決議が9月に行われる

    9月に起きることについては、様々な話が飛び交っているが、ほぼ完全に見過ごされていることのひとつが、、国連安全保障理事会が9月に、パレスチナ国家を設立する国連決議に投票する可能性があるという事実だ。

    今、フランスでは、パレスチナ人たちへ正式な国連安全保障理事会の承認を与える決議案に取り組んでいる。そして、エルサレムをイスラエルとパレスチナ国家の両方の首都とし、将来のためのベースラインとして 1967年の境界を設定することを宣言する二国間の最終境界を確立する交渉をしている。

    第70回の国連総会が 9月15日に開かれた後、フランスは投票のためにこの決議案を提出することが報告されている。現時点で 136の国が、すでにパレスチナ国家を認識している。




    5. 米軍の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」の終了が 9月15日

    Jade-Helm-15.jpg
    ・AFP


    「ジェイド・ヘルム 15 」( Jade Helm 15)というのは、アメリカ軍の特殊作戦の大規模な演習で、7月15日から2ヶ月間、行われています。

    この演習に対しては「陰謀論」が噴出しているそうで、AFP でもそのことを取り上げています。

    米軍の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」、噴き上がる陰謀論
    AFP 2015.07.20

    米国で大規模軍事演習「ジェイド・ヘルム15」の始まりが近づいていた頃、近く食料をめぐる暴動が発生し、戒厳令が敷かれるといった陰謀論が一部で浮上した。反体制派は暗殺される、小売り大手ウォルマートの店舗が捕虜収容所になる、外国の部隊が支援に投入されるなどのうわさも流れた。

    その後、米テキサス州知事がジェイド・ヘルム15を監視するよう同州の州兵に指示したことで、陰謀論を信じる人々の確信は強まった。政府軍に没収されないよう銃器を土に埋めて隠した人や、弾薬や物資を備蓄した人もいると伝えられている。

    ジェイド・ヘルム15は兵士1200人が参加し米国の7州にまたがって行われる特殊作戦の大規模演習だが、今月15日にひっそりと始まった。

    というように、陰謀論が多く出された演習だったようですが、どうやら、少なくとも、アメリカ国民に対しては何事もなく演習は終了しそうです。

    ただ、この「9月の中旬」は、安息年の終了(9月13日)や、 ユダヤ暦の新年祭(9月13-15日)、国連総会の始まり(9月15日)など、いろいろなことが重なりますね。




    6. 国際平和デー(9月21日)

    International-Peace-Day.jpg


    国際平和デーとは、Wikipedia によりますと、

    国際平和デー

    1981年以降、毎年9月21日は国際平和デー(International Day of Peace)、通称ピースデーである。この日は平和に、特に戦地なら一時的に停戦など戦争の欠如等に捧げられる日である。多くの国、政治集団、軍事集団、そして人々に挙行されている。

    この日を始めるために、国際連合本部ビルで日本の平和の鐘が鳴らされる。

    というもので、知らなかったですが、毎年 9月21日というのは、

    戦地なら一時的に停戦


    などがおこなわれるのですね。
    今年はどうなりますか。




    7. ユダヤ教の祭日、贖罪の日(ヨム・キプル)が 9月22日から23日

    ユダヤの祭事はユダヤ暦でおこなわれるため、一般の暦では毎年、違う日になり、今年は 9月23日からですが、来年は 10月11日からです。

    この2日間、ユダヤ教徒は、Wikipediaによれば、

    ユダヤ教徒はこの日は飲食、入浴、化粧などの一切の労働を禁じられる。

    ユダヤ教徒は、ヨム・キプルのあいだは断食を行わなければならない。敬虔なユダヤ教徒は、唾液も飲み込むことなく吐き出している。


    というような生活をするようです。

    まあ、身体の機能でいえば、唾液を吐き出すのも運動という意味では労働ですが。




    8. イスラム教徒の巡礼(ハッジ)の2日目の「アラファの日」が 9月23日

    Arafat.jpg
    1000gooddeeds

    アラファの日( Day of Arafat )とは、英語版 Wikipedia によれば、聖典コーランで、「イスラム教が完成された」と説明されているイスラム教の神聖な日なのだそう。

    この日の夜明けに、イスラム教徒の巡礼者は、アラファト山の麓、アラファト平原を歩きます。




    9. ユダヤ教の50年に1度の恩赦年「ヨベルの年」の最終年が2015年9月から(?)

    ヨベルの年 - Wikipedia

    ヨベルの年とは、ユダヤ教とカトリック教会の聖日。

    旧約聖書レビ記第25章に基づき、ユダヤ教では 50年に 1度の大恩赦の年(ヨベルの年)を迎えるようになっており、カトリック教会では、25年に1度「聖年」として記念してきた。

    すべてのものが元に戻る年。

    > すべてのものが元に戻る年。

    という概念は興味深いです。

    しかし、実は、この「ヨベルの年」の最終年が 2015年9月からという意味がわからないのです。

    What are the dates of the 70 Jubilees?
    (70番目のヨベルの年は?)

    という記事によりますと、紀元前 1367年から始まった 49年サイクルの次の年のヨベルの年は、70回目が「最後」とされているそうで、その70回目というのが、下の表のように、2015年から2016年なんだそうです。

    1回目から70回目までのヨベルの年
    jubilees-70.gif


    ただ、ちょっとよくわからないですので、これについては、少し勉強してみます。




    10. イスラム教の「犠牲祭」が 9月23日から26日に行われる

    犠牲祭とは、正確には「イード・アル=アドハー」と呼ばれるイスラム教の宗教的な祝日で、動物を生け贄として捧げて祝うもののようです。

    この祭事も、イスラム暦でおこなわれるので、西暦上では、おこなわれる日は毎年まったくバラバラです。




    11. イスラエルが領土を奪い返した1967年6月7日から2015年9月23日までの予言的な時間のサイクル(?)

    Six_Day_War_Territories_2.gif

    ▲ 第三次中東戦争でイスラエルが獲得した領土(肌色の部分)。 Wikipedia より。


    1967年6月7日というのは、イスラエルが領土の拡大を果たした第三次中東戦争の停戦前日で、イスラエルが圧倒的な勝利を収めたものですが、この日から今年の 9月23日までの何らかの「予言的な時間のサイクル」があるのだそうです。

    これがまた理解できないのですが、下の2つの記事、

    Daniels Week Prophecy “49” Started June 7th, 1967! DANIEL’S FINAL “49” and 70th “7” SIMPLIFIED!
    (ダニエル書の「49」の預言は1967年6月7日に始まった! ダニエル書の「49」と「70回目」と「7」について簡単化して説明)

    Number of days between June 7th, 1967 and September 23rd, 2015
    (1967年6月7日からの日々の数と、2015年9月23日)

    というサイトに説明があるのですが、根本がわからないので、どうもわからないのです。

    ちなみに、上の記事には、「49」とか「70」とか「7」といった数字は、旧約聖書『ダニエル書』9章24-27節に描かれているとあります。

    ダニエル書 9章24-25節

    お前の民と聖なる都に対して/七十週が定められている。それが過ぎると逆らいは終わり/罪は封じられ、不義は償われる。とこしえの正義が到来し/幻と預言は封じられ/最も聖なる者に油が注がれる。

    これを知り、目覚めよ。エルサレム復興と再建についての/御言葉が出されてから/油注がれた君の到来まで/七週あり、また、六十二週あって/危機のうちに広場と堀は再建される。

    うーん、この部分と、1967年から 2015年9月までの時間の「数」に何かあるということらしいのですが……。

    ・・・これはあれですね、また途中になってしまいますが、次回もこの続きとしまして、これらのことを少し、理解してみたいと思います。

    そして、できれば、上の記事を訳すことができる程度に理解してみたいと思います。

    いろいろと知りますと、すべてが偶然であれ何であれ、確かに 2015年9月というのは、思った以上にいろいろなことがシンクロしていて、そして、ずいぶんと昔からユダヤ教やキリスト教などでこの月が示されていたのかもしれないと思えてきました。

    続きは次回ということで、よろしくお願いいたします。

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    2015年08月30日


    2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ

    rabbi-messiah-top.gif

    ▲ 2015年07月03日の Breaking Israel News より。



    終盤に入った2014-2015年のテトラッド

    2014年4月15日から始まった「4回続く皆既月食」(テトラッド)のことを最初に記事にしたのは、

    赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして…
     2014年04月06日

    でしたが、それから、1年4ヶ月が過ぎ、今年の 9月28日の皆既月食で、テトラッドはその期間を終えようとしています。

    あと残っている「食」とシンクロするユダヤ教の祭事は、9月13日のユダヤ教の新年祭(ローシュ・ハッシャーナー)と部分日食が重なる日と、9月28日の仮庵(かりいお)の祭りと皆既月食が重なる日だけとなりました。

    2015-09-moon.gif


    途中の 9月23日には、贖罪の日(ヨム・キプル)というユダヤ教における最大の休日もあります。

    9月のこれらのユダヤ教の祭りや休日がどんなものかといいますと、ユダヤ教の新年祭は、今年は9月13日から 15日までの休日で、旧約聖書レビ記の 23章23節から書かれている「主がモーセに語った言葉」が、その起源になっているそうです。

    レビ記 / 23章 23-25節

    主はモーセに仰せになった。
    イスラエルの人に告げなさい。
    第七の月の一日は安息の日として守り、
    角笛を吹き鳴らして記念し、聖なる集会の日としなさい。
    あなたたちはいかなる仕事もしてはならない。
    燃やして主にささげる献げ物を携えなさい。


    ということで、ラッパを吹いたり、あるいは、「あなたたちはいかなる仕事もしてはならない」ということで、新聞も休みとなり、官公庁やほとんどの会社も休みとなるそうです。

    他の2つの祭事についても、Wikipedia から、それぞれ説明を載せておきます。

    贖罪の日(ヨム・キプル) 2015年は 9月23日

    レビ記16章に規定されるユダヤ教の祭日。
    ユダヤ教における最大の休日の1つである。

    ユダヤ教徒はこの日は飲食、入浴、化粧などの一切の労働を禁じられる。
    ユダヤ教徒は、ヨム・キプルのあいだは断食を行わなければならない。
    敬虔なユダヤ教徒は、唾液も飲み込むことなく吐き出している。


    仮庵の祭り(スコット) 2015年は 9月28日から

    仮庵の祭りは、過越祭(ペサハ)と七週の祭り(シャブオット)とともにユダヤ教三大祭の一つ。

    聖書では、祭りの際にイスラエルの地のユダヤ教徒の成人男性には、エルサレム神殿へ巡礼することが要求されている。

    レビ記には、祭りは7日間であり 8日目に集会を開いて犠牲を捧げる、とある。初日と8日目は安息日にあたり、仕事をすることは禁じられる。


    というわけで、このようなユダヤ教の祭事とシンクロしながら、2014年から 2015年まで続いたテトラッドは幕を閉じます。

    ところが、この9月から 10月というのは、そういうことだけではなく、他にもさまざまな宗教的、軍事的、経済的な重要な出来事がシンクロしていることが書かれてあるサイトを見たのでした。

    それは「 9月から 10月に起きるこれらのイベントは単なる偶然なのか?」というタイトルの記事で、 27 もの大きな出来事が、この時期に重要イベントが重なるのだそうです。

    27-events2.gif

    ▲ 2015年08月27日の Charisma News より。


    いわゆる陰謀論とかオカルト的な部分が強い話ではあるかもしれないですが、それらの宗教的、軍事的、国際的なイベントが実際に予定されていることは事実のようです。

    その「予定されている 27 のイベント」の中には、アメリカ軍による特殊作戦の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」( 7月15日- 9月15日)が終了する日があったり、イスラム教の「犠牲祭」( 9月23日- 26日)があったり、マヤ暦のサイクルと関係ある日時があったりと興味深い事項も多いですが、「マドンナの東海岸ツアー」というような、わりと何だかどうでもよさそうなものも含まれていますが、それらの中に、冒頭に貼りました報道記事の、

    イスラエルでトップの位置にあるラビ(宗教的指導者)が、メシア(救世主)の到来が非常に近いと語った


    ということが含まれていて、そのラビは、救世主が現れるのは 2015年9月12日から始まり12月29日に終わる期間だと述べています。

    今回は、その記事に書かれている、この 9月から 10月にシンクロして起きる出来事を簡単にご紹介したいと思いますが、その前に、

    イスラエルで取りざたされる救世主の到来


    ということに関して、過去のことを少し振り返ってみようと思います。

    何といったらいいのかわからないですが、何か仕掛けがあるにしても、ないにしても、イスラエルでは、かなり以前から着々と「救世主の到来」についての言及がなされ続けていたことがわかります。

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    メシアは到来するか

    イスラエルのかつての代表だったシャロン元首相が亡くなったのは、2014年1月11日のことでした。

    下は、その2日後の 2014年1月13日の米国 WND の「イエスの突然の再臨が差し迫っている?」というタイトルの記事です。

    sharon-03.gif
    IS RETURN OF JESUS SUDDENLY IMMINENT?


    この記事の内容は、2006年に 108歳で亡くなったイスラエルの高名な宗教的指導者であるイツァク・カドゥリ師が 2005年に、

    「シャロンの死後にメシアがやってくる」

    と述べたことを説明したものでしたが、ラビのその言葉の内容については、イスラエルのメディアにあったものを翻訳したものを、

    救世主の再臨とか六芒星などのキーワードが飛び交う中、イスラエルのマリア像が「油の涙」を流し始めた
     2014年02月14日

    という記事に載せたことがあります。

    全文は上の記事から読んでいただると幸いですが、イスラエルの記事の見出しとリードは以下のようなものでした。

    israeli-messiah-02.gif

    nrg.co.il

    約束への失望:「シャロンの死後にメシアがやってくる」

    ユダヤ教の宗教指導者イツハク・カドリィ師は、シャロンの時代の後に救世主がやってくることを信奉者たちに約束した。

    彼は現在すでに「聖なる地にいる」という。

    師の約束によれば、その時、宇宙規模でのイベントが発生し、「良い終末の訪れ」に関しての秘密の法が告げられる。


    イツハク・カドリィ師
    israeli-rabbi-02.jpg

    そのシャロン首相が 2014年の初めに亡くなった後、昨年以来、イスラエルで「メシアの到来」がささやかれていたところに、今年になり、最上位のラビが、

    「その日(メシアの再来の日)は非常に近い」

    と言い、さらに、それは「9月からになる」と期日まで明確に語ったということで、ある種の「救世主騒動」の様相を呈している部分もあるのかもしれません。

    なお、

    > その時、宇宙規模でのイベントが発生し

    とありますが、宇宙規模のイベントは、もういろいろと発生しすぎていて、どういうイベントならそれに該当するのかわかりません。

    ところで、2005年にメシアの到来に言及したイツハク・カドリィ師のことが書かれているイスラエルの記事では、「その年」についても記されています。

    それはいつか?




    ユダヤの7年サイクル

    救世主の到来について、その記事では、

    安息年(古代ユダヤ人が7年ごとに耕作をやめた年)の金曜日にアルマゲドン下となり、それは7年間続くだろう。その途中では、いつでも救世主が現れる可能性がある。

    すでに宇宙の様々な出来事によっての天からの徴候は始まっており、秘密とされる宣告者から最高の結末を意味するメシアの到着の前触れが告げられる。

    とあり、

    7年ごとにおとずれる「安息年」からそれは始まるようですが、その年が「アルマゲドン」だとイスラエルのメディアは記しています。

    最近の安息年はいつになるのでしょうか。

    昨年9月の米国 WND の

    Holy Shemitah! Bible cycle unlocks U.S. future
    (聖なるシュミータ! 聖書のサイクルがアメリカの未来のドアを開ける)

    という記事で、内容は、アメリカのジョナサン・カーン( Jonathan Cahn )という人が書きました『シュミータの謎』( The Mystery of the Shemitah )という本について説明しているものですが、この「シュミータ」という聞き慣れない言葉は安息日のことのようです。

    そして、この『シュミータの謎』の内容は、

    最近の大きな経済変動の年が、7年ごとの安息年とシンクロしている


    ことを研究で明らかにしたというものです。

    すなわち、最近なら、

    ・1986-1987:ブラックマンデー。金融恐慌
    ・2000-2001:ITバブル崩壊。911
    ・2007-2008:リーマン・ショックによる世界金融危機


    など、大きな金融・経済混乱は7年ごとに起きていますが、これが安息日の到来年と重なるのだそうです。

    この7年サイクルの時には、他にも、

    ・1979-1980:金融恐慌
    ・1993-1994:アメリカ国債の大暴落


    などがありました。

    そして、今年 2015年はリーマンショックの一応の終結から「7年後」となり、これまでのサイクル通りのようなことが起きるとすると、2015年もまた金融や経済に関わる混乱や危機が発生するのではないか、という内容の本のようです。

    ちなみに、著者のジョナサン・カーン氏の研究によれば、シュミータの時期は、

    2014年9月25日から 2015年9月13日までの約1年間


    となっているようです。

    ただ、このカーン氏の研究が正しいかどうかを確認する術を私たちは持っていませんので、何とも「ああ、そうなんですか」と思うしかないのですが、一応、ここでは、カーン氏の主張が正しいとします。

    とすると、今回は金融はともかくとして(8月の状態を見れば、9月以降、金融の混乱が起きることは不自然ではないですが)、さきほどのイスラエルの記事にありました、

    安息年の金曜日にアルマゲドン下となり、それは7年間続くだろう。その途中では、いつでも救世主が現れる可能性がある。


    という「安息年」は、どうやら「今年」のようです。

    救世主は今年の9月くらいから登場すると、イスラエルのメディアは言っていることになります。

    そのどこかの金曜日から「地球はアルマゲドン下に入る」ということのようで、安息日の終了日は 9月13日・・・ということは、あと2週間後ですね。

    なお、私が興味を持ったのは、予言的な内容そのものより、

    4回続く皆既月食の期間と、安息日がシンクロしている


    ことです。

    皆既月食というのは、自然現象であり、宗教行事は人間によって作られたもので、当時、数千年後の皆既月食の日まで知り得たかどうかわからないですが、祭事と月食がこれほどピッタリとシンクロしている。

    下の図が、この1年4ヶ月の流れです。

    sukkot-and-passover-2014-2015-c.gif


    ところで、上の図を最初に載せた記事は「赤い月と黒い太陽」というタイトルでしたが、新約聖書『使徒言行録』に、そのままの表現があることを知りました。

    新約聖書 使徒言行録 2章 17-20節

    神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、/若者は幻を見、老人は夢を見る。

    わたしの僕やはしためにも、/そのときには、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。

    上では、天に不思議な業を、/下では、地に徴を示そう。血と火と立ちこめる煙が、それだ。

    主の偉大な輝かしい日が来る前に、/太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。

    > 若者は幻を見、老人は夢を見る。

    という表現は印象深いですが、いずれにしても、「主の偉大な輝かしい日が来る前」に、

    > 太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。

    とのことです。

    うーん、どんな9月になるのか興味深いですが、昨日の記事に書きましたように、今の地球はいろいろな意味で少し「老いている」感じがしますので、時期はこの9月でなくともいいですが、「すべてを新たにする」というのも悪くはないのかなとも思います。

    とはいえ、私にしても、まだ精神的な準備が全然ですので、9月の混乱は市場と金融だけにしてほしい感じもしますが、しかし、いろいろ来るなら来るで、なるべく毎朝歩いて、体温を上げて、ストレスを溜めないで、よく噛んで食べて、体操も休まないようにしたいと思います(ここに至っても、健康一番かよ)。

    救世主のところから長くなってしまいました。

    今回の記事は2回にわけることにしまして、9月の「 27のイベント」は、次回に書かせていただきます。そして、それらのイベントのシンクロを見ると、なかなか興味深い9月であることがおわかりになるかと思います。

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    以上は「IN DEEP」より
    現在は、78万年振りの「地球大異変期」にあります。今は何が起きても不思議ではありません。以上

    欧米民主主義は絶滅途上にある絶滅危惧種

    欧米民主主義は絶滅途上にある絶滅危惧種

    Paul Craig Roberts
    2015年8月25日

    イギリス労働党は、もはや労働者階級を代表していない。トニー・ブレア首相の下で、労働党は、1パーセントの臣下となった。その結果が、大衆の反乱と、民衆を代表することに専心している、欧米“民主主義”においては御法度の信念の固い労働党員ジェレミー・コルビンの台頭だ。

    1パーセントの資本主義者を代表することで、ブレアと同様の蓄えという報酬を得たがっている労働党ブレア派連中にとって、コルビンは、あまりに本物すぎるのだ。コルビンの選挙を邪魔する為に、労働党は一体何をしているのたろう?

