医療独占支配~医者たちが、今までに無かった様な病気を生み出している |
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中村英起 ( 55 佐賀 会社員 ) |
15/07/19 AM00 【】 |
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「医療殺戮」より~医療先進国アメリカに学べ リンク より
そして今ようやく、この何十年間もの暗黒から抜けだすきざしが見えてきている。
病気の患部を集中的に治療する方法にかわって、「ホリスティック医学」という、病気を身体の組織全体でとらえる新しい動きが起こってきたからである。
米国医師会のアロパシー医学の特徴は、自分たちの治療方法のみが唯一効果のある治療法であるという神話をでっち上げ、絶えず大衆に宣伝して売り込む点にある。この悪質な神話はみるみる成長して新たな怪物を作りあげた。
それは「医師は絶対に間違うことのない完全な人間であり、医師の判断を決して疑ってはいけない」という神話である。ましてや、医師の過失についてとやかくいうなど、もってのほかである。
イヴァン・イリッチが@学()のネメシス……健康の没収」(一九七大年)という衝数的な著書で指摘しているように、アロパシー医学の有効性など、愚にもつかない神話にすぎないことは明らかである。そればかりか、今や医者たちが、今までに無かった様な病気を生み出している。 それは、イリッチが「医原性の」と定義したさまざまな疾患からなる現代の疫病「医原病」である。医原病は今や米国民全体に蔓延していると、イリッチは述べている。
また、イリッチは、この「医原病」の裏を「医師が患者の体へ医学的介入をほどこすことによって引き起こされた病気」とし、一般によく見られるものを三つのタイプに分類している。
第一に医者によって引き起こされる「臨床性医原病」、 第二に医学・産業複合体の意図的な策謀が生みだす「社会性医原病」、 そして、 第三に人々の生きる意欲を奪う「文化性医原病」の三つである。
この三つの中で、もつとも広く蔓延しているのは第三の「文化性医原病」であろう。医薬品の広告で「ストレス」と呼ばれるこの症状のために、米国民は日々の生活で直面するさまざまな問題を乗り越える意欲を失っている。
その原因は、全体主義的な政策のために裏で操る不吉な影にある。それをみずからの個人的な利益米国市民の日々の生活のあらゆる側面に侵入して来るこの巨大な影に相対するとき、多くの人々は無力感に打ちのめされてしまう。そして自分たちには、なすすべがないと思い込んでしまうのである。
しかし実のところ、この怪物はひどく脆弱である。なぜなら、あまりにも巨大になりすぎたからだ。だからもし立ち向かっていったならば、この怪物が、単なる張り子の虎にすぎないこともわかるだろう。
(引用終わり)
以上は「るいネット」より
現代医療の行きづまりは、当然に医療の革命を引き起こすことにつながります。以上 |
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