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2015年10月25日 (日)

神話、樽爆弾と、ヒューマン・ライツ・ウオッチ

神話、樽爆弾と、ヒューマン・ライツ・ウォッチ

ポール・ラルディ

2015年7月21日
"Counterpunch"

ヒューマン・ライツ・ウォッチや、欧米の主流マスコミを読んでいると、シリア政府軍は、特に、“樽爆弾”の使用によって、シリア民間人に、多数の死傷者をもたらしている。何千発もの爆弾が投下され、何千人もの死傷者をもたらしている。

だが、ちょっとお待ち願いたい。これは爆弾一発で死傷者一名を暗示しているのではなかろうか?

説得力があり信頼できる事実と数値を得るのは極めて困難であることが有名だが、ヒューマン・ライツ・ウォッチが、果敢にも天使も足を踏み入れるのを恐れる場所に踏み込んだ。2014年2月から、2015年1月までの特定期間における死傷者数と、爆弾の数の両方を報じているのは、彼らだけだ。彼等によれば、1,450発以上の爆弾、大半は“樽”爆弾が、報告の対象のダラーとアレッポ地域に投下された。HRWは、同じ時期、同じ場所での、空爆による3,185人の民間人死傷者も報告している。すると、爆弾一発につき、約2人の死傷者で、“民間人”の多くは実際には戦士であることを認めたにせよ、HRWとその情報源は、とうてい公平とは言えまい。

これは確かに大量の爆弾で、大量の死傷者だが、“樽”爆弾が、世界で大半の空軍武器庫にある、重力で落ちるだけで、目標誘導されない通常の爆弾より、遥かに致命的であったり、無差別であったりする兆候は皆無だ。戦闘機や爆撃機には、高度な照準装置が搭載されているかも知れないが、飛行機は時速何百キロもの速度で移動する。“樽”爆弾を投下するヘリコプターには、静止した位置から投下するという利点がある。“樽”爆弾は、残虐な爆弾かも知れないが、重力で落ちるだけで、目標に誘導されない通常の爆弾より多くの死傷者をもたらしているという証拠はない。

すると、シリアでの大量の死者数は一体どういうわけだろう? シリア軍が人命を見境なく軽視していることを示しているのではあるまいか?

国連は、シリア戦争で、これまでに220,000人が死亡したと推計している。しかし、ほぼ半数は、シリア軍兵士か、allied現地の民兵戦士、そして、反政府派を戦士として数えれば三分の二は戦闘員だ。 いずれにせよ、反政府派も民間人に、死傷者を引き起こしていることを考えれば、民間人と軍人の死傷者の比率は、およそ1:2だ。これを、イラクにおけるアメリカの戦争時の約3:1や、2008-9年のイスラエル・ガザ攻撃時の4:1と比較されたい。(パレスチナ人と、イスラエル人死傷者の比率は、天文学的な100:1だ。)

イスラエルは 、骨から肉を剥離させ、微細な金属粒子を犠牲者の体に貫通させる高密度不活性金属爆薬(DIME)弾も使用している。しかも彼等は、極めて熱くなって、金属や肉に食い込み、体内でさえ、消火はほとんど不可能な白燐も利用している。戦闘が終わりつつあることを知りながら、2006年戦争の最後の72時間に、イスラエルが南レバノン中に振りまいた400万発のクラスター爆弾を忘れてはならない。こうしたお別れのプレゼントによって、今後長年に亘り、レバノンの農民や子供達が、殺害されたり、ひどい障害を負わされたりするのは確実だ。

シリアはこうした汚らわしい兵器はまったく使ってないのに、実際は、あらゆる空軍の武器庫にある通常の弾薬と変わりない現地製兵器を使用しているかどで非難されている。もちろん、重力で落ちるだけで、目標に誘導されない通常の爆弾でさえ、人口密集地に対して使用されれば、驚くほど多数の死傷者をもたらす。重要なのは、その様な出来事は極めてまれで、集計されたり、認められたりすることは少ないことだ(例えば、ウィキペディアで)。逆に、シリア軍は非難されてきた。地域を包囲し、住民を兵糧攻めにし、残る武装勢力を一掃する為の“樽爆弾”使用だ。

シリア国軍を中傷する為に、シリア軍に戦略的利点があるわけでなく、オバマ大統領による介入の脅し以前には、使用は記録されても、報道されてもおらず、脅しの後に報道されただけであることからして見え透いたいかさまのサリン・ガス使用の濡れ衣をシリアに着せることが必要だった。実際、明らかな利点もなしに、そのようなリスクをおかす連中などいるだろうか?