    答えは、コルビン支持による彼への投票をはばむことだ。話はここで読める。
    http://www.globalresearch.ca/britains-labour-party-purge-is-underway-preventing-supporters-from-voting-for-jeremy-corbyn/5471194

    エジプト史上初めて民主的に選出された政権を、ワシントンの命令で打倒した、違法なエジプト軍事独裁政権は、ジャーナリストが、軍事独裁政権に反論するのを禁ずる指令を発した。要するに、ワシントンが据えつけた独裁政権が、事実を法的に禁止したのだ。

    民主的に選ばれた政府が、ワシントンから少なくとも部分的に独立した外交政策をおこなうだろうと思えたので、ワシントンは、エジプト国民が選んだ政府を拒否した。イスラエルと共にアメリカ外交政策を支配しているネオコンによれば、イラン、ロシアや、中国等、独自の外交政策を持った国々はアメリカ“最大の脅威”であることを想起されたい。

    エジプト軍の暴漢どもは、ワシントンの命令に従って、民主的に選出された政党の指導部全員をおおよそ殲滅した。この政党はムスリム同胞団と呼ばれた。欧米の売女マスコミでは、この政党は、程度の差はあれ、アルカイダと表現されているが、無知で、洗脳され、吹き込まれたアメリカ人に、違いが一体どうしてわかるだろう? “彼等の”政府も、売女マスコミも、決して説明するわけがないのは確実だ。

    軍事独裁の指令によって、エジプトには、もはや独立したニュース報道は存在しない。ワシントンは、独裁制に満足して、不運で無力なアメリカ人納税者が支払ったお金で満杯の袋で報酬を与える。

    アメリカ人は、彼等が所得税として支払っている大半のドルが、彼等自身と世界をスパイする為か、多くの国々で、人々を殺戮する為に使用されていることを肝に銘じるべきなのだ。アメリカ人納税者から得た資金がなければ、何百万人もの女性、子供や、村の長老達は、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、ソマリア、イエメン、パキスタン、ウクライナ、南オセチアや他の国々で、いまでも生きていただろう。アメリカは、世界がこれまで知っている中で最大の暴力輸出国だ。だから愛国心をはっきり主張して、誇りに思って頂きたい。あなたは世界最悪の殺人国家の下劣な国民だ。アメリカと比較すれば、ローマは臆病者だ。

    フランス自身、民主主義として、崩壊しつつある様に見え、もはや自らの法律も尊重していない。World Socialist Websiteのクマラン・イラのこの報道によれば  https://www.wsws.org/en/articles/2015/08/19/fkil-a19.html、““対テロ戦争”の名目で、フランスは、標的にした個人を裁判なしの死刑にする秘密作戦の利用を劇的に加速している。フランソワ・オランド大統領は、標的になりうる人々の“殺人リスト”を持っていて、軍と諜報機関幹部と、暗殺計画を常時見直していると報じられている。

    “死刑が違法の国で、憲法上の基本的権利を侵害する、この国家殺人計画は、フランス・ブルジョア民主主義の深刻な腐敗を浮き彫りにしている。フランス元帝国植民地における帝国主義戦争がエスカレートし、国内における政治危機が深化する中、国家は、アルジェリア独立運動に対する戦争や占領下フランスのヴィシー政権と関連する犯罪レベルに向かって動いている。”

    違法で違憲な“殺人リスト”というアイデアをフランスの社会主義者大統領が一体どこから得たとお思いだろう? “アメリカで最初の黒人大統領”からだ、とお答えであれば、ご明答だ。

    フランス国民は、人殺しで、ワシントンの手先にすぎない“彼等の”大統領に激怒すべきなのだ。しかし、フランス国民は激怒していない。偽装作戦のおかげで、彼等はおびえているのだ。フランス人は他の欧米諸国民同様、考えることを止めたのだ。

    あらゆる欧米の民主主義は風と共に去った。駄目になり、一巻の終わりだ。欧米文明を規定し、偉大にしたあらゆる価値観は、権力と強欲と傲慢さによって押し流されてしまった。

    地方総督が、民主主義に置き換わったのだ。

    欧米文明が、終始雪のように純粋で、人類に対する罪や犯罪をおかしていない等と私は決して思わない。しかし、欧米文明の無数の不法行為にもかかわらず、改革が、下層階級の生活向上を可能にしたのは事実だ。改革は、金持ちや権力者の強欲さを制限することを可能にした。アメリカで、改革は不可能を実現した。出世階段が、下層経済階級の人々が億万長者になることを可能にした。しかも、これは実際に起きたのだ。

    ワシントンの政府は様々な犯罪をおかしたが、時にワシントンは犯罪を阻止した。ワシントンの同盟国、イギリス、フランスや、イスラエルに対して、エジプトのスエズ運河から撤退しないとひどいことになるぞと言ったアイゼンハワー大統領の最後通告を想起願いたい。

    現在、ワシントンは、人類に対する犯罪をおかす様、同盟諸国に強要している。NATOと、全米民主主義基金は、その為に存在している。

    私の人生の期間、アメリカ人は常に自らを高く評価していた。しかし、21世紀になって、この高い評価が大跳躍し、傲慢不遜と化した。読者の方が、さほどの年配でない場合は、これに気づかれることはあるまい。しかし高齢の人間には分かるのだ。

    ローマ帝国が、ローマ人の破滅で終わったのと同様、アメリカ帝国は、アメリカ人の破滅で終わるだろう。歴史から判断すると、ローマ国民はアメリカ国民より優れていたが、それでも、ローマは崩壊した。

    アメリカ人は、それ以外の結果を期待すべきではない。無頓着さと、自己満足と、連座に対して支払うべき代償は高い。

    Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

    記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/08/25/western-democracy-endangered-species-way-extinction-paul-craig-roberts/

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    猟奇的殺人事件痴導洪水はとまらず、自民党別動隊の分裂なるブタの喧嘩は仰々しく報じる。同じエネルギーを、戦争法案や、TPPや、原発再稼動報道に注ぐことは決してない。それが大本営広報部のお仕事。

    「戦争、紛争、全て商売だ。一人殺せば犯罪者だが、100万人殺せば英雄だ。数が聖別するのだ、諸君。」チャップリンの殺人狂時代そのまま。有名なセリフの前後の言葉も重要と思う。英語原文にはあるが、日本語字幕では省かれているのだろうか。見たのは昔、記憶がない。

    Wars, conflict - it's all business. One murder makes a villain; millions, a hero. Numbers sanctify, my good fellow!

    インチキ談話やら、新国立競技場やら、ロゴ問題やら、猟奇的殺人のおかげで、支持率が底をうったという。そうであれば、

    日本人も、それ以外の結果を期待すべきではない。無頓着さと、自己満足と、連座に対して支払うべき代償は高い。

    安倍氏を総理大臣に選んだのは日本国民ではなく自民党員

    安倍氏を総理大臣に選んだのは日本国民ではなく自民党員:自民党は自衛隊を米軍傭兵化したい米国戦争屋に乗っ取られていると知れ!

     

     

    1.安倍首相は裏方が用意した原稿をみながら、野党の質問に答えているが、時間の無駄だ

     

     

     

     今、参院にて集団自衛権問題や憲法問題が議論されていて、国会で質疑応答が行われています。野党議員によるさまざまな質問には、日本の最高責任者である安倍首相が答えています。国会での質問者の原稿が予め安倍氏サイドに渡されており、官僚もしくは官邸の人間が安倍氏のために答弁原稿をつくって、安倍氏はそれを見ながら答弁を繰り返しています。まったく、発展性のない時間の浪費の茶番劇そのもので見ていて嫌になります。

     

     

     

     さて、本ブログは米国戦争屋のウォッチをメインテーマにしていますが、その米戦争屋に安倍自民も日本政府も既に乗っ取られていると観ています。

     

     

     

     しかしながら、彼らはステルス化しており、日本国民の多くはその存在に気付いていないと思われますが、日本は米軍に守られているから安全保障されているという認識をもつ日本人は多いようです。

     

     

     

    なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

     

     

     

    2.安倍氏を総理大臣に選んだのは国民ではなく自民党員

     

     

     

     米国の大統領制と異なって、日本の総理大臣は、国民の投票で決まってはいません。国民は選挙で議員を選び、当選した自民議員が投票で選ぶのが、自民総裁です。自民が衆院・参院で多数派の与党になれば、自民総裁が自動的に総理のポストに就きます。したがって、自民を乗っ取っている米戦争屋は、自民全体を牛耳ることによって、自民総裁を誰にするか、自民議員に事前に密かに示唆することによって、米戦争屋は自分たちの御しやすい人物を総理に仕立てることが可能です。

     

     

     

     さて、安倍氏は、自民が与党になって、自民総裁に選ばれたため、自動的に総理になっているわけですが、日本を乗っ取っている米戦争屋は、自民党内で根回しして、米戦争屋の傀儡にふさわしい人物を総裁選に立候補させて、自民議員に密かに、その人物に投票するよう示唆すればよいのです。

     

     

     

     こうして、米戦争屋は、自分たちの傀儡を総理の座に据えることが可能となります。そして、安倍氏はそのようなプロセスを経て、総理の座に就いていると思われます。

     

     

     

    3.日本を乗っ取っている米国戦争屋にとって好都合な首相とは

     

     

     

     本ブログでは、安倍氏は典型的な米戦争屋の傀儡首相とみなしていますが、米戦争屋はなぜ、安倍氏を首相にしたのでしょうか。

     

     

     

     本ブログの見方では、米戦争屋が安倍氏を未来の傀儡首相にしようと企んだのは、2001年、小泉政権誕生の頃です。その当時から、米戦争屋は小泉の後継の傀儡首相を安倍氏にしようとしていました。そして、2006年の自民総裁選に介入、安倍氏を総理にしたのです。しかしながら、当時の安倍氏は故・中川昭一氏の影響で、愛国右翼的側面をもっていました。そして、2006年当時、安倍氏は米戦争屋の魂胆を的確に把握できていませんでした。そのため、2007年に早くも、米戦争屋からクビにされたのです(注1)

     

     

     

     なお、本ブログでは、2007年当時の安倍氏は病気で中途辞任したのではなく、米戦争屋の要請で辞任させられたと観ています。

     

     

     

     2012年暮れ、安倍氏が二度目の首相に返り咲いたとき、彼は愛国右翼から、親・米戦争屋の隷米似非右翼に転向し、米戦争屋の言いなりになることを誓って、再び、首相のポストに就いたのです。したがって、彼が怖いのは米戦争屋だけであり、オバマ政権も、日本国民も怖くないのです。そして、ひたすら、米戦争屋の奴隷として動いているだけです。

     

     

     

    4.なぜ、米戦争屋は安倍氏を二度も首相に指名したのか

     

     

     

     米戦争屋ボスのデビッドRFも、そのライバル欧州寡頭勢力も、世界を支配している勢力(世界的寡頭勢力)は、基本的に時代錯誤の縁故資本主義者(注2)なのです。彼らの支配する欧米社会は民主主義を標榜していますが、欧米各国をステルス支配する世界的寡頭勢力にとって、オモテムキだけの民主主義体制は大衆をだますツールでしかなく、自分たちは密かに、縁故資本主義で世界支配を目論んでいます。

     

     

     

     彼ら世界的寡頭勢力の目から見て、安倍氏は、米戦争屋CIAのエージェントであった岸信介の直系なので、他の日本人より傀儡として信用できると考えているのです。

     

     

     

     さらに、彼らの傀儡指導者としては、あまり賢くても困るのです。たとえば、米戦争屋はかつて、アタマは良くないが、血統のよいブッシュ・ジュニアを米大統領に担いだわけですが、安倍氏は日本のブッシュ・ジュニアとして、米戦争屋に担がれているにすぎません。

     

     

     

     いずれにしても、日本が真の独立国になるためには、米戦争屋に出て行ってもらうしかありません。

     

     

     

     彼らは日本人を洗脳して、在日米軍がいるから、日本の安全が保たれていると錯覚させていますが、日本に蠢くネトウヨは、一刻も早く、錯覚から覚めて欲しい。

     

     

     

     日本を防衛するのは自衛隊しかなく、それでやられたらやむを得ないわけです。それより、ネトウヨは、周辺国と戦争しないよう努力しようと考えるべきです。とにかく、安倍信者のネトウヨは米戦争屋の洗脳から覚めて欲しいと願って止みません。

     

     

     

    注1:ベンチャー革命No.243ついにさじを投げた安倍首相』2007912

     

     

     

     

    注2:縁故資本主義

     

    以上は「新ベンチャー革命」より
    万一日本が今後戦争になったら、その責任は自民党員です。もちろん自民党に投票した人も同罪です。尚、福島原発事故による放射能汚染も自民党の責任です。                             以上

     

     

    <アベノバカノミクス>と<池田氏平和理念と政反対の公明党(師弟離反)>

    <アベノバカノミクス>と<池田氏平和理念と正反対の公明党(師弟離反)>

    アベ「総理もどき」が
    「戦争法案、徴兵制、全部間違っています」とフジテレビで発言していたらしい。
    「安保法案は戸締り」だと発言しているらしい。
    まったく「国民 なめんな」「アベシンゾウから日本を守れ」とSEALDSがデモで言っているとおりである。
    まったく バカにつける薬はない。

    シールズ
    http://www.sealds.com/
    SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s)は、自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクションです。担い手は10代から20代前半の若い世代です。私たちは思考し、そして行動します。

    名称はSTUDENTS(学生達の)Emergency(緊急の)ACTION(行動)FOR(~のための)
    LIBERAL(自由な)DEMOCRACY(デモクラシー 民主主義)S(複数形)
    である。
    学生達がたちあがって、全世代がそれに呼応している状態になっている。

    一方で、「SEALDS」に対して官邸の怪人は「ブラックプロパガンダ」をネットのアルバイトを使って、行っている。
    シールズを「共産党だ」とか「民青だ」「反日だ」
    と一生懸命、事実無根のデマを書き込ませているらしい。

    シールズは、いわば、学生を中心として良識のある日本人全体を巻き込む大きな
    アクションとなっている。そこには、一定の政党色がない。民主党も共産党も関係なく
    支持政党なしも、多くの「今の政治はおかしい」と思っている人たちが参加している。

    「官邸の怪人」にとって、政治的に手ごわい相手には、事実無根のブラックプロパガンダが組織的にネットに書かれる。

    現在、シールズに対してブラックプロパガンダが

    かかれているが、そういうのを見つけたら、「アルバイトさんですか?見苦しいですよ」


    とブラックプロパガンダをやめさせてほしい。

    彼ら官邸の怪人側は、この動きが「純然たる国民の意思である」と実態を報道されるのが怖いのだ。



    <「世界平和」の「仏敵」と化した公明党>



    「この者 背(そむ)き了(おわ)」んぬ」と書かれておわる公明党議員

    池田氏の平和理念を裏切った公明党

    「師弟不二」から「師弟裏切り」へ
    「平和の党」から「平和の敵」へ
    「世界平和へまい進」から「世界平和の仏敵」へ
    「変化」した公明党

    これは仏教的にいえば(専門用語では)
    「第六天魔王」という。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%AD%94

    第六天魔王とは、欲天の最上位にある天魔である。他化自在天といって
    人の仏道修行の邪魔をする存在である。

    つまり公明党はS価の人たちにとっての「第六天魔王」と化しているのである。

    <師弟離反>
    <池田氏を裏切り、「世界平和の仏敵」と化した公明党>

    世界平和の仏敵

    仏の教えに敵対して害をなすもの。仏教の敵。

    ついにS 価の人たちも戦争法案反対でたちあがりつつあるらしい。
    http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20150720


    http://shlonger.com/ff667549a7a074ea95b7f799ff5178db
    池田氏の対話の中にトインビー対談というものがある。


    「21世紀への対話」第2章 軍備と戦争 4“平和憲法”と自衛
    【トインビー】:世界が約140の主権国家に分割されている現在の国際構造下で、
    最も効果ある国家自衛手段とは、物理的軍備の保有と軍隊の保持とを、すべて放棄することです。
    ただし、この場合、例外とすべきは、最小限の武器使用をもって各国内の法と秩序の維持にあたる、国家警察軍の存在でしょう。

    【池田】:おっしゃる通りであり、国防のためだから、国民の税金を軍備の拡充のために注ぐのは当然だという、政府・権力者の言い分は、まやかしにすぎません。

    それにもまして悪質なのは、国を防衛するためといって、青年たちの生命の犠牲を求めるペテン行為です。

    →「それにもまして悪質なのは、国を防衛するためといって、青年たちの生命の犠牲を求めるペテン行為です。」


    この池田氏の指摘は、自民党公明党にあてはまる。まさにペテン行為そのものである。



    池田氏「自衛権は、対外的には言うまでもなく、他国の急迫不正の侵略に対して、国家の自存を守る権利です。

    それは、対内的には、そして根本的には、国民の生きる権利を守るという考え方に根ざしています。

    すなわち、個人の生命自体を守ると言う、自然法的な絶対権の社会的なあらわれが国の自衛権というものであると思います。

    であるならば、その自衛権をもって他国の民衆の生命を侵すことができないのは、自明の理です。

    ここに自衛権の行使ということの本質があります。」


    →この池田氏の考えに違反しているのが、公明党である。米国と一緒に戦争をしようとしている。
    他国に自衛隊を派遣することを容認している。


    池田氏「もう一度出発点に立ち返って大きい視野に立つならば、一国家の民衆の生存権にとどまらず、

    全世界の民衆の生存権を問題としなければならない時代に入ったと考えます。

     私はこの立場から、戦力の一切を放棄し、安全と生存の保持を、平和を愛する諸国民の公正と信義に託した、日本国憲法の精神に

    心から誇りをもち、それを守りぬきたいと思うものです。

    そして、それを実あらしめるための戦いが、われわれの思想運動であると自覚しております。」

    →この考えと正反対の政党が公明党である。まったく日本国憲法を守り抜いておらず、

    憲法改悪で自民党と一緒になってやっている。この前文をなきものとしようとしている。



    【トインビー】:もし日本がその現行憲法の第9条を破棄するとしたら?

