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超国家・超市場論について考える |
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( 45 セミナー講師 ) |
11/04/02 PM11 【】 |
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生活者としての立場で考えると、今まで国家や市場という話題は普段の暮らしとかけ離れているように感じていました。 今日はずいぶん難しい話題だとためらいがありましたが、具体的にひとつひとつを自分の中に落としていくと無機質だった「国家」が有機的に感じてきました。
「国債を個人が借金したと考えたらどうなんだろう」 「国が破綻するというのは、国がなくなるというのはどういうこと?」
国が破綻したら、公共事業が破綻していくし、輸出入ができなくなる。食糧はなんとかなるにしても、石油を中心にしたエネルギー問題は深刻だ。そうなるとドルがまきぞえになって、日本の周辺国が暴動をおこすかもしれない……。
このようなことが想定されてきて、なんとも暗澹たる気持ちになりました。現実的には確かにそれも事実です。
私は、この震災を通じて「人々の意識がシフトしてしてくる」といろいろな人が言い、私もそう感じてます。
変化するということで生きのびてきた進化の過程という観点でこのことをみてみたこともおもしろかったです。進化の前提は逆境をどう乗り越えるかでした。進化がとどまるのは、変化がない。つまり、ぼけること。
子どもや高齢者をはじめ、ハンディキャップもった人を過保護にすることでその方々の発揮する力を奪っているとしたら……。
これを国家に置き換えたとしたら、国もぼけているという観点が成り立つのではと思いました。
「活力源=圧力源」という投稿に共感しつつも、今までは「圧力」でうまくいっていたけれど何か違和感を感じました。
今回の震災をきっかけに、人々が自分のなかの美徳の実践をすること、人に貢献したいという人の本質を思い出したのではないでしょうか。
65歳で定年になって年金をもらって、やることがなくなってぼけるというシステムに限界がきています。それぞれの立場で人や社会に「貢献できるという喜び」が活力源になる。これまでの利益追求の社会ではなく、利益を求めない方が逆に発展する。これがこれからのシフトの鍵になると思います。
国というレベルに置き換えると、圧力源は「期待」という新しいキーワードになります。
メディアが企業の利益の為に隠蔽したり情報を操作してきたことをきちんと見極め、まずは本当のことを見分ける目をもつこと。そして、国の政策や政治家の頑張りをきちんと評価する。人は可能性をみたときに、希望がもてるわけですから、国のリーダーはそれを示し、国民は評価を関心を持ってしっかりする。そこに期待が生まれて活性化してくると思います。
もう一つの視点で、利益を求めないほうが国が発展するというものがでました。分かち合うということが新しいシステム造りの基礎になりそうです |
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以上は「るいネット」より
最近の社会の傾向はTPPやNWOのような言葉が良く使われます。これは今までの国境を超えて人の移動や物の移動などが多くなってきた証拠です。いずれ国境がなくなり世界政府が樹立される方向にあります。なぜそのような傾向になるのかをいろいろな場面を想定して少し検討してゆきたいと思います。 以上 |
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