カテゴリー

  • cia配下
  • 3.11テロ9.11テロ
  • gesara nesara
  • nato崩壊へ
  • れいわ新選組の動き
  • れいわ新選組の真実
  • アベノミクス破綻
  • アメリカの歴史
  • アメリカ合衆国・内戦
  • アメリカ破産
  • イギリスの斜陽化
  • イベルメクチン
  • ウクライナ紛争
  • エネルギー問題
  • エネルギー革命
  • エブスタイン
  • エブスタイン文書
  • ケネデイ暗殺事件
  • ゲサラ・ネサラ
  • コメ不足問題
  • コロナワクチン
  • コロナワクチン解毒方法
  • サル痘
  • シェデイング
  • シリアの現状
  • ジャーニーズ事務所問題
  • スポーツ
  • スマートシテイ
  • デジタル通貨
  • デジタルID
  • デープステート参加
  • トランプ暗殺事件
  • トランプ関税戦争
  • トランプ関税暴落
  • ドイツの今
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • パンデミック合意
  • ビルゲイツ財団
  • フランスの民主主義
  • マイナンバーカード
  • マイナ保険
  • マスコミ
  • メディア
  • レプリコンワクチン
  • ロシアの真実
  • ワクチン
  • 不動産バブル崩壊
  • 不正カード
  • 不正選挙
  • 世界の幸福度ランク
  • 世界大恐慌
  • 世界政府
  • 中東の政治情勢
  • 中東戦争
  • 二パウイルス
  • 二次トランプ政権
  • 人口削減
  • 人工地震
  • 人心腐敗
  • 健康
  • 医学
  • 原子爆弾
  • 反トランプデモ
  • 台湾問題
  • 国民民主党の真実
  • 国連の改革
  • 地球の寒冷化
  • 地球地場の消失
  • 地球大異変
  • 地球温暖化
  • 地球自然科学
  • 大阪・関西万博
  • 天文学
  • 太陽の異変
  • 学問・資格
  • 宇宙人
  • 宇宙文明
  • 宇宙自然科学
  • 宇宙開発
  • 安倍暗殺
  • 安楽死問題
  • 宗教
  • 山火事
  • 岸田・石破軍拡増税
  • 岸田軍拡大増税
  • 平成の「船中八策」
  • 年金問題
  • 心と体
  • 思想・哲学_
  • 感染症
  • 憲法改正
  • 指向性エネルギー兵器
  • 放射能
  • 放射能汚染対策
  • 政権交代
  • 文化・芸術
  • 新世界秩序
  • 新型インフルエンザ
  • 新型コロナウイルス
  • 新型コロナ救済制度
  • 旅行・地域
  • 日本の司法の腐敗
  • 日本の相続税
  • 日本の開国
  • 日本の隠蔽体質
  • 日本の食料自給率
  • 日本人の起源
  • 日本崩壊
  • 日本政府の叙勲
  • 日本独立の時
  • 日本維新の会の本質
  • 日米地位協定
  • 日米地位協定  
  • 日航123便事件
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 月探査
  • 核兵器廃絶
  • 核兵器配備
  • 権力者の腐敗
  • 歴史
  • 水道民営化
  • 汚染水・(処理水)。海洋投棄
  • 池田創価学会
  • 池田大作後の創価学会
  • 海外就職先として
  • 消費税のからくり
  • 消費税の問題点
  • 火星の真実
  • 物理学_
  • 特殊詐欺事件
  • 環境問題
  • 生物兵器
  • 生物学
  • 石破新政権
  • 科学技術
  • 移民問題
  • 立憲民主党の主張
  • 第三次世界大戦
  • 米国CIAネオコン
  • 紅麴
  • 経済・政治・国際
  • 統一教会と自民党
  • 考古学
  • 能登半島地震
  • 自民党の問題点
  • 自然災害
  • 芸能人の腐敗
  • 藤原直哉・時事解説他
  • 裏金・パーテイ券問題
  • 観光旅行税
  • 財務省の問題点
  • 財務省を解体せよ
  • 財務省解体
  • 趣味
  • 遺伝子治療
  • 都市伝説
  • 食料危機
  • 鳥インフルエンザ
  • 5G
  • AI技術
  • BRICS
  • doge
  • JFK暗殺
  • lgbtq
  • mRNA
  • Nato問題
  • NHK
  • PFAS
  • UFO・反重力
  • USAID
  • WEF
  • WHO

最近のコメント

最近のトラックバック

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月に作成された記事

2015年12月31日 (木)

ロシアから求人のサイン

「ロシア極東は、事実上あらゆる資源が豊富。ただし労働力を除いて」というスプートニクの大見出しは、事実上の「求人広告」だ。

ロシアから求人のサイン  
「ロシア極東: 事実上あらゆる資源が豊富 ただし労働力を除いて」 という大見出しは、事実上の「求人広告」だ。
ここで…、
プーチン大統領の「現在ロシアにおける主な発展の中心は極東!」(記事) という“宣言”を思い出して欲しい。

プーチン大統領の“宣言”には、じつは、途轍もない壮大な構想が暗示されている。
 1.ロシア極東部を、ロシア国の発展の中心にする!
 2.そのために、米・英の息の掛かった人間は入れないが、
   極東の国家からの移民は無限大に受け入れる!
 3.ロシアは、ヨーロッパの国ではなく、ユーラシア・アジアの
   文化に合わせた国家になる!
と、いうことなのだ。

したがって下の記事は、覚醒した日本人にとっては、目を皿のようにして熟読する価値がある!と。
(飯山一郎)

RusiaFarEast.jpg
SPUTNIK
ロシア極東: 事実上あらゆる資源
が豊富 ただし労働力を除いて
『スプートニク』 2015年12月25日 http://sptnkne.ws/audW
今年2015年は、投資プロジェクトを呼び込むためのイニシアチヴ
という観点から見れば、ロシア極東地域にとって特別実り豊かな
年だった。先行発展(開発)地域(TOR)やウラジオストク自由港
に関する法律の中で、新たなルールが決められたし、開発のため
の諸機関が完全な形で稼働を開始し、ビジネスが活性化された。

極東は、軍事的にも政治的にも、また経済的側面からも、戦略的
に重要な地域だ。そこには、争う余地のないいくつもの長所がある。
まずダイナミックに発展しつつあるアジア太平洋諸国の市場に近いし
、石油やガス、鉄鋼、非鉄金属、レアメタルを含めた巨大な鉱物資源
、それに水力資源、森林資源などが眠っている。気候的にも多様で、
様々な産業や農業振興に向け、あらゆる課題の解決が可能だ。
このように豊かな資源に恵まれた極東において唯一不足している
もの、それは恐らく労働力だろう。極東は、面積で言えばロシア
全土の36%を占めるが、その人口は5%にも満たない。

このほど極東のプロジェクトや先行発展地域の労働力をいかに保障
するかをテーマとした「円卓会議」が、モスクワで開かれた。出席した
専門家達の意見は、極東地域の労働市場の状況について全体と
して言うならば、今のところ完全にバランスが取れていないとの点
で一致している。これに関連して、スプートニク日本のリュドミラ・
サーキャン記者は、極東人的資本開発機関のワレンチン・ティマコフ
代表に、来年2016年度の主な課題は何かを聞いて見た-
「まず開発にプラスになるような人達が入ってこれるように状況を
転換する必要がある。極東地域には現在すでに、先行発展地域が
9つあり、大規模投資プロジェクト6つが展開されている。そして
ウラジオストク自由港もある。これらとその他のグローバル・
プロジェクトは、10万人の新たな雇用を創出するだろう。しかし、
これは将来的なもので、今後数年間にまず求められているのは、
コンクリート工やレンガ積み工、建築技師といった生産部門での
熟練労働者だ。

私達、人的資本発展機関のデータによれば、極東の求人数は、
希望者数のほぼ2倍を超えている。問題は、数にのみあるので
はない。最も求められているのは、プロの働き手であり、特別な
技能を持つエンジニアである。しかし、応募してくる人達が希望
する職種は、非熟練労働であったり管理職、人道領域の仕事で
ある。私達の課題は、熟練した労働力をロシアの他の地域から
極東に引き付けるような数々の条件を創り出し保障する事だ。」

次にスプートニク日本記者は、国際地域発展センターのイーゴリ・
メラメド所長に、意見を聞いた。所長は「朝鮮民主主義人民共和国
も含めた外国人労働力を引き入れる事が可能だ」と考えている-

「北朝鮮の労働者を、極東連邦大学をベースに訓練するつもりだ。
そうしたプログラムはすでに、極東発展省参加のもと作成された。
現在彼らの多くは、林業や漁業で働いている。こうした北朝鮮から
の労働者は、ソ連時代から続くものだ。北朝鮮の人達は大変勤勉
だが、ロシア語力の不足、熟練度の低さといった問題があり、それ
が彼らの仕事の可能性を制限している。そのために私達は、彼らを
訓練する考えだ。彼らは、大変大きな労働資源だ。なぜ今、そうした
必要性が生じたのかというと、それは2017年に、人口動態学上の
『底』がやって来るからだ。普通学校の卒業生の数が、現在よりは
るかに少なくなり、先行発展地域などで生じる労働者の需要に追
い付かないのだ。」
熟練労働者らが極東に移り住むための動機となるものとして、まず
挙げるべきは、専門家のための高い給与、再訓練のチャンス、
土地1ヘクタールの供与、特恵的条件での住居獲得の可能性などだ。これについて、人的資本発展機関のパーヴェル・イグナチエフ第一副
事務局長は、それぞれの人達への個人的アプローチが必要だと
考えている-

「何千人もの人達が同じに移り住むようなことはない。移住するのは
具体的な個人であり家族だ。それぞれに自分達の事情がある。
私達の課題は、ロシアの労働力余剰地域15のどこかに住む具体
的な個人が、自分の家で座って移住の問題を決定できるように、
奥さんや子供達や両親と家族皆でそれを話し合えるようにする事、
極東で新しい生活を始める事について相談できるようにする事だ。
極東はまさに可能性の大地だ。ロシア連邦のどこにも、ここほど大
規模な国家プロジェクトが多くある場所は他にはない。

もうあと数日後には、ロシアの地図に新しい町ツィオルコフスキイ
の名が現れるはずだ。この町はアムール州のウグレゴルスク村を
もとに作られている。ここは宇宙船発射基地「ヴォストーチヌィ」の
活動を保障し支えるセンターとして機能する事になる。新しい町の
名は、宇宙航空学の父と言われるコンスタンチン・ツィオルコフスキ
イにちなんで名づけられた。2016年の新年を迎えるまでに、最初の
アパートへの新しい住民の入居が始まるはずだ。
以上は「文殊菩薩」より
日本は放射能汚染で住めない土地になります。移住するには
丁度良いところです。日本とロシアを新幹線で結ぶのです。 
   以上

首都で真冬に桜が咲き乱れるアメリカと「本物のパスポート」を大量製造して次々と入国してくるISメンバーの姿が重なる2015年の最後の時間

首都で真冬に桜が咲き乱れるアメリカと「本物のパスポート」を大量製造して次々と入国してくる IS メンバーの姿が重なる2015年の最期の時間         

               

                2015/12/14             

                                           

冬に桜が咲いたら…

2015年12月13日のブレーキング・イスラエル・ニュースより

is-syria-passportISIS Forging Syrian Passports in Attempt to Infiltrate West

 

今回ご紹介しますのは、IS が「正式のシリアのパスポートと同じものを作る設備を持っている」というものですが、唐突ですが、日月神示に、

日月神示 下つ巻 第30帖

八のつく日に気つけて呉れよ、だんだん近づいたから、辛酉(かのととり)はよき日、よき年ぞ。

冬に桜咲いたら気つけて呉れよ。

というようなことが書かれてあります。そして、アメリカのワシントンでは、12月の今、「桜が咲いた」と報じられていました。

 

2015年12月11日の米国報道より

washington-cherry-bloomCapital News Service

 

報道によれば、ワシントンのこの時期の平均気温は 0〜1℃程度と、普通だとかなり寒くなるらしいのですが、先週のワシントンは 15度から 21度くらいまで気温が上がり、「桜が咲いた」と。

真冬の 21度は確かに暖かい。

今、地球は、モンスター・エルニーニョ現象のまっただ中でして、アメリカの東海岸では、このような桜が咲くような 12月ですけれど、大西洋の向こうにあるイギリスは大変なことになっています。

 

「南極より寒い」という見出しの2015年12月14日の英国デイリーメールより

uk-2015-vold

uk-2015-cold-02Daily Mail

 

見出しにある「無情にも」というのは、つい数日前、イギリスは「未曾有の豪雨と洪水」に見舞われたばかりなのです。

これについては、

”カオスUK” :英国で「過去のあらゆる雨量の記録を上回る雨」により、かつてない規模の大洪水が発生
 地球の記録 2015/12/08

に書きましたが、イギリスの観測史上の記録をすべて上回るような雨に見舞われた地域は大変な被害となり、また、復旧も大変なようです。

しかし、イギリスの寒波のことは置いておきまして、いずれにしましても、

「アメリカの首都ワシントンD.Cで、冬に桜が咲いた」

ということを前提として、今回は冒頭の「 IS は、偽造パスポートを作ることができている」ということが、いろいろなメディアで報じられていまして、その記事のひとつをご紹介したいと思います。

ちなみに、「偽造パスボート」と書きましたが、正確には少し違います

アメリカ国防総省などの報告によれば、IS は、かつての戦闘で獲得して支配地域にしたシリアの都市にあった「パスポートを作っている実際のパスポート事務局にあった製造器」を獲得していて、つまり、IS が作っているシリアのパスポートは、

「シリアが発行している本物のパスポート」

と同じものであるということで、平たくいうと、「本物のパスボートを作っている」ということになります。

そして、今回ご紹介します記事には、

アメリカ当局は、テロリストたちが作成したパスポートを使って、すでにアメリカに入国していると確信している。

ということに対しての懸念がとても大きくなっているそうで、そういう時に、アメリカの首都に冬の桜が咲いたということで、このことをご紹介しようと思った次第です。

意図的ではないのですが、ここ2回の記事が、

予言者ババ・バンガが見たかもしれないヨーロッパでの「イスラム大聖戦」のヴィジョン
 2015/12/11

IS が恐れるもの:それは米英の空爆? それとも、ロシアの「核の使用」の暗示? いえいえ、彼らが恐れているのは女性だけの武装集団「クルド女性防衛部隊 YPJ 」の兵士たち
 2015/12/13

と IS 絡みで、3回連続 IS 関係ということになってしまいましたが、どうも、ここ数日、最初に気に留まる報道が IS 関係で、この流れとなっています。

ちなみに、同じ昨日、ロシアのプラウダでは、下のような記事が人気を集めていました。

2015年12月13日のロシア・プラウダの物騒な記事

is-doomsday-armageddonPravda

 

このプラウダの記事は群を抜いて物騒な記事で、上の写真が、バクテリアであることからおわかりのように、IS が「バイオテロを実行した場合のシミュレーション」が、非常に長く書かれた記事です。

ちょっと長すぎて、全体を訳すのは難しいですが、下のような出だしです。

イスラム国:終末からハルマゲドンへ

エアロゾル化された炭疽菌とボツリヌスH型血清を用いたバイオテロをおこなう終末シナリオを三部作形式にしてシミュレーションした。

炭疽菌とボツリヌス菌は、知られている中で人類最悪の毒素で、解毒剤もない。対抗する2つのイスラム国研究施設では、ペスト菌や天然痘の準備と共に、研究が進められていると見られる。

プラウダは、

・バイオテロが成功した場合、「 329万 6398人が感染し、107万 1008人が死亡」

という大変物騒なシミュレーションの数値を掲げています。

炭疽菌は、2001年にアメリカで実際にバイオテロが使われていて、その時の被害は、東京都感染症予防センターによりますと、「確定感染者18名、肺炭疽12名、皮膚炭疽7名、死者5名」ということでした。

ともあれ、こういう「バイオテロ」などという物騒な話があるといえばあるわけで、これらが蔓延しだすと、テロの「質」は今までは比較にならない「大変に物騒な次元」に突入する可能性があります。

そして、そういうことの背景に、今回の「 IS が”本物の”パスボート製造能力を持ち、すでに他国へ入国している可能性が高い」ということを照らして考えてみますと、確かにますます物騒ではあります。

ところで、余談となりますが、海外のメディアでは、 IS のことを「 ISIS 」と表記するところも多いですが、本来、英語で ISIS というのは、とても神性を持つ響きだったはずなんですよ。

「 ISIS 」という英語表記は、エジプト神話の女神イシス( ISIS )なんです。

 

「永遠の処女の女神の名前」が

エジプト神話の「天上の聖母」イシス
Priestess-of-isis・ISIS

 

聖母マリア様が登場する前は、「永遠の処女」といえば、このイシスのことを言ったらくして、イシス – Wikipedia には、

イシスは永遠の処女であり、オシリスの死後、処女のまま神(ホルス)を身ごもったとされ、「天上の聖母」「星の母」「海の母」などさまざまな二つ名を持った。

しかし、信者が基本的に女性に限られたことや、信者の女性が一定期間の純潔を守ることを教義としたため、男性からの評判が悪く、衰退していった。やがてキリスト教の隆盛とともに、マリア信仰に取って代わられた。

とあります。

ISIS は英語読みでは「アイシス」と読みますが、トヨタのアイシスという車も、英語表記は Isis 。

トヨタ ISIS

toyota-isis-01トヨタレンタリース札幌

 

このトヨタの車も、エジプトの女神から名付けられたものだと思います。

あるいは、エジプトの女神の名前がつけられた「小惑星」もあります。

ISIS という小惑星があるのです。

小惑星 ISIS

asteroid-isis小惑星#42 ISISの移動

 

会社や法人名にもかなりありそうです。

もともとは、「永遠の処女の女神の名」という美しい象徴で、それを冠した車名や社名だったのに、昨年以来、どうもイメージが変転してしまった感があります。

そのひとつの永遠の女神のイメージをも変転せてしまった IS の「本物のパスポート製造」についての記事をご紹介します。

Sponsored Link

 

ISIS Forging Syrian Passports in Attempt to Infiltrate West
Breaking Israel News 2015/12/3

ISIS は西側に潜入するためにシリアのパスポートを「製造」している

最新の報告によれば、西側諸国でシリア難民危機の懸念が高まっている中、ISIS のメンバーたちは、この混乱を生かし、西側に潜入しようと試みていることが明らかになりつつある。

アメリカ ABC ニュースが得た諜報文書によれば、このジハード主義のテロ組織 ISIS が合法的にシリアのバスボートを印刷する設備を持っているかもしれないことについて、アメリカ当局が懸念を抱いていると報じた。

情報では、ISIS は、正規のパスポート製造器を持っており、偽造パスポートを発行している可能性があるという。

そして、アメリカ当局は、テロリストたちが、自らの施設で作成したパスポートを使って、すでにアメリカに入国していると確信している。

このパスポート製造器は、ISIS が、シリア北東部のデリゾール( Deir el-Zour )を制圧した際に手に入れたものだと見られている。

この地域のパスポート事務所には「数十の新しいパスポートが蓄えられていた」と共に、パスポート製造器もあった。

それと共に、さらに新しいパスポートも、ISIS の支配下にある都市ラッカ( Raqqa )で製造されている可能性がある。

アメリカ国土安全保障省は、報告書に、「これらのシリアの ISIS 支配地域からシリアの個人がパスポートを発行され、アメリカに渡った可能性がある」と記している。

FBI 長官ジェームズ・コミー( James B. Comey )氏は、12月9日におこなわれた公聴会で、アメリカの議員たちに対して、その脅威を認め、次のように言った。

「我が国(アメリカ)の諜報機関はいずれも、ISIS が不正なパスポートを製造する能力を獲得したことに懸念を持っています」

アメリカ国務省のスポークスマン、ジョン・カービー( John Kirby )氏は、テロリストたちがパスポート偽造しているとした場合、それは「明らかに」真剣にそれをとらえなければならないこととして「注視をしている」と述べた。

ISIS の西側諸国への侵入に対する懸念は、フランス・パリの同時多発テロ、米国カリフォルニア州サンバーナーディーノでの乱射事件を経て、人々の大きな関心事となっている。

パリの攻撃では、ISIS が背後にある二人のテロリストは、シリアの偽造パスポートでフランスへ入国した。

欧州連合の国境機関が発令した新しい警告によれば、シリア人の難民たちがヨーロッパの国境に押し寄せ続ける中で、偽造パスポートによるシリアの流入が劇的に増加しているという。

その報告書は、

「 ISIS のパスポート製造能力が統制されない場合、偽造パスポートの製造はさらに増加していき、そして、ISIS の支配地域以外にまで偽造パスポートが広がっていく可能性がある」

と述べている。

-             2015年からの世界, アメリカの憂鬱, 軍事的カオス            , , , , , , ,

以上は「IN DEEP」より

真冬に桜とは狂っていますが、狂っているのは季節だけでなく、人間も狂って来ています。

人類は今にも全面核戦争を始めて、人類滅亡を図っているのかも知れません。いわゆる人類の自殺です。                                 以上 

東京ガラガラ、東京脱出?

この季節、湿度100%発生地点が、なぜ こんなに多い? どこから来るんだ? この湿度。

この季節、なぜ湿度100%発生地点、こんなに多い?

気温がほとんど変わらないのに、湿度が大きく変動している。

12月3日 石巻、東京の湿度とこれまで確認の湿度100%発生地点
(飯山一郎)

『東京はガラガラ』:東京地方裁判所の法廷は0.22μSv/h。 既に死の法廷になっています。(掲示板:『放知技』)

東京ガラガラ! 東京脱出?
掲示板『放知技』 に、不吉な目撃情報が書き込まれた。

東京がガラガラだ! というのである。

>東京地方裁判所の法廷は0.22μSv/h。
>既に死の法廷になっています。

まことに不穏で不安になる情報だ。
これは、しかし、不思議でも何でもない。
「東京脱出」は、当然といえば当然なのだ。いささか手遅れだが…。

首都崩壊は、すでに序盤を越えているのかも知れない。
次は、国家・政府の崩壊だ。
これは、(どうせなら)早く到来したほうがE~
上に「どうせなら」と書いたのは…、
首都崩壊も国家崩壊も、必至(必ず来る!)だからである。
とまれ、下の投稿文の#545を読んでみて下さい。
(飯山一郎)

放知技

飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -12-

1:飯山一郎 : 2015/11/17 (Tue) 15:54:51 host:*.ocn.ne.jp
世界は、いま、既存の構造そのものが変容しはじめ…、国家の崩壊、社会の混迷、経済の混乱、人心の乱変等々、世界の全局面が混沌の様相を呈している。「パリ偽旗テロ」なんぞは、その一現象でしかない。我が日本国は、「崩壊先進国」・「カオス大国」として世界の最先端を先駆している。我々は、カオス化崩壊現象の渦中でも生き残る知恵と技術を磨くほかはないのだ。

545:東京脱出 : 2015/12/03 (Thu) 17:24:54 host:*.plala.or.jp
12月3日東京の地下鉄丸ノ内線霞ヶ関駅の切符発売機10台のうち7台が閉鎖されていました。
他の駅でも同様でした。
平日の昼間だというのに霞ヶ関駅はガラガラ。
東京地方裁判所の法廷は0.22μSv/h。
既に死の法廷になっています。
地下鉄の乗客も半年前よりかなり減少。
確実に東京脱出が進んでいます。

   ( URL:http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15572396/545/ 

これのどこがアンダーコントロールなんですか? もう冬なのに もう12月なのに なに この湿度?! 中性子線蒸気です。(きのこ組)

きのこのタイトル
kinoko.gifまた水蒸気もっくもく フクイチ





これのどこが
アンダーコントロールなんですか?

もう冬なのに
もう12月なのに
なに
この湿度?!

中性子線蒸気です。

体を温め
雨には濡れず
毎日一杯の豆乳ヨーグルトを食べ
ドカ食いはせず小食に徹し

NHK推奨の他人のうんこ乳酸菌を
腸に仕込め!なーんてことは言わないが

自前の腸内乳酸菌を活性化!

生き延びるんだ、プーチンが来るまで!!!
(元記事)
(きのこ組)

おやすみ

あんなに心やさしくて あんなに勤勉で 実直で あんなに朴訥(ぼくとつ)だった日本人が いま 心がすさんで 怒りやすくなって 笑顔が消えた…

 気づかないように 気づかせないように
あんなに心やさしくて あんなに勤勉で 実直で 
あんなに朴訥(ぼくとつ)だった日本人が
いま 心がすさんで 怒りやすくなって 笑顔が消えた…
あんなに清く 澄んでいた純朴な心のなかには 不安と
得体のしれない心配が 鉛のように重く沈んでいる
それは 全部 あれのせいだ
まもなく あれは キバをむいて 咆哮をあげながら…
台風のように この国の全域を 容赦なく襲う!
襲われて… この国は 生き地獄になる!
なのに… 誰も彼も 悪魔の到来に気づいていない
気づこうともしない 気づかせないようにしているからだ

パパが最近急病人で電車よく遅れるって。 
ママがホの影響じゃないかしらって言ったら
パパ凄く怒った。
東京でオリンピックがあるんだ、
東京が危険なはずはない
外国人観光客だっていっぱい来てる。 
本当に危ないならテレビで情報が流れる…
 URL:https://goo.gl/Kjaqmj 


以上は「文殊菩薩」より
「3.11テロ」の健康被害が続々と現実化してきました。これは当初より予測されていたものです。当時より放射能汚染が高いところでは、子供の甲状腺がんが多発しています。信じないでそのままそこで暮らしてきたからそうなるのです。子供には責任はありません。親に責任があります。国は無責任で頼りにできません。   以上

南米ボリビアで同国2番目の面積を持つポオポ湖が完全に干しあがる

2015年12月23日


南米ボリビアで同国2番目の面積を持つポオポ湖が完全に干上がる


2015年12月8日の報道より
Lake-Poopo-top.gif
Global And Mail


南米ボリビアで、同国としては2番目に面積の大きなポオポ湖(ポーポ湖)という湖が「完全に干上がった」ことが報道されていました。

ボリビアで最大の湖はチチカカ湖ですが、そのチチカカ湖とつながった川から水源が供給されているので、環境状況によって、水量が多くなったり少なくなったりする湖のようですが、今年はついに干上がってしまったようです。


衛星から撮影されたポオポ湖の面積の推移
Poopo_1991.jpg
Wikipedia


poopo-2015.jpg
THE WATCHERS


この湖の枯渇によって、この湖にすむ多くの魚類も同時に干上がっていて、生態系の持続に深刻な危機があることも現地メディアは報じています。

poopo-fish-01.jpg
ATB Red Nacional

Sponsored Link






また、この地では小規模ながらも、漁業も行われていて、それも壊滅的な影響を受けざるを得ないことになっていく可能性も報じられています。

以前のポオポ湖の漁業の風景
poopo-fisher-01.jpg
・Wikipedia


現在のポオポ湖
poopo-fisher-02.jpg
・ATB Red Nacional


そして、ここで収穫されていた魚類は、少なからず、この地域の住民たちの食料源となっていて、「食料の欠如」という問題にもつながっていくことになるのかもしれません。

この『気候の異変による食料確保の危機」という問題は、今は他の地域でも様々に見られることですが、この問題が大きくなるのはこれからだと思います。

通常の農作や漁獲を維持するには、今の気候も気温も海水温度もあまりにも通常と離れていることは事実で、いろいろな面で「いつも通りというわけにはいかない」という部分は大きいようにも思います。

単なる周期だったり、エル・ニーニョ減少の影響だったりするだけなのかもしれないですが、それにしても、天候の状況は厳しいです。
» 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

【カテゴリー[異常気象と現象]の最新記事】
以上は「地球の記録」より
これは一時的なものではなく、気候の変動ととらえて対応することが大事です。以上

カナダの大学が突き止めた「ガン腫瘍を最大80%縮小させた物質の正体」・・・

カナダの大学が突き止めた「ガン腫瘍を最大80パーセント縮小させた物質の正体」を知り、人間の体の中には「病気をおこす物質と、治す物質」があらかじめ組み込まれていることを再認識する

 

2015/12/03 

2015年11月30日のカナダ・トロント大学のニュースより

ras-turn-off-by-shp2

▲ 左から、研究を行った、ヨシヒト・カノ博士と、マイケル・オー医学部教授。University of Toronto News より。

 

化学治療不介入の革新的なガン治療の誕生?

前回の記事が、

アルツハイマー病の発症を「最大17年間遅らせる」ことができる遺伝子がオーストラリアの大学の研究で発見される
 2015/12/02

というオーストラリアの大学のもので、研究はネイチャー系で発表されました。そして、今回取り上げますものが、「ガン腫瘍を著しく縮小させる物質が発見される」というカナダの大学による研究論文で、これもネイチャー関係に発表されたものという、何だかネイチャーの回し者のような感じのブログになってきていますが、それにしても、タイトルにあるように、

「ガンの腫瘍を80パーセント縮小した」

という響きは確かに興味深いです。

そして、昨日のオーストラリア国立大学の研究者たちの「何となく遊び人っぽい風情」も気に入ったということもあったのですが、今回の研究主任のお二人も冒頭の写真のように、お若そうに見えますし、またラフな感じがする方々でもあります。

このうち、左の方の名前は、ヨシヒト・カノ( Yoshihito Kano )さんということで、日本人の方のような気がするのですが、いくら探しても、漢字表記が見つかりませんでしたので、カタカナ表記としています。

さて、この記事に興味を持ったのは、彼ら二人と研究チームが見つけた「ガン腫瘍を退縮させる物質の正体」なんです。

これが化学薬品などなら興味が出なかったのですが、彼らが発見した、ガンを縮小させる物質とは、

「タンパク質」

だったのです。

私たちの体の中に、いくらでもある・・・ものかどうかはわからないですが、とにかく、私たちが持っているものだと思います。

そして、私は今回、初めて知ったことなのですが、それは、

「ほとんどのガンの原因もまた、体内のタンパク質」

だということです。

今回の記事に Ras タンパク質という言葉が出てくるのですが、どうやら、これが、ガンと関係しているもののようです。

京都大学の岩田想 医学研究科教授による「がんを引き起こす膜たんぱく質の立体構造と働きを解明 ~がんを抑制する薬剤の設計へ~」というページには、

細胞制御に関わる重要な分子であるRas(ラス)たんぱく質は、常に活性化(スイッチオンの状態)されるような突然変異により、高頻度でがんを引き起こすことが知られています。

とあり、また、今回のトロント大学の記事にも、このラスというタンパク質は、

すべてのガンの 30パーセントに直接関与しており、そして、間接的には事実上すべてのガンに直接関与すると見なされている。

という記述があります。

ガンの原因となるRasタンパク質の構造

ras_secondary_structure_ribbonRasタンパク質

 

そのRasタンパク質を不活性化させることがわかったタンパク質「SHP2」

Shp-2
PTPN11

 

それにしても・・・うーん・・・。上にありますように、Rasタンパク質というものが「間接的には事実上すべてのガンに直接関与する」というのなら、外部要因とは一体何なのだろうと、やはり思ってしまいます。

たとえば、以前書きました、

WHOが公式発表した「ガンの原因となる116の要因」を全掲載
 2015/10/31

などの「外部のガンの原因」とは一体何なのか?

 

私たちの体には「病気を起こすもの」と「病気を治すもの」がすべて最初から組み混まれている

うーん・・・。

「そもそも、ガンってどういう風になるんだ?」

ということについての、今の医学での見解を私はよく知らないことに気づいたのでした。

一般的な認識としては、発がんのメカニズムというページにありますように、

1. 化学的因子(科学物質、薬品など)
2. 物理的因子(機械的刺激や放射線、紫外線など)
3. 生物的因子(ウイルスなど)
4. がん遺伝子
5. その他:食物 (食習慣)

というようなことを考えやすいですけれど、今年1月に、米国のジョンズ・ホプキンス大学( Johns Hopkins University )の研究チームが主導した研究により明らかになった「ガンの原因第1位」が、サイエンス誌に発表されたことがあります。

その結果として、

「環境(外部要因)が最も多い原因ではない」

と発表されまして、たとえば、喫煙とか紫外線とか化学薬品とか、つまり、先ほどリンクしました過去記事の「ガンの原因となる116の要因」とか、そういう外部要因は、主たるガンの原因ではないことがわかった、というものでした。

では、ジョンズ・ホプキンス大学の大規模研究で、ガンの原因1位となったものは何だったかといいますと、

「細胞のランダムな突然変異」

ということになったのです。

下は AFP の記事からの抜粋です。

研究チームが評価対象とした成人がんのうちの約3分の2は、腫瘍の成長を促す遺伝子で起きるランダムな変異で原因を説明できる一方、残りの3分の1は、環境的要因や親から受け継いだ遺伝子に起因するものだった。AFP 2015/01/02 

調べたガン患者のうちの、

・3分の2は、環境や血統の遺伝は関係なく、遺伝子のランダムな変異でガンが発生した

・3分の1は環境と親からの遺伝子が関係した

という結論となったのです。

私は、この報道が出た今年の1月の時点では、「いくら何でも、そんなことはないだろう」というように思っていましたが、その後、新潟大学名誉教授の安保徹さんの「病気になる最も大きな要素はストレス」という主張に納得して以来、むしろ、このジョンズ・ホプキンス大学の研究結果は正しいように思っています。

なぜなら、人間の体は、自覚するしないに関わらず、自律神経に支配されていますが(意識しなくとも心臓が動き、胃や腸は食べ物を消化するために動き、血液や体液は正しく循環し続けていることの他、実は、体は「自我から完全に自立」した存在です)、自律神経は、体の様々な分泌状態も支配しているわけで、交感神経を刺激するストレスが強い状態が続けば、体内の分泌はおかしくなりもするわな、というようなことを思うのです。

たとえば、先ほどのガンの原因である Rasタンパク質にしても、「Ras タンパク質消えろ」と頭で念じても仕方ないわけで、そういうものに対処するのは「自我ではなく体の役割」だと思います。体は、自分で病気に立ち向かう能力を持っている。

医学的なメカニズムはともかく、先ほど書きましたように、ガンに関係しているのが「ラス」という、タンパク質であって、そして、今回、トロント大学の研究者たちが、「阻害薬剤」という使用したのも、SHP2というタンパク質でした。

前回の、アルツハイマー病の発症を遅らせる物質も、化学薬品ではなく、「遺伝子」でした。また、記事では、発症を遅らせる遺伝子の他に、「アルツハイマー病の発症を加速させる遺伝子」もあることも記されていました。

つまり、

「アルツハイマー病を加速させる遺伝子と、アルツハイマー病の進行を止める遺伝子と、両方を私たちは持っている」

ということで、今回のガンについても、

「ガンの原因となるタンパク質と、そのタンパク質の活動を止めるタンパク質の両方を持っている」

ことになります。

結局、前回と今回の記事の中で自分自身が知ることは、

「私たち人間は、自分たちの体の中に、病気にするシステムも、病気を治すシステムも、どちらも最初から持っている」

ということだったかもしれません。

このフレーズは、そのまま「病気は自分で作り出している」という響きと直結するものではないでしょうか。

この「発ガンのメカニズム」については、「環境要因」を少し意識から外して、もう少しいろいろと調べてみたいです。

それでは、カナダ・トロント大学のニュースです。

Sponsored Link

 


U of T researchers “turn off” cancer-causing protein
University of Toronto 2015/11/30

トロント大学の研究者たちは、ガンの原因となるタンパク質を「消し」た

ガンの原因となる最も一般的なタンパク質がある。

それは、Rasタンパク質というもので、すべてのガンの 30パーセントに直接関与しており、そして、間接的には事実上すべてのガンに直接関与すると見なされているものだ。

この 30年間、科学者たちは、このラス( Ras )という名で知られるタンパク質を標的とした研究に失敗し続けていた。

しかし今、トロント大学の研究者たちが、実験薬物により、この Rasタンパク質を消したのだ。

「この阻害剤の結果は、信じられないほどのものでした」と、医学部と病理生物学部の学部教授、マイケル・オー( Michael Ohh )氏は述べる。

「私たちはとても衝撃を受けました。何しろ、過去、どんなものもこのような効果を有したことはないのです」

通常、Ras は、細胞増殖を促進する。しかし、これが変異した時に、コントロールできない増殖を引き起こす可能性がある。

その結果として、このタンパク質は多くのガンの形成に関与する。たとえば、最も致命的なガンの形態のひとつである膵臓の腫瘍の 90パーセント以上が、このタンパク質が変異している。

研究者たちは、SHP2 と呼ばれる別のタンパク質を発見した。そして、この SHP2 が、Ras タンパク質を消したのだ。

オー教授は言う。

「私たちの研究室は、ガン生物学の他の領域で知られています。しかし、ある同僚からの要請で、小児白血病のまれな形態での変異について研究するために、5年前に、Ras の研究を始めたのです」

研究チームは、米国インディアナ大学と、トロント大学ヘルス・ネットワークなどと協力し、脳腫瘍の攻撃的なタイプである神経膠芽腫を有するマウスに、最も一般的な SHP2 阻害剤をテストした。

驚くべきことに、この阻害剤は、腫瘍の 80パーセント以上を減少させた。

「これまで、Ras を調節する役割として、誰も SHP2 を用いた確認をしていなかったことを知り、私たちは驚きました」と、オー氏は言う。

この研究の結果は、最新の科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載されている。

次に、チームは、ヒト膵臓腫瘍を持っているマウスを治療するために、ノースカロライナ大学癌外科医で試験を行う。

SHP2 阻害剤が有効である場合、研究者たちは、ヒトでの臨床試験をサポートするために、このエビデンスを使用するつもりだ。

共同研究者の、ヨシヒト・カノ博士( Dr. Yoshihito Kano )は、「私は、研究者であると同時に、消化器の専門医でもあります。そのため、多数くの膵臓ガンの患者さんを見るのです」と述べる。

「これらの膵臓ガンの患者さんたちは、化学療法をおこなっても、多くの場合、1年以内で亡くなってしまいます。しかし、この薬剤は、彼らの生命と人生を劇的に変える可能性を持つのです」

彼らの研究はまだ初期段階にあるが、オー氏やカノ博士と研究チームのメンバーは、この発見が、新しいフィールドを開くキッカケとなり、ガン治療を新しいものへと変更していく展望となることを希望している。

「ガンの原因となるこのタンパク質がどのように機能するかを理解することによって、これまでよりも、ずっと正確に、標的を定められるようになることを私たちは期待しています」と、オー氏は言った。

「結局、私たちが望んでいることは、私たちの基本的な発見が、他の研究者たちの治療法の構築のためになり、ガンの患者さんたちに対して、より多くのオプションを提供できるようになることなんです」

- 人類の未来, 人類の覚醒と真実 , , , , , , 

以上は「IN DEEP」より

癌治療もまた新たな治療へと進歩する可能性が出てきました。  以上

盗掘石油を売りさばいているとされたトルコ大統領が密売疑惑会社の影響下にあるメデイアで弁明

カテゴリ:カテゴリ未分類
 カタールの国策メディア、アル・ジャジーラがトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の弁明を伝えている。リビアやシリアなどアメリカ支配層に屈服していない体制を破壊するプロジェクトに参加してきたカタールはエクソン・モービルに支配されていると言われ、いわば「バナナ王国」だ。

 エクソン・モービルはアル・カイダ系の武装勢力やそこから派生したIS(ISIS、ISIL、ダーイッシュなどとも表記)の盗掘石油を買い取っていると疑われている会社。武装勢力と石油資本をつないでいるのがエルドアンの息子、ビラル・エルドアンが大株主のひとりであるBMZだとされている。つまり、盗掘された石油はBMZによってトルコのジェイハンへ運ばれ、そこからタンカーでイスラエルへ輸送し、そこで偽造書類を受け取ってEUで売りさばくという仕組みだという。

 こうした仕組みをジョー・バイデン米副大統領も知っていて、昨年10月2日には、ハーバード大学で行った講演で中東の「友好国」、つまりサウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦はISへ資金や武器を提供していると語っている

 これも広く知られているが、エルドアン大統領は多くの戦闘員がシリアへ越境攻撃することを許してISを強大化させたと語り、ISを支援しているグループのひとつ、イスラエルの情報機関幹部もアル・カイダ系武装集団がトルコを拠点にしているとしている。こうしたことはアメリカやイスラエルも隠さないほどの「常識」だということだ。

 バイデン発言から17日後、イランのテレビ局、プレスTVの記者、セレナ・シムが「自動車事故」で死亡した。彼女はその直前、トルコからシリアへ戦闘員を運び込むためにWFP(世界食糧計画)やNGOのトラックが利用されている事実をつかみ、それを裏付ける映像を入手したと言われている。その直後に彼女はMIT(トルコの情報機関)からスパイ扱いされ、「事故死」したわけだ。

 ISを支える兵站ラインはいくつかあるが、最も重要なルートはトルコからシリアへ延びている。物資がトルコから運び込まれていることは西側のメディアでさえ伝えている事実で、ドイツのメディアDWは昨年11月、トルコからシリアへ武器や戦闘員だけでなく、食糧や衣類などの物資がトラックで運び込まれ、その大半の行き先はISだと信じる人が多いとしている

 ISの石油を買っているシリアのバシャール・アル・アサド政権だとエルドアン大統領は主張しているが、ならば輸送を断てば良い。ロシア軍は盗掘された石油の関連施設を破壊し、燃料輸送車を破壊しつつある。それで激怒したのはアメリカのネオコン/シオニストやトルコだ。トルコ軍のF-16戦闘機機がロシア軍のSu-24爆撃機を撃墜した直後からロシア空軍は攻撃を強化、トルコから武器を運び込んでいる輸送車列も攻撃しはじめている。

 ロシアの外相はトルコがISの盗掘石油を運び込み、国内に貯蔵していると語ったが、これは公然の秘密だった。ただ、ロシアという影響力の強い国の閣僚が口にしたことは衝撃的だが、それほどロシア政府はトルコ軍によるロシア軍機撃墜に怒っているということだろう。

 そうした主張をエルドアン大統領が否定しても、シリア情勢に関心を持っている人びとからは嘲笑されるだけ。これを「罵り合い」と表現する人がいるとするならば、それはアメリカが描いてきた「マトリックス」にどっぷり浸かっているのか、シリア問題に興味がなかったのかだろう。
以上は「櫻井ジャーナル」より
トルコ・エルドワンの嘘がますますわかって来ています。悪いことをすればいずればれるものです。公明盛大にやるべきです。アホのミクスもバレテ来ています。嘘はばれるものです。以上

またも隠蔽か?東芝が抱える「原発事業」という時限爆弾

またも隠蔽か? 東芝が抱える「原発事業」という時限爆弾

shutterstock_227921908 copy

関連記事/PR記事

東芝が、米原発の赤字を隠蔽していたという日経ビジネスのスクープが波紋を呼んでいます。この件について、世界的エンジニアでメルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者・中島聡さんは、すでに東芝が子会社の原発設備会社WH社株の売却で難航していることを指摘していました。その中島さんが、最近目に止まった記事として、東芝に関連した2つの記事を紹介。これだけの不正会計を長きに渡って見逃してきた監査法人の責任の重さについて言及し、さらに家電を捨てて原発事業に集中するという今後の方針について疑問を投げかけています。

私の目に止まった記事

会計基準が東芝をおかしくした(日経ビジネスONLINE)

少し扇情的なタイトルで、まるで日本の会計基準が悪いかのように解釈できますが、そんなことはありません。会計基準としてどんなルールを定めたところで、どうしても「経営者の裁量」に任される部分は残るため、東芝のような不正会計を会計基準だけで防止するのはとても困難です。

東芝のケースで言えば、経営陣も非難されるべきですが(ライブドア事件よりも悪質なので、実刑判決を受けてしかるべき話です)、監査法人の罪は重いと思います。

株式を上場させている公開企業には、会社の経営状況財務情報を通じて株主に伝える責任を持っていますが、その財務情報が単に会計基準に則っているだけでなく、経営者の裁量により株主に誤解を与えるようなことをしていないかどうかをチェックするのが監査法人の仕事です。

その意味では、今回の不正会計複数年度に渡って見逃してきた監査法人の責任は重く、米国であれば業務停止命令を受けても仕方がないような話です。

東芝、テレビ・パソコン・白物家電の3部門分離へ他社と交渉-半導体と電力で経営再建(日刊工業新聞)

同じく東芝に関する記事ですが、粉飾が発覚した結果、このままだと経営危機に陥りかねない東芝が、好調な半導体と電力原子力)に集中するために、テレビ・パソコン・白物家電の3部門を分離・売却する、という話です。

パソコン事業はもっと早いタイミングで売却すべきだったと思いますが、テレビ部門は良いものを作っているし(私自身もレコーダは東芝のものを使っています)、パナソニックと並んで日本の白物家電ビジネスを支えて来た東芝ブランドが家電業界から消えてしまうというのは何とももったいなく感じます

何とか再建をしなければならない経営陣としては仕方がない判断なのでしょうが、今後の柱の一つが電力で、そこにこれからどうなるか分からない原子力が大きな比重を持って含まれている、という点が大きなリスクのように私には思えます。

安倍政権がODAの名目で海外でお金をばらまき、そのお金で日本製の原発を買わせる、という政策を続けられる限り東芝の原発事業は安泰、という見方もあるでしょうが、そんな「タコが自分の足を食べる」ような行動がいつまでも続けられるわけがありません。

原発事業が行き詰まるとウェスティングハウス社を買収した際に計上した数千億円の「のれん代」を償却しなければならなくなり、それだけで一気に債務超過になりかねません

今回の再建計画がたとえ成功したとしても、原発事業という時限爆弾を抱えている限りはリスクは無くなりません。

image by: Anton_Ivanov / Shutterstock.com

 

『週刊 Life is beautiful』より一部抜粋

著者/中島聡(ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア)
マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。IT業界から日本の原発問題まで、感情論を排した冷静な筆致で綴られるメルマガは必読。

≪無料サンプルはこちら≫

人気のオススメ記事

2015年12月30日 (水)

「クリスマス・カオス」非常事態宣言が出され続けるアメリカ

ホーム  >                                                                         

                                                                

            「クリスマス・カオス」:広大な地域に気象による非常事態宣言が出され続けるアメリカ、黙示録的な大洪水に見舞われつづけるイギリスと南米         

               

                2015/12/29             

                                             

12月28日の英国ガーディアンの報道より

christmas-caosGurdian

 

自然災害による非常事態宣言が次々と発令される年末のアメリカ

この年末にきて、世界中の気候がなんだかムチャクチャな様相を呈してきていまして、それを少しまとめてみたいと思いました。

まずはアメリカです。

クリスマスあたりからのアメリカの気候と気温は「異常」といって、何ら差し支えないと思うほど激しいものです。

アメリカは、もしかすると、今現在、「もっとも異常な天候が各地に出現している国」といってもいいのではないかと思えるほどです。

この10日くらいの間に、アメリカで、自然災害による「非常事態宣言」、あるいは災害事態などが宣告された州は、知る限りで以下の通りとなります。文末のリンクがソースです。


 

12月28日の時点で非常事態宣言が発令されているアメリカの州

alabama-ed

 

・ニューメキシコ州 大雪による非常事態宣言( KOAT7

・ミズーリ州 豪雨と洪水による非常事態宣言( News Channel 3

・テキサス州 竜巻と洪水と吹雪による災害事態( USA Today

・オクラホマ州 歴史的な猛吹雪(ブリザード)と竜巻に対しての非常事態宣言( KOCO

・アーカンソー州 ブリザードと竜巻に対しての警報( Arkansas Online

・ルイジアナ州 嵐と竜巻に対しての警報と洪水警報( WDSU NEWS

・ミシシッピ州 ブリザードと竜巻と洪水に対して非常事態宣言( Business Insider

・アイダホ州 嵐と強風の被害でアメリカ政府から災害宣言( ホワイトハウス ニュースリリース

・アラバマ州 洪水と熱波に対しての非常事態宣言( Bill McKibben

・カリフォルニア州 大規模な森林火災による災害事態( abc news

・ジョージア州 過酷な悪天候での非常事態宣言( WSPA News

・テネシー州 嵐と洪水被害で非常事態宣言( WHNT 19 NEWS

・ウィスコンシン州 大雪による非常事態宣言( wausau daily herald


 

などとなります。

州としての非常事態宣言も、その州の中の一部地区への非常事態宣言も含まれています。

アメリカの州の位置から確認しますと、大体、下のように被害が起きていたということになります。

us-disaster-map

 

報道を見ていますと、なんというか「複数の自然災害」によって非常事態宣言が出されているところが多いのですね。

たとえば、強風と洪水とか、強風と竜巻と大雨とか、猛吹雪と洪水とか、混沌とした状況となっている地域が多いようです。

その他に、12月に、アメリカ農務省から「農作物の被災地区」と指定された地区が含まれる州が、

・カリフォルニア州
・メイン州
・マサチューセッツ州
・ニューハンプシャー州
・バーモント州
・フロリダ州
・ジョージア州
・カンザス州
・アラバマ州

などとなっています(ソース:アメリカ農務省)。

Sponsored Link

 

そして、アメリカの気温がまたカオスなんです。

少し前の、

首都で真冬に桜が咲き乱れるアメリカと「本物のパスポート」を大量製造して次々と入国してくる IS メンバーの姿が重なる2015年の最期の時間
 2015/12/14

という記事では、12月中旬に、アメリカのワシントン DCで「12月に桜が咲いた」ということをお伝えしたのですが、最近の報道を見ますと、その後もアメリカのいろいろなところで桜が咲き続けているらしく、下は、ワシントン DCの 12月27日の様子だそうです。

桜が咲き続けるワシントン

winter-chery-usWhat December’s cherry blossoms mean for spring

 

そして、今年のクリスマスのニューヨークでは、下のように、観測史上で最高気温のイヴとなりました。

史上最高気温のクリスマスとなったニューヨーク

nyc-eve読売新聞

 

しかし、実は上の「アメリカ東部が暖かかった」というだけではわからない「クリスマスの異常」は、その12月24日のイヴの日のアメリカ全体の気温分布を見ますと、明らかです。

2015年12月24日のアメリカの最高気温

us-temp-1224The US is experiencing some very strange weather

 

本来、この時期寒いはずのニューヨーク(通常は5度程度)などの東海岸の各都市の気温が異常に高かった反面、本来、比較的暖かいはずのカリフォルニア州などの西海岸がとても寒い状況にあったことがわかります。

そして、ふと思ったことは、このアメリカというひとつの国の気温分布状況は、今後の「世界全体の気温状況」の予兆とも言えるものになるかもしれないということでした。

気温が異常に高いところと低いところが混在して、そして、「その地域の通常の状態とはまったく違う気温や気候というものが数多く出現していくかもしれない」という意味で、今のアメリカの様子は世界の今後をあらわしているような気がします。

というか、もう現時点で世界の気候は相当なことになっています。

極めて激しい天候となっている、いくつかの国と地域をご紹介しておきたいと思います。

 

壊滅的な洪水に見舞われ続けるイギリス

多くの家が水没したイングランド・ヨークの街
uk-severe-flood-warningIB Times

 

イギリスでは、12月に入ってから大雨と洪水が繰り返されていまして、そして、クリスマス前後に北部などを襲った洪水は、英国史上でも「歴史的な規模の洪水」となりました。

英国で「聖書での大洪水のような」と報じられるほどの歴史的な洪水

という記事でもふれましたが、まさに壊滅的な被害をもたらしていて、インディペンデントの報道によれば、これら一連の洪水の被害規模は、今後の予測も含めて、日本円で1兆円を越える可能性があると伝えています。

イギリスの悪天候は、これで終わったというわけではないのです。

直近だけでも、イギリスの天候は、報道によれば、12月30日も激しい雨が予測されていて、12月31日も大雨が予測されています。

イギリスだけではないですが、中東からヨーロッパの各地は、何というか、気象や気圧、そして大気の流れなどの配置状況が、根本的に変わってしまったかのように悪天候が繰り返されていまして、今後もある程度は同様の事態が起きる可能性がありそうです。

 

 

ジカウイルス騒動の渦中にある南米はクリスマスの大洪水

南米でも、広範囲で降り続く雨により、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルなどで大規模な洪水被害となっていて、報道では、十数万人が家からの退避を余儀なくされ、また、少なくとも 10名ほどが亡くなっているとのことです。

水没したアルゼンチンのコンコルディアという街の様子
Concordia-floodsアルジャジーラ

 

この南米の洪水なんですが、気になることがあるのです。

もちろん、洪水の直接的被害も大変なのものだと思うのですが、洪水が起きている「場所」がどうも・・・。

つまり、現在、洪水が起きているブラジルやアルゼンチンといった場所は、先日の記事、

世界に広がるかもしれない「誰も妊娠してはいけない」状態 : 赤ちゃんに影響を及ぼすジカウイルスでのブラジル非常事態宣言から思う来年
 2015/12/26

でふれました、妊婦が感染すると高い確率で赤ちゃんが小頭症として生まれてしまうということがわかり、かなりの深刻な事態となっているジカウイルスが現在蔓延している場所なのですよ。

このウイルスは「蚊」が媒介するものなんです。

洪水であちこちに水がある状況で、気温がある程度高い状態が続いた場合、ジカウイルスを持つ蚊が広範囲に拡散するのに最適の条件となってしまうような気がするのです。

最近のニュースの中では、このジカウイルスの話は最も強烈な印象として残るものですので、南米の洪水は気になるものではあります。

あとは、世界のどこがどうと書き出すと、キリがないのですが、

・メキシコで数十年に1度の大雪( 7NEWS
・アルゼンチンで歴史的な大雪( ahora calafate
・南アフリカで大規模な森林火災( news24
・オーストラリアでは異常な熱波( 地球の記録
・フィリピンで「摂氏0度」が記録される( GMA

など状況はさまざまですが、どれにしても「極端」という言葉がふさわしいです。

そして、おそらく、アメリカやイギリスを含めて、年末から 2016年の始まりにいたるまで、現在の状況と似たような天候状況のまま新しい年へと突入していくことになりそうです。

そのようにして始まる可能性のある 2016年は「気候」というキーワードが今年よりもさらに重大なものとなりそうな気配があります。

-             拡大する自然災害, 未来の地球            , , , , , ,          

世界の気候(大荒れ)

2015年12月28日

世界の気候(大荒れ)

世界中で気候が大荒れとなっており、アメリカのダラス等では5つ以上の巨大竜巻が発生し11人以上が死亡しており、イリノイ州・ミズーリ州等では大雨で洪水が発生し13人が死亡しています。
また、ニューメキシコ州では大雪となっています。

イギリス北部のヨークシャー、ランカシャーでは大洪水が発生し、数千人が避難したとも報じられています。

また、南米のパラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン、ブラジルで大雨となり、8人が死亡し15万人が避難していると報じられています。

今、地球が荒れ狂いはじめており、いずれアジアにもこの荒れる気候が襲ってくるのでしょうが、地下では富士山地下での地震、東京湾での地震、また関西地方(滋賀県から兵庫県)での地下水温の上下動等々異変が相次いでおり、今後どのような天変地異が発生するかわかりません。
*この関西地方の地下水温の異常上下動ではM8クラスの地震もあり得るとされており、これ以上はここでは指摘はしませんが、いつ何時大地震が滋賀県・京都府・兵庫県・大阪府を襲うかも知れないという事態になっていることだけは頭の片隅に入れておくべきかも知れません。
(詳しくは、別のブログにていずれ解説させて頂きます)

自然災害が今後猛威を振るい、我々を苦しめるかも知れません。



以上は「NEVADA」より
78万年ぶりの「地球大異変期」が現在進行中です。これはまだ始まったばかりですから、大きな変化はこれからが本番になります。この事実を理解してこれに対応した暮らし方を変化させなければなりません。現在の異常気象は一時的なものではなく、今後2000~3000年間にわたり続くものです。うまく対応できねば人類は滅亡するでしょう。     以上

沖縄:「私の在任中、50億円の官房機密費を受け取りました」と証言:元知事二期に渡って

沖縄:私の在任中、50億円の官房機密費を受け取りました」と証言:元知事2期に渡って


テーマ:




画像の出典: 転載元 & 普天間基地

[リテラ]沖縄県の元知事が「官房機密費50億円受け取った」と発言! 札束で辺野古移転認めさせるやり口は安倍政権でも





竹下雅敏氏からの情報です。


 爆弾発言です。“50億円の官房機密費を受け取った”と太田元沖縄県知事が証言しました。信じられない金額で、記事の中でも“官房機密費の年額予算は15億円であり、50億円というのは信じがたい”とあります。しかし、当時の橋本龍太郎首相なら、こうしたことも可能だったのでしょう。なんせ、自分の孫を無理やり皇室に押し付けた男ですから。
 やはり、官房機密費の問題は明らかにすべきだと思います。私は未だに、アケミタンポポ、アケミボタンを忘れてはいません。


(竹下雅敏)




****************************************

50億円の官房機密費についても、「結局、それは若者の就職支援には使われず、本土の官僚たちが奪い合いをして分散してしまった

****************************************




沖縄県の元知事が「官房機密費50億円受け取った」と発言! 札束で辺野古移転認めさせるやり口は安倍政権でも

転載元) リテラ 15/12/21 

スクリーンショット 2015-12-22 18.20.03 米軍普天間基地移設をめぐり、政府と沖縄県に対する圧力、揺さぶりが激しくなっている。

 今月15日には、島尻安伊子沖縄担当相が閣議後会見で、政府と対立する翁長雄志知事の姿勢が「予算確保に全く影響がないというものではない」と、沖縄振興予算に影響する可能性を示唆した。これまで政府は沖縄の基地問題と振興予算とは「リンクしない」としていたが、この建前をかなぐりすてて、露骨な脅しをかけてきたのである。

 一方では、米軍基地跡にディズニーリゾートを誘致する計画までもちあがった。2024年以降の返還が予定されている宜野湾市の米軍キャンプ瑞慶覧のインダストリアル・コリドー地区にディズニーのホテルを誘致する構想をめぐり、菅義偉官房長官が全面協力を約束したのだ。この計画について、松本人志は『ワイドナショー』(フジテレビ)で「うそでしょ。実際できるとは思っていないですよね。偽物のニンジンをぶら下げて、みんなの気持ちをそっちに誘導しようとしているだけ」と指摘したが、これはそのとおり、おいしそうな話をでっちあげて、沖縄県民を基地容認に転ばせる作戦としか思えないものだ。

 札束で横っ面をはたくようなやり口は、まさに県民を馬鹿にしているとしか思えないもので、怒りを禁じ得ないが、政府はこれまでもこうした金にあかせたやり口で、さんざん沖縄を分断し、翻弄してきた。しかもそれは、復興予算などの「オモテのカネ」だけではなかった。

 実は、今日発売の「週刊ポスト」(小学館)1月1・8日号で、他でもない沖縄県の元知事が「官房機密費を受け取った」という衝撃的な発言をしている。1990年から98年まで、2期にわたって沖縄県知事を務めた大田昌秀氏が、ジャーナリスト・森功氏のインタビューに答え、はっきりと「私の在任中、50億円の官房機密費を受け取りました」と証言したのだ。

 いったい何があったのか。そもそも、普天間基地の返還交渉は大田県知事時代、米兵による少女暴行事件を機に本格化したものだった。そして、96年4月、当時の橋本龍太郎首相がモンデール駐日大使とともに会見に臨み、普天間を含む11基地の返還合意を発表。だが、それは最初から、県内移設を前提としたものだった。

 大田元知事は「ポスト」のインタビューでこう答えている。

「日米が合意し、すごく喜んだわけです。ところが、総理は11基地を返すけれど、そのうちの7つまでは県内に移設し、新たに基地を作るという。コンクリートで基地をつくられたら、耐用年数の尽きるまで米軍が勝手に使える。だから拒否した」









 たしかに、大田知事はある時期から県内移設反対を表明し、普天間の辺野古移転についても任期中、一貫して拒否し続けた。







              (続きはここから)









 しかし、当初、大田知事に対して政府はさまざまなやり口で、説得を試みていた。橋本首相、梶山静六官房長官はしきりに大田知事に働きかけを行い、橋本と大田知事は非公式も含めて実に17回も話し合いをもったという。大田氏はその中身についても証言している。

「たとえば橋本総理が行きつけの中華料理店が千駄ヶ谷にありましてね。そこに行くと『沖縄県知事バンザイ』と拍手で出迎えてくれる。官邸に行くと、『上着でも脱いでざっくばらんに話しましょう』と言ってくれた。そうして17回お会いしたんです。梶山静六官房長官とは、那覇ハーバービューホテルの地下の店で会ったり」

 その過程で、官房機密費の話が出てきたということらしい。大田元知事はこう語っている。

「沖縄では戦後復興が遅れ、10代の若い人の就職難が深刻でした。(略)私がこれを橋本総理と梶山官房長官に訴えると、若者を救うためだと50億円を官房機密費から用意してくれたのです」

 官房機密費の年間予算は15億円であり、50億円というのは信じがたいし、就職支援という名目があるならなぜわざわざ機密費にするのか、など、不可解な部分はある。しかし、橋本政権と大田知事の裏取引の噂が一時、流れていたのはたしかだ。

 大田知事が県内移設反対を表明する前、普天間基地の代替施設として、沖合にボートのような滑走路を浮かべる海上基地=フローティング案が浮上したことがある。この計画は、官房機密費とあわせて、大田知事説得に成功した結果ではないかとささやかれていた。大田知事が県内移設反対を表明し、辺野古移転を拒否した後は、官邸周辺から「大田は約束を反故にした」との情報が流された。

 もっとも、当の大田知事は、この裏取引疑惑をインタビューで全面否定している。

「本土のマスコミは、総理との16回目の会談まで私がいかにも基地を引き受けると容認し、17回目に反旗を翻したように書いています。しかし私は基地を引き受けるとは一回も言ったことはない」

 また、50億円の官房機密費についても、「結局、それは若者の就職支援には使われず、本土の官僚たちが奪い合いをして分散してしまった」「県庁職員と本土の中央官庁のつながりもあって、僕の知らない間に使われていたんです」としか語っていない。

 しかし、いずれにしても、自民党政権が大田知事籠絡のために何かしらの「裏の金」を使ったことは間違いないだろう。

 実際、自民党政権はその後も、たびたび官房機密費を使っている。まず、大田知事が県内移転反対を表明した後。自民党は稲嶺恵一氏を知事選候補に立てて、大田おろしをするのだが、この時、稲嶺陣営にやはり、3億円の官房機密費を提供したことを、当時の官房副長官・鈴木宗男氏がTBSのインタビューで証言している。

 また、その後、第二次安倍政権が誕生し、自民党県連と仲井真弘多知事が次々と辺野古移転受け入れに転じた経緯でも、巨額の官房機密費がばらまかれたという見方が根強くある。

 おそらく、これから先も、翁長知事に対して、さまざまな工作が行われるだろう。

 前出の大田氏は知事時代、「警察、法務局の中に公然と大田をつぶすと言っているのもいたし、基地問題を抱える沖縄は複雑怪奇なのです。(略)沖縄にはいろんな裏の裏があるんです」と警告していたが、翁長知事にはこうした卑劣な工作に屈することなく、ぜひ、辺野古移転反対を貫いてほしい。



                                
                                 (野尻民夫)



XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX


今頃言われても「あなた、そのお金 何に使ったの?」


       お国のすることはここまで落ちていたのかと思うと


       早くぶっ壊してください、、、っていいたいでしょう。




自民党を支持するアホどもこれでもお前たちは自民に選挙で入れるのか!


50億 50億50億50億50億50億


ほへ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



悪魔ども地獄へとはいいませんが

明日にでも「宇宙へ飛んで行って浮かんでいてください」

      魂の消滅を願います


サファイア



     以上は「サファイヤのブログ」より
当然安倍政権もやっているのでしょう。金で動かそうとしているのです。  以上

米国NRCは3月18日時点ですでに1号機から6号機まですべての炉心が損傷中と認識していた!

米国NRCは、3月18日時点ですでに1号機から6号機まで全ての炉心が損傷中と認識していた!」 全ての炉心が「dameged」(損傷している)との記載は、 「日本はオワタ!」 という宣告でもある。

「日本はオワタ!」 という宣告
「【アメリカ情報公開法で公開】米国NRCは、3月18日時点ですでに1号機から6号機まで全ての炉心が損傷中と認識していた!」 この情報は、すでにネットには流れていた。

しかし…、
(22世紀まで残すための記事を集めたアーカイブサイト)『エコーニュース』 が載せた記事・『日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開』(記事) を読むと、改めて戦慄が走る。

いま現在も、猛烈な「放射性水蒸気」が日本列島全域を襲っているが…、今回の「晩秋なのに湿度100%」は、5~6号機が「犯人」だと分かってくるからだ。

それにしても…、
1号機~6号機、全ての炉心が「dameged」(損傷している)との記載は、
「日本はオワタ!」 という宣告でもある。

16

関連する記事が『てげてげ』にもあります。
以上は「文殊菩薩」より
日本政府は例によって、真実を日本国民には知らせていません。放射能汚染で徐々に国民が死ぬのを待っているのです。これが日本政府なのです。秘密保護法で暴露をさせないことにしています。これが安倍政権の実態です。誰が投票するのでしょう。共犯行為です。                   以上

知らぬは日本人ばかりなり

このページのトップへ

知らぬは日本人ばかりなり。フクシマの実態、フクイチの危機状況を、日本人の大半は全く知らない。チェルノブイリ博物館では、『フクシマ展』を開催して、祈ってくれている。

知らぬは日本人ばかりなり
フクシマの実態、フクイチの危機状況を、日本人の大半は全く知らない。

海外の識者は、プーチンを筆頭に(プーチンは全てを把握している。安倍晋三はアンダーコントロールを信じ込んでいる)全てを知っている。

チェルノブイリ博物館では、『フクシマ展』を開催して、祈ってくれている。
(飯山一郎)

「チェルノブイリの祈り」を読みつつチェルノブイリ博物館に行ったら入口からいきなり「福島への祈り」展がはじまっていて急に日本へ意識が戻された。祈られる国、とは。

ロシア軍にアメリカ軍は手も足も出せない!

「ロシア軍にアメリカ軍は手も足も出せない! 米軍の軍艦は 全艦役立たず!」 ← この軍事バランスの実態を知らぬと、世界の今が見えない。(飯山一郎)

米軍の軍艦は 全艦役立たず!
DonaldCook
黒海に入ったイージス艦/ドナルド・クック。直後、露軍に徹底的に痛めつけられる
米軍は昨年4月10日、黒海へイージス艦のドナルド・クックを入れ、ロシアの領海近くを航行させた。

このときはロシアはジャミング・システムを搭載したスホイ24を米艦の近くを飛ばしている。

その際、米艦のイージス・システムが機能しなくなり、その間、ロシアの戦闘機は仮想攻撃を実施したという。

その直後にドナルド・クックはルーマニアへ緊急寄港、それ以降はロシアの領海にアメリカ軍は近づかなくなったという。

露軍のジャミング攻撃に米軍のイージス艦は手も足も出せず! という情報は、『ロシアの声』がビシッと書いている。 (記事)
この情報は信用してもE~!


   日本人だけが知らない世界の軍事情勢

それは、世界最強だったアメリカ軍が、じつは、昨年の4月以降は、ロシア軍と中国軍には手も足も出せない!
そういう軍事情勢になっている! という現実だ。

日本海にいた米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」に2機ロシア機が1カイリ(約1.9キロ)まで異常な接近をしたというのに、米海軍は「安全な接近でした。直接的な脅威を示すものは何もありませんでした…」 と、異常な反応。 (記事)

とにかく、ロシア軍の前では、世界最強だったはずの米軍が手も足も出ない、出せないのだ。

中国が南沙諸島の島々を滅多矢鱈に埋め立てて、強固な軍事施設をつくっている (記事) というのに…、アメリカは犬の遠吠えみたいな抗議をするだけ。 (記事)

アメリカは先日、その南沙諸島に軍艦を送って領海内を航海する!などと強がっていたが…、丸腰のイージス艦1隻だけが遠慮がちに顔見世興行しただけ。 (記事)

とにかく、中国軍の前でも、世界最強だったはずの米軍が手も足も出ない、出せないのだ。 なに? これ。

シリアではロシア軍がアメリカやイスラエルに遠慮も会釈もなく、好き放題の軍事行動をとっているし…、中東の国々もモスクワ詣で。

いまや、アメリカにベタベタ・ベッタリなのは、日豪比のみ。

アメリカは、牛~世界最強ではない!
軍事面だけではなく、政治・経済・外交すべての面で、アメリカは、ロシア・中国コンビの後塵を拝することになった。

それでもアメリカは生き残れるからE~が…、日本は放塵(放射能の塵・チリ)を吸い過ぎたので生き残れない。 (元の記事)
飯山 一郎
おやすみ
以上は「文殊菩薩」より
これが時代の流れです。安倍日本は米国と共に沈没するのみです。支持する国民が悪いのです。       以上

アルツハイマー病の発症を「最大17年間遅らせる」ことができる遺伝子発見される

アルツハイマー病の発症を「最大17年間遅らせる」ことができる遺伝子がオーストラリアの大学の研究で発見される

 

2015/12/02 

   2015/12/03

2015年12月02日のオーストラリア国立大学ニュースより

delay-alzheimer-topANU

ほんのすぐ先の未来に広がる「この世の終わり」を示す推測値

最近、

アルツハイマー病の最大の原因が「ストレス」である可能性がアイルランドの大学の研究により突き止められる
 2015/10/23

という記事を書いたことがありますが、今回も認知症に関係した冒頭のオーストラリア国立大学のニュースリリースをご紹介したいと思います。

まあ、冒頭のニュースは、写真だけを見ていると、何だか楽しげで、「ビルと愉快な仲間たち」とでもいうような、下のように、モニターで「今日のレース結果」を見て色めき立っている陽気な遊び人3人組のようにも見えます。

yukaina-nakama

 

しかし、この方々は、そういう人たちではなく、大変に有意な発見を行った方で、真ん中の貫禄のある方はオーストラリア国立大学の遺伝子学者、アルコス – ブルゴス准教授という方で、立っているお二人も、それぞれ医学博士です。

それで、この方々が発見したものは、

「アルツハイマー病の発症を最大 17年間遅らせることができる遺伝子」

なのですね。

今回はそれをご紹介させていただきます。

まあ、なんといっても、認知症の問題はもはや「地球の問題」ともいえる話にもなっていて、我が国にしても、日本の認知症の推移の予測は下の通り(私自身は、もう少し加速すると考えていますが)。

厚生労働省の推計した日本の認知症の推移

japan-alz-2030-1b日本経済新聞

 

人口が減っていく日本では、2030年には、人口が今より 1100万人ほど減ると、厚生労働省の資料では推計されていますので、2030年には、

人口1億1000万人のうちの800万人が認知症

ということになり、大ざっぱに、「 10人に 1人が認知症」という時代もそれほど遠くはないということになっています。

2050年になると、厚生労働省の推計で、日本の人口は 8000万人くらいになっていて、そのうち、「 65歳以上の高齢者が 3500万人」となっていますから、予測での推移で認知症の人が増えた場合、大ざっぱですが、認知症患者の数は 1500万人を超える計算になりますので、

2050年の日本は、全人口の5人に1人が認知症。高齢者の2人に1人が認知症

という社会になっていることになります。

これはまあ・・・終わりですよね。

そして、認知症に関して、世界全体となると、もう「指数関数的」と言いたいほどの状態で、下のようになっています。

2013年から2050年までの世界での認知症の推移の予測(2013年)

dementia-world-2050The Global Impact of Dementia 2013–2050
(2013年から2050年までの認知症の世界的影響)

 

2040年くらいには、世界の認知症患者の数が1億人を突破する予測のグラフとなっていますが、上のグラフに、「オリジナル」という、下のほうのグラフの線がありますが、これは 2009年時点の予測です。

すべて、4年後に、1千万人くらいずつ予測を上方修正していることがわかります。

これはつまり、

「たった4年間で、予測を大幅に上回る認知症患者が発生した」

ということを意味しているのでしょうけれど、私自身は、上の上方修正したグラフをも、さらに上回って推移すると考えています。

ちなみに、国際アルツハイマー病協会によれば、現在、世界では「 3.2秒に 1人の新たな認知症患者があらわれている」のだとか。

全世界の認知症費用は2018年までに1兆ドル(120兆円)

2015年8月25日 国際アルツハイマー病協会

国際アルツハイマー病協会は、8月25日、「世界アルツハイマー病報告2015年版―認知症の全世界的影響:有病率、罹患率、費用および流れ」を公表し、現在、認知症の人は全世界で約4680万人で、2030年までに7470万人に、2050年までに1億3150万人に増加することを明らかにしました。また毎年全世界で新たに990万以上の事例があり、これは3.2秒に1事例となります。

報告書は、現在、年間の社会的経済的費用は8180億アメリカドル(約 98兆円)であり、3年以内に1兆ドルになると予測しています。この値は、2010年版報告書で推計した6040億ドル(約72兆円)より35%増えたことになります。

このことは、全世界の認知症ケアが一国で行われたとすると、世界で18番目の経済大国となり、アメリカのアップル(7420億ドル)やグーグル(3680億ドル)といった企業の市場価格を超えます。

というわけで、こちらも、たった数年で予測を大きく上回ったようで、しかし、認知症にかかる経済的負担が 98兆円というのはすごいですね。

ちなみに、この「 98兆円」というのは、国家予算ランキングの5位〜6位程度に相当する、結構途方もない数字です。

国家予算規模ランキング(歳入 / 2012年) 

1位 アメリカ 約209兆円
2位 日本   約172兆円
3位 中国   約156兆円
4位 ドイツ  約128兆円
5位 フランス 約113兆円
6位 イギリス 約84兆円
7位 イタリア 約81兆円

なんだか、この国名の連なりを眺めていますと、わけもなく「第二次世界大戦」というような言葉が浮かんできますが、それはともかく、世界の認知症への経済的費用は、そのうち、フランスやドイツの国家予算を超えてきそうです。

・・・というわけで、現実的に、世界はもう大変なわけですが、本当にどうなっていくのでしょうかね。

まさか、こんなところに「世界の終わり」の入り口が見えていたとはねえ・・・(しみじみと楽しかった人生を振り返ってみる)。

 

私たちの中に「アルツハイマー病の発病を減速させる遺伝子」がある

さて、そんな世界の絶望デイズに一筋の光が差し込むかどうか、といった今回のオーストラリア国立大学のニュースですが、ご紹介しますニュースリリースは、一般向けですので、やさしく書かれていますが、研究論文そのものは、ネイチャーの医学部門なのでしょうか、「モレキュラー・サカイアトゥリ」( Molecular Psychiatry / 分子精神学)というものに掲載され、下のように概要も載っていますが、恐ろしく難しいです。

Molecular-Psychiatry-apoenature Molecular Psychiatry

今回のオーストラリア国立大学のニュースリリースについて、興味を持ったのは、もちろん、日本を含めた様々な国で認知症がどうしようもないスピードで増加し続けているということもありますが、アルツハイマー病の発症を遅らせることができる、として見つけたものが、「遺伝子」だったからです。

つまり、

「私たちの中にもともとあるもの」

がアルツハイマー病の発症を、最大で 17年遅らせることができるのだそうで、さらにニュースリリースで興味深いと思ったのは、下の下りでした。

チームは、アルツハイマー病に関与する9つの遺伝子を単離することに成功した。9つのうちのいくつかの遺伝子は、病気の進行を早める一方、そのうちのいくつかは、アルツハイマー病の発症を最大 17年遅らせる

つまり、私たちの遺伝子の中には、

・アルツハイマー病の発症を加速させる遺伝子

・アルツハイマー病の発症を遅らせることのできる遺伝子

の両方があるということになるようです。

ニュースリリースにはその言葉は出てきませんが、上のネイチャーの見だしにある「アポE」というものが、関係しているようです。

この「アポ」というのは今回初めて知った言葉ですが、正式名はアポリポタンパク質というもので、体内にあるタンパク質なのですが、こけはアポAからアポEの5種類があり、その中の「アポE4」と呼ばれるタンパク質が「アルツハイマー病の危険因子」とされています。

下は大阪市立大学大学院医学研究科のページからです。

アポリポ蛋白 E – アルツハイマー病との関連についての知見 より

1991年、アルツハイマー病の剖検脳からその病理学的特徴である老人斑や神経原線維変化にアポEが免疫組織科学的に検出された。この結果から、 アポEがアルツハイマー病のの病態形成に際し何らかの役割を果たしている可能性が考えられた。

更に1993年、アポEの対立遺伝子ε4(表現型:アポE4)の頻度が家族性アルツハイマー病の患者で高いこと、またε4の遺伝子数が増加するほどアルツハイマー病の発症年齢が低下し、発症率が増加していることが報告された。

その後、家族性だけではなく、孤発性も含め広くアルツハイマー病の患者全般において高いことが明らかとなった。

というもののようです。

この前提の元、オーストラリア国立大学のニュースリリースをご紹介しておきたいと思います。

Sponsored Link

 


Scientists isolate genes that delay Alzheimer’s Disease
ANU 2015/12/02

科学者たちは、アルツハイマー病の発症を遅らせる遺伝子を特定し単離した

オーストラリア国立大学( ANU )の科学者たちは、アルツハイマー病の発症に重要な役割を果たす9つの遺伝子ネットワークを同定した。

この発見は、アルツハイマー疾患の発症を遅延させるための新しい治療法の開発に役立つ可能性があると、オーストラリア国立大学のジョンカーティン医学研究校( JCSMR )のマウリシオ・アルコス – ブルゴス( Mauricio Arcos-Burgos )准教授は述べる。

コロンビアの 5,000人の家族を対象にした研究で、科学者たちは、アルツハイマー病の発症を遅らせる遺伝子と、発病を加速させる他の遺伝子を同定した。

遺伝子学者のアルコス – ブルゴス准教授は、「もし、アルツハイマー病の進行を減速させる方法を見出したとしたなら、それは重大な影響を持つものとなるでしょうと」と述べる。

「アルツハイマー病を完全に防ぐという方法を模索するよりも、むしろ、この発症を遅らせるという方法のほうが、病気への対処に関して、より成功へと近い道筋となるように思います」

「仮に、私たちが、発症を平均1年間遅らせることができたなら、それだけでも、2050年には、アルツハイマー病の人々が 900万人以上減るのです」

現在、全世界では、約 3500万人の人たちがアルツハイマー病といわれており、2050年までには、「 85人に 1人がアルツハイマー病」になると予測されている。

コロンビア西部のある山中に住む家族は、遺伝性アルツハイマー病に苦しめられている。彼らは、大家族であり、また、親密な家族であるため、病気との戦いも独特な方法をとっている。

アルツハイマーの治療法の開発に 1億 7000万ドル(約 200億円)をかけている、アメリカ国立衛生研究所( NIH )は、このコロンビアの家族に対して、試験をおこなっている。

アルコス・ブルゴス准教授と彼のチームは、アメリカ国立衛生研究所とは異なるアプローチを取った。

この家族の中での認知症の発症の変数年齢を研究し、高齢になってからアルツハイマー病を発症した後にその症状を治療しようとするのではなく、20歳より若い人々のそれぞれの脳の変化を観察したのだ。

家族の協力の中で研究が進められ、その中で、研究チームは、アルツハイマー病の発症に対しては環境要因は重要ではないことがわかった。

そして、アルツハイマー病の遺伝的素因の痕跡を辿っていったところ、遺伝子に突然変異が起きた祖先のひとりに行き着いたのだ。それは、500年ほど前にこの地にやってきていた。

そして、チームは、アルツハイマー病に関与する9つの遺伝子を単離することに成功した。

9つのうちのいくつかの遺伝子は、病気の進行を早める一方、そのうちのいくつかは、アルツハイマー病の発症を最大 17年遅らせることがわかった。


 

ここまでです。

しかし、それにしても、やっぱり、「どうして、最近になって、急速に世界中で認知症が増加し始めたのか」というのは、基本的には謎な部分が多いですが、過去記事、

人体を神と同等と見る西洋医学の理想的な未来。そして、抗コリン剤の氾濫でおそらく認知症が増え続ける今後のための「認知症と物忘れの治し方」
 2015/04/13

などで、風邪や花粉症など、身近な薬がアルツハイマー病を増やすことがアメリカの研究でわかったことや、あるいは、先ほどリンクしましたストレスが原因の可能性という記事、あるいは、

私たちを含む多くの人類の松果体はフッ素による石灰化により、すでに「永遠の機能停止」に陥っているかもしれない
 2015/02/03

では、「松果体が石灰化していると、アルツハイマー病になりやすい」ということなども記したことがあります。

最近のいくつかの研究では、アルツハイマー病や他の認知症において、松果体の石灰化の程度が非常に高いことを示した。

松果体の石灰化はまた、アルツハイマー病の病因に寄与し得る、結晶化阻害剤の非存在とも関連していることを示す。

Pineal gland – Calcification より

それで、アメリカでは、過去17年間で「 40パーセントの人たち」の松果体が石灰化したとされているようなんですね。

まあ、そんな感じの、いろいろな「外部要因」はありそうではあるのですが、しかし、とにもかくにも、アルツハイマー病は、

「この数年の急上昇ぶりがすごい」

ということはグラフで見ても確かな感じで、外部要因にすべてを求めるのは、難しい感じもします。

細かいひとつひとつの外部要因では括れない「何か」が進行しているのかもしれない、と思わざるを得ない部分もないではないです。

ガンもそうですけど、こうなってくると、「誰が認知症になっても不思議ではない」という社会にもなってきている感じで。

私自身も、若い時に抗不安剤など、たくさん薬を飲んだりしていたことなどもありますし、実際、物忘れも多いですから、とにかく、海馬を刺激するために、常に部屋ではエッセンシャルオイル(組み合わせは、ラベンダーをベースに、ローズマリーや、オレンジ、フランキンセンスなど)を噴霧させていますけれど、そんなことが果たして役に立つのかどうか。

これまで見たこともない社会が出現する 2030年は、わりとすぐ先です。

- 人類の未来, 日本の未来 , , , , , , 

以上は「IN DEEP」より

これからは遺伝子を利用した医学がますます発展するでしょう。プラス面は良いがマイナス面は注意が必要です。                     以上

ドイツがイスラム国攻撃に参加表明!数百年ぶりにフランスと共闘へ、ロシアも連携強化で合意!

2015.11.28 12:00|カテゴリ:政治経済 コメント(30)

【戦争】ドイツがイスラム国攻撃に参加表明!数百年ぶりにフランスと共闘へ!ロシアも連携強化で合意!イギリスは軍事費増大!


20151128062305@p[p[@ioi

↓世界が対イスラム国連合で連携へ
20151128061044oipiip.jpg
20151128061051iuouoi3.jpg
20151128061103iuouoiu4.jpg
20151128061112iuou5.jpg
20151128061152iuou5.jpg
20151128061201iuou2.jpg
20151128061207iiuiou3.jpg
20151128061219iuou4.jpg
20151128061405iouoiu12.jpg
20151128061414uyiy14.jpg
↓展開するロシアの兵器とイスラム国への空爆
20151128061544oiopiopi.jpg
20151128061547iuiouoi2.jpg
20151128061552yyy3.jpg
20151128061557tyutyut4.jpg
20151128061622oip.jpg
20151128061321iuou4.jpg
20151128061327yuyt5.jpg
20151128061252iuouou.jpg
20151128061258oiou3.jpg

☆ドイツ、対「イスラム国」作戦支援へ フランスの要請受け
URL http://jp.reuters.com/article/2015/11/27/mideast-crisis-germany-idJPKBN0TG05420151127

引用:
[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツはフランスの要請を受け、シリアで展開されている過激派組織「イスラム国」に対する軍事作戦に参加する。偵察を任務とするトーネード戦闘機や空中給油機、フリゲート艦を派遣する。

こうした直接的な軍事作戦への関与に後ろ向きだったドイツにとっては方針転換となる。仏米ロが実施しているシリアでの空爆に参加する計画はない。
:引用終了

☆仏ロ首脳会談、対ISISで連携強化 ロが有志連合に協力も
URL http://www.cnn.co.jp/world/35074113.html

引用: 
ロンドン(CNN) ロシアのプーチン大統領とフランスのオランド大統領が26日にモスクワで会談し、テロ対策のための連携や情報交換を強化することで合意した。
オランド大統領は記者会見で、「誰もがテロを懸念している。テロはどこででも起こり得る。我々は行動しなければならない」と訴えた。
:引用終了

☆ロシア、対トルコで最新鋭ミサイル配備 シリア北西部激しく空爆 食い違う主張 (1/2ページ)
URL http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151127/frn1511271140002-n1.htm

引用:
トルコ軍によるロシア軍機撃墜をめぐり、両国の緊張関係が続いている。領空侵犯や警告に関する見解は食い違い、激しい批判合戦も続いている。ロシアはトルコを牽制するため、最新鋭の地対空ミサイルの配備計画を明らかにした。
:引用終了














ドイツの方針転換で日本や中国以外の先進国はほぼ全てが、イスラム国への空爆に参加を表明したことになります。ドイツとフランスが共同で国家規模の軍事作戦を行うのは神聖ローマ帝国以来の事で、実に数百年ぶりの歴史的な出来事だと言えるでしょう。

イギリスも軍事費をGDPの2%まで増大させて戦争に備えていますし、世界がイスラム国と戦うために戦力を集中させています。

これは立派な戦争だと言え、メディアが報道しているような「対テロ鎮圧戦」よりも桁違いに規模がデカイです。ここまで戦っているイスラム国も凄いですが、単純な力押し戦法では憎しみの連鎖が悪化することになると私は見ています。

そもそも、圧倒的な軍事力に抵抗する手段として「テロ」が考えられたのだから、テロを生み出した根本を変えないと意味が無いです。

関連記事
以上は「真実を探すブログ」より
敵となるISは米国戦争屋やイスラエルと日本の安倍政権が支援している武装集団です。今や世界はISを潰す為に世界連合組織の勢いです。世界の敵となった米国戦争屋やイスラエルと日本の安倍政権はどうするのか見物です。      以上

中東に距離を置くオバマと突っ込む安倍晋三

中東に距離をおくオバマと突っ込む安倍晋三

  •  

  •  

  •  

今度は、アフリカのマリである。

11月20日、西アフリカのマリの首都で事件は起こった。バマコのラディソン・ブル・ホテルを、10人前後の武装集団が襲撃した。170人を人質にしていたところへ治安部隊が突入し、21人が死亡し、武装グループも2人が殺害された。

アルジェリア人のモフタール・ベルモフタールを指導者とするアルカイダ系武装組織「アルムラビトゥン」が、犯行声明を出している。国際テロ組織アルカイダの分派との共同作戦だった。

アルムラビトゥンの報道官は、「われわれの預言者を風刺画に描いて侮辱した信仰なき欧米への報復として、アルムラビトゥンの勇敢な戦闘員らが実行した作戦だ」と述べている。

普通、アフリカの死者は無視されるのだが、今回、西側メディアが採り上げるのは、パリ同時連続襲撃事件の直後だったからだろう。

この事件を受けて、オバマは、21日、「事件はテロと戦う米国の決意を強めるだけだ」「今まで以上に容赦しない」と述べた。欧米1%が利権を手放さないので、これでは憎悪の連鎖は止まらない。

2013年1月11日、表向きはマリ政府の軍事介入要請という形をとって、フランスは、マリに地上軍を投入した。この時点からフランスの介入は新植民地主義と批判されてきた。その裏の目的は、マリの資源への関心だったといわれている。とりわけフランスの原発施設は、ニジェール近郊のウラン鉱を必要としていたのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

フランスの旧植民地マリ問題については、ミシェル・コロンの次の動画が簡にして要を得ている。

マリ軍事介入の真の目的(1)

マリ軍事介入の真の目的(2)

パリの偽旗事件の衝撃は、まだ続いている。というか、日本への影響はこれからである。

「やのっち

ISISの機関誌「ダビク」では、日本人はすでにメインターゲットになっています。もはや、テロ事件は我々にとっても他人事ではありません。アベシは暗黒の世界に国民を巻き込んだのです。

「ダビク」で「安倍晋三の愚かさにより、すべての日本国民が戦闘員の標的となった」と述べられている。

安倍晋三の中東歴訪(2015年1月17日~21日)における、ISISと戦う国への後方支援表明、対ISIS宣戦布告、人質見殺し事件によって、日本はISISに十字軍と位置づけられている。

パリ、マリと続いて、日本は、明日はわが身になっているのだが、こういった発想が日本人はきわめて苦手である。

日本の場合は、宗主国が日本を対テロ戦争の最前線に立たせようとしている。そのうえ、日本人嫌いのポチ安倍が、日本破壊に情熱を燃やしている。外から内からISISを日本に手引きしているので、もはや日本への襲撃は避けられそうにもない。

(プーチン「イスラム国など急進主義組織とは、一連の西側諸国は以前戯れていたが、その活動は今やシリアとこの地域の最たる脅威になっている」)

(プーチン「イスラム国など急進主義組織とは、一連の西側諸国は以前戯れていたが、その活動は今やシリアとこの地域の最たる脅威になっている」)

ISISは、もともと米・英・イスラエルの諜報組織が訓練した組織である。さらにプーチンが「イスラム国を支援している国の中にG20の構成国が存在する」「ISは世界40か国から資金的な援助を受けており、そのなかにはG20構成国も含まれている」と暴露している。

「今は協力してテロ組織に対抗することが必要」との観点から、具体的な国名は挙げなかったものの、これは世界では公然の秘密になっている事実である。

それを、わざわざ金を出して敵を作る。安倍晋三の愚かさは許せぬレベルのものだ。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)

(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

スティーブン・ウォルト(ハーバード大学教授(国際関係論))は、「革命国家の歴史とイスラム国 ―― さらなる拡大と膨張はあり得ない」のなかで、次のように書いている。

地域アクターたちは、責任を転嫁し、自分たちの代わりにアメリカをイスラム国と戦わせようとするだろう。ワシントンの指導者はそうした策略を丁寧かつ明確に断り、封じ込めの責任が彼らにあることを伝えなければならない。

イスラム国がアメリカ、中東からのエネルギーサプライ、イスラエル、そしてアメリカの死活的利益を物理的に脅かしているわけではない。当然、米軍を戦闘のために送り込む必然性はない。

(中略)

イスラム国に対する米主導の作戦も、逆にイスラム国の訴求力を高めてしまう危険がある。世界でもっともパワフルな国家(米国 注 : 兵頭)が、イスラム国のことを深刻な脅威だと主張し続ければ、「もっとも忠実なイスラムの擁護者」を自称する彼らの主張を支えることになりかねない。

脅威を誇張し、イスラム国のプロパガンダに手を貸すのではなく、ワシントンはイスラム国のことを「適度な関心を向ける程度の小さな問題」として扱うべきだろう。

(中略)

要するにアメリカが大がかりな関与を控えた方が、イスラム国封じ込め作戦はうまくいく。この距離を置いた政策に必要なのは、斬首、テロ攻撃、歴史遺産の破壊その他の挑発行為を前にしても、アメリカの指導者が冷静さを失わないことだ。

但し、国内で党派政治が展開され、アメリカの外交エスタブリッシュメントの多くは介入主義を前向きにみなしている。しかも、いまや世界のニュースが24時間態勢で伝えられるケーブルニュースの時代にあり、この政治・社会環境で冷静さを保つのは容易ではない。

とはいえ、外国におけるすべての悲劇がアメリカの利益を脅かすわけではないし、すべての問題をアメリカのパワーによって解決しなければならないわけでもない。アメリカは9.11への対抗措置としてイラクに侵攻するという大失策を犯した。

これはまさにオサマ・ビンラディンが望んだことだった。同様に、イスラム国が、アメリカの憶測を間違えた介入を心待ちにしているのは間違いない。(イラク介入と 注 : 兵頭)同じ間違いを再び犯せば、大失策は避けられなくなる」(『Foreign Affairs Report』2015 NO.11)

ブログランキング・にほんブログ村へ

わたしが米国をよく論じるのは、落日の帝国ではあっても、今もって米国が世界最強であり、日本のみならず世界に決定的な影響を与え続けているからである。

また、『Foreign Affairs Report』の論文を採り上げるのは、米国の政治・外交・軍事に決定的な影響を与え続けているからだ。スティーブン・ウォルトのこの論文も、オバマの中東政策そのものと考えて、まず間違いない。

落日の帝国といえば、『Sputnik日本』(11月19日)が、「外国の米国債保有額上位5か国 売却」と題して、面白い記事を載せている。それによると、「中国は米国債を125億ドル、日本は199億ドル、カリブ諸国は72億ドル、石油輸出機構(OPEC)は19億ドル、ブラジルは37億ドルを売却した」という。

「もし年末まで統計に変化がなければ、2015年は、外国の米国債保有額上位の国々による売却額が、過去最高の年となる可能性がある」というから、帝国の落日、ドル崩壊もいよいよである。

ただ、深刻な問題は、自らはISISに距離をおきながら、日本を中東に引きずり込もうとしているオバマの戦略が、安倍晋三には見えていないことだ。

以上は「兵頭に訊こう」より
その国の運命はその国のトップの資質により大きく変わります。日本はますます酷くなるばかりです。生活水準の低下が激しくなります。安倍政権になりすでに40%所得が低くなっています。円安で誤魔化しているだけです。             以上

2015年12月29日 (火)

高浜原発、核燃料倉庫で非常事態発生

ラジオ放送
日本
短縮 URL
53720822

日本で原発の原子炉への核燃料の運び入れの際に非常事態が起こった。核燃料の扉が運び入れのためのコンテナーにひっかかり、非常用ブザーが作動した。事件が起きたのは使用済み燃料保管庫内部で、この結果、問題解決までにすべての作業が6時間にわたって停止された。

非常事態の起きた高浜原発第3、第4原子炉は今年4月すでに県の地方裁判所の決定で災害時に住民に危害を与える恐れあがるとして停止されている。原子力規制委員会側は同原子炉は福島第一原発事故以来導入された新安全基準に照らしても脅威をもたらしていないと判断したにもかかわらず、停止の決定が取られていた。

ところがその後、福井地裁は第3第4原子炉の再稼動を禁ずるこれまでの決定を取り除いた。これにより2016年1月ないしは2月にも原子炉は全出力での稼動にいたるものと考えられている。国、および県知事から取得せねばならない必要な許可書はすでに受け取っている。

以上は「sputnik」より
地元民の原発再稼働合意は手痛い悲劇となり第二の福島原発事故がおこるでしょう。現実に事故が起きないと分からない人々なのです。付ける薬がない様です。 以上

ドクター・中松・ドクターの言いなり

「余命1周間」 とドクターから告知されたドクター中松は、そのことを記者会見で発表した。半信半疑。ドクターの告知を、半分疑い、半分は信じている人相だ。

ドクター・中松、ドクターの言いなり
「余命1周間」 とドクターから告知されたドクター中松は、そのことを記者会見で発表した。半信半疑。ドクターの告知を、半分疑い、半分は信じている人相だ。
しかし、死に至る病(やまい)=「癌」の存在そのものは、信じきっているようだ。
生き様、死に様、人それぞれ。
しかし、ま、何を信じようが信じまいが、その人が選択した人生行路。
以て瞑すべしだ。
この世の全ては、どれもこれも格好の冥土の土産。
毎日毎日が、冥土の旅の一里塚。これまた以て瞑すべしだ。
(飯山一郎)

"余命1週間" ドクター・中松氏
10の発明を発表 来年も会見


DrNakamatsu.jpg
「余命は2015年末日までと告知された」と公表している発明家のドクター・中松氏が、「寿命が残り1週間」(中松氏)となった24日、10の「発明」を完成させたと発表した。

がんに食事で対抗する「がんがんカレー」や、がんをやっつける歌などを発明。また、来年1月30日にも次回会見を予定しているとし「その場に私がいるのか、それとも棺か、楽しみにしていて」と話した。

中松氏は、前立腺導管がんで余命は2015年末日までと告知されたと公表。医師からは、高齢のため体力的に手術は難しいなどと説明を受けたという。

問題企業の株価(シヤープ、東芝、マクドナルド)

問題企業の株価(シャープ・東芝・日本マクドナルド)

日経平均は小動きとなっていましたが、以下の「問題」企業の株価は大きく売られていました。

シャープ -3.33%(-4円:終値 116円)
東芝   -12.24%(-31円:終値 223円)
マクドナルド -7.44%(-219円:終値 2724円)
キリン   -5.73%(-105円:終値 1669円)


【シャープ】は100円台突入まであと6円、100円割れまで16円となっており、再建が極めて厳しい状況になりつつあると市場は判断していると言えます。
このままいけば、年末に民事再生法申請もあり得るかも知れませんが、とにかく止血をする(赤字を止める)必要がありますが、問題は稼げる分野がなくなってきていることにあります。
また、金融機関からすれば、今なら融資金には担保を取っている訳であり、損をすることなく”逃げる”ことが出来ますが、これから更に追い貸しとなれば損が発生するリスクを背負うことになり、到底飲める話ではなくなってきているのです。
部門売却にしましても、最後には売るものがなくなれば消えるしかなくなります。
極めて厳しい状況にあると株価は示唆していると言えます。


【東芝】の12%もの暴落(2日で20%の暴落)は、今回の5,000億円台の損では済まないと市場が判断しているのかも知れません。
更に数千億円以上の損が出ると市場が見ているとなるのかも知れませんが、仮に株価が100円台に暴落するようなことがあれば、もっと根本的な問題が潜んでおりそれを機関投資家が気付き、株を売り払っているのかも知れません。

東芝は当初「不適正会計」として批判を逃れようとしていましたが、実際には「粉飾決算」そのものであり、それが今や現実化してきたと見れば、最悪の場合「上場廃止」ということもあり得ますし、より根本的な問題が出てくれば経営そのものに赤信号が点灯することにもなります。


日本を代表する企業であるシャープ、東芝がこのような事態になるとは一昔前では考えつかないことですが、
今や日本を代表する企業でも経営陣が選択肢を誤れば、倒産寸前の状況に追い込まれかねないと言えるのです。


これと全く違う理由で株価が急落したのは【日本マクドナルド】です。
マクドナルド本体が切り離す意向であると報じられ急落したものですが、赤字を垂れ流す経営状況では高値は
あり得ず、今は1,000億円程でマクドナルド本体の持ち株売却希望となっていますが、今後3~5年間の赤字を見込んだ額での売却となるかも知れず、そうなれば今の株価でも高すぎるとなります。
ファンドにとり今の半値であれば十分お釣りがくる買収となりますが果たしてどうでしょうか?

【キリン】は既報の通り、ブラジルでの赤字で株価が急落していますが、ブラジルでの赤字は最大で3,000億円であり、今後株価は下がっても知れているかも知れませんが、では今後の成長戦略はどうかと言えば先はない訳であり、指数売買での売り買いにより株価は上下するだけかも知れません。


また、アメリカ企業をとてつもない高値で買収した企業が今後どうなるのか。
株価を見れば徐々に危険な様相を見せてきており、情報筋が売り逃げているのかも知れません。
この企業が赤字に転落すればもう後はありませんから、「即死」することもあり得ます。

年末にかけて色々な動きがあるのでしょうが、年が変われば市場の雰囲気は一変しますので要注意と言えます。






以上は「NEVADA]より
東芝は原子力部門が原因です。立ち直りは大変厳しいでしょう。シヤープも同様時流に乗れなかったのが原因です。経営者の能力が足らなかったのです。  以上

世界の敵、IS(イスラム国)の黒幕・米国戦争屋CIAネオコンは米国がISを支援しているのはオバマ政権の責任だと騒ぎだした

世界の敵・IS(イスラム国)の黒幕・米国戦争屋CIAネオコンは米国がISを支援しているのはオバマ政権の責任だと騒いで来年の米大統領選を戦うつもりか
 
1.米国戦争屋の属国・トルコに盗掘石油を売っているIS(イスラム国)を米国政府は支援していると米国戦争屋系マスコミが報じ始めた
 
 ネット情報によれば、米国戦争屋系新聞・ワシントン・タイムズが“米国政府はIS(イスラム国)を支援している”と報じたようです(注1)。
 
 露プーチンは、米国戦争屋の属国・トルコが、ISがシリアやイラクで盗掘した石油を密輸入して、イスラエルなどに売りさばいている事実を暴露したため、イモヅル式に、ISは米国戦争屋CIAネオコンがつくった敵役傀儡武装テロ集団であることがばれ始めています(注2)。
 
 ここまでばれても尚、米戦争屋CIAネオコンに牛耳られる日本のマスコミはそのことに触れません。
 
 ところが、上記のように米国戦争屋系マスコミはこの公然の秘密を、なんと自分から暴露し始めています。世界中を震撼とさせているISは米国戦争屋の別働隊であるという秘密はもう秘密でなくなったも同然です。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
2.ISを支援しているのは米国政府とばらしたワシントン・タイムズとは
 
 米国戦争屋系新聞・ワシントン・タイムズと聞けば、すぐに思い浮かぶのが韓国・統一教会の文鮮明です(注3)、なぜなら、ワシントン・タイムズは米戦争屋工作機関の統一教会に売られていたからです。なお、文鮮明死去の後、ワシントン・タイムズには身売り話が出たことがあります。
 
さて、本ブログは米国戦争屋のウォッチをメインテーマにしていますが、統一教会は米戦争屋CIAの極東工作の下請け組織とみなしています。今の安倍自民も統一教会とはズブズブの関係であることはネットの常識です。したがって、ワシントン・タイムズは依然、米戦争屋CIAネオコンの配下の新聞であることは間違いないでしょう。その新聞が、突然、米国政府が極悪非道のISを支援しているとばらしたのです。
 
 いずれにしても、この暴露には何かウラがあると観るべきです。
 
3.ISの黒幕・米国戦争屋CIAネオコンは、米国がISを支援しているのを米国政府のせいにし始めた
 
 本ブログでは、ISを闇支援してきたのは、現在、米政権から下野している米戦争屋CIAネオコンと観ています。ところが、上記、米戦争屋系統一教会新聞のワシントン・タイムズは、ISを支援しているのが米戦争屋CIAネオコンとは一切、言っていなくて、米国政府がISを支援していると言っているのです。ここに米戦争屋CIAネオコンの狡猾さがよく現れています。
 
 ところで、本ブログでは、現在の米国は決して一枚岩ではなく、米国覇権は二つあると主張しています。ひとつが、欧米銀行屋や欧州寡頭勢力に支援されるオバマ政権であり、もうひとつが米戦争屋CIAネオコンです。
 
 ちなみに、今の米国政府を配下に置いているのはオバマ政権であり、公には米政府=オバマ政権となります。
 
 したがって、ワシントン・タイムズが“ISを支援しているのは米国政府”と言った場合、それは、ISを支援しているのはオバマ政権と言っているに等しいのです。
 
 要するに、露プーチンのおかげで、米戦争屋CIAネオコンとISの関係が世界にばれそうになっているので、狡猾な米戦争屋CIAネオコンは、オバマ政権に罪(ISをでっち上げた罪)を擦り付ける魂胆と思われます。いかにも彼らの考えそうなことです。
 
 さて、来年は米大統領選挙の年であり、オバマ陣営である米民主党を追い詰める方便として、ISを支援しているのは米国政府(=オバマ米民主党政権)というプロパガンダを米戦争屋CIAネオコンは仕掛けるつもりなのではないでしょうか。
 
4.オバマ政権はISをつくったのは米政府ではなく、米国戦争屋であることを暴露せざるを得ない
 
 これまで、オバマ政権は米国政府が一体化しているように見せ掛けるため、米戦争屋CIAネオコンの謀略をかばう傾向がありましたが、ISを支援しているのはオバマ政権であるというプロパガンダを米戦争屋陣営の米共和党からやられると、もうだまっておれません。
 
 オバマ政権は、ISとイスラエル・ネタニヤフの関係、ISと米戦争屋エージェントのマケイン米共和党上院議員の関係を米国民にばらさざるを得なくなります。
 
 ところで、日本政府も安倍自民も、日本国民に対して米国政府はひとつであるかのように見せていますが、オバマ政権は日本政府と米戦争屋CIAネオコンの関係もばらすかもしれません。
 
 そうなれば、ISをつくった米戦争屋CIAネオコンに日本政府も安倍自民も乗っ取られていることが日本国民にばれるはずです、来年の米大統領選における米民主党と米共和党のバトルが過熱して、オバマ政権が、日本を乗っ取っている米戦争屋CIAネオコンの正体を日本国民にばらす事態が起こるかもしれません。是非、そうなって欲しいと願って止みません。そうすれば、安倍氏がなぜ、戦争法案を強行成立させたのか、その疑問が一挙に解けます。
 
注1:イランラジオ“米が、トルコ向けの原油密輸に際してISISを支援”2015129
 
注2:本ブログNo.1267アンチ米国戦争屋CIAの鳩山元首相が“IS(イスラム国)はCIAがつくった”と爆弾発言:親米似非右翼の跳ね上がりからテロ攻撃を受ける危険あり、くれぐれも用心して欲しい!2015127
 
注3:ワシントン・タイムズ
以上は「新ベンチャー革命」より
これはいよいよ面白くなって来ました。暴露合戦です。世界に真相を暴露することです。そして一気に悪党どもを一網打尽に逮捕して、世界の夜明けを迎えれば好都合です。当然安倍達の悪党も逮捕されます。                      以上

「首都圏の急病人が首都機能を止める・・・これが年明けには爆発的に加速します」

『首都圏の急病人が首都機能を止める・・・。これが、年明けに爆発的に加速します。』 (新井信介)

  新井信介が本気で真相を書いた。本気で書いた。
  私の意見と完全に一致する。
  あとは一人一人が『生き残り策』を実践するだけだ。 (飯山一郎)

~~ 新井信介の投稿文内の重要な文章 ~~       .

☆ 生活のためではなく、生存を意識して、臨戦態勢を組んだほうがいいですよ。
★ 個人としても。そして、国家としても。人がいなければ、国家が成り立たない。
 子どもや青年は、未来の希望。あたりまえのことなのに。 
 問題は意識されて、初めて、解決に向かう。意識されないときは、問題は消えず、重症化するのみ。


新井信介
  Home   業務内容   会社案内   瓊音ショップ   瓊音とは
もう始まっている。  

このブログをご覧の皆さん。そして、これまで、政府がすすめる「食べて応援」や「瓦礫焼却」をしてきたみなさん。なにも首都圏に限りません。国家権力は、地震後、日本列島の人間に均等に内部被曝がおきて、被爆による疾病や突然死を、文明病だと偽るために、原発由来の放射能を、いろんな形でばらまいてしまったのです。

個体生命は、生死の臨界値が来るまでは、普通とかわりなく生きようとします。ですから、徐々に細胞や遺伝子を侵す内部被曝は、あるときまで発症せず、なかなかそれが原因だと判らない。だから、まさに、「直ちに影響はない」。でも、今、どれほど多くの人間がシンガポールに逃げていることでしょう。2万人(いや、それ以上)という話もあります。

この重大犯罪をこの国の公権力は、まったく裁かず、かえって奨励してきたのです。アーミテージに教唆され、中国との戦いに勝つため? 自分たちの体制を維持するため? でも、放射能は、それでも、自分自身にも返ってくることなのに。

地震直後の2011年には、世界から、日本政府が国民をダマシまくる姿勢に対し、大いに批難の声が出たのですが、安倍内閣になって、「アンダーコントロール」発言のもとオリンピック招致が決定となってから、日本政府(官僚も司法)も、自分自身で勝手に、そうした悪魔的手法に免罪符を得たと考えてしまったようです。なさけない。それが、日本のエリートたちの姿なのです。

それが、「ホ」と言わせない政策です。さらに、中国との緊張つくり。 しかし、放射能は、休みません。しかも、動植物の中で、生物濃縮が進みます。もう、海流気流ともに太平洋を越えています。

しかも、デブリの水蒸気がまたまた大量に出ているのです。安保法案成立後のシルバーウィークではたまたま止まりましたが、11月に入って、また吹き出し、ここのところ、これまでで最大の噴出をしています。公安や内調は、こうした事実をどう捉えているのでしょうね。

自分の、人間個人としての、不安を押し殺さずに、生活のためではなく、生存を意識して、臨戦態勢を組んだほうがいいですよ。

個人としても。そして、国家としても。人がいなければ、国家が成り立たない。

子どもや青年は、未来の希望。あたりまえのことなのに。 

問題は意識されて、初めて、解決に向かう。意識されないときは、問題は消えず、重症化するのみ。   



2ch2ちゃん原発情報 ‏@2ch_NPP_info   1時間前

名無し:12/04 01:51 charleycharley7 12月3日(木)の急病人(57人)ツイート 中央線x13 東海道線x2 信越本線 総武線x3 埼京線 小田急線x2 東武野田線 田園都市線 京浜東北線x3 丸の内線 相鉄線 山手線x9 …

2ch2ちゃん原発情報 ‏@2ch_NPP_info   2時間前

名無し:12/03 23:46 koudai0501perc1 一本の電車に急病人3人www abmcdaj 武蔵小金井で3人が急病人毒ガスでもあるまいし miamia4869 1本の列車に3人急病人って大丈夫かい これが数年後には1本15人位になるのかな?

2ch2ちゃん原発情報 ‏@2ch_NPP_info   2時間前

名無し:12/03 20:43 anllnpm 新宿駅ホームドア故障→新宿直ったけど原宿駅のホームドアも故障→原宿直ったけど急病人の救護→原宿の急病人助けたけど今度は渋谷で急病人 oAZZo 三鷹、武蔵境、東小金井、武蔵小金井、国分寺でも急病人出たのか。最悪だな

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PS: 二番目のツィートに対して、
「数年後」ではなく、遅くも「数ヶ月」。早ければ、「数週間後」ではないでしょうか?
来年の「311」で6年目。丸五年を過ぎればこんなのんびりした他人事のコメントを言っていられなくなるでしょう。日本のトップ官僚に、それが見えていないのでしょうか? 特定秘密保護法を創ることはできても、コンクリートジャングルのなかで、既得権維持を前提に仕事をするから、まさに「心を亡くし」て、忙殺され、イノチの悲鳴が、全然聞きとれないのでしょう。縄文時代の感性や意識などまるで分からず、日々を表面で楽しむ、マンガやグルメだけなのでしょうね。


  全文を読むには → ココをクリック! → 新井信介のサイトに飛ぶ。

  (新井信介のブログ・『京の風』)

地球の支配者である植物の「意識」

地球の支配者である植物の「意識」。そして、その植物たちはストレスに対して、人間と同じ神経伝達物質GABAを用いていた

 

2015/12/01 

plant-conscious-top▲ 2015年11月24日の Epoch Times より。

 

地球の支配者「植物」が持つ私たちと同様の反応システム

こちらの新しい In Deep に移転した記念すべき第一回目の正式な記事は植物の記事でした。

私やあなたはなぜ地球にいられる? それは「4.5億年の藻が植物として地球を支配するため」に上陸したから : 英国の専門機関により初めて解明された「植物はいかにして地球に誕生したか」
 2015/10/07

というもので、内容的には、

「植物が地球にやって来る前から、植物は、地球の地上で生き延びるための方法をその遺伝子の中に組み込んでいた」

というようなものですが、その中に、私は、

> 植物は、本来、「地球を支配するように」できている

>何よりも、 植物は、人間と共生するために存在している

というようなことを書いたのですけれど、それらを考えますと、地球の歴史のシステムとメカニズムというのはあまりにも精緻で、確かに、人智の及びつかない「大きな知性」というようなものの存在を感じずにはいられません。

たとえば、地球が仮に「誕生した時」というものがあったとした場合、その直後から「地球の植物支配の歴史」が始まっていたといえまして、地球と宇宙は、 41億年ほどの間、誕生した地球の上に、「植物を定着させるためだけ」に尽力していたことがわかります。

小惑星が古代の地球に水をもたらし(AFPの2014年12月11日の報道)、そして、彗星は、次々とそこに「サカタのタネ」・・・じゃない、「生命の種」を撒いていき、地球は誕生以来、

たった 41億年程度で、ついに、「地上に植物が上陸する」

という一大機転を迎えたのでした。

この「植物の上陸」のメカニズムについては、先ほどリンクした植物の記事をご参照下されば幸いです。

植物が地球を支配してしまえば、その後の4〜5億年程度の爆発的な進化はあっという間で、植物の登場により、どれだけ、その惑星の進化が加速化するかということが、よくわかることでもあるような気がします。

earth-plants-humancompanionplants  dreamstime

 

ついには、現生人類の登場に至るわけですけれど、この世の生きとし生けるものは、ほぼすべて「存在を植物に委ねている」ということが言えるはずで、特に、人間に関しては、

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも
 2015/07/06

という記事に書いたことがありますが、「植物と人間は、一対をなしている存在」だと私は思っています。

人間と植物は、お互いが「鏡のような存在」で、人間が植物がなければ生きていけないのと同様に、植物も「人間がいなければ存在意義を失う」と考えています。

「人間がいなくとも、植物は生きていけるだろう」という理屈は確かにあるのかもしれないですが、

・ただ生きている

ことと、

・存在意義を持って生きている

ことでは、意味が違うようにも思います。

何はともあれ、植物は人間をサポートするために地球にもたらされたと私は考えていますが、現生人類登場までの何十億年の挑戦の最後の最後の瞬間あたり(現生人類が登場した十数万年前)に、やっとその目的を果たしたのだと思うと、感慨深いものがあります。

植物のそういう存在の意義(地球のほぼすべての生命をサポートし、人間とは表裏一体の存在)を考えて接しても、あるいは、そう考えなくとも、

「植物には意識があるのではないか」

と人間が考えるのも無理はないところのような気がします。

冒頭のエポック・タイムズの記事は、これまでの、そのような「植物に意識があるかどうか」の科学的研究を簡単にまとめているもので、少し興味があったので、訳してみました。

先にご紹介しておきたいと思います。

なお、私自身は、これまで、植物が「人間との対応で成長に変化が出る」ことは、植物を育てる実感として感じていますが、これは「精神的な反応」というより、「物質的な反応」だと思っているところがあります。

これは、3年くらい前の記事、

驚異の植物の防衛力アップ法が米国の生物学者の研究により判明:その方法は「さわること」
 2012/04/23

という記事で、米国ライス大学の研究についての科学記事をご紹介したことがあったのですが、

「植物は人間にさわられると、植物の成長をコントロールする『ジャスモン酸エステル』という植物ホルモンを多く分泌して、より、たくましく成長する」

ということがわかったというものですが、思えば、この、「人間に触れられれば触れられるほど植物は強くなる」なんていうのも、なかなかよくできたメカニズムだと思うのですが、これは平たくいうと、たとえば、農作物でも家庭の植物などでも、

「手間をかけてあげればあげるほど、植物は丈夫で美しく成長する」

ということとイコールなわけで、そういうことを考えましても、植物にも人間にも、もともとの遺伝子などの中に、相互に作用しなければ成り立たない物質などがあるから、「植物に意志があるように見える」のだろうなというようにも思っていました。

今でも「植物の意識」はあるにしあっても、それは「人間の意識と比較できるものではないような」気はしています。

ただ、後述しますが、最近、「植物きはストレスを受けると、神経伝達物質 GABA による人間などと同じメカニズムの信号を出す」ことが、オーストラリアの大学の研究で明らかになったりもしていて、「植物の意志のメカニズム」はわからないながらも、植物と動物(人間含む)は、思っている以上に、似たメカニズムなのかもしれないとは思います。

まずは、エポック・タイムズの記事をご紹介します。

Sponsored Link

 


Are Plants Conscious, Intelligent?
Epoch Times 2015/11/24

植物に意識や知性はあるのだろうか

1960年代から今日にいたるまで、一部の科学者たちは、植物が高いレベルの知性と感覚機能を持つという驚くべき主張をしている。

これらの発見は、「感覚」の意味とは何なのか、そして、「意識」の定義とはどういうことなのかを改めて問うことにもなっている。

イタリア・フィレンツェ大学にある植物神経生物学国際研究所( International Laboratory for Plant Neurobiology )のステファーノ・マンキューソ教授( Professor Stefano Mancuso )は、植物の知性に関しての特別調査について、今月、BBC に語った。

マンキューソ教授は言う。

「私たちは、植物は認識しており、植物に知性があることを確信しています。そのため、私たちは、今回の調査に一般の動物の認識を研究するために使用される技術と方法を用いています」

教授は、2つのインゲンマメ科のクライミング・ビーン( climbing bean )で実験した。これらの植物は、棒で競争するように設定された。

マメ科の植物
Vigna-unguiculataWikipedia

 

負けたクライミング・ビーンは、他の植物が第一のポールに達したことを感知し、代替えを探し出した。

この結果について、マンキューソ教授は、

「これは、植物が自分が置かれている物理的な環境と、他の植物の行動を知っていたことを実証しています」

と述べる。

 

共同体感覚

カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の生態学教授スザンヌ・シマード( Suzanne Simard )氏は、BBC に、「植物たちを扱う際、尊敬の念を持って接すると、彼らは明らかに有情(非常の反対 / 愛憎の心があること)を持ちます」と述べた。

シマード教授は、トドマツ科のもみの木で実験をおこなった。そして、近隣に、彼らの親近属と「見知らぬ種」を同時に植えて育てた場合、彼らが自分の親近属を認識することができることを見いだした。

トドマツ科の植物
douglas-fir-youngDOUGLAS FIR

 

また、それらの木々は、彼らが死んでいくことを感知することができるように思え、彼らは、近隣の松の木に炭素を放出した。

シマード教授は、

「もみの木が炭素を放出したことに対しての私の解釈は、もみの木たちは自分が死んでいくことを知っていて、近隣に探査の遺産を渡したということです。炭素は、関係する菌類やコミュニティのために有益なものだからです」

と述べた。

 

長期的な記憶と学習

昨年、西オーストラリア大学のモニカ・ガグリアーノ博士( Dr. Monica Gagliano )は、科学誌『オエコロジカ・エグザミン』( Oecologia examining )に、「植物の長期間の記憶」に関しての研究論文を発表した。

ガグリアーノ博士は、ある高さからクッションの上に鉢植えのミモザを落下させる実験を行った。この高さは、植物に対して衝撃は与えるが、実際の害はない高さとなっている。

そして、博士はミモザたちの反応をモニターし、この植物たちは最終的に、この落下によっての害はないだろうことを学んだことを見いだした。

植物たちは、彼らが学んだことに対して長期の記憶を保持した。

ミモザの鉢植えの例
mimosa-potfotolia

 

しかし、これらの行動が「知性」を構成しているといえるのだろうか。

イスラエル・テルアビブ大学の生命科学部の学部長であり、著書『植物が知っていること( What a Plant Knows )』の著者でもあるダニエル・チャモヴィッツ教授( Professor Daniel Chamovitz )は、BBC に以下のように語った。

「私たちは、ハエトリグサの葉にその能力を見ることができます。私自身は、これを”知性”と定義できると考えています。しかし、それは私が植物生物学を理解する助けにはまったくならないのです。私たち科学者は、専門用語に対しては、常に明確で厳密でなければならないのです」

ハエトリグサ
Venus-flytrap

 

感情と「超感覚」的能力

1996年に、クリーブ・バクスター( Cleve Backster )が、ウソ発見器で植物を試験した際には、植物たちは、感情的な反応を見せたように思えた。

バクスターは、元 CIA のウソ発見器の専門家だった。彼は、今でも米軍やアメリカの政府機関が使用しているポリグラフ技術を開発した人物として名高い。

バクスターは、鉢植えのドラセナという植物で実験を行い、後にその実験について、『植物の秘密の生活』( The Secret Life of Plants )という本を書いた。

バクスターは、2つのドラセナを持っていたが、そのうちのひとつにウソ発見器を接続した。

彼はもうひとつの植物の前で、人に強く踊るように足踏みをさせた。その際、ポリグラフは、それに対しての恐怖の記録を目撃していることを示した。

バクスターに続き、実験を行ったマルセル・フォーゲル( Marcel Vogel )は、植物は思考によって影響を受けているように見えることが示された。

フォーゲルは、当時、27歳の IBM の上級科学者で、100以上の発明の特許を持っていた。そのキャリアの途中で、彼は、自身の持つ科学知識のさらなる有機応用に興味を持っていたのだ。

彼は、植物により放出された電流をテストした。

そして、彼が呼吸し、心の中で思考を巡らせていた時に、心の中の思考が明確で、呼吸が遅い時に、植物たちが劇的な反応を示したことを見いだした。

彼のチームの元研究員だったダン・ウィリス( Dan Willis )は、彼のウェブサイトで、フォーゲルの実験を説明した。

ウィリスは以下のように書いている。

「思想に対する植物の応答性は、8インチ(約 20センチ)離れても、8フィート(約 2.4メートル)離れても、あるいは、8000マイル(約 13000キロメートル)離れても同じだった」

「フォーゲルは、プラハから、そして、チェコスロバキアから、彼の研究室のあるカリフォルニア州のサンノゼにまで、植物に影響を与えることができたのだ」


 

ここまでです。

まあ、冷静に読みますと、ここに出てくる科学者の方々は、植物に対しての思い込みが非常に強いということは言えそうで、やや「感情優先になっている」という気配はあります。

ちなみに、文中に出てきた、クリーブ・バクスターという人は、元 CIA の尋問官で、ポリグラフ(ウソ発見機)の第一人者の人です。

この人が、1966年に、ふと、自分の家にあったドラセナという観葉植物で、

「水が根から吸い上げられて葉まで上昇する速度をポリグラフで測定する事は可能だろうか」

と思ったことがキッカケで、次第に植物のポリグラフの反応から、バクスターさんは、「植物には意識がある」という考え方になっていき、その後、2年間わたり、植物をポリグラフで調査し続け、「植物は人の感情に反応する」という結論を書いた結果を公表したのでした。

彼の本は、日本語でも出版されています。『植物は気づいている―バクスター氏の不思議な実験』というものです。

 

私自身は、先ほど書きましたように、植物に、人間と同じようなメカニズムの意志(あるいは自我)があるとは、あまり考えられないですが、しかし、植物の世話をしている時には、なんだかんだと、「心の中で植物に話しかけている」というのも事実で、(さすがに口には出さないですが)心の中で延々と話しています。

まあ、人間というものは、相手に意志があるかどうかを考える以前に、わりと「どんな相手にでも心の中で話しかけている」部分は強いかとも思います。

私は、自分の部屋でメダカを飼っていて、子どもの部屋では、小さなザリガニを飼っていまして、どちらも世話をしているのは私なのですが、エサをあげる時でも、水を替えたりする時でも、ずーっと心の中で話しかけてますもんね。

メダカを見ながら、「お前は・・・」と心の中で何事かを伝えている。

心底、「相手に意志も知性もない」と思っているのなら、心の中で話しかけないですよね、多分。

自分の部屋で飼っているメダカ(と水草とエビ)
medaca-07

 

人間の脳の発達と関係するGABAを植物も使っている

植物の反応が人や動物と同じ、ということについては、今年、オーストラリアのアデレード大学が、ニュースリリースで、

「植物は、ストレスに晒された際、動物と同じ信号を出すことが初めてわかった」

ということを発表したことがあります。

2015年07月29日のアデレード大学ニュースリリース

plants-like-animalsUniversity of Adelaide

 

以下は、上の記事からの翻訳の抜粋です。

研究の主任であり、オーストラリア研究会議農業大学の准教授マシュー・ギリアム( Matthew Gilliham )氏はこう述べる。

「動物の神経伝達物質 GABA (ギャバ / γ-アミノ酪酸)が、ストレス環境下の植物によっても作り出されることは長い間知られていました。たとえば、干ばつや塩分、ウイルス、酸性の土壌や、極端な気温などの環境でのことです」

「しかし、 GABA が植物中の信号であったかどうかは知られていませんでした。そして、私たちは、植物は、ストレスの多い環境に晒された際、動物と同様の方法で GABA を結合し、結果として、植物の成長を制御する電気信号を得るすることを発見したのです。

GABA (ギャバ)というのは神経伝達物質のことで、最近、健康食品なんかにもありますが、興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスをやわらげたり、リラックスさせたりする作用を持っていて、「ストレスに晒されている時に、そのストレスを軽減する役割」を持っているもので、植物にGABAがあることは昔からわかっていたのですが、それが、人間や動物たちと同じように、「ストレス下での役割を持つかどうか」はわかっていなかったのが、今回の研究で、

「植物も、ストレス下では、GABA によって、ストレスを軽減させていた」

ことがわかったというようなことのようです。

ちなみに、この GABA については、最近、さらに大きな役割を持つことがわかってきていて、、東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センターによりますと、

大脳の神経結合(シナプス)の整理や消去には興奮性伝達物質グルタミン酸と供に、抑制性伝達物質GABAが必要である

抑制性伝達物質GABAは脳の発達、学習記憶、睡眠、自閉症や統合失調症などの精神疾患に深く関係している。

ということが発見されたことが書かれてあり、単に「リラックスに寄与する」という以上の存在のようです。

そして、「人間の脳の発達に必要なものが、植物にもあり、それを使用している」ということも、やや興味深いです。

結局、曖昧な意味での「植物の意志や知性の真実」はともかくとしても、「生体としてのメカニズムは、植物から、あらゆる動物から人間まで、基本的に同じ反応をして、この地球に生きている」ということになりそうです。

ちなみに、「人間と意識や自我」と「植物と意識と自我」という比較をする際に大事かと思われることは、たとえば、シュタイナーなどの主張では、

 

「人間の肉体と自我は別のところにあり、人間の肉体と感受体もまた別のところにある」

 

ということのようにも思います。

すなわち、仮に、植物に「意識」があったとしても、それは「植物の肉体」の中に内包されているものではなく、「植物の外にある」ということになると思うのです。

そうやって考えると・・・ややこしい話ですねえ・・・(苦笑しつつ、自分で何を書いてるんだかわからないことが判明)

現在の人間社会が「病気の時代」ともいえる状態となっている一因は「ストレス」であることは間違いないと思うのですが(いずれ、書ける時があれは、今の世の「ストレスの正体」について書きたいとも思っています。おそらく、一般に考えられているものとは違う「強烈なストレス」が私たちにはかかっていると思っています)、まあ、植物もストレスを人間と同じように感じていると。

いずれにしましても、「植物の意識」の問題とは関係なく、つまり、そういうものがあろうが、なかろうが、人間は「植物との完全な共生」を目指すべきであることは間違いないと思っています。

- 人類の覚醒と真実, 地球という場所の真実 , , , , 

以上は「IN DEEP」より

植物も動物も同じ生物です。生物共通のスシテムがあるのでしょう。今まではあまりにも人間中心主義に偏り過ぎてきたきらいがありそうです。今は人類の危機を目前にしてあらためて人間の存在意義を確かめる時期でもあります。嘘偽りなく正面から向き合うことです。すべてについてそうあるべきです。                        以上

シリアに侵攻しているIS(イスラム国)や穏健派(アルカイダの混じる武装集団)はシリア国民の9割が支持する正当なアサド政権をなぜ打倒しようとするのか

シリアに侵攻しているIS(イスラム国)や穏健派(アルカイダの混じる武装集団)はシリア国民の9割が支持する正統なるアサド政権をなぜ打倒しようとするのか:日本のマスコミはこの根本的疑問に答えろ!
 