    いや、さらによくないことは、破棄せずにこれに違反するとしたら?、

    それは日本にとって破局的ともいうべき失敗となるでしょう。」→これを現在やっているのが自民党公明党である。


     国際情勢全般が今後どのような方向をたどろうとも、日本にとっては、中国との良好な関係を確立することが、きわめて重要になるものと思います。

    中国側にとってみれば、憲法9条をめぐる日本の政策いかんが、中国にたする意向をはかる尺度となるでしょう。

    日本の再軍備は、たとえそれが真に自衛を目的とし、侵略を意図するものでないにしても、中国の疑惑と敵意をかきたてることでしょう。


    →今回のことで実際に敵意をかきたてている結果となっている。


    トインビー「またそれは、中国人の心に1894年(編注・日清戦争)の記憶や、1930~45年(編注・満州事変~日中戦争)の記憶を呼び覚ますことになるでしょう。

    さらに、中国の核武装が十分に進んだ時、日本に対するいわゆる予防戦争を誘発させることにもなりかねません。

     その反対に、日本が第9条を順守する限り、たとえ中国が第一級の核大国になった場合でも、日本は、中国から攻撃される危険性はないでしょう。

    中国の領土的野心は、おそらく、1869年(編注・清の乾隆帝時代)に到達した国境線の回復、という範囲を超えるものではないはずです。
    (中略)
    従って、私の見解では、日本にとって憲法第9条を堅持することは、今日のような混沌とした国際関係のなかにあっても、なお有利なことです。

    →トインビー(歴史学者)の言ったとおりになっている。
    トインビーと池田氏の対談は、40周年らしいが、
    まさにここに公明党は、池田氏の平和理念とは正反対の政党であり、池田氏の平和理念を裏切った政党であるということを証明する。




    <一人一票返して運動><池田氏の平和理念と正反対><裏切りの公明党>

    <一人一票返して運動><公明党を「平和の党だ」と裏切られたから>
    今日、公明党が「戦争法案」に賛成したから、つきあいで入れちゃった一票を返してほしいと電話して言おう。
    「平和を守らない党は「平和の敵」そのもの。

    所属議員 (自民党)
    https://www.jimin.jp/member/member_list/legislator/
    所属議員(公明党)
    https://www.komei.or.jp/member/result/
    SEALDs《あなたの声が必要です》今日は10万ぐらいらしいけど、あなたがもう1人誘ってくれたら20万人になる。
    http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/639.html

    おそらく少数だが、S価学会でも立ち上がっている人もいるらしい。
    https://mobile.twitter.com/Johnpot_B/status/620895236366032896/photo/1

    https://mobile.twitter.com/yuiyuiyui11/status/621128175225929729

    ニコニコ生放送
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv228135835

    岩上IWJチャンネル
    https://mobile.twitter.com/iwakamiyasumi/status/621267376026193921


    チャンネル5
    http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
    チャンネル4
    http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

    チャンネル一覧
    http://iwj.co.jp/channels/main/

    シールズ(SEALDS)
    6分でわかる安保法制
    https://www.youtube.com/watch?v=6LuZDH0GHOE&feature=share&app=desktop

    シールズに対してのブラックプロパガンダ(官邸の怪人のアルバイトによるものと思われる)
    がひどいが、そういうものを見かけたら、「書き込みのバイトやめろよ」と止めてほしい。
    彼らは、ネットで政敵に対して批判のコメントを書き込むことで一回あたり250円ぐらいをもらっている
    アルバイターであるため、自分たちのやっていることに判断能力がないのである。フェイスブックで
    アベに不自然に「いいね」が押されるのも、アルバイターが総動員されているからである。

    衆議院テレビ
    http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45133&media_type=wb
    今になって見れるようになっている。

    ジャーナリスト同盟通信 本澤次郎
    http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52110052.html


    S価学会を折伏せよ
    S価学会において、池田氏の平和理念と正反対になっていることを証明せよ。


    池田大作 名言100選
    「平和憲法
    戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた
    平和の理念と精神を、
    全世界に広げることが日本の使命である。
    戦争を放棄するためには、不信を信頼に、
    憎悪を友情に変え、
    戦争など起こさない友好関係を、
    すべての国々と築いていく以外にない。」

    →これに違反しているのが公明党である。
    公明党は2015年7月15日に憲法学者の90%以上が「違憲である」とした、
    明白な憲法違反に該当する「戦争法案」(別名安保法案)に賛成をした。
    「戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた平和の理念と精神を、全世界に広げることが日本の使命である。」という池田氏の主張とは正反対の行動をとり、「戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた平和の理念と精神」をふみにじる法案に賛成し、平和理念を否定する行動をとったことは明らかである。
    この強行採決によって全世界に自民・公明が広げたことは「日本は再び、戦争をする国になった」というメッセージである。公明党は、ここに池田氏の平和理念を裏切り、踏みにじる政党になったことは明らかである。

    また、池田氏の言葉に「戦争を放棄するためには、不信を信頼に、憎悪を友情に変え、」とあるが、今までの中国との友好関係つまり友情が存在していたのを
    アベ政権になってから「信頼を不信に」「友情を憎悪に」変換していったのも明らかである。
    なぜならアベ政権は、中国と対立して、戦争の危機をあおる役割を演じている政権だからである。
    今まで、親しかった中国と急速に対立関係になったのはアベ政権が戦争産業の利益を図るために
    動いている政権であるからだ。それに迎合しているのが公明党である。
    以上 公明党が、池田氏の平和理念を踏みにじる裏切り政党であることが証明された。

    以上の知識を
    どう使うのか?
    <S価学会を折伏せよ>
    S価学会でよく選挙のたびに電話してくるような友達がいれば、逆に
    電話する。

    あなた「あ、おひさしぶり」

    S価学会の友達「あ、おひさしぶり」

    あなた「元気してた?」

    S価学会の友達「うん。元気だよ。でも最近忙しくてね」

    あなた「ところで公明党のことなんだけどさあ」

    S価学会の友達「えっ何?」

    あなた「今日、公明党が戦争法案に賛成したでしょ?」

    S価学会の友達「ああ、ニュースでやっていたね。戦争法案というか、平和安全法案だけどね」

    あなた「実質は戦争法案でしょ」

    S価学会の友達「うーんまあ、世間ではそういわれちゃっているみたいだね」

    あなた「これって、公明党は池田さんの平和理念とぜんぜん違うの?最近知ったんだけど、池田さんは、名言集でこう言っているらしいんだけど」

    あなた「平和憲法
    戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた
    平和の理念と精神を、全世界に広げることが日本の使命である。」って池田さんは言っているらしいけど
    ぜんぜん、公明党のやっていることは違うんだけど?今日、自民党の戦争法案に賛成しちゃったでしょ?
    一体どうなっちゃっているの?」

    S価学会の友達「うーん。そうねえ。たしかにねえ。でも、ほら、公明党が政権にいることで
    自民党の暴走を止めているってこともあるからね」

    あなた「そんなの枝葉末節のことでしょ。公明党が止めているなんていうのは、ちょっと法案の細部を変更しているぐらいでしょ。大筋で賛成していたら関係ないでしょ。」

    S価学会の友達「うーん。そうかなあ」

    あなた「だって、中国と対立しはじめたのは、アベ政権になってからでしょ。その前は別に仲良かったでしょ。」

    S価学会の友達「そうねえ」

    あなた「あなた、日中国交回復は、池田さんが影で活躍していたって言っていたよね?」

    S価学会の友達「そうだよ」

    あなた「今、公明党が与党に入ってアベ政権をかついでから、どんどん中国と仲が悪くなっているけど
    どうなってんの?」

    S価学会の友達「うーん。そうねえ」

    あなた「池田さんは、高齢だから、ほぼ引退状態なんでしょ?一体、この自民党べったりの戦争容認というのはどうなっているの?」

    S価学会の友達「うーん。でも自民党の暴走を止めるためにも、公明党が、政権にいないとね。だって公明党が離脱しちゃったら、誰も自民党の暴走を止められないからね」

    あなた「それって消費税を上げるときも似たようなこと言っていなかった?」
    軽減税率を実現させるとかなんとか言っていたよね?それは実現したの?」

    S価学会の友達「うーん まだしてないね。」

    あなた「結局、普段は平和の党だって言っていて、いざとなったら
    戦争も容認なんていっていたら、平和を守っていないでしょ?」

    あなた「票を返してほしいぐらいなんだから」

    S価学会の友達「でも、現実問題で、尖閣諸島とか中国の軍備化とかいろんな脅威があるから
    日本の平和と安全を守るためには、今は、多少目をつぶらないといけないしね」

    あなた「何いってんのよ。いい?戦争っていうのは、予算ができてから引き起こされるのよ?

    S価学会の友達「えっ何それ?」

    あなた「郵貯が民営化するでしょ?ゴール○マンサ○クスの元副社長が官邸から指名されたの
    知っている?」

    あなた「郵貯を戦争費用に使えるようになったから、米国やイス○エルの
    戦争産業が、「戦争をやろう」と決めるのよ。

    それで一生懸命、日本と中国の対立を引き起こそうとしているんだから。
    日本には、「中国が危険だ」って言っていて、中国には「日本が危険だ」って
    言って、対立を影であおっているのよ。

    あなた
    「対立が生じているから、危険だから軍備を整えよう」じゃないのよ。

    公共事業でも「ここがひどいから(お金がないけど)公共事業をやろう」とならないでしょ?
    お金がなければ何もできないのよ。

    予算(資金)があるから、それを使うために「仕事が作られる」のよ。戦争も同じ。

    そこに戦争予算(郵貯)ができたから、戦争がつくられて、予算(郵貯)が消費されていくのよ。

    つまり、郵貯が使えるようになるから、日本と中国が対立するように、裏で操作されて、
    互いに戦争するようにされて、予算(郵貯)が使われて、米国とイス○エルの戦争産業がそれを受け取るわけ。わかった?そのきっかけ作りのためには、集団的自衛権って言って、
    日本が攻撃されていないのに、アメリカが攻撃されたことにすれば、日本を戦争に導けるでしょ?

    たとえば、
    突然、アメリカさんっていう先輩が、いやな上司(イス○エル大先輩)から飲み会に誘われる。

    そうするとあなたに「おい、俺が突然誘われたから、一緒に飲みに行くぞ」
    と強要されるのよ。

    あなたがいや、今日はデートがありますからとか
    やりたいことがありますから」って言っても断れないのよ。

    アメリカ先輩は「集団的自衛権だろ。お前も一緒に飲みにいかないといけないんだ。今までは
    俺だけだったんだから」
    って言ってくるから、あなたも行かないといけないの。

    それで一通り、飲み会につきあわされたら、アメリカ先輩は
    「おお、俺はお金がないから、イス○エル大先輩と俺の分の飲み代は、お前の郵貯で支払っておけ」
    って言ってくるのよ。

    「あとで支払ってくれるんですか?」

    って聞いても、「何言ってんだ?お前、集団的自衛権だろ?」って

    言われて、あなたが郵貯のお金で全部支払わされるのよ。

    それが永久にずっと続くのよ。

    郵貯に300兆円もあるんだから、それを全部使うために
    あなたのお財布(郵貯)を民営化って口実で
    外資のものにしているんだから。それぐらいわからないの?

    S価学会の友達「なるほど~そうだったんだー。わかりやすいね~
    すごいよく知っているね。頭いいね~」

    ほかに池田氏の名言集において公明党が
    完全に池田氏の理念と正反対の方向に向かっていると思われるものをあげておこう。

    池田大作 名言100選 農業を考える
    池田大作 名言100選

    農業を考える

    農業を大切にしない社会は、
    生命を粗末にする野蛮な社会である。
    その社会は、早晩、
    あらゆる面で行き詰まる。
    →TPPに賛成することで農業を裏切っているのが公明党。
    農業のことをまったく考えていない。TPPで日本の農業は壊滅する。
    また健康保険もなくなってしまい、日本は不幸のどん底に落ちる。
    種子を知的財産権だといいはるモンサントがやってくる。
    それに合意しようとしている。モンサントはベトナムにまかれた
    ダイオキシンをつくった軍需産業。もともとはマンハッタン計画にも
    参加している。当時はプルトニウム関連の仕事をしている。

    池田大作 名言100選 平和を考える
    池田大作 名言100選

    平和を考える

    平和ほど、尊いものはない。
    平和ほど、幸福なものはない。
    平和こそ、人類の進むべき、
    根本の第一歩であらねばならない
    →戦争法案に賛成することでまったく平和を考えておらず、
    ろくに議論もせずに強行採決に踏み切ったのが公明党である。
    したがって公明党は池田氏の平和理念を裏切っている政党である。
    池田大作 名言100選 戦争は絶対悪
    池田大作 名言100選

    戦争は絶対悪

    戦争ほど、残酷なものはない。
    戦争ほど、悲惨なものはない。
    愚かな指導者たちに、
    ひきいられた国民もまた、
    まことにあわれである。
    →現在、このおろかな指導者がアベが該当する。それをサポートしている公明党も
    同じである。したがって公明党は池田氏の平和理念を裏切っている政党である。
    池田大作 名言100選 何のため
    池田大作 名言100選

    何のため

    英知を磨くは何のため

    君よ

    それを忘るるな
    →英知を磨くのは、「いかに自民党にくっついていくか
    よきコバンザメになるか」でしかないのが現状の公明党である。

    したがって、公明党は、池田氏の平和理念を裏切る政党であることが証明された。

    ところで、2国間の戦争というものは、対立を促す扇動者がいるから
    勃発するのである。

    キッシンジャーが中国に約束: 次期大統領はジェブ・ブッシュ
    http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/726.html
    2012 年 5 月 06 日
    親中派キッシンジャー 周恩来に対日「核の傘」無効などを伝える(国民新聞 平成14年6月)
    http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/203.html
    「日本人は視野が狭い」 周恩来・キッシンジャー会談で対日警戒感共有 共同
    http://www.asyura2.com/2002/bd18/msg/720.html
    2002 年 7 月 02 日
    キッシンジャーと周恩来の「日本談議」
    http://www.asyura2.com/2002/bd18/msg/798.html
    2002年7月8日

    公明党は池田氏の平和理念と正反対の戦争賛成政党
    http://archive.mag2.com/0000154606/20150713143444000.html





    国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
    http://www.mag2.com/m/0000154606.html
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    まぐまぐ大賞2008政治第1位
    http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#pol
    まぐまぐ大賞2007政治第1位
    http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#policy02
    まぐまぐ大賞2006政治第1位
    http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#policy
    ◎国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
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    http://archive.mag2.com/0000154606/index.html

    以上は「小野寺光一氏」ブログより

    戦争か平和かで世の中がもめていますが、最後には平和が必ず勝利します。戦争をやりたい人は一部の人間だけです。戦争で儲けようとしている動機が不純なのです。以上

    プーチン大統領、「ロシアは主権の売り買いはしない」

    ラジオ放送
    プーチン大統領

    プーチン大統領、「ロシアは主権の売り買いはしない」

    ©             Sputnik/ Aleksey Nikolskyi
    ロシア
    短縮 URL
    28990
    7月3日、モスクワでロシア安全保障会議の会議が開催。プーチン大統領は開会の辞で、西側は強硬な制裁発動をはじめとする外圧を用いてロシアの分裂を図ったが、何の結果も得られなかったと語った。

     

    「 我々の社会を分裂させ、困難な目にあわせ、弱い、傷つきやすい輪を探り出そうという試みが、我々の国に対するこうした制限政策を行い、それを支持し続ける者らにとっては、期待したような結果を出さなかったことは明白だ。ロシア国民、全ての重要な政治勢力、ロシアの実業界は何が起きており、何をせねばならないかを理解している。すぐさま講じられた措置によって経済、金融分野、労働市場の安定は図られ、戦略的に重要な経済部門ではあらゆる作業は順調に確保された。社会面をはじめとする最重要国家プログラムも実現化も続けられている。それだけではない。ロシアの企業、メーカーは厳しい条件下で成長をはかり、新たなパートナーらを見つけ、国内外の市場開拓を行えることを証明した。その好例がロシア農業セクターが見せている大きな成長だ。」

    プーチン大統領は、ロシアに圧力が加えられている原因はロシアが独立した国内国外政策を行っており、「自国の主権を売り買いしない」からだとの考えを示した。プーチン大統領は「最近のできごとをみれば、地政学上の反論者側からの非友好的路線の変更が近未来にはおこると思ってはならない」と語った。またウクライナでの事件の真犯人は、ロシアへの制裁を行った者たちだとして、西側ではウクライナ国内の紛争発生について「誰も原因分析を行おうともしていない」と批判した。この意味でプーチン大統領は、ロシアにとっての政治、経済的リスクをすべて洗い出し、これをもとにロシアの国家安全保障戦略を修正する必要があると強調している。確認作業は、外交政策コンセプトおよびCIS圏におけるロシアの総合政策基本の両方に組み入れられる。

    プーチン大統領は国家政治の基本的目的について、「ロシアの安全をあらゆる方面で確固として確保し、社会政治的、経済的安定を維持することにつきる」と語っている。プーチン大統領は、ロシアの戦略的路線は、国外政策路線では従来通り変わらないとしてさらに次にように語っている。

    「我々は同権の協力のため、主要な国際問題についての集団的作業のためにオープンな姿勢をとっている。この先もパートナーらとは信頼と互恵を原則に関係を構築していく。つまり自国の主権、国家安全保障は損なわれない。今までどおり、CIS圏の経済統合の活発な拡大、上海協力機構およびBRICS諸国との政治、ビジネス、人道的関係の拡大を支持していく。」

    開会の辞の最後にプーチン大統領は、あらゆる国家制度およびロシア市民社会の全ての層は自国の前に立ちはだかる課題の効果的な解決のため、尽力を結集することへの確信を表した。

     

     

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    ウラジーミル・プーチン, ウクライナ
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    続きを読む http://jp.sputniknews.com/russia/20150704/537279.html#ixzz3evfSN8ku

    以上は「sputnik」より

    今の世界で正論を吐いているのは、ロシアのプーチン氏です。安倍もオバマも嘘ばっかりです。                                     以上        

    箱根さらには富士山も?3.11震災きっかけに噴火列島時代へ(2/2)

    箱根さらには富士山も? 3.11震災きっかけに噴火列島時代へ

    富士山も?

