フィンランドがEU離脱の準備か?
ラジオ放送
フィンランドはギリシャ危機を背景にユーロ圏から離脱するシナリオも検討している。ユーロに懐疑的姿勢を示す政治家らの集団「欧州民主主義連盟」(EUD)のリチャード・ビフェルト事務局長がドイツのインターネット通信社Deutsche Wirtschafts Nachrichtenに明らかにした。
フィンランド人政治家がドイツのニュース・リソースに明かしたこの情報にDeutsche Wirtschafts Nachrichtenは「予想外」と受けとめている。ビフェルト氏によれば、フィンランドの政治家の多くは自国がユーロ「クラブの一員ではない」と感じている。ビフェルト氏は、フィンランドはユーロ圏の「クラブの下」にいると感じている。
ビフェルト氏が引用したヘルシンキ大学の経済学者ヴェス・カンニネン氏ほか著名なエコノミストや議員の行った調査では、フィンランドがユーロ圏を離脱した際に起こりうるシナリオが公表されている。
ビフェルト氏は、将来、フィンランド政権はユーロ圏での統合プロセスをおそらく退けるだろうと指摘し、その理由としてこうした政策をフィンランド社会が支持していないからと語っている。ビフェルト氏いわく、こうした事態はかなり早いうちにも実現する。
こうした声明が出される背景にはギリシャ危機がある。Deutsche Wirtschafts Nachrichtenの報道では、フィンランド政府は今後のギリシャ債務プログラムを支持していない。ビフェルト氏は、いわゆるギリシャ救済については、フィンランド政府は一定のラインをしいており、これから出るつもりはないと説明している。
続きを読む http://jp.sputniknews.com/europe/20150711/564985.html#ixzz3fedl62Cj
以上は「sputnik」より
EUは何を目的に作られたのか、初心に帰って問題を解決せぬ限り、前進はできません。以上
« 追い詰められた沖縄「独立カードの本気度}(1/5) | トップページ | 福島ヤバイ!見たこともない花が咲いていると海外報じる »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- あれも戦争、これも戦争。複雑化する世界大戦の中、「中国の台湾侵攻が6カ月以内に起きる」という情報筋の話(2025.04.20)
- 様々な問題の責任を支配者以外の全員のせいにするよう我々は騙されている(2025.04.01)
« 追い詰められた沖縄「独立カードの本気度}(1/5) | トップページ | 福島ヤバイ!見たこともない花が咲いていると海外報じる »
コメント