1.シリア情勢に関して、日本のマスコミも、テレビに出演する専門家も絶対に米国戦争屋の関与には触れない
 
 本ブログは、ステルス化して日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマにしています。ところが、ステルス化した米戦争屋に厳しく監視されている日本のマスコミは、日本国民に対して米戦争屋の存在をひた隠しにしています。
 
 そのため、マスコミの日米外交報道やシリア報道やIS(イスラム国)報道は本ブログから見れば、極めてピントはずれに見えます。
 
 マスコミは頻繁に専門家を呼んで解説させますが、米戦争屋がすべての元凶であると指摘する人は皆無です。
 
 中東専門家にとってもステルス化している米戦争屋の話題に触れることはタブーとなっていますから、どの解説もすべてピントはずれです、とても聞いてられません!
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
2.日本のマスコミのもっともピントはずれの解説はシリア反政府武装集団に関する解説
 
 日本のマスコミはシリア問題やIS(イスラム国)問題を頻繁に取り上げますが、その際、シリア反政府武装集団のことを必ず取り上げます。そして、シリア反政府武装集団にはISと穏健派(FSA:自由シリア軍、アルカイダの混じる武装集団で、米国政府は穏健派と呼んで支援している事実を認めている)の二つの勢力が存在すると説明します。
 
 そして、米国オバマ政権はISを敵視し、穏健派を支援していると日本のマスコミは報道します。それに対して、シリア・アサド政権を支援するロシア・プーチンはISと穏健派の両方を敵視し、攻撃していると報道しています。
 
 さらに、シリアに隣接するトルコはISを敵視するが、穏健派は味方とみなしていると報道します。
 
 したがって、トルコは米国とは足並みをそろえるが、ロシアがISのみならず穏健派まで攻撃しているのには反対していると日本のマスコミは報じています。したがって、トルコが露機を撃墜したのはやむを得ないという論調です。
 
 しかしながら、日本のマスコミはロシアがなぜ、穏健派も攻撃するのかについては解説せず、日本国民に対し、ロシアは横暴国家であるかのように誘導する傾向があります。
 
 一方、ロシアは、アサド政権支援のためシリアに軍事介入していますので、アサド政権打倒を掲げるISも穏健派も区別なく攻撃ターゲットにしているのは確かです。
 
3.シリア情勢に関する日本のマスコミ報道にわれら日本国民は疑問を持つべき
 
 シリア情勢に関する上記のような日本のマスコミの報道はもっとも肝心な疑問に答えていません。それは、ISも穏健派(FSA)もなぜ、アサド政権を打倒しよとしているのかという疑問です。露プーチンが言うように、アサド政権は国民投票で支持されている正統なシリア政権なのです。
 
 ちなみに、20146月に行われた大統領選挙において、シリア国民のアサド支持率は88.7%に達しています(注1)
 
 つぎに湧く疑問は、ISや穏健派はなぜ、シリアに侵攻しているのかと言う疑問です。正統なる独立国家シリアを不法に侵略して、その国の政権を軍事的に打倒することは国連憲章に完全に違反します。なぜ、そんな不法な侵略が許されるのでしょうか。
 
 本ブログの見解では、ISも穏健派も米戦争屋ネオコンがでっち上げた傀儡武装集団と観ていますが、世界の国家安全保障を監視する国連は、事実上、米戦争屋ボス・デビッドRF財閥に仕切られているし、シリア紛争を報道する欧米メディアも米戦争屋に仕切られているのです。
 
 さらに言えば、日本のマスコミも米戦争屋に仕切られているからこそ、ISや穏健派の不法なシリア侵攻を非難することはないのです。
 
4.ISや穏健派の背後で蠢く米国戦争屋ネオコンはなぜ、シリアを侵略したいのか
 
 上記のように、シリアに不法に侵攻しているISや穏健派の背後に控えるのが米国戦争屋ネオコンと本ブログは観ており、この事実は今ではネットの常識となっています。
 
 それでは、なぜ、米戦争屋ネオコンはISや穏健派を使ってシリアを侵略しようとするのでしょうか。
 
 それは言うまでもなく、シリアは石油産出国だからですが、現在の石油産出量はそれほど多くはありません(注2)。しかし石油の可採年数はイラン、イラク並みに122年と高いのです。ここが米戦争屋にとって魅力なのでしょう。
 
 そして、アサド政権は親露国家であり、サウジやカタールのような親米国家ではありません。
 
 さらに、シリアは米戦争屋の同盟国・イスラエルと国境紛争をしています。つまり、シリア・アサド政権は単に、米戦争屋ネオコンに従属していないにすぎません。しかしながら、それは独立国シリアの勝手です。誰もシリアの主権を侵すことはできません。シリア侵略を企む米戦争屋サイドに正義はまったくありません。
 
 要するに、シリアは米戦争屋ネオコンにとって気に食わない国であるに過ぎないのですが、だだそれだけです。だからと言って、米戦争屋ネオコンはシリアを侵略する権利はないし、その正当性もないのです。
 
 このような、シリアと米国戦争屋ネオコンの関係の真実を日本のマスコミはまったく報じないのです。
 
 われら日本国民は、このような情けない日本のマスコミの実態に気付きましょう。
 
注1:ロイター“シリア大統領選でアサド氏88.7%得票で圧勝、反対派再選認めず”201465
 
注2:世界の原油確認埋蔵量、生産量、可採年数
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
 
テックベンチャー投稿の過去ログ
 

この記事に

 
1

「技術経営」書庫の記事一覧

以上は「新ベンチャー革命」より
日本のマスコミは真実を日本国民に知らせようとしません。真実を知らせれば安倍政権はすぐに崩壊します。                            以上

米軍兵士と人民軍兵士が仲良く災害訓練をします

米軍兵士と人民軍兵士が仲良く災害訓練をします。

南沙諸島の米軍と人民軍の動きはどうなりましたかぁ???ここ最近、報道がパタッと消えたような気がするのですが。。。それもそのはず、メディアはパリの同時多発テロやロシア爆撃機の撃墜などを報道し始めてから、南シナ海のアメリカと中国の”火花”が沈静化したような気もしますが。。。両国海軍が一触即発の危機だなんて報道されていましたが。。。
それもそのはず、ちゃっかりとアメリカは中国人民軍兵士をアメリカに招き、災害救助の合同訓練を行うんですって。
いつもこんな具合ですね。以前にも米軍は人民軍と仲良く太平洋で合同軍事訓練を行っていましたし。。。
南沙諸島をめぐりアメリカと中国の”対決”はショーなのでしょうね。

中国が軍隊を東シナ海に送り込み、尖閣諸島を奪いに来ても、アメリカはいつもの軍事ショーやパレードをやるだけです。本当は中国と戦争などできない立場なのです。
経済も政治も裏でつながっていますから。

日本は両国に騙されてはいけませんね。

http://freedomoutpost.com/2015/11/chinese-troops-invited-to-train-on-american-soil/
(概要)
11月26日付け

複数のメディアが、中国人民軍の部隊がアメリカに招かれ災害救助の合同訓練を行っていると報じています。中国軍がアメリカで訓練に参加するのはこれが初めてではありません。過去にも、中国から数千人規模の部隊がアメリカの軍事訓練に参加していました。
しかし今回は80人の人民軍兵士が訓練に参加しています。

先月、ペンタゴンは南シナ海に米海軍の戦艦を送りだし、アジアのライバル国の中国にアメリカはアジアの同盟国の側に立ち、強気の構えを示していました。

中国の専門家は、人民軍兵士がアメリカに招かれたことは中国とアメリカの安全保障関係が改善されることにつななる、と評価しています。

このような災害救助訓練は11年前から行われてきました。しかし人民軍兵士がこの訓練に参加するのはこれが初めてです。
今週後半に中国とアメリカの兵士らは実際に災害が起きたことを想定して被害者のトリアージを行ったり、瓦礫を撤去する訓練を行うことになっています。
両国は世界一位、二位の経済大国であり、お互いに重要な貿易相手国でもあります。しかし両国間の軍事関係は緊張状態が続いています。

戦域維持司令部?の司令官であるドーマン少佐は、「ハリケーンカトリーナやハリケーンサンディの被害の教訓を生かして、大災害に見舞われた際は外国の部隊の協力を要請することになるだろう。災害時に助け合うことは両国の信頼関係を築くことにもつながる。中国とアメリカには明らかな違いはあるが両国は災害や人道の危機が起きた時にはお互いに協力しあうことができる。」と述べました。

中国はワシントン州にとって最大の輸出市場です。しかし外国軍との合同訓練は相手国にアメリカの軍事秘密や弱点を見られてしまうことにもつながります。また、これまでも行われてきましたが、複数国が参加する合同軍事訓練を行うということは国境を不明瞭にし、国連部隊のような世界軍が誕生しやすくなり、NWOが受け入られやすくなるのだと思います。

以上は「日本や地球や宇宙の動向」より

一般マスコミのプロパガンダ情報に脅されることは無駄な時間です。米中は裏では固く手を握っているのです。日本をだますためのジェスチャーです。騙されるは安倍政権のみです。なんとお目でたいお坊ちゃん総理です。     以上

2015年12月28日 (月)

ロシア軍:石油タンクローリーを2000台撃滅した

ロシア軍:石油タンクローリーを2000台撃滅した::日本:東京のホテルに爆破予告あり

NEW !
テーマ:


ロシア軍はシリア作戦開始以来、


戦闘員らの石油タンクローリー2000台を


撃滅した






ロシア空軍はこの一週間、シリアにおいて、テロリストらが利用している石油採掘・加工拠点を新たに破壊し、タンカー17台を破壊した。ロシア軍は作戦開始以来、テロリストらのタンクローリー2000台を撃滅している。ロシア軍参謀本部機動総局代表で中将のセルゲイ・ルツコイ氏が述べた。



「この1週間でテロリストらが利用している石油採掘・加工拠点37箇所が破壊され、石油製品を運送していたタンカー17台を破壊した」。金曜、ナショナル・センターでの会見で述べた。

ロシア軍はシリアにおける作戦開始以来、石油タンクローリー2000台を撃滅したという。


続きを読む http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151225/1370253.html#ixzz3vLoyc06y

::::::::::::::::::::::::::::::::::






金曜日、ロシア軍参謀本部は、シリア原油の新たな密輸ルートの一つを明らかにした。これは、テロリストらが不法に採掘した原油を輸送するためのもので、トラック隊は最短ルートで、まずイラクに入り、その後トルコに至る。





ロシア軍はシリア作戦開始以来、戦闘員らの石油タンクローリー2000台を撃滅した

© 写真: ロシア国防相

ロシア軍はシリア作戦開始以来、戦闘員らの石油タンクローリー2000台を撃滅した
今日、ロシア軍参謀本部機動総局(作戦総司令部)の責任者セルゲイ・ルツコイの陸軍中将は、記者団に対し「テロリストらは、ロシア軍機の攻撃を避け、輸送ルートを変え、原油密輸の新しいルートを開きつつある」と述べた。

ルツコイ中将によれば、輸送ルートは、ダーイシュ(IS,イスラム国)のコントロール下にあるシリア東部のデイル-エッゾル県から国境の村グナ及びテル-スフク(シリア)を通り、イラク北部のモスル及びザホ(クルディスタン自治区)に向かうものだ。


続きを読む http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151225/1371354.html#ixzz3vLprzwLL


::::::::::::::::::::::::::::::::::::







イラク政府は、もしトルコがイラク領内から兵を引き上げなければ、あらゆる合法的な手段に訴える用意がある。木曜、アラブ諸国連盟の緊急会合で、イラクのジャファリ外相が述べた。



「我々はまだ、脅迫はしていない。しかし、もし我が国の安全と一体性が脅かされ続けるなら、私は、その侵略に対してあらゆる合法的な手段をとる。可能なすべての選択肢を」とイラク外相。



オバマ大統領、エルドアン大統領

© AP Photo/ Susan Walsh

オバマ大統領、エルドアン大統領に対し、イラクからの撤兵を呼びかけ
アラブ諸国連盟各国外相は木曜、カイロの同連盟本部で会合をもった。テーマは、イラクにおけるトルコ軍の進駐。会合の終わりに、外相らは、全会一致で、イラクへのトルコ兵の進駐を非難する決議を採択。トルコ政府に対し、即時撤兵を呼びかけた。

イラク政府によれば、4日、トルコ軍とその装甲車は、テロリストらと戦う民兵らの訓練を口実に、イラクのナイナワ地方に進駐した。

イラク外務省と国防省は、トルコ軍の進駐を、政府との合意なき「敵対的行為」であるとし、主権の侵害であると告発した。メディア報道によれば、トルコ兵は150人を数える。


続きを読む http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151225/1371127.html#ixzz3vLpzjjEj



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::









24日、東京中心部にあるホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」に爆破予告の電話があり、警視庁が捜索活動を行っている。TBSテレビが伝えた。





Apple

© Flickr/ davidgsteadman

東京中心部のアップルストア 爆破予告で営業が一時中断
現地時間で24日10時15分ごろ、ホテルに男の声で「爆弾を仕掛けた」との電話があったという。TBSテレビによると、「男の声は片言の日本語」だった。

現在、警視庁が不審物の捜索を行っているが、今のところ見つかっていない。また警視庁は、男の特定も進めている。TBSが報じた。


続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20151224/1363967.html#ixzz3vLqeLrPX
以上は「ひめとあとむのブログ」より
国民は実際に何が世界で起きているのかを知りたいのです。安倍政権も悪いことをしていなければ真実の情報を国民に知らせることです。特定秘密保護法など必要はないのです。以上

米連銀が国有化された事によって日本銀行の国有化も時間の問題に・・・新しいアメリカにようこそ

米連銀が国有化された事によって日本銀行の国有化も時間の問題に…新しいアメリカにようこそ

るいネットさんのサイトより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=308829
<転載開始>
これは本当だろうか
ロスチャイルドはアメリカを乗っ取ったのか駆逐されたのか!?

米連銀が国有化された事によって日本銀行の国有化も時間の問題に…新しいアメリカにようこそ 
以下引用です
リンク
2015-10-16 23:33:24
【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2015/10/15 - YouTube
リンク

↑上記のyoutube動画のベンジャミン フルフォード氏のお話の一部です。

非常に大きなニュース!
ペンタゴン(アメリカ国防総省)の新しいトップのジョセフ ダンフォードが、FRBを国有化しました。
もうハザール マフィアのものではない!
これは歴史的な変化で、これからその波及効果が、どんどん見える。(ベンジャミン フルフォード)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ベンジャミン フルフォードレポート英語版(10/13)
米軍がFRBを引き継いだので、ハザール暴徒は逃げ出している。

米軍が、海兵隊将軍ジョセフ・ダンフォードの指揮の下、米国と世界の人々を解放することに燃える銃を持って現れた。
彼の指揮下で米軍は、ハザール暴徒の主要な権力の源であるFRB(連邦準備制度理事会)を引き継いだ。

これを確認するには、FRBのホームページに行って下さい。
もはや「リンク」ではなく、今は「リンク」に変わっている。

or.jpと.go.jpの違いというのは「民間」と「政府」の違いだ。

「日本銀行はまだ外国マフィアに私物化されている。

日本銀行のホームページを見ればわかるようにリンクになっている。

「親組織に至る米連銀が国有化された事によって日本銀行の国有化も時間の問題になっている。」

リンクより以上は引用

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

米軍制服組トップにジョセフ ダンフォード氏 オバマ大統領が指名:朝日新聞デジタル

リンク

 オバマ米大統領は5日(2015年5月)、米軍制服組トップのマーティン・デンプシー統合参謀本部議長=陸軍大将=を退任させ、後任にジョセフ・ダンフォード海兵隊総司令官=海兵隊大将=(59)を指名すると発表した。

ニュースの抜粋終わり!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

リンクより以下は、抜粋引用!

お金のカラクリについて、今一度おさらいしておきましょう。
世界の基軸通貨ドルを発行しているのはアメリカ政府ではなく、ユダヤ系を名乗る一部のファミリーの経営する株式会社FRBであることはもう知っていますね。
アメリカ国民はFRBの発行するドルを政府が借用書を書いて利息を払って借りて使っています。
これと同じシステムなのがアメリカの植民地である日本です。

貨幣を支配するものが国を支配するのです。
日銀が諸悪の根源であることは以前、何度も書きました。
普通のジャーナリストが書いたら、多分抹殺されるだろうというような記事を平気で書くのが、中丸薫さんです。
彼女は明治天皇のお孫さんとかだそうで、世界中のセレブとのインタビューは有名ですね。
彼女の記事を見つけましたので、他のサイトから転載します。
◆連邦準備制度理事会(FRB)を支配する闇の世界権力 中丸薫
アメリカが闇の世界権力=国際金融財閥の傀儡(かいらい /言いなりに動いて利用されている)に過ぎないことを示す端的な証拠があります。
それが連邦準備制度理事会(FRB)です。
これは常識に反し、れっきとした私有銀行です。
ロックフェラーのナショナル・シティ・パンクとモルガンのファースト・ナショナル・バンクがその所有者です。
この2つの銀行の株主であるロスチャイルド家、クーン・ロープ商会、ウォーバーグ商会、ロックフェラー一族、モルガン財閥がFRBの真の支配者なのです。
連邦準備制度理事会(FRB)が闇の世界権力のものである以上、アメリカには紙幣を発行する自由がありません。
日銀を含めて、世界各国の中央銀行も同様にみな支配されています。

日銀はFRBの日本支店とまでいわれています。
(中略)
ケネディは1963年6月4日、FRBに真っ向から対抗する行政命令を発令。
財務省に銀行証券を発行するように命じました。
彼は連邦準備制度を廃止し、合衆国憲法に記されているように財務省に権限を戻そうとしたのです。
半年を待たずケネディは暗殺され、このとき発行した総額42億ドルの銀行証券は市場から回収されました。
そして、マスメディアはこのことを一切語らないのです。
抜粋終わり!

<転載終了>

中東各地で異例の寒い冬


中東各地で異例の寒い冬:イスラエル、アラブ首長国連邦、シリアなどでは記録的な低温、イランでは全国的に雪が降り続ける


2015年12月7日のイランの報道より
iran-snow-2015-12-07.gif
BBC Iran


先日、

イラン西部が異例の大雪に見舞われる
 2015/12/05

という記事で、イランやトルコなどで、現地としては珍しい大雪が降り、しかも、12月初旬という早い時期から降ったことを記しましたが、この異例の寒さが、中東のかなり広い地域に広がっているようです。

イランでは、雪の範囲が次第に全土に広がっているようで、イランの通信社によれば、12月7日までに「イランの 20州」で雪が降っているとのこと(イランの州は 31)。

多くの都市で、雪によって、電気やガスの供給が止まっているとのことで、数十人規模での負傷者も出ている模様。

12月06日のイランの首都テヘランの様子
teheran-snow-2015-12-09.jpg
BBC


他にも、ここ数日の中東は「寒さ」に関しての報道が多いです。

概要をそれぞれご紹介します。

Sponsored Link






シリア - 首都ダマスカスで異例ともいえる氷点下9℃を記録

damascas-coldest-december.gif
BBC Weather


内戦などで、もともとが厳しい毎日を送っている人たちの多いシリアですが、そのシリアの広い範囲で「例外的な寒さ」が記録されているようで、首都ダマスカスでは 12月6日に、この地域としては極めて珍しい「マイナス 9℃」にまで気温が下がったのだそうです。

これは、過去のすべての月の記録を上回る寒さのようで、状況が厳しい場所だけに、懸念もあります。



イスラエル - ゴラン高原ではマイナス9℃の異常な寒さ

cold-snap-israel.gif
Time of Israel


イスラエルでも、いくつかの地域で、記録的な寒さとなっていたようです。

報道によれば、12月6日に、

・ゴラン高原 -9℃
・ヘルモン山麓 -3.8℃
・エルサレム 5℃


などを記録した模様。



アラブ首長国連邦( UAE ) - いくつかの都市で観測史上最低の気温を記録

uae-chill-2015.gif
Emirates247


12月8日、アラブ首長国連邦のラスアルハイマという場所で、最低気温が 2.6℃まで下がり、観測史上最低を記録。他の地域でも平均気温より 4℃以上低い気温が記録されたそうです。


これだけ、中東地域に寒さが広がっているということは、他の中東地域でも、同じように気温が異常に低い場所などもありそうです。

ここまでの気候の推移を見る限り、方向性としては、中東からヨーロッパのこの冬は、非常に厳しいものとなりそうな感じが強くなってきています。

ちなみに、日本は 11月、12月とかなり暖かい冬で推移していますが、過去のエルニーニョ現象の時にも暖冬傾向が比較的強かったですので、このまま暖かい冬で進んでくれる可能性もありますし・・・いや、天候のことはやはりわからないですね。

どのみち、世界の多くの地域で、「普通ではない気候」になっていくのは避けられない感じはします。
以上は「地球の記録」より
78万年ぶりの「地球大異変期」の一環です。今後ますます激化するはずです。以上

世界は、いま「パックス・アメリカーナ」(アメリカが動かす世界)から「パックス・ルッソ・チヤイニーズ」に大きく転換している

世界は、いま、「パックス・アメリカーナ」(アメリカが動かす世界)から、「パックス・ルッソ・チャイニーズ」 に大きく転換している。この世界史転換のダイナミズムが認識できないと、世界は全く見えなくなる。(飯山一郎)

「パックス・アメリカーナ」から「パックス・ルッソ・チャイナ」へ
ISISが盗掘した石油の精製、販売にトルコのエルドアン体制が関与していることをロシア国防省は証拠を示しながら説明した。 (記事)
このロシアの「真相解明と暴露」について、『桜井ジャーナル』は、

トルコの後ろ盾になっているアメリカ支配層を意識しながら、ロシア政府が「アメリカ幻想」から抜け出したことを意味し、歴史が新しい段階に入ったことを示唆している。

と、「歴史の転換」だと書いた。

もっと言えば、世界は、いま、「パックス・アメリカーナ」(アメリカが動かす世界)から、「パックス・ルッソ・チャイニーズ」 に大きく転換しているのである。この世界史のダイナミズムが認識できないと、世界は全く見えなくなる。

さらに、『櫻井ジャーナル』は指摘する。

アル・カイダ系武装集団やISはイスラエルとも同盟関係にあるが、盗掘石油の問題を追及していくとアメリカがそうした武装集団を支えてきたことが自然と明らかになる。

この分析・指摘も正しい。

いつものことながら、『櫻井ジャーナル』の情報と情報分析は素晴らしい!敬意を表したい。
(飯山一郎)

sakurai.jpg
 2015.12.02
 ISISが盗掘した石油の精製、販売にトルコのエルドアン体制が関与していることをロシア国防省は証拠を示しながら説明した。先日、エルドアン首相はトルコとISの石油密輸との関係を指摘したプーチン露大統領に対し、「もっと証拠を出せ」と開き直ったが、それに対する解答だとも言える。

 エルドアン首相の息子、ビラル・エルドアンが盗掘密輸ビジネスのキーパーソンで、彼が所有するBMZ社が重要な役割を果たしていることは以前から指摘されていたことで、ロシア国防省の説明内容自体は驚きでないのだが、今回の会見はトルコの後ろ盾になっているアメリカ支配層を意識しているはずで、ロシア政府が「アメリカ幻想」から抜け出したことを意味し、歴史が新しい段階に入ったことを示唆している。

 燃料輸送車やパイプラインでレバノンのベイルートやトルコ南部のジェイハンへ運ばれた後、そこにある秘密の埠頭から日本へ向かうタンカーで運んでいる、あるいはそこからタンカーでイスラエルへ輸送し、そこで偽造書類を受け取ってEUで売りさばくと言われていたが、それ以外にもふたつのルートが存在しているようだ。その販売にはエクソン・モービルやARAMCOが関与しているとする情報も流れている。



 こうした盗掘石油の輸送、精製、販売をアメリカ政府も容認してきた。だからこそ関連施設や燃料輸送車を攻撃しなかったわけである。アル・カイダ系武装集団やそこから派生したISを手先として利用してきたアメリカ支配層としては資金源の確保は重要。武器を含む物資の輸送にもアメリカは手をつけなかった。攻撃対象はあくまでもシリア政府だ。



 アル・カイダ系武装集団やISISはイスラエルとも同盟関係にあるが、盗掘石油の問題を追及していくとアメリカがそうした武装集団を支えてきたことが自然と明らかになる。筋金入りの「アメリカ信奉者」は別として、そうした情報が流れ始めるとアメリカ支配層の影響力が大きく低下していくことは避けられない。西側支配層のプロパガンダ機関である西側メディアはそうした情報が流れないようにと必死だが、限界がある。アメリカ支配層に服従することで社会的な地位と個人的な利益を得てきた傀儡にとっても深刻な事態になるだろう。 (元記事)

以上は「文殊菩薩」より

いずれ米国は経済的にも崩壊することは、間違いありません。同時に日本も崩壊する時です。日米同盟は破局の構図です。これは「3.11テロ」で決定しています。あとはそれが何時かの問題だけです。                          以上

超病気の時代に生きる:「大腸ガンをアスピリンで予防する臨床試験」の報道を見て

超病気の時代に生きる:「大腸ガンをアスピリンで予防する臨床試験」の報道を見て、そのNSAIDsにより死にかけた昔を思い出し、ついでに「この世に病気がある理由」も何となく頭に浮かび

 

2015/11/30 

「薬の上塗り」がもたらす先は

images_cell4

 

今回はあることに関しての記事を書こうと思っていたのですが、今朝の報道を見まして、「ガンの予防のためなら、あとは何がどうなってもかまわないのだろうか」と、やや愕然とした気分となりまして、そのことを少し書かせていただこと思います。

その報道は下のものです。

大腸がん、アスピリンで予防…検証へ臨床試験

読売新聞 2015/11/30

解熱鎮痛薬として知られる「アスピリン」の大腸がん予防効果を確かめる7000人規模の臨床試験を、国立がん研究センター(東京都)や大阪府立成人病センターなどのチームが始めた。

数百人規模の研究ではすでに確認されている効果をさらに詳しく調べて予防法の確立を目指す。

研究チームによると、別の病気の治療に使う薬でがんを予防する試みは初めて。

このアスピリンというのは、分類でいうと、NSAIDs (非ステロイド性抗炎症薬 / エヌセイズと読みます)といわれるカテゴリーに入る薬でして、私個人として思い出深いのは、

「この NSAIDs のために出血性胃潰瘍になり、死にかけた」

という、いわば青春の淡い死にかけの思い出があるわけですが、じつはそういう「わりと死にやすい薬」でもあります。

NSAIDs という言葉だとわかりづらいかもしれないですが、要は「どのご家庭にでもある解熱鎮痛剤のこと」です。病院で処方されるものも市販薬も含めて、つまり、バファリンもロキソニンもボルタレンもインドメタシンもポンタールもカロナールもイブもノーシンもセデスもぜーんぶ NSAIDs です。

頭痛などでは、わりと手軽に飲まれる方も多いかと思います。

これはアメリカでも同じで、多くの人が NSAIDs を気軽に飲んでいます。

その結果として、アメリカでは、以下のようになっています。

非ステロイド性抗炎症薬 – Wikipedia

胃腸障害

NSAIDsの胃腸障害作用は、多くの場合致命的となる胃穿孔や、上部消化管出血を起こす。

概ねNSAIDsを処方された患者の10~20%に消化器症状が現れ、アメリカでは年間に10万人以上が入院し、1万6500人が死亡している。

また、薬剤が原因の救急患者の43%をNSAIDsが占めている。

というように、毎年1万人以上が、これらの痛み止めで亡くなっているのですね。こちらによりますと、この数は、

> 全米のエイズ死亡者よりも多い

のだとか。

しかも、

ある研究によると、NSAIDsを処方された患者の42%は、実際は不必要な処方であった。

というように、漫然と処方されることが多いようです。あるいは、市販薬もそうです。くどいようですが、バファリンもロキソニンもボルタレンもインドメタシンもポンタールもカロナールもイブもノーシンもセデスもぜーんぶ NSAIDs です。

そりゃまあ確かに、「痛み止めを飲んで死んでしまう」なんてことは誰も想像しないですからね。

私も死にかけるまでは考えたこともなく、「お酒で痛み止めを流し込む」なんてことまでやっていたりしました。

しかし、血を吐いて倒れた原因が NSAIDs (私の場合はボルタレンという薬)だったと知って以来、それらの薬を飲むことには、とても慎重になりました。

そして、過去記事、

基本的に「すべての薬」は人間に良くないという理由の理論的なメカニズムがわかったのです
 2015/04/02

を書いた頃、西洋薬の持つ「全体的な問題」を、初めて、その仕組みから理解してからは、薬を飲まなくなりました。

上の記事を書いた4月以降は、少なくとも NSAIDs を含めた痛み止めは一度も飲んでいません。 NSAIDsから解放されただけでも、自分的にはとても大きなことだと思います。

まあ、私は、結構、頭痛がよくあったのです。もともとあったひどい肩こりとともに、たまに頭痛に見舞われていたのですが、下のが効いたのかどうかわからないですが、春以来、

・歩くこと(40〜80分)
・全身を押してみて、痛いところを徹底的に揉むこと
・体を温めることと血流を良くすることにつとめる
・音叉など(参考記事:ソルフェジオ周波数 528Hz に…
・顔もみ、爪もみなど、なんだか良さそうなものは4カ月は継続してみる

などをしているうちに、「肩こりが完全に消えた」と共に、頭痛もほぼ完全になくなりました。

夏にカゼを引いた時に頭痛がありましたが(お風呂とツボで対処)、その他は、この半年、頭痛はないです。

以前は、肩こりに対して湿布(湿布も NSAIDs)を貼ったりしていたのですが、「肩こりなど誰でもあるものだし、仕方ないこと」のように思っていたのですが、肩こりがこんなに簡単に(ある程度の時間はかかりますけれど)消えていくということは、「本来は肩こりというのはないのが普通」であって、肩こりが強いというのは、やはりそんなに良い体の状態ではないものだと今は思います。

ちなみに、湿布の NSAIDs は、軽く考えられがちですが、作用としては飲むのと変わりはしない上に、下のように「むしろ強い」というもののようです。

Yahoo! 知恵袋より

湿布の効果は含有されているNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)によるものです。ちなみに鎮痛薬も同様の成分です。その違いは経皮吸収か経口吸収かの違いです。

一般には経皮吸収が経口吸収よりも副作用が少ないため、湿布には鎮痛薬よりも強いNSAIDs成分が塗布されています。

あと、これは NSAIDs に限った話ではないですし、どの程度の確証のある話かもわからないですが、

「西洋薬は体を冷やす」

と主張する医学関係者は多いです。

石原結實医師著『「体を温める」と病気が必ず治る』より

化学薬品は甲状腺ホルモン剤を除けば、ほとんどが体を冷やすと考えていい。その最たるものが解熱剤である。

痛みには鎮痛剤を処方するのがふつうである。しかし、その時の一時的な痛みは止めても、鎮痛剤は鎮痛解熱剤ともいわれるように、ほとんどが体を冷やす作用があるので、次の痛みを作る準備をするようなものなのである。

特に、NSAIDs は、「解熱剤」という言葉からもわかる通り、熱を下げる用途に使われるくらいですので、やはり体を冷やすものではあるとは思います。

 

胃薬が「認知症を促進する可能性」なども知るにいたり

さて、先ほどの「アスピリンでの大腸ガン予防」に関していえば、「予防」ということは、ある程度の期間、毎日か、あるいはそれに準じて「アスピリンを定期的に飲み続ける」ということになると思われます。

そういうような場合、どういうことになりやすいかというのことが、下のデータにあります。

NSAID潰瘍 – Wikipedia

日本における疫学

・日本リウマチ財団が3ヵ月以上の長期にわたりNSAIDを服用している関節炎患者1,008例について内視鏡で確認したところ、上部消化管病変が62.2%にみられ、そのうち胃潰瘍と十二指腸潰瘍はそれぞれ15.5%、1.9%であった。

・アスピリンを除くNSAIDを4週間以上投与した関節リウマチ、変形性関節症患者261例を内視鏡で確認したところ、胃粘膜傷害が認められたのは63%、そのうち胃潰瘍および十二指腸潰瘍が10%に認められた

 

というように、NSIADs を飲み続けた場合、60パーセントくらいには、胃に何らかの病変が起きる可能性が高いということになります。

もちろん、先ほどの大腸ガンの予防のためにアスピリンを服用させようとしている医師たちが、このことを知らないわけもないと思いますので、それについては阻止するために、追加の薬を処方すると思われます。そうなりますと、アスピリンにプラスして、

「胃を保護する薬も毎日飲まなければならなくなる」

ということになります。

ところが、この胃を保護する薬や、あるいは胃酸を押さえる制酸剤や H2 ブロッカー(ガスターなど)などを続けて飲んでいると、本来の胃の主要な役割である「胃酸の分泌」機能に問題が起きうる可能性があるだけでなく、そもそも、 H2 ブロッカーは、今、どのような位置づけにあるかご存じてすか?

下は、薬剤師の方々の専門家集団『Fizz』の記事からです。

高齢者にはH2ブロッカーよりもPPIが良いのは何故?~老年医学会の推奨
お薬Q&A 2015/06/07

老年医学会の「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」において、『ガスター(一般名:ファモチジン)』などのH2ブロッカーは”中止を考慮すべき薬”に入れる案が挙がっています。

正確な統計情報はないものの、H2ブロッカーには精神症状の副作用があり、これが長期服用中の高齢者の認知機能を低下させる恐れがあるからです。

 

> 長期服用中の高齢者の認知機能を低下させる恐れ

という響きはダイレクトに「認知症」という言葉を連想させるものがあります。

きちんとした統計はないものの、「これらの長期服用は、認知症を加速させる可能性がある」といってもいいもののようなのです。ちなみに、わたくし、胃潰瘍で倒れて以来、この H2ブロッカーをどれだけ飲んできたか・・・。

若いときのベンゾジアゼピン系(参考過去記事)と合わせて、私自身が、認知症を警戒しなければならない身となっていようとは・・・。

さあ・・・探査機ロゼッタが探査した彗星の名前は? ・・・チ・・・チョ・・・チャミスル・・・・(ブッブー)。やはり危ないですね。

いずれにしても、「たかが胃薬が認知症に結びつく」というのは、やや考えてしまうところです。

 

Sponsored Link

 

ガン発生数は過去40年間で最大7倍〜9倍などに

最初の話に戻りますと、「アスピリンで大腸ガン予防」という行動は、

「仮にガンが予防できたとしても、他の様々な要らぬ病気を引き寄せる可能性を秘めている」

ということは、多少は言えるのだと思います。

まあ、冒頭の大腸ガンのプロジェクトに当たっている方々は、ガンの専門家の方々ですので、

「こちらとしては、ガンを予防しているのであって、他のことまでは関知しかねます。胃潰瘍や認知症は管轄外であります」

と言われたとしても、それも一理あるでしょうが、今回の「大腸ガンをアスピリンで予防」というような、何となく本末転倒気味な医療方針は、今後もたくさん出てくると思います。

なぜなら、ガンも、ガンでの死者数もちっとも減っていないからです。

下は、冒頭の読売新聞にあったグラフです。

cancer-number・読売新聞

この 40年間で、

・大腸ガン 7倍
・肺ガン  7倍
・乳ガン  9倍
・肝臓ガン 5倍
・胃ガン  1.7倍

となっていることに、改めて驚きます。

2倍や3倍ではなく、7倍とか9倍はすごいと思います。

ガンでの死亡率に至っては、下は男性の場合ですが、多くがものすごい急上昇を見せています。

cancer-death-h24知っておきたいがんの知識

 

いかなる理由も見いだしづらいほどの急増ぶりを示しているといっていいようにも思います。

ちなみに、アスピリンに関しては、以前も、「心筋梗塞や脳卒中の二次予防(1度起こした人が2度目にならないように予防すること)」に対して使われそうになったことがあります。

日本経済新聞の2015年2月23日の 「血液をサラサラにする薬」 アスピリンの効果と限界 という記事にそのことが書かれていますが、日本循環器病学会が、

高血圧、糖尿病、脂質異常症のいずれかまたは複数を合併しているが、心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中など)は起こしたことのない、60~85歳の高齢者(平均70歳、男性42%)

の中の

・7220人に対して、アスピリンが投与され
・他の7244人には投与されない

というふたつのグループにわけ、その後、5年間にわたり、心筋梗塞や脳卒中が起きるかどうかを追跡調査したことがありました。

すると、5年後、

> 心血管疾患で死亡したり、死亡はしなくても心筋梗塞や脳卒中などを起こした人は、わずか 2.77%だった

ということがわかりました。心筋梗塞や脳卒中などを起こした人が著しく減っているような数値です。

これは何だか「効果がありそう」に見えます。

しかし、どんなことも「比較しないと真実は見えてこない」のでした。

下は、「アスピリンを投与したグループ」と「投与しない(何もしない)グループ」の心筋梗塞や脳卒中の発生の6年間の推移を比較したグラフです。

as-heart
・日経メディカル 2015年1月号

 

何と、グラフは「アスピリン投与」のグループも「投与しない」グループどちらもほとんど同じで、「投与しないグループ」の発生率も 2.96パーセントと、アスピリンを投与されていたグループと医学的な見地での差はなかったのです。

つまり、「飲む意味は何もなかった」ということに・・・なると言いたいところですが、負の影響の方はありました。

上の日経の記事には、

アスピリンは、止血に関係する血小板の働きを抑えるので、出血が起こりやすくなることは当然予想されます。JPPP試験(今回の試験)では、輸血や入院を必要とするほどの重症の頭蓋外出血は、アスピリン群で0.86%、非アスピリン群で0.51%と、アスピリン群の方が多く、これは統計学的に見て意味のある差でした。

そのためこの試験は、当初予定されているより早期に終了されました。

アスピリンを続けることにより、患者をみすみす出血のリスクにさらすことはできないからです。

 

と、脳疾患の予防に役立つどころか、頭蓋外出血が顕著に増えたという結果で終わっています。

普通に考えれば、今回の「大腸ガンの予防のためのアスピリン投与試験」でも、この時と同じことが起きる(重症の頭蓋外出血が増える)ことは予測できると思うのですが、胃の方は薬で守るとして、こちらを守るとすると、「血をサラサラにしない薬」を処方でもするのですかね。

それとも、「ガンを予防しているのだから、脳の出血などは管轄外です」ということなんでしょうか。

 

いずれにしても、先ほど記しましたように、ガンの発生とガンの死亡者がまったく減っていない現状では、「閉塞した医療状況を打破するために」ガンに対しては、「予防」という名のもと、次々といろいろな新しい方法が出てくるように思います。

ちなみに、「ガン検診の重要さ」がよく言われますが、微妙なデータもあります。

先ほどのガンの発生数のグラフで、著しく伸びているものに大腸ガンがありますが、では、大腸ガン検診はどうなっているのかというと、「検診を受ける人は年々増えている」のに対して、「大腸ガン患者も死亡者数も増え続けている」のが現実です。

screening02

国立がん研究センター がん情報サービス

 

まあ、検診の是非はともかく、今後もまったくラチの開かない「ガン戦争」の中で、次から次へといろいろなアイディアが出されてくると思うのですが、そういうものが次々と出てくる中で大切なのは、「自分の判断」だけだと思います。お医者さんが言うことも、世論も、メディアの言うことも関係ありません(もちろん私の言うことなども、まともに聞いてはいけません)。すべては「自分」です。

それは、後で書くかもしれないですが、お釈迦様もそう考えていたはずです。

どんな病気でも、自分が主体になって考えないと、やはりよくないと思うのです。

 

すべては「私」から始まることを気づかせてくれる「病気」という存在

最近の報道などでは、少量の血液からガンを診断できるという、下手すると、ガン化していないガンまで見つけ出されて治療されてしまうという時代にもなる可能性もありますので、時代はものすごいことになっています。

そして、先ほどのグラフが示しますように、年を追うごとに、ガンにかかる人は「驚異的」な勢いで増えていて、先日の講演会のお知らせの記事でも書きましたが、私が思うところでは、ガンにしても認知症にしても、今後も減ることは決してないと思っています

ですので、私も含めて、誰でもガンになるのは不思議ではないです。

このような状況では、「ガンになったらどうするか」と考えることも大事なことだと思います。

 

そして、ガンに対して、「こうするといい」とか「こうしてはいけない」というような「方法論」というものが存在しないことは、

ガンから復帰した坂本龍一さんを始めとする賢人たちが表明する「ガンへの感謝」を見て、何でもかんでも感謝してみる試みを実践しようかと
 2015/08/04

という記事などでも書きましたが、ガンと向き合うという意味は、「こうするといい」とかいう方法論の問題ではなく、「気持ちの問題」が第一義的であることを最近知ります。

たとえば、ガンの三大療法の抗ガン剤は悪い、放射線治療は悪い、手術は悪い、といってみたところで、それで生還している人もいます。

樹木希林さん(放射線治療)も、瀬戸内寂聴さん(手術)も、それで治癒に至っています。

あるいは、三大療法を拒否して、食事療法やさまざまな代替え医療を試みる人もたくさんいますが、それで亡くなる方もたくさんいます。

とにかく、「方法」ではないと思うのですよ。

アメリカの医学博士のケリー・ターナー博士( Dr. Kelly Turner )という方が書かれた、『がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』という本では、全世界10カ国の取材で、ガンの自然治癒を体験した人々には「9つの共通する実践事項」があったことを見出していますが、それは、

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

でした。

この中の、

「治療法は自分で決める」
「直感に従う」
「より前向きに生きる」

が非常に大切なことは、過去に何度かご紹介した本で、ガンだけではなく、何らかの病気に悩んでいる方には、ぜひ読んでいただきたいと思う

幸せはガンがくれた―心が治した12人の記録

を読んで、しみじみと思いました。

そして、この本に出てくるようなガンが自然退縮した人たちに共通なのは、一種の「悟り」にも近い心境なんですが、しかし、「悟り」の本質とは何かということも私たちは知らなければならないと思うのですね。

そして、それは、最近知ったばかりのことですが、先日の記事、

世界を変えるかもしれない「瞑想という革命的存在」 : 英国の大学が「たった7分間の慈悲の瞑想が人種的偏見を人々から著しく減少させる」ことを発見
 2015/11/20

に出てくるお釈迦様の「慈悲の瞑想」の内容と似た心境でもあるという思いに至ったのです。

慈悲の瞑想の全体は上の記事に載せていますが、その中には、

生きとし生けるものが幸せでありますように

私の嫌いな人々も幸せでありますように

私を嫌っている人々も幸せでありますように

という下りがありますが、こういうのを見て、「これこそが最も大切なことだ」と思える人は、おそらく病気になります(やめろ)。

この「慈悲の瞑想」の本質はそこ(この世の他者すべてに対しての慈悲)ではないことが最初の1行でわかります。

なぜなら、どんなものでも、大事なことがらを最初に持ってこないとは考えられないからです。

この瞑想の長い文面を見て、まず私たちが感じなければいけないことは、全体の1番最初が、

 

私は幸せでありますように

 

で始まっていることです。

「私は」

です。

「私」が幸せであることを願うことが、「生きとし生けるもの」、つまり、この世のすべての生き物の幸せを願うことに先立っているという部分です。

「私が幸せ」でなければ、世界は幸せにはなれない

ということを如実に語っているものだとも思います。

ともすれば、「いい人」たちなどは「人のために生きる」ことを善としますが、それ以前に、「自分が幸せでないと、他は幸せにならない」という大きな原則を忘れてしまうと、パトラッシュを抱きながら「パトラッシュ・・・疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ・・・」と雪の中で眠ってしまう最期というような人生になりやすく、それを見ていた幼かった私は泣くだけ泣いたのでした(文面がムチャクチャかよ)。

先ほどの『幸せはガンがくれた』に出てくるガンを自然退縮させた人たちには、この「まず自分が幸せだ」という原則を、ガンになって初めて知った人たちが多く出てきます。ガンによって「悟った」人たちの群なのです。

だから、私はこれを読んだ時、うらやましかった。

「いいなあ、ガンになれて」というようなことを素直に思える本でした。

 

ともかく、逆にいえば、お釈迦様の「慈悲の瞑想」を心から感じ入ることができるのなら、たとえば、病気、まあ、ガンでも何でもいいですけれど、

「ガンになっても幸せだし、それどころか、ガンになることこそが自分の願いだったし希望だったことかわかった。ガンこそが悟りだし、ガンになったから幸せになれたわけで、そんな風に思える自分がものすごい愛しくて、私はとてもすばらしい存在で幸せですので、あなた方も幸せになるようにしてください。まあ、私の次というあたりで」

ということになることができるわけで、そりゃまあ、難しいことですけれど、お釈迦様は「そのようになりなさい」と思われていたようにも思います。

そして、そのあたりが、「この世に病気があることの理由」なのかもしれないなあと。

何というか、「自分が幸せであるように思えることを再認識させてくれるために病気や苦痛はある」というのか・・・。うまく書けないですけれど。

もう話がとんでもなく変な方向に進みましたが、いずれにしても、ガンに関することだけではなく、今の西洋医療と共存して生きていくには(否定する必要はないと思います)、自分でどうするかを考えることか、昔以上に大事な気がします。

 

そういえば、医療の話題ついでに、インフルエンザ・ワクチンのことを書いて締めたいと思います。

最近…でもないですが、夏頃、慶応大学の研究チームが、インフルエンザワクチンに関して、少なくとも、ある年齢層に対しては「効果がない」ことを発表したことがあります。

それからいろいろと思いまして、ある推定にたどりついたことがあります。

 

インフルエンザ・ワクチンの有効率はプラセボ(偽薬)の範疇かも

下は毎日新聞の記事冒頭部分です。

インフルワクチン:乳児・中学生に予防効果なし 慶応大など、4727人調査

毎日新聞 2015/08/30

インフルエンザのワクチンを接種しても、6〜11カ月の乳児と13〜15歳の子どもには、発症防止効果がないとの研究成果を、慶応大などの研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。4727人の小児を対象にした世界的に例がない大規模調査で明らかになったという。

 

とはいえ、1歳〜12歳までは、それなりに予防効果があったということのようですが、まあ、もともと、インフルエンザのワクチンの有効性については、いろいろと懐疑的な意見もあります。

少なくとも、私やうちの子どもは受けたことがないですが、それはインフルエンザワクチンに懐疑的というより、「別にかかったのなら仕方ないし」と思っているところはあります。

インフルエンザ・ワクチンの「有効率」というものがあって、たとえば 60パーセントだとか 70パーセントだとか言われたりしますが、この「有効率 60パーセント」の意味をご存じでしょうか。

何となく、

「ワクチン接種を受けた人の6割の発症を予防する効果がある」

というイメージがありますが、それは違います

これに関しては、アステラス製薬のインフルエンザワクチンの有効率というところな記載があります。

長い説明がありますが、下はそれをグラフで示したものです。

インフルエンザワクチンの有効率60%の意味
flu-60-per

 

これは、

・(1組)ワクチン接種を「受けていない」40人の学級では10人インフルエンザを発症した
・(2組)ワクチン接種を「受けた」40人の学級でインフルエンザを発症したのは4人

ということで、理屈としては、「ワクチン接種を受けた2組が、もし1組のようにワクチン接種を受けていなかった場合は、10人の発症者が出ていた」という推測から、「未接種組の発症者数 から 接種組の発症者数を引いた数」が、「有効率」ということになり、上なら、「10人 – 4人 = 6人」で、

・「10人のうちの 6人の発症を予防できた」という意味での 60パーセント

なのでした。

何だかよくわからないパーセント表示ではあるのですが、そういうことらしいです。

「ワクチン有効率」とはこういうものです。

そして、上の「微妙な差」のグラフを見て、私は、同じ医療系の他のグラフを思い出したのです。

それは、プラセボ(偽薬)のグラフです。

プラセボとは、

偽薬 – wikipedia

偽薬(プラセボ)とは、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。

偽薬は、偽薬効果を期待して処方されることもあるが、本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験(対照実験)で利用される事が多い。

というもので、新しい薬などの臨床試験で、

・本物の薬が投与された患者
・プラセボが投与された患者

を比較して、本物のほうの薬に効果があるかどうかを確認します。

ところが、臨床試験では、このプラセボ、つまり「ニセの薬」がまたよく効くのですよ。

薬の種類によって、さまざまでしょうが、例は何でもいいですが、たとえば下は適当に検索していて出てきたもので、C型肝炎の新薬についての臨床試験のデータです。薬名にはふれません。

placebo-kanen

 

本物の薬のほうの効果は 88パーセント以上ありまして、「とても効果がある」というように見えますが、単にブドウ糖などを固めただけのニセの薬でも、60パーセント以上の人に効果が出ています。

こんなような薬の臨床例はいくらでもあって、そして、あるいは、私たちが見ることはないでしょうが、「ニセ薬のほうが本物の薬の効果を上回る」というような臨床例もあっても不思議ではないです。

どうして、こんなことをインフルエンザ・ワクチンの話で書いているのかといいますと、先ほどのインフルエンザ・ワクチンの効果の差が、

「プラセボ的な誤差にしか見えない」

と、ふと思ったのです。

すなわち、心の底からインフルエンザ・ワクチンを信じている人なら、「私はインフルエンザ・ワクチンを打ったのだから、インフルエンザなどにはならない」というプラセボ的な部分があるのかもしれないなあと。

そういう意味では、もし、ワクチンを打たれた方や、これから打とうと思われている方は、「心の底からワクチンを信じてあげる」といいかもしれないですね(本当そうなのかよ)。

そもそもの効果が上のグラフの程度ですしね。

いずれにしても、病気に対しての行動は、それがカゼであろうと、肩こりであろうと、ガンであろうと、つまりどんなことに対しても、「自分が確信している」のなら、その方法でおこなえばいいのだと思います。

ガンになった時に、「私は抗ガン剤で治す」と決意したのなら、それでもちろんいいのだと思いますけれど、その前に

「あなたは自分の病気を愛しているか」

「それ以前に、あなたは自分の幸せを真剣に祈っているか」

というような問いから始まるべきだとは思います。

 

この前例のない「病気の時代」はおそらく、いや、間違いなく、今後も拡大します。

その理由は根拠が乏しいので書けません。

- 人類の覚醒と真実 , , , , , , 

超病気の時代に生きる:「大腸ガンをアスピリンで予防する臨床試験」の報道を見て、そのNSAIDsにより死にかけた昔を思い出し、ついでに「この世に病気がある理由」も何となく頭に浮かび

以上は「IN DEEP」より
人間に取って病気との戦いは終わりがありません。以上

日米同盟を米国との対等な軍事同盟と考える人は米国戦争屋の正体を知らない!

日米同盟を米国との対等な軍事同盟と考える人は、米国戦争屋の正体を知らない!彼らにとって日本は依然としてテロリスト国家なのだ!

 

1.日本のマスコミは、今の日本が米国戦争屋の属国であることをまったく報じない:われら国民はマスコミ報道だけに依存しては判断を誤る

 

 本ブログ前号にて、今の安倍政権下の日本は、世界の敵・IS(イスラム国)へのテロ支援国家にさせられていると指摘しました(注1)。なぜなら、ISをでっち上げた米国戦争屋ネオコンに、今の日本政府と安倍政権が乗っ取られているからです。

 

 しかしながら、この事実を日本国民にひた隠しにしたい米戦争屋ネオコンは徹底的に日本のマスコミを監視していて、今のマスコミは日本が米戦争屋の属国にされている事実を絶対に報じません。

 

 とりわけ、日本のマスコミの日米外交報道における最大の欠落は米戦争屋の存在を隠して報道している点です。つまり、日本のマスコミは、今の米国には、正統なるオバマ政権と、オバマと対立する米戦争屋勢力(米政権から下野中の勢力)と二つの勢力が存在していることをまったく報じないで、米国をひとつの国家とみなして報道しています。したがって、日本のマスコミの国際情勢報道を真に受けると大きな誤解が生じます。

 

 オバマ政権前のブッシュ米戦争屋政権下の米国は一つの国家だったのですが、アンチ米戦争屋のオバマ政権下の今の米国は決して一つの国家ではなく、二つのアメリカがあるのです。この認識がないと、日米外交の真実は全く見えてきません。

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.日本を属国化している米国戦争屋は本音では、日本をテロリスト国家とみなしている

 

 9.11事件のとき、米戦争屋配下の米マスコミは、リメンバー・パールハーバー!と吠えました。そして、今回のパリ・テロでは、ISテロリストをカミカゼ・テロリストと呼んでいます。米戦争屋のみならず、欧米の戦争屋(NATO)はすべて、本音では、日本はいまだにテロリスト国家なのです。だから、いくら外務省が国連に多額のカネを出しても、絶対に、常任理事国にはなれません。

 

 米戦争屋が戦後70年経っても、日本に米軍をおいているのは、日本をテロリスト国家とみなして、まったく信用していないからという見方も成り立つほどです。

 

 米戦争屋は今でも、日本軍の真珠湾奇襲攻撃をテロ攻撃と位置づけているし、カミカゼ特攻隊をテロリストとみなしているのです。

 

 上記の見方に立てば、日米同盟とは、対日監視の方便とみなせます。在日米軍の隠されたミッションは、日本人が再び、テロリストの本能を出さないよう見張ることと本ブログではみなしています。

 

3.戦後の米国戦争屋は、戦争ビジネスにテロリスト活用は不可欠であることを戦前の軍国日本から学んだ

 

 米戦争屋のプロにとって、戦前の軍国日本が生んだカミカゼ特攻隊は非常な脅威であるとともに、非常な驚異でもあったのです。

 

 戦後の米戦争屋はカミカゼ特攻隊に非常な関心を持ち、洗脳技術に優れていた戦前ナチスの洗脳技術を導入するため、CIA中心にMKウルトラ・プロジェクト(注2)を秘密裏に実行、今では米戦争屋はイラク戦争やアフガン戦争で獲得した捕虜をカミカゼ・テロリストに利用する技術を確立しています。イラク戦争のとき多発した自爆テロの多くはMKウルトラ・プロジェクトの成果と思われます。

 

 ところで戦後に生まれた日本赤軍(過激派左翼)が1972年にイスラエル・テルアビブ空港でテロ事件を起こしましたが、犯人の一人であった岡本公三(注3)は、死刑にならず、今でもレバノンで健在のようです。米戦争屋の一味であるイスラエル・ネオコンは、岡本被告をカミカゼ特攻隊の研究の一環として、モルモットにしてきたと疑われます。

 

 なお、本ブログでは、70年代の新左翼であった日本赤軍は、ソ連系の左翼組織を弱体化させるため、米戦争屋CIAネオコンが密かに育成した日本発過激派テロリストの元祖であると観ています(注4)

 

4.米国戦争屋ネオコンに支配される日米安保マフィア官僚は、もっと米戦争屋の正体を研究すべき

 

 日本を属国化している米戦争屋ネオコンは、日米安保マフィア官僚を巧みにコントロールしていますが、これらの官僚の多くは東大を出て、そのまま官僚になっており、米国人の正体を見破れないと思われます。筆者は米外資で16年半勤務したので、そのことが手に取るようによくわかります。

 

 オオカミに等しい米戦争屋ジャパンハンドラーにとって、日米安保マフィア官僚はまさに赤頭巾ちゃんそのものです。赤子の手をひねるに等しいわけです。

 

 こうして、今の日本は米戦争屋ネオコンにまんまと乗っ取られたのです。日米安保マフィアのエリート官僚は、彼らが仕える米戦争屋は日本人をテロリスト予備軍としか観ていないことを冷静に認識すべきです。

 

 この発想から、米戦争屋は自衛隊をカミカゼ・テロリストとして利用できると観ているはずです。少なくとも、IS(イスラム国)テロリストよりは使いでがあると観ているでしょう、だから、安倍氏を恫喝して、戦争法案を急がせているのです。

 

 日米安保マフィア官僚連中は、米戦争屋が勧めた日米同盟を、その言葉どおりに、日米間の軍事同盟と受け止めているとしたら、それは大きな勘違いです。

 

 米国人が日本人においしい話を持ちかけてきたら、それには必ずウラがあると知るべきです。しかしながら、トッチャンボウヤのままの東大卒官僚にはそれが読めないのではないでしょうか。

 

5.米国戦争屋の企む自衛隊員のカミカゼ特攻隊員化は絶対に成功しない

 

 戦前のカミカゼ特攻隊員は、戦争をビジネスにする米戦争屋にとって今でも垂涎の的なのです。なぜなら、戦後70年経っても、また、MKウルトラに莫大な予算をつぎ込んでも、彼らはいまだに、米兵のカミカゼ特攻隊員化には成功していません。

 

 戦前の軍国日本は子供に皇国教育をやって、ナチス同様に一定程度、洗脳してきましたが、カミカゼ特攻隊員は、それに加えて、愛する日本と両親や兄弟のために犠牲になったのです。米戦争屋にはその心は永遠にわからないでしょう。

 

 だから、安倍氏に戦争法案を可決させるのには成功しても、自衛隊員のカミカゼ特攻隊員化にも成功するとは限りません。

 

 自衛隊員には、米戦争屋のためにおのれの命を犠牲にする心はないからです。

 

 そのことを米戦争屋も重々承知であり、彼らの傀儡テロ集団・ISの兵士には、MKウルトラ技術に必要な薬物を使用していますが(注5)、自衛隊員がIS兵士の代替として米軍傭兵化された場合、薬物が使用される危険があります。

 

 いずれにしても、安倍氏が強行させられた戦争法案が自衛隊員に適用されると、最悪、自衛隊員がひどい目に遭わされる危険が満ち満ちています。

 

 戦争法案を強行した安倍自民をいまだに能天気に支持する国民はもっと覚醒してください。戦争法案適用で、自衛隊員が米兵と同列に戦闘させられると考える人がいたら、それは大間違いです。米戦争屋にとって、自衛隊は米軍傭兵であって、決して同盟軍ではありません、それが彼らの本音です。彼らの同盟軍はイスラエル軍とNATO軍くらいのものです。

 

注1:本ブログNo.1260日本のマスコミはIS(イスラム国)をでっち上げたのが米国戦争屋ネオコンであることを絶対に報じないのみならず、米戦争屋のヨイショ記事満載:日本はトルコ経由でISテロリスト支援国家にさせられていると知れ!20151126

 

注2:MKウルトラ計画

 

注3:岡本公三

 

注4:本ブログNo.196菅・仙谷新政権:親米全共闘内閣出現のなぜ?』2010918

 

注5:CNNISIS戦闘員、興奮剤飲み交戦に参加か 戦意維持の効用”20151121

以上は「新ベンチャー革命」より
自衛隊は米軍の最前線に使われるだけです。アホ政権の間違い政治です。        以上

(株)ムサシは富士フイルム(株)の特約代理店

「株式会社ムサシ」は富士フイルム株式会社の特約代理店

キチガイ医さんのFBより
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/901261249957629
<転載開始>

「株式会社ムサシ」は富士フイルム株式会社の特約代理店

安倍内閣の時、社長の古森重隆が安倍内閣のブレーン。前回の安倍政権時には、四季の会のメンバーが重用された。古森氏も四季の会の主要メンバー。また古森重隆社長はNHKに強い影響力を持つ。古森重隆社長は元NHK経営委員長。当時、安倍首相の強い意向が働き、NHKの経営委員長には富士フィルムホールディングスの古森重隆社長(当時、現会長)が選ばれた。古森経営委員長がNHKの会長に任命したアサヒビール(現・アサヒグループホールディングス)の福地茂雄・相談役も四季の会のメンバー。その後、福地会長の後任として11年1月にNHK会長に就いた松本正之氏は、JR東海の元副会長で葛西氏の部下。松本氏を推薦したのは前経営委員長の古森氏だったといわれている。これらのNHKトップ人事は、四季の会メンバーによるたらい回しだ、と酷評された。

平成22年9月14日に行われた民主党代表選。菅直人氏は直前の7月11日の参院選に大敗、その延長上に9月14日の代表選が実施された。参院選の大敗から本来は小沢一郎氏が圧勝する選挙だった。ところが党員・サポーター票の発表数値は次のものだ。

小沢一郎氏  90194票= 51ポイント 
菅直人氏  137998票=249ポイント

このとき開票に不正が疑われた。

なぜなら9月14日の開票日に開票所で開票が行われたのではなく、事前に別の場所で開票、集計が行われ、その手続きを終えた投票用紙が東京港区の開票所であるホテルに持ち込まれたのだ。この投開票に「株式会社ムサシ」が関わっていなかったのか?「株式会社ムサシ」に1億円以上の支払いが行われたことから、事前に別の場所で開票、集計を行っていたのは「株式会社ムサシ」の可能性がある。

→平成22年に民主党はムサシに1億6千百76万円支払っている。

小沢問題に関する不正疑惑の柱は次の三つだ。
1.メディアが激しい小沢一郎氏攻撃を展開したこと
2.9月14日の検察審査会情報が悪用されたこと
3.党員・サポーター投票が改竄されたこと

党員・サポーター有権者数は 342,493人だったが、有効投票数は229,030票なんと、113,463票が棄権票になった。疑惑は、大量の小沢一郎氏票が廃棄されたというものである。ネット上ではすでに、この問題が取り上げられている。この記事はちょっと古い記事だが、不正選挙くらいはいまや基礎教養として知っておかねばならない常識といえる。ただ、なんでもまたムサシの表操作と考えるのも、お子ちゃまの発想といえるかもしれない。

<転載終了>

コメント一覧

    • 1. ラッキー
    •  

    • 2015年11月26日 00:05
    • 民主党は最初、鳩山と菅直人で作った党。
      鳩山の次は菅が当然、総理になる。
      小沢は新進党からの合流で、民主党内からは強い反発があった。
      小沢は元からの民主党支持者からは、嫌われていた。
      新進党合流の時、鳩山は責任を取って辞任している。

      小沢の政治的成果は、政権破壊、政党破壊のみ。
      自民党をぶっこわし、自民党と公明党を結び付け、
      民主党でも鳩山、菅、野田政権を壊してきた。

      この調子で、安倍政権も壊して欲しいものです。
    • 2. あ
    •  

    • 2015年11月26日 12:05
    • 2 不正選挙ムサシを管理している連中は、安倍統一自民党ですよね。
    • 以上は「大魔邇」より
    • 安倍政権のムサシを使った不正選挙は、憲法違反の大罪です。  以上

2015年12月27日 (日)

記録的な熱波と強風と砂嵐の中で迎えたオーストラリアのクリスマス

2015年12月25日 記録的な熱波と強風と砂嵐の中で迎えたオーストラリアのクリスマス。
南部では最高気温が 47℃などに タイトルのわりには楽しげな写真の現地メディアの報道 aust-xmas-top.gif ・au.news.yahoo.com エル・ニーニョの影響なのかどうかわからないですが、日本では暖かい年末が続いていますが、アメリカなどでは北米、南米ともに大荒れの様相を呈していて、南米では、北部で歴史的な干ばつ、南部ではクリスマスイヴにかけて、歴史的な大雨による洪水が発生しました。
12月24日の Independent の報道より sa-floods-drought.gif ・El Nino blamed for South America floods and drought 北米では、12月24日のクリスマス・イヴに、中東部を中心とした激しい嵐により、各州で数名が亡くなるという事態に陥っています。 そのような中、オーストラリアでは、「 12月の高温記録を更新」というような、こちらはこちらで異常な熱波に見舞われているようです。 現地メディアの報道などによりますと、南オーストラリアのミルデュラという場所では、「最低気温」が 31.9℃で、12月としては過去最高の最低気温を更新。 スペンサー湾岸地域では、12月19日に、「 47.2℃」の過去最高気温を記録しています。 また、冒頭の記事に「風」とありますが、強風と乾燥のために、地域的に、とんでもない砂嵐が吹き荒れたようです。
クイーンズランド州ブーリアの砂嵐 / 12月16日 sandstorm-Queensland-Boulia-2.jpg sandstorm-Queensland-Boulia-1.jpg ・Powerful sandstorm engulfs the city of Boulia Sponsored Link また、オーストラリア南部では高温と乾燥からの山林火災などの発生を警戒し、クリスマス期間中の「屋外での火の使用の禁止」を通達しました。 xmas-fire.gif ・9news.com.au オーストラリアでは、クリスマスに屋外でバーベキューをおこなうことが人気らしいのですが、これが禁止されたということで、実際に見回りもおこなわれ、屋外で固形燃料を使用したり、バーベキューをおこなった場合、5000ドル(約 43万円)という高額の罰金を徴収されるようです。
近年最強ともいわれるエル・ニーニョ現象は、来年春まで続くという予想も多く、オーストラリアにしても、アメリカなどにしても、この極端な気候はまだ続きそうです。 タグ:オーストラリア 熱波 異常気象 エル・ニーニョ現象 砂嵐 ◎ » 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。 Sponsored link
以上は「地球の記録」より
今は、世界中で異常気象になっています。この異常は普通のこととなりつつあります。以上

アメリカの利上げが及ぼす甚大な影響

アメリカの利上げが及ぼす甚大な影響

本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
<転載開始>
 12月15~16日に行われたFOMCにおいて、FRBは0.25%の利上げを決定しました。
 7年間にわたって続けてきた事実上のゼロ金利政策を解除し、実に9年半ぶりの利上げとなります。リーマンショック後の長期にわたった金融緩和政策の転換点となるのもので、世界の金融市場に及ぼす影響は甚大となることが予想されます。
 NY株式市場は荒れた展開となりました。
 利上げ発表前まで上昇していましたが、発表後は2日間で620ドルを超える下げ幅となりました。
 また日経平均株価も発表後に300円を超す上げ幅となりましたが、翌日には366円の下げとなり、これも波乱の展開となっています。
 私は利上げ前後に上がったのは、ヘッジファンドなどの投機筋が利上げ確実とみて事前に売り叩いていたものを、買い戻した結果ではないかと睨んでいますが、まあこれは私の憶測です。
 明らかなことは、利上げは株式市場でも債券市場でもマイナスの要因であり、冷え込んだ実体経済にもかかわらず大量に資金を流し込むことで上げてきた株式市場は、いつ暴落を開始してもおかしくない状況にあります。
 「黄金の金玉を知らないか」のふぐり玉蔵さんは、来週にも暴落を開始すると読んでおられるようです。


http://golden-tamatama.com/
 私は玉蔵さんのような相場師ではないので時期はわかりませんが、クリスマスシーズンで人々の関心が他に向いてる時に、暴落を開始するというのもありそうな気がします。

 それと円ドル為替も不気味な動きをしています。
 私は利上げで円に対してもドル高になるものと思っていたのですが、週末の18日は円高に振れたことです。世界の金融市場では、危機が起こると避難通貨として円が買われますが、その兆候なのかどうか気になるところです。

 当HPの10月12日の記事、「近づく世界的な金融大変動」で、FRBの0.25%の利上げが世界にもたらす影響について、吉田繁治さんのメルマガから紹介しました。
 さらに吉田さんのメルマガに利上げに関する記述がありましたので、最初にそれを紹介します。
 たった0.25%の利上げなので、影響は少ないように感じてしまいますが、実は以下の2点で世界の金融市場に甚大な影響を与えます。

 ① レポ金融の縮小
 銀行間の「レポ金融」で、5倍のレバレッジがかかっていれば、

 0.25% × 5倍 = 1.25%

 の利上げに相当するといいます。
 このため、銀行間の流動性の縮小をもたらし、投機資金(債券、株、コモディティ、不動産、デリバティブ)の減少になり、価格が下がるといいます。

 ② 金利スワップでの損失
 世界の金利スワップの想定元本は$319兆(3京8280兆円)もあり、そのうちドル金利スワップは$106兆(1京2720兆円)を占めるといいます。
 金利スワップとは、固定金利と変動金利を交換するもので、ドルの変動金利が0.25%上がるだけで、

 $106兆 × 0.25% = $2650億(約32兆円)

 の受け渡しが生じることになります。
 わずか0.25%の金利の上昇で、金融機関でこれだけの金額が動くということです。
 当然ながら利上げは今回が終わりではなく、来年も続きます。来年3回の利上げがあれば、さらに0.75%の上げがあることになります。
 利上げの影響は今後さらに大きくなっていくのですから、世界のどこかで破綻の憂き目に遭う金融機関が出てくる可能性は高まります。

 吉田さんは、これだけ危険性を伴う利上げを、なぜFRBは行うのか苦慮します。
 そして、どうにか絞り出したのが以下の2つの理由です。

 ① 米国株と不動産のバブルの警戒。

 ② 国債の金利を上げて、海外からの米国債の買いを促す。

 しかしこれらの理由があるとはいえ、世界の金融市場に大変動をもたらし、世界を大恐慌にも導きかねない利上げを、なぜアメリカは行わなければならないのか。悩んだ吉田さんは、以下のような感想を述べておられます。


 ・・・<吉田繁治さんの感想>・・・

なぜ、2015年内に利上げをする必要があるのか。必要がないのに、
FRBの権威ため行うのか。次回不況に陥った時、政策余力を残すた
めか。あるいは、ドル基軸への不安が深いところで生じているのか。
みなさん、どう思いますか?

 ・・・<終了>・・・


 私は12月13日の記事、「アメリカの経済統計の嘘と私の与太話」で、ひょっとするとドル基軸への不安が深いところで生じているかも・・・という記事を書きました。ただしあくまでも私の与太話ですが・・・。

 利上げがもたらす影響は、革命と言われたシェールオイル産業の分野でも深刻なものがあります。
 これから紹介するのは、「ヤスの備忘録」のヤスさんのメルマガによるものです。

 2011年ころから、アメリカでは本格的にシェールオイルの生産が始まり、2014年にはアメリカはサウジアラビアを抜いて、世界一の原油生産国になりました。

http://www.garbagenews.net/archives/1872164.html

 アメリカのシェールオイル産業を主に担っているのは大手資本ではなく、これを格好のビジネス機会と捉えた中小の石油会社です。
 そうした中小の石油会社は資本力が乏しいので、将来の原油の販売価格を固定した販売契約を担保にして、銀行からローンを借り入れているといいます。
 将来の原油価格を固定しているため、原油価格が大きく下がった場合、銀行は担保割れを起こしてしまいます。そうしたリスクを避けるため、銀行はこのローンをすぐに証券化して利回りの高い金融商品として販売してリスクを回避しています。
 この金融商品は「CLO」と呼ばれ、原油価格が100ドルを超えて、かつ金融緩和で余剰資金が余っていた数年前までは、良く売れていたそうです。
 またシェールオイル会社は、社債を発行して運転資金を調達しています。こうしたシェールオイル会社の社債は将来破綻するリスクが高いとしてジャンク債として扱われるそうです。
 そしてさらにリスクを分散するために、シェールオイル各社の社債を輪切りにしてミックスして、「CBO」と呼ばれる金融商品として売られているそうです。これは破綻したサブプライムローンを輪切りにしてミックスした、「CDO」を連想させます。
 このジャンク債や「CLO」、そして「CBO」などの金融商品は、アメリカの最大手の銀行6行だけで、なんと$3.9兆(約420兆円)も保有していると見積もられているそうです。

 問題は、去年の夏頃から原油価格が急落していることです。
 いまや原油価格は30ドル台まで下がっています。100ドル台をキープしていたときと比べると、3分の1になってしまいました。
 シェールオイル会社のうち、高効率な数社の採算ラインが、40数ドル~50ドル弱程度だといわれているそうです。多くのシェールオイル会社の採算ラインは50ドル以上と言われていて、現在の30ドル台が続くと深刻な影響が出てきます。
 アメリカの利上げは、採算割れに苦しむ多くのシェールオイル会社の経営をさらに窮地に追い込むことになります。

 そうした状況にも関わらず、2016年に原油が上昇する見込みはほとんどありません。
 アメリカ議会は、米国産原油輸出を40年ぶりに解禁する法案を可決しました。また2015年には、経済制裁を解かれたイラン産の原油が市場に出てくると言われています。サウジアラビアが主導するOPECは、原油増産維持を決定しました。中国経済の減速により、これから原油需要が飛躍的に伸びることは考えられません。
 ゴールドマン・サックスは、こうした原油の供給過剰な状態が続くとして、今後15年にわたって原油が安値で推移するとの見通し示しました。また原油価格が1バレル20ドルに下落する可能性は、50%未満と予想しています。
 これまで極めて正確な原油価格予測を発表してきたゴールドマン・サックスですから、そうなるのかもしれません。

 ヤスさんによると、すでに12月14日、「サードアベニュー」と「ストーンライオン」という、シェールオイル関連のジャンク債を運用していた2つのファンドが破綻したそうです。
 これらは比較的に小規模なファンドなので、現時点では市場の影響は少ないと見られているそうですが、今後注目する必要がありそうです。


 私は不思議でならないのは、世界経済を大混乱に陥らせかねない利上げを、アメリカはなぜ行ったかということです。
 吉田さんが考えた2つの理由は、他に思いつかないので、苦し紛れに編み出したとしか思えないのです。
 本当は、アメリカはすべて承知の上で、あえて利上げしたのではないかと疑ってしまいます。
 吉田さんによると、フィシャーFRB副議長は、「シャドーバンクとデリバティブの、利上げによる影響は、FRBは把握していない」と述べているそうです。
 これは実に怪しい話です。
 というのも事前にそう告げることで、世界的な金融の大変動が起こりFRBの責任を問われた際に、「知らなかったのだから、仕方ないじゃないか」と開き直るためではないかと邪推してしまいます。

 とにかく、理由はなんであれアメリカは利上げに踏み切りました。
 私は2016年のどこかで、金融大変動が起こる確率はとても高くなったとみています。
 私たちのような一般庶民ができる防衛策は、現金と金(キン)の現物しかないと私は考えます。銀行が潰れることを想定すると、不用心でも手元に現金を持っている方が得策です。また金は先物やETFではなく、現物を手元に置いておくというのが重要だと考えます。
 その金の現物ですが、今後原油価格が下落すると伴に、絶好の買い場がくるかもしれません。私は現在の1g4100円台の水準では買いませんが、この水準であれば買おうと決めている値段があります(もちろんその値段まで落ちなければ買うつもりはありません)。
 もしその値段に達することがありましたら、当HPでお知らせしようと思います。


(2015年12月20日)

<転載終了>

人間が病気になる「基本的なメカニズム」(2)

人間が病気になる「基本的なメカニズム」(2): すべての疾患への扉となり得ている「多様化を失った」現代文明社会下でのストレスの本質         

               

                2015/12/09             

                                           

前記事:人間が病気になる「基本的なメカニズム」(1):交感神経・副交感神経の働きと「ストレスが引き起こすこと」の関係がぼんやりと理解できた日に

human-healthspiritual evolution

 

病気の種類は違っても、発病の根幹は

前記事では、

「人間が病気になるメカニズムの根本を支えているのは白血球」という前提のもとで、

・人間は、肉体や、場合により精神も「交感神経(ストレスなどで働く)」と「副交感神経(リラックスなどで働く)」に支配されている

ことと、

・白血球は、そのうちの「顆粒球」が交感神経に対応していて、「リンパ球」は、副交感神経に対応しており、ストレスや興奮・怒りなどの強い状態が長く続くと、白血球の成分のバランスに異変(顆粒球が過剰に増加する)が起きる

というようなことを書きました。

 

白血球の免疫細胞の正常な比率
white-blood-cells-003アレルギーQ&A

 

上の表のように「顆粒球とリンパ球の割合」は、一定の範囲の中で保たれているのですが、この「白血球のバランスの異変」が起きることが、とても多くの病気の原因と関係している可能性についての説明の続きとなります。

この割合に異変をもたらすのは、「人間の精神と感情の状態(ストレス状態か、リラックス状態か)」となりますが、「発病」の具体的な例としては、

・ストレスによって顆粒球が増えると、リンパ球(ウイルスやガン細胞などを退治してくれる)の比率が減るので、ウイルス、ガン細胞、花粉や化学物質などに対しての防御が弱くなる

ということは言えそうでして、ここから考えますと、「持続するストレスが、カゼやインフルエンザにかかりやすい状態を作り出したり、あるいは、花粉や物質に対してのアレルギーなどが頻発しやすいような体の状態をつくりだすかもしれない」とは想像できます。

いや、程度の差はあれ、それらの病気には「ストレスでの白血球のバランスの異変」が関係しているはずで、そのことをさらに書いていきたいと思います。

上に挙げた例のような発病の仕組みは、白血球の働きを考えますと、とてもストレートな関係ですので、わかりやすいとは思います。むしろ、わかりやす過ぎる部分がありますが、「白血球の組成バランスとは、一見関係なさそうな病気」はどうでしょうか。

たとえば、私が悩まされていた「胃潰瘍」などはどうでしょうか。

実は、この胃潰瘍の発病も「ストレス」で説明できます。

胃潰瘍の発症メカニズムを、他の医学者の方の説などを添えて、「あくまでひとつの病気の例」として考えてみたいと思います。

 

胃潰瘍の発病メカニズム

胃潰瘍は、現在の学説では、ピロリ菌という胃の常駐菌と「胃酸」によるものとされていて、また、現在の医学で、このピロリ菌は Wikipedia に、

ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌や MALTリンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生に繋がることが報告されている他 (略) 細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となり得ることが明らかになっている唯一の病原体である。

とありますように、大変な悪者扱いをされています。

まあ、私自身は、過去記事、

善と悪の正体 : それは人間や宇宙の反応と同じ「ペアである一体」であり、善悪どちらの働きも共に相互をサポートする
 2015/08/02

などで書きましたように、「悪だけの存在というものはこの世には存在しない」と考えていますが、まあしかし、今回はそういう概念は置いておきまして、胃潰瘍や胃ガンの原因の筆頭として挙げられるピロリ菌ですが、日本人の感染率から考えると、そもそもおかしい話ではあるのです。

何しろ、ピロリ菌の感染者は、日本人では 6000万人以上いるといわれ、高齢者では、80%近くが持っているきわめて普通の常在菌なのです。

なので、このピロリ菌だけが原因というならば、理屈だけでいえば、数千万人が胃潰瘍にならなければ変なのですが、そんなことにはなっていません。

胃潰瘍に関しては、その原因については昔からいろいろと議論がなされていましてが、たとえば、「ストレス学説」という説を確立したハンス・セリエという生理学者は、胃潰瘍がストレスによって起こることを 1950年代に提唱しています。

その理屈は、

ストレスが自律神経系の中枢である視床下部を刺激し、それにより、交感神経の緊張が起こり、それが粘膜破壊につながる。

まどろみ助産院さんより)

ということですが、このあたりに関して、さらに、とても納得できる理論を述べられているのが、新潟大学名誉教授の安保徹さんで、以下のように記しています。

ストレスは交感神経を緊張させて顆粒球を増やします。顆粒球は常在菌と反応する性質があり、増殖したヘリコバクター・ピロリ菌と反応して大量の活性酸素を放出し、組織を破壊します。ストレスが長引くことで、潰瘍が形成されます。

免疫相談室:胃潰瘍より)

この「ストレスによる顆粒球の増加」という概念を提唱した人こそが、安保徹さんなのですが、「顆粒球の性質」というものは以下のようなものです。

・顆粒球の寿命は2〜3日程度

・顆粒球は死ぬ時に大量の活性酸素を出す

というもので、つまり、顆粒球が大幅に増えますと、体内に大量の「活性酸素」が作り出されるということになります。

この「活性酸素」というものも身体に必要なものなんですが、しかし、たとえば、最近では、「増えすぎた活性酸素が老化の原因となる」ということがわかってきたり、活性酸素は酸化力が強いので、血管や臓器を痛めたり、そして、活性酸素には、「粘膜を破壊する」働きがあります。

・大量の活性酸素 → 粘膜の破壊

と来ますと、「胃の粘膜破壊」でしたら、できるものは「潰瘍」です。

これが胃潰瘍の発症のメインシステムです。

胃潰瘍の発症に対しては、(私もそうでしたが)直接的な原因として知られているものに、少し前の、

超病気の時代に生きる:「大腸ガンをアスピリンで予防する臨床試験」の報道を見て、そのNSAIDsにより死にかけた昔を思い出し、ついでに「この世に病気がある理由」も何となく頭に浮かび
 2015/11/30

という記事に書きました「 NSAIDs (非ステロイド性抗炎症薬 / エヌセイズ)」があります。これは、バファリンやロキソニンから、湿布薬のインドメタシンまで、身近にある解熱鎮痛剤はほとんど NSAIDs です。私たちは NSAIDs に囲まれて暮らしています。

これは確かに潰瘍の原因となるひとつであることは確かですが、しかし、「それだけでは主要因とはならない」とも感じていました。なんといっても、かつての私は、解熱鎮痛剤など、頻繁に飲んでいましたけれど、胃潰瘍になって倒れたのは1度だけです。

そして、思い出すと、その時は「強いストレスを長く感じていた」時期でした。

NSAIDs は確かに発症のキッカケのひとつではあったかもしれないですけれど、「手助けしたのはストレスによる顆粒球の増加」だったことが今にしてわかるのです。つまり、ピロリ菌であろうと、NSAIDs であろうと、それらは「粘膜の脆弱化」を起こすかもしれないですが、それら単一の原因では胃潰瘍の発症には至らない。そこに、「顆粒球の増加による粘膜の障害」が加わり、初めて胃潰瘍が発症すると思います。

余談:胃潰瘍の治療薬 H2 ブロッカーは「副作用」が胃潰瘍を治しているかもしれない

胃潰瘍の治療薬として有名なのは、「ガスター」などの H2 ブロッカーというカテゴリーの薬です。理屈として、これらは、胃酸の分泌を強力に抑えるために、それによって胃潰瘍が良くなる・・・とされています。

しかし、最近の考え方では、どうやら、その「本効果」のほうではなく、この H2 ブロッカーが持つ「強力な副作用」が胃潰瘍の治療に役立っているかもしれないことが明らかになりつつあります。

消化性潰瘍治療薬というページに、

> H2ブロッカーは、壁細胞上のH2受容体へのヒスタミンの作用をブロックすることで胃潰瘍に有効であり、顆粒球減少症が重大な副作用とされています。ところが、本剤の胃潰瘍への効果のメカニズムは、顆粒球を減少させることで顆粒球による胃粘膜障害を抑えることのように思えます。

とあるように、どうやら、H2 ブロッカーには「顆粒球を減少させる副作用」がというものがあり、その副作用のおかげで、胃潰瘍の粘膜障害を改善させていると考えられるのです。

副作用が本作用というのは皮肉な感じもしますが、結果として、H2 ブロッカーは、一時的な処方としてはよく効くことは確かです。ただし、後述しますが、連用していると、胃潰瘍のリスクがさらに高まることも事実です。

 

いろいろと書きましたが、胃潰瘍の最大の原因は「ストレス」だということは確実だと思われます。

ということは、胃潰瘍で悩んでいる方などは、H2 ブロッカーなどの薬で症状を抑えていても、主要因であるストレスのほうを対処していかないと、いつまで経っても胃潰瘍は治らないし、そのうち、H2ブロッカーの長期連用の弊害(胃酸が抑えられている状態が続くとピロリ菌などの細菌が活動しやすくなる)によって、多くは症状が悪化と、さらに難りにくくなります。

 

ここでは自分にとって身近だということで、胃潰瘍を例にしたのですが、胃潰瘍は、

「粘膜の障害」

ということに注目していただきたいのですが、「粘膜」は人間の肉体の全身にくまなく存在します。皮膚などを除けば、人間は内部などは「すべて粘膜の状態」といってもかまわないのではないでしょうか。

ということは、「ストレスはこの全身の粘膜の細胞に障害を起こし続ける」ことになるはずです。

つまり、ストレスによる顆粒球の増加が影響するのは、実は全身すべてです。全身すべての細胞が障害を起こしやすい状態から導かれる病気の数は計り知れないものがありますが、そのうちのひとつはガンだと思います。

 

ガンになる基本的原因もストレスであるかもしれないこと

先ほど述べました胃潰瘍は、「胃の上皮の疾患」ですが、この「上皮の疾患」の代表格とは何かというと、「ガン」です。

あらゆる上皮にガンが発生しますが、胃潰瘍の理屈が、ここにも下の「ストレスからの活性酸素の大量放出による影響」の法則は、ある程度は適用できるはずです。

stress-illness-002

 

それと共に、顆粒球が増えると、必然的に「ガン細胞を退治しているリンパ球の割合が減る」ということになり、本来だと人間が持っているガンへの抵抗力が弱くなるということも同時に起きているので、ガン細胞への免疫力がさらに低くなっているということも言えるかと思います。

要するに、実際にガンになるならないはともかとくしても、「ストレスが持続している状態では、ガンになり《やすい》」のは事実だと思います。

ガン細胞を退治しているリンパ球が減っている上に、活性酸素などの働きで、臓器や血管、あるいは細胞の障害が起きやすくなる。

そして、ガン化につながる。

これが「ガン組織の発生のメカニズム」だと思われます。

まあ、それでも、ガンに対しては「外部要因説」、つまり、発ガン物質のような概念を最初に考えてしまいがちです。たとえば、「WHOが公式発表した「ガンの原因となる116の要因」」などのような外部要因説は相変わらず根強いですが、それらがまったく影響がないわけではないにしても、外部要因は、比率として低いと今は思います。

最近の記事の、

カナダの大学が突き止めた「ガン腫瘍を最大80パーセント縮小させた物質の正体」を知り、人間の体の中には「病気をおこす物質と、治す物質」があらかじめ組み込まれていることを再認識する
 2015/12/03

というものの中で書きました、米国のジョンズ・ホプキンス大学の大規模な臨床試験によって、

・ガン患者の全体の3分の2は外部要因や遺伝的要素は関係していない

・全体の3分の1に外部要因と遺伝的要素が見られる

とした研究結果のことについてふれたことがありますが、その3分の2は「細胞のランダムな突然変異」によって起きたとしていて、環境はガンになる最大の要因ではないという結論になりました。

これを「ストレスのために顆粒球が増えすぎて、活性酸素が体内に過剰にある状態」と関連して考えますと、下の図にありますような活性酸素の働きから、「細胞のランダムな突然変異」の原因の何かと関係する部分も感じます。

 

活性酸素の働きのひとつ
Reactive-Oxygen-Specieskamome.her.jp

 

外部要因だけが原因というのが、「何となくおかしいな」と思い始めたのは、最近、たとえば有名人の人などの間でも、とても若くしてガンになる人が増えたこととも関係あります。そのように、若くしてガンになったような人々を考えてみますと、それらの人たちが、外部要因的に悪い生活ばかりしていたとは、とても思えない方々ばかりのように思うのです。

たとえば、『身体に悪いものばかり食べて飲んで、たばこを吸いまくり、不規則な生活をしまくり、放射線や化学物質を浴び放題浴びている」・・・というようなイメージの人はあまりいないように思うのです。むしろ、そういうことに気をつけている人たちが多い気がします。

どちらかというと、そうではなくて、「まじめで責任感が強くて、がんばり屋で、周囲の人たちのことに気をつかい」・・・というイメージの人が多いような気がするのです。もちろん、それらの有名人の方々が実際にどんな方々かは知らないですが、私の知り合いで 40代でガンになった女性は、そのような、「こんなにまじめで責任感の強い人は見たことがない」というほどまじめで、人の気持ちを常に考えている人でした。

まじめに生きれば生きるほど、あるいはまじめに考えれば考えるほどストレスを強く受けるのが今の社会のような気もしますが、そういう人たちこそ、少し気を抜いて、ゆったりと生きていくことを考えるのも大事かと思います。

 

何から何までストレスの原因となっている現代社会に気づいてみれば

最近の日本を含めた主要国の人々の暮らしには、「すでに自分ではストレスと気づいていないタイプのストレス」が満ちています。

パソコンの画面を一日見続けていることも、「もともとの人間の生態」としては、ストレスに他ならないでしょうし、あるいは、スマートフォンなどの端末の普及で、「いつでもどこでも他人とつながっている」というのは、ものすごいストレスを生んでいると思います(一日中、スマートフォンで他人とつながっているなんて世界は現代人類史十数万年のうちの、このたった数年だという異常性に気づくべきです)。

私はスマートフォンをさわったことがないので、詳しいことはわからないですが、若い人たちなどは、連絡やメールがきたら「すぐに返信」しないといけないとか、いろいろと大変な話も聞きます。それらの、昔では想像もできないストレスを若いうちから抱えている今の社会の「病気の時代」は加速すると思っています。

パソコンとインターネットが一般的になった 1990年代から急速にガンなどの病気が増え続けて、そして、スマホが一般的になったこの数年、かつてないほどの様々なウイルス性疾患が爆発的に増加している背景と、それらのことが無縁とは思えません。

結局、娯楽と快適という名の下に、現代の文明生活は「命」という代償を捧げることになったのだと思います。

さらに多くのストレスを人間に与えていると私が考えているのが、「多様化を失い硬直してしまった社会の価値観」です。

「多様な価値観」が認められない社会が、どれだけ人間にとってストレスを生んでいくものかを、おそらく、多くの人は軽視しています。

この社会が日々、ストレスを多く生み出していることは、実際に、とめどなくガン患者が増えて、メンタルの病気の人たちも増えているという事実がまったく語っていると思いますが、今の時代によくある SNS などの「炎上」も「考え方の多様性を認めない」という典型的な現象だと思います。

この、

「自分と違う意見が存在しているのは許せない」

という今の社会のストレスの生まれ方は尋常ではないと思います。

インターネットやスマートフォンが、それらを加速させているツールであることも事実かもしれないですが、それらがなくなる世の中というのは、少なくとも今すぐには想像しようがないです。

そんな中で、十代くらいから「価値観的に束縛」された青春時代を送っている若い人たちの発病年齢は、ますます早くなるとも感じます。

 

行くところまで行くしかないのか、それとも、何か手はあるのかはわかりません。

 

こんなにガンなどの病気が増えている「その原因」について、お医者様をはじめ、多くの人が真剣に考えない場合は、「行くところまで行く」しかないのだとは思いますが・・・。

まあ、社会全体のことはともかとくして、今回書きましたように、ガンをはじめとした非常に多くの病気は、その原因の相当大きな部分として、「ストレス」が根幹にある、ということは間違いないと思っています。

そして、現代社会のストレスの厄介なところは、「避けようにも避けられない」あるいは「自分でストレスと感じていない」ものが多いところにあります。

それでも、仮に何か大きな病気になったとした場合、その時に、はじめて、

「自分の生活や環境は何か間違っていたのではないか」

あるいは、

「病気は自分が作り出していたのではないか」

と思うことができて、そして、その時に初めて、生き方に目覚めることができるのならぱ、病気になること自体も悪いことではないと思っています。

 

-             人類の覚醒と真実, 日本の未来            , , , , , ,          

外人が衝撃「やっぱり日本はとてつもない国だった!」:日本の老舗企業の圧倒的な歴史に乾杯!

外人が衝撃「やっぱり日本はとてつもない国だった!」:日本の老舗企業の圧倒的な歴史に乾杯!

みなさん、こんにちは。

これも面白いので、一応ここにもメモしておこう。以下のものである。

海外「なぜ日本にばかり…」 日本の老舗企業の圧倒的な歴史に外国人が衝撃
今回は、世界の老舗企業にスポットを当てた記事から。

早速ですが、要点は以下になります。

・米国最古の農園場、シャーリープランテーションは1613年に開園したが、
 705年に西山温泉で開業した慶雲館は(同じ一族が52代に渡って経営)、
 その時すでに創業からほぼ1000年が経とうとしていた。
 石川県の法師旅館も、同じような歴史を有している。

・上記の西山温泉(慶雲館)ですら、日本では最古ではない。
 建設会社の金剛組は、西暦578年に設立されているのだ。

・日本にある老舗企業の数は膨大である。
 西暦1300年以前に設立され、今も続く企業50社のうち24社が日本にある。
 また、200年以上の歴史を持つ企業は世界に5586社存在するが、
 そのうちの半数以上となる3146社が日本企業である。
 100年以上続く日本の企業は、2万1000社以上にのぼる。

以上になります。

記事のコメント欄には、海外から驚きの声が多数寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ご覧ください。


海外のコメント

■ 衝撃の事実に圧倒されてしまったよ。
  だけど、この情報を知れて本当に良かった! +5 アメリカ

   ■ 1000年続く企業が存在するとか、驚愕ものだよね。 アメリカ

■ こんなにクールな事実はなかなかないよな。 +1 カリフォルニア

■ ニンテンドーの創設は1880年。
  ハナフダというゲームのカードを作る会社だったんだ。 +1 アメリカ

■ いやはや、ただただ驚くしかないね。 +4 アメリカ

■ なぜ日本にばかりこうも老舗企業が集中してるのだろうか。 ニューヨーク

■ 1000年以上続いてる企業とか凄すぎだろ! アメリカ

■ ふむ……。正しく物事を進めてきたということなんだろう。 アメリカ

■ ヤマハって最初はピアノメーカとしてスタートしたんだよね……。 インド

■ ニシヤマオンセンとホウシリョカンにはどこも勝てんな。
  ちなみにハーバード大学の創立は西暦1636年で、
  アメリカでは一番古い教育機関なんだ。 カリフォルニア  

■ ニンテンドーが100年以上の歴史を持っている。
  その事実に衝撃を受けた。 +4 カンザス

■ こんな長く残ってる会社が存在するなんて、想像出来るか? +4 ドイツ

■ 1000年続いてるという事実に魅了されてしまう! アメリカ 

■ ホントにもう、嘘かと思っちゃうような話だよなぁ。 テキサス

■ なお、タバスコの会社の創業は1868年。 アメリカ

■ メイジ時代から続いてるなんてとてつもないね。
  ずっと他社に影響を与え続ける存在だったんだろう。 +4 ミシガン

   ■ 涙と、苦しみと、人生をかけた献身性。
     きっとそういうものが土台にあるんだろうね。 マダカスカル

■ 驚異的な歴史だね!!!!
  素晴らしい情報をどうもありがとう。 +2 国籍不明

■ 寿命の長さはさすが"日本人"といったところか :) オーストラリア

■ 何度か日本の老舗旅館に泊まったことがあるの。
  素晴らしい時間を過ごせました…… :) アメリカ  

■ スミトモは17世紀にキョウトで誕生したんだよね。 国籍不明

■ 俺たちも1000年続くお店を作っていこうぜ! +1 オレゴン

■ 老舗っていうと、ジョーンズ・バーを思い出す!! アメリカ
 (※アイルランドにある西暦900年頃から続く世界最古級のパブ)

■ 日本が侵攻する前の中国、フィリピン、朝鮮半島、ベトナムには、
  一体どれくらいの数の老舗があったんだろうねぇ。 国籍不明(
   ■ ナンセンスなこと言ってんじゃないよまったく。 ドイツ

■ ハドソン湾会社(北米大陸最古の会社。本社はカナダ・トロント)は、
  歴史の教科書によると1670年から今まで続いてるんだ。 テキサス 

■ ニシヤマオンセンにある旅館は705年に創業。
  以来1300年以上温泉旅館を同じ一族が経営している。 +2 アトランタ

■ 古い、いや、古いなんてもんじゃない企業が、
  この世界には確かに存在してるんだな! +4 アメリカ 

■ ドラマーの人たちへ。
  シンバルの「ジルジャン」(創業はトルコ。現在の本社は米国)って、
  1600年頃からずっと続いてるんだよ。 +1 国籍不明

■ とにかく凄すぎる。
  52代にわたって続けられてる企業が存在するなんて。 +6 アメリカ

■ 一つの企業が1000年近く続いている。
  途切れる事がない実験的な考古学みたいなものね……。 +632 国籍不明   

■ 1000年続く企業……? ちょっと想像もつかないな。 アメリカ

■ アメリカなんて独立してから200年ちょっとの歴史しかないのにねぇ。
  日本は国として一体何歳なんだろうか? アメリカ

■ これだけ長く続いている企業が存在するのは本当に興味深い。 ロシア

■ このまま突っ走れ、日本。 +7 オーストラリア


まあ、神代文字を研究すれば、日本はもっともっともっと古い国であることが分かるヨ。

西洋人よ、もっと勉強せい!

なぜか最近、西洋白人種は海の中をいつも回遊していなければ死んでしまうというマグロのような生物の人間版ではないかという妄想にさいなまれる今日このごろですナ。

つねに動きまわっていないとダメ、つねに冒険していないとダメ、つねに騒いでいないとダメ。

これでは企業も国もすぐに潰れる。

やっぱり西洋白人種は3,000年ほど前にエイリアンに遺伝子改変されたアーリアンなのだろう。たぶんネアンデルタールと地球人(アジア系)とレプティリアンの合作なのではないか?




以上は「井口和基氏」ブログより

日本には良い面がいっぱいあるのです。自身を持って良い面をますます強化すべきです。反省点は反省しつつ前進することです。            以上

今の日本は、残忍なIS(イスラム国)をでっち上げた勢力に乗っ取られている安倍政権の悪徳ぶりは!

今の日本は、残忍なIS(イスラム国)をでっち上げた勢力に乗っ取られている:日本国民を見ず、米国戦争屋の言いなりになっている安倍政権と日本政府をいまだに支持する国民の気が知れない!

 

1.世界の敵・IS(イスラム国)も日本の安倍氏も米国戦争屋の傀儡であることが明白となった

 

 本ブログは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマにしていますが、これまでも繰り返し取り上げているように、シリアで大暴れしているIS(イスラム国)は米戦争屋CIAネオコンがでっち上げた敵役傀儡武装集団であるとみなしています。その決定的証拠もネットで暴露されています、それは米戦争屋エージェント・ジョン・マケイン米共和党上院議員がISと常時コンタクトしていることを本人がテレビで告白しているという驚愕の事実です(注1)

 

 本ブログでは、ISと並んで日本の安倍氏も、上記、ジョン・マケインなど米戦争屋ネオコンに操られていると観ています、その証拠もあります(注2)

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

 安倍氏は今年、安保法制(戦争法案)改悪に血道を上げ、国民の反対を押し切って、強引にこの悪法を可決させていますが、なぜ、そこまで強引に戦争法案を成立させたかったのか、それはもちろん、日本を乗っ取っている米戦争屋の要求ですが、米戦争屋は、自衛隊をIS同様に、彼らの傀儡傭兵として利用したいためと本ブログでは観てきました。

 

ところが、今年9月末以降のロシアのシリアへの軍事介入によって、上記ISのとんでもない正体がすでにばれています(注3)。そして、ISを背後から操る米戦争屋ネオコンの悪行が遂に表面化したと言ってよいでしょう。

 

2.世の中で起こるあらゆるテロは、その実行犯の背後に黒幕がいると心得よ

 

 このところ、先日のパリ・テロを始め、世界的にテロ事件が頻発しています。マスコミは実行犯の素性を追いかけますが、彼らの背後に隠れる黒幕までは追及しません。

 

 しかしながら、ここまで、ISの正体がばれてしまうと、あの残虐なパリ・テロも、実は、米戦争屋ネオコンの謀略だった疑いが極めて濃厚です。

 

 このトンデモナイ連中にわが日本の安倍氏も日本政府も牛耳られているのです。彼らは日本人の命を何とも思っていないし、自衛隊員の命も、使い捨てのIS兵士と同列に見下しているのは明らかです。

 

3.日本人をIS兵士と同列に使い捨てするような連中に操られる安倍政権をなぜ、日本国民は支持しているのか

 

 直近の世論調査では、どうも安倍政権支持率が回復傾向にあるようです(注4)。マスコミの世論調査はどこまで信用できるか疑われますが、安倍氏への支持率が大幅ダウンしていないのは確かでしょう。

 

 安倍氏が米戦争屋ネオコンの傀儡に成り下がっていることを多くの国民は知らないのでしょうか。それをある程度わかって、なお、安倍氏を支持しているのでしょうか。

 

 ところで、安倍政権は、米国寡頭勢力(米戦争屋と欧米銀行屋)の要求で、われらの年金積立金を勝手に株投資につぎ込んで、8兆円もの損失を出しています(注5)

 

 この事件も、予想通りの結果であり、日本政府の官僚もこの運用損は織り込み済みであり、われらの年金を、結局、米国寡頭勢力にプレゼントしているのです。

 

 米戦争屋に乗っ取られた日本政府の官僚連中はもう日本国民の方をまったく向いていなく、どれだけ、米国寡頭勢力に貢献したかで出世が決まる仕組みができあがっています。

 

 こんな情けない日本政府と安倍政権を日本国民はなぜ、依然、支持できるのかのか、もう情けなくて涙も出ません!

 

注1:ユーチューブ“ジョン・マケイン イスラム国といつも連絡を取っている?首チョンパ詐欺?”20141124

 

注2:本ブログNo.1048日本国民は全員知れ!:安倍首相は、対日脅迫しているイスラム国と親しいマケイン米上院議員と人質事件の直前に会談している』2015123

 

注3:イランラジオ“ISISがイスラエルに石油を売却”20151130

 

注4:J-CASTニュース“内閣支持率が回復傾向に 日経・テレ東調査では49%”20151130

 

注5:ヤフーニュース“公的年金の運用損失7.8兆円=過去最大、株式投資拡大が裏目 7~9月”20151130

以上は「新ベンチャー革命」より
今の安倍政権は米国戦争屋に指示されて、不正選挙(ムサシ)により樹立された憲法違反の政権です。最近の大事な選挙は皆「ムサシ」を使い操作しています。来年の参院選では「ムサシ」を使わせないことが絶対条件です。             以上

資本主義作動中

資本主義作動中

Paul Craig Roberts
2015年11月28日

Zero Hedgeは、タイムズ紙に最初に掲載された“ギリシャについて話続けよう”記事を報じているhttp://www.thetimes.co.uk/tto/news/world/europe/article4624755.ece

記事によると、ドイツのメルケル首相とヨーロッパの銀行によって、ギリシャ国民に強いられた生活水準急落のおかげで、非常に多くの若いギリシャ女性が売春に追いやられている。性的サービスを提供する女性の数が大量に増えたため、価格は、一時間4ユーロにまで低下した。つまり、チーズパイや、サンドイッチに十分な4.24ドルが、強欲銀行幹部が押しつけた緊縮策が、女性の体を一時間利用するのに対して付けた値段なのだ。30分なら、価格は、2.12ドルだ。彼女たちは、最低賃金さえ得られない。

このような記事を読むとパロディーか戯画だと思いたくなる。ロンドン・タイムズは、かなり落ちたものだが、それでもスーパーのカウンターで購入する類の新聞ではない。

この記事で、生活費を援助する経済的余裕がある男性の愛人になると、女子学生たちが広告をしているアメリカのウェブサイトが信ぴょう性を獲得する。様々なニュース記事によれば、愛人こそが、NYUのような授業料が高い大学の女子学生の本業のように見える。

NYUの女子学生は、ギリシャ女子学生よりずっとましだ。愛人関係は、1対1の関係で、長期間続き、愛情のこもったものになる可能性もある。堅物の人々は年齢の差を問題にするが、年齢の差は、長らく上流階級の結婚の特徴だ。売春婦は、多数のパートナーを相手し、相手は皆、性病を持っている可能性があるが、売春婦は見返りに現金しかもらえない。ギリシャでは、もし記事が正しければ、料金が余りに安いので、その代金では、女性は昼食までしか生きのびられない。

つまり資本主義が作動しているのだ。アメリカでは、困窮は、大学予算の75%が、教授陣や学生支援でなく、管理に費やされ高騰する授業料と、卒業生が、学生ローンを返済するのに十分な雇用が欠如していることによる。今どきは、レストランの給仕が、俳優として常勤の仕事に尽きたいと願っている、非常勤講師または非常勤大学教授という可能性がある。愛人として暮らすNYU女子学生の方がより良い結果を得るだろう。

ギリシャでは、困窮は、ギリシャが愚かにも、緊縮策と引き換えに、主権を放棄して加盟してしまった欧州連合によって、ギリシャ国外から押しつけられている。強欲銀行幹部や、EUやドイツ政府にいる連中の代理人は、ギリシャ国民は融資で恩恵を受けたのだから、融資を返済する責任があると主張する。しかし、融資はギリシャ国民に対してなされたわけではない。融資を受け入れるよう、貸し手から賄賂を貰った腐敗したギリシャ政府の連中に対して融資がなされ、その資金は概して、融資をしている国から、物を購入するのに使われることが多かったのだ。例えば、ギリシャ政権は、ドイツ潜水艦を購入するため、ドイツや、他の外国銀行から借金するように賄賂をもらったのだ。ギリシャの借金が膨らんだのは、この種の腐敗によってだ。

強欲銀行幹部のサクラを演じる経済マスコミとネオリベラル経済学者が語る筋書きは、ギリシャ国民が、無責任に金を借り、それを自分たちの幸福のために使い、融資の成果を享受したのに、返済するのをいやがっているというものだ。そんな話はウソだ。しかし、ウソは、銀行自身の過剰貸し出しという失敗を補填するため、ギリシャ国民からしっかり略奪するのに役立つ。銀行は、融資手数料と、潜水艦造船業者からのリベートの両方で儲けた。(潜水艦造船業者は、融資が使われる、様々な外国の製品やサービスの総称として引き合いにだしているに過ぎない。)

ギリシャでは、融資は、ギリシャ人の年金や教育や社会福祉や公務員雇用を削減して“節約された”お金と、港湾や市営水道や保護されていた島などの公有資産売却で得たお金で返済されている。年金、教育、社会福祉や雇用の削減は経済を枯渇させ、公有資産の売却は、政府予算を枯渇させる。マイケル・ハドソンは、彼の新刊『Killing The Host』で、これを非常に巧みに語っている。

結果は広範な困窮で、困窮の結果、若いギリシャ女性は身を売らねばならない。

マルクス、エンゲルスとレーニンが言った通りなのだ。

至る所で、人々は激怒するはずだと思いたくもなる。ところが、Zero Hedgeにコメントを書いた人々の大半にとって、これは単に野卑な冗談を言う対象でしかないのだ。“考えてみろ、バイアグラは女性器の値段の4倍だ。”“女性とデートして、夕食にいくほうがましだ。”大いに称賛されている“欧米の価値観”を代表する連中は、これが憤慨すべきものとは全く見なさないのだ。
http://www.zerohedge.com/news/2015-11-28/meanwhile-greece-price-prostitute-drops-?4-hour

指導力の点で欧米に期待を寄せる親欧米ロシア人の比率は急速にゼロに近づくに違いない。

一体何がより重要だろう? 女性の尊厳か、それとも強欲銀行幹部用の10億ドルか?
欧米“文明”は、答えを出した。強欲銀行幹部用の10億ドルだ。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/28/capitalism-at-work-paul-craig-roberts/
----------
ゲゲゲの鬼太郎。週刊少年マガジン連載をリアルタイムで愛読していた。貧乏人が毎号買えるわけがない。製本会社で働いていた身内が、発売後にもらってきたものを愛読していた。左腕を戦争で失った水木氏、反戦平和の権化。

GPIF損失問題。『再発する世界連鎖暴落―貧困に沈む日本』でも読んだばかり。
宗主国に入れ揚げて、すってんてんになるのが属国傀儡幹部のお仕事。いくら国民の財産をすっても、偉くなりこそすれ、罪をとわれることはない。アメリカの勲章をもらえるのかも。

福島児童の甲状腺癌多発問題。検出精度が上がった、しっかり調べるようになった結果と平然とのたまう政府系学者・医者、たいこもち犯罪人。

ロシアのチェルノブイリ法制定のため奮闘されたチェルノブイリ原発事故処理作業者、リクビダートル、アレクサンドル・ヴェリキン氏は言われた。「広島・長崎の原爆被害国で、国中に原発がある国に、事実上、国民に対する明確な被爆量制限規定がないこと自体が驚きです。」

おりしも岸井氏排除問題で話題の「News 23」で、「恋活 ハッピーメール」事件を報じているのに、びっくりぽん。

先日、芝居「からゆきさん」を見て、男性の経済的徴兵の女性版がこれだったと痛感したと書いた。決して過去の話ではないと。

まさか、我々にとっての宗主国、Paul Craig Roberts氏にとって自国で、同じ状況になりつつあるということを、Paul Craig Roberts氏の文章で拝読するとは思わなかった。

生後16日の長女をごみ箱にいれた夫婦は酷い。国民丸ごとごみ箱に入れる与党、官僚、マスコミ、御用学者、労組、宗主国ジャパンハンドラーの凶悪な行為無視してよいはずがない。

大いに称賛されている“宗主国の価値観”を代表する連中は、これを憤慨すべきものとは全く見なさない。

一体何がより重要だろう? 国民の尊厳か、それとも為政者や強欲銀行と政権幹部用の10億ドルか?
欧米、そして属国日本の“文明”は、答えを出した。強欲銀行と政権幹部用の10億ドルだ。

« 締まりつつあるトルコの「悲しきサルタン」の首縄 | トップページ

アメリカ」カテゴリの記事

ギリシャ」カテゴリの記事

ポール・クレイグ・ロバーツ」カテゴリの記事

新自由主義」カテゴリの記事

コメント

感動させる記事であります。翻訳が優れているからなのでしょう。ポールさんの静かな怒りと悲しみが伝わってまいります。感謝もうしあげます。管理人氏とおなじく、この十年テレビとも新聞とも縁を切った生活をしております。年金生活者にとって大きな負担でした。僕は複雑な家庭事情もあり、炭坑保安要員の祖父と恵須取(現ウグレゴルスク)に昭和二十七年まで残留し、八歳で内地に帰還したものであります。もう何もかも遅い話ではありますが、日本になんぞ帰るのではなかったと、悔やむ日々であります。わたしは医者になりたかったのです。ゴルバチョフのお蔭で、樺太旅行ができることになり、小樽からの第二船で真岡(現ホルムスク)に上陸、ウグレゴルスクへと車(元所有者である洋書店の名がありました)で行き、朝鮮人の幼馴染み金君と邂逅いたしました。優秀な彼はモスクワ近郊の医科大学を出て、法医学の先生になっておられました。妹さんも医師でありました。羨ましかった。内地では社会主義者をとおした。今老境にあり、わずかの酒で酔うようになり、ロシア嫌いの家内に聞こえないよう、”ポド・ズナーミニム レーニナ フピリョト フ・パビエジェ”(レーニンの旗のもと、勝利へ向かって前進)と呟くのです。

以上は「マスコミに載らない海外記事」より
資本主義の限界が十分見えてきています。国民の幸せはどのような仕組みが良いのか方向性を決めるべきです。それには不正選挙は絶対禁止です。ムサシは使用せずです。すべて手作業で行うべきです。 以上

オクラホマ州での地震の発生数が異常、今年だけで5000回超

2015年11月28日


オクラホマ州での地震の発生数がいよいよ異常な領域に : 今年だけで地震の回数は「5000回超」


2015年11月23日の報道より
oklahoma-big-one.gif
News Channel 4



アメリカのオクラホマ州で、異常ともいえる回数の地震が続いていて、今年 2015年だけでも、5000回以上の地震が記録されたことが報道されています。

オクラホマ州の場所
Oklahoma-map.gif
Wikipedia


アメリカ地質調査所( USGS )の地震データを見ますと、この1カ月だけでも、下のように、マグニチュード 2.5以上の地震だけでも、1500回ほどの地震が記録されていることがわかります。


2015年10月29日から11月28日までの30日間のオクラホマ州の地震
oklahoma-usgs-2015.gif
USGS 30 Days, Magnitude 2.5+


これは確かに多いですね。

このオクラホマ州では、2009年頃から急激に地震が増えてきているため、人為的な原因についても多く述べられます。

特に、シェールガスの採掘による影響ではないかという意見は根強いですが、しかし、これが原因だという結論が出ているわけではないです。

下の記事は、2014年7月の CNN のものです。

オクラホマで地震が多発、シェールガス採掘に関連か
CNN 2014/07/14

米オクラホマ州で12日から13日にかけて7回の地震が相次いだ。地震の多発とシェールガス採掘との関連を指摘する見方もあり、今後さらに強い地震が発生する可能性もあると専門家は警告している。

オクラホマ州では2009年ごろから地震が多発するようになった。同州で1978年から2008年の間に起きたM3.0以上の地震はわずか2回。ところが09年には20回、翌年は43回の地震に見舞われ、以後は2012年を除いて毎年増え続けている。

14年6月19日までの発生数は207回に達し、カリフォルニア州の140回を抜いた。

地震が多発するようになった原因は地質調査所などが調査中だが、シェールガスの採掘に伴い廃水や化学物質を高圧で流し込む水圧破砕法に起因する可能性も指摘されている。

米地質調査所の専門家は、「過去半年の地震発生頻度をみると、さらに大きく破壊的な地震の発生を懸念する理由は十分にある」と警告した。



ということで、昨年 2014年の地震の回数は、「半年で 207回」ということで、今年の 5000回という数に比べると、昨年はずっと少なかったようです。

2015年は特に増えた感があります。

冒頭に示した記事は、上の CNN の

> 過去半年の地震発生頻度をみると、さらに大きく破壊的な地震の発生を懸念する理由は十分にある。

というものと同じ理由によるもののようで、今後、オクラホマで巨大地震が発生するかもしれないということを述べる専門家たちは多いようです。

確かに、この急激な地震の増え方は、すでに非常事態といえるものなのかもしれません。

オクラホマ州の報道メディア NewsChannel4 の記事の概要をご紹介します。

Sponsored Link








Experts say it’s only a matter of time before the “big one” shakes Oklahoma
NewsChannel4 2015/11/23


専門家たちは「大きな地震」がオクラホマで起きるのは時間の問題だと述べる


かつて、オクラホマといえば、平原にそそぐ風が有名な場所だったが、今ではすっかり別のことで有名となってしまった。

それは、地震だ。

今のオクラホマは、世界で最も地震活動が激しい場所として知られることとなった。

今年のオクラホマ州は、現時点で 5,000回以上の地震を記録している。

オクラホマの住民たちは、すっかり地震にも慣れ、小さな揺れにはまったく動じなくなったが、しかし、専門家たちは、オクラホマ州での地震の規模が次第に大きくなっていることを指摘する。

オクラホマ州に住む私たちは、自分たちの生活が変えられてしまうかもしれない状況となるのが時間の問題だと言われているのだ。

地震による多くの被害は、すでに長期間にわたって撮影され続けている。

2011年には、マグニチュード 5.6の地震が発生した。これは、最近のオクラホマ州の歴史の中で最大規模の地震だった。

しかし今、研究者たちは、さらなる大きな地震の発生が差し迫っていると述べている。

オレゴン州立大学の水文地球物理学( hydrogeophysics )の専門家であるトッド・ハリハン( Todd Halihan )氏は、「これから私たちが経験する地震が、どのくらいの規模のものなのかは正確にはわからないですが、少なくとも、マグニチュード 5から 6の範囲より大きな規模が予測されています」

そして、氏はこのように言う。

「オクラホマ州の都市部の建物は、ほとんど耐震設計がされていません」

以上は「地球の記録」より
原因はまだ分かりませんが、現在進行中のポールシフトが影響している可能性もありそうです。以上

糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被爆との関係

mag20151123-1.jpg

糖尿病が飽食文明の先進国以外の発展途上国で激増。
日本では、戦後、膵臓がんが12倍に。
ストロンチウム90が壊変して生成されるイットリウム90が、膵臓がんや糖尿病などの内分泌系疾患に大きく作用すると著名な科学者が分析。
実際に、そのとおりになっている。
臓器不全は、これから増えてくる。それが内部被曝の第二ステージ。


(この記事は、「パート1」と「パート2」の2回配信分を、かなり圧縮した形でその一部を公開しています)
内部被曝の第二ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」


・・・チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告があります。

さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去最高の糖尿病発症率を記録したことです。

1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓のB細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。

そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。
ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。

残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な病気です。「高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによって、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気」と、私たちは教えられてきたはずです。

表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあるのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。

日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている

アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。
冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。

そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。そのときの記録が残されています。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

・・・以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓(すいぞう)がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。

つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。

ここに、スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事の翻訳があります。この中で、博士はこのように言っています。

「・・・ついでに、もう一つ重大な話をしよう。

ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。

膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。

世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。

日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。

日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。

50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。

膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。

今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。


これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」

(※彼の本の邦訳版『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』が出ています。)

・・・ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。

イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。


このため一般にストロンチウム90の分析では、対象試料を溶液化した後、イオン交換分離や沈殿分離などの方法を用いてストロンチウムだけを分離し、更にストロンチウム90の子孫核種であるイットリウム90の生成を2週間程度待ってから放射線計測が行われています。

ストロンチウム90のβ線を計測するとき、イットリウム90の生成を2週間程度待ってから測る、という意味は、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になった後、再びイットリウム90がβ崩壊してβ線(高速電子)を出すからです。

この二度にわたるβ崩壊はストロンチウム90が消えるまで同時に起こっています。

つまり、イットリウム90の半減期は、とても短いものの、食べ物から取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊するたびに、すかさず膵臓に取り込まれてしまう、というのです。

ストロンチウム90は、主に骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまいます。このため、ストロンチウム90の恐ろしさを想像する時、真っ先に白血病が頭に浮かんできます。

しかし、
スターングラス博士は、骨に取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊を繰り返してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動し、膵臓に最も高い集中が見られる、というのです。これが、膵臓がんや糖尿病の増加につながっている本当の原因であると博士は言っているのです。

ストロンチウム90の物理学的半減期は約29年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。なんとセシウム137の100日と比べると182倍も長いのです。50年かかっても、半分しか体外に出て行かないのです。

しかも、その50年間の間、まったく放射能に汚染されていない肉、魚を食べ続けることのできる人はいないでしょうから、ストロンチウム90は微量
ながらも骨に蓄積される一方です。それが、常にβ崩壊してイットリウム90になって、膵臓に集中するというわけです。

このことによって、年中、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞をイットリウム90が攻撃していることになるのです。

膵臓のβ細胞は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌するので、この細胞が内部被曝によって破壊されてしまうと、糖尿病になり、最終的には、インスリンが分泌されなくなってしまうことも考えられます。そうなると、人工透析の生活が続くようになってしまいます。

チェルノブイリ事故後、6年経ってからベラルーシでは糖尿病が劇的に増加した

スターングラス博士の分析のように、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、糖尿病は増えたのでしょうか。

ここに、「チェルノブイリの大参事が住民と環境に与えた結果」という2009年の報告書があります。
Amazonでは、『Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment, Volume 1181 (Annals of the New York Academy of Sciences」』というタイトルの報告書として入手可能です。

日本語版では、『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が、それに該当します。

読書録に、 その報告書の中身が紹介されているように、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ(Alexey V.YABLOKOV)博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士(Vassily B. NESTERENKO、Alexey V. NESTERENKOの二人 おそらく夫婦か兄弟)の共著によるものです。

幸いにも、pdfファイルが無料公開されているので、そこから放射線被曝と糖尿病との関係について記述されている箇所を抜粋してみます。
下のファイルです。全部で327ページあるファイルです。(4.29MB)

mag20151124-1.jpg

pdfファイルの78ページの小見出し「5.3.1. Review of Endocrine System Disease Data」(5.3.1節(内分泌系疾患データの総括)以降に、糖尿病の増加と放射線被曝との関係が報告されています。

・・・このファイルのデータから明らかなように、特に、ベラルーシ全域では、1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した、ということですから、スターングラス博士の分析結果を裏付けることが起こっているのです。

深刻なのは、生活習慣病と言われる2型糖尿病ではなく、遺伝的要因が作用していると言われる1型糖尿病が増えているという事実です。

・・・これは、自然界に存在しない何らかの外的な作用が働いたと考える他はありません。それは放射能で間違いないはずです。

突然死は、突然、起こらない

・・・「異常に喉が渇く」「トイレが近い」「寝ても寝ても体がだるい」「めまいが酷い」「最近、ずいぶん痩せた」「手足がしびれる」「足先がつる」・・・などの症状が出ていたはずなのですが、疲れているだけだから一晩、ぐっすり眠れば治るだろう、と自己診断してしまうのです。

それを繰り返していると、健康に対する危機感がなくなって、しまいには重篤な症状を引き起こすことになります。

膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの量が少なくなったり、インスリンが分泌されるタイミングがずれたりすると、インスリンは分泌されていても、各組織でのインスリンの作用が低下(インスリン抵抗性)してしまいます。これが糖尿病(高血糖)の状態です。

インスリンが十分、分泌されなければ、エネルギー源となる血中のブドウ糖(血糖)は筋肉にスムーズに取り込まれなくなるので、血中には、血糖があふれかえり、いわゆるドロドロ血の状態になっていきます。筋肉にエネルギーとして糖が取り込まれないのですから、体が「だるい」などの症状が出ます。また、消耗感が続き、外見的には筋肉が少なくなってどんどん痩せていきます。

ドロドロの状態の血液を心臓は、なんとかとして心臓から遠い手足の末梢血管にまで行き渡らせようとするので、心臓自体に負担がかかってきます。

ちょうど、水鉄砲に、水ではなく、ドロドロの砂糖水を入れて遠くに飛ばすようなものですから、ポンプを押すにも余計な力を必要とするし、やがては水鉄砲の筒(血管に相当)の内側に、砂糖の塊がこびりついて、とうとう詰まってしまいます。
また、砂糖の塊が押し出されることによって、筒の内壁を傷つけてまいます。

こうして血管は、どんどん傷つけられていくのです。

これが、血栓や瘤になると、できた場所によって、「脳梗塞」や「心筋梗塞」、「動脈瘤破裂」などを引き起こして突然死を招くのです。

根本的な原因は、血中の赤血球の変形能が失われることによって、血管が詰まってしまうことなのですが、さらに、その大元の原因は、膵臓のβ細胞から、十分なインスリンが出なくなってしまうことなのです。

詰まってしまう血管が、足の抹消血管であったりすると、酷い場合は、足先にまったく血液が流れなくなってしまい、同時に神経も麻痺してしまいます。すると、足に怪我をしても、まったく気づかず、傷口から細菌が入っても何も感じなくなってしまいます。高血糖状態によって、すでに免疫が低下しているので、細菌が繁殖するだけでなく、血流が止まっているので、最終的には足が壊死(壊疽)して切断という悲惨なことになる可能性があります。

・・・基本的に、糖尿病自体で死に至ることはなく、血液の異常によって、各臓器に合併症が起こることによって死亡します。

一般に、医師や薬剤師、管理栄養士は、「し・め・じ」という言葉で、糖尿病の合併症の進行段階を説明します。

「し」とは、神経障害のことです。足のしびれがその典型です。

「め」とは、目の合併症のことで、「し」の神経障害がさらに進んだ段階で、網膜症を発症します。

網膜症は、数ある目の病気でも糖尿病特有の病気で、最悪の場合は失明します。

網膜には、微細な血管と神経が網の目のように張り巡らされていますが、これが糖尿病によって、血管に瘤ができたり破れたりして眼底出血を起こします。

「じ」とは、糖尿病のもっともひどい段階で、腎臓障害。人工透析を受け続けなければ命を保つことができなくなります。

腎臓という臓器も、毛細血管の塊で、この細小血管の流れが悪くなると腎臓病を発症します。目の網膜症も、足の壊疽も、この細小血管が高血糖によってダメージを受けることから起こります。

一方、一般に「動脈硬化」によって起こる大血管障害が、「狭心症」「脳卒中」や「心筋梗塞」です。

大血管障害は、高血糖や脂質によって引き起こされますが、特に糖尿病の人は正常な人に比べて心筋梗塞になる危険が2倍から4倍になると言われています。

連日、有名人の訃報が絶えることはありません。

しかし、公表される病名と死因は、「心筋梗塞」「心不全」「多臓器不全」による突然死と急死。本当の病根は明らかにされることはないのです。それは、糖尿病などによる血液の異常です。

アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えている

医師たちは、糖尿病の急増を警告しています。

しかし、原子力ムラの火消し機関の医療関係者は、糖尿病の専門知識の欠片も持ち合わせていないにも関わらず、「ストレスによって糖尿病を発症する」と今でものたまわっているのです。

ストレスが主原因で糖尿病を発症することは「ありえません」。彼らから医師免許を取り上げるべきです。

それどころか、今まで糖尿病は「贅沢病」と揶揄さえされてきましたが、それも間違いです。肥満のグルメ三昧、酒豪だけがなる病気でもありません。

それが証拠に、アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えているのです。
それどころか、現実には、20歳代の若者の糖尿病が増えてさえいるのです。

糖尿病は「飽食の先進国で起こるものだ」というマスコミによって刷り込まれてきた“ジョーシキ”の裏側に何があるのか、しっかり考えないと、これからは自分の健康を守ることはできないでしょう。


この図から分かる通り、世界中すべての地域で増加していますが、特にアフリカでは今後22年間に約2倍に激増する見込みといいます。
糖尿病患者の数は、世界的に恐ろしいスピードで増え続けているのです。

世界の糖尿病人口は4億人を突破しました。
日本の糖尿病人口は世界第9位です。
日本の糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人。なんと、国民の5人に1人が糖尿病、もしくは予備軍に該当するのです。

したがって、「糖尿病=贅沢病」は、何かを隠す目的で、マスコミを操作するために使われてきたと考えることもできます。

・・・医療関係者は、放射線の内部被曝を考慮していません。
もちろん、医師たちは、個人的には放射能の内部被曝を疑っています。

しかし、膵臓のβ細胞の破壊と、イットリウム90の関係一つとっても、大規模な疫学データが出て来ない以上、国の医療行政は変更されることはありません。

では、私たちは、どうすればいいのか・・・

まずは、病院に行って血液検査と尿検査をやってもらうことです。
両方をやってもらうと、約80項目のデータが出そろいます。

その中で、「血糖値」、「HBA1c(ヘモグロビンA1c)」、「eGFR(推算糸球体濾過量)」、「CRE(
クレアチニン)」などの重要な数値があるので、それを自分でネットで調べても、かなりのことが分かります。

これからは、徹底的に早期発見に努めるべきです。そうすれば、不幸にも、体に多少のトラブルがあることが分かっても、重大な事態に至ることなく、あなたは今までどおり、活発に活動できるのです。

これからは、食べ物とカロリーを適正に消費できる運動、そして、血液検査に最低でも年1回は行ってください。
採血のキットは進歩していて、チクリとするのは最初だけで、後は痛みをまったく感じません。安心して病院に行きましょう。

最悪、入院ということにでもなれば、病人食の3食に一度は、キノコ類を使った副菜を食べなければならなくなります。
管理栄養士のほとんどは、国の基準を信じており、放射能の本当の恐ろしさをまだ理解していないのです。
以上は「KALEIDOSCOPE」より
放射能の怖さが改めて分かります。「3.11テロ」は図り知れない災害をもたらすでしょう。日本の人口半減もあり得ることです。安倍政権の図りごとです。以上

2015年12月26日 (土)

「嗚呼悲しいではないか!」~IMFの改革が一歩進み

[嗚呼、悲しいではないか!]フルフォードレポート英語版(12/21) 〜IMFの改革が一歩進み、

NEW !
テーマ:

画像の出典: IMF & veteranstoday.com

[嗚呼、悲しいではないか!]フルフォードレポート英語版(12/21) ~IMFの改革が一歩進み、米ドル崩壊へ~




(転写元:シャンティフーラ)

竹下雅敏氏からの情報です。


 IMFの改革が一歩進み、米ドル崩壊に近づきました。ただ、世界銀行、IMFの中には改革派の人も居ますが、基本的には、クリスティーヌ・ラガルドのように、米ドルに代わる基軸通貨としてIMFのSDRを用いるようにすることで自らの権力基盤を固めたいところだろうと思います。このような意味で、改革は少しずつ進んで行くという感じです。IMFのこれまでの悪事は見逃せないもので、いずれ、その責任を彼らは取らされることになるだろうと思います。
 やはり、アシュトン・カーター米国防長官は不信感を持たれているようです。時事ブログでは、当初から彼とジョセフ・ダンフォードは信用できない人物と評価しています。レポートにあるように、上手くやればカーターを排除できるかも知れません。
 文末の世界経済の崩壊は、まったくこの通りだと思います。先日のキング・マイトレーヤ・ブッダと称する人物からのメッセージでも、現在の資本主義に基づいた経済は、崩壊する、と断言していました。その通りだろうと思います。


(竹下雅敏)


――――――――――――――――――――――――



フルフォードレポート英語版(12/21)

転載元より抜粋) 嗚呼、悲しいではないか! 15/12/22



国際通貨基金(IMF)は先週、米ドルの代替にそのSDRの地位を大きく高めた



発表後直ちに、フランス警察はIMF専務理事クリスティヌ・ラガルドに対して刑事告発




誰かが明らかに満足していなかった。

直前のIMF専務理事のドミニク・ストロス-カーンは捏造強姦容疑で逮捕され、米ドルの代替にSDRを押そうとした為、オフィスから解雇された。CIA情報源によると、この作戦の背後にCIAが居たと言っている。






米ドルとそれを支配している人々が高度の金融戦争に係わっている兆候は先週FRBを行った利上げである。利上げの公式理由である強い米経済は、全ての経済指標が米経済は急降下の中にいることを示すように、大胆な嘘である。さらに、この利上げは実業に融資している小銀行から金を取り上げ、主要業務がギャンブルの連銀を支配する大銀行へ与える効果もあるだろう。この利上げの本当の理由はもはやアメリカのドルや米経済を守らないことである。

IMFが金利を上げる一方で、米政府が最終的にはIMFにおけるその権力を薄めることに合意したのは、おそらく米企業政府が破産を回避する努力と関連しているのであろう。言い換えれば、追加融資の条件として、米国はIMFの事実上の支配を手渡し、米ドルを所有する外国人にさらに金利を支払うことを余儀なくされた。






根本的な何かが変化している兆候は米政府が先週、シリア大統領バシャール・アサドの追放を要求しないという国連決議案を支持することでシリアに対するその政策を180度変換させたことである。







この決議案はトルコ大統領エルドガン、クルドのバーザニー・ファミリ、ブッシュ犯罪ファミリ、イスラエル、エクソン、BP他を対象としている。

国防総省当局が言うように、この満場一致の国連投票は正統派ユダヤ人である米財務長官ジャック・ルーが議長をしたことは勧善懲悪であった。





最新の米防衛省情報当局もまた、ブッシュ家とそのネオコン仲間はヒューストンからISISへ石油運搬トラック、ピックアップトラックや他の設備を出荷していることを明らかにしたと



テキサス国防総省情報源は言っている。トラックはイスラエルで改造され、そしてトルコとヨルダンを経由して戦争地域へ送られていると、彼らは言う。






国防総省の将軍と一般人もまた米国防長官アシュトン・カーターにますます不審感を持っている。カーターは最近トルコにいて、そこで25人のイラク兵士を殺した空爆を命じたと



イラクは特殊作戦部隊とアパッチヘリを送れという彼の申し出を断ったので、罰としてカーターはイラクへの攻撃を命令した。米特殊部隊も最近リビアへの入国を拒否されたのは、彼らの指導力に国際的不信が高まっていることを示している。

カーターが国防総省の仕事に個人的メールを使用したことは彼をオフィスから排除する理由に使えると言っている。これはヒラリー・クリントンが攻撃を受けているのと同じことである。


(続きはここから)

いずれにしろ、トルコのエルドガンは、イスラエルと米国同盟者が次々に権力を失ってゆくのを見て驚いているはずである。先週、トルコは普遍的国際的圧力に屈し、イラクへ送っていた軍隊を撤退させた。









主要イスラム国家であるインドネシアとマレーシアもまた、サウジ政権を軍事的に支援する計画はない。




原油価格が30$まで低下し

70$のヘッヂの期限切れが始まっているので、サウジはもはやこれ以上権力を維持するための傭兵を買う余裕がなくなっている。これは回りまわって、ビジネスの大部分をサウジのマネーの循環に依存しているシティバンク等の大銀行に影響を与えることになる。この全てに関連して、1月と2月に大型倒産が予想される。

石油タンカーは行き場がなく浮いているだけであり、市場が急減する中で世界貿易も急減し続けているように、世界貿易と市場は今、正しく機能していない。










中国で大規模な事業をしている日本のビジネスマンは、中国経済は政府の数字が示すより悪い形であると言っている。

ある種の組織的崩壊がゆっくり起こっている。これは一夜には起こらないが、ソ連の崩壊のように振り返って見れは、政治経済システムはほとんど瞬時に崩壊しているかのように見えるだろう。この場合、バビロニア負債奴隷でマインドコントロールされた政府は崩壊するだろう。
以上は「ひめとあとむのブログ」より
ベンジャミン氏の真実を知ろうです。    以上

「イスラム国」それとも、ワッハープ派植民地?

「イスラム国」 それとも、ワッハーブ派植民地?