    富士山も?

         
     

    「むしろ、日本列島はこれまでが異常なほど静かな時期でした。東京ドーム250杯分の火山灰を出すような大噴火は17世紀以来100年に4~6回は起きてきたが、1914年の桜島と29年の北海道駒ケ岳を最後に途絶えている。昨秋の御嶽山噴火の火山灰は東京ドーム約4分の1杯分。今回の噴火でも、それよりもう一桁大きい程度。はるかに大規模な噴火が21世紀中に複数回起きてもおかしくないわけです」

     まさに「列島火山時代」の到来である。活火山だらけの国土で生きる宿命を背負ったわれわれが、次に警戒すべきはどこなのか。

    「箱根山、富士山、蔵王山、吾妻山、草津白根山などは警戒しなければならないと思います。特に箱根山は最後に噴火したのが鎌倉時代とみられていますが、不思議なことに何も文献が残っていない。何度も噴火が観測されている桜島や阿蘇山などと比べて噴火の兆候をつかみづらく、事前の予測も困難です」(島村氏)

     約3200年前の箱根山の大噴火では、かつては3千メートル級の高さだったという山体の上半分が吹き飛び、火砕流は静岡県まで達したという。身近な観光地のもう一つの顔である。

    「箱根山では今は小規模な水蒸気噴火が警戒されているようですが、大規模な噴火が起きない学問的な保証はまったくありません。また、箱根山と富士山は成り立ちからしても兄弟といっていいほど関連がある。大涌谷周辺で起きていた地震の震源が最近、静岡県側にも動いてきており、富士山への警戒も怠ってはなりません」(同)

    週刊朝日 2015年6月12日号より抜粋


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    以上は「週刊朝日」より

    火星でガラスの層が発見

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    火星

    火星でガラスの層が発見

    ©             Flickr/ Jason Major
    サイエンス
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    64061
    火星の古いクレーターにガラスの鉱層が見つかったことをうけ、研究者らはこの星の昔の様相を知り、火星にかつて生命体があったかどうかという問いに答えを出す助けになるとの考えを示している。「ジオロジー」誌にこうした学説が掲載された。

    ガラスの層は火星を周回軌道から探査するNASAのマーズ・リコネッサンス・オービターによって捉えられた。

    こうしたガラスの層は惑星に大型の天球が落下した際に出来る。これは衝突により大きなエネルギーが生じ、衝突した地点の土壌が文字通り融解するため。
    NASAのジム・グリン火星探査担当は、「この分野は我々の今後の調査の対象となりうる」と書いている。

     

     

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    続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20150609/434454.html#ixzz3cdISqHzZ

    以上は「sputnik」より

    火星に隕石が衝突して、火星の岩石が溶融したものと思われます。将来の地球の姿でもあります。                         以上

    実現論、第二部:私権時代、イ、人類の同類闘争=性闘争から椋奪闘争へ

    第二部:私 権 時 代  
         
        イ.人類の同類闘争=性闘争から掠奪闘争へ    
    020101    
       遊牧は、羊を連れて小集団(小氏族)で独立して移動する生産様式である。しかも、遊牧部族は移動≒闘争集団ゆえに男原理の父系集団となり、元々の母系の勇士婿入り婚は父系の勇士嫁取り婚に移行している。その婚資(結納)は相当数の家畜である。従って、その小氏族=大家族そのものが、蓄財(家畜を増やすこと)を第一義目的とした私益集団的な色彩を帯びている。とりわけ、女は闘争集団に対する収束力が極度に貧弱であり、自らが生まれ育った生殖集団=闘争集団においてはじめて集団に全的に収束できるのであって、嫁ぎ先の闘争集団に全的に収束するのは困難であり、多かれ少なかれ集団との距離を残している。実際、他所者の妻たちは、夫々が別々の小氏族の出身であり、実家の小氏族を基盤にして自らの存在権を守っているので、嫁ぎ先の小集団に対して夫々に私益存在的な色彩が強くなる。  
    020102    
       実家を基盤に集団との距離を保ち、私益存在的な色彩を帯びた母親に育てられた娘たちは、性的存在として誰の下に嫁ぐのが得か損かを、娘心に考えながら成長してゆく。つまり、性回路が私益=自我回路と一体化して終う。しかし、相手を選ぶ権利は家父長が握っている。そこで、許婚が気に入らないとか、夫が(他の女たちに較べて)かまってくれないとかの不満が生じると、性的存在理由の欠乏は全的に自我回路に収束し、性的存在理由を充足する機会を求めて、夫以外の男を挑発し誘惑する。その際、相手の男が集団性=規範性の高いまともな男なら、「規範を破ってはいけない」と女をたしなめるだろうし、家父長に報告されるかも知れない。従って規範破りの相手には、常に最も集団性・規範性の低い下司男が選ばれる。しかし、それは集団から見た場合であって、性的存在理由→性的自我に収束した女にとっては、己の期待に応えてくれる男が一番いい男(≒首雄)となる。かくして自我に支配された女は、その首雄収束の思い込み回路を使って、最低の下司男を最高の強者だと180度逆転させて思い込み、首雄収束を下司収束に換骨奪胎して終う。自我は、共認(集団や規範)に対する否定(反や破)をエネルギー源にしている。従って、性的自我の塊と化した女と男にとっては、規範破り=集団破壊こそが潜在的な究極の目的=快感となるのであって、この狂った性的自我こそ、人類の全ての邪心の源である。現にこの狂った性的自我は、規範破りの私的な性関係を構築し、その私的関係を核にして、最終的には集団を破壊していったのである。  
    020103    
       人類が五〇〇万年に亙って封印してきたパンドラの箱を開け、性的自我から性闘争を顕現させた遊牧派生の不倫→駆け落ち集団=邪心集団は、全集団間に警戒圧力を生み出し、遂に五五〇〇年前の乾燥期、彼らによってまずイラン高原(メソポタミアとインドの間の大高原)で、人類最初の同類闘争=掠奪闘争の幕が切って落とされ、次いで中央アジア高原に連なる遊牧部族の帯を介して、モンゴル高原(北方アジアの大草原)に伝播していった。  
    020104    
       掠奪闘争は、部族から部族へと玉突き的に拡がり、勝ち抜き戦を通じて、次第により強大な武装集団の下に統合されてゆく。こうして、数百年に及ぶ掠奪闘争の結果、ほぼ全ての本源集団が破壊されて終った。元々、モグラの性闘争とサルの同類闘争は、性闘争=縄張り闘争の本能上でつながっていたが、性闘争の禁を破った人類も、本源集団を破壊し本源共認を解体してしまったことによって、いったんモグラ→サルと同じ本能レベルに後退し、性闘争を皮切りに同類闘争=掠奪闘争を繰り広げた事になる。  
    020105    
       しかし、人類の同類闘争は、サルのそれとは全く異なる位相へと、人類を導いてゆく。サルは表情や身振りによって共認しているので、互いが見える集団内部でしか共認を形成することができない。それに対して、人類は観念共認によって集団を超えた共認を形成することが出来る。人類はバラバラにされた個体の私権闘争(その根源は性闘争)を、私権の共認に基づく私権の強制圧力によって統合し、観念共認による超肥大集団=私権統合国家を形成した。その点が、モグラやサルと違う点である。だが滅亡の危機を前にした今、それが人類の進むべき正しい道であったかどうかは、改めて根底から問い直されなければならないだろう。とりわけ、開けてはならないパンドラの箱を開けて性闘争を顕現させ、本源集団を破壊した性的自我については、充分に解明し総括しておく必要がある。  
    020106    
       存在理由欠損を原点とする女の共認回路は、外圧が強く従って集団収束力が強い時には依存収束を強め、首雄や仲間の期待(=集団の役割規範)に応望収束して、集団の期待=役割に応えるイイ女を作り出す。女の性機能は、真猿以来その様にして形成されてきたものであり、またこの応望収束の強さこそが、順応性や肯定性という、男には無い女の秀れた資質を生み出してきた。要するに、この様に役割規範に応望収束すれば、女は菩薩となる。しかし、同じ女が集団否定に自我収束すれば悪魔となる。外圧→集団収束力が低下すると規範収束が弱まり、自我収束が強くなってゆく。そして、何かの契機で性的存在理由が充足されなくなると、性的存在理由欠乏の全てが自我に収束し、性的自我の塊と化して規範破りの私的な男女関係を構築し、集団を破壊してゆく。集団圧力や闘争圧力や規範圧力に対する反or 破をエネルギー源とするこの性的自我こそ、私権時代に固有の女の魔性の正体であり、それは(単に一人の男を破滅させるだけではなく)集団や部族や国家を破滅に導く、滅亡の元凶ともなる。      
         
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       以上は「るいネット」より

    2015年9月 2日 (水)

    2015年9月という月(2)

    2015年08月31日


    2015年9月という月(2): シュミータの終了年、ヨベルの年の最終年、旧約聖書ダニエル書にあるエルサレムの復興……調べているうちに混沌としてきた9月まであと1日

    2014-2015-september.gif
    赤い月と黒い太陽…


    前記事:2015年9月という月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ



    本題と関係ないですが、9月から中国の爆買いも終わる可能性が

    昨日は、「9月にメシア=救世主がやって来る」というイスラエルの高名なラビ(宗教的指導者)の言葉を遡って思い出しただけで終わってしまいましたが、今回は、この 2015年9月に起きることを、

    27 THINGS THAT WILL HAPPEN IN SEPTEMBER-OCTOBER 2015
    (2015年9月から10月に起きる27の出来事)

    からご紹介したいと思います。

    ところで、ご紹介する上のサイトにある話ではないですが、この9月に起きることで、日本と関係が深い話として、

    「中国人観光客の日本での大量購入、いわゆる爆買いが消えるかもしれない」

    という話があります。

    日本にとってはわりと重要な話のようにも思うのですが、なぜか、日本ではあまり報道されていないようです。

    実は、中国政府は8月の中旬、この 9月1日から、海外から持ち込まれる手荷物や郵送される物品に対して、開封検査を伴う手荷物の内容検査を厳格化することを決定していて、これは中国で大きく報道されていました。

    下は「海外ショッピング愛好家に未曾有の危機到来」というタイトルの記事です。

    china-baku-01.gif

    ▲ 2015年08月14日の najiaoluo.com より。


    詳細はともかくとして、大まかには、この新しい政策では、5000元(約9万円)以上の買い物について、たとえば、化粧品などでは 50パーセントなどの高額な税金となる上に、開封検査の徹底により、虚偽の申告には、罰金や、没収もあるとしています。

    これは、手荷物などの税関申告書に書かれた内容物の金額と、実際の金額の 5パーセント以上の虚偽や間違いがあった場合は高額な罰金が科せられ、 10パーセント以上の虚偽や間違いがあった場合は、密輸品と見なされ、没収される可能性もあるというものです。

    まあ、実際に厳格に行うとなると、空港などの混雑を含めて大変なことになりそうですので、どこまで厳格におこなわれるのかは不明ですが、これは日本を対象にしているわけではなく、どこの国からの帰国でも同じですので、もし厳格におこなわれるとなると、中国人観光客が多く訪れる韓国だとかフランスなどにも同じ影響があるのかもしれません。

    そして、何よりショックを受けているのは、中国の人々のようで、先ほどの記事には下のようなイラストがあり、何となく衝撃を受けているっぽいです。

    china-baku-02.jpg


    中国の関税当局は、本当に、これを厳格にやりますでしょうかね。


    というわけで、ここから、2015年 9月から 10月に起きる 27の出来事です。

    記事には「 27 」とあるので、その通りのタイトルにしましたが、何だかどうでもよさそうなものありますので、印象的なものだけをピックアップします。

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    2015年9月から10月に起きる27の出来事


    1. イスラエルのラビがメシアの到来が9月からの期間にあると語る

    Chaim-Kanievsky.jpg

    ▲ 救世主の到来が近いと述べたイスラエルのラビ、チャイム・カニエフスー師( Chaim Kanievsky )。Wikipediaより。


    これは、昨日の記事に書きましたことですが、そのイスラエルの報道では、ラビのチャイム・カニエフスー師( Chaim Kanievsky )は、

    「それは、安息年の終わり(9月13日)からのことになるだろう」

    と述べています。

    前回の記事にも書きましたけれど、この「救世主の到来」は唐突な話ではなく、イスラエルの複数の高名なラビによる同じ言葉は 2005年から続いています

    ちなみに、このイスラエルのメディアの記事の冒頭には、新約聖書エゼキエル書の一節が書かれていました。


    エゼキエル書 20章 33-35節

    わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは必ず、強い手と伸ばした腕と、溢れる憤りをもって、お前たちを治める。

    強い手と伸ばした腕と、溢れる憤りをもって、わたしはお前たちを諸国の民の中から連れ出し、散らされた国々から集める。

    わたしはお前たちを、諸国の民の荒れ野に導き、顔と顔を合わせてお前たちを裁く。



    2. 金融混乱とシンクロしている7年サイクルのシュミータ( Shmitta / 安息年 )の終了が 2015年9月13日

    black-monday-1987.jpg

    ▲ 「パニック」の見出しの1987年のブラックマンデーの際の新聞。theblackmosaic.com より。


    これも前回書きましたが、最近は、大きな経済変動の年が、7年ごとのシュミータと呼ばれるユダヤの安息年とシンクロしているのだそうです。

    ・1986-1987:金融恐慌、ブラックマンデー
    ・2000-2001:ITバブル崩壊、911
    ・2007-2008:リーマン・ショックによる世界金融危機


    などの年と、今年はシュミータの概念からは同じということだそうです。

    そして、今がその「7年目」のシュミータの中にあり、9月13日に終わります。




    3. ユダヤ暦の新年祭「ローシュ・ハッシャーナー」が 9月13日から 9月15日




    4. パレスチナ国家の設立に関しての国連決議が9月に行われるらしい

    un-palestinian-state.gif

    ▲ 2015年06月01日の freedomoutpost.com より。

    上の報道がどの程度信頼のあるものだか、まったくわからないですが、一応、記事の冒頭の部分を記しておきますと、以下のようなものです。

    パレスチナ国家の設立に関しての国連決議が9月に行われる

    9月に起きることについては、様々な話が飛び交っているが、ほぼ完全に見過ごされていることのひとつが、、国連安全保障理事会が9月に、パレスチナ国家を設立する国連決議に投票する可能性があるという事実だ。

    今、フランスでは、パレスチナ人たちへ正式な国連安全保障理事会の承認を与える決議案に取り組んでいる。そして、エルサレムをイスラエルとパレスチナ国家の両方の首都とし、将来のためのベースラインとして 1967年の境界を設定することを宣言する二国間の最終境界を確立する交渉をしている。

    第70回の国連総会が 9月15日に開かれた後、フランスは投票のためにこの決議案を提出することが報告されている。現時点で 136の国が、すでにパレスチナ国家を認識している。




    5. 米軍の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」の終了が 9月15日

    Jade-Helm-15.jpg
    ・AFP


    「ジェイド・ヘルム15( Jade Helm 15)というのは、アメリカ軍の特殊作戦の大規模な演習で、7月15日から2ヶ月間、行われています。

    この演習に対しては「陰謀論」が噴出しているそうで、AFP でもそのことを取り上げています。

    米軍の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」、噴き上がる陰謀論
    AFP 2015.07.20

    米国で大規模軍事演習「ジェイド・ヘルム15」の始まりが近づいていた頃、近く食料をめぐる暴動が発生し、戒厳令が敷かれるといった陰謀論が一部で浮上した。反体制派は暗殺される、小売り大手ウォルマートの店舗が捕虜収容所になる、外国の部隊が支援に投入されるなどのうわさも流れた。

    その後、米テキサス州知事がジェイド・ヘルム15を監視するよう同州の州兵に指示したことで、陰謀論を信じる人々の確信は強まった。政府軍に没収されないよう銃器を土に埋めて隠した人や、弾薬や物資を備蓄した人もいると伝えられている。

    ジェイド・ヘルム15は兵士1200人が参加し米国の7州にまたがって行われる特殊作戦の大規模演習だが、今月15日にひっそりと始まった。

    というように、陰謀論が多く出された演習だったようですが、どうやら、少なくとも、アメリカ国民に対しては何事もなく演習は終了しそうです。

    ただ、この「9月の中旬」は、安息年の終了(9月13日)や、 ユダヤ暦の新年祭(9月13-15日)、国連総会の始まり(9月15日)など、いろいろなことが重なりますね。




    6. 国際平和デー(9月21日)

    International-Peace-Day.jpg


    国際平和デーとは、Wikipedia によりますと、

    国際平和デー

    1981年以降、毎年9月21日は国際平和デー(International Day of Peace)、通称ピースデーである。この日は平和に、特に戦地なら一時的に停戦など戦争の欠如等に捧げられる日である。多くの国、政治集団、軍事集団、そして人々に挙行されている。

    この日を始めるために、国際連合本部ビルで日本の平和の鐘が鳴らされる。

    というもので、知らなかったですが、毎年 9月21日というのは、

    戦地なら一時的に停戦


    などがおこなわれるのですね。
    今年はどうなりますか。




    7. ユダヤ教の祭日、贖罪の日(ヨム・キプル)が 9月22日から23日

    ユダヤの祭事はユダヤ暦でおこなわれるため、一般の暦では毎年、違う日になり、今年は 9月23日からですが、来年は 10月11日からです。

    この2日間、ユダヤ教徒は、Wikipediaによれば、

    ユダヤ教徒はこの日は飲食、入浴、化粧などの一切の労働を禁じられる。

    ユダヤ教徒は、ヨム・キプルのあいだは断食を行わなければならない。敬虔なユダヤ教徒は、唾液も飲み込むことなく吐き出している。


    というような生活をするようです。




    8. イスラム教徒の巡礼(ハッジ)の2日目の「アラファの日」が 9月23日

    Arafat.jpg
    1000gooddeeds

    アラファの日( Day of Arafat )とは、英語版 Wikipedia によれば、聖典コーランで、「イスラム教が完成された」と説明されているイスラム教の神聖な日なのだそう。

    この日の夜明けに、イスラム教徒の巡礼者は、アラファト山の麓、アラファト平原を歩きます。




    9. ユダヤ教の50年に1度の恩赦年「ヨベルの年」の最終年が2015年9月から(?)

    ヨベルの年 - Wikipedia

    ヨベルの年とは、ユダヤ教とカトリック教会の聖日。

    旧約聖書レビ記第25章に基づき、ユダヤ教では50年に1度の大恩赦の年(ヨベルの年)を迎えるようになっており、カトリック教会では、25年に1度「聖年」として記念してきた。

    すべてのものが元に戻る年。

    > すべてのものが元に戻る年。

    という概念は興味深いです。

    しかし、実は、この「ヨベルの年」の最終年が2015年9月からという意味がわからないのです。

    What are the dates of the 70 Jubilees?
    (70番目のヨベルの年は?)

