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2015年11月10日 (火)

金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(1)18世紀、中央銀行制度の確立

金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(1)18世紀、中央銀行制度の確立

’00年以降、金貸しは、国家・国民からの更なる搾取=貧困化に血道を上げている。TPP、消費増税と大企業有利な税制、秘密保護法、国民背番号制など、枚挙に暇がない。その極めつけは不正選挙である。
これらお上の暴走の背後には、金貸しの焦りがある。
彼らは、これから日本をどうしようとしているのか?その意図、戦略は何か?近代~現代の金貸しの戦略を時代毎に見ていく中で、彼らの目論見を読み解いていく。

まずは、金貸しが国家と市場の支配をほぼ確立した18世紀の中央銀行制度の成立から。
BankOfEngland

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【中央銀行制度の誕生前史】
徴税権など国王の資産を担保に商人に金を借りる国債制度は、12世紀イタリアから始まっていた。土地を担保に遠征資金を調達した十字軍を契機に、イタリア都市国家を中心とする地中海貿易と北部都市国家を中心とする北海貿易など商業活動が活性化。14世紀にはヴェネチアで世界初の為替銀行が誕生した。
欧州域内で市場拡大が飽和し始めると、商人たちは取引の原資と相手を南北米大陸やインド・アジアといった新天地に求めた。15世紀半ばからの大航海時代である。
さらに、16世紀の宗教改革によって、それまでカトリックでは禁忌とされてきた労働による利益蓄積が正当化された。カトリックから離脱する商人階級や知識階級に先導される形で、欧州内外の商業活動は急速に膨張を始め、17~18世紀には、当時の商業中心地アムステルダムで、先物取引、信用取引、空売りなど現代に繋がる様々な金融の取引手法が開発された。
Vereinigte_Ostindische_Compagnie_bond
オランダ東インド会社の株券

こうして世界市場が拡大していくと、次第に金貸しの資金だけでは膨大な貸付け需要を賄うことができなくなってきた。

【イングランド銀行の創設】
金貸し自身の持つ資産を遥かに超えた貸付けを可能にし、金貸しの資力支配を確立するエポックメイキングとなったのが、現代における全ての中央銀行の原型となった1694年のイングランド銀行の創設である。

現在は国有企業であるが,歴史的には,1694年,法律によって設置を規定された国策的な私有の株式発券銀行として発足した。対仏戦費の調達に苦慮する名誉革命政権(ホイッグ党政府)を財政的に支援するため,ウィリアム・パターソンの原案に基づいて資本金120万ポンドの出資を募り,その全額を国庫に貸し上げる代償として,出資者たちがイングランド銀行という法人(株式会社)を設置する認可を受け,政府から年8%の利子および4000ポンドの管理費を受け取るほか,資本金と同額まで銀行券を発行して各種の銀行業務を始めたのであった。(リンクより)

bills_of BOE
1720年のイングランド銀行券

この仕組みの新しく巧妙な点は、投資家から資金を募るところまでは従来の国債と同じだが、その資金は資本金として残し、資本金を担保に発行した銀行券を国王に貸すという点だ。これが、「無からマネーを生み出す」中央銀行の初期形態となった。
(かつ、当初は銀行券の発行は資本金と同額に制限されていたが、国王の戦費不足に付けこんで、資本金を超えて紙幣を発行する権利を認めさせていく。)

発案者のウイリアム・パターソンの素性は不明で、スコットランドの海賊ではないかとも言われている。また、イングランド銀行を認可した国王ウイリアム3世は、5年前に名誉革命というクーデターで即位した元オランダ総督であり、オランダの金融勢力の入れ知恵で全てが企てられた可能性もある。
WiliamⅢ
ウイリアム3世

こうして、中央銀行という仕組みが成立したことで、何が起こったか。

【産業革命と近代戦争の激化】

中央銀行は自分の持つ準備資産を根拠にして中央銀行券という「新しいお金」を生み出せ、また市中銀行は「中央銀行券」を根拠に信用創造のメカニズムを働かせて、大量の「新しいお金」を作り出せた。つまり金塊が銀行になくても「信用」によって銀行券を刷って、貸し出せる構造ができた。そして政策的に、社会経済に流通するマネーサプライを飛躍的に増加させる事ができた。(リンクより)