Tony Cartalucci
New Eastern Outlook
2015年12月16日

ISISのイデオロギー的ソース・コードは、リヤドのアメリカ同盟国で見いだすことができる。いわゆる“シリア反政府派”の懇談会が、最近、サウジアラビアで開催された。参加者の中には、機能していない様々な国外居住の“反政府派”指導者や、 - いずれも、2012年以来、アメリカ国務省が外国テロ組織に指定したアルカイダのアル・ヌスラ戦線の系列の - アフラール・アシ・シャム(レバント自由人イスラム運動)や、ジャイシ・アル-イスラム(イスラム軍)を含むシリアで活動している様々な過激派集団の司令官が含まれている。

BBCは、その記事“シリア紛争: 分裂していた反政府派、リヤドで統一交渉を開始”でこう報じている。

和平交渉に向けて、統一戦線を形成するための取り組みで、100以上のシリアの反政府派や野党政治家がリヤドで会談した。

サウジアラビアの首都での会議が始まると、最も強力な反政府集団の一つが非妥協的な語調を強めた。

アフラール・アシ・シャム(レバント自由人イスラム運動)は、バッシャール・アル・アサド大統領は裁きを受けねばならないと主張した。

アサドが認めている、シリアに本拠をおく反対派の人物の出席と、シリア国内でのアルカイダ系列の不在も批判した。

言い換えれば、アフラール・アシ・シャムが、 BBCが名を出した懇談会に参加している唯一の他の過激集団ジャイシ・アル-イスラム(イスラム軍)とともに、あからさまに、リヤドに、アルカイダのアル・ヌスラ戦線も出席を要求していたことは、いわゆる“反政府派”が全て、アルカイダと共に戦場で戦い、戦線から離れた場所では、政治的に支援しているアルカイダの直系であることを明らかにしている。

アフラール・アシ・シャムと、ジャイシ・アル-イスラム(イスラム軍)は、様々な常に変化し続ける名称のフロント集団下の連中が訓練し、資金提供し、武器を与え、支援しているアルカイダ・テロリストのアメリカと、サウジアラビアの広大なペテンの一環だ。その結果が、アルカイダとISISの他に説明のしようもない勃興と戦場での優勢、アメリカが提供する兵器や車両がアルカイダの手中に“落ちる”大規模な絶えざる流れだ。

シリアにおけるアルカイダの勃興は計画通り

アルカイダのそもそもの発端そのものが、アメリカ-サウジアラビアの地政学的野望の共同作品だった。シリアで、バッシャール・アル・アサド大統領の父親、ハフィーズ・アル・アサド大統領によって、破壊され、粉砕されたムスリム同胞団が・、1980年代、アメリカとサウジアラビアによって再編され、ソ連に対する代理戦争で戦うべく、アフガニスタンに送られた。

それ以来、この集団は偶然にも、あらゆる戦場や、バルカン半島であれ、チェチェンであれ、中東と北アフリカ (MENA)や、遥か遠くの東南アジアに到るまで、アメリカが影響力を強化したがっているあらゆる地域に関与することになる。

アメリカのイラク占領中、アルカイダは、イラク人を分裂させ、お互いに戦わせ、当初占領に反対していたシーア派・スンナ派統一戦線を破壊する上で、中心的役割を果たすこととなる。テロリストは、サウジアラビアに資金を提供され、今や悪名高いリビアの首都ベンガジを含めMENA地域全体から、NATO加盟国のトルコを経由して、連れてこられ、シリア国内の未来の反政府派による支援を得て、シリア領を経て、最後にイラクへと到る。

2007年、アメリカとサウジアラビアが、今回は、シリアとイラン政府を打倒するため、こうしたテロリスト連中を再度利用しようとあからさまに企てていてることが暴露された。ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリスト、セイモア・ハーシュの2007年の9ページ記事“方向転換”が、これがどのように計画されているかのみならず、ほぼ確実に、宗派大虐殺を引き起こすことを極めて詳細に描いていた。

2011年になり、シリア紛争の最初の一発が放たれると、アルカイダをしっかり観察してきた人々は当初から知っていたが、ハーシュの予言的レポートが、とうとう現実になった。2007年に彼が予言した宗派大虐殺は、2011年以降、恐るべき現実となり、欧米の一体だれが反政府派なのかに関する意図的な欺瞞的歪曲が色あせたあと、それがずっとアルカイダであったことが明らかになるのは当然だった。

実際、アル・ヌスラを、外国テロ組織だと指定するアメリカ国務省自身の声明が認めているように、そもそも始めから、全国規模の作戦を展開していたのだ。

国務省声明にはこうある。

2011年11月以来、アル・ヌスラ戦線は、ダマスカス、アレッポ、ハマ、ダラ、ホムス、イドリブや、デリゾールを含む主要都市で、40回以上の自爆攻撃から、小火器や簡易仕掛け爆弾による作戦にいたる約600回の攻撃を行ったと主張している。これらの攻撃で、無数の無辜のシリア人が殺害された。これらの攻撃を通し、アル・ヌスラは、自らを正統なシリア反政府派の一環として描きだそうとしているが、実際はイラクのアルカイダAQIは、自らのよこしまな狙いのために、シリア国民の戦いを乗っ取ろうと企んでいる。

アル・ヌスラが、自らを正統なシリア反政府派の一部として描こうとしているという主張は、アメリカ国務省がしているだけでなく、アメリカが正統な反政府派だと主張する諸集団も、やはりアル・ヌスラを、そうしたものとして描きだそうとしているので、最後の点は特に興味深い。

アル・ヌスラとISISが強力な勢力に勃興したのは、シリアでのアメリカ外交政策が裏目に出た結果ではなく、アメリカ外交政策が計画通りにしっかり機能した結果なのだ。

ハーシュの記事は、シリア政府を打倒するための武装反政府派を作り出すというアメリカとサウジアラビアの取り組みは“イスラム教の戦闘的な考え方を奉じ、アメリカに敵対的で、アルカイダに同調するスンナ派過激派集団を強化する”という予想できる結果をもたらすだろうと主張していた。

そして、まさにその通りになったのだ。

ISISはワッハーブ派植民地

2011年の代理戦争の開幕段階で、シリアを圧倒するのに失敗し、“シリア脱構築”が次の目標となった。主犯ワシントンのクルド傀儡マスード・バルザニと、アルカイダに支配されているサウジアラビア-カタール-トルコの勢力圏の影響を受ける地域を切り取ることが、地域における欧米の野望で、現在の焦点であるように思える。分割され弱体化されたシリアは、地域で、イランを更に孤立化させ、弱体化させるという目的に役立つ。

サウジアラビアは、何十年以上、極めて言いなりになる従属国家でいる。シリアやイラクで、より小規模にでも、これを再現する取り組みは理想的だ。黒海からペルシャ湾に到る、サウジアラビア-カタール-トルコの勢力圏があれば、シリア、レバノンのヒズボラ、イランとロシアに対するシーア派の勢力圏の弧として、ワシントンにとって理想的だ。

ISISは、リヤドにおいて実に長期間支配的であり続けている全く同じ危険なイデオロギー、1700年代の遠い昔、サウド王家の権益に役立つように作り出されたイスラム教の極端な曲解、ワッハーブ主義によって、イラクとシリアの一部を“植民地化する”ための手段として機能している。

ワッハーブ主義は、主流のイスラム教から、信奉者を洗脳し、差別化する手段だった。これは主要スポンサーのサウド王家が、地域征服を実現し、長期的に地域を支配する手段として、それを利用しようとしたために必要だっのだ。この教義が、イスラム教のもとでは厳格に禁じられており、サウジアラビアの近隣諸国では比較的欠けている類の蛮行、暴力や戦争を認めたのだ。

以来ずっと、サウジアラビア国民を、サウジアラビアの虫のいい狙い、利己的権益に疑いを持たずにいつでも戦う用意がある従順で、熱心な過激派で満たし、サウジアラビアと、ウオール街と、ワシントンにいる連中のスポンサーが、国境内で権力支配を維持し、国境外の世界に影響を与えるための要石にするための手段として教義は利用されてきた。ISISは、謎につつまれたテロ集団という形ではなく、本格的な軍と“国”としての、この危険なイデオロギーの輸出だ。 ISISとサウド王家の間の類似は、表面的にさえ無視するのは困難だ。

サウジアラビアは、あらゆる類の違反者を斬首し、ISISも、あらゆる類の違反者を斬首する。サウジアラビアは、あらゆる類の反対派を容認せず、ISISも、あらゆる類の反対派を容認しない。サウジアラビアでは、女性、少数派や政敵は、人権とおぼしきあらゆるものを剥奪されるが、ISISでも同様だ。実際、地理的な場所を除いて、両者の区別をすることは困難だ。両者が、政治的、財政的、イデオロギー的、そして戦略的に、厳然とつながっていることで、いわゆる“「イスラム国」”は実際は、ワッハーブ派植民地に過ぎないという主張を、一層説得力のあるものにしている。

この表面的な検討や、ISISの明らかな補給線が、NATO加盟国トルコとサウジアラビア自身につながっていることに関する結論より、もっと悪事を証明していのは、2012年に書かれたアメリカ国防情報局(DIA)の公式文書が実際、(.pdf) 文字通り認めていることだ。

もし状況が展開すれば、東シリア(ハサカとデリゾール)に、宣言した、あるいは宣言しないサラフィー主義侯国を樹立する可能性があり、そして、これは、シーア派拡張の戦略的最深部(イラクとイラン)とみなされているシリア政権を孤立させるため、反政府派を支援している諸国がまさに望んでいることだ。

“サラフィー主義侯国”の樹立を求めているこの“支援している諸国”とは一体どこかを明らかにするため、DIA報告書は、こう説明している。

欧米、湾岸諸国と、トルコが反政府派を支援している。ロシア、中国とイランが政権を支援している。

2007年以来、計画されていた通り、シリアにおけるアルカイダの勃興に関する - “サラフィー主義”(イスラム主義)“侯国”(国家)の勃興は、アメリカ合州国と、特にトルコとサウジアラビアを含む同盟諸国によって計画され、推進されたことは明らかだ。トルコが兵站支援をし、サウジアラビアが、イデオロギー上のソース・コードを提供して。

アメリカ合州国が“ISISと戦うため”とされるシリア爆撃を一年以上ついやしながら、一体なぜなんの進歩もないのだろうかといぶかしがるむきにとって、シリアを破壊するために、アメリカが意図的にこの組織を生み出した事実が、そうなるまでは説得力ある説明として利用し、テロリスト軍の壊滅をできるだけ長期間引き延ばしたがっているのだ、というのが答えだ。

トルコとシリア国境近くのISIS補給線が脅かされているさなか、ロシアとアンカラ政権が一体なぜ戦争の瀬戸際にあるのかをいぶかっているむきにとっては、トルコこそがこの補給線を作り出しており、それがしっかり維持されるよう非常手段をとってきた事実も説得力ある説明になるだろう。

そして、サウジアラビアは、一体なぜ、アルカイダの明らかな共犯者を、首都リヤドでの、シリアの未来に関する懇談に招いたのかをいぶかっているむきには、シリアの将来に影響力を与える手段として、アルカイダを生み出す上で、そもそもサウジアラビアが、共謀に、主導的役割を演じているからにほかならない - サウジアラビアが、いまだに、大いに、明らかに、アメリカ合州国がそれに沿って進むことを問題と思わない共謀に関与しているというのが答えだ。

Tony Cartalucciは、バンコクに本拠を置く地政学専門家、著者で、特にオンライン誌“New Eastern Outlook”に寄稿している。

記事原文のurl:http://journal-neo.org/2015/12/16/islamic-state-or-wahhabi-colony/

-----------

沖縄・米軍基地で山火事、現在も延焼中 米軍が消火活動と、ネット・ニュースで読んだ。

高倉健を思わせる宗主国宣伝業者が、コメンテーターで登場した昨日の報道番組冒頭で、皮肉にも、この事件を報じたような気がした。まだ延焼中。

思いやり予算というみかじかめ料をむしり、TPPで、更に医療・医薬品でむしり取り、巨大基地を作らせ、属国兵士を侵略戦争で肉弾に使い、水爆材料プルトニウムを生産させるため、原発稼働を強行させる宗主国が、殺人演習をして環境を破壊する実例を見て、彼氏一体何とのたまわったのだろう。見るのが遅かったので聞きそびれた。スターウォーズのファンだそうだ。

昼間の無着成恭氏インタビュー再放送。「日本はわりと早く日本はほろびるんじゃないかという気がする。」大本営広報部電気洗脳箱には珍しく硬派なのに驚いた。

ネット記事では、スポーツ選手、タレントなど多数の有名人が与党候補として、あげられている。高齢者向けのバラマキと、電気洗脳箱で庶民に植えつけた候補者の群れで、与党は圧勝だろうか。

下記の重要な提言、スポーツ選手、タレントに投票する方々や、バラマキをもらって投票する方々、見ないか、見られないか、見ても理解できないかのいずれか。

【実況ツイ録】ナチスの生みの親「緊急事態条項」は独裁者が喉から手が出るほど欲しがる「切り札(ジョーカー)」! 参院選まで7ヶ月、「ロックの会〜IWJ Night」で梓澤和幸、澤藤統一郎両弁護士が警鐘

人間が病気になる「基本的なメカニズム」(1)

人間が病気になる「基本的なメカニズム」(1):交感神経・副交感神経の働きと「ストレスが引き起こすこと」の関係がぼんやりと理解できた日に

 

2015/12/08 

 

white-blood-cells-eye-catch

Lymphocyte

 

今回、こんなタイトルの記事を書いているのには、いろいろな理由はあります。

たとえば、最近、25年以上の知り合いの人で、私より 10歳ほども年下の人が、今年、ガンで手術したことなどを知って、その人と長く話していた中で改めて思ったことがあったり、まあ・・・他にもいろいろとありますが、最も大きな理由は、自分の過去を振り返りますと、「病気になった時は、ほぼすべて強いストレスを比較的長く受けていた時だった」ということに最近気づいたことにあります。

しかし、「ストレスは良くない」ということは、お医者さんも言いますし、いろいろなところで言われますけれど、「なぜ、ストレスは良くないのか」ということについて、私は理解していなかったのですね。

私は、どんなことでも、「曖昧なこと」は好きではなくて、ストレスが悪い具体的なメカニズムを知らないうちは、「ストレスが悪いなんてのは迷信だろ」くらいに思っていたのですが、それが何となくわかったのです。

新潟大学名誉教授の安保徹さんの本なんかを以前読んでいて、言葉づらでは理解していたような気がしていたのですが、昨日、「実感」として理解できた気がしたのです。

昨日の早朝、少し風邪気味な感じがしたので、起きてすぐにお風呂(湯の花+ヒバ精油+フランキンセンス精油のお気に入り風呂)に入り、ボーッとしていた時があったのですが、その時に、もふと理解できたのです。

私は胃が強くなく、胃潰瘍で手術した後、ピロリ菌も除菌したのに、今でもたまに胃潰瘍の時と同じような症状が出るのはどうしてだろう、とか思っていたのですが、それもわかったのです。

それで書こうと。

長くなる可能性もありますので、さっく入ります。

まずは、身体、あるいは肉体「自身」はどのように働いているのかということについてから書かせていただこうと思います。

Sponsored Link

 

交感神経と副交感神経は何を支配しているか

激しい活動状態や、ストレス(肉体的、精神的)のある時、緊張状態(怒りや興奮などを含む)の持続、悩み、落ち込んだ気持ちの持続など、まあ、他にもあるでしょうけれど、こういうような状態の中では、人間の体内では自律神経のうち、

・交感神経

というものが働きます。

そして、上の状態の反対の時、すなわち、リラックスしている時や眠っているような状態の時には、

・副交感神経

というほうが働きます。

このふたつの関係は下のようになります。

imbalance_03自律神経とは?

 

このふたつは、思っている以上に、瞬間瞬間の人間の活動の中で頻繁に交代していて、たとえば、私たちは「呼吸」をたえずしていますけれど、

・息を吸うとき → 交感神経が働く

・息を吐くとき → 副交感神経が働く

ということになっていたりします。

ここからいえば、たとえば、落ち着きたい時とか、あるいは、動揺を鎮めたい時などに「深呼吸が有効」ということがよく言われますが、リラックスをもたらすのは副交感神経ですので、息を吸っている時は「むしろ緊張が高まる」ということになり、深呼吸そのものだけでは、落ち着くために良いというわけではないです。気分などを落ち着かせるために有効なことは、正確には、

「落ち着くためには、息を《吐く=副交感神経を働かせる》ことが有効」

だというとになります。

これはパニック障害の方が予期不安におそわれた時などにも当てはまります。

とはいえ、人間は、「吸ってばかりとか、吐いてばかりとかはできない」ですので、落ち着きたくて、深呼吸をする時には、「息を吸う時間を短くして、息を吐く時間を長くする」ことで、副交感神経が働き、リラックスに導かれると思います。

たとえば、その違いは、血圧計のある方なら、血圧を測ってから「息を長く吐く深呼吸を何分か続ける」という後で、血圧が下がっていることを見出すと思います。高血圧の人でも、これを日常心がけていると、血圧は下がりますよ。私は・・・まあ、このためだけではないでしょうけれども、上は150くらいはあったものが、120くらいまで下がりました。

今はもう血圧を測るということもやっていません(血圧の測定自体がストレスを生みます)。

呼吸に関しては、「お釈迦様の呼吸法」というのがあって、セロトニン呼吸法と釈尊の呼吸法というページにある「釈迦の呼吸法」(丹田呼吸法)というものを掲載しておきます。

buddah-meditation

釈迦の呼吸法

(1)3秒間空気を吸う。

(2)2秒間空気を吸った状態を保つ。

(3)15秒以上に時間を掛けて、その空気を細く長い息を使って吐き出す。一度これを行った後に一旦休憩する。しばらくして、これを5回繰り返す。

なお、基本的には腹式呼吸で、鼻から吸って口から細く息を出すというようにおこないます。

これだけでも抜群の健康法になるはずです。

ちょっと話がそれましたが、とにかく、呼吸ひとつとっても、「息を吸うのが交感神経」と「息を吐くのが副交感神経」というように、このふたつの自律神経は頻繁にお互いの役割で働いているわけです。

そして、すごいと思うのは、「自律神経は、人間の意志とは関係なく、自身で動いている」ということです。

つまり、私たちは常に心臓を動かしたり、血液を体内に循環させたり、食べ物を消化したりしていますが、この働きは私たちが頭の中で、

「心臓よ、動け」

と命じて起きている現象ではないです。

これらの動きが、もし、命じないと動かないものだとしたら、私たちの一生は、心臓や腎臓や肝臓や胃や腸や肺やまぶたや・・・もう何もかもに、一日中、「動け」と念じるだけで毎日が終わり、一生が終わるはずです。

眠ることすらできません。

しかし、肉体は自分で動いてくれている・・・これはすごいことだと改めて感動します。何といいますか、「身体」というのは、私たちが自分たちの自我を自由に思索に使うことができるために「自立している」とさえ思えるものがあります。

自律神経は生きている間は働き続けます。意識がなくなっても、認知がなくなっても、生きている限りは心臓は止まりません。

このあたりを考えますと、シュタイナーなど、多くの賢人たちが、「自我と肉体と感覚器官はすべて違うもの」だというような主張をすることにも納得できるものはあります。

 

さて、少し話が遠回りになりましたが、まずはその、

・交感神経と副交感神経が、私たちの肉体のほうを支配している

ということが話としての前提となります。

そして、自律神経は、肉体を支配するだけではなく、さきほどありましたように、呼吸法ひとつとっても、交感神経と副交感神経のどちらかを活発にさせるかでリラックスなどの「精神」のほうにも影響を及ぼすことができるように、自律神経は「自我」にも作用するようです。

肉体と自律神経と精神(あるいは自我)はお互いにフィードバックし合っているのかもしれないですが、さきほど、「肉体が精神に影響を与える現実的な例」として呼吸を上げていますが、他にもさまざまに「肉体は精神をも支配している」ことが見出されます。

ここで、

・肉体(自律神経)は肉体として自立している

・その上で、肉体(自律神経)は、時として、精神を支配する

というようなことがあるとして、しかし、これは曖昧なものではなく、たとえば、先ほどの「釈迦の呼吸法」の場合でしたら、明治大学の斎藤孝教授の研究で、「深く長い呼吸には、脳内のセロトニンの発生を助長し、人間の精神を鎮静する作用がある」ことがわかったというようになっています。

「呼吸が脳内の物質に作用する」というはっきりとしたメカニズムがあり、それにより、「私たちに安楽をもたらす」という構造です。

さて、そのような「自律神経が人間の肉体も精神も支配している」というところで、やっと本題に入ります。

 

病気になる原因

病気といっても、いろいろな病気があるのですが、大まかに言えば、

「わりと多くの病気が同じような原因」

だというようなことが言えそうな気がしたのです。

つまり、ウイルスや細菌の感染症になることや、あるいは、胃潰瘍やガンなどにしても、病気の種類は違っても(全部ではないですが)病気に至る直接的な原因と関係しているのは、血液の中の「白血球」です。

白血球は、あらゆる「体内の異物との戦い」のフィールドであり、免疫と抵抗力の産地であるわけで、他に病気と関係する主軸が、白血球以外では、人間の中に見出しにくいということがあり、ここに「多くの病気の原因はこの白血球の内部状態と関係しているかもしれない」という理由があります。

人間の体内に入り込んだウイルスや細菌、あるいは、体内で日々発生しているガン細胞などを「捕食したり退治して病気の発生を防いでくれている」のは、ほぼすべて白血球です。

ということは、カゼやインフルエンザのウイルスや、いろいろな病原菌に「立ち向かっている」のは、白血球ですし、ガン細胞に「立ち向かっている」のも白血球ということで、多くの病気予防の根源がそこにあるということになりそうです。

しかし、一口に「白血球」と書きましたが、その白血球には種類があり、病原菌、ウイルス、ガン細胞に対しては、それぞれに対して白血球の中で「担当」しているそれぞれの存在があります。

ちょっと面倒くさいかもしれないですが、これを省くと、説明として成立しませんので、白血球の仕組を書いておたきいと思います。

 

白血球の構造 – リンパ球と顆粒球

白血球には種類があり、大きくわけて、下の種類にわけられます。

・顆粒球(白血球のうちの 55〜60パーセントほど)

・リンパ球(25〜30パーセントほど)

・単球(5%ほど)

となっています。

 

白血球の種類

white-blood-cell白血球

 

それぞれの役割を書きますと、

顆粒球グループ

・好中球 ⇨ 細菌などに感染すると、感染した部位に遊走し、細菌を貪食殺菌
・好酸球 ⇨ 細菌を殺す
・好塩基球 ⇨ 損傷への身体の反応を強化

というように、怪我などを含む、「細菌感染」に強力な力を発揮して、最近を無菌化したり、食べてくれたりするのです。

white-bc-001happy-topic.com

 

基本的にこの地球は細菌で構成されているようなものでもあり、この「細菌担当」の顆粒球グループが最も比率として多いことは納得できます。

そして、リンパ球グループは、顆粒球よりさらに小さい「ウイルス」などを担当するもので、精鋭です。B細胞、T細胞、NK細胞などがあります。

主なリンパ球グループ

・B細胞 → 細菌を退治

・T細胞
  ヘルパーT細胞 / 免疫システムを活性化する
  サプレッサーT細胞 / 不必要な免疫反応を抑制する
  キラーT細胞 / ガン細胞、ウイルスなどの異物を攻撃

・NK細胞(ナチュラルキラー細胞) → ガン細胞、ウイルスなどの異物を退治

などとなっていまして、これらを統括している感じなのが「単球」ですが、ここでは単球の働きは省略します。

 

このように、白血球は、大ざっぱに書きますと、

顆粒球 → 細菌など大型の異物を排除、滅菌する

リンパ球 → 主に、ウイルスやガン細胞など小さな異物を排除する

というようなことをしてくれています。

ちなみに、花粉や化学物質などの多くも、とても小さなものですので、担当するのは「小型異物」担当のリンパ球です。なので、アレルギーや花粉症の人たちが急激に増え出した理由も、白血球のこの仕組と関係あるはずですが、それは今はふれません。

とにかく、このように、白血球が、私たち人間を感染症や炎症やガンなどから守ってくれているわけですが、実は、

「白血球も、交感神経と副交感神経に支配されている」

のです。

上の顆粒球とリンパ球のうち、

・顆粒球は、交感神経(ストレスで働く)に支配されていて

・リンパ球は、副交感神経(リラックスで働く)に支配されている

のでありました。

白血球の働きだけみますと、「怪我をしたり、細菌が体内に入った時には、顆粒球が増えて、対応する」あるいは、「ウイルスが入った場合は、リンパ球が増えて、対応する」ということだけに見えますが、実はそれだけではないのです。

実は、それぞれを「交感神経と副交感神経」が支配しているということで、具体的には、

・ストレスや緊張が続いた状態だと、交感神経が優位になるため、白血球の顆粒球が増加する

・リラックス状態が続くと、副交感神経が優位になるために、白血球のリンパ球が増加する

ということになっているのです。

stress-illness

 

この働きにより、ストレスが「白血球の作用に影響を与える」ということがおわかりでしょうか。

そして、ここから、白血球の「顆粒球とリンパ球の割合」に変化が起きると、体内の免疫や抵抗力にどのような変化が起きるか、などを書きたいと思いますが、話は少しややこしくなるかもしれないですが(結果としては、単純な話ですけれど)、ここまでで、少し長くなりましたので、2回にわけます。

そちらでは、

「現代社会のストレスの正体」

に関しても、あくまで私が思っていることですが、書きたいと思っています。

現代文明の中に生きている私たちの多くは、「本人も気づいていない、そして逃れられないストレス」の中で生きています。そして、これが、ちょっと先の未来に、今よりさらに多くの人たち、そして、若年層にまでもたくさんの病気を生み出すことにつながるかもしれないということと関係した話です。

次回に続きます。

- 人類の覚醒と真実, 日本の未来 , , , , , 

人がテレビを見なくなった訳は?:「現実はテレビ映画より奇なり!」

人がテレビを見なくなったわけとは?:「現実はテレビ映画より奇なり!」

みなさん、こんにちは。

もはやテレビを見るまでもなく興味深い情報をインターネットで得ることができる。テレビニュースはむしろ捏造、ヤラセ、仕込み、演出などなどによって作られたものでしかない。現場でインタビューしているようで、すでに事前に雇われたアクターに出して欲しい言って欲しいことを言わせるという「やらせインタビュー」の時代である。が、ダマスゴミ業界ではそれがバレていないと思っているらしいから面白い。

先進国で起こされるテロ事件も大半はクライムアクターという、ハリウッドで採用漏れになったがそれでも役者になりたがるB級俳優たちによる演出劇である。だから、死んだ人も本当に死んだのかどうかも分からなし、ましてやいったい誰が死んだかもわからない。俳優だからどの地域の人間からも何処か別の地域の人が死んだのだろうという感じで、だれの親族でもないだれかが死んだということになる。家族が死んだと言ってもだれもその家族のことを知らない。そういう場合がほとんどである。つまり、演出なのである。

テレビのニュースがこういうものばかりとなると、現実のニュースというものが、ニュースの間に入るドラマ番組の演出のようなものなのか、リアル社会のリアルの出来事なのかも分からなくなる。逆にドラマは架空の作り物ストーリーを演出して作るものだが、それがリアル社会を描こうとリアルな演出されるにつれて、ドラマが偽リアル社会のようなものになる。そのため、リアル社会が演出されているのか、仮想ドラマがリアル社会なのかの判別がつきにくくなる。

とまあ、いずれにせよ、現実と仮想、現実と作りものの差がどんどんなくなるわけだ。こうなると、ますます映像の世紀である今日では誰もテレビを見なくなる。

さて、そんな昨今だが、ますます持って第3次世界大戦の足音が近づいてきた。数年前には私ぐらいしか「第3次世界大戦は2020年以降に起こるはず」とは言っていなかったはずである。だから、だれもその頃は信じるものはいなかったし、そもそも第3次世界大戦というのは、アルバート・パイクのアジェンダを知っているものやファチマ第三の予言を知っているものだけの予想でしかなかった。

というわけで、そんな第3次世界大戦にまつわる予言を扱ったYouTube番組を見つけたので、いくつかメモしておこう。以下のものである。

(あ)ダニエル書の預言

【予言】2017年人類滅亡?旧約聖書に記された少年ダニエルの予言「メネメネ・テケル・ウパルシン」とは?



(い)漫画家つのだじろうの預言「メギドの丘」

【予言】人類滅亡の予言漫画!?神のおつげを聞いた漫画家の描いた未来とは?



(う)サイババの最後の預言

【予言】9.11を予言していた!?公表されないサイババの予言文書が存在した!



(え)江戸時代の「をのこ草子の預言」

【予言】江戸時代に作られたとされる予言書「をのこ草子」の内容が驚愕な件



さて、これらを見た限りでは、私個人が興味深いと思ったのは、漫画家つのだじろうさんの「メギドの丘」の預言であろう。

「メギドの丘」とは、ヘブライ式になると「アルマゲドン」=「ハルマゲドン」ということになるという。

この預言には「銀河連邦」「宇宙連合」のようなエイリアンの連合体がすでに出てきている。宇宙連合の存在は、比較的最近になって出てきた話だから、特に戦後、いまもってそんなものがあるとは普通の表の科学者社会、国際連合のレベルでは理解されていはいない。ましてや普通の地球人の科学者の世界では

「宇宙人はいない。我々は孤独な存在」

ということになっている。

だから、宇宙人を探索するというプロジェクトに湯水のような金を掛けている。

むしろ、エイリアンは我々の中に一緒に住んでいると仮定したほうが、CERNやらカミオカンデやら巨額を無駄にせずに、貧しい人たちのためになるプロジェクトにお金をかけることができるのかもしれない。そういう点では実に皮肉な現実となっている。

「いまのまま行けば」という前提つきだが、確実に第3次世界大戦へのNWOシオニストのシナリオどおりの展開で行っているようにも見えるが、はたしてつのだじろうのいうように、

イエスのような救世主が日本から現れる

のだろうか?

つまり、どんな屈強な兵士でも一瞬にして「改心」させてしまう。どんな悪徳なリーダーも一瞬にして善人に変えてしまう。だれもその救世主を殺害できない。そんな救世主が登場するのである。

はたして東北の武道家の青木師範のお弟子さんだろうか?
さてまた、愛魂の師範、保江邦夫博士だろうか?あるいはそのお弟子さんだろうか?
あるいは、まったく未知の存在だろうか?

実に今後が楽しみな展開になってきた。

現実がこれほど面白ければ、現実を模したテレビ番組など見るよりはずっとこの世界を眺めて目撃した方がよりいっそう楽しいはずである。

残念ながら、もはやテレビ映画業界に勝ち目はなさそうですナ。


現実はテレビ映画より奇なり!


今後の展開が楽しみですナ。



以上は「マスコミに載らない海外記事」より

これからの新しい世の中は平成の船中八策が基本になります。以上

締まりつつあるトルコの「悲しきサルタン」の首縄

締まりつつあるトルコの「悲しきサルタン」の首縄

Finian CUNNINGHAM
2015年11月29日| 00:00
Strategic Culture Foundation

わずか数年間、欧米政府やマスコミの寵児だった、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、自称新オスマン皇帝は、トルコを近代化し、活気ある経済を監督し、トルコを、アジアに対する戦略的架け橋に位置づけた人物だと称している。

しかしアメリカが率いるシリア政権転覆計画にエルドアンが関与しているおかげで、彼の一族の石油密輸や盗品遺物から、テロ・ネットワーク向け銃密輸入に到る相当な犯罪的事業を、今や着実に暴露しつつある。大本の「悲しきサルタン」は無事うまくやってのけたが、彼は首の回りで益々締まりつつある、有罪を示す首つり縄の端にいる可能性がある。

外国が支援する傭兵旅団に対する約5年にわたる戦争で、シリア政府を支援するロシア空爆が、トルコ与党AK党核心部の腐敗と、とりわけ、エルドアン一族の家業を暴露した。

今週、エルドアンが一体なぜ、ロシアSu-24戦闘機の致命的撃墜を命じたたのかという一つの要素は、ロシアが、トルコ支配者の犯罪構想を酷く破壊しつつあることに対する報復なのだ。何百台もの石油輸送車や、東シリアと西イラクの聖戦テロ・ネットワークが乗っ取った他の施設の破壊が、エルドアンの儲かる不正な商売に打撃を与えている。

テロ旅団にとって、一日100万ドルの稼ぎと推定される密輸の経路は、違法商品を世界市場で貿易する、エルドアンの息子ビラルが所有する認可された海運会社によって統合されている。トルコのアンタリヤで開催された最近のG20サミットで、ウラジーミル・プーチン大統領が明らかにした通り、ロシア諜報機関が、この密輸帝国をあらわにした。更なる有罪を示す詳細が、今後数週間に報じられるものと期待される。

今週、ロシア戦闘機撃墜後、エルドアンは、石油コネクションを、大胆にも“中傷”として片づけた。

しかし、プーチンが、いささかの皮肉をこめて反論したように、何千台もの石油を満載したトラックが軍に厳しく警備されたトルコ国境を通過することで成立する違法事業に、アンカラ当局が気づかないとは到底想像しがたい。

シリア情報相オムラン・アル-ズービによれば、密輸品の中には、シリアの古代遺跡パルミラやイラクのニムロドのような都市から盗まれた貴重な遺物があると考えられている。これら2,000年前に由来する遺物は国連により世界遺産の貴重品として指定されている。世界遺産の品々が、個人的利得とテロ資金源のため略奪されているなら、それはエルドアンや彼のAK党のお仲間連中のうさんくさい価値観について何事かを物語っているのだ。

シリアやイラクの国有施設から聖戦士によって盗み出されている石油の取り引きは、トルコとつながった巨大な国境越えループの半分に過ぎない。

毎日のように兵器を満載したトラックの車列が、トルコからシリアに舞い戻っている。これらの武器代金は石油密輸の利益で支払われ、アルカイダとつながるアル・ヌスラ戦線や、いわゆる 「イスラム国」(IS、ISIS、ISIL、あるいは ダーイシュとして知られている)を含む多数の聖戦テロ集団の間で配給される。武器取り引きは、エルドアンやAKP指導部と緊密につながるハカン・フィダンが率いるトルコ国家情報機関(MIT)が監督している。

フィダンは、先月、ISテロ集団擁護論を発言したと国営アナドル通信社で報じられた。“ISISは現実で、我々は「イスラム国」のように、しっかり組織された、人気のある体制を根絶することはできないことを受け入れなければならない”、とフィダンは言い、さらにこう続けた。“それゆえ、欧米の仲間たちには、イスラムの政治潮流に関して考え方を変え… シリアのイスラム主義革命家たち[テロリスト]を粉砕するというウラジーミル・プーチンの計画を阻止するよう強く促したい”。この発言が余りの論争を引き起こしたために、アナドル通信社は、後に以前の発表を否定する記事を掲載した。

エルドアンによる厳しいマスコミ弾圧にもかかわらず、トルコ・マスコミの一部は勇敢にも、シリアでの戦争に油を注いでいる石油-兵器集団に関する手厳しい報道を掲載している。今週、クムヒュリエット紙編集者ジャン・ドゥンダルが、“国境越えの膨大な武器取り引きをトルコ諜報機関が監督していることを暴露する写真証拠を載せた記事を発表したため、スパイ”と国事犯のかどで逮捕された。エルドアンは、“国家機密”を暴露したかどで、編集者を終身刑にすると脅している。

別のトルコ新聞、Today’s Zamanも、エルドアンの庇護を受けているアダナ州検事アリ・ドガンがうっかり漏らしたことを今週報じた。兵器を満載し、トルコの諜報機関が運用している2,000台のトラックが、シリア国内の戦士に火器を運び込んでいたことを、検事が発言で、うっかり暴露してしまったのだ。

そこで、シリア情報相アル-ズービが、今週のロシアSu-24撃墜 - パイロットの死をもたらした - シリアへのロシアの軍事介入が引き起こしている深刻な損害を理由とするエルドアンによる報復行為だと主張をするわけだ。この損害は、エルドアンと彼の一族の取り巻きに対する膨大な財政的損失のみならず、シリアのバッシャール・アル・アサド大統領に対する政権転覆のための戦争の取り組み全てに対するものを含んでいる。

ロシア・マスコミとのインタビューで、シリア情報相は述べた。“全ての石油はレジェップ[タイップ] エルドアンの息子が所有する企業に送られていました。これが、ロシアが、IS[「イスラム国」]インフラに対する空爆を始め、500台以上の石油トラックを既に破壊した際、一体なぜトルコが苛立ったのかという理由です。これが実際、エルドアンと彼のお仲間の神経に触れたのです。連中は石油だけでなく、小麦や歴史的遺物も運び出しています。”と、アル-ズービは付け加えた。

もしエルドアンが、ロシア熊の目を突いて逃げおおせると思っているなら、とんでもない間違いだ。ロシアは、シリア-トルコ国境沿いの爆撃作戦を強化し、北に向かう石油輸送トラックと、逆の流れの南へ向かう兵器トラックを爆撃している。シリア国境の町アザズでは、今週のロシア空爆で、武器を搭載していたと考えられている20台の車両を破壊したと報じられている。空爆で7人が死亡した。

アンカラは、国境を越えた車列はシリアのトルクメン人に“人道支援物資”を運んでいたと主張している。トルコのアフメト・ダウトオール首相は、一般市民をほのめかして、ロシア空爆が、トルクメン人“同胞兄弟姉妹”を標的にしていると苦情を述べた。

だがこれは、トルコF-16戦闘機によって撃墜されたSu-24からパラシュート降下したロシア人パイロットを残虐に殺害し、今週悪名を獲得したまさに同じトルクメン人民兵だ。

第10沿岸旅団といった名称のトルクメン人民兵たちは、ダマスカス政府を打倒するため、他の聖戦テロ集団、アル・ヌスラ戦線やISと連携して戦っている。北シリアに暮らしているが、民族的に、トルコ人とつながっているトルクメン人は、シリアでのエルドアンによる秘密テロ戦争を遂行する上で、重要な役割を演じてきた。

昨年、2014年4月、トルクメン人民兵が実行した、ラタキア県北部沿岸の村ケサブでの虐殺で、88人のアルメニア人キリスト教徒が虐殺された。生存者によれば、13人の犠牲者が斬首された。この攻撃には、アル・ヌスラ戦線やISや“穏健世俗派反政府勢力”とされて、欧米政府やマスコミに、大いに支持されているいわゆる自由シリア軍の旅団も関わっている。(この虐殺に関する続きのコラム記事は、後日発表予定だ。)

重要なのは、最近、トルクメン人司令官が、彼の戦士たちに十分な兵器を供給しないことを巡り、エルドアン政権に激しく抗議したことだ。

アブデュルハミト・サルタン旅団のトルクメン人司令官オメル・アブドゥッラーがこう言ったとされている。“我々は耐えがたい残虐の中でも生き残ろうとしているが、トルコの支援が必要だ。”彼はロシア空爆に触れて言った。“毎日我がトルクメン人同胞は死んでいる。我々は[エルドアン]政府の支援を期待している。一体なぜ彼等は我々を放棄したのだろう? 我が殉教者は日々倒れている。一体なぜ我々は放置されているのだろう? 私には理解できない。”

トルコのToday’s Zaman紙が指摘しているように、十分な武器を受け取っていないというトルクメン人主張は、シリア国内に向かっているトルコ諜報機関MITの兵器輸送トラックに関する大きな疑問を引き起こす。何千台もの国境越えの車列に積み込まれていた機関銃や大砲や迫撃砲は一体どこに行ったのだろう? もしトルクメン人旅団は補給線を切断されつつあるのならば、それは、アンカラの兵器が、その代わりに、アル・ヌスラ戦線やIS等、他の聖戦集団に注ぎ込まれていることを示唆する。

シリアでのロシアの軍事介入が、ワシントンと同盟諸国がその目的のために配備したテロ旅団の兵卒たちを全滅させ、アメリカが率いる政権転覆を狙う犯罪的戦争の形勢を決定的に不利にしつつある。

トルコの自称絶対的指導者エルドアンにとって、ロシア介入は、彼の膨大な個人的損失をも銘記させることになった。トルコを新たなオスマン地域大国として復活させるという彼の傲慢な構想は粉砕されつつある。彼の指導の下、トルコの国際的評判は悪臭を放つ下水へとはまりこみつつある。

しかも、紛争に対する彼の一族の犯罪的関与も、あばかれつつある。250,000人以上の命を奪った犯罪的な侵略戦争をあおった彼の責任が、エルドアンの前に首吊り縄のように迫っている。確かに「悲しきサルタン」だ。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/11/29/noose-tightens-on-turkey-sultan-of-swing.html

----------

終日外出していて良いことは、つい電気洗脳箱にスイッチを入れずに済むこと。

大本営広報部電気洗脳箱の自称ニュースは見聞きするに耐えないが、宗主国メディアが制作したドキュメンタリーには立派なものもある。ビデオに取らなかったのを後悔した。

新・映像の世紀「第2集 グレートファミリー 新たな支配者」

「沖縄の基地反対運動は日当2万円+送迎・弁当付き」といういい加減なデマをふりまく宗主国宣教師、売国大本営広報部から決して批判されない。

日当2万円+送迎・弁当付きであるなら、小生も喜んで参加したい。招集元を明確に報道するのが筋ではないだろうか。ご教示いただければ、すぐにもでかけたい。

年金生活者には負担の重い航空運賃、那覇から現地までの交通手段がわからないこと、更に、宿泊方法の見当がつかないので、行きたいと思いながら行けずにいる。

昔仕事で出張したついでに、ちゅら海水族館を楽しんだ経験ならある。業務出張ゆえ、航空運賃もホテル代金も会社負担。追加の宿泊代だけ自腹だが、大した負担ではなかった。

記念式典発言。例により呼吸しながらつくウソ。翻訳するとこういう意味になるのだろう。

「これからも国民を搾取し、宗主国のためにやるべきことは決然と実行し結論を出す売国無責任政党であり続ける」

「60年前、われわれは宗主国による資金援助の下に立党した。大義は属国日本の確立だ」

「TPPで生まれる新たな市場は日本の農産品を待ってなどいない。農業壊滅時代を必ずつくっていく」

« アメリカ・NATOの対ロシア戦争盤上の手駒、トルコ | トップページ | 資本主義作動中 »

以上は「マスコミに載らない海外記事」より

今や、トルコは風前の灯となっています。権力者達が腐敗していると国そのもが腐敗してしまいます。日本も他山の石としたいものです。         以上

NWOの新首都アトランタと地下深くへ逃げ込むエリートたち

mag20151102-3.jpg

アトランタは新世界秩序の新首都になる。そして、デンバーがNWOの西部セクターの中心的ロケーションになる。

(※以下は全体の5分の1です。全文はメルマガでお読みください)
アトランタがNWOの新首都になる

国家的な暴露情報を連発している第4メディア(The 4th Media)が、アメリカの地下軍事基地の全リストを掲載しました。
このリストは、ドン・クロフト(Don Croft)という名前の、多くのアメリカ人が良く知っている男によって取りまとめられたものです。

第4メディアによれば、・・・

2012年に、ロキシー・ロペス(Roxy Lopez)は、自身が司会を務めるラジオ番組にドン・クロフトをブッキングして、リスナーたちに彼のインタビューを流すことを広く告知していましたが、当日、ドン・クロフトは姿を現しませんでした

ドン・クロフトは、その一週間後、ラジオ番組に生出演する直前に、彼のインターネット回線が遮断され、電話回線が切られてしまったことをリスナーたちに知らせたのです。

ドン・クロフトは、ロキシー・ロペスがラジオ番組の出演者として彼をブッキングしたその1週間後に、FBIが彼の自宅を訪れたと言っています。以来、ドン・クロフトとは連絡が取れなくなっています。

ドン・クロフトが実在することは確かですが、どんな人物なのかは明らかにされていません。

この記事では、アリゾナ州、カンザス州、カリフォルニア州、コロラド州・・・と、軍の地下基地のリストが、州ごとに挙げられているのですが、特に目新しいものではありません。

というのは、すでに私は、5年以上前に、軍の大深度にある秘密基地について記事を書いているからです。
地下で進められている超高速チューブと異星人

その他、アメリカの多くの地下施設や地下基地については、何本かの記事にしてきました。
ブログの左サイドメニューの検索フォームに、「underground base」や「地下基地」と、キーワードを入れて、関連記事を抽出してください。

これに関しては、私は、「『アルジェリア』、『FEMA』関連を書くと不可解な現象が」という記事を書いています。
この中で、私は・・・

・・・このブログは、毎日、世界35~40ヶ国からアクセスがあります。
常連さんの中には米軍関係者(空軍、海軍)が数十人いて、かれこれ2年以上、土日以外は一日も欠かさずアクセスをいただいています。

彼らからのアクセスが急激に増えるのは、「FEMA」と「underground base」や「地下基地」という言葉を使って記事を書いたときです。

のように書いています。

事実、この5年というもの、米軍(ときに米政府機関からも)から、ほぼ毎日、アクセスがあります。上記に関連する記事を書くと、米軍関係だけで1日当たり400以上のアクセスがあります。

アメリカには、政府存続計画(Continuity of Operations Plan)があります。

そのため、アメリカ本土が、核戦争や巨大な天変地異などで壊滅的な打撃を受けたとき、政府機能を移して国家の存続を図るための施設として、北アメリカ航空 宇宙防衛司令部(コロラド州シャイアン・マウンテン空軍基地)、連邦緊急事態管理庁(バージニア州マウント・ウェザー緊急事態指揮センター)、アメリカ戦 略軍があるオファット空軍基地(ネブラスカ州オマハ)などの施設を建設してきました。

マウント・ウェザーに関しては、ジャーナリストの田中宇氏が、13年前に、「影の政府のサバイバル施設」として記事にしていますし、私も、何度となく書いています。

少なくとも、この地下施設の建設計画については、議会で諮られることなく、予算が計上されることもなく、アメリカ国民の誰も気が付かないうちに進められたのです。建設費は、いったいとこから? 
影の政府が、政府予算のチャックを自由に開け閉めしている証拠です。

ドン・クロフトなる男が、いまさら、全米の地下基地のリストを公表したからといって、「影の政府」にとっては痛くも痒くもないはずです。

ただ、第4メディアの記事にだけ書かれていることがあります。
それは、COLORADOGEORGIAの項に書かれてあります。

COLORADO

38. ボールダー EMC(電磁環境適合性)のヘッドクォーター・・・
・・・「アメリカ人の考え方を変更し、奴隷を制御するために放送されている電磁波マインドコントロール(electra-magnetic mind control)のタイプ」

40.フォート・コリンズ グレイ・エイリアンのベース

GEORGIA

46. アトランタ GAーFEMAの地域センター

(アトランタは)境界線を引き直したNWOの首都になるので、FEMA地域センターを設置することは相応である。

アトランタには、いくつかの地下施設があると考えられる。
ケンソー山(Kennesaw Mtn)、マリエッタ(Marietta)、ドビンズ空軍基地につながるジョージア州、そして、森林公園のあるアトランタの南のほうの地域がそれである。

47. トーマスビル(Thomasville) 場所:30° 50.2′ N 83°58.9′ W

FEMAの地域センターがあり、ここで、戒厳令が発令されるような事態に備えて、リサーチと破壊工作を行うミッションのために、人員を訓練する。これは、ジョージアの南西部にあるトンネル・エリア内にある。

mag20151104-1.jpg

ボールダーにあるEMC(電磁環境適合性)のヘッドクォーターは、何らかの電磁波によって、アメリカ国民をマインド・コントロールにかけて、「奴隷」にすることが目的のようです。

イギリスの軍情報部で、マイクロ波とステルス戦闘について取り組んでいた科学者・バリー・トラウワー(Barrie Trower)の証言を思い出してください。
(「悪魔の電話会社」参照。「ソチ五輪での浅田選手のミスと指向性電磁波照射を考える」を参照のこと)

これは、体内にインプラントされたraidチップと携帯電話の電波塔、そしてHAARPとつながり、人間をロボットのようにコントロールすることができるシステムのことです。

NSAの暗号解読部門のトップ、ウィリアム・ビニーの内部告発は事実でした。

・・・最近では、多くの支持者を持っているサバイバルサイト「SHTFplan」が、ずばり、影の政府の地下基地について暴露しています。これは事実なのです。

mag20151104-2.jpg

・・・たとえば、アル・ビーレックのインサイダー情報では、
「デンバーがNWOの西部セクターの中心的ローケーションになる。そして、東部セクターのコントロールタワーがアトランタになる」。

このとき、コロラド州デンバーが、ニュー・アメリカの西部セクターのコアの都市になります。

あの不吉なジョージア・ガイドストーン(新世界秩序を進めるフリーメーソンにとっては、記念すべき場所)は、アトランタから東に160Km行ったところあります。

「アトランタは、デンバーと並んで、米国がカオス状態の中から“Born Again”した後に、NWOの北米連合の新都心のひとつとして計画されている場所だと言われています」

私は、こうしたことを5年以上前から書き続けてきたのですが、まさか、これほど早く「そのとき」がやって来るとは想像していませんでした。
今まで、妄想だと、ほとんどの人たちが関心を持たなかったことは、どうやら事実だったようです。

(※以上、全体の5分の1です。全文はメルマガでお読みください)
  • 以上は「kaleido scope」より
  • いずれ世界政府が樹立されることになりますが、首都は米国にはなりません。イエローストーンの噴火が迫っているからです。    以上

千葉県柏市が甲状腺検査結果を発表!

2015.11.22 06:00|カテゴリ:放射能被害 コメント(29)

【ヤバイ】千葉県の柏市が甲状腺検査結果を発表!二次検査が必要なC判定が11人!9人は小学生以下!ホットスポットが原因か?


20151121223550oiopoipiop.jpg

☆柏市甲状腺超音波(エコー)検査判定結果
URL http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/061500/p025145.html

20151121223250osdiopfi.jpg
20151121223318asiodp3.jpg

以下、ネットの反応




















検査した人数全体の1割から2割で何らかの異常を発見ですか・・・。この前に発表された茨城県の検査結果もそうですが、かなり甲状腺異常の比率が高まって来ています。
福島も同様の傾向が見られ、放射能被ばくの影響が表面化している証拠だと言えるでしょう。既に多くの専門家が指摘しているように、スクリーニング検査では説明ができないほど異常な多発となっています。

これは追跡調査だけではなく、全国規模の大規模な検査が必要不可欠です。福島県の値だけでもチェルノブイリ事故時のロシアを超えており、国家規模でシッカリと確認をする必要があります。







関連過去記事

☆記者「福島の甲状腺がんが50倍以上に激増している」⇒丸川珠代環境大臣「知見が積み重ねられていくことが必要」
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8561.html

関連記事
ブログパーツ banner (2) Twitterボタン
Twitterブログパーツ
安倍政権の国民軽視 
先日にアメリカから1500億円で偵察飛行機3機購入 
震災被害を利用して土建三昧 
震災で建築費高騰中の自国でする必要のないオリンピックを開催し 

原発事故に起因するガンは追跡調査だけで消極的な対応
[ 2015/11/22 06:30 ] 名無し [ 編集 ]
丸山環境大臣「知見が積み重ねられていくことが必要」→人体実験、誤魔化し、隠蔽→ 人殺しの大罪
[ 2015/11/22 07:15 ] 名無し [ 編集 ]
チンピラ売国政権がまじめに「知見を積み重ねる」わけがない。 
やるのは隠蔽と捏造だけ。 

すでにガン登録法も改悪され国以外のデータ集積ができなくなった。 
放射性物質での被害などなかったことにするつもりだね。
[ 2015/11/22 08:12 ] 名無し [ 編集 ]
柏周辺は汚染を最近になって知って、避難移住したあとのコンディションのいい不動産を購入して引っ越してくる人も多いので、人口動態の悪化が目立たない。
[ 2015/11/22 09:09 ] 名無し [ 編集 ]
群馬県、栃木県、危険、。
[ 2015/11/22 09:38 ] 名無し [ 編集 ]
死亡率が急上昇している市原も危険 
子供の声が嗄れていたら、長引く風邪じゃないかもしれないので、甲状腺のエコー検査も必要かも。
[ 2015/11/22 10:24 ] 名無し [ 編集 ]
>多くの専門家が指摘 
同じくらい多くの専門家が判断は時期尚早とも言ってるから、 
なんともね。 

今回の結果も、記載の通り「千葉も福島並みに増加してる」とも 
「福島と同程度=スクリーニング効果の証明」とも、取れる。
[ 2015/11/22 11:57 ] 名無し [ 編集 ]
青森県弘前市の調査も衝撃的、発達障害が疑われるこどもが13.6%(4051人中550人)。 
製薬会社主導のなんでも病気にしたい発達障害詐欺とかではなく、障害児向けの福祉サービスを受けたりしている深刻なケースが多く、問題は震災から時間がたってから生まれた子供の障害の多さ。 
震災時の母親の被曝が原因なのか、土壌汚染によるのか、あるいは青森中にある核関連施設で何かあったのか、それとも食べて応援か・・ 
NHKオンラインで光の速さで削除されたニュースです。 
[ 2015/11/22 11:57 ] 名無し [ 編集 ]
福島の甲状腺がんの子はリンパ節転移が4分の3、あっという間に進行するので心配ですね。
[ 2015/11/22 12:03 ] 名無し [ 編集 ]
上の青森の弘前市の話は知りませんでしたが、興味深いです。福島及び一部の自治体で子供の甲状腺ガンを検査していますが、発達障害など調べていけば、他の病気も出てくる可能性もありますね。うちも甲状腺検査ですがA2判定なので、他人事ではありません。他にも何か病気が見つかるのか…やはり東北から関東に掛けて駄目でしょうね。色々意見はありますが、私は事故は関係していると思います。
[ 2015/11/22 13:20 ] 名無し [ 編集 ]
本来は0.3人しか出現しないはずなのに、すでに患者が百数十人
色:0000FF]]★(基礎知識) 
(1)甲状腺ガンは大人の病気で「子供の甲状腺ガン」は自然状態では事実上存在しない奇病のため、原発事故の人工被爆の【国際的に認められた完全な証拠】!! 
(2)理論的には100万人に1名しか出現しないはず。 
(3)福島は30万人調査して本来は0.3人しか出現しないはずなのに、すでに患者が百数十人でている。 
[/色]【大変だ!】なんと!福島県は1000人近い子供が甲状腺癌を発病すると予測している!(2015年6月23日火曜日)[/色 
1)(共同通信2015年06月23日)福島県、甲状腺治療の費用負担 診療データ収集も!県は今年3月末時点の調査から900人程度と見込む! 
2)(毎日新聞2015年06月23日)福島原発事故:甲状腺がん…19歳以上も医療費全額助成 東京電力福島第1原発事故の影響を調べるため福島県が当時18歳以下の子供を対象に行っている甲状腺検査で、県は23日、「がん」や「がんの疑い」と診断された子供らの医療費について、19歳以上も全額助成すると発表した。7月上旬から申請を受け付け、これまでかかった医療費もさかのぼって助成する。福島県内の自治体は18歳以下の医療費を全額助成しているが、治療の必要な19歳以上の人がいることから助成の拡大を決めた。住民票を県外に移した避難者も甲状腺検査を受けていれば、自治体の医療費助成がなくなる年齢から対象とする。★【県は対象者を約1000人と見込み!】甲状腺がんが増えているかどうか調べるため診療データの提出も求める。 
3)チェルノブイリでゴメリ州は10万人に11.3件の甲状腺癌。福島推定(疑い含め)10万人で約263人。 
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2015/06/blog-post_958.html 
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062301001800.html 
http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000m04006
html
[ 2015/11/22 13:41 ] 名無し [ 編集 ]
フクシマの影響が考えにくい所のデータをとって、それと比較しないとね。
[ 2015/11/22 15:17 ] 名無し [ 編集 ]
その半減期8日のヨウ素131がいまだに広い範囲の浄水施設で検出されています。 
特に雨のあと。 
降下物と考えるのが自然。 
「半減期が短いから」という理由で公表中止の自治体が多いけれど。 
[ 2015/11/22 15:27 ] 名無し [ 編集 ]
我々は日本猿。被曝してるからアタリマエだろ。低線料被曝は知能低下の症状でパニックも起らない。キエフの事例。 
[ 2015/11/22 17:09 ] 名無し [ 編集 ]
実際新潟県でも悪性リンパ腫白血病甲状腺癌他癌も多発しています。感動の親戚にも多発。これが現実です。天然キノコは700ベクレルのもの流通してるし…厚生省ホームページより…新潟は食べ物かな…
[ 2015/11/22 18:32 ] ぶぶ [ 編集 ]
3人が3歳~5歳。事故当時生まれてなかった子供も含まれてるのか。
[ 2015/11/22 19:00 ] 名無し [ 編集 ]
これって福島の甲状腺癌もスクリーニング、過剰診療の結果だと証明されたようなもんだろ 

甲状腺癌は半減期が8日のヨウ素131のみ、以前半減期が1500万年のヨウ素129の仕業だと言ってた人がいるが間違い 

以上の事から時期的にヨウ素131に被爆しようがない幼児までもが甲状腺癌の疑いがあるという事は被爆以外の原因、スクリニーングの結果とするのが妥当でしょ
[ 2015/11/22 22:48 ] 名無し [ 編集 ]
甲状腺ガンを発症する原因となる核種はヨウ素131、ヨウ素129、テクネチウム、ルビジウム、セシウム134、セシウム137。 

江戸前の海老かにはウラン238が分裂したテクネチウムとか溜まっていそう。
[ 2015/11/22 23:28 ] 名無し [ 編集 ]
「御用市民」という人々が、最近、取沙汰されてきた。 

同じ「御用」であっても、「御用市民」のほうは「御用学者」と同じく原子力推進派、原子力容認派であるにもかかわらず無報酬だ。 
では、彼らは何をインセンティブに一生懸命、原発を推進しようとしているのだろうか。 

自分が体制側につくことによって得られる安心感、一体感を感得することによって自己の存在を確認しているのだ。 

しかし、決定的に違うのは、「御用市民」は次の原発事故が起こったとき、真っ先に犠牲になる側にいる人々である、ということなのである。 

「御用学者」が、3.11直後、一人として福島の被災地に行かず、暖房の効いた快適なスタジオで愚にもつかないことをしゃべっていたことを思い出してほしい。事故が起これば、「御用学者」ほど真っ先に安全な場所に逃げてしまうものなのだ。 

つまり、「御用市民」は同じ「御用」とはいえ、「御用学者」と対極にある人々なのである。 

「御用市民」は、体制の代弁者であり布教者である「御用学者」と一体感を持つことによって、安心立命を得ようとしている
[ 2015/11/22 23:29 ] 御用だ 御用だ [ 編集 ]
・浦島充佳(東京慈恵会医科大学教授  映像で参加) 
・越智小枝(相馬中央病院内科診療科長) 
・博多美保子(歯科医師。福島県滝根町の開業医として40数年、地域医療に携わる) 
・半谷輝己 

この4人には、放射線医学の専門知識は皆無である。何も知らないのだ。 
主催者の澤田哲生も専門外。 
半谷輝己にいたっては、まったくの門外漢。 

比較的、原発推進寄りの記事が多い「現代ビジネス」が、このツアーに参加した川口マーン恵美を取り上げている。 
「食品の放射線汚染はもう問題ない! 山菜を堪能するバスツアーで味わった福島の現状」と題する記事である。 

記事の内容は、まるで遠足日記レベル。食材に関する科学的なデータは出て来ない。それとも、セミナーでは公表されなかったのか。 

この現代の記事には、リフレ政策を支援したのはいいが、アベノミクスが失敗に終わったことが分かると、今度は原発推進で政権にすり寄る経済芸能人・上念司がセミナーを案内する動画が埋め込まれている。ここまでしなければ、クライアントを掴めないのだろう
[ 2015/11/22 23:34 ] 御用だ 御用だ [ 編集 ]
専門家の一人もおらず、しっかりしたデータも出されないセミナー。 
そうです、主催者側は、「大丈夫だと感じてほしかったのです」だと。 
「感じて~ 」ということだ。気色悪い。 

半谷輝己が「マインド・コントロールかもしれない」と言うとおり、これは間違いなく洗脳である。

箱根町役場の職員たちを見てみればいい。 
大涌谷の水蒸気噴火が間近に迫っているというのに、「風評被害」という言葉を使って、観光客に安全神話をアピールしていた。 

旅館、ホテル事業者の怖い視線をかわすには、そう言うしかない辛い立場は理解できる。しかし、それが被害を大きくしてきたのだ。 

彼らは、現場の状況が「風評被害」という言葉を使えないほど「実態被害」に変わっていくと、急にシュンとなってしまった。彼らは、ある意味で「解放」されたのだ。 

そんなことより避難の準備をしておけ!・・・と言っても彼らには理解できないのだ。 

福島でも、それと同じことがこれから起こる。実態被害だ。 

そのときになっても、ここに名前が上がっている専門家は一貫して、参加者に言ってきたことを言い続けなければならない。 
撤回するのであれば、専門家の看板を下ろさなければならないはずだ
[ 2015/11/22 23:37 ] 御用だ 御用だ [ 編集 ]
23:28へ 

甲状腺へ影響を与えるのはヨウ素131のみ 
もし、ヨウ素129も影響を与えるのならお子さんはずっとヨード剤を飲み続けなければいけませんよね?
[ 2015/11/23 00:12 ] 名無し [ 編集 ]
報道ステーション
これは、三田医師を知っている、ある医師のツイッターをまとめたものです。報道ステーションが三田医師の撮りを済ませていたのに、放送を自粛したことは、すでに広まっている事実でしょう。 

三田医師とは、東京都小平市で二代にわたって地域の人々の健康を見守ってきた開業医です。 

子供が福島第一原発から放出された放射性ヨウ素を吸い込んで内部被曝をしてしまったのではないかと心配になって、親御さんが、甲状腺検査(エコーと血液検査)をしてくれる医院を探しても、どの医院も、「ふくいちからの放射線による甲状腺懸念に結び付ける検査はするな」という“お達し”があったため、断られていました。 

その中で、小さな子供を持つ母親たちの駆け込み寺になっていたのが、三田医院でした。 
「あそこなら、子供の甲状腺検査をやってくれる」という話が口コミで伝わり、三田医師のもとには、東京、埼玉、神奈川、千葉などから連日、母親が子供を連れて検査に訪れていました。 

1500人ほどの検査を行ったところ、子供たち-特に、幼稚園児や小学生の子供の多くに有害な症状がみられ、それ以外に高齢者にも、いくつか重大な症状がみられたことから、関東で尋常でないことを起こっていると、「東日本からの避難を強く呼びかける」ことを始めた医師です。殺到するお母さん方のための、まさに寝食を忘れての検査の日々。実は、去年、甲状腺検査などのレセプトが切られ、開業医では子供の甲状腺検査と治療が実質的にできなくなっていたのです。 

レセプトとは、患者が受けた診療について、(三田医院などの開業医や病院などの)医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療報酬の明細書のこと。レセプトによって、診療を受ける側の負担も軽微になるし、医療機関の側も経営が成り立つのです。 

それが、去年、三田医院に対して打ち切られてしまったのです。それも、3ヵ月も遡って、突然に、です。 
これは、他の開業医も同様でしょうけれど、都内でオープンに甲状腺検査と治療をやっていたのは、三田医院ぐらいですから、他の“大人しい”医院には影響は出ないはずです。つまり、狙い撃ちされたのです
[ 2015/11/23 00:32 ] 御用だ 御用だ [ 編集 ]
東大の早野龍五
チェルノブイリ事故をモデルケースとして、福島の人たちの内部被曝を推測していた。 
しかし、3.11から1年半経った2012年秋にWBC検査をしたら、思ったほど内部被曝はしていなかった。 

逆の意味は、チェルノブイリ相当の事故だった。 
だから、初期被曝については、チェルノブイリ事故相当の内部被爆をしている。 

特に放射性ヨウ素については後の祭り。 

しかし、日本は食品の流通過程で検査をしているので、1年半の間に体内からセシウムが排出された。 

彼が言っているのは、たったこのことだけです。 

つまり、初期被曝が何より重要なので、事情は何も変わっていないということなのです。 

初期被曝してしまったものは、もう取り戻せない。 

残されているのは、追加被曝の量を少しでも少なくするために、食材と水の選び方には、これからも注意を怠らないようにしてください、とういうことなのです。 

では、なぜ大マスコミは、「内部被曝ゼロ」とか、「1パーセント」などという大嘘を記事の見出しに出したのでしょうか。 

そして、なぜ福島県庁の記者会見ルームで、この発表を行ったのでしょうか。 

県庁は、「福島産は、もう汚染されていない」という印象付けを行いたかったからです。 

そして、もうひとつは、安倍政権が参院選後に「原発再稼動を強行」することを明言したからです。

狂人・安倍晋三は、春先から「安全なら再稼働」、さらに「新規原発を建設する」と繰り返しています。 

「安全なら再稼働」。まったく狂っています。 

安全ではなかったから福島が未曾有の放射能災害を起こしたのです。 
それは自民党が、イケイケドンドンで造らせた原発です。 

何の安全対策もせず「安全なら再稼働」? 
みなさんは、この意味が解釈できますか? 

しかも、誰もが詐欺師の顔だと酷評する茂木経済産業大臣は、その「安全なら」を、「国の原子力規制委員会とは別に、電力会社が中心となって、原発の安全性を検証する新たな組織の設立を検討していく」と公言しました。 

その電力会社が、北半球を放射能汚染させる事故を起こし、今でも福島第一原発から放射性物質と汚染水の排出を食い止めることさえできないというのに、「電力会社に原発の安全性を決めさせる」と言っているのです。 

殺人者が、さらに殺人を犯しやすいように、自民党が後押ししますよ、と言っているのです。 

彼らは間違いなく精神異常者です。 
[ 2015/11/23 00:51 ] 名無し [ 編集 ]
私はお父さんとお母さんが言ったとおりに、東日本の野菜を食べて 
汚染されたグラウンドで跳んで跳ねて走りました。ボランティアで 
ゴミ拾いもやりました。田んぼで稲刈りもしてお米は一粒残さず食べました。 

もう許してください。明日にでも西日本に避難させて下さい。 
これ以上、お父さんとお母さんに命をあげることは出来ません。
[ 2015/11/23 00:52 ] 名無し [ 編集 ]
>3人が3歳~5歳。事故当時生まれてなかった子供も含まれてるのか。 

検査は2015年7月~10月ですので、当時3才児は、2011年7月以降生まれ。つまり2010年9月以降に妊娠。 

この程度のことも理解できないようでは放射能が安全だと思い込まされしまうのも無理はない。
[ 2015/11/23 00:57 ] 名無し [ 編集 ]
>00:52さん 
この記事をはじめ、分かりやすい記事を集めて本気で説得してみましょう。 
大人は忙しすぎて(もしくは鈍感過ぎて)情報が足りていません。 
あと、体調悪い演技もありだからね。コッソリ 
西へおいで。
[ 2015/11/23 01:46 ] 名無し [ 編集 ]
Cだけ拾っても11 ÷ 195 = 5.6%かあ... 
全数検査じゃないだろうから、気にしてる人だけが母数なんだろうけど 
ぱっと見、ものすごく多く感じる。 
[ 2015/11/23 06:38 ] 名無し [ 編集 ]
松戸市も調査結果が出ています. 
https://www.city.matsudo.chiba.jp/chuumoku/houshasen/taisaku_taiou/kenko/koujousenn.html
[ 2015/11/23 06:54 ]
 

2015年12月25日 (金)

今回の地球大掃除は時期的にずれる可能性が生じた

 

  • 2015.12.24 
      これまでも悪創造主:悪根元・8は、自分が創造した地球での悪の体制を温存するために、創造主らの宇宙ブロックス管理界による地球大掃除の妨害を図ってきたが、今回の小惑星2003SD202の2015.12.25の米国北部衝突による地球大掃除は、その横車で時期的にずれる可能性が生じた。
      創造主らの宇宙ブロックス管理界では、彼らの解消措置がとられて、妨害を克服して地球大掃除を実現するとされている。
      悪創造主と悪創造主・8(悪根元と悪根元・8)は、創造主らの宇宙ブロックス管理界の最高指導根元界トップの最高指導根元において悪の要素が増大した状態の分身・コピーである。従って彼らの解消:消滅はこれまで困難に遭遇してきた。
      最高指導根元界の総意でトップ最高指導根元と悪根元、悪根元8の解消を目指した闘いが推進されている。彼らが一掃されると、トップ最高指導根元の更迭が達成されて、創造主らの宇宙ブロックス管理界は一新される。そのことによってトップ最高指導根元における平和的、協力的で創造的な新たな矛盾の弁証法的統一が実現する。それは、創造主らの宇宙ブロックス管理界の一種の革命である。それは必然的に地球革命を来たす。
      この記事は、宇宙ブロックス管理界を成す創造主らの承認に基づいて公表した。これは、地球と地球が属する我々の宇宙での無数の惑星の歴史上で初めて公開された、創造主らの宇宙ブロックス管理界の重要な真相である。
     
    今回の地球大掃除は時期的にずれる可能性が生じた
    創造主らの宇宙ブロックス管理界の真相
  • 以上は「危機と活路」より
  • 取敢えず惑星の衝突が回避されてホットしました。             以上

ケリーのモスクワ会談:明るい兆し?

ケリーのモスクワ会談: 明るい兆し?

2015年12月16日

Paul Craig Roberts

このウェブサイトを支援して下さっている皆様はご承知の通り、私たちのお約束は、このサイトは皆様のものであり、皆様がご支援くださる限りは存続するというものだ。皆様方の多くは、約束を守って下さっている。

現在、このウェブサイトだけでも、何十万の読者がおられ、私のコラム記事を転載している、アメリカや外国の多くのウェブサイトには、更に何百万人もおられる。ところが、比較的ごくわずかの読者の方々しか、ウェブサイトを財政的に支援して下さっていない。皆に真実を伝えようとしている人々を、アメリカ人が進んで支援しようとしないことが、アメリカ人が余りにわずかしか真実を知らない一つの理由だ。

皆様のご依頼で書かれているこのウェブのコラム記事は、多くの言語に翻訳されている。中国語、ロシア語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、ギリシャ語、ルーマニア語、そして、おそらく、私が気がつかない他の言語にも。日本人読者から、私のコラム記事が日本でも論じられているとご教示いただいた。

このウェブサイトに投稿しているコラム記事から、三冊の本が作られた。一冊目は、The Failure of Laissez Faire Capitalism And Economic Dissolution Of The West。(『自由放任資本主義の失敗と、欧米の経済崩壊』)。この本は、ドイツ語、英語、チェコ語、中国語と朝鮮語で刊行されている。

二冊目は、(『アメリカは、いかにして失われたか』)だ。この本はドイツ語、英語、フランス語で刊行され、ロシア語版も刊行予定だ。

最新刊は、The Neoconservative Threat to World Order: Washington’s Perilous War For Hegemony(『世界秩序に対するネオコンの脅威: 覇権を求めるワシントンの危険な戦争』この本は、英語とドイツ語で刊行された。

最近、日本の鳩山由紀夫元首相が、ISILパリ・テロ攻撃とされるものに関する私の記事を使って、日本の議会で、テロ攻撃に関する公式説明について問題を提起した。

また最近では、優れたフランス人評論家フィリップ・グラッセが、ワシントンが世界を核戦争で破滅する道においやっているという私の警告について書いてくれた。グラッセは、我々が置かれている道については同意しながら、ワシントンは核戦争を始めることができる前に経済的、政治的で機能不全で崩壊すると期待している。

フランス人作家の期待が的中し、ワシントンの悪が地球上の生命を破壊してしまう前に、経済的、政治的機能不全で崩壊するよう我々は祈らねばならない。

ところで、我々は現実に直面しなければならないが、それはがっかりさせられるものかも知れない。昨日12月15日、アメリカ国務長官ジョン・ケリーが、モスクワで、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とセルゲイ・ショイグ国防相と会談し、更にプーチン大統領と会談した。会談の一日前、ロシア外務省は、シリアにおけるロシアとNATO間の紛争を避けるべくなされたロシア-アメリカ合意を、ワシントンが遵守しそこねていると非難した。

ロシア外交と欧米の売女マスコミの組み合わせからして、ラブロフ、ショイグと、プーチンが、ケリーに一体何を言ったのかを知ることができない可能性が高い。ケリーは、ワシントンが、ロシアの作戦地域にあるシリア軍事基地を攻撃した犯人である証拠を提示され、ロシア政府は、これを、ワシントンが同意した交戦規定の違反、恐らく、ワシントンの狂人連中が、ロシア/シリア対ISIS連合に対する戦争を意図している兆候と見なしている可能性が高い。

更に、ロシアのSU-24を撃墜した、トルコによる攻撃が、アメリカのAWAC航空機、あるいはアメリカ衛星による後方支援を得ていた証拠がまた出現した。 http://russia-insider.com/en/natos-got-brand-new-syrian-bag/ri11846

言い換えれば、ISISや、ロシアに対するトルコの戦争行為に対する、ワシントンの関与と支持に対し、ロシアは、ワシントンには冷徹だった。

論争があったのかどうか我々は知ることができないが、ケリーは、モスクワ会談後、違う話をしている。“我々は、シリアのことを基本的には極めて近い見方をしており、同じ結果を望んでいる。”“アメリカは、ロシアと協力する用意がある。”“ロシアとアメリカ合州国は、シリア国内の戦闘も鎮めない限りは、ダーイシュ(ISIL)を打ち負かせないことに同意した。”“シリアの将来については、シリア国民が決める。”“政策として、ロシアを孤立化させようとは思っていない。”

ロシア側は同じ状況とは言えない。今日、ロイターによれば、ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワは、ロシアとアメリカの間には深刻な相違が残っていると述べた。ロシア政府とマスコミが、ISILという悪の背後には、ワシントンというより大きな悪がいることを理解しているかどうかは、まだ完全に明らかではない。ワシントンを信じた結果、ロシアは一体何回煮え湯を飲まされるのだろう?

オバマ政権のネオコン政策が、戦争に向かう弾みを生み出しているが、これは止めなければならないということを、ケリー理解がするのを、モスクワ会談が促進したのであれば良いのだが。シリアのドラマが展開する中で、ロシア政府は、ケリーの言葉が本当なのか、それとも、更なるワシントンのごまかしなのかを知ることになろう。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/12/16/kerrys-moscow-meeting-a-hopeful-sign/
----------

スター・ウォーズ新作の話題や、極右政治家退任報道が繰り返される。詰めかける多数の支持者の姿を拝見しながら、とんでもない国に生きていると実感するばかり。

ロシア大統領年末恒例の記者会見の様子なら知りたいが。

シリア空爆で戦費は足りるのかという質問に、戦争などしていない。軍事演習だと切り返した。

毎回拝読している『五十嵐仁の転成仁語』の五十嵐氏が八王子市長選に立候補された。大本営広報部、庶民を不幸にして去ってゆく政治家の話題は報じても、庶民のために戦う学者の立候補は決して触れない。

早稲田の戦争法案反対集会参加者について、講演者の一人、孫崎享氏、学生が実に少ないと辛口な発言をしておられる。講演された演壇からは、全体の様子が良く見えたのだろう。後ろから見ていて比較的若い世代が見えるような気がしたという、小生の思い込みだったかも知れない。実に残念というか、由々しき状態。

Paul Craig Roberts氏、彼のコラムが、日本でも読まれていることはご存じのようだが、「元首相が彼の記事を使って、議会で問題を提起した」という誤解はやや残念。

残念なことに、議会ではなく、ワールド・フォーラムでのこと。

記事と、問題提起については、該当する翻訳記事で触れた。

偽旗作戦を洗練させたワシントン

差し迫る戦争、止めるには遅すぎるのだろうか?

差し迫る戦争。止めるには遅過ぎるのだろうか?

Paul Craig Roberts
2015年12月7日

軍事史の教訓の一つに、戦争のための動員が始まってしまうと、勢いがついて、制御がきかなくなってしまうことがある。

これこそが、気がつかない間に我々の目の前で起きていることなのかも知れない。

9月28日国連70周年演説で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領ロシアは、もはや世界の現状には我慢ができないと述べた。二日後、シリア政府の要請でロシアはISISに対する戦争を始めた。

ロシアは、ISIS兵器補給廠を破壊し、シリア軍がISISの進撃を押し返すのを支援するのに素早く成功した。ロシアは、積み荷の盗んだシリア石油をトルコに輸送し、トルコを支配している悪党の家族に売ってISISが資金調達をする何千台もの石油輸送車も破壊した。

ロシアの果断さに、ワシントンは不意をつかれた。ロシアによるその様な断固たる行動の素早い成功が、ワシントンが対アサド戦争を継続すること、そして、ロシアに圧力をかけるのに、ワシントンがキエフの傀儡政権を利用することを、ワシントンのNATO傀儡諸国が支持する気持ちを削ぐことを恐れ、シリア内のロシアによる空爆作戦空域では空対空遭遇戦をしないようにするという、ロシアとNATO間の合意にもかかわらず、ワシントンは、トルコにロシア戦闘爆撃機を撃墜させたのだ。

あらゆる責任を認めずに、ワシントンは、攻撃に対しトルコが謝罪しないことへのロシアの控えめな対応に付け込んで、ヨーロッパに、ロシアが張り子の虎だと保障している。欧米の売女マスコミはこう吹聴している。“張り子の虎ロシア”http://www.wsj.com/articles/turkey-shoots-down-a-paper-tiger-1448406008

挑発に対するロシア政府の控えめな対応は、中東や、ウクライナ、ジョージア、モンテネグロや他の場所でも、ロシアに圧力をかけ続けることに何の危険もないと、ヨーロッパを安心させるため、ワシントンに利用されている。ワシントンによるアサド軍攻撃は、戦争を避けるためのロシアの責任ある対応は恐れと弱さの印だと、ヨーロッパ諸国政府に吹き込まれている考え方を強化するのに利用されている。

9月28日に、ロシア大統領と中国国家主席が再確認した両国の自立した政策が、ワシントンによって、アメリカ覇権にとって“存続に対する脅威”と見なされていることを、ロシア政府と中国政府が一体どこまで理解しているのかは不明だ。

アメリカ外交政策の基盤は、ワシントンの一方的行動を抑制できる大国の登場を断固として防ぐ。ロシアと中国のこれができる能力ゆえに、両国は標的になるのだ。

ワシントンは、テロに反対してはいない。ワシントンは長年、意図的にテロを生み出してきた。テロは、ワシントンが、ロシアと中国を不安定化させるために ロシアと中国国内のイスラム教徒に武器を輸出し、利用しようとしている武器なのだ。

ワシントンは、無力なロシアは、同盟国として、中国にとって魅力が減少するので、ロシアの無力さを、ヨーロッパと、中国に実証するために、ウクライナを利用したのと同様、シリアを利用しているのだ。

ロシアにとって、挑発に対する責任ある対応が、更なる挑発を助長してしまうため、お荷物と化してしまった。

言い換えれば、ロシアと中国に残された唯一の選択が、アメリカ臣下になるのを受け入れるか、戦争に備えるかしかなくなり、ワシントンと、ヨーロッパ傀儡諸国のだまされやすさとが、人類を極めて危険な状況に追いやっているのだ。

プーチンは、ワシントンや、そのヨーロッパ傀儡諸国よりも、人命に重きをおいていること、そして、挑発に対し軍事的対応を避けていることに、敬意を表されるべきだ。とはいえ、ロシアは、ワシントンの対ロシア攻撃に適応していることには、深刻な代償があることを、NATO加盟諸国に気づかせる何かをしなければならない。例えば、ロシア政府は、ロシアに対する事実上の戦争状態にあるヨーロッパ諸国に、エネルギーを売るのは意味がないと決断することが可能だ。冬がやって来た今、ロシア政府は、ロシアはNATO加盟諸国にはエネルギーを売らないと、宣言することが可能だ。ロシアは収入を失うが、国家主権を失ったり、戦争したりするよりは安上がりだ。

ウクライナでの紛争を終わらせるため、あるいは、ヨーロッパが参加する意欲を削ぐほどのレベルにエスカレートさせるため、ロシアは分離主義州のロシアに再併合するという要求を受け入れることができよう。キエフが紛争を継続するには、ウクライナはロシアそのものを攻撃しなければならなくなるだろう。

ロシア政府は、責任ある、挑発的でない対応に頼ってきた。ヨーロッパ諸国政府が理性を取り戻し、自分たちの国益が、ワシントンの国益とは異なることを自覚し、ワシントンの覇権政策を可能にするのを止めることを当てにして、ロシアは外交的手法をとってきた。ロシアの政策は失敗した。繰り返そう。ロシアの控えめな責任ある対応が、ロシアを誰も恐れる必要がない張り子の虎として描き出すためにワシントンに利用されてきた。

戦争を避けるというロシアの決意が、直接、戦争に導きつつあるという逆説を、我々は押しつけられている。

ロシア・マスコミや、ロシア国民や、ロシア政府の全体が、これを理解していようといまいと、ロシア軍にとっては明らかなはずだ。ロシア軍指導部がすべきなのは、NATOが“ISISと戦う”ために配備した軍隊の構成をじっくり見ることだ。ジョージ・アバートが書いている通り、アメリカとフランスとイギリスが配備した航空機は、狙いは地上攻撃ではなく、空対空戦闘用の戦闘機だ。戦闘機は、現地のISISを攻撃するためではなく、ISISの地上標的を攻撃するロシア戦闘爆撃機を脅かすために配備されているのだ。

ワシントンが世界をアルマゲドンに押しやっており、ヨーロッパが、アメリカの悪行を助長していることに疑問の余地はない。ワシントンの金で買収されたドイツ、フランスとイギリスの傀儡連中は、ワシントンの支配から逃れるには、間抜けなのか、むとんちゃくなのか、無力なのかのいずれかだ。ロシアがヨーロッパを覚醒させられない限り、戦争は不可避だ。

アメリカ政府を支配している徹底的に邪悪で愚かなネオコン戦争商売人どもは、プーチンに、戦争は不可避だと教えたのだろうか? https://www.youtube.com/watch?v=9QxWYIAtCMU#action=share

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/12/07/war-is-on-the-horizon-is-it-too-late-to-stop-it-paul-craig-roberts/

----------

大日本帝国が愚かにも太平洋戦争を開始して74周年の日、大変に申し訳ないことだが、個人的にはキング・ジム新製品とは一体何かが最大関心事だった。ポメラ愛用者なので。

筆者、間違いで、下記のように書かなかったわけではないような気がする。この国、トルコと同じパシリだ、と婉曲に示唆しているのではと推察してしまう。

ワシントンが世界をアルマゲドンに押しやっており、ヨーロッパが、アメリカの悪行を助長していることに疑問の余地はない。ワシントンの金で買収されたドイ ツ、フランスとイギリスと日本の傀儡連中は、ワシントンの支配から逃れるには、間抜けなのか、むとんちゃくなのか、無力なのかのいずれかだ。ロシアがヨーロッパと日本を覚醒させられない限り、戦争は不可避だ。

孫崎享氏もこう言っておられる。

12月8日、真珠湾攻撃の日、何故真珠湾攻撃と言う馬鹿な選択をしたか 嘘と詭弁で崩壊の道は今の安倍政権と何と類似していることか。

宜野湾市へのディズニーランド招致に尽力すると奸氏。アメとムチを絵に書いた例。

年金受給者1250万人に、3万円を配る。来年の選挙用買収以外何ものでもない。
嬉しそうに説明する連中のドヤ顔。経済破壊担当大臣の肩書も間違い。
万一もらえたら嬉しいが、連中になど決して投票しない。

現代日本人の一部は『朝三暮四』中国春秋時代の猿と同じ水準と見なしているのだろう。

《中国、宋の狙公 (そこう) が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論などに見える故事から》

目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。また、うまい言葉や方法で人をだますこと。

3万円を配った後、一般国民から永遠に全てを引き剥がすTPPが待っている。たしかに、猿は未来の地獄を想像しない。

「自民党と公明党との間の軽減税率を巡る攻防」なるものも、来年の選挙のための工作。公明党は頑張っていますというアピールを、大本営広報部を使って行っている。これから、選挙までずっと、全ての大本営広報部を活用し続けるに違いない。

協力すべき頃合?バルダイ会議で欧米との間の懸橋を築こうとしているプーチン

協力すべき頃合い? バルダイ会議で欧米との間の懸橋を築こうとしているプーチン

公開日時: 2015年10月23日 17:31
編集日時: 2015年10月23日 17:38
Bryan MacDonald
Russia Today

2014年10月24日ソチのバルダイ・クラブ会合で演説するウラジーミル・プーチン大統領 ミハイル・クリメンチェフ / ロイタ

ウラジーミル・プーチンは、欧米と親しくしようとしている。NATO指導部は彼のオリーブの枝を受け入れることも、悲惨な政策を継続することもできる。選択するのは彼らだ。

モスクワ-ワシントン関係の行き詰まりは、スクリューボール・コメディと呼ばれる、おかしな男女の恋愛喜劇の筋に似て来た。片方は協力して塀を直そうと、心からキスをし、仲直りしたがっている。問題は、相手側が非常に頑固で、やり方を変えようとしないが、多分結局変えざるを得まいことは知っているのだ。どちらがどちらなのか当てても賞は出ない。

バラク・オバマには問題がある。7年前に政権を握った頃、アメリカは冷戦後作り出した一極世界に、なんとかしがみついていた。ところが中国の急速な成長と、ソ連の廃墟からのロシア復活と、イラクとアフガニスタンでの金のかかる戦争の予期しない影響の組み合わせがこの現実を変えた。ウラジーミル・プーチンはこれを知っている。オバマも知っている。後者はアメリカ覇権を“投げ捨てた”大統領として記憶されるのに到底耐えられないのだ。

もちろんこれは、オバマが一体なぜロシア幹部との接触を制限しているのかの説明になる。先週彼は、かつては親しかったドミトリー・メドベージェフが率いるモスクワ代表団との面会を拒否した。この頃、オバマがロシア政府幹部と会見すると必ず、アメリカ国内マスコミは弱さの印ととらえるのだ。

国家首長と政府の "ビッグ・エイト"サミット前に挨拶するロシアのドミトリー・メドベージェフ首相 (左) とアメリカのバラク・オバマ大統領。 ミハエル・クリメンチェフ / RIA Novosti

実際に交戦する代わりに、両国は情報戦争を開始した。過去二年半、ウクライナと中東の混乱時期に、一度だけ、短時間、深夜の二国間会談をしただけだ。その代わり、マスコミを通して話し合っている。オバマは、ロシアは弱体だと歪曲しがちだ。わずか二週間前に、CBS司会者スティーヴ・クロフトが、プーチンはオバマの指導力に挑戦していると主張した。オバマは答えた。“国家経済を駄目にしておきながら、唯一の同盟指導者にてこ入れするために(シリアに)派兵しなければならないのであれば、指導力の定義を変えねばならない。”

1月、アメリカ大統領は、ロシアは孤立しており、経済は"ぼろぼろだ”とのべた。昨年彼は、ロシアをエボラやISISと同一視した。オバマにとっての問題は、特にヨーロッパで、そしてアメリカ国内でも、彼の言い分を受け入れる人の数が益々へりつつあることだ。

心理戦

もちろん代替案はある。マスコミでぶつかるのではなく、プーチンとオバマは、テレビ討論することが可能だ。例えば、ノートやプロンプター無しで二時間。聴衆に判断させれば良いではないか? いや、酷評する審査員サイモン・コーウェルがいる。それよりも、オバマがプライドを捨て、プーチンに向き合い、二人の違いの解決策を練り上げた方が良いだろう。これをこそ、ロシア指導者は望んでいるように見える。

近頃、ウラジーミル プーチンが外国人聴衆に話す際、彼はアメリカのことを語る。間接的なことが多い。彼が特に懸念しているのは、単極世界とアメリカ覇権と見なされているものだ。彼は主権国家へのアメリカ介入についても怒っている。

木曜日、ソチ近郊のバルダイ・フォーラムで、プーチンは、先月の国連総会で主張したテーマを続けた。ニューヨークでは、彼の話は大まかだったが、今回はより直接的だった。大統領は、オバマに謙虚になるよう要求し、世界の安定性を回復すべく協力するよう提案した。

ロシアが、シリアで、シリア国を守り、テロと戦うという目的は明快だが、アメリカは、複数の相いれない狙いを持っている。アメリカの中東における主目的がISIS粉砕であるということにモスクワは納得していないとプーチンは主張した。ワシントンは二股をかけているとプーチンは考えている。アメリカ政策を非難するため、ズビグニュー・ブレジンスキーによる冷戦時代の戦略の幻影を、彼は呼び起こした。

“対テロリストの戦いを宣言しながら、同時に、中東のチェス盤上の情勢を自分に有利にするため、彼らの一部を利用しようとして、表裏ある手段をろうするのは、常に困難です。言葉遊びをして、テロリストを、穏健派と穏健派でないものに分ける必要はありません。その違いが一体何か知りたいものです”大統領は言った。"彼らはやさしく首を切るのでしょうか?”

中東の今後は

シリア(あるいはイラク)国が崩壊した場合に、アメリカに戦略が欠如していることも、プーチンを苛立たせている。“テロ組織、いわゆる「イスラム国」が、膨大な領土を支配しています。ご想像ください。もし彼らが、ダマスカスやバグダッドを占領すれば、テロリスト集団は、政治的に公式権力の立場を獲得してしまいます。これは世界的拡大の足場になるでしょう。皆様はこれについてお考えでしょうか?”ワシントンに、問題に今すぐ対処することを考えるよう促した。彼は更にのべた。“50年前、レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)の街路で、もしも喧嘩が不可避なら、先に殴らねばならないことを学びました。”

大統領は、ロシア、特に国の幹部を酷くいらだたせている問題についても触れた。つまりアメリカによるロシア内政への干渉だ。これは、2012年、アメリカ大使が任命からわずか数日後に、過激な反政府派連中と会見した際に頂点に達した。“アメリカには、ウクライナに関する法律がありますが、それは直接ロシアに触れており、その法律の目標は、ロシアの民主化だと述べています。ロシアの法律に、我々の狙いは、アメリカを民主化することだと書き込むことをご想像ください…”と、プーチンはのべた。

ロシアの国境地方におけるアメリカの干渉の話題では、大統領はこう述べた。“民主主義がわが国境に接近するのを心配しているわけではありません、我々が心配しているのは、軍事インフラ(NATO)が、わが国境に接近することです。” またしても、この話題に関して、プーチンは長いこと首尾一貫しているというのが公正だろう。

かつて2008年、NATOがジョージアとウクライナに言い寄るのを、彼は“直接の脅威”だと表現した。欧米で愛されたミハイル・ゴルバチョフのような他の主要ロシア人も、プーチンの立場を完全に支持している。実際、ゴルバチョフは、NATOが旧ワルシャワ条約諸国やバルト諸国に拡張して、1990年代に彼にした約束を破ったと主張した。

こうしたとけとげしさの中で、プーチンは、モスクワとワシントンは矛を収めようではないかと提案したのだ。“冷戦終結時、2000年代始めのテロ攻撃時(ジョージ・W・ブッシュ一期目)に、我々は協力する好機を見逃しました、二度と機会を見逃さないようにしましょう。”この言葉で、プーチンは、米露関係緊張緩和の道を開いたのだ。オバマには同意する勇気があるのだろうか?

ブライアン・マクドナルドは、ジャーナリスト。彼がジャーナリズムの仕事を始めたのは、15歳でまだ中学生の時、故郷アイルランドの町カーロウのナショナリスト & レニスター紙でだった。後に彼はダブリンでジャーナリズムを専攻し、ウイークエンダー・イン・ナヴァンで働き、アイリッシュ・インデぺンデントに移った。その後ロンドンで、彼は、後にアイリッシュ・メール・オン・サンデーと改名した、アイルランド・オン・サンデーで働いた。 デイリー・メイル紙で、しばらく演劇評論家をつとめ、ニュース、特集記事でもはたらき、常連の論説筆者だった。アイルランドで、アイルランド放送協会RTE、ニューズトークや、RTにも良く出演している。

本コラムの主張、見解や意見は、もっぱら筆者のものであり、必ずしもRTのそれを代表するものではない。

記事原文のurl:https://www.rt.com/op-edge/319514-putin-obama-valdai-syria/

----------

独自政策を推進している他国トップの話は、傾聴にあたいするとおもう。現れるなり電気洗脳箱の消音ボタンを押したくなるためリモコンを手放せない人物の演説とは違う。

肖像だらけの国を、うらやましいとおもっているに違いない。
11時過ぎの夜間外出も禁止。携帯電話も官邸持ち込み禁止。
2兆円商談をかちとったのは領袖様の成果だと、全くの北朝鮮状態。
勝手にライバルと思っているかもしれない主席の商談は7兆4,000億円相当。

« シリア戦争は、シリア、ロシア、イラン対 アメリカ、サウジアラビア、

以上は「マスコミに載らない海外記事」より

お互い協力して良い関係を築くべきです。今は人類の生存にかかる重大な時期にあるのです。以上

”対テロ戦争"はウソであることを、これらの表が証明している

“対テロ戦争”はウソであることを、これらの表が証明している

Rebecca Sumner
The Canary
2015年11月28日

ずっと昔“対テロ戦争”で世界はより安全になると言われたものだ。ところが永久戦争の14年後、世界中のテロ攻撃は、6,500%と驚くほど急増した。

テロを終わらせることが目標だったのであれば、“対テロ戦争”は絶望的な失敗だ。2001年に開始されて以来、テロ攻撃と、それで殺害された人々の数はうなぎ上りだ。

2000年-2014年の国別テロ死者数

上の図は、経済平和研究所が発表した、『2015年世界テロ指標』からのものだ。この指標は、昨年のテロによる全死者の78%が、5か国だけで生じていると書いている。イラク、アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンとシリアだ。

1. イラク

イラクが指標第1位で、2014年、テロ死亡者は衝撃的な9,929人 - 全ての国の中で最高記録だ。下記の図(指数の数値に基づく) イラクでのテロ攻撃の増加が、2003年の侵略直後から始まっていることをはっきり示している。(青は件数、赤は死者の数)

2. アフガニスタン

第2位は、アフガニスタンで、不朽の自由作戦が、9/11から数週間後に開始され“対テロ戦争”の最初の標的となった国だ。作戦の目的の一つは、アフガニスタンが テロリストの温床になるのを防ぐことだった。ところが、14年間の介入で、テロ事件は、2002年の30件から、2014年の1591件へと、5,000%以上増えている。

3. ナイジェリア

年々、300%以上、テロ死亡者数が増加している、ナイジェリアは、指数で第3位だ。ボコ・ハラムとISILによる死者の合計は、2014年の世界テロ死亡者の半数を越える

4. パキスタン

パキスタンでは、2002年以来、テロ攻撃は、4,000%以上増えた。9/11以前の14年間、パキスタンでは、わずか一件の自爆攻撃しかなかったが、以来、14年間で、486件の自爆攻撃があり、6,000人以上が亡くなったと、メフディ・ハッサンは書いている。

5. シリア

2011年に始まったシリア内戦では、グラフではっきりわかる。明らかでないのは、連合国空爆がテロ事件数に影響したのか、したのであればどのようにだ。

対テロ戦争は更なる戦争を生み出し、さらなるテロを生み出す

昨年、もっともテロの多かった5か国中、“ナイジェリアだけ、その年、アメリカ空爆も軍事占領も経験しなかった”と世界テロ・データ分析で、ジャーナリストのポール・ゴッティンガーが書いている。

イラクの場合には、欧米の介入がテロの急増をもたらしたことが広く認められている。イギリス諜報機関とアメリカ政府の報告書も、同様に認めており(トニー・ブレアすらもが、うっかり口を滑らせそうになっている)、アルカイダの戦略家アブ・ムサブ・アル-スリが、その結果を祝っている

イラクでの戦争が、ほぼ独力で、聖戦運動丸ごと救済してくれた。

欧米の失敗した介入が10年以上続いた結果、恐らく290万人もの人々が死亡し、イラク国民に途方もない苦難を引き起こしている。ニュー・ステーツマンで、メフディ・ハサンが指摘した通り “もし爆撃が‘機能していれば’、イラクはとうの昔にスカンジナビア風のユートピアに変身していたはずだ。”ところが逆に、テロ活動の新記録で、イラクは混乱状態にあり、更なる外人戦士たちが日々イラクに押し寄せている

シリアの場合には、つながりはさほど明瞭ではない。アメリカの諜報機関でさえ、連合国の爆撃により、何百人もの一般市民や、何千人もの戦士が死亡した後も、ダーイシュ (Isis)が一年前より、決して弱体化していないのは確実だと認めている。実際、戦士の人数は、20,000-31,500人から、少なくとも昨年、80,000人にまで膨れ上がっている

世界テロ指標は統計分析を行い、二つの要素がテロと最も関連することがわかった。

国家が行う政治的暴力の水準と、国内における武力紛争の水準だ。報告書で、[…]  1989年から2014年までの全テロ攻撃の88%が、武力衝突が起きたか、関与した国々で起きた。

“対テロ戦争”が優れている点が一つあるとすれば、更なる戦争を生み出すことで、もう一つ優れた点があるとすれば、更なるテロを生み出すことだ。

木曜日、デービッド・キャメロンは、それで“我々はより安全になる”と主張し、シリア空爆をイギリスが開始する‘道義的理由’を主張した。だが、対テロ戦争が我々をより安全にしないのは極めて明白だ。もし、テロを打倒するのが目標なのであれば、破壊ではなく、生み出すものに対する戦いを始めるべきなのだ。

写真は、アメリカ軍/Flickr.

最初の図は、経済平和研究所、『2015年世界テロ指標

以降の各図は『2015年世界テロ指標』のデータにもとづく、著者によるもの。

記事原文のurl:http://www.thecanary.co/2015/11/28/entire-war-terror-lie-charts-prove/

----------

宗主国の銃撃事件、映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』を思い出した。今年は、銃の売り上げが、これまでになく多いという。

永久対テロ戦争で儲かるのは、無限に兵器を売り続けられる軍需メーカー、そのリベートをもらえる与党政治家。こういうものに傀儡は前のめり参加。自分のポケットは重要だが、後は、庶民など野となれ山となれ。

『日刊ゲンダイ』
許していいのか TPP合意文書「日本語訳」がない驚愕

国民の将来を未来永劫、世界企業囲い込みの餌食にする法制度で、二番目に大きな経済圏の国の言語を正文にしないよう、意図的に工作し、主権を積極的に放棄する異常な傀儡政権のとんでもない実態を批判しない組織「傀儡権力の番犬」以外、形容しようがない。

アメリカーNATOの対ロシア戦争盤上の手駒、トルコ

アメリカ・NATOの対ロシア戦争盤上の手駒、トルコ

2015年11月26日

“政治では何事も偶然には起きない。何かが起きれば、それが、そのように計画されていたのは確実だ”アメリカ大統領 フランクリン・D・ルーズベルト

Timothy Alexander Guzman, Silent Crow News

トルコのロシアに対する挑発は、全く驚くべきことではない。ワシントンの指紋が犯行現場にある。事実を検討しよう。シリア政府軍は、ロシアとともに、ISISの形勢を不利へと変えた。アメリカ、フランス、イギリス、トルコ、イスラエル、サウジアラビアとカタールが、どこかの時点で、ISISに武器を与え、資金提供し、訓練し、あるいは安全な避難場所を提供しているのは既知の事実だ。“トルコは、同盟国のサウジアラビアとカタールとともに、国境近くの都市から、きわめて重要な軍事、通信支援を、シリア反政府派に向けるための秘密基地を設けた。”という2012年のロイター記事で、トルコは関係づけられており、記事はさらにこう報じている。

シリアのバッシャール・アル・アサド大統領を打ち倒すべく活動している、中東諸国が運用する秘密“神経中枢”のニュースは、リビアのムアマル・カダフィ打倒で主要な役割を演じた欧米諸大国が、これまでの所は、シリアでの軍事的関与をどれ程、避けているかを強調している。“それを軍事的に支配しているのはトルコだ。トルコが主要な調整役/まとめ役だ。トルコが頂点に位置し、サウジアラビアとカタールが底辺に位置する三角形を想像されたい。”と、ドーハを本拠とするある情報筋は述べた。

“アサド排除というたくらみで、ワシントンの指示で、シリアの状況を支配しているのはトルコだ。トルコ領空を侵犯したと主張して、トルコがロシアのSU-24戦闘爆撃機を撃墜した。考慮すべき重要な要素の一つは、2012年以来、トルコが作り出したシリア内5マイルの“緩衝地帯”であり、 McClatchydc.comはこう報じている。

シリアの防空ミサイルが、シリア領空に迷い込んだトルコ戦闘機を撃墜した2012年6月以来、トルコは、シリア内5マイルの緩衝地帯を維持している。当時施行された改訂交戦規則のもとでは、トルコ空軍は、トルコ国境の5マイル以内に入るあらゆる標的を、敵と見なし、しかるべく行動することになっている。

シリア国境内5マイルの緩衝地帯を設定すれば、もちろん、国境沿いでのロシアとトルコの戦闘機の対決を招きかねない。アンカラは、今や領空(実際のトルコ国境から5マイル先)が侵犯されたと主張できるのだ。フリー・シリア・プレスが作成し、グローバル・リサーチが掲載した‘ロシアがトルコ領空を“侵犯”したのは、トルコが国境を“移動”したせい’と題する記事が、トルコの国境政策を説明している。

トルコが新たに“設定した領空”の侵犯に関し、トルコはロシアに警告

ロシアに対するトルコの脅しは、不測の事態に備える大手マスコミでは日常化していた。10月6日、ロイター報道が、トルコのエルドアン大統領、ロシアが領空を侵犯した場合に対する以下の警告を確認していた。

“火曜日、トルコのタイップ・エルドアン大統領は、ロシアに、もしアンカラとの友好を破壊した場合には、失うものは大きいと警告し、トルコは、ロシア戦闘機によるトルコ領空侵犯に直面して、黙ったままではいないと述べた。ブリュッセルでのベルギー首相との共同記者会見で“トルコに対する攻撃は、NATOに対する攻撃を意味する”とエルドアンは述べた。“我が国のロシアとの積極的な関係は明白だ。だがもしロシアが、多くの問題で協力的なトルコのような友人を失えば、失うものは大きいことをロシアは理解するべきだ。”と彼は発言した。

‘シリア攻撃で、トルコは、ロシアを非難し、エネルギーの結びつきを断ち切る可能性があると警告’と題する10月8日付けの、フォーリン・ポリシーのレポートは、反アサド勢力に反対し、シリア政府側についてロシアが介入して以来、エネルギー協力を懸念するエルドアンの警告について報じている。

“我々は現在の状況は受け入れられない。”と日本訪問途上、エルドアンはトルコ記者団に語った。ロシアは、シリア指導者バッシャール・アル・アサド政権を支援するのに、軍事力を使い、トルコが支援している反アサド反政府勢力を標的にしている。そして、ロシア戦闘機は、NATO加盟国トルコの領空を侵犯している。そのようなばかげた行動は、他のエネルギー供給源を見つけ出すようトルコを追いやりかねないとエルドアンは述べた。“必要となれば、トルコは天然ガスを様々な国々から入手できる”と彼は言った。

地上のシリア政府軍と協力して、ロシアは、ISIS戦士を標的にしている。ISIS(穏健派反政府勢力)を支援することによる、ワシントンアサド排除は、迅速かつ決定的なもののはずだったが、そうでなく失敗した。ISISは成長してしまった。ロシアの成功を妨害するため、ワシントンは現在、アンカラをロシアとの紛争に駆り立てている。SU-24を撃墜したので、アンカラは今や、都合良く“だから言ったのに”と言えるのだ。

トルコと過去の虐殺実績

トルコはアメリカ属国で、元帝国(オスマン帝国、ビザンチン帝国)で、ブルームバーグ・ニューズによれば、2014年、サウジアラビアとインドに次いで第三位のアメリカ兵器購入国(アメリカ製F-16がロシアの‘スホイSU-24撃墜に使用された)だ。17秒間、トルコ国境を越えていたという理由で、ロシア爆撃機を撃墜したが、トルコはNATO加盟国であるにもかかわらず、2008年以来、トルコはギリシャ領空に、8,693回以上侵入している。ギリシャ軍から得たデータを基に作成された2014年のテッサリア大学の図が侵犯の数を明らかに示している。

トルコは侵略になじみがないわけではない。オスマン帝国下で‘1915年に起きたアルメニア人虐殺では、150万人以上のアルメニア人や、アッシリア人や、トルコクラティア人を含む他の少数派集団を殺害した。トルコは、様々な少数民族に対し、無数の人権侵害をおかしてきた。トルコ政府と、独立したクルディスタンや、クルド人の政治的権利と公民権を認めるトルコ国内の自治州を望んでいる様々なクルド人集団(少数民族)との間で、二世紀以上紛争が続いている。主要集団の一つ、PKKとして知られるクルディスタン労働者党は、1923年のトルコ建国以来、文化的差別や大規模虐殺ゆえに、トルコと争っている。

ギリシャとトルコは、多数の戦争と、1950年代以来のキプロス領有を巡る紛争を戦ってきたが、キプロス紛争は、1974年にエスカレートし、アメリカが支援するギリシャ軍事政権とキプロス島警備隊が率いたキプロス・クーデター後、トルコがキプロスを侵略し、島の40%を占領し、国連安全保障理事会の反対にもかかわらず、180,000人以上のギリシャ系キプロス人を追放する結果となった。1974年8月、停戦ラインが設定され、それが今日グリーン・ラインと呼ばれる国連緩衝地帯となっている。トルコによる侵略の理由は一体何だったのだろう? クーデター策謀者たちによって廃絶されたキプロス共和国憲法回復と、島で暮らす人口の18%以下の少数派、トルコ系-キプロス人の保護のためだ。しかし現実は、クーデターが違法だったように、これは連中の侵略を正当化する口実に使われたのだ。言い換えれば、トルコ政府は極めて長期間、国際問題で悪事を働いてきた。

次に何がおきるか?

トルコは、アサド打倒というワシントンの戦略目標のために、ISISを支援し、シリアで盗んだ石油で収益をあげている。トルコは、ワシントンの命令に従っているのだ。トルコは、ロシアを挑発して、ワシントン支配下にあるNATOと戦争させるために、ロシアのSU-24を撃墜した。トルコが、オバマ政権の承認を得ていたのは確実だ。“トルコはロシアを背後から刺した”とプーチンは言った。当然ながら、プーチンは、アメリカ属国から、一体何を期待していたのだろう? 貿易と観光での良い関係など重要ではないのだ。しかも欧州連合も、ワシントンの先導に従って、ロシア企業を制裁しているが、これが実際にロシアと事業をしているヨーロッパ人たちを怒らせている。ワシントンによる政策の結果は、欧州連合にとって逆効果になっており、以来、事業は衰退している。

トルコ政界エリートのDNAは、古き良きオスマン帝国の日々にまで辿れるもののようだ。 連中は、ワシントンに支援されているイスラエル・ミニ帝国のすぐお隣に、ミニ帝国を再建したがっているのかも知れない。私は、現時点では、そうはなるまいと思っているが、もし、NATOの支援を得て、ロシアとの紛争が起きるようなことになれば、トルコにとって致命的な過ちとなるだろう。ロシアは世界大国であり、欧米や犯罪的同盟諸国が作り出した無数のテロ組織と戦っているという一つの非常に重要な要素がある。アンカラは明らかに歴史に逆行しており、ワシントンが画策する第三次世界大戦に、国民を引きずり込みかねない外交政策を考え直すべきだ。

記事原文のurl:http://silentcrownews.com/wordpress/?p=4458

----------

大統領、日本で、一体何を相談したのだろう。

「選挙で圧勝するため、ムサシ票読み取り装置をください。」ということだったのだろうか?

「私は、これからロシアとことを構えますから、あなたも尖閣で中国空軍とことをかまえてください。お互い手駒傀儡として頑張りましょう。ロシアが原発建設から手をひいたら、日本に発注しますから、とか。

原文には下記記事言及はあっても、リンクはない。偶然翻訳していた記事だったので、リンクを貼ってある。

ロシアがトルコ領空を“侵犯”したのは、トルコが国境を“移動”したせい

今日のRTに、「著名クルド人弁護士が南東トルコで射殺された」という記事がある。

前にも書いたが、トルコについても、何も知らない。
素晴らしい本を二冊拝読した。かなり時間をおいて。クルドや少数民族の根深い問題に本当に驚いた。言語を追求するあまり、トルコでのタブーに触れてしまうことになった著者は、二度も強制退去させられた。これを読んで、カッパドキア、ギョレメ観光にゆきたい(金はないが)という夢は消し飛んだ。トルコ政治専門家でないがゆえに書けた貴重な報告におもえる。しかし、特定の土地の言語を研究する学者が、その土地へゆくことを、ほぼ永久に禁じられてしまうというのは、余りの処遇。

同じ著者による日本語文法教科書も刊行されている。用例が著者ならでは。

著者の小島剛一氏のブログには「トルコがまたも言論弾圧」という記事もある。

トルコに関連する翻訳記事は「トルコ」のカテゴリーでお読みいただけるが、しつこく一部をリストしておこう。

ロシア:TOS-IAシステムをシリアに展開

 
TOS-1A多連装ロケット砲

◆10月17日

 ロシア軍は強烈な兵器をシリアに展開したようだ。以下の「Mail-Online」の記事によれば、それはTOS-1Aという多連装ロケット砲で、戦車の車体の上に搭載され、一撃で八つの街区を破壊できるほどだという。

 これがロシア空軍と共に進撃すればさすがの「イスラム国」もなす術がなく、兵力・兵器の増強が加速されない限り後退を余儀なくされるであろう。勿論都市に潜むことでゲリラ的活動はいつでも可能ではあるが、それでもシリア政権を脅かすほどの勢力を維持することは不可能になる、と思われる。

 ロシアのラブロフ外相によれば、欧米諸国はこの1年で2万5千回以上の空爆を実施し、それはイスラム国どころかシリア全体をも灰燼に帰すほどの破壊力のはずだが、イスラム国の勢力には殆ど変化がなかったと言って、欧米側の空爆のインチキ性を指摘していた。

 そこでロシアが乗り出し空爆を開始したところ、たちどころにイスラム国に数千もの逃亡者まで出るほどの成果を上げたため、サウジアラビアなどが急遽モスクワに飛んで行き、空爆を続ければ世界のスンニー派全体を敵に回すことになる、とロシアを牽制したが、プーチンはそれを一蹴した。

 ロシアはまたトルコ大使を呼び、イスラム国を支援し続ければ、「彼らと共に地獄に行くことになる」、と警告したと言われている。

 このようなロシアの姿勢を見てサウジアラビアの神職者らは「アサドとプーチンの軍隊を攻撃せよ」とイスラム教徒に呼びかけたためか、その直後に在シリアロシア大使館に向けてロケット弾が2発発射された。

 これらを見てもこのシリアにおける紛争は、もはや欧米・サウジなど湾岸諸国・トルコ・イスラエル対ロシア・イラン・シリア・イラク・クルド族という、主にスンニー派支援派とシーア派支援派という形での世界的対決の形になっていることが明確になった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●ロシア:TOS-1Aシステムをシリアに展開
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3272872/Russia-prepares-rain-hellfire-ISIS-Putin-s-forces-deploy-Blazing-Sun-heavy-flamethrower-missile-launcher-Syria-capable-flattening-eight-city-blocks.html

 ロシアは「イスラム国」の頭上に地獄の業火を浴びせる準備を進めている。ロシア軍はシリアに対し、「灼熱の太陽」と言われる重火炎放射ミサイルを展開する。この兵器は八つの街区を更地にしてしまう能力がある。

 ロシアはTOS-1Aという兵器システムをシリアに展開したと言われている。この兵器は多連装ロケット砲で装甲(戦車)車体上に搭載されている。この兵器の特徴はサーモバリック(熱圧)兵器という点で、一撃で八つの街区を破壊できるというものだ。・・・以下略

PR
◆10月10日

 シリアにロシア軍が介入、本格的に「イスラム国(IS、ISIS、ISIL)」に対する空爆を実施して1週間以上が経過した。

 今までの欧米側が行っていたISISに対する攻撃は中味のない、いわば見せかけだけの攻撃だったため、彼らの勢力の削減にどれほど効果的だったか疑問が残るが、今回ロシアが空爆を開始したことで、ISISの側では多大な損害を出し中には逃亡をはかる者たちも数千人に上る、と言われている。

 またこのことで中東全体の勢力地図が塗り替えられる状況になってきている。ロシアが支援するシリアだけでなく、そのシリアを支援してきたイランや同じくISISの攻撃を受けているイラクとの連携が強まり、彼らのこの地域に対する存在感が断然強まってきている。

 このブログでは長年に渡ってシリアにおける反政府運動なるものは欧米・湾岸アラブ諸国、トルコ、イスラエルなどが後押しして進められてきたこと、またイスラム国(=ISIS)の存在自体もアメリカの謀略で出て来たものであることを示してきたが、その謀略が頓挫、代わってロシアがシリア政府軍と共にこのISIS勢力を駆逐する状況が強まってきているのだ。

 中東情勢にこのように軍事介入するのはロシアとしてもここ暫くは無かったことであり、これもチュニジアから始まりエジプトまでの「アラブの春」は真正の民衆運動であったが、それ以後のリビヤとシリアにおける反政府運動は欧米が仕掛けた謀略であることで、ロシアが怒りを抱えていたが、とうとうこの段階になってシリアに軍事介入したことで、長年の怨みを晴らすものとなっている。

 従ってこのロシアを誰も制止することはできないであろう。暫くはロシアのなすがままとなるであろう。欧米側のロシア批判にも力は入らないし、それは当然なのだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆シリアにおけるロシアの反テロ作戦は中東情勢を変える
http://tass.ru/en/world/827192

●10月8日
 シリアでのロシアの反テロリズム戦闘への参加の動きは中東全体と世界の情勢を変えることになるだろうと6日、シリアのファイサル・メハド外務次官は語った。
 「シリアにおけるロシアのテロリズムに対する戦いへの参加は中東と世界に変化をもたらすことになるだろう」と国営テレビ放送でメハドは語った。

 シリアのファイサル・メハド外務次官は、アメリカ主導の国際的同盟勢力がこの戦闘を「不誠実」な形で進めていることが明確になった時点で、ロシアは反テロ作戦に参加することになった、と語った。

 「ロシア空軍の数日の空爆は、設立されて1年以上になる国際的同盟勢力が実施した空爆より以上の成果をもたらしている」と彼は語った。

 ロシア空軍は9月30日、シリアのアサド大統領の要請によりシリア内の「イスラム国」の標的に対するピンポイントの攻撃を開始した。この攻撃には最新式Su-34戦闘爆撃機、Su-24M,Su-25戦闘機など50機の航空機、ヘリコプターが参加している。


◆言葉より行動:ロシア軍はISの司令部、戦車、弾薬庫、などをたった1週間で破壊
https://www.rt.com/news/317922-syria-week-russian-op/

●10月7日
 シリアにいるテロリストにとっては厳しい1週間だった。ロシアは1週間で100回以上の空爆を実施し彼らの内部にパニック状態を引き起こしたと言われている。
  
 ロシアは9月30日、シリアでの空爆作戦を開始した。ロシア国防省によればこの作戦では120波に上る出撃で1週間で110カ所の標的を攻撃した、という。破壊された標的の内訳は以下の通り:

●装甲車     71台
●その他の車両   30台
●指令施設   19カ所
●交信施設    2カ所
●燃料・弾薬庫   23カ所
●簡易爆弾(IED)工場 6カ所
●大砲      数台
●練兵場     数カ所



■敗走するテロリスト

 この段階の作戦の目標は継続的空爆によるシリア政府軍に対する攻撃能力の削減であり、もってシリア軍に立て直しと攻勢に出る機会を与えることにある。古代遺跡のパルミラ近郊にあるラッカのISISの拠点からダマスカスの郊外に至るまで、ロシア軍の空爆の標的はシリア全土に渡っている。
 ロシア軍によれば、空爆作戦は反テロ勢力の士気をくじき、数千人が逃亡したという。

■トップガン

 ロシア戦闘機群は多様だ。中核はSu-24 爆撃機とSu-25支援戦闘機である。両機とも数十年前に設計されたが、シリア作戦のために最新の改良が加えられた。

 去年導入されたSu-34のような新式航空機も参加している。シリアはロシアの技術者にとって航空機のテスト場になっている。これらの航空機はテロリストが所有する対空兵器の射程からずっと離れた高度5000フィートから標的を攻撃する。

 空軍はこの作戦でいくつもの爆弾を使用している。高価で精密なレーザー誘導Kh-25Lや操縦可能のKAB250からBETAB-500バンカーバスター型爆弾、お手頃値段のFAB-500などがある。この多様性でロシアは必要に応じてピンポイントの正確さでコラテラル・ダメージ無しの攻撃ができる。


■管制センター

 ロシアの空爆は数か月前は放棄されていた空港であったラタキアからなされている。この空港は毎日数十回の出撃がなされ、地球上でも最新鋭戦闘機が最も終結している場所になっているが、同時にロシア人パイロットとその他要員のための宿営地である。シリア軍将兵も戦闘協力のためこの基地に存在している。

 偵察と空爆のための航空機に加え、この基地は防衛能力も豊富だ。Mil Mi-24はロシア軍航空機に対し携帯地対空ミサイル発射を試みる敵戦闘員を攻撃できる準備ができている。戦車やその他の装甲車群は特殊作戦軍と共に大規模な襲撃を撃退できる能力がある。

 パーンツィリ-S1防空システムとクラスカ-4電子戦システムは空域をカバーしている。ロシアの作戦を妨害しようとする第3者の可能性への対処だ。

■脅しとごまかし

 この空爆作戦はこれまで妙な問題があった。トルコはロシアが二度にわたって領空を侵犯したと言った。ロシアはこれに対し、そのような事態が生じないようにすると語った。NATO高官はロシアに対し、「受け入れがたい侵犯だ」と糾弾した。しかしトルコはそれ以上の非難は控えている。
 
 更に深刻な問題はロシアが欧米が支援している反政府勢力を標的にしている、というもの.。欧米諸国による非難で、この領域にいるCIA要員を殺害するかもしれない、というだ。

 ロシアはテロリストグループのみを標的にしていると強調、これら敵勢力がモスク、その他の民間施設を利用して自らの兵器を隠しロシアの攻撃を避けようとしていることを示した。そのような戦術は真に穏健な勢力ならば用いることのできないものだ、と国防省は記した。

 ロシアによる民間犠牲者の報告は今のところ信頼できる筋からは出ていない。ロシア軍による犠牲だとして示される映像や写真は多くの場合そうでないことが示されている。例えばロシアの作戦が始まる前のものなどがそうだ。

 国防省は意外にも攻撃とシリア駐屯ロシア軍へのアクセスの映像を配信してきた。軍はいつもながらの注意深い過ぎるほどの秘密性を考慮しながらもこの作戦をできるだけ透明性のあるものにしようとしている。

■次の段階

 シリアのISISとの1週間の戦闘後、ロシアは更に攻撃をエスカレートしようとしている。ロシア海軍は7日、カスピ海からシリア領内のテロリストの標的に向かって巡航ミサイルを数十発発射することでこの作戦を支援した。

 そしてイラクもイラク領土内のISISへの攻撃をロシアに要請するだろう。これでイラクのロシア、シリア、イランとの協調が深まることになる。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上は「rockway express」より
この際不正義な連中を一掃するチャンスです。世の中を正常化するには避けて通れない道です。以上

日本のマスコミはIS(イスラム国)をでっち上げたのが米国戦争屋ネオコンであることを絶対報じない!

日本のマスコミはIS(イスラム国)をでっち上げたのが米国戦争屋ネオコンであることを絶対に報じないのみならず、米戦争屋のヨイショ記事満載:日本はトルコ経由でISテロリスト支援国家にさせられていると知れ!

 

1.安倍官邸と日米安保マフィア官僚はマスコミを使って、米国戦争屋のヨイショに余念がない

 

 20151124日、日経新聞は米国戦争屋系シンクタンク・CSISと合同シンポジウムを開催、悪名高いアーミテージを呼んで講演させています(注1)。この人物は、現在の米国の正統なるオバマ政権とは何の関係もない過去の人ですが、現在の日本政府の日米安保マフィア官僚はいまだに、化石のような人物を有難がって言いなりになっています、しかもこんなヤクザ米国人に勲章まで出しています。米戦争屋ジャパンハンドラー・アーミテージという、オバマ政権とは無関係の人物の命令で、日本は戦争法案を強行可決していますが、すべて、アーミテージや外務官僚を含む日米安保マフィア連中の悪行です。上記、日経・CSISのシンポは、まさに日米安保マフィアの宣伝そのものであり、外務省が官邸機密費(原資はわれらの血税)かなんかをマスコミにばら撒いてやらせているのではないかと勘繰れます。

 

 上記、日経・CSIS合同シンポという悪行に加えて、朝日新聞にも官邸機密費がばら撒かれているのか、20151125日の朝日新聞は、米戦争屋エージェント・ジョン・マケイン上院議員へのインタビュー記事を、なんと一面を使って大々的に載せています(注2)

 

 米戦争屋ネオコンに乗っ取られた安倍官邸と外務省の日米安保マフィア官僚どもは、われらの血税にて、米戦争屋の宣伝に余念がありません、今の日本はほんとうにひどい国家に成り下がりました、心底、腹が立ちます!

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.朝日新聞記者は、IS(イスラム国)と親しいマケインのユーチューブを見ていないのか

 

 朝日新聞が全社を挙げてヨイショしているマケインは、IS(イスラム国)と常にコンタクトを取っている米戦争屋系政治家です。彼は、2008年の米大統領選で、オバマに負けた人物です。今の正統なる米オバマ政権とは何の関係もない人物です。朝日はなぜ、こんな人物をヨイショしているのでしょうか。

 

 ところで、最近の朝日は広告だらけで、ロクな記事がありません。さぞかし、収入が減っているのでしょう。だから、外務省の日米安保マフィア官僚から官邸機密費の一部をもらって、米戦争屋ジャパンハンドラーの宣伝をさせられているのではないでしょうか。

 

 朝日の記者は、マケインが常時、IS(イスラム国)とコンタクトを取っていると自分からテレビで告白しているユーチューブ画像(注3)の存在を知らないのでしょうか、もしそうだとしたら、プロのジャーナリストとして失格です!

 

 いずれにしても、世界の敵・ISをでっち上げた米戦争屋ネオコンのひとりであるマケインをヨイショする朝日新聞はいったいどういう神経をしているのでしょうか。

 

 マケインと同じ穴のムジナであるアーミテージはすっとぼけて、ISを敵視するような発言をしているようですが(注1)、日本人がISの正体を知らないとでも思っているのでしょうか。もしそうだとしたら、とんだお笑いです。我々をバカにするのもいい加減にしろ!と言いたい。

 

 こんな奴に勲章をやる外務省官僚の神経はいったいどうなっているのでしょうか。

 

3.日米安保マフィアの仕切る日本はトルコと並んでIS(イスラム国)支援国家であることが世界にばれる日は近い

 

 20151124日、トルコとシリアの国境上空で、トルコ機が露機を撃墜する事件が発生していますが(注4)、トルコは日本と同様に、米戦争屋ネオコンの属国です。したがって、トルコでも日本同様に米戦争屋系のトルコ・ハンドラーが蠢いているでしょう。もしそうであれば、今回のトルコ機の露機撃墜は、米戦争屋のトルコ・ハンドラーの差し金ではないかと疑われます。

 

 なにしろ、米戦争屋ネオコンはシリア紛争をネタに戦争を始めたくてウズウズしていますから・・・。

 

 トルコの露機撃墜に怒った露プーチンは遂に、トルコがISテロリスト支援国家だとばらしました(注5)。トルコがISを背後から支援していることはネットの常識です、詳しくは田中宇ブログ(注6)を参照ください。

 

 IS支援国家・トルコのエルドアン大統領は今年10月、唐突に訪日しています(注7)。本ブログでは、日本とトルコを属国化している米戦争屋ネオコンが、安倍氏と日米安保マフィア官僚に、われら日本国民の血税で、トルコのIS支援プロジェクトへのスポンサーになるよう要求していると観ています。

 

 もしそうなら、日本もトルコ経由で、ISテロリスト支援国家にさせられているということです。

 

 このトンデモナイ秘密が、プーチンの暴露によって、近々、世界にばれるのではないでしょうか。

 

 われら日本国民にとって最悪のシナリオは、米戦争屋の命令で、自衛隊がトルコに派遣され、トルコ軍といっしょになって、ISを叩くフリをして、実はISテロリストを支援をさせられることです。

 

 ちなみに、パリ・テロの実行犯はIS(イスラム国)テロリストですが、フランスでは、彼らをカミカゼ・テロリスト(自爆テロリストの意味)と呼んでいます。安倍一派と日米安保マフィアの巣窟・日本は、ISをでっち上げた米戦争屋ネオコンの命令で、米戦争屋ネオコンの属国・トルコ経由で、ISテロリスト=カミカゼ・テロリストを支援させられている可能性が大なのです。

 

 この事実が日本国民にばれるのを恐れる米戦争屋は日本のマスコミに命じて、ISをでっち上げているのが米戦争屋ネオコンであるという真実を絶対に報道させないようにしているのです。

 

 みんな、今の日本が米戦争屋ネオコンに操られる安倍一派と日米安保マフィア官僚によって、いかにひどい国にさせられているのか気付きましょう。

 

注1:日経新聞“アーミテージ氏、対「イスラム国」で米ロ協調訴え、日経・CSISシンポ”20151124

 

注2:朝日新聞“(インタビュー)米保守派の対中戦略論 米上院軍事委員長・ジョン・マケインさん”20151125

 

注3:ユーチューブ“ジョン・マケイン イスラム国といつも連絡を取っている?首チョンパ詐欺?”20141124

 

注4:本ブログNo.1259トルコ軍による故意の露機撃墜事件が発生し、シリアで戦争が起こる可能性が高まる:自衛隊を米軍傭兵として派兵させるため、日本人もISテロのターゲットにされる危険が増大する!20151125

 

注5:NEWSまとめもりー“ロシア機撃墜】トルコはイスラム国(IS)のテロ支援者!プーチン大統領ブチ切れwww(動画・画像あり)”20151125

 

注6:田中宇“トルコの露軍機撃墜の背景”20151125

 

注7:本ブログNo.1232トルコ大統領の唐突な訪日とトルコでの大規模偽旗テロ?:日本を乗っ取っている米国戦争屋ネオコンは早速、日本にカネとヒトを無心するのか』20151011

以上は「新ベンチャー革命」より
日本は今や世界の厄介者国家にさせられつつあるのです。それを進めているのが安倍政権です。日本国民は早く気付くべきです。     以上
 

2015年12月24日 (木)

米識者らがケネデイ大使に抗議

米識者らがケネディ大使に抗議

辺野古移設で、70人

2015年12月23日 10時34分

 【ワシントン共同】映画監督オリバー・ストーン氏や言語学者ノーム・チョムスキー氏ら米国の著名人や識者ら70人は22日、ケネディ駐日米大使が17日の東京での記者会見で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に関し、名護市辺野古への県内移設が最善だとの考えを示したことに抗議する声明を連名で発表した。

 声明は「普天間は閉鎖されなければならないが、辺野古への移設は解決策にはならない。より人目につかない場所に問題を移すだけだ」と指摘。大使の考えは「(辺野古移設に)激しく反対してきた沖縄の圧倒的多数の人々に対する脅威、侮辱、挑戦だ」と訴えた。

以上は「共同通信」より

ケネデイ大使は何故このような発言をしたのか理解できません。戦術として敢えてこのような発言をしたのかも知れませんが今後どうなるのか注意して行きたいと思います。自身の父親も暗殺されており悪い連中の仲間は想像できる筈です。       以上

ケリー長官のロシア訪問で様変わりしつつあるアメリカの対イスラム国政策

ケリー長官のロシア訪問で様変わりしつつあるアメリカの対イスラム国政策

 
15日ケリー国務長官はロシアを訪問、プーチン大統領、ラブロフ外相らと会談

◆12月19日

 アメリカのケリー国務長官が15日ロシアを訪問し、プーチン大統領、ラブロフ外相等と3時間に渡る会談を行った。その結果、どういうことが起きているかをみると、以下のようなことがある。


●アメリカはシリアにおける「レジーム・チェンジ(政権交代)」は求めていない、とケリー長官がプーチン大統領との会談後、語った

http://abcnews.go.com/International/john-kerry-meets-russian-president-vladimir-putin-seek/story?id=35782171

●アメリカはイラクの同意のないトルコ軍をイラクから撤退させるようトルコ政府に要請した

http://www.usnews.com/news/politics/articles/2015-12-16/us-calls-on-turkey-to-pull-unauthorized-forces-from-iraq

●アメリカはトルコ駐留のF-15戦闘機を撤収することにした

http://www.airforcetimes.com/story/military/2015/12/16/12-usaf-f-15-fighters-returning-raf-lakenheath-turkey/77419528/

●アメリカはロシアと共に、イスラム国に対する資金の流れを切断することを目指す国連決議案を提出することにした

http://www.wsj.com/articles/u-s-russia-to-offer-u-n-resolution-seeking-to-cut-off-islamic-state-funding-1450293245


 今までのアメリカの対イスラム国政策とは次元の異なる、まさにアメリカの政策転換がなされつつあるような内容となっている。これはケリー長官がロシア訪問時に、決定的な方向転換を余儀なくされるような事態が明らかになったからか?、という印象を与える。

 いずれにしても、アメリカとロシアとが対イスラム国政策で、接近しつつあることは歓迎すべきであり、このことによりイスラム国と石油密売などを通してひそかにイスラム国を支援してきたトルコや湾岸諸国らが厳しい立場に追いやられる可能性が高まったと言えるであろう。

 ロシアのプーチン大統領は恒例の年末記者会見で以下のようにトルコを牽制している。
 「トルコ当局は我々が尻尾を巻いて逃げると考えたのだろう。いや、ロシアはそのような国ではない。我々はシリアにおけるプレゼンスを強化した。戦闘機を増派した。かつてはロシアの防空システムはシリアにはなかったが、今はS-400がある。トルコが以前シリアの領空を頻繁に侵犯していたならば、今やってみるがいい

http://sputniknews.com/politics/20151217/1031887147/putin-press-conference-s400.html#ixzz3ujEIG3Yw


シリアのラタキア近郊に展開されたロシアのS-400防空ミサイルシステム

 もしも米ロ共同でイスラム国への資金の流れを切断せよという国連決議が提出され、決議されれば当然トルコとイスラム国との石油密売の問題も俎上にあげられるであろうし、トルコそのものがその件で国際世論の弾劾の対象となるであろう。その場合、エルドアン政権の運命は窮地に陥るであろう

 このブログでは既にずっと以前から、トルコがイスラム国を支援してきていることを指摘し、そのような政権の運命は長くない、と指摘してきたが、それが今や現実のものとなろうしているのである。これはサウジアラビア等湾岸アラブ諸国でイスラム国を支援してきた諸国にも同様のことが言えるであろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上は「rockway express」より
これにより米国オバマ政権が正気に戻れば結構なことです。米国戦争屋・ネオコン・マケインや日本の安倍、イスラエルのネタニヤフ、トルコのエルドワンなどが苦境になるでしょう。以上

中国、ハイテク技術シエアで日本を抜く

『中国:ハイテク技術シェアで日本を抜く』 これは中国が午前8時の太陽の勢いなので、当然だ。 問題は、日本が抜かれた原因だ。先ずは、「ホ」による劣化現象だ。

『中国 ハイテク技術シェアで日本を抜く』
これは中国が午前8時の太陽の勢いなので、当然だろう。

問題は、日本が抜かれた原因だ。

残念ながら…、その原因と理由は明確だ。

日本は技術面でも、すっかり劣化してしまったのだ。
売れるモノなし!という状態。
なによりかにより、「ホ」の問題が大きい。

午後4時半の太陽…。秋の日は釣瓶落とし…。日本。
心機一転、巻き直す日の準備をするほかない。

忍耐の日々…。もつか? 日本人。ひそかに気張れ!
(飯山一郎)


tecchina.jpg
SPUTNIK
中国 ハイテク技術シェアで日本を抜く
『スプートニク』 2015年12月08日 http://sptnkne.ws/anxp

中国は、ハイテク技術シェアにおける首位の座を、日本から奪った。ブルームバーグ通信が、アジア開発銀行の情報を引用して伝えた。

医療及び通信機器、そして航空機など、アジアにおけるハイテク製品輸出において、中国が占める割合は、2000年の9,4%から昨年2014年には43,7%まで伸びた。一方、長らくトップを走ってきた日本は、2000年の25,5%から昨年は7,7%まで下がった。

2015年度のアジアの経済統合に関するアジア開発銀行のレポートの中では「こうした変化は、中国が、経済の鍵を握る要因となったイノベーションやテクノロジーの発展に極めて大きな刺激を与えることに成功した事を示すものだ」と指摘されている。

一方レポートによれば、中国のローテク製品輸出の割会は、2000年の41%から、昨年2014年は28%に下がった。

アジア開発銀行の主任エコノミスト、シャン-ツィン・ワン氏は、次のように見ている―「我々は、いくつかの部門で輝く成功を目にしているが、中国はまだ、米国やドイツが占めているようなグローバルな技術的リーダー国の地位には達していない。中国政府は、スタンダードなレベルの商品を生産する事を急速に学んだが、何か新しい自主的なものを開発する事については、それを徐々に始めている段階である。」

トルコは犯罪集団、IS(イスラム国)支援国家だったことを読売新聞(親・米国戦争屋CIA新聞)までもが報道せざるを得なくなった

:トルコは犯罪集団・IS(イスラム国)支援国家だったことを読売新聞(親・米国戦争屋CIA新聞)までもが報道せざるを得なくなった:今年10月に訪日したトルコ大統領が何しに来たのか追及すべき!

 

1.無辜(むこ)の人を大量殺戮するテロ集団・IS(イスラム国)が自らの殺人行為を自慢げに公表している異常性に、まったく疑問を呈さない日本のマスコミの異常性のなぜ?