    という記事によりますと、紀元前 1367年から始まった 49年サイクルの次の年のヨベルの年は、70回目が「最後」とされているそうで、その70回目というのが、下の表のように、2015年から2016年なんだそうです。

    1回目から70回目までのヨベルの年
    jubilees-70.gif


    ただ、ちょっとよくわからないですので、これについては、少し勉強してみます。




    10. イスラム教の「犠牲祭」が 9月23日から26日に行われる

    犠牲祭とは、正確には「イード・アル=アドハー」と呼ばれるイスラム教の宗教的な祝日で、動物を生け贄として捧げて祝うもののようです。

    この祭事も、イスラム暦でおこなわれるので、西暦上では、おこなわれる日は毎年まったくバラバラです。




    11. イスラエルが領土を奪い返した1967年6月7日から2015年9月23日までの予言的な時間のサイクル(?)

    Six_Day_War_Territories_2.gif

    ▲ 第三次中東戦争でイスラエルが獲得した領土(肌色の部分)。 Wikipedia より。


    1967年6月7日というのは、イスラエルが領土の拡大を果たした第三次中東戦争の停戦前日で、イスラエルが、圧倒的な勝利を収めたものですが、この日から今年の 9月23日までの何らかの「予言的な時間のサイクル」があるのだそうです。

    これがまた理解できないのですが、下の2つの記事、

    Daniels Week Prophecy “49” Started June 7th, 1967! DANIEL’S FINAL “49” and 70th “7” SIMPLIFIED!
    (ダニエル書の「49」の預言は1967年6月7日に始まった! ダニエル書の「49」と「70回目」と「7」について簡単化して説明)

    Number of days between June 7th, 1967 and September 23rd, 2015
    (1967年6月7日からの日々の数と、2015年9月23日)

    というサイトに説明があるのですが、根本がわからないので、読んでもわからないのです。

    ちなみに、上の記事には、「49」とか「70」とか「7」といった数字は、旧約聖書『ダニエル書』9章24-27節に描かれているとあります。

    ダニエル書 9章24-25節

    お前の民と聖なる都に対して/七十週が定められている。それが過ぎると逆らいは終わり/罪は封じられ、不義は償われる。とこしえの正義が到来し/幻と預言は封じられ/最も聖なる者に油が注がれる。

    これを知り、目覚めよ。エルサレム復興と再建についての/御言葉が出されてから/油注がれた君の到来まで/七週あり、また、六十二週あって/危機のうちに広場と堀は再建される。

    うーん、この部分と、1967年から 2015年9月までの時間の「数」に何かあるということらしいのですが……。

    ・・・これはあれですね、また途中になってしまいますが、次回もこの続きとしまして、これらのことを少し、理解してみたいと思います。

    そして、できれば、上の記事を訳せ程度に理解してみたいと思います。

    いろいろと知りますと、すべてが偶然であれ何であれ、確かに 2015年9月というのは、思った以上にいろいろなとがシンクロしていて、そして、ずいぶんと昔からユダヤ教やキリスト教などでこの月が示されていたのかもしれないと思えてきました。

    続きは次回ということで、よろしくお願いします。


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    以上は「IN DEEP」より


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    南関東が警戒レベル最大に(2/2)

    南関東が警戒レベル最大に。地震予測の第一人者が警告する巨大地震Xデー

    電子基準点とは、国土地理院によって日本全国に1,300基設置されている、地表の動きを東西、南北、上下の3方向で計測できる施設で、そのデータは人工衛星によって集積され、トンネルや橋梁などの土木工事に活用されます。村井名誉教授とJESEAではこのデータを独自の解析方法に依って地震予測に応用、2014年以降、震度5以上の地震を100%的中させてきました。しかしながら、これまで国土地理院からデータが公開されるのは計測から2週間後という決まりがあり、解析が後手に回るという状況が続いていました。

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    それが今年5月より、計測から2日後にデータが公開されるという新ルールが決まり、加えてJESEAが独自に2基の電子基準点を設置。より早く、より精度が高い地震予測ができる事になったと云います。では、直近ではどの地域に地震が来るのでしょうか? 村井名誉教授は「小田原と大井町に設置した自前の電子基準点を解析したところ、7月13、14日に異常な値が出ている、ということは今後3ヶ月~6ヶ月の範囲内で、小田原、箱根地区など南関東でなんらかの地震が来る可能性が非常に高い」と言います。

    こうした最新の情報はJESEAの発行するメルマガ『週刊MEGA地震予測』で詳しく解説されており、8月19日号では震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い「要警戒地域」について、南関東地方に加え、北信越、岐阜県を挙げています。JESEAでは今年中に更に3基の自前電子基準点を設置し、地震予測の精度の向上を目指す方針を発表、会を締めくくりました。

    image by: Shutterstock

    0001592103c刊MEGA地震予測
    著者:JESEA(地震科学探査機構)
    測量学の世界的権威である東京大学名誉教授・村井俊治氏による、測量工学的アプローチに基づいた地震予測を毎週配信。2014年に発生した震度5以上の地震を全て予測するなど、高い予測的中実績を誇り、テレビ・新聞・雑誌等での紹介も多数。
    ≪初月無料/購読はこちらから≫

    以上は「mag2 news」より

    原油相場の再下落で米国シエール・オイル/ガス業界が崩落し、サウジの財政が破綻する恐れも

    2015.08.16      

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            カテゴリ:カテゴリ未分類    
         WTI原油価格が値下がりしている。6月に1バーレルあたり約60ドルまで回復していたのだが、今は約42ドル台だ。2014年7月の前半には約100ドルだったものが急落、今年の初めには50ドルを切り、5月には60ドルを回復したが、また値下がりしている。

     原油相場の値下がりが加速したのは昨年10月からだが、その直前、9月11日にアメリカのジョン・ケリー国務長官はサウジアラビアのアブドラ国王と紅海の近くで会談、そこで原油相場を引き下げる相談をしたと言われている。サウジアラビアは生産コストが安く、値下がりはイランやロシアにダメージを与えるはずだった。1980年代の半ばに成功した作戦をまた使ったのだが、今回は失敗したと言えるだろう。

     このとき、ロシアの通貨ルーブルも急落している。例えば、原油相場が1/2になったとして、その時に1ドルあたりルーブル価格が2倍(ルーブル安)になったなら、ルーブルで計算すると石油取引の収支に変化はない。しかも、ロシアや中国を中心とする国々、例えばBRICSはドル離れを進めている。アメリカによる原油や為替の相場操縦は、そうしたドル離れを促進することになったはずだ。

     原油安がアメリカやサウジアラビアへダメージを与えることにアメリカ支配層は気づいたようで、下げ止まり、反転するかに見えたのだが、サウジアラビアがロシアへ接近した後、6月下旬から再び下がり始め、アメリカのシェール・ガス/オイル業者が深刻な事態に陥っている。原油相場の急落で採算がとれなくなり、倒産の危機が訪れたのだ。ゼロ金利政策で経営破綻が表面化していないだけで、関係者は9月に連邦準備制度理事会が金利をどうするかを見守っている。金利を上げた場合、10月に倒産ラッシュになる可能性があるからだ。

     そうなった場合、巨大銀行は「大きすぎて潰せない」うえ、「大きすぎて処罰できない」ということで政府が助けてくれると高をくくっているかもしれないが、全体としては「リーマン・ショック」よりも酷い事態になるとも言われている。

     サウジアラビアも危機感を強めているはずだ。2015年の予算は1バーレル80ドルを想定して作成されているので、今の状況が続くと赤字国債を発行しなければならなくなるとする人もいる。イエメンに対して始めた干渉戦争が泥沼化、戦費もかさんでいる。

     サウジアラビアの増産が値下がりの原因だとするならば、生産調整すれば良いように見えるが、一説によると、ジョン・ブレナンCIA長官の手下がサウジアラビアの石油会社、Aramcoを説得してフラッキングさせ、減産できない状態になっているともいう。

     生産を効率化するために高圧の食塩水を注入しているので、圧力が均衡する前に石油の採掘を止めると石油が食塩で汚染され、使い物にならなくなると言われている。この説が正しいなら、サウジアラビアは油田を放棄するか、5年の間、生産を継続するしかないという。

     金融資産を取り崩し続けなければならなくなると、投機市場に吸収されていたドルが流出することになり、基軸通貨の地位からドルが陥落、アメリカは基軸通貨を印刷できるという特権を失い、アメリカの支配体制が大きく揺らぐこともありえる。ネオコン/シオニストなどは、アメリカが「唯一の超大国」となり、自分たちが世界を支配するという計画を実現できないなら、全面核戦争で人類を破滅させようとしかねない。    

    以上は「櫻井ジャーナル」より
    自業自得なのです。米国も政治を正常化しなければ、将来はありません。以上

    空中から飲料水を作りだす看板・ペルー

    空中から飲料水を作り出す看板・ペルー

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    テーマ:
    空気から1日100リットルの飲料水を作り出す広告用掲示板をペルーの大学が発明する

    Peru University invents billboard that makes 100 litres of drinking water per day – out of thin air


    2013年8月【21st centurywire】http://21stcenturywire.com/2013/08/16/peru-university-invents-billboard-that-makes-100-litres-of-drinking-water-per-day-out-of-thin-air/ より翻訳


    このようなテクノロジーから引き起こされることを、本当に人々は理解しているのでしょうか。

    命や地下水を救うばかりではなく、何十億人の健康の質を改善することになります。中近東のような場所で、戦争や土地の争奪を止めることができるかもしれないのです。

    しかし、このテクノロジーが幅広く採用されることを阻止しようと必死に戦う力も金もある地位の人間が存在しています。もちろん、彼らがこのテクノロジーを所有し、この看板が作り出す水の単位ごとに料金を取ったりする場合は別ですが。

    ネスレーのような企業がこの技術が世界中の貧しい人々の手に届くことを望んでいないということは理解にかたくありません。あるいは、世界中の民間の水企業も。彼らはかなりの痛手を受ける可能性がありますから。



    ・この大学は、ペルー国内の高めの湿度を水に変えようというアイディアを思いついた。

    ・雨は少なく、首都に住んでいる多くの人間は水を直接入手することができないために水の宅配に頼っている。

    ・この広告用掲示板(ビルボード)は空気の湿度を集め、液化、浄水してタンクに貯蔵される。



    ペルーのエンジニア技術大学(The University of Engineering and Technology)は世界で初めて、空気から飲料水を作り出すビルボードを造り出しました。

    この画期的な発明は、もっと若い人々にエンジニアへの道を追求することを促進するために行われたものです。

    そしてまた、テクノロジーは身近な問題を解決するためにも使うことが可能で、必ずしもビルボード看板のような目障りな形態である必要もないということを提示する意味もあります。


    ペルーのエンジニア技術大学は、広告代理店のMayo DraftFCB者と連携し、ペルーの湿度の高さを活かしてそれを水に変換するアイディアを打ち出したということです(bigthink.com)。





    (画像;この看板の働く仕組みを簡単に図説したもの。bigthink.comより)


    ペルーの首都リマは砂漠にある首都としては世界第二の大きさで、700万人の住民が飲料水を手に入れることに問題を抱えており、うち100万人以上は水道水を使うことができず、民間企業が宅配する水に頼っている状態です。


    リマは海岸沿いのアタカマ砂漠の一部で、このアタカマ砂漠は世界の中でも最も乾燥した砂漠です。アンデスからの流水や、氷河の溶解水に水の供給を依存していますが、どちらの水源も気象変動が原因で減少しています。


    非常に乾燥した気候のため、年間雨量はわずか1インチ(約2.54cm)で、多くの人は汚染された井戸から引き上げた水を使っています。世界では、毎年、220万人の人たちが汚染された飲料水が原因で死亡しています。

    このビルボードは、内臓の逆浸透ろ過浄水システム、空気中の湿度の収集、水分を凝結・浄化、そして水を20リットルのタンクに流し込むために、発電機5台分の電気を必要としています。

    水はその後、小型の管を通ってビルボードの土台にある中央部の貯蔵タンクに運ばれ、そこに蛇口がついています。

    先述の広告代理店のMayo社によると、このビルボードはわずか3ヶ月の間で、「何百軒もの家庭が一ヶ月に必要としている」水の消費量に匹敵する9,450リットルの水を作り出しているということです。



    この記事の参照元:http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2390597/Now-thats-advertise-Drought-hit-Peru-invents-billboard-makes-gallons-drinking-water-AIR.html#ixzz2c8RVX8fy


    (翻訳終了)





    ****

    【コメント】

    現在、子供たちが夏休みなのと、その他いろいろとバタバタとしていて更新が遅くなっています。すいません(>_<)

    夏休み中は更新が通常よりは少なめになりそうです。


    ***

    結構前の記事ですが、最近、ずっと水について気になっているのであらためて翻訳しました。


    本文中に言及されているネスレー社は、現在、過去1200年の間でも最も深刻な干ばつ状態のアメリカ・カリフォルニア州ででも、水源地から自社の利益のために水をくみ上げ続けており、一部の活動家からかなり激しい抗議にあっています。

    人間の生命維持に必須な水が一部の民間企業の利益のために使われているなんて、私もおかしな話だと思います。それが「資本主義」というものらしいですが。


    次の記事は世界中の水不足が懸念されている都市についての記事にしようと思っていますが、このビルボード、あるいは類似の技術が普及し、それに必要な電力をフリーエネルギーで供給することができたら?

    前回のバイクに必要な水も、このように無料で提供されたら?

    妄想が止まりません。


    私自身、海岸沿いなのに水不足な場所(外国)に住んだこともあり、そこでは実際、茶色の井戸水が生活用水として使われていたので、海水を真水にする技術が普及したらいいなとずっと思っていましたが、まさか空気中から水を「取り出す」なんて、思いつきもしませんでした。降水量は少ないけど湿度の高いペルーならではの発想ですね。




    【関連記事】

    サバイバルな環境で飲料水を作る方法


    ★カリフォルニアの1,200年で最悪の干ばつと大火事


    以上は「世界の裏側ニュース」より
    「必要は発明の母」といいますが、考えれば良いものが作れるのです。 以上

    公明党分裂の兆し?、創価学会員による「戦争法案反対」運動が表面化

    2015-07-20 公明党分裂の兆し?創価学会員による「戦争法案反対」運動が表面化  このエントリーのブックマークコメントAdd Star

    実は私のいる音楽業界には創価学会関係者が非常に多い。

    彼らと話をするとたいていの場合今回の公明党の行動に怒っている。

    にも関わらず公明党支持者の間に今回の安保法制に関して何ら異議や異論が出てこないのは不思議で仕方がなかった。

    土曜日発表された共同通信強行採決後の安倍内閣支持率内閣支持率が10%低下の37.7%、不支持率も過半数の51.6%にまで上った

    安倍内閣支持47・4%→37・7%に急落 発足後最低

    http://www.nikkansports.com/general/news/1509282.html

    そして政党支持率

    自民党が31・9%で前回から5・1ポイント下落した。民主党は11・2%で1・1ポイントの微増。維新の党3・6%、公明党2・9%共産党7・3%、次世代の党0・4%、社民党2・1%、生活の党0・7%。「支持政党なし」の無党派層は39・3%だった

    そして問題の公明党

    前回の公明党政党支持率4.2%だったという

    普通公明党支持率はそんなに変動しない。公明党支持者(創価学会)は固定層と考えられたのだが、強行採決後1.3%も減ったということは100万人の学会員公明不支持に回った事を意味するという。

    そして本日こういう写真がtwitterで出回ってきた

    f:id:KyojiOhno:20150720235925j:image

    創価学会員の戦争法案反対デモの写真。三色旗に「バイバイ公明党。真ん中のプラカは池田名誉会長の若い頃の写真だが「SADL × SEALDs KANSAI「戦争法案」に反対する関西デモ」に参加した時の写真らしい。その人たちが公明党決別宣言」をしたのだ。

    現段階で創価学会会員の1/3が公明党が離反したことになり、この動きは加速する可能性も大きい。

    これにはさすがの単なる国会の賛成マシーンと成っていた一部の公明党議員でも慌て出すはずだ。いかに党議拘束で頭を押さえつけられても足元の支持者が離れはじめたら党本部の飼い犬のままでいられるはずがない。議員というのはそういう動きに敏感なはずだ。

    、となると公明党分裂が現実味を帯びてくる。

    現在の衆議院の勢力図

    衆議院議席配分(総議席:475)2015年6月2日現在

    与党系 326議席  自民党 291議席 公明党 35議席

    野党系ほか

    民主党 73議席 維新の党 40議席 共産党 21議席 次世代の党 1議席

    社民党 2議席 生活の党 2議席  太陽の党 1議席 無所属  8議席

    仮に公明党議員支持率低落分である約1/3の数の議員が現在の公明党の離党したと考えると35議席の中の12議席野党にまわり与党系は314議席

    衆議院の3分の2である317議席を割る

    ー つまり60日ルールで再度衆議院で採決しても可決できなくなるのだ

    その意味でここ1-2か月でもし公明党から大量離党者が出れば安保法制」の廃案の可能性がかなり高くなっていく。

    自民党の中にも同調するものが出てくるかもしれない。だとしたらもういかに強権的な安部政権でも収拾がつかなくなる。

    私は別に創価学会とは何の関係もない。(正直関係を持ちたくもない)

    だが創価学会員にこれだけはいいたい

    創価学会員は原点の平和主義に戻れ

    そして公明党の良心的な議員

    自分たちの支持者の声を聴いて離党せよ!!

