世界初!人物の特定を不能にするメガネ、鯖江市が生産開始
世界初!人物の特定を不能にするメガネ 鯖江市が生産開始
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアの普及で、街角やイベント会場などで他人が撮った写真に、知らず知らず自分が写りこむケースが増え、「プライバシーの侵害」が問題になっている。日本一のメガネ生産量を誇る福井県鯖江市では8月6日、デジタルカメラなどの「顔認識」機能を不可能にする特殊なメガネの生産に乗り出した。
これは国立情報学研究所(NII)の越前功教授らのグループが開発し、鯖江市のメガネ関連企業と共同開発したもの。
“プライバシーを守る”意味から「プライバシーバイザー」と名付けられたこのメガネは、カメラ付き携帯電話やデジカメに搭載された「顔検出」の機能が働かないように、メガネで光を反射させて、目のまわりを明るくすることで顔として認識できなくさせる仕組み。
軽くて強度のあるチタンのフレームに、光を反射・吸収する特殊な印刷を施したフィルターをレンズに貼ることで、通常のメガネのように着用できることから、コミュニケーションに支障をきたすこともないという。
世界の3大メガネ生産地である鯖江市は、市を挙げてプロジェクトに関わっており、6日は牧野百男市長自らが商品化を発表した。それによると「プライバシーバイザー」の量産化にはフレームにチタンを使うため、開発や加工費にコストがかかることから、クラウドファンディングによって製作費の一部を調達するとしている。
以上は「hazard lab」より
個人情報保護には良いことです。 以上
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