 

 本ブログは米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしています。なぜなら、米戦争屋は戦後日本を属国化して、事実上、日本を乗っ取っていると観ているからです。

 

そして、本ブログでは、パリ・テロやシナイ半島での露旅客機墜落テロの犯行声明を出しているIS(イスラム国)は米戦争屋ネオコンの敵役傀儡武装テロ集団とみなしてきました。

 

ISは、これだけの大規模な殺人犯罪事件の犯人であると、自分から自慢・宣伝しているわけですが、今の世界の常識では、いかなる理由があろうと、無辜の人を大量殺戮する殺人行為は決して許されない犯罪でしかありません。にもかかわらず、ISは自分から、自分たちは世界の敵であると自慢げに世界に向けて胸を張っています。なんという異常性でしょうか。

 

 にもかかわらず、日本のマスコミは、なぜ、ISが自分たちの犯す大量殺戮を世界に向かって自慢げに公表するのかという素朴な疑問に答えることはありません。

 

 なぜでしょうか、そのワケとは、日本のマスコミは、ISをでっち上げた米戦争屋ネオコンに完全に組み伏せられているからと本ブログでは観ています。

 

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 

2.米国戦争屋CIAに牛耳られる読売新聞は遂に、ISの正体の一端を報道せざるを得なくなった

 

 本ブログでは、日本のマスコミの代表・読売グループは、日本のマスコミの中でもとりわけ、米国戦争屋CIA寄りのマスコミとみなしてきました。

 

 なぜなら、読売の元ボス・正力松太郎は、安倍氏の祖父・岸信介同様に、米戦争屋CIAのエージェントであったことが米機密公文書の公開によってばれているからです(注1)

 

 正力の米戦争屋CIAエージェントとしてのミッションはその後、ナベツネに受け継がれて今日に至っています。

 

 その読売ですら、遂に、米戦争屋CIAネオコンの敵役傀儡テロ集団の悪行について報道せざるを得なくなっています(注2)

 

 先日、トルコ軍の米国製戦闘機F16が露爆撃機を撃墜しましたが、被害を受けた露プーチンは、米戦争屋の傀儡・ISが侵略しているシリアで盗掘したシリアの国有石油をトルコに密売していたという秘密を証拠付きでばらしました。

 

 そして、米戦争屋系の読売までもが、米戦争屋に決定的なダメージを与えるISの正体の一端を遂に報道せざるを得なくなったのです(注2)

 

3.日本同様に、米国戦争屋の属国・トルコは犯罪集団・ISと水面下でつながっていたことが遂に世界にばれた

 

 日本同様に、米戦争屋の属国であるトルコが世紀の犯罪集団・ISと水面下でつながっていることは、ISが暴れはじめたときから、ネットではかなり知られていました。

 

 それは当然です、トルコもISも、日本同様に、米戦争屋に牛耳られているからです。これまで、米戦争屋はステルス化してきましたので、犯罪集団・ISが米戦争屋の傀儡であることが世界に知れ渡るのは極めて不都合なのです。

 

 この公然の秘密がこれまで、かろうじて秘密にされてきたのは、米戦争屋が欧米や日本のメディアを完全に牛耳っているからです。

 

 今回、露プーチンがISの正体をばらしたことによって、ISと米戦争屋の関係が表面化するのは時間の問題です。ネットではISが米戦争屋の傀儡であることは以前から常識となっていましたが、遂に、それがばれる日が来るのです。

 

4.トルコ・エルドアン大統領の息子が、ISの石油密売に関与していたこともばれた

 

 トルコに露軍用機を撃墜された露プーチンは、トルコ・エルドアン大統領の息子が、ISの石油密売に関与していることを世界にばらしました(注3)。これらの情報は、中東地域では常識となっていたのですが、これまで、欧米のマスコミは米戦争屋の命令で、絶対に報道できなかったのです。

 

 米戦争屋CIAネオコンの傀儡・ISは、不法にシリアに侵攻し、シリアの国有油田施設を乗っ取り、盗掘した石油を密売して、軍資金を確保していたわけですから、到底、許されない強盗集団です。そして、トルコの大統領一族は犯罪集団・ISの共犯者だったと言うことです。

 

 上記のトルコ大統領一族とISの関係をあの読売までが報道せざるを得なくなったということです(注2)。この状況は、画期的な出来事です。

 

5.犯罪集団・ISとつながっていることがばれたトルコ大統領は今年10月に訪日して安倍氏と会談している

 

 犯罪集団・ISとつながっていることがばれたトルコ・エルドアン大統領は、今年10月、唐突に訪日して、安倍氏と会談しています(注4)

 

 トルコ大統領がISとつながっていることがばれた今、日本のマスコミは、何のためにトルコ大統領が安倍氏に会いに来たのか、真剣に追及すべきです。

 

 本ブログでは、エルドアンも安倍氏も、ともに、米国戦争屋CIAネオコンの傀儡政治家と観ていますから、エルドアンは、米戦争屋の命令で訪日、われらの血税をIS支援国家・トルコに供与するよう要求しに来たと観ています。

 

 日本のマスコミは、われらの血税が犯罪集団・IS支援国家であるトルコに供与されているのかどうか、徹底的に追及すべきです。

 

注1:アマゾン『原発・正力・CIA-機密文書で読む昭和裏面史』2008

 

注2:読売新聞“欧米情報当局「イスラム国がトルコに石油密売」”20151128

 

注3:スプートニク“シリア閣僚:Su24はエルドアン大統領の息子の利益のために撃墜された”20151128

 

注4:本ブログNo.1232トルコ大統領の唐突な訪日とトルコでの大規模偽旗テロ?:日本を乗っ取っている米国戦争屋ネオコンは早速、日本にカネとヒトを無心するのか20151011

以上は「新ベンチャー革命」より
いよいよ安倍政権も馬脚を現す時が近づいてきています。世界の三大悪党の一人として歴史に残ることになりそうです。朱に染まれば赤くなる例え通りです。 以上

ベンジャミン・フルフォード最新情報 2015/11/13

https://youtu.be/ZGktDBBXYn8ベンジャミン・フルフォード2015 11/13

  
9,246
2015/11/15 に公開

説明

     https://youtu.be/ZGktDBBXYn8
    ISIS がアメリカがねつ造したにせテロリスト団体だということを世界は熟知している。だからプーチンがオバマに ISIS 退治の共同国際戦線を張ろうと提案したが、オバマはこれを拒否している。これはプーチンも予想していたこととはいえ、アメリカにはついに堪忍袋の緒を切っている。
    このへんの事情を知るためにも、英語の読める方々は、 WeAreChange.org というウエブサイトを訪問し、熟読してほしい。ほんとうにアメリカは世界から嫌われ、その動きから取り残されている。太平の平和がいつまでも続くと思ってのほほんとしている日本人よ、ベンジャミンさんの言葉をしっかり肝に銘じてほしい。アメリカはもう終わりなのですよ。

    アメリカがおしまいという証拠の一つをあげよう。この国の貨幣、米ドルは戦後世界の経済を牛耳ったいわゆる『準備通貨』で、国際貿易の基本、ということは、ドルとは全然関係ない国同士が貿易しても、その支払い、領収はドルで行わねばならなかった。戦後の日本がまず国策としたことは、このドルを貯めこむことだった。
    ところがここに中国が登場、その貨幣『人民幣』がこれにとって代わろうとしている。IMF も世界銀行もすでにこれを受け入れ、 BRICKS 諸国も人民幣によって貿易しているのである。

    あまりにもアメリカ人になり過ぎた日本人よ、これ以上の退廃の道は避けてほしい。私はアメリカの退廃ぶりにはうんざりしているのです。日本人よ、古き良き日本に戻ってほしい。アーミテッジくらいは日本人の手で糾弾してほしいものである。とはいえ腐敗しきった日本の裁判所ではダメそうだ。彼を縛って、戦犯を裁く世界法廷に突き出すくらいの運動はあってもよいはずだと思う。みながこぞってベンジャミンさんにその方法を仰ぐくらいのことはすべきでしょう。
    +yamashisho お返事拝見。最後の点についてです。新しい金融制度の考えということでは、まず価値の創造(金、紙幣の製造)を誰の主導で行うか。その決定は国民の手になければならないでしょう。それとさっきいったフラクショナル金融組織を全部廃止することです。これは地上最大の詐欺ですから。国の資産(ゴールド、その他の自然資源、そして教育ある労働力など)を裏付けとした貨幣であることによって、平民の労働をかたにとるいまの制度は存在できなくなります。インフレもなくなり、夫婦共稼ぎも必要なく、主婦(主夫でもよい)は安心して子育てできることがもっとも望ましいのです。それがいまの私たちの奴隷状態の解放によって達成されます。
    ベンジャミンさんのおっしゃっているドルの価値のなさということについて。。。。
    かつてドルは金によって裏打ちされていた。金こそは古今東西を通じた本当の価値あるものです。だからドル紙幣の発行も、アメリカにどれだけ金があるかによって決められた。

    ところがカザルマフィアで出来上がっている銀行家たちがこの制度をぶっ壊して、憲法に違反して連邦準備銀行というものを作ったのが1913年。そして金の所有という権利を国民から取り上げてしまった。このへんのことがらはG.エドワード・グリフィスというひとの書いた Creature from the Jekyll Island という本に詳しく書かれている。日本にも翻訳は出ているはず。

    とにかく、こんにちの紙幣はこのマフィア銀行が発行していて、だから金にはなんのかかわりもない紙屑。このへんは複雑で長い話になるが、マフィアが銀行、特に国の中央銀行を牛耳っている点は 日本も同じです。円ももう、なんの価値もないものになってようですが。。。。
    何故、貴方たちは、天皇財閥に言及しないのですか? 勲一等旭日大綬章を授与したのは、天皇陛下及び天皇財閥です。安倍は、小間使いですよ。

    トルコはウソをついている

    トルコはウソをついている

    Paul Craig Roberts
    2015年11月25日

    Tyler Durdenが、Zero Hedgeに、トルコ、ロシアそれぞれによるロシア爆撃機の飛行経路を掲載した。http://www.zerohedge.com/news/2015-11-24/17-seconds-changed-world-leaked-letter-exposes-turkeys-hair-trigger-reality

    トルコが、三つの理由でウソをついているのがわかる。

    一つ目の理由は、NATO諸国政府は、口を開けば、ウソを言うことだ。

    二つ目の理由は、SU-24が、17秒間トルコ領空にいたが、1.8キロしか進まなかったというトルコの主張は、SU-24が失速速度で飛行していたことを意味するからだ! あらゆる欧米マスコミは、余りに無能で、簡単な計算もできないのだ!

    三つ目の理由は、17秒の領空侵犯というトルコの主張が本当だとすれば、ロシア軍用機を撃墜するという、非常に重大で無謀な行為に、正式の許可をトルコ人パイロットが得るのに、17秒は短過ぎることだ。もしSU-24が、空中を飛んでいられないような速度ではなく、通常速度で飛行していたのであれば、領空侵害とされるものは、短すぎて、認識できないものだったはずだ。撃墜は事前に準備されていたに違いない。トルコは、空対空交戦はおこさないという協定を、ロシアがばか正直に信じているのがわかっていて、パイロットに機会を待つよう命じていたのだ。最近の記事で、私はこの無謀な行為の理由を挙げた。http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/24/turkey-has-destroyed-russias-delusion-of-western-cooperation-paul-craig-roberts/(日本語翻訳はこちら)

    国連安全保障理事会に対するトルコの説明自体がウソであることをさらけ出している。書状にはこうある。“今朝(11月24日)国籍不明の2機のSU-24が、トルコ領空に接近した。問題の航空機は‘緊急’チャンネル経由で5分間に10回警告され、方向を南に即座に変更するよう要求された。”

    航空機がSU-24だと、トルコが特定できた通り、SU-24はロシア航空機なのだから、一体どうして航空機の国籍が不明なことがあり得よう? トルコは、国籍不明航空機を砲撃して、アメリカやイスラエル航空機を撃墜するような危険を冒すだろうか? もしSU-24が、1.8キロを飛行するのに、17秒かかったのであれば、SU-24は、5分でわずか32.5キロしか進めないことになる。超音速航空機が失速速度で、17秒、ましてや5分間も飛行できる等と信じる人がいるだろうか?

    どこかの欧米諸政府や、欧米マスコミから、なんらかの真実が報じられるなどと期待してはならない。政府もマスコミも、欧米諸国民が、無知で、気がつかず、あらゆるばかげた話を信じてくれると期待できるのを知っている。欧米では『マトリックス』が、完全掌握している。ロシアはこの事実に目覚めることが必要だ。

    今朝のNPRで、マスコミが、政府プロパガンダ機関であることが確認できた。NPRのダイアン・リーム・ショーで、一団のゲストを出演させた。一人だけ情報に通じていた。ロンドンスクール・オブ・エコノミクス中東研究所教授だ。それ以外の“専門家”は典型的な能無しアメリカ人だった。全員ウソばかり繰り返した。“ロシアは、ISIS以外の全員を攻撃している。”地域を監督しているアメリカ人将軍が最近、議会に“わずか5人”の我々が訓練した“反政府派”しか残っていないと語ったのに、ISIS以外、一体誰がそこにいるのだろう。ところが“穏健派反政府勢力”神話は、こうしたウソつき連中のおかげて生かされ続けている。

    “難民は残虐なアサドから逃げているのだ。”敵の心臓を取り出して食らい、頻繁に斬首し、最も凄惨な残虐行為をしているのは、ISISではなく、常にアサドであることに留意願いたい。出演しているのは、アサド非難の“専門家”だ。“専門家連中”は、難民はISISからではなく、アサドから逃げているのだと語った。難民問題は、ISISではなく、アサドの責任なのだ。あきらめて、シリアを、ワシントンのISIS子分連中に引き渡さないがゆえに、全てアサドの責任なのだ。

    “専門家連中”は、ISISは、ワシントンが作り出したものであることや、パリ攻撃まで、ワシントンとISIS双方の不意をついたロシア空爆に対し、言葉の上でも武器の上でも、ISISを、ワシントンが強力に支援していたことを全く認めなかった。ISISに対するアメリカの責任を、TVで元国防情報局局長が認めた事実を考えれば、これは驚くべきことだ。https://www.rt.com/usa/312050-dia-flynn-islamic-state/

    NPRに料金を支払っている、だまされやすいアメリカ国民は、ウソとプロパガンダを支持し、死と何百万人もの難民を生み出し、第三次世界大戦への道を進んでいる。政府の説明責任を問う責任を果たし損ね、人々がまっとうな情報を知るのを不可能にし、欧米マスコミ売女は、犯罪に加担している。欧米マスコミは死と破壊の応援団を演じているのだ。

    Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

    記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/25/turkey-is-lying-paul-craig-roberts/

    ----------

    Paul Craig Roberts氏、映画『マトリックス』を題材にした、アメリカ社会分析をいくつも書いておられる。映画『マトリックス』をご覧になっていないと、記事の真意ややわかりにくかろう。『マトリックス』、決して楽しい映画とは思わないが。映画中の下記セリフが全てを語っている。

    "ネオ、マトリックスというのはシステムだ。そのシステムは我々の敵だ。しかし、その内部に入りこんで、あたりを見回すと、何が見えるだろう? ビジネスマン、教師、弁護士、大工。我々がまさに救おうとしている人々の心だ。だが、我々が救い出すまでは、これらの人々は依然としてそのシステムの一部 だ。それで彼らは我々の敵になっているのだ。こうした人々の大半は、システムから切り離される用意が、まだできていないことを、君は理解しなければならな い。そして、彼らの多くは余りに慣らされ過ぎていて、絶望的なほど、このシステムに依存しているために、彼らはそのシステムを守ろうとして、闘おうとするのだ。" - マトリックス (1999)

    下記の文章、そっくり、そのまま。

    今朝のNPRで、マスコミが、政府プロパガンダ機関であることが確認できた。

    NPRに料金を支払っている、だまされやすいアメリカ国民は、ウソとプロパガンダを支持し、死と何百万人もの難民を生み出し、第三次世界大戦への道を進ん でいる。政府の説明責任を問う責任を果たし損ね、人々がまっとうな情報を知るのを不可能にし、欧米マスコミ売女は、犯罪に加担している。欧米マスコミは死 と破壊の応援団を演じているのだ。

    この記述、時間、局名、国名を入れ換えれば、そのままだと、昼のバラエティー洗脳番組を見ていて実感。そもそ、司会者は人気お笑いタレントだったりする。ニュースさえ報じなければ、毒にも薬にもならないが、ニュースが悪質な洗脳呆導。見たくて見ていたのではなく、記事を翻訳しながら、属国は宗主国とは違うかどうか検証するのが目的。

    キャスター、コメンテーター、まともな発言をすると、御用新聞のプロパガンダ恫喝によって、降板させられたり、煽情週刊誌で、叩かれたりする。危惧していた通り、見ている報道番組、二つとも、揃って売国奴に叩かれている。傀儡ファシストは、まともな保守を許せない。

    一方、昼の洗脳バラエティー、北朝鮮テレビ並の大本営広報部の呆導番組ゆえ、御用新聞・御用週刊誌によって、叩かれることはない。そういう大本営広報洗脳番組で時間を潰すほど、人生暇ではない。

    昼のバラエティー洗脳番組、愚劣プロパガンダ、批判されるような論者は決してださず、御用学者・御用評論家ばかり登場させる。

    今日も元官僚氏の顔をみて、音声を消した。あの人が出る番組は見ないか、音声を消している。いらいらして翻訳作業ができないため。

    素人が、洗脳番組を見て、真相を推測するのは、ラクダが針の穴を通り抜けるより困難。人生の無駄。何本見ても、読んでも混乱するだけ。お金を支払って、洗脳でない情報を得て、真相を推測するしかないだろう。ただより高いものはない。

    今回の記事に関連する翻訳記事は「トルコ」のカテゴリーでお読みいただけるが、一部をリストしておこう。

    イスラム国を名乗ってテロを繰り返す実行犯の黒幕はイスラム教徒ではないことは明らか

    イスラム国を名乗ってテロを繰り返す実行犯の黒幕はイスラム教徒でないことは明らか:イスラム国が日本もテロのターゲットにする魂胆は何かを見破れ!

     

    1.IS(イスラム国)を名乗るテロリストの黒幕はイスラム教徒ではないはず

     

     シナイ半島における露機墜落テロも今回のパリ・テロもIS(イスラム国)が犯行声明を出していますが、世界の人々の多くは、イスラム国を名乗る連中が無差別殺人集団であると脳裏にインプットするはずです。そして、世界の人々の多くはイスラム教徒=テロリストと認識するでしょう。そのため、イスラム教関係者は、ISはイスラム教とは関係ないと声明を出していますが、世界の人々の脳裏にいったん刻まれた偏見(イスラム教徒=テロリスト)は簡単には修正できません。

     

     冷静になって考えてみると、いかなる人間も自分が殺人者であると自慢げに他人に触れ回ることはないでしょう。なぜなら、仕返しされる危険があるからです。そう考えると、ISはほんとうにイスラム教徒の集団なのか、われわれは真剣に疑問を持つべきです。

     

     ISのメンバーの多くは覆面を被っており、人相はわかりませんが、今回のパリ・テロの容疑者とされる人物はいずれもアラブ系の人相をしており、イスラム教徒のように見えます。こうなってくると、すべてのアラブ人は世界のどこに行っても、周囲からテロリストかもしれないと怖がられるわけです。

     

     2001年の9.11事件のときも、犯人にされたのはアルカイダ=イスラム教徒のアラブ人だったわけです。そのため、筆者の知り合いだったアラブ系の米国在住者がもはや米国に住めなくなって、勤務先の米企業の取り計らいで、家族ともどもアジアに勤務地を移してもらった例があります。

     

    2.イスラム教徒は、ISはイスラム教と関係ない!と叫ぶだけでは不十分

     

     世界のイスラム教徒のほとんどは過激派でもなく、テロリストでもないわけですが、だからと言って、ISのメンバーはイスラム教徒ではいないと言い張っても、それだけでは説得力がなく、世界の人々の脳裏にインプットされた偏見を払拭することはできません。なぜなら、パリ・テロの実行犯とされる容疑者も、9.11事件で実行犯とされた容疑者もすべて、アラブ系の人相をしているからです。

     

     われわれは、テロ実行犯の情報をすべて、マスコミ経由で取っていますから、それを信じるしかないのです。その結果、16億人ものイスラム教徒は周囲から偏見の目で見られ続けるという苦しみを味わわされるのです。

     

    3.なぜ、イスラム教徒の一部が過激化してテロリストになるのか

     

     実際、世界で起きているテロの実行犯は紛れもなく、イスラム教徒の中の過激派なのでしょうが、彼らは、何者かによって、巧妙に洗脳されていると観るべきです。

     

     さて、本ブログのメインテーマは米国戦争屋のウォッチですが、イスラム過激派によるテロのほとんどには黒幕がいて、その黒幕は米戦争屋CIAネオコンではないかと本ブログでは疑っています。そして彼らCIAネオコンはイスラム教徒の捕虜を洗脳し、彼らに洗脳されたイスラム教徒をテロ実行犯に仕立てていると観ています。

     

    なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

     

     米戦争屋配下の米軍は、キューバのグアンタナモ・キャンプ(注1)、米戦争屋の傀儡国家にされているイラクのアブグレイブ刑務所(注2)、そして、インド洋にあるディエゴガルシア米軍基地(注3)にてイラク戦争やアフガン戦争の捕虜を監禁しているわけですが、本ブログの見方では、これらの米軍管轄下の捕虜収容施設にて、テロリスト予備軍が密かに育成されていると観ています。

     上記の秘密を知っているアンチ米戦争屋のオバマは前々から、取っ掛かりとして、まずグアンタナモ・キャンプの閉鎖を模索していましたが(注1)、米戦争屋系議員に反対されていまだに実現に至っていません。

    4.IS(イスラム国)指導者とされるバグダディもイラク・アブグレイブ刑務所の捕虜だった
     

     ISの指導者とされるバグダディも、イラク戦争で捕虜となって、イラク・アブグレイブ刑務所に収容されていた捕虜のひとりでした。このことはNHK201521日に詳しく報道しています(注4)。本ブログでは、NHKはすでに米戦争屋の支配下にあると観ていますが、その証拠に、2015年の元旦にも、唐突にバグダディの話題を取り上げて、日本国民の脳裏に偏見を植え付ける軍事プロパガンダが行われていています(注5)

     

     これらの事実から、ISのテロリストの育成に米戦争屋CIAネオコンが深く関与していることが窺われます。

     

     ところで、米戦争屋CIAネオコンはMKウルトラと呼ばれる洗脳研究プロジェクト(注6)を行って、すでにこの技術を上記の米軍の捕虜収容施設にて、捕虜に適用していると疑われます。

     

     IS指導者・バグダディもその一人であることは明白です。

     

     ということは、パリ・テロの実行犯とされるISメンバーも、米戦争屋CIAネオコン(イスラエル・ネオコン含む)の工作員によって巧妙に洗脳された人物であると疑われます。

     

     以上より、パリ・テロも露機墜落テロもほんとうにISの犯行ならば、その実行犯は、米戦争屋CIAネオコンの工作員にだまされて洗脳された人間である可能性が高いわけです。

     

    5.パリ・テロと露機墜落テロの実行犯がISメンバーならば、背後に潜む米戦争屋CIAネオコンの関与が疑われる

     

     本ブログでは、露機墜落テロとパリ・テロの背後に米戦争屋ネオコン(イスラエル・ネオコンを含む)が潜んでいると観ています。

     

     イスラエル・メディアが報じている記事によれば、今回のパリ・テロに関し、パリ在住のユダヤ人社会に対し、近々、パリでテロが起きると警告が出されていたそうです(注7)。これが事実なら9.11事件のときとそっくり同じです。

     

     また、米国で逮捕されたISメンバーの多く(おそらく幹部)はアメリカ人だったという情報もあります(注8)

     

     日本のマスコミは上記、テロ事件の実行犯ばかり追っかけますが、実行犯の背後でテロリストを操っている黒幕がいることをまったくわれわれに伝えません。

     

     われら日本人は、これらのテロは実行犯が単独でやったものではないと疑うべきです。

     

     ところで、ISは日本もフランス同様にテロ攻撃のターゲットに入れていると発表していますが(注9)、この背後で、日本を乗っ取っている米戦争屋ネオコンが蠢いていると観るべきです。

     

     彼ら米戦争屋ネオコンは、傀儡・安倍首相に命じて戦争法案を強行可決させ、彼らの仕掛ける戦争に自衛隊を傭兵として動員しようとしているわけです。自衛隊の米軍傭兵化を日本国民に納得させるためには、フランス同様に、日本にもISによるテロを仕掛けて、日本国民が、ネオコン・シオニストの敵・イスラム教徒を敵視するよう洗脳しようとしていると思われます。

     

     われら日本国民は彼らの魂胆を見破って、彼らの洗脳作戦に嵌められないようすべきです。

     

    注1:グアンタナモ湾収容キャンプ

     

    注2:アブグレイブ刑務所

     

    注3:ディエゴガルシア島

     

    注4:録画でーたべーす“NHKスペシャル 追跡「イスラム国」”201521

     

    注5:本ブログNo.10342015年元旦のNHKトップニュースは“バグダディ”だった:自衛隊員が米軍傭兵としてイスラム国兵士と戦闘させられる事態が近いことを暗示していると知れ!201512

     

    注6:MKウルトラ計画

     

    注7:The Times of IsraelIn France, defense experts ‘see parallels to Israel’20151114

     

    注8:イランラジオ“アメリカ政治評論家、「逮捕されたISISメンバーの多くがアメリカ人」”20151122

     
    注9:産経ニュース“イスラム国 機関紙で「日本攻撃」呼び掛け”2015910
    以上は「新ベンチャー革命」より
    世界が狭くなり国と国との戦争が困難になったために、新たな戦争の道具としてテロをつくりだしたのが米国です。「9.11テロ」がその始まりです。今やISを語りやり放題です。以上 
     

    2015年12月23日 (水)

    ロシア大使館は東京麻布狸穴町にあるが、この広大な敷地が売りに出され、売れたとの極秘情報あり

          ※ 「一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事。」 記 事

    ロシア大使館は、東京麻布狸穴(まみあな)町にあるが、この広大な敷地が売りに出され、売れた!という極秘情報がある。

    ウクライナの妨害で停電続きだったクリミア半島に、ロシアから「エネルギーブリッジ」で電力が供給されることになった。と、ロシア大使館がツイートした。
    ロシア政府が特命を出した突貫工事だったのだろう。
    「クリミアの住民に電力ごときで不自由はかけない!」というロシア国の国家意識は大したものである。
    ところで…、
    ロシア大使館は、東京麻布狸穴(まみあな)町にあるが、この広大な敷地が売りに出され、売れた!という極秘情報がある。
    このウラにも事情があって…、それは仄聞情報なので明確に言えない。
    分かったら書きます。

    IS(イスラム国)をつくったのはCIAだと暴露した鳩山元首相が講演したワールド・フォーラム(WF):このWFをつくったのは日航123便墜落事故の真相をばらして急病死した佐宗氏だった

    IS(イスラム国)をつくったのはCIAだと暴露した鳩山元首相が講演したワールドフォーラム(WF):このWFをつくったのは日航機123便墜落事故の真相をばらして急病死した佐宗氏だった

     

    1.人類の敵・IS(イスラム国)CIAの関係を暴露した鳩山元首相の勇気を称える

     

     本ブログは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、彼らは日本国民に対してステルス化しています。そして、かれらは日本のマスコミを完全に支配していて、日本のマスコミから情報を取っている日本国民は米戦争屋の存在に気付くことはありません。

     

     このような悲惨な戦後日本の状況の中で、元首相の鳩山氏が、殺人集団・IS(イスラム国)CIAの関係に言及してネット住民の注目を浴びています(注1)

     

     命を賭けて真実に迫る鳩山氏の勇気はたいしたものですが、下手すると、ほんとうに命が危ないのも事実です。

     

    なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

     

    2.鳩山氏の“ISをつくったのはCIA”という爆弾発言はワールドフォーラムの講演会で飛び出したが、ワールドフォーラム創立者は故・佐宗氏だった

     

     上記、鳩山氏の爆弾発言はワールドフォーラムという講演企画会社の講演で飛び出したものですが、この会社を創立したのは、あの故・佐宗氏です。

     

     佐宗氏は、東大法卒の元日航社員で、1985年に起きた日航機123便御巣鷹山墜落事件の真相を暴露した人物です(注2)

     

     この佐宗氏は日航機墜落事故の真相を暴露した講演の直後、急病死されています(注3)

     

     佐宗氏は日本を乗っ取っている米国戦争屋CIAネオコンのもっとも痛いところを暴露したわけで、急病死させられた疑惑が濃厚です。

     

     米戦争屋は、自分たちの勝手な基準で、米国の安全保障と国益を損なうと認定した人物をペルソナ・ノングラータ(注4)とみなして抹殺しても、彼ら身内の勝手な論理で暗殺を正当化させてしまいます。

     

     この論理で暗殺が正当化されている有名人は、最近ではオサマ・ビンラディン、フセイン、カダフィー、キムジョンイル、チャベスなどが挙げられます。

     

     これらの人物は、米戦争屋CIAネオコンの敵役政治家もしくは敵役傀儡政治家にカテゴライズされます。

     

    3.米戦争屋CIAネオコンは、自分たちの私益を損なう人物を始末しても、勝手にそれを正当化する習性がある

     

     筆者は、JCOMテレビのヒストリーチャンネルなどで、米戦争屋系企業が開発した新型兵器を紹介する番組をよく観ますが、米国兵器産業や米軍所属の米国人は総じて、米国戦争屋が敵と見立てた相手は殺して当然という価値観を持っていることがわかります。したがって、過激な米戦争屋CIAネオコンは、彼らの私益(彼らは自分たちの私益を巧みに米国の国益にすり替えるクセがある)を損なう人物を国籍問わず、すべて敵視して、先制攻撃で始末しても当然とみなします。

     

     なぜこうなるかと言うと、戦争をビジネスとする連中は、自分の周囲にいる人間を本能的に、敵か味方かに峻別し、敵とみなしたら、すぐさま殺します。この行動を彼らはクリアと言います、すなわち、始末するということです、さもないと自分がやられるからです。

     

     このような価値観は兵器産業をほとんどもたない日本ではまったく国民に浸透していません。この点が、米国と大きく異なります。

     

    4.われら日本国民は、日本を乗っ取っている米国戦争屋CIAネオコンのクセを知っておくべき

     

     さて、鳩山元首相は、故・佐宗氏と同様に、米戦争屋CIAネオコンの正体を日本国民にばらしたのです。

     

     この暴露は筆者を含むネット住民がばらすのとはちょっと違います、なぜなら、鳩山氏は元日本国首相だからです。

     

     上記、ISCIAの関係について、筆者が日頃から、本ブログで書いていることに、元首相の鳩山氏がお墨付きを与えてくれたわけですが、それは、日本を乗っ取っている米戦争屋CIAネオコンにとって、実に不都合です。

     

     米戦争屋CIAネオコンは、日本国民が一度は、鳩山氏に政権を取らせたことを、われら日本人が想像する以上に、懸念しているはずです。

     

     そのため、彼らは今後、必要以上に、鳩山氏を警戒する危険性が高まっています、ほんとうに心配です。

     

    注1:本ブログNo.1268アンチ米国戦争屋CIAの鳩山元首相が“IS(イスラム国)はCIAがつくった”と爆弾発言:親米似非右翼の跳ね上がりからテロ攻撃を受ける危険あり、くれぐれも用心して欲しい!』2015127

     

    注2:本ブログNo.948毎年812日が来ると日航123便墜落事件が走馬灯のように蘇る:元・日航エリート社員の故・佐宗氏の遺言を聴け!』2014812

     

    注3:ワールドフォーラム創立者 佐宗邦皇代表幹事

     

    注4:ペルソナ・ノングラータ

    以上は「新ベンチャー革命」より
    国民に真相を知らせない日本政府の態度は許せません。日本国民も自覚して何が正しいのか自身で判断することが大事です。新聞やテレビも嘘が多すぎます。                               以上

    インド南部で「100年に1度の豪雨」


    インド南部で「100年に1度の豪雨」。チェンナイ市に災害地域宣言が発令される

    india-worst-in-100-years.gif

    ▲ 2015年12月02日のロシア・トゥディより。


    インドの南部などを中心とした広範囲で、11月下旬から、とんでもない雨が降り続いていて、インド南部の大都市であるチェンナイ市では、空港の閉鎖などを含む非常事態となっています。

    報道では、この雨は「過去 100年のすべての記録を上回る雨」とのこと。

    チェンナイ市内の様子 12/02
    chennai-rain-01.jpg
    instajaipur


    chennai-rain-02.jpg
    S-Jay



    洪水のため閉鎖が決まったチェンナイ国際空港
    chennai-airport.jpg
    NDTV


    チェンナイの場所
    chennai-map.gif
    ・Googla Map


    この地域では 11月から断続的に豪雨が続いていて、現在までに 180人以上が亡くなっています。

    インドのモディ首相は、これらの豪雨は気候変動の影響だと述べたとのことですが、エルニーニョも含めて、現在の気候を作り出す状況はとても複雑で、予測が難しいと共に、そして、エルニーニョの進行予測などを考えましても、おそらくは、この世界中に出現している極端な天候状況は「始まったばかり」だと思われます。

    今回のインドの大雨について、ロシア RT の報道をご紹介します。

    Sponsored Link







    Worst in 100 years: Non-stop torrential rains ravage southern India
    RT 2015/12/02


    100年で最悪:降り止まぬ集中豪雨がインド南部を荒らす


    この数日、インド南部で降り続いている激しいはにより、100万人が影響を受け、何千人もの人たちが避難を強いられており、孤立した人たちの救出活動は難航している。

    学校や工場、あるいは空も閉鎖されている。

    地元メディアによれば、今回の雨は、過去 100年で記録された、どの雨の記録も更新しているという。

    タミルナードゥ州の州都チェンナイは、洪水により、主要な交通ルートが絶たれ、外の世界から切り離された状態となっている。

    インド気象庁は、チェンナイの雨は、少なくとも、あと4日間は降り続くと予測している。

    この雨で、多くの人たちが家から避難することを余儀なくされており、電車や車の運行は止まり、南インドで最も忙しいチェンナイ国際空港も閉鎖されている。

    地元当局によれば、今回の雨で、100万人以上が影響を受けているという。

    警察も、孤立している人々を助けたいと思っているが、主要道路が使えず、また、多くの住民たちもボートなどがない状態だ。住民同士が助け合いながら、避難している様子が SNS などに投稿されている。

    11月末以来、インド南部の豪雨では、少なくとも 188人が死亡していると、タミルナードゥ州の州知事は述べている。
    以上は「地球の記録」より
    このような異常気象は今や日常化しつつあります。これからはこれが
    普通になるのです。この異常を前提に生活態度を変える必要がある
    のです。                          以上

    安倍政権を倒すプランについて

    2015年11月24日(火) 日経ホールで講演するので、逮捕を呼びかけてください_ベンジャミン・フルフォード

      
    3,975
    2015/11/20 に公開

    11月24日 日経ホールで講演するので、逮捕を呼びかけてください (00:00:08)
    戦争しないで、寄生虫マフィアを切ることができる (00:01:15)
    ハザールマフィアの終わりは、具体的にいつなんでしょうか (00:01:30)
    この動画は、http://yyy1496.web.fc2.com/sub40.html にあります

       
      I think Benjamin is great.  What he tells about what "正義” is true.  We must fight for it against bad guys.  You can't just go to church and pray for justice.
      ベンジャミンは心底から日本を愛している。そして持ち前の正義感と勇気に立って、カザルマフィアに食いつぶされている日本を救おうとしている。放映中にも、彼がこれらの悪党たちに向かって声をあげているのは当然です。それなのに司会者はへらへら笑って、早々につぎの質問に移ってゆく。
      司会者の仕事はそういうものではない。中立を保ちたい、わが身を守りたいだけの態度は止め、ゲストと視聴者の間を上手につなげるのがその仕事のはず。ベンジャミンを盛り立てて、ベンジャミンが浮き立たないよう、適切な発言をすべきでしょう。ベンジャミンに対するこのへらへら態度はなんですか?橘さん、私が見る限り、あなたは司会者失格です。

      ちなみにこの件について、どれだけの日本人がベンジャミンとともに立ち上がっているのですか?今日は26日、私は遠くのアメリカで、24日の日経会館でなにが起きたのか、ベンジャミンの身はどうなのか、心配でならない。どうぞ早くアップデートをください。

      欧米の協力というロシアの希望を破壊したトルコ

      欧米の協力というロシアの希望を破壊したトルコ

      Paul Craig Roberts
      2015年11月24日

      シリア上空でのトルコによる理不尽なロシア軍用機撃墜は、興味深い疑問を提起している。ワシントンが攻撃を承認しない限り、トルコ政府が、遥かに強力な隣国に対し、戦争行為をする可能性はほとんどないと思える。トルコ政府は大いに有能とは言えないが、無能者にさえ、単独でロシアと対決するような立場に陥らないようにする程度の分別はある。

      攻撃がワシントンの承認を得たものであった場合、オバマは政権を支配しているネオコンに蚊帳の外におかれたのだろうか、それともオバマ本人が加担しているのだろうか? ISILに対して、ロシアと団結しようというフランス大統領の呼びかけを、ネオコンが不快に思い、あっさり、トルコとのコネを利用して、ワシントンがロシアとの協力を阻止するのに使える出来事をしかけたのは明白だ。

      ワシントンが加担しているのは明白だが、ISILから石油を購入している高位のトルコ人が、連中の石油輸送車投資と儲かる事業を破壊したロシアに報復した可能性も、完全にないわけではない。しかし、もし攻撃が悪党と軍とのつながりという私的あるいは準私的な原因であれば、トルコ大統領が、そのようなウソの口実を“国防”だとして撃墜を擁護するだろうか? 一機のロシア爆撃機が、トルコの安全保障にとっての脅威だなどと信じるものはいない。

      売女マスコミが、そうした疑問を調べるなど期待してはいけない。BBCモスクワ特派員サラ・レインスフォート等の売女マスコミ連中は、ロシア爆撃機と先の旅客機の墜落を、ロシア人がより安全でなくなり、プーチンの対iSIL空爆政策が裏目にでた証明だと歪曲報道している。

      撃墜に対する反応も興味深い。オバマ記者会見を私が聞いた限りでは、オバマの“穏健派シリア反政府派”という定義は、ロシア攻撃の焦点であるアル・ヌスラやISIL等あらゆる過激派聖戦士集団を含んでいる。アサドだけが過激派なのだ。オバマは、ネオコンの主張に沿って、シリア大統領の座にい続けるのを許すには、アサドの両手は血にまみれすぎていると語っている。

      オバマは“アサドの両手の血”に関して、具体的ではないが、我々なら具体的に言える。血はシリア軍と戦っているISIL勢力の血だ。オバマは、ISILの手の血については触れないが、売女マスコミですら、オバマが提携するISILの両手の血にまつわる悲惨な話題を報じている。

      オバマ自身の両手の血は一体誰のものだろう?途方もない量の血だ。リビア、アフガニスタン、イエメン、シリアという国々丸ごとの血、そしてキエフのオバマ傀儡政権がウクライナのロシア系住民に流させた血、アメリカが提供した兵器を使って、イスラエルが流したパレスチナ人の血も忘れてはならない。

      もし両手の血ゆえに、アサドは権力者失格だというなら、両手の遥かに大量の血で、オバマは失格だ。キャメロンも。オランドも。メルケルも。ネタニヤフも。

      中東、アフリカ、ウクライナで、ワシントンが画策してきた全ての紛争で、多くの挑発に、ロシア政府は分別をわきまえた語り口で外交的に対応してきた。ヨーロッパ諸政府は、ワシントンが引き起こす紛争で、ヨーロッパが恩恵を受けることはないことに気がつき、彼らの利益に反する政策から離れるのを、ロシア政府は当てにしていたのだ。しかし、ヨーロッパは、独自の外交政策が行える独立国家ではなく、アメリカ属国の集団であることが証明された。

      シリアでの対ISIL作戦で、ロシア政府は、NATO加盟諸国と結んだ、空中で交戦するのを避ける合意を信頼していた。今やトルコはこの合意に違反したのだ。

      もしロシア政府が、欧米の約束をもはや全く信じず、欧米との外交に全く希望を抱かなくなっても私は驚かない。既に、ロシア政府も、ロシア国民も、ウォルフォウィッツ・ドクトリンが、文言通り、ロシアに対して実行されていることを学んだろう。

      クリミアの電源供給に対するウクライナによる攻撃と停電がクリミアに影響しており、ロシア政府は、キエフにあるワシントン傀儡政権が、ロシアと更なる紛争を意図していることも学んでいる。

      ワシントンは始めから、ワシントンの狙いが、ISILではなく、アサドの打倒であることを明らかにしている。ISILによるフランス攻撃とされるものにもかかわらず、アメリカ国務省報道官、元海軍少将ジョン・カービーは、ロシアがアサド支援を止めるまで、ロシアは対ISIL連合のメンバーにはなれないと語っている。

      ロシア軍用機撃墜という不幸な出来事にも、ある程度は良い面もある。この出来事が、ロシアが、ISILに対する戦争を思い通りにできなくなり、アサド排除という敗北を受け入れるしかなくなっていただろう連合から、ロシア政府を救った可能性が高い。

      これまでの様々な段階で、ロシア政府は外交を信じて、切り札をもちながらも使わずにいた。外交はもはや行き詰まったことが証明されたのだ。もしロシアが本当のゲームに加わって、切り札を使い始めなければ、ロシアは敗北するだろう。

      Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

      記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/24/turkey-has-destroyed-russias-delusion-of-western-cooperation-paul-craig-roberts/

      ----------

      大本営広報部、電気洗脳箱、たまたまBSを見たところ、『遺伝子食物戦争』というようなフランス制作の良いドキュメンタリーを放映しているのにびっくり。まるで良い映画を上映する、町の映画館にいった気分。良いこともしますという、アリバイのようなものだろうか?

      10億円の宝くじで発売思い出した。数年前に数千万円当選し、住宅ローンを完済したことを。残念なのは、私事ではなく、知人の体験という点。肉親にも当選者がいる。二万円。

      最近、チェルノブイリ事故後の作業員組織代表をしておられる方の話を伺った中に、興味深い日本経験談があった。広島で開催された国際会議に参加されていたのだ。事故後処理活動、三カ月で体調不良になり、正式に作業による放射能障害者として認められている方。もともと化学者。後に、チェルノブイリ法制定のために、法律も学び、現在は、法律家として活動している方。

      被災地訪問時、ある女性に「娘と孫が昔は良く遊びにきたのですが、今遊びにきても、安全でしょうか?」と質問されました。
      「娘さんやお孫さんの安全を心配するより、まずあなたがお逃げなさい」と答えました。

      日本では、危険性をきちんと客観的に把握されている方は少ないようです。

      また、原発重大事故発生時の緊急時作業被ばく限度を、日本の当局者たちが、現行の100ミリシーベルトから、250ミリシーベルトに引き上げることを目指している事実があるが、どう思うかという質問への彼の回答も秀逸だ。そもそも質問時「100ミリシーベルト」という数値を聞くなり「余りに大きい」と目を丸くされた。彼の答えは

      「その決定をした委員の人々には「100ミリシーベルト」なり「250ミリシーベルト」の環境で議論してもらいましょう。」

      地域の線量で判断するのはやめ、あくまでも個人の総被曝線量をもとに判断すべきです。というのが彼の基本だった。

      今回の記事に関連する翻訳記事は、「トルコ」のジャンルをご覧いただければ検索できるが、その一部をここにリストしておこう。こうした記事を読んでいた素人は、今回の出来事、時間の問題だろうと想像していた。

      史上最大のクジラの大量死が露見

      史上最大のクジラの大量死が露見 : チリ南部のペナス湾で337頭の死亡したクジラが発見される

      305頭の死亡したクジラと、32頭の白骨化したクジラの死体が航空機により発見される

      chile-300-dead-whale-top.gif

      ▲ 2015年11月19日のチリ El diario de Aysen より。


      チリ南部のペナス湾という場所で、337頭のクジラが死亡して発見されるという、非常に大きな大量死が、チリの科学者により報告されています。

      同一地区でのクジラの大量死の数としては、記録の上では史上最大のはずで、科学者たちが原因解明に動き出しているようです。

      なお、337頭の死体が発見されたのは、今年の 6月23日で、科学者たちが現地を航空機で調査していて見つかったものだそうで、発表が 11月17日だったということのようです。発表が遅れた理由については明らかにされていません。

      航空機から撮影された写真の1枚
      whale-ngsversion.jpg
      337 Whales Beached in Largest Stranding Ever


      このペナス湾では、今年5月、やはり、20頭以上の大規模なクジラの大量死が起きましたが、今回の科学者たちの報告は、その規模をはるかに上回る大量死が進行していたことを示します。

      下は当時の AFP の記事からです。

      チリ南部の浜辺に20頭以上のクジラの死骸
      AFP 2015/05/09

      チリ海洋当局者は5月8日、同国南部のペナス湾で20頭以上のクジラの死骸が見つかったと発表した。クジラが死んだ原因については現在、調査中だという。

      チリ水産庁の関係者によると、ペナス湾北部で体長10メートルほどのクジラの死骸が浜辺に打ち上げらているのが見つかった。死骸はイワシクジラと確認されている。イワシクジラは20世紀半ばの乱獲により個体数が激減し、現在は国際的に保護されている。

      死骸は周辺地域で調査を行っていた外国人の科学者らによって発見された。しかし、悪天候のため、死んだクジラの正確な頭数やいつ死んだのかなどについては今のところ確認できていない。


      今回、クジラが発見されたペナス湾のプエルト・ナタレスというのは、下の位置にあるような、かなり内陸部に入り込んだ海域です。

      penas-map.gif
      ・Google Map


      何が起きたのかは推測するのも難しいですが、理由はともかく、今年の6月にこんな大規模な大量死が起きていたということになるようです。

      冒頭のチリの報道からご紹介します。




      Fiscalía investiga varamiento de más de 300 ballenas entre el Golfo de Penas y Puerto Natales
      El diario de Aysen 2015/11/19


      調査官は、チリのペナス湾とプエルト・ナタレスの間で見つかった300頭以上のクジラの座礁について調査している


      11月17日、科学者たちによるグループは、チリ国立水産養殖所のウェブサイト上に、アイセン地区とマガリャネス地区の海岸での重大な発見について報告した。

      それによると、同地区で、337頭のクジラが座礁して死亡していたのだという。

      (※ 発見そのものは、同地区を飛行調査した6月になされたが、発表されたのは 11月17日だった)

      現在、科学者たちは、この原因を解明するために、調査プロセスを開始している。

      報告によれば、2015年6月23日、科学者たちが航空機による調査をおこなっていたところ、ペナス湾のプエルト・ナタレスの海岸を中心に、305体の座礁したクジラと 32頭の白骨化したクジラの総計 337頭を確認した。

      この地域では、それ以前に、30頭のクジラが座礁したことがあったが、調査官たちは、その以前の座礁と今回の出来事が関係があるかどうかを調べている。

      何が起きたのかを決定するために、同地区への科学者の派遣も検討されている。

      以上は「地球の記録」より

      2015年12月22日 (火)

      爆買いは156億円?

      爆買いは156億円?

      日本百貨店協会が18日発表した11月の全国百貨店売上高を見ますと、マスコミで盛んに報じられています【爆買い】規模は、11月では僅か156億円となっています。
      これはデパートでの免税分となりますが、この増加率は66.5%となっており、確かに、物凄い伸び率ではありますが、デパートの売り上げ規模(絶対金額)からすれば、僅か2.8%にしか過ぎません。
      この2.8%に対して大騒ぎをしている間に、日本人がデパートから遠ざかり全体の売り上げが減少してしまったのです。

      11月の売り上げ高 -2.7% (総額5418億円)

      この中で東京は+0.2%とかろうじてプラスとなっています。

      今、起こっていることは、外国人に対して厚遇をするデパートに対して日本人が嫌気をさして近づかなくなってきていると言えるのです。

      勿論、東京での売り上げはプラスとなっていますが、これは「爆買い」が集中しているからであり、この集中がなければ大幅なマイナスになっていたはずです。

      東京の銀座を見ればわかりますが、歩いているのは今や日本人は少ししかおらず大方は外国人となっています。しかも混雑しており、これでは優雅に銀ブラしながら買い物、一流デパートで買い物という訳にはいかず、日本人は敬遠します。

      売り上げの大半を占める日本人をないがしろにして僅か2.8%の外国人を大切にした結果、今回のような結果になったとも言え、今後外国人の比率が高まり、仮に比率が5%になったとしましても、残り95%が10%以上減らせば、売り上げは減少するでしょうし、問題はコストです。
      外国人用に専用カウンターを作り、人を配置したことで当然経費はかかります。

      今は2.8%の外国人のために膨大な経費をかけていますが、仮に外国人が来なくなった場合、この経費は
      利益を圧迫し、デパートは軒並み赤字になるはずです。

      本来なら重要視しなくてはいけない日本人をないがしろにした結果、日本人上顧客を失う、外国人は期待ほど買わないとなれば、デパートは生きていけません。
      再度再編が起こりましても何ら不思議ではありません。

      更に、東芝の苦境、シャープも惨状を見れば、どのような上場企業でも明日は我が身となりかねず、どのようなサラリーマンでも身構えます。

      次に新興国経済の破たんやデフォルトが起こり始めれば連鎖的に広がり、手が付けられない状態になるのは避けられず、リーマンショックを超える大惨状になるはずです。

      今の金・プラチナ・原油・天然ガス、バルチック海運指数等の暴落を見れば、今の株式市場が異常な高値であるというのがわかります。

      世紀の大暴落が襲いましても不思議ではなく、5%の本当の富裕層は何らの影響も受けませんが、95%の国民は投資資金の消滅や会社の倒産や給料支払の遅配等となり、苦境に立たされることになるかも知れません。





      以上は「NEVADAブログ」より
      来年の不況が心配です。株式は早めに処分が適当です。  以上

      日航123便墜落事件について、元・日航エリート社員の故・佐宗氏の遺言を聴け

      毎年812日が来ると日航123便墜落事件が走馬灯のように蘇る:元・日航エリート社員の故・佐宗氏の遺言を聴け!
       
      1.毎年812日になると29年前に起きた日航123便御巣鷹山墜落事故が走馬灯のように蘇る
       
       今日は2014812日、29年前の1985年同日、日航123便御巣鷹山墜落事故が発生しました。そして五百数十人が亡くなりましたが、今日はその命日です。
       
       本ブログは毎年、この日の前後、日航機123便墜落事件を取り上げてきました。
       
       この事故原因が、ボーイング社の修理ミスによる後部圧力隔壁の破裂とする政府公式レポートを信用する人は今ではもう一人もいないでしょう。
       
       もっとも説得力のある事故原因分析は、元・日航エリート社員(東大法卒、日航経営企画部出身)の故・佐宗邦皇氏の分析ではないかとみなせます(注1)
       
       なお、故・佐宗氏は日航機事故の真相を講演で暴露した直後、不審死されています。
       
       本件、本ブログでも過去、すでに取り上げています(注2)
       
      2.日航123便にはオレンジ色の無人標的機が衝突したようだ
       
       故・佐宗氏によれば、日航機123便に最初に当たったのは軍事演習用のオレンジ色の無人標的機(爆弾搭載せず)とのこと。
       
       ネットにはそれについて詳細な情報が存在します(注3)
       
       筆者の記憶によれば、123便事故発生当時、相模湾を捜索していた船がオレンジ色の大きな破片を引き上げていた写真を新聞かテレビで観た記憶がありますが、その後、この情報は一部のマニアしか取り上げませんでした。
       
       相模湾上空7000m123便に異常が発生した時刻、その海域で護衛艦『まつゆき』(注4)が引き渡し前の試験航行していたことはわかっています。
       
       この『まつゆき』は、1985年当時、筆者が勤務していたIHIの豊洲・東京第一工場で建造されています。
       
       ネット情報(注3)によれば、123便に当たったのは『まつゆき』に搭載されていた無人標的機・ファイヤー・ビーとチャカ2ではないかと疑われています。
       
       故・佐宗氏の証言(注1)から、このネット情報(注3)の信ぴょう性は高いと思われます。
       
       自衛隊護衛艦が誤って、123便に演習用標的機(爆弾搭載なし)を当てたのなら、そのことを国民に知らしめて、日本政府が国民に誤ればよかったわけです。
       
       ちなみに、1971年、全日空機と自衛隊戦闘機が岩手県上空で空中衝突を起こしたことがありますから(注5)、自衛隊のミスで起きた旅客機墜落事故を極秘にする理由はどこにもありません。
       
       123便の垂直尾翼が大きく損傷して方向舵がきかなくなったため、事故後、123便は両翼4基のエンジン噴射操作で操縦されていたようです。
       
      3.1985812日、引渡し前の試験航行中の護衛艦『まつゆき』のミサイルテストを誰が仕切っていたのか
       
      1985812日夕刻、相模湾上空7000mでの123便事故発生当時、相模湾海上にいた護衛艦『まつゆき』はまだ引き渡し前の試験航行中であり、同艦搭載の誘導ミサイル試験にミサイル・メーカーもしくはミサイルテスト用標的機メーカーが参加していた可能性があります。ちなみに、チャカ2は米軍事企業ノースロップ社製のようです(注6)。また、上記、ファイヤー・ビーはチャカより大きいようで、メーカーは米軍事企業ライアン(現在はノースロップ・グラマン系列)です(注7)
       
       そこで、『まつゆき』の誘導ミサイルテストでファイヤー・ビーおよびチャカ2を123便に向けて発射したのは、自衛隊員だったのか、ミサイル・メーカーもしくは標的機メーカーの社員だったのかが問題です。
       
       無人標的機の情報(注6、注7)から判断すると、護衛艦『まつゆき』にいた標的機操作者は故意に123便を狙ったような気がします。もし、発射ボタンを押したのが日本人の自衛隊員であったとすれば、故意に123便を狙う理由がわかりません。
       
       そこで考えられるのは、何者かが標的機を自衛隊員に発射させて、123便に衝突させて撃墜し、自衛隊にすべての罪を押しつけようとした可能性があります。123便が相模湾上空で撃墜できていれば、自衛隊員の誤射で123便が墜落したことにされて、71年の全日空機雫石衝突事故と同様に、自衛隊が責任を負わされる予定だったことになります。
       
       ところが、何者かの意図に反して、123便は標的機に衝突してもすぐには墜落しなかったと思われます。
       
      4.123便は米軍戦闘機によって群馬県上空に誘導されて、撃墜されたのはほんとうか
       
      故・佐宗氏によれば、標的機に垂直尾翼を破壊された123便は、4基のエンジン噴射操作によってターンして、米軍横田基地に緊急着陸すべく横田基地に向かったようです、つまり、事故当初、米軍横田基地は123便受け入れを認めていたのではないでしょうか、ところが、着陸直前に、米軍横田基地から拒否されたそうです。この間、何があったのでしょうか。
       
      そして、米軍横田基地から米軍戦闘機がスクランブル発進して、123便を群馬県方面に誘導し、中性子爆弾を搭載した米軍機が空対空ミサイルを発射して御巣鷹山に墜落させたようです。
       
      それがほんとうなら、米軍横田基地はなぜ、123便の横田基地着陸を拒否した上、残酷にも撃墜したのでしょうか。何らかの証拠隠滅なのか、123便が燃料切れで市街地に墜落するのを避けるためか、この点はまったくの謎です。
       
       ところで、123便乗客の救助に関して、事故当時からウワサされていたのは以下です、すなわち、123便墜落現場を最初に発見したのは米軍輸送機で、その機からの連絡で、米軍座間基地から救難ヘリが現場に到着、救助活動に入ろうとしたところ、米軍横田基地から、救助するなと命令されたというウワサです。本件、ウワサではなく、事実だったことが後に、テレ朝にて実証されています(注8)
       
       以上のことから、米軍横田基地は123便を残酷にも見殺しにしたのは確かです。故・佐宗氏によれば、123便が横田基地着陸寸前に拒否されたが、その命令を下したのは中曽根氏だったのではないかとのこと。それが正しいなら、米軍横田基地ではなく、当時の総理・中曽根氏が123便を見殺しにしたことになります。
       ただ、故・佐宗氏は、123便事故後の19859月に行われたプラザ合意と123便事故が関係あり、米国政府は日本政府に圧力を掛けていたことを匂わせています。
      5.無実のボーイングはなぜ、123便墜落事故の罪をかぶったのか
       
       故・佐宗氏によれば、123便事故原因が後部圧力隔壁の破裂というのはまったくのウソであるとのこと。本件、ネット界で123便墜落事件に関心のある人のほとんどは、佐宗氏の主張に同意するでしょう。それならば、ボーイング社は無実であり、他の誰かの罪をかぶったことになります、なぜなら、ボーイング社は日本政府のウソの調査報告書を自ら認めているからです。
       
       本件について、本ブログでは、ボーイング社は、123便墜落事故の原因が後部圧力隔壁の修理ミスというウソを認めて罪をかぶる代わり(見返り)に、オスプレイ開発プロジェクト(2兆円規模)の受注を獲得したとみています(注2)
       
      いずれにしても、中曽根氏は123便墜落事故の真相のすべてを知っているはずですが、国民に真実を告白してからあの世に行ってもらいたいものです。
       
      注1:You Tube「御巣鷹山JAL123便墜落事件の真相について!」佐宗邦皇代表”20091025
       
      注2:本ブログNo.618日航123便御巣鷹山墜落事件とオスプレイ(鷹)をつなぐ糸:1985年、濡れ衣を着たボーイングへのご褒美はおいしいオスプレイ開発受注(2兆円)だった?2012812
       
      注3:世界の常識や定説は真逆である“日本航空123便に衝突したのはファイヤー・ビーとチャカ2”
       
      注4:まつゆき(護衛艦)
       
      注5:全日空機雫石衝突事故
       
      注6:Northrop BQM-74 Chukar
       
      注7:Ryan Firebee
       
      注8:You Tube日航機墜落事故 米軍幻の救出劇 (米軍パイロットの証言)201282
      以上は「新ベンチャー革命」より
      いくら戦争に敗れた国と言え、今だに米国からは敗戦国扱いされる様は見ていられません。この日航123便事件だけでなく「3.11テロ」事件でも米国とイスラエルに攻撃されて放射能まみれにされて放射能汚染実験場にされています。いずれ日本民族を抹消したいのでしょう。それに手を貸す安倍国賊内閣は即刻打ち首獄門の刑が相当です。以上

      さらば、欧米生活水準

      さらば、欧米生活水準

      Paul Craig Roberts
      2015年12月1日

      強欲な銀行幹部やIMFによって、ギリシャ女性が売春を強いられていることに関する私のコラム記事“資本主義作動中”に、緊縮策がヨーロッパ中で同じ影響をもたらしているという証言を伝える女性から多数ご意見を頂いた。

      下記はポルトガルからのメールだ。

      “あなたの記事‘資本主義作動中’は、まさにポルトガルで起きていることを描いています。大学の授業料や食費を払うため、若い女性が体を売るのはありふれたことです。

      “潜水艦に関しては、我々も経験しています。この購入の責任者は、パウロ・ポルタスで、この‘スキャンダル’にもかかわらず、最近まで副首相でした。彼等は政権にいる社会主義者とはいえ、連中は実に腐敗していて、前の右翼政権よりひどいくらいです。実際、全ての左翼政党、ポルトガル共産党さえ。連中は自分の利益にしか興味がなく、国民にはパンくずしか与えません。この国は、ろくでなし連中が支配するバナナ共和国です。これを容認している以上、この状況は当然の報いです。”

      何十年もの戦いで、ヨーロッパ資本主義とヨーロッパ社会を、人間味あるものにしてきたヨーロッパの社会主義政党は、もはや存在していない。土地を私有財産にして、債務証書で金融化するため、使用権を持っていた土地から人々が引き離された、かつての囲い込みの現代版をヨーロッパ人は経験しつつあるのだ。

      今回、ヨーロッパ人は、資本主義での生活を暮らしやすくしていた社会福祉制度を奪われつつあるのだ。同時に、最も大きな借金を抱えた国々は略奪されつつある。腐敗した政権が招いた詐欺的な借金を返済するために、国民の生活水準は死ぬほどに押し下げられつつある。

      ヨーロッパを見回していただきたい。本当の指導者を持った国民がいるだろうか? ジェレミー・コービンが、伝統的政党を率いる唯一残った社会主義者、あるいは準社会主義者だが、イギリス労働党は、彼を必ずしも断固支持しているわけではない。

      フランスには国民戦線を率いるマリーヌ・ルペンがいる。この党は民族主義で、フランスはフランス人のものだと考えているため、党は右翼政党とレッテルを貼られている。しかしワシントンの傀儡オランドの社会党よりもフランス国民を良く代表している。

      ギリシャでは、緊縮政策問題を巡り、圧勝して政権についた左翼政党は、あっと言う間に、強欲な銀行幹部連中の共犯者となり、ギリシャ国民を売り渡した。

      世界経済は衰退しており、ヨーロッパは、おまけに、ワシントンの果てしない戦争からの何百万人もの難民という重荷まで負わされ、大いに称揚された欧米文明の生活水準は落ち目なのだ。

      Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

      記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/12/01/good-bye-to-western-living-standards-paul-craig-roberts/

      ----------
      北京の大気汚染が最悪と大本営広報部は繰り返す。霞む大気は放射能と違い絵になる。
      黒澤監督の映画『夢』では、放射能の流れ、カラフルだったが。
      東電福島第一原発事故、放射能汚染がどうなったかには、彼等同じ熱意はない。

      そしてコーヒー浣腸。この国の大本営広報部の異常さは果てしがない。
      正確に知らなければ孫子末代にまで祟る重要な問題に関する情報は決して報じず、知っても知らなくとも全くどうでもよいゴミのようなことばかり報じる。
      あなたたち自身が流す情報こそ、コーヒー浣腸。

      トリプルスリーが流行語とは知らなかった。野球を全く見ず、チーム名、選手名、ルールさっぱりわからない。「アベ政治を許さない」の巧妙安全な代理。

      総理の祖父、安保条約改訂時、抗議行動参加者が国会を包囲した際言った言葉とつながる。

      『国会周辺は騒がしいが、銀座や後楽園球場はいつも通りである。私には“声なき声”が 聞こえる』

      良い賞というか、ヨイショ賞。

      タイトルにひかれ朝の電気洗脳箱番組を見てしまった。下流老人、人ごとではない。年収1200万だったサラリーマンが、介護離職を機会に、どんどん貧しくなり、とうとうホームレスになった例。ある日、JRホームで、どの電車も見過ごす女性をじっと見ていたら、最後に、飛び込んだという。「全部見てしまいました。サラリーマンが、電車が遅れて迷惑だ!とののしったので更に悲しくなりました。」

      住宅ローンや、貯金のしかた、熟年離婚を避けるための日頃の暮らし方など、専門家が対策やらヒントを説明してくれたが、そもそも社会体制が、この記事の方向に進んでいる時、そうした個人的対策やらヒント、気休めになっても、根本的対策になり得ない。

      海外勤務が多かったため、その期間は年金対象にならず、月7万円しかもらえないという元ホテルマンの例があった。

      虎の子の年金基金、ど素人幹部連中が、リスクの高い投資にぶちこみ、当然大損害をだした。つまり、いくら個人で、対策しても、年金そのものが崩壊する可能性消すことはできない。意図的に、宗主国に貢ぎ続ける、アホノミクス推進者連中が政権にいる限り。

      TPP対策と称して、貸した農地の税金を低減したり、休耕地への税金を上げたりの策謀が進んでいる。TPP、まさに、現代版囲い込みにほかなるまい。

      電気洗脳箱呆導番組、そういう事実だけは、報道せず、決して気づかせない。

      ロックフェラー次男墜落死の陰謀   

      jい

      ロックフェラー次男墜落死の陰謀【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2015/11/05

        
      30,541
      2015/11/05 に公開

      ベンジャミン・フルフォード、朝堂院大覚総裁に質問を募集しています。 お送りいただいた質問は選考して次回のこの番組でお答えします。 コメントかこちらのメールアドレスにまでお願いします。
      tyoudouintv@gmail.com

      安倍の操縦士が日本で公演、他

      地上波テレビ、マスコミ等が報道できない
      インターネットならではのニュースや政治番組、環境問題、日本のあらゆる問題、原発、­エネルギー問題、芸能界の闇、海外の事件etcなどをスペシャルなゲストを招いて発信­します。
      ぜひ、チャンネル登録をお願いします



      製作 JRPテレビジョン ネットテレビ報道協会


      朝堂院大覚 Wikipedia 
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9...
      VICE JAPANが朝堂院大覚 総裁に密着取材!
      http://www.youtube.com/watch?v=Nky3kZ...
      BAZOOKAに出演
      https://www.youtube.com/watch?v=8dYfM...
      BAZOOKAに出演2
      https://www.youtube.com/watch?v=aM0Y-...

         
        Omg Ben your Japanese is so good!
        朝堂院氏はオサレだね。 v^-゜)
        +minori fujisawa
        時々コスプレ?と思っているのは私だけでしょうかww
        ブッ飛んだ天才のはずの、カッターシャツのピエロのような惨状をベンさんはどう言い訳する?
        情報がどこから来ているの?実は藪DMMからじゃないの?   で、今度は談歩道? 爆笑!

        ダメ理科は、は猿も、バーゲンも、特売も ヒルのように日本に寄生する意思明確!
        総裁の言う通り。事実が明確になったとき、日本はダメ理科を相手にしない! ヒモ以下だから。

        ベン発、ダメ理科情報が大部分ガセの証拠。

        1.家綿で、和蛆あらベア 空爆続く! 国連援助の食料車両空爆も!  (イ- らいじお) ベンの言うことと違う出来事継続中。
        2.えうぶー藍が、ろ氏あ機の墜落調査。 えじぶど正負承認。  (スプ)
            驚きの記事。 証拠隠滅が目的明らか。ダメ理科も直接関与か?  えじぶど正負も同じ穴の狢!もしかして一枚かんでいるのかも
        地球防衛?何から地球を防衛するの?
        戦後、日本を戦場としなかったのは、アメリカです。同時に、世界一の軍隊の資金源は、日本です。
        簡単なことです。
        永田町・霞が関にいる方々は日本人でないか、日本人をどん底に陥れたい人たちです。
        その先にどのようなシナリオを信じこまされているかは知りませんがw
        日本の電波法では放送局を作るのはとてもハードルが高いのですが
        不可能ではない
        コミュニティFMを個人で開局した人はいましたね
        橘さん地上波TV作ってみてはどうでしょうか?
        北朝鮮かロシアから電波出す方が現実的かも
        もう放送予定は言わなくていいからマイペースで放送してください
        原爆投下無差別大量殺戮の戦争犯罪は、ルール違反だったから連合国は不完全な戦勝国、日本も不完全な敗戦国、よって、戦後日本にGHQは朝鮮進駐軍らに朝鮮人連盟結成させ残し置いて行った。その結成主旨は、日本が朝鮮半島を侵略し朝鮮人を奴隷化して居ったから、その反礼に日本人を叩きのめし、日本を二度と立ち上がれ無い国にせよと言う、原爆投下後の日本掃討戦の主役を与えたとも解釈できると思います。しかし、ヤハリ、原爆投下は人類に対する罪であると同時に戦争犯罪なのは明白、それを誤魔化す為に朝鮮半島・ナ大陸を日本が侵略したとの史実捏造で、「虚構・侵略国日本」を創り上げて国連憲章敵国条項に、「ドイツ・日本」と閉じ込めたまま戦後70年間過ぎ、その捩じれ切った論理を維持保持する為に、戦勝国は沢山の人命と資金を使い果たして、現状の欧米危機を迎えるに至ったと考えます。 原爆投下実行国の米国と、日本侵略戦争のデッチ上げの虚構づくりで協力した朝鮮半島・シナ大陸は、侵略戦争史観の共同正犯国となって居る実態だと思います。現在もシナ・朝鮮半島は、反日工作員を養成する反日教育を保育園児レベルから行なって居て、現況も中韓連盟で歴史捏造は勢いを増し、日本ホロコーストのデッチ上げも開始されていて、この様相は止まる気配はありません。ベンジミンさんが再三言ってる通り、日本が独立を取り戻さない限り止まらないのは歴然であり、スパイ防止法制定もまま為らない現状の日本であり、それを阻止している最大原因の、朝鮮人連盟結成以降に派生させられているものを全て廃絶へ、帰国命令の中断で半数残されている在日社会の本国送還が、日本独立の必須条件である事も明白な状況だと考えます。その後には史実に基づた戦後総括が可能になると思います。後の問題点は、中韓は中華思想の華夷秩序を永遠に離さないし、日本とは水と油の差異が厳然と存在し、融和は理屈的に不可能な現実を直視すべきと思います。過去にも希望願望の下に動いた結果の反礼は史実に残されて居ます。近年に於いても、極貧国家だった韓国・中国への至れり尽くせりの手助けの結果が、現状の危機を招いております。
        ★世界中の大富豪の資金が集まるスイス、そこから投資先を求め、ロスチャ、ロックフェラーへと天下っていく。ロシアンマフィア=マークリッチがスイスでダボス会議を主催する所以は、ここにある。
        ロシアのプーチン自信がスイスの金融機関を経営し、スイスを通じ欧米石油ガスと事業提携を推進している歴史背景もある。ロシアとロスチャ、ロックフェラーはスイスから生え出した同一の樹木の異なる枝葉。 その為ロシアはロスチャやロックフェラーの抵抗の牙城とはなり得ない。
        ★シェルバーン伯爵 → キチガイ集団フリーメイソンのトップ、ワンワールド構想(特権思想、一般人は自分達の階級に使えるために存在している)はここからきている。
        インチキ戦争の仕組みは着々と日本國民に浸透しています。。
        そんなはずは無いだの言いつつマスコミの一方的な報道を信じてた人達も インターネットにより事実が証拠付きで提示されれば 自分の頭で考えます。
        この番組の価値は必ず認められ 日本人を目覚めさせる起爆剤になります。
        ベンベンも陽の光が怖くなって、サングラスかけはじめちゃってん…((´∀`))ケラケラ…
        >fusshii 4 days ago
        > 陰謀論の作り話として楽しんでる

        それなら名誉毀損だらけで あちこちから訴えられまくり、とっくの昔にぶっ潰されて今頃こんなYouTubeでしゃべっていられる様な状況ではないのでは?
        (個人的には知識が無い為、フルフォード氏その他の人の情報や分析が全て事実かどうかは はっきりとは断定出来ないですが)
        最後までしらばっくれる奴らはどーなるのか…?
        官僚や政治家 警察官に裁判官。。騙され続けた國民の反動を受け止められるのか?
        裸にひん剥かれ のたうちまわる姿をもう直ぐ見れると思うと楽しみですネ!
        琉球共和国と日本国の国境は奄美?トカラ?屋久島?
        そう、株式市場は賭博場。ユダヤに騙されることを覚悟してやったほうがいい。     素人がやるのは危険、金に群がる品のない群れと認識すべきだ。
        2:28~)
        『アーミテージは、ブッシュ(元大統領)マフィアの幹部。竹下(元)総理大臣を、アラスカまで連行して、裸にしてヘリコプターで追い掛けた上に
        拷問かけて殺したグループのトップなんですよ。目的は、日本円を作る、コンピューター暗号を手に入れるため。日銀の裏で糸を引いていたのは
        アーミテージなんですよ。その上がパパ・ブッシュ(元大統領)』
        アーミテージは天皇家から褒章を受けた。天皇家とは仲間。日本に対して悪さしたものは褒められるのだ。 昭和天皇の戸籍は日本にはなく、国籍は英国だそう。しかもユダヤ教だ。皇室が崇拝の対象なんてなんのこっちゃ。
        +minori fujisawa
        うん
        その件で前から思っていたのですが
        フルフォードさんはハザールの追及は激しいのですが天皇や王族への追及がないのですよ
        もっと色々な闇を報道して頂きたいものです
        ベンジャミン・フルフォードか。またメーソンとかイルミナティの陰謀とか出てくんのかな?
        じゃあ、だれが総理やれば、あなた達の思い通りの政治ができると思っているのか、言って見てください。

        「反」地球温暖化説の最先鋒となりつつある米国NASAが、10月の「南極の氷は増えている」報告に続き今度は「南極は寒冷化し続けている」と発表

        仁義なき気候戦争 : 「反」地球温暖化説の最先鋒となりつつある米国 NASA が、10月の「南極の氷は増えている」報告に続き、今度は「南極は寒冷化し続けている」と発表

         

        2015/11/27 

        最近のNASAの見解

        nasa-says-antarctic-cooling-top

        ▲ 2015年11月26日の英国 EXPRESS より。

         

        プーチン大統領のニューヨークタイムズ紙に対しての見解

        putin-warming-flaud

        ▲ 2015年10月29日の Daily Caller Russia’s Putin Says Global Warming Is ‘A Fraud’より。

         

        異常な気候の秋から冬へと突入する中で

        北海道は、先日まで大変だったようなのです。

        何が大変だったかというと、「雪が降らなくて困っていた」というようなんですね。

        雪国には雪国に応じた季節季節の経済活動がありまして、「冬は冬で雪が降らないと困る」という場所は多いはずです。

        それが、下のような感じだったようなのです。

        スキー場:雪がない! 北海道気温下がらず開業断念続々

         毎日新聞 2015/11/23

        北海道のスキー場が雪不足のため、相次いで開業を延期している。例年11月中旬から順次開業している札幌市内スキー場も、今年はいまだオープンがゼロ。スキー場関係者は「早くまとまった雪がほしい」と願っている。

        札幌管区気象台によると、11月の道内は平年より気温の高い日が多く、札幌や函館、帯広など主な都市の平野部の積雪はゼロ。

        20日にオープン予定だった札幌国際スキー場は17日、開業延期を発表した。今後の予定は未定で、担当者は「暖かい日が多く、降っては解けて、降っては解けての繰り返しだ」と嘆く。

        これが、11月23日の報道です。

        下は、その3日後の 11月26日の報道です。

        札幌 62年ぶりの大雪 あす以降も注意を

         NHK 2015/11/26

        24日から降り続いた雪のため、札幌市では積雪が40センチを超え、11月としては62年ぶりの大雪となりました。北海道では26日以降も雪や雨が降る見込みで、気象台は、落雪や雪崩に注意するよう呼びかけています。

        札幌市では午前9時の時点で44センチの積雪を観測しました。札幌市で11月に積雪が40センチを超えるのは昭和28年以来62年ぶりです。

        また、網走市では24日一日に降った雪の量が32センチとなり、11月の降雪量としては過去最多となりました。

        ということで、北海道で大変な大雪となっていると知り、天気予報を見ますと、今日( 11月27日)も大荒れとなっているようで、北海道の岩見沢市というところにある実家に電話をかけてみました。私の実家のある岩見沢市というのは、昔から北海道の中でも大雪で有名な場所です。

        私 「なんか、そっち雪すごいんだって?」
        母親「あー、いや、晴れててポカポカしてる」
        私 「晴れててポカポカしてんのかい」

        ということで、天気予報の図を見てみますと、北海道の東と西で、大きく天候が違っているようで、普通なら真っ先に豪雪になる岩見沢市も、今回の雪は通り過ぎていったようです。

        いずれにしましても、「記録的に雪が降らない天候」から、数日で一変して、「観測史上最大レベルの大雪」というようなことになるという、一定の方向というものを掴みにくい天候状況は、世界全体につらなっている感じです。

         

        地球の記録なんかに書いていたりもしましたが、この秋からは、世界各地でかなり「唐突な気候」が顕著でした。

        この11月だけでも、気候に関して印象的だったこととしては、下のようなことか起きています。

        ソマリアの洪水(国連が飢餓に対しての緊急リリース)

        somalia-flood-2015Live From Somalia。詳細は「ソマリア全土で続く洪水による流行病の発生…」などにあります。

         

        アメリカのシカゴでは、11月としては過去125年間で最大の積雪

        chicago-snow-2015
         シカゴでは今シーズンの初雪が「11月としては過去125年間で最大」の積雪に…

         

        サウジアラビアで豪雨と洪水で甚大な被害(写真はメッカ近くのジッダという都市)

        jeddah-floods-topサウジアラビアの大都市ジッダで死者十数名に達する壊滅的な洪水が発生

         

        アルゼンチンを見舞ったテニスボール大のひょうの嵐

        hail-afterアルゼンチンを襲った「爆撃のような」雹

         

        そして、中東のイエメンでは、観測史上初めてサイクロンが上陸し、数年分の雨が一昼夜で降り落ちたという出来事がありました。

        イエメンで同国史上初めてのサイクロン被害

        yemen-floods-2015breakingnews.com観測史上初めてサイクロンが上陸した砂漠のイエメンで2日間に「5年分の雨」が降る

         

        これらはすでに「異常気象」と呼んで構わないものだと思いますが、しかし、このようなことが世界的に相次いで起きているのはどうしてなのかということについては、結局は「よくわからない」ということでもあります。

        今現在、観測史上でも最大クラスのエルニーニョが進行していることは、

        …「温暖化が招く寒冷期」からの気温の回復に40年から100年かかるという気候モデルが提示される地球の海で成長する「モンスター・エルニーニョ」
         2015/10/16

        などに記したことがありますが、エルニーニョのせいなのかどうかも、わからないといえばわからないことです。

        ただ、これも最近の異変と関係あるかどうかはわからなくとも、やはり、少しずつではあっても、「世界は寒冷化に向かっているかもしれない」ということに関しては否定しにくい状況にもなっています。

        Sponsored Link

         

        ロシアは国をあげての「寒冷化」説方向へと

        今、地球の気象科学界は、

        「地球温暖化派」

        「地球寒冷化派」

        というものに、かなりはっきりと分かれてきている感じがします。

        「中庸」という意見はあまり聞きません。

        故菅原文太さん主演の『仁義なき戦い 代理戦争』(1973年)という映画の中で、小林旭さん演じる組幹部の人物が、組織同士の対立で中立を主張する幹部に対して、

        「中立は認めん。 こっちの側に立てんいうんじゃったら、足洗ってカタギになるこっちゃ」

        という台詞がありますが(下の写真)、科学界の仁義なき戦いでも、「中立は許さん」というような雰囲気があるのでしょうかね。

        この『仁義なき戦い 代理戦争』は、とても好きな映画ですが、見るたびに、地球温暖化論争のことを思い出します。

        jingi-chu-ritsu仁義なき戦い 代理戦争

         

        さて、そんな殺伐とした「地球温暖化 vs 地球寒冷化」論争のフィールドに舞い降りたひとりの麗しき女性のことを憶えてらっしゃいますでしょうか。

        最近、ロシア RT のインタビュー番組で、初めて動くお姿を拝見しました下の方であります。

        popowa-explainRT

         

        彼女こそ、

        精度97%の「2030年までのミニ氷河期突入」予測は、その発表の元となったロシア人女性物理学者の「太陽活動の解析予測の実績」から実現確実な状勢に
         2015/07/22

        という記事で、「 97%の精度で、ミニ氷河期がやって来る」というシミュレーションを確立した、ロシア・モスクワ国立大学の物理学者、ヘレン・ポポワ博士( Dr. Helen Popova )なのであります。

        ポポワ博士の説の結論としては、「次の3つの太陽サイクル(サイクル 25、26、27)に最も気温が低い時が訪れることを示し、これからの約 30年間がその時代に相当する」ということで、ポポワ博士は、寒冷化の頂点が 2030年頃とする自説を持ち、これにはご自身で相当な確信があるようです。

        それ以前から、ロシア人科学者たちには、「地球は寒冷化に突入する」という主張をする人が多かったという事実もあります。

        最近では、ロシアの天体物理学者ハビブロ・I・アブダッザマトフ( Habibullo I. Abdussamatov )博士という方の主張が様々なメディアで取りあげられたことがあります。

        地球は「ミニ氷河期」に=太陽活動が停滞 – ロシア天文学者

        ロシアの天文学者、アブドサマトフ天体観測研究所研究員は、太陽活動の停滞から、6~7年後に世界の気温が次第に低下し始め、17~18世紀に続く「ミニ氷河期」に入る可能性があると予測した。ロシア通信とのインタビューで語った(時事通信 2006/02/07)。

        そして、わりとつい最近、ロシアのトップであるプーチン大統領が、

        「地球温暖化は詐欺だ」

        という旨をニューヨーク・タイムスに語ったことが取りあげられていました。

        冒頭に貼りました報道もそことを扱ったもののひとつです。
        長い記事ではないですので、ご紹介しておきたいと思います。

        Russia’s Putin Says Global Warming Is ‘A Fraud’

         Daly Caller 2015/10/29

        ロシアのプーチン大統領は、地球温暖化は「詐欺」であると語る

        プーチン大統領は、地球温暖化は、膨大な石油と天然ガスの埋蔵量を持ち、それを使用しているロシアへの陰謀としての「詐欺」だと確信しているようだ。

        プーチン氏が「地球温暖化というものは存在しない。これは、いくつかの国の産業発展を抑制するための欺瞞だ」と考えていることを、政治アナリストのスタニスラフ・ベルコフスキー氏と共に、ニューヨーク・タイムズ紙に語った。

        「ロシアのマスメディアが、地球温暖化という問題を取りあげず、また、ロシアの一般社会でもまったく注目されることのない理由はここにあります」と、ベルコフスキー氏は語る。

        プーチン氏は、2000年代の初頭以来、人為的な原因による地球温暖化について疑問を呈し続けてきた。2003年には、国際的な気候温暖化の会合で、

        「(温暖化になるならば)ロシアで寒さのために毛皮のコートをあまり着なくてもよく、また、農業専門家は、温暖化によりロシアの穀物生産が増加するという。(本当に温暖化になるならば)神に感謝するばかりだ」

        と語った。

        というように、「温暖化になるならば、穀物生産が増え、神に感謝したい」というようなことを述べていたプーチン大統領ですが、その逆説として、「ロシアを寒冷化が襲えば、穀物生産などの点で大変なことになる」ということも事実かとも思います。

        いずれにしても、ロシアという国家は、全体として、「地球温暖化という概念を持っていない」ことがわかります。

        それに比べまして、西側の科学の世界は今でも「温暖化一色」の傾向がありますが、最近、西側諸国に「ロシアと仲良くなれそうな機関」が現れました。

        それは、れっきとしたアメリカの政府機関であるアメリカ航空宇宙局( NASA )です。

        最近の NASA は、それまでの地球温暖化説の先鋒だったような立場を一転するような発表を立て続けに行っています。

         

        地球「寒冷化」の急先鋒となり始めたNASA

        NASA は地球探査においても、衛星などの面で、世界最高の設備とシステムを持っているといっていいと思いますが、冒頭のエクスプレスの記事のように、最近、2009年からの調査の結果として、

        「南極は寒冷化し続けている」

        という結論を出したのでした。

        先月、NASA は、

        「南極の氷は減少よりも増加しているほうが多い」

        ことを明らかにし、これまで地球温暖化説などで言われていた「南極の氷が溶けることでの海面上昇の脅威」をきっぱりと否定したばかりです。

        南極の氷の減少を否定したNASA のニュースリリース

        nasa-antarctic-icesheet

        ▲ 2015年10月31日の NASA ゴダード宇宙センター NASA Study: Mass Gains of Antarctic Ice Sheet Greater than Losses より。

         

        そして、今回、NASA は、南極の気温そのものが「寒冷化し続けている」というレポートを発表したのでした。

        現実には、この気象科学者たちの「仁義なき戦い」の面子の問題よりも、実際にどうなるのか、ということが気になりますが、私自身は、ロシアのポポワ博士の「 97%の確率でミニ氷河期入り」を支持したいと思います。

        それでは、エクスプレスの記事です。
        ちなみに、確かに「氷は増えているけれど、氷河の融解も進んでいる」という、何ともややこしいことになっているようで、単に「温暖化」とか、「寒冷化」とか、そういうものでもない可能性も感じるものでもあります。

         


        GLOBAL WARMING? NASA says Antarctic has been COOLING for past SIX years
        EXPRESS 2015/11/26

        地球温暖化? NASAは、南極は過去6年間、寒冷化し続けていると語っている

        NASA によると、南極の気温は、過去6年間で冷却化している。

        北極と南極のふたつの極地方の集中的な科学研究の結果、2009年から 2015年の間で、南極全体の地域の気温が低下していることがわかった。

        NASA のミッション「オペレーション・アイスバーグ」( NASA’s Operation IceBridge )は、極地の氷の調査で、2つの重複する調査運動の結果を確定した。

        NASA は、この数週間で、南極と、南極海の氷の全体量が増加していることを明らかにした。

        南極でのわずかな寒冷化の最新の発表と相まって、これは、人為的な気候変動説を否定する人々からの意見と論争に燃料を投下している。彼らは、人間の工業化は、地球の気温に大きな影響を持たないと主張する。

        NASA ゴダード宇宙センターで働く、米国メリーランド大学の氷河学者クリストファー・シューマン( Christopher Shuman )氏は以下のように述べる。

        「南極エリアのデータは、2009年から 2015年の期間にわたり、なだらかな寒冷化が起きてことを示します。NASA の地球観測衛星テラとアクアの、中分解能撮像分光放射計 ( MODIS )によって収集された画像は、より持続的な氷の定着(南極大陸と接続している海氷)を示しているのです」

        しかし、シューマン氏は、南極の一部の地域では、わずかな気温低下にもかかわらず、氷河が有意なレベルで融解し続けていることを警告してもいる。

        今回のミッションでは、南極半島に位置する2つの氷河の高さの大きな低下を観察した。

        2012年に発表された研究では、2006年から 2011年の間に、2つの氷河で、年間最大 25メートルの平均標高の減少を示したこともある。

        この紛らわしい2つのこと、つまり、南極の氷は増加しているが、氷河の融解も進んでいるという NASA による新しい詳細は、地球温暖化が極地の氷の溶融を引き起こしていると考えている人たちを煽っているとも言える。

        このミッションでは、北極にやーおいても、夏の溶融シーズンの終わりの北極地方の陸と海の氷の状況の多くの必要な測定値を収集している。

        北極の結果はまだ公開されていないが、南極、北極を含む全体の極の問題は、今月( 2015年11月)末にパリでおこなわれる気候変動会議で議論されることになっている。

        - 未来の地球 , , , , , , 

        以上は「IN DEEP」より

        現在は78万年ぶりの「地球大異変期」にあり、地球を含めた太陽系惑星群は、温暖化傾向にあるのは事実です。但し、温暖化に入ってから当初は一時的(100~200年間)に寒冷化するのは自然の法則です。したがって現在の気候変動はごく自然な動きになっているのです。近く寒冷化するのですが、しかしそれが過ぎ去れば再度本格的な温暖化に進むでしょう。我々はそれを確認することは出来ません。子孫に言い伝えるしか方法がありません。  以上

        トルコの大統領の息子BILOIと黒油(原油)を密輸するISの頭目とが一緒に写っている写真

        トルコとイスラム国(ISIS)のズブズブの関係
        トルコの大統領の息子Biloi(1981年生まれ)と、黒油(原油)を密輸するISの頭目とが一緒に写っている写真が下の本文にある。

        「トルコ大統領の息子BiloiがISから毎日60万トン石油を安く輸入し、イスラエルと日本に販売している」 という情報は、下の本文の最後の行に書いてある。

        やはりトルコは、イスラム国(ISIS)とズブズブの関係だった。
        (飯山一郎)

        sinronews.jpg

        俄分析:土耳其为何突然击落俄机  『新浪军事』 2015-11-24
        『ロシア分析:トルコはどうして突然ロシアの軍機を撃墜したのか』


        Biloi.jpg
        网络流传的1981年出生的土尔其总统之子Biloi与走私黑油的IS头目合影。

        ネットに拡散している、トルコの大統領の息子Biloi(1981年生まれ)
        と、黒油(原油)を密輸するISの頭目とが一緒に写っている写真。
         


        【飯山一郎:注】 下文最後の行に書いてあること。

        「トルコ大統領の息子BiloiがISから毎日60万トン石油を安く輸入し、イスラエルと日本に販売している」

          俄军事专家分析作为北约成员国土耳其的动机:1、土耳其反库尔德人;2、土耳其从伊斯兰国获得大量的廉价石油,对俄罗斯今日打击摧毁IS石油开采加工基地和运油车感到愤怒;3、土耳其是北约成员国,完全是在美国的控制之下。

          俄国防部发言人格纳申科少将表示:这个周末,苏34轰炸了叙利亚恐怖分子的80辆非法石油贸易车和数十个油轮,打击了拉卡省西南部15公里处的大型石油储存基地,摧毁了拉卡省南50公里处的炼油厂。

          俄罗斯共产党主席久加诺夫周二表示,土耳其总统之子操控叙利亚IS组织向土耳其走私石油管道的业务,每天IS向其低价走私约六十万吨石油,价值达150万美元,俄空军近期几乎催毁了多条走私原油管线和仓储,土耳其恨之入骨。

          俄西部军区布任斯基中将表示,俄美已签署了关于空中合作的预防方案,美国所有盟国都知道协议内容,即使飞机离土耳其1公里,也不是被击落的理由,这与1983年苏联击落韩国飞机事件不同,当时韩国飞机已经进入苏联领空数百公里,并停留了几个小时。

          俄罗斯自由民主党主席日里诺夫斯基则发文:1981年出生的土尔其总统之子Biloi与走私黑油的IS头目合影被曝光,IS每天向其走私六十万吨原油,然后,他利用油轮倒卖给以色列和日本从中牟利。

        (元記事)

        以上は「文殊菩薩」より
        ロシア軍機撃墜もエルドワンの私的な思惑であったことが裏付けられます。以上

        2015年12月21日 (月)

        ベンジャミン・フルフォード最新情報

        日本のお金はマフィアに渡ってる:年金もだ:12月10日から政府に何かが起こる


        テーマ:




        画像の出典: 転載元 & miagetasora.at.webry.info

        [YouTube]国家非常事態対策委員会 2015/12/04:罠にかかったトルコ / 日本への警告:トルコの次は日本のエリート / 暴露された石油密売と黒幕


        (転写元:シャンティフーラ)



         トルコへの怒涛の攻撃は、あらかじめフルフォード氏に情報が寄せられていたようです。同じ情報源によると、"トルコの次は日本のエリート"で"一週間以内に何かが起きる"と言われているそうです。既に安保法案の強行採決や辺野古での悪事で精神的な抵抗力を無くしているでしょうから、事が起これば早く片付くのではないでしょうか。
         マケイン議員は精神障害を起こしてあまり公に出てこれないとのこと。警告されていた通りになってきました。


        (編集長)




        *::::::::::::::::::::::::::::::::::



        国家非常事態対策委員会 2015/12/04

        転載元より文字起こし) YouTube 15/12/4







        (まず 日本への警告がありますので最初に載せます)



        03:32 

        【日本への警告:トルコの次は日本のエリート】

        フルフォード:ここで言いたいのは、未だに日本でユダヤマフィアの犬になってる、竹中平蔵とか、安倍総理とか、ああいう連中は上が全部足元すくわれて撤去されてるので、お前たちが最後まで日本のお金を盗んでユダヤマフィアに渡すのは致命的なんですよ。







        厚労省年金局の官僚は「10兆円の運用損失」について答弁すると苦悶の表情を浮かべた。そして気を失ったようにしばらく机にうつ伏した。=21日、衆院会館 (出典)

        先週日本の年金機構の発表によると、7月から9月の間に、なんと8兆円損したんですよ。135兆円の年金のうち、8兆円は3ヶ月で消えたんですよ。どこで消えたかというと、全部株。その株が誰のものかというと、全部ユダヤマフィアですね。要は、年金泥棒をしている証拠が出てる。





        もう一つ、大事な発表があったのは、日本銀行が安倍に入ってからずっと量的緩和、量的緩和と言っているにも関わらず、日本国内で流通してる資金の量が減ってる。わかる?量的緩和をしてるなら増えるんですよ?だから、安倍政府も日本銀行も嘘つき。みんなの前で平然と嘘ついてる。日本のお金を外国マフィアに渡してる。それでちょっとした小銭をもらうけどそのマフィアの総本部が今暴露されてるんですよ。







        マケイン(出典)


        最近マケイン議員がですね、ネオコンの問題児が精神障害を起こしてあんまり公に出てない。ジェブ・ブッシュも消えたでしょう。今度ヒラリー・クリントンも逮捕されます。わかる?

        お前たちが、間違ったところを選んだ。早く降参しないと大変なことが起こるというふうに言われているんですよ。イルミナティーからも連絡があって、トルコの次は日本のエリートだと言ってるんですよ。あの人達は本気ですから、悪質なところの支持をやめなさい。これは最後の警告だと彼等は言ってるんですよ。一週間以内に何かが起きると言われてるんです。私もちなみに一週間後に一週間日本を離れます。

        ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

        注意)ネオコンのマケイン議員が精神障害を起こしているという




           ヒラリーも逮捕される




           ジェブ・ブッシュも消えた





        ***竹下氏が以前言われていたことが起きました

           悪に加担した人間は「精神障害がおきる」ということを

           言ってましたがその通りですね

        ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
           




        マフィア退治がまだまだ起きますね





        +++++++++++++++++++++++++++++




        その他のきじは動画でお聞きください!チョキ目




        ::::::::::::::::::::::::::::::



        ベンジャミンが12月10日~17日まで


        日本から脱出します


        その間、日本では大きなことが起こるようですよ



        何が起きるのでしょうか!!!


                        サファイア


        今日の記事は「一部のみ転写」














        (続きはここから) 以上は「ベンジャミン・フルフォード氏」ブログより
        これはテレビや新聞などでは決して知ることができない情報です。  以上

        ”カオスUK”:英国で「過去のあらゆる雨量の記録を上回る雨」によりかってない規模の大洪水が発生

        2015年12月08日


        ”カオスUK” :英国で「過去のあらゆる雨量の記録を上回る雨」により、かつてない規模の大洪水が発生

        12月05日の英国カンブリアの光景
        storm-desmond-top.gif
        THE WATCHERS 


        英国において、非常に勢力の強い低気圧が、観測史上で記録されたことのないほどの激しい天候をもたらしています。

        この嵐は「デズモンド」と名付けられていて、英国とイングランドのいくつかの地域では、12月4日からの 24時間雨量が 340ミリを超え、これまでのすべての英国の観測上での記録を上回る驚異的な雨量となっています。

        そして、この雨により、英国の各地は、文字通りの「カオス」と化しました。


        水没した住宅の数々

        Flooding-caused-by-Storm-Desmond-01.jpg
        MIRROR


        uk-storm-desmond-man-wading.jpg
        QUARTZ



        実況するアナウンサーの様子

        Teresa_Mannion_Storm_Desmond_report.jpg
        Marshable



        イングランドのカーライル市 12月5日

        uk-storm-desmond-flooding-carlisle.jpg
        QUARTZ


        中東からヨーロッパにかけては、「雨(雪)の異常な降り方」が、次第に激しくなっていて、エルニーニョ現象などの状況を考えますと、これからの冬は、世界のさまざまな場所で、似たような「記録的」なことが起きる可能性は高いです。

        日本を含めたアジアもどうなりますかね。

        今回の英国の嵐と洪水について、冒頭の記事からご紹介します。

        Sponsored Link








        UK and Ireland under water as Storm "Desmond" sets new all-time UK rainfall record
        THE WATCHERS 2015/12/07


        ストーム「デズモンド」が英国のこれまでのすべての記録を破る雨量となり、英国とアイルランドは洪水の中に


        12月4日から 5日にかけて、嵐「デズモンド」が、極端な雨と強風を英国とアイルランドの一部にもたらし、それらの地域は大きな被害を受けた。この雨は、これまでの英国のすべての記録を上回る雨量を記録し、洪水と強風により、被災地に荒廃と大混乱を引き起こした。

        この嵐「デズモンド」は、英国気象庁が、今年4番目の嵐として命名した。

        英国環境庁によれば、カンブリア郡ホニスター( Honister )では、24時間の降雨量が 341.4ミリメートルに達し、英国の過去の観測上でのあらゆる記録を上回った。また、カーライル市のエデン川の水位は 7.9メートルまで上昇した。

        この雨と洪水により、何千人もの人々が避難を余儀なくされた。

        カンブリア郡警察の 12月7日の発表によれば、これまで2名の死亡が報告されている。

        イギリス陸軍は、すでに救助隊を支援するために 350人を投入。また、被災者のために、8カ所の避難所を提供した。

        デビッド・キャメロン英国首相によれば、イギリス危機対応会議は、洪水に対応した府の活動を調整している。

        キャメロン首相は、以下のように述べた。

        「イギリス全体の心は、被災地のカンブリアの人々と共にあります。政府は被災者たちを助けるためにできることはすべてやっています」

        当局は人々に、できるだけ洪水から離れ、屋内にいることが可能なら、外出を避けてとどまるように警告している。
         » 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。 
        以上は「地球の記録」より
        この現象は世界的な傾向です。今後ますます激化することになるでしょう。この困難に人類は耐えることが
        できるのかどうか大変心配です。戦争などやっている場合ではありません。日本の安倍政権も時代錯誤の
        安保法制などをやっている場合ではありません。自然災害との戦いがあるのです。  以上

        「イスラム国」「ISIS」向け”人道援助物質”シリア国境で止められたNATOテロ車列

        「イスラム国」 (ISIS)向け“人道援助物資”:シリア国境で止められたNATOテロ車列

        Tony Cartalucci

        New Eastern Outlook
        2015年11月29日

        長年、NATOは、ISISやアルカイダ向けの補給品を満載した車列を何のおとがめもなく認めてきた。ロシア空爆が、トラックのまま完全に止めたのだ。もし本当の、シリア国内の一般市民向け人道援助物資を搭載した、十分に裏付けられた支援車列が、実際にロシア空爆で破壊されていたなら、世界は報道をずっと聞かされ続けることになっていたはずだ。

        ところが、いわゆる「イスラム国」(ISIS)やアルカイダに残された補給線が通るアフリン-ジャラブルス回廊の一番端に位置するシリアのアザズ付近で破壊された“支援”車列とされるものや、“緩衝地帯”より正確には、シリア領奥深くでテロをおこなうため、NATOが占拠するシリア内の跳躍台と表現すべきものを作り出すというNATOの念願について、世界の大半は、ほとんど何も聞かされていない。

        トルコを本拠とする新聞デイリー・サバーは“北西シリアの町アザズの支援車列を標的にしたロシア空爆で、7人死亡”という記事で、こう報じている。

            水曜、北西シリアの町アザズ近くの対トルコ国境検問所で、支援車列を標的にしたロシア爆撃機によるとされる明らかな空爆後、少なくとも7人が死亡し、10人が負傷した。

        Daily Sabahもうこう報じている。

            人道救援財団(IHH)のセルカン・ネルギスは、標的とされた地域は、オンキュピナール国境検問所の南西約5キロにあると、Daily Sabah紙に述べた。

            ネルギスは、IHHがアザズに民間防衛部隊を持っており、その部隊が現地住民がトラックを絶滅するのを支援したと述べた。トラックはおそらく援助物資や商品を運んでいたのだとネルギスは述べた。

        Daily Sabahの報道は、オンキュピナールのトルコ-シリア国境検問所を、いわゆる“反政府勢力”が掌握していることも明らかにしている。オンキュピナール国境検問所は、ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレ(DW)の調査報道撮影班が、アンカラの全面的承認を得ているらしい、国境で待機して、ISIS領に向かう、何百台ものトラックを撮影した、まさにその現場なのだから、多くの方がご存じのはずだ。

        この報道は、丸一年前の2014年11月に発表され、まさに他に説明のしようもない、一見無尽蔵の戦闘能力を、ISISがいかに維持していることを明らかにした。“トルコ経由の‘IS’補給チャンネル”と題する報道には映像と下記の説明がある。

            毎日、食品、衣料や他の補給品を満載したトラックが、トルコからシリアへと国境を越えている。一体誰が品物を受け取るのかは不明だ。運送業者は、貨物の大半が“「イスラム国」”民兵宛てだと考えている。石油、武器や兵士も、国境を越えて、密航、密輸されており、補給の阻止を目指して、現在クルド人志願兵が地域をパトロールしている。

        この報道や多くの同類のもののおかげで、もしアメリカが“ISISと戦う”という口実で、シリア領奥深くで、危険な軍事作戦を遂行する気があるのなら、特にトルコ領内や、ISIS補給車列が国境を越える、まさにその国境沿いに、アメリカ合州国は、軍用飛行場、訓練所や、諜報機関の出先を維持していることを考えれば、アメリカと同盟諸国は一体なぜ、トルコ領内のトルコ-シリア国境を固めるという、遥かに危険の少ない戦略を本気で実行しないのかを、世界中の多くの人々がいぶかしがっている。

        理想的には、NATOは、シリアへの国境を越える前に、これら補給車列を阻止し、運転手連中を逮捕し、トラックに貨物を詰め込んだ連中を発生源まで追跡し、彼等も逮捕すべきなのだ。あるいは、ISIS占領地域に向かっていたのは明らかだったトラックを、国境か、あるいは、少なくともシリアに入り次第破壊されるべきなのだ。

        こうしたことが全く行われていないということが、このあからさまな兵站ネットワークに対して、何のおとがめもせずにいたのは、彼等が“戦っている”と主張している、まさにそのISISテロリストに対する補給に、NATOが意図的に直接関与してきたと、多くの人々に結論をさせるのだ。

        ロシア介入

        ISISを打ち負かすことに本当に関心がある国なら、その根源 - 補給線を叩くはずなのは明らかだ。何世紀もの間に軍事兵器は変化しても、軍事戦略、特に敵の補給線の特定と遮断は、あらゆる紛争で勝利を実現するため、実証済みの方法だ。

        それゆえ、ロシアは、当然の標的であるこれら車列を探しだし、補給品が無事、ISISの手に届く、あらゆる可能性をなくすため、シリア-トルコ国境のできるだけ近くで攻撃しようとすることになる。特にアザズの車列に関し、もし車列が合法的に救援物資を運搬しているのであれば、申告し、活動を地域で軍用機を運用している全ての国々に通知していたはずだと、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は述べた。

        最近の空爆で攻撃されたトラックは、DW調査の際と全く同様、欧米がニュースを見聞きする人々に思わせたがっているような“ミルクとおむつ”ではなく、コンクリートと鋼鉄を輸送していた。この補給品が“反政府派”が支配する検問所を通過していたということは、補給品が、西のアルカイダのアル・ヌスラ戦線なり、東のISISなり“反政府派”が支配する地域に向かっていたのは確実であることを意味する。

        ロシア空爆が、いずれにも、補給品が決して届かないようにした。

        国境でNATOテロリストの息の根を止める

        シリア-トルコ国境沿いにおけるロシアの活動強化は、シリア紛争の終局段階を表している。シリアとクルドの部隊が、ユーフラテス東国境を確保しており、アフリーン-ジャラブルス回廊が、シリア内のテロリスト向け補給品を通す唯一残ったルートだ。シリア軍は、アレッポから東のユーフラテス方向に前進を開始し、更に、北方、ジャラブルス近くのシリア-トルコ国境へと進むだろう。アフリーン、アルダナ、アザズの約90-100 km西方国境で、ロシアが、テロリスト補給線の切断を開始したように見える。シリア軍が、この地域にも至って、確保する可能性が高い。

        地上部隊なしの空爆だけでは、紛争に勝てないと主張し、ロシア空爆を批判している連中にとって、今やシリア・アラブ軍が、その地上部隊となり、ISISとアルカイダに対処し、紛争において、連中の目を見張るような敗北をもたらしているのは明らかなはずだ。

        この回廊が閉ざされ、供給が遮断されれば、シリア軍が全国で秩序を回復しつつある中、ISISやヌスラ戦線や、NATOが支援する各派は衰え、死ぬだろう。これがmay be why欧米が、一体なぜ、突然手先を地域に“急ぎ”派遣したり、アメリカ合州国に、シリア領そのものに特殊部隊を配備したり、シリア-トルコ国境近くで、トルコがロシアSu-24を、待ち伏せ攻撃したりしている要因なのかも知れない。

        こうした物事全てをまとめれば、まさに、なぜシリア紛争が決、して本当の“内戦”でなかったのかを、くっきり示す図解になる。シリア政府や国民に対して戦っている過激派への支援の総体は、シリア国境外から来ている。この支援が遮断されて、こうした過激派が根絶されてしまう可能性こそ、シリア国家に対する陰謀で、失敗した連中が、より直接、かつあからさまに陰謀を救済しようとする、紛争の背後にいる本当のスポンサー連中の動きなのだ。

        我々が目の当たりにしているのは、最初からずっと疑われていて、明白とさえ言えるもの、つまり地域における欧米覇権の野望のため、過激派部隊と戦うのでなく、連中を意図的に助長するよう、始められ、戦われている代理戦争なのだ。

        Tony Cartalucciは、バンコクに本拠を置く地政学専門家、著者で、特にオンライン誌“New Eastern Outlook”に寄稿している。

        記事原文のurl:http://journal-neo.org/2015/11/29/natos-terror-convoys-halted-at-syrian-border/

        ----------
        この件で両国首脳と良好な関係を誇る人物が仲介するというパロディを読んでびっくり。
        エープリル・フールにはまだ早い。

        日本・トルコ合作『海難 1890』、驚くタイミングで公開。12/5。反露同盟推進作。

        台風が近づく嵐の中出航し、和歌山串本沖で沈没した軍艦エルトゥールル号乗組員を救ったお礼に、1985年イラン・イラク戦争勃発時、テヘランに取り残された日本人のため、トルコ政府が救援機を出した事を描いたお話のようだ。ご丁寧に「人を助ける」飛行機が登場。WikiPediaから一部流用させていただこう。いかにもな企業名や彼氏の名があるので見る気力皆無。

        製作:Ertugrul Film Parters(「海難1890」製作委員会(東映、木下グループ、東映ビデオ、電通、讀賣テレビ放送、クリエイターズユニオン、ぴあ、イノベーションデザイン、ノーリツ鋼機、読売新聞社、朝日放送、毎日新聞社、BSフジ、MXエンターテインメント、北日本新聞)、トルコ共和国文化観光省映画総局)

        本作は2005年頃から企画され、2013年10月に会談した内閣総理大臣安倍晋三とトルコ首相レジェップ・タイイップ・エルドアンとの間で合作について議論された。

        2014年1月、『エルトゥールル』の仮題で制作が発表され、同月に会談した安倍首相とエルドアン首相との間で合作することに合意し、日本外務省・トルコ文化観光省が製作を全面バックアップすることになった。日本での撮影は12月から開始され、2015年7月からはトルコでの撮影も行われた。

        両国首脳、完成した映画を、トルコで並んで鑑賞したと報じられている。

        国際版「永遠のズル」。

        安政東海地震地震の津波で大破した、ロシア使節プチャーチンが乗っていたディアナ号、修理のため伊豆下田から伊豆戸田村へ回航中、1854年12月12日?に沈没。乗ってきた船が破壊されては帰国できないロシア人一行、日本人とともに新船を建造する。日本初の本格的洋式帆船「ヘダ号」。プチャーチン一行は、安政2年3月22日、ロシアに向けて旅立った。
        この興味深い話には『幕末のスパシーボ』というアニメがある。こちらは見てみたいが、入手困難のようだ。

        矢吹晋著『対米従属の原点 ペリーの白旗 』を読み始めたばかり。
        ペリーとプチャーチン、門戸開放を要求するにあたり手法は対照的。属国民、自虐的になるものらしい。

        パリ街頭では、ユニークなポスターが貼られたという。

        ドイツ人専門家:信じがたいことだが、オランド大統領はロシアに橋を架けることに成功した

        ラジオ放送
        ドイツ人専門家:信じがたいことだが、オランド氏はロシアに橋を架けることに成功した

        ドイツ人専門家:信じがたいことだが、オランド大統領はロシアに橋を架けることに成功した

        © Sputnik/ Alexei Druzhinin
        オピニオン
        短縮 URL
        対「イスラム国」シリアにおけるロシア軍事作戦 (131)
        2904161

        フランスのオランド大統領の訪ロはテロ組織「イスラム国(IS)」に対する幅広い連合を形成するためなどではなかった。この意味で、同氏はほとんど信じがたいことをやってのけたのだ。ドイツの専門家がこう述べている。

        昨日オランド大統領がモスクワを訪問し、プーチン大統領と会談した。3時間もの会談の主要テーマはテロ対策、IS対策だ。両国は共通の脅威に共同して取り組むことを約束し、パートナー諸国に対し、シリアにおけるIS対策を調整するよう呼びかけた。

        ドイツの「学術と政治」基金の安保専門家、退役ドイツ軍大佐のヴォルフガング・リヒテル氏は、オランド氏がプーチン大統領との会談において占めた立場によって、ロシアは有志連合に合流しやすくなった、と見ている。

        「オランド氏は大連合形成のため、ロシアに橋を架けることに成功した。プーチン氏は連合への参加に用意がある、と述べた。もっとも、そこには限定的なニュアンスもあったが。オランド氏は巧みに立ち回った。米国率いる連合に参加『すべきだ』とは言わなかった。それはロシアとしても難しいことだから。彼は、2001年のアフガニスタンのケースのようにNATOについて言及することは、意図的に避けた。単にテロ対策への支援を呼びかけ、EU設立以来の困難について注意を喚起した。これでロシアは連合に入りやすくなった。連合と共同作業を行う、という言い方は、連合に加盟する、というのとは意味合いが異なる。こうした立場はシリア危機解決へのアプローチをめぐる現在の不一致を織り込んだものだ」。

        リヒテル氏は、新たな対IS連合は、グローバルな脅威を前にここ数年ロシアと欧米の間にできかかっていた協力関係の延長線上のものだ、と見ている。

        「新協商などという呼び名は、私なら用いない。しかし、信じがたいことが起きた。ウクライナ問題に対するアプローチの相違にも関わらず、ロシアと欧米はグローバル安全保障のための共同の決定を見出すことができる。たとえばイラン核問題について、シリアの化学兵器について、朝鮮半島について。今はグローバルテロリズムの撃退のために集中的な協力が行われている」。

        リヒテル氏はまた、連合に対してドイツ政府がどのような形態の支援を行うかについて語った。

        「ドイツ政府も連合への参加を決めた。マリ問題の解決をフランスのかわりにドイツが行う。ペシュメルガ(イラクのクルド人武装勢力)の訓練も続行する。4700人がすでに訓練され、第7大隊などで力を見せつけている。空母シャルル・ド・ゴールにも支援を行い、ドイツのミサイル防衛フリーゲートを送り、有志連合機の航続距離アップのため、空中給油を行い、さらには、IS領土を正確に判定可能な偵察機『トルネード』を派遣する」。

        以上は「sputnik」より
        これは新たな歴史の始まりになるでしょう。  以上

        海の未来:ブラジルのダム決壊で大西洋に流れ続ける未曽有の有害物質の行方

        海の未来 : メキシコ湾原油流出事故以来の大災害といわれるブラジルのダム決壊で大西洋へ流れ続ける未曾有の有毒物質の行方

         

        2015/11/26 

        鉱山のダムが決壊して川から大西洋に流れ出る有毒貯留物の波

        worst-brazi-environmental-disaster-topDam collapse creates environmental disaster in Brazil

         

        この1週間ほど、ずっと胃の調子が悪くて・・・まあ、原因はわかっている上に、典型的な自業自得なのですが、あまりにも良くならなく、ついに丸2日間、何も食べられない状態になっていまして、昨日、久しぶりに「病院」というものに行きました。

        近所のおじいちゃん先生がやっている消化器科で、ここの先生は、「わりと何でも触診で片を付ける」感じの方で、わりと好きな人でした。

        行きますと、受付に、白い服を来た女性がいて(そら、いるわ)、私の診察券を見た後に、

        「2月以来ですね」

        と言いました。

        それを聞きまして、

        「ああ、最後に行った病院もここだったんだなあ」

        と思い出しました。

        今年の春に、

        基本的に「すべての薬」は人間に良くないという理由の理論的なメカニズムがわかったのです
         2015/04/02

        という記事を書いた頃、とても自然に、

        「もう薬を飲んだり、病院に行くのはできるだけやめよう」

        という思いがスッと確立しまして、それ以来、薬や病院とは基本的に関わらない生活をしていました。

        なので、病院は久しぶりでした。

        それにしても、年に1回とか2回の病院行きなら、健康保険に関して、明らかにあまり意味がないようにも思えてきて微妙なところです。

        さて、そんな私の久しぶりの「ワクワク病院探訪」の経緯はともかくとして、今回は、冒頭の、「ブラジルのダム決壊事故」の現地の報道を見て、やや思い出すことがありましたので、記してみたいと思います。

        このブラジルのダム決壊事故の、発生時の報道は下のようなものでした。

        ブラジルのダム決壊、2人死亡・30人負傷

         ロイター 2015/11/07

        ブラジルの鉄鉱石鉱山で起きたダム2カ所の決壊事故で、地元当局者は6日、少なくとも鉱山労働者ら2人が死亡、30人がけがを負ったと明らかにした。

        事故は5日、英豪系資源大手BHPビリトンと、ブラジルのヴァーレの合弁会社、サマルコが運営する鉱山で発生。大洪水でがれきの生き埋めになるなどした行方不明者の捜索が続けられた。

        というもので、普通のダム決壊事故のように思えるものでしたが、その後明らかになったことがありました。

        このダムは「鉱山から出る有毒物質の大量貯蔵ダム」だったのです。

        その有毒物質は、大西洋に流れ出しています。

        これで思い出したのは、5年前の「出来事」でした。

         

        原因はわからないながらも「海流が消えていっている」メキシコ湾

        2010年の 4月にアメリカのメキシコ湾で起きた、BP社の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」の爆発事故から始まった原油流出事故を憶えてらっしゃいますでしょうか。

        2010年メキシコ湾原油流出事故 – Wikipedia

        2010年メキシコ湾原油流出事故は、2010年4月20日にメキシコ湾沖合80km、水深1,522mの海上で海底油田掘削作業中だった、

        BP社の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」で、技術的不手際から掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、海底へ伸びる5500mの掘削パイプが折れて大量の原油がメキシコ湾へ流出した事故。

         

        2010年6月 海面のほとんどが原油で覆われたメキシコ湾

        gulf-2010-06NASA

         

        このメキシコ湾の原油流出と関係があるわけではないのでしょうけれど、時期的に原油流出に対しての作業(主に石油分解剤の「コレキシット」という薬剤を撒くこと)の頃、

        「メキシコ湾流の海流が徐々に消えていく」

        ということを報告していたアメリカの記事をご紹介したことがあります。

        その、

        海の終焉: すべての海流が死につつある(1)
         2010/10/17

        という記事に、下の図を載せたことがあります。

        メキシコ湾の 2004年9月の海流の「強さ」と、原油流出があった 2010年の 8月の海流の強さです。

        メキシコ湾の海流 / 2004年9月5日

        gulf_040905

         

        メキシコ湾の海流 / 2010年8月22日

        gulf_100822The North Atlantic Current is Gone

         

        上の図を下並べて比較しますと、その頃、明らかに「メキシコ湾の海流が弱くなってきていた」ことがわかります。

        gulf-2004-2010

         

        上でリンクした記事でご紹介した海外の記事では、

        最新の衛星からのデータによると、北大西洋海流はすでに存在しておらず、また、ノルウェー海流もすでに存在していない。

        というような極端な書き方がされていますが、そんなことはないです。

        そんなことはなく、海流そのものは存在しているのですが、このメキシコ湾の石油流出から5年後に、

        「やはり、メキシコ湾の海流速度は減速し続けていた」

        ことが、今年になってわかったことを、

        突如増えた黒点と地球近傍小惑星。その下の地球では「海流が死につつある」ことが判明
         2015/03/26

        という記事で書いたことがありました。

        そして、海流には、それぞれ〇〇海流というような名称が与えられていますが、それらは下の図のように、

        「基本的には海流はひとつ(すべてつながっている)」

        というのが真実です。

        gulf-global-sea
        Hadal Environmental Science / HADEEP

         

        世界のどこの海流であろうと、どこかひとつに目立った異常があれば、世界の海流もそれに呼応するものなのではないのかな、と思ったことなどを上の記事では書かせていただいています。

        まあ・・・最近の海の大量死と、海洋生物の異変の多さについては、過去記事をピックアップするのも大変なほど数多くありました(こちらのリンクに「大量死の関係記事」一覧があります)。

        海流が変化すれば、海の環境は当然変わります。

        場合によっては、その環境に対応できない生命たちも多く出てくるはずです。

        また、海流は、そもそも陸地を含む地球全体の「気温」を左右します。

        先ほどリンクしました記事「…「海流が死につつある」ことが判明」でご紹介しました報道では、ドイツのポツダム気候影響研究所の科学者が、

        「大西洋の海洋熱循環の減速が続けば、かなりの影響をもたらします。まずは、海の生態系にマイナスの影響を与えることになる可能性があり、それは、漁業や沿岸地域の人びとの生活にまで影響を与えるかもしれません」

        「海流の循環の減速は、最終的には、北米とヨーロッパの両方の気候に大きく変化を与えることになると考えられます」

        と言っていますが、海流にはそのような作用もあるのです。

        メキシコ湾流の減速が、仮に、大西洋などの海流の循環に影響を及ぼした場合は、つまりは、おそらく、世界全体の海域海流が影響を受けると考えても構わないのではないかと思います。

        2010年の原油流出事故の時には、ヨハネの黙示録の記述がリアルに感じたものでした。

        新約聖書『ヨハネの黙示録』 8章 8-9節

        第二の天使がラッパを吹いた。すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。海の三分の一が血に変わり、 また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、船という船の三分の一が壊された。

        ふと思うと、

        「海の生き物の3分の1くらいなら、すでに死んでいるのでは?」

        と考えたりもしますが、海だけではなく、地球で現在起きている「変化」が、多様な方面からもたらされるかもしれないことにも気づきます。

        Sponsored Link

         

        磁場の減少と海流の減速などの「複合要因」がもたらすもの

        先日の記事、

        おそらく人間を含めた「全生物」は磁場により生きている:ハトや蝶が持つ光受容体がヒトにも存在していること。そして、そのハトや蝶が「全滅」に向かっていること
         2015/11/23

        では、磁場の減少が原因かどうかはわからないですけれど、磁場に大きく依存して広大な範囲を移動している代表格のハトやモナーク蝶が、この 20〜30年間で著しく減少していることなどにもふれました。

        pigeon-80-90

         

        すなわち、どうも今の地球は、

        ・磁場の減少

        ・海流の減速

        などの変化の真っ只中にあり、人間だけではなく、多くの生命にとっての「激変の時」であるということも言えなくもないような気がするのです。

        もっとも、磁場の減少も海流の減速も、その根本的な原因を答えられる人はも今の地球にはいないはずで、なぜそうなっているのかはわかりません。

        ただ、前述したように、2010年の原油流出の作業の真っ只中で、メキシコ湾の海流の減速が始まったというのは、象徴深いなと思った次第です。「原因」というよのも「象徴」だったのかもしれません。

        とはいえ、海流というような巨大な自然のシステムが、いくら大規模とはいえ、「事故ひとつ」で大きく変化してしまうようなヤワなものとも思えない部分もあるのですが・・・。

        なお、メキシコ湾の石油流出で使われたとされる石油分解剤コレキシット 9500に含まれている成分に関しては、2010年7月の、クレアなひととき「石油分解剤コレキシット9500の成分の完全な分析表」という記事に書いたことがあります。

        石油分解剤コレキシット9500のラベルと警告
        corexit-9500▲ 「原料を吸い込まないで下さい」、「目に入れないで下さい」、「肌や衣服に付着させないで下さい」、「また口に入れないで下さい」など。サンフランシスコ・クロニクルより。

         

        今回のブラジルのダム決壊による大量の有毒物質が大西洋に流れこんでいることを知りまして、メキシコ湾での出来事を思い出した次第です。

        ダムの決壊で破戒されたブラジルの村

        largest-environmental-disaster-brazil-002Business Review

        ブラジルのドセ川から大西洋に流れ出る毒物の汚泥

        largest-environmental-disaster-brazil-001Reuters

         

        海そのものと、海の生き物たちがこれからさらにどうなっていきますかね。

         

        参加型メディア inertia の、ダム決壊についての記事をご紹介して締めたいと思います。

         


        Mining Catastrophe Leads to “The Worst Environmental Disaster in Brazil’s History”

        鉱業カタストロフが「ブラジル史上最悪の環境災害」につながる

        brazil-disaster-005

         

        11月5日、ブラジルで2つのダムが崩壊した。そして、これは、様々な理由のために絶対的な極めてひどい災害に至った。

        ダムからは、ほぼ 1600万ガロン(約 6000万リットル)の貯留が流出し、ベント・ロドリゲス地区( Bento Rodrigues )に有害な汚泥の大洪水をもたらし、その後、汚泥は、海に向かって進行し続けた。

        ベント・ロドリゲスでは 11名が死亡し、12名が完全な行方不明となっているが、行方不明者の生存は絶望的とみられている。他に、ダムの決壊現場から約 80キロ離れた場所で、人間の片腕が見つかっている。

        また、ゴベルナドール・バラダレス市では、25万人以上の人々が、突然、水の供給が停止された。

        ダムが決壊した後、ブラジルの環境大臣イザベラ・ティシェイラ( Izabella Teixeira )は、「ブラジルの歴史の中で最悪の環境災害だ」と述べた。

        ジルマ・ルセフ大統領は、このダム決壊を、メキシコ湾で 2010年に起きた BP 石油流出での荒廃を比較して表現をした。

        決壊したェルマノ鉱山鉱滓のダムは、ドセ川(リオ・ドセ)と呼ばれる川にあり、サマルコ社という会社が鉄鉱山からの貯蔵をサポートしていた。

        ここで貯蔵されていたのは、人間の消費レベルをはるかに超えたレベルの、水銀、ヒ素、クロム、マンガンなどで、このダムには、信じられないほど有毒な毒物がぎっしりと貯蔵されていた。

        このダムが決壊した時に、その毒のすべてが、ドセ川に吐き出されたのだ。

        皮肉なことに、このポルトガル語で「リオドセ( Rio Doce )」という名前は、英語で、スウィート・リバー( sweet river / 甘い川)という意味だ。もともと、それだけ重要で、信じられないほど豊かで繊細な生態系がある川だったのだ。

        このリオドセ川は、レジェンシア( Regencia )と呼ばれる小さな漁村で、その旅を終え、海へと出てゆく。

        このレジェンシア村は、波が有名で、さらに、無数のウミガメたちの産卵地としての営巣地として機能している場所であり、住民たちの大部分は、それで収入を得ている。

        リオドセ川の河口付近はオサガメ、イ​​ルカ、クジラたちのえさ場であり、繁殖場でもある。

        そのような場所に、信じられない量の毒物が今、注ぎ込んでいる。

        敬意を表すべき活動をしているオズワルドクルズ財団( Oswaldo Cruz Foundation )の研究員、シルヴァ・フェッラオ・フィリオ( Silva Ferrao Filho )氏は、今回の出来事についてねイカのように述べている。

        「この土地固有のものたちを含む、いくつかの生物種は、絶滅を免れることはないでしょう」

        川から海へと流れ出た有毒な汚水の波は、昨日(11月21日)大西洋に達した。

        そして、このことは、長い時間をさかのぼって考えてみても、世界で最も壊滅的な環境災害のひとつの始まりだといえるのだ。

        ブラジル・サンタクルスにある海洋生物学校の監督官アンドレス・ルチ( Andres Ruchi )氏は、英国 BBC に以下のように語った。

        「ブラジル南東地域全体と、南大西洋の半分の食物連鎖中の栄養素の流れが、少なくとも 100年以上汚されることになるのです」

        毒物の管理者であるサマルコ社は、その貯蔵所から流出した有毒汚泥は無害だと主張しているが、それが無茶な言い分であることは明白だ。何しろ、彼らは、賢明に、影響を最小限にする作業に取り組んできたのだから。

        彼らは、汚泥から川岸を保護するために、約 10キロメートルの浮かぶ障壁設営した。しかし、この長さは、川の長さから考えると、馬鹿馬鹿しいほど足りない。

        汚泥は、完全な鉄鉱石とシリカなので、それが乾燥する際には、コンクリートのように硬化する。

        川を保護するために、サマルコは泥が大西洋に早く流れていくように、川岸の広大な部分の底を浚った。

        このエリアで働く生物学者のルチアーノ・カブラル( Luciano Cabral )氏は、「私たちは、泥が流れの中で薄まっていくことを確信しています」と説明する。

        さらに、

        「大西洋の海水が、その分散をさらに助けるはずです」

        とも。

        彼は「慎重ながらも楽観的」なことを言うが、川岸の障壁が成功しようが、どうであろうが、そのようなことを言うには、まだ時期尚早だ。

        コンボイオス自然保護区の代表、アントニオ・デ・パドヴァ・アルメイダ( Antonio de Padua Almeida )氏は、社と合意した。

        「今できる最善のことは、できるだけ迅速に泥が海に流出していくようにすることです。泥は、海よりも川に対してはるかに大きな影響を与えるでしょう」と、アルメイダ氏は言う。

        サマルコ社は、ブラジルの鉱山会社ヴァーレ社( Vale )と BHPビリトン( BHP Billiton )と呼ばれるオーストラリアの会社によって運営されている。

        彼らは保証金として、260万ドル(約 3億1千万円)を支払うことに合意したが、しかし、この規模の災害の対価を金額で示すことは不可能だ。

        この鉱山災害の影響は甚大だ。そして、この規模の災害となると、その影響は何年もの間、感じられるだろう。

        リオの生態学者マリオ・モスカテッリ( Mario Moscatelli )氏は、 BBC に以下のように語った。

        「これまでに環境災害に適用された罰金の経済的価値がコミカルとしか言いようがありません。彼らは、ブラジルを汚染し続けるために、大企業のためにインセンティブ(外からの刺激)を提供し続けているのです」

        - 未来の地球 , , , , , , 

        電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?(4/4)

        電気が足りているのに、
        なぜ原発を動かす必要があるのか?

        previous page
        4

        なぜ、『東京が壊滅する日』を
        緊急出版したのか

         このたび、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』を緊急出版した。

         現在、福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の70倍超。2011年3~6月の放射性セシウムの月間降下物総量は「新宿が盛岡の6倍」、甲状腺癌を起こす放射性ヨウ素の月間降下物総量は「新宿が盛岡の100倍超」(文科省2011年11月25日公表値)という驚くべき数値になっている。

         東京を含む東日本地域住民の内部被曝は極めて深刻だ。
         映画俳優ジョン・ウェインの死を招いたアメリカのネバダ核実験(1951~57年で計97回)や、チェルノブイリ事故でも「事故後5年」から癌患者が急増。フクシマ原発事故から4年余りが経過した今、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』で描いたおそるべき史実とデータに向き合っておかねばならない。

         1951~57年に計97回行われた米ネバダの大気中核実験では、核実験場から220キロ離れたセント・ジョージで大規模な癌発生事件が続出した。220キロといえば、福島第一原発~東京駅、福島第一原発~釜石と同じ距離だ。

         核実験と原発事故は違うのでは? と思われがちだが、中身は同じ200種以上の放射性物質。福島第一原発の場合、3号機から猛毒物プルトニウムを含む放射性ガスが放出されている。これがセシウム以上にタチが悪い。
         3.11で地上に降った放射能総量は、ネバダ核実験場で大気中に放出されたそれより「2割」多いからだ。

         不気味な火山活動&地震発生の今、「残された時間」が本当にない。
         子どもたちを見殺しにしたまま、大人たちはこの事態を静観していいはずがない。

         最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、大量の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、東京オリンピックで「トライアスロン」を予定する東京湾。世界人口の2割を占める中国も、東京を含む10都県の全食品を輸入停止し、数々の身体異常と白血病を含む癌の大量発生が日本人の体内で進んでいる今、オリンピックは本当に開けるのか?

         同時に、日本の原発から出るプルトニウムで核兵器がつくられている現実をイラン、イラク、トルコ、イスラエル、パキスタン、印中台韓、北朝鮮の最新事情にはじめて触れた。

        51の【系図・図表と写真のリスト】をはじめとする壮大な史実とデータをぜひご覧いただきたい。

        「世界中の地下人脈」「驚くべき史実と科学的データ」がおしみないタッチで迫ってくる戦後70年の不都合な真実!

         よろしければご一読いただけると幸いです。

        <著者プロフィール>
        広瀬 隆(Takashi Hirose)
        1943年生まれ。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図的で衝撃な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経てノンフィクション作家に。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『クラウゼヴィッツの暗号文』『億万長者はハリウッドを殺す』『危険な話』『赤い楯――ロスチャイルドの謎』『私物国家』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『世界石油戦争』『世界金融戦争』『アメリカの保守本流』『日本のゆくえ アジアのゆくえ』『資本主義崩壊の首謀者たち』『原子炉時限爆弾』『福島原発メルトダウン』などベストセラー多数。

         

        previous page
        4
        以上は「diamond online」より

        2015年12月20日 (日)

        大荒れになった日経平均

        2015年12月18日

        大荒れになった日経平均

        日経平均株価は上下で887円もの動きをして大荒れとなっていました。

        始値 19,320
        高値 19,869円
        安値 18,982円
        終値 18,986円 

        場中にこれだけの動きをするのはそうあるものではなく、今日は特に金曜日でもあり、日銀や公的資金で買いあげたのでしょうが、引けにかけて売られ急落して終わったものです。

        相場の荒れが続けば必ず相場は大きく下落します。
        今後、世界中の相場が大乱高下することもあり得ますが、市場参加者はそれだけリスクにさらされる訳であり、裏目、裏目を繰り返せば、すべての投資元本を失うことになりかねません。

        今はそれほど動いていない為替もアルゼンチンペソを見ればわかりますが、一日で30%を超える動きをすることもあるのです。

        しっかりリスク管理をしておきませんと、すべての元本を失うこともあり得ます。
        勿論、うまくいけば反対に膨大な利益を上げられるのでしょうが、そのような投資家・投機家は100人に一人もいません。

        今日の日経平均の動きは極めて重要な示唆をしていると言えます。




        nevada_report at 17:50|Permalink│    42拍手

        暴落(アルゼンチンペソ 対ドルで36%安)

        アルゼンチン・ペソが、対ドルで36%暴落しています。
        これは公定レートと闇レートの差を埋める動きとなっていますが、 この暴落でアルゼンチンの対外債務はドル建てで一気に36%も膨らみ、かつ輸入物価が急騰することになりますので、アルゼンチン経済は極めて厳しい状況に追い込まれます。

        一日で36%の暴落を演じることを容認したアルゼンチン中央銀行は、減少する外貨準備高を抑えるためにあえてここまでの暴落を容認したのでしょうが、今後国内でパニック的なペソ売りが起こる可能性もあります。

        何故ならこの暴落で「終わり」とはならないからです。
        アメリカFRBの利上げで、世界中に投資されていた資金がアメリカに戻り始めており、アルゼンチンからも相当額の資金がアメリカに戻されていると言われており、その資金の戻り(引き揚げ)が今後も続けば、アルゼンチンペソは更に下落するとなり、国民だけでなく海外投資家が更にペソを売り込みます。

        クリスマスに”アルゼンチンタンゴを踊れない”ような事態にならなければ良いですが、中国人民元の10日連続安もあり、世界は次第にきな臭くなってきていると言えます。




        nevada_report at 10:49|Permalink│    75拍手

        輸出(数量と金額ともマイナス)

        11月の貿易統計をよく見ますと日本が縮小しているのが分かります。

        輸出

        数量ベース -3.1%
        金額ベース -3.3%

        金額ベースでは円安効果がドルで8.9%あったにも拘わらず、3.3%減少しているということはどういうことでしょうか?
        交易条件が悪化しているということは、即ち、日本製の価格が下げて輸出されているということになります。
        数量は減る、販売価格も下がるという事態になっており、円安で儲けてきた輸出産業が今や苦境に陥り始めたと言えるのです。

        そこに「設備投資が増える」となっていますが、新設した機械で作った製品をどこに売るのでしょうか?
        設備を廃棄しなくてはいけない事態であるにもかかわらず、反対に設備を新設・増設して売れるあてがあるのでしょうか?