    その方が政治家として生き延びることができるであろう

    米が仏を監視していることを示す文書をwikileaksが公表する

    2015.07.04      

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         アメリカの電子情報機関NSAがフランスの政治家や企業などを秘密裏に監視していることを示す文書を内部告発支援サイトのWikiLeaksが公表した。大統領は勿論、閣僚、外交官、その他の政府高官だけでなく、経済活動も監視、情報はアメリカを拠点とする巨大資本のカネ儲けにも使われているはずだ。

     そうした情報を公開したWikiLeaksのジュリアン・アッサンジはフランスのフランソワ・オランド大統領に亡命を求める公開書簡をル・モンド紙に発表したが、この要請をフランス政府は即座に拒否している。アッサンジが本気でフランスに亡命しようとしていたとは考え難く、おそらく、フランス支配層がアメリカ支配層に従属している姿を明らかにしようとしたのだろう。

     イスラエルに関する情報を公開していないWikiLeaksに疑問を抱くのは当然だが、NSAが西側を監視してきたことは知られている。何度も書いてきたが、1972年には元NSA分析官がランパート誌の8月号で内部告発、全ての政府をNSAが監視していると語っているのだ。その時、NSAの存在も明らかになった。

     NSAはイギリスの電子情報機関GCHQとUKUSAという連合体を組織した。その下にカナダ、オーストラリア、ニュージーランドの情報機関を従えているのだが、GCHQの存在は1976年まで秘密にされていた。

     GCHQを明るみに出したのはダンカン・キャンベルとマーク・ホゼンボール。ふたりはタイム・アウト誌でこの事実を発表するが、その記事が原因でホゼンボールは国外追放になり、キャンベルはMI5(治安機関)から監視されることになる。

     その数年後、キャンベルはタイム・アウト誌のクリスピン・オーブリー記者と電子情報機関の元オペレーターを取材、この3名は逮捕された。オーブリー(Aubrey)、元オペレーターのベリー(Berry)、そしてキャンベル(Campbell)の頭文字をとって「ABC事件」とも呼ばれている。そして1988年、キャンベルはアメリカが地球規模で行っている盗聴システム、ECHELONの存在を明らかにした。

     個人的な話で恐縮だが、キャンベルからアドバイスを受けながら調査、1980年代から筆者は大手マスコミや出版社にこの問題を取り上げようと持ちかけ続けたが、無視、あるいは拒否された。結局、記事を掲載したのは「軍事研究」(2001年2月号)だった。

     UKUSAに組み込まれているカナダ、オーストラリア、ニュージーランドの情報機関はアメリカとイギリス(最近はNSAが中心)の命令に従って動く国家内国家。アメリカが日本に情報機関を創設するように要求している理由のひとつはここにある。アメリカ支配層は軍事同盟(NATOや日米安保)と情報機関のネットワークを使い、相手の国を支配しているのだ。    


    以上は「櫻井ジャーナル」より
    先進主要国はすべて監視されていることでしょう。しかし日本のように直接官邸やNHKに駐在する国はほかにはないでしょう。馬鹿にされている日本なのです。同じ長洲出身の安倍氏を吉田松陰は草葉の陰で何を思うことでしょう。この罰当たり目が!?以上

    箱根さらには富士山も?3.11震災きっかけに噴火列島時代へ(1/2)

    箱根さらには富士山も? 3.11震災きっかけに噴火列島時代へ

     

    富士山も?

    富士山も?

     

     鹿児島県屋久島町口永良部(くちのえらぶ)島が大噴火したかと思えば、小笠原諸島沖ではM8.5の巨大地震が発生。列島のあちこちで大山鳴動、不穏な動きが続発する。

     昨年9月に突如、噴火した御嶽山(長野・岐阜)では、登山客ら57人が死亡、6人が行方不明という戦後最悪の噴火災害となった。今年初めから火山活動が活発化している桜島(鹿児島)では、5月7日に今年500回目の爆発的噴火があり、これは55年の観測開始以来最速のペースだ。

     観光業にも深刻な影響が出ている。箱根山(神奈川)で5月の大型連休中に噴火警戒レベルが2に引き上げられ、観光名所の「大涌谷(おおわくだに)」が立ち入り禁止となった。蔵王温泉に近い蔵王山(宮城・山形)でも、4月に小規模な噴火の可能性があるとして噴火警報が出された。草津白根山(群馬・長野)、吾妻山(福島・山形)でも噴火警戒レベルが2に引き上げられている。

     これらは、単なる偶然なのか――。元火山噴火予知連絡会会長の井田喜明・東大名誉教授がこう指摘する。

    「2011年の東日本大震災が影響しているのは間違いないでしょう。あれだけ大規模な地震なので、その影響は列島全体に及んでもおかしくありません。地下のマグマがどのようにつながっているのかも現在の学問ではまだ未解明な部分が多く、いくつかの火山の動きに何らかのつながりがあるのかもしれない」

     元北海道大学地震火山研究観測センター長の島村英紀氏はこう語る。

     

    以上は「週刊朝日」より

    富士山の噴火も4~5年以内に噴火するものと専門家は予想しています。以上

    年金引き下げ違憲訴訟で現実となった「シルバー民主主義」の脅威(4/4)

    年金引き下げ違憲訴訟で現実となった
    「シルバー民主主義」の脅威

    八代尚宏 昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授

    八代尚宏 [昭和女子大学特命教授,,国際基督教大学客員教授]
    2015年6月9日
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    シルバー民主主義への正しい対応

     国政選挙等での高齢者の高い投票率を背景として、高齢者に媚びる政治家が増えるシルバー民主主義の弊害広がっている。その意味で、年金集団訴訟は、これまで政府が避けてきた高齢化社会の社会保障費の膨張の是非について、国民的議論を行う良い機会である。

     この訴訟の背景には、政府が複雑な年金財政について、一部の専門家の間だけで検討するだけで、米国のような公平な第三者機関の評価が行われていないことがある。この結果、年金財政深刻化にもかかわらず、過去の行政の経緯から、楽観的な「100年安心年金」に拘ることで、逆に年金給付削減への国民の納得性を得られないジレンマに陥っている。

     シルバー民主主義の弊害是正のためには、世代別選挙区制度や、子どもを持つ親に複数の投票権など、間接的に高齢者の選挙権を制限するというのが定番の政策提言である。しかし、これは高齢者の強い政治力を考慮すれば、机上の空論になりかねない。

     高齢化社会では、高齢者の就業を促進するために、他の先進国に倣って、年齢差別的な定年制度の禁止と、それを可能とする労働市場改革を急ぐことである。男女の別なく働き続ける高齢者は、何歳になっても「勤労世代」である。現に、日本と同じ平均寿命の豪州は、年金の支給開始年齢の70歳への引き上げを昨年度に実施した。日本の政府も、年金財政の深刻な現状を、超楽観的な経済前提にもとづく試算で粉飾するのではなく、国民に真摯に説明するべきである。

     日本の多くの高齢者は、社会保障の現状についての正しい情報を得られるならば、決して子どもや孫の負担を増やしてまで、自らの生活向上を求めようとはしない筈である。日本の高齢者の良識を信じて、必要な負担を求めるのが政治家の役割である。年金受給者の平均年収190万円は、年金加入者平均の297万円と、世帯員の差を考慮すれば、必ずしも低くないが、高齢者はもっとも所得格差の大きな年齢層である。貧しい高齢者の生活保障は、給与所得と比べて優遇されている年金所得課税の見直し等、同世代の豊かな高齢者の負担で賄う所得再分配を進めるべきである。

    世論調査

    質問1 年金の引き下げ、やむを得ないと思いますか?それとも許せませんか?



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    以上は「diamond online」より

    実現論、第一部:チ、採取時代の婚姻様式

    チ.採取時代の婚姻様式    
    010801    
       観念機能(事実認識=洞窟・貯蔵・火・調理具・戦闘具・舟・栽培・飼育)の進化によって生存力を強化した人類は、約1万年前、弓矢によって外敵と互角以上に闘えるようになった頃から洞窟を出て地上に進出する。そして地上に進出した人類は、忽ち外敵を駆逐して、繁殖していった。その結果、繁殖による集団の拡大→分化を繰り返した人類に、ようやく同類闘争の潜在的な緊張圧力が働き始める。とは言え採集部族や狩猟部族は、互いに贈物etc.を通じて友好関係の構築に努め、闘争を回避していた。  
    010802    
       しかし、外圧が低下すると集団統合力が低下し、規範収束力も低下してゆく。同時に、外圧の低下につれて解脱収束(中心は性充足の欠乏)が強まってゆく。更に、集団規模が拡大したこともあいまって、原モグラ以来1億年に亙って踏襲してきた首雄集中婚を維持することが困難になっていった。こうして約1万年前、人類の雌雄(婚姻)関係は劇的に変化してゆくことになったが、豊かな山野や海辺に進出して木の実などの採集や漁労に転じた採集生産の部族と、従来通り獲物の豊かな森林で狩猟を続けた狩猟生産の部族では、全く異なる婚姻規範を形成する。  
    010803    
       東アジアの黄色人(モンゴロイド)をはじめとして、世界人口の過半を占めていた採集・漁労部族は、仲間の解脱収束→性欠乏の上昇に対して、皆が心を開いた期待・応望の充足を更に高める方向を目指し、部族内を血縁分割した単位集団(氏族)ごとの男(兄たち)と女(妹たち)が分け隔てなく交わり合う、総偶婚規範を形成した(但し、氏族を統合している部族レベルでは首雄集中婚が踏襲されている事例が多いので、正確には上部集中婚・下部総偶婚と呼ぶべきだろう)。なお、その後同類闘争の緊張圧力が高まると、再び集団統合力を強化する必要から、氏族ごとの閉鎖性を強め分散力を強める兄妹総偶婚は廃止され、部族内で定められた他の氏族の異性たちと交わり合う交叉総偶婚に移行してゆく。何れにしても、期待・応望充足を最大の活力源とする採集部族は、総偶婚によって期待・応望(=共認)充足を破壊する性闘争を完璧に解消して終うと共に、総偶婚によって一段と期待・応望充足を強めたことによって、その充足を妨げる自我回路もほぼ完全に封印していった。  
    010804    
       ここでの採集・漁労部族における女の役割は、注目に値する。採集部族では、弓矢を持った男たちが防衛する(狩猟もするが、獲物は少ない)安全域で、女たちが主要な食糧を採集する。もちろん、闘争過程の主役はあくまでも男たちの防衛であって、女たちの採集は従役である。それにしても、食糧の過半を女が採ってくるというのは、外圧の強い極限時代には考えられなかったことであるが、皆=集団の期待(食糧の採集という役割)に応えて、採集部族の女たちはよく働いた。しかし、それでもなお男たちの期待の中心は性であり、従って女たち自身にとっても、自分たちの中心的な役割は性役(男たちに性的充足を与えること=自らの性的充足を得ること)であった。役割欠損ゆえに性的存在となった女にとって、集団=全ての男たちの期待(=性役という女の役割規範)に応えることほど、自らの存在理由を充足させるものはない。従って、タヒチをはじめ採集部族の女たちは、極めて積極的に集団の期待=性役規範に応え、更に性機能を磨いていった。(近世になって西欧人が侵略の目的でやって来た時でさえ、タヒチやカリブの女たちは、彼らを性的に歓待した。これは、採集部族の人たちがいかに心を開いていたか=いかに警戒心が無かったか=いかに完全に自我を封印していたかの証明であり、また女たちが、集団の性役規範にいかに積極的に応えていたかの証明である。)  
    010805    
       それに対して、ヨーロッパの森林地帯に留まった白色人(コーカソイド)をはじめとする狩猟部族は、その狩猟という生産様式から、まだまだ強い闘争圧力を受けて強い集団統合力を維持し続けており、その結果、首雄集中婚の規範が長く残り続ける。しかし、外圧の低下によって次第に解脱収束が強まり、集団規模も拡大してゆく。そこで狩猟部族は、首雄集中婚を踏襲しつつ、首雄=族長という資格を一段下に拡張した勇士集中婚を形成していった(これは、女長老が采配する母系氏族の姉妹たち全員が勇士を迎え入れる、勇士婿入り婚とも言える)。だが、ここに大きな落とし穴があった。首雄は、原モグラ(哺乳類)以来の自然な存在であり、かつ唯一人である。それに、皆が評価し共認した族長に対して不満などあろう筈がない。仮にもし不満があったとしたら、直ちに皆が認める新たな族長に替わるだけである。しかし、勇士は一人ではなく何人もいる。しかも、勇士の資格は人工的に作られた資格である。従って、男たちの相対性と各々の正当化から自我を発生させて終う余地が大きい。何より問題なのは、首雄集中婚や総偶婚では集団規範によって性(婚姻)の相手は決まっており、従って娘たちは12歳前後で、思春期を迎えるや否や直ちに性関係に入ってゆく事ができる(=女の最大欠乏たる性的役割欠乏が充足される)のに対して、人工的な勇士婚では相手は決まっておらず、勇士が決まり婚姻が決まるまで、娘たちの性欠乏=存在理由欠乏は宙に浮いてしまうことである。  
    010806    
       もともと首雄集中婚の下でも、外圧が低下して解脱収束を強めた男たちの性欠乏は宙に浮いていた。しかし、モグラ以来、首雄以外の男の性は封鎖されてきたし、性の主役は女なので、女の性の相手を定めた婚姻規範が有る限り、問題は起きなかった。ところが、勇士婚規範によって、その女の性が宙に浮いてしまった。こうなると、規範破りの性関係が発生してくるのは避けられない。とは言え、狩猟生産の段階ではまだまだ闘争圧力⇒集団統合力が強く、規範破りの不倫は殆ど発生しなかっただろうし、万一発生したとしても、部族を捨てて逃げるほど反集団的には成れず、従って(恐らく男が)処刑されて一件は落着しただろう。しかし、牧畜生産に移行すると一気に闘争圧力が緩み、集団統合力も低下する(牧畜は、一般には採集部族と同様に女の仕事であり、従って牧畜部族に働く外圧は、採集部族に働く外圧レベルにまで低下したと考えられる)。そこでは勇士の資格が更に下に拡張され、規範破りの不倫も、時折は発生したに違いない。しかし、やはり氏族(親や兄弟や仲間)を捨てて逃げるほど、反集団的な意識には成り得なかった(集団を捨てて逃げる為には強固な反集団の自我収束が必要だが、そこまで強く自我収束し得る場が、狩猟部族や牧畜部族には見当たらない)。だが、彼らが遊牧へと移行していった時、彼らは遂に開けてはならないパンドラの箱を開け、集団を破壊する性闘争を顕現させてしまうのである。  
         
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    以上は「るいネット」より

    2015年9月 1日 (火)

    2015年9月という月(1)

    2015年08月30日


    2015年9月という月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り、7年サイクルのユダヤ安息日の終わりも9月、そして、その9月に起きる27の出来事の「偶然」のシンクロ

    rabbi-messiah-top.gif

    ▲ 2015年07月03日の Breaking Israel News より。



    終盤に入った2014-2015年のテトラッド

    2014年4月15日から始まった「4回続く皆既月食」(テトラッド)のことを最初に記事にしたのは、

    赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして…
     2014年04月06日

    でしたが、それから、1年4ヶ月が過ぎ、今年の 9月28日の皆既月食で、テトラッドはその期間を終えようとしています。

    あと残っている「食」とシンクロするユダヤ教の祭事は、9月13日のユダヤ教の新年祭(ローシュ・ハッシャーナー)と部分日食が重なる日と、9月28日の仮庵(かりいお)の祭りと皆既月食が重なる日だけとなりました。

    2015-09-moon.gif


    途中の 9月23日には、贖罪の日(ヨム・キプル)というユダヤ教における最大の休日もあります。

    9月のこれらのユダヤ教の祭りや休日がどんなものかといいますと、ユダヤ教の新年祭は、今年は9月13日から 15日までの休日で、旧約聖書レビ記の 23章23節から書かれている「主がモーセに語った言葉」が、その起源になっているそうです。

    レビ記 / 23章 23-25節

    主はモーセに仰せになった。
    イスラエルの人に告げなさい。
    第七の月の一日は安息の日として守り、
    角笛を吹き鳴らして記念し、聖なる集会の日としなさい。
    あなたたちはいかなる仕事もしてはならない。
    燃やして主にささげる献げ物を携えなさい。


    ということで、ラッパを吹いたり、あるいは、「あなたたちはいかなる仕事もしてはならない」ということで、新聞も休みとなり、官公庁やほとんどの会社も休みとなるそうです。

    他の2つの祭事についても、Wikipedia から、それぞれ説明を載せておきます。

    贖罪の日(ヨム・キプル) 2015年は 9月23日

    レビ記16章に規定されるユダヤ教の祭日。
    ユダヤ教における最大の休日の1つである。

    ユダヤ教徒はこの日は飲食、入浴、化粧などの一切の労働を禁じられる。
    ユダヤ教徒は、ヨム・キプルのあいだは断食を行わなければならない。
    敬虔なユダヤ教徒は、唾液も飲み込むことなく吐き出している。


    仮庵の祭り(スコット) 2015年は 9月28日から

    仮庵の祭りは、過越祭(ペサハ)と七週の祭り(シャブオット)とともにユダヤ教三大祭の一つ。

    聖書では、祭りの際にイスラエルの地のユダヤ教徒の成人男性には、エルサレム神殿へ巡礼することが要求されている。

    レビ記には、祭りは7日間であり 8日目に集会を開いて犠牲を捧げる、とある。初日と8日目は安息日にあたり、仕事をすることは禁じられる。


    というわけで、このようなユダヤ教の祭事とシンクロしながら、2014年から 2015年まで続いたテトラッドは幕を閉じます。

    ところが、この9月から 10月というのは、そういうことだけではなく、他にもさまざまな宗教的、軍事的、経済的な重要な出来事がシンクロしていることが書かれてあるサイトを見たのでした。

    それは「 9月から 10月に起きるこれらのイベントは単なる偶然なのか?」というタイトルの記事で、 27 もの大きな出来事が、この時期に重要イベントが重なるのだそうです。

    27-events2.gif

    ▲ 2015年08月27日の Charisma News より。


    いわゆる陰謀論とかオカルト的な部分が強い話ではあるかもしれないですが、それらの宗教的、軍事的、国際的なイベントが実際に予定されていることは事実のようです。

    その「予定されている 27 のイベント」の中には、アメリカ軍による特殊作戦の大規模演習「ジェイド・ヘルム15」( 7月15日- 9月15日)が終了する日があったり、イスラム教の「犠牲祭」( 9月23日- 26日)があったり、マヤ暦のサイクルと関係ある日時があったりと興味深い事項も多いですが、「マドンナの東海岸ツアー」というような、わりと何だかどうでもよさそうなものも含まれていますが、それらの中に、冒頭に貼りました報道記事の、

    イスラエルでトップの位置にあるラビ(宗教的指導者)が、メシア(救世主)の到来が非常に近いと語った


    ということが含まれていて、そのラビは、救世主が現れるのは 2015年9月12日から始まり12月29日に終わる期間だと述べています。

    今回は、その記事に書かれている、この 9月から 10月にシンクロして起きる出来事を簡単にご紹介したいと思いますが、その前に、

    イスラエルで取りざたされる救世主の到来


    ということに関して、過去のことを少し振り返ってみようと思います。

    何といったらいいのかわからないですが、何か仕掛けがあるにしても、ないにしても、イスラエルでは、かなり以前から着々と「救世主の到来」についての言及がなされ続けていたことがわかります。

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    メシアは到来するか

    イスラエルのかつての代表だったシャロン元首相が亡くなったのは、2014年1月11日のことでした。

    下は、その2日後の 2014年1月13日の米国 WND の「イエスの突然の再臨が差し迫っている?」というタイトルの記事です。

    sharon-03.gif
    IS RETURN OF JESUS SUDDENLY IMMINENT?