シリア軍は、膨大な助成を得て、湾岸君主諸国から給料を貰い、アメリカによって訓練された多数の傭兵を含め、著しく外国人流入の多い連中から、自国と家を防衛しようとする忠実な兵士に依存している。大変な犠牲が要求されているにもかかわらず、自分達は、家族や最愛の人を犠牲にするのではなく、守るのだということを知っていればこそ、兵士は忠実なのだ。シリアを気遣っている他の国々の人々は、兵士達がそのような犠牲を払わずとも済むよう行動することが第一歩だろう。

ポール・ラルディは、シリア連帯運動運営委員会の委員である。

記事原文のurl:http://www.counterpunch.org/2015/07/21/mythology-barrel-bombs-and-human-rights-watch/
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マスコミも支配している支配者、自分に好都合な情報しか流さない、という外国の一例。

ロシアがクリミアに核爆撃機を配備すると、番犬(万犬)虚に吠える。
ウクライナの政権転覆自体、宗主国の画策であったこと、それに対抗して、ロシアは防衛的に対策をとらざるを得なかったことは、決して触れない、大本営広報部のインチキ。
宗主国が、対イラン配備として、東欧諸国にミサイル基地を配備したことは問わない。
対イラン配備のわけなどないだろう。

十日か一週間前だか、大本営広報部の「ウクライナ報道のゆがみ」を報じる番組、「ロシアの報道がウクライナを敵視するものばかり」というのを見てしまった。
一方で、ウクライナ放送局には、危険をおかしてもロシアの意見を反映する放送局があると紹介していた。(この属国には、危険をおかしても、宗主国に反対する放送局はない。)

今朝の大本営広報部論説に、またしても驚いた。
「TPP、日本が率先してまとめよ」という。ジャーナリズムではなく、無責任企業。
小選挙区制をあおったり、ねじれをあらため自民党に投票しろをあおったりしたと同じ所業。

様々な国の学生が暮らす日本の学生寮で「闇鍋」をする場合な、日本人が鍋奉行をしろ、というのならわかる。

しかし、ことは、全く情報が隠された「条約」なるものだ。正気の人間なら、危険だから吟味してから考えようというだろう。わかるまで、くってはいけないというだろう。家が火事だという御仁と同じ最高の知的レベル。

一度入ったらぬけられない世界最大テロ国家が主宰する搾取闇鍋同盟TPP。一気飲みさせられて、潰される。お前、この条件を知って、コンパに参加するといったじゃないか、と。

「属国は拒否などできない」ことはわかる。進んで収奪されるだけの奴隷では悲しい。

岩波新書で「戦後」をよむ』を購入した。収録されている本、読んだことがあるものが多い。

日高六郎『一九六〇年五月二十一日』は、70年安保反対運動を無くすための全共闘運動?が一世を風靡する中で読んだと記憶している。

「「事態はわかんないけど、安保条約は「ゼッタイいい」もので、これにたいする民衆の阻止運動は「ゼッタイよくない」ときめつける態度」に「ファッショ化の先兵をつとめる無法者たちの観念の特性がよくあらわれている」

現状そのままの記述ではないか。

今は、痴の巨人が大きな影響力を持っていた60年、70年の不思議な学生運動と違って、痴の巨人と無縁な学生や、市民が主力のようでなにより。

「反対運動をしている学生は民青、過激派、在日、チンピラの連合軍」、「デモはプロ市民」という不思議な発言をしている与党政治家がいる。

小生も何度か参加しているが、プロ市民とは一体なんだろう。

不思議なCDを発行しておられる。小生には、そのタイトル、下記のように読める。

『日本を醜く!/地獄に向かって!』ゼニトラレル・レコード

« バルファキスとギリシャの混乱の不快な臭いは何だろう? | トップページ

以上は「マスコミに載らない海外記事」より

正しい判断を下すにはいかに正確な情報が必要なのかが良く分かります。日本の現状はいくら注意情報を流しても「振り込め詐欺」が減らないのが現実です。同じように安倍政権の政治詐欺も酷いものです。ここにきてようやく国民もいくらか気が付くようになってきました。                                   以上

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