        また、輸入は以下のようになっています。

        数量ベース + 1.6%
        金額ベース -10.2%

        金額ベースでは8.9%の円安で二ケタのマイナスになっており、実際の購入価格は20%近く下がっていることになります。
        物凄いデフレが進んでいることになり、この20%近い下落が今後日本の国内物価に波及すれば、日銀が目指す2%の物価上昇どころか、2%のマイナスに陥ることすらあり得ます。

        12月はどのような数字が出てくるでしょうか?




        以上は「NEVADAブログ」より
        いろいろな計数が景気悪化を指しています。株価暴落は当然なことです。いままではその暴落を日銀の株買い支えでどうにかしてきていますが、それもそろそろ限界です。この先には酷い不況が待ち受けています。この編でいったん株式を手放して置くのがベターです。暴落したら、その時に買えば良いのです。                     以上

        大幅な悪化(日銀短観)

        大幅な悪化(日銀短観)

        日銀短観からは今後数ケ月先の景気は大幅な悪化が見込まれています。

                2015年9月   12月調査
        大企業     現状    12   →    12  
                  先行き   10   →   7  

        中堅企業      現状     5  →  5
                   先行き  4    →  0

        中小企業    現状   0  →  0
                  先行き -2 → -4

        現状を見れば大企業・中堅企業・中小企業いずれも9月から<変わらず>となっていますが、先行きを見れば皆大幅な悪化を見込んでいます。


        現状が<0>となっている中小企業は4ポイントの悪化となり、5ポイントの中堅企業は5ポイント悪化の<ゼロ>なり、大企業も現状(12)から見れば5ポイントの悪化となります。

        いずれもかなり大幅な悪化を見越しているのが分かります。

        世界で需要が消えていっている今、数量ベースで出荷が増えない製造業、中でも中堅以下の企業は円安の恩恵をすでに消化してしまっており、今後少しでも円高が襲ってくれば足元の景況感が一気に悪化します。
        上記の数字以上に悪化すると見て間違いなく、中堅企業までもが<マイナス>に陥るかも知れません。

        大企業も今は先行き7となっていますが、今後5以下になる可能性があり、中国やヨーロッパの景気次第では最悪の場合、<ゼロ>乃至は<マイナス>に陥る可能性を持っていると言えます。

        GDP統計はプラスへ上方修正されましたが、企業は反対に悪化することを見ており、政府とのギャップが拡大していると言えます。

        政府の発表と企業の見方はどちらが正しいでしょうか?

        以上は「NEVADA」より
        実態経済はもっと厳しい状況です。安倍政権の粉飾数値はあてにできません。以上

        日刊ゲンダイが報じた二つの大スクープ

        日刊ゲンダイが報じた二つの大スクープ  天木直人(新党憲法9条)
        http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/588.html

        投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 05 日 11:15:30: igsppGRN/E9PQ

             
          

        日刊ゲンダイが報じた二つの大スクープ
        http://new-party-9.net/archives/3001
        2015年12月5日 天木直人のブログ 新党憲法9条

         日刊ゲンダイが二つの大スクープを立て続けに報じた。

         一つはTPP合意文書の日本語訳がいまでも作られていないという驚きの事実だ(12月3日付)

         2000ページにもおよぶTPP合意文書の内、日本語に翻訳されたのはわずか97ページで、そのうちメディアが概要として報じたのはごく一部だ。

         これがすべてであるかの如く受け止められ、TPP対策と称して莫大なばら撒きが行われようとしているのだ。

         このままでは、国民は愚か、メディアも政治家も、いや、官僚たちでさえ、TPPの全貌を知らないまま終わってしまう。

         気がついたらとんでもない事になっているおそれがあるのだ。

         二つは、2013年1月に起きたアルジェリア人質事件の驚くべき真相が明らかになったことだ(12月5日付)

         すなわち、あの事件では日本人10人を含む37人が殺害されたが、その殺害は、テロの犠牲で殺されたのではなく、アルジェリア軍の対テロ組織無差別爆撃でテロリストとともに殺されていたことが、アルジェリア軍とテロ集団とのやりとりを傍受した「録音テープ」の流出によって明らかになったというのだ。

         この二つのスクープは間違いなく日本の国政を揺るがす大きなニュースである。

         ところが、日刊ゲンダイがここまで書いたというのに、大手新聞やテレビはまったく報じようとしない。

         それが、政府に不利なことは報じないという意図によるものか、単なる怠慢やジャーナリズム精神の欠如なのかは知らない。

         しかし、はっきりしている事は、この国の大手メディアが流すニュースだけでは、何もわからないということだ。

         ただでさえニュースに関心を示さない国民が増えていると言うのに、そのニュースがこれでは、日本国民は何も知らされないまま日々を過ごしているということだ。

         安倍政権がやりたい放題できるはずである(了)

        関連記事
        許していいのか TPP合意文書「日本語訳」がない驚愕(日刊ゲンダイ)
        http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/485.html

        アルジェリア人質事件 音声データで判明した衝撃の真相(日刊ゲンダイ)
        http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/580.html

         

             
          
           拍手はせず、拍手一覧を見る

        コメント
         
        1. 2015年12月05日 11:39:47 : Dp8eKSAnOo : _GzXD2fuLss 
        その日刊ゲンダイだが先日株式欄で
        アルジェリア人質事件のことについては一切触れずに日揮をヨイショしまくっていたなwww
        この新聞の特徴
        アへ及び自民党を批判するふりをしながら
        強大さを強調しあきらめろ・ひれ伏せと陰に読者に刷り込む
        殺し褒め・間接ヨイショ
        を生業とする
        主幹の二木啓文は表面面はともかく
        真っ先に小泉のヨイショを打ち出した隠れ自民党工作員として名高い
        二大スクープ?
        本日も朝からわらかしてくれるな。
        このブロガー
        あ、天木か
        こちらも典型的隠れ自民党工作員様でしたwwwwwww

        2. 2015年12月05日 16:12:56 : DmcSSY919E : ZGTEt9h0iSw 
        01「(日刊ゲンダイ)この新聞の特徴アへ及び自民党を批判するふりをしながら強大さを強調しあきらめろ・ひれ伏せと陰に読者に刷り込む」

         ゲンダイを買うな、近づくな、読むな。第五列的な新聞、相当注意して視る必要あり。ゴミウリ、惨茎は、だれもが承知しとるから、騙されるこたあねえ、曲者はゲンダイじゃあ、未だ反体制と思って近づくもんがおる、信用でけるメデイアに、赤旗なんかと共にゲンダイ挙げるもんがおる。こりゃあ、やべえよ、相当に。小生も、かってはゲンダイに騙されたが、多大なゼニ払った末に気づいたんは、2012年11月の中旬だったな、コノ野郎!ちゅうんで以来鐚一文払ってねえよ、こんなゴミに一円でもやるんだったら、そこらのホームレスにやったほうが、遥かに意味あるよ。11月中旬、消費税かけた決戦の総選挙の一ケ月前、安屁・CIA・ネオコン等は
        ムサシ票読み取り機プログラムのセットで、自民300、生活壊滅、維新・みんなへの票付け替えを、準備完了の時だった、突然ゲンダイが、自民300キャンペーンはりだした、圧勝とか大勝とか書いて、末尾に申し訳なさそうに「こんなんゆるしていいのか」と締め括る。ありゃあ、諜報筋から、不正の情報入手してねえと、書けねえ記事だ。ゲンダイの国民への裏切り方は、ここぞという時に、土壇場で、裏切るちゅうスタイルじゃな。スパイも、散々煽っておいて、最後にハシゴ外してトンズラこく。二木とかの裏切り方も、これに近いな。第五列的新聞ゲンダイに騙されちゃあなんねえ。この垢新聞の本質が見破られねえようじゃあ、知性と教養が疑われるぞ。アルジェリア油田パイプライン事件も、ゲンダイ情報は眉唾もんだな。今、何故、この情報か。臭いな。ゲンダイは、正体ばれたんで、売れ行き激減じゃろう、駅売りスタンドで買うもんいねえし、車内で読んじょるもんもいねえな、売れねんで値下げしちょるが、シッポ出しちゃあ、終わりじゃな。アバヨ!ゲンダイ。


        3. 2015年12月05日 16:43:43 : kebDWDUE0w : ujjPUQSxgcY 
        >01
        もしかしてフジとお間違いなのではないでしょうか。同じタブロイド版なのでお間違いになる人がたまにいます。小泉マンセーはゴミ売り産経にかかわらず全紙でした。唯一ゲンダイさんが頑張っていましたよ。しかし、日本は小泉竹中にとんでもない目に会いましたね、それに輪をかけて悪いのが安倍です。CIA朝鮮統一教会自民党清和会は本当に悪いですね。それに民主党の売国奴も加わった日本会議というのがあるようですがとんでもないです。次回選挙では全員落選させねばなりません。日本の政治家はどうしてこんなに売国奴ばかりなのでしょうか、たぶん売国奴でないと政治屋としておいしい飯を世代を超えて食えない仕組みになっているのでしょう。つまり政治屋が植民地の現地採用社員になっているのでしょう。もちろん代表は米国日本大使です。そう言えば引退したはずの小泉と竹中が連れだって大使館をウロウロしていると言う噂もありますね。あいつら本当の売国奴です。

        4. 2015年12月05日 16:55:03 : YxpFguEt7k : tA0j4pjYCvs 
        「日本人10人を含む37人が殺害されたが、その殺害は、テロの犠牲で殺されたのではなく、アルジェリア軍の対テロ組織無差別爆撃でテロリストとともに殺されていた」

        民間人を誤爆しまくる、下手くそ軍隊は、戦争犯罪者集団です。
        許せません。


        5. ダイナモ 2015年12月05日 19:08:27 : mY9T/8MdR98ug[1419] : Kr2S1L17Og : L_53zu7&D3Q 

        天木直人 談:「このスクープは間違いなく日本の国政を揺るがす大きなニュースである」

        いったい日刊ゲンダイのこの記事のどこが「日本の国政を揺るがす」というのか。

        日刊ゲンダイは、

        「衝撃の真相」と形容して、日本人10人を含む人質計37人について「殺害された人質はテロの犠牲になったとみられていたのだが、『実際はアルジェリア軍がテロ組織と一緒に無差別爆撃して死亡した』というのである」

        と書いているが、これは読者を惑わす書き方であり正確ではない。爆撃で死亡したのは人質全員ではなく、一部である。しかもアルジェリア軍の空爆で人質が死亡したことについては事件当時に次のように日本のマスメディアが報道している。

        ---
         人質を乗せて施設を出発した5台の車列のうち4台が、アルジェリア軍に爆撃された-。

        アルジェリアの天然ガス関連施設で起きた外国人拘束事件で人質になり、九死に一生を得て現場を逃れたアイルランド人男性が生々しい現場の状況を家族に証言、その内容をロイター通信が報じた。
         「彼ら(犯行グループ)は5台の小型四輪駆動車に人質を積んで施設を出た。まさにそのとき、アルジェリア軍に行く手を遮られた。5台のうち4台が爆撃されて車は大破した」
         男性の乗った車両も損壊して停止。爆撃された他の4台については「乗っていた全員が恐らく死亡したと思われる」と語った。
         男性はまた、「人質たちは口にテープを張られ、首に爆弾をぶら下げられていた」とも家族に証言したという。
        男性がその後、どのように脱出したかは明らかでない。
         アルジェリア軍による制圧作戦では、どのような攻撃が行われ、何人の人質がなぜ犠牲になったのか、詳細は不明のままだ。男性の証言通りだったとすれば、拙速な作戦で多数の犠牲者が出たとの批判が高まる可能性がある。

        2013年1月18日 産経新聞
        ---

        事件当時から、アルジェリア軍による人質の人命を軽視した強引な制圧作戦には多くの批判が上がっており、日刊ゲンダイが今ごろになって同じことを蒸し返したところで、「衝撃の真相」でもなく、ましてや天木直人が大げさにいうような「日本の国政を揺るがす」といったものでもまったくない。

        日刊ゲンダイはどうでもいいようなネタを「衝撃の真相」にでっち上げて読者の興味をつなぎ止めようとしているし、同じく天木直人はどうでもいいようなネタを「日本の国政を揺るがす」とセンセーショナルな情報であるかのようにでっち上げて支持を得ようとしている。

        どちらも政治的堕落が著しい似た者同士である。
         


        6. 2015年12月05日 19:43:12 : dY8XaHioxQ : tIHSvjmfAKg 
        アベシンゾー政権は海外邦人には冷たいよね。
        ISISに殺された2人にも充分手を尽さなかったよね。
        外国へ行きカネをバラ撒くことはできても交渉ごとはできない。
        アルジェリア人質事件の真相もマスゴミを抑えるだけで何もしないよ。
        国民の生命財産よりテメーの人気に有利か不利かだけで動いてるんだろね。

        7. 2015年12月06日 04:45:17 : af0BKkelds : BNY_uR6WZUs 
        >>06
        間違いだ
        海外邦人の命どころか
        あのエテ公総理は
        自分は人より劣る鬼畜のくせに
        自分以外の日本人は家畜としか思っていない
        だから日本人が何人死のうとも
        痛痒すら感じない
        そしてこの鬼畜にとっての神は
        ヘリテージ財団だ

        10. 2015年12月06日 08:59:08 : MvF3vAMIAI : TrclWfe2RhU 
        「川育ちは川で果てる〉といいますが日本の言論の自由は「タカ派政権の目指す「戦争法案体制」に逆らわぬ限り〉ということになるでしょう。NHK籾井会長の歴史的名言〈政府が右だということを左だとは言えない」。が日本の大手全メデイアの経営と報道姿勢のマニュアル化しつつあるのが現実です。今後の日本の大手メデイアの報道は「大本営発表」型へ回帰するのではないでしょうか?。というのは政権に逆らう報道姿勢を取るリベラルメデイアが晒される恐怖です。例として〈①政権とその支持者らにより広告断ちなどで「ぶつ潰される〉方策を懇話された沖縄2紙②「テロの恐怖。朝日新聞阪神支局の記者2人がテロ的に殺傷されたが犯人はいまだ逮捕されていない〉②現在も〈渡部、小堀共著、の「朝日新聞を消せ」。というヤクザの殺し屋、用語の著書を出されたり、日本会議の桜井よしこ。らから「朝日新聞廃刊」をアピールされたりする。など日本は戦時下に近い言論への迫害状況です。これでは日本にリベラルメデイアの存在は事実上不可能でしょう。

        13. 2015年12月06日 13:53:41 : u1WtSLjHyw : X5nOvQP5tAk 

        ↓カレイドさんがいろいろと解説してくれています。

        現状はシビアなようだ。

        しかし、唯一日本国民にできることは、まずムサシの動きを止め、国民の選んだ政府にし、ロシア、シリアとともにハザールマフィアと戦うことだ。

        /////////////

        「パリの同時多発攻撃はイルミナティーの仕業」

        「エイリアンなど地球に来ていないし、そもそも、存在しない。「彼ら」の最終目標は、エイリアンの存在を信

        じ込ませて世界統一政府のためのカオスを現出すること」

        「人工ハルマゲドンを起こす側と、それを防ぐ側との攻防戦が展開されているから」です。

        これは、新世界秩序(NWO)、つまりグローバリズムと、ロシアの世界秩序との「見えない鬩ぎ合い」であると言うことができます。」

        http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3964.html


        14. 2015年12月06日 17:46:36 : RQpv2rjbfs : DnS7syXjc2g 
        テロリストとは交渉しないのが世界の常識になっている。人質にとられ、報道されたら死んだのと同じなのが現実だ、騒ぐのがおかしい。残念だが文句は言えないと思う。

        なんでも日本の官僚は身代金をこっそり払う交渉をしていたらしいがばれてしまって見苦しかった。交渉しないことを徹底すれば少なくとも身代金目的のテロは少なくなるだろう、事実少なくなっている。


        以上は「阿修羅」より
        今の安倍政権の政治は「振り込め詐欺ならぬ、政治詐欺のオンパレード」です。こんなデタラメ政権を支持して投票する国民には未来はありません。以上

        地球は水によって変化している

        「水の意味」: かつて緑豊かだったサハラ砂漠の「大河」の位置と大きさがわかり、イエメンに連続して上陸したサイクロンのことなどに思う「地球は水によって変化している」こと

         

        2015/11/13

        砂漠の国オマーンに出現した「美しき緑の森と湖」

        rainforest-salalah-desert1Monsoon Salalah Khareef

         

        サハラ砂漠に見る環境の激変の歴史

        最近、ロシア・トゥディで下のような「サハラ砂漠の地下に古代の巨大な川があることが確認される」というような記事がありました。

        今回はこの記事をご紹介したいと思います。

        sahara-5000-before

        ▲ 2015年11月11日の RT より。

        サハラ砂漠にかつて大河が流れていて、生態系に満ち溢れた水と緑の大地だったことは以前からの研究でわかっていて、たとえば、下は 2011年10月のニューズウィークの記事からの抜粋です。

        温暖化で緑化が進む?常識を覆す楽観論が登場

        Newsweek 2011/10/11

        数千年前、現在スーダンがある辺りのサハラ砂漠には大河が流れていた。魚やワニ、カバが生息しており、農業を営む人々の暮らしを支えていた。

        やがてアフリカ北部は乾燥し、草原はサハラ砂漠と化してしまった。この大河も1年の大半は干上がっている。原因は気候変動だ。

        ドイツのケルン大学の地質学者シュテファン・クレペリンが行った6000年前のデータなどに基づく研究によれば、気温が下がるにつれてサハラ砂漠は拡大していった。世界的な寒冷化に伴い、大気中の飽和水蒸気量が減少して降雨量が減り、乾燥地域が増えたのだ。

        だが今、逆転現象が起きている。気温が上昇するにつれて、サハラ砂漠などの乾燥地域の周縁部で緑化が進行しているのだ。

        以前は砂漠だった場所に草や低木、アカシアの木が生えていると、クレペリンは言う。こうした変化は、30年に及ぶ現地調査で彼が撮り続けてきた写真や、衛星画像からも明らかだ。

        ということで、

        ・サハラ砂漠はかつて大きな川が流れ、緑豊かな場所だった
        ・現在は不毛なサハラ砂漠が再び緑化している

        ということがあります。

        今回ご紹介するロシア・トゥディの記事は、「川が流れていた証拠と、その位置を確認した」というものです。

        調査したのはフランスの科学者たちを主体としたチームですが、使われたハイテク機器は、日本の「 PALSAR 」という人工衛星に搭載されたマイクロ波センサーで、地球の地形構造を宇宙から詳細に検出できるというスグレものです。

        たとえば、下は富士山付近の地形ですが、地形だけを正確にピックアップできるセンサーのようです。

        PALSARのセンサーによる富士山から伊豆半島にかけての全体図

        palsar-imageALOS

         

        この日本のハイテクセンサーのお陰で、ついに「サハラ砂漠にかつてあった巨大な川」の痕跡を見出すことができたのでした。

        川の位置は下のようになります。

        sahara-river・RT

         

        2つの山脈が水源だったようですが、5000年前には干上がってしまったと考えられています。

        川の長さは 500キロメートルあったそうで、日本列島の本州の長さは 1500キロメートルですので、本州の3分の1の長さの川が「消えた」と。

        地球の歴史ですよね。

        地球の気候が大きく変転していけば、どれほどの大河であろあと、それは未来永劫の存在ではないことがよくわかります。

        そして・・・どうも、こう、いろいろと気候の変転というのが訪れているような気もするのです。

        Sponsored Link

         

         

        アフリカから中東地域の異常

        サハラ砂漠というのは、大ざっぱに言ってしまえば、アフリカ大陸の上半分ということになり、膨大な広さをもつのですが、それ以外にも、アフリカからアラビア半島近辺などの中東に至るまでの地域は「基本的には砂漠か、砂漠に準じる」場所であるのですが、最近は明らかにおかしいのです。

        10月の終わりには、それこそ、サハラ砂漠で「大洪水」が発生していて、

        サハラ砂漠で数十年見られたことのない豪雨による洪水が発生。難民キャンプが大きな被害を受け、国連と赤十字が緊急援助要請
         地球の記録 2015/10/23

        という記事に書いたことがありますが、過去 40年以上は降ったことはない豪雨での洪水でした。

        洪水被害を受けたサハラ難民キャンプ

        sahara-floods-1023EL MUNDO

         

        下はご紹介した記事からの抜粋です。

        サハラ砂漠での大洪水。イラクとイエメンの大洪水

        サハラ砂漠で発生した過去 40年間で最大の集中豪雨は、アルジェリアのティンドーフにあるサハラ難民キャンプに大規模な洪水を引き起こした。

        このような雨が降ったことのないこの地では、16万8000人の人々が暮らす脆弱な家屋に壊滅的な被害が出ている。少なくとも 1200軒の家屋が洪水で破壊された。

        少し前は、やはり基本は砂漠のイラクで、大規模な洪水が発生し、非常事態宣言が発令されています。

        iraq-flood-2015▲ 2015年11月01日のインターナショナル・ビジネス・タイムズより。

         

        そして、11月3日には、観測史上でサイクロンの上陸の記録がない中東のイエメンにサイクロンが上陸。

        基本的に極めて雨の少ない国であるイエメンにとっては、想像を絶する雨となり、報道の表現では、「2日間に5年分の雨が降る」という事態になりました。

        これに関しましても、

        まさに異常:観測史上初めてサイクロンが上陸した砂漠のイエメンで2日間に「5年分の雨」が降る
         地球の記録 2015/11/05

        という記事に記しましたが、これだけでも十分に異常なのに、何と、その5日後、「またもサイクロンが上陸」したのです。

        イエメンのソコトラ島、1週間でサイクロン2つ直撃 住民パニック

        AFP 2015/11/09

        アラビア海に浮かぶイエメンのソコトラ島に8日、大型サイクロン「メグ」が上陸し、同国政府筋によると少なくとも2人が死亡、数十人が負傷した。ソコトラ島は先週にもサイクロンの直撃を受けたばかりで、上陸に先立ち島民の間にはパニックが起きた。

        島民によると「メグ」は暴風雨をもたらし、広域で鉄砲水の被害が出ている。ソコトラ島出身のファハド・カファーイン漁業資源相は、国連(UN)と近隣国オマーンに島民の救助を緊急要請した。

        アラビア半島にサイクロンが上陸するのは非常にまれ。1週間に2つというのは「間違いなく異常な出来事だ」と、世界気象機関(WMO)のクレア・ヌリス報道官は指摘している。

        いろいろと大変なことになってきてはいるのですが、確かに、これら起きていることは「普通」ではないですが、そこから思うこともあります。

         

        私たちに水を与えてくれるもの。そして、水は災害の側面からだけ見るべきではないこと

        冒頭に貼らせていただきました「緑豊かな砂漠」の写真は、このイエメンの隣のオマーンという国の「サララ」あるいは、サラーラというエリアの写真です、

        サララの場所
        salalah-map・Google Map

         

        衛星写真で見ましても、ふだんは砂漠でしかない場所でもあります。

        Salalah-wikipediaWikipedia

         

        このサララの「緑化」は、実は異常なことではなく、毎年6月と9月にインド洋からのモンスーンが訪れることで、

        「季節的に緑化する」

        のだそうです。

        それも、「この場所だけ」

        まあ、不思議といえば不思議なんですが、オマーンもイエメンも他の場所は、基本的に年中砂漠だと思いますが、このようなことを考えますと、イラクにしても、イエメンにしても、確かに洪水は大変なことであるのですが、しかし、気候が次第に大きく変わっていくようなことがあって、ついには、「雨が降ることが、次第に普通のことになってくる」ということになれば、そこには確実に「緑」が芽生えます

        そうすると、たとえば、世界で最も乾燥したアタカマ砂漠でも、

        2015年のハロウィンの日に : ベルギーで原子炉が爆発し、ロシア機が空中爆発。コロンビアでは川が血の赤に変色し、世界一乾燥するアカタマ砂漠は色とりどりの花に取り囲まれて
         2015/11/02

        という記事に書きましたように、一時的にせよ、何にせよ「緑化する」わけです。

        水というものを災害の側面からだけではなく、もっと大きな視点から見れば、その地域に「新しい生命を運んでくる」ということにもなります。

         

        それにしても、

        「雨」

        というものは、確かにものすごい存在で、あるいは、

        「川」

        というものもそうです。

        川の水源は一般的に、山脈などの地下水などが主流だと思いますが、一方、当たり前ですが、「雨は空から降ってくる」ものです。

        水がなければ、地球の生態系は保てないわけですが、それは、

        ・地球の中から来る水(川など)

        ・空から来る水(雨など)

        というコラボの中から生まれてくるという、まあ、当たり前といえば当たり前なのですが、その壮絶に精妙なシステムに感服したりした次第です。ちなみに、雲は宇宙船によって作られるということが正しければ、雨を降らせるのは雲ですので、雨は、

        ・宇宙が作り出す水

        といってもいいのかもしれません。

        [参考記事]「銀河からの宇宙線が直接地球の天候を変化させている」 : デンマーク工科大学での実験で確定しつつある宇宙線と雲の関係 (2013/09/05)

         

        海の水も地球の生態系には極めて大事なものですが、人間は、そのままでは、海の水を飲むことはできませんし、陸上の植物も、海の水では育つことができません

        「真水」が必要なんです。

        しかし、最近のように、洪水や大雨が多くなっているとはいえ、

        地球の3分の1の地下水源が枯渇しようとしている
         地球の記録 2015/07/13

        という記事に書いたことがありますが、

        「地球の 37カ所の主要な地下水流のうちの3分の1が枯渇に瀕している」

        ことが NASA から発表されていて、どちらにしても「水の変化」は起きているのが現状です。

        日本がどちらに転ぶのかはわからないですが、今のところは

        「雨が降ったら感謝する」
        「台風が接近したら感謝する」

        という考え方でそれほど間違ってはいないような気がします。

        いろいろと長くなってしまいましたが、ロシア・トゥディの記事です。


        Vast underground river system discovered in once-vibrant Western Sahara
        RT 2015/11/11

        かつて活気に満ちた土地だったサハラ砂漠で発見された広大な地下の河川システム

        魅惑に満ちたミステリーが西サハラで展開されている。

        科学者たちが、人工衛星画像を用いて、サハラ砂漠で大規模な古代の地下河川システムを検出したのだ。これにより、約 5000年前のサハラ砂漠は非常に活気の満ちた場所だったことが確認された。

        モーリタニアの砂漠を含むアフリカ地域の広さは、大ざっぱにいえば、アメリカ合衆国の半分の広さで、そして、それはアフリカ大陸の半分を占める。

        もし、この川の状態が持続していた場合、現在のアルジェリアにあるアトラス山脈とホガール山地を水源地とした長さ 500キロメートルの川となり、世界第 12位の川となることを意味する。

        フランス人科学者主導の研究チームは、陸域観測のハイテク機器である日本の陸域観測技術衛星「 PALSAR 」のセンサーシステムを使用した。 PALSAR のセンサーシステムは、宇宙からの詳細な地下の撮像が可能だ。

        川は、海岸に近づくと、古代の地下渓谷のシステムを介して重要なミネラルや栄養素を運ぶとチームは考えている。これらは多様な植物に供給され、これらの植物は、海洋生物のための食糧として、この地域とモーリタニア沖に豊富に存在した。

        そのため、この海域は、その環境を維持する数多くの生物たちと共に、信じられないほど豊かな生態系を持っていた。

        この植物や微生物、海洋生物などに住みやすい環境が持続していれば、それは人間が繁栄できる条件となるため、この地域全体が活気づいただろう。

        これらの活動のすべては、24万5000年前の湿気の多い時代に起きた。

        そして、計算によれば、この地がそのような活気に満ちた土地だった最後は、5000年前ほどだと考えられるという。

        その後、気候の急激な変化が、この土地をほぼ完全に干上がらせたのだ。

        幅 2.5キロメートルで、キロメートル単位の深さを持つ、この主要水路はモーリタニア沖まで続き、そこで終わる。

        古代の地下の棚の下で見つかった地下の土砂や河川骨粒子は、アフリカ内陸部との関係を確立している。

        この峡谷の 3Dマップの作成を手伝うサザンプトン国立海洋学センターのラッセル・ウィン( Russell Wynn )氏は、以下のように英国ガーディアンに語った。

        「これは壮大な地質調査ストーリーであり、そして、私たちが予想していたものを、ほぼ直接的に確認することができたのです。これは、過去にこの峡谷に水を供給していた非常に大きな河川系があった証拠です」

        ウィン氏は、現在の調査チームの一員ではないが、研究者として、発見されたこの知見はについて、「西アフリカにおける陸源堆積物の記録の解釈のための新たな洞察を提供すると思います」と述べる。

        そして、サハラ砂漠の古代水文学( paleohydrological )の歴史の理解のために、重要な意味を持つ。

        ウィン氏によれば、これはまた、気候変動がそのように迅速に発生することを疑う人たちには、その一例(あっという間に気候環境が変化してしまったこと)として、提供できるストーリーとなるはずだという。

        西サハラ砂漠の領域は、湿度の高い豊かな土地から、乾燥した不毛な土地へと、数千年という時間の間に変化してしまったのだ。

        この研究は、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載される。

        - 拡大する自然災害, 未来の地球 , , , ,

        以上は「IN DEEP」より

        現在地球は78万年ぶりの大変動期にあります。     以上

        ポルトガル国民を鞭打ち続ける社会主義新政権

        ポルトガル国民を鞭打ち続ける社会主義新政権

        Paul Craig Roberts
        2015年11月12日

        1パーセントによってポルトガル国民に押しつけられた緊縮政策で、社会主義者、共産主義者と“左翼ブロック”の連立政権が選出される結果になった。二十世紀、社会主義と共産主義への恐怖が、ヨーロッパを人情味のあるものにしたが、マーガレット・サッチャーから始まり、何十年もの社会改革による実績が、ヨーロッパ中で後退させられた、買収されて政権についた連中が、ひたすら1パーセントを優先した。民間銀行に利息支払いをするため、公有資産は民営化され、社会保障年金や、社会福祉は削減された。

        最近のポルトガル選挙で、反緊縮政策ブロックが多数派となった際、ワシントンと巨大銀行の産物、右翼のポルトガル大統領、アニーバル・カヴァコ・シルヴァは、イギリスの将軍が、ジェレミー・コービンが組閣した労働党政権を認めないと発言したのと全く同様、左翼が政権を組閣するのは認めないと発表した。

        言葉通り、アニーバルは、緊縮政策派の首相パッソス・コエーリョを再任用した。ところが、社会主義者と共産主義者と左翼ブロック連合がコエーリョを引きずりおろし、大統領は新政権を認めざるを得なくなった。

        新政権は、長い間で、始めて、ワシントンと1パーセントでなく、国民を代表する可能性がある政権が、ポルトガルに成立したことを意味する。しかし、もし新政権が銀行をそのままにしま、EUに断固留まることにすれば、現大統領、前首相と前財務大臣マリア・ルイス・アルブケルケは、ギリシャで起きたように、国民の意思を屈伏させようとし続けるだろう。

        新ポルトガル政権は、銀行を国有化し、EUを離脱することなしには緊縮政策から逃れられない。ギリシャ政府が敢然と立ち向かい損ねたことで、ギリシャ政府は、それに反対すべく選出された緊縮政策を受け入れる結果となった。

        1パーセントを守勢に回らせるため、ポルトガル新政権は、シルヴァ、コエーリョとアルブケルケの捜査を開始すべきだ。連中は、1パーセントが略奪できるよう、ポルトガルを引き渡したことに対し、供与を受けた可能性がある。ポルトガル新政権は貿易と金融をBRICSに頼るべきだ。そうしない限り、ギリシャ同様、ポルトガル国民も、1パーセント連中がしつらえた、グローバル世界秩序を構成する制度によって、敗北させられてしまう。

        ギリシャ人は、1パーセントによって、公然と丸見えで略奪されており、ギリシャ政府は、ギリシャとギリシャ国民の完全な破滅を受け入れてしまった。

        もし新政権が、1パーセントによる支配のために作られた枠組みの中で統治ができると思っているのであれば、ポルトガルでも同じことが起きる。革命なしには、欧米諸国民は、極貧と敗北の運命にある。しかし、ポルトガルには、革命の兆しは皆無だ。

        フィナンシャル・タイムズによれば、新社会主義政権代表は、新政権は緊縮政策を放棄しないと保障したという。マリオ・センテノはこう発言した。“我々が変えたいのは、その方向ではなく、速度だ。”

        センテノは、ハーバードで教育を受けたネオリベラル経済学者だ。彼は、新政権は断固、EU内に留まり、雇用への悪影響を緩和するため、ペースを緩めるだけで緊縮政策を継続するとフィナンシャル・タイムズに語った。センテノは、新政権には負債の評価切り下げをする意図はないと述べた。“約束した負債を支払わないなどと考えている者はいない。”

        言い換えれば、変わらないためには、変わり続けなければならないのだ。

        経済学者のマイケル・ハドソンは、新刊『Killing The Host』で様々なことを明らかにしているが、何よりも、ネオリベラル経済が支配している限り、1パーセントが支配する。

        欧米世界で、民主主義は首を切り落とされ、アイルランド、ギリシャ、ポルトガル、ラトビアや、アメリカ合州国自身において、国民の意思と政府の政策の間には何のつながりもない。かろうじて、ちっぽけなアイスランドでのみ、国民が銀行を圧倒している。他の至る所で、国民は、金融部門のギャンブルでの損失や、レバレッジド・バイアウトでの負債のつけを払わされている。

        我々が目の当たりにしているのは、欧米諸国民の再農奴化だ。

        Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

        記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/12/portuguese-revolution-falls-far-short-paul-craig-roberts/

        ----------

        首藤信彦氏によれば、
        日経が、TPPの成果として、「ビジネスマンのビザの範囲が広がる」と書いたという。
        家族を招きよせるのが容易になる等。
        言い換えれば、日本にとって、TPPで、他に得るべきものなど皆無な証拠だ。

        一方、アメリカは約束なし。
        アメリカのビザ法には、一切影響を与えないと、TPAで規定されていた。

        バイ・アメリカン法はどうする?
        これも、アメリカの制度はTPPによって影響されない。

        自国を守り、他国だけこじ開けるのが、TPPというか宗主国のいつもの手管。

        そして、正文として、英語の他に、スペイン語、さらには、カナダの言語であるフランス語も認められている。
        一方、日本語は正文ではない。日本が加わらなければTPPが成立しない立場にあるのに!

        草履も余りひどい担当大臣も答えず、渋谷審議官が、成立するときには翻訳してお示しします。
        正文であることは、係争時に重要だ。個人的に、外国企業との契約書をいくつも作成したことがあるが、英語と日本語、両方を正文として扱うという条項をつけている。

        しかし、属国傀儡にとっては、日本語が正文であるとまずいのだろう。
        外務省の翻訳は概して微妙に意図的にずれている。宗主国を有利にするために。

        Twitterで、前の記事に対して書かれたコメントで、「孫や子にはすらすら読めるような英語力がつくよう期待する」というような趣旨のものを読んで驚いたと、前に書いたと記憶している。

        植民地根性きわまれり、だろう。「英語を理解する力をつける」のではなく、日本語で生きられるようにするのが、正常な発想だろう。

        孫や子には、すらすら読めるような英語力がつくよう期待するのでは遅過ぎるし、奴隷根性だ。普通の日本人は、日本語だけで生きられることをこそ目指すべきなのだ。

        今すぐ、政府に、日本語を正文にしろ!と要求するのが、正常な発想だろう。

        一般人には、まず全く無関係な、顔の皮をはがす殺人事件を大々的に報道している暇があるなら、異常な植民地協定の欠陥を指摘しろと大本営広報部に言いたいが言って通じる相手ではない。それが仕事なのだから。仕事をやめろというようなもの。

        電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?(3/4)

        電気が足りているのに、
        なぜ原発を動かす必要があるのか?

        previous page
        3
        nextpage

        六ヶ所村のプール容量はすでに満杯!
        もう行き場がない!

         これまで電力会社と国が、青森県の人間をだまして六ヶ所再処理工場を建設し、そこに13の道県の原発から出る使用済み核燃料と呼ばれる放射性廃棄物のかたまりを持ち込んできた。

         だが、この再処理工場の巨大な3000トンの貯蔵プールは、左のグラフのように満杯でパンクしている。したがって、これから再稼働する原発から出る危険物は、もう六ヶ所村に持ってゆけないのである。

         このグラフを説明しておくと、六ヶ所村のプールは、ウラン換算で3000トンの容量を持っていたが、そこに昨年2014年3月までに、全国の原発から合計3376トンの使用済み核燃料を持ち込んできた。

         2006~2008年のあいだ、そのうちわずか425トンだけを、アクティブ試験の“Step1~Step5”と称して強引に試験的に再処理したので、3000トン-(3376トン-425トン)=49トンの残り容量しかない。つまり、ほぼ満杯なのだ。

         どうしてこうなったのだろうか? 
         再処理とは、使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出し、これとは別にセシウムやストロンチウムなどの危険な放射性廃棄物を取り出し、化学的に分離する作業である。

         その分離された放射性廃棄物は、溶液に溶けた「沸騰しやすい液体」として発生する。そこで、すぐにこれをガラス固化体という固形物にしないと、青森県が超危険な状態になる。

         ところが、この再処理工場を運転する日本原燃は、技術的に無能力なまま、強引に再処理に踏み切ったため、このガラス固化に失敗して、先の見通しがまったく立たない。つまり再処理不能なのである。

         それどころか、すでに六ヶ所再処理工場でかかえている高レベル放射性「廃液」の放射能の量は、気が遠くなる数字だが、520,000,000,000,000,000ベクレルである。

         これは福島第一原発事故で放出されたセシウム137の、原子力安全・保安院が推定した量の35倍に相当するのだ。停電でも起これば水素を発生して、フクシマ原発と同じように爆発する不安定な液体が、フクシマ原発事故35回分である。

         日本全土の原発から使用済み核燃料を受け入れるどころか、厳重な管理を必要とする液体なので、いつ大事故が起こってもおかしくない状態にある。

         茨城県の東海再処理工場も、かつて再処理をしたので、同様の、超危険な高レベル放射性「廃液」が貯蔵されている。こちらのほうが六ヶ所村より多く、福島第一原発事故で放出されたセシウム137を、原子力安全・保安院が推定した量の80倍かかえているのだ。

         不安定な液体が、フクシマ原発事故80回分──上野から常磐線の特急スーパーひたちに乗って、ほんの1時間ちょっとで到着する距離、東海村にあるのだ。

         東日本大震災後の今日まで4年間、ずっと、茨城県を震源とする地震が数えきれないほど起こってきた。首都圏の人間であれば、たびたびの激震を覚えているはずだ。私が二年前に東海村で講演した当日も、大きな揺れの地震があって、地元の人は、震え上がっていた。

        東京オリンピックなどを開催している時なのか?

        以上は「diamond online」より

        立派なイスラム、豪快な日本(10)歴史の必然とイスラム

        2015年04月06日            

            

         

        ムハンマドがお生まれになってウマイヤ朝からアッバース朝になるところまでが、「イスラム教を理解するために知っておいた方が良い歴史」と思います。その後も複雑な歴史が続き、それを事細かに聞く大学受験勉強もあるのですが、わたしはあまり重要ではなく、20世紀の最初まで大きな国だったオスマントルコのことを知っておく必要があるという程度でしょう。

        ところで、ムハンマド、正統カリフ、ウマイヤ朝、アッバース朝と続くイスラムの歴史は、実に「歴史の必然」を感じるものでもあります。私が歴史が好きなのは、

        偶然に進む歴史と、「これはそうなるな」という歴史を分けて見ることが楽しいからです。

        イスラムの歴史を見ると、一部の階級だけが救われるように変質していたムハンマドの頃の宗教、中東が東西交易の中心になっていたことによってムハンマドの教えが生まれて普及したのは歴史的必然と思います。

        そしてイスラムの教えは「神の前に平等」ということですが、民主主義など考えられず、自由平等を歌ったフランス革命の1100年も前ですからそれはすごいものです。多くの人はヨーロッパ史観に惑わされて、平等はフランス革命、女性解放もヨーロッパと思っていますが、平等はイスラムが7世紀に、女性解放は日本が3世紀には成立していたのです。

        だから、ムハンマドの後、正統カリフ時代(平等に選挙でトップを決める)という時代が来ることも分かりますし、当時は周りがすべて世襲の時代ですから、やがてムハンマドという飛び抜けて偉い人の記憶が薄くなると、世襲の王朝(ウマイヤ朝)ができるのも無理からぬことです。

        でも、世襲ばかりではなく、ウマイヤ王朝はアラブ民族とその他の民族の区別をしたので、これも神の前に平等というイスラムの教えに反するので、アッバース革命が起こり、アッバース朝になるのですが、理想的にはコーランの教え、現実の政治は現実の社会になるので、アッバース朝ができると少しずつまた権力、世襲などの王朝に変質していくのもまた歴史の必然でもあります。

        歴史の必然は思わぬ結果をもたらすのです。アッバース朝の乱れはかえってイスラムの考えを広く中央アジア、インドなどにも広めることになり、それが中央アジアにいたトルコ系民族に影響を与えます。

        もともと、軍人としての素質に恵まれていたトルコ民族が力を伸ばしてきます。民族というのはあるときに目を覚ますものなので、なぜトルコ民族がこの時期に力をつけたのかというのは「それまで長く眠っていたから」ぐらいしか理由はないと思いますが、具体的には、寒いアルタイ山脈(今のモンゴルから若干、西の地域まで)の付近に住んでいたトルコ系民族が、寒いので少しずつ南に降りてきて、そこでイスラムの教えに接して精神が解放されたと思います。

        現在のトルコは、長い歴史で徐々に「西南」に移動し、セルジュークトルコ朝を経て、ものすごい帝国を作ったオスマントルコになるのです。

        ここで、このブログでは、トルコ民族がアーリア人ではなく、モンゴロイドであることに注意が必要です。トルコ民族が中国の西部から西に移動し、アーリア人(中東のペルシャなどの民族)と混血になったので、結果的に現在のトルコ人(アジア的雰囲気を持っているが、ややインド的でもある)になったのです。

        もともと中東はセム族が住んでいて、モンゴロイドなどの影響もあり、10世紀頃には中東の人たちはヨーロッパ人のように生粋のアーリア人と比較すると、どう猛性、自己中心性などが弱くなっていました。

        おそらくオスマントルコが衰えず、20世紀初頭に中東に覇を唱えていたら、今の中東の混乱はないと思います。しかし、オスマントルコが滅び、ヨーロッパが中東を支配したので、絶え間ない戦闘が続くことになりました。

        (平成27322日)

         
            
           

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月19日 (土)

        トランプ氏「プーチン大統領からの褒め言葉は大きな名誉」

        ラジオ放送
        トランプ氏

        トランプ氏「プーチン大統領からの褒め言葉は大きな名誉」

                        ©            REUTERS/ Brian C. Frank
        政治
        短縮 URL
        07920

        米大統領選の有力な共和党候補の1人、ドナルド・トランプ氏は、プーチン大統領が自分について述べた事は「大きな名誉である」と述べた。

        新聞「The Hill」によれば、トランプ候補は「自分の国だけでなく、国外でも尊敬されている人物から、お世辞を言ってもらうのは常に大きな名誉だ」と語った。

        またトランプ候補は「米国とロシアは、共にテロリズムに対して戦い、平和を回復しなければならない」と指摘した。

        プーチン大統領は、17日の記者会見で、トランプ氏について「大変才能があり目立った人物であり、大統領選挙を完全にリードしている」と評価した。

        タグ
        露米関係, ウラジーミル・プーチン, ドナルド・トランプ, ロシア, 米国

        コメント・ガイドディスカッション
        Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
        • コメント
        以上は「sputnik」より
        米国大統領が誰になるかわかりませんが、もし、トランプ氏となれば米露関係は好転する可能性が出てきました。行方には注目しなければなりません。    以上
         

        アメリカで驚異的に増え続けるADHDの子どもたち

        ホーム  >                                                                         

                                                                         

                    アメリカで驚異的に増え続ける ADHD の子どもたち。しかし、それよりも、今でも「日本の子ども」の治療に使われているのが、コカインや覚醒剤と同じリタリンもどきだったとは・・・         

                       

                        2015/12/16             

                                                   

        no-future

         

        驚異的なADHDの増加と「投薬」の増加

        アメリカのジョージ・ワシントン大学の科学者たちが、アメリカ国内の ADHD (注意欠陥・多動性障害)の子どもたちの数が、ものすごい率で増加しているということを 2003年から 2011年までの 8年間の大規模調査で突き止めたという記事を見ました。

        adhd-us-43

        ▲ 2015年12月8日の Science Daily より。

         

        ADHD と診断される子どもたちの増加については、日本でも同じだと思いますし、私は、子ども(現在 10歳)が幼稚園に上がる前に、週に一回、療育で杉並区の児童施設に通っていたこともあり、そういうお子さんたちと非常に多く接した経験があります。

        「多動」と書くと、やや落ち着きがないくらいに思われる方もあるかもしれないですが、「数秒じっとしていることができない」というような子どもたちもたくさんいました。

        確かに、親御さんたちにしても大変だとは思うのです。

        しかし、今回、私が少し驚いたのは、ご紹介する記事の中に以下のような下りがあったことでした。

        なぜ、ADHD の子どもたちが増加しているように見えるのか、という理由を考えることは重要なことだ。なぜなら、ADHD と診断された場合、多くは、「リタリン」のような覚醒剤の処方が付随するからだ。

         

        「アメリカは、まだリタリンを子どもに処方しているのかよ!」

        と絶句しました。

        リタリンというのは、病院で処方される、れっきとした正式な薬剤ですが、しかし、何年くらい前ですか、日本でも「リタリン問題」というのが起きていまして、どういう問題かというと、このリタリンを「娯楽」で使用して、依存や中毒になり、「ウソの病名を申告して、心療内科などでリタリンをもらう」ということが横行したのです。

        なぜ、そんなことをするのか。

        その理由は、この「リタリン」という薬の成分が以下のようなものだからです。

        メチルフェニデート – Wikipedia

        メチルフェニデートは、ナルコレプシーならびにADHD患者に対して使われるアンフェタミンに類似した中枢神経刺激薬である。慢性疲労症候群といった症状に対しても効果があるとされる。

        日本ではリタリンとコンサータがメチルフェニデートを含む医薬品である。日本におけるリタリンの適応症はナルコレプシー、コンサータの適応症はADHD(注意欠陥多動性障害)である。

        > アンフェタミンに類似した

        という下りがあります。この「アンフェタミン」というのは、ご存じかもしれないですが、アンフェタミン – Wikipedia からの一文の抜粋だけでおわかりになると思います。

         

        > (アンフェタミンは)日本では法律上の覚醒剤に指定されている。

         

        つまり、リタリンというのは、薬効として、それと同じなのです。日本でもアメリカでも違法中の違法とされているものと同じなのです。

        そういうものを子どもに処方しているということについての驚きでなのした(アメリカでは昔から気軽に処方されていたようですが)。

        それにしても、上の Wikiedia によれば、

        > コンサータの適応症はADHD(注意欠陥多動性障害)

        とあるということは、今は、日本での ADHD の子どもたちへは「コンサータ」という薬が処方されているようです。そして、このコンサータという薬は、何かリタリンと違うものかと思っていました。

        だって、ADHD に処方するということは、基本的には子どもに対して処方するものだと思うからです。

        いくら何でも、アンフェタミンと同じものを子どもに常用させるなんのは・・・。

        それで、ちょっと調べてみますと、調べるも何もすぐ出てきまして、こちらのページには以下のようにありました。

         

        「リタリンはコンサータと同じ成分の薬で、以前はうつ病の薬として処方されていました」

         

        ああ・・・。リタリンと同じものが、子どもたちに処方されている・・・。

        もっといえば、これらの成分は、コカイン、モルヒネなどとも基本的に同じもので、依存性も群を抜いて高いです。

        「日本ではどのくらい処方されているんだろう」

        と思いまして、いくつかのページを見てみますと、2015年1月13日の読売新聞の記事が載せられている子供に向精神薬が処方されるケースが増加中というページがありました。

        子供に向精神薬 処方増…全国初調査

        読売新聞 2015/01/13

        子どもへの向精神薬の処方件数が増加し、13歳~18歳では、2002年~04年と08年~10年との比較で、注意欠如・多動症に使うADHD治療薬が2・49倍、統合失調症などに使う抗精神病薬が1・43倍になったことが、医療経済研究機構と国立精神・神経医療研究センターなどによる初の全国調査で分かった。

        一人の子どもに異なる向精神薬を複数処方する例が多いことも判明した。抗うつ薬を処方された13歳~18歳の子どもの58%に抗不安薬・睡眠薬が、36%に抗精神病薬が併用されていた。

        処方増の背景に、精神疾患症状が表れる子どもが増えていることなどがある。同センター薬物依存研究部の松本俊彦室長は「向精神薬の多くは、子どもを対象とした大規模な臨床試験が国内では行われておらず、長期的な効果や安全性が十分確認されているとは言えない。早急に臨床試験や詳しい実態調査を行うべきだ」と話している。

        リタリンも深刻ですが、上の中にある、

        > 抗うつ薬を処方された13歳~18歳の子どもの58%に抗不安薬・睡眠薬が併用

        という記述には愕然とします。

        私は最近、クレアで、「ベンゾジアゼピン系をやめようキャンペーン」というものをたまに書こうとしているのですけれど、上の「抗不安薬・睡眠薬」は、ほとんどがベンゾジアゼピン系です。

        長い付き合いのあった私だから言えますが、長く飲めば飲むほど、人をベンゾジアゼピン依存に陥れ、精神・体調を損ない、そして、おそらく、認知の問題に関わり、長期の継続的な連用をした人の中には、かなりの確率で廃人化していくと思っている薬です。

        仮にですが・・・コンサータのような、要するにアンフェタミンと同じような強い薬と、ベンゾジアゼピンのような、「脳をむりやりにリラックスさせる」薬を同時に処方されていれば、その子の人生は絶対におかしくなってしまいますよ。

        こちらの記事に書きましたが、ベンゾジアゼピン系は、脳内に「リラックスをもたらす物質の GABA / ギャバ」というものを無理矢理に活性化させて、人を落ち着かせるものですが、その結果として、ギャバを抑制する、

        ・ノルアドレナリン
        ・セロトニン
        ・アセチルコリン
        ・ドーパミン

        などの分泌が減ってしまいます。

        これらはすべて、人間の正常な注意力、記憶すること、筋肉の緊張、情動反応、内分泌作用、 心拍数・血圧のコントロールなど、人間が生きるための自律神経の中でとても大事なものです。

        それが長期連用していると、「ずっと少ないまま」だという。

        今年の春頃、

        …薬漬け幼児だった私がその後の十数年経験した「免疫回復戦争」の地獄体験記
         2015/04/21

        という記事を書いたことがあります。

        生まれた頃から病気がちで、特に小児ぜんそくをわずらっていた私は、とても小さなころから「薬漬け」でした。

        そして、小児ぜんそく小学生の時に治ったのですが、今思えば、薬の副作用的なことだったと思いますが、その後、30歳くらいまでは「免疫がとても弱い人間」だったことを書きました。

        よく生き残ったもんだと今でも思います。

        もちろん、小児ぜんそくに関して、薬がなかったら私は生きていなかったのも事実でしょうし、私は、子どもの頃に飲んだ大量の薬にも、パニック障害を癒やしてくれたベンゾジアゼピン系の薬にも、感謝こそすれ、まったく恨みはないです。

        これは今でも言えることですか、「死ぬか生きるか」の選択で、薬を拒否するのは無意味だと思います。

        しかし、

         

        「その薬は本当に飲む意味があるのか」

         

        ということと、

         

        「その後の人生がどのようになるかを冷静に考えているか」

         

        ということを考えることは大事だと思います。

        特に、ADHD に関しては、「親が我が子をどうするか」という大きな問題でもあります。

        ADHD で、薬に助けられている方々がたくさんいらっしゃるのは確かでしょうが、もし現在、お子様にリタリンやコンサータのような薬が処方されている親御さんたちは、今一度、それが「どのようなものか」ということをお調べになるのもいいかと思います。その上で納得して使われるのなら、それでもいいのだと思います。

        「親さえもどんなものか知らないで飲ませている」のはとても良くないことです。

        リタリン(コンサータも成分は同じ)は、世界保健機構(WHO)の「スケジュール2」という、ヘロインや LSD などと同じ「最も中毒性が強い薬品の仲間」です。

        それが、日本でもアメリカでもなぜか医療の世界でだけは合法なのです。

        まあ、いろいろと書きたいことはあるのですが、今日は、予定がありまして、出なければなりません。

        ここから冒頭の翻訳をご紹介しますが、「急激な勢いで ADHD の子どもたちが増えている」ということは、「リタリンなどを処方される子どもたちの数もそれと共に増えているということになります。

        リタリンは、小説『エクソシスト』の中で、悪魔に取りつかれたリーガンが、最初に診察をされる精神科医で処方された薬としても記憶に残っています。

        しかし、リタリンはリーガンには効きませんでした。悪魔にはリタリンは効かないのです。けれども、人間には効きます。そしてやめられなくなる。

        Sponsored Link

        全国規模の調査で判明したアメリカでは8年間で ADHD と診断された子どもの数が「43%」の著しい増加

        New report finds 43 percent increase in ADHD diagnosis for US schoolchildren
        Science Daily 2015/12/08

        最新の報告書で ADHD (注意欠陥・多動性障害)の診断を受けるアメリカの小学生が 43%増加していたことが判明

        8年間の研究期間中に、特に女の子で ADHD の急激な上昇を示した

        2011年に、アメリカ国内で注意欠陥・多動性障害( ADHD )と診断された子どもと十代の若者の数は、全体の 12%に達していた。

        これは、両親の報告に基づきアメリカ全体で行われている大規模調査によれば、2003年から 45%もの増加となった。

        この分析では、現在のアメリカ国内の 5歳から 17歳までの子どもたちの 580万人が ADHD と診断されているということを示すと、調査チームのリーダーで、米国ジョージ・ワシントン大学ミルケン研究所スクールの疫学と生物統計学の准教授であるショーン・D・クリアリー( Sean D. Cleary )博士は述べる。

        また、この研究では、研究期間内での、女の子においての ADHD の驚くべき増加を明らかにした。

        「この調査での女の子での報告有病率は、2011年に 4.3%だったものが、2011年には 7.3%に上昇したことがわかりました」とクリアリー博士は言う。

        これは 8年間で 55%増加したことになるが、博士は、「従来は、伝統的に男の子の方が ADHD の診断を受ける可能性が高かったものでした」と付け加えた。

        この報告は、アメリカ母子保健局と、アメリカ疾病管理予防センター( CCD )の国立健康統計センターが主催した 2003年から 2011年までのデータに基づいて調べられたもので、医学誌クリニカル・サカイアトゥリー( Journal of Clinical Psychiatry / 臨床精神医学)において公開された。

        「私たちは、ADHD の子どもの比率が非常に急激に増えていることを見出し、その率は、2003年から 52%の増加となりました」とクリアリー博士は言う。

        「子どもたちが ADHD と診断された親御さんの方々は、その診断を認識すべきだと思います。なぜなら、ADHD は大人になっても続く可能性があるからです」

        同時に、クリアリー博士は、この研究は、このような ADHD の急激な増加の元となる背景や理由について探るものではなかったと述べ、このような急激な上昇が起きている理由を見出すための研究が必要だと述べた。

        そして、特別な注意が特定のグループに対して向けられていると、クリアリー博士は言った。

        博士らは、アメリカの子供の健康に関しての全国調査から得たデータを見て、17歳以下の子どもの健康に関する情報を収集し、全国で断面調査(原因と考えられる要因と結果について二重分類し、両者の関連の有無を検討する調査)をした。

        博士らは、子どもが医者や医療提供者から ADHD だと親たちに伝えられていた場合に、その親たちへの質問に焦点を当てた。

        研究者たちはまた、彼らの人種や民族、そして、診断された子どもたちが男の子か女の子か、および、以前から ADHD の診断に関連するとされている社会的要因を辿った。

        このような異なる人種や民族間のグループでの ADHD の有病率の差異に関しての研究は、以前にはほとんどおこなわれていない。

        研究では、この8年間の研究期間中に、ヒスパニック系の若者で、83%もの上昇を示したことを見出した。

        「さらなる、ADHD の増加の根本的な原因を特定するための研究が行われる必要があります」と、クリアリー博士は述べる。

        そして、子どもが診断された親たちは、ADHD の診断を取り巻く問題のすべてを認識し、子どもの集中力や行動についての懸念を持っている場合、医師に相談すべきだと語った。

        なぜ、ADHD の子どもたちが増加しているように見えるのか、という理由を考えることは重要なことだ。なぜなら、ADHD と診断された場合、多くは、「リタリン」のような覚醒剤の処方が付随するからだ。

        リタリンのような薬剤は、ADHD に集中力と行動の持続を与えることで、確かに子どもと親たちを助けることができる。しかし、薬が過剰投与されることを懸念している専門家たちも多い。

        ADHD の子供たちはクラス等で注意を払うことなどについての問題が発生する場合があり、自宅でも、衝動や不注意による間違いを犯す可能性がある。

        また、アメリカ疾病管理予防センターによれば、物忘れが多くなることがあり、何もしない場合、家庭や学校での社会的状況での困難にぶつかってしまう可能性があるという。

        -             人類の未来, 日本の未来            , , , , ,          

        天木・安倍はプーチン・オバマと立ち話すらできなかった

        天木・安倍はプーチン、オバマと立ち話すらできなかった。馬鹿でワルだからではなく、役立たずだから退陣させるべきです。
        http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/426.html

        投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 12 月 05 日 16:52:22: 4sIKljvd9SgGs

             
          

        クルクルパーの小泉すらアホブッシュと会談はできた訳ですが、ムサシマンサックス選挙で選出された安倍は世界では無免許総理と見なされており、空席状態ではまずいから退陣させないといけません。
        お前の金でパン買ってこいやーとカツアゲされる時だけお呼びがかかり、それ以外の時は空気扱いでは、国民がたまったものではありません。
        ドル詐欺は、ブッシュと小泉でアホは使いやすいと味をしめて、ひょっとこだ安倍だと小学生レベルの読み書きも不自由なのを使ってきましたが、バカを首相に担いだ時の国際会議対策まで手が回らなかったようですが、偽イスラム国詐欺が半分ばれてしまってそのダメコンに大忙しで、安倍の振り付けどころではなかったようです。
        嘘やイカサマというのは、完全犯罪的に完璧に準備しても、ちょっとした所で想定外のボロが出るもので、三時間もどうでもいい国の元首を取っ捕まえては立ち話の相手をしてもらっていたようで、お前はサラ金やパチンコのティッシュ配りかーと言いたくなる惨めさで、こんな男にヒトラーを気取られてもこっちが白けるだけで、貿易世界一にして最大貿易相手国に喧嘩を売りたいとか百年早いわーと相撲の親方もそこらのガキも思う訳です。
        まあ、富士山会合で決まった台詞をおうむ返しするだけの誰でもできる簡単なお仕事ですが首相の仕事ですので今更驚きませんが、国際会議でキャッチセールスみたいな事をして、有力な顧客どころか一件も契約できないような営業マンではいない方がましと言われても仕方ありません。
        いっそ、昭和の妖怪の娘がステージママとしてしゃしゃり出てきた方が良さそうですが、アホのレベルが相性ピッタリのアッキーがいるから実現しそうもありませんが、コネが勝負の世界で通用しなかった一茂やカツノリにしてみれば、政治屋はアホでも世襲できて楽だわなあと思ってる筈です。
        ドル詐欺のくそじじいは、安倍に恐怖の独裁政治をさせて、中国に戦争を吹っ掛けさせたかったのだと思いますが、漢字の国に対して読み書きが不自由な馬鹿をぶつけるとはミスマッチもいい所で、これから傀儡を選ぶときは、書き取りのテストをパスした者の中から選抜すべきで、欲を言えば非正規より学歴・学力が上の者を選ばないと、日本人ランカーから逃げまくった亀田親子のような評価しか得られず、角栄の時みたいに俺でも頑張れば成れるーという感じより、おいおい日本大丈夫かよー、俺のバイト先が潰れる前に早く馬鹿を辞めさせろよー、とおちおちブラックバイトに汗を流している余裕もなくなり、日本経済にとって大きくマイナスですから、せめて国語が3以上の背乗りを選抜する事です。
        いずれにせよ、馬鹿にヒトラーキャラやスターリンキャラや祖父キャラは無理ですから、早くエキストラに戻し、楽にさせてやる事です。

         

             
          
           拍手はせず、拍手一覧を見る

        コメント
         
        1. 2015年12月05日 18:32:26 : VnKReQu6fo : OL6AwQfw4_0 
        字が読めない財務大臣も、どうにかしてください。

        2. 2015年12月05日 19:06:47 : RcIGLh7G6o : YtW6QED32cA 
        近頃の自民党の議員は、悪いことをして辞任しろ辞任しろコールを国民や野党議員から浴びされまくっても、開き直って辞任しない議員だらけだよな。
        それから、一人悪いことした議員が出てきたら、毎度お馴染みのダマスゴミとタイアップして、ほかにもダークやグレイの議員を続々意図的に登場させて、国民や野党議員の辞任しろコールを一人の悪徳議員に集中するることを回避する分散手口をつかいまくって、凌いでいるよな。せこい手口を使っているぜ。
        巷では、そんな話が支配的で、こんなきてねえ政権にはうんざりだぜとみんな言っているぜ。
        それにしても悪いことしても開き直って辞任しないような厚かましい議員が日本の政治にちょっかい出しているわけだから、無免許総理なんてえのは必然だぜ。

        3. 2015年12月05日 19:47:48 : 4eAUdJhKZ2 : rV_XW4nMCOQ 
        学力で お茶を濁そう 安倍批判

        4. 2015年12月05日 19:57:51 : 5zOS6M9uGs : fJSXCznpHkI 
        総理⇒3億円相続税、税法はどうしたの
        ある大臣⇒選挙の辻だち何処でもガラガラなのに百万票取ってトップ当選⇒不正選挙、公職選挙法はどうしたの

        ある議員⇒証拠PCドリルで壊しても不起訴
        ある議員⇒パンツ泥棒
        ある大臣⇒オツムガラガラのプロレスラー

        遵法意識もゼロ、どんなに法を犯しても全くおとがめなし。
        こんな国、民主主義国家で他にあるだろうか。


        5. 2015年12月05日 20:32:06 : 4OS4naNygY : 3f6&VCHNFAU 
        日米委員会、CIA電通、安倍自公も風あたりに耐えかねて
        自作自演テロを起こす事が考えられる。
        いまや戦争屋、ネオコン、シオニスト、タルムードの吹き溜まり化しつつあるトンキョウ
        トルコも自作地下鉄テロ詐欺で風評被害的にしてるわけだが
        もうどうしようもなくバレバレのバラサレまくり
        トルコとロシアの橋渡しを買って出た(見られてると気づいてない)総理も世界では奴らのお仲間として
        しっかり見られている。
        いつおバカな事をしでかすか 予断を許さない状況になっている。

        6. 2015年12月05日 20:45:32 : MC3Dtej4S2 : W0ZRVCO5ivU 
        今日も小規模な爆発だとか起きていますね。
        背乗り在日朝鮮人はかなり袋小路に追い詰められつつありますね。
        NATO・CIA・MI6・モサド・電通・自民党などはメシの
        タネが無くなりつつあるのかもしれませんね。
        テロだとかある意味人海戦術一辺倒になってきていることが資金
        力低下と士気の低下の両方を感じます。

        7. バアルのような者 2015年12月05日 20:58:36 : Q07p3U56mxqjM[28] : h9dfDzW3rQ : Cv54oNdt5kA 
        SMバーは問題nothingなのにあれだけ騒いでおいてパンツ泥棒は大問題なのにマスゴミはダンマリ。
        風俗店に入り、そこで提供されるサービスを受けることには全く問題無いが、窃盗は時効かもしれないが明らかに犯罪だ。

        取り敢えず、前科者でも刑期終えれば国会議員になれるということがわかる。
        今こそホリエモン出馬しる!


        8. 2015年12月05日 23:44:00 : 0xVl8B3J8B : yqp6yUwzlO4 
        >今こそホリエモン出馬しる!<ホリエモンは字の読める馬鹿です。

        9. はろー 2015年12月05日 23:56:49 : TdFHwK8PKxIPA[251] : 3NQAPsiLKQ : lC6OX6OLyBI 
        親父が無免許総理のことをしみじみ言ってたなあ。
        「安の字は最近ひでえ面になってきゃっがった。いくらバカでもコタエて来たんじゃねえか?」
        だって。

        10. 2015年12月06日 06:08:19 : fpt8itpB5Q : zW&YYVl31Kw 
        親父はまともだったんだが
        母方から、クダラやらユダやら、とんでもない極悪遺伝子が入り込んでしまった
        タレ目で善人そうに見えるが、中身は別

        11. 2015年12月06日 11:14:02 : fCZ83cf8p2 : ZyE&&HR5cDA 
        >>9 
        まあ、これじゃ無免許って言われても仕方ないよな

        内政; ダカラそういうことがないようチャーントやってますんで、 で何かあったらヨキニハカラエつかチャーントやるよう指示してますんで

        外交; 主役に駆け寄ったり主役陣が歩いてるところにアッタックして話しかけ目立つようやってますんで; 今後とも血税チップ切りで映画出演自体はバッチリ確保しますんでご安心ください。


        12. 2015年12月06日 11:27:08 : fCZ83cf8p2 : ZyE&&HR5cDA 
        >>11 
        外交一行目;   主役陣 → どーでもいい国の元首役ら    に訂正。

        13. 2015年12月06日 12:55:54 : v4XNmrcrrM : DlcBDOTYGRk 
        日本はアメリカの妾。
        それがよく分かる外交、国際会議。

        14. 2015年12月06日 14:01:23 : gha4wQHsWY : GtXYfrVLY6Y 

        お前の金でパン買ってこいやーと
        カツアゲされる時だけお呼びがかかり、

        それ以外の時は空気扱いでは、
        国民がたまったものではありません。・・・はい!


        15. 2015年12月06日 14:54:51 : ryICsriYyw : 8ksIYrbJnHo 
        あいかわらずつまらん。
        かるとらしくうちゅうじんのはなしでもしてろや。

        16. 2015年12月06日 15:31:25 : 0aWZwo9as6 : VKwRGBlPo34 
        待望論さん、今日も面白かったです!!

        今後も楽しみにしています。


        17. 2015年12月06日 15:32:15 : fCZ83cf8p2 : ZyE&&HR5cDA 
        ココは長らく王様カルトに閉じ込められた地球人類の近未来語る板だよw

        まあご指摘の良心的宇宙連合も慣例破ってイザとなったら地球介入って決めてるようだから安心だねオトッツアン!


        18. 2015年12月06日 15:57:57 : NY37UIm5YI : GSNC&vRDq&Q 
        わずか数分程度の立ち話もさせtもらえないアへって・・・
        周さんとはかろうじて世間話いやお天気の話程度はさせtもらえたから
        日本のマスゴミは天下を取ったような大騒ぎだったが
        実態は、空気みたいな扱いかまだ屁だったら匂いでもかがさせれ
        られたどうに屁以下のアへか。

        19. ごんしゃん 2015年12月06日 17:12:21 : srq5ujcwJKAhc[24] : bsDRNLX2Xw : 9dMZi9kdlUw 
        為政者にとってやり易い日本国民。
        1、GPIFが140兆を積立年金を株運用。現在7兆9000億の損失。
        運用に当たって国会の審議をしていたが自民党の賛成多数で可決。当時、リベラルな経済学者は反対していたが国民は無関心。この頃、損失を発表、やっと事の重大さに気づいたよう。一度株に手を出したからには引き上げるのは難しい。すってんてんになってカネを引き上げるだろう。国民の老後は生活は貧乏に。
        グリーンピア事件で6兆8000億あまりの年金積立金が消えたのにまた、国民は株運用を無関心で許した。
        2、TPP。地球の気候変動であるところは旱魃、あるところは冷害、日本の農産物の時給は30パーセントしかない。金さえあれば安い農作物を外国から買えば良いじゃないか、と政府はいうが、気候変動で相手国が日本に作物を売る余裕がないということになれば国民は餓死。
        3、現在中国を仮想敵国にして軍隊を持たせようと扇動しているが、アメリカと中国は経済的にも、軍事関係も合同演習をして仲がいい。爆買は歓迎。中国人が嫌いだから不買という商人はいない。あまり敵視して中国政府が中国国民に日本渡航禁止令がでたらどうするつもりだろう。
        4、なぜかアンケートを取ると自民党支持者が多い。

        ほかにもいろいろあるが、政府に反対しても手ごたえがないからか、無関心なのか
        日本国民は安倍より頭が悪いのかな?


        20. 2015年12月06日 17:34:45 : fCZ83cf8p2 : ZyE&&HR5cDA 
        つか中華街の周さんなら毎日みたいに立ち話してるし
         
        まあ次の選挙じゃ“立ち話する主婦の会”とかが応援してくれそうでナニより☆

        21. バアルのような者 2015年12月06日 19:09:05 : Q07p3U56mxqjM[34] : h9dfDzW3rQ : Cv54oNdt5kA 
        >15さん

        小沢内閣待望論先生の作品が読めるのは阿修羅カルト板だけ!
        カルトやUFOが嫌いな人もポスト先生の作品を目当てにここへ来ていることも多いだろう。
        私でよろしければUFOとか宇宙人とかヌー大陸とかお話しして差し上げられますが他の利用者の迷惑になりそうなので、暫く空気読みます。


             
          

        以上は「阿修羅」より

        今では日本の安倍は、ISの資金援助国とみられているのでどこの国もよりつきません。トルコのエルドワンがシリアより盗んだ原油を横流しして日本へ密輸していることは今や公然たる秘密となっています。早く逮捕されてしかるべき悪人です。   以上

        オーストラリアに出現した「雲の津波」

        2015年11月08日


        オーストラリアに出現した「雲の津波」

        オーストラリアのシドニー近郊にあるボンダイビーチというリゾートで、下のような津波のような雲が出現したことが話題となっています。下の写真は、それぞれツイッターやインスタグラム(スマートフォンなどで撮影した写真を共有するアプリ)に投稿された写真です。

        sydney-cloud-top.jpg


        apocalyptic-cloud-sydney.jpg


        terrifying-cloud-sydney.jpg
        Twitter


        なかなか見られない雲の形状だと思いますが、CNN によりますと、「シェルフ雲」(shelf は「棚」)という雲に分類されるのだそう。

        shelf-clouds-01.jpg



        この雲の出現を聞きつけ、多くの人たちがボンダイビーチにやって来て、下のように記念撮影をしたそうです(苦笑)。


        shelf-clouds-02.jpg
        ・CNN


        CNN の記事をご紹介します。

        Sponsored Link
        以上は「地球の記録」より
        不思議な気象があるものです。  以上

        70台以上の小型トラックを連ねて走行するISの車列近くを米軍の戦闘ヘリが何もせず飛行する映像

        2015.11.10
        楽天プロフィール XML

        カテゴリ:カテゴリ未分類
         トヨタ製小型トラック「ハイラックス」を連ねての走行はIS(ISIS、ISIL、ダーイシュなどとも表記)を象徴する光景になっている。70台以上のハイラックスでイラクからシリアへ移動するISの戦闘集団を撮影したとされる映像がLiveLeakにアップロードされているのだが、話題になっているのは、そのそばを戦闘ヘリが何もせずに飛んでいること。

         ISが注目される切っ掛けになったのは、この武装集団による昨年6月のモスル制圧。その際、真新しいハイラックスを連ねてパレードしていた。そうした動きをアメリカ軍はスパイ衛星、偵察機、通信傍受、地上の情報網などでつかんでいたはずだが、傍観していたことが批判されていた。後に、その小型トラックはアメリカ国務省がシリアの反政府勢力へ提供した43台の一部だということが判明している。

         アメリカ軍はISの車列を攻撃しないということだが、ロシア軍は違う。シリア政府の要請を受けて9月末から空爆を開始、アル・カイダ系武装集団やそこから派生したISに大きなダメージを与え、シリア軍やイランから派遣された戦闘部隊が進撃を続け、要衝を奪還しつつある。

         空爆が精密で破壊力があるだけでなく、カスピ海の艦船から発射された26基の巡航ミサイルがシリアのターゲットへ正確に命中していることを注目する人が少なくない。ロシアの兵器がそれほど高性能だとアメリカでは考えられていなかったようで、ショックを受けているという話が伝わっている。

         2006年にフォーリン・アフェアーズ誌が掲載したキール・リーバーとダリル・プレスの論文「未来のための変革と再編」では、ロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できると主張されていた。この分析が間違っていたことをこの巡航ミサイルは明確にした。

         そうした中、ロシアの旅客機A321が墜落、爆破説が有力になっているようだ。ISが実行したという話が広められている。旅客機に爆弾を仕掛けるだけの能力がISにあるのかと疑問を口にする人もいるが、この武装集団の背後にはアメリカ、トルコ、サウジアラビア、イスラエルなどが存在しているわけで、そうした国の情報機関が動けば可能だろう。

         ロシアの旅客機が離陸したシャルム・エル・シェイク空港はシナイ半島の南端にあり、エジプトの領土。エジプトにはEGIS(エジプト総合情報局)という情報機関があり、イスラエルやサウジアラビアと関係が深い。例えば、ホスニ・ムバラク大統領が排除された際、後継者として名前の挙がったオマール・スレイマン副大統領は1993年から2011年にかけてEGISの長官だったが、アメリカで特殊部隊の訓練を受けている。WikiLeaksが公表した文書によると、イスラエルとも緊密な関係にあった。(例えば、ココココ

         イスラエル政府はシリアのバシャール・アル・アサド政権の打倒が目標だと公言、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近として知られるマイケル・オーレンは駐米イスラエル大使だった2013年9月にシリアのアサド体制よりアル・カイダの方がましだと語っている。イスラエルの戦闘機がアル・カイダ系武装集団やISを支援するため、シリア軍などを爆撃してきたことは広く知られている。

         しかし、アメリカ政府はISを攻撃していると主張してきた。それが事実なら、A321を爆破する能力を持つISがなぜアメリカの航空機をターゲットにしなかったのかという疑問が生じる。早い段階から爆破説をイギリス政府が主張していたことにも疑惑の目が向けられ、残骸の状況からミサイルに撃墜されたとする説も浮上している。西側の政府やメディアは何か/誰かを隠そうとしている可能性があるということだ。

         アル・カイダ系武装集団やそこから派生したISがアメリカ、イギリス、フランス、トルコといったNATO加盟国、サウジアラビアやカタールのようなペルシャ湾岸の産油国、そしてイスラエルの傭兵だということは公然の秘密。ISの車列をアメリカ軍が攻撃せず、物資を「誤投下」で「テロリスト集団」へ渡し、アメリカやイスラエルではなくロシアの旅客機が爆破されたのは必然だということだ。追い詰められた西側の好戦派は、あらゆる分野でロシアを攻撃しはじめた。
        以上は「櫻井ジャーナル」より
        米国がISを支援している証拠でもあります。                       以上

        電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?(2/4)

        電気が足りているのに、
        なぜ原発を動かす必要があるのか?

        previous page
        2
        nextpage

        再稼働に浪費してきた額は
        なんと2兆4000億円!

         時の総理大臣・田中角栄、大蔵大臣・福田赳夫、通産大臣・中曽根康弘がこの電源三法を成立させ、これが原子力発電所のための事実上の消費税導入となり、田中角栄の地元・新潟県の柏崎刈羽《かりわ》原子力発電所の建設向けに、補助金としてばらまかれた。

         法ができた時代は1974年である。つまり全世界にオイルショック(石油危機)が起こった翌年の出来事である。

         それは、アメリカのゼネラル・エレクトリックとウェスティングハウスが、日本に大量に原発を売りこむチャンスとなった時期であった。
         そのアメリカの罠にかかって、ほとんどの原発がこのあとに運転を開始したのが、日本だったのである。

         こうして「電源三法交付金」の“麻薬づけ”になった地元では、原発に経済を依存するようになって、泥沼から抜け出せなくなった。そして大量に原子力発電所が建てられてきた。こうして原子力発電所が建設された13の道県は、被害者なのである。

         前回まで述べてきたように、原子炉から至近の距離で放射能に命をさらしているのは、そこに住む地元住民である。

         一方、電力会社はみな、原子炉からかなり離れた大都会に本店を構えている。その意味では、私のような東京の人間も、罪が重いので、その都会人の立場から言っておくと、フクシマ原発事故による大量被曝を体験した日本では、地元だけでなく、ややはなれた大都会も、共に生き残る手段を考えなければならない。

         もはや「大都会に住んでいれば安全だ」などと考えるほどバカな人間はいない。つまり、“金”が動機で原発の再稼働を強行することは、本来が「電気を生み出すため」の目的とは、まったくかけ離れた、道理に合わないことである。

         もし原発がなくなると地元の経済に悪影響があるなら、「電源三法交付金」は、原発経済から脱却するための資金として、今後もしばらく交付を続けるべきである。

         13の道県の住民に危険性を押しつけて、原発のほとんどの電気を使ってきた大都会人に責任があるのだから、国税を投入して、立地13道県を救済するべきである。ただし年限を10年ぐらいに区切って、原発に代る別の地場産業を生み出すまでの地域再生基金として使わなければならない。

         安倍晋三らがおこなってきた東京オリンピックに向けた放漫支出や、再稼働に熱中して浪費してきた大金2兆4000億円に比べれば、その交付金は、見えないほど小さなものだ。それぐらいのことは、簡単にできることである。原発立地市町村の経済など、日本全土に比べれば、実に小さなものだ。地元経済には、なんの問題もない。

         むしろ、この13の道県の住民に迫っている深刻で、重大な危険性は、別のところにある。原発を運転したあとに出てくる高レベル放射性廃棄物が、日本全土で行き場を失っていることだ。
         この放射性廃棄物とは、フクシマ原発事故で日本人全員が頭からかぶったセシウムやストロンチウムと同じ危険物のことである。

        以上は「diamond online」より

        立派なイスラム、豪快な日本(9)イスラム国家の膨張

        2015年04月05日            

            

         

        ムハンマドが神からのお言葉をアラビア語で書いたコーラン(quranと書くので、これまで日本ではコーランとしていたが、今後はクルアーンと呼ぶようになるかも知れません。いずれももともとはアラビア語で、それをラテン語や英語で呼んでいるので、何が正しいかということをあまり言わない方が良いだろう)の内容があまりに素晴らしかったので、多くの人が次々と信者になった。

        ユダヤ教などでは「原罪」というのが合ったり、信者にならない前のことを問題にしたりする。その点、イスラム教は合理的で簡便、信者になる前のことは問わないし、なってから信者がやらなければならないのは、礼拝し、ラマダンを守り、ただひたすらアッラー(神)を信じれば良いのだから日本の浄土真宗に似ていて、現代流で言えば、上から目線でもないし、権威主義でもなく、ただ、自分の命がつきて肉体がなくなり、遙か未来に神の裁きを受ける時に、悪い方に分類されないように毎日、コーランとシャリーアという行動規範に書かれたことを守れば良い。

        それも簡単で、信者が平等だからお金持ちは寄付をする、ラマダンの時には日没まで食べない、一生に一度は聖地に巡礼するということだ。

        多くの人に受け入れられ、かつ中間管理職がいないので、日常的なお金や男女のこともシャリーアに従うので、国と宗教が一体というところがある。少し強引な言い方だが、キリスト教の教会組織、仏教の宗派組織とイスラム教の国は少し似ていて、神と信者(ムスリム)しかいないので、国を作ってそこで信仰を守り、共同体を作る感じだった。だから意思は統一しているし、力は出る。

        ムハンマドが没した後、ますますイスラム教は繁栄し、「正統カリフ」と呼ばれる、宗教指導者でもあり、国のトップでもある人が統治して、中東全体に勢力を伸ばした。正統というのはムハンマドを正しく継いでいるという意味だが、4代目のアリーの時に派閥争いで暗殺され、それ以後は「正統」とは呼んでいない。

        カリフというのはアラビア語で「代理人」の意味で、選挙でムハンマドの代理人を選ぶだけだから神父やお坊さんのような中間管理職でもなく、クルアーンを独自に解釈したり、宗教的行事を主催したりはできない。単なる学級委員のようなものだ。

        ついでにイスラムの歴史に出てくるスルターンというのは日本語で言えば「王様」だからスルターンなどと呼ばずに、王とか皇帝といった方がわかりやすい。いずれにしても正統カリフの時代が終わって、ウマイヤ朝の時代になり、カリフは「選挙」から「世襲」に変わり、アラブ人とアラブ人以外の人を区別するようになる。

        もともと神の前に平等なのだから、カリフは選挙が適当だし、人種によって信者を分けることもないのだが、やはり人間が入るとややこしくなる。

        でも、権力が強くなるので国家の力は大きくなって、ウマイヤ朝の時代にイスラムの世界はアフリカの西北部からリビヤ、エジプト、中東、さらに中央アジア、インドの西にわたる大帝国になった。さらにそれまではヨーロッパの領土だったイベリア半島(スペイン、ポルトガルのあるところ)もイスラムになる。

        (平成27313日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月18日 (金)

        米国の国務長官が露国外相と会談してISを全世界の脅威だということで合意したが、米国はISの黒幕

         

                カテゴリ:カテゴリ未分類    
             ロシアを訪問したアメリカのジョン・ケリー国務長官はロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談、IS(ISIS、ISIL、ダーイッシュなどとも表記)は全ての国にとって脅威だということで合意したというが、この合意がアメリカ政府とロシア政府との合意なのかどうかは不明だ。例えば、こんなことがあった:

         ケリー長官は5月12日にキエフでペトロ・ポロシェンコ大統領と会い、クリミアやドンバス(ドネツクやルガンスク/ナバロシエ)の奪還を目指す作戦を実行してはならないと言明、その足でロシアのソチを訪問してウラジミル・プーチン大統領らと会談してミンスク合意を支持する姿勢を示した。

         ところが、その直後にキエフ入りしたビクトリア・ヌランド国務次官補は5月14日から16日にかけてポロシェンコ大統領のほかアルセニー・ヤツェニュク首相、アルセン・アバコフ内務相、ボロディミール・グロイスマン最高会議議長らと会談し、ケリー長官に言われたことを無視するように釘を刺したと言われている。アメリカ支配層は割れているのだが、バラク・オバマ米大統領はネオコンに引っ張られている。

         ヌランドはネオコン/シオニストの一員で好戦派。彼女の夫はネオコンの大物として知られているロバート・ケーガンだ。ネオコンは1992年の初めに世界制覇プロジェクトを国防総省のDPG草案という形でまとめたが、それに基づいてネオコン系シンクタンクのPNACが作成、2000年に発表した『米国防の再構築』の執筆者としてロバート・ケーガンも名を連ねている。

         2001年にアメリカ大統領となったジョージ・W・ブッシュはネオコンに担がれていた人物で、その政策は『米国防の再構築』に基づいている。この報告書はアメリカの国防(戦争/侵略)システムを根本的に変更する必要があると主張しているのだが、そのためには「新たな真珠湾」のような衝撃がなければならないともしていた。そして2001年9月11日、「新たな真珠湾」が引き起こされ、アメリカ国内では憲法の機能が停止されてファシズム化が進められ、国外では軍事侵略が始められた。

         DPGが作成される直前、1991年にネオコンのポール・ウォルフォウィッツ国防次官はイラク、イラン、シリアを殲滅すると口にしていたとヨーロッパ連合軍(現在のNATO作戦連合軍)の最高司令官だったウェズリー・クラーク大将が話している。「9-11」の直後、ドナルド・ラムズフェルド国防長官の周辺では攻撃予定国のリストが作成され、そこにはイラク、イラン、シリアのほか、リビア、レバノン、ソマリア、スーダンの名前が載っていたという。

         2011年10月にムアンマル・アル・カダフィ体制は倒され、カダフィ自身は惨殺されている。この時、リビア政府軍を空からNATOが攻撃、地上ではアル・カイダ系のLIFGが戦っていた。イギリスの特殊部隊SASの隊員や情報機関MI6のエージェントがリビアへ潜入していたとも伝えられているが、主力はあくまでもLIFGだ。NATO、つまりアメリカは「テロリスト」だとしていたアル・カイダ系武装集団と手を組んでいたのである。体制転覆に成功した後にベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられ、その映像がYouTubeにアップロードされ、イギリスのデイリー・メイル紙も伝えていた。

         リビアとほぼ同時にシリアでも体制転覆プロジェクトは進められていたが、リビアのようには進んでいなかった。そこで戦闘員や武器がシリアへ移動するのだが、その際、マークを消したNATOの輸送機が武器をリビアからトルコの基地まで運んだとも伝えられている。リビアから武器を運び出す拠点になっていたと言われているのがベンガジのアメリカ領事館。2012年9月に襲撃され、クリストファー・スティーブンス大使を含むアメリカ人4名が殺された場所だ。

         NATOとアル・カイダ系武装集団との関係が広く知られるようになった2012年、アメリカなどは新たな戦闘集団を編成している。ロビン・クック元英外相も明らかにしたように、「アル・カイダ」とはCIAが雇い、訓練した戦闘員のコンピュータ・ファイル(データベース)にほかならなず、新たなタグをつけたグループを作り、そこへ登録された戦闘員を中核メンバーとして送り込むだけだ。

         ケリーとラブロフが話題にしたISの歴史をさかのぼると2004年に組織されたAQIが現れる。2006年1月にAQIを中心にしてISI(イラクのイスラム国)が編成され、活動範囲をそのシリアへ拡大させてからISIS、あるいはISと呼ばれるようになった。

         その間、2012年にはヨルダン北部に設置された秘密基地でCIAや特殊部隊が反シリア政府軍の戦闘員を育成するために訓練、その中にISのメンバーが含まれていたと言われている。その年の8月にDIA(アメリカ軍の情報機関)が作成した文書によると、反シリア政府軍の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてAQIであり、アメリカ政府の政策を進めるとシリア北部からイラク北部へかけての地域が武装勢力に支配されることも予想していた。つまりISの勢力拡大はアメリカ政府の政策だった。

         アル・カイダ系の武装集団にしろ、そこから派生したISにしろ、アメリカ、イギリス、フランス、トルコ、イスラエル、サウジアラビア、カタールといった国々は深く関係している。傭兵にすぎないことも事実で、「派遣切り」も可能だが、そうなると切られた戦闘員がどう動くかという問題も出てくる。

         こうした武装集団を生み出し、暴れさせていることだけでもネオコンの犯した罪は重いが、現在、ロシアを挑発して世界大戦、つまり核戦争の危機を高めている。このネオコンを支えている勢力の一角を日本が占めているのだが、「狂犬」と化したアメリカに見切りを付ける動きは世界に広まりつつある。イラク政府もロシアへの接近を図り、ロシア政府は軍事援助をはじめたようだ。アメリカ政府の脅しはきかなかったのだろう。日本は再び孤立への道を歩いている。
        以上は「櫻井ジャーナル」より
        米国の弐枚舌には困ります。言うこととやることが逆なのです。米国大統領選候補のトランプ氏の暴言と支持率トップは今の米国の混乱を現しています。以上
           
        楽天SocialNewsに投稿! 
         
         

         

        TPP貿易協定全文が公開され、反対する人々は考えていた以上に酷いと語る

        TPP貿易協定全文が公開され、反対する人々は考えていた以上に酷いと語る

        2015年11月6日
        Democracy Now!

        ゲスト
        ロリ・ウォラック
        パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ代表で、The Rise and Fall of Fast Track Trade Authorityの著者。

        環太平洋戦略的経済連携協定の詳細が公表され、反対する人々は、貿易協定は、恐れていたよりも酷いと語っている。TPP全文が、木曜日、アメリカ合州国と環太平洋の他の11か国、世界経済の40パーセントを占める集団が合意に達してから数週間後に公開された。医療、環境、言論の自由や、労働者の諸権利を犠牲にして、大企業を儲けさせるものだと警告して、世界中の活動家がTPPに反対している。議会には、オバマ大統領が賛否投票を要求する前に、90日間、TPPを検討する期間がある。パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ代表で、TPP批判の第一人者ロリ・ウォラック氏に参加頂いた。

        書き起こし
        これは急ぎの書き起こしである。文章は、最終的なものではない可能性がある。

        フアン・ゴンザレス: 史上最大かつ、最も秘密の貿易協定の一つが、とうとう全貌が公開され、反対する人々は、考えていた以上に酷いと言っています。長年の厳重に守られた交渉の後、木曜日に、議論の的になっている環太平洋戦略的経済連携協定の全文が公表された。TPPは、先月、アメリカ合州国と他の環太平洋11か国との間で合意された。この集団は世界経済の40パーセントを占めている。協定は、雇用、食品安全、インターネット、企業統治や、知的所有権を含む様々な分野に、共通基準を設定することになる。協定は大企業が、彼らの利益に影響する法律に対して、政府を訴えることができる新たな裁決機関も設置する。投資家国家紛争調停、ISDSと呼ばれる法的な仕組みだ。公衆衛生、環境、言論の自由や労働者の諸権利を犠牲にして、大企業が利益を得るものだと警告して、世界中の活動家がTPPに反対してきた。

        エイミー・グッドマン: 詳細が公開され、TPPに反対する人々は、最悪の懸念が立証されたと述べています。声明で、パブリック・シチズンはこう述べました。"文章は、TPPが、アメリカの雇用を更に海外移転し、賃金を引き下げ、アメリカを危険な輸入食品で溢れさせ、アメリカの法律を、外国の裁決機関で攻撃にさらされるようにすることを示している。"

        木曜日、ホワイト・ハウスは、TPPを承認する意図を議会に通知し、オバマ大統領が最終承認を求めることができる前の、90日間の審査期間が始まります。上院は、TPPをファスト・トラック扱いして、改訂は認めず、賛否投票だけするよう、議会に提出する権限を、オバマに与えました。議員たちは、裕福なTPP支援者連中による強烈なロビー活動に直面するでしょうが、草の根反対派も役割を演じることが可能です。世論が政治家に影響を与えられる一つの兆しとして、民主党大統領候補ヒラリー・クリントンが、先月、TPP反対を表明しました。国務長官時代にTPPを推進したクリントンにとって大きな転換でした。クリントンのライバル候補者、バーモント州上院議員のバーニー・サンダースは、ずっとTPP反対です。

        より詳細について、パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ代表で、TPP批判の第一人者、ロリ・ウォラックさんをお招きします。

        デモクラシー・ナウにようこそ。TPPが公表されました。詳細部分には一体何が書かれているのでしょう? ロリさん、何に一番驚きましたか? 何が一番気がかりでしょうか?

        ロリ・ウォラック: はい、予想以上に酷いものでした。漏洩や、主に他国の交渉担当官による説明を基に、我々はかなり知ってはいました。実際、TPPが実際に、議会民主党がブッシュ大統領に彼最後の一連の協定で強いた実にささやかな前進であった、三つの点を押し返すのを見て衝撃を受けた項目が数項ありました。

        一つ目は、手頃な価格の医薬品の入手という部分で、TPPの特許に関するルールが、実際、発展途上国も、アメリカも当初の改革を後退させて、医薬品を、実に劇的な形で、より高価にします。

        二つ目は、投資家国家紛争調停制度は実際に、我々が議論すべき形で拡張され、より多くの法律が攻撃され、ずっと多くの大企業がアメリカの法律を攻撃することが可能になることです。

        そして、三つ目の問題は、食品安全、輸入食品の安全に対して受けるある種の攻撃が拡張される衝撃的なもので本当に深刻です。TPPに参加しているマレーシアとベトナムの二国は海産物やエビの主要輸出国で、両国の大量の物産は危険だということで止められていますが、この協定は、両国に、アメリカが食品安全の目的で、両国産品の輸入を差し止めることを基本的に攻撃し、アメリカを危険な輸入品で溢れさせる新たな権利を与えます。

        フアン・ゴンザレス: それでロリさん、食品安全問題では、明らかに長期間、かなり発達した食品安全制度を維持してきたアメリカ合州国に対し、一体どのような潜在的影響があるのでしょう?

        ロリ・ウォラック: はい、昨日文章が発表された際、アグリビジネス業界が、唯一、大歓迎した主要産業だったのが非常に意味深いと思います。しかも、彼らはこう言ったのです。"わぉ、我々の輸入に対するこうした食品安全攻撃を止める素晴らしい方法を手にいれたぞ!" 彼らは、アメリカのGMO食品を、他の国々に押し込もうと考えているのです。しかし、ガチョウにとって良いものは、ガンにも良いと言いますが、つまり、同じルールが輸入にも当てはまるのです。特に、皆さんが多分朝御飯を食べている頃合いですから、どのようにお話したら良いのか分かりませんが、特にベトナムでは、なによりまず、池で養殖されている養殖エビが、他に言いようがないのですが、人糞を餌に育てられていて、それで糞尿に由来する病気に対処すべく、捕獲前には池に大量の抗生物質が注ぎ込まれるという重大な問題があるのです。ですから我々は本当に危険な産品を輸入しているのです。現在、ごくわずかな部分を検査しているだけです。しかし、大きな問題があるのを知っていますから、ベトナムのような国々を、我々は過剰なほど検査しています。私が読んで驚いた新しいルールの一つは、サンプリングの方法、ある国に問題があるという理由で、検査に異議を申し立てることができ、特定の国の選択を決定するのかの両方だけでなく、テストのやり方や、どれだけの期間、製品を差し止められるかについても制限されるのです。実際上、どういうことを意味するでしょう? TPPは、有毒の食べ物、子供の食べ物に、原産国がどこかを内容表示できないことを意味する可能性があります。これは重要な公衆衛生問題になりかねません。

        エイミー・グッドマン: WhiteHouse.govには、TPPを支持する人々や団体のリストがあります。一例は、世界自然保護基金で、こういう発言が引用されています。"この協定以前は、乱獲されている魚、野生生物や森林等の天然資源に対して、増大する圧力にここまで対応する主要な貿易協定は、これまでなかった。" もう一つの支持団体に、全国中小企業協会があり、こちらはこういう発言が引用されています。"特に、もっぱら小中規模企業に向けられた章を含めた点で、TPPは、中小企業にとって前進に思える。" また外交問題評議会はこういう発言が引用されています。"TPP協定には、アメリカ経済の重要な部分を改革し、アメリカ外交を強化し、新世代の国際経済協力を立ち上げる、経済的可能性がある。" ロリ・ウォラックさん、ご意見は?

        ロリ・ウォラック: はい、世界自然保護基金は、いくつかの他の自然保護団体と一緒に、ずっと、そういう立場です。昨日の大ニュースは、アメリカ最大の環境保護団体の一つで、NAFTAを支持した環境保護団体、天然資源保護協議会NRDCが、TPP反対を表明し、シエラ・クラブ、グリーンピース、フレンズ・オブ・ジ・アース等々に加わったのです。TPP中のフカヒレ採取に関する条項やら、"動物に優しくしよう"という条項が、彼らの目標に役立つと言って、ホワイト・ハウスが説得した、動物問題を対象にしていて、貿易協定に詳しくない自然保護団体がいくつかあります。問題は、こうした類の政策は全てある国が採択は可能ですが、投資家国家紛争調停制度の下で、攻撃されかねず、これは、シエラ・クラブや他の団体同様に、気候変動と戦っている350.org等の保護団体にとって、アメリカに-天然ガス、液化天然ガスの輸出を止めることを可能にするアメリカの現在の政策を、基本的に逆転することを要求する最悪の協定です。そうなれば、我々は基本的に、持続可能な、非炭素の未来経済に反して、大量の炭素系燃料を輸出し、我々は気象危機と戦うために必要な、多くのエネルギーや、他の政策手段を失うのです。ですから、もし皆様が特定の種だけについて活動しておられるのであれば、これは素晴らしい協定だといって売り込まれたと思っているかも知れませんが、本当の影響を知らずにいるのです。

        圧倒的大多数の環境保護団体は、TPP反対運動を進めています。一例をあげれば、この協定で、衝撃的なことの一つは、ジョージ・ブッシュの貿易協定が悪かったことになるのですから。施行する7つの特定の多国間環境協定があり、実際こうしたものは、全ての国々で施行されるべき環境基準でした。各国は、これらの基準を法律に採択し、維持し、実施しなければなりませんでした。そこで、この新協定で、7つの協定のうち、6つを払拭してしまいました。強制できる協定は、もう、たった一つしかありません。ですから、環境の章の環境基準部分には、基準がありません。

        こうした集団が、外交政策の前面にいますから、想定できたことです。外交問題評議会は、こうしたあらゆる協定のチアリーダーです。彼らは、協定は、我々が中国を封じ込めるのに何らかのかたちで役立つという主張をしています。これはある種、おかしな議論です。そのために一体何が良い戦略なのか不明です。これは、実際、雇用に関する主張が失敗した際に、よく言われるいつもの主張です。TPPの主眼は、以前からわかっていたことですが、アメリカの雇用を海外移転するのを容易にし、アメリカ人を、時給65セントもないベトナムの人々との競争に追い込み、賃金を押し下げます。我々は前からこれを知っています。今や、我々は、こうした更なる酷い代物を知っています。

        フアン・ゴンザレス: ロリさんに、伺いたいのですが、いつもは貿易協定には結びつけない、国境なき医師団やヒューマン・ライツ・ウォッチのような、いくつかの団体が協定に反対しています。彼等の懸念について、お話し願えますか?

        ロリ・ウォラック: はい。国境なき医師団は、基本的に、誰でも知っているように、主要な人道主義団体ですが、医薬品価格に何が起きるかを大いに心配しています。そして、これが、私が触れた表現で、ブッシュ政権が行った、かつての改革の後退を見て衝撃を受けたわけです。それで、大手製薬会社は、この協定で様々なおいしいものを入手できます。"自由貿易" 協定で、大手製薬会社の新たな独占保護が行われるのです。ですから、国境なき医師団は、様々な政策をてんこ盛りにし、大手製薬会社が、"自由貿易という美名"でTPPを利用し、様々な新たな保護や、医薬品価格を上げる特権を盛り込もうとして、やりたいようにやっていることを基本的に指摘しているのです。そして最大の二つは、以前のまずかったアメリカの貿易基準からの衝撃的な後退で、ベトナムのように本当に貧しい国々を含め、TPPの全ての発展途上国は、究極的に、同じ極端な特許基準を、極端な独占権を押しつけられれば、医薬品が高過ぎて人々が買えないようになってしまいます。言い換えれば、人々は死んで行くのです。

        エイミー・グッドマン: ロリさん、MSF、国境なき医師団のビデオを見ましょう。一部ですが。

            国境なき医師団ビデオ: TPPは、医薬品入手の上で最も有害な貿易協定ことが予定されています。TPPは、医薬品の独占権保護を延長し、価格をより長期間高値安定させたままにし、ジェネリック薬品が市場に参入するのを阻止する、新たなルールを押しつけかねません。例えば、一つのルールが、特許が20年を越えて延長されることを可能にします。手頃な価格の医薬品を手に入れられるようになるまで、患者はより長期間待たなければならないことを意味します。しかも、この待ち時間が無限になってしまう可能性があるのです。別のTPPルールで、患者に対する効果上、たとえ本当の改善が皆無でも、既存の薬品の変更や新剤形や新処方に、新たな20年間の特許が認められるのを可能にしますから、人々は手頃な価格のジェネリック薬品が入手できるようになるまで、より長期間待たなければなりません。TPPは、手術法を、例えば、患者に対して、医師がどのように手術をするかを特許可能にすることも要求しています。

        エイミー・グッドマン: これが国境なき医師団の言い分です。アメリカ通商代表マイケル・フロマンは、命を救う薬の研究と入手に対するTPPの影響について、こう語っています。

            マイケル・フロマン: 生物製剤は、ご承知の通り、交渉中、最も困難な課題の一つです。我々は、全てのTPP参加国-パートナーと協力して、こうした新しい命を救う薬の開発を奨励し、また、こうした先駆的医薬品の入手や、供給を保障する、強力でバランスのとれた結果を確保しました。そして、これは生物製剤にとって、最短の保護期間を確保した史上始めての貿易協定なのです。そして、そうすることによって、地域モデルを作り、同等の扱いによって、イノベーションと入手の両方を奨励するような保護の有効期間になるようにする環境を生み出すことを促進するのです。

        エイミー・グッドマン: アメリカ通商代表、マイケル・フロマンでした。ロリ・ウォラックさん、この二本のクリップについて、あなたのご意見は?

        ロリ・ウォラック: はい、我々は文章を読みました。アメリカ国民は文章を読めます。国境なき医師団が正しいのです。アメリカ通商代表、政権がこの協定に盛り込んだ、弁護の余地がない業界の立場を擁護しようとしているのです。つまり、肝心な点は、参加している大半の国々には、この種の最先端医薬品、つまり多数の最先端のガン治療法-生物製剤に対する独占権などありませんが、製薬会社は最少5年間の独占権を得られます。業界は、8年間だと主張しています。更に長く独占していられるよう大変な圧力がかかるでしょう。この論理をちょっと考えてみてください。競争を止めてしまう"自由貿易"協定です。協定が価格を引き下げるジェネリック薬品の競争を止めるのです。アメリカ当局者が何と言おうと、実際それが文章にあるのです。我々は現在文章を読むことができるのです。

        フアン・ゴンザレス: すると、ロリさん、これからどうなるのでしょう? やがて議会がファスト・トラックで、この法案に投票する90日の期限になるのは明らかです。既にワシントンD.C.での抗議行動が呼びかけられています。そして、大統領の立場が議会の共和党によって、過去7年間、大幅に手足を縛られてきた大統領が、今やこの協定を成立させるのに必要な票を得るのに、共和党多数派を頼りにしているのです。

        ロリ・ウォラック: そして昨日大統領が、協定に加盟する意図を公式に通知しました。それで90日計算が始まります。それで建前上、2月第一週までにTPPが調印されかねません。

        そこで次の問題です。我々が考えるべき最も重要なことは、もし議会が協定を承認すれば、これが現実となってしまうということです。ファスト・トラックが成立してしまって、改訂が認められないこと等がありますから、現在、我々は不利な状況にあります。しかし、ファスト・トラックは、わずか5票の差で成立しました。つまり、もし5人の議員が、あの文章を読み、それが彼等が約束されたものではなかったことを悟り、協定が、アメリカの更に多くの雇用を海外移転し、アメリカ人の賃金を押し下げ、危険な食品で、アメリカを溢れさせ、医薬品価格を押し上げます。もし、下院で5人の議員が、"おい、だめだ、私はこういうものに賛成したわけではない"と言えば、TPPは終わりです。ですから、我々がすべきなのは、基本的に、来春早々、まさに当日、ホワイト・ハウスが、全国に閣僚を展開し、賛成投票するよう巨大な圧力をかけるだろうことを知ることです。連中は官邸で、議員たちに、"ああ、私はこれに賛成だ"言わせようと粉骨砕身の努力をしています。国民のために、私たちの家族がそれを頼りにしている雇用、賃金、環境、食品安全のために、同じことをする必要があります。して我々は、議員を5人、反対投票するよう動かすだけで良いのです。それで、TPPはおしまいです。

        我々にはこれを実現することができますし、他のTPP参加諸国にも、同じことをしている仲間がいます。共に戦えば、希望がなくなったわけではありません。TPPの酷い未来が我々のものにならないようにすることが、まだできるのです。しかし、我々はアメリカの議員たちに語りかけなければなりませんし、今、それを始める必要があります。来週は議会が休会です。ですから、議員は選挙区に戻ります。議員のウェブを見ましょう。議員は随時訪問を歓迎することがあります。訪問するだけで良いのです。議員は皆のために働いているのです。もし随時訪問が歓迎されない場合は、電話をかけて予約しましょう。実に単純なことです。TradeWatch.orgをご覧ください。極めて詳細な分析の情報のあらゆる資料があります。昨日、章ごとに、こうしたそれぞれの詳細で知るべき項目にまとめたり、議会集会のやり方を書いたりする、分析チームがいます。友人や家族をつかまえ、地元議員に、確約して欲しいと言いましょう。 私たちはこれを止めることができるのです。

        エイミー・グッドマン: ロリ・ウォラックさん、ご参加ありがとうございます。彼女は、パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ・ディレクターで、The Rise and Fall of Fast Track Trade Authorityの著者でもあります。

        こちらはデモクラシー・ナウです。休憩後の話題は、アメリカ移民問題です。どうぞお待ちください。

        記事原文のurl:http://www.democracynow.org/2015/11/6/full_text_of_tpp_trade_deal

        ----------

        閉会中審査中に、民主党内最右翼の方々と、異紙に仮住まいのアメリカ通商代表フロマン氏のお友達が会談、新党(つまりもう一つの自民党別動隊)を結成予定という。

        ヌケヌケと「国民は自民党に変わる軸を要求している」とのたまうが、与党幹部と一緒で、正気ではないあなたではない!

        閉会中審査中の質疑、無所属やら、過去世代の党やら、元気を無くす党やら、異人やら、有象無象、国民の目を攪乱するような質問しかしていなかったようだ。音声を消していたので、実は全くわからないが。

        スポーツというより、ショーと思う格闘技のスターが、スポーツ格闘技出身の閣僚と、質疑する様子も無声で横目で拝見。無声でみる様子、八百長まがいに見えたが気のせいだろうか。

        比較的辛口の報道番組で、野党の質問がばらばらに感じられたと、キャスター氏がコメント。大半、野党を装った与党分派の質疑応答なのだから、盛り上がるわけがない。もりあがらせず、めくらましがお仕事。

        振り返れば、キャスター氏、格闘技実況中継の絶叫が有名だったような気がする。見たことはないが。それで見る気力が出ず、最近まで、ほとんど見なかった。

        ロリ・ウォラックさんは、ニュージーランドのジェーン・ケルシー教授同様、再三来日、講演もされている。同じDemocracy Now!で、字幕つきビデオが見られる。

        そのテキスト書き起こしを、勝手に翻訳したものが下記。

        日本にも、深刻な問題を指摘して、活動している方々がおられる。

        以下は前回と同じ。

        TPP関連記事を多数翻訳している。下記がリスト。

        そもそも、宗主国の狙いは、米国議会図書館で、堂々公表されている。

        (TPPでの)アメリカの狙いは、関税よりずっと重大な邪魔者であり続けている非関税施策を日本に解除させることにある 米国議会図書館議会調査局文書

        まさに異常:観測史上初めてサイクロンが上陸した砂漠のイエメンで2日間に「5年分の雨」が降る


        まさに異常:観測史上初めてサイクロンが上陸した砂漠のイエメンで2日間に「5年分の雨」が降る

        yemen-cyclon-top.gif

        ▲ 2015年11月4日の米国 CBS ニュースより。



        中東のイエメンに、観測史上初めてとなるサイクロンが上陸し、報道によれば、

        「2日間で5年分の雨が降る」

        という壊滅的な状態になっています。

        下は、洪水の中で、住民の人々が救助し合っている様子です。おそらく、イエメンのほとんどの人は、「洪水」というものを経験したことはないように思います。




        このサイクロンは 11月3日は下の位置にあり、今現在、さらにアラビア半島の内陸部に進んでいると思われます。

        11月3日のサイクロン「チャパラ」の位置
        Cyclone-Chapala-01.gif
        CNN


        chapala-location.gif
        ・Google Map


        上陸した後は。サイクロンの勢力は衰えるとしても、この先にある国々も砂漠の国ばかりで、大雨や洪水には慣れていない国が多そうで、中東の荒れた状況はしばらく続くのかもしれません。

        今の地球は、海水温も、大気の循環の方向も完全に変わってしまったのかもしれず、私たちがかなり大きな規模での地球の変化の渦中にいることを感じます。

        冒頭の CBS の報道をご紹介いたします。

        Sponsored Link








        Yemen, amid brutal war, gets its worst-ever cyclone
        CBS 2015/11/04


        厳しい内戦の渦中のイエメンに史上最悪のサイクロンが上陸


        シーア派の反政府勢力と連立政府との間の破壊的な内戦の中、サウジアラビア主導の空爆が続いているイエメンが、同国史上最強のサイクロン『チャパラ』に見舞われている。

        チャパラは 11月3日に、イエメン中部の港湾都市ムカラ付近に上陸し、一帯は最大風速 40メートルほどの暴風が吹き荒れた。このムカラの港は現在、国際テロ組織アルカイダ系「アラビア半島のアルカイダ」に制圧されている。

        そして、年間雨量 100ミリ程度のイエメンに、1日でその2倍から3倍の量の雨が降り続けており、今後も大きな被害が出ることが予測されている。同国の歴史の中で、これほどの雨が降った記録は残されていない。

        海岸近くの多くの住民たちは、洞窟や学校などに避難しているという。

        このサイクロンにより、インド洋にあるソコトラ島では3人が死亡した。

        チャパラは、砂漠の上に上陸した後は、急速に勢力を落とすと予測されているが、それまでの雨量は、イエメンの年間平均降水量の5倍に達すると考えられる。

        内戦の激しさを増しているイエメンだが、第三の規模の都市タイズでは、サウジアラビアの空爆により、過去 24時間で 33人が死亡している。

        国連の発表では、このサウジアラビアの空爆により、少なくとも 2615人の民間人が死亡しているという。
        » 人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。


        以上は「地球の記録」より
        砂漠に嵐が来たということです。異常も異常です。              以上

        中国求愛ラッシュ0・・・欧州首脳ら相次ぎ訪中

        『中国求愛ラッシュ…欧州首脳ら相次ぎ訪中』 世界の政治・経済・軍事の状況がが丸で様がわりしている! このことをキチンと認識しないと…、世界が見えなくなる。

        中国求愛ラッシュ…欧州首脳ら相次ぎ訪中
        ・ 米国は、中国にアジアの覇権を譲った!
        ・ ハワイ沖でも昨年以来4回の米中海軍演習。沖縄海兵隊は中国を敵国設定してない。
        ・ アメリカ海軍と中国海軍が南シナ海で合同軍事演習実施!【日本では報道されなかった】
        上の文章は、黒田さゆり氏のツイートである。

        私も上と同じような記事を書いた。
        ・ 『米国から中国へ急速に世界覇権が移動!
        ・ 『米軍は世界最強だったが…、それは過去の話

        読んでいただきたい↑ 世界の政治・経済・軍事の状況がが丸で様がわりしている! このことをキチンと認識しないと…、世界が見えなくなる。
        (飯山一郎)



        hankyoreh.gif

        2015.10.28 (記事)
        英国と7兆円の投資協定
        メルケル・オランドは中国へ 経済協力拡大・一帯一路参加に関心 
        習近平訪英から半月で英仏独首脳と会談
         「米日牽制を相殺する突破口」に

        hankyoreh2.jpg

         ヨーロッパの主要国家首脳が相次いで北京行き飛行機に乗り込んでいる。世界2位の経済大国であり世界最大の外国為替保有国(3兆6500億ドル)の中国の投資を誘致し、経済的利益を得ようという意図がある。
         中国外交部は26日「フランスのフランソワ・オランド大統領が11月2~3日に中国を国賓訪問する」と発表した。 中国外交部は3日前には「ドイツのアンゲラ・メルケル首相が29~30日に中国を公式訪問する」と発表した。 習近平主席は19~23日、10年ぶりに英国を国賓訪問した。 習主席は半月間で英国、フランス、ドイツのヨーロッパ主要国家の首脳全てに会うことになる。 オランダのウィレム・アレキサンダー国王はすでに25日から5日間の中国訪問日程を進めている。

         ヨーロッパ主要国家指導者の中国行きラッシュは、中国の投資を誘致しようとする意図が強い。 習主席は英国国賓訪問で“肝っ玉の大きい”投資を見せつけた。 中英“黄金時代”の開幕を宣言した訪問で、両国は400億ポンド(約7兆円)の貿易・投資協定に署名した。 協力分野もエネルギー、観光、ヘルスケア、不動産、金融など150に達した。 米国の反対を押し切って西側国家としては初めて中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入申請をした英国に対して惜しみなく投資したのだ。
         ヨーロッパで英国とライバル関係にあるフランスとドイツの首脳も英国の成果に刺激された可能性が高い。 メルケル首相は直ちにマティアス・ミュラー新フォルクスワーゲン最高経営者を訪中日程に同行させ、中国での排気ガス不正問題を遮断して中国の製造業との協力を模索する。

         2013年4月以後、2年6カ月ぶりに再び中国を訪れるオランド仏大統領も、観光、航空、原子力発電所分野の経済協力拡大を議論する予定だ。 特に、これらの国は全て中国の国策事業である「一帯一路」(ヨーロッパまで陸・海上のシルクロードを連結する中国中心の経済ベルト)構想への参加にも関心を示している。一帯一路構想はアジアインフラ投資銀行を軸に中央アジアの鉄道、道路、港湾、電力、通信などの社会基盤施設建設に投資する。 アジア地域の社会基盤施設投資需要は2020年まで毎年7300億ドルに達すると予測される。

         中国としてもヨーロッパ国家との関係強化により得るものが多い。ヨーロッパ企業との合作を通じて技術の向上が可能で、各産業分野で中国の影響力を拡大できる。地政学的にも利益がある。 中国は最近南シナ海での攻撃的外交政策のせいで米日の牽制と封鎖に直面した。 フィリピン、ベトナムなど東南アジアの隣国との関係も冷たい。 ヨーロッパは中国の政治、外交的突破口になりうる。 官営の環球時報は27日付社説で「中国は英仏独ヨーロッパ主要3カ国と相互共栄を強化する必要がある」として「これを通じて米日同盟の中国牽制と圧迫を相殺できる」と主張した。

        北京/ソン・ヨンチョル特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr ) (記事のURL)


        【コメント 1件】 
        Taro Manbaさんのコメント↓
        中国の将来が暗いから吸える時に吸い切っておこうという事だよ。
        白人の変わり身の早さを知っているのはアジアでは日本人だけだから仕方がないが。
        まぁ仲良くチョンは中国と心中しな。
        韓国人はこの先50年で、インド、ベトナム、タイ、シンガポール、インドシナの後ろの国になる。
        インドの首相がソウルオリンピックの時に言ったことを思い出せ。

        「日本が横にあったら、アフリカ土人でも発展するだろう。」

        それが朝鮮人の真実だ。
        明、元、清 と真横でこびへつらってきたにも関わらず、百済時代より衰退したのが歴史の証拠だ。
        2015年10月28日 13:43

        電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?(1/4)

        電気が足りているのに、
        なぜ原発を動かす必要があるのか?

        1
        nextpage

        『原子炉時限爆弾』で、福島第一原発事故を半年前に予言した、ノンフィクション作家の広瀬隆氏。
        このたび、壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実を描いた『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』が発売以来大反響となり、第3刷が決定した。
        8月末に予定されている大手書店講演会も即満員御礼になったという。
        なぜ、この本が、今、話題を呼んでいるのか?
        新著で「タイムリミットはあと1年しかない」と、身の毛もよだつ予言をした著者が、原発の歴史と青森県六ヶ所村でひそかに進むおそるべき危険性を緊急警告する!

        「原発」の本来の目的とは何か?

          広瀬 隆(Takashi Hirose)
        1943年生まれ。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図的で衝撃な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経てノンフィクション作家に。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『クラウゼヴィッツの暗号文』『億万長者はハリウッドを殺す』『危険な話』『赤い楯――ロスチャイルドの謎』『私物国家』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『世界石油戦争』『世界金融戦争』『アメリカの保守本流』『資本主義崩壊の首謀者たち』『原子炉時限爆弾』『福島原発メルトダウン』などベストセラー多数。

         改めて言っておきたい。
         原発とは、「原子力発電」の略語である。

         つまり日本では、「発電する」ことに、原発本来の目的がある。

         電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?
         廃絶すればいいではないか。

         寺島実郎などは、

        「原発を持っている以上、原発の技術を維持しなければならない。そのためには、再稼働をしてゆく必要がある」

         などと、ド素人の無責任な暴言を吐いている。
         冗談ではない。放射能の危険性を知らない人間は、黙っていろ。

         原発を廃絶する、つまり廃炉のために必要なのは、寺島実郎が言うような現在の原発を運転する高度な技術ではない。廃炉作業とは、原子力発電所の内部設計を知っていればできる、鉄工技術である。

         その解体作業のときに被曝しないように、放射能の危険性を知ることが、廃炉作業の基本の第一である。その第一のことさえ、電力会社の社員がよく知らないことが問題なのだ。

         一方で、原子力発電所をかかえる自治体の首長たちは、「原発がなくなれば、地元経済が崩壊するので、再稼働は必要だ」と考える人間が多い。
         もっともらしく聞こえるが、これもまったく道理に合わない話だ。そう主張する鹿児島県知事・伊藤祐一郎たち自治体の首長たちは、よく聞くがよい。

         原発の地元に、日本政府と電力会社から大金が落ちるようになった、この歴史的な経過は、こうである。

         1974年2月に3法案(電源開発促進税法案、発電用施設周辺地域整備法案、電源開発促進対策特別会計法案)──が閣議決定され、6月3日にこの通称“電源三法”が成立し、発電所の建設促進のため、予定地周辺の市町村に発電所から得た税収を配分する財源捻出手段として、この法が10月1日に施行された。

         これが、悪名高い「電源三法交付金」制度のスタートとなった。
         しかし発電所と言いながら、それは実質すべて、原子力発電所のことであった。

         各地で嫌われている危険なプラントだから、地元に金を与えて黙らせよう、という意図で始まった制度だ。

        1
        nextpage
        以上は「diamond online」より
        安倍政権の核兵器保有計画があるからです。「3.11テロ」ですでに安倍政権は失敗しているのです。続ければ二度目の福島原発テロが起きます。         以上

        立派なイスラム、豪快な日本(8)イスラム教が受け入れられた理由

        2015年03月13日            

            

         

        「初心、忘れるるべからず」と言いますが、人間はとかく初心を忘れやすいものです。ムハンマドが誕生した紀元600年頃、すでにササン朝ペルシャの主たる宗教だったゾロアスター教の教祖、ゾロアスターが出現してから2000年、ユダヤ教のモーセが神から神託を受けてから1200年、イエスキリストが登場してから600年を経ていました。

        おそらくこれらの宗教指導者は立派な人で、神に対する心も尋常ではなかったと思いますが、偉い人が立派な教えを初めても時が経つにつれて、坊さんが利権をむさぼったり、宗教上の地位を利用していじめたりということが起こるものです。

        本来、宗教は神様がおられて、圧倒的に偉いのですから、神様と比べてまったくダメな人間はすべて神の前に平等なはずですが、修行した人、教団に所属している人、宗教的行事でお金を儲ける人などが特権階級として宗教上の地位を占めることになります。

        日本でも、寄付金が多い、特定の団体によくしている、戒名をつけてもらうお金が高い・・・などで死後の待遇が良くなるように言われたりしますし、生臭坊主などと陰口をたたかれたりします。

        ムハンマドが登場する頃のゾロアスター教、ユダヤ教、そしてキリスト教も内部の腐敗が始まっていて、人間も上流階級だけが宗教的にも優遇されるようになっていました。さらに、中東の民族は基本的に「商人」、「遊牧民」が多く、一つのところに住まずに移動するので、ササン朝ペルシャ、地中海情勢、パレスチナ、中央アジア、インド方面など広く情報が伝わっていました。

        そして、社会に不平等の不満や、既得権益に対する怒りなどがあった時代でした。そこにムハンマドが登場して、神の預言を受け、「神の前に平等」、「特権的集団なし」、「偶像崇拝厳禁」という画期的な教えを宣教し始めたのですから、庶民は大賛成、お金持ちは大反対ということになりました。

        初期の頃、あまりに画期的な教えにお金持ちはついて行けずにムハンマドを攻撃し、やむなくムハンマドは布教を開始したメッカからメジナに移動せざるを得ませんでした。しかし、もともと宗教ですから神の前に平等なのは当然で、多くの人はお坊さんが特権を持ち、神殿に行くと多くの供物などを求められるのに辟易していたので、次第に「正しいムハンマドの言うことこそ、神の教えだ」と信じて、イスラム教に改宗していったのです。

        キリスト教のローマ法王を尊敬している人が多いので、あまり私の感想をいってはいけないのですが、イエスの言動を記録した聖書にはローマ法王のような権威の存在はあまり認められていないのではないかと思います。また神やイエスの偶像なども本来は望ましくないように感じられます。

        このシリーズではまだイスラム教の偶像崇拝厳禁について整理をしていませんが、神やムハンマドのように私たち一般人より遙かに偉い人の「偶像」を作るとすると、作る人は人間なので、それだけで偶像はあまり信用おけません。さらには一つの偶像と他の偶像は違うので、あちらの神は良いけれど、こちらはちょっという風に神様に優劣がついてしまいます。

        また、もともとある偶像(仏像のようなもの)の素晴らしい作品ができると、みんながその偶像に感心して、それが神の姿になってしまいますが、もともと偶像を作る人は神を見ていないのですから、人間業を神と混同することになります。だから仏教でも「仏像」は宗教的にはあまり感心しないように思います。

        でも、イスラム教が誕生するまでは「本当は偶像は良くないことだが、精神的なことを理解でいない庶民には偶像は必要だ」と為れてきたのですが、すでにイスラム教が誕生してから1500年以上も経過して、偶像なしで多くの人がイスラム教のもとで宗教的安定を得ていることを見ると、偶像はいらなかったのでしょう。

        いずれにしても、「平等」、「中間管理職なし」、「偶像なし」という新しい宗教は急激に信者を増やしていったのです。

        (平成2738日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月17日 (木)

        小惑星が米東部時間2015、12.、25明け方に米国北部へ衝突する?

        05:25

        小惑星が米東部時間2015.12.25明け方に米国北部へ衝突する

        アクセス数:437067
        5ヵ所計:5005572   


        小惑星が米東部時間2015.12.25明け方に米国北部へ衝突する
        2015.1.12;更新:12.13
        重要情報-1:
          宇宙情報によれば、小惑星2003SD202が2015.12.25前後に地球へ衝突する見通しである。衝突したら、地球の資本制金権奴隷支配体制の悪文明社会は壊滅的打撃を受けることになると。
          宇宙情報によれば、我々の宇宙には地球の同様な後進邪悪文明の惑星が約2万個あって、宇宙の進化に否定的影響を及ぼしている。地球は諺に言う「百匹目の猿」の巡り合わせになるだろう。
        ★ 新重要情報:  
        2015.12.13
          宇宙ブロックス管理界を構成する創造主らからの宇宙情報によれば、小惑星2003SD202が地球へ衝突するのは、米東部時間の2015.12.25明け方で、米国北部に衝突/落下する。これで、米国とカナダは壊滅する。地殻破壊の大量の土砂塵が偏西風で大西洋を越えて英国、EU諸国等も、東半球諸国も覆い、また100m以上の大津波も襲来して、太古のマンモス絶滅のように、30億人が死亡すると。   
        重要情報-2:
          他方では、クリントン時代から米帝は「日本は米国の最大の経済的ライバルで最大の脅威である」のテーゼに従って対処している。TPPによる日本乗っ取り戦略は米国内で難航中で、米ドル崩壊に間に合わない。だから米帝は、日中のアジア人同士を戦わせる戦略を推進している。新日中戦争へ日本を誘導する策動である。米海軍イージス艦による南沙諸島での中國人工島周辺の挑発的な強行航行は、米帝による日中戦争誘導の序曲に過ぎなかった。
          米帝国主義の指図で、日本海軍のイージス艦が南沙諸島の中國人工島の周辺を強行航行することになると、日中軍事衝突の大事件突発が起りうる。安倍政権が「戦争法」に従って新日中戦争へ踏み出す脅威が増大する。しかしロックフェラー独裁支配下の米帝は、日本を援けて中國と戦わない局外中立路線を以前から決めていて、米日安保体制は隠然と崩壊に向かっている。
          そこで、公明党が自公連立内閣から脱退して野党になる可能性が増大する。自民党は単独与党になって売国性丸出しで、売国新日中戦争の軍国主義路線を暴走すると、自民党の分裂、少数与党化、野党連合加速の新たな可能性が生じうる。自民党は次の選挙で2度目の大敗北を喫しうる。
          しかし、こうしたことは、前記小惑星の米国北部への衝突という地球の巨大な破局危機と比べれば、取るに足りない些細な出来事と化して霞んでしまう。安倍自公政権による大衆収奪の消費税引上げをめぐる自・公駆け引きの邪悪な醜態は、地球大掃除の必至を感じさせている。    
         

        日本を属国化している米国戦争屋の対日核戦略

        日本を属国化している米国戦争屋の対日核戦略:米国の原発をすべて廃止して、日本の原発を彼らの核兵器用のプルトニウム生産工場化すること、ただし、日本の核武装は絶対に認めない!
         