    この記事の内容は、2006年に 108歳で亡くなったイスラエルの高名な宗教的指導者であるイツァク・カドゥリ師が 2005年に、

    「シャロンの死後にメシアがやってくる」

    と述べたことを説明したものでしたが、ラビのその言葉の内容については、イスラエルのメディアにあったものを翻訳したものを、

    救世主の再臨とか六芒星などのキーワードが飛び交う中、イスラエルのマリア像が「油の涙」を流し始めた
     2014年02月14日

    という記事に載せたことがあります。

    全文は上の記事から読んでいただると幸いですが、イスラエルの記事の見出しとリードは以下のようなものでした。

    israeli-messiah-02.gif

    nrg.co.il

    約束への失望:「シャロンの死後にメシアがやってくる」

    ユダヤ教の宗教指導者イツハク・カドリィ師は、シャロンの時代の後に救世主がやってくることを信奉者たちに約束した。

    彼は現在すでに「聖なる地にいる」という。

    師の約束によれば、その時、宇宙規模でのイベントが発生し、「良い終末の訪れ」に関しての秘密の法が告げられる。


    イツハク・カドリィ師
    israeli-rabbi-02.jpg

    そのシャロン首相が 2014年の初めに亡くなった後、昨年以来、イスラエルで「メシアの到来」がささやかれていたところに、今年になり、最上位のラビが、

    「その日(メシアの再来の日)は非常に近い」

    と言い、さらに、それは「9月からになる」と期日まで明確に語ったということで、ある種の「救世主騒動」の様相を呈している部分もあるのかもしれません。

    なお、

    > その時、宇宙規模でのイベントが発生し

    とありますが、宇宙規模のイベントは、もういろいろと発生しすぎていて、どういうイベントならそれに該当するのかわかりません。

    ところで、2005年にメシアの到来に言及したイツハク・カドリィ師のことが書かれているイスラエルの記事では、「その年」についても記されています。

    それはいつか?




    ユダヤの7年サイクル

    救世主の到来について、その記事では、

    安息年(古代ユダヤ人が7年ごとに耕作をやめた年)の金曜日にアルマゲドン下となり、それは7年間続くだろう。その途中では、いつでも救世主が現れる可能性がある。

    すでに宇宙の様々な出来事によっての天からの徴候は始まっており、秘密とされる宣告者から最高の結末を意味するメシアの到着の前触れが告げられる。

    とあり、

    7年ごとにおとずれる「安息年」からそれは始まるようですが、その年が「アルマゲドン」だとイスラエルのメディアは記しています。

    最近の安息年はいつになるのでしょうか。

    昨年9月の米国 WND の

    Holy Shemitah! Bible cycle unlocks U.S. future
    (聖なるシュミータ! 聖書のサイクルがアメリカの未来のドアを開ける)

    という記事で、内容は、アメリカのジョナサン・カーン( Jonathan Cahn )という人が書きました『シュミータの謎』( The Mystery of the Shemitah )という本について説明しているものですが、この「シュミータ」という聞き慣れない言葉は安息日のことのようです。

    そして、この『シュミータの謎』の内容は、

    最近の大きな経済変動の年が、7年ごとの安息年とシンクロしている


    ことを研究で明らかにしたというものです。

    すなわち、最近なら、

    ・1986-1987:ブラックマンデー。金融恐慌
    ・2000-2001:ITバブル崩壊。911
    ・2007-2008:リーマン・ショックによる世界金融危機


    など、大きな金融・経済混乱は7年ごとに起きていますが、これが安息日の到来年と重なるのだそうです。

    この7年サイクルの時には、他にも、

    ・1979-1980:金融恐慌
    ・1993-1994:アメリカ国債の大暴落


    などがありました。

    そして、今年 2015年はリーマンショックの一応の終結から「7年後」となり、これまでのサイクル通りのようなことが起きるとすると、2015年もまた金融や経済に関わる混乱や危機が発生するのではないか、という内容の本のようです。

    ちなみに、著者のジョナサン・カーン氏の研究によれば、シュミータの時期は、

    2014年9月25日から 2015年9月13日までの約1年間


    となっているようです。

    ただ、このカーン氏の研究が正しいかどうかを確認する術を私たちは持っていませんので、何とも「ああ、そうなんですか」と思うしかないのですが、一応、ここでは、カーン氏の主張が正しいとします。

    とすると、今回は金融はともかくとして(8月の状態を見れば、9月以降、金融の混乱が起きることは不自然ではないですが)、さきほどのイスラエルの記事にありました、

    安息年の金曜日にアルマゲドン下となり、それは7年間続くだろう。その途中では、いつでも救世主が現れる可能性がある。


    という「安息年」は、どうやら「今年」のようです。

    救世主は今年の9月くらいから登場すると、イスラエルのメディアは言っていることになります。

    そのどこかの金曜日から「地球はアルマゲドン下に入る」ということのようで、安息日の終了日は 9月13日・・・ということは、あと2週間後ですね。

    なお、私が興味を持ったのは、予言的な内容そのものより、

    4回続く皆既月食の期間と、安息日がシンクロしている


    ことです。

    皆既月食というのは、自然現象であり、宗教行事は人間によって作られたもので、当時、数千年後の皆既月食の日まで知り得たかどうかわからないですが、祭事と月食がこれほどピッタリとシンクロしている。

    下の図が、この1年4ヶ月の流れです。

    sukkot-and-passover-2014-2015-c.gif


    ところで、上の図を最初に載せた記事は「赤い月と黒い太陽」というタイトルでしたが、新約聖書『使徒言行録』に、そのままの表現があることを知りました。

    新約聖書 使徒言行録 2章 17-20節

    神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、/若者は幻を見、老人は夢を見る。

    わたしの僕やはしためにも、/そのときには、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。

    上では、天に不思議な業を、/下では、地に徴を示そう。血と火と立ちこめる煙が、それだ。

    主の偉大な輝かしい日が来る前に、/太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。

    > 若者は幻を見、老人は夢を見る。

    という表現は印象深いですが、いずれにしても、「主の偉大な輝かしい日が来る前」に、

    > 太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。

    とのことです。

    うーん、どんな9月になるのか興味深いですが、昨日の記事に書きましたように、今の地球はいろいろな意味で少し「老いている」感じがしますので、時期はこの9月でなくともいいですが、「すべてを新たにする」というのも悪くはないのかなとも思います。

    とはいえ、私にしても、まだ精神的な準備が全然ですので、9月の混乱は市場と金融だけにしてほしい感じもしますが、しかし、いろいろ来るなら来るで、なるべく毎朝歩いて、体温を上げて、ストレスを溜めないで、よく噛んで食べて、体操も休まないようにしたいと思います(ここに至っても、健康一番かよ)。

    救世主のところから長くなってしまいました。

    今回の記事は2回にわけることにしまして、9月の「 27のイベント」は、次回に書かせていただきます。そして、それらのイベントのシンクロを見ると、なかなか興味深い9月であることがおわかりになるかと思います。



    以上は「IN DEEP」より
    何が起きるのか分かりませんが注意して暮らしましょう。以上

    南関東が警戒レベル最大に(1/2)

    南関東が警戒レベル最大に。地震予測の第一人者が警告する巨大地震Xデー

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    8月23日に開催された、地震科学探査機構(以下、JESEA)が発行するメルマガ『週刊MEGA地震予測』のユーザー大会。2014年以降、震度5以上の地震を幾度も的中させ、読者数5万人を誇るJESEA初のメルマガイベントとして注目を集めたその席上で最新の地震予測が発表されました。

    村井東大名誉教授が明言! 巨大地震Xデイの予測は可能になる!

    8月23日、地震科学探査機構(以下、JESEA)が発行する「週刊MEGA地震予測」のユーザー大会が東京・青海の日本科学未来館 未来館ホールで開かれました。

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    今回は読者数5万人以上という、世界で最も読まれているメルマガ初のイベントとあって、応募した読者から抽選で選ばれた250名余りの参加者に加え、フジテレビの「Mr,サンデー」等、各種メディアも取材に駆けつけ会場は熱気に包まれました。

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    JESEA顧問で測量学の世界的権威、村井俊治東大名誉教授が講演に立ち、巨大地震の予測について、「2011年の東日本大震災が起きる3日前には、私達が解析している電子基準点のデータで、プレスリップと呼ばれる異常な現象が確認できました。今後、データ解析の精度を高めていけば、巨大地震のXデイを予測する事は不可能ではない、その為にJESEAで自前の電子基準点を設置し、24時間リアルタイムでデータを取る事を始めている」と発表。将来、巨大地震発生のXデイを予測する事が可能なると示しました。

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    「測量工学の観点から言うと、地球は非常に柔らかいものなのです。地球の内側には6,000度の高温の液体があり、地表はその上に浮いている大きな船のようなモノなのです。電子基準点の分析結果によると、東日本大震災以降、日本の国土はものすごい勢いで動いている、震災以前とは比べ物になりません。日本は大変動期に入ったとも言われており、2020年のオリンピックまでに巨大地震が起きない保証は無いのです。」

      米国・金融エリートが代替エネルギーの関連製品を買いあさっています

      金融エリートが代替エネルギーの関連製品を買いあさっています。

      ウォール街の金融エリートらはかなりのパニックに陥っているそうです。表面的にはアメリカの株式市場は安定し、ドル高が維持され、経済も順調だということが伝えられていますが。しかし、現実は。。。ウォール街のエリートらは青くなって必死に代替エネルギー関連製品を買いあさっているそうです。なぜなら、米経済が崩壊すると、EMP攻撃やサイバー攻撃を受け、アメリカ全域が停電する恐れがあるからだそうです。。
      経済が崩壊すると、なぜ停電が??関連性が見えにくいのですが。。。
      ひょっとしたら、エリート層は、米経済の崩壊、テロ攻撃、小惑星或いは隕石の衝突、大停電、世界戦争、食糧不足、水不足を一度に起こそうとしているのでしょうか?

      http://beforeitsnews.com/alternative/2015/08/video-going-viral-energy-insider-leaks-the-elite-are-in-a-panic-buying-up-supplies-in-a-rush-prepare-now-or-it-will-be-too-late-3199622.html
      (概要)
      8月14日付け

       



      以下は、代替エネルギー業界のエンジニアがリークした情報です。
      ウォール街の金融エリートらは、酷いパニックに陥っており、彼の会社の代替エネルギー製品の在庫を全て買い取り、さらに追加で大量発注しました。この人物はウォール街の代表的人物であり、彼らは金融崩壊後に大停電が起こることを恐れています。

      金融エリートらが我々に伝えている事と実際に起きている事はかなりの違いがあります。彼らは米経済は順調であり全てがうまくいっていると我々に伝えています。しかし実際は、彼らは酷いパニックに陥っています。
      彼らは店で手に入れられるモノは全て手に入れています。
      しかし彼らは米経済がいかに危機的状態かということを一般人に知られたくないのです。
      人々はアメリカに恐ろしいことが起きようとしていることを1日も早く知るべきです。
      既に富裕層はそのことを知っており、その時のために準備を進めています。
      アメリカ人は大災害を避けられない状況です。アメリカは炎上している高層ビルのようなものです。そのような高層ビルは崩壊する運命なのです。
      このような状況下でペンタゴンから8.1兆ドルの国防予算がどこかに消えてしまいました。エリートらは米国民がどうなろうとかまわないのです。

      省略

      エリートらが代替エネルギーを買いあさっていることからも、米経済が崩壊すると送電系統が破壊される可能性がある事が分かります。
      2013年に政府はEMP攻撃を受け送電系統が破壊された事を想定した軍事演習を実施しました。さらに、政府関係者らはサイバー攻撃による大停電の危険性についても語っていました。また大停電後に回復できずに電気の無い状態が長引く危険性もあります。

      金融エリートらは原油市場も不正操作しており、原油価格の暴落が米経済を崩壊させる引き金となる可能性があります。
      欧米の大手銀行は、シェール石油のハイイールド債(5000万ドル)の大部分を抱えています。もしこれが崩壊し始めると関連銀行は危機にされされることになります。その結果、FRBは銀行を救うためにQE4とベイルイン(預金者が負担する救済法)を実施するでしょう。
      金融エリートらは預金者のお金を奪いたいがために、意図的に金融緩和を再開するでしょう。
      彼らのやっていることはネズミ講なのです。しかし彼らは詐欺ゲームをやりつくしました。もう使えるカードがありません。

      彼らはこれ以上金利を挙げるもできません。金利を挙げると株式市場が崩壊しはじめます。金融エリートらは何をやっていいのか分からず、自信を失っています。彼らの詐欺ゲームはもうじき終焉します。そしてウォール街だけでなく世界中がパニックとなるでしょう。
      現行の金融システムは砂上の楼閣なのです。いつ崩れ落ちてもおかしくない状態です。
      現在のダウ株価、ドル高を支持する経済ファンダメンタルズなどありません。
      金融エリートらは株価を押し上げ、米経済をだらだらと延命させています。しかしこのやり方は長続きしません。やがて崩壊し、一般の人々は全てが見え透いた真似事だということが分かるようになります。そして、ドルが暴落し、株式市場が暴落し、債券市場も暴落します。

      浜田和幸西院議員「米盗聴疑惑は、安倍政権の信頼を失わせる」

      ラジオ放送
      浜田和幸参議院議員

      浜田和幸参議院議員「米盗聴疑惑は、安倍政権の信頼を失わせる」

      ©             写真: Ernests Dinkamob, Saeimas Kanceleja
      政治
      短縮 URL
      043051

      日本の野党勢力は、このほど内部告発サイト「ウィクリークス」が暴露した、米国家安全保障局(NSA)が日本の中央省庁や日銀など35カ所を対象に盗聴活動をしていたとする事実に、大きな怒りを表している。

      ラジオ・スプートニク記者は、国際政治経済学者で次世代の党所属、国民新党代表代行兼幹事長、総務大臣政務官、外務大臣政務官を歴任された浜田和幸参議院議員に電話インタビューを行い、御意見を伺った。浜田議員は「今回のスキャンダルは、日米関係に否定的な影響を与える」と見ている。以下、浜田議員の御意見を御紹介したいー

      「それは与えると思う。なぜかと言えば、安部首相は先の米国訪問でオバマ大統領との間でいろいろと日米の新たなガイドラインを決めたし、あるいは今国会で法案の審議をしている安保法制、そしてまたハワイでのTPP交渉も大詰めを迎えている…そういった日米関係にとって極めて大事な局面に差し掛かっている状況の中で、そういうスキャンダルと言うか、米国からの情報とお金の問題が出てきたことは、安倍政権そのものに対する信頼を失わせかねない深刻な問題をはらんでいるからだ。」

      ラジオ・スプートニク記者は、次に浜田参議院議員に「こうした状況で、日本の野党は今後、どういった行動に出るだろうか?」と聞いた。浜田議員は、次のように答えているー

      「やはり野党は、自民党・公明党の与党に比べると数は少ないが、今国民世論は、今の安倍政権の強硬な姿勢に対して反発あるいは不安、不信感を抱いているので、野党とすれば、そういう国民の間にわだかまっている安倍政権に対する思いといったものを味方につけて、本当に日本のためになるような政治を、今の政権に委ねていいのかどうか、そういった大きなうねりが出てくるようなことを、もし野党が一体化して国民に訴えることができれば、日本の政治の現状は大きく変わる可能性があるだろう。 問題は、そうした野党の動きを一つにまとめる事のできる強いリーダーが登場するかどうか、この一転にかかっていると思う。」

      タグ
      日米関係, 日本, 米国



      続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150801/673626.html#ixzz3hewh94Xa

      以上は「sputnik」より

      安倍政権は既に国民の信頼を大きく損なっていますが、今回の事件で更に輪をかけて国民の信頼を失います。これは決定的な事件です。信頼はもはや戻ることはありません。以上

      「水虫は一生治らない」は大ウソ、完治のための効果的な対処法(3/3)

      「水虫は一生治らない」は大ウソ。完治のための効果的な対処法

                  
                  
                  
                  
                  
                  
                                    
                  
             
                  
               

      “一生物”の水虫にはどう立ち向かえばよいのか?

      すでに一生物かな……と諦めている人の話について。もとい、そういった親御さん、おじいちゃん、おばあちゃんがいるという家庭も多いでしょう。

      一家に一人罹患者がいると、遅かれ早かれ全員が感染者になります。そうしてその感染者は、公衆の場でさらに感染者を広げていく……のです。

      慢性疾患の人がいたら、それは個人の問題ではなく家族の問題、社会の問題なのです。

      水虫(白癬菌感染症)は小水泡(足の裏に小さく水疱状態にできる)、趾間型(指の間がじゅくじゅくと皮膚がむける)、角質増殖(角質の中にもぐりこんだ白癬菌の刺激で角質層が肥大化)、爪水虫(爪が産まれるエリアにまで進行し、爪の中にもぐりこみ、感染性の異常な爪が生える)といった感じで悪化していきます。薬剤を使わないと治りません。

      現在は、テルビナフィン製剤であるラミシール錠(ノバルティス ファーマ)、ないしはイトラコナゾール製剤であるイトリゾール(ヤンセンファーマ)を使います。

      これらの薬は、いわば飲む水虫薬。全身の皮膚の末端に巡り、水虫菌を殺します。しかし水虫菌(白癬菌)はカビの仲間で、非常に丈夫な生き物。殺すための薬剤はそれなりに毒性があります。

      いずれも肝機能にダメージのある薬なので、使用前に血液検査をし、医師の判断で投薬をしていきます。効果はかなり高く、半年ほどで正常な爪が生えてくるのですが、ここで投薬を勝手にやめると元の木阿弥です。必ず言われたとおり飲み続けます。

      また、再感染しないために、シーツ、マット類は捨てれる物は捨て、スリッパなども一新します。さらに床を徹底的に拭き掃除して清潔に保つことが大切です。

      他にも、カビ止めの薬を使ったり、さらに無茶な治療法も無くは無いのですが、それはアリエナイ理科の話であって、メルマガでするような話ではありません(笑) あちらは強力ですが、無保証です。

      ともあれ、家族一丸となって対策をすれば、1~2年で完全に水虫を根絶することができ、ついでに家も清潔になるので、これからの不衛生になりそうな季節、悪化するまえに水虫治療してみてはいかがでしょうか?

      image by:Shutterstock

      『アリエナイ科学メルマ』
      著者/くられ
      シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。
      ≪最新号はこちら≫

      『薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 よく効く!得する!市販薬早わかりガイド』
       ドラッグストアで買ったその薬、本当に効いていますか?

      ついでに読みたい

      以上は「MAG2 NEWS」より

      内閣支持率は25%ほど盛っている模様

      内閣支持率は、25%ほど盛っているもよう

      Ghost Riponの屋形(やかた)さんのサイトより
      http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12045695476.html
      <転載開始>

      http://my.shadowcity.jp/2015/07/post-7387.html


      支持率25%以上盛ってる証拠みたいね(笑)
      ピンクが、同時期の大本営公表の支持率。
      つまり、そう言うことである。(不正選挙もセット)



      内閣・政党支持率(YOMIURI ONLINE)
      http://www.yomiuri.co.jp/election/poll/
      世論調査に基づく内閣や政党の支持率を掲載します。
      内閣支持低下53%(2015年06月08日)
      内閣支持 横ばい58%(2015年05月11日)
      内閣支持 横ばい57%(2015年04月06日)
      内閣支持率 やや低下55%(2015年03月09日)
      内閣支持上昇58%(2015年02月08日)
      内閣支持 微増53%(2015年01月12日)
      内閣支持率、横ばい49%(12月24~25日調査)(2014年12月26日)
      内閣支持率、横ばい51%(12月15~16日調査)(2014年12月17日)
      内閣支持率、下落49%(11月21~22日調査)(2014年11月23日)
      内閣支持率、横ばい55%(11月7~9日調査)(2014年11月12日)
      内閣支持率、下落53%(10月24~25日調査)(2014年10月27日)
      内閣支持率、横ばい62%(2014年10月06日)
      内閣支持率、上昇64%(9月3~4日調査)(2014年09月05日)
      内閣支持率、上昇51%(8月1~3日調査)(2014年08月04日)

      内閣支持率、5割切る(7月2~3日調査)(2014年07月04日)
      内閣支持率、微減57%(5月30日~6月1日調査)(2014年06月02日)
      内閣支持率、横ばい58%(4月11~13日調査)(2014年04月15日)
      内閣支持率、横ばい59%(3月14~16日調査)(2014年03月17日)


      28%+25%(下駄)=53% ↑の青色と揃いますね↓(笑)
      これ真面目に調査してるのか?