当初、イングランド銀行は国費調達のための信託会社の性格が強かったが、発行された紙幣は市場取引に大きな影響を与えた。
18世紀末の対仏戦争では、フランス軍によるパニックから金の取り付け騒ぎが発生し、イングランド銀行は金兌換を停止した。金との交換というタガが外れたことで、イギリス政府の国債発行残高は戦費のため急激に膨み、同時に紙幣発行高も急激に膨張した。その結果、20年間で2倍といわれるインフレが発生し、1821年、イングランド銀行は紙幣と金の交換を再開。これが、金本位制の始まりとなった。
その後は逆に、イギリスでは1800年代を通して一貫してデフレ傾向が続いた。特に1873年から1896年の間は強いデフレが続き、「大不況」と呼ばれた。

こうした初期の混乱はあったものの、中央銀行制度は無尽蔵とも言える資金貸付と戦費調達を可能にし、18世紀イギリスの産業革命を牽引するとともに、他国からの収奪ができる限り、国家と金貸しがともに潤う仕組みを構築した。イギリスは数々の植民地戦争に勝利し、19世紀には世界の過半を影響下におき、パクス・ブリタニカ(イギリスによる平和)と呼ばれる時代をもたらした。
Pacs_Britannica
1920年のイギリス植民地

【ロスチャイルドの隆盛と中央銀行支配の始まり】
イングランド銀行の創設から50年後、フランクフルトのゲットー(ユダヤ人隔離居住区)の商人の家系だったロスチャイルド家を大きく勃興させた、マイアー・アムシェル・ロスチャイルド(ロートシルト)が誕生する。

18世紀後半から19世紀前半にかけて、マイアー・アムシェル・ロートシルトはヘッセン=カッセル方伯ヴィルヘルム9世と古銭という共通の趣味を通じて知り合ったのをきっかけに、宮廷御用商人に任じられた。ヴィルヘルム9世はアメリカ独立戦争等で莫大な資産を得ており、マイアー・アムシェルが彼の資産を運用し始めたことが今日のロスチャイルド財閥の始まりである。

マイアー・アムシェルの三男であるネイサン・メイアー・ロスチャイルドはイギリスに渡り、マンチェスターで金融、繊維貿易の業務を始めた。彼はしばらくしてロンドンへと移り、1811年にN・M・ロスチャイルド&サンズを立ち上げた。同社を立ち上げたことは、彼が国債市場に介入する理由となった。
NMR&S
現在のN・Mロスチャイルド&サンズ本社

著名な歴史家にしてハーバード大学の教授であるニーアル・ファーガソンは、「N・M・ロスチャイルド&サンズは世界の債券市場を支配する国際的な巨大銀行の一つであり、現代で例えると、JPモルガンとメリルリンチ、モルガン・スタンレーに、おそらくゴールドマン・サックスが合わさった感じの―そう、19世紀においては、現在のIMFのように数多くの国家の財政を安定させる役割を担っていた」と述べている。(ウィキペディアより)

1815年のワーテルローの戦いで、いち早くナポレオンの敗戦を知ったロンドン家当主ネイサンは、自分たちの情報が他の投資家たちに注目されていることを利用して、逆にイギリス公債を売って暴落させた後、買いに転じ、イギリス勝利のニュースが本国に伝わるとともに巨額の利益を上げた。

この巨額の利益をもって、N・M・ロスチャイルド&サンズはイングランド銀行の通貨発行権を獲得し、その後このイギリス中央銀行の支配者として君臨することになる。

当初は他の銀行もイングランド銀行の方法論を真似し、こぞって紙幣発行権の獲得を争ったが、1833年にはイングランド銀行がイギリスの法定通貨発行を独占する権利を与えられた。同時にイングランド銀行による公定歩合操作も法制化された。

こうして、中央銀行の支配権を手に入れることで、金貸しは膨張する貨幣需要に応えるとともに、好況・不況をある程度操作できるようになった。彼らの利益の源泉となる市場を急拡大させ、さらにその手綱を握ることに成功したのである。

  投稿者 S.Tanaka | 2014-06-29 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »    
 
以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より
今の世界の金融制度は、制度疲労を起こして崩壊に向かっていますが、これにも長い歴史がありその歴史を知ることで今後の改革の方向性が見えてきます。  以上

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