        1.東電福島事故原発の収束の目処も立っていないのに、日本政府はなぜ、原発再稼動に血道を上げるのか
         
         このところ、九電川内原発や四国電力伊方原発が再稼動に踏み切っています。
        どちらも、地元は原発で潤っているので目立った反対もしないようです。伊方では災害訓練が行われたようですが(注1)、原発はテロ攻撃の最有力ターゲットであると国民に気付かせないよう政府は必死です。
         
         ところで、周知のように東電福島事故原発の収束の目処はまったく立っていません。それどころか、事故原発周辺の海産物が徐々に、おかしくなっているようです(注2)、ほんとうにぞっとします。
         
         魚だけでなく、われら国民にも原発事故の影響が出始めています、千葉県柏市の子供に高確率で甲状腺異常が出始めているようです(注3)(下段追記も参照ください)。
         
         マスコミは、なぜ、政府が原発再稼動を急いでいるのかについて、まったく、言及しません。日本はほんとうにひどい国家に成り下がりました。
         
        2.原発は戦争勃発時に絶好の攻撃ターゲットとなる核地雷であると認識すべき
         
         周知のように日本は原発大国ですが、ほんとうに原発が必須なのでしょうか。3.11事件以降、東電の原発はまったく再稼動できていませんが、首都圏の電力供給に支障はありません。首都圏でもこうですから、地方の電力会社は原発を持つ必要はないのです。にもかかわらず、米軍基地の集中する沖縄を除き、日本全国に原発がつくられています、ほんとうに不思議です。
         
         本ブログでは、日本にこれだけの原発をつくらせた元凶は、日本を属国化している米国戦争屋だと観ています。それはなぜか、実は原発は絶好のミサイル攻撃ターゲットだからです。もし、日本が米戦争屋に逆らえば、彼らの敵役傀儡国家・北朝鮮を恫喝して、日本の原発をミサイル攻撃させることが可能です。3.11事件の数ヶ月前、201010月、米戦争屋系企業のエクソンモービルとAIGが突然、日本からの撤退を発表したとき、本ブログでは、北朝鮮ミサイル攻撃が仕掛けられるのかと疑いました(注4)。現実には、北のミサイル攻撃がなかった代わりに、3.11事件が起きて、東電福島原発が破局事故に至ったのです。エクソンやAIGの幹部は3.11事件の発生を事前に知っていたと疑われます。
         
        なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
         
        3.原発は核地雷であると同時に、核兵器用プルトニウムの生産装置と認識すべき
         
         日本の原発は、ウラン燃料を燃やしてプルトニウムを生産しています。そこで、石原慎太郎や故・中川昭一など、日本の隠れ核武装派は、青森六ヶ所村の核燃サイクル工場や福井の高速増殖炉もんじゅに期待して、日本も核兵器を持とうと躍起でした。ところが、日本を属国化している米戦争屋は本音では、日本の核武装を認めません、絶対に、なぜなら、彼らは日本に原爆を落とした首謀者の末裔であり、日本人からの復讐を恐れているからです。米戦争屋は、元々、日本の原発導入を日本人の原爆恐怖症(=反米化)を緩和させるために、しぶしぶ認めたにすぎません。一方、日本の核武装派は、日本の核武装化を虎視眈々と狙ってきました。そして、そのことを、米戦争屋は知っています。だから、陰に陽に、六ヶ所村工場の妨害やもんじゅの妨害を実行してきました。
         
         核武装派の筆頭、石原元都知事は2013年に失脚させられていますが、米戦争屋は彼を、不審死させられた中川氏と同様に、危険人物と認定したからと本ブログでは観ています(注5)。
         
         米戦争屋は、日本の原発で生産されるプルトニウムの8割弱を英国セラフィールド核燃サイクル工場と仏ラアーグ核燃サイクル工場に強制的に保管させています(注6)。ちなみに、英仏は国連常任理事国で核保有を認められていますが、日本は非常任理事国なので厳しく制約されています。
         
         いずれにしても、日本の原発でプルトニウムを生産させて、英仏(米戦争屋配下のNATO加盟国)に保管して、必要に応じて、米戦争屋ネオコンが核兵器に流用できるようになっています。
         
         ちなみに、20152月には、米戦争屋は日本政府に、高濃度プルトニウム300kgを返還するよう米政府経由で日本に要求しています(注7)。
         
        4.米国戦争屋は自国の原発をすべて廃棄して、属国日本の原発を核兵器用プルトニウム生産工場しようしているのか、だから、再稼動を強要している
         
         201310月、米国の電力会社SCEのサンディエゴ・サンオノフレ原発の修理に関与した三菱重工は、SCEから4000億円訴訟を起こされています(注8)。
         
         ちなみに、この原発はスリーマイル原発事故直前に公開された映画「チャイナシンドローム」のモデルと言われています。この映画は、米戦争屋の反原発プロパガンダとみなせます(注9)。
         
         上記、三菱重工事件から、米戦争屋の対日核戦略が見えています。すなわち、米戦争屋はミサイル攻撃のターゲットとなる全米の原発を順次、廃止し、核兵器に必要なプルトニウムを属国日本の原発でつくらせるというものではないでしょうか(注10)。
         
         さて、日本を乗っ取っている米戦争屋は、米国での原発をすべて廃止しようとしていると観ています(注11)。その理由は、原発は戦争時の絶好の攻撃ターゲットとなるからです、逆に、米戦争屋は、敵を攻撃する際、真っ先に敵の原発を攻撃してくるということです。
         
         米戦争屋は一方で、日本の核武装を絶対に認めません、最近、田中・原子力規制委員長にもんじゅ開発を止めるよう勧告させている(注12)のは米戦争屋ジャパンハンドラーでしょう。
         
        追記:3.11事件後、日本での小児ガン急増に応えるべくアフラックは日本郵政と提携してガン保険を売りまくろうとしていますが(注13)、今後、小児ガンが増えることを織り込み済みなのでしょうか(注14)。アフラックはかつてとんでもないポスターを地下鉄駅に貼った過去があります(注15)。また米戦争屋ボス・RF財閥による東電福島原発近海の食育キャンペーンは悪い冗談でしょうか(注16)。
         
        注1:NHK NEWS Web再稼働合意の伊方原発地震想定し訓練”2015119
         
        注2:タマちゃんの暇つぶし“福一モクモク再臨界:放射能被曝が表面化してきた”2015113
         
        注3:本ブログNo.12473.11事件による放射能被曝で小児甲状腺ガンが急増する兆しあり:日本人のガン急増を見込んでボロ儲けしたい勢力にとってはシナリオ通りか』2015115
         
        注4:本ブログNo.208米国戦争屋系企業の日本からの撤退は何を意味するのか』2010103
         
        注5:本ブログNo.208徳洲会スキャンダルで万事休すか石原・元東京都知事:隠れ核武装派の筆頭で不審死させられた故・中川昭一氏と同じく、アメリカ様から危険人物視されたのか』20131124
         
        注6:核情報“日本のプルトニウム保有量”
         
        注7:本ブログNo.10692015年春、第二の3.11事件は起こるのか:東電原発が致命的損害を被った原因は、日本がイスラエルの脅威国・イランに高濃度プルトニウムを密輸出した罰だったという説を改めて検証する』2015225
         
        注8:気ままに備忘録“【原発】「アメリカ」三菱重工に4000億円の賠償求める”20131018
         
        注9:本ブログNo.1187東電福島事故原発から発生する不気味な霧にご用心:戦前の軍国日本と同様に、今の安倍政権と日本政府は国民への安全保障義務を放棄している』2015815
         
        注10:本ブログNo.763米国サンオノフレ原発廃炉決定と対・三菱重工訴訟:米国発の原発技術のリスクをすべて日本に負わせる対日戦略の第一弾か』2013611
         
        注11:本ブログNo.368東電原発事故対策で官邸が米国に乗っ取られたのは何故か』2011518
         
        注12:ヤフーニュース“規制委・田中委員長「原子力機構にもんじゅ運転任せるべきでない」”2015114
         
        注13:本ブログNo.777国がん保険会社アフラックの日本郵政提携強化:3.11事件やTPPとの因果関係とは』2013726
         
        注14:アフラック“小児がん経験者・がん遺族奨学金制度”
         
        注15:本ブログNo.784平成の黒船TPPに便乗するアフラック:日本人だましの“可愛いアヒル”を装うことに我慢できず、ブラック米外資の正体を見せ始めたのか』2013814
         
        注16:本ブログNo.784なぜ今、魚介類の食育キャンペーンなのか?日本を私物化するアメリカ様ボスのミエミエの対日搾取と人口削減計画』20131112
        以上は「新ベンチャー革命」より
        原発再稼動は安倍政権の米国の日本属国化を証明するものです。以上

        WHOが公式発表した「ガンの原因となる116の要因」を全掲載

        WHOが公式発表した「ガンの原因となる116の要因」を全掲載

         

        2015/10/31

        加工肉…紫外線…抗ガン剤…何もかもが外部要因の感じが

        meat-cause-cancer

        ▲ 2015年10月27日の ars technica It’s official: Bacon, hot dogs, other processed meat cause cancerより。

         

        先日、世界何とか機構(略すクセはやめろ)、はいはい、先日、世界の保健を機構することで有名な世界保健機構( WHO )が、

        「ガンの原因となる 116 の要因」

        というものを発表しました。

        who-cancer-causeDaily Mail

         

        冒頭の報道は、その中に「加工肉」も含まれていたということで、わりと騒動となったということを取りあげたものです。

        まあ、そのような個別はともかくとして、デイリーメールなどをはじめとして、その「全リスト」が載せられているのですが、その英単語の羅列を見て、

        「あー、なんか全然わかんね」

        と思いまして、ふと意地になってしまい、「全部、訳してやろうじゃないの」ということになり、しかし、訳すこと自体はそんなに大変ではないにしても、訳された日本語の単語が全然わからないのです。

        訳しながら、

        「クロルナファジン……クロロメチルメチルエーテル……ブタンジオールジメタンスルホネート……シクロホスファミド……寿限無寿限無ごこうのすりきれ……」

        と、念仏のように何事か呟きながら書いていて、ふと、「ごこうのすりきれって、漢字でどう書くんだ?」ということも気になり、寿限無 – Wikipedia などというものを見まして、「五劫の擦り切れ」だとわかり、しかし、

        「五劫ってなんだ?」

        ということになり、調べてみますと、劫 – Wikipedia には、

        劫(こう)は仏教などインド哲学の用語で、極めて長い宇宙論的な時間の単位。サンスクリット語のカルパの音写文字「劫波」を省略したものである。循環宇宙論の中で、1つの宇宙(あるいは世界)が誕生し消滅するまでの期間と言われる。

        とあり、何だか大変なことになっていて、寿限無は、「5つの宇宙が消滅する」ということに言及していることに気づいたりします。

        寿限無はその後、「グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」というフレーズで終わりますが、グーリンダイなんてのも意味がないと思っていましたら、ハテナ・キーワード – グーリンダイによりますと、

        昔中国にあったと言われるパイポ王国の王シューリンガンの后の名。

        とあり、「な・・・意味のある言葉だったのか・・・まさか、ポンポコピーやポンポコナーも?」と緊迫しながら調べますと、ハテナ・キーワード – ポンポコナーによりますと、

        昔の唐土にあったとされるパイポ王国の王シューリンガンとその后グーリンダイとの間の子供のひとり。たいへん長生きしたとされる。もうひとりはポンポコピー。

         

        「これは大変なことになった」と思いつつ・・・えーと・・・何の話でしたっけ。

        ガンの要因ですね。

        実は、今は、その「ガンの原因となる 116の要因」をすべて訳した直後で、まだ朝なんですが、祝杯としてお酒を飲み始めたんですよ。

        それほど大変でした。

        訳した後に、わからない日本語の意味を調べていたんですが、ほぼ半数くらいが意味がわからないので、わりと壮大な調べ物時間となり、昨日のアップに間に合わなかった次第です。

        途中で、「 116もの要因をすべて載せて何か意味があるのか」とも思いましたが、意外と飽きずに作業が進んだのは、

        「ガンの原因になるものに抗ガン剤が異常に多い」

        ということに気づき始めたからでした。

        下でご紹介する 116の一覧のうち、

        54. 1,4-ブタンジオールジメタンスルホネート
        56. クロラムブシル
        62. シクロホスファミド
        72. エトポシド、シスプラチン、ブレオマイシン
        82. メルファラン
        85. MOPP療法、アルキル化剤
        108. タモキシフェン
        110. チオテパ
        112. トレオスルファン

        は、すべて抗ガン剤です。

        ガンの原因になる薬をガン患者に使う」というパラドックスはどう考えるといいのか微妙ですが、リストには、他にも、

        45. アザチオプリン(免疫抑制剤)
        60.エストロゲンとプロゲストゲン(ホルモン剤)
        63. ジエチルスチルベストロール(ホルモン剤)

        など、現在も多く使われている医療用の薬も多数出てきます。

        面白いといってはいけないですが、このリストは、薬に反対している人たちによるものではなく、WHO (運営資金の多くを製薬会社に拠出してもらっています)の公式な発表というところがアレで、なかなか医学界も複雑な部分があります。

        ただまあ・・・私自身は、

        幸せはガンがくれた

        という本を読んで以来、ガンの原因は外部要因が主ではないと今は思っています。

        「ガンは自分で作っている」部分が大きいと。

        最近は、著名人でガンになったり、亡くなったりする方が多いですが、報道などを見る限り、ガンになっても、なお無理したり頑張ったりして生きている方が多いように思います。

        ガンは「その生き方を見直しなさい」と言ってくれているのかとも。

        「あなたは限界まで頑張ったのだから休みなさい」と。

        そして、先日の記事で、

        アルツハイマー病の最大の原因が「ストレス」である可能性がアイルランドの大学の研究により突き止められる
         2015/10/23

        というものがありましたが、「ストレス」要因は、あらゆる病気と関係していると、私自身は思っています。

        今は誰でもガンになる時代ですし、大酒飲みの私などは十分に候補ですが(今回のガンの原因リストの中にも「アルコール飲料」と「アセトアルデヒド」があります)、なったらなった時に、また自分の生き方を考えればいいのかとも思います。

        とはいえ、確かに外部要因というものも、それなりにあることは統計などから確かではありそうで、その WHO 発表の 116の要因を一挙にご紹介いたします。

        一般的に知られていないと思われる言葉には注釈をつけています。
        また、専門語が多いために、私の訳が間違っている可能性はかなりありますので、すべてに WHO 発表の英語を添えています。

        Sponsored Link

         


        Revealed… the 116 things that cause CANCER – according to World Health Organization experts

        WHO の公式発表による「ガンの原因となる 116 種類の要因」

        1. 喫煙 ( Tobacco smoking )

        2. 紫外線を出す医療用の太陽灯と、椅子での日光浴 ( Sunlamps and sunbeds )

        3. アルミ生産 ( Aluminium production )

        4. 飲料水に含まれるヒ素 ( Arsenic in drinking water )

        5. オーラミン生産 ( Auramine production )
        ※ オーラミンとは、蛍光染色に用いられる色素。

        6. ブーツと靴の製造や修理 ( Boot and shoe manufacture and repair )

        7. 煙突の掃除 ( Chimney sweeping )

        8. ガス化した石炭 ( Coal gasification

        9. コールタールの蒸留 ( Coal tar distillation )

        10. コークスの生産 ( Coke (fuel) production )

        11. 家具の製作 ( Furniture and cabinet making )

        12. ラドンへの曝露のある赤鉄鉱の採掘 ( Haematite mining (underground) with exposure to radon )

        13. 受動喫煙 ( Secondhand smoke )

        14. 鉄鋼の鋳造 ( Iron and steel founding )

        15. イソプロパノールの製造 ( Isopropanol manufacture )
        ※ イソプロパノールとは、合成原料などに使われるアルコールの一種。

        16. マゼンタ染料の製造 ( Magenta dye manufacturing )
        ※ マゼンタは、明るい赤紫色のこと。印刷の世界では三原色のひとつ。

        17. 職業画家としての絵の具への暴露 ( Occupational exposure as a painter )

        18. 舗装と屋根のコールタール塗装 ( Paving and roofing with coal-tar pitch )

        19. ゴム産業 ( Rubber industry )

        20. 硫酸を含む強酸の噴霧の職業的暴露 ( Occupational exposure of strong inorganic acid mists containing sulphuric acid )

        21. アフラトキシンの自然での混交 ( Naturally occurring mixtures of aflatoxins )
        ※ アフラトキシンとは、カビ毒の一種。稀に大規模な集団死を引き起こす。

        22. アルコール飲料 ( Alcoholic beverages )

        23. ビンロウ ( Areca nut – often chewed with betel leaf )
        ※ ビンロウとは、太平洋アジアや東アフリカなどで、種子が噛みタバコとして使われる植物。

        ビンロウ
        betel-nut
        wisegeek.com

        24. タバコを入れないキンマ ( Betel quid without tobacco )

        25. タバコを入れたキンマ ( Betel quid with tobacco )
        ※ キンマとは、南アジアや東南アジア、オセアニアなどで用いられる、噛む嗜好品を作る植物。

        26. 道路の舗装などに用いるコールタールを蒸留したかす ( Coal tar pitches )

        27. コールタール ( Coal tars )

        28. 家庭での屋内の石炭排出 ( Indoor emissions from )household combustion of coal

        29. ディーゼルの排気 ( Diesel exhaust )

        30. 未精製の鉱物油 ( Mineral oils, untreated and mildly treated )

        31. フェナセチン ( Phenacetin )
        ※ かつて広く使用されていた鎮痛剤ですが、副作用のため今は使われていません。

        32. アリストロキア酸を含む植物 ( Plants containing aristolochic acid )
        ※ アリストロキア酸を含む植物とは、漢方を含むハーブなどにあるものです。漢方で配合されているものの表はこちらのページにあります。

        33. ポリ塩化ビフェニル ( Polychlorinated biphenyls )
        ※ ポリ塩化ビフェニルは「 PCB 」といわれているもので、有害物質として有名。電気製品や蛍光灯安定器のコンデンサに多く使われていました。

        34. 中国風の塩漬け魚 ( Chinese-style salted fish )
        ※ これはおそらく「咸魚(ハムユイ)」といわれるものだと思います。匂いなどを含めて、日本のくさやに、やや近いものでもあります。

        35. シェールオイル ( Shale oils )

        36. スス ( Soots )

        37. 無塩タバコ ( Smokeless tobacco products )

        38. ウッドダスト ( Wood dust )

        39. 加工肉 ( Processed meat )

        40.アセトアルデヒド ( Acetaldehyde )
        ※ アセトアルデヒドは、人では、お酒を飲んだ時に体内で生成されます。タバコにも含まれています。

        41. 4-アミノビフェニル ( 4-Aminobiphenyl )
        ※ 4-アミノビフェニルとは、かつては染料の合成中間体として使われていたもの。現在では、日本でも、製造・輸入・譲渡・提供・使用が禁止されています。

        42. アリストロキア酸およびそれらを含有する植物 ( Aristolochic acids and plants containing them )
        ※ これは「32」と重複しているのではないですかね。

        43. アスベスト ( Asbestos )
        ※ これを聞き「明日ベストを尽くす」というようなダジャレを思いついた私はダメですね。

        44. ヒ素とヒ素化合物 ( Arsenic and arsenic compounds )

        45. アザチオプリン ( Azathioprine )
        ※ アザチオプリンは、クローン病、潰瘍性大腸炎などに使われる免疫抑制剤。日本での薬の商品名は「イムラン」と「アザニン」。

        46. ベンゼン ( Benzene )
        ※ ベンゼンは、ゴム、潤滑剤、色素、洗剤、医薬品、爆薬、殺虫剤などの製造に用いられる化合物。「ベンジン」とは別のもの。

        47. ベンジジン ( Benzidine )
        ※ ベンジジンとは、かつて産業用に使われていた化合物。発がん性が明らかになってからは使われていません。

        48. ベンゾピレン(ベンゾ[a]ピレン) ( Benzo[a]pyrene )
        ※ ベンゾピレンとは、化石燃料や木材の燃焼、食料(動植物)の調理、その他の動植物の燃焼の過程で発生する有害物質。環境だけではなく、ウィスキー、コーヒー、お茶やオリーブオイル、食用オイルなどから検出されています。DNA を傷つける極めて強い発がん性が確認されているのだそうです。

        49. ベリリウム及びベリリウム化合物 ( Beryllium and beryllium compounds )
        ※ ベリリウムとは、X線装置などに用いられる元素。

        50. クロルナファジン ( Chlornapazine )
        ※ クロルナファジンとは、1950年代に多血症とホジキンリンパ腫の治療のために開発された化合物。

        51. ビス(クロロメチル)エーテル ( Bis(chloromethyl)ether )
        ※ ビス(クロロメチル)エーテルとは、有機合成試剤として使われる物質。発がん性のため、日本では製造・輸入・譲渡・提供・使用が禁止。

        52. クロロメチルメチルエーテル ( Chloromethyl methyl ether )
        ※ クロロメチルメチルエーテルは、プラスチックの製造などに使われる化合物。

        53. ブタジエン ( 1,3-Butadiene )
        ※ ブタジエンとは、合成ゴムの合成に使われるもの。

        54. 1,4-ブタンジオールジメタンスルホネート ( 1,4-Butanediol dimethanesulfonate )
        ※ 1,4-ブタンジオールジメタンスルホネートとは、抗ガン剤の「ブスルファン」というもののようで、こちらによりますと、殺虫剤や防虫剤にも使われているようです。

        55. カドミウム及びその化合物 ( Cadmium and cadmium compounds )

        56. クロラムブシル ( Chlorambucil )
        ※ クロラムブシルは、海外で発売されている抗ガン剤。

        57. セムスチン ( Methyl-CCNU )
        ※ セムスチンとは、ガンなどの化学療法で使われた物質。高い発がん性がわかり、今は使われていません。

        58. 酸化クロム(VI)の化合物 ( Chromium(VI) compounds )
        ※ 酸化クロム(VI)は、電気めっき用に使われる化合物。

        59. シクロスポリン ( Ciclosporin )
        ※ シクロスポリンとは、抗生物質の一種で、臓器移植の拒絶反応の抑制他も多く使われているようです。商品名は「サンディミュン」、「ネオーラル」など。

        60. 避妊薬とホルモンが組み合わされたもの(エストロゲンとプロゲストゲンの両方を含むもの) ( Contraceptives, hormonal, combined forms )

        61. 避妊薬とホルモン避妊の経口の連続した服用(エストロゲンとプロゲストゲンの両方の期間が続く中の、エストロゲンのみの期間) ( Contraceptives, oral, sequential forms of hormonal contraception (a period of oestrogen-only followed by a period of both oestrogen and a progestogen) )
        ※ エストロゲンは、ステロイドホルモン(女性ホルモン)の一種。プロゲストゲンも、ステロイドホルモン(黄体ホルモン)の一種。

        62. シクロホスファミド ( Cyclophosphamide )
        ※ シクロホスファミドとは、抗ガン剤。商品名は「エンドキサン」。

        63. ジエチルスチルベストロール ( Diethylstilboestrol )
        ※ ジエチルスチルベストロールとは、かつて流産防止剤などに用いられた合成女性ホルモンの薬剤。米国で1938年から1971年にかけて500-1000万人に処方。その後、深刻な発がん性がわかり、多くの国で使用禁止に。

        64. ベンジジンの染料 ( Dyes metabolized to benzidine )
        ※ ベンジジンは「特定芳香族アミン」というグループに入るもので、繊維製品などに使用されている染料の中で、発ガン性が認められる成分に変化し得るもののことだそうです。

        65. エプスタイン・バーウイルス ( Epstein-Barr virus )
        ※ 伝染性単核球症をはじめとするさまざまな病気を引き起こすウイルス。

        66.非ステロイド性エストロゲン ( Oestrogens, nonsteroidal )
        ※ エストロゲンは、ステロイドホルモンの一種。

        67. ステロイド性エストロゲン ( Oestrogens, steroidal )

        68. 閉経後のエストロゲン療法 ( Oestrogen therapy, postmenopausal )
        ※ エストロゲン療法とは、少なくなった女性ホルモンを補うホルモン補充療法。

        69. アルコール飲料中のエタノール ( Ethanol in alcoholic beverages )

        70. エリオナイト ( Erionite )
        ※ エリオナイトは、トルコやアメリカの火山岩に起因する鉱物。石綿のように肺に影響するようです。

        71. エチレンオキシド ( Ethylene oxide )
        ※ エチレンオキシドは、洗剤や合成樹脂などの製造原料として使われる物質。

        72. エトポシド単独、あるいは他の薬物(シスプラチンおよびブレオマイシン)との混合使用 ( Etoposide alone and in combination with cisplatin and bleomycin )
        ※ エトポシド、シスプラチン、ブレオマイシンはすべて抗ガン剤。

        73. ホルムアルデヒド ( Formaldehyde )

        74. ヒ化ガリウム ( Gallium arsenide )
        ※ 半導体素子の材料として多用されているもの。

        75. .ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌) ( Helicobacter pylori

        76. B型肝炎ウイルス ( Hepatitis B virus )

        77. C型肝炎ウイルス ( Hepatitis C virus )

        78. ウマノスズクサの植物種を含むハーブHerbal remedies containing plant species of the genus Aristolochia

        79. ヒト免疫不全ウイルス1型( HIV -1 )への感染 ( Human immunodeficiency virus type 1

        80. ヒトパピローマウイルスのタイプ16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、66への感染
        ( Human papillomavirus type 16, 18, 31, 33, 35, 39, 45, 51, 52, 56, 58, 59 and 66 )
        ※ ヒトパピローマウイルスとは、厚生労働省のページによりますと、「ヒトパピローマウイルスは、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。しかしながら、子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっていることが分かってきました。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えていることもあり、問題視されているウイルスです」というものだそう。

        81. ヒトT細胞リンパ球向性ウイルスI型 ( Human T-cell lymphotropic virus type-I )

        82. メルファラン ( Melphalan )
        ※ メルファランは抗ガン剤。商品名は「アルケラン」。

        83. メトキサレンと紫外線Aへの暴露 ( Methoxsalen (8-Methoxypsoralen) plus ultraviolet A-radiation )
        ※メトキサレンとは、尋常性白斑に使われる薬。

        84. 4,4′-メチレン – ビス ( 4,4′-methylene-bis )
        ※ 4,4′-メチレン – ビスは、何かの有機化合物のようですが、用途がよくわからないです。

        85. MOPP療法とアルキル化剤を含んだ化学療法 ( MOPP and other combined chemotherapy including alkylating agents )
        ※ MOPP療法は、悪性リンパ腫の一種「ホジキンリンパ腫」というものに用いられる化学療法。アルキル化剤は抗ガン剤。

        86. マスタードガス ( Mustard gas )

        87. 2ナフチルアミン ( 2-Naphthylamine )
        ※ ゴム工業などで使われてきたもの。発がん性の発覚以降は、使われていないとのことです。

        88. 中性子の放射 ( Neutron radiation )

        89. ニッケル化合物 ( Nickel compounds )

        90. N-ニトロソメチルアミノ ( N-Nitrosomethylamino )
        ※ N-ニトロソメチルアミノは何かの化合物のようですが、どういうものに使われているのかはわかりませんでした。

        91. Nニトロソノルニコチン ( N-Nitrosonornicotine )
        ※ Nニトロソノルニコチンは、噛みタバコや嗅ぎタバコ、無煙タバコや紙巻きたばこ、葉巻きたばこを含む様々なタバコ製品に含まれているものだそうです。

        92. オピストルキスの感染 ( Opisthorchis viverrini )
        ※ オピストルキスとは、肝臓に寄生する寄生虫。加熱調理不完全な淡水魚を摂食することにより感染。

        93. 屋外の大気汚染 ( Outdoor air pollution )
        ※ 屋外とは家の外のこと(そんなもんわかるわ)。

        94. 屋外の大気汚染のうちの粒子状物質 ( Particulate matter in outdoor air pollution )

        95. リン ( Phosphorus-32, as phosphate )

        96. エアロゾルしはいのプルトニウム239とその崩壊生成物 ( Plutonium-239 and its decay products )

        97. 原子炉事故や核兵器の爆発からの放射性ヨウ素 ( Radioiodines, short-lived isotopes, including iodine-131, from atomic reactor accidents and nuclear weapons detonation )

        98. 体内に堆積した放射性核種α粒子 ( Radionuclides, α-particle-emitting, internally deposited )

        99. 体内に堆積した放射性核種β粒子 ( Radionuclides, β-particle-emitting, internally deposited )

        100. ラジウム-224とその崩壊生成物 ( Radium-224 and its decay products )

        101. ラジウム-226とその崩壊生成物 ( Radium-226 and its decay products )

        102. ラジウム-228とその崩壊生成物 ( Radium-228 and its decay products )

        103. ラドン222とその崩壊生成物 ( Radon-222 and its decay products )

        104. ビルハルツ住血吸虫 ( Schistosoma haematobium )
        ※ ビルハルツ住血吸虫とは、ヒトの膀胱静脈叢に寄生する寄生虫。

        105. シリカ(二酸化ケイ素) ( Silica, crystalline )

        106. 太陽放射 ( Solar radiation )

        107. アスベスト・ファイバーに含まれるタルク ( Talc containing asbestiform fibres )
        ※ タルクとは、粘土鉱物の一種で、食品添加剤、化粧品、医薬品に幅広く使われているものだそうです。

        108. タモキシフェン ( Tamoxifen )
        ※ タモキシフェンは、乳ガンなどに用いられる抗ガン剤。商品名は、「ノルバデックス」、「タスオミン」など。

        ダイオキシン ( 109. 2,3,7,8-tetrachlorodibenzo-para-dioxin )

        110. チオテパ ( Thiotepa )
        ※ チオテパは、乳ガン、卵巣ガン、膀胱ガンなどに用いられる抗ガン剤。

        111. トリウム-232(核原料物質) ( Thorium-232 and its decay products )

        112. トレオスルファン ( Treosulfan )
        ※ トレオスルファンは抗ガン剤。日本では未承認。

        113. オルソルイジン ( Ortho-toluidine )
        ※ オルソトルイジンは、染料や瞬間接着剤に使われる物質。

        114. 塩化ビニール ( Vinyl chloride )

        115. 紫外線 ( Ultraviolet radiation )

        116. X線とガンマ線 ( X-radiation and gamma radiation )


         

        ふぅ。ここまでです。

        「太陽放射」とか「紫外線」が出てくるあたり、基本的には「生きている環境の多くがガンの要因」と「されている」こともわかりますが、こうなってきますと、結局、そんなに気にしても仕方ないものなのかもしれません。

        個人的には、「薬」の影響は上のリストにあるよりも大きいような気はします。

        - 人類の覚醒と真実, 日本の未来 , , , , , ,

        以上は「IN DEEP」より

        現実は身の回りには癌の要因ばかりにかこまれて生活しているようなものです。以上

        一日でインフルエンザを治せる世界初の医薬品、2018年より日本で販売

        ラジオ放送
        一日でインフルエンザを治せる世界初の医薬品、2018年より日本で販売

        一日でインフルエンザを治せる世界初の医薬品、2018年より日本で販売

        © 写真: Christiaan Triebert
        サイエンス
        短縮 URL
        052635

        日本の製薬会社はわずか一日でインフルエンザを治せる世界初の医薬品を2018年に発売する計画だ。

        この医薬品は既存のものと異なり、ウィルスの拡散を防ぎ、ウィルスを撲滅する。ウィルスには増殖用の酵素が必要であるが、それら酵素がウィルスに近づくことを妨げる。これにより、たった一日で完全回復が可能になる。

        既に最初の臨床試験が終わり、好成績が示されている。日経新聞が伝えた。第二段階は11月に始まる。ちょうどこの季節はインフルエンザの感染者が急増する。この医薬品は既に数百人の患者に試験投与されている。

        厚生労働省によれば、効果と安全性が最終的に確認されたのち、2018年にも店頭に並ぶ可能性があるという。



        続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20151030/1096235.html#ixzz3q30Ncpds

        以上は「sputnik」より
        これは画期的なことです。早くその日が来ることを祈ります。  以上

        近代化以前の日本人に学ぶ働き甲斐のある人間らしい労働とは(その3)

        近代化以前の日本人に学ぶ 働き甲斐のある人間らしい労働とは?(その3)
         
        末廣大地 ( 建築士 ) 15/06/20 PM00
        その1、その2に引き続き、「組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』」(リンク)より引用します。

        ■ ■ ■

        ■よりよい社会を作るために“日本人らしさ”を取り戻す

        近代化そのものは決して悪いものではない。近代化による経済成長は、画期的な衣食住の向上をもたらし、国際社会において競争力のある国家を形成するために必要なものだった。

        だが、現代の世の中がどこかギスギスしているように思えるのは、もともとこの地に根づいていた家族主義的なつながりの呼吸が失われ、個人が孤立し、対立闘争への道を走らされているせいではないだろうか。

        江戸時代と比べると、網の目のように行政や福祉は行き渡っているのに、アパートの隣の部屋で餓死やネグレクトが起こっていても気づかないくらい他人に無関心で、自主的な解決能力に欠ける世の中になってしまった。

        労働問題も深刻である。「パワハラ」「うつ病」「ブラック企業」などの言葉が新聞の見出しに踊り、労働トラブルに関する総合労働相談件数は、5年連続で100万件を超えているという。(平成24年度個別労働紛争解決制度施行状況 より)
        過労や職場のいじめでうつ病などの精神疾患にかかり、2012年度に労災認定された人も三年連続で増加しているそうだ。職場の上司や同僚との情緒的なつながりなしに、成果や効率ばかり
        が求められた結果、そのやり方に馴染まない労働者の心が蝕まれているのではないだろうか?

        メディアでは「勝ち組負け組」という言葉が飛び交うが、この場合の「勝ち組」はあくまで経済的な豊かさを指すものである。なぜ勝者と資産家ばかりがもてはやされるのだろうか?
        またある時にはテレビのコメンテーターが「現代の若者は消費意欲が弱い」とハッパをかけていた。しかし「所得と消費の拡大」のみが本当の人間の幸せなのだろうか?

        資本主義による弊害の一つは、私たちの人間重視の価値観をいつのまにか拝金主義に塗り替えてしまったことだと思う。労働する目的は金を得ることで、その金を使うことが人生の喜びなのだろうか。私たちはもっと多元的な生き甲斐を持っても良いはずである。

        金や物以外のものを目的に働くことについて、冒頭にも登場した出光佐三氏はこう語っている。

        「マルクスは、資本主義下では労働は苦役になると言っているということだが、それは自分のために働くか、全体のために働くかということで、苦役ともなれば楽しみともなるんだ。自分のために働くということであれば、他人のために働くことは苦役になるだろうが、全体の平和・福祉のために働くということならば、それは苦役どころか、尊い、楽しい労働となる。
        そこに日本民族と外国民族の違いがあるんだが、外国は自己・利己のために働く。日本民族は自分のためにも働くが、さらにその上にお互いのため、全体のために働くという目標をもっているんだ。お互いのため、皆のために働くとなれば、そこに労働の切り売りではなくて、労働は神聖なものであるという考えが出てくる。そしてその働きは非常に力強いものとなるんだ」
        (出光佐三氏著『マルクスが日本に生まれていたら』より)

        出光氏の言葉にある「働く」という定義を自分の本職だけでなく日常生活にまで拡大すると、他人の役にたつ労働というのは無限にある。通勤時に、電車の切符の買い方が分からない人がいたらアドバイスしてあげたり、階段で重い物を持っている人がいたら手伝ってあげるというのも「はたを楽にする」働き方である。

        自分は何のために働くかという目的を明確にし、他人に家族的な真心を持って接するように心掛けるだけで、見えている景色が変わってくるはずだ。

        そのためには、出勤時間ギリギリまで寝て、他人を突き飛ばすような勢いで電車に駆け込んでいるようではダメである。自分に余裕が無ければ人に親切にするのは難しい。時間や体力や心の余裕といった自分のリソースを、他人のために少しとっておくことが重要だ。そうすればいつでも手が差し伸べられる。

        上で見てきたように、日本人はもともと利己的な感情を律し、誰かのために働くことで自分も幸せになれるという、世界的に見ても優れた美徳を備えている。それは表面的には見えないかもしれないが、私たちのDNAの中に確かに息づいている。現代人は冷たいと言われるが、リアルな人間関係のネットワークが断ち切られた結果、他人とどう接していいか分からないから無関心のフリをしているだけだと信じたい。

        お互いに日常的に誰かの役に立つことをし、「ありがとう」と感謝されるようになると、毎日が充実感に満ちあふれ幸福に感じられる。そうなればきっと街中に笑顔も増え、もっと明るい社会になるだろう。

        かつて世界が称賛した日本人ならではの美徳を取り戻し、はたを楽にするため、社会を良くするために奉仕の精神で行動する。それが現代の私たちが人間らしい暮らしと働き方を実現する鍵になるのではないだろうか。
         
         
         以上は「るいネット」より

        立派なイスラム、豪快な日本(7)イスラムの歴史を知る

        2015年03月11日            

            

         

        このシリーズでは、私たち日本人がこれまであまりなじみがなかったイスラムの世界を理解したいと思って始めました。最初の6回は主に「宗教」というものに焦点を当てて、イスラム教の全体像と日本人の宗教観と言うことを整理しました。

        時に日本ではイスラム教は「特殊な宗教だ」と思っている人が多いのですが、仏教、キリスト教徒その根元を同じくする宗教であること、成立したのが比較的最近であることから、合理的な教えが多いことなどを紹介しました。特に「僧侶も教団もない。信者はすべて神の前に平等」という大きな柱には驚いた方もおられると思います。

        一方、日本人は日本人の宗教観を普通のものと思っていますし、それが正しいと信じている人も多いのですが、日本人の宗教観は日本の風土や歴史に大きく左右されていて、必ずしも世界の一般的な宗教観とは違うことも私たちは外国を理解するときに気をつけなければならないと思います。

        ところでイスラム教を深く理解するためには、イスラムの歴史を若干知っておく必要があります。というのは日本の歴史の話はそのほとんどが日本、ヨーロッパ、中国の3つで、世界の他の国の歴史はほとんど知らないというのが平均的な日本人だかからです。

        もちろん、北アメリカの歴史と言っても白人が上陸するまではしっかりした国家がありませんでしたから、学ぶべきことも少ないのですが、イスラムやインドは長い歴史を持ち、むしろヨーロッパなどより早く、高度な時代もあったのです。それらがなぜ日本の歴史教育や報道に登場してこないかというと、日本の歴史学がヨーロッパ人から習ったものであり、イスラムは敵対していたのであまり触れず、インドはよく分からないので詳しくないという特徴があるからです。

        「十字軍」という軍隊がヨーロッパから10回ぐらいイスラムの国を侵略したことは多くの人が知っていますが、当時のイスラムはヨーロッパよりかなり進んでいて、十字軍の侵略が後のイスラムの知識をヨーロッパにもたらすことになり、ルネッサンスが始まったのですが、これも別の説明をされることが多いのです。

        さらにオスマントルコの時代になりますと、ヨーロッパの代表的な都市であるウィーンが陥落寸前まで追い込まれ、ヨーロッパ人は恐怖におののいたのです。もっともオスマントルコの前に大きな帝国を作ったウマイヤ朝の時には、イベリア半島(スペイン、ポルトガル)は全部、イスラムになったのですから、ヨーロッパとしては、南はスペイン領、東はオーストリアのあたりまで、常にイスラム諸国に脅かされていたのですから、反感も強いのです。

        ところで、イスラム教を理解するときに、イスラムの歴史を知る必要があるのは、一つにこのヨーロッパとの関係がありますが、別に、「なぜイスラム教が急激に信者を増やしたか?」と「イスラム教の国家はなぜ強くなったのか?」を理解しておくことが必要です。

        次回から、イスラム教の急速な発展の理由、それにイスラム教の国が強かった理由などを整理して行きたいと思います。

        (平成2738日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月16日 (水)

        COP21閉幕、気候変動の新枠組み「パリ協定」196ケ国すべて参加して採決

        COP21閉幕 気候変動の新枠組「パリ協定」、196ヶ国すべて参加し採択

                    
        記事を保存
                                        
                       

        フランス・パリで開催されていた、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)は、日本時間13日未明、196カ国・地域、すべての国が参加する温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組み「パリ協定」を採択し閉幕した。

        安倍晋三首相は「『パリ協定』が採択されたことを高く評価する」との談話を発表。「歴史上はじめて190余の国々すべてが参加する公平な合意が得られた。世界は、地球温暖化という困難な問題の解決に向け、新たなスタートを切る。日本は、26%削減という目標に向け、温室効果ガスの計画的な削減に取り組まなければならない」と決意を述べている。

        パリ協定は法的な拘束力のある2020年以降の枠組みで、世界共通の長期目標として、気温上昇を産業革命前に比べて2度未満に抑える「2度目標」を掲げる。また、島嶼国が求めていた「1.5度」を目指して努力することにも言及した。

        (※全文:1,136文字 画像:なし 参考リンク:あり)

        • まだ会員登録されてない方

          新規会員登録無料      
        • 既に会員登録されている方

          ログイン      

        会員登録3つの特典

        ロシア外務省:中東は今回の「ブラックホール」に耐えることはできない

        ラジオ放送
        ロシア外務省:中東は今回の「ブラックホール」に耐えることはできない

        ロシア外務省:中東は今回の「ブラックホール」に耐えることはできない

        © Sputnik/ Evgenya Novozhenina
        政治
        短縮 URL
        21933341

        ロシア外務省のザハロワ報道官は、「コムソモリスカヤ・プラウダ」紙のインタビューで、シリア問題解決に関する交渉の見通し、露米関係、10年後の世界について語った。インタビューは、「コムソモリスカヤ・プラウダ」のサイトに掲載された。

        ザハロワ報道官は、記者団から、米国が主導する有志連合とロシアのシリア紛争解決に向けたアプローチの違いについて質問を受け、シリア情勢の深刻さを強調した。ザハロワ氏によると、力ずくで中東の政権を交代させようとする動きは、テロとの戦いを妨げるだけでなく、シリアの国家体制に終止符を打ち、「地域で起こる出来事の破壊的な連鎖の中で最も危険な要素になる」恐れがある。ザハロワ氏は、そのためロシアは、シリアの国家機構を維持することを主張し、アサド大統領の進退はシリア国民が決めるよう呼びかけていると指摘した。

        ザハロワ氏は、イラクにおけるテロの多発は、米国がイラクの内政に介入した後に始まったと述べ、次のように語った―

        「中東地域は、さらにもう一つのブラックホールに耐えることはできない。地域は、赤々と燃え上がる複数の国の集まりに様変わりするだけでなく、全体が爆発する恐れがある。そしてその後、どうなるのか?『IS(イスラム国)』が何よりも喜ぶのは、カオスの領土がもう一つ増えることだ。なぜならISが望んでいるのはそれだけだからだ」。

        ザハロワ報道官はまた、シリア紛争の解決は、ロシア政府とは異なり、米国のパートナーたちにとってはリーダーシップの問題なのだと強調し、次のように語った‐

        「私たちはいかなる時にも、誰も誹謗中傷したことはなく、シリアにおける他の国の行動に関する見えすいた偽情報に取り組んだことはない。高い壇上から、どこかの情報源を引用して、見えすいた嘘を発表したことは一度もない。いま米国がやっていることは、まさに、そう呼ばれるものだ」。

        ザハロワ氏は、このような現実を隠蔽する試みは、深刻な結果を招く恐れがあるとの見方を示した。なぜなら、国際紛争を解決するために用いられている今の方法は、今後、世界秩序に影響を与えるからだ。ザハロワ氏によると、国際法を遵守しなければ、世界的な混乱が引き起こされる。

        ザハロワ氏は、次のように語った‐

        「その証拠として、例えば、一つの事実を挙げることができる。それは、3-4年前には、欧州で平穏な暮らしをしていた人で、遠いシリアの出来事が自分の身に降りかかると想像できた人は一人もいなかったということだ。もし私たちが今、70年前に策定された一般的な規則が存在することを理解しなければ、数年後に世界が混



        続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20151110/1147073.html#ixzz3rB3c1kam

        以上は「sputnik」より
        ロシアの言い分のほうが正当で常識的です。米国を中心とする欧米の言い分は嘘と不正が入り混じった正当性のない誤った言動です。           以上

        アメリカは、シリアに侵略の損害賠償をするべきではないだろうか?

        アメリカは、シリアに侵略の損害賠償をするべきではないだろうか?

        Eric Zuesse
        Global Research
        2015年10月31日

        10月30日、金曜日、アメリカのバラク・オバマ大統領は、シリアはアメリカの国家安全保障に対するいかなる脅威でもなく、いかなる国も侵略していないのに、アメリカ特殊部隊兵士50人を、シリア領土に派兵するつもりだと発表した。実際、シリアは、アメリカ合州国やヨーロッパにも脅威となっているイスラム聖戦士に対して戦っているのだ。

        アメリカは、シリアの選挙で選ばれた、欧米同盟国の世論調査でさえ、いまでも大多数のシリア国民に支持されていることを示している大統領を打倒するため、シリア(最初は爆撃で、そして現在は、最初の軍隊によって)を侵略している。 2012年、アル-ヌスラ(シリアのアルカイダ)に資金提供しているアメリカ同盟国のカタール政権が、シリアを調査すべく、世論調査会社を雇った際に判明したのは、55%のシリア国民が、アサドにそのまま大統領でいて欲しいと考えていることだった。更に、2015年9月18日に私が報じた通り、“世論調査では、シリア人は圧倒的にISISはアメリカのせいだと考えていることを示しており”こうした最近の世論調査はギャラップとつながっているイギリス企業によるものだ。

        ロシアは、アメリカと対照的に、シリアを全く侵略してはおらず、選挙で選ばれた政権から、侵略をしているイスラム聖戦士や、アメリカ爆撃機に対する防衛戦争を、支援するよう要請されたのだ。そして、ロシアは現在要求された支援を行っている。

        シリアを侵略し、世論調査では、いまだ大多数のシリア・スンナ派にさえ支持されているシリアのシーア派大統領を打倒しようとしているスンナ派勢力を支援する、一体どのような権利をアメリカは持っているのだろう? 私は皆無だと思う。結果的に、シリア政府は、アメリカ合州国から損害賠償を要求すべきではあるまいか? そういう要求は一体いつ出されるのだろう? そういう要求は一体どのような出されるのだろう? アメリカ爆撃による、シリア・インフラの損害は既に莫大だ。

        アメリカは‘民主主義’を支持していると主張するが、実際は、全体主義でも、神権政治でも、王政でさえない、アサド政権を打倒しようとしている、二つの独裁的な全体主義神権王政と同盟している。もっとも、もし彼の父親が作った政党が、シリアの指導者になるよう彼を選ばなかったら、現在の指導者(バッシャール・アル・アサド)は権力の座についていなかっただろう。しかし、それは、絶対君主制で、支配権が、もっぱら聖職者に依存している、サウジアラビアやカタールとは、決して同じものではない。ところがアメリカは、反アサドで、この両国と同盟しているのだ。

        アメリカは、もちろん、サウジアラビアのサウド王家、カタールのサーニー王家というスンナ派の諸王家が、シリアにもスンナ派政権を据えつけ、シリアをカタール(あるいはサーニー家)のガスと、サウジアラビア(具体的には、サルマン王)の石油がEUへ流れるパイプライン経路にするのを支援している。アメリカ合州国がこれを望んでいるのは、アメリカ政府が、ロシアの(非常に人気のある)ウラジーミル・プーチン大統領を大統領の座から無理やり追い出そうとしているからで、それを実現するため、ロシア経済の息の根を止めようとしているのだ。ロシアのヨーロッパへの石油とガス輸出を止めるのは、この戦略の重要な一環だ。

        アメリカの狙いは、ロシアがそれで同盟国を失うことになる、破綻したシリア国家だ。そこで、10月13日、ブランドン・ターバヴィルは、“ロシアがISISを爆撃するなか、アメリカはシリアの民間発電所を爆撃”という見出しの記事を書いた。アメリカは、シリアを破壊しようとしている。ロシアはシリアを救おうとしている。そこで、ロシアはISISや他の聖戦士を爆撃しているが、アメリカはシリアのインフラを爆撃している。国を一つにまとめるためのインフラがなければ、破綻国家だが、それが、アメリカの目標だ。

        アメリカは、これが狙いだとは発表していない。そうではなく、アメリカは単に、バッシャール・アル“アサド・シリア大統領は辞任すべきだ”あるいは“バッシャール・アサド抜きの新政府”を作るべく“アサド大統領が辞任すべき時は来た”と言うばかりだ。これは、ジョージ・W・ブッシュの“イラクでの政権転覆”というしつこい要求と同じだ。様々な国の指導者を置き換え、こういうことをしていると主張しても、ナチスがニュルンベルクで絞首刑になった戦争犯罪、侵略戦争ではないにせよ、武力侵略という国際犯罪にならない権利を、一体誰がアメリカに与えたのだろう?

        一体どういう権限で、アメリカはこうしたことを行っているのだろう? 国際刑事裁判所は、一体なぜ公式に(大いに公式に)これを調査しようとしないのだろう?

        掲載するようお送りしたのに、そのどれも掲載されなかった、私のニュース報道や解説を受け取ったアメリカのニュース編集者(100人以上だ)の一人でも、是非とも、各自のニュース報道で、公にこの疑問に答えていただけないだろうか? 私はここで各編集者の方々に問いたい。もしもアメリカが、こういうことをする権利を有しているとお考えであれば、公開で、一体なぜなのかをご説明いただけるだろうか?

        あるいは、もし説明頂けないのであれは、読者なり視聴者なりの方々に、この疑問をお考え頂けるよう、この疑問を呈しているこの記事を是非掲載してもらえるだろうか?

        この記事は、事実上、全てのアメリカ報道機関に送付されている。いずれかが掲載してくれるか、あるいは、彼らが一体なぜアメリカのシリア侵略を支持するのかを説明してくれるかどうか、見ようではないか。

        調査ジャーナリスト、歴史研究者のEric Zuesseは、新刊「彼らは全然違う: 民主党対 共和党の経済実績、1910-2010」および「キリストの腹話術師:キリスト教を生み出したイベント」と「封建主義、ファシズム、リバタリアニズムと経済学」の著者

        本記事の最初の発表元はGlobal Research

        記事原文のurl:http://www.globalresearch.ca/shouldnt-the-u-s-compensate-syria-for-invading/5485716

        ----------

        Global Research 良い記事をまとめて紹介したり、良い新規記事を発表したり、貴重なサイト。

        寄付を求めているが、Paul Craig Roberts氏と同様、PayPalなので、皆様が寄付するのは困難かも知れない。代案に、Credit Cardとあるが、対象は北米のみ。なにか他に寄付の方法はないのだろうか?と、裕福ではないメタボ中高年は疑問に思っている。

        この文章、そのままこの国の大本営広報部にも言える。

        是非とも、各自のニュース報道で、公にこの疑問に答えていただけないだろうか? 私はここで各編集者の方々に問いたい。もしもアメリカが、こういうことをする権利を有しているとお考えであれば、公開で、一体なぜなのかをご説明いただけるだろうか?

        あるいは、もし説明頂けないのであれは、読者なり視聴者なりの方々に、この疑問をお考え頂けるよう、この疑問を呈しているこの記事を是非掲載してもらえるだろうか?

        本当に重要な真実、大本営広報部は伝えない。両派とも野党風与党別動隊である異神分裂騒ぎについても、TPPについても、郵政株上場についても。

        大本営広報部の洗脳情報ではない、自立した個人、組織による下記のような記事・報道こそ、拝読に値する。

        日本郵政株式上場に見る売国大国ニッポン

        植草一秀の『知られざる真実』2015年11月1日

        2015/10/25 SEALDsと学者の会主催のシンポジウムに1500人!山口二郎氏「彼らが新しい政治文化を開いてくれた」

        ジミー・カーターを呼び戻そう!

        ジミー・カーターを呼び戻そう!

        Paul Craig Roberts
        2015年10月27日

        シリアで不意打ちを食らって、アメリカ政府は恥をさらしている。シリア国内のISISに対するロシアの行動にウソの説明をしようとして、選挙で選ばれたシリア政権を打倒しようと取り組んで、シリア外から入ったテロリストは“うちの連中”だと、ワシントンは認めてしまった。

        フォックス“ニューズ”のインタビューで、あるアメリカ政府幹部はこう述べた。“プーチンは、わが軍を意図的に標的にしている。うちの連中は命懸けで戦っている。”

        “うちの連中”とは、欧米の軍事顧問、諜報機関工作員や、民間警備会社から採用された傭兵を含むのだとミシェル・チョスドフスキー教授は報じている。

        国防省幹部はフォックス“ニューズ”に、ロシアは“ISIS”と戦う意欲について全く不誠実だと述べた。オバマ政権によれば、ISISに対する何百回ものロシア空爆とミサイル攻撃は、全てアメリカが訓練した穏健派テロリストに向けられており - 彼らのうち5人は - 連中の何百人もの欧米人顧問だ。

        アメリカ中央軍トップのロイド・オースティン大将が゛最近上院軍事委員会で、わずか4人か5人のアメリカが訓練した“穏健派テロリスト”しか戦場に残っていないと述べたのを、この国防省幹部は、どうやら忘れているようだ。オバマは、シリア政府を打倒すべく“穏健派テロリスト”を訓練するため、アメリカ人納税者のお金を5億ドル無駄にする計画をキャンセルした。訓練兵は金をもらって、逃げたのだ。

        フォックス“ニューズ”で働く無能連中ですら、4人か5人の穏健派テロリストと、連中の欧米顧問に対して、ロシアが数百回の空爆をし、巡航ミサイル攻撃で補完したなどと本当に思い込むと信じるのは困難だ。しかし、フォックス“ニューズ”の愚劣さと無知には限度というものがない。(何百万人もの愚かなアメリカ人が、フォックス“ニューズ”の前に座って、日々洗脳を受けていると思うのが、人生、何より切ない。)

        ところが、それがアメリカ政府幹部が、だまされやすい、あるいは買収されたフォックス“ニューズ”に流しているお話なのだ。

        ワシントンの傀儡となるのを甘受しようとしない、選挙で選ばれた政府を打倒しようとする違法な企みのため、ワシントンがISISを利用しているという、本当のことは、フォックス“ニューズ”は決して報じない。

        はっきり言えば、完全に法律違反しているワシントンは、戦犯として振る舞い、選挙で選ばれた政府を、言うことを聞く傀儡で置き換えるべく、打倒しようとしているのだ。

        ロシアの国益に影響する地域における、ワシントンによる戦争犯罪を、ロシアはこれ以上我慢するつもりはないとプーチン大統領は述べた。ロシアは正統なシリア政府から、対ISIS支援を要請されて、ロシア空爆がISISを壊滅しつつあるのだ。これでワシントン戦犯は腹を立てている。アメリカ国防幹部は、フォックス“ニューズ”で、シリアにおけるロシアの唯一の役割は、アサド打倒で、アメリカを支援することだ。ワシントンの幹部連中は、プーチンの言い分を聞いていないのだろうと私は思う。

        是が非でも問われるべき疑問が、アメリカの紙媒体やTV、あるいは国営放送NPRでは、決して問われることはないのだ。その質問はこうだ。ロシアや、その行動、そしてその意図に関する、アメリカ政府の絶え間ないウソの真意は一体何なのだろう? ワシントンの主戦論者連中は第三次世界大戦を始めようとしているのだろうか?

        ヒラリーも、全ての共和党の愚か者も、大統領候補連中は第三次世界大戦を断固始めようと決めているのは明白だ。アメリカ人が、次回選挙で第三次世界大戦賛成票を投じるのを御覧じろ。

        アメリカ合州国政府は、国境外では、もはや全く信頼されておらず、国内でも、ごく僅かしか信頼されていない。共和党支配の最高裁判所のおかげで、アメリカ政府を丸ごと買収した半ダースの既得権益連中ではなく、国民を代表してくれるかもしれない第三の党をアメリカ有権者の62パーセントが望んでいることを示す最近の世論調査で明らかな通りだ。

        両者とも一体何をする必要があるのか全く分かっていないとはいえ、バーニー・サンダースとドナルド・トランプを、これほど多くの有権者が称賛する理由は、この二人が、極少数のために仕える政治体制について騒ぎ立てている唯一の候補者だからなのだ。独裁者と権力剥奪ということで言えば、アメリカ人有権者は、人類史上で、権力を最も剥奪された国民だ。アメリカは民主主義だとされているが、政府の行動には民主主義の兆候など皆無だ。正当で入念な研究が、アメリカ政府の行動や決定に対し、アメリカ有権者は何の影響力もないことを示している。アメリカ政府は、他の独裁政治より以上ではないにせよ、国民からは全く隔たっている。心底、我々自身が解放される必要があるのだ!

        ジミー・カーター元大統領が最近言った通り、アメリカはもはや民主主義ではない。アメリカは小数独裁政治だ。

        カーターがこれまで正しいことを言ったのに、腐敗したアメリカ支配集団が決して評価しようとしなかった実に多くのこと同様、カーターはまたしても正しい。

        ジミー・カーターを呼び戻そうと私は言いたい。彼は道徳的で知的だ。彼は、どの大統領候補出馬者より百万倍ましだ。90歳という年齢で、癌との戦いに破れつつあるとは言え、ジミー・カーターは我々にとって最善の策だ。

        関連記事:

        http://www.foxnews.com/politics/2015/10/14/official-russia-deliberately-targeting-us-backed-forces-in-syria/

        http://www.cbsnews.com/news/us-program-isis-fighters-syria-general-lloyd-austin-congress/

        http://www.globalresearch.ca/washington-accuses-putin-of-targeting-our-guys-including-cia-operatives-and-western-military-advisers-inside-syria-instead-of-isis-terrorists/5482475

        Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

        記事原文のurl:
        http://www.paulcraigroberts.org/2015/10/27/bring-back-jimmy-carter-paul-craig-roberts/
        ----------
        マンションが傾くと大騒ぎ、そして宮崎軽自動車暴走。国が傾き、政権が暴走しても報じない。

        マンション基礎のデータ改竄は、特定の個人によるものだということになっていたが、どうやら組織ぐるみ。

        大本営広報部は、企業のデータ流用をしきりに非難している。しかし、属国支配層が、宗主国ジャパン・ハンドラー様のご命令である第三次ナイ・アーミテージ報告の内容を、そのまま流用し、国家政策にしていることは非難しない。山本太郎議員が指摘しただけ。不思議な話。

        【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」

        (再掲)2013/02/03 【IWJブログ】CSIS「第3次アーミテージレポート」全文翻訳掲載

        TPP不安払拭へ具体策を急ぐなどと屁理屈をいっても、国の全てを破壊することで儲ける政策から、どうやって不安を払拭できるだろう。大本営広報部があるので隠蔽はできるだろう。

        TPP影響の改竄、特定権力者によるものでなく、国家ぐるみ。政界・財界・学界・労組・マスコミ。

        TPP交渉差止・違憲訴訟の会

        国立大学授業料を40万円値上げし、小中学校教師を削減するという。宗主国傀儡の権力者連中、国家破壊のため、ありとあらゆる策を推進している。

        2011年4月10日に翻訳掲載した記事、国名と、国民名を変えればそのまま。
        アメリカ合州国は、なぜ教育制度を破壊しているのか

        Russia Today、辺野古問題を早速報じている。日本会議放送協会も見習って欲しいもの。

        Japanese police drag away elderly protesters as work starts on controversial US airbase (VIDEO)

        論争の的のアメリカ軍航空基地建設作業が始まる中、警察は高齢の抗議行動参加者を引きはがす(ビデオあり)

        ところで、この文章の著者、Paul Craig Roberts氏、「売女マスコミ」を表現するもとの言葉、ジェラルド・セレンテの造語、pressとprostituteを合成した、presstituteと書いておられる。うまい訳語を思いつけないので、「売女マスコミ」と、やむなく置き換えている。これについて、下記ご提案を頂いたので、ご報告させていただく。ご本人、非公開をご希望されているが、むしろ、こういう要点、皆様にもお知らせすべきだろうと思う。

        ご提案いただいている言葉、「マスコミ」では余り使われない単語のようだ。当面、申し訳ないが、このまま続けさせていただく。

        Presstitutes という言葉が一言でマスコミの汚さ、ずるさ、いい加減さや社会に与える悪影響などまでを含めたイメージを表しているのに、日本語でそれを一言で表しつつ、原文のニュアンスを伝えるのに苦心されて「売女マスコミ」と訳していらっしゃることと思います。
        ですが、「売女」という言葉は、身を持ち崩した女性(男をだます悪い女でもいいんですが)に男性から浴びせられる侮蔑の言葉という女性蔑視のイメージがあります。英語で言えばwhoreですか。一方、prostituteはprostitutionに従事する者で、性差なく悪いヤツを思い浮かべます。このイメージの差は読む者に誤解や違和感を与えると思うのです。
        「女」という文字を使わずに、たとえば淫売マスコミとでもするとか、プレスティテュート(プロスティテュートはカタカナ語としては通じないかも知れませんが)のままで行くか、御再考いただく事を、読者の立場から提案させて頂きます。

        近代化以前の日本人に学ぶ働き甲斐のある人間らしい労働とは(その2)

        近代化以前の日本人に学ぶ 働き甲斐のある人間らしい労働とは?(その2)
         
        末廣大地 15/06/20 AM10

        その1に引き続き、「組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』」(リンク)より引用します。

        ■ ■ ■

        ■お金よりも大事な価値観があった明治初期の日本人

        旧約聖書には「労働は苦役である」ということが書いてある。だが日本人にとって労働は必ずしも苦役ではなかった。明治初期に来日したモースの見聞録に、その時代の労働の特徴が記されている。横浜に上陸したモースは、歌いながらリズミカルに杭打ち機械を扱う労働者たちを見て、こんな感想を残した。

        「まことにばからしい時間の浪費であるように思われた。時間の十分の九は歌を唄うのに費やされるのであった」。

        また日光でも同じような光景を見た。大工たちが大勢で歌いながら揚巻機をまわして材木を吊り上げていたのだ。彼は「ちょっとでも動いたり努力したりするまでに、一分間あるいはそれ以上あいだ歌を唄う」のは非常な時間の浪費ではないかと疑問に思ったようだ。

        確かに、歌っている時間を省いて作業だけに集中すれば効率は飛躍的に上がるに違いない。だが彼らは効率だけを追求して、労働が何の喜びもない苦役になることを拒んだのだ。『逝きし世の面影』の表現を借りれば、非効率極まりないように思えるこの労働の形態は、「それ自体が純粋な情熱をかきたて、命を輝かせる生命活動」となっていたのである。エンゲルスは「自由意志による生産的活動が、われわれの知っている最高の喜びであり、強制労働こそ最も残酷で屈辱的な苦痛である」と著書の中で書いたが、まさにこの時代の労働は人々にとっての喜びであり、自由な自己表現の一つだったのだ。だからこそ、労働が強制により苦痛に変わるのを拒んだと言えるだろう。明治政府の法律顧問として在日したブスケは、日本人特有の仕事観についてこう記録している。

        「必要なものはもつが、余計なものを得ようとは思わない。大きい利益のために疲れ果てるまで苦労しようとしないし、ひとつの仕事を終えて、もう一つの仕事にとりかかろうとも決してしない。一人の労働者に何かの仕事を命じて見給え。彼は常に必要以上の時間を要求するだろう。注文を取り消すと言って脅して見給え。彼は自分がうけてよいと思う以上の疲労に身をさらすよりも、その仕事を放棄するだろう」。

        まだ労働を時間単位で切り売りするという近代的な観念のない時代においては、あくせく働いて富を得るよりも、ゆとりのある生活を楽しむことのほうが重視されたようである。彼らは簡素な暮らしをしていたが、景色を眺めながらぶらぶらと散歩したり、仲間とお茶をすすりながら会話するというような楽しみがたくさんあり、家族が暮らせるだけのお金さえ手に入ればそれで満足だった。

        個人的な成功や贅沢を求めず、簡素ながらも幸福に暮らす日本人の様子は、明治以前に日本を訪れた外国人からも報告されている。1859年に駐日総領事として着任したオールコックは、「これほど簡素な生活なのに満足している住民は初めて見た」と書き記した。彼は日本人が幸せそうな理由をこう解釈している。

        「これほど広く一般国民が贅沢さを必要としないということは、すべての人々がごくわずかなもので生活できるということである。幸福よりも惨めさの源泉になり、しばしば破滅をもたらすような、自己顕示欲に基づく競争がこの国には存在しない」

        また同じ頃来日したタウンゼント・ハリスは 、『日本滞在記』にこう記録している。

        「彼ら(日本人)は皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである。一見したところ、富者も貧者もない―これが恐らく人民の本当の幸福というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、果たしてこの人々の普遍的な幸福を増進する所以であるか、どうか、疑わしくなる」

        ハリスが懸念したとおり、労働を純粋な喜びとして感じる価値観や、質素な暮らしでも満足するという日本人らしさは近代化以降急速に影をひそめていったのである。

        (その3)へ続く

        以上は「るいネット」より

        立派なイスラム、豪快な日本(6)日本人と戒律・・・日本人の宗教観の根源

        2015年03月08日            

            

         

        人間になぜ宗教が必要か?またはなぜ人間社会に宗教というものが生まれたのか?というと、まず人間は精神的に不安定なので、何か超自然的な存在に頼ることが必要だったからという理由と、さらには何かの規範がないと社会が不安定になるので偉人にある規範を作ってもらうという理由があるように思います。

        人間の住む社会は、厳しい自然(たとえば砂漠)に囲まれ、あるいは自然に恵まれていても(日本など)不意の災害や病気に見舞われます。そんなときにその責任を抽象的な自然に求めても何か解決しないように思いますし、かといって起こった責任をすべて自分がかぶるのも心理的に苦しい場合が多いのです。

        でもそれがすべて「神の思し召し」なら仕方がないことですし、まして「人間の祖先が悪いこと(原罪)を犯したので、それを償わなければならない」と言われると、それも我慢しなければならないことのように感じます。

        また、社会に道徳が行き渡り、悪いことをする人がいなければ戒律や修行なども意味が薄れますが、大陸で多くの異民族が流入してきたり、乱暴な若い男性が勝手気ままに生活するような土地柄の場合は、何か偉い人の決めたことが必要です。

        社会が平穏になるためにすべてを法律で決めることはできませんし、倫理や道徳のようなものが必要であることを多くの歴史的経験が示していることでもあります。でもたとえば日本のように「してはいけないことはしない」というきわめて厳しい道徳観が社会全体に行き渡っている場合は「宗教の戒律なくても社会の安定を保つことができる」と言うことなので、宗教の意味が失われるか、あるいは特定の宗教のもとでなくても、おおよそのことが決まっていれば快適で安心な社会を作ることができます。

        特に日本の神道が教典もなく戒律もないのは次のような理由によると考えられます。

        1) 日本は島国でほぼ単一民族、単一言語だったので、国民の思考が一様だった、

        2) そのため、論理的に言葉を交わさなくても気持ちが通じるところがあった、

        3) そんな風土の中で、多くの人が合意する「空気」を作り出すことができた、

        4) 「空気」が戒律や法律の代わりをしたので、宗教的な戒律は不要だった。

        つまり、日本では「神」の代わりに「風土と空気」が意味を持っていた。それを聖徳太子が、「神道を幹とし仏教を枝として伸ばし、儒教の礼節を茂らせて現実的繁栄を達成する」として確定したということでしょう。「神道を幹」、「仏教が枝」、「儒教が礼節」としたものですから、農業や正月は神道、お葬式や死後は仏教、武士道は儒教ということでさらに分業が確定しました。

        それが1000年以上もつづき、一時、キリスト教の弾圧などはありましたが、おおむね多くの宗教を受け入れ、現在においてもなお、宗教的戒律や法律の上位にあるという特別な国なのです。

        アメリカがイラクを攻撃したこともあって、日本はイスラム教徒どういうスタンスで接するのか迷っているように見えます。私の経験では、ある大学の管理を担当しているときに、大学内にイスラム教の礼拝所を作ろうと思って先生方にお話ししたことがありますが、特に異論はありませんでした。むしろ、多くの先生は「礼拝が必要なイスラム教の学生のために作りたい」と言われたことを思い出します。

        もう一つはまた機会があったら詳しく整理をしたいのですが、ユダヤ教、仏教、ヒンズー教、キリスト教、イスラム教はいずれもアーリア人の原始的宗教からでてきたもので、日本語では「宗教」より「宗派」という感じがします。これについてはまた整理が必要です。

        (平成2731日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月15日 (火)

        北緯33度線での「犠牲の拡大」が加速する中、ソルトン湖では謎の大爆発

        北緯33度線での「犠牲の拡大」が加速する中、ソルトン湖では謎の大爆発。ロシア極北では、輝くばかりの「3つの太陽の夜明け」で1日が始まる

         

        2015/11/10

        最初は本題とは関係ないものですが、ロシアで撮影された「珍しい夜明け」の光景です。

        ロシア極北で撮影された「3つの太陽の夜明け」

        sun-dog-rusiaYouTube

         

        最近は、ビジュアルに訴える自然現象や人工現象が続きますが、上のロシアの3つの太陽も、なかなかのものです。

        上の写真では、その光景を見て立っている人の後ろ姿もいいですね。表情はわからないですが、後ろ姿だけで「呆然としている」、あるいは「畏敬している」というような様子が伺えるところがあります。

        この現象は大気現象としては、「幻日(げんじつ)」と呼ばれる、太陽から離れた位置に光が見える現象で、これ自体がものすごく珍しいわけではないですが、この幻日の明るさは、史上最強クラスだと思います。

        すごいです。

        もともとは動画で撮影されたもので、オリジナルは、冒頭の写真のリンク先にありますが、これが「ずっとロシア語のおしゃべりが入り続けている」という仕様になっておりまして、音を入れ替えたものが下のものです。

        ロシア極北での「3つの太陽の日の出」

         

        さて、今回は昨日の、

        狂乱と饗宴が続く世界の空:大陸間弾道ミサイルが作り出す光景、激増する「美しき緑の火球」の爆発、そして、空から降り続ける人工物たち
         2015/11/09

        に関係したものなのですが、その記事の冒頭に載せましたこちらの写真。

        missile-light-s1sandiegouniontribune.com

         

        これはロサンゼルス近郊で撮影されたものですが、あることに気づいたのです。

        気づいたこととは、

        「撮影された場所は、北緯 33度線のあたりだ」

        ということでした。


        Sponsored Link

         

        2012年のイスラエルとヨルダンでの光

        私は何か奇妙なことが起きると、そこの緯度を気にするクセがあります。

        北緯 33度線というのは、2012年の、

        フリーメイソンと高知に導かれて Google Earth 上で北緯 33度の旅をする
         2012/08/29

        という記事以来、

        北緯 33度を結ぶアメリカのメッカとベイルートの「血の川」
         2012/12/02

        「神の意志、あるいは悪魔の輪郭」 : 北緯 33度線にある韓国の済州島。そして「血の月」の連続と共にユダヤ教では祭りに突入
         2014/04/18

        など、33度線に関して、かなりの数の記事を書いてきた経緯があります。

        記事の一覧は、こちらのページにあります。

        33度線についての詳しいことは上の記事などをご参照いただくとして、この北緯 33度線は、一種の陰謀論的な立場から見ますと、

        「北緯 33度線上には流血と、命の犠牲の歴史が存在する」

        として、北緯 33度線や、その近辺にある場所は、特に現代史の中で、非常に人間の命の犠牲が数多く起きていたか、犠牲と関係してきた場所でもあるとされてきました。

        北緯 33度線と、その周辺にある場所を見れば、確かにいわくありげな場所が多く、たとえば、

        ・長崎
        ・長崎に投下した原爆を開発実験した米国ロスアラモス核実験場
        ・リビアの一部
        ・シリアの首都ダマスカス
        ・インド・カシミール
        ・チベットの一部
        ・アフガニスタンの一部
        ・レバノンの一部
        ・ヨルダン川西域
        ・ガザ
        ・イスラマバード
        ・イランの一部
        ・イラクの一部
        ・チュニジアの一部

        などがあります。
        それぞれで過去起きたことや、現在起きていることを考えますと、「流血と犠牲の歴史」というフレーズも、それほど過大ではないかもしれないことがわかります。

        現在、 IS などの絡んでいる場所も多くが 33度線とその近辺ですし、さらに、後半に書きますが、2014年の韓国のフェリー事故や、最近のロシア機墜落などもすべて、この北緯 33度線と関係しています。

        まあ、それはともかく、

        「 33度線での光の報道って、なんかあったなあ・・・」

        と思い出していました。

        調べ直してみますと、2012年6月7日に、イスラエル、ヨルダン、レバノンなどで「謎の光」が多くの人々に目撃されていました。

        下のものです。

        2012年6月にイスラエル、ヨルダンなど33度線上空で目撃された光

        iarael-lebanon-lightDaily Mail

         

        これも、打ち上げられた位置と、目撃された位置などに関して、奇妙な点などもあるのですが、今回は、先日のアメリカでの光の話に焦点を絞ります。

        このイスラエルとヨルダンの光の例を出しましたのは、過去にも「 33度線上でミサイルとされた光で住民たちの間にパニックが起きたことがあった」ということでも−、今回も、アメリカの 33度線上で起きたということを関係つけたというか、こじつけたというか、そういう例として上げました。

        私が持つ、

        「 33度線で起きることは全体的に怪しい」

        という断定的思い込み(苦笑)から、今回の「アメリカの 33度線の光事件」についても、「よくわからないけど、怪しいかもしれない」と、さらに調べていましたところ、ちょっと面白いことが起きていたことを知りました。

        出来事自体も必見のものだと思いますが、発生した場所がまたいいのです。

        アメリカの「メッカ市」にある、ソルトン湖です。

         

        ソルトン湖上空で起きたこと

        アメリカのソルトン湖という湖も「怪しい湖」でして(なぜそんな疑り深くなってる)、そして、またこのソルトン湖も北緯 33度線上にあります。

        過去記事でも、

        カリフォルニアの異臭は「アメリカのメッカ」から放たれたものか、あるいは違うのか
         2012/09/13

        など、何度か登場いただいているわけですが、ソルトン湖そのものの説明は後に回しまして、カリフォルニア州などで、「ミサイル」だと言われている(アメリカの当局もミサイルだと公式発表しました)光が見えていた時に、ソルトン湖で撮影されたもの。

        それが、下の動画です。

        11月7日にカリフォルニア州ソルトン湖で撮影された謎の爆発

        オリジナルは、タイムラスブといわれる連続写真をですが、ここでは普通の動画にしています。

        これのすべての写真は、おそらく、写真家の方のサイトだと思うのですが、

        Missile test / L.A. “UFO” – what we saw from the Salton Sea on Bombay Beach
        (ミサイル・テスト / ロサンゼルスの UFO — 私たちがソルトン湖のボンベイビーチから見たもの)

        というページにあります。

        その光景は、この方自身が撮影されたようなのですが、それは、核爆発などをも彷彿とさせるようなものだったそう。

        確かに上みたいな爆発を実際に見たらびっくりしますわな。

        ソルトン湖を含めて、前回の記事からの一連の出来事の位置関係は下のようになり、「アメリカ西海岸の 33度線をくまなく震撼させた」というような出来事だったようにも写らないでもないです。

        salton-missile-01・Googla Map

         

        北緯33度線での「犠牲」の数々

        2012年9月9日に、このソルトン湖が原因とされた「謎の腐臭がカリフォルニア一帯に広がった」という出来事がありました。

        赤く染まるユーラシア大陸最大の川と、カリフォルニアの周囲 100キロに漂う「 9月11日の腐臭」
         2012/09/12

        という記事に、当時のロサンゼルス・タイムズの記事を翻訳しましたが、そこから抜粋しますと、下のような出来事でした。

        LA Times

        南カリフォルニア全域が「腐った匂い」により混乱している

        9月9日の朝、サンタクラリタ・メゾジスト教会周辺に漂う「卵の腐った匂い」を、周辺の人びとは教会の下水管が破裂したのかと思ったという。

        その朝、南カリフォルニアの多くの地域にこの「腐った匂い」が充満していることがその日のうちにわかった。保健当局には、緊急電話の下水道調査の依頼のコールが大量に押し寄せた。

        当局によると、匂いの原因の有力な説は 160キロ離れたロサンゼルスにある。ソルトン湖の魚の大量死によって引き起こされている可能性が高いという。

        しかし、州の大気管理の当局者たちは、これまでこのような悪臭を経験したことがないという。

        通常のソルトン湖での魚の大量死では、この地域まで匂いが来ることはない。

        > 緊急電話の下水道調査の依頼のコールが大量に押し寄せた

        というのは、耐えられないほどの匂いが漂っていたことをうかがわせるものですが、私自身は、その範囲があまりにも広いことと、偏西風などの大きな風向きの関係で、こちらの記事などに書きましたが、この悪臭は、ソルトン湖が原因ではないように思っています。

        では、「悪臭」は何が関係しているかと考えるかといいますと、2013年3月に、ロサンゼルスのすぐ近くのサンタモニカという場所で、やはり「悪臭」が広範囲に漂いまして、メディアKTLA は、

        ロサンゼルス当局は、サンタモニカに漂う悪臭の原因は、海からのメタンの大量放出によって引き起こされたと推定している。

        としていますが、このあたりが原因かもしれないとは思います。

        このロサンゼルス周辺の地質では、この2〜3年、いろいろと起き続けているのです。

         

        そして、ここに出てくるサンタモニカという場所は「もろに北緯 33度線上」です。

        santa-monica

        あ・・・上のサンタモニカの地図を保存しましたら、ファイルサイズが「 33KB 」だ(どうでもいいだろ)。いや、この偶然はわりと好きですね。

        santa-monica-33

         

        えーと、もう何の話だかわからなくなってきましたけれど、さきほどのソルトン湖の「爆発」の光景を見まして、前回記事のアメリカでのミサイル発射だと言われたものは、本当に単なるミサイルのテストだったのか・・・とふと、思ったのです。

        あるいは、確かにミサイル・テストだったにしても、本来の目的の核弾頭搭載の大陸間弾道ミサイルのテストだったのか、それとも何か他の目的もあったりしたということはないのだろうかと思ったり。

        なぜって・・・33度線上で起きることは怪しいからですッ(根拠薄ッ)

        まあしかし、今までもそうでしたけれど、今後 33度線上の場所で起きることも、注意深く見ていると興味深いつながりが浮かんでくるのかもしれません。昨年は韓国のフェリー沈没があり(済州島は北緯 33度線上)、今年は、33度線上を中心に IS が台頭しました。

        IS が今年、実効支配と勢力を拡大してきた場所(赤とオレンジの場所)

        33-is北緯33度線に絡みつくように勢力を拡大する IS 。そしてギリシャの周辺で起きるかもしれないこと

         

        今年3月にチュニスで発生して、22名が死亡したバルド国立博物館での銃乱射事件も、北緯33度線近くでの出来事といえます。

        先日起きたロシア機の墜落も地図を見ますと、「 33度線を越えて飛行後、すぐに墜落している」ことを見ると、仮に報道などで言われているような「機内での爆破」などだった場合は、おそらくは、33度線を越えてすぐに爆発した、とも感じもします。

        ロシア機が墜落した場所

        PK2015110102100061_size0

        東京新聞

         

        そして、ヨーロッパへ続々と移動し続けているアフリカや中東などの難民たちですが、海上からやって来る難民の多くがは、「地中海の 33度線のラインを越えて」やってきます。その中の多くが、その33度線上近辺の海で、船の沈没などで日々亡くなっています。

        「犠牲のライン 33度線」

        という響きが、それほど大げさでもないことを今になって感じます。

        - 2015年からの世界, 地球という場所の真実 , , , , ,

        北緯33度線での「犠牲の拡大」が加速する中、ソルトン湖では謎の大爆発。ロシア極北では、輝くばかりの「3つの太陽の夜明け」で1日が始まる

        地球最期

        以上は「IN DEEP」より

        自然現象によるほか、人工的な現象があるので複雑です。被害が出ないうちは良いとしても今後被害が出る恐れもあります。以上

        欧米国民の再農奴化

        欧米国民の再農奴化

        Paul Craig Roberts
        2015年11月9日

        欧米諸国民の再農奴化が、いくつかのレベルで起きている。私が十年以上書き続けてきた一つは、雇用の海外移転に起因するものだ。例えば、アメリカ人は、自分たちに販売される商品やサービスの製造に参加することが、すっかり減ってしまった。

        別のレベルで、マイケル・ハドソンがそれについて第一人者(Killing The Host)である欧米経済の金融化を我々は体験しつつある。金融化というのは経済において、国民のあらゆる経済存在感を排除し、的剰余を、金融部門への利子支払いに振り向けるプロセスだ。

        この二つの変化が人々から経済的に良くなる見込みを奪ってしまった。三つ目の変化が、人々から政治的権利を剥奪する。環太平洋戦略的経済連携協定と、環大西洋貿易投資パートナーシップが、政治的主権を抹殺し、国家統治をグローバル企業に引き渡すのだ。

        これらいわゆる“貿易パートナーシップ”は貿易とは何の関係もない。秘密裏に交渉されているこれらの協定は、事業を行う各国の法律から、大企業が逃れられるようにするためのものだ。企業利益に対する既存、あるいは将来の法律や規制によるあらゆる介入を、大企業が“主権”政府を訴え、罰金を科すことが可能な、貿易に対する制約だと宣言することで、これが実現される。例えば、フランスや他の国々のGMO製品禁止は、環大西洋貿易投資パートナーシップによって無効にされるだろう。民主主義は、大企業支配によって、あっさり置き換えられてしまう。

        これについて、私は詳細に書くつもりだった。しかしクリス・ヘッジズ等の人々が、代議制政府を抹殺する権力奪取を説明する上で、よい仕事をしておられる。

        大企業は権力を安く買い叩いている。連中は、2億ドル足らずの金で、アメリカ下院丸ごと買収したのだ。これは、大企業代理人、アメリカ通商代表が、議会の意見反映も監督も無しに秘密裏に交渉することを可能にする“ファスト・トラック”を議会に賛成させるため、大企業が支払ったものだ。

        言い換えれば、アメリカ大企業代理人が“パートナーシップ”を構成する国々の大企業代理人連中とやりとりし、このほんの一握りのたんまり賄賂を貰った連中が、法律を大企業の権益で置き換える協定を策定するのだ。パートナーシップを交渉する連中の誰一人として国民や公共の利益を代表していない。パートナーシップ参加国政権は協定に賛成か反対か投票をしなければならないが、連中は協定に賛成投票するよう、たんまり金をもらっている。

        こうしたパートナーシップが発効してしまえば、政府そのものが民営化される。議会、大統領、首相、裁判官には何の意味もなくなってしまう。大企業裁決機関が法律と判決を決定する。

        こうした“パートナーシップ”が意図しない結果をもたらす可能性は高い。例えば、ロシアと中国は、この協定に参加しておらず、イラン、ブラジル、インドや南アフリカもそうだ。インド政府は、別途アメリカのアグリビジネスに買収され、自給自足の食糧生産体制を破壊しつつあるように見えるが。欧米やアジアの欧米傀儡諸国において、自由と民主主義が消滅する中、これらの国々は、国家主権と国民による支配の貯蔵庫になるだろう。

        欧米中での暴力革命と、1パーセントの人々の絶滅が、もうひとつのあり得る結果だ。例えば、フランス国民が、食べ物に対する支配権を、モンサントとアメリカのアグリビジネスに奪われてしまったことに気づいてしまえば、フランスの食生活を有毒食品へのとらわれの身に零落させたフランス政府閣僚は、街頭で殺害される可能性さえある。

        自分の人生のあらゆる側面を、全く思い通りにできなくなっていて、自分たちの唯一の選択肢は、革命か死しかないということに人々が気がつけば、こうした類の出来事が欧米至る所で起きる可能性がある。

        Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

        記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/09/the-re-enserfment-of-western-peoples-paul-craig-roberts/
        ----------

        全く同意。TPP、大雑把に世界史でならった「囲い込み」の現代版のように思っていた。それで、より的確な「農奴制再来」という表現に納得。

        TPP関連記事を、多数翻訳している。下記がリスト。

        TPP関連主要記事リスト

        そもそも、宗主国の狙いは、堂々と公表されている。

        (TPPでの)アメリカの狙いは、関税よりずっと重大な邪魔者であり続けている非関税施策を日本に解除させることにある 米国議会図書館議会調査局文書

        TPP原文が公開されることがわかっていて、本格的な追求を受けるのがいやで、国会を開かないのだろうと、今にして思う。

        国内では野球賭博、海外ではロシアの組織ぐるみドーピング疑惑。スポーツが全くわからず、ほとんど興味がないので、そういう話題より、戦争法案や、TPPや、アホノミクスや、辺野古基地の話題を知りたいと個人的には思う。

        相撲や、ボクシングのようなものであれば、ルールをほとんど何も知らないが、勝ち負けだけはわかるのだが。

        電気洗脳箱で見る、閉会中審の論議、TPPに関する議論が驚くほど少なく、肩すかし。野党時代、TPPの危うさを指摘した人物が、与党幹部となって、TPPの素晴らしさを延々うたいあげる変節の酷さに、すっかり気分は萎えた。

        日本会議の洗脳広報誌と、小生が勝手に認識している雑誌の広告に目が点。
        並んでいる見出し、こういう意味に読み替えた。

        現物、決して買わず、読まないので、何が書いてあるのか実は全く知らない。

        • 「一億総農奴」わが真意
        • データで見た「三本の矢」のハズレ率
        • 規制緩和、もういい加減にやめろ (と彼に言いたい。)
        • 属国代表は何度も怒鳴りつけられた (余りな歪曲)
        • 「農協改革」では乗り越えられない

        「よいしょ」満載の爺(じじい)口論、見ていられない。消して、風呂に入ろう。

        チュリュモフ、ゲラシメンコ彗星は「大量の酸素」に包まれている!

        衝撃のデータを送信してきた探査機ロゼッタ:チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は「大量の酸素」に包まれている!

         

        2015/10/29

        私を悩ませ続けた「あの彗星」が偉大な成果のデータと共に帰ってきた

        Churyumov-Gerasimenko-oxygenDaily Mail

         

        昨年、口惜しかったことの代表といえば、欧州宇宙機関(以下、 ESA )の彗星探査機ロゼッタが探査に向かった彗星の名前が覚えられなかったこと、覚えられなかったこと。

        この彗星を取りあげていたのは1年くらい前のことでしたが、それから1年、さらに私の物忘れは進み、最近など、テレビで「電話してちょ〜だい♪」という CM を見まして、その人の名前を思い出すのに数日かかるという有り様で、この彗星の名前を覚えることはほぼ困難な状況となって現在にいたります。CM の人の名前は・・・あ、また忘れた。

        まあ、人のほうはいとして、彗星の名前は、チュ・・・チュラ・・・チュリ・・・(酔っ払いかよ)・・・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。

        皆さんはソラでこの名を口にできるでしょうか。

        まあしかし、最近の報道を見ていますと、「メディアも、この彗星の名称については投げている」という感じもありまして、この彗星のことを取りあげる時には、正式名称である「P67 / チュリュモフ・ゲラシメンコ 」の「 P67 」だけで書かれることも多いです。

        しかし、私はなるべく略さずにこれからも生きていきたいとも思っております。

        さて、その P67 彗星(いきなり略してるじゃないか)・・・まあまあ、ともかく、その P67 彗星に関しては、かつて、本当に驚くべき発見の数々を ESA は成し得続けていまして、正直、NASA より、ESA や日本の JAXA の方が、はるかにワクワクさせてくれる結果をもたらしてくれている最近の宇宙探査のようには思います。

        ちなみに、このアメリカ、ヨーロッパ、日本の3つの宇宙機関の年間予算は、2011年のものですが、

        ・NASA 1兆6910億円
        ・ESA    4793億円
        ・JAXA    1726億円

        と、なっています。

         

        欧州の ESA は NASA の3分の1以下、日本の JAXA に至っては、NASA の10分の1の予算で運営されているのでありました。

        そして、NASA が宇宙から「生命をまったく見つけ出していない」間に、ESA は昨年、 P67 彗星から「地球の生命の素になる有機分子」を見つけ出したことを、過去記事の、

        「地球上の生命の素になる有機分子」がチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から検出されていた!
         2014/11/20

        に記したことがあります。

        その時は、ロイターの記事を翻訳したものをご紹介したのですが、冒頭は以下のような記事でした。

        彗星チームが地球上の生命の基盤となる有機分子を検出

        ヨーロッパの彗星着陸機フィラエは、自身バッテリーが切れるまでの駆動時間に、彗星から炭素元素を含む有機分子を嗅ぎ取ったとドイツの科学者たちは述べた。

        この炭素元素を含む有機分子は地球の生命の基盤となっているものだ。

        科学者たちは、そこにタンパク質を構成する複雑な化合物が含まれていたかどうかについては明らかにしていない。今回のミッションの大きな目的のひとつが、炭素系化合物を発見することだ。

        そして、それらの発見を通して、究極的には、地球の生命は彗星たちによってもたらされたことを突き止めることにある。

        欧州宇宙機関は着々とやってくれておりますですよ。

        一方、日本の国立天文台も 2010年に、

        「地球上の生命の素材が宇宙から飛来した証拠を発見」

        という快挙を遂げています。

        下は、2010年の読売新聞の記事の冒頭部分です。

        生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など

         読売新聞 2010年04月06日

        国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。

        アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。

        研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。

        アミノ酸の「右型」とか「左型」とかは難しい概念ですが、意味はわからなくても、地球のすべての生物は、

        「左型のアミノ酸だけでできている」

        ということで(下の図をご参照下さい)、これは永遠の謎といってもいい謎でしたが、国立天文台は、ここに答えのひとつを提出したといえるのだと思います。

        amino-alanin国立天文台

         

        すなわち、「地球の生命は宇宙に源があるから、すべてが左型になっている」という考え方でいいはずです。

        この国立天文台の発表ひとつとっても、地球の生命が宇宙由来であることは動かしがたいと思いますが、今回ご紹介しますのは、ESA が、チュ・・・(調べろよ)、もとい、ESA が、

        「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周囲は酸素で覆われている」

        という驚くべきデータを提示したのです。

         

         

        表面が酸素で覆われていた彗星

        チュ彗星は、比較的大きなものですが、それでも、最大直径 3〜4キロメートル程度。

        下は、ロサンゼルスの街とチュ彗星を合成したものですが、かなり大きくは見えるとはいえ、

        「酸素が発生する条件が揃っている」

        というようなほどの天体ではないはずです。

        酸素を発する微生物がいない限りは。

        P67彗星の写真を同比率で「ロサンゼルスに置いた」合成写真

        Churyumov-Gerasimenko IFLScience

        そのような彗星の周辺が酸素で覆われていた・・・というのは、どう考えればいいのか。

        今回ご紹介するデイリーメールの記事では、この酸素について、

        ・生命があるということを示しているわけではない

        ・酸素は数十億前から残っていたもの

        という科学者たちの見解を引用しています。

        正直、生命がいる以外の考え方はむしろ驚きですが、しかし、そうだとしたら、酸素が存在しているわけのない状況の天体に、なぜ酸素があるのか、ということが書かれてある記事です。

        それにしましても、このチュンドラ・ムリナメカシ彗星(適当かよ)からは、昨年以来、たくさんの魅力が放出されているだけにとどまらず、今の宇宙論の見直しにまで繋がる可能性を秘めた強力な存在となりつつあります。

        英国デイリーメールの記事をご紹介します。

         

        なお、この彗星に絡んで昨年ご紹介した関係記事としては、この彗星から信号( ESA は「歌」と表現)が発せられているということをご紹介しました、

        探査機ロゼッタがチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から受信した「謎の信号」をめぐり展開する様々な説
         2014/11/12

        p67-signalExaminer

        という記事や、この彗星が、「強烈な悪臭」を花っていたことが判明したことを取りあげた、

        「彗星は強烈な悪臭を放っている」ことが観測されたことから改めて思う「宇宙塵も彗星の母体も生き物」で、さらに言えば宇宙はすべてが生き物かもしれないという感動
         2014/10/27

        p67-smell-2014New Scientist

        などがあります。

        Sponsored Link

         


        Rosetta’s ‘Most surprising discovery so far’: Researchers stunned to find comet surrounded by OXYGEN
        Daily Mail 2015.10.28

        探査機ロゼッタのこれまでで最も驚くべき発見:チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が酸素に囲まれていたことを発見し、唖然とする研究者たち

        チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から噴出する氷とガスの噴射
        p67-ice-jet

         

        昨年、着陸した欧州宇宙機関( ESA )の彗星探査機は、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に豊富な酸素があることを発見した。

        この驚きの発見は、太陽系の起源についての理論を考え直さざるを得ない状況をもたらす可能性がある — しかし、これは、そこに生命の存在があることを意味するものではない。

        ESA のロゼッタ探査機をコントロールする専門家たちは、P67 / チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周囲にある大気の中で最も一般的なものが、遊離酸素( O2 )であることを発見した。

        その他の成分は、水蒸気、一酸化炭素、そして二酸化炭素だ。

         

        チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星周囲の酸素と水の量の推移
        o2-h2o-rosseta

         

        酸素は反応性のものであり、現在の宇宙理論から見ると、このような量が、このように独自に存在する理屈は存在しない。

        ロゼッタの質量分析器「ロジーナ( Rosina )」のプロジェクト・リーダーであるカトリン・アルトウエッグ教授( Professor Kathrin Altwegg )は、

        「他の物質と結合することなく、酸素が数十億年生き残っていたというようなことを、私たちは想像もしていませんでした」

        と述べる。

        地球の場合は、微生物や植物が酸素発生の大きな役割を果たしているが、今回の新たな発見は、この P67 彗星に生命が生息していることを意味するものではない。

        そうではなく、科学者たちは、これらの酸素が非常に早い起源を持っていると確信している。それは、太陽系が形成されるより以前の段階でさえあると考える。

        高エネルギーの粒子が「暗黒星雲」として知られている太陽系の寒さと濃縮した場で、氷の粒に与えた打撃が酸素を解放したと科学者たちは考える。

        科学誌ネイチャーに掲載された研究者の記述によれば、これは、46億年前に彗星の核に組み込まれ、それ以来ずっと酸素が残っていると考えられるという。

        アルトウィッグ教授は、

        「この酸素が古代から残る物質だとする証拠は、太陽系の形成についてのいくつかの理論モデルで説明できます」

        と言う。

        P67 彗星に着陸したフィラエ着陸船は、着陸時にバウンドし、一時接触が途切れたが、その後、断続的にデータ交信が維持されている。それらのデータは、地球の科学者たちに豊富な情報をもたらしている。


         

        ここまでです。

        記事はこの後に酸素と関係のない話となっていきますので、そこは割愛します。

        いずれにしても、科学者たちは、

        「この彗星に酸素が豊富にあるのは、生命がいるからではない」

        としていて、

        「46億年前に彗星の核に閉じ込められた酸素が今でも残っている」

        と言いたいようなんですが・・・。

        たった3キロメートルほどの天体に「まったく生命がない状態」で、46億年も酸素が残ると考えるほうが難しいのでは・・・。

        しかも、その酸素量は「微量ではなく、豊富」なのです。

         

        私は、先ほどもリンクしました「彗星は強烈な悪臭を放っている」という記事でご紹介しました報道を見て以来、

        「彗星は微生物の塊」

        だと考えるようになっています。

         

        今回、「酸素」というものが豊富に発見されたということは、彗星の存在に対して、DNA とかアミノ酸とかタンパク質とか、そういう「生命の素材」を超えた「微生物そのもの」の存在を強く感じます。

        これは、彗星に生物がいるとかいないとかということではなく、

         

        「彗星そのものが生命の塊であるという一種の巨大生物」

         

        というような認識とも近いかもしれませんし、ここまでいろいろと出そろうと、そんなにオカルトには響きません。

        そして、フレッド・ホイル博士なども書いていたのですが、「生きた生命」が存在するとすれば、宇宙空間の様々な熱や衝撃から守られる「彗星の内部」のはずです。

        着陸船フィラエは優秀な探査機かもしれないですが、「彗星の1〜2キロ奥にある医生の核にまで進む能力」はないと思われます。

        表面の素材を探査している限りは何も見つからないでしょうけれど、今回の「豊富酸素が見つかった」ということが、私がずっとそうだといいな、と考えていた「彗星は生命の塊」だということを強く示唆すると感じたのでした。

        - 人類の覚醒と真実, 宇宙の中の地球 , , , ,

        近代化以前の日本人に学ぶ働き甲斐のある人間らしい労働とは(その1)

        近代化以前の日本人に学ぶ 働き甲斐のある人間らしい労働とは?(その1)
         
        末廣大地 ( 建築士 ) 15/06/20 AM09
        近世日本の労働観をわかりやすくまとめた文章を見つけたので投稿します。
        以下「組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』」(リンク)より引用します。

        ■ ■ ■
        出光佐三氏著の『マルクスが日本に生まれていたら』によると、会社内の人間関係を家族のような情で結びつけることや、損得勘定抜きの奉仕の精神は、日本民族にもともと備わった美徳だという。出光産業が特別なのではなく、実はこれが日本人本来の働き方なのだそうだ。そこで、欧米の影響を受けて資本主義的価値観が形成される前の、本来の日本人の働き方を探ってみた。

        ■日本特有の「家族主義」とは何か?

        日本人の民族性は、その人間関係の特異さにあらわれていると思う。それをあらわすのが、出光のスローガンでもある「家族主義」である。
        家族主義とは何か?
        和歌森太郎著の『日本人の再発見』によると、それには二つの意味がある。
        一つは、家、一族の中に個々人が没しきって、族縁集団の中でそれ本位にものを考え、行動するという傾向のこと。古代国家においては、家族などの世帯共同体を一つの単位として社会が成り立っていた。そのため個人的な利益よりも常に集団としての幸せを尊重する、互譲互助の精神が育まれていったのだ。さらには、「結(ユイ)」と呼ばれる労働力交換の仕組みを作って、集団同士で助け合うことを常としていた。

        つまり日本の社会には、仲の良い家族という集団を中心に、愛情と信頼関係によって他の集団を結びつけるというネットワークが形成されていたのだ。

        家族主義のもう一つの特徴は、家族や一族とは縁もない他人とのあいだに、支配・被支配の関係ができた時にも、その間柄を親子関係に見立てたところにある。例えば親方と子方のような関係でも、単なる主従関係ではなく意識の通い合う情緒的な結びつきを作っていた。このような仮の親子関係ができると、雇われる側は、主人を本当の親のように慕い、長いあいだ仕えるという習俗があった。雇う側も相手をわが子のように愛情と鍛錬でもって立派に成長させた。

        出光の理想とする家族主義も、まさにこのことを指しているのだと思う。今や崩壊しかかっている終身雇用や年功序列といった制度も、もともとは家族主義的な考えから生まれたものだと考えるとしっくりくる。

        日本的な家族主義は、己の利益よりも集団としての幸せを尊重するような人間性を育んでいったのであるが、その特性が存分に発揮され、円熟した助け合いの文化を生み出したのが江戸時代だった。江戸時代は今では考えられないほどの超ボランティア社会だったのである。
        火消しもボランティア!? 奉仕活動が当たり前だった江戸の暮らし

        江戸時代においては、我々の先祖は身の回りのほとんどの問題を自主的な助け合いによって解決、処理していた。長屋における、みそ、しょうゆの貸し借りといった小さなことから、今では行政機関がやるような公的なことまで庶民が自分たちで行ったのである。当時、世界最大の都市といわれていた江戸の複雑な行政のすべてを役人が行うことは難しく、その行き届かない部分を民間の自主的な活動により埋めていたのだ。

        1866年に来日したイタリー海軍中佐のヴィットリオ・アルミニヨンは当時の江戸の様子についてこう記している。

        「日本人の暮らしでは、貧困が暗く悲惨な形であらわれることはあまりない。人々は親切で、進んで人を助けるから、飢えに苦しむのは、どんな階層にも属さず、名も知れず、世間の同情にも値しないような人間だけである」

        おそらく互譲互助が生活の中に根付いていたため、人々は貧しくても困窮することなく暮らすことができたのであろう。

        江戸においてはボランティアは社会システムの一部だった。例えば鳶職人たちは町の火消しが担当である。彼らはたとえ仕事中であってもいったん火事が起これば仕事を放り出して火事場に駆けつけた。建物の構造をよく知っている彼らが、古典的消化技術である破壊消防などを行うのである。町入用という、町会費のような民間の資金から手当が出ていたが、もちろん命とひきかえにしてもいいほどの金額ではなかった。それでも鳶の多くは、とびきり危険できついのを承知で消火に参加した。とくにどの組が消火に当たっているかを示す纏をもつ「纏持ち」は火消しのシンボルで、いつ焼け落ちるとも分からない、火の粉が降り注ぐ屋根の上に登って決死の覚悟で立ちつくしたのだという。なぜそんなことをするのか? 金銭の問題ではない。それがカッコよく誇り高い活動だからであり、命を賭けるにふさわしい人助けだったからである。

        長屋の大家さんは、町の雑務処理に関する公用を全部引き受けていた。具体的には人別帳(現代の戸籍と謄本のようなもの)を作成したり、道路の掃除や冬の火の番、夜回りなどを担当した。ときには捨て子や行き倒れなどの処遇も決めていたそうである。(石川 英輔 、田中 優子 著『大江戸ボランティア事情』より)

        また、江戸っ子は「朝飯前・使役・はたらく」という三つの労働を日常的に行っていたという説もある。朝飯前の労働というのは、「そんなことは朝飯前でえ」という言葉のとおり、朝飯前にサラリと行う近所付き合いである。近所を一巡し、どぶ板が壊れていれば対処する。病人や老人、母子家庭がいれば、具合はどうか、手助けすることはないかと声かけて回り、今日一日のご近所の状態を把握しておく。そして朝食後の午前中は、生活のためのビジネス(使役)に精を出す。そして午後からの労働は、朝回りで気になっていた人やモノ、コトに対するボランティアを行う(はたらく=「はたを楽にする」)。人が相談事を持ってくることもあれば、人のために役所に掛け合いにいくこともあり、とにかく多用だったようだ。

        このように江戸商人の一日は、三分の一以上が世のため、人のために費やされていた。そして人間として最も評価されたのは、お金とは無縁の「はたを楽にする」働き方だったのだ。

        (その2)へ

         以上は「るいネット」より

        働き方は時代と共に変遷しますが、人間の心はそう変わるものではありません。以上

        立派なイスラム、豪快な日本(5)イスラムと政教分離

        2015年03月02日            

            

         

        先回に整理したようにイスラム教は中間管理職がいませんので、その教義の中にお金のことや、男女のことのように「日常的生活」まで含まれています。そうなると、教義と政治や法律の決まりがどのように関係するかが難しくなります。

        もしある国の人が全員、イスラム教の信者(ムスリム)であれば、法律もそれにそって決めれば良いのですが、普通の場合は国民は全員、同じ宗教ではありません。だから、イスラム教徒が多い国では、政治と宗教が不可分のように見えるけれど、同一にならないように苦労しているというのが現状です。

        そこで、イスラム教の指導者(僧侶ではなく学者で、信徒に変わって礼拝をするとか、信徒に宗教上の癒やし、資格、お札などを発行することはできない)が、大統領と並んでいるように見えます。でも、そこはなんとなく合意をとりながら進めるという方法をとっています。

        このことが日本人にわかりにくいのは、もともと日本で「政教分離」というと、厳密に政治や行事に特定の宗教を入れないとまじめに考えていますが、実は世界でそれほど厳密に政教分離をしている国はありません。

        たとえばアメリカでは大統領の就任式で聖書に手を置きながら宣誓するということが行われ、明らかにキリスト教と政治が分離していません。日本でこれが非難されないのは、日本人にコンプレックスがあり、日本人が特定の宗教を政治に入れるのは問題だが、アメリカは日本のご主人だから批判しないという論理です。

        ともかく、政治と宗教の関係はアメリカぐらいが標準で、これで政教分離と言っています。つまり、政治でも生活でもある程度、宗教上の行事的なものが必要な場合は、その国の多くの人が信じている宗教を仮に使うのが普通です。だから日本の場合は神道が元々宗教色が少ないこともありますから、日本社会で集団的な行為をするときに宗教的な色合いを出す必要があれば神道を使うのは適当と考えられます。

        しかし、キリスト教国でもイスラム教国でも、厳密に「政教分離」を実施している国があります。それがフランスとトルコです。きわめて厳密に「政教分離」をすると、宗教団体をバックに持つ政治団体は許されず、宗教上で求められる衣装や十字架なども公的な場所では認められません。

        そうなるといつも問題になるフランスでイスラム教の女性が髪を隠す布を使うと公的な場所では許されないことになり、これも公的な場所では十字架などの宗教上の印を掲げるのは禁止されます。すっきりして良いのですが、自分の信条に反してヴェールを外したり、うっかり市役所で十字を切ったりしてはいけないことになりますので、かなり窮屈です。

        それに社会全体で宗教をやや軽んじることや、信者の方の心を忖度しないようになるので、教祖を揶揄する漫画を掲載したりして騒動が起こりがちです。自分が自由を尊重して、「何をやっても良い」と思っても、相手は許せないということがありますので、多くの国がとっている方法「基本的には政教分離だが、共通の宗教儀式があるときにはその国のもっとも受け入れやすい宗教の方式で行い、あまり厳密にしない」というぐらいが紛争の少ない方法のようです。

        (平成27226日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月14日 (月)

        エジプトでのロシア機墜落事件:米英首脳がISのテロ説を強調するのは第三次世界大戦に発展するのを回避するためか

        エジプトでのロシア旅客機墜落事件:欧州寡頭勢力に支援される米英首脳がIS(イスラム国)テロ説を強調するのは第三次世界大戦に発展するのを回避するためか

         

        1.米英首脳が、ロシア機墜落は爆破テロとほぼ断定しているのに、露プーチンは事故原因をいまだ特定せず

         

         本ブログでは、先日、エジプトに墜落したロシア旅客機事件をすでに取り上げています(注1)。本ブログでは当初から、これはロシアのシリア軍事介入に対する報復テロと疑っていました。あまりにタイミングが良すぎるからです。

         

         さらに、事件直後からIS(イスラム国)が繰り返し犯行声明を出しています。

         

         その後、欧州寡頭勢力に支援される米英首脳は、露機には時限爆弾が仕掛けられたとほぼ断定していますが、その決定的証拠はまだ挙がっていません。にもかかわらず、いかにもISによる爆弾テロであるかのように、全世界の人々の脳裏にインプットさせています。

         

         しかしながら、米英トップが証拠不十分なのに、ISによる爆破テロだとわざわざ、世界に向けて示唆するのは非常に異例であるとともに、極めて不自然です。

         

         そのため、今では、世界の人々は、露機墜落事件はISによる爆弾テロであると思わされています。

         

         一方、露プーチンは、米英首脳によるIS犯行のテロ説に対し、不快感を示すとともに、慎重な姿勢を取っています。

         

         普通に考えれば、ロシアがすでに実行しているシリア反政府勢力ISFSAへの空爆をプーチンはより激化させてもよいところですが、今のところ、プーチンは極めて抑制的かつ冷静です。

         

        2.米英首脳がISによる爆弾テロと決めつけているのは、墜落の真相を隠そうとするためかもしれない

         

         ネットでは、IS(イスラム国)がしつこく犯行声明を出していますが、これも不自然です。これでは逆に、真犯人が別にいると観るのが常識です。

         

         もっとも可能性が高いのは、イスラエル側から、何らかのミサイル(空対空ミサイルか地対空ミサイル)が撃たれて当該露機に命中したというシナリオでしょう。

         

         なぜなら、ISは米国戦争屋ネオコン(イスラエル・ネオコン含む)の敵役・傀儡武装勢力であることはすでにばれているからです。日米のネット界では、これはもはや常識の範囲と言えます。その決定的な証拠は、米戦争屋ネオコンのエージェント・ジョン・マケイン米共和党上院議員が、米国のテレビに出演して、自分たちはISと常時、連絡を取り合っていることを証言しているという事実です(注2)

         

         この事実から、ISに露機墜落テロの犯行声明を出させているのは、マケインなど米戦争屋ネオコン(イスラエル・ネオコン含む)とみなせます。

         

         ネオコンは極めて狡猾で、おのれの正体を隠すため、ISを徹底的に利用しています。

         

         露プーチンも欧州寡頭勢力に支援される英米首脳もこの事実を重々、承知しているはずです。そして、この際、ISを犯人に仕立てることに同調しているようです。なぜなら、真犯人がわかると第三次世界大戦の危険が増すからです。

         

        なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

         

        3.露プーチンは人工衛星画像分析にて、露機の墜落原因を分かっている可能性が大

         

         昨年、ウクライナに墜落したマレーシア機の墜落原因について、ロシア政府は人工衛星画像を分析して、墜落原因を把握していました(注3)。もっとも可能性の高い墜落原因の真相は、反露ウクライナ軍の戦闘機による撃墜です、欧米メディアが報道しているようなウクライナ親露勢力による地対空ミサイルによる撃墜ではないと思われます。本ブログでは、反露ウクライナ戦闘機がマレーシア機をプーチン搭乗機(両者、機体外観の模様がそっくり)と見誤って誤射したと観ています。

         

         今回の露機墜落に関し、欧米メディアを支配する米戦争屋ネオコンは、まさか、ロシア戦闘機の仕業とでっち上げることはできません、そこで、米英首脳にISによる爆弾テロと言わせることに同意しているのでしょう。

         

         ちなみに、本ブログでは、墜落露機はイスラエル・ネオコンに撃墜された可能性が高いと読んでいます。なぜなら、イスラエル・ネオコンはロシアのシリア軍事介入に激高しているはずで、露プーチンに報復する可能性が極めて高いからです。

         

         なお、欧州寡頭勢力に支援される英米首脳にISによる爆弾テロ説を公言させた黒幕は欧州寡頭勢力でしょうが、米戦争屋ネオコンと米戦争屋ネオコンに牛耳られるNATOもそれを黙認しているはずです。なぜなら、その方が真犯人(おそらくイスラエル・ネオコン)を秘匿できるからです。

         

        4.露プーチンが露機墜落はイスラエル・ネオコンによる報復テロと認めたら、第三次世界大戦に発展する危険あり

         

         今のところ、露プーチンは露機墜落原因をネオコンによるテロと認めていませんが、もし、これがネオコンのテロであったとわかっても、オモテムキ、ISのテロと結論付ける可能性があります。なぜなら、プーチンは第三次世界大戦への発展を絶対に回避したいからです。この点は、英キャメロン首相と米オバマ大統領を背後から支援する欧州寡頭勢力も同じでしょう。

         

         欧州寡頭勢力は露機墜落の真犯人がイスラエル・ネオコンとばれるのを非常に恐れているのではないでしょうか。

         

         そして、露プーチンも英米首脳同様に、露機墜落犯人をISということにしてロシア国民に公式に説明した場合、ロシアはシリアでのIS攻撃に限定して空爆を続行することができ、第三次世界大戦に発展する危険性を減らせます。

         

         本ブログでは、プーチンが第三次世界大戦に発展するのを未然に防止してくれると信じています。

         

        注1:本ブログNo.1244ロシア旅客機を墜落させたと表明したISの黒幕は戦争中毒患者と疑われる:南シナ海に自衛艦が出動したら第二のトンキン湾事件・偽旗テロが仕掛けられる危険がある!』2015111

         

        注2:You Tubeジョン・マケイン イスラム国といつも連絡を取っている?首チョンパ詐欺?”20141124

         

        注3:スプートニク“マレー機事件のロシア公開データ、キエフ当局に多くの疑問を投げかける(ビデオ)2014722

        以上は「新ベンチャー革命」より
        誠に酷いことをする国イスラエルです。人類を破滅に追い込む国はいまやイスラエルです。絶滅されてもやむをえない国と言えるでしょう。     以上

        血に染まった過去を持つアゾフ海に隆起する「泥火山による新しい島」

        血に染まった過去を持つアゾフ海に隆起する「泥火山による新しい島」。その場所は地獄と化したウクライナとロシアが共有する場所だった

         

        2015/10/28

        ロシアのアゾフ海の海岸近くに作られつつある新しい「泥の島」

        azov-new-islands

        THE WATCHERS

         

        やや悪魔な香りのする時代だから思い出す『事件記者コルチャック』

        中学生の頃、毎週必ず見ていたテレビ番組に、アメリカのドラマ『事件記者コルチャック』というものがありました。Wikipedia を見ますと、日本での放映は 1976年とありますので、中学1年生くらいの時ですかね。

        どんな内容かといいますと、その Wiipedia から抜粋しますと、

        シカゴの新聞社インディペンデント通信社の、冴えない中年事件記者コルチャックは、編集長のヴィンセントに怒鳴られながら取材に走り回るが、彼の関わる事件はなぜか怪物や心霊現象のからんだものばかり。

        切り裂きジャック、亡霊、狼男、ゾンビ、吸血鬼、果ては宇宙生物までが、次から次へと登場する。

        というようなものですが、本当にコワイ話が多かったですが、そこに、主人公の日本語吹き替えをされていた声優の大塚周夫さんのコミカルな声の演技が組み合わさり、何ともいえない独特の世界観を作り出していたのでした。

        大塚周夫さんといえば、ルパン三世の初代の石川五右衛門やゲゲゲの鬼太郎のネズミ男など、日本を代表するアニメのキャラクターの数々を演じた大御所ですが、このコルチャック役の「当たり役」も異常なほどで、もしかすると、原語の英語版をはるかに上回る面白さだったかもしれません。

        なんで、こんな話を書いているかといいますと、事件記者コルチャックは、毎回の「日本語タイトル」が良かったんですね。

        英語版の原題をほとんど無視して、むしろ内容に忠実なタイトルにしたものが多いんですが、たとえば、

        「地獄の底からはい上がる女悪魔」

        とか、

        「地獄をさまよう悪霊ラクシャサ」

        とか、「悪魔」とか「地獄」とか「魔術」とか、そういう言葉がてんこもりの邦題で、ふと思うと、この事件記者コルチャックのタイトル・センスの影響が In Deep のタイトル付けに影響しているなあと。

        今回の記事など、

        「血に染まった過去を持つアゾフ海に隆起する「泥火山による新しい島」。そして、その場所は地獄と化したウクライナとロシアが共有する場所だった」

        というような一種まがまがしいタイトルですが、コルチャックのタイトル「的」な雰囲気がありまして、コルチャックの影響は今もなお続いているなあと思った次第です(そんな説明のために、こんな関係ないことを長々と書いたのかよ)

         

        しかし、今、当時の予告編などを見てみますと、今になって知ることと通じるようなことは多かったことに気づきます。

        たとえば、コルチャックでは、

        ・人間社会に入り込んでいる「悪魔」の存在

        ・地底に「悪の存在」があること

        ・物質に「怨念」が留まること

        などが何度も出てきまして、ブログを書き始めてから知り得たことと通じる部分もないではないです。

        話はどれも恐い内容でしたが、毎回の「次回予告」も、とても楽しみにして見ていました。予告も大塚周夫さんの声で内容が語られるので、恐そうであるのですが、「やっぱり見たい」と思い、来週を楽しみにまた1週間を過ごしたのでした(北海道での放映は日曜日の夜 10時 30分という結構遅い時間でした。)

        下は「悪魔に魂を売った男」という回と「地獄をさまよう悪霊ラクシャサ」という2本分の当時の予告ですけれど、「逆五芒星のペンダントをつけた犬」とか、「蘇ったインドの神話の悪魔」などのフレーズは、今は別の意味で見たい気もします。

        上の動画より、逆五芒星のペンダントをつけた犬
        re-star

         

        この「逆五芒星をつけた犬」なんてものを中学生の時にすでに見ていたあたり、後に「悪魔に興味を持つ」ようになるのに十分だったかもしれません。

        さて、余談が長くなってしまいましたが(ほんとだな)、最近、ロシアにある「アゾフ海」という内海で、冒頭の写真のように、「泥火山」というものの活動により新しい島が出現したことが報じられていたのですが、そのことで何となく思い出すことがありました。

        Sponsored Link

         

        3年前のアゾフ海で起きていたこと

        タイトルに「血に染まった過去を持つアゾフ海」とありますが、これは比喩などではなく、下のようなことが起きたことを記事にしたことがあります。

        azov-red-01

        ▲ 2012年7月25日の English Russia より。

        この記事を、

        赤の意味: 再び現れた赤い海と赤い雨
         2012/07/31

        という記事でご紹介したことがありましたが、短い記事ですので、そのイングリッシュ・ロシアの記事を再度掲載しておたきいと思います。


         

        アゾフ海が血の赤に変わった

        red-azov-1

        ウクライナ南東部にあるベルジャンスク村付近で、アゾフ海の海の色が「血の色」に変わったという出来事で起きており、住民の人々と、そして科学者たちも困惑している。

        地元ではパニックも

        地元の住民の中には、「これは何かが起きる前兆なのではないのか」と言う人々が多くいる。地元の当局は、これはあくまで自然現象であり、通常のことであると説明することで住民たちに平静を求めているが、しかし、長年住んでいる住民たちにとっては、この現象が「普通のことではない」と感じているという。

        現在、科学者たちによって分析が進められているが、今のところは原因はわかっていない。有毒な物質である可能性も排除できていないため、解明が待たれるところだ。


         

        という内容の記事でしたが、この記事の、

        > ウクライナ南東部にある

        という部分に気づかれるかと思います。

        冒頭の泥火山の報道では「ロシアのアゾフ海で」とありますが、実は、アゾフ海というのは下の位置にあるのです。

        アゾフ海の位置
        azov-map・Google Map

         

        このアゾフ海こそ、「ロシアとウクライナの双方に面している」場所にある内海なのでした。

        そして、その「ロシアとウクライナに接する内海が真っ赤に染まった」のは、3年前の 2012年のことでした。

        その翌年から、ウクライナでは「本当の血が流れ続ける」事態が激しく進行し、あるいは今も続いています。

        ロシアとウクライナの問題は常に複雑とはいえ、2013年頃から始まり、2014年に本格的な暴動や内戦に突入したウクライナの状況はすさまじいもので、まさに「地獄のような」という形容が合う状況が続いていた(あるいは、続いている)と思います。

        2014年1月のウクライナ・キエフ

        nt-ukraine

        ▲ 2014年3月1日の In Deep カオス化する2014年 : 地獄の業火に包まれ続けたウクライナと「プロビデンスの目」を結びつけるもの より。写真の元記事はニューヨーク・タイムズ

         

        さきほどリンクしました赤の意味…という記事では、書いているうちに、内容が「なぜ赤血球は赤いのか」というようなことを中心とした記事になってしまいましたが、そういう複雑なことでなくとも、この「ロシアとウクライナに接するアゾフ海が血の色に染まり、そして、その後のこれらの国の状況」を見ていると、自然現象には

         

        「単純な予言性」

         

        みたいなものも含まれているのかなあと今にして思います。

         

        さきほどのイングリッシュ・ロシアの記事で、ウクライナの住民たちの中に、

        > 「これは何かが起きる前兆なのではないのか」と言う人々が多くいる。

        とありましたが、前兆かどうかはともかく、「何かは起きた」と言えるのかもしれません。

         

        ちなみに、「なぜ赤血球は赤いのか」については、赤血球に含まれるヘモグロビンのためなのですが、一言でいえば、私たちの血が赤いのは「鉄」の分子から赤血球が構成されているからということになります。

        つまり、私たちは「体の中を駆け巡る鉄によって生きている」ともいえるし、「鉄によって生かされている」という極端な言い方もできないではないです。

        そして、非常に興味深いことは、血を赤くしている赤血球は、

         

        「 DNA を持たない」

         

        のです。

        ヒトだけではなく、哺乳類の赤血球は、成熟の途中で細胞核などの細胞器官を失っているので、どんな動物も、血を赤くする赤血球に DNA はないのです。

        私たちの体中のシステムの中で、唯一といえるような「生き物的ではないもの」が赤血球なんです。

        そして、その赤血球が象徴するものが「赤」なんです。

         

        ・ DNA を持たない組織 → 生命ではない

        ・その「生命ではないもの(血)」が流れて、ヒトは生きられている

        ・その「生命ではないもの(血)」が流れることは死も意味する

         

        というようなことで、このあたり、ここ以上には考えが進まないですが、人間(と、あらゆる哺乳類)の肉体というのが、根本のところで、「生命と定義できなそうなものに牛耳られているというのは、何となく興味深いことでした。

        まあ、「血の真実」のことはさておき、その、いわくありげなアゾフ海に、今度は「泥火山」による新しい島が形作られているということになっていて、その報道をご紹介したいと思います。

        泥火山自体が珍しい現象であるということではなく、「赤く染まったことのある場所に、泥の新しい島が作られている」ということが気になった次第です。

        「新しい島」というのも一昨年から続いているキーワードでもあります。

        [参考記事]
        大陸の隆起の時代 : トンガ沖の「新しい島」や西之島が急拡大している中、アトランティスやレムリア大陸の幻想は現実になる?
        パキスタンの新しい島を見て、最近の「海底の異変」の場所を思い返してみました
        ドイツの沖合で「新しい島」が浮上を続けおり、その地は鳥たちの聖域に

         

        短い報道ですが、それをご紹介して、今回は締めたいと思います。

        なお、記事の動画は、オリジナルのものが、撮影した人たちのロシア語の会話が大きくて、それをカットして短くしたものです。


        A new mud volcano island forms in the Sea of Azov, Russia

        THE WATCHERS 2015/10/27

         

        ロシアのアゾフ海で新しい泥火山の島が作られている

         

         

        ロシアのアゾフ海で、新たに泥火山による島が形作られていることが、ロシアのメディアで報道されている。

        10月25日に、アゾフ海のタマン半島の海岸からわずか数メートルのところに島が作り出されているという。地元住民たちが、その様子をカメラに収めた。

        泥火山は、「火山」と呼ばれるが、必ずしも火山活動と関係してはいない。

        このタイプの泥火山は、クラスノダール地方のテムリュク地区で、過去 50年間で約 30個が発見されており、基本的には人に害を与えるものではない。

        ロシアでは、クラスノダール地方などで一般的な現象で、その泥は化粧品や治療用の「泥風呂」などに使用される。

        - 2015年からの世界, 地球という場所の真実 , , , , , ,

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者 新自由主義の嘘

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者 新自由主義の嘘

        ポール・ボルカー元FRB議長

        ポール・ボルカー元FRB議長

        金貸しの思想がいかに狂っているか、「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より紹介します。著者は道徳と民族を破壊する4人の洗脳者を挙げていますが、先ず、その前段として、マネタリズムを推進してきた中心人物を紹介し、新自由主義の嘘について考えてみます。

         にほんブログ村 経済ブログへ

        ●ボルカーは正しかったか

        >アメリカでは80年代になっていわゆる新自由主義と呼ばれる経済政策がとられるようになりました。
        >この新自由主義経済政策の理論的支柱になったのは、フリードリッヒ・ハイエク(1899年~1992年)でした。
        >ハイエクの主張を一言で言えば、「経済への国家の介入は有害であり、市場を信頼すべきである。経済活動を市場に任せれば、自由と秩序が形成される」というものです。

        >ハイエクの後を継いだのがシカゴ大学のミルトン・フリードマン(1912年~2006年)で、政府の行動を縛ること、自由な個人の活動を保障することによって、素晴らしい未来が約束されると強調しました。
        >フリードマンの学説はマネタリズムと呼ばれていますが、マネタリズムとは要するに経済の自由化のことなのです。

        >アメリカの中央銀行たる連邦準備銀行(FRB)は(中略)ロンドンのシティやウォール街の国際銀行家が株主である民間の中央銀行です。通貨供給に関し、アメリカ政府は何の権限も持っていないのです。
        >アメリカ政府が経済活動を市場に任せるということは、政府が通貨問題に一切介入しなにということを確認することでもあったわけです。
        >ここにフリードマンのマネタリズムと新自由主義経済政策が結びつくのです。

        >以後アメリカではシカゴ学派の主張通りの政策が行われるようになりました。注目すべきは1979年から1987年の期間、FRB議長を務めたポール・ボルカーです。
        >ボルカーの後任になるアラン・グリーンスパン(1926年~)は、(中略)ロナルド・レーガン大統領(1911年~2004年)にFRBの決定に干渉しないように忠告したことを明らかにしています。

        ●新自由主義は貧富の格差を拡大する

        >ボルカー議長の政策はフリードマンの学説通り、通過供給量の調整に重点を置くことでした。
        >レーガノミックスは、通貨供給量による経済コントロールを実践しやすくするため、経済活動に対する政府の規制を可能な限り撤廃して、市場の調整に経済運営を任せる狙いを持ったものでした。
        >負の側面があったにもかかわらず、政府の経済活動に対する規制は悪いことだという刷り込みがはじまりました。(中略)その結果何が起こったか、貧富の格差が拡大したことを私たちは記憶しています。

        私益を追求している人たちが支配している市場で、経済の効率的運営や、資源の最適配分ができるはずがありません。現在の私たちは、市場という言葉の魔力に無感覚になっています。膨大な大衆が無感覚になっているからこそ、市場経済を通じて貧富の格差が拡大したのです。
        <「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より引用>

        ●新自由主義の嘘

        筆者は新自由主義の嘘について、鋭い問題点を指摘しています。私益を追求している私人に、経済全体の配慮ができるわけがない。新自由主義=マネタリズムという名のもとに、市場を支配する金貸し=私人の好きなようにさせればさせるほど、金貸しの私益が優先され、貧富の格差が拡大するというわけです。新自由主義は、あたかも経済全体に恩恵があるかのように人々を騙し、その実は、金貸しの私益追求を正当化するための理論でしかありません。

        この構造は、現在のアメリカ経済、そしてアメリカの言いなりになっている日本経済に、そっくりそのまま当てはまります。政府が宣伝しているアベノミクスも、経済理論的には新自由主義=マネタリズムを根拠にしたものであり、その結果、貧富の格差拡大と社会秩序崩壊の危機が進行中です。

        自分の私益追求しか考えない連中が社会を支配してしまえば、この社会は崩壊してしまいます。我々庶民は、金貸し及びその手下である官僚、マスコミ、御用学者の嘘に騙されないよう、その正当化理論の本質を見抜いておく必要があります。

        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より
        今では新自由主義思想は完全な騙しであることは暴露されていますが、それでもなお安倍政権はいまだにそれを追い求めているのは滑稽に見られています。取り巻きの連中の程度が知れます。                               以上

        立派なイスラム、豪快な日本(4)イスラムと国家

        2015年02月20日            

            

         

        日本人がイスラム教は「普通の宗教~仏教、キリスト教など」と違って感じるのは「イスラム教というと、なにか国家と関係がある」というのも原因になっています。

        アメリカやドイツなどはキリスト教が多い国、タイや日本は仏教が主な宗教ということは感じますが、国の政治の中心は宗教とは切り離された大統領、首相、国王などで進められていて、宗教の指導者は登場してきません。

        ところがイスラム教徒が多い国では、イスラム教の指導者、たとえばイランのホメイニ師などが登場して、なにか宗教指導者が首相より力を持っているような感じがします。でも、これはイスラム教が強いからというのではなく、また「政教分離」出ないからというのも少し違い、イスラム教の教えが他の宗教の教えと違うというところから来ています。

        キリスト教でも仏教でも、僧侶のような中間管理職が教団を作り、そこで宗教体験、宗教行事をしています。僧侶は「神にかわって宗教上の資格や癒やしなどを施すことができる」という権限を持っているので、指導団体を作ることができます。

        ところが、イスラム教は「アッラー(神ということ)」と「信者(ムスリム=帰依する人)」だけですから、ムハンマド(マホメット)もホメイニ師も教祖でも僧侶でもありません。ムハンマドは神が預言を託す相手に選んだとんでもなく偉い人、ホメイニ師はイスラム教の学者であって聖職者ではありません。

        また、イスラム教は「原罪」のようなものは認めずに、僧侶もいないので、信者全員が在野の人ですので、商売、結婚などを普通にします。そうすると、人間はお金や男女のことで諍いが多いので、イスラム教は、商売のやり方や男女の関係を事細かに決めています。

        この点ではイスラム教が他の宗教より上かもしれません。つまり、他の宗教は、本来、人生で問題が起こる商売や男女のことを避けて、それは「汚らわしいこと」として神に仕える中間管理職はタッチしません。つまり、「教えから商売や男女を除く」ということになるので、ある意味では人生の指針となる宗教の教えとしては「肝腎なことを避けて、当たり障りのないことだけ言っている」と言うことにもなります。

        ところが、「宗教と国家」というのはキリスト教的でも、イスラム教的でも、いざこざが起こります。国家には憲法、刑法、民法、商法、軽犯罪法などがあり、国民がしてはいけないことを決めます。宗教も同じですから、イエス・キリストは「神のことは神に、皇帝のことは皇帝に」と政教分離を教えましたが、現実にキリスト教がローマ帝国に進出した時には最初は厳しい弾圧にあい、お互いに妥協して最終的にはキリスト教がローマの国教になりました。

        それでも、キリスト教、仏教などの教団を持っているところは、市民生活では国の法律に、宗教生活は教団の中でということができるのですが、イスラム教のように「神と個人」の関係だけでは「国」を位置づけるのが難しくなります。

        ムスリム(イスラム教の信者)が集まって国を作るとすると、国の法律をイスラムの教えと合わせておかないとうまくいきません。しかも、イスラム教では商売、男女など法律で定めること(人間が間違いを起こしそうなこと)を宗教的に定めていますから、なおさら国と宗教が一緒になりがちです。

        イスラム教の最初の布教過程では、カリフと呼ばれる宗教上の指導者が王になることもあり、また後のスルターンと呼ぶいわば皇帝が出現しますが、これもキリスト教と逆の感じではあるが、政治と宗教の妥協ともいえます。

        いずれにしても教団がなく、日常生活が宗教生活と一致しているイスラム教の場合は、私たちのように宗教生活が世間から切り離されている社会から見るといやに宗教色の強い社会のように見えますが、ことの表裏の関係にあります。

        でも、イスラム国では常に宗教優位かといえばそうでもなく、イスラム教徒が圧倒的に多いトルコがいち早く「政教分離」(日本で考える政教分離はあまりに硬直的ですが)を達成した国ですし、インドネシアも政教分離に苦しんだ国です。次回に少し触れます。

        (平成27年2月19日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月13日 (日)

        300ドル以上急落したニューヨークダウと破産リスク

        人間が病気になる「基本的なメカニズム」(2): すべての疾患への扉となり得ている「多様化を失った」現代文明社会下でのストレスの本質         

                       

                        2015/12/09             

                                                     

        前記事:人間が病気になる「基本的なメカニズム」(1):交感神経・副交感神経の働きと「ストレスが引き起こすこと」の関係がぼんやりと理解できた日に

        human-healthspiritual evolution

         

        病気の種類は違っても、発病の根幹は

        前記事では、

        「人間が病気になるメカニズムの根本を支えているのは白血球」という前提のもとで、

        ・人間は、肉体や、場合により精神も「交感神経(ストレスなどで働く)」と「副交感神経(リラックスなどで働く)」に支配されている

        ことと、

        ・白血球は、そのうちの「顆粒球」が交感神経に対応していて、「リンパ球」は、副交感神経に対応しており、ストレスや興奮・怒りなどの強い状態が長く続くと、白血球の成分のバランスに異変(顆粒球が過剰に増加する)が起きる

        というようなことを書きました。

         

        白血球の免疫細胞の正常な比率
        white-blood-cells-003アレルギーQ&A

         

        上の表のように「顆粒球とリンパ球の割合」は、一定の範囲の中で保たれているのですが、この「白血球のバランスの異変」が起きることが、とても多くの病気の原因と関係している可能性についての説明の続きとなります。

        この割合に異変をもたらすのは、「人間の精神と感情の状態(ストレス状態か、リラックス状態か)」となりますが、「発病」の具体的な例としては、

        ・ストレスによって顆粒球が増えると、リンパ球(ウイルスやガン細胞などを退治してくれる)の比率が減るので、ウイルス、ガン細胞、花粉や化学物質などに対しての防御が弱くなる

        ということは言えそうでして、ここから考えますと、「持続するストレスが、カゼやインフルエンザにかかりやすい状態を作り出したり、あるいは、花粉や物質に対してのアレルギーなどが頻発しやすいような体の状態をつくりだすかもしれない」とは想像できます。

        いや、程度の差はあれ、それらの病気には「ストレスでの白血球のバランスの異変」が関係しているはずで、そのことをさらに書いていきたいと思います。

        上に挙げた例のような発病の仕組みは、白血球の働きを考えますと、とてもストレートな関係ですので、わかりやすいとは思います。むしろ、わかりやす過ぎる部分がありますが、「白血球の組成バランスとは、一見関係なさそうな病気」はどうでしょうか。

        たとえば、私が悩まされていた「胃潰瘍」などはどうでしょうか。

        実は、この胃潰瘍の発病も「ストレス」で説明できます。

        胃潰瘍の発症メカニズムを、他の医学者の方の説などを添えて、「あくまでひとつの病気の例」として考えてみたいと思います。

         

        胃潰瘍の発病メカニズム

        胃潰瘍は、現在の学説では、ピロリ菌という胃の常駐菌と「胃酸」によるものとされていて、また、現在の医学で、このピロリ菌は Wikipedia に、

        ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌や MALTリンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生に繋がることが報告されている他 (略) 細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となり得ることが明らかになっている唯一の病原体である。

        とありますように、大変な悪者扱いをされています。

        まあ、私自身は、過去記事、

        善と悪の正体 : それは人間や宇宙の反応と同じ「ペアである一体」であり、善悪どちらの働きも共に相互をサポートする
         2015/08/02

        などで書きましたように、「悪だけの存在というものはこの世には存在しない」と考えていますが、まあしかし、今回はそういう概念は置いておきまして、胃潰瘍や胃ガンの原因の筆頭として挙げられるピロリ菌ですが、日本人の感染率から考えると、そもそもおかしい話ではあるのです。

        何しろ、ピロリ菌の感染者は、日本人では 6000万人以上いるといわれ、高齢者では、80%近くが持っているきわめて普通の常在菌なのです。

        なので、このピロリ菌だけが原因というならば、理屈だけでいえば、数千万人が胃潰瘍にならなければ変なのですが、そんなことにはなっていません。

        胃潰瘍に関しては、その原因については昔からいろいろと議論がなされていましてが、たとえば、「ストレス学説」という説を確立したハンス・セリエという生理学者は、胃潰瘍がストレスによって起こることを 1950年代に提唱しています。

        その理屈は、

        ストレスが自律神経系の中枢である視床下部を刺激し、それにより、交感神経の緊張が起こり、それが粘膜破壊につながる。

        まどろみ助産院さんより)

        ということですが、このあたりに関して、さらに、とても納得できる理論を述べられているのが、新潟大学名誉教授の安保徹さんで、以下のように記しています。

        ストレスは交感神経を緊張させて顆粒球を増やします。顆粒球は常在菌と反応する性質があり、増殖したヘリコバクター・ピロリ菌と反応して大量の活性酸素を放出し、組織を破壊します。ストレスが長引くことで、潰瘍が形成されます。

        免疫相談室:胃潰瘍より)

        この「ストレスによる顆粒球の増加」という概念を提唱した人こそが、安保徹さんなのですが、「顆粒球の性質」というものは以下のようなものです。

        ・顆粒球の寿命は2〜3日程度

        ・顆粒球は死ぬ時に大量の活性酸素を出す

        というもので、つまり、顆粒球が大幅に増えますと、体内に大量の「活性酸素」が作り出されるということになります。

        この「活性酸素」というものも身体に必要なものなんですが、しかし、たとえば、最近では、「増えすぎた活性酸素が老化の原因となる」ということがわかってきたり、活性酸素は酸化力が強いので、血管や臓器を痛めたり、そして、活性酸素には、「粘膜を破壊する」働きがあります。

        ・大量の活性酸素 → 粘膜の破壊

        と来ますと、「胃の粘膜破壊」でしたら、できるものは「潰瘍」です。

        これが胃潰瘍の発症のメインシステムです。

        胃潰瘍の発症に対しては、(私もそうでしたが)直接的な原因として知られているものに、少し前の、

        超病気の時代に生きる:「大腸ガンをアスピリンで予防する臨床試験」の報道を見て、そのNSAIDsにより死にかけた昔を思い出し、ついでに「この世に病気がある理由」も何となく頭に浮かび
         2015/11/30

        という記事に書きました「 NSAIDs (非ステロイド性抗炎症薬 / エヌセイズ)」があります。これは、バファリンやロキソニンから、湿布薬のインドメタシンまで、身近にある解熱鎮痛剤はほとんど NSAIDs です。私たちは NSAIDs に囲まれて暮らしています。

        これは確かに潰瘍の原因となるひとつであることは確かですが、しかし、「それだけでは主要因とはならない」とも感じていました。なんといっても、かつての私は、解熱鎮痛剤など、頻繁に飲んでいましたけれど、胃潰瘍になって倒れたのは1度だけです。

        そして、思い出すと、その時は「強いストレスを長く感じていた」時期でした。

        NSAIDs は確かに発症のキッカケのひとつではあったかもしれないですけれど、「手助けしたのはストレスによる顆粒球の増加」だったことが今にしてわかるのです。つまり、ピロリ菌であろうと、NSAIDs であろうと、それらは「粘膜の脆弱化」を起こすかもしれないですが、それら単一の原因では胃潰瘍の発症には至らない。そこに、「顆粒球の増加による粘膜の障害」が加わり、初めて胃潰瘍が発症すると思います。

        余談:胃潰瘍の治療薬 H2 ブロッカーは「副作用」が胃潰瘍を治しているかもしれない

        胃潰瘍の治療薬として有名なのは、「ガスター」などの H2 ブロッカーというカテゴリーの薬です。理屈として、これらは、胃酸の分泌を強力に抑えるために、それによって胃潰瘍が良くなる・・・とされています。

        しかし、最近の考え方では、どうやら、その「本効果」のほうではなく、この H2 ブロッカーが持つ「強力な副作用」が胃潰瘍の治療に役立っているかもしれないことが明らかになりつつあります。

        消化性潰瘍治療薬というページに、

        > H2ブロッカーは、壁細胞上のH2受容体へのヒスタミンの作用をブロックすることで胃潰瘍に有効であり、顆粒球減少症が重大な副作用とされています。ところが、本剤の胃潰瘍への効果のメカニズムは、顆粒球を減少させることで顆粒球による胃粘膜障害を抑えることのように思えます。

        とあるように、どうやら、H2 ブロッカーには「顆粒球を減少させる副作用」がというものがあり、その副作用のおかげで、胃潰瘍の粘膜障害を改善させていると考えられるのです。

        副作用が本作用というのは皮肉な感じもしますが、結果として、H2 ブロッカーは、一時的な処方としてはよく効くことは確かです。ただし、後述しますが、連用していると、胃潰瘍のリスクがさらに高まることも事実です。

         

        いろいろと書きましたが、胃潰瘍の最大の原因は「ストレス」だということは確実だと思われます。

        ということは、胃潰瘍で悩んでいる方などは、H2 ブロッカーなどの薬で症状を抑えていても、主要因であるストレスのほうを対処していかないと、いつまで経っても胃潰瘍は治らないし、そのうち、H2ブロッカーの長期連用の弊害(胃酸が抑えられている状態が続くとピロリ菌などの細菌が活動しやすくなる)によって、多くは症状が悪化と、さらに難りにくくなります。

         

        ここでは自分にとって身近だということで、胃潰瘍を例にしたのですが、胃潰瘍は、

        「粘膜の障害」

        ということに注目していただきたいのですが、「粘膜」は人間の肉体の全身にくまなく存在します。皮膚などを除けば、人間は内部などは「すべて粘膜の状態」といってもかまわないのではないでしょうか。

        ということは、「ストレスはこの全身の粘膜の細胞に障害を起こし続ける」ことになるはずです。

        つまり、ストレスによる顆粒球の増加が影響するのは、実は全身すべてです。全身すべての細胞が障害を起こしやすい状態から導かれる病気の数は計り知れないものがありますが、そのうちのひとつはガンだと思います。

         

        ガンになる基本的原因もストレスであるかもしれないこと

        先ほど述べました胃潰瘍は、「胃の上皮の疾患」ですが、この「上皮の疾患」の代表格とは何かというと、「ガン」です。

        あらゆる上皮にガンが発生しますが、胃潰瘍の理屈が、ここにも下の「ストレスからの活性酸素の大量放出による影響」の法則は、ある程度は適用できるはずです。

        stress-illness-002

         

        それと共に、顆粒球が増えると、必然的に「ガン細胞を退治しているリンパ球の割合が減る」ということになり、本来だと人間が持っているガンへの抵抗力が弱くなるということも同時に起きているので、ガン細胞への免疫力がさらに低くなっているということも言えるかと思います。

        要するに、実際にガンになるならないはともかとくしても、「ストレスが持続している状態では、ガンになり《やすい》」のは事実だと思います。

        ガン細胞を退治しているリンパ球が減っている上に、活性酸素などの働きで、臓器や血管、あるいは細胞の障害が起きやすくなる。

        そして、ガン化につながる。

        これが「ガン組織の発生のメカニズム」だと思われます。

        まあ、それでも、ガンに対しては「外部要因説」、つまり、発ガン物質のような概念を最初に考えてしまいがちです。たとえば、「WHOが公式発表した「ガンの原因となる116の要因」」などのような外部要因説は相変わらず根強いですが、それらがまったく影響がないわけではないにしても、外部要因は、比率として低いと今は思います。

        最近の記事の、

        カナダの大学が突き止めた「ガン腫瘍を最大80パーセント縮小させた物質の正体」を知り、人間の体の中には「病気をおこす物質と、治す物質」があらかじめ組み込まれていることを再認識する
         2015/12/03

        というものの中で書きました、米国のジョンズ・ホプキンス大学の大規模な臨床試験によって、

        ・ガン患者の全体の3分の2は外部要因や遺伝的要素は関係していない

        ・全体の3分の1に外部要因と遺伝的要素が見られる

        とした研究結果のことについてふれたことがありますが、その3分の2は「細胞のランダムな突然変異」によって起きたとしていて、環境はガンになる最大の要因ではないという結論になりました。

        これを「ストレスのために顆粒球が増えすぎて、活性酸素が体内に過剰にある状態」と関連して考えますと、下の図にありますような活性酸素の働きから、「細胞のランダムな突然変異」の原因の何かと関係する部分も感じます。

         

        活性酸素の働きのひとつ
        Reactive-Oxygen-Specieskamome.her.jp

         

        外部要因だけが原因というのが、「何となくおかしいな」と思い始めたのは、最近、たとえば有名人の人などの間でも、とても若くしてガンになる人が増えたこととも関係あります。そのように、若くしてガンになったような人々を考えてみますと、それらの人たちが、外部要因的に悪い生活ばかりしていたとは、とても思えない方々ばかりのように思うのです。

        たとえば、『身体に悪いものばかり食べて飲んで、たばこを吸いまくり、不規則な生活をしまくり、放射線や化学物質を浴び放題浴びている」・・・というようなイメージの人はあまりいないように思うのです。むしろ、そういうことに気をつけている人たちが多い気がします。

        どちらかというと、そうではなくて、「まじめで責任感が強くて、がんばり屋で、周囲の人たちのことに気をつかい」・・・というイメージの人が多いような気がするのです。もちろん、それらの有名人の方々が実際にどんな方々かは知らないですが、私の知り合いで 40代でガンになった女性は、そのような、「こんなにまじめで責任感の強い人は見たことがない」というほどまじめで、人の気持ちを常に考えている人でした。

        まじめに生きれば生きるほど、あるいはまじめに考えれば考えるほどストレスを強く受けるのが今の社会のような気もしますが、そういう人たちこそ、少し気を抜いて、ゆったりと生きていくことを考えるのも大事かと思います。

         

        何から何までストレスの原因となっている現代社会に気づいてみれば

        最近の日本を含めた主要国の人々の暮らしには、「すでに自分ではストレスと気づいていないタイプのストレス」が満ちています。

        パソコンの画面を一日見続けていることも、「もともとの人間の生態」としては、ストレスに他ならないでしょうし、あるいは、スマートフォンなどの端末の普及で、「いつでもどこでも他人とつながっている」というのは、ものすごいストレスを生んでいると思います(一日中、スマートフォンで他人とつながっているなんて世界は現代人類史十数万年のうちの、このたった数年だという異常性に気づくべきです)。

        私はスマートフォンをさわったことがないので、詳しいことはわからないですが、若い人たちなどは、連絡やメールがきたら「すぐに返信」しないといけないとか、いろいろと大変な話も聞きます。それらの、昔では想像もできないストレスを若いうちから抱えている今の社会の「病気の時代」は加速すると思っています。

        パソコンとインターネットが一般的になった 1990年代から急速にガンなどの病気が増え続けて、そして、スマホが一般的になったこの数年、かつてないほどの様々なウイルス性疾患が爆発的に増加している背景と、それらのことが無縁とは思えません。

        結局、娯楽と快適という名の下に、現代の文明生活は「命」という代償を捧げることになったのだと思います。

        さらに多くのストレスを人間に与えていると私が考えているのが、「多様化を失い硬直してしまった社会の価値観」です。

        「多様な価値観」が認められない社会が、どれだけ人間にとってストレスを生んでいくものかを、おそらく、多くの人は軽視しています。

        この社会が日々、ストレスを多く生み出していることは、実際に、とめどなくガン患者が増えて、メンタルの病気の人たちも増えているという事実がまったく語っていると思いますが、今の時代によくある SNS などの「炎上」も「考え方の多様性を認めない」という典型的な現象だと思います。

        この、

        「自分と違う意見が存在しているのは許せない」

        という今の社会のストレスの生まれ方は尋常ではないと思います。

        インターネットやスマートフォンが、それらを加速させているツールであることも事実かもしれないですが、それらがなくなる世の中というのは、少なくとも今すぐには想像しようがないです。

        そんな中で、十代くらいから「価値観的に束縛」された青春時代を送っている若い人たちの発病年齢は、ますます早くなるとも感じます。

         

        行くところまで行くしかないのか、それとも、何か手はあるのかはわかりません。

         

        こんなにガンなどの病気が増えている「その原因」について、お医者様をはじめ、多くの人が真剣に考えない場合は、「行くところまで行く」しかないのだとは思いますが・・・。

        まあ、社会全体のことはともかとくして、今回書きましたように、ガンをはじめとした非常に多くの病気は、その原因の相当大きな部分として、「ストレス」が根幹にある、ということは間違いないと思っています。

        そして、現代社会のストレスの厄介なところは、「避けようにも避けられない」あるいは「自分でストレスと感じていない」ものが多いところにあります。

        それでも、仮に何か大きな病気になったとした場合、その時に、はじめて、

        「自分の生活や環境は何か間違っていたのではないか」

        あるいは、

        「病気は自分が作り出していたのではないか」

        と思うことができて、そして、その時に初めて、生き方に目覚めることができるのならぱ、病気になること自体も悪いことではないと思っています。

         

        -             人類の覚醒と真実, 日本の未来            , , , , , 世界の景気は神経,          

        日本を乗っ取っている米国戦争屋に外務省の日米安保マフイヤと安倍首相が勲章を出すとは?