      安保法案「違憲」54.3%、内閣支持率28.4%、福島民報新聞世論調査
      2015年6月29日 えみちゃんブログ
      http://miyakawa-emiko.sakura.ne.jp/wp/?p=13205
      6月29日付けの地方新聞・福島民報世論調査では、安全保障関連法案・戦争法は「憲法違反」が54.3%で、集団的自衛権行使容認反対は51.7%、安倍内閣の支持率は28.4%で(今年3月比で10.7%急落)でした。戦争法反対の声をさらに広げましょう。
      写真は、トップで報道された世論調査・福島民報新聞より




      世論調査の結果も、ねつ造とわかりました(笑)
      普通に考えれば、これだけの暴政を行っていて、投票した人以上に支持者が居るわけがないのである。
      (選挙結果も怪しいのだが)
      ついでに株価と景気が連動しているというのが、統計上いかに馬鹿げた暴論かお解り頂けると思う↓



      給与2か月連続増、実質賃金は25か月連続減
      2015年06月30日 読売
      http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150630-OYT1T50106.html
      物価変動を反映させた実質賃金は同0・1%減。4月は速報では同0・1%増と2年ぶりにプラスに転じていたが、確報で同0・1%減となったため、実質賃金は25か月連続のマイナスになった。


      実質賃金の減少は円安、物価上昇とセットで、原因は日銀の量的緩和。
      株価高も同様のカラクリ。



      パンやチョコなど食品値上げ相次ぐ
      2015年7月1日 NHK
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150701/k10010133811000.html



      一部上場企業数と、日経平均株価のしくみ↓
      ごくごく少数の株価の変化をクローズアップして、センセーショナルに報道しているのである。



      東証一部上場企業は、日本にある全ての会社のどのくらいの割合なのですか?
      http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14139231199
      東証一部上場は1,760社との事
      企業数は421万社(2006)年だそうな
      http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/chushoKigyouZentai9wari.pdf
      0.04%だね。
      それ以前に大企業と言われる企業数で12,000社
      その他は中小企業

      日経225構成銘柄株価指数
      http://www.bloomberg.co.jp/markets/stocks/movers_index_nky.html
      日経平均株価指数は、東京証券取引所第 1 部上場銘柄のうち市場を代表する 225 銘柄で構成される株価平均指数。1949年5月16日の単純平均株価 176 円 21 銭 (除数 = 225) を基準としている。


      絶対得票率、全国の選挙人名簿(全有権者数)に対する得票割合↓


      今回総選挙の自民党の絶対得票率は、比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎない!
      2014年12月18日 ちきゅう座
      http://chikyuza.net/archives/49408
      今回の総選挙で、自民党が圧勝したように言われていますが、棄権者をも含む全有権者の中での得票割合を示す絶対得票率でみれば、自民は比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎません。

      自民の投票者数=内閣支持者と仮定すれば、支持率は20%前後のスタートで、そこから行った政策により増減、現状は、生活環境悪化など暴政中なので減少傾向で間違いない。
      それをマスコミ使って、大多数に支持されていると錯覚させられているのである。
      メモ。



      <転載終了>

      コメント一覧

                                     
        • 1. 名無し
        • 2015年07月04日 16:45
        • 支持率盛り過ぎでしょ、戦争法なんか
          誰も支持しません                
        • 2. カス
        • 2015年07月04日 16:59
        • 情報操作必死乙                
        • 3. あ
        • 2015年07月04日 18:42
        • 元気丸さん。

          有り難うございます。とにかく気になった情報を発信してください。

          その気になるという貴方のアンテナと私のアンテナがきっと同じでしょう。それは、このままでは、悔いが残ると言うことです。

          誰が何言おうと、気になったことは、発信してください。私も、精一杯多角的に解読していきます。

          あーーーもーおせーーっていうこともあります。(私的に)

          しかし、ディー計画は、今までの二番煎じかもしれませんが、ふるいです。網だよ。しかも、サウジアラビアの。これが吉と出るか、凶と出るか。私は、群がるトカゲが、まさしく、エイリアンの映画のように見えます。

          ギリシャの破綻、ホントは、米破綻。その付けを自転車操業でしょわされ、さにら、しょおうとしている日本。一二三神事が具体化しようとしているのに、難しすぎる言葉に理解できないし、いいことにそれをオカルト扱いされてしまう。

          判っているひとは判っている。今も、頭の中で、もー遅いよ。と言う言葉がする。でも、,,もう遅いのかぁ。ディー計画は、次の世代のための物かぁ。

          又ひらめいたら、書きますね(^^)
        • 4. 名無し
        • 2015年07月04日 21:16
        • 4 朝日新聞は、安倍内閣の支持率39%と報じてますよ。
      1. 以上は「大魔邇」より
      2. 支持率を誤魔化して、投票を不正選挙する根拠とするのです。マスコミの世論調査と不正選挙のマシン「ムサシ」を使わせないことが重要です。手動に戻すことです。以上

      EU環境ホルモン規制中止、米国との自由貿易協定(TTIP)圧力で

      【メモ】EU環境ホルモン規制中止 米国との自由貿易協定(TTIP)圧力で

      知れば知るほど、米国よりお寒い日本の農薬規制。
      米国よりは多少はましなEUですら、米国と自由貿易協定の協議に入ると、圧力に屈する。
      EUを高く評価できないのは、WTOのSPSルール導入以来、国民の健康を保護する国家の主権は大きく制約され、EUですら、SPSルールに支配され、予防原則をほぼ放棄した状況にあるからだ。
      実は、WTOの紛争処理機関がEUが主張した、予防原則を一般国際法とは認められないと斥けて以来、世界のありようが変わったしまったのだ。
      そのことはあまりにも知られていない。
      しかし、WTOが、それほど深刻な影響を及ぼしたことは紛れもない事実だ。
      先進国では、どこの国でもアレルギーが増えているだろう。
      十分な科学的証拠なしに、個別の化学物質を規制することが非科学的だとして、禁じられたからだ。
      そして、十分な科学的証拠のハードルは高い。
      多少の実験結果や調査が有害性を示唆している程度では、規制できないのである。

      しかし、それでも苦心して良心的な研究者と一般市民が、環境ホルモンを含む農薬を規制しようとしていた。
      しかし、米国との交渉に入るだけで、良心ある人々の苦労は覆され、国民の安全は脅かされる。
      これが、今のグローバル貿易協定だ。
      EUの環境ホルモン規制をめぐる、この件、まだ、あまり知られていないようなので、紹介のために貼り付けておこう。

      -------------------------------

      WIRED 2015.5.27 WED

      EUの「農薬規制」計画が中止された理由は、アメリカの圧力:英紙報道
      EUでは「環境ホルモン」を含む31種類の農薬を禁止する計画だったが、米国が主導する環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)交渉の圧力を受けてとりやめになったと報道されている。この撤回は「TTIPはEUの健康と安全に関する標準を危うくするものではない」というEU自らの発言と矛盾するものだ。
      TEXT BY GLYN MOODY
      TRANSLATION BY MAYUMI HIRAI/GALILEO

       

      ARS TECHNICA(UK)

      Stopttiptrojantreaty640x427



      「TTIPはトロイの木馬だ」。ブリュッセルで行われた、TTIPへの抗議活動。JESS HURD/FLICKR

      欧州連合(EU)は「環境ホルモン」を含む31種類の農薬を禁止する計画だったが、米国が主導する「環大西洋貿易投資パートナーシップ」(TTIP)交渉の圧力を受けて、計画が破棄されたと『ガーディアン』紙が伝えている。

       

      EUの規制草案では、内分泌攪乱化学物質(EDC、いわゆる環境ホルモン)を含む31種類の農薬を禁止することになっていた。EDCは、精巣腫瘍や男性の不妊症などに関連があるとされる化学物質だ。

       

      2013年6月13日に行われたTTIP交渉の公式昼食会の直後に、米国経済界の代表団がEU当局を訪問し、EDCを抑制する規制を否決するべきだと要請した。6月26日の会議の議事録によると、欧州委員会の当局者は、「彼らはTTIPの成功を望んではいるものの、EUの標準を下げているとは思われたくないようだ」と述べている。とはいえ、その後まもなく欧州委員会は、米国の要請に従ったことになる。

       

      (関連記事)家庭用殺虫剤が「胎児のIQ」に影響:研究結果

       

      この撤回は、「TTIPはEUの健康と安全に関する標準を危うくするものではない」と繰り返してきた欧州委員会の約束を無視するものだ。例えば、2015年2月に作成されたTTIPにおける農薬に関する委員会のファクトシート(PDF)には、「TTIPによって農薬に対する食品の安全標準が下がることはない」と述べられている。ガーディアン紙の記事は、EDCを抑制する規制を「強化する」計画が阻止されたことを示しているが、TTIPがなければ導入されていたはずの将来の標準を下げることに等しい。

       

      TTIP合意から得られるとされる経済的利益は、2027年に1,000億ポンド(約18兆8,000億円)になると推計されている。一方、ガーディアン紙が紹介しているハーヴァード大学研究者などによる「まだ公表されていない、この問題に関する非常に包括的な調査」によると、EDCは人々の健康に幅広い悪影響をもたらすため、そのコストはヨーロッパ全域で毎年1,130億~1,950億ポンド(21兆2,400~36兆6,500億円)にも及ぶと推計されるという。

       

      この報告書が正しければ、より厳格な安全規則でEDCに対処することは、最も楽観的なTTIPに対する予測よりも、EUの経済をはるかに大きく押し上げる可能性があることになる。それでもなお、欧州委員会は、米国をなだめることのほうが重要だと考えているようだ。
      ※この翻訳は抄訳です。

      以上は「街の弁護士日記」より

      米国の強制はEUにも行われていて、今や世界中が迷惑をこうむっている状況です。米国の言うことを聞かない国には武力で脅して実現を図る強盗的な国です。 以上

      年金引き下げ違憲訴訟で現実となった「シルバー民主主義」の脅威(3/4)

      年金引き下げ違憲訴訟で現実となった
      「シルバー民主主義」の脅威

      八代尚宏 昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授

      八代尚宏 [昭和女子大学特命教授,,国際基督教大学客員教授]
      2015年6月9日
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       物価下落で実質所得が増えるにもかかわらず、高齢者の生活維持を名目として、平成12年度から3年間に渡って年金の名目水準が維持された。この「特例水準」と、年金法の規定通りに年金額が引き下げられた場合との差額は、毎年約1兆円もの給付増となる。今回の年金額の引き下げは、法律で定められた本来水準への復帰に過ぎず、すでに過去8年以上にわたって支払われた給付増加分は取り戻せない。

       集団訴訟の訴状にある、「物価上昇に対応したインフレスライド分から、特例水準解消のための年賦払いの1%を差し引くことは仕方ないが、物価が0.3%しか上昇しないのに、給付を0.7%の削減するのは財産権の侵害」とは、奇妙な論理である。これは、1%以上のインフレであれば、差し引き後も年金の名目額が前年に比べて少しは増えるが、さもなければ減るという違いに過ぎず、年金の実質価値(購買力)で見れば、いずれも同じことだからだ。

      年金の世代間格差は無視して良いのか

       集団訴訟のポスターには、「若者も安心できる年金制度を」とうたわれている。これは「年金給付拡大の恩恵は、いずれ若者が高齢者になれば受けられる」という前提に依存している。しかし、これは人口の年齢構成が将来も不変という、少子高齢化社会と矛盾した前提に基づく、根本的な誤りである。

       現在の年金制度はGDPの額を上回る500兆円強の積立不足(隠れ債務)が存在している。これは現在の高齢者の年金給付が、勤労世代の積立金を取り崩すことで賄われているためだ。これに加えて、社会保障財政の慢性的な赤字の累積から、先進国の内では桁外れの1000兆円を超える公債残高が生じており、いずれも子どもや孫の世代に負担を先送りするものとなっている。

       高齢者はそれほど多くの年金を貰っていないというが、毎年の給付額よりも、過去40年間に男性の平均寿命が11歳伸びるなど、長寿化による生涯の年金受給額の増加が重要である。多くの先進国では、平均寿命の伸長に合わせて年金の支給開始年齢を67-68歳に引き上げ、平均的な年金受給期間を、男性で10年程度に抑制している。しかし、世界でトップレベルの寿命の日本では、男性の平均寿命が80歳に達した今日でも、年金の支給開始年齢を65歳以上に引き上げることは、政治的にタブーとなっている。こうした過去の年金政策の失敗が、もっぱらインフレに依存した実質給付の削減策となっている。

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      以上は「diamond online」より

      実現論、第一部:前史、ト、人類の雌雄分化と人類の弱点

      ト.人類の雌雄分化と人類の弱点    
      010701    
         人類はつい一万年前まで、まともに地上を歩くことが出来ず洞窟に隠れ棲むしかない様な、凄まじい外圧に晒されていた。従って、人類のメスはサル以上に極度に依存収束を強め、首雄収束⇒応望収束回路を発達させていった。しかも人類のメスは(首雄でも防ぎ切れない)飢えや怯えに晒され、サル以来はじめて自らの不全感を直撃されたメスは専ら解脱収束を強め、強力な解脱収束⇒性機能収束回路(エンドルフィンとドーパミンの快感回路)を形成していった。だから、人類の女は徹頭徹尾、応望存在であり、自らの役割欠損を専ら性機能に収束させてゆく性的存在である。もちろん、それら全ては首雄の期待に応えて役割充足を得る為であり、従って男たちはそんな女たちを、純粋にかつ積極的に肯定視してきた。それどころか、樹上機能を失い、絶望的な状況下に置かれたカタワのサル=人類が、その極限時代五〇〇万年間を生き延びることが出来たのは、性と踊りをはじめとする強力な解脱充足回路を形成し得たからであり、もしそれがなければ、人類は生きる希望を失って早々に絶滅していたであろう。この様なサル→人類を貫くメスの応望存在化⇒性的存在化が、生物進化を貫く雌雄差別化のベクトルに合致した、その一つの極限的な実現形態であることは言うまでもない。  
      010702    
         凄まじい外圧に晒され、共認機能(更に観念機能)を唯一の命綱として生き延びた人類は、共認を破壊する性闘争や自我を五〇〇万年に亙って全面封鎖してきた。実際、この極限状況では、人類は期待・応望の解脱充足を生きる力の源にしており、その充足を妨げ、生きる力の源を破壊する様な性闘争や自我が徹底的に封鎖されてゆくのは必然である。あるいは、絶対的な課題共認・規範共認によって(つまり、絶対的な共認圧力=集団統合力によって)、性闘争や自我が発現する余地など、全くなかったとも言える。しかし、人類は外圧を克服してゆくにつれて、極めて厄介な自己矛盾に陥ってゆく。  
      010703    
         問題は、共認機能が不全感を捨象する為の解脱共認(エンドルフィンやドーパミンの解脱充足回路)を母胎としていることである。もちろんそれは、本能ではどうすることも出来ない、本能が混濁するほどの凄まじい外圧→不全感から解脱する為に形成された回路である。しかし、その解脱充足回路=期待・応望回路が、唯一の開かれた可能性の実現として形成された以上、本能をはじめ全ての回路がそこ(=解脱回路)へと可能性収束するのは必然である。事実、サル・人類はこの解脱共認回路を命綱として生き延び、進化してきた。従ってサル・人類は、何であれ不全感が刺激されると(例えば、動物にとっては当然のことである暑さや寒さや雨に濡れることなどの不快、あるいは共認動物に固有の存在理由欠乏→自我の充足欠損の不快を感じると)、自動的に解脱充足回路に収束する。とりわけ、極限時代五〇〇万年に亙って解脱充足を生きる活力源として生き延びてきた人類は、解脱充足なしには一時も生きておれない解脱動物となって終った。動物なら、例えばネコなどは、よく縁側で陽光を浴びながら日がなじっと寝そべっているが、実は人間にはそれができない。人間は、時間があると決してじっとしておれずに、音楽を聴いたり本を読んだりテレビを見たり、あるいは誰かとおしゃべりしたり、とにかく何らかの解脱充足を味わっていないと生きておれないのである。人類固有の物的欠乏も、涙と笑いも、芸術も、全てはこの解脱欠乏が生み出したものである。とにかく、人間がいかに強く解脱充足を必要とする動物であるかを、人類は深く自覚しておく必要がある。  
      010704    
         もちろん、強力な外圧に晒されている時には、サル・人類はこの解脱共認を母胎にして、その上に闘争系の共認を形成し、そこ(課題共認や役割共認)へ収束する。だが、外圧が低下すると、忽ち闘争(集団)収束力が低下して、時間さえあれば解脱充足を貪る様になる。つまり、元々は凄まじい外圧→不全感から解脱する為に形成された解脱回路は、外圧が低下すると、むしろその充足だけを貪る為の堕落回路となる。問題は、そこにある。人類は、外圧が低下すると解脱収束し、堕落してゆく。しかも、外圧が高く闘争・課題共認への収束力が強ければ僅かな解脱でも充分に充足できるのに、闘争・課題共認への収束力が低下すると、どれだけ解脱を貪ってもなお充足できなくなる。だから、解脱回路は共認の母胎であると同時に、麻薬でもあり、人類の最大の弱点ともなる。  
      010705    
         特に深く自戒すべきは、私権時代の男たちである。私権闘争存在たる男は、少なくとも顕在意識においては私権第一・仕事第一と観念しており、それ故に解脱過程を「必要ではあるが不充分なもの」、あるいは単なる発散過程であって「取るに足りないもの」と見做しがちである。従って、性や女についても同様に「不充分なもの」、あるいは「取るに足りないもの」と見做し続けてきた。現にこれまで、私権時代の男たちは誰一人、性や女の問題を社会構造上の最基底の問題として真っ正面から取り上げ、追求しようとはして来なかった。だが、実は意識下では(=肉体的には)、外圧の低下に即応して、何よりも強く性や女に解脱収束していたのである。にも拘わらず私権時代の男たちは、男支配の社会に安住し、表面上は性や女を軽視し続けてきた。それが、やがてどのような結末をもたらすことになるかを、この時代の男たちは誰一人気付けなかったのである。  
           
        前へ  以上は「るいネット」より

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