        ネット住民の神経を逆撫でするかのように、日本を乗っ取っている米国戦争屋のブレーンによりによって外務省(=米務省)の日米安保マフィアと安倍首相が勲章を出すとは、これは悪い冗談か!

         

        1.日本を日米太平洋戦争の戦利品とみなす米国戦争屋の大物二人がよりによって外務省推薦で勲章を受章とはもう唖然!

         

         今年の叙勲では、外務省の推薦にて悪名高い米国戦争屋ネオコンの頭目・ラムズフェルドと米国戦争屋ジャパンハンドラーのひとり・アーミテージが受賞しているようです(注1)

         

        なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

         

         この事実から、本ブログが日頃から主張しているように、今の日本は米戦争屋に完全に乗っ取られていることが明白です。

         

         さらに上記の事実から、外務省の官僚(日米安保マフィア含む)の従属する上司は天皇陛下でもなく、また、安倍首相でもなく、まさに米国戦争屋ネオコンと米国戦争屋ジャパンハンドラーであることが露呈しています。外務官僚はこの悲惨な日本の支配構造を最早隠すこともなく、国民にみせつけています。

         

         ラムズフェルドは、小泉政権時代、ブッシュ米戦争屋政権の国防長官として日本を手玉にとって、さんざん、利用してきたワルです(注2)

         

         アーミテージについてはもう言うまでもありません。彼はジョセフ・ナイとともにネットで有名な米戦争屋ジャパンハンドラーのひとりであり、日本の政治家や官僚を恫喝して日本を米戦争屋に隷属させてきたワルの代表です。

         

         このように、日本の国益を損ねる人物に勲章を与えるのは、何か悪い冗談としか考えられません。

         

        2.外務省の日米安保マフィア官僚はネットを見ないのだろう

         

         ネットではラムズフェルドよりアーミテージの方が有名で、安倍氏の強行した戦争法案を強制したひとりとして有名です。先の国会で、山本太郎参院議員が、強行採決された戦争法案(安保法案)は、アーミテージ・ナイ・レポートの完全コピーだとすでにばらしています(注3)

         

         ネット住民はこのことをみんな知っていますが、外務省官僚は、ネット住民の神経を逆撫でするかのように、あえて、アーミテージに勲章を出すよう安倍氏に要求したのでしょう。

         

         彼らはアーミテージに勲章を出して、ラムズフェルドに出さないのはまずいということで、両者が同時受賞しているのでしょう。

         

         ちなみに、アーミテージのお仲間・ジョセフ・ナイは昨年、すでに受賞しています(注4)。なにしろ、ナイはハーバード大特別功労教授で、米国戦争屋ボス・デビッドRF財閥の顧問的存在ですから・・・。

         

        3.東京大空襲や対日原爆攻撃を指揮したカーチス・ルメイ米空軍大将に勲章を出したのは、小泉元首相の父・小泉元防衛長官と安倍首相の大叔父・佐藤元首相だった

         

         上記、日本を属国支配している米戦争屋のブレーンに勲章を出すことに、当然、米戦争屋の傀儡・安倍首相は同意しているはずです。

         

         上記の事実で思い出されるのが、戦前の無辜(むこ)の日本国民に多大な被害を与えた戦争犯罪人に等しい米軍人への勲章授与事件です。

         

        米戦争屋傀儡首相・安倍氏の大叔父・佐藤首相時代の1960年代、米戦争屋の傀儡だった小泉元首相の父・小泉・防衛長官(注5)は、よりによって、東京大空襲や対日原爆攻撃を指揮したカーチス・ルメイ米空軍大将(注6)に勲章を出し、佐藤元首相もそれに同意しています。

         

         この歴史的事実と、今日、安倍政権下にて、日本を属国支配する米戦争屋のブレーンに勲章を出す事実は、何たる因縁でしょうか。

         

         無辜の日本国民に多大な犠牲をもたらした米軍人や日本を植民地化しようとしている米国人に尻尾を振って、勲章を出す神経は到底、尋常ではありません。極めて自虐的人間か、それとも、日本国民を愛する心のかけらもない人間でしょう。

         

         穿った見方をすれば、戦後日本は、日本国民を痛めつけている人物に平気で勲章を出すような人間を支配層に据えているということです。

         

         安倍自民をいまだに支持する人、みんなだまされています!

         

        注1:日刊ゲンダイ“国の戦争屋2人に旭日大綬章安倍ポチ政権の恥知らず”2015115

         

        注2:グローバルMOT(技術経営)に求められる戦略家とは、2010

         

        注3:参議院議員 山本太郎“2015.8.19安保特①「今回の安保法案は、第3次アーミテージ・ナイ・レポートの完コピだ!」”2015820

         

         

        注5:小泉純也

         

        注6:カーチス・ルメイ

        以上は「新ベンチャー革命」より
        安倍政権は「3.11テロ」で福島原発事故を引き起こしたイスラエルのネタニヤフにも勲章を授与しています。狂った政権です。              以上

        この数年の地球は渦に満ち溢れている

        アトランティスと地元の人々が呼ぶスペインのエス・ベルデ島に現れた海の渦から思い出す「実はこの数年の地球は渦に満ち溢れている」こと

         

        2015/10/27

            2015/10/28

        10月20日にスペインのエス・ベルデ島沿岸に出現した渦
        spiral-atlantis-sa-pedreda-vedra▲ 2015年10月24日のスペイン UH Noticias より。

        2010年5月25日配信のウェブボット ALTAレポートより

        ・ 「渦巻き状のもの」が空や宇宙に現れるとのデータがある。これは時計回り、ないしは反時計回りの「渦巻き状のもの」で、主に北半球に現れるとある。

        ・ 「渦巻き状のもの」というキーワードのデータ上のつながりをたどって行くと、「宇宙からの未知のエネルギー」と関係が深いことが分かる。

        spiral-world-01

        ▲ 20014年05月19日の In Deep むしろ謎が深まる中国の落下体。そして、死者の日の祭典が行われるメキシコ・オアハカに出現したノルウェータイプの「光の渦」より。

         

        渦の出現で知った、いわくありげなスペインの島と海域

        先日、スペインの海域の島の横に冒頭のように見事な「渦」が出現したという報道を見かけました。

        「渦」といえば In Deep と誰しもが言うほど(そうなのかよ)、いや・・・まあ、過去に少し記事にしたことがある程度の話なんですが、たとえば、空に出現した渦なども上のように 2010年頃からはとても頻繁に見られるようになっています。

        今回のスペインの海の渦もなかなか美しく、私の「渦コレクション」の中でもかなり巨大で美しいものだということは言えます。

        さて、渦に絡んだ有名なダジャレとして知られる(そりゃ今はいいわ)・・・そうですか。

         

        では、それは後半に回すとして、過去の「渦」の中で海に出現した渦としては、2010年11月6日に、島根県の東部と鳥取県の西部にまたがって位置する「中海」という湖で、巨大なアオコ(藻)の渦巻きが観測されたことがありました。

        2010年11月に鳥取県に出現した渦 / 直径50メートル

        spiral-tottori

        ▲ 過去記事南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻きより。

         

        これらも含めて、単に渦が現れたというだけなら、よくあることかもしれないのですが、冒頭の写真が載せられていたスペインのメディアの記事には、

        > アトランティスと呼ばれているエス・ベルデ島

        という記述があるのですね。

        「スペインのアトランティスの話なんて聞いたことないなあ」と思いまして、そこに興味が出てきたのでした。

        冒頭の記事は短いものですので、まずは先にご紹介しておきます。

        Sponsored Link

         

         


        Captan una sobrecogedora espiral en el mar entre Sa Pedrera y es Vedrà
        UH Noticias 2015.10.24

        イビサ島とエス・ベルデ島の間で、息をのむような美しい渦が撮影される

        スペインのイビサ島近くにあるエス・ベルデ島の海域で、息をのむような壮大な渦が出現した。

        エス・ベルデ島は「アトランティス」として呼ばれていることでも知られている。

        この写真がフェイスブックにアップロードされて以来、数多くの人々がこの光景に魅了されているが、その一方で、このような現象が自然による現象なのかどうかということで論議がおこなわれてもいる。

        この光景を目撃して撮影した人物の1人にジャック・ランバートさんがいる。彼は、嵐の後の 10月20日に友人と島のこのエリアを訪れていたが、その時、海岸から広がるこの圧倒的な渦を目にしたのだった。

        彼はすぐにその光景を撮影した。彼らが山の頂上に到着した時には、すでにこの渦は消えていた。

        この現象については、海流の流れと雨によって崖から海に流れで出た泥水の組合せにより出現したとする主張があるが、いずれにしても、アトランティスを中心に展開するこの巨大な渦は、この島に数多くあるミステリーの新しいリストになり得る。

        それにしても、この神秘的な巨大な渦は、本当に海流による、異なる色の海水の組合せで起きたものなのだろうか。

        あるいは、地元の人たちにアトランティスと呼ばれるこの島で起きたこの不可解な現象は、まさに伝説の水没都市アトランティスの隠しゲートだとか? しかし、それらは結局わからないままだ。


         

        ここまでです。

        というようなものなんですが、「アトランティス」とはどういう意味なのかはわからないままです。

         

        「渦に満ちた島」エス・ベルデ

        まず、そのエス・ベルデ島という島の場所なんですが、スペインの海域にイビサ島という観光でわりと有名な島があります。

        ibisa-map

         

        そのイビサ島の南西部にある小さな無人島がエス・ベルデ島のようです。

        es-verde-map・Google Map

         

        下のような島です。

        Es-Vedra-IbizaES VEDRA, ONE OF THE MOST MAGICAL PLACES IN IBIZA

        しかし、「なんでアトランティスなんだ?」ということがどうしてもわからず、少し調べていましたら、いろいろと写真を検索していますと、このエス・ベルデ島という島は、「どうも渦に溢れている」のですね。

         

        エス・ベルデ島を展望できるイビサ島にあるという渦状の石

        images_imagenes_mistico-hippie_es-vedra-ibizaibizaisla.es

        エス・ベルデ島にかかる渦状の雲

        es-verda-cloudsEs Vedrà, the mysterious island

        そして、どうやら、エス・ベルデ島という島には、昔からミステリー系の話が多く存在していることを、イビサ島の観光サイトで知りました。

        その内容の概要をご紹介したいと思います。

        ここからです。

         


        Es Vedra

        エス・ベルデ島

        イビサ島の観光客たちのお気に入りのスポットとして名高い場所に、2002年以来、自然保護区に指定されているエス・ベルデ島だ。この島は7つの小さな島から構成されていて、最も高い場所で 385メートルの小さな島だ。

        昔から、この島はエネルギーの貯蔵庫と伝えられており、数多くの伝説とミステリーが存在する。

        このエス・ベルデ島では、非常に多くの人たちが UFO の目撃を主張してきた歴史がある。しかし、一方で、この島を訪れる観光客たちの中には、ヒッピーや、幻覚剤などを使用している人たちが多いことも事実で、それが UFO 目撃の多い原因ではないかとも言われる。

        しかし、ヒッピーはさておき、地元の漁師たちもまた、彼らの船の下の海域で「光を目撃した」と主張しているのだ。また、地元のダイバーたちは、海の中で強力な金属音を聞くと言う。

        超常現象などの専門家や研究者たちは、エス・ベルデ島がカルペ岩によって形成される、いわゆる「バミューダトライアングル」と呼ばれる海域と同じ特徴を持っていると主張している。

        あるいは、この島の磁気放射は、ストーンヘンジの石や、エジプトのピラミッド、イースター島の彫像などと比較することができるとも言う。この磁気放射は、イビサ島全体に影響を与えているとも言われている。

        イビサ島では、ハトなどの鳥類が飛ぶ方向を見失う例がよく見られるが、その理由はこの磁気放射で説明できるという。


         

        ここまでです。

        アトランティスと地元で呼ばれる明確な理由はわからないながらも、大体の、この島の「輪郭」はわかってきました。

        何かこう、「島、あるいは周辺海域から強い磁気を放射している可能性がある」ということらしいのですね。

        そういうのがあるのであれば、今回の冒頭の右図のようなことも、起き得るのかもしれないと。

        ところで、この、

        磁気による渦

        というフレーズを聞きまして、ずいぶん昔の記事ですが、

        2008年、なぜ世界中の海軍は海賊征伐の目的でアデン湾に向かったのか
         2010/12/06

        という記事でご紹介した海外の記事を思い出しました。

        アデン湾とは、中東の下の位置にある海域です。

        aden-map・Googla Map

         

        信憑性がやや乏しいかもしれないメディアの記事ではありますが、今でも興味深く感じることは事実ですので、その時ご紹介した記事の一部を抜粋します。全体に関しては、上のリンクから読んでいただけると幸いです。


        謎の「渦」が世界的な天候カタストロフ(大災害)を引き起こすと警告

        spiral-aden

        ロシア北洋艦隊のマクシーモフ提督が、同国のプーチン首相に対して奇妙な報告をする準備をしている。

        その報告によると、現在、アデン湾に「謎の磁気の渦」が存在しており、それが、ロシアと米国と中国との連携を阻んでいるのだという。

        さらに、その磁気の渦が何なのか、そして、どうしてそれが存在するのかということを確認することさえできない状態だという。

        今回の報告によると、この「渦」が形成されたことに最初に気づいたのは、米国の科学者で、それは 2000年後半のことだった。

        「渦」は、2000年11月に発見されてから、比較的そのままの状態で安定していたが、 2008年の後半になって、渦は「拡大」し始めた。米国はこの謎の現象について「通常ではない警告」を、各国に発令し、各国は海軍をこの地域に派遣した。


         

        というものでした。

        こういう話は、わりと「スターゲート」とか、そういう話と絡みやすくなったりするようで、上の記事も原文は次第にそちらの方向に進みますが、そのあたりは私はよくわからないですので、ふれていません。

        スターゲートだとか「別宇宙」とかの話でいえば、先日の記事、

        「ブラックホールを創り、パラレル・ユニヴァースとコンタクトする目的」のためのCERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の過去最大のエネルギーによる稼働は継続中。結果はどちらに転ぶ?
         2015/10/22

        なんかも継続しているようで、「いろいろな宇宙との接触」という概念がいろいろなところで広がっているのかもしれない・・・と考えるのも楽しいといえば楽しいですね。

        過去の「渦」を少しご紹介しようと思っていましたが、少し記事が長くなりましたので、過去記事のリンクに留めておきたいと思います。

         

        太平洋上に出現した3つの「渦」: アメリカ数州で非常事態宣言と大統領災害宣言が発令

        南極上空に現れた「月のサイズ」ほどもある渦巻き

        木星・土星などに続いて「金星の極点」でも確認される奇妙な巨大渦巻き

         

        渦の現象はこれからもまだ増えるのでしょうかね。

        さて、締めとして、渦に絡んだ有名なダジャレとして知られる(そりゃ、やっぱりいいわ)・・・そうですか。

        - 2015年からの世界, 地球という場所の真実 , , , , , ,

        平和と繁栄の為の処方箋

        2015年8月 8日 (土)

        平和と繁栄の為の処方箋

        Paul Craig Roberts
        2015年8月5日

        “我々に何ができるのか?”という質問が多く寄せられる。 平和と繁栄の為の処方箋は下記の通りだ。

        繁栄は平和に貢献しうるので、繁栄から話を始めよう。政府は、見込みのない経済見通しから目をそらせる為に戦争を始めることもあり、国内の政治的安定性も、同様に繁栄に依存している可能性がある。

        繁栄への道

        アメリカ合州国が、繁栄の道に戻る為には、中流階級を復活させ、出世階段を元通りにしなければならない。中流階級は、富者と貧者との間の、緩衝として、国内の政治的安定に貢献していた。出世階段は、強い決意を持った人々が、貧困から這い上がって成功することを可能にする安全弁だ。世の中全体の所得上昇によって、消費者需要が生まれ、それが経済を駆動した。アメリカ経済は、第二次世界大戦後の時期に、そういう形で機能した。

        中流階級を再建するには海外移転された雇用を国内にもどさなければならない、独占を廃止し、規制を復活させ、責任を負う支配のもとに、中央銀行をおくか、廃絶するかだ。

        雇用の海外移転は、中流階級を犠牲にして、資本所有者と資本管理者を裕福にした。高賃金の製造業や産業の労働者達や、ソフトウェア・エンジニアリングや情報技術等の、移転可能な専門サービス雇用に向けて教育された大学卒業生も生計を失った。残った雇用が、小売り店員、病院の雑役係、ウエイトレスや、バーテンダー等の国内サービス雇用でしかない経済では、同等の賃金の仕事は探しようがない。現在の収入損失は、退職者の社会保障を補完していた医療給付や私的年金の損失により、更に一層ひどくなる。かくして、雇用の海外移転は、現在、将来、両方の消費者所得を低下させる。

        アメリカ中流階級の雇用は、企業が課税される方法を変えることで、国内に取り戻すことができる。アメリカ市場で売られている企業製品に対する付加価値が、国内によるものか、海外によるものかを基本にして、企業所得に課税するのだ。国内生産では、税率が低くなる。海外生産された製品の税率は高くなる。海外で生産することで得られるコスト削減が相殺されるように税率を設定できよう。

        自由市場主義の経済学者連中によって、長い間、シャーマン反トラスト法は死文化したと攻撃された。自由市場主義の経済学者連中は、市場には自己修正機能があるのだから、反独占法規は不要で、非効率なものを守る役にしかたたないと主張した。たくさんの伝統的な中小企業は、フランチャイズや、“大規模小売店”に独占されてしまった。家族経営の自動車部品会社、工具店、レストラン、紳士服店や、婦人服店は締め出されてしまった。地方商店街に対する、ウォルマートの破壊的影響は伝説的だ。全国規模の企業が、地方企業を廃業に追いやったのだ。

        独占には、経済的影響以上のものがある。6つの超巨大企業が90パーセントのアメリカ・メディアを支配してしまった為、分散し独立したマスコミは、もはや存在しない。ところが、民主主義そのものは、政府に責任を負わせるようにするマスコミに依存している。米国憲法修正第1項「言論の自由」条項の目的は、政府を制御することだが、現在、マスコミは政府のプロパガンダ省として機能している。

        AT&Tが規制された独占企業だった頃、アメリカ人は、より良く、より安価な通信サービスを享受していた。通信サービスの自由化は、サービスが低劣で、料金の高い、規制されない多数の地方独占企業を生み出すことになった。AT&Tの安定性ゆえに、同社の株は“寡婦と孤児”信託基金、年金や、資産維持にとって理想的な“優良株”だった。現在、そのような、リスクのない株など存在しない。

        金融規制緩和で、独占に拍車が掛かった。“市場は自己調整する”し、政府規制は有害だという連邦準備金制度理事会議長アラン・グリーンスパンの主張は、2007-2008年の金融危機で粉々にされた。規制緩和は、銀行が慎重な行動をやめるのを可能にしたのみならず、途方もない集中化も可能にし、アメリカには“大き過ぎて潰せない銀行”ができた。資本主義の長所と、正当化の一つは、効率の悪い企業は失敗し、倒産するというものだ。ところが、今存在しているのは、公的、あるいは連邦準備金制度理事会の助成によって、破綻させないように維持しなければならない銀行だ。金融規制緩和の結果の一つは、資本主義の作用から巨大銀行を保護することだったのは明らかだ。規制から銀行を解放することが、資本主義の破壊を招く結果となり、自由市場主義経済学者が敗北したのは皮肉なことだ。

        連邦準備金制度理事会が、ゼロ、マイナスの実質金利で、大き過ぎて潰せない銀行を支援するコストは、預金者や退職者達にとって壊滅的だ。アメリカ人は、7年間、貯蓄に対する利子を受け取っていない。家計をやりくりするには、彼等は貯蓄を取り崩さざるを得ない。しかも連邦準備金制度理事会の政策は、連邦準備金制度理事会が生み出した流動性で、人為的に株式市場を押し上げ、債券市場でも同様なバブルを引き起こしている。国債の高値は、債務の増加と、債務を破綻させずにおくために印刷されている紙幣と矛盾する。ドルの価値自体、日本とEUの量的緩和に依存している。

        繁栄の為の明らかな必須条件として、金融の安定性を取り戻す為、大銀行は、分割すべきであり、投資銀行と、商業銀行の違いを復活させるべきだ。

        クリントン政権以来、大多数の財務長官は問題を抱えた大手銀行元幹部で、連中は、自分達の公的地位を、アメリカ経済でなく、自分達の銀行の為になる様に利用した。しかも、巨大銀行幹部連中は、連邦準備金制度理事会の主要活動部門であるニューヨーク連邦準備金制度の理事だ。結果的に、ごく少数の大銀行が、アメリカの金融政策支配している。この陰謀団は解体すべきであり、連邦準備金制度理事会に責任を取らせるようにするか、廃絶すべきなのだ。

        この為には、政治から、金を取り除くことが必要だ。ごく少数の強力な私的権益集団が、連中の選挙献金で、選挙結果を支配する能力は、民主主義に対するのろいだ。一年前、共和党支配の最高裁判所は、金持ちは、自分達の利己的権益の利益になるよう、政府を政治選挙献金で買収する憲法上の権利を持っていると裁定した。

        連中は、人身保護令状に、憲法上の権利を全く認めておらず、それゆえ、アメリカ国民の無期限拘留を禁じていないと判定したのと同じ共和党判事達だ。連中は、どうやら自己負罪に対する憲法上の禁止を認めようとせずに、拷問を容認した共和党判事達だ。連中は、適正手続きを放棄し、アメリカ政府が、アメリカ国民を暗殺することを認めたのと同じ共和党判事達だ。

        政治生活に対する金の支配を排除するには、革命を必要とする可能性がある。繁栄が1パーセントだけの為のものでない限り、民主主義に対する最高裁判所の攻撃は覆すべきだ。

        平和への道は困難だ

        平和を取り戻すのは、繁栄を取り戻すことより一層困難だ。繁栄は、平和の前提条件となり得る、平和には、経済と外交政策における変更が必要だ。

        平和を取り戻すことが、とりわけ困難なのは、アメリカが、イスラム教テロリストや、国内の過激派や、ロシアに脅かされている為ではない。こうした“脅威”は、特別利益集団の為に画策されているでっち上げなのだ。“安全保障の脅威”は、軍安保複合体にとって、更なる利益と、更なる権力をもたらす。

        でっち上げの“対テロ戦争”は、14年間継続中で、膨大な支出で戦うべき、更なる“テロ”を生み出すことに成功している。共和党は、どうやら、社会保障やメディケア給与税で払い込まれたお金を、軍安保複合体に流用するつもりの様だ。

        三週間ですむ“簡単なこと”と約束されたイラク問題は、過激な「イスラム国」が、イラクとシリアの半分を支配する14年間の敗北と化した。欧米支配に対するイスラム主義者の抵抗は、アフリカや、イエメンや、サウジアラビア、ヨルダンに広がり、石油産出首長諸国は、いつ何時落果しかねない完熟果実だ。

        中東で、瓶から精霊を出したワシントンは、ロシアとの対立、そして、その延長として、中国との対立に取りかかった。14年たっても、アフガニスタンで、タリバンを打ち負かせなかった政府にとって、これは大事だ。

        ロシアは敗北に慣れた国ではない。しかも、ロシアには、膨大な核戦力と、いかなるアメリカ/NATOによる侵略にも耐える広大な領土がある。どの国より遥かに広大な土地を持つ、完全武装した国にけんかを売ることが、基本的な戦略的感覚の欠如を示している。だが、それこそ、ワシントンがしていることなのだ。

        歴史が、世界に対して覇権を行使するよう、ワシントンを選んだというネオコン・ドクトリンに、ワシントンが全力で取り組んでいるがゆえに、ワシントンは、ロシアに因縁をつけているのだ。アメリカは“例外的で、必要欠くべからざる”国で、ワシントンの意思を世界に押しつけるべく選ばれた一極大国だ。

        このイデオロギーが、アメリカ外交政策を支配しており、それを守る為、戦争を必要としているのだ。1990年代、ポール・ウォルフォウィッツが、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを、アメリカ軍と外交政策の教義にした。ドクトリンの最も大胆な部分にこうある。
        “我々の第一目標は、旧ソ連地域であれ、他の場所であれ、かつてソ連が引き起こしていた規模の脅威をもたらす新たなライバルの再登場を防ぐことだ。これは新たな地域防衛戦略の根底にある主要な考え方であり、統合的に管理すればグローバル・パワーを生み出すのに十分な資源がある地域を、いかなる敵対的勢力にも支配させないよう、我々の尽力を要求するものだ。”

        冷戦時の、Committee on the Present Danger(当面の危機に対する委員会?)の元メンバーとして、こうした言葉が何を意味しているか私は説明できる。“かつてのソ連による脅威”とは、世界の一部で、一方的なアメリカの行動を阻止するソ連の能力だ。ソ連は、至る所ではないが、一部の場所では、アメリカの一方的行動に対する抑制だった。ワシントンの意思に対するこうした抑制が、脅威と見なされるのだ。

        “敵対的勢力”というのは、BRICS (ブラジル、ロシア、インド、中国と、南アフリカ)が主張している様な独自の外交政策を持った国だ。イラン、ボリビア、エクアドル、ベネズエラ、アルゼンチン、キューバと、北朝鮮も、独自の外交政策を主張している。

        これは、ワシントンにとって、許容するには余りの独立だ。ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、最近こう述べた。“ワシントンはパートナーを求めてはいない。ワシントンは属国を求めている。”

        ウォルフォウィッツ・ドクトリンは、ワシントンの意思に従わない政府を、ワシントンが始末することを要求しているのだ。それが“第一目的”なのだ。

        ソ連が崩壊した結果、ボリス・エリツィンが解体されたロシアの大統領となった。エリツィンは従順なアメリカ傀儡だった。ワシントンは、新たな属国に慣れてしまい、ウラジーミル・プーチンがロシアの隷属状態を続けてくれると期待して、中東戦争に没頭した。

        ところが、第43回ミュンヘン安全保障会議で、プーチンはこう述べたのだ。“単極モデルは、今日の世界では、受け入れられないのみならず、不可能だと思う。”

        プーチンは更にこう続けた。“国際法の基本原則に対する一層の軽視を、我々は目にしています。そして、独立した法的規範は、実のところ、益々、ある国の法制度に近づいています。ある国とは、もちろん、何よりもまず、アメリカ合州国は、あらゆる方法で国境を踏み越えた。アメリカが他の国々に押しつけている、経済、政治、文化、教育政策に現れています。さて誰がこういうものを好むでしょう? これで満足しているのは誰でしょう?”

        プーチンが、アメリカ一極大国に対するこの根本的な挑戦発言をした際、ワシントンはアフガニスタンとイラク侵略の失敗に気を取られていた。任務は完遂されなかったのだ。

        2014年には、ワシントンが中東で、結婚式や、葬式、村の長老や、子供達のサッカー試合を吹き飛ばしていた間に、ロシアが、ワシントンの支配からの独立を実現し、ワシントン一極大国に対する手ごわい挑戦者として立ち現れたことに、ワシントンの頑固な支配者連中も気がついた。プーチンとロシアは、ワシントンの傲慢さにうんざりしたのだ。

        ロシアの明白な勃興で、ワシントンは、中東からロシアの脆弱性へと方向転換した。長い間、ロシアの、そしてソ連の一部だったウクライナは、ワシントンの工作によるソ連崩壊の後、ロシアから分離した。2004年、ワシントンは、オレンジ革命で、ウクライナをとりこもうとしたが、ウクライナをワシントンの手にいれるのに失敗した。その結果、ビクトリア・ヌーランド国務次官補によれば、ワシントンは、その後の十年間、キエフ街頭に出動させられるNGOの育成と、ワシントンの権益を代表する政治指導者達の育成に50億ドルを費やした。

        ワシントンは、2014年2月、画策した“抗議行動”でクーデターを開始し、更に暴力を利用して、民主的に選出されたヴィクトル・ヤヌコヴィッチ政権の打倒と逃亡をもたらした。言い換えれば、ワシントンは、新しい国における民主主義を、民主主義が根を下ろせる前に、クーデターで破壊してしまったのだ。

        ロシアに安全保障問題をもたらし、ヨーロッパとロシアとの拡大し続ける経済的、政治的関係を断ち切る為に、対“ロシア侵略”経済制裁も正当化する為、ウクライナを掌握するつもりのワシントンにとって、ウクライナ民主主義などどうでも良かったのだ。

        この無謀で、無責任な核戦争に対する攻撃を開始しておいて、ワシントンは、やむを得ず誤りを認め、譲歩するだろうか? ネオコンに支配されたマスコミが、それを許すだろうか? 89%のロシア国民に支持されたロシア政府は、欧米の一部となるコストとして、隷属的地位になるのを拒否することを明らかにした。ウォルフォウィッツ・ドクトリンの含意は、ロシアは破壊されねばならないということだ。

        これは我々自身の破滅を意味する。

        平和を取り戻すために一体何ができるだろう? EUは、NATOを放棄し、ワシントンは、ロシアよりも大きな脅威だ宣言しなければならないのは明らかだ。NATOがなければ、ワシントンは侵略の隠れ蓑を失い、ロシアを包囲する為の軍事基地も無くなってしまう。

        “世界に冠たる”イデオロギーを奉じているのは、ロシアではなく、ワシントンだ。オバマは“アメリカは例外的な国だ”というネオコンの主張を支持している。プーチンは、ロシアについて、そのような主張はしていない。オバマの主張に対するプーチンの対応は“神は我々を平等に造られた”だった。

        平和を取り戻す為には、政府の外交政策職と、マスコミの、ネオコンを解任しなければならない。これはつまり、ビクトリア・ヌーランドを国務次官補から解任すべきこと、スーザン・ライスを、国家安全保障顧問から解任すべきこと、サマンサ・パワーをアメリカ国連大使から解任すべきことを意味している。

        フォックス‘ニューズ’、 CNN、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストや、ウオール・ストリート・ジャーナルから、戦争を商売にするネオコンを解任しなければならず、自立した意見の持ち主が、戦争宣伝者の彼等に代わるべきなのだ。

        明らかに、こうしたことの一つとして起きまいが、アルマゲドンを避けたいのであれば、起こさなければならない。

        平和と繁栄の為の処方箋は、理にかなっている。問題は、我々が、これを実施できるか否かだ。

        Paul Craig  Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

        記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/08/05/prescription-peace-prosperity-paul-craig-robert/
        ----------

        新国立競技場問題、大切だろう。国のかたちがすっかり変えられてしまうTPP、遥かに重要だろう。話題の重要さと、報道の量と質、大本営広報部では必ず反比例する。

        今、与党が強力推進しているのは「戦争と窮乏の為の処方箋」。

        戦争と窮乏の為の処方箋は、理にかなっている。問題は、我々が、これを阻止できるか否かだ。

        ウォルマートの破壊的影響の伝説、もちろん日本にも適用されている。

        TPP秘密交渉の正体』山田正彦著 29-30ページ

        その後、USTRは日本に対して二国間での通商交渉を強引にしかけてきた。
        1994年、宮澤喜一内閣の時に始まった米国からの日本に対する「年次改革要望書」を受け入れてきたことは日本にとって痛かった。その代表的なものは、2000年小泉純一郎総理の時に、構造改革の一環として大店立地法を受け入れたことだ。米国としてはウォルマートなどの大型店舗が、全国を制覇して各国に進出するにあたって、日本にまず門戸解放を求めてのことだった。中略
        日本は大店法を受け入れて、ダイエー、イオンなどの大型店舗が郊外にできるようになると、次々に専門店、米屋、酒屋、魚屋、肉屋が潰れていった。
         その動きは早かった。いつの間にか地方の商店街がシャッター通りになってしまった。

        戦争法案と、TPP。大本営広報部、戦争法案には、多少は冷静な報道をしているかに見えるが、TPPになると、大政翼賛会そのもの。
        根拠のないTPP推進論、戦争法案に対する政府泥縄説明と良い勝負。

        TPP交渉差止・違憲訴訟の会

        TPP関連主要記事リスト

        国会討論の与党回答、国民の反応など全く気にしていない。「ひたすら、宗主国の気にいっていただけるか否か、だけを考えて発言している」と考えると、支離滅裂さ、辻褄があう。

        はだしのゲンはピカドンを忘れない』中沢啓二著 岩波ブックレットから引用させていただこう。1982年7月23日 第1刷発行 53-54ページ。

        戦争を推進した連中が、政・財界にのうのうとのさばって、依然として政治を牛耳っている。彼らは、常に安全な場所に身を置いて、人々に命令ばかりしている。だから、戦争のむごさ、原爆のすさまじさがわからないのです。日本人全体の中に、戦争責任の問題意識が、まったく薄らいでしまっている。戦争で甘い汁を吸って味をしめている人々がいるから、また軍備だ、国を守るために戦争をやれといいだす。「死の商人」どもにとっては、戦争ほどもうかる商売はないのです。
        ですから、今からでも遅くはない。やつらをたたき落とさなくてはいけないと、私は思います。

        四年前に見た映画について書いた記事。はだしのゲンが見たヒロシマ・原発切抜帖・ひろしま・あしたが消える日

        自分戦争と自分革命・「20年間、完全にお金を持たずに生きて来た」ドイツ人女性の生き方

        2015年08月06日


        自分戦争と自分革命 - 「20年間、完全にお金を持たずに生きてきた」ドイツ人女性の生き方を見て考えること


        若者たちと対話するハイデマリーさん(緑の服の女性)
        world-without-money.gif
        Living without Money



        主要国ではおそらく「ほぼ、たったひとり」の生き方をするドイツ人女性

        何となく今日は調子が普通とはちがうなと思っていましたら、どうやら風邪らしきものを引いたようで、風邪ならお風呂と 40度くらいのお風呂に何度か入ったり、あと、首の後ろをカイロで温めたりして過ごしています。

        暑い日の日中の風呂上がりはなかなか気持ちいいです。

        なんだかんだと、1週間だか続いている猛暑日も、日中は冷房なしで乗り切り、さらにほぼ毎日1時間歩いていましたが、やっぱり体もどこか疲れていたのかもしれないですね。

        そんなわけで、今日はそんなにいろいろと書けないかもしれないのですけれど、ある日本語記事を読みまして、私はこの人のことを知らなかっただけに、とても驚きまして、ぜひご紹介したいと思いました。

        それは、「お金をまったく持たずに20年生活してきた」女性の話です。

        この話のものすごいところは、

        農村部での自給自足とかの方向ではなく、通常の都市生活をお金なしでおこなっている


        ということです。

        私を含め、多くの人びとが、「そんなことは不可能だ」と思ってしまうことを体現しているのです。

        これこそが「人間存在の強さの勝利」であり、「人間には不可能という概念はない」ということを示す最高のひとつの現実の例だと思います。

        先にその記事を載せておきたいと思います。

        少し長い記事ですが、省略する部分があまりありませんでしたので、ほぼ全体の抜粋となります。

        ここからです。



        金銭を持たない生活を実践 ドイツ人女性
        大紀元 2015.07.30

        Heidimarie-02.jpg
        ・ハイデマリーさん


        現代の都市社会において、お金も財産も持たずに普通に生活している人がいる。

        こう言われても、すぐには信じ難いと思う人が大多数だろう。

        少ない収入をやりくりして必死に生活している人からすれば、金銭がなければ一日だって生きられないと考えるのが普通だからだ。

        しかし、お金を一切持たずに20年近く都市で生活してきた人がいる。今年74歳になる、ハイデマリー・シュヴェルマー(Heidimarie Schwermer)さんというドイツ人の女性だ。


        幼少期の辛い経験

        1942年、ハイデマリーさんは東プロイセンでコーヒー工場を経営する裕福な家庭の三番目の子供として生まれた。

        二人の兄とともに家政婦の世話を受け、2歳まで何不自由ない暮らしをしていたが、第二次世界大戦の戦火は彼女の郷里にも広がった。父が軍隊に召集されると財産はすべて没収され、母は子供たちを連れて逃亡生活を始めた。

        裕福な家庭の子供から、逃げ回る貧乏人へ―この大きな落差によって、幼い彼女の心の中に金銭に対する不気味な影が刻まれたのである。


        20年間金銭なしの生活

        成長したハイデマリーさんは、小学校の教師になった。ドイツでは、教職は安定的な収入を得られる職業だ。しかし、彼女は15年間の教師生活に自ら終止符を打ち、心理療法士に転職した。

        1996年、54歳になったハイデマリーさんは人生の大きな転機を迎えた。

        それは、ラジオから流れてきたニュースを偶然耳にしたことがきっかけだった。

        「カナダで、ある会社が突然倒産し、失業した人たちが相互扶助によって生活する仕組みを作った。皆がそれぞれの技能を生かして互いに助け合い、物々交換の形で必要なものを得るため、お金がなくても生活を営むことが可能となっている」。

        このニュースを聞き、ハイデマリーさんは自分も金銭を持たない生活に挑戦してみようと思い立ったという。

        当時の彼女は離婚して独り身。二人の娘もすでに家庭を持っていたため、生活様式を自由に選択できる状況にあった。

        ハイデマリーさんは高収入の職を辞し、個人財産をすべて処分した。お金は一銭残らず他人に与えて、家も財産もない生活を始めたのだ。

        家事や庭仕事など住み込みの労働をする代わりに食糧と生活必需品を得て、「金銭は一切もらわない」というルールを作った。

        フランス語を教える代わりに携帯電話カードを入手し、店の掃除をする報酬として果物と野菜をもらい、眼鏡屋さんが飼っている猫の世話をして眼鏡をもらい、旅行へ行く友達の家の留守番をすることで暫く住む場所を確保した。

        心理療法士の経験を生かしてカウンセリングも時々行ったが、「金銭をもらわない」という原則は常に守った。

        最初は、お金を持たずに生きていけるかどうかを試すため、一年間だけ実践してみるつもりだった。しかし、いざ始めてみると、金銭の束縛のない状態はとても気楽で、かえって充実した生活を送ることができると実感した。

        この生活を止めたくなくなったハイデマリーさんは以後20年近くずっと、金銭を一切持たずに生きてきたのである。


        大金を手にしても他人に配る

        ハイデマリーさんのこの挑戦は出版社に注目され、一冊の本に纏められて出版された。すると大きな反響を呼び、彼女は一躍有名人となった。

        外国の出版社からも翻訳本が出版され、テレビに頻繁に出演し、講演の要請もあちこちから入った。しかしハイデマリーさんは、こうした状況下においても「報酬を金銭でもらわない」という原則を守り続けた。

        例外として手にした多額の原稿料はすべて、街で出会った人やシングルマザーに配ったのである。

        有名になったこの機会にお金をたくさん稼ぎ、必要としている人達に配ろうと考えたこともあったというハイデマリーさん。しかし、そんなことをしてもあまり意味がないとすぐに気付いた。

        「そういった行動は焼け石に水で、問題の根本的な解決にはなりません。たとえ一時的にお金を手にしても人々は永遠に満足せず、求め続けるのです。社会構造そのものを工夫すべきなのです」と話す。

        彼女は、金銭に左右されない価値の体系を見つけたいのだ。


        金銭の奴隷にはならない

        健康保険に加入していないハイデマリーさんは、身体には普段から特別に気を配っている。

        数年前、自転車で転んで尾骨を傷つけた際は、起き上がるのが大変なほどの痛みに襲われても病院の世話にはならず、暫く休養して自然に良くなるのを待った。

        「3週間ベッドに横たわっていましたが、少しも不安は感じませんでした。鎮痛剤も一切使わず、痛みが消えるまでゆっくり待ちました。この経験によって、根気よく待つということを学ぶことができ、今思い返してみると誇らしい感じすらするのです」。

        当時を振り返って、彼女はこう話す。

        「一部の人には、私の生き方は挑戦的だと思われるかもしれません。しかし一方で、私が一つの提案をしたと受け止めている人もいると思います。この10年以上の経験から、お金を持たずに生活することは実行可能なことであり、しかもとても快適であると、私は断言できます」。

        「多くの人が常に不安や恐怖を感じながら生きていますが、私は、恐怖や不安というものを、自分の身体の中で生きている別の生命であると見なしています。別の生命だから、必ずしも自分に必要な部分ではない…そう感じる時、恐怖は自ずと離れていきます」。

        「私は知っています。神様が私達を導いてくださっていることを。だから恐れる必要は全くないのです。真剣に、ただ真剣に、人間の生きる目的を体得しようとすれば、すべてがうまくいきます。お金を手に入れてもいつか消えてなくなるかもしれません。人は、金銭の奴隷になる必要はないのです」

        お金がいくらあっても、不満や不安を感じる人は少なくない。一方で、金銭を一切持たなくても、充実した日々を過ごしている人がいる。金銭に執着して人生の目標を見失っている人は、ハイデマリーさんが実践している生活様式を参考にするといいだろう。




        ここまでです。

        もう、この方の言うことは、最近の In Deep のカテゴリー「革命」の記事や、それ以前から書くことのあった、

        不安や恐怖といった感情は不要で無駄なものだ


        ということや、

        すべてを肯定的にとらえること


        ということすべてが彼女の言葉の中にあらわれていると思われませんか?

        > お金を持たずに生活することは実行可能なことであり、しかもとても快適

        > 私は、恐怖や不安というものを、自分の身体の中で生きている別の生命であると見なしています。別の生命だから、必ずしも自分に必要な部分ではない…そう感じる時、恐怖は自ずと離れていきます

        > 私は知っています。神様が私達を導いてくださっていることを。

        > 真剣に、ただ真剣に、人間の生きる目的を体得しようとすれば、すべてがうまくいきます

        > 人は、金銭の奴隷になる必要はないのです


        ここまで私たちに勇気を与えてくれる言葉はそうないです。
        しかも、実践が伴っているのですから。

        そして、大事なことは、このハイデマリーさんが「お金を使わない生活をしているからすごい」のではなく(もちろん、そのこと自体は大変に素晴らしいことですが)、

        自分の《考え》だけで、自分に《革命》を起こした


        という点です。

        学んで起こしたことではないです。

        そして、自分だけの革命は、結果的に周囲に影響を及ぼしています。

        Heidimarie-Schwermer.gif
        Living without Money




        未来の地球への革命実践は女性から始まる

        おそらく、主要国などで「完全にお金を使わない生活」をしている人は、もしかすると、彼女の他に現在「一人もいない」かもしれません。

        それほど、現在の「普通の文明」には貨幣制度が強力に組み込まれています。

        しかも、特にヨーロッパの貨幣制度の歴史は古いわけで、そこから「ひとりで抜け出す」なんて…。
        私も「そんなことは不可能だ」と思っていましたもの。

        彼女はそれをなしえて、20年間も楽しく生きている。

        これはまごうことなき革命であり、そして、彼女の行動を見て、

        「やはり革命は自分の心の中でだけ起きるものだ」

        という確信を強くします。

        そして、こちらの記事に書きました、野口晴哉さんの言葉も思い出します。

        nogichi-s5.gif

        世界が広くとも、
        一人一人の覚悟がきまれば、
        そのようになる。
        今、実現しなくとも、
        いつかは必ずそうなる。

        nogichi-s5.gif

        世界が変わったのではない。自分が変わったのである。
        自分が変われば世界は変わる。
        自分の世界の中心はあくまでも自分であり、自分以外の誰もが動かせないものなのだ。

        タイトルに「自分戦争」というように書きましたが、春くらいからのこの数ヶ月間、私の中では常に「戦争」が起きています

        その戦争の相手は、ハイデマリーさんが上で、

        「私は、恐怖や不安というものを、自分の身体の中で生きている別の生命であると見なしています」

        といっているものといえるかもしれないですし、またちがうかもしれないですが、とにかく、

        「自分という存在と戦えるのは自分だけ」

        だということに気づいてから、激しい戦争が続いています。

        多くは内部(心の)戦争ですけれど、内部だけではなく、今はだいぶいいですけれど、体のいろいろな症状があった時は、顔と丹田に入れうる限り力を入れて、口をギリギリさせながら記事を書いていたことなんかもありました。

        しかし、今は In Deep の記事を書いていると、まるでご褒美のように「次に知りたいと思っていた何かの知恵が転がってくる」ということも続いています。

        だから書いています、というか、書いていられます。

        中村天風さんも野口晴哉さんもシュタイナーも、プレアデスの姐さんも、映画『美しき緑の星』も、こちらの記事に書きました「学ぶのをやめなさい」という大きな指示をくれた、ジェイコブ・バーネットさんも、こちらの記事の消耗生疾患のリアルバービーさんも、オランダの植物発電の話も、「薬をやめなさい」という革命的な示唆をくれた安保徹さんの主張も、すべて、それまで知らないことばかりでした。

        しかも、それらは、「知らないまま生き続けていたら、人生ちょっとアレだったかもしれない」という人物たちやその知恵ばかりなのです。

        これらを知るキッカケになったのは、今年2月に見舞われた歩行できなくなるほどの「めまい」でした。

        それは本当に厳しいもので、しかし、そんなに厳しいものだったからこそ、私は、たぶん初めて「自分の体と真剣に向きあうことができた」ようです。

        ですから、本当にこのめまいにも感謝するしかないのです。

        話をハイデマリーさんに戻しますと、今の私に「お金を持たない生活」をする気はありません。
        子どもがいる生活にそれを持ち込むことはするつもりはないです。

        しかし、ハイデマリーさんの行動を見ていれば、

        「やろうと思えば、お金のない生活、お金のない世界はいつでもできるんだ」

        という、未来に対しての、とんでもない肯定的な光景が思い浮かべられるではないのでしょうか。

        それにしても、このハイデマリーさんも女性。

        精度97%の「2030年までのミニ氷河期突入」予測は、その発表の元となったロシア人女性物理学者の「太陽活動の解析予測の実績」から実現確実な状勢に
         2015年07月22日

        という記事でご紹介したミニ氷河期に至る理論の基礎を見出したのも、物理学者のヘレン・ポポワ博士というロシア人女性でした。

        オランダの植物発電をビジネスとして確立したプラント-e 社の CEO もマージョレイン・ヘルダーさんという女性でした。こちらの記事で書きました。ガンの自然退縮の研究をおこなっている医学博士のケリー・ターナーさんも女性でした。

        未来の地球に役立つ実践(本などでの知識ではなく)は、女性から始まっているのですかね。

        そういえば、昔のウェブボットでは、次の地球の文化の形成は、みずがめ座的な、つまり女性的な力によって行われることが何度も何度も書かれていました。

        たとえば、下のようなものです。

        ALTA レポート 来たるべき未来の形
        ウェブボット 2009年6月17日配信

        地球的な規模の広域自給自足経済圏(SOC 自己組織化集団)の形成が一気に進む。この最初のものは女性を中核とした共同体である。

        彼らは、自分たちの家族の健康の維持と食料の確保の必要からそのようなコミュニティーを形成する。そして、彼らは自分たちのやり方が新しい経済システムを作る方法であることを自覚するようになる。

        予測というより、クリフ・ハイの希望に近いものだったのかもしれませんが、最近の地球で起きているさまざまなことの流れを見ていると、女性たちの「考え」が、未来の地球へ直接的につながるような気がします。

        そして、それらを糧としながらも、私の中の「自分戦争」は続きます。
        以上は「IN DEEP」より
        一部の人に資金が集中することが問題だということも分かります。示唆に富む行動です。以上

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者④ステイグリッツ

        2015-04-28

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者④ スティグリッツ

        <スティグリッツ>

        <スティグリッツ>

        金貸しの思想がいかに狂っているか、引き続き「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より紹介します。著者は道徳と民族を破壊する4人の洗脳者を挙げていますが、4人目として、グローバリズムの論客の一人で日本人にもよく知られている経済学者のスティグリッツを紹介します。

         にほんブログ村 経済ブログへ

         

        ●スティグリッツは庶民の味方ではない

        >ジョセフ・スティグリッツは、元世界銀行のチーフエコノミスト兼上級副総裁であり、2001年にノーベル経済学賞を受賞した大物経済学者です。クリントン大統領時代には大統領経済諮問委員会委員長を務めました。

        >彼は世銀やIMFのグローバル化のための構造調整融資そのものを否定したわけではありません。善意で行ったがやり方が賢明ではなかった、グローバル化は望ましいことなので問題はどのようにグローバル化を進めるかにあると主張したのです。要するに、スティグリッツはグローバル化推進論者なのです。
        市場中心主義が生き延びるように、市場の修正を唱えているにすぎません。

        FRBがなぜ富の配分に関心がないかの理由を明らかにしていないのです。その答えは簡単ですが、本質的です。FRBは民間銀行だからです。スティグリッツはこの事実だけはどうしても書けないのです。
        >「現在の一般通念の主張は、中央銀行は独立機関であるべきだというものだ。もし、中央銀行が政治権力の言いなりであったら、政治家たちはコストを遠い未来に押し付けて、目先の利益を得るために金融政策を操作するだろう」との指摘
        >中央銀行は民主政治とは相容れないと堂々と主張しています。つまり、中央銀行は独裁的でなければならないと断じているのです。

        FRBの株主はいまだに公開されていませんが、さまざまな研究の結果ロスチャイルドやゴールドマンサックス、JPモルガンなど国際銀行家であることが明らかになっています。そうしますと、グローバリズムとは、国際銀行家たちが支配する世界市場を創造しようとする地球規模の運動であるということができるのです。
        <「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より引用>

         

        ●巧妙な詭弁に騙されるな

        スティグリッツの主張は、世銀やIMFの発展途上国に対する融資政策を批判したり、中央銀行は公的な機関であるべきだなどと主張したりしていて、一見もっともらしく聞こえます。これだけを聞くと、庶民の味方だと思わせられてしまうかも知れませんが、彼の論理は、実に巧妙に人々を騙すようにできています。

        筆者も指摘していますが、問題の一部を指摘することによって、本質的な問題を隠蔽するのは詭弁です。中央銀行が金貸しに支配されているという本質的な問題には何も触れずに、中央銀行は独立機関であるべきだと主張するのは、まさしくその典型です。

        我々は、経済の教科書で、中央銀行が独立していないと、政治家が選挙目当ての政策に悪用して、インフレになったり、恐慌が起きたりして経済が大混乱すると教えられてきましたが、これは真っ赤な嘘です。しっかりとした政治家が、みんなのための善政を行えば、経済が大混乱することはありません。

        実態は公的機関でも独立機関でもなく、金貸しという私人が支配する民間機関でありながら、公的機関・独立機関であるという建前を盾にすることによって、その事実を隠蔽しています。しかも、実質的に国家を支配し、自らに都合のいいように金融政策を操っておきながら、経済政策が失敗すると、政治家の責任にできるわけですから、これほど、金貸しにとって都合のいい理屈はありません。国家の裏に隠れた金貸しが、責任を取らされることは先ずありません。

        これは17世紀の中央銀行創立期に、金貸しが王様を騙して通貨発行権という打ち出の小槌を手に入れた時の騙しの論理そのものです。金貸しが構築してきた近代思想→経済理論は、壮大な騙しの体系です。我々は、金貸しに都合のいい理論に騙されないように、なぜそう言えるのか?事実なのか?を追求し、市場社会の本質を見極めなくてはなりません。

          投稿者 yukitake | 2015-04-28 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments »    
        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より

        立派なイスラム、豪快な日本(3)日本人と宗教

        2015年02月18日            

            

         

        イスラムについてはまだまだ整理しなければならないことが多いのですが、ここで「日本」をすこし考えてみたいと思います。日本人の宗教観についてはすでにこのブログでも出しましたが、「宗教を信じていますか?」という問いに「信じている」と答えた人はほんのわずかなのに、日本の宗教施設に関係している人は2億人と言われ、人口の約2倍です。

        つまり「神様は信じないけれど、結婚式ではイエス様に愛を誓い、初詣には行くし、お葬式ではお坊さんにお経を上げてもらい戒名をもらう」というのが標準的な日本人ですから、こんな数字になるのです。

        それでは日本人は本当に神様を信じていないのでしょうか? それなら、初詣で手を合わせたりしないし、手を合わせるときには多くの人は心の底から神様にお願いします。

        でも、かくゆう私も「どの宗教ですか?」と聞かれますと、「その宗教にも属していません」と答えますが、「神様に手を合わせるとき、神様をバカにしていますか?」と言われれば「とんでもない。そんな罰当たりなことは考えません。真剣にお願いします」と言います。

        つまり日本人は「神様はいないと思うけれど、いると思う」という心をもっているのです。でもこれは「日本人のいい加減さ」ではありません。

        日本にはもともと「宗教」という言葉がなく、明治維新前後に欧米の書物を翻訳するときに、宗教という英語やドイツ語に相当する言葉がなく、やむを得ず作ったのが「宗教」という言葉です。

        宗教の「宗」の時は「あまりに厳かで文字にすることができないこと」で、たとえば「神様の御技」のようなものです。だから「文字にできないほど尊いものを教える」という意味で、昔の人は偉いと思います。

        日本では仏教に「宗門」という言葉があり、宗教に似ていますが、かなり意味は違います。でも日本には神道、仏教、そして一部ですがキリスト教もあり、「違う宗教があるな」という状態でした。それを日本人はどのように考えてきたのでしょうか?

        農作業の時には神道の神様にお願いする。

        新年のお祝いには神道の神様にお願いする。

        一般に、毎日の生活は神道の神様。

        人が死んだり、死後の世界を考える時には仏教にお願いする。

        病気になったり、危機が訪れると仏教にお願いする。

        ●一般に、生死や病気などは仏教。

        結婚の時にはキリスト教の教会でイエスに愛を誓う。

        恋人に思いを伝えるにはキリスト教のバレンタインデーを利用する。

        仲間と遊ぶ時にはキリスト教のハロウィンを利用する。

        一般に、男女関係や遊びはキリスト教。

        このように日本人は、「神様に分業をお願いする」というスタンスで、全ての神を受け入れ、半分は信じ、決して神様を裏切らず、どの神様も尊重するということをしてきました。それは決して「いい加減」ではなく、もっともっと深淵な理解力があることを示していますし、「戒律がいらない」というのも「四方が海」という生活環境にあると私は考えています。

        日本人の宗教観については、さらに2,3回の整理がいりますが、このような日本人の考え方でイスラム教を見ると、すでにほとんど同じものが神道として日本にあるので、特に分業をお願いする必要はなかったことや、イスラム教には神道や仏教のように「中間管理職」がいないし、アラビア語を読むことができなかったというだけで、特にイスラム教を排斥しようとか、そういう意識は日本人は本来、持っていません。

        私がこのシリーズに「豪快な日本」と付けた理由は、これほど宗教の本質を理解している民族は日本人しかいませんし、従って日本人はイスラム教に対して受け入れることができる民族であり、さらには、それを世界に向かって発信できる力のある国ともいえるからです。

        世界がギスギスしている現在、「平和主義」を標榜している日本は宗教に対して

        狭い了見を持った他国に、大らかで豪快な日本の宗教観を世界に発信すべき時でも

        あります。そのためには、「原罪」、「一神教」、「お祈りと成就」、「最後の審判」のような厳しい宗教上の違いをよく理解しておく必要があると思います。

        (平成27218日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月12日 (土)

        英国外務省:ロシア機墜落がテロだったのかについて答えられるのはエジプトとロシアだけ

        ラジオ放送
        英国外務省:ロシア機墜落がテロだったのかについて答えられるのはエジプトとロシアだけ

        英国外務省:ロシア機墜落がテロだったのかについて答えられるのはエジプトとロシアだけ

        © 写真: Emercom of Russia
        災害・事故・事件
        短縮 URL
        ロシア機エアバスA321墜落 (52)
        143050

        英国のハモンド外相は、エジプトで墜落したロシア機について、これがテロだったのかについて他の国よりも確実に答えられるのは、エジプトとロシアの専門家だと述べ、調査結果を待つよう呼びかけた。

        ハモンド外相は、米ワシントンで米国のケリー国務長官と会談し、次のように語った‐

        「機内に仕掛けられた爆発装置によってロシア機がシナイ半島で墜落した可能性がどのような影響をもたらすのかについて、私たちには議論する機会がまだなかった。私たちは、我々のためだけでなく、シリア内外でのプロセスにロシアが参加することに対して、我々がどのように対処するのかということのためにも、全ての影響を詳細に検討しなければならない」。

        またハモンド外相は、調査結果を待つよう呼びかけ、次のように語った―

        「(墜落原因が)爆弾だったのかという問いに対する明確な答えは、機体の破片に関する専門家の評価によって得られるだろう。これを私たちがコントロールできないのは明らかだ。この問いにはるかに確実に答えることができるのはエジプト人とロシア人だ。我々の結論と決断は、我々が入手した全ての情報を検討した結果に基づいている。その情報の一部は公開されており、他は諜報データだ」。



        続きを読む http://jp.sputniknews.com/incidents/20151110/1146070.html#ixzz3r5DYe9gZ

        以上は「sputnik」より
        欧米は本当に酷いことをするものです。日本もその欧米の側に組するほうに属しているのですが反省する必要があります。                                 以上  

        レジェップ・タイイップ・エルドワン:解き放れたテロリスト

        レジェップ・タイイップ・エルドアン: 解き放たれたテロリスト

        2015年10月20日
        James Petras
        dissidentvoice.org

        2015年10月12日、127人の労働組合員、平和活動家、クルド支持派や進歩派の死をもたらした、アンカラでのテロ爆発は、レジェップ・タイイップ・エルドアン政権か、ISISテロリストのどちらかのせいだとされている。

        エルドアン政権の‘仮説’は、ISISかクルド労働者党(PKK)がテロ攻撃に関与しているというもので、この立場をNATO各国の全政府がおうむ返しし、全ての欧米マスコミが従順に繰り返している。連中の最近の主張は、7月、シリア国境のスルチで、33人の親クルド派活動家を死亡させた前回の爆発で、トルコ政府に犯人とされた弟を‘ものまね’し、トルコ人ISISメンバーが虐殺を実行したというものだ。

        もう一つの仮説で、トルコ反政府派の大多数の意見は、テロ攻撃の企画やテロ発生を可能にするのに、エルドアン政権が、直接あるいは間接的に関与していたというものだ。

        それぞれの仮説を検証するにあたっては、二つのうちどちらが、殺害に到るまでの事実を上手く説明でき、一体誰が破壊行為で恩恵を受けるのかを検証することが必要だ。

        我々の手法は、アンカラでの虐殺前の、虐殺に伴う、そして虐殺後の様々な暴力行為の背後にあるものを検証することだ。犠牲者とエルドアン政権双方の政治と、特に来る2015年11月の国政選挙を考慮して彼らの政治的ガバナンス構想を、検討する。

        アンカラ・テロ爆破の前例

        過去数年間、エルドアン政権は市民運動活動の暴力的弾圧を行ってきた。2013年、イスタンブール中心部での大規模社会抗議行動を解散させる本格的警察行動で、政府とつながる‘開発業者’からタクシム・ゲジ公園を守っていた抗議行動参加者の8人が死亡し、環境保護や市民運動活動家が8500人負傷した。2014年5月、ソマのエルドアン支持者が所有する鉱山の地下爆発で、300人以上のトルコ人炭鉱夫が亡くなった。その後に行われた抗議行動は、国家によって暴力的に弾圧された。2005年、エルドアンによって、元国有の鉱山が民営化されたが、政権取り巻き連中への販売の合法性に疑念を抱く人々は多い。

        一般市民の抗議行動参加者に対する、こうした暴力的警察行為の前、あるいは後、合法的なイスラム教社会団体、いわゆるギュレン運動支持者だとされ、何千人もの役人や、有名人がエルドアン政権によって逮捕され、馘首され、捜査された。

        何百人ものジャーナリストや人権活動家や出版者や他のマスコミ労働者が、エルドアン内閣高官の賄賂を批判したかどで、エルドアン政権の指示で、逮捕され、馘首され、要注意人物名簿に載せられた。

        エルドアン政権は、権力をイスラム主義カルト支配者の手中に集中するため、国内の非宗教的反政府派への弾圧をエスカレートした。政府が何シリアの聖戦への途上、トルコに流入する千人もの過激派外人聖戦士や傭兵支援を強化した後、特にそうなっている。

        シリアにおける武装蜂起の始めから、トルコは武装イスラム・テロリスト(AIT)の主要教練場、武器庫、そしてシリアへの入り口となった。北シリアとイラクのかなりの部分を解放し、トルコ・クルド人にとって‘自治の見本’として機能しているシリアとイラクのクルド人を、AIT戦士が攻撃し、立ち退かせ、破壊するよう、エルドアン政権が仕向けたのだ。

        エルドアン政権は、残虐なサウド君主制が、AIT集団へ資金提供し、武器供与し、特に、ダマスカスの非宗教的政権やバグダッドのシーア派政権に対する都市テロ戦争訓練を行うのに加わった。彼らは、エルドアンの敵やサウジアラビアの標的、特に非宗教的なクルド人、左翼、労働組合や、イランと同盟しているシーア派が占めている人口の多い場所の爆破に精通している。

        エルドアン政権のシリア介入の動機、トルコの影響力拡大(新オスマン主義)の願望と、上手くいっているクルド自治政府や北シリアとイラクにおける運動の破壊だ。

        こうした目的のため、エルドアンは四つの政策を組み合わせた。

        (1) 彼は、リビアやチェチェンを含め世界中からのイスラム・テロリスト採用に対するトルコの支援を大幅に拡張した。

        (2) 彼は、連中のシリア入国を支援し、クルド人地域の町村攻撃を奨励した。

        (3) 彼はPKKとの和平協定を破り、戦闘的なクルド人に対する全面戦争を再開した。

        (4) 彼は、合法的で非宗教的なクルド派政党、人民民主党 (HDP)に対し、秘密のテロ作戦を画策した。

        エルドアン政権は、トルコ社会の‘イスラム化’と、シリアとトルコ内外のクルド地域に対する彼流のトルコ覇権誇示を推進強化すべく、独裁的権力を強固にすることを狙っていた。こうした野望や遠大な狙いを実現するため、エルドアンは、政権からライバルになりうるあらゆる権力源を粛清する必要に迫られた。

        非宗教的民族主義のケマル主義軍人の投獄と排除から、彼は開始した。彼はギュレン組織にいる彼の元支持者の粛清に進んだ。

        HDPの躍進のおかげで、国政選挙で彼は多数派を獲得しそこねた彼は、組織的テロ作戦を推進した。彼の‘公正発展党’支持者連中を動員して組織した暴徒が、HDP事務所を破壊し火を放ち、活動家たちをめった打ちにした。エルドアンのテロ作戦は、2015年7月、シリアのクルド難民や、エルドアンが支援するISISが支配する、国境の反対側にあるシリアの大きな町コバニで、イスラム主義テロリストに抵抗し、窮地に立っている戦士を支援している左翼活動家のスルチにおける若者集会に対する爆発という結果となった。33人以上の活動家が殺害され、104人が負傷した。爆発の前に知っていた二人のトルコの秘密諜報員、あるいは‘警官’が、PKKに捕らわれ、尋問され、処刑された。国家が支援した虐殺として広く信じられているものに対するこの報復が、エルドアンが、クルド人に対する戦争を再開する口実になった。エルドアンは即座に武装、非武装、両方のクルド人運動に対し戦争を宣言した。

        エルドアン政権は、政権のISISとのつながりを無視して、スルチ・テロ攻撃はISIS自爆犯が実行したという主張を持ち出した。彼は大規模な捜査をすると発表した。実際、それはおざなりな一斉検挙と、どうでもよい容疑者連中の釈放だった。

        もしISISがこれとアンカラ虐殺に関与していたのであれば、連中は、エルドアン大統領の命令によるトルコ諜報機関の命令と指示で行ったのだ。

        スルチ虐殺: アンカラ版の舞台稽古

        スルチは三カ月後のアンカラでのエルドアンによるテロ攻撃の‘舞台稽古’だった。

        またしても、主要標的は、クルドの野党政党(HDP)や、主要な進歩的労働組合や職能団体や反戦活動家だった。

        またしても、ISISと彼のつながりをみとめずに、エルドアンはISISを非難した。いくつかの事実が、トルコ国家の連座を暗示している。

        1)   爆弾は、一体なぜ殺りく現場のすぐ近くにある警察と諜報機関本部横でなく、武装していない抗議行動参加者たちの真ん中に置かれただろう?

        2)   爆発直後、一体なぜエルドアンの警察は攻撃をし、抗議行動参加者に対する救急医療を妨げたのか?

        3)   人気の高い指導者や、独立した調査員や、標的とされた団体の代表が爆発現場を検証するのを、一体なぜ阻止したのだろう?

        4)   エルドアンが、極端に愛国主義的な街頭デモ参加者を、合法的な選挙活動を行っていたクルド人に対してけしかけながら、すぐさまPKKの停戦協定提案を拒絶し、大規模軍事作戦開始したのは一体なぜだろう?

        5)    警察は一体なぜ事件後、会葬者を攻撃したのだろう?

        テロ攻撃で恩恵をうけるのは一体だれか?

        テロ攻撃で恩恵を受けるのは、エルドアンの短期的、長期的な戦略的政治目標であって、他には誰もいないのだ!

        何よりまず、彼らはHDP党の活動家や反戦左翼や労働組合員を殺害した。虐殺後の政府によるHDPに対する暴力的攻撃は、エルドアンにとって、トルコ憲法を変えるために必要な、独裁的権力を得られるよう選挙で多数派を獲得する可能性を増したのだ。

        第二に、それは下記を狙っていた。(1)トルコとシリアのクルド人のつながりを弱めること(2)進歩的なトルコの労働組合、非宗教的な専門職、平和活動家やクルド民主党の間のつながりを破壊すること(3)右翼超国家主義トルコ人暴徒を動員し、HDP選挙事務所攻撃と破壊すること(4)民主主義支持派活動家や進歩派を威嚇し、エルドアンの国内における権力掌握とシリア介入に対する異論を沈黙させること。

        テロ攻撃に至るまでの間の、市民運動団体や野党に対する連続的な暴力攻撃や、自立した官僚の追放や逮捕に関与したいたのは誰かという疑問に対する答えは、エルドアンだ。

        イスタンブールのクルド人地域や、スルチとアンカラ・テロ攻撃前の各地における暴力作戦と爆発の背後にいたのは一体誰だろう? 答えはエルドアンだ。

        結論

        最初に我々は、アンカラ・テロ攻撃に関する二つの仮説を対置した。エルドアン政権の仮説、つまり、トルコ政府から自立した勢力としてのISIS、あるいはPKKが、トルコとクルド市民団体主要活動家の残虐な殺害に関与しているというもの。そしてエルドアン政権が黒幕だという、その反対の仮説。

        仮説上の二容疑者の動機、行動、得られる恩恵と権益を検討した結果、事実を最も上手く十分に説明し、解釈するのは、諜報工作員を通して、虐殺の企画と組織にエルドアン政権が直接関与していたという仮説だ。

        付随する仮説は、実行、つまり爆弾設置は、ISISテロリストによるものかも知れないが、それも、エルドアンの警察機構の管理下でというものだ。

        James Petrasは、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校社会学名誉教授。

        記事原文のurl:http://dissidentvoice.org/2015/10/recep-tayyip-erdogan-terrorist-unleashed/

        ----------

        大本営広報部電気洗脳箱、南シナ海、宗主国による航行の自由作戦一辺倒。解説者が、お馴染みの元外交官氏や、有名財団の研究員氏の場合、終わるまで音声を消している。

        あるいはマイナンパー詐欺。電気洗脳箱は、マイナンバー推進関係者しか、出演させない。連中が言っている、マイナンバーの恩恵、全くありがたみを感じない。嫌悪感のみ。

        トルコやシリアの問題については、電気洗脳箱ほとんど触れない。大使館前での事件、電気洗脳箱呆導だけで、事件の背景を納得される視聴者おられるのだろうか。

        この爆破事件を含め、トルコ問題、シリア問題についての二時間以上にわたる下記緊急インタビューは必見。この記事が想定する可能性をも大きく越えている。

        内藤教授ご自身「テレビ・ラジオではちょっとしか話せないから不満だが、IWJなら話したこと全部伝えてくれるからいい」と前置きされたという。時間的には長いが、内容的にあっという間。

        大本営広報と違い、一方的洗脳でなく、貴重な視点を教えていただける。全編を見るには、会員になるか該当アーカイブを見る料金を支払う必要があるが、その価値は十分にある

        2015/10/15 「平和」デモへの爆弾テロで大混乱に陥ったトルコ 米国に追従し「対IS戦線」で中東に首を突っ込む日本も同様の「テロの標的」に 〜岩上安身が内藤正典氏に緊急インタビュー!

        内藤先生のご本、真面目な読者ではなく、拝読したのは下記のみ。
        理由は単に金銭とスペースの欠如。

        「シリアの人は、むれない」という趣旨の発言が再三あったと覚えている。それで、最近読んだ「個人主義」大国イラン: 群れない社会の社交的なひとびと (平凡社新書) を思い出した。イランの人々、実に群れない人々のようだ。本気でイラン観光を計画したことがある。ところが、インチキ航空会社のおかげで、No show扱いされ、予定便に搭乗しそこない、観光は夢と消えた。「禁酒がつらいのでよかった」とあきらめるしかない。もう一生ゆけないだろう。

        旅行といえば、数日前、数年前購入した『旅は道づれガンダーラ 改版』を読了。松山善三・高峰秀子ご夫妻、最高のお仲間と、タリバンに破壊される前のバーミヤン石仏を見ておられた。うらやましい。同じルートを観光するのが夢だった。これも、治安上、経済上、到底かなわぬ夢。それを言うなら、シリアのパルミラも。

        « サダムやカダフィが権力の座にあれば、世界はずっと良い状況だったろう - トランプ | トップページ

        ISISなるもの」カテゴリの記事

        以上は「マスコミに載らない海外記事」より
        トルコは親日的な国とされていますが、現在の政権は余りほめられた政治ではないようです。日本の安倍政権のような政治です。以上

        オカ氏の異常な愛情、または私は如何にして心配するのをやめて恐怖を愛するようになったか

        2015年08月08日


        オカ氏の異常な愛情 または私は如何にして心配するのをやめて恐怖を愛するようになったか

        感謝するという意識の真意は「すべてと一体化するため」の実践方法であることに気づいた日


        thank_you_words.jpg
        hdwallpapers.cat


        今回のタイトルは、1964年のアメリカ映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』のパクりですが、私が最も好きな娯楽映画のタイトルをつけたくなるほど感動的な「必然」がありました。

        ところで、昨日の記事、

        自立した人生(3): 無視され続けたガンの自然退縮に見る「病気を治せるのは自分だけ」という真実と「言葉の重要性」
         2015年08月07日

        の中で、『幸せはガンがくれた ― 心が治した12人の記録』という本の内容のご紹介で、誤解されかねない流れがあったので、少し書いておきたいと思いますが、その中で、1985年に医学誌『ランセット』に発表された、ロンドン王立大学病院の医師たちによる論文で、下のような心理的傾向グループごとの 13年生存率の違いを記しました。

        1. ガンへの闘争心を持ち続けた人たち(生存率約 80 %)
        2. ガンであることを否定する人たち (生存率約 50 %)
        3. ガンを消極的に受け入れた人たち (生存率約 30 %)
        4. 無力・絶望に陥ってしまった人たち(生存率約 20 %)

        この中の「最も生存率が高かったグループ」の説明の中に、グラフでは「闘争心」とあるので、そのままにしたのですが、「闘争心」だけでは、どうも「ガンを敵にする」というイメージがありまして、少なくとも、この『幸せはガンがくれた』という本の全体的な主旨とは大きく違うものですので、「ガンの際に、闘争心を持つことが良い」と伝わってしまったのでしたら、それは本意ではないことを記しておきたいと思います。

        ガンは敵でも憎むものでもないです。

        そして、この本の主旨は、

        「ガンになった人が、ガンになったことを愛するようになった軌跡」

        の例が多く書かれている本だと思っていただければいのではないかと思います。

        そして、読み進めるにつれて、この中に出てくる、ある女性の「体験」に、私は、頭を 50キロのハンマーで殴られたような衝撃を(死ぬわ)、まあ、死なない程度のハンマーで殴られたような衝撃を受けたのでした。

        そして、そこから私は、コンクリートブロック 10個をロープで巻きつけられ、東京湾に投げ捨てられたかのような(死ぬわ)、まあ、とにかく、大変な「意識革命」を自分にもたらすことができるかもしれない目覚めの「淵」にいるかもしれないことを感じるようになることができたのです。

        そのことを少し記したいと思います。




        絶対的な「感謝」の心

        この『幸せはガンがくれた』には感動的な記述が多いのですが、特に、最終章の「12章 ガンからの贈り物 - 料理教室の人たち」という章の感動度は相当なもので、そこを読むことだけでも価値があるかもしれません。

        ガンを憎むとか愛するとか、そういう地平を飛び越えて、「ガンになったからこそ今の自分の幸せが掴めた」というような、ガンが治った後もなお、「ずっとガンに感謝し続けている人たち」がたくさん登場します。

        「料理教室の人たち」の料理教室とは、東京世田谷にある「あなたと健康社」というところの料理教室で、調べますと、今でもありまして、戦後から自然食、玄米食などを推進してきた東城百合子さんという方が母体となっている料理教室のようです。

        今はどうなのだかわからないですが、本の中では、この料理教室には、ガンなどの病気になった人たちが、食事改善のためにやって来るそうです。

        東城百合子さんという方は、Google などで調べてみると、大変に高名な方のようです。

        東城百合子さん(90歳)
        togo-yuriko.jpg


        そして、『幸せはガンがくれた』の中では、著者が料理教室に集っている中で、ガンが自然退縮した人たちに取材をするのですが、その中のひとりの方の言葉のあるフレーズに、私は驚いたのです。

        それは、

        「ガンの苦痛に感謝するようになるまで」

        が語られているのでした。

        その方は、沢本三枝子さんという、取材時 49歳の方で、その 15年前に、子宮ガンと診断され、その後、ガンを自然退縮させた方でした。

        沢本さんは栄養士だったのですが、自らの経験から既存の栄養学に疑問を持っていたことと、「病気は医者が治すものではない」という信念を持っていたせいで、西洋医学の医療は最初から一切受けず、食事を玄米食に変えるなどをしたけれども、ガンは悪化するばかりでした。

        そして、痛みは極限に達します。

        沢本さんの言い方では、その痛さは、

        「もう、ものすごい痛みでね、立っていられないくらいなの。猛烈な、生半可じゃない。買物に行くでしょ、買物かごを持っていても、痛みで落としてしまって、そのまま人の声が耳に入らないぐらいの痛さだった。でもね、ここで寝込んだら私は駄目になると思ったのよ」

        というほどのものでしたが、おそらくは、ガンはかなり進行・悪化していたのかもしれません。

        そんな日々を送っていた時に、沢本さんは、一人の肺ガンの患者と出会います。

        その肺ガンの人は、病院から余命1年と宣告されたそうですが、その時に「治療に大事なのは心だ」とふいに思い、手術の前日に病院を脱出し、その後6年間、何事もなく生きているという人だそうですが、その肺ガンの人が、沢本さんに言った言葉によって彼女は変わることができたのです。

        そして、私もまた、その言葉によって「変わることができるかもしれない」と今思っているのです。

        ここからが抜粋です。



        「幸せはガンがくれた」 12章 ガンからの贈り物 - 料理教室の人たち より

        happy-cancer.jpg


        「その人が言うのよ。痛くてしょうがない時には、すべて受け入れるんだって。自分にすべて受けることだって言うの。『どう受けるのか分からないよ、こんな痛み。もうなんとかしてほしい』って言ったらね、『自分もものすごく苦しかった。だけど受けたよ、全部ね』って」

        「それでも私は分からない。そしたら、『とにかく痛みがきた時は、ああ、ありがとう、と言うことだよ』って言うのよ。私は分からなくてね、この痛み、コンチクショウ、コンチクショウと思ってたからね。闘って、やっつけてやろうと」

        「でも、ある日ね、その人の、増田さんっていうんだけど、増田さんの言葉を何回も何回も自分に言い聞かせていた時に思ったのよ。闘うのやめてみようって。やめて、負けるんだったら負けてもいいのかなあって。よーし、今この一時をね、感謝をもって痛みを受ければいいって思った」

        「もちろんいろんな手当てはやりながらだけど、神様ありがとうって。私、別に宗教はないんだけど、この痛みは、きっと私を育てるためにくれたんだと。増田さんは、そのこと教えてくれたんだって分かったの。徐々によ、最初からいっぺんにじゃなくて」

        「それから、変な言い方だけど、陶酔に変えていったのよ。痛い、だからこれは気持ちがいいというふうにしていった。痛みが気持ちいいんだって、自分に言ってたの。そうしたら、ちょっと言葉で表せないくらいなんだけど、痛みが、単なる痛みじゃなくなったの。通りいっぺんじゃないのよ」

        「どう言っていいんだか分からないけど、ともかく違うのよ、痛みが。だから徐々に徐々にね。あっ、今日も来たよ、ありがとう、ありがとうって。本当に心からね、それが思えた日に、スパッと抜けた、痛みが。本当に、見事に、スパッと抜けたのよ。その間がすごく長かったですけどね、やっぱり」

        痛みを忘れて、すでに7年ほどになるという。
        そして4年前、人間ドックで精密な検査を受けた。結果は、異常なし、であった。




        ここまでです。

        この中の

        「闘うのやめてみようって。負けるんだったら負けてもいいのかなあって」

        という言葉。

        これが、私の中にスーッと入ってきて、涙が出そうになったのでした。

        さらには、

        「(痛みを)陶酔に変えていったのよ。痛い、だからこれは気持ちがいいというふうにしていった」

        というフレーズも、また、私が「具体的な表現として求めていた」ものなのです。

        こういうような、たとえば、「苦痛に感謝する」というのは、文字で書くのは簡単です。

        あるいは、私のように、不安神経症だったり、様々な恐怖症だったりするものなら、

        「恐怖に感謝する」
        「不安に感謝する」


        とか、どんなことでもいいのですが、文字でだけで書くのなら簡単ですが、私の中に、感謝する対象に「苦痛」というのはなかったので、苦痛とどう付き合うかでわからなくなり始めていました。

        それが、その沢本さんの言葉で翻然と悟ったわけです。

        そういう意味では、この沢本さんは救世主みたいなもんですが、多くの人にとって、この言葉は救世主的な言葉として響くのではないでしょうか。

        もちろん、このことを知ったからといって、実行することは、そう簡単なことではないし、沢本さんも、「だから徐々に徐々にね」と言っていますが、実際には、かなりの時間がかかったと思います。

        しかし、釈迦やイエス・キリストでもない安本さん、つまり、私たち同様の普通の人が、このような激しい悟りを得たという「事実」は勇気づけられる材料とはなりはしないでしょうか。

        ところで、後に沢本さんは「なぜ自分はガンになったのか」を考えるうちに、自分の性格にその原因があることを自分で突き止めます。きまじめすぎる性格などがそうですが、そういう「性格」や「気質」、沢本さんは「心」と言っていますが、そういうところまで変えないと、病気は治せないもののようです。

        気質や性格が変わることに時間がかかるのは当たり前ですので、沢本さんもずいぶんと時間がかかったと思われます。しかし、結果として、

        「痛みに感謝する」

        ところから始まり、結局、ガンは沢本さんの性格までを変え、そして、ガンになった後は、それまでギクシャクしていた家庭も旦那さんの性格も変わり、何もかも幸せになったらしいです。

        つまり、この本に書かれてあるのは、

        「ガンが自然に治ってめでたい」

        という話ではなく、

        「ガンになったおかげで、私は幸せに生きる方法を見つけた(ガンになっていなかったら、不幸なままだった)」


        という、ものすごく積極的な人生を体験した人たちの証言集なんです。

        で、そのような本の中にあった「痛みに感謝する」という模索は、私自身の今模索している生き方と非常にリンクすることに気づいて、まったく、もう本当に今、この本に感謝しています。

        「恐怖に感謝する」
        「不安に感謝する」


        という考え方は、実際、私の中になかったのですよ。

        「克服する」とか、神経症治療の森田正馬さんの提唱した(不安や恐怖に対しての)「あるがまま」ということばかりで。

        もっと積極的な、「それに感謝する」という考えはなかった。

        考えてみれば、不安も恐怖も自分の心の中で作りだしているものなのですから、「不安も恐怖も自分そのもの」だということを考えると、不安や恐怖や痛みに感謝することは不思議でも何でもないということもいえそうです。

        それに、実際、私は、自分が持つ過度な「不安」と過度な「恐怖」こそが、自分をさまざまな創作に駆り立ててきたことも事実ですし、このようなブログの出発点も、まさに不安と恐怖そのものです。なので、本当の意味でも感謝しなければならない存在であることは知ってはいましたけれど、その「感謝」を形にしなければならない、ということをはっきりと教えられた感じです。

        いずれにしても、この沢本さんの言葉・・・というより、この言葉が出ていたこの『幸せはガンがくれた』の著者の川竹文夫さんに感謝したいです。

        もちろん、「破壊のための自分戦争」は、そっちはそっちで推し進めなければならないですが。

        そして、ここに至って気づいたことは、感謝するという思想の本当の意味は「すべてと一体化する」ための実践方法のひとつだということでした。この意味は、つまりは、「感謝」と「この世の正体の把握」には密接な関係があるというようなことだと思うに至ったのです。

        しかし、このことについては長くなりそうですので、別の時に書いてみたいと思います。

        実はこの「苦痛に感謝する」という「現実的な輪郭」については、少し前の記事、

        「私はいかにして病気を愛するようになったか」 : 筋ジストロフィーに対しての米国のリアルバービー女性の超越した肯定的態度と全語録
         2015年07月29日

        の「リアルバービー人形」アンバー・グスマンさんの、一種狂気とも思える「自分の肉体が萎縮していくすることに感謝して陶酔する」という概念に直面した時にも何かを感じたのです。

        しかし、今回はっきりとそれが見えてきたというのか。




        苦痛もまた必要だから起きている

        考えてみれば、西洋医学が「苦痛(症状)だけ消せば、病気自体は治らなくても、それでいい」というものになってしまったのは、その根底に、今の私たち人間社会が、

        「苦痛はとにかく悪いもの」と考えている

        ことと、それに加えて、

        「この世に偶然はなく、起きることはすべて必然」

        という摂理を忘れているからかもしれないとは思います。

        実際には、苦痛は多くの場合(おそらくは全部)、体の回復を示しているもので、悪いものではありません。

        「起きることは全部が必然」というのは、たとえば、先ほどの料理教室の章に出てくる別の女性のお言葉に下のようなものがありました。冒頭に「先生」とあるのは、東城百合子さんのことです。

        『幸せはガンがくれた』より

        「先生がおっしゃった言葉で、私にとって決定的だったのは、偶然ということはあり得ない。全部必然だって、必然で世の中すべて動いているというふうにおっしゃったのです」

        「私はそれまで、できたら、ガンになったのは偶然、たまたまだったんだと思いたかったわけです。でも先生は、必然だとおっしゃる。ということは、必然ということは、私にとって、ガンはすごく必要で起きたことだったのです」

        「そう思った時に、やっぱり病気の捉え方が百八十度転換しました。必然で起きたことならば、ここから、私は何かを学べということなんだなって」

        ちなみに、この女性もまた、ガンになった原因に「自分の性質」があることに気づきます。

        というのも、この女性は、ガンになる前からずっと、添加物の入った食品は避けて、肉は一切食べず、当然、タバコも吸わない、という「健康に徹底的に気をつかった生活」をするような真面目な人でした。

        なので、ご自分がガンになった時、「なぜ私が?」と思ったそうですが、そのガチガチに凝り固まった生き方に問題があったと気づくのです。

        どんな健康法も「思い詰めたように」行うと、むしろストレスになって良くない面はありそうです。安保徹さんも著作の中で、徹底した自然食の実践者やマクロビオティックの人たちが次々とガンになっていくことを書いていましたし、先日の記事の坂本龍一さんも、マクロビオティックの実践者であり、過去にはヴィーガン(完全菜食主義)だったこともあったそうです。

        良い食事=健康、というだけのことではないようです。

        話が逸れましたが、この料理教室にいる安永和代さんという方の話の内容は、あまりにも何もかも良い方に転がってしまって、何もいえなくなるほどです。

        この方の場合は、旦那さんが工場を経営していたのですが、経営もままならず、夫婦関係もギスギスし、いつも家族はイライラしていて、ついに旦那さんはガンになってしまい、工場も手放すはめになります。

        普通の想定下ですと、「不幸への転落の図式そのもの」ですが、その後のこのご夫婦は・・・。



        『幸せはガンがくれた』より

        happy-cancer.jpg


        「私、あの時、主人が病気して本当によかったと思いました。ああ、これで、生まれ変われるって。だから今はね、私、主人を子育てしている気持ちでいるんですよ」

        「だから絶えずこう、スキンシップして。勤めに出る時もですね、私、毎日玄関に出ていって『肇さん、行ってらっしゃい』って、こうするんですよ、こう、ね」

        恋人が、ひしと抱き合うように、和代さんは、毎朝の儀式を再現してみせる。

        「『肇さん、行ってらっしゃい』と言うと、この人、『うん』としか言わない。『うん、じゃないでしょう』と私が言うと、『和代、ありがとう』って、そして出ていくんですよ。本当に幸せですよ。病気する前だったら、「うるさい」って叱られますよ」

        「夜、帰ってくる時は、バス停で待ち合わせて、横浜からずっと歩いて帰るのです。手をつないで、夜空を見ながら。そうしますと、ご近所の人が、『あ、安永さん、本当に手つないで歩いてる』なんて」

        「主人は『俺の人生、ずいぶんと変わった』って言うから、『よかったじゃないの、よかったよかった』って、ずっと手をつないでね」




        ここまでです。

        まあ・・・何歳のご夫婦か知らないですが、ここまで、のろけられると「ああ、そうですか!」と言い放ちたくもなりますが、このように、ガンになったからこそ幸せを得られた人ばかりの描写を見ていますと、ガンになる、ということは「悪い方の必然ではなく、良い方の必然」なのかもしれないとさえ思えてきます。

        同じ本からの抜粋だらけになってしまいましたが、「病気」というものが、実は人間生活にとって「非常に積極的な存在」であるかもしれないということを知ることができたと同時に、今回知り得た「苦痛に感謝する」という概念は、自分自身をも変えることができるかもしれないという希望に結びつきます。

        この「痛みへの感謝」のことを語っていた沢本さんは、以下のようなことも言っていました。


        「変われるのよ、人は。変わろうと思えばね、変われる」


        なんというか・・・今回の記事を読まれた方は・・・というと僭越ですが、つまり、沢本さんの言葉を実践しようと思えるのなら、読まれたすべての方が、ガンになっても治るでしょうし(どんな治療法を選択しても)、そもそも大きな病気にはならないのではないかとさえ思えます。
        以上は「IN DEEP」より
        希望は持たないとだめです。                       以上

        現在の日本が抱える最大の問題はエリート官僚連中があまりにも対米自立心のないこと

        現在の日本が抱える最大の問題はエリート官僚連中があまりにも対米自立心のないこと:米軍撤退を勝ち取ったフィリピンを見習え!

         

        1.日本の根本的大問題は、官僚を含む日本人全体に対米自立心がひ弱なこと

         

         安倍自民の戦争法案強行を見て、多くの国民は、戦後日本は米国に70年間、半永続的に支配され続けていることをウスウス感じたと思われます。

         

         今の日本は真の独立国ではなく、対米従属国そのものです。日本の政治を実質的に動かしているのは安倍自民ではなく、安倍自民を乗っ取っている米国戦争屋であるというのが本ブログの見方です。

         

         さらに今の日本が他の国と比べて特異なのは、日本の政界と米戦争屋の間に、官僚集団が蠢いている点です。その官僚集団は今では、米戦争屋に完全に牛耳られています。米戦争屋はあの手この手で日本人エリート官僚の人事権を掌握し、米戦争屋に尻尾を振る日本人エリート官僚のみが出世できる仕組みが出来上がっています。本ブログでは、このような官僚を悪徳ペンタゴン官僚と呼んでいます。

         

         そして、日本のマスコミも電通と読売・ナベツネを通じて完全にコントロールされており、米戦争屋に不利な情報は一切、国民に伝えないわけです、だから、国民は米戦争屋の正体が見えないのです。

         

         このような体制が70年も続いて、今の日本国民には、対米自立心が極めてひ弱となっています。60年代安保闘争時代の日本人とは、同じ日本人かと思うほど、今の日本人は様変わりしています。

         

        なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

         

        2.米国戦争屋のジャパンハンドリング:日本人に対米依存心を植え付けるためには、中国や北朝鮮を敵視させればよい

         

         日本人を徹底的に対米従属させ、絶対に対米自立心をもたせないためには、中国や北朝鮮を敵視させ、もし、日本が攻撃されたら、在日米軍に守ってもらえると思わせればよいわけです。

         

         多くの日本人は、中国や北朝鮮が日本に攻めてこないのは、日本に米軍が駐留しているからと信じ込んでいます。

         

         米軍が日本を去ったら、すぐに中国が日本に侵略してきて、日本は中国に支配されると思っている人は多いでしょう、中国に支配されるくらいなら、米軍が日本にいた方がましだと・・・。筆者も若い頃は長い間、漠然とそう思っていました。

         

         しかしながら、日本人のそのような感情に付け込んで、米戦争屋配下の在日米軍は日本でやりたい放題の治外法権を有しています。その結果、米軍人は日本で何やっても許されるわけです。

         

        3.在日米軍が日本から出て行ったら、日本はどこかの国から侵略されるのか

         

         戦後の日本は完全独立国ではないので、在日米軍が日本から出て行ったら、ほんとうに、中国や北朝鮮から攻め込まれるのかどうかは誰にもわかりません。

         

         ちなみに、フィリピンも戦後、米軍が駐留して今の日本と似たような環境に置かれていましたが、91年、ピナツボ火山大噴火をきっかけに、在比米軍を撤退させることに成功しています。その後、フィリピンはどこの国からも侵略されていませんが、南シナ海の島嶼海域に中国が進出してフィリピンと対立していますが、フィリピン本国への中国の侵略はありません。

         

         それでは、なぜ、中国はフィリピンを侵略しないかというと、フィリピンには石油ガス田がないからと本ブログでは観ています。一方、マレーシアやインドネシアには石油ガス田が豊富にあり、米軍基地はありませんが、中国はマレーシアやインドネシアを侵略してはいません。それどころか、マレーシアとインドネシアには華僑が多く住んでいて、中マレーシア貿易、中インドネシア貿易が盛んです。

         

         一方、インドネシアと米戦争屋の関係はよくありません、その証拠に2004年のインドネシア・スマトラ沖地震は米戦争屋のショック・ドクトリンであったことはナオミ・クラインが著作・ショック・ドクトリン(注1)にて証言しています。また、マレーシアも親中国家であり、マハティール元首相はどちらかというと反米です。その証拠に、20143月に起きたマレーシア機MH370便行方不明事件は米戦争屋ネオコンの仕業であり、米軍のディエゴガルシア基地(インド洋)に強制着陸させられたとマレーシア元首相・マハティールが示唆しています(注2)

         

         ちなみに、スマトラ沖地震の1週間前、インド洋のディエゴガルシア米軍基地には、米国本土より、津波警戒情報が出されていたといううわさがあります(注3)

         

         いずれにしても、対米自立しているマレーシアとインドネシアには、中国ではなく、日本を乗っ取っている米戦争屋の方が、両国に様々な嫌がらせをしているのが実情です。

         

        4.日本が米戦争屋の支配から逃れようとしたら、様々な嫌がらせを受ける危険が高まるのは確か

         

         日本においては、2009年の歴史的な政権交代のとき、米戦争屋は日本に何をしたか、それは、米戦争屋ネオコンの諜報機関NSAが日本に対する盗聴活動を活発化させていたということです(注4)

         

         2011年3.11事件が起きましたが、その手口は、2004年のスマトラ沖地震と酷似しており、これは米戦争屋得意のショック・ドクトリンではないかと疑われます。本ブログの見方では、小沢・鳩山コンビが政権交代して対米自立を目指したので、それに対する意趣返しか報復行動だったのではないかと疑っています(注5)

         

         安倍自民が異様に、米戦争屋の言いなりになっているのは、安倍氏など自民の幹部は3.11事件の真相を知っているからでしょう。しかしながら、この真相はいずればれます、なぜなら、3.11事件発生時に日本近海に居た米空母・ロナルド・レーガンが東電福島原発事故由来の被曝では説明のつかない米水兵の大量被曝事件に発展しているからです(注6)

         

         以上より、在日米軍を日本から撤退させたら、中国が攻めてくるより、米戦争屋からの報復・嫌がらせの方がはるかに発生確率が高いと言えます。

         

         にもかかわらず、フィリピンのように米軍を日本から撤退させるには、富士山噴火で横田基地が使用不能になるというような不測の事態が起こることですが、悪徳ペンタゴン日本人エリート官僚の対米自立心のなさが、日本の最大の問題です。

         

        注1:ショック・ドクトリン

         

        注2:本ブログNo.936ウクライナ軍はなぜ、マレーシア機を狙ったのか:ウクライナ新政権の黒幕・ジョージ・ソロスの指示によるマハティールへの意趣返しか』2014726

         

        注3:wantonのブログ“2004年スマトラ沖大地震の1週間前、米国は、ディエゴガルシア島の米軍基地に対し「津波がくるから警戒しろ」と警告”2014321

         

        注4:日刊スポーツ“NSA盗聴で揺らぐ安倍政権”201584

         

        注5:本ブログNo.10763.11事件は自然災害ではないと疑え、それが第二、第三の3.11を阻止する第一歩:2009年、政権交代を果たした小沢・鳩山両氏は死を賭して真相を暴露すべき201537

         

        注6:本ブログNo.10773.11事件の真相解明の突破口となる米空母の被曝乗組員の集団訴訟事件をTBSがようやく報道した:権力に屈したNHKよ見習え!』201538

        以上は「新ベンチャー革命」より
        今の日本の官僚制度は国をだめにする組織となっています。政権交代もできない状態です。民主党がだめにされたのも実はこの官僚たちの抵抗があったからです。この官僚制度を解体せねば明日の日本はありません。            以上

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者③ジャック・アタリ

        2015-04-21

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者③ ジャック・アタリ

        <ジャック・アタリ>

        <ジャック・アタリ>

        金貸しの思想がいかに狂っているか、引き続き「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より紹介します。著者は道徳と民族を破壊する4人の洗脳者を挙げていますが、3人目として、世界政府樹立を提唱するジャック・アタリを紹介します。

         にほんブログ村 経済ブログへ

         

        ●マネーが全ての思想

        >フランスにジャック・アタリ(1943年~)という人物がいます。アルジェリア生まれのユダヤ系フランス人アタリは、サルコジ元大統領の下で、21世紀に向けてフランスを変革するための政策提言を行った「アタリ政策委員会」の委員長を務めたことで、一躍日本でも有名になりました。

        >現状はいたってシンプルである。つまり、市場の力が世界を覆っている。マネーの威力が強まったことは、個人主義が勝利した究極の証であり、これは近代史における激変の核心部分である。すなわち、さらなる金銭欲の台頭、金銭の否定、金銭の支配が、歴史を揺り動かしてきたのである。行き着く先は、国家も含め、障害となるすべてのものに対し、マネーで決着をつけることになる。
        >この記述は、グローバリズムとは市場が全権を持つ世界であり、マネーを操る個人(私人)が市場の支配者であることを鮮明にしています。

         

        ●世界政府樹立のために市場万能主義の恐怖を刷り込む

        >アタリは市場万能社会は人類を滅ぼす危険性があるとして、このような悲観的な未来を避ける方法を提言しています。(中略)アタリの言う「人類の残された選択肢」とは、民主的世界政府の樹立です。民主的世界政府は「超民主主義」に基づくものであり、「超民主主義」とは、現在の世界のあらゆる悪を超越する新たな人類の境地であるとするのです。

        >まずは市場の力が既存の国家を凌ぐことを示し、そのような世界が来ると市場の欲望をコントロールできなくなって人類が滅ぶ危険があると脅し、人類の滅亡を防ぐ方法は世界政府しかないと人々に信じ込ませようとしているのです。

         

        ●国家の歴史とは国家に金を貸す者の歴史

        >アタリは「国家の歴史とは債務とその危機の歴史」と書きますが、その意味は、国家は自ら通貨を発給できず、通貨を必要とするときには民間の中央銀行から借金をするシステムになっていることです。

        >この間違ったシステムを廃止すれば、国家の債務問題は解決するのです。(中略)解決策はただ一つ、民間の中央銀行を公的な中央銀行に改編して、政府自ら通貨を発給することです。いままで隠されてきた真実を一般の国民が知ることによって、国家の経済運営は正しい方向に進むことが可能になるでしょう。
        <「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より引用>

         

        ●欧州貴族(ロスチャイルド)を代弁する思想か?

        キッシンジャーがロックフェラーなどアメリカのエスタブリッシュメントの意向を受けて、歴代のアメリカ大統領に絶大な影響を及ぼしたのと同様に、アタリもヨーロッパのエスタブリッシュの意向を受けて、ヨーロッパ首脳に影響力を及ぼしていたと言われています。

        彼の思想が、どこまで欧州貴族(ロスチャイルド)を代弁する思想かは分かりませんが、ブログ界で噂されているロスチャイルドの世界政府樹立構想の理論的プロパガンダを担っている一人であるという見方はできるでしょう。

        しかし、果たして世界政府樹立は実現可能なのでしょうか?

        著者のアタリ分析を読む限り、アタリ自身はその理論的な根拠は何も明らかにしていません。世界政府樹立のために市場万能主義の恐怖を刷り込むことしか言っていません。

        言うまでもなく、世界各国の国々は、その民族固有の歴史や宗教によって、その国固有の社会や文化を築いています。アタリの言うように、近代の欧米、日本はマネーを操る個人(金貸し)が市場の支配者となり、金貸しに支配される社会となって行きましたが、それが歴史的かつ世界的に普遍的なものであるという根拠は何もありません。人類500万年の歴史から見れば、近代固有の現象とも言えるわけで、これも金貸しに都合のいいドグマでしかありません。

        筆者はそのようなドグマに囚われず、金貸し支配から脱却する解決策として、金貸しが支配する中央銀行の廃止⇒政府紙幣の発行に言及していますが、これは注目されます。人々がマネーに「支配」されるのではなく、人々がマネーを「使う」という当たり前の姿に戻すには、人々の信任を得た国家がマネーをコントロールすることが必要です。

          投稿者 yukitake | 2015-04-21 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments »    
        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より

        立派なイスラム、豪快な日本(2)イスラムの生活と価値

        2015年02月17日            

            

         

        このシリーズの第一回にイスラム教には「僧侶も寺院もない。中間管理職はいない」ということを示した。アッラーの神と一人の人間は直接、コーランを通じてつながっていて、その間に入る人や物はない。たとえカリフ(イスラム教の国の王様)であっても一庶民であっても神の前では同じである。

        こんなことは普通のことと思うけれど、実際には大きな違いができる。キリスト教でも仏教でも神父さんやお坊さんは世間の人と違う生活をする。斎戒沐浴、身を清め、特別な衣装を身にまとい、普通は妻帯せず、肉食を慎み、金銭に関わる仕事はしない、そして修行生活をする・・・そんなイメージだ。

        これに対して、イスラム教では「神」と「普通の人」だから、普通の人が普通にすることは全て認めなければならない。たとえばセックスだが、普通の人がセックスをしてはいけないということになると子供が生れず人類は直ちに絶滅する。だから、お坊さんがいるキリスト教や仏教では、「お坊さんだけは汚れたセックスをせずに身をきれいにしておく」ということだが、イスラム教では全員がある意味ではお坊さんだから、セックスは「正常な人間の行為」ということになる。

        金銭の仕事もそうだ。他の宗教では金銭を表に出さないが、イスラム教は生活をする人だけしかいないので、「金銭と性」は教えの中に入る。つまり「人間そのものとその生活を認める」ということと「僧侶がいない」ということは直結し、従って、キリスト教の「原罪」という考えもないし、仏教のように深遠な教えや行動も求められない。

        神と自分だけだからコーランを読み、シャリーアと呼ばれる日常生活の規範を守ることだけだ。たとえば礼拝(サラー)、ラマダーンの断食(サウム)を行うことと、一生に一度、聖地メッカに巡礼すること、また姦淫や飲酒が禁止されている。これらはアッラーが求めたり、禁止したりしているので、自分で判断せず、そのまま守るという考えです。

        僧侶のような中間管理職がいないだけで、「本来人間が行うことは禁止しない」というごく普通のことが行われるので、私のような科学者にもなっとくできる感じです。ただ、私たちは中間管理職のいる神道、仏教、キリスト教に馴染んでいるので、普通の人が一所懸命、祈ったり、断食したりするのに違和感を覚える。お坊さんが座禅を組んだり、断食したりするのは「普通のこと」だが、私たちは宗教的な戒律などは関係がないと思っているからだ。

        でも、考えてみると自分が信じているのに、その教えの戒律などやらずに僧侶に任せておくというのも変な話で、必要なものは信者としてやらなければならないし、また中間管理職はとかく利権化して腐敗するので、そんなものは神の前ではいらないような気がする。

        ここまで、イスラム教を持ち上げて、仏教、キリスト教をすこし批判的に見たが、このところテロなどがあって、イスラム教に対して「知識を得ずに奇妙な団体のように見る」という人が多いので、ややイスラム教側にたって整理をした。

        私がものを見るときには、自分の考えの反対から見て、整理をし、そしてもう一回、自分の見方で考えるという2段構えをする。そのほうが先入観が少なくなりより正しくものを見ることが出来る気がする。

        (平成27215日)    
         
        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月11日 (金)

        狂乱と饗宴が続く世界の空

        狂乱と饗宴が続く世界の空:大陸間弾道ミサイルが作り出す光景、激増する「美しき緑の火球」の爆発、そして、空から降り続ける人工物たち

         

        2015/11/09

            2015/11/10

        11月7日 カリフォルニア州上空に出現した光景(写真はロサンゼルス)

        Missile-Trident

        ▲ 2015年11月7日のサンディエゴ・ユニオン・トリビューンより。

         

        核弾頭搭載の ICBM が作り出す光景の美しさのパラドックス

        土曜日の夜に、カリフォルニア州からネバダ州に至る広範囲の地域で、空に冒頭のようなものが目撃されたのですね。

        あるいは、場所によっては、下のように目撃されたり。

        Missile-Trident-02Strange Sounds

         

        それで、目撃されたどこの地域でも、「あれは一体何だ?」ということになったようなのですが、今回の場合は、すぐに正体が判明して、これは、米軍によるミサイル・テストだったようです。

        冒頭のサンディエゴ・ユニオン・トリビューンの記事によれば、ミサイル試射は、南カリフォルニア沖の太平洋上で、オハイオ級原子力潜水艦というアメリカ海軍の戦略ミサイル原子力潜水艦から発射された「トライデントII(あるいは、トライデントD5 )」と呼ばれる弾道ミサイルだったようです。

        トライデント II

        Trident_II_missile_image

        ・Wikipedia

         

        このトライデントII というのは、Wikipedia によりますと、

        アメリカ海軍では艦隊弾道ミサイルと呼ばれ、核弾頭を装備し、原子力推進弾道ミサイル潜水艦から発射される。トライデントはアメリカ海軍で現役の14隻のオハイオ級原子力潜水艦にアメリカ製核弾頭付きで、イギリス海軍では4隻のヴァンガード級原子力潜水艦にイギリス製の核弾頭付きで搭載されている。

        というもので、基本的には「核弾頭」を装備しているミサイルのようですので、核戦争などに至った場合にも使用されるものだと思われます。

        そして、その際には、実戦でも、冒頭の写真と同じような美しい光を放ちながら核と共に飛んでいくことになるはずです。

        皮肉な話ですが、このトライデントII に限らず、弾道ミサイルの打ち上げの際の光や軌跡や雲は驚くほど美しかったり、あるいは極めて独特の形状を描くものが多いのです。

        下の写真は、アメリカ軍の大陸間弾道ミサイル( ICBM )「ミニットマン III 」の 2002年の打ち上げの時の様子です。

        ICBM ミニットマン III の打ち上げ時のミサイル雲

        minuteman3-youngNASA Astronomy Picture of the Day

         

        天使が飛び立つかのような光景ですが、飛び立っていくのは核爆弾です。

        「全面核戦争」などという事態になった場合は、あちこちの国の空でこのような光景が見られるようになり、そして、それは同時に、一種の文明の終焉の象徴でもあるというのは、何というか、難しい理解です。

        下は 2013年10月に、ロシアの大陸間弾道ミサイル「 Topol / SS-25 」が打ち上げられた際に、国際宇宙ステーションから撮影された光景で、つまり、大陸間弾道ミサイルというのは、「宇宙空間にまで模様を描き出す」ことがわかります。

        ロシアの大陸間弾道ミサイルの打ち上げ時の地球上空の宇宙空間

        topal-ss-25Russian strategic nuclear forces

         

        これらを見直してみますと、先日の記事「…ハロウィンの日に中国の上空に出現したものは何だったのかの下のものも、中国軍の秘密基地などからのミサイル発射だった可能性が高いかもしれないですね。

        10月31日に中国新疆ウイグル自治区上空に出現した光景china-cloud-02b

         

         

        美しき緑の・・・火球の爆発

        空つながりの話題ですと、今、「おうし座流星群」という流星群の時期なのですが、スペースウェザーによりますと、今年のおうし座流星群は、彗星(エンケ彗星)からの塵(ダスト)の中に流星群が飛び込んでいっているために、その塵と流星が衝突する場合が多く、結果として、

        「今年はいつもの年より 10倍、火球が多い」

        のだそうで、空では火球の爆発が起き続けているようなんです。

        火の玉だらけの11月4日のチェコ共和国の夜空

        Martin-Popek-CrechVery Bright Taurids Meteors

        スコットランドのアバディーンシャー州で撮影された非常に明るい火球

        aberdeenshire-fireballSpaceweather

         

        上のなどは隕石にも思えるほど明るい火球ですが、隕石らしきものといえば、先日、タイのバンコクで、ものすごく大きな火球の爆発が目撃されています。

        11月2日 タイ・バンコク

        bangkok-fireball-1102guardian

         

        このタイのなどは空中で結構大きな爆発を起こしていますので、タイミングと、降って来たもの(隕石だとは思いますが、不明といえば不明です)の大きさなどがちょっと違っていれば、被害レベルのものになっていたかもしれません。

        それにしても、さきほどのスコットランドのものにしても、バンコクのものにしても、どうして、こうも美しいグリーンに光るのだろうなとは思います。スコットランドの場合は、周囲の雲などをエメラルドグリーンに染めていますし、バンコクのは、街そのものを緑の光で染めています。

        ちょっと調べてみますと、こちらのページに、

        大きな流星は、高温になるため大気が電離してプラズマになります。
        酸素の場合、青緑色です。
        オーロラが青緑色に見えることがあります。やはり、酸素のプラズマの色です。

        とのことで、緑に光ること自体の道理はわかりましたが、しかし、これを書かれた方は、

        私は、天体観測を始めて40年以上になりますが、緑色の流星を見たことがありません。

        とありますので、わりと珍しいものなのかもしれません。

         

        今日は「空関係」の最近の出来事をもう少しご紹介してみたいと思います。

         

        そして、空から落ちてくるもの

        先日、スペインに久しぶりのアレが落下してきました。

        space-object-spain

        ▲ 2015年11月5日のスペイン EL PAIS より。

         

        11月3日に、スペインのムルシアという場所の牧場で、空から落ちてきたと思われる上の球状の物体が発見されました。

        上の人は、物々しい服装をしていますが、放射性物質が発せられている可能性を考えての放射能防護服のようです。結果として危険物質は検知されませんでした。

        昔の記事を覚えて下っている方は、上の物体が何であるのかおわかりでしょうか。

        ブラジルで謎の物体が爆発音と共に落下
         2012/02/27

        という記事などで書いたことがありますが、断定はできないにしても、スペインで空から落ちてきたものは、人工衛星などに使用される部品のひとつ「複合外装圧力容器 ( COPV )」というものの可能性が高いです。

        NASA が人工衛星に使用している COPV

        copv-nasa・NASA

         

        この COPV と思われる物体は、世界各地で本当によく落ちていて、よく被害が出ないものだと今でも思います。

        COPV らしきものの落下例

        2008年 ブラジル
        copv-brazilDiscovery

        2000年 南アフリカ
        Space-debris-A-metal-ball-001guardian

        2003年 オーストラリア
        Space-debris-Fallen-Space-011guardian

        2003年 アメリカ・テキサス州
        object-texasoobject.com

        2011年 ナミビア
        1-namibia世界中の空から次から次へと「謎の物体」が降ってくる

         

        他にも空から降ってくる人工物の数はものすごいものがあり、大体は推測可能なものが多いとはいえ、こういうものの中には、「それが何かわからない」ものも、稀に含まれることも確かです。

        飛行機も人工衛星も上空にないのに部品が空から降ってくるとか。

        今年8月には、インドのチャッティースガル州というところで、ドーンと大きな音が聞こえた後に、以下のような物体が落ちていたという報道がありました。

        2015年08月10日のインドの報道より
        india-object-augustLiverpool VS

         

        この見出しは、UFOも人工衛星も飛行機も一括りにしているあたりが、インドの人たちの大胆さを伺わせますが、どう見ても飛行機のようなものの部品には見えるのですが、「はっきりと該当するものがない」そうなんですね。仮に飛行機で、これだけの部品を上空で落としてしまった場合、よくはわからないですが、何らかのトラブルに結びつきそうですが、それらを含めて、結局、何であるかの公式な発表はないままでした。

        何はともあれ、

        インドとマレーシアで1日違いで目撃されたと報じられた「巨大な半透明UFO」を巡るいくつかの考察
         2015/10/16

        という記事以来、空は賑やかです。
        関係ないですけれど、大陸間弾道ミサイルが描き出した「美しい光景」を見ていて、ふと「終末感」に見舞われてしまい、英国のブライアン・イーノという音楽家の曲で、死ぬほど好きな「エンディング / An Ending (Ascent) 」という曲を 432Hz に変換したものを何時間も聞いていましたら、元気になりました。

        この曲は、私が「見た映画の中で最も感動したエンディング」だと今でも考えている 2000年の『トラフィック』という映画の最後のそれこそエンディングに使われています。

        『トラフィック』のエンディングは何度見ても涙が出るものですが、「この映画に感動した」のではなく、「このエンディングに感動」したのです。

        その感動は、

        「人間は本来は、損得勘定ではない、純粋な良心の上に生きている」

        ということを唐突に知らされ、本当の意味で「心が洗われる」のでした。

        あるいは、「純粋な良心が他の何よりも重要なこと」だということを突きつけられるのです。

        いくら終末感があったとしても、そのこと(人間は本来、良心が最前面にある)を考えれば、まあ、いつかは(何百年も先であっても)地球は良くなると思います。

        - 2015年からの世界, 地球という場所の真実, 宇宙の中の地球 , , , , ,

        以上は「IN DEEP」より

        科学技術がすすむと便利になる反面、使い方を誤ると人類の滅亡にいたります。怖い時代になったものです。                                                    以上

        サダムやカダフイが権力の座にあれば、世界はずっと良い状況だったートランプ

        サダムやカダフィが権力の座にあれば、世界はずっと良い状況だったろう - トランプ

        公開日時: 2015年10月26日 10:11
        編集日時: 2015年10月26日 12:11
        Russia Today


        ドナルド・トランプ Joe Skipper / ロイター

        彼らの代わりに到来したものが遥かに酷いのだから、もし中東の独裁指導者サダム・フセインやムアマル・カダフィが、まだこの世界にいれば、世界はずっとましな状況だっただろうと、アメリカ大統領候補のドナルド・トランプは述べた。

        CNNのジェイク・タッパーに、彼の番組ステート・オブ・ザ・ユニオン・ショーで、フセインやカダフィが、今もイラクとシリアを支配していれば、世界はもっとましだっただろうか聞かれて、トランプは“100 パーセントそうだ”と答えた。

        "リビアを見なさい。イラクを見なさい。イラクに昔はテロリストなどいなかった。[フセインなら]テロリストを即座に殺害していただろう。それが今や、テロのハーバード大学のようなものだ" とトランプは述べた。

        "彼が良い人物だったと言っているわけではない。彼はひどい奴だが、昔は今よりずっとましだった。今や、イラクはテロリストの教練場だ。今やリビアを、誰も知らず、率直に言って、イラクも、リビアもなくなったのだ。皆崩壊してしまった。両国はどうすることもできない。何が起きているのか誰にもわからない。"

        フセインもカダフィも独裁的支配者で、腕ずくで支配していた。何ら要請も受けず、フセインは秘密の大量破壊兵器計画を持っているという口実で動いたアメリカが率いる連合によって、フセインは打倒された。後に、非難はウソであったことが判明した。彼は侵略後の当局より裁判され、処刑された。

        カダフィ軍による爆撃から一般市民を守ることを要求する国連決議を乗っ取ったNATO爆撃作戦によって支えられた暴力的蜂起によって、カダフィは打倒された。NATOがリビア軍を壊滅させ、反政府派が、カダフィを捕らえ、即座に処刑するのを可能にしたのだ。

        フセインもカダフィも自国民に対して残虐行為をしたが、今やイラクとリビアの人権状況は“これまでで最悪だ”と、トランプはCNNに語った。

        "人々は首を切り落とされ、おぼれさせられている。現在、彼らは、サダム・フセインやカダフィ支配下より、かつてなかったほど酷い状態にある"と彼は述べた。

        “リビアは大失敗だ。イラクは大失敗だ。シリアもだ。中東中が。そしてこれは皆ヒラリー・クリントン[元国務長官]とバラク・オバマ[大統領] が台無しにしたのだ。”

        来年の大統領選挙で共和党指名の最有力候補だったトランプは、アイオワ州での早期投票でトランプを追い抜いたライバルのベン・カーソンに押されている。金曜日ブルームバーグ/デモイン・レジスター紙が発表した最新の世論調査では、州の共和党有権者で、トランプ支持は、19パーセントに対し、カーソン支持は28パーセントだ。

        更に読む: ブレアは、ISISがイラク侵略に由来することを認めたが、サダムを打倒したことへの謝罪は拒否

        2003年、イラク侵略で、当時の大統領ジョージ・W・ブッシュに、イギリスによる軍事支援を確約した元イギリス首相トニー・ブレアは、現在の中東での惨事は、あの判断に起因する可能性があることを認めた。彼はまた、イラク、リビアやシリアで、政権転覆に欧米は様々なやり方を試みたが、こうした国々の一つとして上手く行かなかったと述べた。

        記事原文のurl:https://www.rt.com/usa/319681-trump-saddam-gaddafi-better/
        ----------

        トランプ氏、この問題に関する限り、驚くほど、まっとうな意見。

        たまたま見たトニー・ブレア発言場面、「情報が間違っていた」といっただけに思えたのは気のせいだろうか。それでも「どこが戦闘地域で 、どこが非戦闘地域か、今私に聞かれたって分かるわけがない」発言で派兵した元首相も現政府も、イラク派兵について、まともな反省をしていない属国傀儡諸氏より、言及しただけまとも。

        彼氏は、理不尽な参戦の反省も郵政破壊の反省も放置し、原発反対のみを語る。令息はTPPによる日本破壊を円滑に推進する仕事に就任。挨拶場面を大本営広報部は繰り返す。

        2015/10/15 「平和」デモへの爆弾テロで大混乱に陥ったトルコ 米国に追従し「対IS戦線」で中東に首を突っ込む日本も同様の「テロの標的」に 〜岩上安身が内藤正典氏に緊急インタビュー!

        « メルケル、トルコを悪魔的に抱擁 | トップページ

        ISISなるもの」カテゴリの記事

        以上は「マスコミに載らない海外記事」より
        トランプ氏は正常な判断を下せるようです。何故、最近の米国の大統領は正常な判断を下せないのだろう不思議です。以上

        2004年スマトラ沖大地震の1週間前、米国はデイエゴガルシア島の米軍基地に対して「津波がくるから警戒しろ」と警告していた

        2014-03-21 17:57:02

        テーマ:

        2004年スマトラ沖大地震の1週間前、
        米国は、ディエゴガルシア島の米軍基地に対し
        「津波がくるから警戒しろ」と警告





         

        安保 隆(脱不正選挙・脱被曝)‏@AmboTakashi
        2004年、東南アジアのスマトラ沖大地震は
        数十万人の死傷者が出るという大惨事となりました。
        この津波が起こる1週間前、米国はインド洋にある
        ディエゴガルシア島の米軍基地に対し、
        「津波がくるから警戒しろ」と警告を出していた。
        http://ameblo.jp/sekainoura/archive-201001.html
        https://twitter.com/AmboTakashi/status/446578089833689089

        <一部引用>

        2004年、東南アジアのスマトラ沖で起こった大地震によって、
        インドネシアに大津波が押し寄せました。
        この地震と津波により、数十万人の死傷者が出るという
        大惨事となりました。

        この災害が起こる前、米国は自分たちが一方的に起こした
        イラク戦争に、インドネシアも参加させようとしていました。
        しかし、インドネシアは参戦を拒否。

        その1ヶ月後にインドネシアは地震と津波に見舞われたのです。


        実は、この津波が起こる1週間前、
        米国はインド洋にあるディエゴガルシア島の米軍基地に対し、
        「津波がくるから警戒しろ」と警告を出していたのです。

        米国は津波がくることを前もって知っており、
        周辺の米軍基地に1週間も前から津波警戒令を
        出していたというわけです。

        これは米国が地震兵器を使い、
        インドネシアを攻撃した証拠ともいえるでしょう。


        なぜ、米国はインドネシアを攻撃したのでしょうか?
        言うまでもありませんが、イラク戦争への参戦を拒否したからです。
        だから、その腹いせに、地震兵器を使い、攻撃をしたのです。
        何とも、身勝手で恐ろしい国ですね、米国という国は。


        実は米国とソ連は、1960年代から軍事的に地震や気象を
        コントロールする研究をしていたのですが、

        1970年代に入ると、両国は、

        『地震等を人為的にコントロールすることはやめよう』
        という条約を結んでいます。

        ところが、1990年代に入り、ソ連が崩壊したことで、
        米国だけが一方的にその技術を進歩させていったのです。 


        <引用終わり>



        http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/f2c105ddb25537eb1446e0156af4de2c
        なぜ2004年のスマトラ沖大地震が、分離独立運動が起きている
        インドネシア・アチェ州で最大の被害をもたらしたのか。
        アチェの軍事制圧に出動した米海軍空母の機動部隊の手回しの
        よさは驚くもので、現地調査や人道支援の名目で現地を訪れた
        米海兵隊ブラックマン司令官は、地震発生前にすでに沖縄を出発していた。




        ベネズエラ大統領が
        ハイチ地震はアメリカによる攻撃だとしてアメリカを起訴

        http://ameblo.jp/64152966/entry-10977633262.html

        ハイチ地震が起きた翌日には、緊急援助と称して
        アメリカ海軍が、ハイチに上陸しています。
        ちょっと、あまりにも早過ぎやしませんか???
        数週間前から、
        ハイチ沖近海で軍事演習が決まっていたらしいが・・・



        http://icke.seesaa.net/article/138980073.html
        ハイチの地震
        米軍が地震の一日前にハイチの災害救助シナリオを描いていた。
        地震の一日前の「2010年1月11日月曜日、国防情報システム局の
        国際情報共有協力プロジェクトの技術責任者であるJean Demayは、
        たまたま、マイアミの米国南部指令所の本部にいて、
        ハリケーンが起こった際に
        ハイチを救援することも含んだシナリオで
        システムをテストする準備をしていた。








        アメリカ海軍は、311震災後3日後の時点で
        10隻の艦艇を現地海域に派遣している

        http://ameblo.jp/64152966/entry-11346567056.html

        東北沖に仕掛けられた核爆弾と連動するべく、
        東京湾に仕掛けられた核爆弾は、海底の関東特有の
        柔らかいローム層に吸収され不発に終わり、
        日本国の国連信託統治 を実現させるために
        派遣された、10万トン超の巨大空母ロナルド・レーガンと、
        揚陸艦に乗った1万人の海兵隊を擁する第7艦隊は
        「トモダチ作戦」でお茶を濁して帰って行った。
        トモダチ作戦には、アメリカ海軍・海兵隊・空軍が連携し、
        統合軍の形態を執って活動している。
        作戦には2万4000人の将兵、190機の航空機、24隻の艦艇が参加した。


        関連情報

        中国では海底で核爆発があると
        人工地震が起きる事が広く知られている
        by.黄文雄氏

        http://www.nicovideo.jp/watch/sm14194720


        地震兵器は、
        アメリカ政府公認の、「特許権の出ている」公式技術だそうです

        http://ameblo.jp/64152966/entry-11006646890.html

        追加保存

        http://blog.livedoor.jp/isam21/archives/53667901.html










        以上は「光軍の戦士たち」より
        地震波が「3.11テロ」時の地震波と良く似ています。これは間違いなく人工地震です。以上

        サイバー黙示録:激化するアメリカと中国の「完全なる戦争」の中で

        2015年08月05日


        サイバー黙示録:激化するアメリカと中国の「完全なる戦争」の中で


        cyberattacks-biginning.gif

        ▲ 2015年08月03日の米国 Epoch Times より。


        すでに泥沼化している「米中戦争」

        ヤスの備忘録の記事に、セキュリティー専門会社による、サイバー攻撃の実態をリアルタイムで表示する「ノース( NORSE )」というサービスのリンクが貼られていました。

        上のリンクで表示されるページの右上にある「 LIVE ATTACKS 」(サイバー攻撃中継)というボタンをクリックすると、リアルタイムのサイバー攻撃の状態をうかがうことができます。

        下の動画のような感じのものです。




        このリアルタイム表示が気に入って、暇な時にボーッと眺めているのですが、基本的には、これを見ていると、

        「アメリカと中国はもう戦争そのものの状態」

        であることが強く実感できます。

        特に、中国からアメリカへのサイバー攻撃の数は普通ではないです。

        時には、下みたいな「大攻撃」も見られます。

        cyber-us-china.gif
        ・NORSE


        この「アメリカ中国サイバー戦争」が、今後さらに激烈になっていくことも最近の流れから予想できるところでもあります。

        アメリカ政府は、先日、史上最大規模のハッカー被害に遭っていますが、それに対しての報復を最近決めたようなんですね。

        米政府職員の情報流出、新たに2150万人 史上最大規模
        日本経済新聞 2015.07.10

        中国系ハッカーの犯行か

        米人事管理局は9日、サイバー攻撃で新たに2150万人の政府機関職員や契約業者らの経歴情報が盗まれたと発表した。6月に発覚した連邦政府職員(最大420万人)の個人情報盗難事件とは別だが、同じく中国系ハッカーの犯行とみられる。

        史上最大の政府職員の情報流出とみて、人事管理局と連邦捜査局(FBI)、国土安全保障省は捜査を進める。

        流出したのは、現在や過去に政府の職員か契約業者だった1970万人と、180万人の配偶者・同居者らの情報。主に2000年以降の登録申請者が対象とみられる。

        これに対して、アメリカ政府は下のようなことを決めたのだそう。

        中国によるハッキングにアメリカが報復を決意、サイバー抑止力による「第2の冷戦」到来か
        GIGAZINE 2015.08.03

        アメリカ政府関係者400万人の個人情報が大量に流出したことを受けて、「アメリカ政府はついに、攻撃元の中国への報復を決意した」とニューヨークタイムズが報じています。これまで攻撃を受け続けてきたアメリカが自ら攻撃力を示すことにより、冷戦期に核抑止力が働いていたのと同じように、サイバー抑止力が働く「第2の冷戦」時代が来るのかもしれません。

        これらは、個人情報を盗むとか、そちら方面のハッキングですが、現実的には、現在の「何でもコンピュータ管理されている世界」では、どんなことでもできるということも原則的には事実です。

        上に「冷戦」という文字がありますが、昔の冷戦とは違って、「今は、サイバー攻撃でどんなことでも起こせる」という時代になってきている雰囲気も強いです。

        たとえば、以前、「スタクスネット」というコンピュータウイルス(ワーム)について何度か記したことがあります。

        コンピュータウイルスというよりは、「インフラ破壊ウイルス」といったほうがいいかもしれません。

        このスタクスネットは、もちろんサイバー攻撃に適用することができるものですが、どういうことができるかというと、2010年10月01日の AFP の記事の内容を記しておきますと、

        Stuxnet 'cyber superweapon' moves to China

        AFP の「”スーパーサイバー兵器” スタクスネットの照準が中国に向けられる」より

        スタクスネットは工業の中心に位置するような機械を制御するコンピュータに侵入することができるという点で世界中の専門家が恐れている。

        攻撃者はポンプやモーターや警報などの重要なシステムの制御を乗っ取ることができるのだ。

        技術的には、工場のボイラーを爆発させたり、ガスのパイプラインを破壊したり、あるいは、原子力設備を故障させる原因を発生させることができる。

        このウイルスは、給水、石油採掘装置、発電所などで使用されているドイツのメジャー多国籍企業シーメンス社の特定のシステムを標的にする。

        そして、さらに高度な能力を持つ「フレーム」というウイルスについても、

        地球文明を破壊する威力を持つウイルス「フレーム」が歩き始めた
         2012年06月10日

        という記事で、2012年6月7日のロシアの声の報道をご紹介しています。

        ロシアの声「カスペルスキー氏:サイバー感染の拡大が世界を脅かしている」より

        カスペルスキー氏は、多くの国が、さらに危険な作用を持つフレームと同様のウイルスを作成できる状態にあると述べ、ウイルスの作成費は1億ドルと試算した。そして、サイバー兵器の感染が拡大し、世界中のコンピュータに入り込む恐れがあると述べた。

        カスペルスキー氏は、可能性のあるサイバー感染の影響として、全面的なインターネットのブラックアウト(インターネットの停止)と重要なインフラ施設への攻撃の2つのシナリオを描いた。

        カスペルスキー氏は、「残念ながら世界にはまだこのような攻撃から完全に身を守る手段がない」と述べ、サイバー脅威に対して防御するには、 Windows や Linux などの有名な OS の使用を止めることだと語った。

        こういうことが報道されていたのが3~5年前ですが、こういう悪意のあるプログラムを実際に「使用」するには、何をおいても「まず、相手のコンピュータやシステムの内部に送り込まなくてはならない」わけで、その準備ができてしまえば、あとは「わりと何でもできる」のではないかと思います。

        ウイルスを送り込むことについては、相手がどれだけセキュリティの高そうな機関であっても、「それらを管轄しているのは基本的に、すべて人間である」というところから、時間はかかるかもしれないけれども、プログラムを侵入させることは、それほど難しいことではないということは、今年初めまでに、

        銀行から 1200億円にのぼる現金の盗難事件


        を引き起こした「カルバナク」( Carbanak )と呼ばれる集団と、その犯行の手口を、

        カルバナクの衝撃 : サイバー攻撃での世界の金融システム崩壊が早いか、それともNHKが特集した「預金封鎖」がそれより早いのか
         2015年02月19日

        という記事に書いたことがあります。

        数カ国の人種から構成される彼らの手口は下のようなものです。

        カルバナクの攻撃方法

        ・ターゲットの銀行の銀行員に、同僚からのメッセージを偽ったメールを送信する。
           ↓
        ・その銀行員がメール読もうと開いた場合、悪質なプログラムが、銀行員のパソコンにダウンロードされる。
           ↓
        ・これを起点として、ハッカー集団は銀行のネットワーク内に侵入。
           ↓
        ・銀行員のパソコンから、送金システムや ATM 処理を行う担当者を探しだす。
           ↓
        ・ATM の処理担当者が判明した後、ハッカーはその担当者のパソコンに侵入し、遠隔操作できるソフトを不正にインストール。
           ↓
        ・ATM 担当者がパソコンでどのような操作をしたか、あるいは、どんな文字列を打ち込んだかが、すべてハッカー集団に筒抜け状態に。
           ↓
        ・送金の手順をハッカー集団が把握。
           ↓
        ・アメリカや中国の銀行に偽の口座を用意し、その口座へターゲットの銀行から送金。
           ↓
        ・待機していた人物が、ATM からお金を下ろす。

        というもので、かかる時間はともかく、

        「こんなに簡単に銀行のシステムに侵入できて、コンピュータを乗っ取り、あらゆる情報を入手できてしまうという現実」

        に衝撃を受けたのです。

        これは「銀行だから」ということで衝撃を受けたのではないです。
        「銀行も突破できるのなら、どんな機関へでも送り込むことができる」ということに気づいた衝撃でした。

        つまりは、この事件は、同じ手順で、

        どんな設備のコンピュータにも悪質なプログラムを送り込むことが可能


        だということを示してしまっているわけで、電力会社でも通信会社でも軍事基地でも、あるいは、今の時代は飛行機から遊園地から何から何までがコンピュータ制御であるわけですが、それらを乗っ取ることも難しくはないということです。

        もちろん、原発でも、証券取引所でも、考え得るどんな場所にでも、悪質なプログラムを送り込むことが可能だということです。




        極限までコンピュータ化が進んだ文明は崩壊も一瞬

        そして、もしかすると、そういうプログラムがすでに送り込まれていて「スタンバイ状態」になっているところもあるかもしれない・・・というより、かなりの数のそういうものがすでに潜んでいるような気はします。

        世界中でたびたび起きる、システム障害や、大規模停電なども、「もしかすると」そういうことも関係していないとも言えないのかもしれない。

        2015年7月8日 ニューヨーク証券取引所でシステム障害
        ny-stop.jpg
        THP


        2015年7月8日 ユナイテッド航空でシステム障害
        ユナイテッド航空、システム障害で一時運航停止
        AFP 2015.07.09

        米ユナイテッド航空がコンピューターの故障により一時運航停止となり、朝のラッシュ時の空港は数千人の旅客で混雑した。ユナイテッド航空でこうしたトラブルが起きるのはこの6週間で2度目。


        2015年4月1日 トルコ全土で大規模停電
        turkey-bo2.jpg
        CNN


        それに、何というのか、この2年ほどは、飛行機にしても大型船などにしても、こう「変な事故」みたいなものも多いような気もしないでもないです。

        あと、最近は「車がハッキングされて、外から運転をコントロールされる」というようなことが簡単になされてしまうことも露呈しています。

        つまり、自分で運転しているのに、第三者がその車を暴走させられたりできるということなのです。

        ハッカーは遠隔操作で車を暴走させられる
        ニューズウィーク 2015.07.23

        乗っ取り可能なことが明らかになって、自動車会社も対策に乗り出した

        car-hack.jpg

        運転中に突然ラジオががなり、ワイパーが暴れてエアコンから冷風が吹き出し、ついにはエンスト......。

        ハッカーの手にかかれば、離れたところを走行中の自動車も簡単に乗っ取れることが実証実験で確認された。時速70マイル(時速約112キロ)で高速走行中のジープ・チェロキーを止めることもできたのだ。(略)

        英シンクタンク・王立国際問題研究所のサイバーセキュリティの専門家、キャロライン・バイロンによると、車のハッキングはさまざまな犯罪に利用される可能性がある。「事故を起こして、ドライバーを殺害することも可能だ。データを盗むこともできる。車の電子機器に記録されたデータには重要な個人情報が含まれるため、被害も深刻になりかねない」

        これは、コンピュータによって電子制御されている乗り物「すべて」に同じような脆弱性がある可能性が存在しているということも示します。

        世の中の多くのものがコンピュータ制御になればなるほど、実はこういう危うさが常につきまとうわけで、先ほども書きましたけれど、インフラから通信から乗り物から、何から何までコンピュータ制御されている時代の中で、先ほどの NORSE が示しているように、世界では、サイバー攻撃が「絶え間なく」行われ続けている。

        もし仮に何らかの「暴走」や「間違い」が起きた時には、実際の戦争など比較にならないほど、強大な破壊をもたらすはずです。

        この点から見ると、私たちの今の社会は、

        社会システムの完全崩壊に向かうためにコンピュータ化されていった


        という意味では、コンピュータ化もまた「新しい世界」の創造のための破壊の役割を持って、この世に生まれた自然良能なのかもしれません。

        ちなみに、日本に対してのサイバー攻撃がどれくらい起きているかというと、2014年 1年間で「 256 億件」です。

        2014年の日本へのサイバー攻撃関連通信は前年比倍増
        IT pro 2015.02.18

        情報通信研究機構(NICT)は2015年2月17日、日本の官公庁・企業に対するサイバー攻撃観測・分析のために運用しているシステム「ニクター」の2014年の集計結果を公表した。サイバー攻撃関連通信は2014年に約256億6000万件で、2013年の約128億8000万件からほぼ倍増した。

        単純に計算して、

        「日本は、毎日 7000万件以上のサイバー攻撃を受けている」

        ということになります。

        なんかもうすごい時代ですよね。
        むしろワクワクしてきます。

        では、冒頭のエポック・タイムズの記事をご紹介します。

        中国政府が「アメリカ人のデータベース」を作っている中で、ハッカーたちを支援している可能性などについて書かれています。



        Recent Cyberattacks Only the Beginning, as State Hackers Target Data on Americans
        Epoch Times 2015.08.03


        国家ハッカーたちがアメリカ人のデータを狙う中、最近のサイバー攻撃は単に始まりにすぎない


        united-0708.jpg
        ▲ 2015年7月8日にシステム障害を起こしたユナイテッド航空。


        サイバー攻撃の様相に変化の傾向が現れてきている。最近、数千万人単位のアメリカ人の個人情報がハッキングされたが、これは単なる始まりに過ぎないだろう。国家所属のハッカーたちはそのターゲットを変え始めたのだ。

        ごく最近になり、ハッカーたちの行動が、中国軍が知的財産や金銭的な利益のためなどに使用することができるアメリカ人の個人データをターゲットにしていることと関係してきていることがわかった。

        セキュリティ・サービスをおこなう「トゥルシールド・セキュリティ社」の代表のエリック・ダヴァンスキー氏は、「私たちは、彼らハッカーのターゲットがパラダイム・シフト(劇的な変化)を起こしていることを見ているのです」と述べる。

        最近のハッキング被害の中で目立ったものとしては、 2150万人の米国連邦政府職員従業員の人事管理事務所への攻撃がある。ハッカーたちは、その前に、ヘルスケア企業アンセム社から「 8000万人」のアメリカ人の個人情報を盗んだ。

        ダヴァンスキー氏は、「ハッカーたちは、サイバー攻撃の傾向を変えたのです。そして、この攻撃が止まるようには思えません」と語る。

        メインターゲットは、連邦政府職員の個人情報で、これが頻繁に使用される可能性が高いと氏は言う。

        おそらく、中国政府は、ハッカーたちが、スパイ活動の標的とすることができる人たちの個人情報の、より完全なプロファイルを得るための支援をしている。

        以前、情報筋が私たちに、中国共産党は、アメリカ人のデータベースを作っている件について話したことがある。

        情報源によれば、中国共産党は中国国内のスパイプログラムと同じソフトウェアを使用しており、ほぼすべての中国の商業サービスと警察や諜報機関からアメリカ人に関しての社会信用システムの情報を収集している。



        出現パターン

        この中国ハッカーグループの最新の目標は、ユナイテッド航空のサイバー攻撃である可能性が出ている。ブルームバーグは、ハッカーたちが乗客のフライトレコードが含まれている飛行データをハッキングしたことを 7月29日に報じた。

        ユナイテッド航空は明らかに攻撃を否定し、「憶測に基づいたものであり、私たちは、皆様の個人情報が安全であることをお客様に保証することができます」と声明を出したが、デヴァンスキー氏は、これらの最近の攻撃のいくつかが中国からおこなわれているという非常に強い可能性を指摘する。

        デヴァンスキー氏の会社のシステムは、攻撃が中国からやって来たものだという強力な証拠を持つという。

        氏は、最近の攻撃は「同じ方向からやって来ており、同じトロイの木馬(悪質なプログラム)が使われている」と言う。その証拠のいくつかは、氏が指摘し、他のセキュリティ研究者によって発見された。

        サイバー攻撃は、「サクラ( Sakula )」として知られる既知の特定の遠隔操作されたトロイの木馬が用いられていた。ハッカーたちは、サクラを用いて、感染したコンピュータのコントロール権を奪取することができるのだ。

        トロイの木馬「サクラ」は、ディープ・パンダ( Deep Panda )、公理(  Axiom )、およびグループ72( Group 72 )を含む中国のいくつかのハッカーたちのグループによって使用されている。

        ハッカーグループ「ディープ・パンダ」は、セキュリティ会社クラウド・ストライクス社によって 2014年11月に確認された。このとき、開示されていないアメリカの防衛請負業者、ヘルスケア企業、政府機関、およびテクノロジー企業のリストが被害に遭ったとストライクス社は報告している。

        現在、ターゲットになるデータのタイプについて、新たな懸念が浮上している。

        それは、政府職員などだけではなく、コンピュータの前にいる一般のすべてのアメリカ人のデータが狙われている可能性があるのだ。

        デヴァンスキー氏は、すでに多くのウェブサイトやインターネット・サービス上で、人々は多くの機密データを保持していることを指摘する。

        「私たちは、今、私たちが直面している問題への準備がまったくできていないのです」

        そして、

        「人々に関する個人情報データを持っているあらゆる組織は、今すぐ、ハッキングから防御でき、反応できる能力をつけなければなりません。今すぐにです」

        と述べた。
        以上は「IN DEEP」より
        米国の中国への不義は「9.11テロ」にあります。「9.11テロ」の翌日「9.12」に米国は、第二次世界大戦時に中国から預かった大量の金塊を返済する予定だったのです。しかし米国は「9.11テロ」(ブッシュ政権の権力犯罪)を理由に約束の金塊を返済しなかったのです。中国はこれで米国に不信感を持ったのです。約束を破る国だと思うようになったのです。香港は約束通り英国から返還されています。約束違反は米国ナノです。このことから中国は軍備増強に乗り出しています。自国を守るためです。              以上

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者②ブレジンスキー

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者② ブレジンスキー

         

        <ブレジンスキー>

        <ブレジンスキー>

        金貸しの思想がいかに狂っているか、引き続き「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より紹介します。著者は道徳と民族を破壊する4人の洗脳者を挙げていますが、2人目として、グローバル化が歴史の必然であると主張するブレジンスキーを紹介します。

         にほんブログ村 経済ブログへ

         

        ●グローバル市場化を目指すアメリカ

        >ブレジンスキーは、かつてはカーター大統領の国家安全保障問題担当補佐官を務め、最近ではオバマ大統領の外交顧問を務めたほどのアメリカ政界の重鎮です。
        ブレジンスキーによれば、グローバル化、すなわち世界経済への自由な参入は、新しいテクノロジーがもたらした自然で避けられない帰結であるのです。
        >この点はアメリカ人の大富豪デヴッド・ロックフェラーも回顧録で、グローバルな相互依存は確固たる事実であって、今世紀のテクノロジーなどの革命によってこの事実は覆せなくなった。世界のどこでも国境を越えての資本投下、商品や人の自由な流れが、世界経済の成長と民主的な制度をもたらす根本要因となる、と断言しています。つまり、グローバル化はもはや避けられない現象であり、必然的に経済成長と民主化をもたらすというのです。

        >ブレジンスキーは、「国家の評価は民主化の程度だけでなく、グローバル化の度合いによってもなされるべきである。グローバリゼーションが公平な競争の機会をすべてのプレーヤーに用意するという考え方は、現実かどうかに関係なく、この新しいグローバリゼーションの教義に歴史的な正統性を与える重要な根拠になった」というのです。
        >グローバリゼーションは世界に不公平をもたらすものであるが、歴史的必然の流れであるので、これに抵抗することは歴史に反することにもなるという脅しでもあります。

        >このブレジンスキーの論理に従えば、アメリカはグローバリゼーションが不十分であることを口実に、当該国に干渉することが許されるという一方的な結論になります。
        >アメリカが今日さまざまな国に軍事干渉も含め介入している事実は、このブレジンスキー・ドクトリンが決して机上の空論でないことを教えてくれています。
        アメリカの戦略を要約すると、まず民主化する、次に民営化する、そして最後にグローバル化する、という三段階のレジーム・チェンジ方式です。

        >私たちは、このような洗脳にはっきりと気づく必要があります。この洗脳が効果を上げている背景には、東西冷戦時代の古い思考に染まってしまっていて、そこからいまだに脱出できない私たちの心理が存在しているように思えます。
        <「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より引用>

         

        ●グローバル化は歴史の必然か?

        現在の政府、マスコミ、御用学者はグローバル化を当然の前提として経済政策のキャンペーンを張っていますが、私たちは、グローバル化をいいことだと考えるか、あるいは世界の趨勢だから仕方がないとあきらめてしまうように洗脳されているのではないでしょうか?

        しかし、これも金貸しに都合のいいように捏造された根拠のない狂った思想です。筆者も指摘していますが、グローバル化が歴史の必然である根拠は何もありません。アメリカが、他国に干渉し、経済的に支配しようとする戦略を正当化するだけのものでしかありません。

        国際関係は、アメリカのような強国が、自国に都合のいい論理を一方的に押し付けて、平和的な関係を築けるものではありません。あくまで、対等な立場での対話、相互理解、互恵の関係(共認関係)でなければ良好なパートナー関係は築けないはずです。

        私たちは、金貸しの洗脳に気付き、金貸し支配を脱した新たな国際関係を追求して行く必要があります。

          投稿者 yukitake | 2015-04-14 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments »    
        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より

        立派なイスラム、豪快な日本(1)イスラム教とは?

        2015年02月16日            

            

         


        イスラム教には「僧侶」や「寺院」がない。そういうと「僧侶はいないかも知れないが、寺院はあるじゃないか」と反論があるが、あれは仏教の仏閣やキリスト教の教会とは全く違う。ただ建物が有るだけだ。

        宗教というのはなかなか難しいもので、キリスト教、仏教は「教祖」がいて、それに弟子が習い、その弟子たちが教祖の教えを世間に広めていくというスタイルだった。イエス・キリストにも十二使徒やパウロがいたし、お釈迦様も弟子が多かった。

        ところがイスラム教というのは、「神と一個人」しかいない。その中間に「教祖」も「教団」も、「坊さん、ローマ法王、神父さん、牧師さん」もいない。マホメット(最近はムハンマドと呼ばれることが多い)もイスラム教の「教祖」ではない。単なる「預言者」である。

        教祖と預言者とは全く違う。教祖というのは、イエスキリストとかお釈迦様のように、「人間ではあるが神様のような人」であり「人に教えを授ける」ことや「宗教的な資格を与えたりする」ことができるという特徴がある。

        たとえばイエスは人でもあり、神でもあり、イエスの言葉が聖書に示されている。イエス自身が「天の父」に変わって自分自身の言葉で教えを説く。その後、十二使徒やパウロが中心となって教団を作り、法王、神父、牧師などの「資格」を作り、一般人とは格段に違う生活をする。つまり日常生活と違い、妻を持たない、出家をする、仕事をしないなどの特徴がある。

        お釈迦様もそうで、厳しい修行の後、お釈迦様自体が悟りを開かれ、この場合は「神様」ははっきりしない。一般的には仏教が一神教なのか多神教なのかも明確ではない。もちろん、出家(妻をめとらず、仕事をしない)、お寺、お墓の管理、戒名(死んだ時に出家するための名前)を出すことなどの利権も生じる。

        ところが、イスラム教ではムハンマドは単なる神の預言者(神がムハンマドを選んで、神の意思をアラビア語にする)であって、ムハンマドは神性も持っていなければ、修行もしていない。神はアッラーだけであって、ムハンマドはその意思を伝えた「偉い人」に過ぎない。

        だから、イスラム教のコーランというのは神の言葉そのものであり、キリスト教のイエスの人格と同じである。ちなみにイスラム教では、ユダヤ教のモーゼもキリスト教のイエスも「預言者」であって神性は与えられていない。

        だから、イスラム教では、すべてが在家(出家した僧侶、神父などはいない)であり、ムハンマドさえ僧侶でも神父でもない。イスラム教のモスクという寺院にはお坊さんがいない。ただ「場所」があるだけで、そこで人間が神にお祈りをする。

        私のような科学者には、キリスト教や仏教より、ややイスラム教のほうが納得性がある。ローマ法王が大きな顔をしているのを見ると、「イエス様は聖書でこんなことを認めていただろうか?」と疑ってしまう。

        神と一個人が直結しているので、ムハンマドは「イスラム教の創始者」であり、「神が選んだ信頼できる人」として尊敬されているが、神格を持たず、修行もいらない。それは神は人間がちょっと修行したからと言ってほぼ同じようなレベルに到達するというにはあまりに距離があるからだ。これも私には納得性がある。

        日本人は古くから神道(神様ははっきりせず、教祖、経典はないが、神社と神官がある)や仏教(神様ははっきりせず、教祖、教典があって、宗門があり、神社僧侶がいる)に馴染んでいるので、それらが何もなく一神教で僧侶もいないイスラム教を理解するのが難しい面がある。

        イスラムは合理的だ。

        (平成27215日)

            
         
            

        2015年12月10日 (木)

        もし、シナイでの墜落がテロであれば、欧米にとってタイミングは完璧

        もしシナイでの墜落がテロであれば、欧米にとってタイミングは完璧

        Dan Glazebrook
        公開日時: 2015年11月7日 12:56
        Strategic Cultuer Foundation


        Maxim Grigoryev / ロイター

        惜しまれているアメリカ人コメディアン、故ビル・ヒックスの出し物にアメリカ人将軍の記者会見がある。“‘イラクには信じ難い兵器がある’と将軍は言った。‘どうして、ご存じなのですか?’と質問された。“ああ、そう、うん、領収書を見たんだ。’”

        先週エジプトでのロシア航空機墜落を受け、特にイギリスは、墜落は「イスラム国」(以前のISIS/ISIL)がしかけた“テロ爆弾”の結果だと素早く主張した。すると、キャメロンは、一体どうして、彼のシリア政策が生み出したテロリスト集団が、この攻撃を実行するのに必要な訓練、装備や必要な手段を持っていると、それほど確信を持てたのだろう? 彼は領収書を見たのだろうか?

        明らかなのは、もし飛行機が爆弾で墜落し、その爆弾をISISがしかけたのであれば、それは、この集団にとって、大きな転換を意味するということだ。

        英国王立防衛安全保障研究所のラファエロ・パントゥーチによれば、ISISによるこの種の攻撃は“彼らの爆発物製造や、装置を機内に密かに持ち込む能力の洗練度合いが未曾有のものとなったことを告げる”ものだ。

        しかし、新たな技術的技巧であると同時に、そのような攻撃は、戦術の憂慮すべき変化を意味する。タイムズ紙は、こう主張している。“もし飛行機墜落が、シナイにいる「イスラム国」系列のしわざであることが判明すれば、これはまだ民間人に対する大規模攻撃をしかけていなかった聖戦士集団の極めて重要な展開を意味するものとなる。

        だから、もし旅客機が実際、シナイ半島でISISの爆弾で、撃墜されたのであれば、テロ集団が突然に驚くべき新技術を獲得したか、あるいは、彼らが突然、戦術を一般市民の大量殺人に変更したことを意味する。後者であれば、一見して、彼らを標的にした一年以上の欧米による空爆を受けながら、ISIS欧米の民間人に対する、そうした攻撃をし損ねていたのに、欧米によれば、彼らを狙ってさえいないロシア空爆作戦には、わずか数週間で反撃できるというのは、いささか奇妙ではあるまいか?

        いずれにせよ、欧米の地政学という観点からすれば、墜落のこれ以上完璧なタイミングはあり得ない。4年間失敗した後、欧米によるシリア“政権転覆”(国家の大規模破壊の婉曲表現)作戦は、今やロシア介入のおかげで、差し迫る完全な敗北という見通しに直面している。しかもこの作戦を救済するための選択肢は、実際、極めて限られている。

        全面的占領は全く見込みがない。イラクとアフガニスタンの後、アメリカ軍もイギリス軍も、もはや公式にそのような冒険的企てを実施することは不可能だ。地上の暗殺部隊をNATOによる上空援護で支援するリビア・オプションは、常にロシアの反対に会ったが、今や事実上、不可能になっている。しかも多くの対戦車ミサイル携帯式地対空ミサイルシステムが大慌てで現場に投入されているのに、反政府暗殺部隊だけに頼るのでは成功の可能性はほとんどない。結局送り込めたのは、これだけの数のテロリストと傭兵でしかなく、マイク・ホィットニーが言う通り、世界は既に“テロリスト絶頂期”に達しているのかも知れない。

        ロシアを追い出し、アメリカとイギリスの空軍力を、シリア国家に対し、あからさま、かつ決定的に振り向けることが、欧米の計画立案者連中にとって主目的となった。しかし、一体どのようにして? 一体どうすれば、ロシア人を介入反対にできるだろう? タイムズ紙はこう書いた。“これまでのところ、シリアでの戦争はロシア国民の広い支持を得ている…。[しかし]もし、戦争で、テロリストが、飛行機に爆発物を隠して、一般ロシア人に対し、復讐をするようになれば、この熱烈な支持姿勢も変わりうる。”これは、少なくとも恐らく、タイムズが望んでいることだろう。


        2015年11月5日、ロンドン、ダウニング・ストリート十番地での記者会見で、エジプトのアブドル・ファッターフ・アッ=シーシー大統領と握手するデービッド・キャメロン首相(右) Stefan Rousseau / ロイター

        しかも、エジプト領内での飛行機撃墜は、シーシー初のイギリス公式訪問直前ではないか?

        エジプトは歴史的岐路にある。1970年代のサダト時代に、社会主義陣営から欧米の“軌道”に移行したが、エジプト指導部は、ワシントンとロンドンの命令を益々聞かなくなっていた。ムバラク支配の後半にこのプロセスは始まり、シーシー支配下でも続いていた。スカント・チャンダンが言うように、欧米のシリア政権転覆作戦で、エジプトはロシアと共に主要な“妨害者”を演じてきたために、こらしめられたのだ。

        しかもムバラク政権は、民営化や、IMFが要求する“構造調整”に消極的だった。そして観光は、強欲な国際銀行へのエジプトの依存を引き下げるのに役立つ、昔も今も主要な収入源だ。しかし先週土曜日以来、こうした全てが今や不安定な状態にある。フィナンシャル・タイムズが述べているように、墜落が爆弾によって引き起こされたという疑惑は“苦境にあるエジプト観光産業にとって、壊滅的な影響をもたらす可能性が高い”のだ。

        イギリスのフィリップ・ハモンド外務・英連邦大臣はこれに同意した。“もちろん、これはエジプトに対して絶大な悪影響をもたらすだろう”と彼はあっさり表明し、一見ひとかけらの遺憾も無しに、エジプト向けイギリス便を止める決定を述べた。訪問する観光客が大幅に減少することで、エジプトはIMFに頼ることを強いられる可能性は高いが、IMFは、もちろん借金の返済を大規模民営化と“緊縮策”という形で要求する。

        ところが、エジプトの欧米への経済依存は、事故のおかげで深化したのみならず、特にイギリスが、エジプト軍と治安部隊に再度取り入るのに、事故を利用しているように見える。第一に、イギリス当局は、エジプトは危険なほど不安定であり、警備業務を欧米に外注するしか安全に戻る方法はないと世界を説得し、あらゆる機会を捕らえ、エジプトに屈辱を与えてきた。今週、シーシーがイギリスに到着した際、タイムズ紙は、“イギリスは、エジプト指導者にあからさまに反論して、彼はシナイ半島を完全に支配しきれていないと示唆し”、エジプト当局者は“シャルム・エル・シェイク空港の警備体制を点検するため6人の職員を派遣したことに‘我々を子供扱いしている。’とコメントした”と報じた。

        最後に、もちろんイギリス政府は、シリアに対するイギリスのより深い関与を推進するのに悲劇を利用する好機を見逃さなかった。イギリスのマイケル・ファロン国防長官は、過去二日、もし飛行機がISISによって墜落させられたことが証明されれば強化されることになる、シリアを爆撃する主張の説明に費やしている。暗殺部隊の主要な支援国家の一つが、シリアに更に深く入り込めば、何らかの形で暗殺部隊の威力を低減するようになることは、もちろん説明されない。それが帝国主義の本性だ。

        欧米の力が急激に落ち込む世界で、欧米覇権を拡張し、南の発展途上の勃興勢力を弱体化させるため、テロはしっかり、最後にわずかに残る実行可能な選択肢の一つになった。もしこの攻撃がISISによって行われたことが明らかになれば、欧米帝国主義権益の最前線で活動する役を買って出たISISは何と親切なことだろう。また、組織にいる何百人もの欧米工作員が、彼らを止めるため何もしなかったのは、何と好意的なことだろう。

        本コラムの主張、見解や意見は、もっぱら筆者のものであり、必ずしもRTのそれを代表するものではない。

        ダン・グレイズブルックは、フリーランス政治ライターで、RT、カウンターパンチ、Zマガジン、モーニング・スター、ガーディアン、ニュー・ステーツマン、インデペンデントやミドル・イースト・アイ等に寄稿している。最初の著書“Divide and Ruin: West’s Imperial Strategy in an Age of Crisis”は、リベレーション・メディアから2013年10月に刊行された。本は、2009年以降の、経済崩壊、BRICSの勃興、対リビアとシリア戦争と'緊縮政策'のつながりを検討する記事の集成だ。彼は現在、1970年代と80年代の北アイルランドや中米、そして現代の中東とアフリカにおける自立した国家や運動に対する、アメリカ-イギリスによる宗派的暗殺部隊の利用に関する本のために調査をしている。

        記事原文のurl:https://www.rt.com/op-edge/321159-plane-crash-egypt-terrorist/

        ----------

        大本営広報部では、余りこの事件の呆導をみかけない。

        翻訳しながら、横目で昼のバラエティ番組を見てみたが、御用評論家と茶坊主のかけあい漫才。電気代がもったいないので相撲に切り換えた。

        TPP、電気洗脳箱で、元首相の息子は、黒子と組になった、二人羽織では?という指摘のみ。TPPについての報道がもっと必要とは言ったが、外国では全文がその国の言語で開示されているのに、この属国政府は、ごくわずかの現地語要約しか発表しないことには触れなかった。

        「ブラックバイト」を国が調査、ということをしきりに報道するが、TPPで、丸ごとそうなることには決してふれない。

        « アメリカがVWに新たな一撃を加える中、アメリカを称賛するメルケル | トップページ

        以上は「マスコミに載らない海外記事」より

        この事件は「9.11テロ」や「3.11テロ」事件を引き起こした連中の仕業であることは歴然としています。いずれ真相は明らかにされることでしょう。以上

        瞬間最大風速200メートルの台風やハリケーンが現実化する?

        瞬間最大風速200メートルの台風やハリケーンが現実化する?:モンスター・ストームと、海底火山、小惑星の衝突の関係が MIT の研究により明らかに

         

        2015/10/26

        ハイヤンから2年…瞬間的に生まれて消えていった史上最大のハリケーン、パトリシア

        hypercane-top

        ▲ 2015年10月24日のデイリー・ギャラクシーより。

         

        つい2日ほど前、「史上最強級のハリケーン、メキシコ太平洋岸に上陸」というような報道があり、その報道では、当初、

        ・中心気圧は 879 ヘクトパスカル
        ・最大風速 90 メートル

        などという、もはやとんでもない勢力のハリケーンだと報じられていて、「これはまたしても…」と緊張しましたが、急速に発達したこのハリケーン・パトリシアは、「勢力の衰え」も非常に急速だったことで、大きな被害は免れたようです。

        AFPの記事によりますと、

        一時は最大風速90メートルまで発達するとみられていたパトリシアだが、米国立ハリケーン・センターによると、北東部のサカテカス州を通過する24日朝までに熱帯暴風雨となり、さらに最大風速は13メートルまで弱まり熱帯低気圧となった。

        ということで、まさに、あっという間に史上最強にまで強大化して、あっという間に萎んだという、何だか珍しい台風だったようですが、そもそも、たとえば、今回のハリケーンで言われていた「最大風速 90メートル」とはどの程度のものなのか。

        たとえば、日本の過去の最大瞬間風速で最も大きなものはどの程度だったのでしょうか。

        いさぼうネットの「最大瞬間風速105メートルの世界」というページに上位 20がまとめらてれいますが、上位 3位は以下の通りです。

        1位 沖縄県宮古島 最大瞬間風速 85.3 メートル(1966年09月05日)
        2位 高知県室戸岬 最大瞬間風速 84.5 メートル(1961年09月16日)
        3位 鹿児島県名瀬 最大瞬間風速 78.9 メートル(1970年08月13日)

        ということで、日本の記録では、「最大風速 90メートル以上」というのは、記録としては存在しないということで、台風の多いこの日本で記録がないというのは、やはり、とんでもない風速のようです。

        ちなみに、風速と被害の関係は、風速と感覚と被害というページによりますと、そんな 80メートルだの 90メートルなどではなく、

        30メートル 屋根が飛ばされることがある。電柱が倒れることがある。
        35メートル 自動車や列車の客車が倒れることがある
        50メートル たいていの木造家屋が倒れる。樹木は根こそぎになる

        と、もうこのあたりで、通常の被害としては「壊滅的」ということになりそうで、90メートルとかはちょっと想像つかないですね。

        なお、近年で、この「最大風速 90メートル」の直撃を受けた例が、2013年11月4日にフィリピンに上陸した「台風ハイヤン( Haiyan )」でした。日本名は、平成25年台風第30号です。

        この台風の「台風 30号」という名前からおわかりのように、この 2013年という年は、11月に入ってから 30個目の台風が発生していたという、すごい年でした。

        このハイヤンは、中心気圧は勢力最大時で 895パストヘクトル、最大瞬間風速は90メートル(気象庁)という、その時点で、「観測史上最強」の台風でした。

        その後、アメリカ軍合同台風警報センターは、ハイヤンの上陸時の最大瞬間風速を 105メートルと発表しています。

        ハイヤンの通過後の報道より

        haiyan-endof-world

        ▲ 2014年11月09日の In Deep 記事「観測史上最強のスーパー台風ハイヤンから1年。「忘れ去られた被災者」は増え続け、地球はさらに厳しい自然の二極化への扉を開ける」より。元記事は英国ミラーです。

         

        上のミラーの記事のタイトルは、「まるで、この世の終わりのようだった」とありますが、風速 90メートルの世界というのは、そういう世界になってしまう状況のようです。

        ハイヤンは、結果的に、

        ・死者 6201人
        ・行方不明 1785人

        という、台風の被害としては最悪級のものとなってしまいました。

        それにしても思うのは、「2013年に史上最強の台風が発生して、2015年にも最強のハリケーンが発生している」ということで、つまり、どんどんとスーパー台風やスーパーハリケーンが「発生しやすくなっている」気配を感じます。

         

        風速200メートルという常識的ではない台風やハリケーンが発生する条件とは

        そして、ここで冒頭に貼りました「最大風速が 200メートル以上ある」というハリケーンが発生する可能性について、アメリカのマサチューセッツ工科大学( MIT )の教授らのチームが、

        「その可能性はある」

        としている記事を目にしたのです。

         

        上に書きましたように、風速 90メートルだとか 100メートルとかの直撃は「その場所の文明が崩壊する」レベルだということがよくわかるのですが、その倍となる 200メートルとかになると、ちょっと想像が難しいです。

        その記事をご紹介したいと思います。

        ちなみに、そのようなモンスター級といえるハリケーン、あるいは台風が発生するには、

        ・37.8度以上の海水温度が必要

        なのだそうで、さすがにそんなに海水温が上がる可能性はないだろうなと思っていましたら、マサチューセッツ工科大学のチームは、「非常事態下」としてのスーパー・ハリケーンを想定していることがわかったのでした。

        すなわち、そのような海水温度の状態となるには、

        ・巨大な小惑星の熱帯の海への衝突
        ・大規模な海底火山の噴火

        のどちらかが必要だと。

        とりあえずは、まずはその記事をご紹介します。

        Sponsored Link

         


        “The Patricia Effect” –Is a 500 MPH Hurricane Possible? MIT Expert Says “Yes”
        Daily Galaxy 2015.10.24

        「パトリシア・エフェクト」- 最大風速500マイル毎時(風速223m)のハリケーンの発生は理論上可能なのか? MIT の専門家は「可能だ」と言う

        アメリカ国立ハリケーン・センターは、ハリケーン「パトリシア」が、ハリケーンセンターが管轄する大西洋および北東太平洋地域で記録したハリケーンとしては過去最強であることを報じた。

        航空機のデータから推定される中心気圧は、実に 880ヘクトパスカルとなり、これは、ハリケーンセンターで記録された中の最低気圧となる。

        ハリケーンセンターは、「信じられないことだが、本日(10月23日)のメキシコ上陸前に、この中心気圧はさらに下がる可能性がある」と述べた。

        しかし、パトリシアは、10月24日に上陸後、急速に勢力を弱め、メキシコ中央部上空で熱帯低気圧となった。

        マサチューセッツ工科大学( MIT )大気科学専攻のケリー・エマニュエル( Kerry Emanuel )教授は、起こり得る可能性のある、過去最悪を超える勢力のモンスターハリケーンについて説明する。

        それは、風速 500マイル毎時(風速 223メートル)に達する、ハリケーンならぬ「ハイパーケーン( hypercane )」とでも呼べるようなものなのだ。

        このようなハリケーンの発生は起こり得るのだろうか?

        それはおそらくあり得ると教授は言う。

        このハイパーケーンは、MIT の海洋と気候プログラムを教えるエマニュエル教授によるコンピュータモデルのひとつだ。

        教授は、ハリケーン物理学を研究している。ハリケーンの行動を詳細に調べ、地質学的な過去を探ることによって、これらのモンスター・ハリケーンがどのように動いているかを理解しようとしている。

        実際のところ、ハリケーンが発生するメカニズムを正確に知っている者はいない。その大部分は謎のままなのだ。

        ハリケーンの発生に必要な基本的な条件は、26.7℃以上の海水面温度、非常に湿った空気、そして、積乱雲を伴う嵐だ。

        しかし、ハリケーンに成長するには、それだけでは足りない。他の要素が必要なのだ。

        エマニュエル教授は以下のように述べる。

        「ハリケーンは自然の出来事です。そして、ハリケーンは、自分自身で発生するわけではないのです」

        発生させるトリガーが必要なのです」

        そのようなモンスター・ストームを作り出すには、海水温度が、少なくとも 37.8℃にまで上昇する必要があるが、このような条件を作り出すには、巨大な小惑星が熱帯の海に衝突するか、あるいは、巨大な海底火山が噴火する他はない。

        このようなことは、海に強烈な加熱を生成する。

        エマニュエル教授と同僚たちは、小惑星の海への衝突が引き金となって発生したハイパー・ハリケーンが数百万年前の地球規模での大量絶滅を引き起こした可能性について理論化している。


         

        ここまでです。

        小惑星はともかく、海底火山の噴火は・・・まあ、海底で起きていることの多くはまったく把握されていないとはいえ、海面上に見えるものだけでも、巨大な海底火山の噴火のことを近年は見聞きします。

         

        それにしても、海底火山の噴火が、モンスター・ハリケーンの発生と関与する可能性があるというのは、初めて知った概念です。要するに、海底火山の噴火が海水温度を上げる、という理由だと思うのですが、確かに台風もハリケーンも、海水温度が高いという条件のもとで発生するものですので、理屈としてはわかります。

         

        ちなみに、今年 2015年は、元旦の記事からして海底火山の噴火の記事でした。

        全宇宙を崩壊させたテュポンの封印が解かれる日:トンガの海底火山フンガ・ハーパイと、イタリアのエトナ島の大噴火で終えた2014年
         2015/01/01

        という記事です。

        下の写真は、そのトンガの海底火山の 2009年の噴火の様子です。

        海底火山フンガ・トンガ=フンガ・ハーパイの2009年の噴火
        2009-hunga-haapai・Tonga NEMO

         

        確かに、こんな噴火が起きている場所の海水温度は高くなるでしょうしね。

        こういう海底火山の活動が、太平洋の海底でどんどんと広がっていくと、結果として、ただでさえ高い海水温度が「さらに高くなり」という状態となっていき、ハイヤンやパトリシアのような「異常な台風やハリケーン」、あるいは、もっとすごい勢力のものの発生につながっていく可能性もあるのかもしれません。

        そしてですね、これもやはり過去記事でご紹介したことがあるのですが、

        「地球の海底には1万以上の火山が存在している」

        ことがわかってきているのです。

        これは、

        カルデラ破局噴火の報道で「地球には同じ系統の文明を継続させないメカニズムがある」ことに気づき、同じ日に「新たに数千以上の海底火山の存在が確認された」ことも知り
         2014/10/25

        という記事で、そのことを紹介していたロサンゼルス・タイムスの記事をご紹介したものです。

        sea-volcano-mapLA Times

         

        カリフォルニア大学サンディエゴ校の教授が、欧州宇宙機関( ESA )の地球観測衛星 CryoSat-2 と、 NASA などが運営する海洋観測ミッションでの宇宙艇「ジェイソン-1 ( Jason-1 )」などを使用することによって、地球の海底には1万以上の海底火山があることがわかったというものでした。

        何というか、こう・・・そんなに海底火山があるのなら、地殻変動なり何なりで、連鎖的に噴火が広がっていった場合は、確かに厄介は厄介です。

        海水面温度が不規則に上がると(今でもすでに異常に高いのに)、おそらく、気候も今までないような異常なパターンを作り出す可能性がありますし、そもそも、水温が 30℃台後半なんてことになると、「海の生き物たち」があまり生き残ることができない気がします。

        小惑星のほうは、予測できるものではないですが、これまで、「巨大な小惑星が海に衝突した場合には、想像できないほどの津波が発生する」というのは仕方ないとは思っていましたが、まさか、小惑星の衝突がモンスター・ハリケーンの発生原因となり得る可能性があるとは・・・。

        何でもそうですが、「複合」でやってくるものなのかもしれないですね。

        小惑星といえば、2015 TB145 という直径 500メートル前後あると考えられている小惑星が 11月1日に地球に最接近することが報じられていました。

        halloween-asteroidCNN

         

        このサイズの小惑星が、地球に比較的近いところを通るのは珍しく、同じようなサイズの小惑星がこのような位置を通過していくのは 2027年までないそうですが、近いとはいっても、地球から 50万キロメートルと、月(地球から約 38万キロ)よりも遠いところを通過していく予定ですので、何か計算に問題がない限り、地球に近づく可能性はぼないはずです。

        それにしても、いろいろな説が出るたびに、地球の自然現象の連携というのは、つくづく精密だなあと感心いたします。

        - 地球という場所の真実, 拡大する自然災害 , , , , ,

        ついにホーバーボードが実現!?21世紀は20世紀のスピルバーグの実現化!?

        ついにホーバーボードが実現へ!:21世紀は20世紀のスピルバーグの実現化!?

        みなさん、こんにちは。

        20世紀の大発明は、19世紀の

        ジュール・ヴェルヌ


        のSFに出て来る大発明の実現化であった、といっても過言ではない。

        電話、ヘリコプター、潜水艦、飛行機、テレビ、ロケット、などなど。

        空想科学小説

        とは、ジュール・ヴェルヌが作り上げた部門だったのである。


        それに刺激された子供たちは数知れず、20世紀には次々とジュール・ヴェルヌのアイデアが進歩する科学技術によって実現されたのである。

        そうして1980年代後半。

        スチーヴン・スピルバーグ監督

        が、

        バック・トゥ・ザ・フューチャー

        を生み出した。

        三部作の第三部には、ドクことブラウン博士の2人の子供が登場。その名前が、ジュールとヴェルヌだった。


        そして何よりもこの作品の全般で光ったキーテクノロジーが、

        ホーバーボード


        だった。

        なんとどうやらついにこのホーバーボードが実現したらしい。

        もちろん、高温超伝導物質を使っての技術だ。以下のものである。

        海外の反応「ついにこの時が来たか・・・」レクサスが磁気浮上ホバーボードの全貌を公開

         バック・トゥ・ザ・フューチャー2の描く未来の中でも最も象徴的なアイテムの一つである「ホバーボード」。作中では未来の世界――2015年には世間一般で広く普及する道具として描かれていたこともあって実現化しようと現実でも様々な方々が力を注いでおり、トヨタの高級車ブランド「レクサス」も先日そこに参入したことで話題になりましたが、今回はその本編の映像が公開されています。

         レクサスが製作するホバーボードは現代の技術を使って再現というコンセプトであり、浮上には磁気浮上技術を採用。液体窒素で-197℃にまで冷却された超伝導体を入れた容器「Cryostat」を2つボードに搭載することによって、永久磁石を埋め込んだトラックの上を浮遊した状態で滑走することが出来るのです。

         第一弾動画ではその導入という感じでしたが、今回は実際に人が乗り浮かぶ様子が収録。磁気浮上の路面摩擦ゼロということもあって従来のスケートボードとはかなり感覚が違うものとなっているようでレクサスがテストボーダーとして雇ったロス・マクゴーラン氏も苦戦したようですが、徐々に乗りこなし最後には爽快な走りを見せてくれています。

        The Lexus Hoverboard: It's here


        The Lexus Hoverboard: The Story



        もちろん、永久磁石の磁性体をまぶした地面の上を液体窒素(−80℃)で冷やした高温超伝導物質でできたホーバーボードで浮き上がる。

        電源や燃料の代わりに「液体窒素」が必要である。

        高温超伝導物質が液体窒素で冷やされると超伝導状態になって反磁性を示す。これにより、磁場と反発して宙に浮く。

        まあ、原理はよく知られたものだが、これをバック・トゥー・ザ・フューチャーのように実現しようというのが西洋人魂の良い所である。

        磁性体のレールを道路に埋め込めば、あとは、その上をホーバーボードで通勤通学できる。燃料は液体窒素のみ。

        そんな新たなる交通手段もできそうですナ。

        21世紀の大発明は、20世紀のスピルバーグ作品。

        なんかそんな感じになって来つつありますナア。

        いやはや、新世界の始まりですナ。

        将来のオリンピック種目になるかもナ。


        以上は「井口和基氏」ブログより
        これからは化石燃料のエネルギーから宇宙エネルギー(フリーエネルギー)に転換する時期です。すでにその技術は完成しています。以上

        ケント・E・カルダー博士が、笹川平和財団で「中東湾岸地域の重要性と日米協力の可能性」と題して講演

        ケント・E・カルダー博士が、笹川平和財団で「中東湾岸地域の重要性と日米協力の可能性」と題し講演

        2015年08月06日 01時55分00秒 | 政治
        ◆参議院平和安全法制特別委員会(鴻池祥肇委員長=自民党、元構造改革特区担当相・防災担当相、参院兵庫県選挙区、当選4回、自民党派閥「為公会」麻生派所属、早大教育学部卒)が、安全保障法制整備関連法案を審議の最中、公益財団法人笹川平和財団は8月5日午後2時~3時30分、日本財団ビル2階大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)で、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院エドウィン・O・ライシャワー東アジア研究所のケント・E・カルダー所長(博士)を講師に迎えて、「The United States, Japan and the Arabian Gulf~中東湾岸地域の重要性と日米協力の可能性~」の演題で、講演会を開催した。
          笹川平和財団の茶野順子常務理事が挨拶。モデレーターは、共同通信社編集委員室の杉田弘毅室長が務め、講演後、質疑応答を行った。

        笹川平和財団の茶野順子常務理事


         ケント・E・カルダー博士
         略歴:1979年から1980年までハーバード大学日米関係プログラムの初代事務局長。プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン政治大学院で20年間教鞭を執った後、2003年より現職。その他、米国戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長(1989~1993、1996年)、駐日米国大使特別補佐官(1997~2001年)、ソウル大学校客員教授などを歴任。日本に11年間、他の東アジア諸国に4年間滞在し、研究を行った。米国を代表する日本政治、東アジアの政治経済の専門家として、数多くの著作、論文を出版している。近著に、『ワシントンの中のアジア:グローバル政治都市における攻防』(中央公論新社、2014年)、『新大陸主義:21世紀のエネルギーパワーゲーム』(潮出版社、2013年)、『日米同盟の静かなる危機』(ウェッジ、2008年)や『自民党長期政権の研究-危機と補助金』(文藪春秋、1989年)などがある。エドウィン・ライシャワー教授の指導を受け、ハーバード大学にて博士号(Ph.D.)を取得。

                              
        モデレーター:杉田弘毅・共同通信社編集委員室長
         略歴=一橋大学法学部卒業後、共同通信社入社(1980年)。テヘラン支局長(1991-92年)、ニューヨーク特派員(1993~1996年)、ワシントン特派員(1997~2001年)、外信部副部長(2004-05年)、ワシントン支局長(2005~2009年)、編集委員兼論説委員(2010~2013年)などを歴任後、2013年から現職。日本記者クラブ企画委員、早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員、中央大学総合政策文化研究所客員研究員、法政大学沖縄文化研究所研究員。著書に『検証非核の選択』(岩波書店、2005年)、『さまよえる日本』(生産性出版、2008年)、『アメリカはなぜ変われるのか』(筑摩新書、2009年)、編著に『世界が日本のことを考えている』(太郎次郎社エディタス、2012年)、監訳『新大陸主義』(潮出版社、2013年)など。           


         【講演の要点】
         地政学的観点から忘れてはいけないことがあります。エネルギーが地理的にどう流れていくか。ユーラシア地域での流れが過去20年の間、変わってきました。1990年、石油は主に湾岸地域からアラビア海を通りマラッカ海峡を通り、南シナ海、東シナ海、日本、これまで圧倒的に一番大きな消費国である日本への流れがあったのです。それがこの5年間、劇的にさらに集中してきています。シーレーン、海上輸送だったのですが、今は中国でさえ85%必要な原油をシーレーンで輸入していますので、海の流れは大きいのですが、一番大きな需要家は中国です。ということで当然ながらその事実からして陸上ルート、パイプラインの問題に話が行きます。それ以外のエネルギーの輸送、電力を送電するとか、天然ガスをどう運ぶかとか、そのような話になっていきます。中国がフォーカスとなっています。ある意味でアジアの地政学が大きく変わりました。どこから輸入しているのか、過去25年で変わりました。

         多くのペーパーで隠されている、取り上げてられていないことがあります。それは、インド洋です。インド洋航海でどこの国が主たる存在となるのか、小生の見通しはどうなるのか。そこでこそ、アメリカの独特の能力が顕著だと思います。最も戦略的に世界に重要な基地があります。ディエゴガルシア、世界の中でも顕著な基地です。ホルムズ海峡の250キロ南に位置しています。ここを支配しているのが、70年代後半から出来ました諸島ですが、多様な能力がありまして、アフガニスタン紛争でも重要な役割を果たしましたし、イラクでも重要な役割を果たしました。ここが海兵隊、あるいは米国海軍の発射基地でもあり著名な基地です。施設については、80年代にお金をかけて出来上がっていますので、これからのコストについてはあまりかかりません。ここが重要な存在であり、パワープロジェクション(力の投影)を、この戦略的な湾岸地域にすることが可能な基地があります。仮に米国が財政的余裕がなかったとしても、可能性としては米国は維持する可能性が高く、米国は財政的に困難ではないということがディエゴガルシアに関する私の予想です。

         もうひとつインド洋にとって重要なことがあります。ブルウォーター海軍(外洋海軍)、プルウォーターネービー、11船隊を、米軍は持っています。今の時点で、中国は母艦が一機で、通常母艦はおよそ20機ほどサポートシップが防衛のために必要なのですが、中国は持っていません。中国ではまだ出来上がっていません。一世代まではまだこの状態が続くのではないか。中国がいくら台頭してもです。米国は引き続き、当面はインド洋では優位だというのが私の予想です。
         アラビア海をみていきますと、インドそれ自体が軍備を増強してきています。中国よりインドに近い。恐らく、インドも相対的に強い位置付けになると思います。
         しかし、決定的なセンターポイント、それ以外の場所でもそうですが、米国には強味がありましてこれが変わる可能性は、非常に小さいと思っています。
         アラビア半島の周辺の地域で、衝突レベルが高い紛争が起きています。イラク、シリア、イエメンです。破綻国家、あるいはアルカイダなどが隠れることが出来るところとなっています。しかし、重要な近隣諸国もありまして、潜在的には安定的である。平和構築のマターが重要になってくる国があります。ヨルダンです。もう一国、オマーンです。このような国々は潜在的には安定ではあるものの、不可避的にやむを得ず移行時代での悩み、困難があるので、こういう場所でこそ日本の役割が、とりわけ広い意味で必要であると考えます。

         オマーンの領域が、ここに突き出ています。ここがクウェート、サウジアラビアへのルート、バーレーンへのルート、UAEへのルートであります。あとはパイプラインも湾岸地域から通っています。ホルムズ海峡を通るアクセスが日本にとって極めて重要であり、アジアの他の国々にとっても重要であり、安全保障、世界のエネルギー市場にとっても重要です。なんらかの理由で、ここが封鎖された場合には、席裕価格はとんでもないレベルに急騰するでしょうし、経済全体が悪化し不況に陥るでしょう。従って世界経済の安定のためにも抜本的に重要であって、世界各国にとっての安全保障のためにも重要である。この地域こそ日本が潜在的に重要な役割を果たす可能性があると考えています。

         ワシントンで意識的にはダメも述べていない印象がありますが、米国はいわゆる現場に地上部隊を出せと言っていることを聞いたことがありません。2000年代初めのブッシュ時代には、日本にはカネ以外のものを出せというような声がありましたが、そういうことを聞いていません。包括的な協力は期待していると思います。問題の性質も鑑みて、たぶん明らかに米国が懸念しているのは、日本の他の分野の能力だと思います。平和構築がひとつの期待分野です。伝統的に日本は、ODA、海外援助ということでも大きなブログラムがある国家ですし、政治的に米国のように最前線に立たされているわけではありません。アラブの世界でも日本は米国のような位置づけではなかったというメリットがあります。さらに機雷掃海の日本の能力、もしくはシーレーンに関する日本の能力、あるいはチョークポイントについて航行の自由が主たる確保が出来るということ、たとえばマラッカ海峡、ホルムズ海峡等しかりです。このような問題を戦略的に考えると、海洋問題への期待がある、特に機雷の掃海です。恐らくひとつだけ大事な問題を引き出すとすれば、米国の一番の懸念はそこにあります。

         戦略的な重要性が高まっている国家だと思うのですが、それにも関わらず十分に強調されていない。しかし、この国こそ重要な場所で、日米の協力を拡大化できると思いますし、主に防衛ではない分野でも可能だと思っています。場所を考えてください。アラビア海の口、海口です。ホルムズ海の端っこに位置していて、イランおよびサウジの両方と良好な関係を持っています。これは稀な状況です。中東でこの両国と良好な関係であるということは、稀であり、GCCのメンバーでもあり、それに加えてイランの核の合意のときにも、非常に重要な役割を果たしてきました。2011年にはオマーンによって米国の人質が解放されました。ケリー国務長官が上院外交委員会の委員長だったときです。オマーンを仲介に人質を解放したことがありました。

        本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
        安倍晋三首相、中谷元防衛相、岸田文雄外相、菅義偉官房長官らが、「無気力相撲」で国民を欺く本当の理由

        ◆〔特別情報①〕
         「無気力相撲」というのがある。「相撲で、戦意に欠ける取組」のことで、簡単に言えば「八百長相撲」だ。これは、参院平和安全法制特別委員会での与野党質疑のことではない。安倍晋三首相、中谷元防衛相、岸田文雄外相、菅義偉官房長官らの答弁を総合的に判断して見えてくる「安保法制の実像」のことだ。「安全保障法制整備関連法案」が想定している「北朝鮮の暴発」というシナリオは、相撲で言う「無気力相撲」=「相撲で、戦意に欠ける取組」=「八百長相撲」なのではないか。これは、ただ単に「懸賞金」を米国に取らせるための「ヤラセ」ということである。真剣に質疑を聞いているのが、バカバカしくなる。
        以上は「板垣英顕氏」ブログより
        安倍政権の政治がいかに子供じみた幼稚性の政治であるかがよくわかります。以上

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者①アイン・ランド

        道徳と民族を破壊する4人の洗脳者① アイン・ランド

        <アイン・ランド>

        <アイン・ランド>

        金貸しの思想がいかに狂っているか、引き続き「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より紹介します。著者は道徳と民族を破壊する4人の洗脳者を挙げていますが、1人目として、利己主義を正当化する経済思想家であるアイン・ランドを紹介します。

         にほんブログ村 経済ブログへ

         

        ●新自由主義は利他主義を排撃する

        >アイン・ランド(ロシア生まれのユダヤ系アメリカ人、1905年~1982年)の思想のポイントは、資本主義を「完全で、純粋で、支配されない、規制を受けない自由放任資本主義」と定義し、国家と経済が分離している体制を資本主義の特徴ととらえていることです。
        >きわめつきは、自由放任資本主義を提唱する人々は、唯一の権利である個人の権利を提唱していることになると断言しています。つまり、利己主義(エゴイズム)こそ人間の最大の権利であるというのです。

        >このような思想は、彼女の頭の中で設計しただけの独りよがりの思想です。利己主義は必ず他人の利己主義と衝突することになるからです。
        現実の世界は、利己主義と利他主義のバランスで成り立っているのであり、どちらか一方に極端に偏ることは、必ず軋轢を生む結果となります。これは常識の問題で、難しい哲学思想の問題ではありません。紀元前の昔から、中道の生き方の重要性を釈迦牟尼仏が指摘している通りです。

         

        ●正邪が逆転した世界

        >ランドの利己主義至上主義は特定の能力に優れた強者の論理だということです。
        >彼女によれば、こういった類の人々は、「野蛮な武力や詐欺のような手段を使って、生産する人間から生産物をかすめ取ったり強奪したり、生産する人間を奴隷にしたりすることによって生き延びようとする」略奪者のことです。
        このような略奪者は、自らの力では生き延びることができない寄生虫であって、道徳的に正しい有能な人間を破壊することによって生き延びるのだというのです。これはまさしく正邪の逆転した世界です。
        <「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より引用>

         

        ●金貸しの狂った思想に代わる新理論が必要

        日本人の感覚からすると、よくもまあ、これだけ狂った思想を主張できるな?という感じですが、グリーンスパン元FRB議長が、彼女を師と仰いでいたというから驚きです。グリーンスパン元FRB議長は、リーマンショックの原因を作ったと言われており、言うまでもなく、金貸しの手先です。

        著者も指摘していますが、利己主義は必ず他人の利己主義と衝突し、他人を抑圧します。そればかりか、利己主義が蔓延して行けば、利他主義(他人や集団の共認を尊重する考え方)が破壊され、社会は道徳的に退廃し、秩序が崩壊して行くことになります。

        このような狂った思想が、精神破壊、環境破壊、格差拡大等の社会秩序崩壊の危機を招いていることは明らかです。金貸し=寄生虫が宣伝する思想は、社会を破壊する危険思想であると言わざるを得ません。正邪の逆転した狂った思想を、人としての当たり前の思想に回帰させて行く必要があります。今こそ、新理論が求められる所以です。

        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より

        正義を知る 004、理解、納得、同意

        2015年04月27日            

            

         

        「人皆有心。心各有執。彼是則我非。我是則彼非。我必非聖。彼必非愚。共是凡夫耳。」

        この文章は聖徳太子が作ったと言われる十七条憲法の第十条で、現代語訳は、

        「人それぞれに考えがあり、それぞれに自分がこれだと思うことがある。相手がこれこそといっても自分はよくないと思うし、自分がこれこそと思っても相手はよくないとする。自分はかならず聖人で、相手がかならず愚かだというわけではない。皆ともに凡人なのだ。」

        である。

        十七条憲法には今から見ると身分制などもあるが、この条文だけを見ると「民主主義の発祥は日本で、創造した人は聖徳太子」ということになる。ここに民主主義の根幹があるけれど、今の日本にはこのような民主主義の根幹がなくなっている。

        (平成27418日)

         
            

        2015年12月 9日 (水)

        アメリカがVWに新たな一撃を加える中、アメリカを賞賛するメルケル

        アメリカがVWに新たな一撃を加える中、アメリカを称賛するメルケル

        Natalia MEDEN
        2015年11月8日 00:00

        Strategic Culture Foundation

        ドイツ最大の自動車製造グループ、フォルクスワーゲンを巡るスキャンダルは下火になったように見える。フランクフルター・アルゲマイネが先週報じた通り、グループはひどい打撃からなんとか立ち直った。より正確には、フォルクスワーゲン経営陣は、2009年から2015年の間に生産された1100万台の車に、排ガス試験結果を偽造するソフトウエアが実相されていることを認めた。ドイツの自動車メーカーは、ディーゼル・エンジンをテストし、不正行為を発見したアメリカ環境保護庁によって、認めることを強いられた。

        テスト時に、ジェッタの実際の排出は、規定より15-35倍高く、パサートの排出は5-20倍高いことが明らかになった。グループの広報担当者は所見を否定せず、テスト結果を不正に操作することを可能にするソフトウエアが、ジェッタとパサートだけでなく、 1.2、1.6と、2.0リットルのEA 189ディーゼル・エンジンを搭載したビートル、ゴルフと、アウディA3モデルにも実装されていることを認めた。読者にこの詳細に注目頂きたいと考えるもっともな理由があるのだ。

        この暴露の結果、フォルクスワーゲンは、アメリカで販売された約50万台の車をリコールし、現在、この不正で捜査されているフォルクスワーゲン取締役会議長マルティン・ヴィンターコルンは辞表を提出したが、ドイツ巨大自動車企業の他重役陣にも同じ運命が降りかかりつつある。グループは、スキャンダルの経費をまかなうため65億ユーロを即座に確保したが、この数値は既に増えている(67億ユーロ)。フォルクスワーゲンの利益は損失となり、売上高は下落し、株価は急落した。

        しかしながら、最も重要なことは、経済的損失でさえなく、フォルクスワーゲン自体のみならず、世界三番目の輸出国としてのドイツの名声に対する打撃だった。2013年、自動車と自動車部品は、ドイツ輸出の17パーセント以上を占め、 ドイツ輸出収入の最大稼ぎ手だった。自動車製造に続くのは機械類で、総輸出の15パーセンを占めている(1980年代始めには、輸出量という点で、逆に、機械類が自動車製造業を上回っていた)。

        だから、アメリカ環境保護庁は、ドイツ自動車メーカーを痛めつけただけではないと言えよう。しかも、この成果に満足せず、11月始め、環境保護庁はドイツが確実に予想もしていなかった更なる一撃を加えた。環境保護庁は、3リットル以上のエンジンも、テスト結果を低く示すよう設計された同様なソフトウエアを実装していると発表した。そこで、アメリカは、主張に、VWトゥアレグや、VWの子会社アウディのモデル -  A6クワトロ、A7クワトロ、A8、A8L、Q5スポーツカーやポルシェ・カイエンを含めて拡張した。

        フォルクスワーゲンは、今回は非難を否定しているが、アメリカ環境保護庁は断固として譲っていない。

        結果は一体何だろう? これまでのところ、日本企業のトヨタが、売り上げ世界一位に復帰して、恩恵を享受している。しかも、まだ奇妙な点がある。アメリカ環境保護庁は一年半前の2014年5月に、ドイツ企業に対する捜査を開始していた。2014年12月、グループはアメリカ市場で、50万台の車をリコールし、ソフトウエア改修を実施した。問題は終息したかのように見えた。スキャンダルは、2015年9月に再度頭をもたげ、11月始め、更に大きくなった。

        ドイツ首相が、この話題に関して、驚きのあまり口がふさがらない発言をした。11月2日、ベルリンで開催された新聞社サミット(ドイツ新聞協会が主催する年次イベント)での演説で、アンゲラ・メルケルは、環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)調印支持キャンペーンに、ドイツ企業に対する非難を利用した。“アメリカの排出基準が決して低いものではないことを我々は目にしています”とドイツ首相は発言したのだ。

        私が説明しよう。環大西洋貿易投資連携協定に反対する人々は、何よりも、欧州連合が採用した環境規制が緩和されるのを懸念している。EU当局は、もしTTIPが調印されれば、アメリカと競合できないヨーロッパ・メーカーにとって、深刻な脅威が現れるのを心配していないのと同様、そのような些事については心配していない。

        フォルクスワーゲンの話題に関する限り、アンゲラ・メルケルの論理は独特だ。ドイツ人を雇用する最大企業の一つと、ドイツ人が愛する国民車を保護しようとするのではなく、ドイツ首相は、アメリカ・パートナーへの称賛を表明したのだ。言い換えれば、彼女は、ドイツ連邦で長期政権を維持した全首相が用いた実証済みの手法を使ったのだ。ともかく、その方が、対ロシア経済制裁解除について語ったり、シグマール・ガブリエル副首相がしたようなモスクワ訪問をしたりするより安全だ。ちなみに、フォルクスワーゲンを巡るスキャンダルは、最初、ガブリエルが、この発言をした直後(その後間もなく、彼は発言撤回を強いられた)に勃発し、ついでスキャンダルの新展開は、ガブリエルのつい最近のモスクワ訪問後に始まったことを指摘しておくべきだろう。このような偶然の一致が、でたらめに起きると信じる人がまだいるのだろうか?

        記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/11/08/us-strikes-new-blow-against-vw-and-merkel-shows-admiration-american-partners.html

        -----------

        フォルクスワーゲンは人ごと?
        トヨタが、宗主国で訴えられたのはそう遠い昔ではない。
        いまは、タカタ。

        街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋 2015年11月8日(日)記事は
        政府は日本語訳を開示せよ TPP「暫定案文」

        「英語法律文書を自由に読めない日本人は人間ではない」と傀儡ファシスト政府がいっているに等しい。

        前の記事で「こういう英語を読めるように孫や子には頑張って欲しい」というような趣旨のtwitterを拝見したが、それでは、そのまま

        英語化は愚民化』施光恒著で指摘されている英語化政策で植民地政策にはめられる。

        「日本語で発表しろ!、そして議論させろ」というのが、まともな発想だろう。

        岩波書店の月刊誌『世界』12月号 下記が興味津々。

        • TPP“大筋合意”とアベノミクス第2ステージの虚妄 (二編ある。)
        • 安保法制 尽きない課題 (三編ある。)
        • 座談会 リスクだらけのマイナンバー
        • 虚像の民営化「ツタヤ図書館」
        • 沖縄・辺野古「公有水面埋立承認の取消し」を考える

        大本営広報部の毎日の洗脳報道を一カ月分集めても、これら記事の中身にかなうまい。

        首藤信彦氏による、アトランタに仕組まれた「TPP大筋合意」でも、内田聖子氏による、市民社会の価値とTPP 実態を覆い隠すご祝儀報道でも、大本営広報部の報道のひどさは強く批判されている。大本営広報部でない報道を購読するしかない。

        【IWJ特別寄稿】『共通番号いらないネット』代表世話人・白石孝氏 企画・制作『個人番号カードは申請しない!』キャンペーン動画

        2015/11/05 「警官が熱くなってどうする!」警視庁から100人以上の機動隊が投入された辺野古ゲート前、衝突は激化の一途 ――「統率のとれない状態での投入は非常に危険」

        2015/11/06 ついに動き出した「同盟調整メカニズム」~米軍と自衛隊の一体化がより進むことに 中谷元防衛相は「より実効性のある日米関係を構築したい」と強調するも、その実態は…

        « “対テロ戦争”は、警察/スパイ国家用にでっちあげた理由 | トップページ

        NATO」カテゴリの記事

        以上は「マスコミに載らない海外記事」より
        アメリカの脅しはいつも政治的な要素が裏側に存在しています。日本のトヨタが米国にやられたときも同様な政治的裏側がありました。以上

        売女マスコミ、活動中

        売女マスコミ、活動中

        Paul Craig Roberts
        2015年10月24日

        欧米マスコミには、二つの手段しかない。一つはとんでもないウソだ。この使い古された手段は、間抜けなアメリカ人以外にはもはや機能しない。

        ロシア巡航ミサイルの抜群の精度と空爆が、ペンタゴンをガタガタ震えさせている。欧米の売女マスコミによれば、ロシア・ミサイルは、イラン上空で落下し、決してISISの標的に到達できなかった。

        売女マスコミ報道によれば、ロシア空爆は民間人を殺害し、病院を吹き飛ばすだけだ。

        売女マスコミは、自分自身と、愚かなアメリカ国民だけを騙している。

        売女マスコミが利用するもう一つの手段は、問題を、原因については一切触れずに論じることだ。昨日私は、企業で、イスラエルが所有するプロパガンダ機関であるNPRで、ヨーロッパにおける移民問題に関する長い議論。そう、難民ではなく移民なのだ。

        こうした移民はどこからともなくやって来たのだ。雇用、自由、民主主義と女性の権利をもたらす資本主義が、充実した生活を保障してくれるヨーロッパでより良い生活を求めることに、彼らは決めたのだ。自分自身をまだ爆撃していない欧米だけが、充実した生活を可能にしてくれるのだ。

        ヨーロッパに殺到している大群は、もう突然にそこに行くと決めたのだ。“自由と民主主義をもたらす”“有志連合”や“NATO作戦”等の名称のもと、戦争犯罪の口実を提供して、愚かなヨーロッパ人自身が可能にした、ワシントンの14年間にわたる7か国の破壊と、難民は全く無関係なのだ。

        ヨーロッパへ逃げ込んでいる何百万人もの人々が、何百万人ものイスラム教の人々を無差別に虐殺し強制退去させている、アメリカとヨーロッパの爆弾から逃げていることは、欧米売女マスコミからは、決して知ることができない。

        ネオコン・ナチスが乗っ取ったり、絶滅させたりしていない、わずかに残った保守派雑誌でさえ、勇気を出して、難民を、中東におけるアメリカの政策と結びつけることができないのだ。

        例えば、スルジャ・トリフコヴィッチは、アメリカ文化の雑誌「クロニクル」10月号で、難民を“イスラム教徒による第三次ヨーロッパ侵略”と見ると書いている。トリフコヴィッチにとって、難民は欧米キリスト教文明の残滓に崩壊をもたらす侵略者なのだ。

        ヨーロッパ人連中の腐敗した政界ボス連中が、ワシントンからたんまり金を貰った傀儡であり、彼らこそ、何百万人ものイスラム教徒を強制退去させている、ワシントン覇権戦争を可能にしたので、トリフコヴィッチは、ヨーロッパ人が、何百万人ものイスラム教民を自らもたらしたことには決して触れない。トリフコヴィッチや他のあらゆる保守派にとっては、イスラム教徒だけが悪事を犯すのだ。トリフコヴィッチが理解している通り、欧米がおかしている悪は、イスラム教徒に対して、自らを守っているわけではない。

        トリフコヴィッチは、ヨーロッパは間もなくシャリア法のもとで暮らすようになると信じている。彼はアメリカに一体“ 先導するのに必要な資格”があるかどうか疑っている。

        大多数のアメリカ人は、プロパガンダによって作り出されたニセの世界で暮らしている。彼らは現実から切り離されている。“9月11日、14年前にアメリカを襲ったテロ攻撃犠牲者を追悼する愛国者の日慰霊祭が、ドーソン郡消防署本部で催された”と報じる10月付けの北ジョージアの地方紙が私の目の前にある。様々な地元の名士連中が“あの日に亡くなった人々だけでなく、あの日以来、アメリカの自由を守るために戦って亡くなった人々全員を”追悼するよう参会者に呼びかけた。

        7か国で、何百万人ものイスラム教徒を殺戮したり、強制退去させたりすることで、一体どのようにして、我々の自由が守られるのか、名士連中は説明しなかった。彼らには、いかなる疑念も疑問も思いつかないのだ。アメリカは、全くの決まり文句で動いている。

        ロシアと中国の大統領は、アメリカの決定的特徴と化した、不道徳な愚かさをぼうぜんとして見つめている。ロシアと中国は、彼らがいくら忍耐強くしても、欧米は失われてしまっていて、もはや救い出すことができないことを、どこかの時点で悟るだろう。

        欧米が自らの悪のおかげで崩壊すれば、世界に平和が戻るだろう。

        Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

        記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/10/24/presstitutes-at-their-work-paul-craig-roberts/
        ----------

        植草一秀の『知られざる真実』でも、この文章の筆者同様、厳しい指摘をしておられる。
        もはや正気の沙汰と言えないNHKの暴走脱線

        政党でない大阪維新、所属議員1名の次世代は出演させ、生活、元気、改革は出演させず

        NPR、ナショナル・パブリック・ラジオ、非営利・公共のラジオネットワークは、宗主国版「日本会議放送協会」のようなものだろうか?

        「日本会議放送協会」討論番組のTPP論議部分要約放送を、たまたま見た。
        TPPに関する各党コメントで、きっぱり反対論を言ったのは、共産党と社民党のお二人だけ。生活、元気、改革はどういう意見なのか、当然きけない。

        TPP反対の地道な活動をしておられる方々には、元民主党議員や現職民主党議員の方々が多いのに、政策調査会長氏発言は、そうした方々のような明晰なものではなかった。

        購読している新聞にもTPPに関する連続記事があったが、原発関連の連続記事のような有意義な中身皆無。ISDS、外国での投資に有利で、日本が訴えられる心配はないという調子。

        電気洗脳箱といい、紙媒体といい、小選挙区制導入当時の、あらゆる大本営広報部のデタラメ洗脳報道を思い出した。小選挙区、彼らが大絶賛した建前と、現在の結果、正反対だろう。決して責任はとらず、庶民からお金をせしめ、地獄に追いやる不思議な稼業。Paul Craig Roberts氏、そして「売女マスコミ」と訳している元のprestituteという単語を作ったGerald Celente氏に心から敬服する。

        こうした情況では、「大手マスコミ」を極力迂回しない限り、正常な認識、維持できない。代替メディアについては、例えば下記記事を翻訳した。

        ロバート・マクチェズニー『資本主義がインターネットを民主主義の敵にする』について語る 2013年7月12日

        野党風与党?諸氏への下記インタビュー、「売女マスコミ」にはありえない。

        2015/10/22 「改革勢力の結集」という理念はどこへ カネと看板をめぐる前代未聞のゴタゴタ! 内紛勃発の維新の党で今、何が? ~岩上安身が維新の党・松木謙公衆議院議員に緊急直撃インタビュー

        2015/10/06 「野党共闘」に反対し「7.1閣議決定」を合憲とする民主党右派・長島昭久議員に岩上安身がインタビュー!さらに日本会議、櫻井よしこ氏、アーミテージらとの関わりも直撃!(動画)

        問題なのは何故彼が白血病になってしまったかと言う事です

        問題なのは何故彼が白血病になってしまったかと言う事です  Hidetake Yeong Matsudaira + 広瀬隆

        さてはてメモ帳さんのサイトより
        http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/fd885330cc0361c4f4665dd5bae3f5a5
        <転載開始>
        Hidetake Yeong Matsudaira
        August 1 at 9:46pm ·

        https://www.facebook.com/hidetake.matsudaira/posts/843798649049397

        滅多に更新しないのですが、是非書いてくれというので、ここに書くことにしました。

        私の友人が白血病の診断を受けました。身体が怠く、頻繁に鼻出血があるんだけど相談され、病院に受診するよう勧めました。まさかとは思いましたが、そのまさかが的中してしまい、白血病の診断を受けて来ました。本人も覚悟をしていたので取り乱すことなく、淡々と病状、今後の治療法など、病院の先生から聞かされたことをボクに語ってくれました。非常に残念な気持ちでいっぱいです。

        問題なのは何故彼が白血病になってしまったかと言う事です。


        彼はお寺の住職をしています。そして福島に別院があり、3.11の地震以来週の半分は福島で生活をしながら、避難をされている檀家さんを含めた住民の皆さんの、精神的な支えとして尽力しておりました。ボクには真似のできないことで、頭が下がる思いです。

        活動している場所は、当然避難地域外です。しかし、現在その避難地域外で爆発的に白血病患者が増えています。大げさな話、病院の待合室の患者さんの半分は白血病患者ではないかという勢いです。覚悟をしていたというのは、このことだったんですね。

        福島の放射線拡散の状況は、継続しています。蓄積している分、酷くなっています。もう既に、チェルノブイリの数倍らしいです。


        当然国もマスコミもこの事実を把握してるはずです。何故オモテに出てこないで隠すのでしょう。オリンピックなんてやっている場合ではないと思います。

        日本という国は、自分の都合でマスコミをコントロールします。マスコミもそれに従います。それは何故か、国税庁という伝家の宝刀を持っているからです。お金で縛るのが一番効果的だと言う事をよく知っています。

        最近の憲法違反の法案といい、マスコミ操作といい、終戦前の状況に似ていませんか? 人間の生命より、目先のお金と権力に固執す人たちがこの国のうえに立っています。
        良いのかなぁ~~





        なんのための原子力発電なのか?これは「大量殺人」ではないのか?
        http://diamond.jp/articles/-/75637

        『原子炉時限爆弾』で、福島第一原発事故を半年前に予言した、ノンフィクション作家の広瀬隆氏。

        このたび、壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実を描いた『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』が大反響となり、第3刷が決まった。

        新著で「タイムリミットはあと1年しかない」と、身の毛もよだつ予言をした著者が、おそるべき危険性を緊急警告する!



        人間には、“超えてはならない一線”がある
         


        広瀬 隆(Takashi Hirose)
        1943年生まれ。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図的で衝撃な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経てノンフィクション作家に。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『クラウゼヴィッツの暗号文』『億万長者はハリウッドを殺す』『危険な話』『赤い楯――ロスチャイルドの謎』『私物国家』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『世界石油戦争』『世界金融戦争』『アメリカの保守本流』『資本主義崩壊の首謀者たち』『原子炉時限爆弾』『福島原発メルトダウン』などベストセラー多数。


         原発とは、原子力発電の略語である。

         つまり日本では、「発電する」ことに、原発本来の目的がある。

         ところが、アメリカ・ヨーロッパ・ロシア・中国の核兵器保有国では、それ以外に、原子炉を使って、ウランから原子爆弾や水素爆弾の原料であるプルトニウムをつくりだす、というおそるべき軍事的な目的がある。今でも、それが続いている。

         そもそも歴史的には、アメリカが第二次世界大戦中に原爆の開発に成功したあと、核分裂のエネルギーを爆弾以外のところに実用化しようという発想から、戦後の1954年にアメリカ海軍の原子力潜水艦第一号が、ディズニー映画『海底二万哩《マイル》』の潜水艦に因んでノーチラス号と名づけられ、進水した。

         この原子力潜水艦の動力として使われた小型の原子炉が、のちに陸にあがって巨大な原子力発電所となっていった。それが、電気を利用する原発の生みの親となったわけである。

         その原水爆の利権が、途方もない規模の巨大な軍需産業──人殺し産業を全世界に生み出してしまったのだ。

         その利権を求める欲望が、とどまるところを知らずに膨張してゆき、われわれの背後では、それが今でも、全世界の原発を動かす巨大な動力となっている。その経過を書いたのが、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』である。

         だが、安倍晋三や麻生太郎のように、核兵器を保有したいという願望に取り憑かれた危険思想の人間たちに言っておきたいことがある。

         8月6日と8月9日に、広島・長崎に原爆が投下されてから70年目の記念日がやってくる。原水爆を枕元に置いて寝たいという人間は、その悲劇の記念式典で語られる言葉に、心から耳を傾け、広島と長崎で起こった歴史上の出来事を、再びしっかり目を開いて見る必要がある。

         その原爆の熱線に焼かれる惨劇を体験した語り部の方たちは、現在生き残っている人も高齢に達し、今では語り口も、きわめておだやかである。

         だが、内心の怒りと哀しみは、他人には到底分らないほど強く、また深いものである。戦後に育った私たちには、この人たちの心中を思い測るだけの人間としての想像力が求められる。人間には、“超えてはならない一線”というものがあることを。


        安倍晋三の無知

         原水爆を求めて狂っているのは、政治家と職業軍人だけだ。少なくとも現在の日本では、彼らを除けば、大方の日本人は、たとえ「原発が必要だ」という意見の人間であっても、「原水爆が必要だから原発を動かせ」とは言うまい。

         では、そのほかの「原発が必要だ」という人たちは、何が目的で、原発の再稼働という危険な言葉を軽々しく口にするのか? 

         今にも鹿児島県の川内《せんだい》原発が、次の大事故を引き起こし、この国を滅亡させようとしているのに……そして再稼働の二番手に挙げられている愛媛県の伊方《いかた》原発も、日本の西に位置して、日本最大の活断層・中央構造線の真上にある四国の原発だという点では、川内原発とまったく同じ危険性を持っている。

         これらの原発を再稼働しようとする最大の原因は、無知にある。

         人体におよぼす放射能の危険性について、医学的なメカニズムをまったく知らないのである。


         ヒロシマ・ナガサキの被爆者と同じように、悲しいことに、4年前に起こったフクシマ原発事故によって、私たち日本に住む人間の細胞に、至るところ大きな破壊が起こされた。

         すでにこの事実は、リセット不能である。

         たとえ、全身を測定できるホールボディーカウンターで体内の放射性物質の量を測定しても、それによって、「すでにできた細胞の傷跡」を知ることはできない。これから相当な注意を払って被曝を避けるように注意しても、誰一人、事故前の体には戻れない。

         実は、私が“大事故目前”を予感した2010年に、「もし大事故が起こったら、何も言うまい」と決めていたのも、被曝した人に対して「その細胞への影響」を口にする勇気がなかったからである。

         ところが翌2011年にフクシマ原発事故が起こってしまうと、みなが平然と高濃度の放射能の空気中を動き回り、ますます被曝しているのを黙って見ていることができずに、これ以上の被曝を避けさせなければならないと思い、全国を回って、300回にもおよぶ講演をしてきた。

        だが、どうしても口にできなかったのが、「そのこと」(全身の細胞につけられた傷跡)である。事故によって被曝したあとでは、すでに取り返しがつかない。言っても意味がないと思ったからだ。

         しかし安倍晋三たちが、強引に川内原発の再稼働を進めて、大事故を再現しようとやっきになっているのだから、やはり“最も重大なその事実”を言わなければならない。そこで意を決して書いたのが、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』である。

         読者も、過去に生み出された被バク者の苦しみの体験という史実から目をそむけないようにしてほしい。膨大な数の人間が、癌になり、白血病に冒され、白内障で失明し、心筋梗塞で短い命を断たれてきたのだ。


        人口密度が高い東京一帯では、これから大変なことが起こる!

         具体的には、こういう事実がある。

         1986年に起こったソ連のチェルノブイリ原発事故の放射能汚染地帯となったベラルーシでは、ミンスク大学放射線化学研究所のエフゲニー・ペトリャーエフ教授が、事故が発生した翌年の1987年から1992年までに、11~70歳の一般死亡者の遺体300体を解剖して、放射能の被害を調査した。

        その結果、実に7割の遺体からホットパーティクルと呼ばれる「強い放射線を出す微粒子」を検出したのだ。

         このホットパーティクルは、セシウムではなく、いくつかの放射性物質の混合物から成っていた。したがって、ウランを主体として、プルトニウムやルテニウムなどの猛毒物が含まれている。吸いこんだ空気を通して、肺の深部や気管支に分布し、その粒子の数は、遺体一人あたり数百個~2万個前後にも達した。



         ホットパーティクルは、排出されることなく、死ぬまで肺にとどまり続ける。そのため、間違いなく癌を引き起こして、多くの人命を奪ってきたのだ。

         では2011年のフクシマ原発事故では、何が起こったのか? 

         内部が数千度の高温になった原子炉からは、同じようにウラン、プルトニウム、ルテニウムがガス化して、東日本全域の空気中を漂い、われわれがそれを吸いこまされたのである。



         事故当時、フクシマ原発が爆発した翌月に自動車で走行したエアーフィルターを取り出し、レントゲンフィルムに感光させた写真をみると、アメリカ北西部のシアトルではきれいだが、東京や福島市では、放射性の微粒子が大量に検出されていた。自動車が吸いこんだと同じ空気をわれわれが吸っていたのだから、体内にホットパーティクルが大量に取り込まれたのだ。

        この写真の上の赤い数字で示される通り、空間線量を測っても、シアトルと東京では、ほとんど変らないが、体内の細胞が受けた傷跡は、まったく異なるのだ。この傷跡が、いずれ動き出す。

         いや、もうすでに多くの人がその被害の渦中にある。

         次々と、亡くなった方の報告が届いている。まだ医学的な統計が出ていないだけである。

         人口密度が高い東京一帯の首都圏では、これから、大変なことが起こる。


        原発大事故は、「大量殺人」である

         原発の大事故は、子どもたちだけでなく、膨大な数の人間を悲劇に巻き込む「大量殺人」なのである。加害者の電力会社は、まぎれもない人殺しなのだ。



        なぜこれほど単純な事実が、誰からも指摘されないのか。なぜ東京電力の責任者は、誰一人、裁かれていないのか。

         こうした事実さえ知っていれば、再稼働などという発想は、二度と、どこからも出てこないはずだ。

         再稼働に突進する電力会社、とりわけ、九州電力の社長・瓜生道明、四国電力の社長・佐伯勇人、そして電気事業連合会の会長として電力業界の親分を気取る関西電力の社長・八木誠に、強く言っておく。

         また再稼働に次々とゴーサインを出してきた原子力規制委員会の田中俊一委員長と、原子力規制庁の無能官僚たちに、強く言っておく。

         被曝の深刻さをまったく報じないテレビと新聞の報道記者にも言っておく。

         今後も大事故を防ぐことは、この地震国で、この火山国で、さらに四周を海に取り囲まれたこの津波国家では、絶対に不可能なのである。

         では、誰が、加害者=殺人者と呼ばれたいのか?


         九州電力の社長・瓜生道明、

        四国電力の社長・佐伯勇人、

        関西電力の社長・八木誠に尋ねているのだ!

         原子力規制委員会の田中俊一委員長に尋ねているのだ!

         安倍晋三に尋ねているのだ! 答えよ!





        なぜ、『東京が壊滅する日』を緊急出版したのか

         このたび、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』を緊急出版した。

        現在、福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の70倍超。2011年3~6月の放射性セシウムの月間降下物総量は「新宿が盛岡の6倍」、甲状腺癌を起こす放射性ヨウ素の月間降下物総量は「新宿が盛岡の100倍超」(文科省2011年11月25日公表値)という驚くべき数値になっている。

         東京を含む東日本地域住民の内部被曝は極めて深刻だ。

         映画俳優ジョン・ウェインの死を招いたアメリカのネバダ核実験(1951~57年で計97回)や、チェルノブイリ事故でも「事故後5年」から癌患者が急増。



        フクシマ原発事故から4年余りが経過した今、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』で描いたおそるべき史実とデータに向き合っておかねばならない。

         1951~57年に計97回行われた米ネバダの大気中核実験では、核実験場から220キロ離れたセント・ジョージで大規模な癌発生事件が続出した。220キロといえば、福島第一原発~東京駅、福島第一原発~釜石と同じ距離だ。

         核実験と原発事故は違うのでは? と思われがちだが、中身は同じ200種以上の放射性物質。福島第一原発の場合、3号機から猛毒物プルトニウムを含む放射性ガスが放出されている。これがセシウム以上にタチが悪い。

         3.11で地上に降った放射能総量は、ネバダ核実験場で大気中に放出されたそれより「2割」多いからだ。

         不気味な火山活動&地震発生の今、「残された時間」が本当にない。

         子どもたちを見殺しにしたまま、大人たちはこの事態を静観していいはずがない。

         最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、大量の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、東京オリンピックで「トライアスロン」を予定する東京湾。世界人口の2割を占める中国も、東京を含む10都県の全食品を輸入停止し、数々の身体異常と白血病を含む癌の大量発生が日本人の体内で進んでいる今、オリンピックは本当に開けるのか?

         同時に、日本の原発から出るプルトニウムで核兵器がつくられている現実をイラン、イラク、トルコ、イスラエル、パキスタン、印中台韓、北朝鮮の最新事情にはじめて触れた。

         51の【系図・図表と写真のリスト】をはじめとする壮大な史実とデータをぜひご覧いただきたい。

        「世界中の地下人脈」「驚くべき史実と科学的データ」がおしみないタッチで迫ってくる戦後70年の不都合な真実!

         よろしければご一読いただけると幸いです。




        関連

        目に見えた 「放射能汚染」 「セシウム」(「」は引用者)はマスクで防ぐ プロバンスの猫・・・南仏の光と影 2012/2/15(水) 午後 7:53
        http://blogs.yahoo.co.jp/proneko5/22489616.html



        2011/3/15東大本郷にいた人のマスクのオートラジオグラフ画像がすごい
        http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/362.html
        投稿者 魑魅魍魎男 日時 2014 年 12 月 02 日 17:42:45: FpBksTgsjX9Gw


        再稼働で揺れる川内原発の地震対策は、まったくなっていない! 広瀬隆 +
        http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/7eb3fa4c0db9b8498cf9c81c5dff0aaa

        生贄祭りの五輪 ブログ上杉機関
        http://satehate.exblog.jp/20715322/







        また福島原発で人が死亡! しかし東電は「原因不明」と言う simatyan2のブログ 2015-08-05 12:11:44
        http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12058374688.html


        <転載終了>

        免疫:3つの未解明の迷宮~1、免疫記憶

        免疫:3つの未解明の迷宮~1.免疫記憶

        2,500年前に「二度なし」現象(一度感染症に罹患した人は次に同じ感染症にはならないという事象)の記録があるように、人類が経験的に免疫の存在を知ってから随分時間が経過しているが、実は、免疫について詳しく分かり初めてのは20世紀になってからだっだ。それ以後、20世紀の終わりから21世紀にかけて、免疫学の世界では、いくつかのブレークスルーがあり、最近でも、従来の免疫のイメージを覆す新発見が相次いでいる。

        しかし、それでも未解明な領域がまだ多く残されているのが現状だ。その中でも「未解明の迷宮」とも呼ばれる、次の3つの免疫機能について考えてみたい。

        1. 免疫記憶
        2. 経口免疫寛容
        3. 腸内細菌と免疫の関係

         

        今回は、獲得免疫特有の機能である『免疫記憶』を取り上げる。

        mom021_02.jpg

        ウイルス、細菌などの招かれざる訪問者を排除する分子の番犬「抗体」

        (写真はコチラからおかりしました)

        ワクチンの有効性の原理でもある「 抗原投与による免疫記憶によって抗原排除に有利な抗体を作るという現象」の根幹をなす『免疫記憶』だが、実は、分かっていないことだらけ、というのが現状のようだ。

           にほんブログ村 科学ブログへ

        ■免疫についての歴史的記録

        紀元前431年に始まった、アテナイを中心とするデロス同盟とスパルタを中心とするペロポネソス同盟との間に発生した、古代ギリシア世界全域を巻き込んだ「ペロポネソス戦争」、この全史を全八巻に記録した書物が『戦史』。

        『戦史』には戦争中にアテナイを襲った疫病について詳しく書かれている。

        「病人や死にそうな人は病気から回復した人々によって手厚く看護された。なぜなら彼らは病気の経過が分かっており彼ら自身はもう心配はなかったから。そして以前病気に罹ったものは2回は罹らず死ぬことはない」

        これは免疫に関する世界最古の記述の一つ。2,500年も前に人類は、今でいう「二度なし」現象を観察し、記録していた。

         

        ■現象としては一目瞭然だが、免疫記憶のメカニズムはよく分かっていない

        一度かかった病気には二度かからない。かかったとしても軽く済む。
        この「二度なし」現象は、誰もの実体験とも符合し、免疫を代表するイメージとなっている。

        実際、免疫の研究は「二度なし」現象にヒントを得たワクチン開発のからスタートしている。200年前にジェンナーが最初の天然痘ワクチンを開発以来、さまざまなウイルスに対するワクチンが開発され、医療に貢献してきた。

        ワクチンが有効に働くためには、「免疫記憶」といわれる生体防御機構が必須であることが明らかとなっているが、実は、それにも係らず、“免疫記憶のメカニズム”は、現代でもほとんど分かっていない。

        imuno1&2 この図をみると、免疫記憶という現象の存在が確認できる。

        抗原の最初の侵入では、7日目あたりから抗体が増え始め、15日目あたりでピークになります。それが、二回目の侵入になると、7日目で初回のピークを大きく超え、10日目で初回の100倍近くに達する。すなわち、初回の侵入が記憶され、二回目の侵入では迅速にパワフルな対応が起きている。

        (図はコチラからお借りしました)

        このように「免疫記憶」は、“現象”としては一目瞭然だが、それにも係らずその“メカニズム”が解明できないのはなぜなのだろうか?
        ■記憶細胞はあるらしい、でも無いかもしれない?

        記憶B細胞、記憶キラーT細胞、記憶ヘルパーT細胞。現在では、これらの細胞が存在することは確かであろう、とされているが、確実にあるとも言い切れないのが現状。その理由は、記憶細胞があったとしても、その数は少なく、著しく実験が困難なことにある。

        そもそも免疫記憶の成立には、免疫記憶に特化した記憶細胞の存在が絶対に必要だとう言うわけではない。侵入した抗原が少量だけ体内で生き残れるしくみがあるのなら、免疫記憶の成立を説明できる可能性もある。また、免疫に係わる様々な細胞群れによりシステム全体として、抗原の再侵入に備えた体制を維持しているかも知れない。さらに、腸内細菌が免疫に関与ししている可能性もある。

        このように決定打がなく、不確実な要素が多数残っていることが、根本的な解明をより困難にしている。

        ■免疫記憶のしくみ

        とは言え、現在では、記憶細胞があるという前提のもと、次のような仕組みが想定されている。

        まず1回目の感染で何が起こるか、T細胞についてみてみましょう。
        抗原と出会う前のT細胞はナイーブT細胞といわれ、この状態では特に何も仕事をしません。

        抗原を取り込んだ樹状細胞によって活性化されると、ナイーブT細胞は旺盛に増殖し、その後エフェクターT細胞という、仕事をする細胞になります。エフェクター細胞は、病原体に対して攻撃を始め、そのおかげで感染症はやがて治ります。

        感染症が治ったあと、どうなるかをみましょう。
        エフェクターT細胞はひとしきり仕事を終えると死んでしまいます。しかし、そのうちの一部が、メモリーT細胞になって生き残り、リンパ節などで長い間生き続けます。

        2回目の感染があると、これらの細胞は1回目に比べて、速く、効率よく反応できます。それは、以下の理由からです。
        1. メモリーT細胞はすぐにエフェクターT細胞になれる。
        2. メモリーT細胞は沢山用意されている。

        どうして感染症には2度かからないの?ー免疫記憶のしくみ」より転載

        このような仕組みで、二回目の反応は迅速かつパワフルに起こると考えられている。

        ただし、これは、そらくこういう流れであろうというだけで、詳細は不明。記憶B細胞、記憶キラーT細胞、記憶ヘルパーT細胞がそれぞれ記憶細胞とエフェクター細胞にわかれるメカニズムがも分かっていないし、記憶細胞が次の抗原侵入までどのように維持されるかも分かっていない。また、二回目の反応がどうして強いのか? その機構も詳しく分かっているわけではないらしい…。

        免疫記憶に関しては分かっていないことだらけ、それが現状だ。

        この免疫記憶の仕組みを利用したのがワクチンだが、現行のワクチンはその効力(持続性と活性)はいまだ完全とは言えない。例えば、従来の注射型ワクチンは、血液中のIgG抗体は誘導するが、腸管の粘膜面のIgA抗体は誘導できないことが分かっている。

        このように現状のワクチンには改善する余地はまだまだ残り、その使用は慎重にならざるを得ない。むしろ使用しないほうが良いのかも知れない。このワクチンを誰もが安心して使えるものにするには、なによりも免疫記憶の仕組みを解明することが必要だと思われる。

         

        参考にした書籍:ブルーバックス「新しい免疫入門」(審良 静男, 黒崎 知博)

        以上は「生物史から、自然の摂理を読み解く」より

        免疫は人間に取り重要な働きをするのですが、その割には理解が進んでいないのが実情です。                                        以上

         

        正義を知る 003、世界の正義

        2015年04月23日            

            

         

        1996年から始まったヨーロッパ、ユーゴスラビア地域のコソボ紛争は長い民族の対立と共産国家による弾圧が原因しているが、NATO軍による空爆という国際的な紛争になった。そしてその関係者は戦争が終わると、国際司法裁判所を中心としてさまざまな「戦争に対する罪」などが裁判に掛けられた。

        2003年にアメリカは国連の承認なしに「大量破壊兵器を持っている」というウソ(開戦当時にアメリカはイラクに大量破壊兵器がないことを知っていたのでウソといえる)を構えてイラクに侵攻した。侵攻前に「フセイン大統領は悪い人だ」という印象をマスコミを通じて行い、日本人も洗脳された。

        イラク戦争が不当な戦争であることは今や国際的にも明らかだが、不当にイラクを占領し、フセイン大統領を処刑した罪でアメリカ大統領は訴追されていない。

        なぜだろうか? 世界は「無政府状態」だからで、「力が強いものは何をやっても良い」という社会なのである。日本国内で言えば、力の弱い女子高校生が乱暴されたえ殺されても、力と地位のある人が犯罪をしたら裁判にも掛けられないという状態なのである。

        あるアメリカの学者は、「世界が無政府状態であるということは誰もが知っているが、口に出さないようにしている」と言っていた。その通りなのだが、この先が問題で、アメリカ人は口に出さなくても事実は事実として認めているが、日本人は形式主義なので、口に出さなければ事実ではないと思ってしまう。

        そこで「友愛」とか「温暖化防止」というような「日本だけが被害を受ける」ということも「地球のために」という理由で実施するところがある。しかし、現実と違う理想は私たちばかりではなく、私たちの子供により劣化した日本を渡すことになる。

        先回に整理したように、「高邁な理想を前面に出して、目的は自国が得をすること。他国を悪く言うこと、侵略すること」という世界の中で、日本は「高邁な理想を前面に出して、自国が損害を受けないように防御する」ということが最善であると私は考えている。

        アメリカ、イギリス、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、中国、韓国はみんな同じだが、日本人が中国、韓国だけを悪く言うのは近いこともあるけれど、白人コンプレックスがその根にあると思う。アジア人であることを強調することは無いが、人種差別の考え方から日本人が離れることは正義を論じる上で大切である。

        かつて原水爆禁止運動が盛んだったとき、社会党や共産党は「ソ連の原爆はきれいだけれど、アメリカの原爆は汚い」と言って区別をしていた。それは正義ではない。

        (平成2749日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

        2015年12月 8日 (火)

        スノーデン氏:中東最大の脅威は米国の政策で生み出された

        ラジオ放送
        Edward Snowden

        スノーデン氏:中東最大の脅威は米国の政策で生み出された

        © AFP 2015
        社会
        短縮 URL
        24094610

        スウェーデン紙ダーゲンス・ニュヘテルの記者・写真家がモスクワを訪れ、元米特務機関職員エドワード・スノーデン氏と面会した。

        スノーデン氏は米国が外国における作戦で無人機を使用していることに言及した。10月、インターセプト誌は、米国の無人機による攻撃で死亡した人の9割がターゲット外の市民である、と報じた。これが米国の公式発表では「殲滅された敵戦闘員」に変じてしまうという。「無人機は具体的個人でなく、携帯電話をもとにターゲッティングする。その電話を今テロリスト本人が携帯しているか、その母親が携帯しているかなど区別しない。無人機による攻撃が失敗に終わり、時には披露宴までが攻撃されてしまうのは、こうした理由による」とスノーデン氏。

        「米国が利用している情報は危険で、信憑性が薄いものだ」とスノーデン氏。

        スノーデン氏によれば、米国とその同盟国の行う空爆は問題解決に結びつかず、むしろ新たな問題を作りだす。「米国がシリアやイラクを空爆し出す以前には、「イスラム国(IS)」などなかった」。無人機は「テロリストを殺害するよりも、むしろテロリストを生み出している」とスノーデン氏。

        「米国が中東で直面している最大の問題は、米国自身が創り出したものなのだ」とスノーデン氏。



        続きを読む http://jp.sputniknews.com/life/20151107/1136056.html#ixzz3qtL3ebJp

        以上は「sputnik」より
        現在の中東での混乱はスノーデン氏の言うとおり米国の政策からおきています。ヨーロッパへの難民もこれが原因です。                            以上

        福島原発事故による放射能汚染は、今後北半球全般を汚染して数億の死者が出るでしょう

        宇宙情報: 日本では福島1原発からの放射線で、近く毎月数百万人が死亡し、合計数千万人が死亡に至り、朝鮮半島、露極東、中國でも数千万人が死亡し、米国、カナダでも数千万人死亡の破局を来たすと。
        2015.8.5;更新:8.7
          福島1原発は、契約による保安担当者のイスラエルMagna BSP社が仕掛けていた3号機に2発、4号機に1発のミニ核爆弾により、同原発設計者米GE社との共謀で2011.3.14にネット・ウィルスの遠隔操作で核爆破された。その事実を米NSAのJim StoneがAFR(American Freedom Radio)で暴露した。
        http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/93.html
          その3.14には、3号炉地下で核弾頭の製造に従事していた陸自特殊兵器製造隊員らと地上の防護隊員らが死亡したと、英Daily Mail紙が電子版で報じた。SNSがそれを伝えて広がった。安倍晋三らネオナチ自公政権による秘密保護法の国会強行可決はそれらの結果でもあった。EU諸国が指摘しているように、日本は法治国ではなくなっている。
          宇宙情報によれば、福島1原発から今も日本全国へ飛散している放射性物質の内部被爆の蓄積量が臨界点を超えて、近く毎月数百万人の日本人が死亡し、総計数千万人が死亡に至るという。
          クリントンの米大統領時代以来「日本は米国の最大の経済的ライバルで、最大の脅威である」とのテーゼに基づいて、歴代米政権が対日政策を裏で推進して来た結果が、これである。また、安倍自公政権が米誘導で新日中戦争路線に乗せられているのも、その結果である。広島、長崎と福島への3度の核攻撃にも拘わらず、今も売国政策を続行している安倍売国自公政権は、米帝国主義による日本民族殲滅への反逆共犯者である。「日本の政治は4等国だ」というEUの評価は当たっている。
          福島1原発から飛散し続けている放射性物質による日本での死亡者が前記の通り数千万人に達するだけではなくて、宇宙情報によれば、周辺の朝鮮半島、ロシア極東、中國でも数千万人の死亡を来たすことになると。さらに、飛散中の放射性物質は太平洋を越えて、米国とカナダにも大きな破局的影響を来たして、数千万人が死亡するに至ると。
          活路は、国連による米国とイスラエルへの制裁、日本の安倍政権への制裁、日本人民による安倍売国自公政権の打倒と、ベルギーのKeshe財団が創造主らの天命により銀河連邦の援助で開発して世界中の政府に無償供与したが、イルミナティの反対と妨害で実用化していない画期的新技術:(1)放射能除去技術の実用化を始め、(2)アンテナで空中から無尽蔵の電力を得る技術、(3)反重力技術の実用化にある。これらによって地球社会の変革を始めることにある。
        http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/93.html 
        ☆ 万事無償奉仕社会へ移れとの創造主らの指示に従え ☆ "Abolish Money !"バナーでG8サミット反対英国でデモ ☆ 日本でも無償奉仕の社会へと英人民と共に闘え
          



        創造主らの天命に反抗したローマ法王フランシスコことレプティリアン変身者の運命 
        2015.8.6
          ローマ法王フランシスコは、世界中のキリスト教徒に命じて、既存通貨の使用中止、新世界通貨の決定と流通実施、それに基づくNWO(New World Order)の成立を2015年9月に宣言し、10月に実施すると、米"IT'S BEFORE NEWS"サイトが最近書いた。
        リンゼイ・ウィリアムス(Lindsey Williams)もそう書いた。
        http://golden-tamatama.com/blog-entry-1980.html 
          しかしフランシスコも、イルミナティ、G20リーダーら、各国支配層と同じ太古以来の地球侵略・支配者:トカゲ座のレプティリアン・ヒューマノイド(4次元の全身鱗に覆われた爬虫類型ヒューマノイド)の変身者で、彼らの支配継続のため貨幣制度の温存と世界通貨の流通、レプティリアンの変身者たるイルミナティによる世界の直接支配体制:NWOの樹立を目指している。
          これは、銀河連邦の先進文明惑星に見習って貨幣制度廃止、万事無償奉仕の社会へ移れとの創造主らの天命に対する敵対と見なされている。
          創造主らの天命で銀河連邦指導部の援助によりベルギーのKeshe財団は(1)特殊アンテナで空中から無尽蔵の電力を得る技術、(2)放射能の除去技術、(3)反重力の技術の画期的な3大テクノロジーの開発に成功したあと、世界中の政府に無償供与した。しかし、イルミナティことレプティリアンの変身者らによる実用化反対の妨害で、実用化されていない。
        http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/93.html
          宇宙情報によれば、フランシスコは近く素粒子に還元される。



        米誘導で日中戦争へ情勢は複雑化し悪化している  
        2015.8.5
          礒崎首相補佐官の法的安定性否認、日本無法化と安倍政権独裁の対米売国戦争強行に関する公言と開き直りは、安倍晋三の方針を代弁したものである。安倍の総路線は、時の1首相の「解釈改憲」による犯罪的な憲法の放棄、つまり違憲・違法の憲法廃棄の犯罪行為である。
         それは、米国が誘導している新日中戦争へ暴走する対米売国軍国主義の抬頭である。
        (1)福島1原発は契約による保安担当者のイスラエルMagna BSP社が仕掛けていた3号機に2発、4号機に1発のミニ核爆弾により、同原発設計者米GE社との共謀で2011.3.14にネット・ウィルスの遠隔操作で核爆破された。その事実を米NSAのJim StoneがAFR(American Freedom Radio)で暴露した。
          その3.14には、3号炉地下で核弾頭の製造に従事していた陸自特殊兵器製造隊員らと地上の防護隊員らが死亡したと、英Daily Mail紙が電子版で報じた。SNSがそれを伝えて広がった。安倍晋三らネオナチ自公政権による秘密保護法の国会強行可決はそれらの結果でもあった。EU諸国が指摘しているように、日本は法治国ではなくなっている。
          宇宙情報によれば、福島1原発から今も日本全国へ飛散している放射性物質の内部被爆の蓄積量が臨界点を超えて、近く毎月数百万人の日本人が死亡し、総計数千万人が死亡に至るという。
          クリントンの米大統領時代以来「日本は米国の最大の経済的ライバルで、最大の脅威である」とのテーゼに基づいて、歴代米政権が対日政策を裏で推進して来た結果が、これである。また、安倍自公政権が米誘導で新日中戦争路線に乗せられているのも、その結果である。広島、長崎と福島への3度の核攻撃にも拘わらず、今も売国政策を続行している安倍売国自公政権は、米帝国主義による日本民族殲滅への反逆共犯者である。「日本の政治は4等国だ」というEUの評価は当たっている。
          創価学会の支配下で一体の公明党は、「宗教団体は政治上の権力を行使してはならない」と定めた憲法第20条1項違反の違憲・違法の犯罪政党である。それは安倍ネオナチ政権から排除されるべきである。そうなれば、総選挙で創価学会の支援でやっと第1党になっている自民党はそこから転落し、売 国軍国主義路線は破綻する。
        (2)明治軍国主義政権は、宣戦布告なき奇襲攻撃で始めた日清戦争で台湾、澎湖諸島と釣魚諸島を奪取した。日本軍国主義の敗戦後に台湾と澎湖諸島は中国へ返還されたが、小さい釣魚諸島は未解決状態だ。釣魚諸島は周辺石油資源の見込みで脚光を浴びた。
          情勢が悪化し複雑化した。中共は12中全会で2013.2.28に釣魚諸島の奪還作戦計画を決定した。その上台湾、韓国と日本の占領・併合の戦略計画を多数決で決定した。数十人が「侵略だ!」と反対したが、多数決で押し切った。反対派がこの情報を国際的に漏らした。米・日はそれを入手して知っている。新中華帝国主義の台頭だ。決定した計画の実施で日本は最大の国難に直面する。
          米国は中国軍の釣魚諸島上陸作 戦実施の場合、米独裁者ロックフェラーの決定で不介入・中立を決めている 。オバマ政権による「日中間での領有権問題不介入」の表明は、その結果だ。日米安保体制は崩壊する可能性がある。
             日本の55基の原発の中の幾つかへ中國又は北朝鮮がミサイル攻撃をかけたら、日本と世界は最後だ。米国が誘導している新日中戦争回避の途は、釣魚諸島の対中返還にある。
          しかし対米売国軍国主義の途を目指している安倍晋三らのネオナチ自公政権は、第2自民党の民主党と共に、売国帝国主義路線で「尖閣諸島は日本固有の領土だ!」と繰り返し宣言して、対中戦争へ挑発をかけた。だから、新日中戦争回避の途は、釣魚諸島の対中返還と共に、売国安倍自公政権の打倒にもある。 


        邪悪で腐敗した金権奴隷支配体制の悪文明からの地球人の活路
        ―動物園も水族館も、拉致した野生動物や魚類の監獄展示場:
        2015.7.20NHKTVでの低劣議論へのコメント
         
        2015.7.20 
         動物園も水族館も、拉致した野生動物や魚類の監獄展示場だ。
         そうした人間も、宇宙の下等動物と見られていて、拉致されて先進文明惑星の動物園で男女が展示されている。
         超太古に地球人は12条DNAを持った5次元の光体人間で、姿を自由に変えることが出来たし、限られた限度で物質の創造と消去の能力を持っていた。インドのサイババがその一端を示した。
         しかし当時の邪悪なETら(トカゲ座レプティリアン、龍座ドラコニアン、リラ、プレアデス、シリウス、オリオン等)が、宇宙で遺伝子工学の権威と見られているレプティリアンの優位・指導的影響下で「将来の脅威排除」の利己的目的で、地球人の12条DNAを切断、残した2条DNAの95%の配線を切断した上に、邪悪な遺伝子設定をした。人間の細胞の核の中にあるDNAの間近に切断された10条DNAの小山があって、電子顕微鏡で発見されている。それを野蛮人らはJunk(屑) DNAと呼んで済ましている。
         その結果が、現在の邪悪で腐敗した資本制金権奴隷支配体制下で生体ロボット化した金権奴隷らの苦難生活と絶え間なき戦争の現状である。 
         先進文明惑星の動物園で地球人の男女が展示されているのは、現在地球で動物園や水族館を運営してるのと同じだ。
         チェルノブイリ原発は、東西冷戦の中で米国の地震兵器HAARPの旧世代による直下大地震によって引き起こされた。福島1原発は保安担当者のイスラエルMagna BSP社が仕掛けていた3号機に2発、4号機に1発のミニ核爆弾で、同原発設計者米GE社との共謀により3.14に核爆破された。米NSAのJim StoneがAFR(American Free Radio)で暴露した。その3.14には3号炉地下で核弾頭の製造に従事していた陸自特殊兵器製造隊員らと地上の防護隊員らが死亡したと、英Daily Mail紙が電子版で報じた。SNSが伝えた。秘密保護法の国会強行可決はその結果でもあった。
         米国の全核兵器は銀河連邦指導部の宇宙船によって2008.7.24に一掃された。その後英・仏・NATOの核兵器が2008.9.22に、イスラエルの核兵器が2008.10.5に創造主らによって一掃された。その後露、中、印、パ、北朝鮮等の核兵器も創造主らにより一掃された。補充生産と再配備が阻止されている。しかし福島1原発では遺漏があったことを上記の事実が示した。
         原発は世界中で増設されていて、稼働停止後の原発も再稼働されている。
         宇宙情報によれば、福島1原発から今も全国へ飛散している放射性物質の内部被爆の蓄積量が臨界点を超えて、近く毎月数百万人が死亡し、総計数千万人が死亡に至るという。
         2030年には地球の原発数が800基になる。地球は米、NATOが目指すWW3:第3次世界大戦、原発と核廃棄物で自滅へ向かっている。
         地球の活路の1つは、遺伝子工学による12条DNAの繋ぎ直しにある。
         地球の決定的な活路は、太古以来の地球侵略支配者トカゲ座のレプティリアン・ヒューマノイド(4次元の全身鱗に覆われた爬虫類型ヒューマノイド) とボスの龍座ドラコニアン(5次元の有翼二足歩行動物トビトカゲで英国首都ロンドン市の公式紋章) による地球の資本制金権奴隷支配体制の廃絶、そのため、レプティリアンの変身者らから成るイルミナティとG20リーダーら、各国支配層、各社会分野の有力支配層による現支配権力の打倒、創造主らの天命に従った万事無償奉仕社会への移行にある。
         
         
        [新情報] 
        6回目の無法な米・日殺人権力犯罪も事前に一掃された

        以上は「危機と活路」より

        今や世界は核廃絶か、それとも人類滅亡かの瀬戸際にあります。ロシアのプーチン大統領の言う通り核使用は人類に対する犯罪であり、即刻核廃絶を実行する時なのです。現在日米はその核を使い世界支配を狙っている様です。一度核を使用すれば直ちに全面核戦争になります。したがって日米の行動を絶対阻止しなければなりません。                  以上

        日本の支配構造⑦裏天皇の系譜、明治の金融制度を作ったのは誰か?

        日本の支配構造⑦ 裏天皇の系譜、明治の金融制度をつくったのは誰か?

        <勘定奉行の小栗忠順>

        <勘定奉行の小栗忠順>

        “裏天皇一派が「天皇財閥」をつくった主体である”という仮説を検証するために、話を再び幕末~明治維新の頃に戻して、財閥の中心となる金融制度をつくったのは誰か?を追求します。

         にほんブログ村 経済ブログへ

         

        ●幕末の貨幣事情

        江戸時代の貨幣制度は金本位制でした。金貨(小判など)を本位通貨と定め、秤量貨幣として銀貨(丁銀など)を流通させていた幕府は、江戸後期に至り、財政難の解消のため、銀貨に金貨の単位「分」(「両」の1/4)を表示した名目貨幣を発行します。実際に発行された銀貨は銀の含有量が少なく鋳造されていたので、差額の銀分を改鋳出目(差金)として幕府が利得していました。

        日米修好通商条約の通貨条項で、アメリカ側の要求に屈して金本位制から金銀複本位制になり、銀貨にも純度が要求されたため、幕府に銀貨鋳造差金の旨みがなくなってしまいます。

        そればかりか、金銀複本位制を押し付けられたことによって、外人(金貸し)が安い銀貨を日本に持ち込んで金貨と兌換することが可能になり、小判が大量に海外に流出するようになったということが徳川幕府の危機感を強めます。
        <「明治維新の極秘計画」(落合莞爾著、成甲書房)>より要約

         

        ●明治の金融制度をつくったのは誰か?

        ○勘定奉行の小栗忠順
        >安政改鋳の失敗で、金銀比率を国際基準にピッタリ合わせなければ駄目と覚った幕府
        井伊大老は、平価切下げに伴う利得を確保する目的で、小栗忠順に天保金の買占めを秘かに命じました。
        >井伊大老の密命を受けた小栗は、旧(もと)は小栗家の中間(ちゅうげん)で為替商になっていた三野村利左衛門(三井家番頭)に頼み、直ちに天保小判の買占めに取り掛からせます。

        >幕府公金を預かっていた豪商三井家は・・・1866年にはもはや堪えきれなくなり、勘定奉行小栗忠順に減額を嘆願・・・
        >三井組はこの時に実質的に小栗の管理下に入ったのですが、小栗の構想は三井組を将来の通貨発行銀行に育てることでした。
        維新後に小栗が渋沢栄一を送り込んで、三井銀行に仕立て上げます。
        >1867年、勘定奉行小栗忠順は・・・開港場における外国商人の商館貿易に対抗するため、コンペニー兵庫商社の設立と金札発行を将軍慶喜に提議します。
        日本最初の株式会社「兵庫商社」の理念は維新後に三野村と渋沢栄一によって受け継がれ、後に益田孝が加わりました。三井銀行・第一国立銀行・三井物産がそれです

         

        ○明治新政府の井上馨、大隈重信

        <井上馨>

        <井上馨>

        <大隈重信>

        <大隈重信>

         

         

         

         

         

         

         

         

        政府側で造幣計画を進めたのが井上馨

        井上が辞官した明治6(1873)年・・・大蔵卿に就いた大隈重信の処に、益田はよく用があって行きましたが、三井組の三野村利左衛門もよく来ていました。

         

        ○明治新政府に登用された徳川幕臣の益田孝、渋沢栄一等

        <益田孝>

        <益田孝>

        <渋沢栄一>

        <渋沢栄一>

         

         

         

         

         

         

         

         

        >益田はフランスで経済学などを勉強して明治元(1868)年12月に帰朝し・・・慶喜の密命を受け、大隈重信の勧誘の形で新政府に入ります。
        益田は「古金銀分析所」に入社して古金銀の回収を始める代わりに、大蔵省に入省して造幣権頭になった

        渋沢栄一は(中略)1863年京都で一橋慶喜の家臣となり、1866年12月の慶喜の将軍就任によって、自動的に家臣になりました。
        >明治2(1869)年の大蔵省租税司租税正を振り出しに・・・昇竜のごとき出世ぶり・・・井上馨の信任を得た渋沢は・・・大蔵大輔井上馨に次ぐ大蔵省の実質ナンバー2へ

        >小栗によって三井組に押し込まれた三野村は、明治6(1873)年に小野組と合弁で、「三井小野組合銀行」を設立します。これはアメリカ型の国法銀行ですから「第一国立銀行」と改称し、大蔵省を辞めた渋沢栄一が総監役(大頭取)に就任しました。

        <第一国立銀行>

        <第一国立銀行>

        ※「第一国立銀行」(旧第一勧業銀行)は日本最初の銀行。

         

        ●徳川退蔵金(堀川基金)が明治の金融制度の原資?

        >小栗忠順が買い占めた天保小判は、一尹(いちいん)政権(朝彦親王が主導する政権)で使用しないままに慶喜の管理下にありました。
        >この資金を「堀川基金」と呼ぶことにいたします。

        維新後の慶喜は静岡で趣味生活に耽るとみせながら、堀川基金の活用のためにコンペニー(株式会社)の設立を渋沢に図らせます。
        >事実は大隈や井上の方から渋沢・益田に接近し、厚遇で新政府に迎えたのです。両人の後ろ盾にはむろん徳川慶喜がいました。その所管する莫大な堀川基金、すなわち数百枚の天保小判が、金貨新鋳の材料として会計官副知事大隈重信と造幣頭井上馨の関心を惹き、両人が紙幣頭・造幣権頭に就いた所以であろうと思います。

        <「明治維新の極秘計画」(落合莞爾著、成甲書房)>より引用

         

        話を総合すると、幕末の外人(金貸し)による金貨収奪に対抗して、徳川幕府が退蔵した小判(堀川基金)が、明治維新後の金融制度創設のための原資に使われたということのようです。

        明治新政府の金融制度創設に貢献した、長州の井上馨、肥前の大隈重信等が、幕末に勘定奉行の小栗忠順が退蔵した堀川基金を当てにして、徳川幕府の家臣であった益田、渋沢を抱きこんだのが事実であるとすれば、日本の金融制度をつくった黒幕は、旧徳川勢力をメンバーに含む裏天皇一派であったと考えられます。

        次回は、今回の分析をさらに掘り下げるべく、金融制度の中枢である日銀創設の謎に迫ります。

        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」

        アメリカ・デフォルトは起きるのか!?8~金本位による中央銀行制度を構築したヴェネツイア金融勢力~

        アメリカ・デフォルトは起きるのか!?-8 ~金本位による中央銀行制度を構築したヴェネツィア金融勢力~

        これまで、この「アメリカ・デフォルトは起きるのか!?」シリーズでは、中央銀行の限界、次の一手となるであろう世界統一通貨の発行と中央銀行のリンク、その裏付となる金の集積等について、仮説を立てて扱ってきました。

         

        それらを検証すべく、今回は、(中央)銀行制度、そして金本位制度を創ってきた勢力の【奥の院】について扱っていきます。

         

        ◆◆銀行システム、金本位制度を構築したヴェネツィア金融勢力

         

        実に面白いことに、銀行設立と金本位設立した勢力は同じなのです。

        これは、ネットや書籍でも一定有名な、デル・バンコ一族が直接関与しています。

         

        ◆まずは銀行です。

        ヴェネツィア金の壁

        ヴェネツィア絵画 

         

         

         

         

        世界最初の銀行は、1147年第2回十字軍遠征の際に、ロンバルディアに出来た銀行で、デル・バンコが設立します。これが後のバンクの語源になっています。

        この銀行が十字軍のテンプル騎士団に資金を提供しています。

         

        そこから、後にヴェネツィアに拠点が移され、さらに、スイスやイギリスに進出していく流れです。最終的には、スイスが金融の本拠地となっていきます。

        因みに、ロンドンに進出した地域は、ロンバート街と呼ばれ、語源はロンバルディアです。

         

        1300年後半に利子が解禁されるまでは、外国為替差益により莫大な利ザヤを得ていました。これを可能としたのが、オフショアと言われる外国為替取引拠点の創出です。

        ヴェネツィアやスイス、スコットランドのマン島等が有名です。マン島は、テンプル騎士団が、彼らの資金剥奪を目的に迫害され、フランスを追われた際に、キリスト騎士団と名前を変えて、スコットランドに流れ着き、バイキングと海賊活動を行う過程で創られたとのことです。

        テンプル騎士団を支援しているのが、(十字軍遠征からの繋がりである)デル・バンコ一族であったと言われています。

         

        さらに、金貸しを悟られないために、タックスヘイブンという無記名、非課税or低課税の制度をこれらの地に確立し、外為で獲得した膨大な利益の目減りを防ぐシステムを構築していきます。これは、現在でも受け継がれています。

         

         にほんブログ村 経済ブログへ

        ◆次に金です。

        金の価格決定ロンドンMEXC

         

        現在の金の価格を決定しているのも、デル・バンコです。

        1919年以来現在まで、金の価格は、ロンドンのロンバート街にあるロンドンの貴金属取引所ロンドン・メタル・エクスチェンジ(LME)の『黄金の間』で以下の銀行5行の代表者によって決められています。

         

        当初メンバー

        1.N・M・ロスチャイルド&サンズ
        2.モカッタ&ゴールドスミド☆
        3.ピクスリー&アベル
        4.サミュエル・モンタギュー・アンド・カンパニー
        5.シャープス・ウィルキンズ

        ☆印がデル・バンコが所有する銀行です。ネットや書籍等では、議長であるロスチャイルドが牛耳っているという見方をしていますが、上記全ての銀行は、デル・バンコの支配下にあるようです。

         

        ◆金と銀行をリンクさせた中央銀行

        イングランド銀行

         

         

         

         

         

         

         

        ***************************************1694年、イギリス国王オレンジ公ウイリアムは、大規模な常備軍を維持するため、ロンドンの商人達に金の相談をした。商人達は金を貸す際に一つ条件を付けた。それは、その債務相当分の銀行券の発行を許可してもらいたいというものであった。この要望の意味をほとんど理解できずに、ウイリアム王は同意した。 これによって中央銀行(イングランド銀行)が誕生した。

        ***************************************【スイスという永世中立覇権国 引き継がれる薄外資金】②

         

        1660年代からデル・バンコは「金」の集積を進めていました。集積した金を元に、現在まで続く「中央銀行」を創ったのがこのデル・バンコだったとのことです。

         

        これは、銀行と金をリンクさせる画期的な策略であり、国家に金を貸すという錬金術を創出したという意味でも、大きな転換点でした。この時点で、イギリスは乗っ取られているといっても過言ではありません。

         

        (因みに、正式に金本位制が法的に初めて実施されたのは、1816年、イギリスの貨幣法でソブリン金貨(発行は1817年)と呼ばれる金貨に自由鋳造、自由融解を認め、唯一の無制限法貨としてこれを1ポンドとして流通させることになってからである。)

         

        それまでは、銀本位制で主にメディチ家が牛耳っていましたが、これによって、デル・バンコが圧倒的優位に立ちました。

        憶測ですが、16世紀中頃以降、英国植民地であるアメリカ大陸から銀が大量に流入し、銀価格が暴落したという歴史がありますが、これは、メディチ家を後陣に追いやるための、デル・バンコの差し金であったのではないかと思います。

         

        デル・バンコの拠点であるヴェネツィアは歴史上最も長く続いた共和国(697年~1797年)として有名ですが、デル・バンコの暗躍はその後もヨーロッパ全土に跨り、脈々と続き、ロンバルディア(伊)→ヴェネツィア→スイス、イギリスは基より、ベルギーやナチス支援(支配)、イスラエル建国、EU統合にも関与しているところから、現在も世界の政治・経済をコントロールしている最大勢力(の一つ)であることは間違いなさそうです。

        ***************************************デル・バンコは戦争で使用する火薬を大量生産しているデュポン社を経営し、共同経営者であるランベール銀行はイスラエル建国資金を一部出資している。

         

        (中略)

         

        悪質サラ金業者が「強盗でも何でもして金を持って来い」と怒鳴るように、借金だらけであったナチス・ヒトラーに対し厳しい取り立てを行い、窮地に陥ったヒトラーをユダヤ人の家全てに強盗に入らせ、ユダヤ人を大量虐殺し、奪った金で借金を返済させた国際決済銀行BIS。

        (中略)
        BIS規制を強化したBISの頭取ジャン・ゴドーは、エノク書を信仰するランベールの頭取である。ゴドーは「人類絶滅、有色人種絶滅は神の再臨への道」と考え、日本人50万人の大量虐殺を実行した。 
        イスラエルを中心とした「神の国」の再臨、それはイスラエルを中心とした世界統一政府による中央集権管理体制であり、その実験は現在EUによって行われている。

        EUの本部はランベール銀行ブリュッセル支店の重役室の中にある。それはEU統一の実験の目的がどこにあるかを示している。EUと米国を動かしているのがイスラエル、ランベール(地下経済)とデル・バンコのオフショアであるという実像が浮かび上がって来る。

        ***************************************世界を支配する者たちの隠された歴史③~市場原理は全くの「作り話」より

         

        以下、参考資料

        金(GOLD)取引を独占するデル・バンコ一族

        【スイスという永世中立覇権国 引き継がれる簿外資金】

        金の値段の裏のウラ』(鬼塚英昭著)

        世界を支配する者たちの隠された歴史①~銀行の起源

        世界を支配する者たちの隠された歴史②~王族、貴族達の精神的支柱=宗教

         世界を支配する者たちの隠された歴史③~市場原理は全くの「作り話」

        以上は「金貸しは、国家を相手に金を貸す」より

        正義を知る 002、アメリカの正義を知る(2/2)

        2015年04月13日            

            

         

        アメリカの対外政策の基本は、

        「理想を唱え、覇権を獲る」

        ということだが、このような「恥ずかしいこと」を正面から堂々と言う社会であるところにアメリカの強さがある。

        このような二重人格性はアングロサクソンの特徴で、イギリス人の二枚舌を、当のイギリスの劇作家バーナード・ショーは次のように言っている。

        「彼等は何か欲しいものがあっても、それが欲しいとは自分自身にさえ言わない。辛抱強く待つ。そうするうちに、彼らが欲するものの持ち主を征服することが自分の道徳的宗教的義務であるという確信が心の中に生じてくる。そうなると、彼らの行動は大胆不敵なものとなる。」

        NHKが大々的に報じたハーバード大学の「正義の講義」はまさにこのようなアングロサクソンの正義(いかにして本音を隠して正義らしく見せるか)という技法だった。

        アジアがヨーロッパとアメリカの植民地になったのは、軍事力が弱かったことに加えて、「正直だった」ということがある。しかし正直だったということは良いことだけではない。自分が正直だから妻や子供が植民地の奴隷になるのだから、それは良いことではなく、悪い場合もある。

        もう少し正義というのを広く考えないと、私たちはこれからもアメリカ、ヨーロッパと対等につきあっていくことはできないだろう。今でも、ドイツがやっているからといって、リサイクル、原発廃止などを唱える人がいるが、これも白人コンプレックスの正義だろう。

        (平成2746日)

        以上は「武田邦彦氏」ブログより

         
         

        2015年12月 7日 (月)

        人類が初めて気づいた生命体:「第四の生命体」

        人類が初めて気づいた生命体 : 生物の3ドメイン(真核生物、バクテリア、古細菌)で定義できない「第4の生命体」が私たちの体内にいる

         

        2015/11/24 

        いわゆる「第4のドメインの生命」の存在が発見された可能性が濃厚に

        fourth-domain

        ▲ 2015年11月16日の Science Alert より。

         

        先日、冒頭のような「まったく新しいタイプの生命体が人間の体内から見つかる」というような科学報道を見ました。

        そして、少し読むと、「第4のタイプの生命がどうしたこうした」という話のようで、何だかとても大変なことが起きたような、何だか「大層な感じ」なのですね。

        ところが、第4の生命がどうしたこうした・・・という意味を知らない私などは、「いろんな新しい細菌とかよく見つかるし、そんな大きな話なのかねえ」程度に思ったりしつつ、内容的に難しく、数日放っておいたのですが、やはり気になり、今日読んでみました。

        そうしましたら、少なくとも科学的には確かに「非常に大きなこと」のようで、私が無知なだけでした(ムチムチでもあります)。

        それでも、この、

        「第4のタイプの生命体が見つかったかもしれない」

        という、この「第4」という意味に驚きが伴うのががわからない。

        そして、調べてみますと、どうして、それが私にはわからなかったかというと、私は(今の科学界での)「地球の生命の区分」というものをちゃんと把握していなかったのです。

         

        地球の3大生物区分「バクテリア」「古細菌」「真核生物」

        まず、「ドメイン」とは何かといいますと、

        ドメイン (分類学) – Wikipedia

        生物分類学におけるドメインとは、界よりも上の、最も高いランクの階級である。この階級における分類は、基礎的なゲノムの進化の違いを反映して行われる。

        3ドメイン説においては、真核生物ドメイン、真正細菌ドメイン、古細菌ドメインの3つのタクソン(ある分類階級に位置づけられる生物の集合)がこの階級に位置づけられる

        という説明となっておりまして、つまり、現在の生物学では、地球のすべての生命を、